クロップ・ダービー初戦はドロー決着、リバプールがAG獲得《EL》
2016.04.08 06:12 Fri
▽ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグ、ドルトムントvsリバプールが7日にBVBスタディオン・ドルトムントで行われ、1-1で引き分けた。ドルトムントの香川はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。
▽一方のリバプールは、宿敵のマンチェスター・ユナイテッドを2戦合計スコア3-1で下してベスト8へ進出。そのリバプールは直近のトッテナム戦(1-1)のスタメンからスタリッジに代えてオリジのみを変更した。
▽ドルトムント同様に[4-1-4-1]の布陣を採用したリバプールが中盤でのタイトな寄せを敢行したことで、序盤はプレスの掛け合いとなる主導権争いが繰り広げられた。そんな中、徐々にドルトムントがポゼッションを高めていくと、17分に決定機を演出する。ヴァイグルの浮き球パスに抜け出したシュメルツァーがボックス左ゴールライン際から折り返し、ムヒタリャンがシュート。しかし、サコーの身体を張ったブロックに阻まれてしまった。
▽対するリバプールは21分、右サイド絞った位置からのミルナーのFKにロブレンがヘッド。叩きつけたシュートはGKヴァイデンフェラーのセーブに阻止される。
▽アウェイゴールを許したドルトムントはハーフタイムにかけて押し込むと、ドゥルムのミドルシュートなどでゴールに迫ったが、崩しきれずに前半を終えた。
▽後半頭からドゥルムに代えてシャヒンをボランチに投入したドルトムントは[4-2-3-1]に変更。右にムヒタリャンを張り出させた。対するリバプールは負傷した模様のヘンダーソンに代えてジョー・アレンを同ポジションに置いた。
▽すると後半開始3分、ショートコーナーを使ったドルトムントが1-1とする。右サイドのムヒタリャンが左足で送ったクロスをフンメルスが打点の高いヘディングで押し込んだ。
▽追いつかれたリバプールは51分、流れるようなパスワークからボックス左のコウチーニョがゴール左を捉える強烈なシュートを放つ。しかし、GKヴァイデンフェラーのビッグセーブに阻まれると、続く52分にもクライン、コウチーニョが立て続けに強烈な枠内シュートを浴びせたが、この場面でもGKヴァイデンフェラーが立ちはだかった。
▽ベテランGKの好守に救われたドルトムントがここからリバプールを押し込みにかかると、59分にはロイスの直接FKでゴールに迫る。しかし、自陣に引くリバプールをこじ開けることができずに時間が経過していく。
▽そこで76分、オーバメヤンに代えてプリシッチを右サイドに投入したドルトムントは、最前線にロイス、左にムヒタリャンを配置。だが、リバプールを崩せずにタイムアップ。アウェイゴールを獲得したリバプールが14日にアンフィールドで行われる2ndレグに向けてアドバンテージを得ている。
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▽ベスト16でトッテナムを2戦合計スコア5-1と圧勝して8強入りを決めたドルトムントは、直近のブレーメン戦(3-2)のスタメンから2選手を変更。休養を与えられていたフンメルスが先発に復帰した一方、香川は引き続きベンチスタートとなった。▽ドルトムント同様に[4-1-4-1]の布陣を採用したリバプールが中盤でのタイトな寄せを敢行したことで、序盤はプレスの掛け合いとなる主導権争いが繰り広げられた。そんな中、徐々にドルトムントがポゼッションを高めていくと、17分に決定機を演出する。ヴァイグルの浮き球パスに抜け出したシュメルツァーがボックス左ゴールライン際から折り返し、ムヒタリャンがシュート。しかし、サコーの身体を張ったブロックに阻まれてしまった。
▽対するリバプールは21分、右サイド絞った位置からのミルナーのFKにロブレンがヘッド。叩きつけたシュートはGKヴァイデンフェラーのセーブに阻止される。
▽その後も一進一退の攻防を続けると、ドルトムントは34分にムヒタリャンがミドルシュートを放つ。しかし36分、先制したのはリバプール。ミルナーのバックヘッドでのパスを受けたオリジがボックス中央へ進入し、ピシュチェクをハンドオフでブロック。スペースを作ってゴール左へシュートを流し込んだ。
▽アウェイゴールを許したドルトムントはハーフタイムにかけて押し込むと、ドゥルムのミドルシュートなどでゴールに迫ったが、崩しきれずに前半を終えた。
▽後半頭からドゥルムに代えてシャヒンをボランチに投入したドルトムントは[4-2-3-1]に変更。右にムヒタリャンを張り出させた。対するリバプールは負傷した模様のヘンダーソンに代えてジョー・アレンを同ポジションに置いた。
▽すると後半開始3分、ショートコーナーを使ったドルトムントが1-1とする。右サイドのムヒタリャンが左足で送ったクロスをフンメルスが打点の高いヘディングで押し込んだ。
▽追いつかれたリバプールは51分、流れるようなパスワークからボックス左のコウチーニョがゴール左を捉える強烈なシュートを放つ。しかし、GKヴァイデンフェラーのビッグセーブに阻まれると、続く52分にもクライン、コウチーニョが立て続けに強烈な枠内シュートを浴びせたが、この場面でもGKヴァイデンフェラーが立ちはだかった。
▽ベテランGKの好守に救われたドルトムントがここからリバプールを押し込みにかかると、59分にはロイスの直接FKでゴールに迫る。しかし、自陣に引くリバプールをこじ開けることができずに時間が経過していく。
▽そこで76分、オーバメヤンに代えてプリシッチを右サイドに投入したドルトムントは、最前線にロイス、左にムヒタリャンを配置。だが、リバプールを崩せずにタイムアップ。アウェイゴールを獲得したリバプールが14日にアンフィールドで行われる2ndレグに向けてアドバンテージを得ている。
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