今季から12チームで開幕! 3年目のWEリーグは3強崩しを目指すハイレベルな戦い
2023.11.11 11:35 Sat
11日、2023-24 WEリーグが開幕する。
今季で3シーズン目を迎えるWEリーグは、新たにセレッソ大阪ヤンマーレディースを加えた12チームで行われる。昨季は三菱重工浦和レッズレディースが初優勝を飾り、センターバックの新境地を切り開いたベテランの安藤梢がMVPに選出された。ケガ人の復帰やピンポイントの補強で選手層は厚く、楠瀬直木監督継続のもと、今季も浦和は優勝候補の筆頭と言えるだろう。
一方、浦和と並んで3強と呼ばれるINAC神戸レオネッサと日テレ・東京ヴェルディベレーザは新指揮官を招へいして王座奪還を目指す。WEリーグカップではともにグループステージ敗退に終わっており、チームの完成度を問いながらの戦いになりそうだ。
リーグ全体の競技レベルは年々向上し、多くのチームが上位3強崩しを目論んでいる。今季のWEリーグカップ決勝に進出したサンフレッチェ広島レジーナとアルビレックス新潟レディースは、その最有力候補だ。また、マイナビ仙台レディースに加わった6名の新外国籍選手をはじめ、今夏多くの助っ人がリーグへ加入。オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)や第19回アジア競技大会に出場した各選手のプレーも見逃せない。
ここでは各12チームの紹介と、それぞれの注目選手をピックアップした。多くの選手を知ってもらいたいとの思いから、昨季と異なる選手を選出しているので、前年度のプレビューも併せて参考にしていただきたい。
【2022-23シーズン:1位/17勝1分け2敗】
昨季の開幕直前には正GKの池田咲紀子が、シーズン開始直後にはDF高橋はながそれぞれ大ケガによる長期離脱に見舞われたが、GK福田史織やDF石川璃音ら若手の台頭やCB安藤が奮闘し、守備の不安を払拭した。他方、リーグ最多50得点を挙げた前線は今季もメンバーが変わらぬどころか、I神戸から伊藤美紀を補強。即座にチームにフィットした。唯一の懸念は現在参加中のAFC Women's Club Championship 2023 – Invitational Tournament(AWCC)との兼ね合いだが、各選手はたくましさが増している印象さえ受ける。遠征や海外クラブとの対戦は、連覇へ向けてプラスの方向へ作用しそうだ。
【注目選手】
●FW清家貴子
昨シーズンはリーグ戦全試合に先発出場し、チーム最多の12得点をマーク。サイドから仕掛けに加え、コンスタントななでしこジャパンの活動を経てフィニッシュワークも多彩になるなど、試合ごとに進化を遂げている。
●MF遠藤優
もともとは中盤サイドの選手だったが、右サイドバックにコンバートされて定位置を確保した。丁寧なボール捌きと位置取りの妙は、積極的な攻撃参加と相性抜群。
●FW島田芽依
ゴール前での決定力が大幅に向上し、昨季はリーグ戦初ゴールを含む8得点を挙げた。サイドハーフの新境地ではプレスバックにも磨きがかかり、ライバルの多いポジションの中でもパンチ力を備えたシュートは唯一無二だ。
※昨季注目選手
FW安藤梢、MF柴田華絵、DF石川璃音
◆INAC神戸レオネッサ(I神戸)
【2022-23シーズン:2位/13勝5分け2敗】
王座奪還を目指す初代女王は2年連続の監督交代を決行。WEリーグ初となるスペイン人指揮官、ジョルディ・フェロン監督を迎えた。ベースとなっていた[3-5-2]から4バックへ移行するなど、システムを含めた大幅な戦術変更に加え、伊藤美紀(→浦和)や阪口萌乃(→大宮アルディージャVENTUS)ら複数の主力選手が移籍したことで、WEリーグカップでは結果を残すに至らなかった。とはいえ、田中美南、髙瀬愛実という絶対的なフィニッシャーや守護神GK山下杏也加は健在。チームとしての完成度がそのまま順位に結び付きそうだ。
【注目選手】
●FW田中美南
2023女子W杯でも2ゴールと海外選手も背負えることを証明したストライカーは、チャンスの質が変わるであろう今季も自らの積極性を変わらず維持。今季カップ戦の東京NB戦で見せたシュート直前のボディフェイントは秀逸。
●DF松原優菜
主戦場だったサイドバックではなく、脇阪麗奈(→C大阪)に代わる組み立て役として中盤の底を担う、S広島Rから新加入の23歳。予測に長けたインターセプトと併せ、攻守でカギを握る存在に。
●MF北川ひかる
新潟Lから加入した左利きのサイドバックは、右の守屋都弥と並んでI神戸のストロングポイント。外に張ってウイング気味となるのか、内側に顔を出してよりゴールへ近づくのか、戦術の中での役割も興味を引く。
※昨季注目選手
GK山下杏也加、MF成宮唯、DF守屋都弥
◆日テレ・東京ヴェルディベレーザ(東京NB)
【2022-23シーズン:3位/12勝6分け2敗】
昨シーズンは清水梨紗(→ウェストハム)や三浦成美(→ノースカロライナ・カレッジ)、今シーズンも植木理子(→ウェストハム)と、育成組織出身選手がリーグでの活躍を経て毎年のように世界へと羽ばたいていく東京NB。オーストラリア&ニュージーランド女子W杯でもなでしこジャパンメンバー23人中9名が在籍歴を有し、藤野あおばはゴールという結果も残した。一方で、優秀な人材の流出は編成における悩みの種にもなり、勝負所で勝ち切れずリーグ戦では2季連続の3位に。個性豊かな前線から新エースの登場と、勝ち方を会得することが名門復活への一歩となる。
【注目選手】
●FW山本柚月
年代別日本女子代表の常連アタッカーは、第19回アジア競技大会で優勝を経験。世界の舞台でも披露した果敢な仕掛けと積極的なフィニッシュで、攻撃陣を牽引する1人となる。
●DF船木和夏
守備陣の中で今季のWEリーグカップ全試合先発したのは、キャプテン村松智子と船木の2人のみ。早稲田大学での4年間を経てフィジカルにも自信をつけたサイドバックは、メニーナ出身らしく、組み立て時にも存在感を発揮する。
●MF菅野奏音
技術力の高い東京NBの面々の中でもひときわテクニックに長けた天才肌のゲームメイカー。昨季は離脱期間もあって無得点に終わったが、今季はカップ戦でセンス溢れるゴールをマークするなど、復活の兆しを見せている。
※昨季注目選手
FW植木理子、FW藤野あおば、DF岩清水梓
今季で3シーズン目を迎えるWEリーグは、新たにセレッソ大阪ヤンマーレディースを加えた12チームで行われる。昨季は三菱重工浦和レッズレディースが初優勝を飾り、センターバックの新境地を切り開いたベテランの安藤梢がMVPに選出された。ケガ人の復帰やピンポイントの補強で選手層は厚く、楠瀬直木監督継続のもと、今季も浦和は優勝候補の筆頭と言えるだろう。
リーグ全体の競技レベルは年々向上し、多くのチームが上位3強崩しを目論んでいる。今季のWEリーグカップ決勝に進出したサンフレッチェ広島レジーナとアルビレックス新潟レディースは、その最有力候補だ。また、マイナビ仙台レディースに加わった6名の新外国籍選手をはじめ、今夏多くの助っ人がリーグへ加入。オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)や第19回アジア競技大会に出場した各選手のプレーも見逃せない。
ここでは各12チームの紹介と、それぞれの注目選手をピックアップした。多くの選手を知ってもらいたいとの思いから、昨季と異なる選手を選出しているので、前年度のプレビューも併せて参考にしていただきたい。
◆三菱重工浦和レッズレディース(浦和)
【2022-23シーズン:1位/17勝1分け2敗】
FW清家貴子/©️WE LEAGUE
昨季の開幕直前には正GKの池田咲紀子が、シーズン開始直後にはDF高橋はながそれぞれ大ケガによる長期離脱に見舞われたが、GK福田史織やDF石川璃音ら若手の台頭やCB安藤が奮闘し、守備の不安を払拭した。他方、リーグ最多50得点を挙げた前線は今季もメンバーが変わらぬどころか、I神戸から伊藤美紀を補強。即座にチームにフィットした。唯一の懸念は現在参加中のAFC Women's Club Championship 2023 – Invitational Tournament(AWCC)との兼ね合いだが、各選手はたくましさが増している印象さえ受ける。遠征や海外クラブとの対戦は、連覇へ向けてプラスの方向へ作用しそうだ。
【注目選手】
●FW清家貴子
昨シーズンはリーグ戦全試合に先発出場し、チーム最多の12得点をマーク。サイドから仕掛けに加え、コンスタントななでしこジャパンの活動を経てフィニッシュワークも多彩になるなど、試合ごとに進化を遂げている。
●MF遠藤優
もともとは中盤サイドの選手だったが、右サイドバックにコンバートされて定位置を確保した。丁寧なボール捌きと位置取りの妙は、積極的な攻撃参加と相性抜群。
●FW島田芽依
ゴール前での決定力が大幅に向上し、昨季はリーグ戦初ゴールを含む8得点を挙げた。サイドハーフの新境地ではプレスバックにも磨きがかかり、ライバルの多いポジションの中でもパンチ力を備えたシュートは唯一無二だ。
※昨季注目選手
FW安藤梢、MF柴田華絵、DF石川璃音
◆INAC神戸レオネッサ(I神戸)
【2022-23シーズン:2位/13勝5分け2敗】
FW田中美南/©️WE LEAGUE
王座奪還を目指す初代女王は2年連続の監督交代を決行。WEリーグ初となるスペイン人指揮官、ジョルディ・フェロン監督を迎えた。ベースとなっていた[3-5-2]から4バックへ移行するなど、システムを含めた大幅な戦術変更に加え、伊藤美紀(→浦和)や阪口萌乃(→大宮アルディージャVENTUS)ら複数の主力選手が移籍したことで、WEリーグカップでは結果を残すに至らなかった。とはいえ、田中美南、髙瀬愛実という絶対的なフィニッシャーや守護神GK山下杏也加は健在。チームとしての完成度がそのまま順位に結び付きそうだ。
【注目選手】
●FW田中美南
2023女子W杯でも2ゴールと海外選手も背負えることを証明したストライカーは、チャンスの質が変わるであろう今季も自らの積極性を変わらず維持。今季カップ戦の東京NB戦で見せたシュート直前のボディフェイントは秀逸。
●DF松原優菜
主戦場だったサイドバックではなく、脇阪麗奈(→C大阪)に代わる組み立て役として中盤の底を担う、S広島Rから新加入の23歳。予測に長けたインターセプトと併せ、攻守でカギを握る存在に。
●MF北川ひかる
新潟Lから加入した左利きのサイドバックは、右の守屋都弥と並んでI神戸のストロングポイント。外に張ってウイング気味となるのか、内側に顔を出してよりゴールへ近づくのか、戦術の中での役割も興味を引く。
※昨季注目選手
GK山下杏也加、MF成宮唯、DF守屋都弥
◆日テレ・東京ヴェルディベレーザ(東京NB)
【2022-23シーズン:3位/12勝6分け2敗】
FW山本柚月/©️WE LEAGUE
昨シーズンは清水梨紗(→ウェストハム)や三浦成美(→ノースカロライナ・カレッジ)、今シーズンも植木理子(→ウェストハム)と、育成組織出身選手がリーグでの活躍を経て毎年のように世界へと羽ばたいていく東京NB。オーストラリア&ニュージーランド女子W杯でもなでしこジャパンメンバー23人中9名が在籍歴を有し、藤野あおばはゴールという結果も残した。一方で、優秀な人材の流出は編成における悩みの種にもなり、勝負所で勝ち切れずリーグ戦では2季連続の3位に。個性豊かな前線から新エースの登場と、勝ち方を会得することが名門復活への一歩となる。
【注目選手】
●FW山本柚月
年代別日本女子代表の常連アタッカーは、第19回アジア競技大会で優勝を経験。世界の舞台でも披露した果敢な仕掛けと積極的なフィニッシュで、攻撃陣を牽引する1人となる。
●DF船木和夏
守備陣の中で今季のWEリーグカップ全試合先発したのは、キャプテン村松智子と船木の2人のみ。早稲田大学での4年間を経てフィジカルにも自信をつけたサイドバックは、メニーナ出身らしく、組み立て時にも存在感を発揮する。
●MF菅野奏音
技術力の高い東京NBの面々の中でもひときわテクニックに長けた天才肌のゲームメイカー。昨季は離脱期間もあって無得点に終わったが、今季はカップ戦でセンス溢れるゴールをマークするなど、復活の兆しを見せている。
※昨季注目選手
FW植木理子、FW藤野あおば、DF岩清水梓
安藤梢
楠瀬直木
池田咲紀子
高橋はな
石川璃音
伊藤美紀
清家貴子
遠藤優
島田芽依
柴田華絵
ジョルディ・フェロン
阪口萌乃
田中美南
山下杏也加
脇阪麗奈
北川ひかる
守屋都弥
成宮唯
清水梨紗
三浦成美
植木理子
藤野あおば
山本柚月
菅野奏音
岩清水梓
宮澤ひなた
佐々木里緒
中島依美
中村伸
中嶋淑乃
近賀ゆかり
柳瀬楓菜
小川愛
上野真実
大島暖菜
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三菱重工浦和レッズレディース
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WEリーグ
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「自分が引っ張っていきたい」浦和の守備支える石川璃音、今季初ゴールへも意欲「絶対に決めたいです」
