ハリルホジッチ前監督の構想外だったチェルシーFWツィエクは無事にW杯行き、モロッコ代表メンバーが発表《カタールW杯》
2022.11.10 22:22 Thu
モロッコサッカー連盟(FRMF)は10日、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨むモロッコ代表メンバー26名を発表した。
予選は元日本代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が率いていたモロッコ。しかし、元々規律をめぐって主軸選手との仲違いを起こし、チームから追放していたことが問題視されていた他、見解が合わなかったとして今年8月に解任されていた。
新指揮官にワリド・レグラギ監督を迎えたモロッコは、ハリルホジッチ監督の構想外だったFWハキム・ツィエク(チェルシー)らをW杯メンバーに招集。その他、GKヤシン・ブヌ(セビージャ)、DFアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)、FWユセフ・エン=ネシリ(セビージャ)らを招集。また、モロッコ代表監督就任前に指揮していたウィダードACからも3選手を招集した。
一方で、かつてバルセロナに所属し、スペインから国籍変更していたFWムニル・エル・ハダディ(ヘタフェ)は選外となっている。
モロッコはグループFに入りベルギー代表、カナダ代表、クロアチア代表と同居。初戦でクロアチア(11/23)、第2戦でベルギー(11/27)、最終戦でカナダ(12/1)と対戦する。
◆モロッコ代表メンバー26名
GK
ヤシン・ブヌ(セビージャ/スペイン)
ムニル(アル・ワフダ/サウジアラビア)
アフメド・レダ・タグナウティ(ウィダードAC)
DF
ヤヒア・アッティヤト・アラー(ウィダードAC)
バドル・バヌン(カタールSC/カタール)
ロマン・サイス(ベシクタシュ/トルコ)
ジャワド・エル・ヤミク(レアル・バジャドリー/スペイン)
ナイーフ・アゲルド(ウェストハム/イングランド)
ヌサイル・マズラウィ(バイエルン/ドイツ)
アクラフ・ダリ(ブレスト/フランス)
アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/フランス)
MF
ヤヒヤ・ジャブラヌ(ウィダードAC)
ビラル・エル・ハヌス(ヘンク/ベルギー)
サリム・アマラー(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
アゼディン・ウナイ(アンジェ/フランス)
アブデルハミド・サビリ(サンプドリア/イタリア)
ソフィアン・アムラバト(フィオレンティーナ/イタリア)
FW
ハキム・ツィエク(チェルシー/イングランド)
イリアス・シャイル(QPR/イングランド)
ユセフ・エン=ネシリ(セビージャ/スペイン)
アブデ・エザルズーリ(オサスナ/スペイン)
ワリド・シェディラ(バーリ/イタリア)
ソフィアン・ブファル(アンジェ/フランス)
ザカリア・アブクラル(トゥールーズ/フランス)
アミーヌ・アリ(マルセイユ/フランス)
アブデルラザク・ハムダラー(アル・イテハド/サウジアラビア)
予選は元日本代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が率いていたモロッコ。しかし、元々規律をめぐって主軸選手との仲違いを起こし、チームから追放していたことが問題視されていた他、見解が合わなかったとして今年8月に解任されていた。
一方で、かつてバルセロナに所属し、スペインから国籍変更していたFWムニル・エル・ハダディ(ヘタフェ)は選外となっている。
モロッコはグループFに入りベルギー代表、カナダ代表、クロアチア代表と同居。初戦でクロアチア(11/23)、第2戦でベルギー(11/27)、最終戦でカナダ(12/1)と対戦する。
今回発表されたモロッコ代表メンバーは以下の通り。
◆モロッコ代表メンバー26名
GK
ヤシン・ブヌ(セビージャ/スペイン)
ムニル(アル・ワフダ/サウジアラビア)
アフメド・レダ・タグナウティ(ウィダードAC)
DF
ヤヒア・アッティヤト・アラー(ウィダードAC)
バドル・バヌン(カタールSC/カタール)
ロマン・サイス(ベシクタシュ/トルコ)
ジャワド・エル・ヤミク(レアル・バジャドリー/スペイン)
ナイーフ・アゲルド(ウェストハム/イングランド)
ヌサイル・マズラウィ(バイエルン/ドイツ)
アクラフ・ダリ(ブレスト/フランス)
アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/フランス)
MF
ヤヒヤ・ジャブラヌ(ウィダードAC)
ビラル・エル・ハヌス(ヘンク/ベルギー)
サリム・アマラー(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
アゼディン・ウナイ(アンジェ/フランス)
アブデルハミド・サビリ(サンプドリア/イタリア)
ソフィアン・アムラバト(フィオレンティーナ/イタリア)
FW
ハキム・ツィエク(チェルシー/イングランド)
イリアス・シャイル(QPR/イングランド)
ユセフ・エン=ネシリ(セビージャ/スペイン)
アブデ・エザルズーリ(オサスナ/スペイン)
ワリド・シェディラ(バーリ/イタリア)
ソフィアン・ブファル(アンジェ/フランス)
ザカリア・アブクラル(トゥールーズ/フランス)
アミーヌ・アリ(マルセイユ/フランス)
アブデルラザク・ハムダラー(アル・イテハド/サウジアラビア)
アフメド・レダ・タグナウティ
バドル・バヌン
ロマン・サイス
ナイーフ・アゲルド
ヌサイル・マズラウィ
アクラフ・ダリ
アクラフ・ハキミ
ヤヒヤ・ジャブラヌ
アゼディン・ウナイ
アブデルハミド・サビリ
ソフィアン・アムラバト
ハキム・ツィエク
イリアス・シャイル
ユセフ・エン=ネシリ
ワリド・シェディラ
ソフィアン・ブファル
ザカリア・アブクラル
アブデルラザク・ハムダラー
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レアル・マドリーのMFブラヒム・ディアスがモロッコ代表デビューの感想を語った。スペイン『Relevo』が伝えた。 モロッコ人の父親とスペイン人の母親の元に生まれ、スペインで生まれ育ったディアス。2021年6月に行われたリトアニア代表との親善試合でスペイン代表デビューを飾ったが、以来ラ・ロハからは遠ざかっていた。 クラブでの活躍ぶりから、今回の代表ウィークでのスペイン代表再招集も噂されていたが、モロッコの政府高官クラスがかねてからディアスを勧誘。この誘いをついに受け入れた24歳は、アンゴラ代表、モーリタニア代表との親善試合に臨むモロッコ代表に初招集された。 10番を背負い、22日のアンゴラ戦でさっそく先発したディアスは、87分までプレー。中盤で精力的に動き回り、多くのチャンスを演出するなど攻撃のタクトを振った。 モロッコ代表デビューを1-0の勝利で終えたディアスは、「特別な1日だった」とコメント。積極的にボールを預けてくれた新たな仲間たちへの感謝も述べた。 「チームメイトとはとても良い感じだったし、彼らは僕を探し、ボールをくれた。とても幸せだ。とても愛されていると感じたし、今はこの瞬間を楽しむ時だ」 「ここで彼らが、どれだけ僕を愛してくれるのかがわかった。チームメイトはたくさん僕をサポートしてくれた。とても良かった。非常に良い気分だし、自分が経験したことにとても満足している。非常に愛されていると感じる。僕が感じているのは幸せだ。それしか言えない」 また、次のモーリタニア戦に向けては「とても良い感触だったし、次はゴールを決めるよ」と意気込んでおり、さらなる好パフォーマンスが期待される。 2024.03.23 20:56 Satモロッコ代表に新たに2人の強力アタッカー加入…ブラヒム・ディアス&ベン・セギルが初招集
モロッコ代表の前線に強力な2選手が正式に加わることになった。 王立モロッコサッカー連盟(FRMF)は13日、今月末の国際親善試合に臨むモロッコ代表を発表。この24名の招集メンバーに、レアル・マドリーMFブラヒム・ディアス、モナコMFエリーズ・ベン・セギルが初招集された。 モロッコ人の父親とスペイン人の母親の元でスペインで生まれ育ったディアスは、マンチェスター・シティ、レアル・マドリー、ミランと世界屈指の強豪クラブで研鑽を積んできた。そして、ミランでの3シーズンにおよぶレンタル期間を経て、今シーズンから復帰したエル・ブランコではここまで前線のメインキャストの一人として印象的なパフォーマンスを披露している。 この活躍を受け、過去に世代別代表でプレーし、2021年6月のリトアニア代表との親善試合でA代表デビューも飾ったスペイン代表は同選手の再招集を検討していたが、先日に父親の母国でのプレーを決断したディアスは、今回初めてワリド・レグラギ率いるチームに招集されることになった。 一方、モロッコにルーツを持ちフランスで生まれ育ったベン・セギルは、昨シーズンにモナコでプロデビューを飾った新進気鋭のアタッカー。これまでフランスの世代別代表でプレーしていたが、ディアス同様にモロッコ代表でのプレーを決断した。 なお、今回のインターナショナルマッチウィークでアンゴラ代表、モーリタニア代表と国際親善試合を戦う同国代表では、MFソフィアン・アムラバト、DFアクラフ・ハキミ、FWユセフ・エン=ネシリら主力が順当に招集されている。 2024.03.14 23:03 Thuワールドカップの関連記事
「僕のプレーをしたかった」とミャンマー戦で反省。「もっと自己中になっていい」と本拠地で奮起を期す広島の看板・川村拓夢【新しい景色へ導く期待の選手/vol.43】
6日のミャンマー戦(ヤンゴン)を5-0で圧勝した日本代表。その後、バンコク経由で帰国し、7日からは広島入り。11日の次戦・シリア戦に向けて調整を行っている。 前回の試合でベンチ外となった長友佑都(FC東京)と久保建英(レアル・ソシエダ)の試合出場は微妙な情勢だが、冨安健洋(アーセナル)の方は復帰。森保一監督が攻撃的3バックのテストを続けると見られるため、彼が最終ラインに陣取る可能性が大だ。 ボランチは遠藤航(リバプール)と田中碧(デュッセルドルフ)のコンビが濃厚だが、地元・サンフレッチェ広島所属の川村拓夢もどこかでチャンスが与えられるのではないか。 9日のYBCルヴァンカップでFC東京を下した広島のミヒャエル・スキッベ監督も「拓夢と大迫(敬介)の2人にはぜひ本拠地で試合に出てほしい。前日練習に招かれているので、森保監督に直接お願いしてみようかな」と出場を熱望する。もちろん試合展開にもよるが、前回同様、後半からの登場が有力視される。 「個人的には良いパフォーマンスができなかった。もっと出して入っていくところであったり、ポケットに入っていく回数を増やしていかないといけない。そういった回数を多くできるのが僕の良さ。今回のプレーは正直、誰でもできるというか、僕を選んでもらったからには、僕のプレーをしたかった」と川村はミャンマー戦後に反省の弁を口にした。 悔恨の念は帰国してから日に日に強まっているようだ。ボランチコンビを組んだ守田英正(スポルティングCP)が「(拓夢は)すごい自重していたというか、下がり過ぎていた。もっとシュートを打っていいし、30mくらい離れていても全然決められる。左利きで素晴らしいキックを持っているところは碧とか航、僕にはない。もっともっと見たいですよね」と要望を出したのを受け、本人も「その通り」と苦渋の表情を浮かべた。「アンパイなプレーじゃダメ。もっと自己中になってもいいので、自分の良さを出していきたい」と彼は自らを鼓舞するように語気を強めた。まだ代表キャップ数2という駆け出しだが、だからこそ、失うものは何もない。スキッベ監督が「拓夢は日本サッカーの未来を担うような選手」と太鼓判を押しているように、ワールドクラスのスケール感とポテンシャルは間違いないのだから、それを思い切って発揮すればいいのだ。 川村のマイナス面は年代別代表で国際舞台に立った経験が少ないこと。日の丸を背負った時には想像以上の重圧を感じるのかもしれない。そういうメンタル的な課題を乗り越えることが2026年W杯出場への第一歩。そろそろ弱気の虫は一層してほしい。 そのうえで、本人も語っているように、3列目からガンガン飛び出して、ゴール前に入っていく仕事を増やしたいところ。ダイナミックなアップダウンを繰り返し、攻守両面に迫力を持って絡める強みを押し出せるようになれば、遠藤、田中、守田とは異なるタイプの大型ボランチとして輝けるはず。地元での重要ゲームでその布石を打つべきだ。 「広島のサポーターの方も、サンフレッチェの選手がピッチに立ったところをすごく見たいと思っているので、その期待に応えられるようにしたい。僕自身、サンフレッチェを見て育ったし、森保監督がいて3連覇した時も今のスタジアムはできていなかったんで、あのピッチに立てていることにすごく感謝している。日本代表としてそこでプレーできるのは大きなことだと思います」と本人もエディオンピースウイング広島で初の代表戦に向けて気持ちを高めている。 とにかく川村にはゴールに直結するプレーを強く求めたい。今季はまだ2点とゴール数が伸びていないが、2023年6月の京都サンガ戦で奪った得点シーンのように、ハーフウェーライン手前でボールを奪って一気にドリブルで持ち上がり、フィニッシュを決めるだけの推進力と決定力を備えている。 森保監督も「拓夢は守備から攻撃に移った時のダイナミックな動きから、自らペナルティボックスに入っていけるし、ミドルシュートも打てる」と絶賛していたが、伝家の宝刀を故郷でのシリア戦で抜いてくれれば、まさに理想的。川村拓夢の存在価値を確実に高めることにつながるはずだ。 昨年までは海外移籍を考えることは皆無に近かったというが、これだけ欧州組がズラリと並ぶ場所に来れば、「自分ももっと高いレベルに辿り着きたい」と感じるようになるのも当然のこと。先月には上田綺世(フェイエノールト)や鈴木唯人(ブレンビー)の代理人と契約。いよいよ世界へ踏み出す態勢を整えつつある。 もちろん、日本代表に定着しなければ、そういった野心も現実にはならない。もちろん本人も今季広島でJ1タイトル、AFCチャンピオンズリーグ制覇を目指して戦っているが、ステップアップした彼の姿も見てみたい。シリア戦で「これほどの選手なら欧州へ行くのも仕方ない」と人々を納得させる形が一番いいだろう。 いずれにせよ、見る者を驚かせるほどのインパクトを次こそは残すべき。ミャンマー戦の反省を生かすタイミングは今しかない。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 2024.06.11 12:00 Tue37歳カバーニがウルグアイ代表を引退、2010年W杯ではベスト4進出
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6月6日のアウェー・ミャンマー戦と11日の広島でのシリア戦に臨む日本代表26人が昨日24日に発表された。すでに2次予選は突破が決まっているため、国内組を中心にチームを作るプランもあったかもしれないが、森保一監督は海外組も含めてほぼベストメンバーを招集した。何事にも万全を期す、森保監督らしい人選と言える。 GKの前川黛也、大迫敬介、谷晃生の3人は順当なところ。3人とも今シーズンのJ1リーグで実力を証明している。鈴木彩艶と小久保怜央ブライアンはしばらく五輪に専念という事情もある。これまでの出場数では大迫がリードしているが、前川と谷には高いレベルでのポジション争いを期待したい。 DF陣については、パリ五輪のOA枠候補として名前のあがっている板倉滉と町田浩樹、谷口彰悟だが、「現段階で森保監督にOA枠について伝える状況ではない。できればU-23の話は(メンバー発表の)30日にまた発表させていただきます」と山本昌邦NTDは話すにとどめた。 長友佑都に関しては、3月の北朝鮮戦に続いての招集だが、その理由は当時と変わらないだろう。森保監督は「まずはプレーヤーとして選んだ」と言うものの、彼のファイティングスピリットとムードメーカーとしての精神的支柱を期待しての招集だろう。 逆に右SBの主力選手と思われていた毎熊晟矢がメンバー外になった。その理由を森保監督は「コンディションを見ながら決めさせていただいている。代表は約束された絶対な場所ではない」と明かした。1月のアジアカップで精彩を欠いた菅原由勢の奮起を期待する部分もあるのではないだろうか。 攻撃陣では北朝鮮戦で復帰し決勝ゴールを決めた田中碧に続き、ラツィオで復活した鎌田大地の復帰も明るい材料と言える。3月に続いての代表となる小川航基も楽しみな存在だ。上田綺世とのポジション争いに期待したい。 一方で残念なのは、まだ負傷が癒えていない三笘薫と、スピードスター伊東純也の招集が見送られたことだ。負傷の三笘は仕方ないとして、伊東に関しても「結論から言うと3月と状況が変わらないし、彼のために招集しませんでした。彼がスタッド・ランスでプレーしているところは日頃から確認していて、確実に戦力になるのは評価している。ただ3月と同じで、代表として来る場合、彼にプレッシャーがかかることが起こりえる」と、サッカー以外で注目を集めてしまうことを懸念しての招集断念であると話した。 彼ら2人の代わりと期待されているのが相馬勇紀であり前田大然、中村敬斗だろうが、まだ絶対的な存在にはなれていない。ここらあたりが森保ジャパンの悩ましいところであり、アジアカップでベスト8止まりに終わった一因ではないだろうか。 最後に久保建英と鈴木唯人に関しては「長い時間をかけてU-23(パリ五輪)の招集をクラブとやりとりしてきました。その中で鈴木と久保はFIFAルールで招集できない。クラブができない」(山本NTD)ということから、招集に強制力のあるA代表の活動に専念するようになった。 リーグ戦とカップ戦に加え、久保はCLも戦っただけに、オフをしっかり取って休養することも必要だろう。6月の2試合は、いわば消化試合のようなもの。くれぐれもケガには細心の注意を払ってもらいたい。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.05.25 18:00 Satオーストラリア代表が6月のW杯予選で若手をテスト? 主将は招集外濃厚、バイエルン移籍の18歳を初招集か
オーストラリア代表は、6月に開催される2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア二次予選のラスト2試合で若手をテストか。 豪代表は日本代表と同じく、W杯アジア二次予選の突破が決定済み。現在I組首位で2位パレスチナ代表とは勝ち点「5」差…そのパレスチナおよびバングラデシュ代表と対戦する6月で勝ち点1でも積めば、ほぼ確実に首位突破だ。 そんなこんなで新戦力、また若手をテストする余地がある模様。豪『news.com.au』によると、キャプテンで正守護神のGKマシュー・ライアン(32)は6月招集外になる見込みという。 また、オランダ1部・エールディビジのAZで日本代表DF菅原由勢とチームメイトのライアンは、6月末の契約満了に伴う退団が濃厚。豪代表としては、不動の正GKに6月を新天地探しに専念してもらう意向だ。 これに伴い、6月6日のバングラデシュ戦、11日のパレスチナ戦は、アジア杯後にプレミアリーグのアストン・ビラへ移籍した通算2キャップのGKジョー・ガウチ(23)がゴールマウスを守ることになるとみられている。 なお、豪代表のグラハム・アーノルド監督は、U-23豪代表がパリ五輪行きを逃したことを恩恵として捉え、この世代の選手に初めて声をかける可能性も。 今夏バイエルンへ移籍するアデレード・ユナイテッドのFWネストリ・イランクンダ(18)を、ドイツ渡航前にA代表デビューさせることを検討し、ラージリストに含めているとのことだ。 アーノルド監督は、25日に行われるAリーグ・メン(豪1部)のオールスターゲームを視察したうえで、6月の最終メンバー23人を選定する。 2024.05.23 17:20 Thu韓国代表が元神戸FWキム・ドフン氏を暫定監督に任命…蔚山でACL制覇などの実績、6月の2試合を担当
大韓サッカー協会(KFA)は20日、指揮官不在の韓国代表に関して、キム・ドフン氏(53)暫定的に指揮を執ることを発表した。 韓国代表は、アジアカップ終了後にユルゲン・クリンスマン監督を解任。その後新監督探しの時間がなく、U-23韓国代表を指揮するファン・ソンホン監督が暫定指揮。3月の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦っていた。 その後、6月の北中米W杯アジア2次予選に向けて監督探しを再会。しかし、候補として名前が浮上していたジェシー・マーシュ氏はカナダ代表監督に就任するなど、後任が見つからない状況だった。 キム・ドフン氏は、現役時代は韓国代表のストライカーとしても活躍。“コリアン・ボンバー(爆撃機)”の愛称で親しまれ、全北現代ダイノス(現:全北現代モータース)、城南一和(現:城南FC)でプレー。また、1998年から1999年にはヴィッセル神戸dメオプレーし、2シーズンで58試合27ゴールと得点を量産した。 引退後は指導者となり、2015年に仁川ユナイテッドで初となる監督に就任。2017年からは蔚山現代FC(現:蔚山HD FC)で指揮を執り、コロナ禍の2020年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制して退任。2021年からはシンガポールのライオン・シティ・セーラーズで監督を務めていたが、2022年7月に相手コーチと取っ組み合いの喧嘩をし、頭突きなどの暴力行為で解任されていた。 KFAは監督の選任は続いているものの、6月のW杯予選に間に合わない可能性を考慮し、暫定的にキム・ドフン氏が指揮を執ると発表した。 「代表チーム監督選定のための交渉が継続されており、6月のAマッチ前まで監督選任が終わらない可能性がある。この場合を備え、今日(20日)午前、国家代表電力強化委員を開き、この問題を議論し、その結果、6月の2試合を引き受ける臨時監督でキム・ドフン監督を選任することにした」 また、キム・ドフン氏については「キム・ドフン監督は指導者として多様なキャリアを築きながら能力と成果を見せた」と評価。「シンガポールリーグでチームを優勝に導くなど、現地環境をよく知っている点も背景として作用した」と、これまでの指導実績をもとに選んだとした。 2024.05.20 18:20 Mon記事をさがす
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vol.23/モロッコ代表【カタールW杯出場国ガイド】直前の指揮官交代は吉と出るか
11月20日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがカタールの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。23カ国目は2大会連続出場となるモロッコ代表を紹介する。 ◆モロッコ代表 監督:ワリド・レグラギ 主将:ロマン・サイス 予選成績:7勝1分け W杯出場数:2大会連続6回目 W杯最高位:ベスト16 FIFAランク:22位 ◆堅守速攻が売りのライオンズ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/WC2022_Morocco_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> “アトラスの獅子”の愛称で知られるモロッコは、かつて日本代表でも指揮を執ったヴァイッド・ハリルホジッチ監督のもと、アフリカ予選ではわずか3失点という堅守を誇り、2大会連続の本大会を決めた。だが、規律をめぐって一部の主力選手らを外したことで関係が悪化し、8月に電撃解任。ワリド・レグラギ監督体制となり、トラブルの影響で代表引退を表明していたエース、ハキム・ツィエク(チェルシー)も再び招集されている。 決戦まで3カ月というタイミングでの指揮官交代は不安視もされていたが、その後の親善試合では2勝1分けと無敗。主軸の復帰がチームに好影響を与えただけでなく、ツィエクも直近のジョージア戦で見事なロングシュートを決めるなど、開幕へ向けて調子は上向きだ。 守護神にはセビージャで2019-20シーズンのヨーロッパリーグ(EL)を制し、2021-22シーズンにはラ・リーガでサモラ賞も受賞した“ボノ”ことヤシン・ブヌ(セビージャ)が君臨。モロッコ史上最高のサイドバックと称されるアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)も攻守で存在感を放っている。 エルヴェ・ルナール監督(現:サウジアラビア代表監督)が率いた前回大会は、イラン代表、スペイン代表、ポルトガル代表と同居し、未勝利でグループ最下位に沈んだ。ポット3以下の宿命か、今大会も難敵ぞろいの組に入ったが、目指すは1986年以来となる決勝トーナメント進出だ。 ◆超WS的注目プレーヤー GKボノ(セビージャ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/WC2022_Morocco_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 注目選手は絶対的な守護神であるボノ。大陸では頭1つ抜けるチームも、強豪ひしめくグループFでは我慢が必至。2021-22シーズンのラ・リーガ最少失点GKに掛かる期待は大きいだろう。アタッカー陣は揃っているだけに、ゼロで耐えた時間の分だけ、グループステージ突破の扉は近づいてくる。 ◆登録メンバー GK 1.ヤシン・ブヌ(セビージャ/スペイン) 12.ムニル(アル・ワフダ/サウジアラビア) 22.アフメド・レダ・タグナウティ(ウィダードAC) DF 2.アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/フランス) 3.ヌサイル・マズラウィ(バイエルン/ドイツ) 5.ナイーフ・アゲルド(ウェストハム/イングランド) 6.ロマン・サイス(ベシクタシュ/トルコ) 18.ジャワド・エル・ヤミク(レアル・バジャドリー/スペイン) 20.アクラフ・ダリ(ブレスト/フランス) 24.バドル・バヌン(カタールSC/カタール) 25.ヤヒア・アッティヤト・アラー(ウィダードAC) MF 4.ソフィアン・アムラバト(フィオレンティーナ/イタリア) 7.ハキム・ツィエク(チェルシー/イングランド) 8.アゼディン・ウナイ(アンジェ/フランス) 10.アナス・ザルリ(バーンリー/イングランド) 13.イリアス・シャイル(QPR/イングランド) 14.ザカリア・アブクラル(トゥールーズ/フランス) 15.サリム・アマラー(スタンダール・リエージュ/ベルギー) 17.ソフィアン・ブファル(アンジェ/フランス) 23.ビラル・エル・ハヌス(ヘンク/ベルギー) 26.ヤヒヤ・ジャブラヌ(ウィダードAC) FW 9.アブデルラザク・ハムダラー(アル・イテハド/サウジアラビア) 11.アブデルハミド・サビリ(サンプドリア/イタリア) 16.アブデ・エザルズーリ(オサスナ/スペイン) 19.ユセフ・エン=ネシリ(セビージャ/スペイン) 21.ワリド・シェディラ(バーリ/イタリア) ◆グループステージ日程 ▽11/23 《19:00》 vsクロアチア代表 @アル・バイト・スタジアム ▽11/27 《22:00》 vsベルギー代表 @アル・トゥマーマ・スタジアム ▽12/1 《24:00》 vsカナダ表 @アル・トゥマーマ・スタジアム 2022.11.19 22:10 Satウルブス、ポルトガル代表DFトチ・ゴメスとの契約を2029年まで延長
ウォルバーハンプトンは9日、ポルトガル代表DFトチ・ゴメス(25)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 新契約にサインしたトチ・ゴメスは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「これは僕や僕の家族にとって本当に特別なことなんだ。クラブが与えてくれた信頼に本当に感謝している。これまでの道のりを振り返ってみると、僕は子供のままではなく、一人前になったという実感がある。もちろん、まだまだこれからだし、ハードワークを続けて、ピッチの上で応えていきたい。プレーする機会があるたびに、自分を磨き、チームを助けられるように努力するつもりだ」 「僕は自分自身が変わったと感じることができる。自信がついただけでなく、サッカーの面でも、自分のサッカーがいい方向に変わった。僕はここに来てから日々新しいことを学んできたが、もっと改善する余地はあるので、僕にとっては本当に良い環境なんだ」 2020年夏にポルトガルのエストリルからウルブスに加入したトチ・ゴメスだが、すぐにスイスのグラスホッパーへ2年レンタルで武者修行へ。しかし、モロッコ代表DFロマン・サイスがアフリカ・ネイションズカップで不在となったため、2022年の冬に呼び戻されると、1月15日のサウサンプトン戦でプレミアデビュー。 シーズンオフに2027年までの新契約にサインした昨季は公式戦20試合に出場にとどまったが、今季はセンターバックのレギュラーに定着。ここまで公式戦25試合に出場している。 2024.02.10 07:33 Satモロッコがメンバー発表!カタールW杯の躍進を支えたメンバーを順当に招集【CAN2023】
モロッコサッカー連盟(FRMF)は28日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)に向けたモロッコ代表メンバー27名を発表した。 昨年行われたカタール・ワールドカップ(W杯)でベスト4入りと躍進したモロッコ代表。1976年以来の優勝を目指すチームを率いるジャレル・カドリ監督は、W杯の躍進を支えたFWユセフ・エン=ネシリ(セビージャ)やMFソフィアン・アムラバト(マンチェスター・ユナイテッド)、DFアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)、GKボノ(アル・ヒラル)らを順当に選出した。 モロッコは、DRコンゴ代表、ザンビア代表、タンザニア代表と同じグループFに入っている。今回発表されたモロッコ代表メンバーは以下の通り。 ◆モロッコ代表メンバー 27名 GK ボノ(アル・ヒラル/サウジアラビア) ムニル・モハメディ(アル・ワフダ/サウジアラビア) メフディ・ベナビッド(FUSラバト) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/フランス) ヌサイル・マズラウィ(バイエルン/ドイツ) ナイーフ・アゲルド(ウェストハム/イングランド) ロマン・サイス(アル・シャバブ/サウジアラビア) チャディ・リアド(レアル・ベティス/スペイン) アブデル・アブカル(アラベス/スペイン) ヤヒア・アティヤト・アラー(ウィダドAC) ユニス・アブデルハミド(スタッド・ランス/フランス) モハメド・チビ(ピラミッズ/エジプト) MF ソフィアン・アムラバト(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) アゼディン・ウナイ(マルセイユ/フランス) アミーヌ・アリ(マルセイユ/フランス) イスマエル・サイバリ(PSV/オランダ) セリム・アマラー(バレンシア/スペイン) ウサマ・エル・アズジ(ボローニャ) ビラル・エル・ハヌス(ヘンク/ベルギー) アミル・リシャルドソン(スタッド・ランス/フランス) FW ハキム・ツィエク(ガラタサライ/トルコ) タリク・ティソーダリ(ヘント/ベルギー) アブデ・エザルズリ(レアル・ベティス/スペイン) ソフィアン・ブファル(アル・ラーヤン/カタール) ユセフ・エン=ネシリ(セビージャ/スペイン) アユブ・エル・カービ(オリンピアコス/ギリシャ) アミーヌ・アドリ(レバークーゼン/ドイツ) 2023.12.28 23:02 Thuチェルシーのレジェンド、テリー氏がサウジアラビアで監督キャリアスタートか?
