後半ATに武富の劇的ゴール!! 柏が川崎Fを下して2位浮上!《ナビスコカップ》
2016.04.20 21:45 Wed
▽20日に日立柏サッカー場で行われた、ヤマザキナビスコカップ2016のグループB第4節、柏レイソルvs川崎フロンターレは、2-1で柏が勝利した。
▽ここまで1勝1分け1敗の勝ち点3で並ぶ柏と川崎Fの一戦は、右サイドを起点とした攻撃を見せる川崎Fが攻勢に出る。さらに攻守の切り替えが早く、素早いプレッシャーからセカンドボールを奪い取るなど柏を押し込んで試合を進めて行った。迎えた8分にはセットプレーから奈良がフリーでヘディングシュートを放つが、この絶好機を決めきれなかった。
▽対する柏は20分頃には落ち着きを取り戻し、ポゼッションを高めていく。しかし前線のディエゴ・オリヴェイラにボールが入らずに攻撃をフィニッシュで終わることができない。それでも32分にはパスカットからショートカウンターに持ち込む。しかしディエゴ・オリヴェイラはシュートを決めきれず、こぼれ球を拾った秋野のシュートもクロスバーを叩いてしまった。
▽それでも39分、谷口のパスミスを奪ったディエゴ・オリヴェイラがボックス左からGKの股を抜くシュートを流し込み、柏が先制に成功する。前半はそのまま終了し、柏が1点をリードして試合を折り返した。
▽追いかける川崎Fは、ハーフタイムで狩野に代えて登里を投入する。前半の立ち上がりと同様に川崎Fがハイプレスを仕掛けてボールを奪いにかかるが、リードする柏は上手くプレスを掻い潜って攻め込んでいく。61分にはカウンターから右サイドの太田がクロスを入れるも、精度を欠いてしまいシュートに持ち込めず、追加点のチャンスを逸した。
▽すると風間監督は、同点直後に橋本を下げて小林を投入するなど勝ちにいく采配を見せる。一方の柏も秋野に代えて茨田を投入するなど、勝ち越しゴールを目指した采配に出た。両チームとも勝利を目指して最後まで攻撃的に試合を進めたが、勝ち越しゴールは生まれないままアディショナルタイムに突入。するとアディショナルタイム4分、カウンターから左サイドの茨田が入れたクロスボールがファーサイドに抜けると、最後は武富が頭で押し込んで柏が勝ち越しに成功。直後に試合終了のホイッスルが吹かれ、柏が川崎Fを下して2位に浮上した。
◆ナビスコカップ・グループB順位表(第4節終了時)
(勝ち点/得失点差/試合)
1.ベガルタ仙台(8/+1/4)
2.柏レイソル(7/+5/4)
3.アビスパ福岡(5/+1/3)
4.川崎フロンターレ(4/+3/4)
5.横浜F・マリノス(4/-1/3)
6.アルビレックス新潟(3/-5/3)
7.サガン鳥栖(1/-2/3)
▽ここまで1勝1分け1敗の勝ち点3で並ぶ柏と川崎Fの一戦は、右サイドを起点とした攻撃を見せる川崎Fが攻勢に出る。さらに攻守の切り替えが早く、素早いプレッシャーからセカンドボールを奪い取るなど柏を押し込んで試合を進めて行った。迎えた8分にはセットプレーから奈良がフリーでヘディングシュートを放つが、この絶好機を決めきれなかった。
▽それでも39分、谷口のパスミスを奪ったディエゴ・オリヴェイラがボックス左からGKの股を抜くシュートを流し込み、柏が先制に成功する。前半はそのまま終了し、柏が1点をリードして試合を折り返した。
▽追いかける川崎Fは、ハーフタイムで狩野に代えて登里を投入する。前半の立ち上がりと同様に川崎Fがハイプレスを仕掛けてボールを奪いにかかるが、リードする柏は上手くプレスを掻い潜って攻め込んでいく。61分にはカウンターから右サイドの太田がクロスを入れるも、精度を欠いてしまいシュートに持ち込めず、追加点のチャンスを逸した。
▽川崎Fは64分に原川に代えて中村を投入し、攻撃のテンポを上げにかかる。すると柏は山中に代えて武富を入れるなど、両指揮官が次々と交代カードを切って、試合の流れを引き寄せようとする。すると72分、川崎Fは左CKのチャンスを獲得すると、ファーサイドのエドゥアルド・ネットが高い打点のシュートを突き刺して試合を振り出しに戻した。
▽すると風間監督は、同点直後に橋本を下げて小林を投入するなど勝ちにいく采配を見せる。一方の柏も秋野に代えて茨田を投入するなど、勝ち越しゴールを目指した采配に出た。両チームとも勝利を目指して最後まで攻撃的に試合を進めたが、勝ち越しゴールは生まれないままアディショナルタイムに突入。するとアディショナルタイム4分、カウンターから左サイドの茨田が入れたクロスボールがファーサイドに抜けると、最後は武富が頭で押し込んで柏が勝ち越しに成功。直後に試合終了のホイッスルが吹かれ、柏が川崎Fを下して2位に浮上した。
◆ナビスコカップ・グループB順位表(第4節終了時)
(勝ち点/得失点差/試合)
1.ベガルタ仙台(8/+1/4)
2.柏レイソル(7/+5/4)
3.アビスパ福岡(5/+1/3)
4.川崎フロンターレ(4/+3/4)
5.横浜F・マリノス(4/-1/3)
6.アルビレックス新潟(3/-5/3)
7.サガン鳥栖(1/-2/3)
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