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WEリーグ新記録となる6試合連続ゴールを記録した三菱重工浦和レッズレディースのなでしこジャパンFW清家貴子が想いを語った。 27日、2023-24WEリーグ第20節の三菱重工浦和レッズレディースvsアルビレックス新潟レディースが浦和駒場スタジアムで行われた。 この試合は、AFC女子チャンピオンズリーグのプレ大会として開催されていたAFC Women's Club Championship 2023 – Invitational Tournament(AWCC)の決勝のために前倒しで開催されたが、決勝は突然の中止となる異例の事態に。前節から中2日という中で、試合は行われた。 1試合の引き分けを挟んで7連勝中の浦和と、リーグ再開後は5連勝中の新潟Lの一戦。好調同士の対戦は、その中でも飛び抜けて結果を残している清家が34分に6試合連続となるゴールを記録し浦和が先制。後半は清家のクロスから菅澤優衣香のゴールが決まり、2-0で浦和が勝利。1試合消化が多い中で首位に浮上した。 試合後のメディア取材に応じた清家。6試合連続ゴールはWEリーグ新記録だが「試合を終わってみたら点が入っていたという感じですね(笑)」と、ここまで積み上げたものを振り返った。 ゴールは自陣の栗島朱里からのロングフィードに相手と上手く入れ替わって抜け出し、落ち着いて流し込んだが「あそこはチームとして共有していた場所です」と、裏を狙っていたとし、「栗島選手と直接目があったとか、合図があったとかではなく、初めから打ち合わせした場所だったので、狙い通りでした」と、思い描いた通りの形でのゴールだったと振り返った。 中2日での試合。「みんな体がキツい中で2-0という結果的に完璧な試合運びができて凄く嬉しいです」と勝利を振り返った清家。立ち上がりは難しい展開となったが「やっぱりちょっとみんな身体が重かったというか、中2日でこれだけ試合をやってきていれば当たり前なので、そこは前半見えた部分はありますけど、そこで踏ん張れるのがレッズレディースの強みです」とコメント。「後半は相手が緩めてきた20分以降から、こちらも掴めてきて、良い距離感でパスを回せて、こちらが主導権を握れたことは大きかったかなと思います」と、耐えながらペースを掴めたことが良かったとした。 ゴールだけでなくアシストでも貢献した清家は「2人とも抜け出していましたし、菅澤選手の強みもわかっていますし、低いボールでふかさないようにということを意識して蹴れたので入るなと思いました」とコメント。「クロス入れた時点で絶対入るなと思ったので、喜んじゃいました」と、ゴールが決まる前に喜んでいた理由を明かした。 クロスについては「あの形というのは自分がサイドバックの時に培ってきたクロスの力だと思います」と語る清家。「最近は菅澤選手が出ていなくて、自分が中でポイントゲッターになることが多かったですけど、菅澤選手がいると自分はサイドで生きるので、そこはクロスということは意識していましたし、上手い形でゴールを取れて良かったです」と、本来のポジションであるサイドでのチャンスメイクにも手応えを感じているようだ。 「伸び伸びプレーできています」と周りの選手に感謝する清家。圧倒的な結果を残せるようになった要因の1つについては、皇后杯で長期離脱となったMF猶本光、FW安藤梢の存在だと語った。 「今まで光さん、梢さんに頼ってしまっていた部分、2人がどうにかしてくれることも多かったので、そういう気持ちの甘えみたいなものが今思えばどこかあったのかなと思いますし、居ないので自分がやるしかない。自分がボールを受けて前に運んでシュートを打つしかないという、そういう気持ちの面も大きいかなと思います」 メンタル面も大きく影響していると語る清家。パリ・オリンピック行きも決定し、残りの期間、出場のためやっておきたい部分については「得点力は自分の強みですし、そこは残しておきたいというか、ベースとして持っておくのは当たり前です。その上で守備だったり、ゲームの組み立てはレッズレディースでしっかり伸ばしたいです」と、更なる成長と結果を残すことを誓い「良い選手がいるので引っ張ることはできないですけど、得点で貢献はできると思うので、チームに迷惑をかけないようにやっています 。得点すればチームは負けないので」と、ゴールで貢献すると語った。 また90分間動き続ける“走力”についても「守備の部分、攻撃で受ける部分だったり、常に動き続けるということを意識しています。それで走力が自然と伸びていると思います」とコメント。ゴール感覚、そして攻守のハードワークはWEリーグ連覇、そしてパリ五輪に向けても大きな原動力になりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】清家貴子がWEリーグ新記録の6試合連続ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hxyMn4vvpt8";var video_start = 10;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.27 19:10 Wed猶本光に安藤梢、先制ゴールの高橋はなが左の手首に記した想い「今日も一緒に戦っていた」
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片手では数えきれないほどの選手が、この数週間でヒザの前十字じん帯(ACL)断裂で離脱を余儀なくされた。 14日、なでしこジャパンのメンバーに招集されていたFW遠藤純(エンジェル・シティFC)が、ヒザの前十字靭帯損傷で離脱することが発表された。パリ・オリンピックアジア最終予選に臨むなでしこにとっては痛手となった。 トップの選手では遠藤以外にも、13日にパラグアイ女子代表のカメリア・アリエッタ(クルゼイロ)、17日には元U-20女子代表MFリナ・ハウシッケ(ブレーメン)、19日にはスイスのマラウリー・グランジェス(ヤング・ボーイズ)と、相次いで選手の大ケガが発表されることに。 代表活動中の選手らも、20日にはCONCACAF 女子ゴールドカップ中のアメリカ女子代表ミア・フィシェル(チェルシー)、22日にはアイルランド女子代表ジェイミー・フィン(バーミンガム・シティ)と、負の連鎖が続いている。 先月までさかのぼれば、オーストラリア女子代表サマンサ・カー(チェルシー)に、オランダ女子代表ジル・ルード(マンチェスター・シティ)、日本でも猶本光、安藤梢(ともに三菱重工浦和レッズレディース)が負傷。イギリス『ガーディアン』では、「直近18カ月間で195人以上の女子エリート選手が前十字じん帯損傷で戦列を離れた」と述べている。 統計上、これが多いのか少ないのかとは触れていないが、肌感覚としては「圧倒的に多い」と感じるのではないだろうか。 アメリカ『ロサンゼルス・タイムス』では「ACL断裂経験のないエリート選手は、切ったことのある選手よりも少ないだろう」と述べ、同国選手の離脱を踏まえて「フィシェルの負傷は女子サッカーにおける最近の不穏な傾向そのもの」との見出しを付けている。 イギリス『BBC』では以前、男女の身体的特徴の違いやホルモンの差、発展に伴った急激な負荷量増加といった原因の可能性を考察していたが、内的・外的要因は多岐に渡り、これという要因を1つ挙げるのは難しい。 その中で、ACL損傷によりオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の欠場を余儀なくされたイングランド女子代表FWベス・ミード(アーセナル)は、復帰までのドキュメンタリーを公開。同時に、国際サッカー連盟(FIFA)などとも協力し、ケガのデータ収集や研究支援にも努めている。 「阻止する方法についての決定的な答えはなく、それがもどかしい部分」とミードは語るが、少なくとも選手の福祉のために「FIFAやUEFAがスケジュールに関して、もう少し現実的になる必要がある」と、日程面や試合数については話し合いを続けていくとしている。 サッカーが接触のある競技という特性上、ケガのリスクを完全になくすことはできないだろう。それでも、早期の原因解明が望まれるほか、回復のためのスケジューリングなど、可能な部分で選手を守る手段が構築されることを願うしかない。 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナルのミードとミーデマ、ACL損傷から復帰までのドキュメンタリー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vxHrH2nCqR8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.23 22:10 Fri三菱重工浦和レッズレディースの関連記事
WEリーグMVPは20ゴールで得点王の浦和FW清家貴子が受賞! ベストイレブンには連覇の浦和から最多5名、3年連続受賞者は4名
7日、「2023-24WEリーグアウォーズ」が行われ、2023-24シーズンの最優秀選手賞とベストイレブンが発表された。 三菱重工浦和レッズレディースの連覇で幕を閉じたWEリーグ。優秀選手賞30名が発表されていた中、最優秀選手に選ばれたのは浦和のFW清家貴子だった。 清家は浦和の中心選手としてリーグ戦22試合に出場し20ゴールを記録。チームの連覇に大きく貢献するとともに、WEリーグのシーズン最多得点記録を樹立し得点王に輝いた他、10試合連続ゴールという偉業も成し遂げていた。なお、来季からは海外クラブへ移籍することとなる。 また、ベストイレブンには清家を含み浦和から最多の5名が選出。DF石川璃音、DF遠藤優、MF柴田華絵、MF塩越柚歩が選出され、遠藤と塩越は嬉しい初受賞。清家、柴田は3年連続での受賞となり、石川は2年連続の受賞となった。 その他、2位のINAC神戸レオネッサからGK山下杏也加、DF北川ひかる、FW田中美南の3名が受賞し、山下と田中は3年連続、北川は初受賞となった。3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザからはMF木下桃香、FW藤野あおばの2名が受賞し、ともに2年連続での受賞。11ゴールを決め得点ランキング2位となったサンフレッチェ広島レジーナのFW上野真実も初受賞となった。 ◆2023-24 WEリーグベストイレブン GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 DF 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)/2年連続2回目 遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)/初受賞 MF 柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 田中美南(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)/初受賞 <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.07 19:30 FriWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 TueWEリーグ連覇の浦和、楠瀬直木監督が続投…今季はアジアの頂点にも立つ「女子サッカー界をリードしていく存在にならなければ」
三菱重工浦和レッズレディースは24日、楠瀬直木監督(60)との契約更新を発表した。 楠瀬監督は、現役引退後に指導者となると東京ヴェルディユースの監督を務めて日本クラブユース選手権連覇を達成。2012年にはFC町田ゼルビアのアカデミーダイレクターに就任。JFL降格が決まった後には監督代行として指揮も執った経験がある。 その後、U-17日本女子代表監督に就任。2019年にはシーズン途中から日体大FIELDS横浜の監督に就任すると、2020年2月には浦和レディースのユース監督に就任。2021年2月に浦和レディースの監督に就任した。 WEリーグ初年度から指揮する楠瀬監督。2年目の2022-23シーズンは見事に優勝を果たすと、WEリーグカップでも優勝した。 3年目の2023-24シーズンもWEリーグ連覇を達成。さらに、AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournamentでも優勝し、アジアの頂点に立っていた。 4年目の指揮を執ることが決まった楠瀬監督は、クラブを通じてコメントしている。 「日ごろより、三菱重工浦和レッズレディースをサポートいただき、ありがとうございます。来シーズンもレッズレディースの指揮を執らせていただくこととなりました。大変光栄に感じております」 「今季は、選手、コーチングスタッフをはじめ、多くのみなさんにサポートいただき、アジア、国内リーグのタイトルと非常に素晴らしい結果を手にすることができました」 「しかしながら、女子サッカー界全体を考えれば、さらにチームを進化させ、レッズレディースが女子サッカー界をリードしていく存在にならなければいけないと考えています」 「来シーズンも選手たちの個性を活かし、みなさんに喜んでいただけるようなサッカーができればと思います。引き続きのサポートをよろしくお願いします」 2024.05.25 21:05 SatWEリーグ新記録の20ゴール達成! 10試合連続ゴールも記録した浦和FW清家貴子が得点王、今夏海外挑戦へ
25日、2023-24シーズンのWEリーグ最終節が行われた。 三菱重工浦和レッズレディースが圧倒的な強さを見せ、18勝3分け1敗。最終節は日テレ・東京ヴェルディベレーザとの対戦となり、3-3のドローとなりストップしたものの、13連勝というWEリーグ記録を樹立した。 最終節が終了し、年間順位も確定した中、得点王には浦和のなでしこジャパンFW清家貴子が輝くことに。22試合で20ゴールを記録。これまでの2シーズンは2021-22シーズンのFW菅澤優衣香(浦和)、2022-23シーズンのFW植木理子(当時、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は14ゴールであり、シーズンの最多記録を大幅に更新した。 今シーズンの清家は得点能力が開花。Jリーグでの記録も抜く10試合連続ゴールを記録するなど、連覇を果たした浦和を牽引してきた。 なでしこジャパンにも定着するなか、今シーズンをもって浦和を退団。海外移籍に向けて準備を進めていることも発表されていた。 ◆2023-24WEリーグ 得点ランキング 1位:清家貴子 20得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 2位:上野真実 11得点/22試合(サンフレッチェ広島レジーナ) 3位:島田芽依 9得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 3位:藤野あおば 9得点/21試合(日テレ・東京ベレーザ) 5位:田中美南 8得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) 6位:廣澤真穂 7得点/22試合(マイナビ仙台レディース) 6位:伊藤めぐみ 7得点/20試合(AC長野パルセイロ・レディース) 8位:伊藤美紀 6得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 8位:北村菜々美 6得点/20試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:山本柚月 6得点/22試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:矢形海優 6得点/17試合(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 8位:北川ひかる 6得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.25 19:10 Sat東京NBが連覇の浦和を追い込むも清家貴子が劇的同点弾! 13連勝でストップも1敗を守り連覇に花を添える【WEリーグ】