かつてイングランド代表としても活躍したジョン・テリー氏(42)がサウジアラビアに行く可能性があるようだ。イギリス『サン』が伝えた。 今夏の移籍市場で躍動し続けているサウジアラビア。ヨーロッパからは各国代表選手が大量に流出。ブラジル代表FWネイマールや元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンなど栄光を知るスター選手も多く含まれている。 選手だけでなく指揮官も同様で、スティーブン・ジェラード監督、ヌーノ・エスピリト・サント監督、ジョルジェ・ジェズス監督、マティアス・ヤイスレ監督など、ヨーロッパで実績のある監督も加わった。 その中で、新たな指揮官候補としてテリー氏がサウジアラビアへ行く可能性が浮上。アル・シャバブが関心を寄せており、すでに口頭合意しているという。 報道によれば、約1カ月前に打診があり、最低でも2年、最長で4年の契約が提示されたとのこと。テリー氏は現在古巣のチェルシーで、アカデミーのコンサルタントとして従事している。 チェルシーとしては育成の面でテリー氏を失うことは大きいと考える一方で、キャプテンとして長年クラブに尽くしていたテリー氏の邪魔はしない意向があるという。 アル・シャバブは今夏の移籍市場で大型補強したクラブの1つではないものの、アトレティコ・マドリーのベルギー代表MFヤニク・カラスコ、モロッコ代表DFロマン・サイス、ストラスブールのセネガル代表FWハビブ・ディアロらを獲得。現在5試合を終えて勝ち点2の17位(18チーム中)という状況だ。 テリー氏はチェルシーのアカデミーからファーストチームではキャプテンとして長年プレー。最後はアストン・ビラでプレーして2018年7月に現役引退。アストン・ビラのアシスタントコーチを務めた後、チェルシーのアカデミースタッフに就任。2023年4月から6月まではレスター・シティのアシスタントコーチを務めていた。 監督としての活動はまだスタートしていないテリー氏。最初の指揮がサウジアラビアになることが近づいており、共にイングランド代表を支えたジェラード氏との対決も注目だ。 2023.09.07 09:52 Thuモロッコ代表DFサイスがアル・シャバブに加入…今夏アル・サッド移籍もデビューすることなく新天地へ
アル・シャバブは5日、アル・サッドからモロッコ代表DFロマン・サイス(33)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 今年7月にベシクタシュからアル・サッドに2年契約で加入したモロッコ代表通算75キャップの左利きDF。だが、その新天地では選手登録の問題によってここまでデビューできずにいた。 これにより、早くもカタールクラブからの退団の可能性が伝えられた中、同じ中東のサウジアラビアクラブへの移籍が決定した。 サイスは、クレルモンでキャリアをスタートさせると、ル・アブール、アンジェとフランスでプレー。2016年8月にウォルバーハンプトンへ完全移籍すると、その新天地ではプレミアリーグ通算110試合に出場。負傷による離脱がありながらも、ディフェンスラインの主軸の一人として活躍した。 また、カタール・ワールドカップ(W杯)ではモロッコ代表のキャプテンとしてチームを牽引し、史上初のベスト4入りに大きく貢献。昨夏、加入したベシクタシュでもスュペル・リグで25試合に出場し、1ゴール2アシストを記録していた。 なお、アル・シャバブは今夏の移籍市場でベルギー代表MFヤニック・カラスコ、ストラスブールのセネガル代表FWハビブ・ディアロらをすでに獲得していた。 2023.09.06 08:00 Wedモロッコの国家的プロジェクト…ブラヒム&16歳ヤマルに政府高官が接触、自国にルーツの海外出身選手でA代表強化へ
モロッコ国王が、自国にルーツを持つ2選手のA代表招集を指示しているようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 カタール・ワールドカップ(W杯)で4位入賞を果たしたモロッコ代表。20世紀前半にフランスの植民地だった同国の代表チームにはフランス生まれの選手が多く、他にもスペインやオランダなど欧州を中心とした海外出身の選手が非常に多いのが特徴的だ。 フランス生まれのワリド・レグラギ監督が率いる現チームでは、キャプテンのDFロマン・サイスもフランス生まれ。DFアクラフ・ハキミはスペイン、MFハキム・ツィエクとDFヌサイル・マズラウィとMFソフィアン・アムラバトはオランダ、GKボノはカナダなどなど中心選手の大半が海外出身だ。 かつて移民として国を離れた者たち。その子孫を集めることが代表チーム強化に繋がっているわけだが、現在はラ・リーガでプレーするモロッコ系プレーヤー2人の呼び戻しに注力。レアル・マドリーのMFブラヒム・ディアス(24)、バルセロナのFWラミン・ヤマル(16)を招集したい考えがあるようだ。 2人とも、生まれも育ちもスペインで、父親がモロッコ人。16歳ヤマルが今シーズンのラ・リーガ序盤戦で旋風を巻き起こしていることもあってか、モロッコ国内では2人の勧誘に関する議論が活発化しており、もはやスポーツの枠組みを越え、国家的なプロジェクトになっているという。 また、国王であり、国家元首でもあるムハンマド6世の命を受けた政府高官ら数人が「ブラヒム&ヤマルをモロッコ代表に」作戦を進めており、2人と電話で接触。モロッコは2030年のW杯招致に立候補していることもあって、本気で2人の囲い込みに動いているようだ。 ブラヒムはA代表の変更手続きが容易な国際親善試合とはいえ、2021年にスペイン代表として1試合に出場した経験が。ただ、現時点でモロッコ代表入りには応じずも、プライベートで頻繁にモロッコを訪れており、スペイン代表から遠ざかるなか、どこかで決断する可能性も捨てきれないとみられている。 その一方、ヤマルの説得は現実的ではない。こちらは9月の代表ウィークでスペイン代表に初招集されることが確実視され、カンテラの先輩MFガビが保有する17歳62日という最年少出場記録を塗り替えるものと考えられている。もう時間が残されていない。 可能性があるとすればブラヒムの方であることは想像に難くない。レグラギ監督はブラヒムから「イエス」が届けば、即座に招集する方針とのことだ。 2023.08.29 17:51 Tue「信じられない」チェルシーに3発勝利のウェストハム、「相手はトップ4に入るだろう」とモイーズ監督は強敵相手の勝利喜ぶ
ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督が、チェルシー戦の勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 20日、プレミアリーグ第2節でウェストハムはホームにチェルシーを迎えた。 今夏の移籍市場ではチームの大黒柱であるイングランド代表MFデクラン・ライスが退団したウェストハム。開幕戦でボーンマス相手に引き分けた中での試合。対するチェルシーはリバプールとの開幕戦で引き分けて臨んだ試合となった。 補強が終わっていないウェストハムと、臨んだ選手を手にしたチェルシーの一戦。しかし、開始7分に先制したのはウェストハム。ナイーフ・アゲルドのゴールで先制する。 しかし、チェルシーはカーニー・チュクエメカのゴールで同点に追いつくと、前半は1-1のイーブン。それでも53分にマイケル・アントニオのゴールでウェストハムが勝ち越しに成功す流。 ただ、ウェストハムは67分に先制ゴールのアゲルドが2枚目のイエローカードをもらって退場。数的不利になり、チェルシーに押し込まれていくが、後半アディショナルタイムにはルーカス・パケタがPKでゴール。3-1でチェルシーを下し、今季初勝利を挙げた。 強豪相手にホームで勝利したモイーズ監督は、喜びを露わに。開幕戦からアウェイゲームが多いという偏った日程で貴重な勝利だとした。 「素晴らしい勝利だった!残念なことに、インターナショナルブレイクの前に、我々はアウェイで3試合、ホームで1試合という日程だ」 「これが唯一のホームゲーム。チェルシーとの試合だったが、私はプレシーズンを観戦し、先週のリバプール戦も観に行ったが、彼らはとても良かった。だから、今日結果を残せたことは信じられない」 調子の良い強敵相手にしっかりと勝利を収められたことを喜んだモイーズ監督だが、チーム作りはまだ途中とコメント。それでも、その中で勝てたことは良かったとした。 「今日は素晴らしかった。公平を期していえば、チェルシーはシーズン終了時にはトップ4に入るだろうが、我々はホームで彼らを敗ったばかりだ。だから、そのことを視野に入れなければいけない」 「我々はまだ少し、編成をし直して準備を進めているが、完全に準備ができたという前に、少しやるべきことが残っている」 「ただ、今日は勝てて良かった。それらは我々が試合を進める上で重要なポイントだ」 2023.08.21 10:10 Mon「まさに圧巻だった」スーパーゴールの三笘薫が快挙! 2週連続でプレミアリーグベスト11選出、元イングランド代表FWも脱帽
スーパーゴールを決めたブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が快挙を成し遂げた。 三笘は、21日に行われたレスター・シティ戦で先発すると、27分に先制ゴールを記録。左サイドでパスを受けると、ボックス左角付近で一気にスピードアップ。縦ではなくカットインすると、大きく持ち出したところから右足一閃。弧を描いたシュートがゴール右隅に決まった。 海外でも大きな話題となったスーパーゴールには、ロベルト・デ・ゼルビ監督も「素晴らしいゴール」と称賛。また、元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏も「ミトマは金銭的に最も価値のある選手だと思う」、元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ氏は「おめでとう、ミトマ!素晴らしいゴールだ」と称えるほどだった。 その三笘は、プレミアリーグの週間ベストイレブンに選出。なんと2週連続での選出となった。 元イングランド代表FWアラン・シアラー氏が選出したベストイレブンに名を連ねた三笘。[4-3-3]の左サイドに配置された。 シアラー氏は「試合を重ねるごとに影響力を増していく彼のゴールは、まさに圧巻だった」と称賛の言葉を添えている。 カタール・ワールドカップ後のリーグ戦5試合で3ゴール。さらに記録には残らないアシスト未遂もあり、ブライトンの攻撃を牽引しているのは間違いない。 ◆プレミアリーグ第21節ベストイレブン GK ニック・ポープ(ニューカッスル) DF クリス・リチャーズ(クリスタル・パレス) チアゴ・シウバ(チェルシー) ナイーフ・アゲルド(ウェストハム) オレクサンドル・ジンチェンコ(アーセナル) MF ブカヨ・サカ(アーセナル) ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) FW ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ) エディ・エンケティア(アーセナル) <span class="paragraph-title">【画像】錚々たるメンバーの中、2週連続のベストイレブンに入る三笘薫は左サイドに配置</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><br><br>What do you make of his choices? <a href="https://t.co/11cPvNEp0M">pic.twitter.com/11cPvNEp0M</a></p>— Premier League (@premierleague) <a href="https://twitter.com/premierleague/status/1617934948874293248?ref_src=twsrc%5Etfw">January 24, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.25 08:40 Wed中断前プレミア17位… ウェストハム指揮官がクラブからの信頼強調「サポートして貰っている」
低迷するウェストハムのデイビッド・モイーズ監督が、クラブからの信頼を強調した。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 中断期間前のプレミアリーグを16位で折り返したウェストハム。昨季は7位でフィニッシュし、ヨーロッパリーグ(EL)ではベスト4に進出するなど躍進の1年となったが、打って変わって今季の前半戦は低迷を続けた。 当然、モイーズ監督への風当たりも厳しいものに。26日に再開後リーグ初戦となる第17節のアーセナル戦を控え、指揮官は記者会見でクラブからの信頼は不変であると強調した。 「今月は2、3日おきにクラブと話し合った。私は変わらず彼らからサポートして貰っている。だが、我々のオーナーは馬鹿ではない。私は目の前のゲームに勝つ必要があり、チームの力を示さねばならない」 「今夏は私に多くの支援と資金を提供してくれた。正しいことだったと思っているし、それらに応えるようにチームはここ数年、かなり良い成果を上げてきたと言える」 ウェストハムはアーセナル戦を控えて故障者が続出。FWジャンルカ・スカマッカとFWマイケル・アントニオ、カタール・ワールドカップ(W杯)で負傷したDFナイーフ・アゲルドが欠場すると言われており、中断明けも厳しい船出が予想されている。 2022.12.24 21:55 Satマズラウィ復帰も主力CB2人が不在か? フランス戦に臨むモロッコの負傷者状況明らかに
フランス代表との大一番に臨むモロッコ代表の最新の負傷者の状況が明らかになった。 準々決勝でポルトガル代表を1-0のスコアで破り、アフリカ勢悲願のベスト4進出を成し遂げたモロッコ。 今回のカタール・ワールドカップ(W杯)で大躍進を遂げるダークホースは、14日に行われる準決勝で前大会王者フランス代表撃破を狙う。 フランス『RMC sport』は、その大一番を前にモロッコの最新のチームニュースを提供した。 チームにとって朗報はDFヌサイル・マズラウィ。股関節屈筋の問題でポルトガル戦を欠場していた同選手だが、復帰の目途が立ち、フランス戦でプレー可能な状況にあるという。 一方、DFナイーフ・アゲルドとDFロマン・サイスのレギュラーセンターバックコンビの状態は依然として不透明だという。 ハムストリングの問題と風邪の症状があるアゲルドは、チームトレーニングに参加しているものの、ポルトガル戦に続いて欠場の可能性が高いという。 同じくハムストリングの問題を抱え、ポルトガル戦で負傷交代したサイスに関しては、アゲルドに比べて回復が遅れており、より欠場の可能性が高いという。 なお、その他ではポルトガル戦で退場したFWワリド・シェディラがサスペンションによって欠場する。 2022.12.14 06:00 Wedvol.23/モロッコ代表【カタールW杯出場国ガイド】直前の指揮官交代は吉と出るか
11月20日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがカタールの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。23カ国目は2大会連続出場となるモロッコ代表を紹介する。 ◆モロッコ代表 監督:ワリド・レグラギ 主将:ロマン・サイス 予選成績:7勝1分け W杯出場数:2大会連続6回目 W杯最高位:ベスト16 FIFAランク:22位 ◆堅守速攻が売りのライオンズ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/WC2022_Morocco_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> “アトラスの獅子”の愛称で知られるモロッコは、かつて日本代表でも指揮を執ったヴァイッド・ハリルホジッチ監督のもと、アフリカ予選ではわずか3失点という堅守を誇り、2大会連続の本大会を決めた。だが、規律をめぐって一部の主力選手らを外したことで関係が悪化し、8月に電撃解任。ワリド・レグラギ監督体制となり、トラブルの影響で代表引退を表明していたエース、ハキム・ツィエク(チェルシー)も再び招集されている。 決戦まで3カ月というタイミングでの指揮官交代は不安視もされていたが、その後の親善試合では2勝1分けと無敗。主軸の復帰がチームに好影響を与えただけでなく、ツィエクも直近のジョージア戦で見事なロングシュートを決めるなど、開幕へ向けて調子は上向きだ。 守護神にはセビージャで2019-20シーズンのヨーロッパリーグ(EL)を制し、2021-22シーズンにはラ・リーガでサモラ賞も受賞した“ボノ”ことヤシン・ブヌ(セビージャ)が君臨。モロッコ史上最高のサイドバックと称されるアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)も攻守で存在感を放っている。 エルヴェ・ルナール監督(現:サウジアラビア代表監督)が率いた前回大会は、イラン代表、スペイン代表、ポルトガル代表と同居し、未勝利でグループ最下位に沈んだ。ポット3以下の宿命か、今大会も難敵ぞろいの組に入ったが、目指すは1986年以来となる決勝トーナメント進出だ。 ◆超WS的注目プレーヤー GKボノ(セビージャ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/WC2022_Morocco_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 注目選手は絶対的な守護神であるボノ。大陸では頭1つ抜けるチームも、強豪ひしめくグループFでは我慢が必至。2021-22シーズンのラ・リーガ最少失点GKに掛かる期待は大きいだろう。アタッカー陣は揃っているだけに、ゼロで耐えた時間の分だけ、グループステージ突破の扉は近づいてくる。 ◆登録メンバー GK 1.ヤシン・ブヌ(セビージャ/スペイン) 12.ムニル(アル・ワフダ/サウジアラビア) 22.アフメド・レダ・タグナウティ(ウィダードAC) DF 2.アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/フランス) 3.ヌサイル・マズラウィ(バイエルン/ドイツ) 5.ナイーフ・アゲルド(ウェストハム/イングランド) 6.ロマン・サイス(ベシクタシュ/トルコ) 18.ジャワド・エル・ヤミク(レアル・バジャドリー/スペイン) 20.アクラフ・ダリ(ブレスト/フランス) 24.バドル・バヌン(カタールSC/カタール) 25.ヤヒア・アッティヤト・アラー(ウィダードAC) MF 4.ソフィアン・アムラバト(フィオレンティーナ/イタリア) 7.ハキム・ツィエク(チェルシー/イングランド) 8.アゼディン・ウナイ(アンジェ/フランス) 10.アナス・ザルリ(バーンリー/イングランド) 13.イリアス・シャイル(QPR/イングランド) 14.ザカリア・アブクラル(トゥールーズ/フランス) 15.サリム・アマラー(スタンダール・リエージュ/ベルギー) 17.ソフィアン・ブファル(アンジェ/フランス) 23.ビラル・エル・ハヌス(ヘンク/ベルギー) 26.ヤヒヤ・ジャブラヌ(ウィダードAC) FW 9.アブデルラザク・ハムダラー(アル・イテハド/サウジアラビア) 11.アブデルハミド・サビリ(サンプドリア/イタリア) 16.アブデ・エザルズーリ(オサスナ/スペイン) 19.ユセフ・エン=ネシリ(セビージャ/スペイン) 21.ワリド・シェディラ(バーリ/イタリア) ◆グループステージ日程 ▽11/23 《19:00》 vsクロアチア代表 @アル・バイト・スタジアム ▽11/27 《22:00》 vsベルギー代表 @アル・トゥマーマ・スタジアム ▽12/1 《24:00》 vsカナダ表 @アル・トゥマーマ・スタジアム 2022.11.19 22:10 Sat苦境のバイエルンに光明! 離脱していた守護神ノイアーら5選手がCLアーセナル戦へ
バイエルンに明るいニュースが飛び込んでいる。ドイツ『ビルト』が報じた。 ドルトムント戦、ハイデンハイム戦とブンデスリーガでまさかの2連敗を喫したバイエルン。リーグ12連覇は非現実的となり、チャンピオンズリーグ(CL)の重要性が増している。 そのため9日のCL準々決勝1stレグ、アーセナル戦は大きなプレッシャーを伴う一戦となるが、そんなチームに朗報が入った。 ハイデンハイム戦を前に選手の離脱を口にしていたトーマス・トゥヘル監督だったが、軒並みアーセナル戦に向けて復帰するとのこと。ドイツ代表での左内転筋筋断裂により2試合を欠場していたGKマヌエル・ノイアーが8日のチーム練習に復帰しており、新たな問題が生じなければアーセナル戦に先発する見込みだ。 また、扁桃炎によりこちらもドイツ代表の試合に参加しなかった19歳の新星MFアレクサンダー・パブロビッチもチーム練習に合流。ただし、こちらは先発入りするかどうか不透明で、試合前最後のトレーニングの出来次第と見られている。 他にも、ハイデンハイム戦を欠場したドイツ代表FWレロイ・サネ、フランス代表FWキングスレー・コマン、モロッコ代表DFヌサイル・マズラウィが控え組のトレーニングに参加した模様。ほとんどの時間ピッチに立つことができていたようで、ロンドン行きのメンバーに含まれるという。 失点が目立っているチームにおいて特に追い風となりそうなのは、準備万端だというノイアーの復帰。ビッグイヤー獲得に向け、ホームでの2ndレグに繋がる試合ができるだろうか。 2024.04.08 21:53 MonCLアーセナル戦控えるバイエルンがピンチ? ノイアーやサネ、コマンらが不在に…トゥヘル監督「出場は疑わしい」
バイエルンがピンチに立たされている。 5日、トーマス・トゥヘル監督が6日に行われるブンデスリーガ第28節のハイデンハイム戦に向けた記者会見に出席。新たなケガ人情報を発表した。 前節はドルトムントとの“デア・クラシカー”で0-2と敗れたバイエルン。無敗を続けて首位に立つレバークーゼンとの勝ち点差は「13」に広がり、残り7試合での逆転優勝はかなり難易度の高いミッションとなる。 そのバイエルンは、9日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでアーセナルと対戦するが、大事な試合を前に新たにケガ人が出てしまった。 トゥヘル監督は、ハイデンハイム戦に向けた遠征にGKマヌエル・ノイアー、FWレロイ・サネ、FWキングスレー・コマン、DFヌサイル・マズラウィ、MFアレクサンダル・パブロビッチの5名が不在になることを明かし、アーセナル戦に向けた温存ではないとした。 「火曜日のために休ませている選手は、この5人のうちにはいない 」 「彼らはコンディションが整っていないためにチームから外れており、火曜日の出場は疑わしい。その傾向すらない。一分一秒た大切だ」 アウェイでのアーセナル戦も不在になることが濃厚だという5選手。また、すでにDFサシャ・ブイ(ハムストリング)、DFブナ・サール(前十字じん帯)、DFタレク・ブッフマン(筋肉の問題)も欠場となる。 一方で、DFラファエル・ゲレイロは大腿部の肉離れから復帰する予定となっている。 2024.04.05 22:58 Friボーフム戦で負傷交代のマズラウィ、左ハムストリングの筋断裂で戦線離脱…手薄な右SBに追い打ち
バイエルンは19日、モロッコ代表MFヌサイル・マズラウィが負傷したことを発表した。 マズラウィは18日に行われたブンデスリーガ第22節のボーフム戦に右サイドバックで先発出場。しかし、左太モモを負傷し33分にDFダヨ・ウパメカノとの交代を余儀なくされた。 バイエルンはマズラウィが左ハムストリングの筋肉を断裂したと発表。なお、離脱期間は明かされていない。 バイエルンではDFサシャ・ブイ、DFブナ・サール、MFコンラート・ライマーと右サイドバックにケガ人が続出。ボーフム戦で途中出場したウパメカノはCLラツィオ戦に続き2戦連続の退場処分を受けており、トゥヘル監督にとっては頭の痛いマズラウィの離脱となった。 2024.02.20 07:30 Tueトリッピアー断念のバイエルン、ガラタサライの右SBブイ獲得に向け交渉中
バイエルンがガラタサライのフランス人DFサシャ・ブイ(23)の獲得を目指しているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 最近は右サイドバック補強に動いているバイエルン。獲得候補の1人に挙がっていたニューカッスルのイングランド代表DFキーラン・トリッピアーとは個人間で大筋合意に達したが、クラブ間で折り合いがつかず、交渉から撤退したものとみられている。 そんな中、24日に行われたブンデスリーガ第13節の延期分ウニオン・ベルリン戦では、守備の軸の1人であるフランス代表DFダヨ・ウパメカノと右サイドバックも兼任するオーストリア代表MFコンラート・ライマーが負傷。最終ラインに新たな危機が訪れており、バイエルンはブイの獲得に本腰を入れている模様だ。 ブイ本人とはすでに口頭で大筋合意に達しているとのことだが、こちらもクラブ間交渉がネックに。バイエルンが2000万〜2500万ユーロ(約32億〜40億円)を準備しているのに対し、ガラタサライは3000万〜3500万ユーロ(約48億〜56億円)を要求しているという。 また、ガラタサライはモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィとのトレードや、レンタルでの放出も打診したとのこと。一方のバイエルンはこれを拒否したという。 2021年夏からガラタサライでプレーしているブイは、右サイドバックのレギュラーとして今シーズンここまで公式戦31試合に出場。しかし、25日のスュペル・リグ第22節イスタンブールスポル戦は足のケガのため、欠場していた。 2024.01.26 18:48 Friデ・リフトが左ヒザを負傷…全治不明もしばしの離脱へ
バイエルンは16日、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトの負傷を報告した。 現在、バイエルンはポルトガルのファロでトレーニングキャンプ中。デ・リフトはそのトレーニング中に左ヒザを負傷した。 クラブのメディカルスタッフによるMRI検査の結果、同選手は左ヒザ関節包損傷と診断された。現時点で離脱期間は明かされていないが、少なくとも数週間程度の離脱が見込まれる。 デ・リフトは今シーズンここまで公式戦12試合に出場しているが、この間に2度の負傷離脱を強いられている。 バイエルンでは韓国代表DFキム・ミンジェ、モロッコ代表DFヌサイル・マズラウィが代表戦で不在のほか、ディフェンスラインのバックアップを担う控えや若手選手が負傷によって離脱中。 起用可能な主力クラスのセンターバックはフランス代表DFダヨ・ウパメカノ、今冬加入のイングランド代表DFエリック・ダイアーの2選手のみ。そのため、以前から獲得に動いているパリ・サンジェルマンのフランス代表DFノルディ・ムキエレの交渉をスピードアップすることになりそうだ。 2024.01.17 09:00 Wedモロッコサポーターが試合中にプロポーズ!周りのファンがピッチ以上に注目した結末は…
試合には惜しくも敗れたモロッコ代表だが、サポーターの中にも大一番に臨んだものがいたようだ。 準決勝でフランス代表に敗れたモロッコは17日、カタール・ワールドカップ(W杯)3位決定戦でクロアチア代表と対戦した。 7分にFKから先制を許したものの、直後にこちらもFKからアクラフ・ダリが同点ゴールを奪取。だが、42分にクロアチアFWミスラフ・オルシッチに技ありの一発を浴びると、これが決勝点に。1-2で敗れ、4位という結果で大会を終えた。 試合には敗れたモロッコだが、今大会では快進撃を見せ、母国史上初のベスト8進出。アフリカ勢としても初のベスト4進出という偉業を成し遂げた。 その裏ではモロッコファンの1人もある大きな目標を達成していた。 スタンドでは、男性サポーターが周囲の視線を集める中で意中の女性にプロポーズ。気になる相手の返事は「Yes!」だった。 未来を誓った二人は周囲のスマートフォンに応えるように、肩を組んでぐるりと一周。幸せそうな姿は、ピッチ以上に視線を集めた。 <span class="paragraph-title">【動画】モロッコサポーターが試合中にプロポーズ!結果は…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Scrap the footy, marriage proposal instead. And she said yes! Two very happy <a href="https://twitter.com/hashtag/Morocco?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Morocco</a> fans… & everyone around them too. <a href="https://twitter.com/hashtag/MAR?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MAR</a> <a href="https://t.co/qQa5k6yRyI">pic.twitter.com/qQa5k6yRyI</a></p>— John McAuley (@_JMcAuley) <a href="https://twitter.com/_JMcAuley/status/1604134024091684865?ref_src=twsrc%5Etfw">December 17, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.18 21:30 Sunvol.23/モロッコ代表【カタールW杯出場国ガイド】直前の指揮官交代は吉と出るか
11月20日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがカタールの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。23カ国目は2大会連続出場となるモロッコ代表を紹介する。 ◆モロッコ代表 監督:ワリド・レグラギ 主将:ロマン・サイス 予選成績:7勝1分け W杯出場数:2大会連続6回目 W杯最高位:ベスト16 FIFAランク:22位 ◆堅守速攻が売りのライオンズ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/WC2022_Morocco_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> “アトラスの獅子”の愛称で知られるモロッコは、かつて日本代表でも指揮を執ったヴァイッド・ハリルホジッチ監督のもと、アフリカ予選ではわずか3失点という堅守を誇り、2大会連続の本大会を決めた。だが、規律をめぐって一部の主力選手らを外したことで関係が悪化し、8月に電撃解任。ワリド・レグラギ監督体制となり、トラブルの影響で代表引退を表明していたエース、ハキム・ツィエク(チェルシー)も再び招集されている。 決戦まで3カ月というタイミングでの指揮官交代は不安視もされていたが、その後の親善試合では2勝1分けと無敗。主軸の復帰がチームに好影響を与えただけでなく、ツィエクも直近のジョージア戦で見事なロングシュートを決めるなど、開幕へ向けて調子は上向きだ。 守護神にはセビージャで2019-20シーズンのヨーロッパリーグ(EL)を制し、2021-22シーズンにはラ・リーガでサモラ賞も受賞した“ボノ”ことヤシン・ブヌ(セビージャ)が君臨。モロッコ史上最高のサイドバックと称されるアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)も攻守で存在感を放っている。 エルヴェ・ルナール監督(現:サウジアラビア代表監督)が率いた前回大会は、イラン代表、スペイン代表、ポルトガル代表と同居し、未勝利でグループ最下位に沈んだ。ポット3以下の宿命か、今大会も難敵ぞろいの組に入ったが、目指すは1986年以来となる決勝トーナメント進出だ。 ◆超WS的注目プレーヤー GKボノ(セビージャ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/WC2022_Morocco_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 注目選手は絶対的な守護神であるボノ。大陸では頭1つ抜けるチームも、強豪ひしめくグループFでは我慢が必至。2021-22シーズンのラ・リーガ最少失点GKに掛かる期待は大きいだろう。アタッカー陣は揃っているだけに、ゼロで耐えた時間の分だけ、グループステージ突破の扉は近づいてくる。 ◆登録メンバー GK 1.ヤシン・ブヌ(セビージャ/スペイン) 12.ムニル(アル・ワフダ/サウジアラビア) 22.アフメド・レダ・タグナウティ(ウィダードAC) DF 2.アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/フランス) 3.ヌサイル・マズラウィ(バイエルン/ドイツ) 5.ナイーフ・アゲルド(ウェストハム/イングランド) 6.ロマン・サイス(ベシクタシュ/トルコ) 18.ジャワド・エル・ヤミク(レアル・バジャドリー/スペイン) 20.アクラフ・ダリ(ブレスト/フランス) 24.バドル・バヌン(カタールSC/カタール) 25.ヤヒア・アッティヤト・アラー(ウィダードAC) MF 4.ソフィアン・アムラバト(フィオレンティーナ/イタリア) 7.ハキム・ツィエク(チェルシー/イングランド) 8.アゼディン・ウナイ(アンジェ/フランス) 10.アナス・ザルリ(バーンリー/イングランド) 13.イリアス・シャイル(QPR/イングランド) 14.ザカリア・アブクラル(トゥールーズ/フランス) 15.サリム・アマラー(スタンダール・リエージュ/ベルギー) 17.ソフィアン・ブファル(アンジェ/フランス) 23.ビラル・エル・ハヌス(ヘンク/ベルギー) 26.ヤヒヤ・ジャブラヌ(ウィダードAC) FW 9.アブデルラザク・ハムダラー(アル・イテハド/サウジアラビア) 11.アブデルハミド・サビリ(サンプドリア/イタリア) 16.アブデ・エザルズーリ(オサスナ/スペイン) 19.ユセフ・エン=ネシリ(セビージャ/スペイン) 21.ワリド・シェディラ(バーリ/イタリア) ◆グループステージ日程 ▽11/23 《19:00》 vsクロアチア代表 @アル・バイト・スタジアム ▽11/27 《22:00》 vsベルギー代表 @アル・トゥマーマ・スタジアム ▽12/1 《24:00》 vsカナダ表 @アル・トゥマーマ・スタジアム 2022.11.19 22:10 Sat躍動した南野拓実がリーグ・アン公式のベストイレブン入り! ムバッペ、ラカゼット、オーバメヤンが3トップも中盤で選出
モナコの日本代表MF南野拓実がリーグ・アンのベストイレブンに選出された。 パリ・サンジェルマン(PSG)の3連覇、12度目の優勝で2023-24シーズンを終えたリーグ・アン。南野が所属するモナコは2位でフィニッシュした。 フランスの大手メディアである『レキップ』のベストイレブンにも選出されていた南野。リーグ公式のベストイレブんにも選出された。 チームとしても躍進したモナコだが、南野も苦しみ続けた1年目とは大きく変わり、2年目の今シーズンは躍動。リーグ・アンでは30試合で9ゴール6アシストを記録し、チームの2位躍進に貢献していた。 『レキップ』では左ウイングでも選出されていた中、リーグのベストイレブンでは左インサイドハーフで選出された。 その他のメンバーでは、DFアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)、MFピエール・レース=メル(ブレスト)は『レキップ』と同じ選出に。その他の8名は異なっている状況だ。 リーグ・アンの得点王であるFWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)、3位のアレクサンドル・ラカゼット(リヨン)、4位のピエール=エメリク・オーバメヤン(マルセイユ)が3トップを形成している。 守備陣ではPSGの優勝に貢献したDFマルキーニョス、また3位に入ったリールからGKリュカ・シュヴァリエ、ビッグクラブも注目のDFレニー・ヨロが選出されている。左サイドバックは4位と躍進したブレストのDFブラドレイ・ロコが入った。 ◆リーグ・アン 2023-24シーズンベストイレブン GK リュカ・シュヴァリエ(リール) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン) レニー・ヨロ(リール) ブラドレイ・ロコ(ブレスト) MF ピエール・レース=メル(ブレスト) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン) 南野拓実(モナコ) FW ピエール=エメリク・オーバメヤン(マルセイユ) アレクサンドル・ラカゼット(リヨン) キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) <span class="paragraph-title">【画像】リーグ・アン選出の2023-24シーズンベストイレブン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C7j8kZXMjMB/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C7j8kZXMjMB/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Ligue 1 Uber Eats(@ligue1ubereats)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.05.30 19:10 Thu南野拓実がフランス大手『レキップ』の年間ベストイレブン選出! 飛躍の2年目は9ゴール6アシストで2位フィニッシュに貢献
モナコの日本代表MF南野拓実がフランス『レキップ』のベストイレブンに選出された。 パリ・サンジェルマン(PSG)の3連覇、12度目の優勝で2023-24シーズンを終えたリーグ・アン。南野が所属するモナコは2位でフィニッシュ。リール、ブレスト、ニースと続いた。 フランスの大手メディアである『レキップ』は2023-24シーズンのベストイレブンを発表。南野が左サイドハーフとして選出された。 チームとしても躍進したモナコだが、南野も苦しみ続けた1年目とは大きく変わり、2年目の今シーズンは躍動。リーグ・アンでは30試合で9ゴール6アシストを記録し、チームの2位躍進に貢献していた。 『レキップ』はシーズンを通した南野に平均「6.08」の採点をつけていた。 「シーズン好調なスタートを切ったあと、秋には低迷期を迎えた。しかし、日本人はよく挽回し、ファイティング・スピリットととても良いフィニッシュを組み合わせた」 「アディ・ヒュッター率いるチームが2位を確保するのに十分すぎるとはいえないが、9ゴール6アシストという成績でシーズンを終えた」 2年目でフランスのサッカーにも慣れ、ヒュッター監督という理解してくれる監督がいたことは大きな転機となったはず。来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)でもその活躍を見せてもらいたいものだ。 なお、ベストイレブンにはPSGからイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ、モロッコ代表DFアクラフ・ハキミ、フランス代表FWキリアン・ムバッペが選出。モナコからは、南野の他に、ロシア代表MFアレクサンドル・ゴロビン、U-23フランス代表MFマゲネス・アクリウシェが選出されている。 <span class="paragraph-subtitle">◆『レキップ』選定のベストイレブン</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom2024ligue1_best11_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) ダンテ(ニース) リリアン・ブラシエ(ブレスト) メルヴァン・バール(ニース) MF ピエール・レース=メル(ブレスト) アレクサンドル・ゴロビン(モナコ) ロマン・デル・カスティージョ(ブレスト) マゲネス・アクリウシェ(モナコ) 南野拓実(モナコ) FW キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) 2024.05.23 18:40 Thu契約は残り1年…ダンフリースは来季のプレミアリーグ挑戦も諦めきれず?
