躍動のクロップ・リバプールがマージーサイド・ダービーで4発圧勝《プレミアリーグ》
2016.04.21 06:12 Thu
▽延期されていたプレミアリーグ第27節、リバプールvsエバートンのマージーサイド・ダービーが20日にアンフィールドで開催され、4-0でリバプールが勝利した。
▽前半は序盤からリバプールがエバートンを圧倒する。まずは6分、最終ライン裏に抜け出したララナがボックス左に侵入してシュート。しかし、これはGKロブレスに弾かれる。続く20分にも、リバプールにチャンス。コウチーニョが放ったミドルシュートが、わずかに左のクロスバーの外側にはずれた。
▽ハーフタイムにかけてもリバプールペースは変わらない。24分には、クラインが右サイドから入れたクロスにララナがヘッド。これも、わずかに枠の右に外れる。30分には、ゴール前に抜け出したフィルミノがGKと一対一に近い状況に。しかし、ブラジル代表FWが放ったシュートは、GKロブレスの好ブロックに遭う。
▽それでも、前半終了間際にはリバプールが均衡を破った。43分、ミルナーが左サイドから左足で入れたクロスにファーサイドのオリジがヘッド。高い打点から放たれたヘディングシュートがネットを揺らし、リバプールが先行した。
▽低調な内容で前半を終えたエバートンは迎えた後半、巻き返す間もなく50分にはさらなる窮地に陥る。フネス・モリが足裏でオリジの足首を踏みつけたため、一発レッドカードで退場となった。
▽数的優位を得たリバプールは、負傷したオリジに代えてスタリッジを投入。すると61分、ルーカス・レイバからのパスでディフェンスラインを破ったスタリッジが冷静にゴールを陥れて3点目を奪った。
▽終盤にかけても攻撃の手を緩めないリバプールは76分、ボックス左手前でボールを受けたコウチーニョが足裏のタッチでマークをずらして右足を振る。鋭いシュートがゴール右に決まり、ダメ押しの4点目を記録した。
▽結局、そのまま完勝したリバプールが公式戦4連勝を達成。一方のエバートンは、公式戦6戦未勝利と不振に陥っている。
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▽8位に位置するリバプール(勝ち点51)と11位のエバートン(勝ち点41)による伝統のダービー。最近の公式戦14試合でわずか1敗のリバプールは、メンバーを落としていた先週末のボーンマス戦からミルナーやコウチーニョ、ララナ、オリジなどを先発に戻した。▽ハーフタイムにかけてもリバプールペースは変わらない。24分には、クラインが右サイドから入れたクロスにララナがヘッド。これも、わずかに枠の右に外れる。30分には、ゴール前に抜け出したフィルミノがGKと一対一に近い状況に。しかし、ブラジル代表FWが放ったシュートは、GKロブレスの好ブロックに遭う。
▽それでも、前半終了間際にはリバプールが均衡を破った。43分、ミルナーが左サイドから左足で入れたクロスにファーサイドのオリジがヘッド。高い打点から放たれたヘディングシュートがネットを揺らし、リバプールが先行した。
▽さらに、勢いに乗るリバプールは前半アディショナルタイム2分に追加点。CKの流れからララナとのワンツーでボックス左に侵入したミルナーのセンタリングにサコーが頭で合わせて、前半に18本のシュートを記録したリバプールが2-0とした。
▽低調な内容で前半を終えたエバートンは迎えた後半、巻き返す間もなく50分にはさらなる窮地に陥る。フネス・モリが足裏でオリジの足首を踏みつけたため、一発レッドカードで退場となった。
▽数的優位を得たリバプールは、負傷したオリジに代えてスタリッジを投入。すると61分、ルーカス・レイバからのパスでディフェンスラインを破ったスタリッジが冷静にゴールを陥れて3点目を奪った。
▽終盤にかけても攻撃の手を緩めないリバプールは76分、ボックス左手前でボールを受けたコウチーニョが足裏のタッチでマークをずらして右足を振る。鋭いシュートがゴール右に決まり、ダメ押しの4点目を記録した。
▽結局、そのまま完勝したリバプールが公式戦4連勝を達成。一方のエバートンは、公式戦6戦未勝利と不振に陥っている。
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