25日、2023-24WEリーグの最終節が行われた。 すでに三菱重工浦和レッズレディースの連覇が決まっているWEリーグ。2位はINAC神戸レオネッサと日テレ・東京ヴェルディベレーザが争う形となっている。 勝ち点差「1」の争いとなった中、3位の東京NBは連覇を果たした浦和と対戦した。 試合は9分、東京NBは最終ラインからビルドアップしようとしたところ、高橋はなから鈴木陽がボールを奪い切り、そのまま無人のゴールへ蹴り込み東京NBが先制。さらに23分には右CKから村松智子がダイビングヘッド。これが決まり、東京NBがリードを広げる。 それでも浦和は40分、島田芽依の縦パスに対して清家貴子が抜け出してGKとの一対一を決めて4試合連続ゴール。浦和が1点を返すが、43分には右サイドからの鈴木のクロスを浦和がクリアできないと、菅野奏音が抜け出し、GK池田咲紀子もかわしてゴール。東京NBが2点リードで前半を折り返す。 13連勝中の浦和は最後を綺麗に終えたいところ。すると69分に右CKからニアで高橋がフリック。これをボックス内で収めた長船加奈がWEリーグ初ゴールで1点差に詰め寄る。 浦和は前日に現役引退を発表したGK鈴木佐和子を86分に投入。ラストマッチでピッチに立たせた中、このままでは負けてしまう浦和にドラマが。アディショナルタイム1分、ボックス内へのロングボールが蹴り込まれると、石川璃音が競り勝ち、伊藤美紀がつなぐと、最後は清家が蹴り込み同点に。海外への移籍を果たす清家が今季のゴールを20にのばし、3-3の引き分けに終わった。 3位の東京NBが引き分けたことで2位が確定したI神戸は6位の大宮アルディージャVENTUSとアウェイで対戦。大宮Vは今季限りで引退するDF鮫島彩や退団が決まっているGK望月ありさ、DF有吉佐織、MF上辻佑実も先発出場する。 立ち上がりに大宮Vが攻め込んで行ったが、先制したのはI神戸。34分に敵陣で横パスを奪った愛川陽菜がロングシュートを決め切り、I神戸が先制する。 I神戸は40分、土光真代からのロングボールに反応した田中美南が裏に抜け出し、そのまま冷静に決め切り、I神戸がリードを広げる。 大宮は引退を発表したMF田嶋みのりや退団が決まっている坂井優紀も途中からピッチに送り出したがゴールは奪えず。0-2でI神戸が勝利を収めた。 下位2チームの対戦となった11位のAC長野パルセイロ・レディースvs12位のノジマステラ神奈川相模原は2-3でN相模原が勝利。AC長野は2点ビハインドも、終盤に粘り。86分に1点を返すと、アディショナルタイム2分には、今季限りで退団となる途中出場のMF大久保舞がゴールを奪い、同点に追いつく劇的な展開に。 勝ち点1の置き土産かと思われたがアディショナルタイム6分に更なるドラマが。ボックス手前でN相模原がFKを獲得すると、サインプレーから最後は根府桃子のシュートをGK伊藤有里彩がキャッチできず、N相模原が劇的な勝利を収めた。 その他、4位のアルビレックス新潟レディースはアウェイでマイナビ仙台レディースに1-3で勝利。5位のサンフレッチェ広島レジーナはホームでセレッソ大阪ヤンマーレディースに1-0で勝利。8位ジェフユナイテッド千葉レディースは7位ちふれASエルフェン埼玉に1-0で勝利し、最後に6位に順位を上げた。 ◆2023-24WEリーグ最終節 ▽5/25(土) マイナビ仙台レディース 1-3 アルビレックス新潟レディース 三菱重工浦和レッズレディース 3-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 大宮アルディージャVENTUS 0-2 INAC神戸レオネッサ ジェフユナイテッド千葉レディース 1-0 ちふれASエルフェン埼玉 AC長野パルセイロ・レディース 2-3 ノジマステラ神奈川相模原 サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース ◆順位表(第21節 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点57/+38/22試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点49/+27/22試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点46/+29/22試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点41/+8/22試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点31/+1/22試合) 6位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点25/-5/22試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-15/22試合) 8位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-9/22試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-12/22試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点21/-18/22試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点18/-19/22試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点13/-25/22試合) 2024.05.25 18:40 SatWEリーグの関連記事
なでしこ守護神・山下杏也加がINAC神戸を退団…海外挑戦へ「自分が予想してた未来とかけ離れているので信じられていない」
INAC神戸レオネッサは7日、なでしこジャパンGK山下杏也加(28)の退団を発表した。今後は海外クラブへの移籍の準備をするという。 山下は2014年に日テレベレーザ(現:日テレ・東京ヴェルディベレーザ)でキャリアをスタート。2021年にI神戸へと完全移籍した。 WEリーグでは2021-22シーズンの初代女王に貢献し、初代MVPにも輝く活躍を見せると、3シーズンで56試合に出場。WEリーグカップでは5試合に出場していた。 山下はクラブを通じてコメントしている。 「このたび、海外に挑戦することを決めました。2019年フランスワールドカップを経験し、海外に今すぐにでも行ってサッカーしたいと言う欲が出てきました。しかし、その欲も言葉の壁や世界的にみてGKとしては背の低い自分が通用できるのかと自問自答しながら、その気持ちは年々と薄れていきました」 「いつの間にか28歳になり、友人の引退やセカンドキャリア、「最後の〇〇」を耳にする事が増え、年齢というただの数字と最後を最後にしないように踏ん張りたいと思うようになりました。今でも自分が予想してた未来とかけ離れているので信じられていないです」 「今シーズンに感じた、ここからシュートをしないだろう、この角度からクロスはあげないだろう…という体に染みついた悪い慣れをなくし、海外挑戦でさらにレベルアップしていきたいと思います」 「最後になりますが、INAC神戸で初めての移籍をして、いろいろな人たちと触れ合えた3シーズンはこれからの人生に生かしていきたいと思います。熱い応援をしていただきありがとうございました」 2024.06.07 20:01 FriWEリーグMVPは20ゴールで得点王の浦和FW清家貴子が受賞! ベストイレブンには連覇の浦和から最多5名、3年連続受賞者は4名
7日、「2023-24WEリーグアウォーズ」が行われ、2023-24シーズンの最優秀選手賞とベストイレブンが発表された。 三菱重工浦和レッズレディースの連覇で幕を閉じたWEリーグ。優秀選手賞30名が発表されていた中、最優秀選手に選ばれたのは浦和のFW清家貴子だった。 清家は浦和の中心選手としてリーグ戦22試合に出場し20ゴールを記録。チームの連覇に大きく貢献するとともに、WEリーグのシーズン最多得点記録を樹立し得点王に輝いた他、10試合連続ゴールという偉業も成し遂げていた。なお、来季からは海外クラブへ移籍することとなる。 また、ベストイレブンには清家を含み浦和から最多の5名が選出。DF石川璃音、DF遠藤優、MF柴田華絵、MF塩越柚歩が選出され、遠藤と塩越は嬉しい初受賞。清家、柴田は3年連続での受賞となり、石川は2年連続の受賞となった。 その他、2位のINAC神戸レオネッサからGK山下杏也加、DF北川ひかる、FW田中美南の3名が受賞し、山下と田中は3年連続、北川は初受賞となった。3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザからはMF木下桃香、FW藤野あおばの2名が受賞し、ともに2年連続での受賞。11ゴールを決め得点ランキング2位となったサンフレッチェ広島レジーナのFW上野真実も初受賞となった。 ◆2023-24 WEリーグベストイレブン GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 DF 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)/2年連続2回目 遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)/初受賞 MF 柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 田中美南(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)/初受賞 <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.07 19:30 Fri元なでしこジャパンMF川澄奈穂美が新潟Lとの来季契約に合意 「覚悟を持って契約書にサイン」
アルビレックス新潟レディースは6日、元なでしこジャパンMF川澄奈穂美(38)と2024-25シーズンの契約に合意した旨を発表した。 通算90キャップのなでしこジャパンを長らくリードした川澄はアメリカでのプレーも経て、2023年夏の新潟L入りで日本復帰。さっそくキャプテンの役割も託され、チームとしてWEリーグカップで準優勝し、最高位の4位で終戦したWEリーグでは20試合で3ゴールをマークした。 2011年ドイツ・ワールドカップ(W杯)の優勝メンバーである鮫島彩が今季限りでの引退を決断したなか、来季も現役の川澄は「アルビレックス新潟レディースを応援してくださっている皆様、いつも熱いご声援ありがとうございます」と御礼の言葉とともに、決意を新たにした。 「リリースされました通り、2024-25シーズンもアルビレックス新潟レディースと契約させていただきました。このクラブの一員としてまた闘えることが嬉しいです!!」 「2023-24シーズンは、皆様の多大なるサポートのおかげで今までのキャリアでは経験したことのないワクワク・ヒリヒリする大変充実したシーズンを過ごすことができました」 「一方で、目標に手が届かず悔しい思いもしました。次のシーズンで必ずその目標を達成させるべく、覚悟を持って契約書にサインをしました」 「目標(タイトル)はかなり高いところにあると感じていますが、その険しい道をサポーターの皆様とともに登って行きたいと思っておりますので、より一層のアイシテルニイガタを届けてください。2024‐25シーズンもよろしくお願いいたします」 2024.06.06 11:35 ThuWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tueカップ王者のサンフレッチェ広島レジーナが吉田恵氏を監督に招へい、初の女子チーム指導「チャレンジャー精神で頑張りたい」
サンフレッチェ広島レジーナは31日、吉田恵氏(51)が監督に就任したことを発表した。 S広島RはWEリーグ加入事から中村伸監督が指揮を執っており、2023-24シーズンはWEリーグカップを制して初タイトルを獲得した。 中村監督は3シーズンを指揮して退任。2024-25シーズンから吉田氏が監督を務めることとなる。 吉田氏は、現役時代はヴェルディ川崎やヴィッセル神戸、ジェフユナイテッド市原(現:ジェフユナイテッド千葉)、サンフレッチェ広島、サガン鳥栖でプレーした。 引退後は指導者となり、広島のジュニアユースでコーチに就任。中京大学のコーチや鳥栖のコーチを務めると、2014年のシーズン途中から尹晶煥監督の後任として監督とを務めた。 その後、鳥栖でコーチに再び就任すると、FC岐阜でコーチを務めていた中、2016年7月からラモス瑠偉の後任として監督を引き継ぐことに。V・ファーレン長崎、アビスパ福岡でコーチを務め、今年2月からS広島Rのアカデミーアドバイザーを務めていた。 吉田氏はクラブを通じてコメントしている。 「このたび、サンフレッチェ広島レジーナ監督に就任する事になりました、吉田恵です。指導者としてスタートをさせていただいたサンフレッチェ広島で、監督ができる事に喜びを感じています。女子サッカーでの指導は初めてですが、持ち前のチャレンジャー精神で頑張りたいと思います」 「前任者の中村とは、大学時代の3年間を同じチームで過ごした仲間です。0からチームを立ち上げ、昨年はカップ戦優勝と3年間でチームを急成長させてきた彼とスタッフ、選手たちにはリスペクトしかありません」 「この築き上げてきたものを引き継ぎ、より『攻守にアグレッシブで魅力的なサッカー』ができるよう、強い気持ちを持ってチームをもう一段高いステージに持っていけるようチャレンジしていきたいと思います」 「また、常日頃から広島を応援してくださっているファン、サポーター、並びにスポンサーの皆様の期待に応えられるよう、最善を尽くしてまいりますので、応援よろしくお願い致します」 2024.05.31 18:40 Fri記事をさがす
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WEリーグ連覇の浦和、楠瀬直木監督が続投…今季はアジアの頂点にも立つ「女子サッカー界をリードしていく存在にならなければ」
三菱重工浦和レッズレディースは24日、楠瀬直木監督(60)との契約更新を発表した。 楠瀬監督は、現役引退後に指導者となると東京ヴェルディユースの監督を務めて日本クラブユース選手権連覇を達成。2012年にはFC町田ゼルビアのアカデミーダイレクターに就任。JFL降格が決まった後には監督代行として指揮も執った経験がある。 その後、U-17日本女子代表監督に就任。2019年にはシーズン途中から日体大FIELDS横浜の監督に就任すると、2020年2月には浦和レディースのユース監督に就任。2021年2月に浦和レディースの監督に就任した。 WEリーグ初年度から指揮する楠瀬監督。2年目の2022-23シーズンは見事に優勝を果たすと、WEリーグカップでも優勝した。 3年目の2023-24シーズンもWEリーグ連覇を達成。さらに、AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournamentでも優勝し、アジアの頂点に立っていた。 4年目の指揮を執ることが決まった楠瀬監督は、クラブを通じてコメントしている。 「日ごろより、三菱重工浦和レッズレディースをサポートいただき、ありがとうございます。来シーズンもレッズレディースの指揮を執らせていただくこととなりました。大変光栄に感じております」 「今季は、選手、コーチングスタッフをはじめ、多くのみなさんにサポートいただき、アジア、国内リーグのタイトルと非常に素晴らしい結果を手にすることができました」 「しかしながら、女子サッカー界全体を考えれば、さらにチームを進化させ、レッズレディースが女子サッカー界をリードしていく存在にならなければいけないと考えています」 「来シーズンも選手たちの個性を活かし、みなさんに喜んでいただけるようなサッカーができればと思います。引き続きのサポートをよろしくお願いします」 2024.05.25 21:05 Sat“さいたまダービー”で快勝、若手起用の中8連勝で連覇に邁進する浦和レディースの楠瀬直木監督が見据える未来「連覇を確実に。来季、その先も」
