ナポリDFグラムが左ヒザを負傷、過去に2度右ヒザにも大ケガ

2021.03.08 14:40 Mon
Getty Images
ナポリは7日、アルジェリア代表DFファウジ・グラムの負傷を発表した。

グラムは7日に行われたセリエA第26節のボローニャ戦に先発出場。しかし、試合中に負傷し、22分にDFエルセイド・ヒサイと交代していた。
クラブの発表によると、グラムは左ヒザを捻挫したとのこと。8日に精密検査を受けることになるようだ。

2014年1月にサンテチェンヌからナポリへと加入したグラムは、過去にもヒザを負傷し長期離脱を経験している。

2017年11月には右ヒザ前十字じん帯を断裂すると、2018年2月には右ヒザの膝蓋骨を骨折。2018年7月に手術を受けていた。
今シーズンはここまでケガなくプレーし、セリエAで11試合に出場。ヨーロッパリーグでも5試合に出場していたが、またしてもヒザのケガに見舞われることとなってしまった。

なお、イタリア『カルチョメルカート』によると、前十字じん帯を損傷している可能性があるとのことだ。

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スクデット戦線から脱落のナポリ、来季の悲願達成へ向けたチーム改革の全貌が徐々に明らかに

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グラムに再び悲劇…左ヒザ前十字じん帯断裂で長期離脱に

ナポリは8日、アルジェリア代表DFファウジ・グラムが左ヒザ前十字靭帯の断裂で手術を受けることを発表した。 グラムは7日に行われたセリエA第26節のボローニャ戦に先発出場。しかし、試合中に負傷し、22分にDFエルセイド・ヒサイと交代していた。 そして、8日に精密検査を受けたグラムは、左ヒザ前十字じん帯断裂と診断された。クラブによれば、同日中にローマのヴィラ・スチュアート病院にてピエル・パオロ・マリアーニ医師の下で手術を受けるとのことだ。 2014年1月にサンテチェンヌからナポリへと加入したグラムは、過去にもヒザを負傷し長期離脱を経験している。 2017年11月には右ヒザ前十字じん帯を断裂すると、2018年2月には右ヒザの膝蓋骨を骨折。2018年7月に手術を受けていた。 今シーズンはここまでケガなくプレーし、セリエAで11試合に出場。ヨーロッパリーグでも5試合に出場していたが、またしてもヒザのケガに見舞われることとなってしまった。 2021.03.08 23:00 Mon

グラムとクリバリが新型コロナから回復! アタランタ戦で2週間ぶりの復帰か

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ナポリに痛手…右足首負傷のマノラスは最低3週間の離脱に

ナポリは8日、ギリシャ代表DFコスタス・マノラスが右足首の負傷で最低3週間の離脱となることを明かした。 マノラスは、6日に行われたセリエA第21節のジェノア戦に先発出場。しかし、69分に負傷しコソボ代表DFアミル・ラフマニと交代していた。 そして、8日午前に行われた精密検査の結果、右足首のじん帯にグレード2の捻挫を負っていることが判明。また、3週間後に改めて状態を確認することになると伝えており、最低でも離脱期間は3週間程度になる模様だ。 今シーズンのセリエAで19試合に出場するなど主力として活躍しているマノラスだが、10日のコッパ・イタリア準決勝2ndレグでアタランタ戦と、13日のユベントスとのリーグ戦という重要なビッグマッチ2試合を含め、今後数試合を欠場することになった。 また、ナポリではセンターバックのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ、左サイドバックのアルジェリア代表DFファウジ・グラムが相次いで新型コロナウイルス(COVID-19)に感染しており、最終ラインの選手が不足している状況となっている。 2021.02.08 22:49 Mon

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ウディネーゼは14日、コスタ・ランジャイック氏(53)の監督就任を発表した。 ランジャイック氏は母国ドイツで指導者キャリアを歩み出し、デュイスブルクやカイザースラウテルン、1860ミュンヘンなどで監督を歴任。2017年11月からはポーランドに渡り、ポゴン・シュチェチンの指揮を挟み、2022年夏からレギア・ワルシャワを率いた。 レギア・ワルシャワでは1年目にポーランドカップを制し、2023年のポーランド・スーパーカップも優勝。今季もレギア・ワルシャワでスタートしたが、今年4月に解任され、フリーだった。 ウディネーゼでは今年4月からファビオ・カンナバーロ監督(50)が指揮。セリエAで降格危機に瀕するチームを見事に残留の15位フィニッシュに導いたが、自身のインスタグラムで退任を表明していた。 2024.06.14 16:35 Fri

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