インテルのオランダ代表MFデンゼル・ダンフリース(28)が将来を熟考中か。 ダンフリースは2021年夏にPSVからインテルへ加入。20-21シーズンに大車輪の活躍を披露したアクラフ・ハキミの後釜という難しいミッションに適応し、右ウイングバックの1番手を維持してきた。 ただ、今季はケガなどがあって、やや序列を落とし、以前から伝えられる通り、来季までとなっている契約の延長交渉も停滞中。協議の滞りはダンフリース本人も認めている。 インテル加入後、夏が来るたびにプレミアリーグへの移籍と紐付けられる28歳。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、現在はマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が第1希望なのだという。 以前からダンフリースへの関心が報じられるユナイテッドだが、今夏獲得に本腰を入れるかは不透明。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がまとめる情報では、ダンフリース側のプレミアリーグ挑戦への想いが非常に強いとのことだ。 先月末のミラン戦後には「インテルとの契約延長交渉の再開を期待している」との旨をコメントしていたダンフリースだが、プレミアリーグに挑戦したい気持ちもある、ということか。 契約は今夏で残り1年。ダンフリースはインテルに対し、「最終的な意向を固めるまで少し待ってほしい」と伝えた、とも付け加えられている。 2024.05.07 14:25 Tue1stレグ欠場のハキミが逆転でのベスト4入りへ 「話し合いでモチベーションを高めた」
パリ・サンジェルマン(PSG)のモロッコ代表DFアクラフ・ハキミがやる気に満ちている。クラブ公式サイトが伝えた。 先週のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグではバルセロナをホームに迎えたものの、2-3と打ち負けてしまったPSG。この試合を累積警告による出場停止で欠場したハキミは2ndレグでより一層の活躍が期待される。 そんなハキミはルイス・エンリケ監督と共に試合前会見に出席し、外から眺めた1stレグ後の振る舞いについてコメント。打ちのめされたチームの力になるべく行動したようで、逆転に向けた準備は整っている。 「1stレグ後に僕が最初に思ったのはチームを後押しし、リターンレグに向けた準備ができるよう手助けしたいということだった。勝つことはできなかったが、良い試合をしたと思う」 「互いに話し合い、互いにモチベーションを高めた。僕らはハードワークしたし、団結を維持した。明日は持てる力を全て出し切り、勝利を目指すときだ」 「僕らは強い意欲を持ってここ(バルセロナ)に来ている。逆転してパリに勝利を持ち帰りたい。非常にモチベーションが高いし、明日の試合を本当に楽しみにしている。ファンのためにもホームに勝利を持ち帰りたい」 また、ハキミは1点ビハインドを覆すためのゲームプランにも言及。いつも通り戦った上で、チーム力を見せることが大事という考えだ。 「僕らのアプローチはシーズン開幕から変わっていないと思う。我慢しながらボールを保持し、チャンスを作り出すということだ。そうやって明日は勝利を掴みたい」 「僕らの強みはチームスピリットだ。みんなで攻撃して一緒に守れば、僕らはもっと強くなる」 2024.04.16 18:38 Tue古巣バルセロナと対戦のPSG・エンリケ監督、先手必勝狙う「積極的にプレッシャーをかけたいと思っている」
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督がバルセロナ戦への意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。 リーグ・アンで首位をひた走る一方、チャンピオンズリーグ(CL)ではラウンド16でレアル・ソシエダを破り、準々決勝に進んでいるPSG。10日には1stレグのバルセロナ戦をホームで迎える。 直近のリーグ・アン第28節クレルモン戦では、CLを見据えて大幅なターンオーバーを敢行し、なんとか1-1のドローに持ち込んだエンリケ監督。それでも公式戦無敗記録を27試合に伸ばしており、試合前の会見ではバルセロナ相手にも自信をうかがわせる。 「今シーズン、我々は良い状況にあると思うし、非常に良いチームスピリットもある。そしてこの一戦は我々が調子を上げている時にやってきた」 「アウェイゴールのルールはないから、ホームでこの試合(1stレグ)を戦うのを本当に楽しみにしている。特別な雰囲気になることはわかっている。それに、試合の順番は我々にとってそれほど問題ではない。勝つことだけが目標だ」 また、エンリケ監督にとって古巣でもあるバルセロナを率いるのは、現役時代に共にピッチで戦い、引退後は指揮官と選手という関係も築いたチャビ・エルナンデス監督。しかし、チャビ監督の志向するサッカーを熟知しているわけではないようだ。 「チャビとはチームメイトだったし、選手として指導したこともあるが、監督としての彼のことは知らない。クラブのことはよく知っているが、それがどれだけアドバンテージになるかはわからない」 「私にとっては素晴らしい経験となるはずだが、PSGが勝利し、勝ち上がるために必要な全てを捧げる準備はできている」 今回の一戦では、ケガ人以外にモロッコ代表DFアクラフ・ハキミが出場停止。エンリケ監督は「使えるリソースを使うしかない」「解決策はある」と語った一方、前掛かりに仕掛けていくつもりとも明かしている。 「我々はボールを保持するため、積極的にプレッシャーをかけたいと思っている。しかし、試合では非常に多くのことが起こり得る。試合へのアプローチという点でこの2チームは似ている。非常に似たタイプのサッカーをする2つのチームが見られるだろう」 「我々を優勝候補と考えている人もいるし、そうでない人もいる。しかし、それは重要なことではない。我々は何よりも自分たちの試合について考えなければならない。勝つために何をするかだ」 2024.04.10 14:26 Wedアムラバト、モロッコ代表を負傷離脱…ユナイテッドに新たな負傷者?
マンチェスター・ユナイテッドのモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトが代表活動を外れた。 今月、アフリカネイションズカップ予選に挑むモロッコ。9日にリベリア代表戦だが、モロッコサッカー連盟が9日にアムラバトの負傷離脱を明らかにした。代わりにウィダード・カサブランカのMFヤヒヤ・ジャブラヌを招集した。 次のリベリアに出場となれば、代表通算節目の50キャップ目になるはずだったアムラバトを失ったモロッコだが、予選を突破済み。ただ、首位を走る南アフリカ代表と1位突破を争っており、そのなかの主力欠場となっている。 また、所属先のユナイテッドもその旨を報告。今夏のデッドラインデイにフィオレンティーナからローン加入した新戦力の負傷程度を巡っては現時点で明らかにしていないが、酷いようなら、再開後に影響しそうだ。 アムラバトの状態を巡っては軽傷とする報道もあるが、ユナイテッドではケガ人が相次ぐ状況。主力級ではシーズン前のタイレル・マラシアに続き、メイソン・マウント、ルーク・ショー、ラファエル・ヴァランが負傷している。 2023.09.08 19:20 Frivol.23/モロッコ代表【カタールW杯出場国ガイド】直前の指揮官交代は吉と出るか
11月20日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがカタールの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。23カ国目は2大会連続出場となるモロッコ代表を紹介する。 ◆モロッコ代表 監督:ワリド・レグラギ 主将:ロマン・サイス 予選成績:7勝1分け W杯出場数:2大会連続6回目 W杯最高位:ベスト16 FIFAランク:22位 ◆堅守速攻が売りのライオンズ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/WC2022_Morocco_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> “アトラスの獅子”の愛称で知られるモロッコは、かつて日本代表でも指揮を執ったヴァイッド・ハリルホジッチ監督のもと、アフリカ予選ではわずか3失点という堅守を誇り、2大会連続の本大会を決めた。だが、規律をめぐって一部の主力選手らを外したことで関係が悪化し、8月に電撃解任。ワリド・レグラギ監督体制となり、トラブルの影響で代表引退を表明していたエース、ハキム・ツィエク(チェルシー)も再び招集されている。 決戦まで3カ月というタイミングでの指揮官交代は不安視もされていたが、その後の親善試合では2勝1分けと無敗。主軸の復帰がチームに好影響を与えただけでなく、ツィエクも直近のジョージア戦で見事なロングシュートを決めるなど、開幕へ向けて調子は上向きだ。 守護神にはセビージャで2019-20シーズンのヨーロッパリーグ(EL)を制し、2021-22シーズンにはラ・リーガでサモラ賞も受賞した“ボノ”ことヤシン・ブヌ(セビージャ)が君臨。モロッコ史上最高のサイドバックと称されるアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)も攻守で存在感を放っている。 エルヴェ・ルナール監督(現:サウジアラビア代表監督)が率いた前回大会は、イラン代表、スペイン代表、ポルトガル代表と同居し、未勝利でグループ最下位に沈んだ。ポット3以下の宿命か、今大会も難敵ぞろいの組に入ったが、目指すは1986年以来となる決勝トーナメント進出だ。 ◆超WS的注目プレーヤー GKボノ(セビージャ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/WC2022_Morocco_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 注目選手は絶対的な守護神であるボノ。大陸では頭1つ抜けるチームも、強豪ひしめくグループFでは我慢が必至。2021-22シーズンのラ・リーガ最少失点GKに掛かる期待は大きいだろう。アタッカー陣は揃っているだけに、ゼロで耐えた時間の分だけ、グループステージ突破の扉は近づいてくる。 ◆登録メンバー GK 1.ヤシン・ブヌ(セビージャ/スペイン) 12.ムニル(アル・ワフダ/サウジアラビア) 22.アフメド・レダ・タグナウティ(ウィダードAC) DF 2.アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/フランス) 3.ヌサイル・マズラウィ(バイエルン/ドイツ) 5.ナイーフ・アゲルド(ウェストハム/イングランド) 6.ロマン・サイス(ベシクタシュ/トルコ) 18.ジャワド・エル・ヤミク(レアル・バジャドリー/スペイン) 20.アクラフ・ダリ(ブレスト/フランス) 24.バドル・バヌン(カタールSC/カタール) 25.ヤヒア・アッティヤト・アラー(ウィダードAC) MF 4.ソフィアン・アムラバト(フィオレンティーナ/イタリア) 7.ハキム・ツィエク(チェルシー/イングランド) 8.アゼディン・ウナイ(アンジェ/フランス) 10.アナス・ザルリ(バーンリー/イングランド) 13.イリアス・シャイル(QPR/イングランド) 14.ザカリア・アブクラル(トゥールーズ/フランス) 15.サリム・アマラー(スタンダール・リエージュ/ベルギー) 17.ソフィアン・ブファル(アンジェ/フランス) 23.ビラル・エル・ハヌス(ヘンク/ベルギー) 26.ヤヒヤ・ジャブラヌ(ウィダードAC) FW 9.アブデルラザク・ハムダラー(アル・イテハド/サウジアラビア) 11.アブデルハミド・サビリ(サンプドリア/イタリア) 16.アブデ・エザルズーリ(オサスナ/スペイン) 19.ユセフ・エン=ネシリ(セビージャ/スペイン) 21.ワリド・シェディラ(バーリ/イタリア) ◆グループステージ日程 ▽11/23 《19:00》 vsクロアチア代表 @アル・バイト・スタジアム ▽11/27 《22:00》 vsベルギー代表 @アル・トゥマーマ・スタジアム ▽12/1 《24:00》 vsカナダ表 @アル・トゥマーマ・スタジアム 2022.11.19 22:10 Satベナティアが古巣マルセイユのSD就任へ…先日退任リバルタ氏の後任に
元モロッコ代表DFのメディ・ベナティア氏(36)が、古巣マルセイユのスポーツディレクターに就任することが決定的となった。フランス『La Provence』など複数メディアが報じている。 マルセイユでは先日に前スポーツディレクターであるハビエル・リバルタ氏が退任。今冬の移籍市場に向けて後任の招へいを目指していたなか、クラブOBであるベナティア氏の招へいに動いていた。 報道によると、両者は条件面で大筋合意に至り、今週中にも公式なアナウンスがなされる見込みだという。 今シーズン、トルコのファティ・カラギュムリュクに加入したベナティアだが、ここ数年悩まされていたケガの影響もあってか、シーズン半ばのこのタイミングでキャリアに終止符を打つことを決めた。 フランス屈指の育成機関クレールフォンテーヌ卒業後、マルセイユの下部組織で育ったベナティアは、2005年にファーストチームに昇格。その後、国内の幾つかのクラブへのレンタルを経て、ウディネーゼやローマ、バイエルン、ユベントスでプレー。バイエルンでは2度のブンデスリーガ優勝、ユベントスでは3度のセリエA優勝を経験した。 その後、カタールのアル・ドゥハイルを経て、2021年7月にファティ・カラギュムリュクに加入。しかし、慢性化していたケガの影響もあって同年12月に現役を引退。セカンドキャリアでは代理人に転身し、代表の後輩であるMFアゼディン・ウナイのマルセイユ入りをお膳立てしていた。 2023.11.20 23:26 Monマルセイユに痛手…今冬加入のウナイがつま先の手術で今季絶望に
マルセイユのモロッコ代表MFアゼディン・ウナイが、つま先の骨折の手術を受けることになったようだ。フランス『RMC Sport』が報じている。 今回のインターナショナルマッチウィーク期間でモロッコ代表に招集されていたウナイは、25日に行われたブラジル代表との国際親善試合に出場。その試合でつま先を骨折していた。 『RMC Sport』によれば、数回の診察受けたウナイはすぐに手術を行うことが決定されたという。手術は数日中に行われるとのことで、復帰までには少なくとも2カ月はかかるとのことだ。 モロッコ代表として臨んだカタール・ワールドカップで圧巻のパフォーマンスを披露し、今年1月にアンジェからマルセイユへ完全移籍で加入したウナイ。マルセイユではここまで公式戦9試合に出場し1ゴールを記録していた。 2023.03.31 00:35 Friファン・デル・サールCEOがスナイデル氏との関係に亀裂? アヤックスの選手獲得失敗をTVで…
アヤックスの最高経営責任者(CEO)を務めるエドウィン・ファン・デル・サール氏が、ヴェスレイ・スナイデル氏に憤慨しているようだ。 オランダ『Voetbalprimeur』によると、アヤックスの移籍市場を統括するファン・デル・サールCEOは、現役時代に共にプレーしたこともあるスナイデル氏の発言に憤慨しているとのこと。1月の移籍市場に関する内幕をTV番組で勝手に喋ったという。 スナイデル氏は自身がレギュラー出演する『Veronica Offside』にて、ファン・デル・サールCEOとのやりとりを明かし、「その人物はアヤックスに行きたがっていた。彼は素晴らしいMFでワールドカップでも良いプレーを見せていた。ただ、アヤックスは獲得より先に選手を売る必要があり、これが実現しなかった」と発言した。 その人物とはカタール・ワールドカップ(W杯)で一躍名を上げたモロッコ代表MFアゼディン・ウナイ(22)のことで、同選手はアンジェからマルセイユへの移籍が決定。アヤックスも獲得に動いていたと暴露した格好だ。 さらに、「アヤックスがアンジェの要求額に対する支払い能力がなかった」という旨も口にしていたが、ファン・デル・サールCEOは発言について『Ziggo Sport』で言及。スナイデル氏にクラブ理事会での説明を求めた。 「少しおかしいと思う。会話のなかで、ヴェスレイはさらに3人の選手を私に押し付けていた」 「なぜそんな席で、このような会話を繰り広げるのだろうか。男らしく、理事会のテーブルに座ってほしい」 「テクニカルの担当者に任せるべきことだ。デン・ボッシュのカップ戦の時にそんなことは言わないでもらいたい」 信頼して明かしたつもりの内幕を勝手に喋られたファン・デル・サールCEO。最近は成績不振で指揮官交代を決断したばかり…相当なストレスを感じていることだろう。 2023.02.07 16:45 Tueマルセイユがモロッコ代表MFウナイ獲得を発表! カタールW杯の主役の一人が仏屈指の名門へ
マルセイユは29日、アンジェからモロッコ代表MFアゼディン・ウナイ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「8」に決定。契約期間は2027年6月30日までの4年半となる。 なお、フランス『レキップ』によると、マルセイユは移籍金800万ユーロ+アドオン200万ユーロの総額1000万ユーロ(約14億1000万円)に加え、将来のリセール時の移籍金の一部を支払うことになる模様だ。 モロッコ生まれで、フランスのストラスブール、アヴランシェのリザーブチームを経て、2020年にアヴランシェに加入したウナイ。その翌年にアンジェに完全移籍し、リーグ・アンデビューを飾ると、ここまでリーグ戦48試合に出場し、2ゴール2アシストを記録している。 そのアンジェでの活躍が評価され、昨年1月にヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の下でモロッコのフル代表デビュー。そして、先のカタール・ワールドカップ(W杯)ではフィオレンティーナMFソフィアン・アムラバトと共に中盤の要として圧巻のパフォーマンスを披露し、アフリカ勢初のベスト4進出の立役者となった。 豊富な運動量と献身性を生かした堅実な守備に加え、繊細なボールタッチと独特のリズムで相手の逆を取る、巧みなドリブルとキープ力。182cmの痩身から繰り出す強烈なミドルシュートや正確なパスとプレーの引き出しが非常に多い、万能型MFだ。 <span class="paragraph-title">【動画】今冬の注目株がマルセイユに加入</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/AzzedineOunahi?ref_src=twsrc%5Etfw">@AzzedineOunahi</a> <br><br>Le milieu offensif marocain a signé son contrat et est désormais ️<a href="https://twitter.com/hashtag/AzzedineEstOlympien?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#AzzedineEstOlympien</a> <a href="https://t.co/Pvjk7bmaqe">pic.twitter.com/Pvjk7bmaqe</a></p>— Olympique de Marseille (@OM_Officiel) <a href="https://twitter.com/OM_Officiel/status/1619709469973168129?ref_src=twsrc%5Etfw">January 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.01.30 00:52 Monマルセイユがモロッコ代表MFウナイの獲得でアンジェとの基本合意発表!