三菱重工浦和レッズレディースの楠瀬直木監督が、大宮アルディージャVENTUSとの“さいたまダービー”の勝利を振り返った。 18日、2023-24WEリーグの第15節で浦和は大宮Vとアウェイで対戦。平日のナイトゲームでの“さいたまダービー”が実現した。 首位にたち連覇を目指す浦和は立ち上がりから大宮Vを圧倒。2分に伊藤美紀のゴールで先制すると、10分、14分に島田芽依のゴールが決まりあっという間にリードを広げると、24分にはなでしこジャパンのFW清家貴子がゴール。これが自身9試合連続ゴールとなり、WEリーグ記録を更新すると共に、Jリーグ最長記録にも並ぶ偉業を達成。後半はゴールは生まれなかった、0-4で勝利し、8連勝で首位をキープした。 連覇に向けて順調に勝ち点3を積み上げている浦和。試合後、楠瀬監督は快勝しながらも、先を見据えて後半のパフォーマンスには反省を口にした。 「試合の前からまずメンタルの部分はチームで準備して、ピッチに入ってからは正確性を上げていこうと言いました」 「後半ちょっと失う回数が多かったかなと。勝負は取れたとしても、今後のこと、将来を考えると、ボールを失ってしまう回数が多いといけないですし、改善しないといけないです。もう少し、見えるものを増やさないといけないかなと、反省の部分も多いゲームでした」 選手を入れ替えて臨んだ後半は上手く攻撃の形もできずに苦しんだものの、前半の立ち上がりに一気に押し込んだ攻撃はお見事。「前半の攻撃は評価に値しますし、清家はまだまだ勢い止まらずで行ってほしいなと思います」と語り、清家の更なるゴール記録に期待を寄せた。 また、2505名の観客が集まり、浦和のファン・サポーターはゴール裏に多く集まった。楠瀬監督は「平日にも関わらず、両チームのサポーターがたくさん来ていただき、後押ししていただいたので、そこはありがたいなと思います」とコメント。週末に向けては「期間は短いですが良い準備をして次の仙台戦に備えたいと思います」と、マイナビ仙台レディース戦への準備を整えるとした。 連覇を見据えつつ、将来のことを考えて動き出している楠瀬監督。主力にケガ人が続出していること、そして代表組の疲労や過密日程など、様々なことへの対応を見せている。 この試合では先発したなでしこジャパンDF石川璃音を前半途中で交代。「かなり疲労も溜まっていて、ちょっとアクシデントもあり、彼女らしくないと言ったらおかしいですが、ちょっと弱音を吐いていました」と理由を明かし、「若い岡村を使いたいなと思い、長い時間ピッチにいさせたいと思ったので、思い切って交代しました」と、18歳の岡村來佳を起用するなど、積極的な姿勢を見せた。 チームは8連勝。その中で、若手も起用できるタイミングで積極に起用している楠瀬監督。「今日で言うと岡村だったり、後藤若葉、丹野凜々香、西尾葉音、高塚 映奈…残り6試合ということで、底上げがないと、上を脅かす力があったり、厚さを持たせないと、戦力的に達成するのは難しいと思います」と、チームとしての戦力アップも考えているとのこと。後藤は22歳、丹野、西尾は20歳、高塚は19歳と、いずれ必ずやってくる世代交代時にチームの支えとなるための成長に期待した。 一方で苦しい台所事情も影響している部分はある。「かなり疲労とか、ケガとか、今日は長嶋玲奈が出られなかったんですがケガをしてしまいました。そういうパターンを埋めて、それ以上を出してもらいたい。もうちょっと若手にはチャンスもあげているんですけど、それをしっかりモノにして欲しいなと思います」と若手の奮起に期待。「選手層もそうですし、連覇に向けて確実にすることもそうです。来季、その先ということも考えないといけないなと思います」と、今シーズンだけでなく、その先でもリーグをリードしていく未来を見据えた采配。浦和が天下をとり続ける未来が待っているかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】浦和FW清家貴子が圧巻の「9」試合連続ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="imQ1WiIeyFs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.19 22:55 Fri浦和・栗島朱里が示した立ち位置の妙 連戦下でも充実感「すごく今サッカーが楽しい」「もっと強いチームになれる」
三菱重工浦和レッズレディースのMF栗島朱里が、アルビレックス新潟レディース戦勝利のキーマンとなった。 浦和は27日、2023-24 WEリーグ第20節でアルビレックス新潟レディースと対戦。2位・3位の直接対決に2-0で勝利し、暫定ながらも首位に浮上した。 ワンタッチの浮き球パスで先制点をアシストした栗島は、「距離感が良かったので、自分がダイレクトで裏に置けたのがポイントだったと思います。走り出してくれたのが(清家)貴子で、裏に置けば絶対に走り勝てると分かっていたので、いい感じのところに落ちてくれて、点に繋がって良かったです」と、該当シーンを振り返る。 中央を閉める新潟Lの守備に対し、浦和がどのように攻略するのかが焦点となった前半。時間の経過とともに栗島はサイドへ開いてボールを引き出す回数を増やし、遠藤優を押し上げたかと思えば、再びピッチ中央でトライアングルを作るなど、様々な工夫を凝らしながら機をうかがった。 「自分がそれをやられたら嫌だなと思うので、(センターバックの脇に)入れるタイミング、様子はうかがっていました。それから、前期の新潟戦を見ていて、全部プレスを真に受けている感じがありました。自分は出ていませんでしたが、外から『このプレスをどうにかしたら外せるな』と思いながら見ていたので、前回の反省を生かして、相手のプレスをずらすような位置取りをしました」 相手が崩れないのであれば、自分たちの立ち位置を崩して揺さぶりをかける。前回対戦も踏まえた栗島のポジショニング試行により、空いた中央のスペースは柴田華絵や伊藤美紀がケアし、時には水谷有希がインナーラップと、ボールだけでなく各選手に動きにもリズムが生まれ、徐々に新潟Lの守備ラインを押し下げていった。 先制点のアシストはもちろんのこと、追加点となったカウンター時も、中盤相手陣内のスペースへ真っ先に飛び出していったのは栗島だった。 連戦が続く中でも5試合連続フル出場中。楠瀬直木監督をして、浦和の肝と称されるボランチは、「復帰してから前みたいなプレーができなかったり、もどかしい気持ちはあったんですけど、すごく試行錯誤した中でこうやって90分何試合が出られていて、すごく今サッカーが楽しいですね」と充実の表情を浮かべる。 チームの課題の1つであった後半の戦い方やマネジメントも、この日は追加点を奪ったうえでの完封勝ち。終わってみれば浦和が勝負強さを見せ付けた恰好だが、「もっと強いチームになれると思う。そこは突き詰めていきたい」と、栗島は一層の向上心を覗かせた。 「最近は前半に点が取れていますけど、(90分)トータルで(マネジメント)考えたときには、中にいる選手が、ポジションなど感じ取ったことを伝えながら対応していく力が必要かなと思います。試合重ねるごとに向上していると感じますし、もっともっと強いチームになれると思うので、そこは突き詰めていきたいなと思います」 2024.03.29 10:05 Fri「こういう時に勝たなきゃいけない、それが浦和レッズ」浦和・楠瀬直木監督が新潟L戦後に胸中明かす
三菱重工浦和レッズレディースの楠瀬直木監督が、"浦和"を背負って戦うことへの想いを口にした。 浦和は27日、2023-24 WEリーグ第20節でアルビレックス新潟レディースと浦和駒場スタジアムで対戦した。 3位新潟Lとの直接対決、この日唯一のリーグ戦、勝てば暫定ながらも首位浮上など、注目ポイントは多岐に渡った一戦で、34分に清家貴子がWEリーグ新記録となる6試合連続ゴールを決めて試合を動かせば、78分には清家のクロスから途中出場の菅澤優衣香が、自らのWEリーグ通算50試合目を祝うヘディング弾で追加点を奪い、2-0で勝利を収めた。 楠瀬監督自身はこの試合を強く意識していたようだ。新潟Lは、浦和が今季のリーグ戦で唯一黒星を喫した相手で、かつ、唯一無得点に抑えられた相手でもある。 「仮を返さないと次に進めない」、「みんな注目していたタイミングで、いいプレーをして勝たなきゃいけない。それが浦和レッズ」と、浦和という名のもとにプレーすることの意義を説き、力の入った言葉を用いてこの日の勝利を噛みしめた。 「新潟さんは監督の橋川くんもすごく仲がいいですし、新潟の監督をやるときも相談を受けて、ぜひやった方がいいと勧めた一人なんですけど、そこに負けてしまった(第5節、0-2●)のは、非常に悔しい思いもありました」 「負けることはあるんですけど、あの時はゼロで負けてしまったので、それは取り返さねばならんなと。こちらがそれを口に出し過ぎて(選手たちが)力んでもいけないなと思っていたんですけど、僕の中では、本当に新潟に借りを返さないと次に進めないっていうのがありました」 「今シーズン、新潟さんに借りを返すのと、INACさんに皇后杯の借りを返すこと、ベレーザとなかなか引き分けから脱せられないこと、この3つは必ず、優勝ももちろん大事なんですけど、やはりレッズはそういうところで負けちゃいけないところを浸透させるためにも、その思いは忘れないでいました」 「試合のタイミングはちょっと変則でしたけれども、みんなも注目していたタイミングだったので、こういう時にやはりいいプレーをして勝たなきゃいけない。それが浦和レッズだということはよく言っています。見事にそれをやってくれたので、またさらに成長して、これを継続していけるように努めていきたいと思っています」 2024.03.28 22:15 Thu新潟Lとの上位対決制し5連勝で暫定首位! 浦和・楠瀬直木監督は連戦も好機に「選手たちに恵まれて非常にやりやすい」
三菱重工浦和レッズレディースの楠瀬直木監督が、勝利したアルビレックス新潟レディース戦を振り返った。 浦和は27日、2023-24 WEリーグ第20節で新潟Lと浦和駒場スタジアムで対戦した。 3位新潟Lとの直接対決。勝てば暫定ながらも首位浮上となる一戦で、34分に清家貴子がWEリーグ新記録となる6試合連続ゴールを決めて試合を動かせば、78分には清家のクロスから途中出場の菅澤優衣香が、自らのWEリーグ通算50試合目を祝うヘディング弾で追加点を奪い、2-0で勝利を収めた。 両チームともに5連戦の4試合目だったが、疲労を感じさせない好ゲームを展開。新潟Lも強度の高い守備を披露したが、勝負強さを見せ付けた浦和が5連勝を飾り、暫定ながらも首位に浮上した。 楠瀬監督は「前半はちょっと慎重だったかな」との見解を示しながらも、「得点を急ぐのではなく、まずは自分たちの形を作って、みんなが関わりを持てるようになって、その上で勝てれば一番いい。いいリズムで攻撃をすれば、守備も準備ができるので、そこは慎重でありながら、守ってくれたと思います」と、トータルでの戦い方を称えた。 また、ダブルボランチへの評価を問われると、「そこは肝になるところ」と断言。「攻守において、しっかりとうちの基準を示さなければいけない厳しいポジション」において、柴田華絵と栗島朱里の2人は、連戦の中でも3試合連続フル出場している。U-20日本女子代表の活動から角田楓佳も戻り、過去には塩越柚歩も同ポジションでプレーしているが、「今は(2人の)バランスが非常にいい」と賛辞を送っている。 連戦の中でも「多少疲れはありますけど、選手たちが練習より楽しいという言葉が出るくらい前向きになってくれている」と、雰囲気の良さを感じさせる。加えて「もっと評価できるのは、なかなか試合で出ていない子たちが、今日の朝も非常にいいモチベーションで楽しみにやってくれていることです」と、出場機会の少ない選手たちが志高くトレーニングに臨むことで好循環が生まれていると、指揮官は語る。 31日にはアウェイでのAC長野パルセイロ・レディース戦を控えるが、「チーム力がかなり上がってきていますし、そういう選手たちに恵まれて非常にやりやすいので、コンディションに注意して、続けていきたいと思います」と快進撃の継続へ、力を込めた。 2024.03.28 21:30 ThuWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tue東京NBが連覇の浦和を追い込むも清家貴子が劇的同点弾! 13連勝でストップも1敗を守り連覇に花を添える【WEリーグ】
25日、2023-24WEリーグの最終節が行われた。 すでに三菱重工浦和レッズレディースの連覇が決まっているWEリーグ。2位はINAC神戸レオネッサと日テレ・東京ヴェルディベレーザが争う形となっている。 勝ち点差「1」の争いとなった中、3位の東京NBは連覇を果たした浦和と対戦した。 試合は9分、東京NBは最終ラインからビルドアップしようとしたところ、高橋はなから鈴木陽がボールを奪い切り、そのまま無人のゴールへ蹴り込み東京NBが先制。さらに23分には右CKから村松智子がダイビングヘッド。これが決まり、東京NBがリードを広げる。 それでも浦和は40分、島田芽依の縦パスに対して清家貴子が抜け出してGKとの一対一を決めて4試合連続ゴール。浦和が1点を返すが、43分には右サイドからの鈴木のクロスを浦和がクリアできないと、菅野奏音が抜け出し、GK池田咲紀子もかわしてゴール。東京NBが2点リードで前半を折り返す。 13連勝中の浦和は最後を綺麗に終えたいところ。すると69分に右CKからニアで高橋がフリック。これをボックス内で収めた長船加奈がWEリーグ初ゴールで1点差に詰め寄る。 浦和は前日に現役引退を発表したGK鈴木佐和子を86分に投入。ラストマッチでピッチに立たせた中、このままでは負けてしまう浦和にドラマが。アディショナルタイム1分、ボックス内へのロングボールが蹴り込まれると、石川璃音が競り勝ち、伊藤美紀がつなぐと、最後は清家が蹴り込み同点に。海外への移籍を果たす清家が今季のゴールを20にのばし、3-3の引き分けに終わった。 3位の東京NBが引き分けたことで2位が確定したI神戸は6位の大宮アルディージャVENTUSとアウェイで対戦。大宮Vは今季限りで引退するDF鮫島彩や退団が決まっているGK望月ありさ、DF有吉佐織、MF上辻佑実も先発出場する。 立ち上がりに大宮Vが攻め込んで行ったが、先制したのはI神戸。34分に敵陣で横パスを奪った愛川陽菜がロングシュートを決め切り、I神戸が先制する。 I神戸は40分、土光真代からのロングボールに反応した田中美南が裏に抜け出し、そのまま冷静に決め切り、I神戸がリードを広げる。 大宮は引退を発表したMF田嶋みのりや退団が決まっている坂井優紀も途中からピッチに送り出したがゴールは奪えず。0-2でI神戸が勝利を収めた。 下位2チームの対戦となった11位のAC長野パルセイロ・レディースvs12位のノジマステラ神奈川相模原は2-3でN相模原が勝利。AC長野は2点ビハインドも、終盤に粘り。86分に1点を返すと、アディショナルタイム2分には、今季限りで退団となる途中出場のMF大久保舞がゴールを奪い、同点に追いつく劇的な展開に。 勝ち点1の置き土産かと思われたがアディショナルタイム6分に更なるドラマが。ボックス手前でN相模原がFKを獲得すると、サインプレーから最後は根府桃子のシュートをGK伊藤有里彩がキャッチできず、N相模原が劇的な勝利を収めた。 その他、4位のアルビレックス新潟レディースはアウェイでマイナビ仙台レディースに1-3で勝利。