同時多発テロで友人を亡くしたシリグ、「毎日のように顔を合わせていた2人を失ったことを受け入れるのはとても難しい」
2015.11.18 16:37 Wed
▽パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するイタリア代表GKサルバトーレ・シリグが、13日にパリで起きた同時多発テロで2人の友人を亡くしていたことを明かした。イタリア『RAI sport』が伝えている。
▽シリグは、この事件で同僚のMFマルコ・ヴェッラッティと共に通っていたイタリアンレストランで働いていた2人の友人が亡くなったと明かした。
「彼らは僕が良く知っていた素晴らしい2人の青年だった。彼らはイタリアにルーツを持っていてイタリアンレストランで働いていた。マルコ・ヴェッラッティと僕と他の何人かのチームメートは、その店の常連だったんだ」
「ほぼ毎日のように顔を合わせていた2人を失ったことを受け入れるのはとても難しかった」
「それは受け入れることは難しいことだけど、それでも人生は続いていく。そして、僕たちには励ましが必要な多くの人たちがいるんだ」
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▽フランスのパリでは13日に同時テロ事件が発生。現時点で129人の死亡が確認されたほか、300人以上が負傷した。また、フランス代表vsドイツ代表の国際親善試合が行われていたスタッド・ドゥ・フランスの周辺でも死者が出ていた。「彼らは僕が良く知っていた素晴らしい2人の青年だった。彼らはイタリアにルーツを持っていてイタリアンレストランで働いていた。マルコ・ヴェッラッティと僕と他の何人かのチームメートは、その店の常連だったんだ」
「ほぼ毎日のように顔を合わせていた2人を失ったことを受け入れるのはとても難しかった」
「犠牲になった人たちは、威厳のある行動をしていたと思っている。そして、僕たちはこれから毎日、そういった行動を続けなければならない」
「それは受け入れることは難しいことだけど、それでも人生は続いていく。そして、僕たちには励ましが必要な多くの人たちがいるんだ」
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