マンジュキッチ弾を守りきれず、クロアチアが奮闘するハンガリーとドロー決着《国際親善試合》
2016.03.27 04:05 Sun
▽国際親善試合が26日にハンガリーのプスカシュ・フェレンツ・シュタディオンで行われ、ハンガリー代表vsクロアチア代表は1-1のドローに終わった。
▽44年ぶりのユーロ本選出場を果たしたハンガリーが、タレント揃いのクロアチアをホームに迎えた一戦。23日のイスラエル代表戦をペリシッチとブロゾビッチのゴールにより2-0で勝利したクロアチアは、その試合からスタメンを5人変更。GKスバシッチやロブレン、スルナ、バデリ、カリニッチをベンチスタートとし、代わりにGKロヴレ・カリニッチ、シルデンフェルト、ヴルサリコ、アントリッチ、コバチッチを起用した。
▽イスラエル戦に採用した[3-5-2]ではなく、2列目に右からブロゾビッチ、コバチッチ、ペリシッチと並べる[4-2-3-1]で臨んだクロアチアは、立ち上がりからボールを保持して試合のペースを掴む。一方、トレーニングパンツを履く名物GKキラーイをベンチスタートにしたハンガリーも、集中した守備でクロアチアの攻撃を阻み、前へ出て果敢にシュートを放っていった。
▽すると、地力に勝るクロアチアが試合を動かす。29分、クサビから左サイドに展開し、ペリシッチがDFとGKの間にクロスを供給。これをファーサイドで反応したマンジュキッチが押し込んだ。その後はハンガリーがクラインハスラーやジュジャークが際どいシュートを放っていくが、クロアチアの1点リードで前半を終える。
▽迎えた後半、GKボグダンやサライなど4選手を入れ替えたハンガリーが押し気味に試合を進めていく。一方、無失点で凌ぐクロアチアは75分、コバチッチを下げてスルナを投入。するとこの直後の77分、ペナルティアーク内の好位置で得たFKをスルナが直接狙ったが、惜しくも枠を捉えきれなかった。
▽44年ぶりのユーロ本選出場を果たしたハンガリーが、タレント揃いのクロアチアをホームに迎えた一戦。23日のイスラエル代表戦をペリシッチとブロゾビッチのゴールにより2-0で勝利したクロアチアは、その試合からスタメンを5人変更。GKスバシッチやロブレン、スルナ、バデリ、カリニッチをベンチスタートとし、代わりにGKロヴレ・カリニッチ、シルデンフェルト、ヴルサリコ、アントリッチ、コバチッチを起用した。
▽すると、地力に勝るクロアチアが試合を動かす。29分、クサビから左サイドに展開し、ペリシッチがDFとGKの間にクロスを供給。これをファーサイドで反応したマンジュキッチが押し込んだ。その後はハンガリーがクラインハスラーやジュジャークが際どいシュートを放っていくが、クロアチアの1点リードで前半を終える。
▽迎えた後半、GKボグダンやサライなど4選手を入れ替えたハンガリーが押し気味に試合を進めていく。一方、無失点で凌ぐクロアチアは75分、コバチッチを下げてスルナを投入。するとこの直後の77分、ペナルティアーク内の好位置で得たFKをスルナが直接狙ったが、惜しくも枠を捉えきれなかった。
▽すると今度はハンガリーにビッグチャンス。ボックス手前で得たFKをジュジャークが左足で直接狙うと、壁を越えた鮮やかなボールがゴール右上に突き刺さった。この同点弾で大盛り上がりを見せる大観衆とともにハンガリーが攻勢に出たが、このまま試合は終了。奮闘したハンガリーが強豪のクロアチアを相手にドローに持ち込んだ。
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