5位のサンフレッチェ広島レジーナはホームでセレッソ大阪ヤンマーレディースに1-0で勝利。8位ジェフユナイテッド千葉レディースは7位ちふれASエルフェン埼玉に1-0で勝利し、最後に6位に順位を上げた。 ◆2023-24WEリーグ最終節 ▽5/25(土) マイナビ仙台レディース 1-3 アルビレックス新潟レディース 三菱重工浦和レッズレディース 3-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 大宮アルディージャVENTUS 0-2 INAC神戸レオネッサ ジェフユナイテッド千葉レディース 1-0 ちふれASエルフェン埼玉 AC長野パルセイロ・レディース 2-3 ノジマステラ神奈川相模原 サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース ◆順位表(第21節 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点57/+38/22試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点49/+27/22試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点46/+29/22試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点41/+8/22試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点31/+1/22試合) 6位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点25/-5/22試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-15/22試合) 8位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-9/22試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-12/22試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点21/-18/22試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点18/-19/22試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点13/-25/22試合) 2024.05.25 18:40 Sat清家貴子の11試合連続弾ならずも浦和がリーグ新記録の10連勝! 東京NBが大宮Vに7ゴール大勝、藤野あおばがハット達成【WEリーグ】
27日、2023-24WEリーグ第17節の2試合が行われた。 9連勝で首位を走る三菱重工浦和レッズレディースは7位のサンフレッチェ広島レジーナをホームに迎えた。 なでしこジャパンのFW清家貴子が10試合連続ゴールとJリーグ記録を追い抜く記録を作っている中、この試合では最初にS広島Rがチャンス。ボックス手前から柳瀬楓菜がミドルシュートを放つが枠を越えていく。 すると14分、右サイドで粘りを見せると、栗島朱里の高いボールのクロスに対し、伊藤美紀が飛び込んでヘッド。これが決まり、浦和が先制。伊藤は3試合連続ゴールとなった。 さらに25分には左サイドからの栗島のクロスをニアで清家が触れずも、GKの弾いたボールを遠藤優がゴール前に詰めていて、リードを2点に広げる。 浦和がリードして後半を迎えた中、47分にはCKから石川璃音がヘッドもわずかに枠の上。広島は中嶋淑乃を中心にゴールに迫っていくが、浦和GK池田咲紀子が好セーブを見せるなどしてゴールを許さない。 66分には中央をドリブルで持ち込んだ清家がボックス手前からミドルシュートもGK藤田七海がセーブ。清家の11試合連続ゴールはならなかったが、WEリーグ新記録の10連勝を達成し首位を守った。 もう1試合は4位の日テレ・東京ヴェルディベレーザと6位の大宮アルディージャVENTUSの一戦。試合は一方的な展開となった。 まずは24分、CKの流れからボックス内右で藤野あおばが右足ミドル。これが決まり東京NBが先制すると、36分には左サイドからのクロスを神谷千菜が気持ちでねじ込み追加点。38分には北村菜々美がこぼれ球を拾って蹴り込み、前半で3点のリードを奪う。 良いところがない大宮Vは55分にもミスから失点。GK望月ありさからのビルドアップがずれると、山本柚月が奪いパス。神谷の浮き球のパスに抜けた藤野がボックス内から決めてリードを4点に。58分には藤野のクロスをボックス中央で土方麻椰がヘッドで合わせる。 さらに68分には藤野がネットを揺らしてハットトリックを達成。75分には北村のクロスを土方が合わせて7点目。東京NBが完勝を収めた。 ◆2023-24WEリーグ第17節 ▽4/27(土) 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 サンフレッチェ広島レジーナ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 7-0 大宮アルディージャVENTUS ▽4/28(日) アルビレックス新潟レディース vs ジェフユナイテッド千葉レディース AC長野パルセイロ・レディース vs ちふれASエルフェン埼玉 INAC神戸レオネッサ vs マイナビ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原 vs セレッソ大阪ヤンマーレディース ◆順位表(4/27現在) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点47/+33/18試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点37/+20/16試合) 3位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点35/+10/17試合) 4位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点33/+23/17試合) 5位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点22/-2/16試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点21/-13/17試合) 7位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点19/-3/17試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点17/-5/16試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点15/-9/16試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点15/-14/16試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点14/-13/16試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点2/-27/16試合) <span class="paragraph-title">【動画】ベレーザが大宮V相手に圧巻の7ゴール!藤野あおばはハットトリック</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="WZ-Sejh98Sg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.27 22:20 Sat浦和が新潟Lにリベンジで暫定首位! 清家貴子がリーグ新記録の6試合連発ゴールなど1G1A【WEリーグ】
27日、2023-24WEリーグ第20節(前倒し開催)の三菱重工浦和レッズレディースvsアルビレックス新潟レディースが浦和駒場スタジアムで行われ、ホームの浦和が2-0と勝利した。 首位・INAC神戸レオネッサを勝ち点1差で追う2位・浦和と、浦和を勝ち点3差で追う3位・新潟L。浦和は引き分け以上で暫定首位…5試合連続ゴール中のFW清家貴子に期待がかかる。 その清家、開始4分に最終ライン背後へ抜け出しGKと一対一も、副審の旗。得点ランキング単独首位(10ゴール)にして2季連続の2桁ゴール…キャリアハイペースでネットを揺らす国内No.1FWだ。 対峙する新潟Lは、今季前半戦にホームで浦和を2-0と撃破。ここまで浦和に唯一黒星を付けたのが新潟Lであり、ユース時代に所属した古巣相手に先制点のDF三浦紗津紀、そしてGK平尾知佳も先発で駒場のピッチに立つ。 浦和の清家は15分に初シュート。後方からの浮き球にMF塩越柚歩が潰れると、収めたMF伊藤美紀がポストし、ボックス右へ走った清家の足元へ。右足を振るが、シュートはゴール左へ外れる。 22分、浦和は新潟LのDF山谷瑠香が出した中途半端な横パスを、MF塩越柚歩がインターセプト。自らボックス手前まで持ち運んで右足シュートも、アウト回転がかかりゴール右へ。風の影響か。 均衡を破ったのは浦和。 34分、MF栗島朱里が最終ライン背後を狙ったロングボールを送ると、DFを振り切って抜け出したのは清家。ボックス左で“同期”GK平尾との一対一を迎え、利き足の右に持ち替えてシュート…ファーポストに弾かれネットへ吸い込まれた。清家はWEリーグ新記録の6試合連続ゴールとなった。 追いかける新潟Lは59分、直前に投入されたばかりのMF川村優理が最終ライン背後へ抜け出し、左足シュート。しかし、軸足が滑ってしまい、打ちきれず。攻撃のギアを上げるが、決定機が遠い。 68分には、やはり途中出場のFW道上彩花が右サイドを抜け出し、ボックス外から右足一閃もGK池田咲紀子の正面。ゴール正面へ直進したFW滝川結女に通せば決定機だったが、シュートを選択。 そうこうしているうちに浦和が追加点。 78分、塩越が右サイドへミドルパスで展開すると、全速力で駆け上がるは先制点の清家。勢いをキープしたまま高精度のクロスを入れると、DFとGKの合間をすり抜け、走り込んだ途中出場のFW菅澤優衣香がダイビングヘッドを流し込んだ。WEリーグ初代得点王のベテランストライカーは、今季4ゴール目とした。 清家がWEリーグ新記録の6試合連続ゴールを含む1ゴール1アシスト、菅澤がWEリーグ通算50試合出場の節目で追加点(通算29ゴール)の浦和。2点のリードを保ってゲームを締めくくり、敵地で敗れた新潟Lにリベンジ達成、暫定首位浮上だ。 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 アルビレックス新潟レディース 【浦和】 清家貴子(前34) 菅澤優衣香(後33) ※選手の名前表記に誤りがありましたので、修正させていただきます。 大変失礼いたしました。(2024/03/29 13:00) 2024.03.27 16:30 Wed浦和がC大阪に4発快勝!清家貴子が2ゴールに"FW高橋はな"も2得点に絡む【WEリーグ】
10日、2023-24 WEリーグ第9節のセレッソ大阪ヤンマーレディースvs三菱重工浦和レッズレディースがヨドコウ桜スタジアムで行われ、アウェイの浦和が4-0で勝利を収めた。 前節はアウェイのマイナビ仙台レディース戦で逆転負けを喫した7位C大阪(勝ち点10)と、ホームでINAC神戸レオネッサとホームで引き分けた2位浦和(勝ち点17)。リーグ戦再開後、初勝利を目指す両チームの一戦は、浦和が序盤から好機を作る。 開始早々に伊藤美紀のクロスから清家貴子、さらには塩越柚歩とシュートシーンを迎えるが、C大阪はGK山下莉奈が好セーブを見せ、立ち上がりの窮地をしのぐ。30分には栗島朱里が自陣ボックス内で和田麻希にボールを奪われ、あわやの場面を迎えた浦和だったが、石川璃音がカバーし、事なきを得た。 試合が動いたのは37分、浦和は池田咲紀子のフィードを清家が頭で落とし、この日はFWで先発出場した高橋はなが抜け出す。右のポケットまで侵入し、丁寧に戻すと、走り込んだ清家が強烈な右足フィニッシュ。これはGK山下に阻まれたが、こぼれ球を自ら蹴り込み、ネットを揺らした。 なでしこジャパンのパリ・オリンピック出場権獲得にも貢献した2人が絡んで先制した浦和は、折り返しての53分に追加点を奪う。CKのこぼれを拾った塩越がボックス右角から上げ直すと、ゴール前の伊藤が左足で合わせてリードを広げる。 62分には栗島のインターセプトから塩越、島田芽依とテンポ良く前へのパスが繋がり、左ポケットの島田は飛び出したGKの動きを見極め、浮かせたシュートで待望の今季初ゴールをマークする。 70分には高橋が北原朱夏のファウルを受けて得たPKを、清家が沈めて4点差に。守ってもクリーンシートでゲームを締めくくり、皇后杯決勝で涙した地で快勝。昨日勝利した首位・I神戸を追走している。 セレッソ大阪ヤンマーレディース 0-4 三菱重工浦和レッズレディース 【浦和】 清家貴子(37分) 伊藤美紀(53分) 島田芽依(62分) 清家貴子(70分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】浦和がC大阪から4ゴールを奪っての快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="S-leLkTXUms";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.10 16:03 Sunなでしこが後半にゴールラッシュ! 浜野まいかの2ゴールなど4ゴールを奪い逆転勝利でニュージーランドに連勝【スペイン遠征】
