中村がJ1通算50得点&大久保は158得点目を記録! 川崎Fが逆転で名古屋を下し6季ぶりの単独首位!《J1》
2016.03.12 21:01 Sat
▽12日に等々力競技場で行われた明治安田生命J1リーグ・1stステージ第3節の川崎F vs名古屋は、3-2で川崎Fが勝利した。
▽前節、湘南との乱打戦をドローで終えた川崎Fは、小林がインフルエンザで欠場。センターバックに新加入のエドゥアルドを起用し、谷口を右サイドバックに配置した。一方の名古屋は、ドローで終えた広島戦から1名を変更。矢田に代えて松田を起用した。
▽名古屋は1分、ロングフィードをシモビッチがヘディングで落とすと、松田がボックス手前からいきなり反転シュートを放つも枠を外れる。対する川崎も2分、大久保がボックス手前からミドルシュートを放ち応戦する。
▽序盤から互いに攻め合う展開となると6分、ボックス内で大久保のパスを受けたエウシーニョが中村にパス。中村の落としを、エウシーニョが左足で蹴り込み、川崎Fが先制する。
▽先制した川崎Fは、その後もボールを保持しながら相手陣内でプレー。時折ゴールに迫るプレーを見せるなど、試合を支配していく。しかし26分、右サイドから古林がグラウンダーのクロスを入れると、中央でシモビッチが落とし松田が右足一閃。これがネットを揺らし、名古屋が同点に追いつく。
▽後半に入ると、名古屋は前線から積極的にプレス。46分にロングボールに抜けだした松田がボックス内でシュートを放つも、GKがセーブする。
▽大久保からの早いグラウンダーのパスを森本がボックス内でトラップしシュート。しかし、枠を捉えたシュートはGK楢崎が素早く反応しセーブする。
▽その後は、両チームが互いに相手ゴールに迫るオープンな展開に。すると62分、大島がボックス手前から右足一閃。強烈なミドルシュートはクロスバーに嫌われる。ピンチを免れた名古屋は63分、永井が左サイドから中央に切れ込み右足を振り抜くと、シュートがゴール右隅に決まり名古屋が逆転に成功する。
▽ホームで勝利したい川崎Fは75分、ショートコーナーから中村が左サイドからクロスを上げると、ファーに飛び込んだ大久保がヘディングで押し込み川崎Fが追いつく。なお、大久保は中山雅史と並んでいたJ1通算得点記録を超えて158得点に伸ばし、前節で新記録を樹立した佐藤寿人(広島)に並んだ。
▽追いつかれた名古屋だったが79分、安田のスルーパスをボックス内左で受けた永井が切り返してシュート。これが見事に決まったかに思われたが、オフサイドの判定でゴールとはならない。
▽すると85分、スローインの流れから中村が右足一閃。これがゴールネットを揺らし、川崎Fが逆転に成功する。中村はこのゴールがJ1通算50得点目となった。
▽逆転を許した名古屋は、終盤にかけて猛攻。パワープレーにも出るがゴールを奪えずに試合終了。川崎Fが名古屋を逆転で下し、2010シーズン以来の単独首位に立った。
▽前節、湘南との乱打戦をドローで終えた川崎Fは、小林がインフルエンザで欠場。センターバックに新加入のエドゥアルドを起用し、谷口を右サイドバックに配置した。一方の名古屋は、ドローで終えた広島戦から1名を変更。矢田に代えて松田を起用した。
▽序盤から互いに攻め合う展開となると6分、ボックス内で大久保のパスを受けたエウシーニョが中村にパス。中村の落としを、エウシーニョが左足で蹴り込み、川崎Fが先制する。
▽先制した川崎Fは、その後もボールを保持しながら相手陣内でプレー。時折ゴールに迫るプレーを見せるなど、試合を支配していく。しかし26分、右サイドから古林がグラウンダーのクロスを入れると、中央でシモビッチが落とし松田が右足一閃。これがネットを揺らし、名古屋が同点に追いつく。
▽同点ゴールを許した川崎Fだが、ボールを保持する時間は変わらず、ポゼッションを高めてゴールを狙いにいく。一方の名古屋は、44分に永井が自陣でボールを奪うと、そのままドリブル突破。左サイドからグラウンダーのクロスを入れるも、シモビッチには合わず。前半は1-1で終了する。
▽後半に入ると、名古屋は前線から積極的にプレス。46分にロングボールに抜けだした松田がボックス内でシュートを放つも、GKがセーブする。
▽大久保からの早いグラウンダーのパスを森本がボックス内でトラップしシュート。しかし、枠を捉えたシュートはGK楢崎が素早く反応しセーブする。
▽その後は、両チームが互いに相手ゴールに迫るオープンな展開に。すると62分、大島がボックス手前から右足一閃。強烈なミドルシュートはクロスバーに嫌われる。ピンチを免れた名古屋は63分、永井が左サイドから中央に切れ込み右足を振り抜くと、シュートがゴール右隅に決まり名古屋が逆転に成功する。
▽ホームで勝利したい川崎Fは75分、ショートコーナーから中村が左サイドからクロスを上げると、ファーに飛び込んだ大久保がヘディングで押し込み川崎Fが追いつく。なお、大久保は中山雅史と並んでいたJ1通算得点記録を超えて158得点に伸ばし、前節で新記録を樹立した佐藤寿人(広島)に並んだ。
▽追いつかれた名古屋だったが79分、安田のスルーパスをボックス内左で受けた永井が切り返してシュート。これが見事に決まったかに思われたが、オフサイドの判定でゴールとはならない。
▽すると85分、スローインの流れから中村が右足一閃。これがゴールネットを揺らし、川崎Fが逆転に成功する。中村はこのゴールがJ1通算50得点目となった。
▽逆転を許した名古屋は、終盤にかけて猛攻。パワープレーにも出るがゴールを奪えずに試合終了。川崎Fが名古屋を逆転で下し、2010シーズン以来の単独首位に立った。
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