マルセイユは28日、モロッコ代表MFアゼディン・ウナイ(22)の完全移籍に向けてアンジェと基本合意に至ったことを発表した。 フランス『レキップ』などによると、マルセイユは移籍金800万ユーロ+アドオン200万ユーロの総額1000万ユーロ(約14億1000万円)に加え、将来のリセール時の移籍金の一部を支払うことになる模様。また、選手サイドとは2027年までの4年半契約で合意しており、メディカルチェックをパスした後に移籍が完了する。 モロッコ生まれで、フランスのストラスブール、アヴランシェのリザーブチームを経て2020年にアヴランシェに加入したウナイ。その翌年にアンジェに完全移籍し、リーグ・アンデビューを飾ると、ここまでリーグ戦48試合に出場し、2ゴール2アシストを記録している。 そのアンジェでの活躍が評価され、昨年1月にヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の下でモロッコのフル代表デビュー。そして、先のカタール・ワールドカップ(W杯)ではフィオレンティーナMFソフィアン・アムラバトと共に中盤の要として圧巻のパフォーマンスを披露し、アフリカ勢初のベスト4進出の立役者となった。 豊富な運動量と献身性を生かした堅実な守備に加え、繊細なボールタッチと独特のリズムで相手の逆を取る、巧みなドリブルとキープ力。182cmの痩身から繰り出す強烈なミドルシュートや正確なパスとプレーの引き出しが非常に多い、万能型MFだ。 アンジェの財政難もあって今冬の退団が既定路線となっていた中、当初はレスター・シティやリーズというプレミアリーグの中堅クラブ、ナポリ移籍が有力視されていた。しかし、その新天地はフランス屈指の名門となった。 2023.01.29 06:00 Sun今夏の移籍市場を席巻したサウジアラビアの移籍期間終了、移籍金総額1510億円…その87%は政府が保有する4クラブが投資
今夏の移籍市場で大暴れをして見せたのはサウジアラビアのクラブたち。豊富な資金力を見せつけ、ヨーロッパから数々の選手を獲得した。 突如現れた脅威とも言えるサウジアラビア。これまでも数人の選手が移籍していたが、ここまで実績と知名度を誇り、キャリアの最盛期にいる選手が移籍を果たしたのは初めてのことだ。 Jリーグからも名古屋グランパスのFWマテウス・カストロがアル・タアーウンへと移籍。横浜F・マリノスのFWアンデルソン・ロペスも狙われていると報道があったほど。そのターゲットは世界各国に向いている。 そんなサウジアラビアの移籍市場も7日をもって終了。ヨーロッパのクラブ、特にプレミアリーグのクラブにとっては脅威であった市場が閉じた中、話題をさらった移籍市場の動きをまとめてみた。 <span class="paragraph-subtitle">◆移籍金の総額は約1510億8000万円</span> 衝撃的な移籍を繰り返していたサウジ・プロ・リーグのクラブたち。『Transfermarkt』のデータによれば、今夏の移籍市場で費やした移籍金の総額は、9億5438万ユーロ(約1510億8000万円)にものぼるという。 2カ月ちょっとの移籍期間でこれほどまでの投資ができる資金力は、世界のどの国を見ても考えられないこと。一時期話題になっていたカタールも、ここまで投資できず、一昔前に“爆買い”が話題になった中国スーパーリーグでも、この規模は不可能だった。 衝撃の投資額だが、その87%はある4クラブが占めているという。それは、アル・ヒラル、アル・ナスル、アル・アハリ、アル・イテハド。サウジアラビアの政府系ファンド「PIF」の傘下に入った4クラブであり、プレミアリーグのニューカッスルも傘下に入っている。 国家を挙げての強化体制を敷き、基本的なビッグネームの移籍はこの4クラブが中心。一部アル・イテファク、アル・シャバブといったクラブも選手を獲得したが、目立っているのは4クラブということだ。 今夏の移籍市場が開く前に行われた4クラブのグループ化は、世界のサッカーに大きな影響を与えることに。中でも、アル・ヒラルが群を抜いて投資しており、投資額は3億5310万ユーロ(約558億6000万円)となっている。当然のことだが、この金額は世界中のどのクラブよりも多い事になる。 ちなみに、2位はアル・アハリで1億9750万ユーロ(約312億1000万円)、3位はアル・ナスルで1億6510万ユーロ(約261億円)、4位はアル・イテハドで1億1939万ユーロ(約188億8000万円)となっている。 <span class="paragraph-subtitle">◆欧州から大量の戦力が流出</span> 移籍金を最も投じたアル・ヒラルが獲得した選手は、FWネイマール(パリ・サンジェルマン)、FWマウコム(ゼニト)、MFルベン・ネヴェス(ウォルバーハンプトン)、FWアレクサンダル・ミトロビッチ(フルアム)、MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ)、DFカリドゥ・クリバリ(チェルシー)、GKボノ(セビージャ)となっている。どの選手も代表チームでプレーしており、ヨーロッパでも実績のある選手だ。 ちなみに、2位のアル・アハリはスペインの新星とも言われたMFガブリ・ベイガ(セルタ)を獲得し驚かせた他、MFリヤド・マフレズ(マンチェスター・シティ)、DFロジェール・イバニェス(ローマ)、FWアラン・サン=マクシマン(ニューカッスル)、DFめリフ・デミラル(アタランタ)、GKエドゥアール・メンディ(チェルシー)、MFフランク・ケシエ(バルセロナ)を獲得した。なお移籍金はかかっていないが、FWロベルト・フィルミノもリバプールから獲得している。 その他にも、FWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー→アル・イテハド)、FW左ディオ・マネ(バイエルン→アル・ナスル)、MFジョーダン・ヘンダーソン(リバプール→アル・イテファク)、MFファビーニョ(リバプール→アル・イテハド)、DFアイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ→アル・ナスル)など挙げればキリがない。 欧州のビッグクラブから30歳前後の選手が大量に流出した今夏の移籍市場。各クラブも資金力では対抗できず、非常に苦しい夏を過ごすこととなった。 <span class="paragraph-subtitle">◆移籍期間の差が大きな懸念点にも</span> 選手たちを引き抜かれるクラブたちだが、その分高額な移籍金を手にすることができるため、戦力ダウンというだけではないのも事実。余剰戦力や、世代交代での選手の入れ替え、選手獲得のための資金調達など、様々な思惑も影響した結果、大量の移籍が実現したとも言える。 例えば、ネイマールはパリ・サンジェルマン(PSG)にとっては完全な不良債権となってしまっていた。ファンからも退団を求められ、ピッチ上のパフォーマンス以外には大きな不満を持たれていた中、売りに出せる状況であれば手放したいと考えたのがPSG。その結果、9000万ユーロ(約142億2000万円)という大金と引き換えに移籍することとなった。 思惑が一致するという点では一定の成果があるが、問題は移籍期間の差。ヨーロッパの主要リーグは9月1日で市場が閉まったが、サウジアラビアは7日まで開いていた。この1週間にわたる差が、大きな悩みとなる。 ヨーロッパの主要リーグのクラブとすれば、補強ができなくなったタイミングで主力選手が退団する可能性があるということ。実際には、リバプールがエースであるエジプト代表FWモハメド・サラーを狙われ、総額2億ポンド(約368億5000万円)もの金額を提示されたが拒否した。このタイミングで抜かれては、チームは冬まで補強ができないため、大きな痛手となってしまう。 一方で、移籍市場が閉鎖した後に余剰戦力を売却できるというメリットも少なからずある。チームとして現金化したい選手を手放すためにはうってつけ。他のリーグよりも高額な移籍金を手にするチャンスがあるということだ。メリットもデメリットもあるが、今後はこの期間の差も大きな争点となる可能性がある。 <span class="paragraph-subtitle">◆冬の移籍市場はどうなる?</span> ひとまず、突如発生した夏の脅威は去ることとなった。ただ、4カ月後にはまた同じ状況が来ないとは言い切れない。特に2024年夏に契約が切れる選手に関しては、1月になれば自由に交渉が可能。夏にフリーで手放す可能性が発生し、高額な報酬でオファーを受ければ、太刀打ちできない可能性が高い。 クラブとしては1月までにチームに留めたい選手との契約延長に動く必要があり、その動きはこれから活発になる可能性がある。セルティックの日本代表MF旗手怜央もターゲットに上がっていただけに、ヨーロッパで活躍すれば日本人もターゲットになり得るということだ。 選手側も今夏の移籍には懐疑的であったとしても、この半年の様子を窺って考えを変える可能性が出ないとは言い切れない。よく知る選手からの勧誘があれば、移籍を希望する可能性もある。多くのクラブは、再び警戒心を高めていく必要がありそうだ。 そしてこれはJリーグにとっても関係ない話ではない。マテウスが移籍したように、市場としてJリーグも見られているということ。助っ人が引き抜かれる可能性は十二分にある。サラリーで対抗しようと思っても、まずそこで立ち向かえるクラブは存在しないはずだ。 加えて、サウジ・プロ・リーグのクラブはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場する。今シーズンはアル・フェイハ、アル・イテハド、アル・ヒラル、アル・ナスルが出場するが、超大型補強をしたクラブのうち3チームが出場しており、今後はより多くの選手が来る可能性も。外国人枠の撤廃など、ACLのレギュレーションも変化するだけに、ヨーロッパのスター選手とアジアの舞台で対戦する可能性も高まりそうだ。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 <span class="paragraph-title">【移籍選手リスト】サウジ・プロ・リーグに移籍した選手リスト(一部抜粋)</span> <span data-other-div="movie"></span> ※チームは移籍金支払額が多い順 ■アル・ヒラル:3億5310万ユーロ(約558億6000万円) <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/saudi20230908_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> FWネイマール(パリ・サンジェルマン) FWマウコム(ゼニト) MFルベン・ネヴェス(ウォルバーハンプトン) FWアレクサンダル・ミトロビッチ(フルアム) MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ) DFカリドゥ・クリバリ(チェルシー) GKボノ(セビージャ) ■アル・アハリ:1億9750万ユーロ(約312億1000万円) <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/saudi20230908_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> MFガブリ・ベイガ(セルタ) MFリヤド・マフレズ(マンチェスター・シティ) DFロジェール・イバニェス(ローマ) FWアラン・サン=マクシマン(ニューカッスル) DFメリフ・デミラル(アタランタ) GKエドゥアール・メンディ(チェルシー) MFフランク・ケシエ(バルセロナ) FWロベルト・フィルミノ(リバプール)★フリー ■アル・ナスル:1億6510万ユーロ(約261億円) <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/saudi20230908_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> FWオタビオ(ポルト) FWサディオ・マネ(バイエルン) DFアイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ) MFセコ・フォファナ(RCランス) MFマルセロ・ブロゾビッチ(インテル) DFアレックス・テレス(マンチェスター・ユナイテッド) ■アル・イテハド:1億1939万ユーロ(約188億8000万円) <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/saudi20230908_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> MFファビーニョ(リバプール) FWジョタ(セルティック) DFルイス・フェリペ(レアル・ベティス) MFエンゴロ・カンテ(チェルシー)★フリー FWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)★フリー ■アル・イテファク:3630万ユーロ(約57億5000万円) <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/saudi20230908_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> MFジョーダン・ヘンダーソン(リバプール) FWデマライ・グレイ(エバートン) MFジョルジニオ・ワイナルドゥム(パリ・サンジェルマン) DFジャック・ヘンドリー(クラブ・ブルージュ) FWムサ・デンベレ(リヨン)★フリー ■アル・シャバブ:3438万ユーロ(約54億4000万円) FWハビブ・ディアロ(ストラスブール) MFヤニク・カラスコ(アトレティコ・マドリー) ■アル・タアーウン:1498万ユーロ(約23億7000万円) FWムサ・バロウ(ボローニャ) DFアンドレイ・ジロット(ナント) FWマテウス(名古屋グランパス) MFフラビオ(トラブゾンスポル)※レンタル ■アル・フェイハ:815万ユーロ(約12億9000万円) FWファショーン・サカラ(レンジャーズ) FWヘンリー・オニェクル(アダナ・デミルスポル) MFアブデルハミド・サビリ(フィオレンティーナ)※レンタル MFゴイコ・チミロット(スタンダール・リエージュ)★フリー ■アル・ファトフ:575万ユーロ(約9億1000万円) MFルーカス・セララジャン(コロンバス・クルー) FWジャニニー(トラブゾンスポル) ■ダマク:530万ユーロ(約8億4000万円) FWアサン・セーサイ(レッチェ) MFニコラス・スタンチュ(武漢三鎮) FWジョルジュ=ケヴィン・エンクドゥ(ベシクタシュ)★フリー ■アル・ハリージュ:407万ユーロ(約6億4000万円) FWハリド・ナライ(PAOKテッサロニキ) GKイブラヒム・シェヒッチ(コンヤスポル) FWイボ・ロドリゲス(ファマリカン)★フリー DFペドロ・レボチョ(レフ・ポズナン)★フリー ■アル・タイ:332万ユーロ(約5億3000万円) FWマルコ・ドゥガンジッチ(FCラピド) FWアンドレイ・コルデア(FCSB) DFロベルト・バウアー(シント=トロイデン)★フリー MFベルナルド・メンサー(カイセリスポル)★フリー DFエンソ・ロッコ(エルチェ)★フリー FWヴァージル・ミシジャン(トゥベンテ)★フリー FWアブドゥルファッターハ・アシリ(マリエハムン) ■アブハ・クラブ:200万ユーロ(約3億2000万円) FWカール・トコ・エカンビ(リヨン) GKチプリアン・タタルサヌ(ミラン)★フリー MFグジェゴシュ・クリホヴィアク(クラスノダール)★フリー FWフランソワ・カマノ(ロコモティフ・モスクワ)★フリー ■アル・ハジム:175万ユーロ(約2億8000万円) FWファイズ・セレマニ(コルトレイク) ■アル・ワフダ:120万ユーロ(約1億9000万円) DFジャワド・エル・ヤミーク(レアル・バジャドリー) FWビト・ファン・クローイ(スパルタ・ロッテルダム) ■アル・オクドゥード:109万ユーロ(約1億7000万円) DFアンドレイ・ブルカ(クルージュ) GKパウロ・ビトール(チャベス) FWセイヴィア・ゴッドウィン(カーザ・ピア) FWアレックス・コジャード(レアル・ベティス)※レンタル ■アル・リヤド:100万ユーロ(約1億6000万円) FWフアンミ(レアル・ベティス)※レンタル MFディディエ・エンドング(ディジョン)★フリー MFビラマ・トゥーレ(オセール)★フリー DFアリン・トシュカ(ベネヴェント)※レンタル ■アル・ラーイド:0ユーロ MFマティアス・ノルマン(FCロストフ)★フリー GKアンドレ・モレイラ(グラスホッパー)★フリー DFウマール・ゴンサレス(アジャクシオ) MFママドゥ・ルム(ポルト)※レンタル 2023.09.08 23:35 Friフィオレンティーナのモロッコ代表MFサビリがサウジアラビアへレンタル移籍
サウジアラビアのアル・フェイハは7日、フィオレンティーナからモロッコ代表MFアブデルハミド・サビリ(26)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 モロッコ生まれドイツ育ちのサビリは186cmの攻撃的MF。ドイツのSFジーゲンでキャリアをスタートした後、ニュルンベルク、ハダースフィールド・タウン、パーダーボルン、アスコリでのプレーを経て、2022年1月にサンプドリアへ買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入。 サンプドリアでは攻撃的MFの主力として定位置を確保すると半年間でセリエA14試合に出場し3ゴール2アシストを記録。この活躍が評価され、同年7月に完全移籍を果たす。 昨シーズンも開幕から出場を続けると、2023年1月にはフィオレンティーナへの完全移籍が決定したが、レンタル移籍の形でシーズン終了までサンプドリア。しかし、後半戦はケガの影響などもあり出番が激減。第32節のフィオレンティーナ戦以降はベンチ外となっていた。 また、2022年9月にデビューしたモロッコ代表では、これまで11キャップを記録。昨年行われたカタール・ワールドカップにも選出されており、準主力として5試合に出場するなど、史上初のベスト4入りに貢献した。 2023.09.08 07:01 Frivol.23/モロッコ代表【カタールW杯出場国ガイド】直前の指揮官交代は吉と出るか
11月20日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがカタールの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。23カ国目は2大会連続出場となるモロッコ代表を紹介する。 ◆モロッコ代表 監督:ワリド・レグラギ 主将:ロマン・サイス 予選成績:7勝1分け W杯出場数:2大会連続6回目 W杯最高位:ベスト16 FIFAランク:22位 ◆堅守速攻が売りのライオンズ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/WC2022_Morocco_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> “アトラスの獅子”の愛称で知られるモロッコは、かつて日本代表でも指揮を執ったヴァイッド・ハリルホジッチ監督のもと、アフリカ予選ではわずか3失点という堅守を誇り、2大会連続の本大会を決めた。だが、規律をめぐって一部の主力選手らを外したことで関係が悪化し、8月に電撃解任。ワリド・レグラギ監督体制となり、トラブルの影響で代表引退を表明していたエース、ハキム・ツィエク(チェルシー)も再び招集されている。 決戦まで3カ月というタイミングでの指揮官交代は不安視もされていたが、その後の親善試合では2勝1分けと無敗。主軸の復帰がチームに好影響を与えただけでなく、ツィエクも直近のジョージア戦で見事なロングシュートを決めるなど、開幕へ向けて調子は上向きだ。 守護神にはセビージャで2019-20シーズンのヨーロッパリーグ(EL)を制し、2021-22シーズンにはラ・リーガでサモラ賞も受賞した“ボノ”ことヤシン・ブヌ(セビージャ)が君臨。モロッコ史上最高のサイドバックと称されるアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)も攻守で存在感を放っている。 エルヴェ・ルナール監督(現:サウジアラビア代表監督)が率いた前回大会は、イラン代表、スペイン代表、ポルトガル代表と同居し、未勝利でグループ最下位に沈んだ。ポット3以下の宿命か、今大会も難敵ぞろいの組に入ったが、目指すは1986年以来となる決勝トーナメント進出だ。 ◆超WS的注目プレーヤー GKボノ(セビージャ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/WC2022_Morocco_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 注目選手は絶対的な守護神であるボノ。大陸では頭1つ抜けるチームも、強豪ひしめくグループFでは我慢が必至。2021-22シーズンのラ・リーガ最少失点GKに掛かる期待は大きいだろう。アタッカー陣は揃っているだけに、ゼロで耐えた時間の分だけ、グループステージ突破の扉は近づいてくる。 ◆登録メンバー GK 1.ヤシン・ブヌ(セビージャ/スペイン) 12.ムニル(アル・ワフダ/サウジアラビア) 22.アフメド・レダ・タグナウティ(ウィダードAC) DF 2.アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/フランス) 3.ヌサイル・マズラウィ(バイエルン/ドイツ) 5.ナイーフ・アゲルド(ウェストハム/イングランド) 6.ロマン・サイス(ベシクタシュ/トルコ) 18.ジャワド・エル・ヤミク(レアル・バジャドリー/スペイン) 20.アクラフ・ダリ(ブレスト/フランス) 24.バドル・バヌン(カタールSC/カタール) 25.ヤヒア・アッティヤト・アラー(ウィダードAC) MF 4.ソフィアン・アムラバト(フィオレンティーナ/イタリア) 7.ハキム・ツィエク(チェルシー/イングランド) 8.アゼディン・ウナイ(アンジェ/フランス) 10.アナス・ザルリ(バーンリー/イングランド) 13.イリアス・シャイル(QPR/イングランド) 14.ザカリア・アブクラル(トゥールーズ/フランス) 15.サリム・アマラー(スタンダール・リエージュ/ベルギー) 17.ソフィアン・ブファル(アンジェ/フランス) 23.ビラル・エル・ハヌス(ヘンク/ベルギー) 26.ヤヒヤ・ジャブラヌ(ウィダードAC) FW 9.アブデルラザク・ハムダラー(アル・イテハド/サウジアラビア) 11.アブデルハミド・サビリ(サンプドリア/イタリア) 16.アブデ・エザルズーリ(オサスナ/スペイン) 19.ユセフ・エン=ネシリ(セビージャ/スペイン) 21.ワリド・シェディラ(バーリ/イタリア) ◆グループステージ日程 ▽11/23 《19:00》 vsクロアチア代表 @アル・バイト・スタジアム ▽11/27 《22:00》 vsベルギー代表 @アル・トゥマーマ・スタジアム ▽12/1 《24:00》 vsカナダ表 @アル・トゥマーマ・スタジアム 2022.11.19 22:10 Satサンプドリア、セリエBから攻撃的MFを獲得!
サンプドリアは29日、セリエBのアスコリからドイツ人MFアブデルハミド・サビリ(25)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。レンタル期間は今シーズン終了までとなる。 モロッコ生まれドイツ育ちのサビリは186cmの攻撃的MF。ドイツのSFジーゲンでキャリアをスタートした後、ニュルンベルク、ハダースフィールド・タウン、パーダーボルンを経て、2020年夏にアスコリに完全移籍で加入。 U-21ドイツ代表歴もある25歳は、加入1年目となった昨シーズンのセリエBでは32試合に出場し、8ゴール4アシストを記録。今季ここまではリーグ戦11試合で3ゴールを挙げていた。 ※写真はパーダーボルン時代 2022.01.29 23:02 Satパーダーボルン、ハダースフィールドのU-21ドイツ代表MFサビリを完全移籍で獲得
パーダーボルンは27日、ハダースフィールドのU-21ドイツ代表MFアブデルハミド・サビリ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2021年までの2年間となっている。 モロッコ出身でU-21ドイツ代表に招集されている攻撃的MFのサビリは、2017年8月にニュルンベルクからハダースフィールドに移籍。ハダースフィールドでは公式戦13試合の出場に留まり、昨季はプレミアリーグ2試合の出場に終わっていた。 2019.08.28 07:30 Wedアムラバトの去就は依然不透明…フィオレンティーナSD「まだ連絡がない」
モロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)の去就について、フィオレンティーナのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるダニエレ・プラデ氏が語った。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。 今シーズンはマンチェスター・ユナイテッドにレンタル移籍したアムラバト。シーズンを通しては活躍できなかったものの、FAカップ決勝のマンチェスター・シティ戦を含むラスト1カ月は、中盤の刈り取り役としてハイパフォーマンスを見せた。 シーズンが終了し、ユナイテッドが買い取りオプションを行使するのかどうかが注目されるなか、保有元フィオレンティーナのプラデSDがアムラバトの状況に言及。フィオレンティーナ復帰が既定路線とも見られていたが、進展はまだないという。 「私は彼をフィレンツェに留めたいが、彼の考えは違うようだ。彼はプレミアリーグに残りたいと思っているはずだが、まだ誰からも連絡がない」 なお、アムラバトはFAカップのシティ戦後にユナイテッド残留の可能性を示唆。チームと自身のさらなる改善を望んでいた。 「来シーズンどうなるか知っているのかって? いいや。これから話し合うつもりだ。残留ももちろん選択肢の1つだ」 「今シーズンは非常に難しいシーズンだったと思う。マンチェスター・ユナイテッドはもっと良くならなければならないし、それは僕個人としても同じだ」 2024.06.05 18:07 Wedアムラバトが予定通りレンタルバックへ…ラトクリフ卿の評価覆せず
マンチェスター・ユナイテッドがモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)をフィオレンティーナへ返却する。 今季レンタル加入でなかなか存在感を発揮できなかったアムラバト。シーズンラスト1カ月は攻守で奮闘、FA杯決勝のマンチェスター・シティ戦(2◯1)もキレキレだったが、以前からフィオレンティーナへの復帰が伝えられる。 ユナイテッドは買い取りオプションを保持も、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、ここ最近の一定のパフォーマンスも考えを改める要素とはせず。 今季途中からフットボール部門のトップとなったジム・ラトクリフ氏ら「INEOS」は、自分たちが獲得に関与していないボランチ・アムラバトについて「タイプ的にプレミアリーグ向きではない」と評価しているとのこと。 アムラバトはフィオレンティーナ復帰とみて間違いなさそうだ。 2024.05.30 15:20 Thu”22年W杯の最強アムラバトが帰ってきた” 最後の最後に真価発揮も現状では買取OP非行使…ユナイテッドは判断覆すか
モロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)の去就やいかに。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 25日、イングランドFAカップ決勝戦が行われ、マンチェスター・ユナイテッドがマンチェスター・シティを撃破で8年ぶりに優勝。低調なシーズンの最後に、1年間の鬱憤を吹き飛ばす勝利、そしてEL出場権を手に入れた。 この一戦は「解任がほぼ確実なのでは?」と伝えられるエリク・テン・ハグ監督の守備面でのテコ入れが光り、佳境にきてようやく真価を発揮しだしたばかりのアムラバトが無双。 パスコースを潰し、鋭い寄せでボールを刈り取り、ピッチ全体に気を配って各所でビルドアップに参加…2022年のカタールW杯で全世界が観た、あの頃のアムラバトが帰ってきた。 OBで同じセントラルハーフのポール・スコールズ氏も、自身のSNSでアムラバトを「一番輝いていた頃のガットゥーゾを彷彿とさせた」などと称賛。 しかし、ユナイテッドは春頃の時点でアムラバトを保有元フィオレンティーナへ返却する方針、と伝えられており、『カルチョメルカート』も26日、「数週間以内に気が変わらないなら、このまま退団」と論じる。 買い取りオプションは諸説あるが、イタリアメディアいわく2000万ユーロ(約34.1億円)+ボーナス500万ユーロ(約8.5億円)。あなたがユナイテッドの幹部なら、アムラバトの処遇をどう判断するだろうか。 『カルチョメルカート』はこう締めくくっている。 「ほんの数週間前まで、アムラバトがユナイテッドに買い取って貰えるなど“ユートピア”だった。ところが、シーズンラスト1カ月のパフォーマンスが何かを覆す可能性を打ち出した」 「ユナイテッドは変革が迫っている。すでにその環境を知る選手を引き留めておくのも、良い選択肢かもしれない。最後の判断は、クラブと新しい監督が下す」 アムラバトにはミラン、クリスタル・パレス、フルアムからの関心が報じられている。 2024.05.26 19:10 Sun2戦連続先発で存在感発揮のアムラバト、常に準備していたものの「100%の状態ではない」
マンチェスター・ユナイテッドのモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトが自らのパフォーマンスを振り返っている。クラブ公式サイトが伝えた。 15日、プレミアリーグ第34節延期分でニューカッスルをホームに迎えたユナイテッド。イングランド代表MFコビー・メイヌーやコートジボワール代表FWアマド・ディアロ、デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドのゴールで3-2の打ち合いを制した。 そんな中、中盤で奮闘したのが今シーズン、フィオレンティーナからユナイテッドにレンタル加入しているアムラバト。前節のアーセナル戦に続き先発すると、相手のカウンターからのピンチを巧みなスライディングタックルで防ぐ見せ場もあり、チームの勝利に大きく貢献した。 ユナイテッドではここまでリーグ戦9試合の先発にとどまっている上、本職ではないサイドバックも任されるなど難しい立ち位置が続いたが、求められた際に全力を出せるよう準備を整えていたと試合後にコメント。フル出場での勝利を喜んでいる。 「(ベンチ続きの日々は)当然簡単ではなかった。誰もがプレーしたいと思っているからね。忍耐強くならなければならなかったが、常にチームのために戦う準備はできていた」 「チームが僕を必要とする時、必要とされる場所で1分でも10分でもプレーする。トレーニングでは常にベストを尽くすし、チームを助けられるようトライする」 「できることは1つしかないと思う。ハードワークして、チャンスが来るのを待つだけだ。シーズン終盤だから少し遅いかもしれないが、そのチャンスが来て、今日勝てたことを嬉しく思う」 また、プレータイムの少なさゆえまだ真価を発揮できていないとも語ったアムラバト。それでも今できることはやったと胸を張っている。 「自分をアピールできるのは良いことだけど、まだトップのソフィアン・アムラバトではないし、どんなプレーができるかだ。ここ4、5カ月で90分間プレーしたのは2度目だから、普段のような100%の状態ではない」 「だけど、自分が良いプレーをしたこと、そしてチームとしても良いプレーが見せられたことをとても嬉しく思っている。それに、僕らはこの試合で勝利したかった」 2024.05.16 17:04 Thu「どうやったらこんな間違いができる?」足裏がかかとに入るもノーファウル…ゴードンは渦中のVARに激怒「明確なミスジャッジだ」
ニューカッスルのイングランド代表FWアンソニー・ゴードンが、判定に対して怒りを露わにした。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ゴードンは15日に行われたプレミアリーグ第34節延期分のマンチェスター・ユナイテッド戦で先発。ヨーロッパリーグ(EL)出場権を賭けた重要な一戦だったが、31分に失点を許す苦しい展開に。その直後、ボックス内に進入したゴードンが背後からソフィアン・アムラバトに倒されるも判定はノーファウル。映像で見ると、アムラバトの足裏がゴードンのかかとに入りソックスも破れていたが、VARでも判定は変わらなかった。 後半は点の取り合いとなりゴードンにも得点が生まれたが、あと一歩及ばず2-3で敗北。ニューカッスルはチェルシーに抜かれて7位に転落しており、非常に痛い黒星となった。 試合後、ゴードンは自身へのファウルでPKが与えられなかったことに激怒。特に映像を見ながら何もしなかったとVARへの怒りは止まらず、VAR廃止に向けたクラブ投票が行われるとも報じられる中で、現状のままは許されないとの見方を示した。 「これは明確で明らかなミスジャッジだ。どうやったらこんな間違いができるのか、僕にはわからない。VARは排除するか、改善するかのどちらかしかないだろう。それはとてもシンプルだ」 「ピッチ上で審判が間違った判断をするのは仕方ない。物事の発生は本当に一瞬だからね。だけど、VARが間違った判断をする意味がわからない。ミスを修正するためにあるはずだ。(アムラバトは)僕のアキレス腱を蹴り、背中を押していた。正直言って、こうなる意味がわからない」 2024.05.16 15:30 Thu「誰が悪いか理解しているみたいだ」「同情はない」痛恨のミスでチームは2点差追いつかれる失態…ユナイテッドGKの試合終了直後の反応が話題
マンチェスター・ユナイテッドのカメルーン代表GKアンドレ・オナナの反応が話題だ。 29日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループA 第5節でユナイテッドはアウェイでガラタサライと対戦した。 ここまでCLでわずか1勝のユナイテッド。負ければ敗退が決まるなか、チームは良いパフォーマンスを見せる。11分にアレハンドロ・ガルナチョが先制すると、18分にはブルーノ・フェルナンデスのゴールで突き放すことに成功。早々に2点のリードを奪う。 しかし、29分にボックス手前のFKからハキム・ツィエクに直接決められ失点。それでも55分にスコット・マクトミネイのゴールで再び2点差とする。 大きな勝利を挙げると思われたが、まさかの展開、62分には長い距離のFKをツィエクが直接狙うとGKアンドレ・オナナがファンブルし得点に。さらに71分にはケレム・アクトゥルコールに豪快に決められ3-3のドロー。勝利を逃して最下位を脱せなかったが、2位でのグループステージ突破の可能性を残した。 大きな期待を懸けられ、インテルから今夏加入したオナナ。しかし、不安定なパフォーマンスが度々話題になる。 この試合でもミスから最終的にはチームが勝利を逃す結果に。3-3で試合終了のホイッスルが鳴った直後、オナナはグローブを投げ捨て、自身の不甲斐なさに怒りを覚えているのか、嘆くそぶりを見せた。 ファンも「彼は誰が悪いのか理解しているよう」、「GKには起こりうるけど彼のせいだ」、「足元が上手いGKが良いとは限らない」、「同情はない。ゴミだった」とコメント。また、オナナの獲得により退団となった元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアを引き合いに出し、「デ・ヘアを置いた方が良かった」、「彼は代わりになっていない」、「給料はいくらだった?」と辛辣なコメントも寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】痛恨ミスで勝利を逃すこととなったGKオナナの反応が話題</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C0Pt2t2IZeh/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/C0Pt2t2IZeh/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/C0Pt2t2IZeh/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">TNT Sports(@tntsports)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】GKオナナが遠目からのFKを手で弾いて入れてしまう…</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="l7Z1L0sqV7I";var video_start = 42;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.30 19:55 Thu「地獄へようこそ」ガラタサライの名物・大迫力コレオが反響!まさかの結末に「その通りになった」の声
ガラタサライのサポーターたちが作り上げたコレオが話題だ。 29日にチャンピオンズリーグ(CL)グループA第5節が開催。ガラタサライはマンチェスター・ユナイテッドをアリ・サミ・イェン・スタジアムに迎えた。 グループ3位と4位の対戦とはいえ、まだ決勝トーナメント突破の可能性が残されている両者の一戦では、ガラタサライのサポーターたちが圧巻のコレオで選手たちを後押し。「This is Sami Yen. Welcome to hell(ここはサミ・イェン。地獄へようこそ)」という文字が浮かび上がるように人文字を作り、ユナイテッドを“歓迎”した。 その試合では、アウェイのユナイテッドが18分までに2点を先取。勝利に近づいたと思われたが、29分にGKアンドレ・オナナとの駆け引きを制したガラタサライのハキム・ツィエクの直接FKが決まって1点差。3点目を奪ったユナイテッドが突き放すも、再びツィエクのFKからのゴールが決まり、71分には同点に。ユナイテッドにとっては2点差を追いつかれる厳しい展開で3-3のドローに終わった。 この結果、ガラタサライが暫定ながら2位に浮上。一方のユナイテッドは最下位のまま自力での突破の可能性が消滅し、現状ではバイエルンとの最終節で勝利且つコペンハーゲンとガラタサライのドローが突破の条件となっている。 ユナイテッドにとっては地獄とも言える状況。ガラタサライのコレオにはファンからも「その通りになったな」、「まじで地獄だった」、「威圧感ある」、「相変わらずすごいな」と反響が寄せられていた。 拙守で自ら地獄へと落ちた感もあるユナイテッド。泣いても笑っても最後のグループステージとなるバイエルン戦で勝利を掴み、逆転での決勝トーナメント進出を叶えられるか。 <span class="paragraph-title">【写真】「地獄へようこそ」ガラタサライサポーターのド迫力コレオ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="tr" dir="ltr">Galatasaray'ın maç önü koreografisi <a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> <a href="https://t.co/LgTPebJKhk">pic.twitter.com/LgTPebJKhk</a></p>— TRT Spor (@trtspor) <a href="https://twitter.com/trtspor/status/1729932833387405757?ref_src=twsrc%5Etfw">November 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.30 18:10 Thu「勝ち点3を奪うべきだった」最下位に沈むユナイテッド、突破の可能性残すもテン・ハグ監督はドローを嘆く「我々が犯したミスは許されない」
マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が、ガラタサライ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 29日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループA 第5節でユナイテッドはガラタサライとアウェイで対戦した。 ここまでCLでわずか1勝のユナイテッド。負ければ敗退が決まるなか、チームは良いパフォーマンスを見せる。 11分にアレハンドロ・ガルナチョが先制すると、18分にはブルーノ・フェルナンデスのゴールで突き放すことに成功。早々に2点のリードを奪う。 しかし、29分にボックス手前のFKからハキム・ツィエクに直接決められ失点。それでも55分にスコット・マクトミネイのゴールで再び2点差とする。 大きな勝利を挙げると思われたが、まさかの展開、62分には長い距離のFKをツィエクが直接狙うとGKアンドレ・オナナがファンブルし得点に。さらに71分にはケレム・アクトゥルコールに豪快に決められ3-3のドロー。勝利を逃して最下位を脱せなかったが、2位でのグループステージ突破の可能性を残し最終節を戦う。 試合後、テン・ハグ監督はアメリカ『TNT Sports』でコメント。チームが追いつかれたことを嘆き、そのパターンが続いていると語った。 「我々は勝っていたのに、(勝ち点を)失うこととなった。勝ち点3を奪うべきだった。それは他の試合でも同様だ。ホームのガラタサライ戦でも、アウェイのコペンハーゲン戦でも、我々はとても良いプレーをした」 「チームには大きな賛辞を送りたいが、同時に私はチームと私自身を批判しなければならない。コーチングスタッフとして、そして私自身、監督としてだ」 「我々は十分な守備をしていない。3-1でリードしていたが、我々が犯したミスは許されない。それが違いを生むからだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ユナイテッドは2点リードからのまさかのドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="l7Z1L0sqV7I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.30 10:05 Thuモロッコの国家的プロジェクト…ブラヒム&16歳ヤマルに政府高官が接触、自国にルーツの海外出身選手でA代表強化へ
モロッコ国王が、自国にルーツを持つ2選手のA代表招集を指示しているようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 カタール・ワールドカップ(W杯)で4位入賞を果たしたモロッコ代表。20世紀前半にフランスの植民地だった同国の代表チームにはフランス生まれの選手が多く、他にもスペインやオランダなど欧州を中心とした海外出身の選手が非常に多いのが特徴的だ。 フランス生まれのワリド・レグラギ監督が率いる現チームでは、キャプテンのDFロマン・サイスもフランス生まれ。DFアクラフ・ハキミはスペイン、MFハキム・ツィエクとDFヌサイル・マズラウィとMFソフィアン・アムラバトはオランダ、GKボノはカナダなどなど中心選手の大半が海外出身だ。 かつて移民として国を離れた者たち。その子孫を集めることが代表チーム強化に繋がっているわけだが、現在はラ・リーガでプレーするモロッコ系プレーヤー2人の呼び戻しに注力。レアル・マドリーのMFブラヒム・ディアス(24)、バルセロナのFWラミン・ヤマル(16)を招集したい考えがあるようだ。 2人とも、生まれも育ちもスペインで、父親がモロッコ人。16歳ヤマルが今シーズンのラ・リーガ序盤戦で旋風を巻き起こしていることもあってか、モロッコ国内では2人の勧誘に関する議論が活発化しており、もはやスポーツの枠組みを越え、国家的なプロジェクトになっているという。 また、国王であり、国家元首でもあるムハンマド6世の命を受けた政府高官ら数人が「ブラヒム&ヤマルをモロッコ代表に」作戦を進めており、2人と電話で接触。モロッコは2030年のW杯招致に立候補していることもあって、本気で2人の囲い込みに動いているようだ。 ブラヒムはA代表の変更手続きが容易な国際親善試合とはいえ、2021年にスペイン代表として1試合に出場した経験が。ただ、現時点でモロッコ代表入りには応じずも、プライベートで頻繁にモロッコを訪れており、スペイン代表から遠ざかるなか、どこかで決断する可能性も捨てきれないとみられている。 その一方、ヤマルの説得は現実的ではない。こちらは9月の代表ウィークでスペイン代表に初招集されることが確実視され、カンテラの先輩MFガビが保有する17歳62日という最年少出場記録を塗り替えるものと考えられている。もう時間が残されていない。 可能性があるとすればブラヒムの方であることは想像に難くない。レグラギ監督はブラヒムから「イエス」が届けば、即座に招集する方針とのことだ。 2023.08.29 17:51 Tueガラタサライ、チェルシーからモロッコ代表MFツィエクを買い取りOP付きのレンタル移籍で獲得
ガラタサライは19日、チェルシーからモロッコ代表MFハキム・ツィエク(30)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。 ガラタサライの発表によれば、ツィエクの年俸を負担することで無料でのレンタル移籍となるようだ。なお、2023-24シーズンの同選手の年俸は約359万ユーロ(約5億7000万円)で、来夏に買い取りオプションを行使した際の年俸は285万ユーロ(約4億5000万円)になるとのことだ。 アヤックスからチェルシーへ加入後、高い能力は誰もが認めるところながら、常に激しいポジション争いを強いられてきたツィエク。昨シーズンはプレミアリーグで18試合の出場にとどまり、公式戦全体で24試合に出場もノーゴールに終わった。 カタール・ワールドカップ(W杯)開催による中断期間が明けた今年1月ごろには一時的にプレータイムを伸ばした時期もあったが、1月末にパリ・サンジェルマン(PSG)へのレンタル移籍が成立。移籍市場最終日にパリ行きが秒読みとなったが、あろうことかチェルシー側の書類不備が原因で破談に終わった。 また、今夏にはアル・ナスル行きが有力となっていたが、メディカルチェックでヒザに問題が見つかり、交渉は白紙となっていた。 今夏に積極補強を行っているガラタサライ。昨シーズンPSGからのレンタル移籍で大活躍した元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの完全移籍移行を掴むと、現在はPSGを退団してフリーとなっている元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(37)の加入も近いと報じられている。 2023.08.20 08:00 Sunvol.23/モロッコ代表【カタールW杯出場国ガイド】直前の指揮官交代は吉と出るか
11月20日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがカタールの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。23カ国目は2大会連続出場となるモロッコ代表を紹介する。 ◆モロッコ代表 監督:ワリド・レグラギ 主将:ロマン・サイス 予選成績:7勝1分け W杯出場数:2大会連続6回目 W杯最高位:ベスト16 FIFAランク:22位 ◆堅守速攻が売りのライオンズ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/WC2022_Morocco_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> “アトラスの獅子”の愛称で知られるモロッコは、かつて日本代表でも指揮を執ったヴァイッド・ハリルホジッチ監督のもと、アフリカ予選ではわずか3失点という堅守を誇り、2大会連続の本大会を決めた。だが、規律をめぐって一部の主力選手らを外したことで関係が悪化し、8月に電撃解任。ワリド・レグラギ監督体制となり、トラブルの影響で代表引退を表明していたエース、ハキム・ツィエク(チェルシー)も再び招集されている。 決戦まで3カ月というタイミングでの指揮官交代は不安視もされていたが、その後の親善試合では2勝1分けと無敗。主軸の復帰がチームに好影響を与えただけでなく、ツィエクも直近のジョージア戦で見事なロングシュートを決めるなど、開幕へ向けて調子は上向きだ。 守護神にはセビージャで2019-20シーズンのヨーロッパリーグ(EL)を制し、2021-22シーズンにはラ・リーガでサモラ賞も受賞した“ボノ”ことヤシン・ブヌ(セビージャ)が君臨。モロッコ史上最高のサイドバックと称されるアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)も攻守で存在感を放っている。 エルヴェ・ルナール監督(現:サウジアラビア代表監督)が率いた前回大会は、イラン代表、スペイン代表、ポルトガル代表と同居し、未勝利でグループ最下位に沈んだ。ポット3以下の宿命か、今大会も難敵ぞろいの組に入ったが、目指すは1986年以来となる決勝トーナメント進出だ。 ◆超WS的注目プレーヤー GKボノ(セビージャ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/WC2022_Morocco_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 注目選手は絶対的な守護神であるボノ。大陸では頭1つ抜けるチームも、強豪ひしめくグループFでは我慢が必至。2021-22シーズンのラ・リーガ最少失点GKに掛かる期待は大きいだろう。アタッカー陣は揃っているだけに、ゼロで耐えた時間の分だけ、グループステージ突破の扉は近づいてくる。 ◆登録メンバー GK 1.ヤシン・ブヌ(セビージャ/スペイン) 12.ムニル(アル・ワフダ/サウジアラビア) 22.アフメド・レダ・タグナウティ(ウィダードAC) DF 2.アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/フランス) 3.ヌサイル・マズラウィ(バイエルン/ドイツ) 5.ナイーフ・アゲルド(ウェストハム/イングランド) 6.ロマン・サイス(ベシクタシュ/トルコ) 18.ジャワド・エル・ヤミク(レアル・バジャドリー/スペイン) 20.アクラフ・ダリ(ブレスト/フランス) 24.バドル・バヌン(カタールSC/カタール) 25.ヤヒア・アッティヤト・アラー(ウィダードAC) MF 4.ソフィアン・アムラバト(フィオレンティーナ/イタリア) 7.ハキム・ツィエク(チェルシー/イングランド) 8.アゼディン・ウナイ(アンジェ/フランス) 10.アナス・ザルリ(バーンリー/イングランド) 13.イリアス・シャイル(QPR/イングランド) 14.ザカリア・アブクラル(トゥールーズ/フランス) 15.サリム・アマラー(スタンダール・リエージュ/ベルギー) 17.ソフィアン・ブファル(アンジェ/フランス) 23.ビラル・エル・ハヌス(ヘンク/ベルギー) 26.ヤヒヤ・ジャブラヌ(ウィダードAC) FW 9.アブデルラザク・ハムダラー(アル・イテハド/サウジアラビア) 11.アブデルハミド・サビリ(サンプドリア/イタリア) 16.アブデ・エザルズーリ(オサスナ/スペイン) 19.ユセフ・エン=ネシリ(セビージャ/スペイン) 21.ワリド・シェディラ(バーリ/イタリア) ◆グループステージ日程 ▽11/23 《19:00》 vsクロアチア代表 @アル・バイト・スタジアム ▽11/27 《22:00》 vsベルギー代表 @アル・トゥマーマ・スタジアム ▽12/1 《24:00》 vsカナダ表 @アル・トゥマーマ・スタジアム 2022.11.19 22:10 Satツィエクはまたも招集外、バルサFWアブデは初招集! ハリルホジッチ監督率いるモロッコ代表が発表《アフリカ・ネーションズカップ》
モロッコサッカー連盟(FRMF)は23日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)に向けたモロッコ代表メンバー25名を発表した。 チームを率いるのはヴァイッド・ハリルホジッチ監督。25名の中には、初招集が2名。バルセロナのFWアブデ・エザルズーリ(20)とMFアゼディン・ウナイ(21)を呼んだ。 一方で、チェルシーのMFハキム・ツィエクは継続して呼ばれず。カタール・ワールドカップ(W杯)アフリカ予選も全て欠場しており、7月以来招集を受けていない。 招集メンバーでは、セビージャのGKヤシン・ブヌ、パリ・サンジェルマンのDFアクラフ・ハキミ、セビージャのFWムニル・エル・ハダディ、FWユセフ・エン=ネシリらが名を連ねた。 モロッコは、ガーナ代表、コモロ代表、ガボン代表と同じグループCに入っている。 今回発表されたモロッコ代表メンバーは以下の通り。 ◆モロッコ代表メンバー25名 GK ヤシン・ブヌ(セビージャ/スペイン) ムニル(ハタイスポル/トルコ) アナス・ズニティ(ラジャ・カサブランカ) DF サミー・ムマエ(フェレンツヴァーロシュ/ハンガリー) ソフィアン・シャクラ(OHルーヴェン/ベルギー) ソフィアン・エル・カルアニ(NEC/オランダ) アダム・マジーナ(ワトフォード/イングランド) ロマン・サイス(ウォルバーハンプトン/イングランド) ナイーフ・アゲルド(スタッド・レンヌ/フランス) ソフィアン・アラクシュ(メス/フランス) アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/フランス) MF ファイサル・ファジル(シヴァスポル/トルコ) サリム・アマラー(スタンダール・リエージュ/ベルギー) アゼディン・ウナイ(アンジェ/フランス) イリアス・シャイル(QPR/イングランド) イムラン・ルーザ(ワトフォード/イングランド) アイメン・バルコク(フランクフルト/ドイツ) ソフィアン・アムラバト(フィオレンティーナ/イタリア) FW アブデ・エザルズーリ(バルセロナ/スペイン) ユセフ・エン=ネシリ(セビージャ/スペイン) ムニル・エル・ハダディ(セビージャ/スペイン) ザカリア・アブクラル(AZ/オランダ) ソフィアン・ブファル(アンジェ/フランス) アユブ・エル・カービ(ハタイスポル/トルコ) ライアン・ムマエ(フェレンツヴァーロシュ/ハンガリー) 2021.12.23 22:28 Thuモロッコ代表に新たに2人の強力アタッカー加入…ブラヒム・ディアス&ベン・セギルが初招集
モロッコ代表の前線に強力な2選手が正式に加わることになった。 王立モロッコサッカー連盟(FRMF)は13日、今月末の国際親善試合に臨むモロッコ代表を発表。この24名の招集メンバーに、レアル・マドリーMFブラヒム・ディアス、モナコMFエリーズ・ベン・セギルが初招集された。 モロッコ人の父親とスペイン人の母親の元でスペインで生まれ育ったディアスは、マンチェスター・シティ、レアル・マドリー、ミランと世界屈指の強豪クラブで研鑽を積んできた。そして、ミランでの3シーズンにおよぶレンタル期間を経て、今シーズンから復帰したエル・ブランコではここまで前線のメインキャストの一人として印象的なパフォーマンスを披露している。 この活躍を受け、過去に世代別代表でプレーし、2021年6月のリトアニア代表との親善試合でA代表デビューも飾ったスペイン代表は同選手の再招集を検討していたが、先日に父親の母国でのプレーを決断したディアスは、今回初めてワリド・レグラギ率いるチームに招集されることになった。 一方、モロッコにルーツを持ちフランスで生まれ育ったベン・セギルは、昨シーズンにモナコでプロデビューを飾った新進気鋭のアタッカー。これまでフランスの世代別代表でプレーしていたが、ディアス同様にモロッコ代表でのプレーを決断した。 なお、今回のインターナショナルマッチウィークでアンゴラ代表、モーリタニア代表と国際親善試合を戦う同国代表では、MFソフィアン・アムラバト、DFアクラフ・ハキミ、FWユセフ・エン=ネシリら主力が順当に招集されている。 2024.03.14 23:03 Thuミラン、タレミ獲得は失敗… チェルシーの20歳FWバーストウらへ標的変更
ミランが獲得に動いたイラン代表FWメフディ・タレミ(31)は結局、ポルトにとどまるようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。 今夏はセンターフォワードとウイングのどちらもこなせるスイス代表FWノア・オカフォーを獲得したものの、さらなるストライカーの確保を目指しているミラン。大型補強の締めをタレミで飾るべく、ポルトと交渉を続けていた。 しかし、結果的にポルトとミランの取引は成立せず、タレミは引き続きポルトガルでプレーすることになった模様。ミランの提示していた年俸150万ユーロ(約2億4000万円)という金額が低すぎたことや、代理人に支払う手数料が障壁となったようだ。 一方、レンタル移籍での武者修行が既定路線とみられていたU-21イタリア代表FWロレンツォ・コロンボ(21)についてはミランがモンツァ行きにゴーサインを出したとのこと。すでにクラブ間合意済みであり、ミランがコロンボとの契約を延長した後、モンツァへのストレートローンへと向かうようだ。 タレミ獲得に失敗し、コロンボを放出する意向のミランは他のストライカーの獲得を検討中。チェルシーからイングランド人FWメイソン・バーストウ(20)をレンタルする可能性がある他、セビージャのモロッコ代表FWユセフ・エン=ネシリ(26)獲得に向け、2500万ユーロ(約39億4000万円)の買い取りオプションを含めたレンタル料600万ユーロ(約9億5000万円)のオファーを提示したという。 さらに、移籍金1500万ユーロ(約23億7000万円)が要求されるAZのギリシャ代表FWヴァンゲリス・パヴリディス(24)もお気に入りであり、 レアル・ベティスの元ブラジル代表FWウィリアン・ジョゼ(31)のレンタルもアイデアの1つとなっている模様。残り時間は少ないが、いずれかの契約をまとめあげることができるのだろうか。 2023.09.01 14:24 Friコリンチャンスのブラジル代表FWアウベルトがプレミアに? ストライカー欲しいウェストハムが獲得交渉中
ウェストハムが、ブラジルの若手ストライカー獲得に動いているという。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。 移籍期限が迫る中、ウェストハムが獲得を目指しているのはコリンチャンスのブラジル代表FWユーリ・アウベルト(22)とのことだ。 アウベルトは、サントスの下部組織出身で、2020年8月にインテルナシオナウヘと完全移籍。2022年1月にゼニトへと完全移籍した。 しかし、2022年7月にコリンチャンスへとレンタル移籍。2023年1月には完全移籍で加入している。 これまでカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)では、105試合で34ゴールを記録。今シーズンも19試合で4ゴールを記録するなど、活躍を見せている。 また、2023年3月に行われたモロッコ代表戦でブラジル代表デビューも経験。今後が期待されているストライカーの1人だ。 テクニカル・ディレクター(TD)のティム・シュタイデン氏がブラジルを訪問し、コリンチャンスとの交渉を行っているとのこと。移籍期限までに獲得したいと考えている。 ゼニト時代はロシア・プレミアリーグで11試合に出場し4得点と、少ない機会でもゴールを記録している。 なお、ウェストハムはセビージャのFWユセフ・エン=ネシリ、パリ・サンジェルマン(PSG)のFWウーゴ・エキティケにも関心。MFジェシー・リンガードとも短期契約の可能性があるが、フリーのため移籍期限までに契約する必要はない状況だ。 2023.08.30 15:35 Wed「素晴らしい前半を持ち帰らなければ」土壇場でまさかの失点、ドローに終わったセビージャ指揮官は2ndレグに意気込み「勝ちにいかなければ」
セビージャのホセ・ルイス・メンディリバル監督が、ユベントス戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 11日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグでセビージャはアウェイでユベントスと対戦した。 史上最多6度の優勝を誇るセビージャ。決勝に進むため、まずはアウェイゲームでしっかりと勝利したいところだ。 試合は26分にユセフ・エン=ネシリのゴールで幸先良く先制。そのまま主導権を握って試合を進めたかったが、ホームで負けられないユベントスの反撃に遭うと、後半は防戦一方に。それでも耐え続けていたが、後半アディショナルタイムに力尽き、1-1のドローに終わった。 最後にやられてしまったセビージャ。メンディリバル監督は、勝つべき試合だったとしながらも、後半の苦戦を認め、ホームでの2ndレグで勝つしかないと意気込んだ。 「90分間費やした努力と、多くのボールを奪い危険を生み出した素晴らしい前半を持ち帰らなければいけなかった。後半は、相手に恐怖を与えるのに苦労したので、彼らはより安心できただろう」 「我々のアイデアは、より高い位置でプレスをかけ、自陣でボールを奪い続け、相手のゴールに近づいて、より多くの危険を引き起こすことだった。ボール奪うことはより難しく、最終的にはさらに守備をする必要があった」 「結局のところ、我々はほぼずっと自陣で守備をしていた。我々が体を張ったのか、それとも相手が引き分けを狙っていたからなのかは分からない」 「このことから、私が得た良いポイントは、1-0は結果を推測することは可能だが、この結果ではそれはできない。我々は勝ちにいかなければならない」 2023.05.12 11:20 Friセビージャのエン=ネシリ、ニース移籍に迫る! 今季はリーグ戦いまだ無得点…
セビージャのモロッコ代表FWユセフ・エン=ネシリ(25)のニース移籍が近づいているようだ。スペイン『fichajes』が報じている。 2020年1月にレガネスから加入し、2020-21シーズンにはラ・リーガ38試合で18ゴールと大活躍を見せたエン=ネシリ。しかし、昨季は23試合で5ゴール、今季はここまで13試合でノーゴールと、すっかり以前の輝きは色褪せてしまっている。 先のカタール・ワールドカップでは2ゴールを記録し、母国の史上初のベスト4入りに貢献したものの、クラブではホルヘ・サンパオリ監督の信頼も損なってしまっている模様。現在はニースからオファーが届いているようだが、セビージャに抵抗するつもりはないようだ。 エン=ネシリもまたニース移籍を希望しているようで、三者は思惑は一致。1500万ユーロ程度の移籍金で決着すると見られている。 2023.01.22 14:05 Sunナポリ、バーリからモロッコ代表FWシェディラを獲得!今季はフロジノーネへ即レンタル
ナポリは20日、セリエB(イタリア2部)のバーリからモロッコ代表FWワリド・シェディラ(25)を完全移籍で獲得した。なお、今シーズンはフロジノーネへ1年レンタルに出されることも併せて発表している。 シェディラは2015年に地元クラブのロレートでキャリアをスタートさせ、セリエDのサンジュステーゼを経て、2019年7月10日にセリエAのパルマへ完全移籍。 しかし、パルマでは出場機会を得られず、アレッツォやレッコ、マントヴァと国内下部リーグに武者修行を繰り返すと、2021年の夏にセリエCに所属したバーリへレンタル移籍。 バーリでは、すぐにレギュラーの座を掴むと2021-22シーズンに公式戦37試合に出場し6ゴールを記録し、セリエC・ジローネCの優勝に貢献。 この活躍が認められて昨夏に完全移籍を果たすと、昨季はセリエBで31試合に出場し17ゴール7アシストを記録。また、コッパ・イタリアでもセリエAのヴェローナを相手にハットトリックを達成するなど、3試合で5ゴールを記録した。 また、2022年9月のチリ代表戦でモロッコ代表デビューを飾ると、昨年行われたカタール・ワールドカップのモロッコ代表メンバーにも選出。代表ではこれまで6試合に出場している。 2023.08.21 08:00 Monマズラウィ復帰も主力CB2人が不在か? フランス戦に臨むモロッコの負傷者状況明らかに
フランス代表との大一番に臨むモロッコ代表の最新の負傷者の状況が明らかになった。 準々決勝でポルトガル代表を1-0のスコアで破り、アフリカ勢悲願のベスト4進出を成し遂げたモロッコ。 今回のカタール・ワールドカップ(W杯)で大躍進を遂げるダークホースは、14日に行われる準決勝で前大会王者フランス代表撃破を狙う。 フランス『RMC sport』は、その大一番を前にモロッコの最新のチームニュースを提供した。 チームにとって朗報はDFヌサイル・マズラウィ。股関節屈筋の問題でポルトガル戦を欠場していた同選手だが、復帰の目途が立ち、フランス戦でプレー可能な状況にあるという。 一方、DFナイーフ・アゲルドとDFロマン・サイスのレギュラーセンターバックコンビの状態は依然として不透明だという。 ハムストリングの問題と風邪の症状があるアゲルドは、チームトレーニングに参加しているものの、ポルトガル戦に続いて欠場の可能性が高いという。 同じくハムストリングの問題を抱え、ポルトガル戦で負傷交代したサイスに関しては、アゲルドに比べて回復が遅れており、より欠場の可能性が高いという。 なお、その他ではポルトガル戦で退場したFWワリド・シェディラがサスペンションによって欠場する。 2022.12.14 06:00 Wedvol.23/モロッコ代表【カタールW杯出場国ガイド】直前の指揮官交代は吉と出るか
11月20日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがカタールの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。23カ国目は2大会連続出場となるモロッコ代表を紹介する。 ◆モロッコ代表 監督:ワリド・レグラギ 主将:ロマン・サイス 予選成績:7勝1分け W杯出場数:2大会連続6回目 W杯最高位:ベスト16 FIFAランク:22位 ◆堅守速攻が売りのライオンズ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/WC2022_Morocco_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> “アトラスの獅子”の愛称で知られるモロッコは、かつて日本代表でも指揮を執ったヴァイッド・ハリルホジッチ監督のもと、アフリカ予選ではわずか3失点という堅守を誇り、2大会連続の本大会を決めた。だが、規律をめぐって一部の主力選手らを外したことで関係が悪化し、8月に電撃解任。ワリド・レグラギ監督体制となり、トラブルの影響で代表引退を表明していたエース、ハキム・ツィエク(チェルシー)も再び招集されている。 決戦まで3カ月というタイミングでの指揮官交代は不安視もされていたが、その後の親善試合では2勝1分けと無敗。主軸の復帰がチームに好影響を与えただけでなく、ツィエクも直近のジョージア戦で見事なロングシュートを決めるなど、開幕へ向けて調子は上向きだ。 守護神にはセビージャで2019-20シーズンのヨーロッパリーグ(EL)を制し、2021-22シーズンにはラ・リーガでサモラ賞も受賞した“ボノ”ことヤシン・ブヌ(セビージャ)が君臨。モロッコ史上最高のサイドバックと称されるアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)も攻守で存在感を放っている。 エルヴェ・ルナール監督(現:サウジアラビア代表監督)が率いた前回大会は、イラン代表、スペイン代表、ポルトガル代表と同居し、未勝利でグループ最下位に沈んだ。ポット3以下の宿命か、今大会も難敵ぞろいの組に入ったが、目指すは1986年以来となる決勝トーナメント進出だ。 ◆超WS的注目プレーヤー GKボノ(セビージャ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/WC2022_Morocco_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 注目選手は絶対的な守護神であるボノ。大陸では頭1つ抜けるチームも、強豪ひしめくグループFでは我慢が必至。2021-22シーズンのラ・リーガ最少失点GKに掛かる期待は大きいだろう。アタッカー陣は揃っているだけに、ゼロで耐えた時間の分だけ、グループステージ突破の扉は近づいてくる。 ◆登録メンバー GK 1.ヤシン・ブヌ(セビージャ/スペイン) 12.ムニル(アル・ワフダ/サウジアラビア) 22.アフメド・レダ・タグナウティ(ウィダードAC) DF 2.アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/フランス) 3.ヌサイル・マズラウィ(バイエルン/ドイツ) 5.ナイーフ・アゲルド(ウェストハム/イングランド) 6.ロマン・サイス(ベシクタシュ/トルコ) 18.ジャワド・エル・ヤミク(レアル・バジャドリー/スペイン) 20.アクラフ・ダリ(ブレスト/フランス) 24.バドル・バヌン(カタールSC/カタール) 25.ヤヒア・アッティヤト・アラー(ウィダードAC) MF 4.ソフィアン・アムラバト(フィオレンティーナ/イタリア) 7.ハキム・ツィエク(チェルシー/イングランド) 8.アゼディン・ウナイ(アンジェ/フランス) 10.アナス・ザルリ(バーンリー/イングランド) 13.イリアス・シャイル(QPR/イングランド) 14.ザカリア・アブクラル(トゥールーズ/フランス) 15.サリム・アマラー(スタンダール・リエージュ/ベルギー) 17.ソフィアン・ブファル(アンジェ/フランス) 23.ビラル・エル・ハヌス(ヘンク/ベルギー) 26.ヤヒヤ・ジャブラヌ(ウィダードAC) FW 9.アブデルラザク・ハムダラー(アル・イテハド/サウジアラビア) 11.アブデルハミド・サビリ(サンプドリア/イタリア) 16.アブデ・エザルズーリ(オサスナ/スペイン) 19.ユセフ・エン=ネシリ(セビージャ/スペイン) 21.ワリド・シェディラ(バーリ/イタリア) ◆グループステージ日程 ▽11/23 《19:00》 vsクロアチア代表 @アル・バイト・スタジアム ▽11/27 《22:00》 vsベルギー代表 @アル・トゥマーマ・スタジアム ▽12/1 《24:00》 vsカナダ表 @アル・トゥマーマ・スタジアム 2022.11.19 22:10 SatSNS時代が生んだ奇跡!日本のアンジェファン、応援投稿きっかけにクラブから試合へ正式招待受ける 仏メディアも注目
日本の熱狂的アンジェファンがSNSの投稿をきっかけに、クラブから正式に試合へ招待されるという、夢のような出来事が起きた。フランス『RMCスポーツ』が伝えた。 フランスはリーグ・ドゥに属するアンジェは、昨シーズン降格の憂き目にあい、今季は9シーズンぶりの2部を戦っている。現在は、首位オセールと勝ち点「1」差の2位に付けている。 同メディアによれば、その日本のファンはソフィアン・ブファル(現:アル・ラーヤン)を見て、アンジェの虜になったとのことで、これまでSNSでクラブの情報を定期的に発信。 13日にはユニフォームやタオルマフラーとの画像と共に「アンジェを応援してから3年。現地に行けなくて寂しいけど、遠く離れた国からずっと応援してます!ALLEZ LE SCO」と投稿していた。 これがアンジェ出身のインターネットストリーマーArkunir氏の目に留まると、同氏は"いいアイデア"を思い付いたと、「試合に招待し、彼の動画を撮る」企画を提案。すると、クラブ公式X(旧:ツイッター)も「喜んで彼を歓迎しますよ」と好反応。リーグ公式も反応するなど、瞬く間に拡散された。 「日本人の(熱狂的なアンジェ)ファンを見つけたよ。彼は本当に(スタジアムへ)来たいと思っているんじゃないかな。アイデアがあるんだけど、全額払うから、アンジェの試合を見に来てもらって、彼の週末についてのビデオを撮ろうと思うんだけど、どう?」 そして、日本人ファンへ向けても、クラブから招待を告げる連絡が、フランス語と日本語で正式に届くこととなった。 「こんにちは、土曜日のササンテチェンヌ戦にご招待できることになりました。ロジスティックスはArkunirにお任せしますので、スタジアムでお待ちしています」 招待されたファンもまさかの展開に「すごい!!これは夢ですか?」と驚きを隠せない。 ファンへは世界中から祝福や歓迎などの声が寄せられ、クラブやArkunir氏へも称賛のコメントが多数。前述の通り、フランスメディアにも大きく取り上げられるなど、海を越えた大サプライズとなった。 <span class="paragraph-title">【ポスト】アンジェから日本人ファンへの招待投稿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr">Bonjour <a href="https://twitter.com/angers_jp?ref_src=twsrc%5Etfw">@angers_jp</a>, nous sommes heureux de t’annoncer que tu es invité au match ce samedi contre Saint-Etienne<br><br>On laisse la logistique à <a href="https://twitter.com/Arkunir?ref_src=twsrc%5Etfw">@Arkunir</a>, on t’attend au stade </p>— Angers SCO (@AngersSCO) <a href="https://twitter.com/AngersSCO/status/1757729158480765043?ref_src=twsrc%5Etfw">February 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.15 21:15 Thuモロッコがメンバー発表!カタールW杯の躍進を支えたメンバーを順当に招集【CAN2023】
モロッコサッカー連盟(FRMF)は28日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)に向けたモロッコ代表メンバー27名を発表した。 昨年行われたカタール・ワールドカップ(W杯)でベスト4入りと躍進したモロッコ代表。1976年以来の優勝を目指すチームを率いるジャレル・カドリ監督は、W杯の躍進を支えたFWユセフ・エン=ネシリ(セビージャ)やMFソフィアン・アムラバト(マンチェスター・ユナイテッド)、DFアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)、GKボノ(アル・ヒラル)らを順当に選出した。 モロッコは、DRコンゴ代表、ザンビア代表、タンザニア代表と同じグループFに入っている。今回発表されたモロッコ代表メンバーは以下の通り。 ◆モロッコ代表メンバー 27名 GK ボノ(アル・ヒラル/サウジアラビア) ムニル・モハメディ(アル・ワフダ/サウジアラビア) メフディ・ベナビッド(FUSラバト) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/フランス) ヌサイル・マズラウィ(バイエルン/ドイツ) ナイーフ・アゲルド(ウェストハム/イングランド) ロマン・サイス(アル・シャバブ/サウジアラビア) チャディ・リアド(レアル・ベティス/スペイン) アブデル・アブカル(アラベス/スペイン) ヤヒア・アティヤト・アラー(ウィダドAC) ユニス・アブデルハミド(スタッド・ランス/フランス) モハメド・チビ(ピラミッズ/エジプト) MF ソフィアン・アムラバト(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) アゼディン・ウナイ(マルセイユ/フランス) アミーヌ・アリ(マルセイユ/フランス) イスマエル・サイバリ(PSV/オランダ) セリム・アマラー(バレンシア/スペイン) ウサマ・エル・アズジ(ボローニャ) ビラル・エル・ハヌス(ヘンク/ベルギー) アミル・リシャルドソン(スタッド・ランス/フランス) FW ハキム・ツィエク(ガラタサライ/トルコ) タリク・ティソーダリ(ヘント/ベルギー) アブデ・エザルズリ(レアル・ベティス/スペイン) ソフィアン・ブファル(アル・ラーヤン/カタール) ユセフ・エン=ネシリ(セビージャ/スペイン) アユブ・エル・カービ(オリンピアコス/ギリシャ) アミーヌ・アドリ(レバークーゼン/ドイツ) 2023.12.28 23:02 Thu三笘薫の衝撃ゴールが“プレミアリーグ史上最高のソロゴール”の1つに!公式でアンリやアザールらとともに選出
プレミアリーグが史上最高のソロゴールを10つ選出。ソロゴールに明確な定義はないが、大きなチャンスではない状況から独力で決めるゴールのことで、ブライトン&ホーブ・アルビオンの日本代表MF三笘薫のゴールもその10個の中に選ばれている。 19日に行われたプレミアリーグ第2節のウォルバーハンプトン戦で今シーズン初ゴールを決めた三笘。左サイドのタッチライン際でボールを受けると、カットインから一気に加速し、手に引っ張られて倒れそうになりながらも強引に突破、倒れ込みながらゴールに流し込むスーパーゴールを決めた。 衝撃のゴールにはすでに「今シーズンのベストゴール」という声も上がっていた中、プレミアリーグの公式サイトは三笘のゴールを受けて歴代のソロゴールを選出。三笘同様に大きなインパクトを与えたゴールを紹介している。 その中には、プレミアリーグのレジェンドである元フランス代表FWティエリ・アンリ氏や元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏のゴールに加え、元ベルギー代表FWエデン・アザールのゴールも選ばれており、錚々たるメンバーの中に三笘のゴールも並んでいる。 また、プレミアリーグのシーズン最優秀ゴールに輝いたソフィアン・ブファル(2017-18)、ソン・フンミン(2019-20) 、モハメド・サラー(2021-22)のゴールも選ばれており、三笘のゴールが2023-24シーズンのシーズン最優秀ゴールに選ばれる可能性も大いにありそうだ。 ◆プレミアリーグ史上最高のソロゴール(括弧内は所属チーム、シーズンと対戦相手) 三笘薫(ブライトン&ホーブ・アルビオン、2023-24シーズンvsウォルバーハンプトン) モハメド・サラー(リバプール、2021-22シーズンvsマンチェスター・シティ) ティエリ・アンリ(アーセナル、2003-04シーズンvsリバプール) ジョルダン・アイェウ(クリスタル・パレス、2019-20シーズンvsウェストハム) ダリアン・アトキンソン(アストン・ビラ、1992-93シーズンvsウィンブルドン) ソフィアン・ブファル(サウサンプトン、2017-18シーズンvsWBA) ハテム・ベン・アルファ(ニューカッスル、2011-12シーズンvsボルトン) ティエリ・アンリ(アーセナル、2002-03シーズンvsトッテナム) ソン・フンミン(トッテナム、2019-20シーズンvsバーンリー) ロッド・ウォレス(リーズ・ユナイテッド、1993-94シーズンvsトッテナム) ルート・ファン・ニステルローイ(マンチェスター・ユナイテッド、2001-02シーズンvsフルアム) エデン・アザール(チェルシー、2018-19シーズンvsウェストハム) <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫のゴールも選ばれた“プレミアリーグ史上最高のソロゴール”をイッキ見せ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="in" dir="ltr">Mesmerising solo goals <a href="https://t.co/N01RGVfVzi">pic.twitter.com/N01RGVfVzi</a></p>— Premier League (@premierleague) <a href="https://twitter.com/premierleague/status/1694681512942149896?ref_src=twsrc%5Etfw">August 24, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.25 11:55 Fri谷口所属のアル・ラーヤン、降格のリーズからスペイン代表FWロドリゴを獲得!
