G大阪、パトリックが今季初ゴールもエウケソンの2発に沈む…《ACL2016》
2016.03.15 22:26 Tue
▽G大阪は15日、アウェイでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2016・グループG第3節の上海上港(中国)戦に臨み、2-1で敗戦を喫した。
▽ここまでACLで勝利がないG大阪は、11日に行われた明治安田生命J1リーグ第3節の大宮戦からスタメンを1人変更。長沢に代えてパトリックを起用し、宇佐美と2トップを組ませた。一方の上海上港は、FWエウケソンとFWアサモア・ギャンが2トップを組み、MFダリオ・コンカはボランチの位置に入った。
▽最初に決定機を迎えたのは上海上港。6分、エウケソンがボックス右からクロスを送ると、飛び込んだユー・ハイがヘディングで合わせるもサイドネットを揺らす。15分には、上海上港が右CKからチャンス。クロスがゴール前で混戦となるも、G大阪は金正也がなんとかクリアし事なきを得る。
▽なかなか攻撃の形が作れなかったG大阪は18分、右CKから宇佐美がクロスを上げると、フリーになったパトリックがボレーで狙うもDFが寄せてブロック。続くCKから今野が頭で合わせるも、GKが好セーブ。跳ね返りを金正也が頭で押し込むも、シュートはGKの顔面に当ってしまい、得点とはならない。
▽24分には、CKの流れから宇佐美がボックス内右でDF2人をかわしてシュート。しかし、GKが反応しセーブ。こぼれ球を再び宇佐美が狙うも、今度はキャッチされてしまう。33分には中盤でボールを奪われると、ギャンが中央をドリブルで突破。しかし、井手口、藤春が懸命に戻り、シュートを打たせない。
▽1点ビハインドで前半を終えたG大阪は、阿部に代えて倉田を後半開始から投入。攻撃的なメンバーに変更すると、52分にはその倉田が左サイドから上げたクロスを宇佐美がシュート。しかし、これは枠を外れる。
▽前半に比べて攻勢をかけるG大阪だが、なかなかゴールに迫れず。それでも60分、ボックス手前で得たFKから宇佐美がクロスを送ると、パトリックが豪快に頭で決めて今シーズン初ゴール。G大阪が同点に追いつく。
▽ここから勢いに乗りたかったG大阪だが62分、左サイドからコンカがクロスを上げると、エウケソンがヘディングで合わせて上海上港が勝ち越しに成功する。再びリードを許したG大阪は64分、右サイドからのクロスが流れるとボックス内で受けた大森がDFをかわしてシュート。しかし、これはGKがわずかに触れて得点とはならない。
▽G大阪は大森に代えて藤本を投入し攻勢に出るも、最後まで同点ゴールを奪うことはできず。そのまま試合は終了し、2-1で上海上港が勝利。G大阪は3戦を終えて2分け1敗と勝利なく折り返すこととなった。次戦は、4月6日(水)にホームに上海上港を迎える。
◆ACLグループG順位表(第3節終了時)
(勝ち点/得失点差)
1.上海上港(6/+1)
2.メルボルン・ビクトリー(5/+1)
3.G大阪(2/-1)
4.水原三星(2/-1)
▽ここまでACLで勝利がないG大阪は、11日に行われた明治安田生命J1リーグ第3節の大宮戦からスタメンを1人変更。長沢に代えてパトリックを起用し、宇佐美と2トップを組ませた。一方の上海上港は、FWエウケソンとFWアサモア・ギャンが2トップを組み、MFダリオ・コンカはボランチの位置に入った。
▽なかなか攻撃の形が作れなかったG大阪は18分、右CKから宇佐美がクロスを上げると、フリーになったパトリックがボレーで狙うもDFが寄せてブロック。続くCKから今野が頭で合わせるも、GKが好セーブ。跳ね返りを金正也が頭で押し込むも、シュートはGKの顔面に当ってしまい、得点とはならない。
▽24分には、CKの流れから宇佐美がボックス内右でDF2人をかわしてシュート。しかし、GKが反応しセーブ。こぼれ球を再び宇佐美が狙うも、今度はキャッチされてしまう。33分には中盤でボールを奪われると、ギャンが中央をドリブルで突破。しかし、井手口、藤春が懸命に戻り、シュートを打たせない。
▽ギャン、エウケソンと馬力のある攻撃を受け続けたG大阪は41分、コンカがFKからクロスを送ると、遠藤が頭で触るもギャンがヘッドで折り返し、最後はフリーのエウケソンが左足で蹴り込んで上海上港に先制を許す。
▽1点ビハインドで前半を終えたG大阪は、阿部に代えて倉田を後半開始から投入。攻撃的なメンバーに変更すると、52分にはその倉田が左サイドから上げたクロスを宇佐美がシュート。しかし、これは枠を外れる。
▽前半に比べて攻勢をかけるG大阪だが、なかなかゴールに迫れず。それでも60分、ボックス手前で得たFKから宇佐美がクロスを送ると、パトリックが豪快に頭で決めて今シーズン初ゴール。G大阪が同点に追いつく。
▽ここから勢いに乗りたかったG大阪だが62分、左サイドからコンカがクロスを上げると、エウケソンがヘディングで合わせて上海上港が勝ち越しに成功する。再びリードを許したG大阪は64分、右サイドからのクロスが流れるとボックス内で受けた大森がDFをかわしてシュート。しかし、これはGKがわずかに触れて得点とはならない。
▽G大阪は大森に代えて藤本を投入し攻勢に出るも、最後まで同点ゴールを奪うことはできず。そのまま試合は終了し、2-1で上海上港が勝利。G大阪は3戦を終えて2分け1敗と勝利なく折り返すこととなった。次戦は、4月6日(水)にホームに上海上港を迎える。
◆ACLグループG順位表(第3節終了時)
(勝ち点/得失点差)
1.上海上港(6/+1)
2.メルボルン・ビクトリー(5/+1)
3.G大阪(2/-1)
4.水原三星(2/-1)
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