なでしこジャパンは3日、ニュージーランド女子代表との国際親善試合を戦い、1-4で勝利した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、最後の国外遠征に臨むなでしこジャパン。今回のスペイン遠征ではムルシアの地でニュージーランドとの2戦目となった。 この試合も3バックを採用し[3-4-3]のなでしこジャパン。GKは山下杏也加、3バックは高橋はな、熊谷紗希、南萌華と並び、右ウイングバックに清水梨紗、左に北川ひかる、ダブルボランチに長谷川唯と長野風花、3トップは右に藤野あおば、左に宮澤ひなた、中央に植木理子が入った。 初戦で勝利を収めている日本。メンバーを変えて臨んだ第2戦は、立ち上がりにニュージーランドに押し込まれる展開となる。 第1戦の反省を活かしたニュージーランドは、前からプレスをかけてアグレッシブに戦うことに。日本は自陣でパスをミスするなど、ビルドアップでピンチを招いてしまう展開となる。 なかなか良い形が作れていない中で迎えた22分、日本は攻撃に転じたところで再びボールロスト。これをファウルで止めると、ハーフウェイライン付近からのFKで左サイドに展開されると、スペースに抜けたクレッグ・ミリーがカットインから高橋を振り切りボックス内で強烈な右足シュート。ニアを打ち抜き、ニュージーランドが先制する。 防戦が続いた中で先に失点してしまった日本。距離感があまり良くなく、間伸びした形となり、なかなか良い形でボールを前に運べない。前半の終盤は敵陣でのプレーが増え、ゴールに迫るシーンもあったが、結局ノーゴールで終わり、1-0で試合を折り返す。 日本はハーフタイムに3枚替え。植木、長野、北川を下げて、浜野まいか、浜野まいか、千葉玲海菜を投入する。前線からのアグレッシブさを取り戻した日本は、藤野のドリブル突破や前からのプレスが効き始め、自分たちのペースをつかみ出すことに。すると49分、左CKからショートコーナーで続くと、長谷川のクロスを相手がクリアしたところ、浜野がダイレクトシュート。これがゴール左に決まり、日本が後半早々に同点に追いつく。 交代で入った浜野がいきなり結果を残し、良い形で同点とした日本。すると、前半とは打って変わってペースを握りゴールに迫っていく中、60分に浜野が見せる。ハーフウェイライン付近のリスタートから、長谷川が相手の隙をついて浮き球のパス。ラインの裏に抜け出した浜野が落ち着いてボックス内からシュートを決め、日本が逆転に成功する。 逆転されたニュージーランドはここから反撃。ボールを握り、推進力を持って日本ゴールに迫っていく。すると65分には右サイドを突破した清水がクロス。ボックス内で藤野のボレーが合わないものの、谷川が後ろで狙ったが、これはハンド。それでも66分、相手GKからのパスを左サイドで宮澤がカットすると、パスを受けた藤野がボックス手前から右足一閃。これが決まり、リードを2点に広げる。 リードを広げた日本はさらに相手ゴールに迫ることに。飲水タイムで宮澤を下げて守屋都弥を投入する。 すると80分には、パスに抜け出した千葉がGKとの一対一でシュートも足でセーブされてしまうことに。それでも、スローインの流れからボックス手前で藤野が強振。相手にブロックされたシュートの浮き球を守屋が頭で繋ぎ、最後はボックス内でチバがうまく蹴り込み、4点目を奪う。 その後は日本がしっかりと試合を締めて1-4で勝利。スペイン遠征はニュージーランドに2連勝を収め、パリ・オリンピックに向けて良い結果を持ち帰ることとなった。 ニュージーランド女子代表 1-4 なでしこジャパン 【なでしこ】 浜野まいか(後4、後15) 藤野あおば(後21) 千葉玲海菜(後35) ◆なでしこジャパンメンバー GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) DF 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 熊谷紗希(ローマ) 南萌華(ローマ) MF 清水梨紗(ウェストハム) 長野風花(リバプール) →HT 谷川萌々子(ユールゴーデン) 長谷川唯(マンチェスター・シティ) →82分 古賀塔子(フェイエノールト) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) →HT 千葉玲海菜(ジェフユナイテッド千葉レディース) FW 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 植木理子(ウェストハム) →HT 浜野まいか(チェルシー) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド) →72分 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 2024.06.04 01:05 Tue田中美南の先制点に古賀塔子が初ゴール! なでしこジャパンがニュージーランドとの連戦初戦に快勝【スペイン遠征】
なでしこジャパンは5月31日、ニュージーランド女子代表との国際親善試合を戦い、2-0で勝利した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、最後の国外遠征に臨むなでしこジャパン。今回のスペイン遠征ではムルシアの地でニュージーランドと2試合を戦う。 池田太監督は、この初戦に向けて[3-4-2-1]の布陣を採用。GKに平尾知佳、3バックに古賀塔子、南萌華、石川璃音。ウイングバックに守屋都弥、北川ひかる、2ボランチに長野風花、林穂之香を起用。前線は清家貴子と宮澤ひなたの2シャドーに田中美南が最前線に入った。 [4-3-3]で臨んだニュージーランドに対して、立ち上がりから押し込む入りを見せたなでしこ。開始3分には守屋の右サイドからのクロスをボックス左の北川が左足でシュート。枠は捉え切れずも、早速ファーストシュートを記録した。 以降はウイングバックとシャドーの関係性でサイドで数的優位を作りつつ、ピッチの幅と奥行きを使った攻撃で相手守備を揺さぶっていく。安定したボール保持と共に崩しのイメージを垣間見せるが、最後の局面では相手の粘りの守備に阻まれ、決定機まであと一歩という場面が目立った。 それでも、ゴールレスでハーフタイム突入かに思われた前半終了間際に鮮やかな崩しから先制点を奪う。前半アディショナルタイム2分、相手陣内右サイドでタメを作った守屋がポケットに走り込む長野を使う。そして、長野のマイナスパスを中央で収めた清家が丁寧に落とすと、これを田中がワントラップから正確な左足シュートでゴール右隅に突き刺した。 1点リードで試合を折り返したなでしこはハーフタイムに2枚替えを敢行。平尾に代えてA代表デビューのGK大場朱羽、守屋に代えて浜野まいかを投入した。 すると、後半は開始直後にいきなりゴールが生まれる。47分、右CKの場面でキッカーの北川が左足インスウィングで絶妙な浮き球のボールをファーへ蹴り込むと、フリーの古賀がダイビングヘッドで合わせたボールが左ポストの内側を叩いてゴールネットに吸い込まれた。 幸先よく追加点を奪った後はニュージーランドにやや押し返されるが、きっちり自陣で攻撃を撥ね返していく。61分には南、宮澤を下げて高橋はな、植木理子を同じポジションに投入。さらに、73分には長野に代えて長谷川唯をピッチに送り込む。 すると、74分にはその長谷川の縦パスを起点に田中が背後を狙う植木に絶妙なスルーパスを通す。そのままボックス内に持ち込んだ植木だったが、シュートの際に相手に寄せられてブロックされてしまい、惜しくも枠の右へ外れた。 その後、試合はニュージーランドの選手の負傷によってプレーが切れるシーンが増えて膠着状態に。それでも、集中力を切らさないなでしこは危なげなく時計を進めつつ、試合終了間際には清家が決定的なシュートで3点目に迫るシーンも創出。そして、2-0のままタイムアップを迎えた。 なお、初戦を勝利で終えたなでしこは、6月3日にニュージーランドとの第2戦に臨む。 なでしこジャパン 2-0 ニュージーランド女子代表 【なでしこ】 田中美南(前45分+2) 古賀塔子(後2分) ◆なでしこジャパンメンバー GK 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) →HT 大場朱羽(ミシシッピ大学) DF 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ) 南萌華(ローマ/イタリア) →61分 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) MF 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) →HT 浜野まいか(チェルシー/イングランド) 長野風花(リバプール/イングランド) →73分 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 田中美南(INAC神戸レオネッサ) →78分 千葉玲海菜(フランクフルト/ドイツ) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) →61分 植木理子(ウェストハム/イングランド) 2024.06.01 00:57 Sat東京NBが連覇の浦和を追い込むも清家貴子が劇的同点弾! 13連勝でストップも1敗を守り連覇に花を添える【WEリーグ】
25日、2023-24WEリーグの最終節が行われた。 すでに三菱重工浦和レッズレディースの連覇が決まっているWEリーグ。2位はINAC神戸レオネッサと日テレ・東京ヴェルディベレーザが争う形となっている。 勝ち点差「1」の争いとなった中、3位の東京NBは連覇を果たした浦和と対戦した。 試合は9分、東京NBは最終ラインからビルドアップしようとしたところ、高橋はなから鈴木陽がボールを奪い切り、そのまま無人のゴールへ蹴り込み東京NBが先制。さらに23分には右CKから村松智子がダイビングヘッド。これが決まり、東京NBがリードを広げる。 それでも浦和は40分、島田芽依の縦パスに対して清家貴子が抜け出してGKとの一対一を決めて4試合連続ゴール。浦和が1点を返すが、43分には右サイドからの鈴木のクロスを浦和がクリアできないと、菅野奏音が抜け出し、GK池田咲紀子もかわしてゴール。東京NBが2点リードで前半を折り返す。 13連勝中の浦和は最後を綺麗に終えたいところ。すると69分に右CKからニアで高橋がフリック。これをボックス内で収めた長船加奈がWEリーグ初ゴールで1点差に詰め寄る。 浦和は前日に現役引退を発表したGK鈴木佐和子を86分に投入。ラストマッチでピッチに立たせた中、このままでは負けてしまう浦和にドラマが。アディショナルタイム1分、ボックス内へのロングボールが蹴り込まれると、石川璃音が競り勝ち、伊藤美紀がつなぐと、最後は清家が蹴り込み同点に。海外への移籍を果たす清家が今季のゴールを20にのばし、3-3の引き分けに終わった。 3位の東京NBが引き分けたことで2位が確定したI神戸は6位の大宮アルディージャVENTUSとアウェイで対戦。大宮Vは今季限りで引退するDF鮫島彩や退団が決まっているGK望月ありさ、DF有吉佐織、MF上辻佑実も先発出場する。 立ち上がりに大宮Vが攻め込んで行ったが、先制したのはI神戸。34分に敵陣で横パスを奪った愛川陽菜がロングシュートを決め切り、I神戸が先制する。 I神戸は40分、土光真代からのロングボールに反応した田中美南が裏に抜け出し、そのまま冷静に決め切り、I神戸がリードを広げる。 大宮は引退を発表したMF田嶋みのりや退団が決まっている坂井優紀も途中からピッチに送り出したがゴールは奪えず。0-2でI神戸が勝利を収めた。 下位2チームの対戦となった11位のAC長野パルセイロ・レディースvs12位のノジマステラ神奈川相模原は2-3でN相模原が勝利。AC長野は2点ビハインドも、終盤に粘り。86分に1点を返すと、アディショナルタイム2分には、今季限りで退団となる途中出場のMF大久保舞がゴールを奪い、同点に追いつく劇的な展開に。 勝ち点1の置き土産かと思われたがアディショナルタイム6分に更なるドラマが。ボックス手前でN相模原がFKを獲得すると、サインプレーから最後は根府桃子のシュートをGK伊藤有里彩がキャッチできず、N相模原が劇的な勝利を収めた。 その他、4位のアルビレックス新潟レディースはアウェイでマイナビ仙台レディースに1-3で勝利。5位のサンフレッチェ広島レジーナはホームでセレッソ大阪ヤンマーレディースに1-0で勝利。8位ジェフユナイテッド千葉レディースは7位ちふれASエルフェン埼玉に1-0で勝利し、最後に6位に順位を上げた。 ◆2023-24WEリーグ最終節 ▽5/25(土) マイナビ仙台レディース 1-3 アルビレックス新潟レディース 三菱重工浦和レッズレディース 3-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 大宮アルディージャVENTUS 0-2 INAC神戸レオネッサ ジェフユナイテッド千葉レディース 1-0 ちふれASエルフェン埼玉 AC長野パルセイロ・レディース 2-3 ノジマステラ神奈川相模原 サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース ◆順位表(第21節 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点57/+38/22試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点49/+27/22試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点46/+29/22試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点41/+8/22試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点31/+1/22試合) 6位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点25/-5/22試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-15/22試合) 8位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-9/22試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-12/22試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点21/-18/22試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点18/-19/22試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点13/-25/22試合) 2024.05.25 18:40 Sat「オリンピックに向けての準備を進める」ニュージーランドとの連戦に向けなでしこジャパンの池田太監督が意気込み「1人1人がやれることを見ていきたい」
