有終の美を飾った現役引退の澤「より一層悔いがないと思えた」《皇后杯》
2015.12.27 20:50 Sun
▽皇后杯決勝のアルビレックス新潟レディースvsINAC神戸レオネッサが27日に等々力陸上競技場で行われ、現役ラストマッチとなるMF澤穂希の決勝点により、INAC神戸が1-0で勝利した。 INAC神戸のMF澤穂希が試合後に会見を行った。
▽試合を振り返った澤は「現役最後の試合、皇后杯の決勝でチーム一丸となって目標の優勝を達成できて嬉しい」と率直な感想を述べた。また、引退に関しては「今日の試合を終えて、より一層悔いがないと思えた」と語り、有終の美を飾れたことに満足感を示した。
◆INAC神戸レオネッサ
▽MF澤穂希選手
「現役最後の試合である皇后杯の決勝で、チーム一丸となって目標の優勝を達成できて嬉しいです。ずっと狙っていたゴールも最後に決められて、現役最後の試合でこういう形で有終の美を飾れたことが素直に嬉しいです」
「応援してくれた方々、寒い中会場に来てくれた方々の前で結果を残せて嬉しく思います。たくさんの方に感謝しています。今はとにかく優勝できて良かったと思っています」
――90分を終えて、ホイッスルが鳴った瞬間の気持ちは
「素直に嬉しいでした」
「前日にも、今日の試合で貪欲に取りに行きたいと言っていました。チームメートの頑張り、良いパスが来たので。自分自身は今日がラストという気持ちが強く、絶対に決めるという気持ちが強かったです。なんとか決めることができて良かったです」
――引退会見では後悔がないと言っていたが、改めて試合を終えてみて
「今日の試合を終えて、より一層悔いがないと思えた試合でした」
――引退して今後は
「まずは心と体を休ませて次の道をゆっくり考えていきたいです。サッカーはもちろん、日本のスポーツ界、世界で自分にしかできないことがあると思うので、ゆっくり考えてやっていければなと思います」
――決勝ゴールについて
「前半からチャンスがありました。相手は北原選手、大石選手がニアを固めていました。そこを警戒しているのかなと感じていましたし、逆にファーが空くのかなと。いつもの自分はニアに入りますが、今日は先にファーに行かせてと言っていました。それが当たって決められました」
――サッカー人生を振り返って点数は
「点数は自分ではつけ辛いです。大好きなサッカーをやってきて、自分なりに結果を残せたつもりです。最高のサッカー人生を終えたかなと思っています。点数はつけられないですが、納得できたサッカー人生でした」
――ファンに向けて
「今日も寒い中、会場に2万に近く来てくれました。選手としては応援してくれる人の前でのプレーは幸せです。苦しい時間にサポーターの声で頑張れます。応援してくれる方々には感謝しています」
――試合後には胴上げを4回されたが景色は
「浮いているなと(笑) みんなが胴上げしてくれてうれしかったです。最高のメンバーと優勝を勝ち取れたのは自分のサッカー人生でも心に残った試合でした。素直に嬉しいの一言です」
――苦しい時にゴールを決められる理由は
「自分でもなぜかはよく分からないです。試合前にみんなに伝えたのですが、サッカーを通して色々学んだことはとにかく最後まで諦めないこととハードワーク。ここぞの時にそういう強い気持ちを行動に移すことでそうなるのかなと思います」
――最後の試合を迎えるにあたって家族からの言葉は
「最後は自分らしく、サッカーを楽しもうと。最後の90分を悔いなく大好きなサッカーを楽しんでほしいと言われました。言い方は悪いですが、自分のためにやればチームのためにもなる。全力で頑張ってほしいとただそれだけでした」
――今後の女子サッカーに向けて
「来年はアジア予選も始まります。なでしこが今後も輝くには結果が大事だと後輩たちに伝えてきたつもりです。自分は違う形で女子サッカーに関わりたいと思います。みんなが良い環境でサッカーできるように、みんなの力になれるようにしたいです」
▽試合を振り返った澤は「現役最後の試合、皇后杯の決勝でチーム一丸となって目標の優勝を達成できて嬉しい」と率直な感想を述べた。また、引退に関しては「今日の試合を終えて、より一層悔いがないと思えた」と語り、有終の美を飾れたことに満足感を示した。
▽MF澤穂希選手
「現役最後の試合である皇后杯の決勝で、チーム一丸となって目標の優勝を達成できて嬉しいです。ずっと狙っていたゴールも最後に決められて、現役最後の試合でこういう形で有終の美を飾れたことが素直に嬉しいです」
「応援してくれた方々、寒い中会場に来てくれた方々の前で結果を残せて嬉しく思います。たくさんの方に感謝しています。今はとにかく優勝できて良かったと思っています」
――90分を終えて、ホイッスルが鳴った瞬間の気持ちは
「素直に嬉しいでした」
――最後の試合でゴールを決めたが
「前日にも、今日の試合で貪欲に取りに行きたいと言っていました。チームメートの頑張り、良いパスが来たので。自分自身は今日がラストという気持ちが強く、絶対に決めるという気持ちが強かったです。なんとか決めることができて良かったです」
――引退会見では後悔がないと言っていたが、改めて試合を終えてみて
「今日の試合を終えて、より一層悔いがないと思えた試合でした」
――引退して今後は
「まずは心と体を休ませて次の道をゆっくり考えていきたいです。サッカーはもちろん、日本のスポーツ界、世界で自分にしかできないことがあると思うので、ゆっくり考えてやっていければなと思います」
――決勝ゴールについて
「前半からチャンスがありました。相手は北原選手、大石選手がニアを固めていました。そこを警戒しているのかなと感じていましたし、逆にファーが空くのかなと。いつもの自分はニアに入りますが、今日は先にファーに行かせてと言っていました。それが当たって決められました」
――サッカー人生を振り返って点数は
「点数は自分ではつけ辛いです。大好きなサッカーをやってきて、自分なりに結果を残せたつもりです。最高のサッカー人生を終えたかなと思っています。点数はつけられないですが、納得できたサッカー人生でした」
――ファンに向けて
「今日も寒い中、会場に2万に近く来てくれました。選手としては応援してくれる人の前でのプレーは幸せです。苦しい時間にサポーターの声で頑張れます。応援してくれる方々には感謝しています」
――試合後には胴上げを4回されたが景色は
「浮いているなと(笑) みんなが胴上げしてくれてうれしかったです。最高のメンバーと優勝を勝ち取れたのは自分のサッカー人生でも心に残った試合でした。素直に嬉しいの一言です」
――苦しい時にゴールを決められる理由は
「自分でもなぜかはよく分からないです。試合前にみんなに伝えたのですが、サッカーを通して色々学んだことはとにかく最後まで諦めないこととハードワーク。ここぞの時にそういう強い気持ちを行動に移すことでそうなるのかなと思います」
――最後の試合を迎えるにあたって家族からの言葉は
「最後は自分らしく、サッカーを楽しもうと。最後の90分を悔いなく大好きなサッカーを楽しんでほしいと言われました。言い方は悪いですが、自分のためにやればチームのためにもなる。全力で頑張ってほしいとただそれだけでした」
――今後の女子サッカーに向けて
「来年はアジア予選も始まります。なでしこが今後も輝くには結果が大事だと後輩たちに伝えてきたつもりです。自分は違う形で女子サッカーに関わりたいと思います。みんなが良い環境でサッカーできるように、みんなの力になれるようにしたいです」
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