群馬vs東京Vの下位対決はドロー! 共に8戦、6戦勝利なし…《J2》
2016.04.29 21:38 Fri
▽明治安田生命J2リーグ第10節のザスパクサツ群馬vs東京ヴェルディが29日に正田醤油スタジアム群馬で行われ、2-2の引き分けに終わった。
▽4連敗で7戦勝利のない18位群馬と5戦勝利のない15位東京Vが対峙した下位対決。ホームの群馬は直近の松本山雅戦から先発1人を変更。小牟田が古巣対戦となる常盤と共に2トップを組んだ。一方の東京Vは、前節の水戸ホーリーホック戦から5人を入れ替え、J2初先発の北脇と今シーズン初先発の中野や楠美などフレッシュなメンバー構成となった。
▽立ち上がりから相手を押し込んだホームの群馬が開始早々にゴールを奪う。5分、左サイドから高橋が右足で入れたクロスをゴール前の常盤が頭で合わせた。常盤の恩返し弾でリードを奪った群馬は、その後も高橋が枠内シュートを放つなど、攻勢を続けた。
▽一方、20分過ぎから反撃に転じた東京Vは、北脇と杉本の2トップのアグレッシブさを生かして攻勢を見せる。すると30分、右CKのショートコーナーからゴールライン際で粘った高木善が折り返したボールを井林が豪快に右足で蹴り込んで同点に追いつく。
▽さらに34分には高木善のスルーパスに反応し、右サイドをえぐった安西のクロスを澤井が滑り込みながらダイレクトボレーで合わせ、一気に逆転に成功した。その後、前半終了間際に相手選手との接触で鼻から流血した高木善が南との交代を強いられるも、今シーズン初めて複数得点を奪って逆転したアウェイの東京Vが前半を1点リードで終えた。
▽後半半ばを過ぎてオープンな展開になり始めた試合は、70分過ぎに両者に決定機。74分、北脇のスルーパスに抜け出した南がボックス右に持ち出してDFとGKをかわすが、右足のシュートは枠を捉え切れない。直後の75分には左サイドからのクロスをボックス中央で瀬川が落すと、これを高橋が冷静に流し込み、群馬が同点に追いつく。
▽2-2のイーブンで迎えた試合終盤にかけて両チームは、勝ち点3を目指して白熱の攻防を見せる。だが、互いに決め手を欠き試合はこのままタイムアップ。ホームで連敗を「4」でストップした群馬だが、8戦ぶりの白星とはならず。一方の東京Vも6試合ぶりの白星を逃した。
▽4連敗で7戦勝利のない18位群馬と5戦勝利のない15位東京Vが対峙した下位対決。ホームの群馬は直近の松本山雅戦から先発1人を変更。小牟田が古巣対戦となる常盤と共に2トップを組んだ。一方の東京Vは、前節の水戸ホーリーホック戦から5人を入れ替え、J2初先発の北脇と今シーズン初先発の中野や楠美などフレッシュなメンバー構成となった。
▽一方、20分過ぎから反撃に転じた東京Vは、北脇と杉本の2トップのアグレッシブさを生かして攻勢を見せる。すると30分、右CKのショートコーナーからゴールライン際で粘った高木善が折り返したボールを井林が豪快に右足で蹴り込んで同点に追いつく。
▽さらに34分には高木善のスルーパスに反応し、右サイドをえぐった安西のクロスを澤井が滑り込みながらダイレクトボレーで合わせ、一気に逆転に成功した。その後、前半終了間際に相手選手との接触で鼻から流血した高木善が南との交代を強いられるも、今シーズン初めて複数得点を奪って逆転したアウェイの東京Vが前半を1点リードで終えた。
▽迎えた後半は立ち上がり拮抗した状況が続く。58分にはボックス中央でクリアボールに反応した北脇が右足でボレーシュートを狙うが、これはうまくミートできない。
▽後半半ばを過ぎてオープンな展開になり始めた試合は、70分過ぎに両者に決定機。74分、北脇のスルーパスに抜け出した南がボックス右に持ち出してDFとGKをかわすが、右足のシュートは枠を捉え切れない。直後の75分には左サイドからのクロスをボックス中央で瀬川が落すと、これを高橋が冷静に流し込み、群馬が同点に追いつく。
▽2-2のイーブンで迎えた試合終盤にかけて両チームは、勝ち点3を目指して白熱の攻防を見せる。だが、互いに決め手を欠き試合はこのままタイムアップ。ホームで連敗を「4」でストップした群馬だが、8戦ぶりの白星とはならず。一方の東京Vも6試合ぶりの白星を逃した。
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