バス襲撃のウェストハム…逆ギレのオーナーが一転、ユナイテッドに謝罪
2016.05.12 18:58 Thu
▽ウェストハムの共同オーナーの1人であるデイビッド・サリバン氏が、11日に起きたマンチェスター・ユナイテッドのチームバス襲撃についてコメントを残した。クラブ公式サイトが伝えている。
▽しかし、その後にウェストハムファンが起こした事態を把握したサリバン氏が改めてコメント。ユナイテッドに謝罪するとともに、ファンの行動を非難した。
「我々がブーリン・グラウンド(アップトン・パーク)で最後の試合のシナリオを書くことになっていたとすれば、昨晩(11日)の試合を大きく違うことはなかっただろう。ウェストハムファミリーは、レジェンドや過去の所属選手など全てに対し、112年における我々のホームにさよならを言うセレモニーに参加していた」
「悲しいことに、キックオフの前にグラウドの外で少数の人間が起こした行動が、セレモニーを台無しにする可能性があった。明確にしておくが、このような行動は全く受け入れることができず、クラブや我々の価値観を表すものではない」
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▽11日に行われたユナイテッド戦前に、ウェストハムファンがチームバスを襲撃。到着が遅れキックオフが45分間遅れたことに加え、ルイス・ファン・ハール監督が負傷するなど問題となっていた。しかし、サリバン氏はこの件について、「もう少し早く来るべきであり、キックオフが遅れたことによってセレモニーに参加できないファンがいた」と、ユナイテッド側の行動に問題があったと非難していた。「我々がブーリン・グラウンド(アップトン・パーク)で最後の試合のシナリオを書くことになっていたとすれば、昨晩(11日)の試合を大きく違うことはなかっただろう。ウェストハムファミリーは、レジェンドや過去の所属選手など全てに対し、112年における我々のホームにさよならを言うセレモニーに参加していた」
「悲しいことに、キックオフの前にグラウドの外で少数の人間が起こした行動が、セレモニーを台無しにする可能性があった。明確にしておくが、このような行動は全く受け入れることができず、クラブや我々の価値観を表すものではない」
「私は試合前の出来事について聞かれたとき、マンチェスター・ユナイテッドのバスが襲われていたことを知らなかった。マンチェスター・ユナイテッドには謝罪したい。そして、我々はできる限りのことをして、責任者を追跡し、永久追放するつもりだ」
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