カタールのアル・ラーヤンは13日、リーズ・ユナイテッドのスペイン代表FWロドリゴ・モレノ(32)をフリートランスファーで獲得した。 ロドリゴはセルタやレアル・マドリーの下部組織で育つと、その後ベンフィカ、ボルトンでプレー。バレンシアで名をあげ、スペイン代表にも選出されるまでに成長した。 バレンシアでは公式戦220試合に出場し59ゴールを記録。2020年8月にリーズへと完全移籍すると、公式戦97試合で28ゴールを記録。しかし、2022-23シーズンはチームはプレミアリーグで19位に終わり、チャンピオンシップ(イングランド2部)に降格していた。 昨季9位でカタール・スターズリーグを終えたアル・ラーヤンには、日本代表DF谷口彰悟やモロッコ代表MFソフィアン・ブファルが在籍。また、今夏の移籍市場では新監督にレオナルド・ジャルディム氏を招へいし、リヨンからブラジル人MFチアゴ・メンデスを獲得している。 2023.07.14 07:00 Friモロッコ代表FWソフィアン・ブファル、谷口彰悟も加入のアル・ラーヤンへ移籍
カタールのアル・ラーヤンが、アンジェからモロッコ代表FWソフィアン・ブファル(29)を獲得したことを発表した。契約は2026年6月30日まで。 これまでリールやサウサンプトン、セルタなどでプレーしてきたブファル。2016年夏のセインツ移籍の際には1870万ユーロの移籍金を記録した。 なかなかの移籍金となったが、その後は伸び悩み、セルタへのレンタル移籍を挟んでプロキャリアをスタートさせたアンジェへ2020年夏に復帰。昨季はリーグ・アンで29試合8ゴール5アシスト、今季は13試合で4ゴール3アシストをマークしていた。 だが、カタール・ワールドカップで母国の史上初のベスト4入りに貢献したモロッコ代表FWは、2023年からは心機一転カタールに新天地を求めることに。アル・ラーヤンは日本代表DF谷口彰悟も今年から加入し、日本でも注目のクラブだ。 2023.02.01 14:00 Wedオナイウ阿道の去就にも影響か? トゥールーズが若手WG獲得
トゥールーズは8日、オランダのNECナイメヘンからオランダ人FWイブラヒマ・シソコ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約に関する詳細は明かされていない。 NECのアカデミー育ちのシソコは、左右のウイングを主戦場とする右利きのアタッカー。今シーズンのエールディビジでは26試合に出場し2ゴールを挙げていた。 トゥールーズはモロッコ代表FWザカリア・アブクラル、とU-21オランダ代表FWタイス・ダリンガとオランダから獲得した若手アタッカーが主力を担っており、シソコには両選手に続く活躍が期待される。 なお、トゥールーズでは日本代表FWオナイウ阿道がシソコと同じポジションでプレー。今夏の退団も取り沙汰される中、新戦力の獲得は去就に影響を与える可能性もありそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】トゥールーズにオランダから新たなアタッカー加入</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="cy" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/Mercato?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Mercato</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/DeboutToujours?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DeboutToujours</a> <a href="https://t.co/A05h7Ez25x">pic.twitter.com/A05h7Ez25x</a></p>— Toulouse FC (@ToulouseFC) <a href="https://twitter.com/ToulouseFC/status/1666827311159672832?ref_src=twsrc%5Etfw">June 8, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.06.09 05:30 Friオナイウ阿道も被害者に…トゥールーズのチーム内で金銭トラブル…
トゥールーズの日本代表FWオナイウ阿道が、チーム内の金銭トラブルに巻き込まれていたようだ。フランス『レキップ』が報じている。 昨シーズンのリーグ・ドゥで優勝し、久々にリーグ・アンの舞台へ返り咲いたトゥールーズ。現在、13位のチームはすでに1部残留を決定している上、先日のクープ・ドゥ・フランス優勝によって来シーズンのヨーロッパリーグ出場権も獲得。充実したシーズンを過ごしている。 しかし、そんなクラブはここ最近に入っていくつかのトラブルを抱えている。先日には宗教上の問題などもあり、数人の所属選手がリーグ全体で行った反ホモフォビア・トランスフォビア・バイフォビアキャンペーンへの参加を拒否。さらに、モロッコ代表FWザカリア・アブクラルのクープ・ドゥ・フランス優勝祝賀会の際に同市スポーツ担当副市長ローレンス・アリバジェ氏に性差別的発言を行ったことが問題視されていた。 この2つの問題に加えて新たに発覚したのが、デンマーク人DFラスムス・ニコライセンによる金銭問題だ。 『レキップ』によると、ニコライセンはオンラインギャンブルの借金を抱えており、その借金の一部を返済するために少なくとも6人のチームメイトやスタッフから借金。その総額が10万ユーロ(約1490万円)に達しているという。 そして、キャプテンを務めるベルギー人MFブレヒト・デヤーゲレや、オランダ人MFブランコ・ファン・デン・ブーメンら主力選手がチームを代表して、同選手に対する不満をダミアン・コモリ会長に伝えた模様。その際、状況が解決するまでプレーを拒否する用意があるとも伝えていたようだ。 その後、コモリ会長は問題解決に動き、ニコライセンの給料を前払いする形でチームメイト、スタッフへの返済にあてさせたという。そして、報道ではその返済にはオナイウへの5万ユーロ(約740万円)も含まれていたとのことだ。 『レキップ』の取材に対して、クラブとニコライセンの代理人は返答を行っていないが、現時点でこの金銭問題は解決したようだ。 なお、ニコライセンに関しては2020-21シーズンにミッティランからレンタル加入したポーツマスで53件の賭博規則違反を犯したとして、イングランドサッカー協会(FA)から罰金処分を科された過去があった。 2023.05.18 22:48 Thuvol.23/モロッコ代表【カタールW杯出場国ガイド】直前の指揮官交代は吉と出るか
11月20日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがカタールの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。23カ国目は2大会連続出場となるモロッコ代表を紹介する。 ◆モロッコ代表 監督:ワリド・レグラギ 主将:ロマン・サイス 予選成績:7勝1分け W杯出場数:2大会連続6回目 W杯最高位:ベスト16 FIFAランク:22位 ◆堅守速攻が売りのライオンズ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/WC2022_Morocco_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> “アトラスの獅子”の愛称で知られるモロッコは、かつて日本代表でも指揮を執ったヴァイッド・ハリルホジッチ監督のもと、アフリカ予選ではわずか3失点という堅守を誇り、2大会連続の本大会を決めた。だが、規律をめぐって一部の主力選手らを外したことで関係が悪化し、8月に電撃解任。ワリド・レグラギ監督体制となり、トラブルの影響で代表引退を表明していたエース、ハキム・ツィエク(チェルシー)も再び招集されている。 決戦まで3カ月というタイミングでの指揮官交代は不安視もされていたが、その後の親善試合では2勝1分けと無敗。主軸の復帰がチームに好影響を与えただけでなく、ツィエクも直近のジョージア戦で見事なロングシュートを決めるなど、開幕へ向けて調子は上向きだ。 守護神にはセビージャで2019-20シーズンのヨーロッパリーグ(EL)を制し、2021-22シーズンにはラ・リーガでサモラ賞も受賞した“ボノ”ことヤシン・ブヌ(セビージャ)が君臨。モロッコ史上最高のサイドバックと称されるアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)も攻守で存在感を放っている。 エルヴェ・ルナール監督(現:サウジアラビア代表監督)が率いた前回大会は、イラン代表、スペイン代表、ポルトガル代表と同居し、未勝利でグループ最下位に沈んだ。ポット3以下の宿命か、今大会も難敵ぞろいの組に入ったが、目指すは1986年以来となる決勝トーナメント進出だ。 ◆超WS的注目プレーヤー GKボノ(セビージャ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/WC2022_Morocco_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 注目選手は絶対的な守護神であるボノ。大陸では頭1つ抜けるチームも、強豪ひしめくグループFでは我慢が必至。2021-22シーズンのラ・リーガ最少失点GKに掛かる期待は大きいだろう。アタッカー陣は揃っているだけに、ゼロで耐えた時間の分だけ、グループステージ突破の扉は近づいてくる。 ◆登録メンバー GK 1.ヤシン・ブヌ(セビージャ/スペイン) 12.ムニル(アル・ワフダ/サウジアラビア) 22.アフメド・レダ・タグナウティ(ウィダードAC) DF 2.アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/フランス) 3.ヌサイル・マズラウィ(バイエルン/ドイツ) 5.ナイーフ・アゲルド(ウェストハム/イングランド) 6.ロマン・サイス(ベシクタシュ/トルコ) 18.ジャワド・エル・ヤミク(レアル・バジャドリー/スペイン) 20.アクラフ・ダリ(ブレスト/フランス) 24.バドル・バヌン(カタールSC/カタール) 25.ヤヒア・アッティヤト・アラー(ウィダードAC) MF 4.ソフィアン・アムラバト(フィオレンティーナ/イタリア) 7.ハキム・ツィエク(チェルシー/イングランド) 8.アゼディン・ウナイ(アンジェ/フランス) 10.アナス・ザルリ(バーンリー/イングランド) 13.イリアス・シャイル(QPR/イングランド) 14.ザカリア・アブクラル(トゥールーズ/フランス) 15.サリム・アマラー(スタンダール・リエージュ/ベルギー) 17.ソフィアン・ブファル(アンジェ/フランス) 23.ビラル・エル・ハヌス(ヘンク/ベルギー) 26.ヤヒヤ・ジャブラヌ(ウィダードAC) FW 9.アブデルラザク・ハムダラー(アル・イテハド/サウジアラビア) 11.アブデルハミド・サビリ(サンプドリア/イタリア) 16.アブデ・エザルズーリ(オサスナ/スペイン) 19.ユセフ・エン=ネシリ(セビージャ/スペイン) 21.ワリド・シェディラ(バーリ/イタリア) ◆グループステージ日程 ▽11/23 《19:00》 vsクロアチア代表 @アル・バイト・スタジアム ▽11/27 《22:00》 vsベルギー代表 @アル・トゥマーマ・スタジアム ▽12/1 《24:00》 vsカナダ表 @アル・トゥマーマ・スタジアム 2022.11.19 22:10 Satオナイウ阿道とのホットラインも? トゥールーズがAZのモロッコ代表FWザカリアを獲得
リーグ・アンに昇格したトゥールーズは24日、AZのモロッコ代表FWザカリア・アブクラル(22)を完全移籍で獲得することを発表した。 ザカリアはヴィレムⅡの下部組織、そしてPSVの下部組織で育ち、2019年8月にAZに加入した。 AZでは若くして出番を得ると、ここまで公式戦88試合で12ゴール1アシストを記録。左右のウイングやセンターフォワードでプレーし、今シーズンもエールディビジで31試合4ゴール1アシスト、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で6試合1ゴールを記録していた。 また世代別ではオランダ代表でプレーしていたザカリアだったが、A代表はモロッコを選択。6月のアフリカ・ネーションズリーグ(AFCON)の予選にも出場するなど、これまで11試合で2ゴールを記録していた。 背番号「6」をつけることが決まったザカリアは、クラブを通じてコメントしている。 「トゥールーズと契約できてとても嬉しい。トゥールーズはフランスの歴史的なクラブ。これは僕のキャリアの新しいステージとなる」 「新しい一歩を踏み出し、さらに競争力を高めたいと思っている。サポーターとクラブみんなを幸せにしたい」 昨季はリーグ・ドゥ(フランス2部)に所属したトゥールーズだったが、見事に優勝を果たして昇格。オナイウ阿道とのホットライン形成はなるだろうか。 2022.06.25 09:05 Satツィエクはまたも招集外、バルサFWアブデは初招集! ハリルホジッチ監督率いるモロッコ代表が発表《アフリカ・ネーションズカップ》
モロッコサッカー連盟(FRMF)は23日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)に向けたモロッコ代表メンバー25名を発表した。 チームを率いるのはヴァイッド・ハリルホジッチ監督。25名の中には、初招集が2名。バルセロナのFWアブデ・エザルズーリ(20)とMFアゼディン・ウナイ(21)を呼んだ。 一方で、チェルシーのMFハキム・ツィエクは継続して呼ばれず。カタール・ワールドカップ(W杯)アフリカ予選も全て欠場しており、7月以来招集を受けていない。 招集メンバーでは、セビージャのGKヤシン・ブヌ、パリ・サンジェルマンのDFアクラフ・ハキミ、セビージャのFWムニル・エル・ハダディ、FWユセフ・エン=ネシリらが名を連ねた。 モロッコは、ガーナ代表、コモロ代表、ガボン代表と同じグループCに入っている。 今回発表されたモロッコ代表メンバーは以下の通り。 ◆モロッコ代表メンバー25名 GK ヤシン・ブヌ(セビージャ/スペイン) ムニル(ハタイスポル/トルコ) アナス・ズニティ(ラジャ・カサブランカ) DF サミー・ムマエ(フェレンツヴァーロシュ/ハンガリー) ソフィアン・シャクラ(OHルーヴェン/ベルギー) ソフィアン・エル・カルアニ(NEC/オランダ) アダム・マジーナ(ワトフォード/イングランド) ロマン・サイス(ウォルバーハンプトン/イングランド) ナイーフ・アゲルド(スタッド・レンヌ/フランス) ソフィアン・アラクシュ(メス/フランス) アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/フランス) MF ファイサル・ファジル(シヴァスポル/トルコ) サリム・アマラー(スタンダール・リエージュ/ベルギー) アゼディン・ウナイ(アンジェ/フランス) イリアス・シャイル(QPR/イングランド) イムラン・ルーザ(ワトフォード/イングランド) アイメン・バルコク(フランクフルト/ドイツ) ソフィアン・アムラバト(フィオレンティーナ/イタリア) FW アブデ・エザルズーリ(バルセロナ/スペイン) ユセフ・エン=ネシリ(セビージャ/スペイン) ムニル・エル・ハダディ(セビージャ/スペイン) ザカリア・アブクラル(AZ/オランダ) ソフィアン・ブファル(アンジェ/フランス) アユブ・エル・カービ(ハタイスポル/トルコ) ライアン・ムマエ(フェレンツヴァーロシュ/ハンガリー) 2021.12.23 22:28 Thu衝撃の蛮行…敗戦口論後に選手がスタンドへ水かけ報復にファンが鞭打ち ベンゼマやカンテも先発のサウジ・スーパー杯
衝撃的な蛮行が目撃された。 11日、サウジ・スーパーカップ決勝のアル・イテハドvsアル・ヒラルがUAEのムハンマド・ビン・ザーイド・スタジアム行われ、4-1でアル・ヒラルが勝利を収めた。 5分にマウコムが先制点を奪ったアル・ヒラルは、21分にアブデルラザク・ハムダラーのゴールで追い付かれたものの、44分にサレム・アル・ドサリが勝ち越し弾をマーク。試合終盤にも2点を追加し、4度目のスーパーカップ制覇を成し遂げた。 一方、カリム・ベンゼマやエンゴロ・カンテらと擁しながらも敗れたアル・イテハド。同点弾のハムダラーは、試合後に一部ファンと口論となり、持っていたボトルの水を浴びせかける。すると、ファンも仕返しとばかりに、ハムダラーへ鞭打ち。スタッフや警備員が間に入る事態にまで発展した。 両チームは3月にもAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝で顔を合わせており、当時もアル・イテハドはアル・ヒラルに敗戦。第2戦ではハムダラーがレッドカードの退場処分を受けていた。 敗戦の不満はもっともだが、ハムダラー、ファン共に許される行為ではないだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】選手に水をかけられたファンが報復で鞭打ち…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> Increíble lo que acaba de suceder en Arabia: latigazos de un aficionado a un jugador del Al-Ittihad<br><br>Con el partido terminado el jugador le tiro agua y este respondió de esta forma <a href="https://t.co/cisHUoxdbl">pic.twitter.com/cisHUoxdbl</a></p>— MARCA (@marca) <a href="https://twitter.com/marca/status/1778519580924944430?ref_src=twsrc%5Etfw">April 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.12 16:05 FriベンゼマがACLの遠征メンバーから外れる…ラウンド16を戦う中で5人の外国人枠の外に
アル・イテハドの元フランス代表FWカリム・ベンゼマが、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24の遠征メンバーから外された。 13日から再開したACL。ラウンド16が東地区と西地区でそれぞれスタートする。 アル・イテハドはウズベキスタンのナブバホル・ナマンガンとアウェイで対戦する中、ベンゼマはメンバー外となった。 ACLでは外国籍選手に制限がかけられており、5人までが試合に出場可能。アル・イテハドは夏に大きな補強をしており、多くの外国籍選手がいる。 マルセロ・カジャルド監督は、フランス代表MFエンゴロ・カンテ、ブラジル代表MFファビーニョ、ブラジル人FWロマリーニョ、モロッコ代表FWアブデルラザク・ハムダラーに加え、エジプト代表DFアーメド・ヘガジの5人を選択した。 ベンゼマは、今冬の移籍も取り沙汰された中、ガジャルド監督とは折り合いが悪く、ドバイでのプレシーズンも欠席。チームに復帰はしたが、ゲームコンディションが整っていないという。 そのため、アウェイへの遠征には帯同せずに、クラブの施設で1人でトレーニングを行うとのこと。第2戦に向けてコンディションを整えていくと見られている。 2024.02.13 22:45 Tue5連勝目指したアル・イテハドを止めたのはアル・ヒラル!ミトロビッチが3G1Aの大暴れ、C・ロナウドはメモリアルの850ゴールで勝利に華を添える【サウジ・プロ・リーグ】
2日、3日にサウジ・プロ・リーグの第5節が行われた。 開幕4連勝中のアル・イテハドはアル・ヒラルと対戦した。共に今夏大型補強を敢行した2クラブ。アル・イテハドはFWカリム・ベンゼマ、MFエンゴロ・カンテ、MFファビーニョが先発出場。対するアル・ヒラルは、GKボノ、DFカリドゥ・クリバリ、MFルベン・ネヴェス、MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ、FWアレクサンダル・ミトロビッチ、FWマウコムが先発した。 試合は16分にロマリーニョのゴールでアル・イテハドが先制するも、20分にミトロビッチのゴールでアル・ヒラルが追いつく。 しかし、38分にベンゼマのゴールでアル・イテハドが勝ち越すと、前半アディショナルタイムにアブデルラザク・ハムダラーのゴールでリードを2点に広げる。 開幕5連勝かと思われたが、60分、65分にミトロビッチが連続ゴールで同点に。さらに71分にはサレム・アル・ドサリがゴールを決めて逆転。アル・ヒラルが勝利を収めて首位に浮上した。 同じく開幕4連勝のアル・アハリはアル・ファトフと対戦。アル・アハリはGKエドゥアール・メンディ、DFメリフ・デミラル、DFロジェール・イバニェス、MFフランク・ケシエ、MFガブリ・ベイガ、FWロベルト・フィルミノ、FWリヤド・マフレズ、FWアラン・サン=マクシマンが先発出場した。 6分にアル・アハリがオウンゴールで先制。しかし、21分にPKをフェラス・アル・ブライカンに決められて同点に追いかれると、1-1で迎えた後半に失点を重ねることに。58分にルーカス・セララジャンにゴールを許し逆転されると、その後は2つのPKなどで5-1と大敗を喫してしまった。 スティーブン・ジェラード監督率いるアル・イテファクはダマクと対戦。ジョーダン・ヘンダーソン、ムサ・デンベレが先発出場した。試合は、先制を許したもののムサ・デンベレ前半のうちに2ゴールを決めて逆転に成功。3-1で勝利を収めた。 3連勝を目指すアル・ナスルはアウェイでアル・ハジムと対戦。クリスティアーノ・ロナウド、サディオ・マネ、マルセロ・ブロゾビッチ、アイメリク・ラポルテが先発出場した。 試合は前半のうちにアル・ナスルが2ゴールをリード。後半早々に1点を返されるが、オタヴィオ、C・ロナウド、マネと連続ゴール。1-5の大勝を収め、6位に浮上した。なお、C・ロナウドはキャリア通算850ゴールを達成している。 名古屋グランパスから加入したFWマテウス・カストロが所属するアル・タアーウンはホームにアル・ワフダを迎えて4-1の勝利。マテウスはゴールはなかったものの、2アシストを記録し勝利に貢献した。 ◆サウジ・プロ・リーグ第5節 アル・フェイハ 0-0 アル・ラーイド アル・タイ 1-0 アブハ・クラブ アル・リヤド 0-1 アル・オクドゥード アル・イテハド 3-4 アル・ヒラル アル・イテファク 3-1 ダマク アル・ファトフ 5-1 アル・アハリ アル・シャバブ 1-3 アル・ハリージュ アル・ハジム 1-5 アル・ナスル アル・タアーウン 4-1 アル・ワフダ <span class="paragraph-title">【動画】C・ロナウドがキャリア850ゴールのメモリアル弾!ボックス内から強烈な一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="wOhI8nPXw20";var video_start = 79;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ベンゼマの技ありヒール弾</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="XbzK-rAxrjM";var video_start = 224;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】サレム・アル・ドサリが壮絶な打ち合いを締めくくる</span> <span data-other-div="movie3"></span> <script>var video_id ="XbzK-rAxrjM";var video_start = 668;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> https://youtu.be/XbzK-rAxrjM?t=668 2023.09.05 23:10 Tueベンゼマがアル・イテハド公式戦デビューで1ゴール1アシスト!チームの逆転勝利に貢献!
