遅延行為を許さない男ノーブル、ユナイテッド戦でエレーラを抱えてピッチ外へ
2016.04.15 02:02 Fri
▽ウェストハムに所属するイングランド人MFマーク・ノーブルは、遅延行為を許さない誠実な男のようだ。『dirtytackle.net』が伝えている。
▽ユナイテッドの2点リードで迎えた75分過ぎ、ユナイテッドMFアンデル・エレーラが足を痛めてピッチに倒れ込み、ユナイテッドのメディカルスタッフがピッチ内に入り、ケガの状態を診断していた。
▽この際に軽傷のエレーラが遅延行為を行っていると感じたノーブルは、エレーラを後ろから抱えてピッチ外に運ぶという驚きの行為に出た。そして、遅延行為を断固として許さないノーブルの姿勢に、アップトン・パークのホームサポーターから盛大な拍手が送られた。
▽ノーブルの今回の行動は、ビハインドのチームが少しでも反撃に使える時間を増やすための行動に思われるが、遅延行為を許さない男は、味方に対しても同様の振る舞いを見せる。昨年9月に行われたマンチェスター・シティとのアウェイゲームでは、1点リードで試合終盤を迎えた際に、味方DFカール・ジェンキンソンがエレーラと同じ状況になった際に、後ろから抱え起こしてプレー再開を促していた。
◆まるで親子相撲のような光景に
https://streamable.com/k0e6?t=0.1
◆味方にも容赦せず
https://streamable.com/694u?t=2.0
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▽ウェストハムは、13日にホームで行われたFAカップ準々決勝再試合でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、1-2で敗戦した。この試合の後半終盤には、ピッチ上で珍しいやり取りがあった。▽この際に軽傷のエレーラが遅延行為を行っていると感じたノーブルは、エレーラを後ろから抱えてピッチ外に運ぶという驚きの行為に出た。そして、遅延行為を断固として許さないノーブルの姿勢に、アップトン・パークのホームサポーターから盛大な拍手が送られた。
▽ノーブルの今回の行動は、ビハインドのチームが少しでも反撃に使える時間を増やすための行動に思われるが、遅延行為を許さない男は、味方に対しても同様の振る舞いを見せる。昨年9月に行われたマンチェスター・シティとのアウェイゲームでは、1点リードで試合終盤を迎えた際に、味方DFカール・ジェンキンソンがエレーラと同じ状況になった際に、後ろから抱え起こしてプレー再開を促していた。
▽ピッチ上でのタイムマネジメントはサッカーの重要な要素の1つだが、誰よりもサッカーに真摯なノーブルは、敵味方に限らず、相手を欺いて時間を潰す行為が許せないようだ。なお、ノーブルの一連の行為を映した動画は以下のURLからチェックしてみてください。
◆まるで親子相撲のような光景に
https://streamable.com/k0e6?t=0.1
◆味方にも容赦せず
https://streamable.com/694u?t=2.0
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