平井の豪快ミドルで福岡が決勝Tに望みを繋ぐ…鳥栖は敗退《ナビスコカップ》
2016.05.25 21:15 Wed
▽25日にヤマザキナビスコカップ2016のグループB第6節、アビスパ福岡vsサガン鳥栖の“バトル・オブ・九州”が行われ、1-1のドローに終わった。
▽4試合を消化して6位の福岡(勝ち点5)が、同じく4試合を終えて7位の鳥栖(勝ち点2)をレベルファイブスタジアムに迎えたダービーマッチ。決勝トーナメントに進出するためにはこの試合で勝利が欲しい両チームの一戦は、鳥栖が主導権を握る展開となる。
▽しかし20分を過ぎる頃から徐々に福岡がボールを持ち始めると、左サイドの下坂を起点として鳥栖陣内に攻め込んでいく。すると42分、相手陣内左サイドからのFKで濱田がヘディングシュートを沈める。しかし、これはオフサイドの判定によりゴールは認められなかった。
▽すると45分、冨安がボックス内で豊田を倒してしまいPKを献上。冨安は2度目の警告で退場となった。鳥栖はこのチャンスを豊田がきっちりと決めきり、1点リードして前半を終える。
▽追いかける展開の福岡はハーフタイムで三島を下げて城後を投入し、まずは同点を目指す。しかし最初のチャンスは鳥栖が迎えた。49分にCKの流れからボックス内でフリーとなっていた豊田がシュートを沈める。しかし、ここはオフサイドの判定により、ゴールは認められなかった。
▽試合終盤はお互いにロングボールを蹴り込んで勝ち越しを目指すも、決勝点は生まれずに試合終了。同点に追いついた福岡は、決勝トーナメント進出に望みを繋いだ。一方の鳥栖は、グループステージ敗退が決定した。
▽4試合を消化して6位の福岡(勝ち点5)が、同じく4試合を終えて7位の鳥栖(勝ち点2)をレベルファイブスタジアムに迎えたダービーマッチ。決勝トーナメントに進出するためにはこの試合で勝利が欲しい両チームの一戦は、鳥栖が主導権を握る展開となる。
▽すると45分、冨安がボックス内で豊田を倒してしまいPKを献上。冨安は2度目の警告で退場となった。鳥栖はこのチャンスを豊田がきっちりと決めきり、1点リードして前半を終える。
▽追いかける展開の福岡はハーフタイムで三島を下げて城後を投入し、まずは同点を目指す。しかし最初のチャンスは鳥栖が迎えた。49分にCKの流れからボックス内でフリーとなっていた豊田がシュートを沈める。しかし、ここはオフサイドの判定により、ゴールは認められなかった。
▽福岡は71分、ボールを運んだ城後がボックス手前から右足を一閃。しかし、このシュートはクロスバーを越えるなどゴールが遠い。それでも85分、城後とのパス交換から平井がボックス外から右足を一閃。これがゴールネットに突き刺さって、福岡が同点とする。
▽試合終盤はお互いにロングボールを蹴り込んで勝ち越しを目指すも、決勝点は生まれずに試合終了。同点に追いついた福岡は、決勝トーナメント進出に望みを繋いだ。一方の鳥栖は、グループステージ敗退が決定した。
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