レアル・マドリーからアル・イテハドへ加入した元フランス代表FWカリム・ベンゼマが公式戦デビュー。早速結果を残した。 マドリーで公式戦648試合に出場し354ゴールを記録したベンゼマ。電撃的に加入したアル・イテハドでも違いを見せた。 27日、アラブ・クラブ・チャンピオンズ・カップのグループAでチュニジアのエスペランスと対戦したアル・イテハド。公式戦デビューとなったベンゼマは2トップの一角で先発出場。また、セルティックから加入したFWジョタは左サイドで先発、チェルシーから加入したフランス代表MFエンゴロ・カンテはベンチスタートとなった。 試合はエスペランスが先制するも、前半にベンゼマのアシストから2トップを組むアブデルラザク・ハムダラーが同点ゴールを記録する。 ハーフタイムにはジョタとカンテが入れ替わると1-1で迎えた55分、ベンゼマはドリブルで左サイドから持ち上がり、ボックス手前で右足一閃。ゴール右隅に巻いたシュートがGKの手を掠めながら入り、ネットを揺らした。 移籍後初の公式戦で1ゴール1アシストの活躍を見せたベンゼマ。71分に下がったが、見事にチームを勝利に導く活躍を見せた。 <span class="paragraph-title">【動画】早速違いを見せつける!ベンゼマの技ありゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="hu" dir="ltr"> <a href="https://t.co/ueE9KNdTpV">pic.twitter.com/ueE9KNdTpV</a></p>— Ittihad Club (@ittihad_en) <a href="https://twitter.com/ittihad_en/status/1684661981750382592?ref_src=twsrc%5Etfw">July 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr"> <a href="https://t.co/1dsLEySvsK">pic.twitter.com/1dsLEySvsK</a></p>— Ittihad Club (@ittihad_en) <a href="https://twitter.com/ittihad_en/status/1684664349577584641?ref_src=twsrc%5Etfw">July 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.07.28 13:30 Frivol.23/モロッコ代表【カタールW杯出場国ガイド】直前の指揮官交代は吉と出るか
11月20日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがカタールの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。23カ国目は2大会連続出場となるモロッコ代表を紹介する。 ◆モロッコ代表 監督:ワリド・レグラギ 主将:ロマン・サイス 予選成績:7勝1分け W杯出場数:2大会連続6回目 W杯最高位:ベスト16 FIFAランク:22位 ◆堅守速攻が売りのライオンズ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/WC2022_Morocco_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> “アトラスの獅子”の愛称で知られるモロッコは、かつて日本代表でも指揮を執ったヴァイッド・ハリルホジッチ監督のもと、アフリカ予選ではわずか3失点という堅守を誇り、2大会連続の本大会を決めた。だが、規律をめぐって一部の主力選手らを外したことで関係が悪化し、8月に電撃解任。ワリド・レグラギ監督体制となり、トラブルの影響で代表引退を表明していたエース、ハキム・ツィエク(チェルシー)も再び招集されている。 決戦まで3カ月というタイミングでの指揮官交代は不安視もされていたが、その後の親善試合では2勝1分けと無敗。主軸の復帰がチームに好影響を与えただけでなく、ツィエクも直近のジョージア戦で見事なロングシュートを決めるなど、開幕へ向けて調子は上向きだ。 守護神にはセビージャで2019-20シーズンのヨーロッパリーグ(EL)を制し、2021-22シーズンにはラ・リーガでサモラ賞も受賞した“ボノ”ことヤシン・ブヌ(セビージャ)が君臨。モロッコ史上最高のサイドバックと称されるアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)も攻守で存在感を放っている。 エルヴェ・ルナール監督(現:サウジアラビア代表監督)が率いた前回大会は、イラン代表、スペイン代表、ポルトガル代表と同居し、未勝利でグループ最下位に沈んだ。ポット3以下の宿命か、今大会も難敵ぞろいの組に入ったが、目指すは1986年以来となる決勝トーナメント進出だ。 ◆超WS的注目プレーヤー GKボノ(セビージャ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/WC2022_Morocco_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 注目選手は絶対的な守護神であるボノ。大陸では頭1つ抜けるチームも、強豪ひしめくグループFでは我慢が必至。2021-22シーズンのラ・リーガ最少失点GKに掛かる期待は大きいだろう。アタッカー陣は揃っているだけに、ゼロで耐えた時間の分だけ、グループステージ突破の扉は近づいてくる。 ◆登録メンバー GK 1.ヤシン・ブヌ(セビージャ/スペイン) 12.ムニル(アル・ワフダ/サウジアラビア) 22.アフメド・レダ・タグナウティ(ウィダードAC) DF 2.アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/フランス) 3.ヌサイル・マズラウィ(バイエルン/ドイツ) 5.ナイーフ・アゲルド(ウェストハム/イングランド) 6.ロマン・サイス(ベシクタシュ/トルコ) 18.ジャワド・エル・ヤミク(レアル・バジャドリー/スペイン) 20.アクラフ・ダリ(ブレスト/フランス) 24.バドル・バヌン(カタールSC/カタール) 25.ヤヒア・アッティヤト・アラー(ウィダードAC) MF 4.ソフィアン・アムラバト(フィオレンティーナ/イタリア) 7.ハキム・ツィエク(チェルシー/イングランド) 8.アゼディン・ウナイ(アンジェ/フランス) 10.アナス・ザルリ(バーンリー/イングランド) 13.イリアス・シャイル(QPR/イングランド) 14.ザカリア・アブクラル(トゥールーズ/フランス) 15.サリム・アマラー(スタンダール・リエージュ/ベルギー) 17.ソフィアン・ブファル(アンジェ/フランス) 23.ビラル・エル・ハヌス(ヘンク/ベルギー) 26.ヤヒヤ・ジャブラヌ(ウィダードAC) FW 9.アブデルラザク・ハムダラー(アル・イテハド/サウジアラビア) 11.アブデルハミド・サビリ(サンプドリア/イタリア) 16.アブデ・エザルズーリ(オサスナ/スペイン) 19.ユセフ・エン=ネシリ(セビージャ/スペイン) 21.ワリド・シェディラ(バーリ/イタリア) ◆グループステージ日程 ▽11/23 《19:00》 vsクロアチア代表 @アル・バイト・スタジアム ▽11/27 《22:00》 vsベルギー代表 @アル・トゥマーマ・スタジアム ▽12/1 《24:00》 vsカナダ表 @アル・トゥマーマ・スタジアム 2022.11.19 22:10 Sat「あと数cmだった」決まっていればフランス史上最速!? GKも意表を突かれたキックオフゴール“未遂”に反響「プスカシュ賞になるはずだった」
マルセイユのモロッコ代表MFアミーヌ・アリがあと少しで記録に名を残すところだった。 4日、リーグ・アン第20節でリヨンとのダービーマッチに臨んだマルセイユ。キックオフからいきなり見所が生まれる。 キックオフの笛が鳴ると、マルセイユはパスを回すと見せかけてアリが右足を一閃。リヨンのGKアントニー・ロペスを含む多くの人の意表を突いた。 ゴールへと向かったシュートは必死に下がったロペスの頭上を越えたが、残念ながらクロスバーに直撃してからロペスの手に当たり、惜しくもキックオフゴールとはならなかった。 あわやキックオフゴールというアリのプレーには、SNS上のファンも「あと数cmで最速のゴールを決めるところだった」、「プスカシュ賞になるはずだった」、「素晴らしいアイデア」、「大胆だ」とコメント。その発想に驚いている。 なお、試合はその後アレクサンドル・ラカゼットがゴールを決めたリヨンが1-0で勝利。もしもアリの最初のシュートが決まっていれば試合展開は大きく異なるものになっていただろう。 <span class="paragraph-title">【動画】決まっていればフランス史上最速!? GKも意表を突かれたキックオフゴール“未遂”</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="it" dir="ltr">Si proche <a href="https://twitter.com/hashtag/OLOM?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OLOM</a> (1-0) I <a href="https://twitter.com/OM_Officiel?ref_src=twsrc%5Etfw">@OM_Officiel</a> <a href="https://t.co/7iniKex060">pic.twitter.com/7iniKex060</a></p>— Ligue 1 Uber Eats (@Ligue1UberEats) <a href="https://twitter.com/Ligue1UberEats/status/1754437206515814520?ref_src=twsrc%5Etfw">February 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.06 17:40 Tueモロッコがメンバー発表!カタールW杯の躍進を支えたメンバーを順当に招集【CAN2023】
モロッコサッカー連盟(FRMF)は28日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)に向けたモロッコ代表メンバー27名を発表した。 昨年行われたカタール・ワールドカップ(W杯)でベスト4入りと躍進したモロッコ代表。1976年以来の優勝を目指すチームを率いるジャレル・カドリ監督は、W杯の躍進を支えたFWユセフ・エン=ネシリ(セビージャ)やMFソフィアン・アムラバト(マンチェスター・ユナイテッド)、DFアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)、GKボノ(アル・ヒラル)らを順当に選出した。 モロッコは、DRコンゴ代表、ザンビア代表、タンザニア代表と同じグループFに入っている。今回発表されたモロッコ代表メンバーは以下の通り。 ◆モロッコ代表メンバー 27名 GK ボノ(アル・ヒラル/サウジアラビア) ムニル・モハメディ(アル・ワフダ/サウジアラビア) メフディ・ベナビッド(FUSラバト) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/フランス) ヌサイル・マズラウィ(バイエルン/ドイツ) ナイーフ・アゲルド(ウェストハム/イングランド) ロマン・サイス(アル・シャバブ/サウジアラビア) チャディ・リアド(レアル・ベティス/スペイン) アブデル・アブカル(アラベス/スペイン) ヤヒア・アティヤト・アラー(ウィダドAC) ユニス・アブデルハミド(スタッド・ランス/フランス) モハメド・チビ(ピラミッズ/エジプト) MF ソフィアン・アムラバト(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) アゼディン・ウナイ(マルセイユ/フランス) アミーヌ・アリ(マルセイユ/フランス) イスマエル・サイバリ(PSV/オランダ) セリム・アマラー(バレンシア/スペイン) ウサマ・エル・アズジ(ボローニャ) ビラル・エル・ハヌス(ヘンク/ベルギー) アミル・リシャルドソン(スタッド・ランス/フランス) FW ハキム・ツィエク(ガラタサライ/トルコ) タリク・ティソーダリ(ヘント/ベルギー) アブデ・エザルズリ(レアル・ベティス/スペイン) ソフィアン・ブファル(アル・ラーヤン/カタール) ユセフ・エン=ネシリ(セビージャ/スペイン) アユブ・エル・カービ(オリンピアコス/ギリシャ) アミーヌ・アドリ(レバークーゼン/ドイツ) 2023.12.28 23:02 Thuマルセイユ、アリの買い取りオプションを行使、完全移籍で加入
マルセイユは1日、シャルケからレンタル移籍していたモロッコ代表MFアミーヌ・アリ(26)の買い取りオプションを行使したことを発表した。 フランス出身でモロッコ代表の攻撃的MFであるアリは、2021年9月に2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のシャルケからレンタル移籍でマルセイユに加入すると、主力として公式戦34試合に出場し5ゴール4アシストを記録。 この活躍が認められ、2022年夏に再レンタルされると2022-23シーズンはエースFWアレクシス・サンチェスを支えるチームの軸として序盤から活躍。しかし、11月13日に行われたリーグ・アン第15節のモナコ戦で左ヒザ十字じん帯捻挫の重傷負い、そのままシーズンが終了し。 それでもクラブは、前半戦の貢献度を評価し買い取りオプションの行使を決断した。 2023.07.02 00:05 Sunマルセイユ、アタランタからウクライナ代表MFマリノフスキーを買い取りOP付きのレンタルで獲得
マルセイユは9日、アタランタのウクライナ代表MFルスラン・マリノフスキー(29)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。背番号は「18」に決定した。 2019年夏にヘンクからアタランタ加入したマリノフスキーは、強烈な左足を武器にアンタッチャブルな存在として活躍。在籍3年半で公式戦143試合に出場し30ゴール24アシストを記録。 昨季は公式戦41試合で10得点7アシストをマークするなど主力として躍動したが、今季はジャン・ピエロ・ガスペリーニとの関係が悪化し出場機会が減少。ここまでセリエAで15試合(先発5試合)に留まっていた。 なお、マルセイユではここまで公式戦16試合に出場していたモロッコ代表MFアミーヌ・アリが11月13日に行われたリーグ・アン第15節のモナコ戦で左ヒザ十字じん帯の捻挫の重傷で離脱。さらにシーズン前半でベンチを温めていたブラジル代表MFジェルソンがフラメンゴへ移籍しており、中盤の補強が急務となっていた。 2023.01.10 06:00 Tueマルセイユ、ウクライナ代表MFマリノフスキーの獲得に迫る
マルセイユがアタランタのウクライナ代表MFルスラン・マリノフスキー(29)の獲得に近づいているようだ。イタリアの移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が報じている。 マルセイユでは、ここまで公式戦16試合に出場していたモロッコ代表MFアミーヌ・アリが11月13日に行われたリーグ・アン第15節のモナコ戦で左ヒザ十字じん帯の捻挫の重傷で離脱。さらにシーズン前半でベンチを温めていたブラジル代表MFジェルソンがフラメンゴへ移籍。中盤の陣容が手薄となり、今冬での補強が必須となっていた。 そんなマルセイユは 夏にも関心が囁かれながら獲得しなかったマリノフスキーの獲得に動いているという。ディ・マルツィオ氏によると、すでにマリノフスキーはマルセイユと個人間契約で合意に至っており、アタランタも移籍金1200万ユーロ(約17億円)+ボーナスで合意に近づいているようだ。 なお、アタランタは今回の移籍が成立した場合、前所属のヘンクに移籍金の10%を支払う義務があるという。 マリノフスキーは2019年夏のアタランタ加入以降、強烈な左足を武器にアンタッチャブルな存在として活躍も、ジャン・ピエロ・ガスペリーニとの関係が悪化し今季は出場機会が減少。公式戦41試合で10得点7アシストをマークした昨季ほどの活躍を見せられていない。 2023.01.08 08:00 Sunヘタフェ、FWムニルやMFビジャールら5選手の退団を発表
ヘタフェは6月30日、モロッコ代表FWムニル・エル・ハダディ(27)、スペイン人MFゴンサロ・ビジャール(25)、フランス人DFジョルダン・アマヴィ(29)、スペイン人GKキコ・カシージャ(36)、スペイン人GKディエゴ・コンデ(24)の退団を発表した。 昨夏にセビージャから完全移籍したムニルは、今シーズンの公式戦31試合に出場し、7ゴール1アシストを記録。左ウィングを主戦場に主力として活躍していた。 2023年1月にローマからレンタル移籍で加入していたビジャールは、今シーズンのラ・リーガ16試合に出場していたが、買い取りオプションは行使されず、レンタルバックの形でローマへ戻ることになった。 2022年9月にマルセイユからレンタル移籍で加入したアマヴィだが、キケ・フローレス前監督の信頼を勝ち取れず。今季は公式戦6試合の出場にとどまり、レンタルバックの形でマルセイユへ戻ることになった。 昨季限りでリーズ・ユナイテッドを退団し2022年8月にフリーでヘタフェに加入したカシージャは、守護神GKダビド・ソリアの控えGKとしてコパ・デル・レイ2試合の出場にとどまっていた。 2021年7月にフリーで加入するも主に第3GKを務めていたコンデは、在籍2年間でわずか1試合の出場にとどまっていた。なお、コンデはフリーでレガネスに加入することがすでに決定している。 2023.07.01 00:02 Satハリルホジッチ前監督の構想外だったチェルシーFWツィエクは無事にW杯行き、モロッコ代表メンバーが発表《カタールW杯》
モロッコサッカー連盟(FRMF)は10日、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨むモロッコ代表メンバー26名を発表した。 予選は元日本代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が率いていたモロッコ。しかし、元々規律をめぐって主軸選手との仲違いを起こし、チームから追放していたことが問題視されていた他、見解が合わなかったとして今年8月に解任されていた。 新指揮官にワリド・レグラギ監督を迎えたモロッコは、ハリルホジッチ監督の構想外だったFWハキム・ツィエク(チェルシー)らをW杯メンバーに招集。その他、GKヤシン・ブヌ(セビージャ)、DFアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)、FWユセフ・エン=ネシリ(セビージャ)らを招集。また、モロッコ代表監督就任前に指揮していたウィダードACからも3選手を招集した。 一方で、かつてバルセロナに所属し、スペインから国籍変更していたFWムニル・エル・ハダディ(ヘタフェ)は選外となっている。 モロッコはグループFに入りベルギー代表、カナダ代表、クロアチア代表と同居。初戦でクロアチア(11/23)、第2戦でベルギー(11/27)、最終戦でカナダ(12/1)と対戦する。 今回発表されたモロッコ代表メンバーは以下の通り。 ◆モロッコ代表メンバー26名 GK ヤシン・ブヌ(セビージャ/スペイン) ムニル(アル・ワフダ/サウジアラビア) アフメド・レダ・タグナウティ(ウィダードAC) DF ヤヒア・アッティヤト・アラー(ウィダードAC) バドル・バヌン(カタールSC/カタール) ロマン・サイス(ベシクタシュ/トルコ) ジャワド・エル・ヤミク(レアル・バジャドリー/スペイン) ナイーフ・アゲルド(ウェストハム/イングランド) ヌサイル・マズラウィ(バイエルン/ドイツ) アクラフ・ダリ(ブレスト/フランス) アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/フランス) MF ヤヒヤ・ジャブラヌ(ウィダードAC) ビラル・エル・ハヌス(ヘンク/ベルギー) サリム・アマラー(スタンダール・リエージュ/ベルギー) アゼディン・ウナイ(アンジェ/フランス) アブデルハミド・サビリ(サンプドリア/イタリア) ソフィアン・アムラバト(フィオレンティーナ/イタリア) FW ハキム・ツィエク(チェルシー/イングランド) イリアス・シャイル(QPR/イングランド) ユセフ・エン=ネシリ(セビージャ/スペイン) アブデ・エザルズーリ(オサスナ/スペイン) ワリド・シェディラ(バーリ/イタリア) ソフィアン・ブファル(アンジェ/フランス) ザカリア・アブクラル(トゥールーズ/フランス) アミーヌ・アリ(マルセイユ/フランス) アブデルラザク・ハムダラー(アル・イテハド/サウジアラビア) 2022.11.10 22:22 Thuセビージャ、ムニルがヘタフェに完全移籍! ロメロは武者修行へ
セビージャは移籍市場閉幕直前に2人のストライカーを放出した。 セビージャは8月31日、モロッコ代表FWムニル・エル・ハダディ(27)が、ヘタフェに完全移籍することを発表した。 バルセロナのカンテラで育ったムニルは、2014年にトップチームデビューを果たしたものの、以降はレンタルで複数クラブに在籍。2019年1月には戦力外の扱いを受け、セビージャへ完全移籍した。 アンダルシアの名門では前線の準主力として公式戦113試合25ゴール7アシストを記録。ただ、昨シーズン終盤戦はほとんど出番が与えられず、今シーズンは直近2試合でベンチ入りしていたものの、出場機会は与えられていなかった。 そのため、モロッコ代表としてカタール・ワールドカップ出場を目指す27歳は、出場機会を求める形で同じプリメーラに所属するヘタフェへの移籍を選択した。 また、セビージャは同日、スペイン人FWイバン・ロメロ(21)がセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のテネリフェに1年間のレンタル移籍で加わることを発表した。 2017年にセビージャのカンテラに加入したロメロは、機動力と個での打開力に優れるアタッカー。リザーブチームにあたるセビージャ・アトレティコで主力を務める傍ら、昨年9月に行われたチャンピオンズリーグのヴォルフスブルク戦でトップチームデビュー。ここまでは公式戦11試合に出場していた。 2022.09.01 08:02 Thuケガ人続出もEL先勝のセビージャ、ロペテギ監督「サンチェス・ピスファンのエネルギーを必要としていた」
セビージャのフレン・ロペテギ監督がヨーロッパリーグ(EL)での勝利を喜んだ。スペイン『マルカ』が伝えている。 セビージャはホームで10日に行われたELラウンド16・1stレグでウェストハムと対戦した。立ち上がりから攻勢を仕掛けながらも先制点を奪えないままハーフタイムへ。すると、59分にFKからFWムニル・エル・ハダディがボレーシュートを突き刺し、先制に成功。その後はチャンスを作るも追加点は奪えず、1-0で勝利した。 17日に敵地で開催される2ndレグを前にアドバンテージを得たことについて、試合後のインタビューに応じたロペテギ監督は一定の満足感を露わに。多くのケガ人が出ているなかで、難敵相手に勝利を収められたと喜んだ。 「10人の選手を負傷で欠き、そこにイバン(・ラキティッチ)も加わったチームは、プレミアリーグ最高のチームの一つを相手に並々ならぬ努力をしたと思う。我々は戦いの最中であり、今回の結果は公平なものだが、イギリスでの試合はまったく異なるものになるだろう」 「我々は22本のシュートを放ったが、相手の攻撃する方法を考えると危険な状況でもあった。だからチームは攻撃だけでなく、守備でも良い仕事をしたと思う。ウェストハムにはペース、ハート、個性があり、プレミアリーグでももっともペースを保ってプレーするチームの一つだ」 「クリーンシートは常にポジティブな結果を得る近道だ。5日前に彼らがリバプールと対戦する試合を見たが、後半はうまくプレーしていた。対戦相手を評価する必要があるね。この大会では、油断すればやられてしまう」 「我々はサンチェス・ピスファンのエネルギーを必要としており、それを感じることができた。チームが困難な状況にあるなかで、その環境に焦点が当てられていないこともあるが、我々はサポートを必要としていたから感謝している」 「我々は苦しむことになっている。どんな結果であっても間違いなくそうだ。もっとも難しいのは、ケガ人が出ていない良いチームと対戦することだね。ラ・リーガの試合は、欠場者が多いチームほど不利になる」 2022.03.11 11:22 Friツィエクはまたも招集外、バルサFWアブデは初招集! ハリルホジッチ監督率いるモロッコ代表が発表《アフリカ・ネーションズカップ》
モロッコサッカー連盟(FRMF)は23日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)に向けたモロッコ代表メンバー25名を発表した。 チームを率いるのはヴァイッド・ハリルホジッチ監督。25名の中には、初招集が2名。バルセロナのFWアブデ・エザルズーリ(20)とMFアゼディン・ウナイ(21)を呼んだ。 一方で、チェルシーのMFハキム・ツィエクは継続して呼ばれず。カタール・ワールドカップ(W杯)アフリカ予選も全て欠場しており、7月以来招集を受けていない。 招集メンバーでは、セビージャのGKヤシン・ブヌ、パリ・サンジェルマンのDFアクラフ・ハキミ、セビージャのFWムニル・エル・ハダディ、FWユセフ・エン=ネシリらが名を連ねた。 モロッコは、ガーナ代表、コモロ代表、ガボン代表と同じグループCに入っている。 今回発表されたモロッコ代表メンバーは以下の通り。 ◆モロッコ代表メンバー25名 GK ヤシン・ブヌ(セビージャ/スペイン) ムニル(ハタイスポル/トルコ) アナス・ズニティ(ラジャ・カサブランカ) DF サミー・ムマエ(フェレンツヴァーロシュ/ハンガリー) ソフィアン・シャクラ(OHルーヴェン/ベルギー) ソフィアン・エル・カルアニ(NEC/オランダ) アダム・マジーナ(ワトフォード/イングランド) ロマン・サイス(ウォルバーハンプトン/イングランド) ナイーフ・アゲルド(スタッド・レンヌ/フランス) ソフィアン・アラクシュ(メス/フランス) アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/フランス) MF ファイサル・ファジル(シヴァスポル/トルコ) サリム・アマラー(スタンダール・リエージュ/ベルギー) アゼディン・ウナイ(アンジェ/フランス) イリアス・シャイル(QPR/イングランド) イムラン・ルーザ(ワトフォード/イングランド) アイメン・バルコク(フランクフルト/ドイツ) ソフィアン・アムラバト(フィオレンティーナ/イタリア) FW アブデ・エザルズーリ(バルセロナ/スペイン) ユセフ・エン=ネシリ(セビージャ/スペイン) ムニル・エル・ハダディ(セビージャ/スペイン) ザカリア・アブクラル(AZ/オランダ) ソフィアン・ブファル(アンジェ/フランス) アユブ・エル・カービ(ハタイスポル/トルコ) ライアン・ムマエ(フェレンツヴァーロシュ/ハンガリー) 2021.12.23 22:28 Thuソシエダ戦の不思議な体験と五輪OA枠/六川亨の日本サッカー見聞録
すでにネットでも取り上げられていたが、29日の東京V対レアル・ソシエダ戦では珍しい体験をした。4万人も詰めかけながら、東京Vのゴール裏にグリーンのユニホームを着たサポーターはパラパラと散らばっているだけ。このため応援のチャントもない。無言の国立競技場には東京Vの選手が主審にアピールする声が4階の記者席まで聞こえてきた。 普段のJリーグではありえない光景である。 そして試合が進むにつて、バックスタンドからはブラスバンドの演奏によるZARDの「負けないで」や平原綾香の「Jupiter」、「ルパン3世」のテーマ曲が聞こえてきた。高校選手権ならブラスバンドの演奏とチアガールの応援は見慣れた光景だが、Jクラブの試合でブラスバンドの演奏を聴いたのは初めてだ。しかも演奏はかなりレベルが高かった。 そして電光掲示板である。普通はホームチームが左、アウェーチームが右に表示される。このため東京Vが左、レアル・ソシエダが右だった。後半に入ると両チームとも積極的な選手交代を行ったため、誰が誰と代わったのか電光掲示板で確認しようとしたところ、背番号がまるで一致していないのだ。 リザーブの選手の背番号が変更になったのかと思ってよくよく見ると、後半はレアル・ソシエダが左、東京Vが右と入れ替わっていたことが判明。長いことサッカーの試合を取材してきたが、前半と後半で電光掲示板のチーム名が入れ替わったのは初めての経験だった。いったい誰が考え出したのか、不思議な体験だった。 さて昨日はアメリカ遠征に参加するU-23日本代表メンバー25名が発表された。気になるOA枠について山本昌邦NTDは「長い時間をかけて進めている。出場したい本人の意思と、所属クラブの了承を取り付けないといけない。移籍の可能性のある選手もいるので、移籍先の了承も取らないといけない。それぞれ極めて難しい状況にある。所属クラブの監督が決まっていないケースもある」と初めて具体的な交渉の難しさを語った。 山本NTDの話を聞く限り、OA枠の選手は海外組と想像がつく。Jリーグも7月8日から8月21日まで移籍ウィンドーは開いているが、シーズン中の現段階で夏の移籍を交渉している選手は皆無に近いだろう。そして海外組で来シーズンの移籍が噂されているのは板倉滉、町田浩樹、田中碧あたりか。そして「所属クラブの監督が決まっていないケース」ではリバプール=遠藤航、ということになる。 ただ、26日にスポニチが配信した記事によると、JFAが5月31日までにFIFAへ提出する予備登録メンバー50人に板倉、町田、田中の3人の名前はなく、谷口彰悟と遠藤が有力候補と報じていた。山本NTDは、7月下旬から8月にかけて所属チームを離れてパリ五輪に参加すると、ポジション争いで不利になることも懸念していたし、日本の目標はあくまでW杯で優勝することも強調していた。 リオ五輪では、直前まで交渉しながらFW久保裕也を招集できなかったし、OA枠もヴァイッド・ハリルホジッチ監督が9月1日からW杯アジア最終予選が始まるため主力選手の招集に難色を示したため、塩谷司、藤春廣輝、興梠慎三の3人になった。3人ともJリーグではチームの主力として活躍していたが、国際舞台の経験不足は否めなかった。 中途半端な形でOA枠を使うより、予選を突破したU-23のメンバーを中心に戦うのも一つの考え方である。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.05.31 22:00 Fri宮本新会長誕生で『会長の決断』とは/六川亨の日本サッカー見聞録
JFA(日本サッカー協会)は3月23日、新会長に「内定」していた宮本恒靖氏を新たな理事による第5回理事会で、互選を経て第15代の会長に正式に就任したことを発表した。 この会見には22日に亀岡でのU-23日本対U-23マリを取材し、その足で24日のJ2リーグ山口対愛媛、25日に小倉でU-23日本対U-23ウクライナの取材を予定していて移動中だったため参加することができなかった。 ところが仕事仲間が当日、宮本会長の会見を取材した折り、机の上に昨年の会長選の際に作成した“マニュフェスト”があったため、余分に確保して親切にも郵送してくれた。 初めて目にしたマニュフェストの冒頭には「会長選の流れを決定づけた」と言われた岡田武史JFA副会長との対談が6ページにわたってあった。 対談の冒頭、岡田副会長は「代表監督選びについては技術委員会で候補者を選出して、最終的には会長と技術委員長を含めた数名で決めるんだけど、俺は最終的には会長がリーダーシップを発揮して決めなくてはいけないと考えている」と断言した。 その理由として「俺も代表監督時代から言ってはきたけど、技術委員長ではなくてやっぱり会長がやるべきことなんだよね」 「自分のサッカー観を持ったうえで決断するわけだから、(会長は)サッカーをしっかりと知っている人のほうが望ましいし、ツネなら言うまでもない」 元日本代表監督で現職の副会長にここまで言われては、会長選に立候補した鈴木徳昭氏の出番はないだろうと思った。鈴木氏は日本代表でもなければ、日産自動車に所属していた時でもJSLでのプレー経験はない。JFAとJリーグ、さらにW杯招致委員会、AFC、東京五輪招致委員会などで実務を担当してきた“裏方”だったからだ。 そして岡田副会長の「代表監督人事は会長」にも納得してしまった。 岡田監督は加茂周前監督からバトンタッチされ、“ジョホールバルの歓喜”で日本を初のW杯へ導いた。しかしフランスでは3連敗を喫したため、岡田監督の続投を求める声は皆無だった。99年にJ2札幌の監督に就任すると、2000年にはJ2優勝とJ1復帰を果たす。さらに03年からは横浜F・マリノスを率いてJ1リーグ連覇を達成するなど黄金時代を築いた。 そんな同氏が再び代表監督に就任したのが07年12月、イビチャ・オシム監督が脳梗塞で倒れたからだった。小野剛JFA技術委員長からの打診だったが、小野はフランスW杯でコーチに抜擢した旧知の仲だけに断ることはできなかっただろう。 こうして臨んだ南アW杯だったが、大会前にちょっとした“事件”があった。JFA会長に犬飼基昭が就任すると、技術委員長の強化担当に原博実を招聘。小野は「育成」の技術委員長と役職が変更になった。それでも小野は南アW杯前のスイス・オーストリアキャンプから岡田ジャパンを陰ながらサポートした。 南アW杯で岡田は日本人監督として初めてグループリーグを突破した。しかしラウンド16でパラグアイにPK戦の末に敗れた。中村俊輔の負傷が長引き、本田圭佑の0トップという大胆な発想も、岡田監督の評価にはつながらなかった。当時のサッカー界に、「監督は4年で代わるもの」という固定観念も少なくなかった。 岡田監督にしてみれば、早稲田大学の後輩であり、Jリーグでは監督としてこれといった実績のない原技術委員長に出処進退を決められるのは納得のできないことだったのではないだろうか。だから監督人事は「技術委員長ではなくてやっぱり会長がやるべきこと」と断言したと思えてならない。 この「会長が決断する」流れは田嶋幸三・前会長に受け継がれた。 JSLでのプレー経験こそあれ、Jリーグと代表での経験はないもののその実務手腕を見込んで原技術委員長が招いた霜田正浩(現松本監督)は、原がJFA専務理事に転出すると技術委員長に就任。しかし初めての会長選で原を破って会長に就任した田嶋は、原を2階級降格の理事にすることでJFAでの立場を失脚させる。 田嶋会長はロシアW杯を前に技術委員会を再編し、西野朗を技術委員長に招聘し、霜田をNTD(ナショナル・チーム・ダイレクター)に降格。霜田も自ら身を引くことになった。そしてW杯直前にはヴァイッド・ハリルホジッチ監督を解任し、西野を代表監督に据える人事を強行した。 22年カタールW杯で森保ジャパンはグループリーグでドイツとスペインを倒すジャイアントキリングを演じながらもベスト16でPK戦により散った。反町技術委員長は、一説には元チリ代表のビエルサ監督の招聘に乗り気だったという。しかし田嶋会長は大会直後にも森保続投を支持。森保監督と反町技術委員長との関係に配慮して、山本昌邦NTDを招聘したとの噂もある。そして反町技術委員長は3月を持って退任する予定だ。 代表監督人事は、最終的な決断は会長が下すのはどこの国も同じだろう。では技術委員会の役割は何なのか。これはこれで、はっきりさせておく必要がある。会長が「こう言ったから右に倣え」では、“忖度”であり技術委員会の存在意義そのものが問われかねない。 影山雅永技術委員長(男子)や佐々木則夫技術委員長(女子)などを理事職から外し、理事会のスリム化と女性理事の登用に積極的な宮本新会長。男女の代表戦の放映権の高騰により地上波で試合が見られないなど厳しい船出が待ち受けているかも知れないが、まずはパリ五輪男子の出場権獲得に万全の態勢で臨んで欲しい。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.03.30 11:00 Satモロッコ代表がレグラギ監督続投を発表…CAN2023ベスト16敗退もカタールW杯4強の手腕を高く評価
王立モロッコサッカー連盟(FRMF)は5日、同国代表を指揮するワリド・レグラギ監督(48)の続投を発表した。 レグラギ監督は、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)の本大会直前にヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の後任として就任。同大会ではアフリカ勢史上初のベスト4進出に導く卓越した手腕を発揮した。 だが、優勝候補として臨んだアフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023ではグループステージを危なげなく首位通過したが、ラウンド16で南アフリカ代表に敗れてまさかのベスト16敗退となっていた。 これによって去就が不透明との報道も出ていたが、同監督の手腕を高く評価するFRMFは「王立モロッコサッカー連盟は、ワリド・レグラギ氏が次のステージをリードし、代表サッカー全般とチームがふさわしい地位を達成するためにあらゆる支援と伴走手段を提供することへの信頼を新たにしている」と、指揮官続投を発表した。 なお、レグラギ体制継続のモロッコは、自国開催のCAN2025と2026年北中米W杯予選を今後の目標として戦うことになる。 現役時代にモロッコ代表として活躍したレグラギ監督は、2011年に現役を引退。翌年9月にモロッコ代表のアシスタントコーチとして指導者キャリアをスタートすると、モロッコのFUSラバトやカタールのアル・ドゥハイル、ウィダード・カサブランカの指揮官を歴任していた。 2024.02.05 23:01 Mon手倉森誠氏が約1年ぶりにBGパトゥム・ユナイテッドの監督に再任!
