ハート、4位フィニッシュほぼ決定的も「がっかり」…今季限りで退任の指揮官に感謝の言葉
2016.05.16 09:30 Mon
▽マンチェスター・シティは15日に行われたプレミアリーグ最終節のスウォンジー戦を1-1で終え、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内(プレーオフからの出場)の4位フィニッシュをほぼ確実とした。シティのイングランド代表GKジョー・ハートは、今シーズン限りで監督を退任するマヌエル・ペジェグリーニ監督を勝利で送り出せなかったことを悔やんだ。クラブの公式サイトが伝えている
「この結果のあとにポジティブになるのは難しい。4位以内でシーズンを終えることは、必須なことだった。でも僕らは自分たちで自分たちをがっかりさせたんだ。4位以内を確定させるのは勝ち点1が必要だったから、結果的にはそれを達成したということにはなるんだけど…」
「サッカーの美しさはまた来シーズンに披露てきる可能性がある。でも、良いシーズンを切ったのに、良い形で終えることができなかった事実を見逃すわけにはいかない。シンプルな答えだ。良かったことはCL準決勝に進出できたこと、キャピタルワンカップで優勝したこと。夏が終わったら、また戻ってくる。新たなシーズンが始まるんだ」
「僕らはプロ選手で、ペジェグリーニ監督に有終の美を飾って送り出したかった。彼と一緒に過ごしてきた日々は楽しかったよ。きっとファンのみんなも同じだと思うよ」
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▽引き分け以上で終われば、5位マンチェスター・ユナイテッドとの得失点差の関係で4位の座をほぼ手中に収められるシティは、FWケレチ・イヘアナチョのゴールで先制。その後、アンドレ・アイェウのゴールで追いつかれたものの、敵地で最低限の結果を掴み、CL出場権確保をほぼ決定的なものとした。試合後のインタビューに応じたハートは、今シーズンの総括、ペジェグリーニ監督へ感謝の言葉を送った。「サッカーの美しさはまた来シーズンに披露てきる可能性がある。でも、良いシーズンを切ったのに、良い形で終えることができなかった事実を見逃すわけにはいかない。シンプルな答えだ。良かったことはCL準決勝に進出できたこと、キャピタルワンカップで優勝したこと。夏が終わったら、また戻ってくる。新たなシーズンが始まるんだ」
「僕らはプロ選手で、ペジェグリーニ監督に有終の美を飾って送り出したかった。彼と一緒に過ごしてきた日々は楽しかったよ。きっとファンのみんなも同じだと思うよ」
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