タイのBGパトゥム・ユナイテッドは25日、新監督に手倉森誠氏(56)を招へいしたことを発表した。 手倉森氏は2008年~2013年までベガルタ仙台を率い、2009年にJ2リーグを制してJ1リーグ昇格。2012年にクラブ最高位の2位フィニッシュで初のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場に導いた。 仙台の監督退任後は世代別の日本代表監督やフル代表のコーチを歴任。2016年のリオ・デ・ジャネイロ五輪では指揮を執っていた。 その後、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の下で日本代表のコーチを務めると、2019年から2シーズンに渡りV・ファーレン長崎の指揮を執り、2021年からは8シーズンぶりに仙台に復帰。 震災から10年という節目にチームの再建を託されたが11月にチームを退任。2022年1月からパトゥムの指揮官に就任すると、シーズン途中の就任ながらチームを2位に押し上げる手腕を披露、AFCチャンピオンズリーグではタイ勢として初の8強入りにチームを導いた。 しかし、秋春制のタイ1部リーグでは開幕から10試合を戦って5勝2分け3敗と7位と振るわず、同年10月に解任。今シーズンからチョンブリーFCの監督を務めていたが、開幕から11試合を戦って2勝4分け5敗と15位と低迷。6日のタイリーグカップ1回戦のサムットプラーカーン・シティ戦は2-0で勝利したが、それがラストゲームとなった。 なお、クラブから契約期間などは明かされていないが、2024年1月に合流しチームを指揮するとのことだ。 2023.12.26 08:00 Tue中島翔哉の退団で思うこと/六川亨の日本サッカー見聞録
7月6日、残念なニュースが飛び込んできた。トルコのアンタルヤスポルに所属するMF中島翔哉が契約を解除されたと報じられた。中島は22年9月にポルトガルのポルティモネンセからアンタルヤスポルへ移籍。しかしハムストリングの負傷により2ヶ月間ほど離脱した影響もあり、16試合(スタメンは7試合)に出場したもののノーゴール・ノーアシストと結果を残すことはできなかった。 香川真司の後継者として、日本代表の「背番号10」を受け継ぐのは中島だと思ったことがあった。2016年1月にカタールで開催されたAFC U-23アジア選手権、リオ五輪のアジア最終予選を兼ねた大会で中島はこれ以上ない輝きを放った。得意とする左サイドでのプレーから、カットインでの右足ミドルシュートは破壊力抜群だった。 準々決勝のイラン戦(3-0)では、0-0の延長から2ゴールを奪って勝利に貢献。決勝の韓国戦では0-2のビハインドから、FW浅野拓磨の2ゴールとMF矢島慎也のゴールで3-2の大逆転劇を演じたが、浅野の決勝点をアシストしたのが中島だった。中島は大会MVPを獲得し、U-23日本はU-23アジア選手権で初優勝を果たした。 16年春先にはFC東京の練習後の自主トレ中に、自らのシュートのリバウンドをボレーで打ったところ“足を持って行かれ”膝のじん帯を負傷。しかし懸命のリハビリのおかげでリオ五輪には間に合った。リオ五輪(といっても赤道近くのマナウスと北部のサルバドールでの試合だった)ではグループリーグで敗退したが、コロンビア戦で中島が小気味よいステップからマーカーをかわすと、ブラジル人ファンは大喜びしたものだ。やはりドリブラーが好きなのだろう。 2018年にはヴァイッド・ハリルホジッチ監督に招集されて代表デビューを果たしたものの、監督交代などもありロシアW杯のメンバーに入ることはできなかった。19年1月に森保ジャパンに招集され、カタールでのアジアカップに臨んだが、大会前の練習中の負傷により離脱を余儀なくされる(代わりに招集されたのが乾貴士だった)。この頃から、中島のサッカー人生には暗雲が漂い始めた。 2017年8月23日、自身の誕生日に婚約と海外移籍をFC東京の練習グラウンドで発表。ポルティモネンセは、ステップアップのためには“手頃”なクラブと思ったものだ。2シーズン目の途中となる19年2月、カタールのアル・ドゥハイルへ43億7500万円という日本人最高額のトレードマネーで移籍を果たす。 プロである以上、トレードマネーや年俸は評価のバロメーターになるし、お金を稼ぐことは当然だ。しかし、かつては自身も「ビッグマウス」を公言していたが、メディアのバッシングにより「沈黙」を貫くようになった中島は、もともとかなりシャイな性格だ。子供の頃は公園でボールと戯れ、FC東京でもU-23日本代表でもチーム練習が終了後は、リフティングに始まりドリブルやシュート練習など必ず居残りで1人黙々と汗を流していた。 そんな中島を「1人上手」と思ったものだ。ある時、彼に仲の良い選手を聞いたところ、植田直通の名をあげた。植田はU-23日本代表で、チーム練習が終了後は必ずと言っていいほどコーチ陣とマンツーマンでロングキックの居残り練習をさせられていた。練習後は中島と2人で室内ジムに直行して趣味の筋トレに汗を流した。それから一風呂浴びているうちに仲良くなったのだろう。 いくら夫婦同伴とはいえ、日本やポルトガルとカタールでは環境があまりにも違いすぎる。何カ国か渡り歩いて生活した経験があるならまだしも、お世辞にも社交的とはとうてい言えず、内向的な性格の彼にカタールでの生活は厳しかったのでないか。 実際、5ヶ月後に中島はポルトへ完全移籍する。ところが年明けの20年はコロナの流行などもありサッカーに専念できる環境ではなくなった。21年は、カタールよりはまだ都会のUAEのアル・アインへ移籍するも、2月の練習中に脛骨骨折とじん帯断裂の大けがを負う。同年8月にポルティモネンセへ復帰し、22年はアンタルヤスポルへ移籍したものの、選手としてこれといった実績を残せずトルコを去ることになった。 人生に「if」はないが、19年にポルティモネンセから5大リーグの中位クラブ、プレッシャーの厳しい都会のビッグクラブではなく、田舎のクラブへステップアップしていたら、中島のサッカー人生はまた違ったものになっていたのではないだろうか。 いくらトレードマネーが高額だとしても、アル・ドゥハイルへの移籍は失敗だったし、中島にとって未知の国であるトルコのアンタルヤスポルへの移籍も失敗だった。最終的には彼自身が決断したとしても、代理人は中島の性格や順応性などを正確に把握した上で移籍先を決めたのかどうか、いまでも疑問に思っている。 ただ、これで彼のサッカー人生が終わったわけではない。28歳という年齢は、ケガさえなければ脂の乗る時期だし、日本代表でもMF遠藤航や浅野らリオ五輪時代の仲間がプレーしている。ここは一度Jリーグに復帰して、左サイドのスペシャリストとして稀代のドリブラーの捲土重来を期待したい。三笘薫と交代で中島が出てきたら、相手はきっと嫌がるはずだからだ。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2023.07.07 20:25 Friモロッコ代表がレグラギ監督続投を発表…CAN2023ベスト16敗退もカタールW杯4強の手腕を高く評価
王立モロッコサッカー連盟(FRMF)は5日、同国代表を指揮するワリド・レグラギ監督(48)の続投を発表した。 レグラギ監督は、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)の本大会直前にヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の後任として就任。同大会ではアフリカ勢史上初のベスト4進出に導く卓越した手腕を発揮した。 だが、優勝候補として臨んだアフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023ではグループステージを危なげなく首位通過したが、ラウンド16で南アフリカ代表に敗れてまさかのベスト16敗退となっていた。 これによって去就が不透明との報道も出ていたが、同監督の手腕を高く評価するFRMFは「王立モロッコサッカー連盟は、ワリド・レグラギ氏が次のステージをリードし、代表サッカー全般とチームがふさわしい地位を達成するためにあらゆる支援と伴走手段を提供することへの信頼を新たにしている」と、指揮官続投を発表した。 なお、レグラギ体制継続のモロッコは、自国開催のCAN2025と2026年北中米W杯予選を今後の目標として戦うことになる。 現役時代にモロッコ代表として活躍したレグラギ監督は、2011年に現役を引退。翌年9月にモロッコ代表のアシスタントコーチとして指導者キャリアをスタートすると、モロッコのFUSラバトやカタールのアル・ドゥハイル、ウィダード・カサブランカの指揮官を歴任していた。 2024.02.05 23:01 Monバルサのオショアラが6度目のアフリカ女子年間最優秀選手賞に! オシムヘンとともにナイジェリア勢が栄冠
アフリカサッカー連盟(CAF)は11日、モロッコのマラケシュでCAFアワード2023を開催。アフリカ女子最優秀選手賞をナイジェリア女子代表FWアシサト・オショアラ(バルセロナ)が受賞した。 オショアラは史上最多となる6度目の受賞に。昨季のUEFAチャンピオンズリーグでバルセロナに2度目の優勝をもたらすなど、全公式戦で27ゴールを挙げてチームのトップスコアラーに輝いた。 代表でも故障を抱えながら、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)で同国のベスト16進出に貢献。イングランド女子代表とはPK戦にまでもつれる激闘を演じた。 また、女子の年間最優秀コーチはデジリー・エリス氏が受賞。南アフリカ女子代表を率い、同国を女子W杯史上初のベスト16へ導いた。 その他の各受賞者等は以下の通り。 ◆CAFアワード2023受賞者一覧 男子年間最優秀選手賞:ビクター・オシムヘン(ナイジェリア/ナポリ) 女子年間最優秀選手賞:アシサト・オショアラ(バルセロナ/ナイジェリア) 男子年間最優秀選手賞(アフリカ拠点):パーシー・タウ(アル・アハリ/南アフリカ) 女子年間最優秀選手賞(アフリカ拠点):ファティマ・タグナアウト(AS FAR/モロッコ) 男子年間最優秀コーチ:ワリド・レグラギ監督(モロッコ) 女子年間最優秀コーチ:デジリー・エリス監督(南アフリカ女子) 男子年間最優秀GK賞:ボノ(アル・アハリ/モロッコ) 女子年間最優秀GK賞:チアマカ・ナドジー(パリFC/ナイジェリア) 男子若手最優秀選手賞:ラミーヌ・カマラ(メス/セネガル) 女子若手最優秀選手賞:ネスリン・エル・チャド(リール/モロッコ) 男子年間最優秀代表チーム:モロッコ 女子年間最優秀代表チーム:ナイジェリア 男子クラブ最優秀チーム:アル・アハリ(エジプト) 女子クラブ最優秀チーム:マメロディ・サンダウンズFC(南アフリカ) 2023.12.13 22:20 Wedモロッコの国家的プロジェクト…ブラヒム&16歳ヤマルに政府高官が接触、自国にルーツの海外出身選手でA代表強化へ
モロッコ国王が、自国にルーツを持つ2選手のA代表招集を指示しているようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 カタール・ワールドカップ(W杯)で4位入賞を果たしたモロッコ代表。20世紀前半にフランスの植民地だった同国の代表チームにはフランス生まれの選手が多く、他にもスペインやオランダなど欧州を中心とした海外出身の選手が非常に多いのが特徴的だ。 フランス生まれのワリド・レグラギ監督が率いる現チームでは、キャプテンのDFロマン・サイスもフランス生まれ。DFアクラフ・ハキミはスペイン、MFハキム・ツィエクとDFヌサイル・マズラウィとMFソフィアン・アムラバトはオランダ、GKボノはカナダなどなど中心選手の大半が海外出身だ。 かつて移民として国を離れた者たち。その子孫を集めることが代表チーム強化に繋がっているわけだが、現在はラ・リーガでプレーするモロッコ系プレーヤー2人の呼び戻しに注力。レアル・マドリーのMFブラヒム・ディアス(24)、バルセロナのFWラミン・ヤマル(16)を招集したい考えがあるようだ。 2人とも、生まれも育ちもスペインで、父親がモロッコ人。16歳ヤマルが今シーズンのラ・リーガ序盤戦で旋風を巻き起こしていることもあってか、モロッコ国内では2人の勧誘に関する議論が活発化しており、もはやスポーツの枠組みを越え、国家的なプロジェクトになっているという。 また、国王であり、国家元首でもあるムハンマド6世の命を受けた政府高官ら数人が「ブラヒム&ヤマルをモロッコ代表に」作戦を進めており、2人と電話で接触。モロッコは2030年のW杯招致に立候補していることもあって、本気で2人の囲い込みに動いているようだ。 ブラヒムはA代表の変更手続きが容易な国際親善試合とはいえ、2021年にスペイン代表として1試合に出場した経験が。ただ、現時点でモロッコ代表入りには応じずも、プライベートで頻繁にモロッコを訪れており、スペイン代表から遠ざかるなか、どこかで決断する可能性も捨てきれないとみられている。 その一方、ヤマルの説得は現実的ではない。こちらは9月の代表ウィークでスペイン代表に初招集されることが確実視され、カンテラの先輩MFガビが保有する17歳62日という最年少出場記録を塗り替えるものと考えられている。もう時間が残されていない。 可能性があるとすればブラヒムの方であることは想像に難くない。レグラギ監督はブラヒムから「イエス」が届けば、即座に招集する方針とのことだ。 2023.08.29 17:51 Tueユナイテッド?バルセロナ? アムラバトがフィオレンティーナを退団…モロッコ代表監督が明かす「新たなクラブと契約する予定」
今夏の去就が注目されているフィオレンティーナのモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(26)だが、フィオレンティーナを退団することが意外なところで明かされた。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。 カタール・ワールドカップ(W杯)ではモロッコ代表のベスト4という躍進に大きく貢献し、冬の移籍市場では大きな注目を集めていたアムラバト。バルセロナへの移籍も近づいていたが、結局はフィオレンティーナに残留した。 今シーズンはセリエAで29試合、決勝まで進んだヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)でも13試合に出場したアムラバト。フィオレンティーナとの契約は2024年夏までと、残り1年という状況だ。 モロッコ代表として活動しているアムラバトだが、モロッコのワリド・レグラギ監督が記者会見で離脱を発表。移籍が理由だとした。 「私は彼を解放することに決めた。彼はプレーしないだろう」 「彼は今年非常に多くの試合に出場している。特に、彼は新たなクラブと契約する予定であり、彼を危険に晒したくないと考えた」 移籍のためケガをさせてはいけないと考えたというレグラギ監督。アムラバトは、マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナが関心を示しており、1月にも移籍の可能性があったバルセロナ行きを希望しているという。 2023.06.18 13:15 Sun「忘れることも、許すこともできない」W杯前にモロッコ代表監督を退任したハリルホジッチ氏、当時の出来事を回想「プライドを奪った」
かつて日本代表を率いたこともあるヴァイッド・ハリルホジッチ氏が、モロッコ代表監督解任の件について語った。フランス『レキップ』が伝えた。 ハリルホジッチ氏は、2019年8月にモロッコ代表の監督に就任。カタール・ワールドカップ(W杯)に向けたアフリカ予選を指揮し、チームは見事に出場権を獲得した。 しかし、チェルシーのMFハキム・ツィエクやバイエルンのDFヌサイル・マズラウィら一部選手との確執により、チームの主力となりうる実力者を除外。結果を残した一方で、選手選考に関する批判の声は常にあがっていた。 それでもコートジボワール代表、アルジェリア代表、日本代表、そしてモロッコと、4大会連続で別の国をW杯に導いた手腕は評価されるべきであり、そのままW杯の指揮を執ると思われていた。 ただ、今年5月に解任論が高まると、モロッコサッカー協会(FRMF)は解任を否定する声明を発表。しかし、その後に翻意し、8月11日に解任を発表していた。 当初は友好的な話し合いが行われていたとされたが、W杯が終わりハリルホジッチ氏が当時のやりとりを明かした。 「彼らは私のプライドを奪っていった。私はそれを忘れることも、許すこともできない」 「それはまた、監督のキャリアへの別れでもあるはずだったからだ」 内情を明かしたハリルホジッチ氏。しかし、怒っているというわけではなく、代表チームに関する考え方の違いが原因だったと語った。 「“アトラスのライオン”の準備に関する意見の相違だ」 結果、その後に就任したワリド・レグラギ監督の下、ハリルホジッチ監督によって構想外となっていたツィエクやマズラウィらはW杯のメンバー入り。チームはアフリカ勢初となる4位で大会を終え、大成功を収めていた。 大会前にいざこざがあった中での躍進。2大会連続で本大会での指揮が執れなかったハリルホジッチ氏は複雑な心境と言えるだろう。 2022.12.26 17:05 Monヘタフェ、FWムニルやMFビジャールら5選手の退団を発表
ヘタフェは6月30日、モロッコ代表FWムニル・エル・ハダディ(27)、スペイン人MFゴンサロ・ビジャール(25)、フランス人DFジョルダン・アマヴィ(29)、スペイン人GKキコ・カシージャ(36)、スペイン人GKディエゴ・コンデ(24)の退団を発表した。 昨夏にセビージャから完全移籍したムニルは、今シーズンの公式戦31試合に出場し、7ゴール1アシストを記録。左ウィングを主戦場に主力として活躍していた。 2023年1月にローマからレンタル移籍で加入していたビジャールは、今シーズンのラ・リーガ16試合に出場していたが、買い取りオプションは行使されず、レンタルバックの形でローマへ戻ることになった。 2022年9月にマルセイユからレンタル移籍で加入したアマヴィだが、キケ・フローレス前監督の信頼を勝ち取れず。今季は公式戦6試合の出場にとどまり、レンタルバックの形でマルセイユへ戻ることになった。 昨季限りでリーズ・ユナイテッドを退団し2022年8月にフリーでヘタフェに加入したカシージャは、守護神GKダビド・ソリアの控えGKとしてコパ・デル・レイ2試合の出場にとどまっていた。 2021年7月にフリーで加入するも主に第3GKを務めていたコンデは、在籍2年間でわずか1試合の出場にとどまっていた。なお、コンデはフリーでレガネスに加入することがすでに決定している。 2023.07.01 00:02 Satハリルホジッチ前監督の構想外だったチェルシーFWツィエクは無事にW杯行き、モロッコ代表メンバーが発表《カタールW杯》
モロッコサッカー連盟(FRMF)は10日、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨むモロッコ代表メンバー26名を発表した。 予選は元日本代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が率いていたモロッコ。しかし、元々規律をめぐって主軸選手との仲違いを起こし、チームから追放していたことが問題視されていた他、見解が合わなかったとして今年8月に解任されていた。 新指揮官にワリド・レグラギ監督を迎えたモロッコは、ハリルホジッチ監督の構想外だったFWハキム・ツィエク(チェルシー)らをW杯メンバーに招集。その他、GKヤシン・ブヌ(セビージャ)、DFアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)、FWユセフ・エン=ネシリ(セビージャ)らを招集。また、モロッコ代表監督就任前に指揮していたウィダードACからも3選手を招集した。 一方で、かつてバルセロナに所属し、スペインから国籍変更していたFWムニル・エル・ハダディ(ヘタフェ)は選外となっている。 モロッコはグループFに入りベルギー代表、カナダ代表、クロアチア代表と同居。初戦でクロアチア(11/23)、第2戦でベルギー(11/27)、最終戦でカナダ(12/1)と対戦する。 今回発表されたモロッコ代表メンバーは以下の通り。 ◆モロッコ代表メンバー26名 GK ヤシン・ブヌ(セビージャ/スペイン) ムニル(アル・ワフダ/サウジアラビア) アフメド・レダ・タグナウティ(ウィダードAC) DF ヤヒア・アッティヤト・アラー(ウィダードAC) バドル・バヌン(カタールSC/カタール) ロマン・サイス(ベシクタシュ/トルコ) ジャワド・エル・ヤミク(レアル・バジャドリー/スペイン) ナイーフ・アゲルド(ウェストハム/イングランド) ヌサイル・マズラウィ(バイエルン/ドイツ) アクラフ・ダリ(ブレスト/フランス) アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/フランス) MF ヤヒヤ・ジャブラヌ(ウィダードAC) ビラル・エル・ハヌス(ヘンク/ベルギー) サリム・アマラー(スタンダール・リエージュ/ベルギー) アゼディン・ウナイ(アンジェ/フランス) アブデルハミド・サビリ(サンプドリア/イタリア) ソフィアン・アムラバト(フィオレンティーナ/イタリア) FW ハキム・ツィエク(チェルシー/イングランド) イリアス・シャイル(QPR/イングランド) ユセフ・エン=ネシリ(セビージャ/スペイン) アブデ・エザルズーリ(オサスナ/スペイン) ワリド・シェディラ(バーリ/イタリア) ソフィアン・ブファル(アンジェ/フランス) ザカリア・アブクラル(トゥールーズ/フランス) アミーヌ・アリ(マルセイユ/フランス) アブデルラザク・ハムダラー(アル・イテハド/サウジアラビア) 2022.11.10 22:22 Thuセビージャ、ムニルがヘタフェに完全移籍! ロメロは武者修行へ
セビージャは移籍市場閉幕直前に2人のストライカーを放出した。 セビージャは8月31日、モロッコ代表FWムニル・エル・ハダディ(27)が、ヘタフェに完全移籍することを発表した。 バルセロナのカンテラで育ったムニルは、2014年にトップチームデビューを果たしたものの、以降はレンタルで複数クラブに在籍。2019年1月には戦力外の扱いを受け、セビージャへ完全移籍した。 アンダルシアの名門では前線の準主力として公式戦113試合25ゴール7アシストを記録。ただ、昨シーズン終盤戦はほとんど出番が与えられず、今シーズンは直近2試合でベンチ入りしていたものの、出場機会は与えられていなかった。 そのため、モロッコ代表としてカタール・ワールドカップ出場を目指す27歳は、出場機会を求める形で同じプリメーラに所属するヘタフェへの移籍を選択した。 また、セビージャは同日、スペイン人FWイバン・ロメロ(21)がセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のテネリフェに1年間のレンタル移籍で加わることを発表した。 2017年にセビージャのカンテラに加入したロメロは、機動力と個での打開力に優れるアタッカー。リザーブチームにあたるセビージャ・アトレティコで主力を務める傍ら、昨年9月に行われたチャンピオンズリーグのヴォルフスブルク戦でトップチームデビュー。ここまでは公式戦11試合に出場していた。 2022.09.01 08:02 Thuケガ人続出もEL先勝のセビージャ、ロペテギ監督「サンチェス・ピスファンのエネルギーを必要としていた」
セビージャのフレン・ロペテギ監督がヨーロッパリーグ(EL)での勝利を喜んだ。スペイン『マルカ』が伝えている。 セビージャはホームで10日に行われたELラウンド16・1stレグでウェストハムと対戦した。立ち上がりから攻勢を仕掛けながらも先制点を奪えないままハーフタイムへ。すると、59分にFKからFWムニル・エル・ハダディがボレーシュートを突き刺し、先制に成功。その後はチャンスを作るも追加点は奪えず、1-0で勝利した。 17日に敵地で開催される2ndレグを前にアドバンテージを得たことについて、試合後のインタビューに応じたロペテギ監督は一定の満足感を露わに。多くのケガ人が出ているなかで、難敵相手に勝利を収められたと喜んだ。 「10人の選手を負傷で欠き、そこにイバン(・ラキティッチ)も加わったチームは、プレミアリーグ最高のチームの一つを相手に並々ならぬ努力をしたと思う。我々は戦いの最中であり、今回の結果は公平なものだが、イギリスでの試合はまったく異なるものになるだろう」 「我々は22本のシュートを放ったが、相手の攻撃する方法を考えると危険な状況でもあった。だからチームは攻撃だけでなく、守備でも良い仕事をしたと思う。ウェストハムにはペース、ハート、個性があり、プレミアリーグでももっともペースを保ってプレーするチームの一つだ」 「クリーンシートは常にポジティブな結果を得る近道だ。5日前に彼らがリバプールと対戦する試合を見たが、後半はうまくプレーしていた。対戦相手を評価する必要があるね。この大会では、油断すればやられてしまう」 「我々はサンチェス・ピスファンのエネルギーを必要としており、それを感じることができた。チームが困難な状況にあるなかで、その環境に焦点が当てられていないこともあるが、我々はサポートを必要としていたから感謝している」 「我々は苦しむことになっている。どんな結果であっても間違いなくそうだ。もっとも難しいのは、ケガ人が出ていない良いチームと対戦することだね。ラ・リーガの試合は、欠場者が多いチームほど不利になる」 2022.03.11 11:22 Friツィエクはまたも招集外、バルサFWアブデは初招集! ハリルホジッチ監督率いるモロッコ代表が発表《アフリカ・ネーションズカップ》
モロッコサッカー連盟(FRMF)は23日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)に向けたモロッコ代表メンバー25名を発表した。 チームを率いるのはヴァイッド・ハリルホジッチ監督。25名の中には、初招集が2名。バルセロナのFWアブデ・エザルズーリ(20)とMFアゼディン・ウナイ(21)を呼んだ。 一方で、チェルシーのMFハキム・ツィエクは継続して呼ばれず。カタール・ワールドカップ(W杯)アフリカ予選も全て欠場しており、7月以来招集を受けていない。 招集メンバーでは、セビージャのGKヤシン・ブヌ、パリ・サンジェルマンのDFアクラフ・ハキミ、セビージャのFWムニル・エル・ハダディ、FWユセフ・エン=ネシリらが名を連ねた。 モロッコは、ガーナ代表、コモロ代表、ガボン代表と同じグループCに入っている。 今回発表されたモロッコ代表メンバーは以下の通り。 ◆モロッコ代表メンバー25名 GK ヤシン・ブヌ(セビージャ/スペイン) ムニル(ハタイスポル/トルコ) アナス・ズニティ(ラジャ・カサブランカ) DF サミー・ムマエ(フェレンツヴァーロシュ/ハンガリー) ソフィアン・シャクラ(OHルーヴェン/ベルギー) ソフィアン・エル・カルアニ(NEC/オランダ) アダム・マジーナ(ワトフォード/イングランド) ロマン・サイス(ウォルバーハンプトン/イングランド) ナイーフ・アゲルド(スタッド・レンヌ/フランス) ソフィアン・アラクシュ(メス/フランス) アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/フランス) MF ファイサル・ファジル(シヴァスポル/トルコ) サリム・アマラー(スタンダール・リエージュ/ベルギー) アゼディン・ウナイ(アンジェ/フランス) イリアス・シャイル(QPR/イングランド) イムラン・ルーザ(ワトフォード/イングランド) アイメン・バルコク(フランクフルト/ドイツ) ソフィアン・アムラバト(フィオレンティーナ/イタリア) FW アブデ・エザルズーリ(バルセロナ/スペイン) ユセフ・エン=ネシリ(セビージャ/スペイン) ムニル・エル・ハダディ(セビージャ/スペイン) ザカリア・アブクラル(AZ/オランダ) ソフィアン・ブファル(アンジェ/フランス) アユブ・エル・カービ(ハタイスポル/トルコ) ライアン・ムマエ(フェレンツヴァーロシュ/ハンガリー) 2021.12.23 22:28 Thu
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