なでしこジャパンの池田太監督が、スペイン遠征のメンバーを発表し、意気込みを語った。 パリ・オリンピックへの出場が決まっているなでしこジャパン。5月から6月にかけてスペイン遠征を行い、ニュージーランド女子代表と2試合を戦うことに。7月にはガーナ女子代表と金沢で対戦し、オリンピック本大会に臨むこととなる。 貴重な本大会前の国際試合。池田監督は今回の活動についてコメントした。 「なでしこジャパンはパリ・オリンピック本戦に向けて準備として、今回スペインでニュージランドと戦うことになります。また、この戦いを終えて、日本での直前キャンプ、そして本大会という流れになり、数少ない国際親善試合の1つでもありますし、ここからのメンバー選考も含めて、チームもそうですし、1人1人の重要な活動になってくると思っています。限られた時間を大切にしながら、チームの強化とオリンピックに向けて進んでいきたいと思います」 しっかりとオリンピックに向けた準備をするための2試合にしたいという池田監督。メンバーにサプライズはなく、これまで招集してきた選手がほとんど。コンディションの問題での入れ替わりだけとなった。 同じ相手と連戦となるため、気になるのは選手の起用法。「2試合同じ相手ということなので、もちろん1試合目を見て、次の試合に準備するということもあります。選手の起用方法、誰を使うかはここでは申し上げられませんが、色々な組み合わせ、また1人1人の選手が何ができるかを見て判断していきたいと思います」とコメント。状況を見て判断していくとした。 チームを構築していく部分と、新たな試しをするのかという点についても「どちらか一方という偏りを考えてはいません」と語った池田監督。「戦い方で後ろの人数をどうしようとかよりは、このニュージーランドと戦う上で、1人1人がやれることを見ていきたいです」と語り、「システムとしての積み上げ、チームとしての積み上げも考えていきますが、1人1人のやれること、役割から戦い方も考えていこうかなと思います」と、選手選考のためにも、チーム作りのためにもチェックをしたいとした。 その中で、3月のアメリカでのSheBelieves Cupは不在だったDF高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)、FW千葉玲海菜(フランクフルト)が復帰した。 池田監督は高橋について「WEリーグの所属チームで少し負傷していましたが、しっかり回復して、試合にも出場してしっかりとしたパフォーマンスを見せてくれています。彼女の良さである部分は、これまでの活動でも把握しているので、招集できるタイミングとなりました」とコメント。千葉については「フランクフルトでも役割をしっかりと全うしてプレーしていると見ていましたし、彼女の良さであるゴールに向かう推進力は彼女の特徴でもあり、我々に力ももたらしてくれるところも見たいなというところで招集メンバー入りしました」と語り、改めて状態をチェックしたいとした。 先日まではU-17日本女子代表がアジアカップを戦っており、準優勝の成績を残した。飛び級での招集については「全く考えていないということはないですが、今回のタイミングではオリンピックに向けての準備を進めるという観点が強いです」と語り、このタイミングでの招集は考えていなかったと語った。 改めて、今回のスペイン遠征の目的については「前回の活動もそうでしたし、色々な選手の組み合わせですとか、それぞれのポジションの役割ができるかということもあります」と語り、「それぞれ1人が持っているポテンシャルをしっかり発揮しているか。前回の活動から選手たちは所属チームで成長してくれたと思いますので、その選手の成長を見てみたいなという部分も、この活動の目的、狙いでもあります」と語り、2カ月の間の成長もチェックしたいと語った。 なでしこジャパンは5月31日(金)と6月3日(月)にニュージーランド女子代表と連戦。今回の2試合に関しては、YouTubeチャンネル「JFATV」にてライブ配信が予定されている。 2024.05.22 15:25 Wed長谷川唯や熊谷紗希など主軸組が順当に選出! パリ五輪へ強化続くなでしこジャパンメンバー22名が発表!【スペイン遠征】
日本サッカー協会(JFA)は22日、スペイン遠征に臨むなでしこジャパンのメンバー22名を発表した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、重要な強化の場となる今回の遠征。スペインでニュージーランド女子代表との2試合を戦う。 池田太監督は、キャプテンの熊谷紗希(ローマ)や長谷川唯(マンチェスター・シティ)らを順当に選出。また、ケガから復帰したDF高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)、FW千葉玲海菜(フランクフルト)ら、3月に不在だったメンバーも招集した。 なでしこジャパンは31日(金)と6月3日(月)にニュージーランド女子代表と連戦を行う。なお、今回の2試合に関しては、YouTubeチャンネル「JFATV」にてライブ配信が予定されている。 今回発表されたなでしこジャパンのメンバーは以下の通り。 ◆なでしこジャパンメンバー22名 ※は現地で合流予定 GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 大場朱羽(ミシシッピ大学)※ FP 熊谷紗希(ローマ/イタリア)※ 田中美南(INAC神戸レオネッサ) 清水梨紗(ウェストハム/イングランド) 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 南萌華(ローマ/イタリア)※ 長野風花(リバプール/イングランド) 千葉玲海菜(フランクフルト/ドイツ)※ 植木理子(ウェストハム/イングランド) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 浜野まいか(チェルシー/イングランド)※ 谷川萌々子(FCローゼンゴード/スウェーデン)※ 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ)※ 2024.05.22 13:08 WedWEリーグMVPは20ゴールで得点王の浦和FW清家貴子が受賞! ベストイレブンには連覇の浦和から最多5名、3年連続受賞者は4名
7日、「2023-24WEリーグアウォーズ」が行われ、2023-24シーズンの最優秀選手賞とベストイレブンが発表された。 三菱重工浦和レッズレディースの連覇で幕を閉じたWEリーグ。優秀選手賞30名が発表されていた中、最優秀選手に選ばれたのは浦和のFW清家貴子だった。 清家は浦和の中心選手としてリーグ戦22試合に出場し20ゴールを記録。チームの連覇に大きく貢献するとともに、WEリーグのシーズン最多得点記録を樹立し得点王に輝いた他、10試合連続ゴールという偉業も成し遂げていた。なお、来季からは海外クラブへ移籍することとなる。 また、ベストイレブンには清家を含み浦和から最多の5名が選出。DF石川璃音、DF遠藤優、MF柴田華絵、MF塩越柚歩が選出され、遠藤と塩越は嬉しい初受賞。清家、柴田は3年連続での受賞となり、石川は2年連続の受賞となった。 その他、2位のINAC神戸レオネッサからGK山下杏也加、DF北川ひかる、FW田中美南の3名が受賞し、山下と田中は3年連続、北川は初受賞となった。3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザからはMF木下桃香、FW藤野あおばの2名が受賞し、ともに2年連続での受賞。11ゴールを決め得点ランキング2位となったサンフレッチェ広島レジーナのFW上野真実も初受賞となった。 ◆2023-24 WEリーグベストイレブン GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 DF 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)/2年連続2回目 遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)/初受賞 MF 柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 田中美南(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)/初受賞 <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.07 19:30 FriWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tue田中美南の先制点に古賀塔子が初ゴール! なでしこジャパンがニュージーランドとの連戦初戦に快勝【スペイン遠征】
なでしこジャパンは5月31日、ニュージーランド女子代表との国際親善試合を戦い、2-0で勝利した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、最後の国外遠征に臨むなでしこジャパン。今回のスペイン遠征ではムルシアの地でニュージーランドと2試合を戦う。 池田太監督は、この初戦に向けて[3-4-2-1]の布陣を採用。GKに平尾知佳、3バックに古賀塔子、南萌華、石川璃音。ウイングバックに守屋都弥、北川ひかる、2ボランチに長野風花、林穂之香を起用。前線は清家貴子と宮澤ひなたの2シャドーに田中美南が最前線に入った。 [4-3-3]で臨んだニュージーランドに対して、立ち上がりから押し込む入りを見せたなでしこ。開始3分には守屋の右サイドからのクロスをボックス左の北川が左足でシュート。枠は捉え切れずも、早速ファーストシュートを記録した。 以降はウイングバックとシャドーの関係性でサイドで数的優位を作りつつ、ピッチの幅と奥行きを使った攻撃で相手守備を揺さぶっていく。安定したボール保持と共に崩しのイメージを垣間見せるが、最後の局面では相手の粘りの守備に阻まれ、決定機まであと一歩という場面が目立った。 それでも、ゴールレスでハーフタイム突入かに思われた前半終了間際に鮮やかな崩しから先制点を奪う。前半アディショナルタイム2分、相手陣内右サイドでタメを作った守屋がポケットに走り込む長野を使う。そして、長野のマイナスパスを中央で収めた清家が丁寧に落とすと、これを田中がワントラップから正確な左足シュートでゴール右隅に突き刺した。 1点リードで試合を折り返したなでしこはハーフタイムに2枚替えを敢行。平尾に代えてA代表デビューのGK大場朱羽、守屋に代えて浜野まいかを投入した。 すると、後半は開始直後にいきなりゴールが生まれる。47分、右CKの場面でキッカーの北川が左足インスウィングで絶妙な浮き球のボールをファーへ蹴り込むと、フリーの古賀がダイビングヘッドで合わせたボールが左ポストの内側を叩いてゴールネットに吸い込まれた。 幸先よく追加点を奪った後はニュージーランドにやや押し返されるが、きっちり自陣で攻撃を撥ね返していく。61分には南、宮澤を下げて高橋はな、植木理子を同じポジションに投入。さらに、73分には長野に代えて長谷川唯をピッチに送り込む。 すると、74分にはその長谷川の縦パスを起点に田中が背後を狙う植木に絶妙なスルーパスを通す。そのままボックス内に持ち込んだ植木だったが、シュートの際に相手に寄せられてブロックされてしまい、惜しくも枠の右へ外れた。 その後、試合はニュージーランドの選手の負傷によってプレーが切れるシーンが増えて膠着状態に。それでも、集中力を切らさないなでしこは危なげなく時計を進めつつ、試合終了間際には清家が決定的なシュートで3点目に迫るシーンも創出。そして、2-0のままタイムアップを迎えた。 なお、初戦を勝利で終えたなでしこは、6月3日にニュージーランドとの第2戦に臨む。 なでしこジャパン 2-0 ニュージーランド女子代表 【なでしこ】 田中美南(前45分+2) 古賀塔子(後2分) ◆なでしこジャパンメンバー GK 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) →HT 大場朱羽(ミシシッピ大学) DF 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ) 南萌華(ローマ/イタリア) →61分 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) MF 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) →HT 浜野まいか(チェルシー/イングランド) 長野風花(リバプール/イングランド) →73分 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 田中美南(INAC神戸レオネッサ) →78分 千葉玲海菜(フランクフルト/ドイツ) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) →61分 植木理子(ウェストハム/イングランド) 2024.06.01 00:57 Sat東京NBが連覇の浦和を追い込むも清家貴子が劇的同点弾! 13連勝でストップも1敗を守り連覇に花を添える【WEリーグ】
25日、2023-24WEリーグの最終節が行われた。 すでに三菱重工浦和レッズレディースの連覇が決まっているWEリーグ。2位はINAC神戸レオネッサと日テレ・東京ヴェルディベレーザが争う形となっている。 勝ち点差「1」の争いとなった中、3位の東京NBは連覇を果たした浦和と対戦した。 試合は9分、東京NBは最終ラインからビルドアップしようとしたところ、高橋はなから鈴木陽がボールを奪い切り、そのまま無人のゴールへ蹴り込み東京NBが先制。さらに23分には右CKから村松智子がダイビングヘッド。これが決まり、東京NBがリードを広げる。 それでも浦和は40分、島田芽依の縦パスに対して清家貴子が抜け出してGKとの一対一を決めて4試合連続ゴール。浦和が1点を返すが、43分には右サイドからの鈴木のクロスを浦和がクリアできないと、菅野奏音が抜け出し、GK池田咲紀子もかわしてゴール。東京NBが2点リードで前半を折り返す。 13連勝中の浦和は最後を綺麗に終えたいところ。すると69分に右CKからニアで高橋がフリック。これをボックス内で収めた長船加奈がWEリーグ初ゴールで1点差に詰め寄る。 浦和は前日に現役引退を発表したGK鈴木佐和子を86分に投入。ラストマッチでピッチに立たせた中、このままでは負けてしまう浦和にドラマが。アディショナルタイム1分、ボックス内へのロングボールが蹴り込まれると、石川璃音が競り勝ち、伊藤美紀がつなぐと、最後は清家が蹴り込み同点に。海外への移籍を果たす清家が今季のゴールを20にのばし、3-3の引き分けに終わった。 3位の東京NBが引き分けたことで2位が確定したI神戸は6位の大宮アルディージャVENTUSとアウェイで対戦。大宮Vは今季限りで引退するDF鮫島彩や退団が決まっているGK望月ありさ、DF有吉佐織、MF上辻佑実も先発出場する。 立ち上がりに大宮Vが攻め込んで行ったが、先制したのはI神戸。34分に敵陣で横パスを奪った愛川陽菜がロングシュートを決め切り、I神戸が先制する。 I神戸は40分、土光真代からのロングボールに反応した田中美南が裏に抜け出し、そのまま冷静に決め切り、I神戸がリードを広げる。 大宮は引退を発表したMF田嶋みのりや退団が決まっている坂井優紀も途中からピッチに送り出したがゴールは奪えず。0-2でI神戸が勝利を収めた。 下位2チームの対戦となった11位のAC長野パルセイロ・レディースvs12位のノジマステラ神奈川相模原は2-3でN相模原が勝利。AC長野は2点ビハインドも、終盤に粘り。86分に1点を返すと、アディショナルタイム2分には、今季限りで退団となる途中出場のMF大久保舞がゴールを奪い、同点に追いつく劇的な展開に。 勝ち点1の置き土産かと思われたがアディショナルタイム6分に更なるドラマが。ボックス手前でN相模原がFKを獲得すると、サインプレーから最後は根府桃子のシュートをGK伊藤有里彩がキャッチできず、N相模原が劇的な勝利を収めた。 その他、4位のアルビレックス新潟レディースはアウェイでマイナビ仙台レディースに1-3で勝利。5位のサンフレッチェ広島レジーナはホームでセレッソ大阪ヤンマーレディースに1-0で勝利。8位ジェフユナイテッド千葉レディースは7位ちふれASエルフェン埼玉に1-0で勝利し、最後に6位に順位を上げた。 ◆2023-24WEリーグ最終節 ▽5/25(土) マイナビ仙台レディース 1-3 アルビレックス新潟レディース 三菱重工浦和レッズレディース 3-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 大宮アルディージャVENTUS 0-2 INAC神戸レオネッサ ジェフユナイテッド千葉レディース 1-0 ちふれASエルフェン埼玉 AC長野パルセイロ・レディース 2-3 ノジマステラ神奈川相模原 サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース ◆順位表(第21節 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点57/+38/22試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点49/+27/22試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点46/+29/22試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点41/+8/22試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点31/+1/22試合) 6位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点25/-5/22試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-15/22試合) 8位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-9/22試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-12/22試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点21/-18/22試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点18/-19/22試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点13/-25/22試合) 2024.05.25 18:40 Sat長谷川唯や熊谷紗希など主軸組が順当に選出! パリ五輪へ強化続くなでしこジャパンメンバー22名が発表!【スペイン遠征】
日本サッカー協会(JFA)は22日、スペイン遠征に臨むなでしこジャパンのメンバー22名を発表した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、重要な強化の場となる今回の遠征。スペインでニュージーランド女子代表との2試合を戦う。 池田太監督は、キャプテンの熊谷紗希(ローマ)や長谷川唯(マンチェスター・シティ)らを順当に選出。また、ケガから復帰したDF高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)、FW千葉玲海菜(フランクフルト)ら、3月に不在だったメンバーも招集した。 なでしこジャパンは31日(金)と6月3日(月)にニュージーランド女子代表と連戦を行う。なお、今回の2試合に関しては、YouTubeチャンネル「JFATV」にてライブ配信が予定されている。 今回発表されたなでしこジャパンのメンバーは以下の通り。 ◆なでしこジャパンメンバー22名 ※は現地で合流予定 GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 大場朱羽(ミシシッピ大学)※ FP 熊谷紗希(ローマ/イタリア)※ 田中美南(INAC神戸レオネッサ) 清水梨紗(ウェストハム/イングランド) 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 南萌華(ローマ/イタリア)※ 長野風花(リバプール/イングランド) 千葉玲海菜(フランクフルト/ドイツ)※ 植木理子(ウェストハム/イングランド) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 浜野まいか(チェルシー/イングランド)※ 谷川萌々子(FCローゼンゴード/スウェーデン)※ 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ)※ 2024.05.22 13:08 WedWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 TueWEリーグ新記録の20ゴール達成! 10試合連続ゴールも記録した浦和FW清家貴子が得点王、今夏海外挑戦へ
25日、2023-24シーズンのWEリーグ最終節が行われた。 三菱重工浦和レッズレディースが圧倒的な強さを見せ、18勝3分け1敗。最終節は日テレ・東京ヴェルディベレーザとの対戦となり、3-3のドローとなりストップしたものの、13連勝というWEリーグ記録を樹立した。 最終節が終了し、年間順位も確定した中、得点王には浦和のなでしこジャパンFW清家貴子が輝くことに。22試合で20ゴールを記録。これまでの2シーズンは2021-22シーズンのFW菅澤優衣香(浦和)、2022-23シーズンのFW植木理子(当時、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は14ゴールであり、シーズンの最多記録を大幅に更新した。 今シーズンの清家は得点能力が開花。Jリーグでの記録も抜く10試合連続ゴールを記録するなど、連覇を果たした浦和を牽引してきた。 なでしこジャパンにも定着するなか、今シーズンをもって浦和を退団。海外移籍に向けて準備を進めていることも発表されていた。 ◆2023-24WEリーグ 得点ランキング 1位:清家貴子 20得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 2位:上野真実 11得点/22試合(サンフレッチェ広島レジーナ) 3位:島田芽依 9得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 3位:藤野あおば 9得点/21試合(日テレ・東京ベレーザ) 5位:田中美南 8得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) 6位:廣澤真穂 7得点/22試合(マイナビ仙台レディース) 6位:伊藤めぐみ 7得点/20試合(AC長野パルセイロ・レディース) 8位:伊藤美紀 6得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 8位:北村菜々美 6得点/20試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:山本柚月 6得点/22試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:矢形海優 6得点/17試合(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 8位:北川ひかる 6得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.25 19:10 Sat東京NBが連覇の浦和を追い込むも清家貴子が劇的同点弾! 13連勝でストップも1敗を守り連覇に花を添える【WEリーグ】
25日、2023-24WEリーグの最終節が行われた。 すでに三菱重工浦和レッズレディースの連覇が決まっているWEリーグ。2位はINAC神戸レオネッサと日テレ・東京ヴェルディベレーザが争う形となっている。 勝ち点差「1」の争いとなった中、3位の東京NBは連覇を果たした浦和と対戦した。 試合は9分、東京NBは最終ラインからビルドアップしようとしたところ、高橋はなから鈴木陽がボールを奪い切り、そのまま無人のゴールへ蹴り込み東京NBが先制。さらに23分には右CKから村松智子がダイビングヘッド。これが決まり、東京NBがリードを広げる。 それでも浦和は40分、島田芽依の縦パスに対して清家貴子が抜け出してGKとの一対一を決めて4試合連続ゴール。浦和が1点を返すが、43分には右サイドからの鈴木のクロスを浦和がクリアできないと、菅野奏音が抜け出し、GK池田咲紀子もかわしてゴール。東京NBが2点リードで前半を折り返す。 13連勝中の浦和は最後を綺麗に終えたいところ。すると69分に右CKからニアで高橋がフリック。これをボックス内で収めた長船加奈がWEリーグ初ゴールで1点差に詰め寄る。 浦和は前日に現役引退を発表したGK鈴木佐和子を86分に投入。ラストマッチでピッチに立たせた中、このままでは負けてしまう浦和にドラマが。アディショナルタイム1分、ボックス内へのロングボールが蹴り込まれると、石川璃音が競り勝ち、伊藤美紀がつなぐと、最後は清家が蹴り込み同点に。海外への移籍を果たす清家が今季のゴールを20にのばし、3-3の引き分けに終わった。 3位の東京NBが引き分けたことで2位が確定したI神戸は6位の大宮アルディージャVENTUSとアウェイで対戦。大宮Vは今季限りで引退するDF鮫島彩や退団が決まっているGK望月ありさ、DF有吉佐織、MF上辻佑実も先発出場する。 立ち上がりに大宮Vが攻め込んで行ったが、先制したのはI神戸。34分に敵陣で横パスを奪った愛川陽菜がロングシュートを決め切り、I神戸が先制する。 I神戸は40分、土光真代からのロングボールに反応した田中美南が裏に抜け出し、そのまま冷静に決め切り、I神戸がリードを広げる。 大宮は引退を発表したMF田嶋みのりや退団が決まっている坂井優紀も途中からピッチに送り出したがゴールは奪えず。0-2でI神戸が勝利を収めた。 下位2チームの対戦となった11位のAC長野パルセイロ・レディースvs12位のノジマステラ神奈川相模原は2-3でN相模原が勝利。AC長野は2点ビハインドも、終盤に粘り。86分に1点を返すと、アディショナルタイム2分には、今季限りで退団となる途中出場のMF大久保舞がゴールを奪い、同点に追いつく劇的な展開に。 勝ち点1の置き土産かと思われたがアディショナルタイム6分に更なるドラマが。ボックス手前でN相模原がFKを獲得すると、サインプレーから最後は根府桃子のシュートをGK伊藤有里彩がキャッチできず、N相模原が劇的な勝利を収めた。 その他、4位のアルビレックス新潟レディースはアウェイでマイナビ仙台レディースに1-3で勝利。5位のサンフレッチェ広島レジーナはホームでセレッソ大阪ヤンマーレディースに1-0で勝利。8位ジェフユナイテッド千葉レディースは7位ちふれASエルフェン埼玉に1-0で勝利し、最後に6位に順位を上げた。 ◆2023-24WEリーグ最終節 ▽5/25(土) マイナビ仙台レディース 1-3 アルビレックス新潟レディース 三菱重工浦和レッズレディース 3-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 大宮アルディージャVENTUS 0-2 INAC神戸レオネッサ ジェフユナイテッド千葉レディース 1-0 ちふれASエルフェン埼玉 AC長野パルセイロ・レディース 2-3 ノジマステラ神奈川相模原 サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース ◆順位表(第21節 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点57/+38/22試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点49/+27/22試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点46/+29/22試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点41/+8/22試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点31/+1/22試合) 6位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点25/-5/22試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-15/22試合) 8位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-9/22試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-12/22試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点21/-18/22試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点18/-19/22試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点13/-25/22試合) 2024.05.25 18:40 Sat連覇の浦和がI神戸を一蹴して13連勝達成! 3位東京NBは2位に勝ち点差1に迫るも、なでしこFW藤野あおばが負傷交代【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第21節の3試合が18日に行われた。 前節2位のINAC神戸レオネッサが敗れたことで連覇を決めた三菱重工浦和レッズレディースはアウェイでそのI神戸と直接対決となった。 試合前には連覇を果たした浦和をI神戸の選手たちがガード・オブ・オナーで迎えて始まった一戦。開始3分、浦和は清家貴子がシュートもGK山下杏也加がセーブした。すると22分には伊藤美紀のクロスを清家が落とすと、角田楓佳がシュートもゴールとはならない。 すると29分、後方からのフィードを清家が競り合って落とすと、島田芽依がボックス内右から折り返すと、走り込んだ角田がゴール。WEリーグ初ゴールを記録した。 浦和リードで迎えた後半、立ち上がりに田中美南が持ち込んでシュートも、高橋はなが体を張って頭でブロックする。I神戸は後半攻め込んでいくと、72分には三宅史織のロングシュートがこぼれると、田中がボックス手前から右足シュート。しかし、これはクロスバーを叩いてしまう。 I神戸が攻めあぐねていると74分に浦和が追加点。ボックス内で浮いたボールを竹重杏歌理を背負った清家がバイシクルシュート。これが決まり、今季18ゴール目。浦和がしっかりと勝利、連勝を「13」に伸ばし、優勝に花を添えた。 4連勝中で3位につける日テレ・東京ヴェルディベレーザは、ホームに前節I神戸を下した8位ジェフユナイテッド千葉レディースを迎える。 立ち上がりから互いに攻め合っていく中、21分に東京NBがビッグチャンス。菅野奏音の縦パスを神谷千菜がヒールで落とすと、最後は藤野あおばがシュート。しかし、GK大熊茜が横っ飛びでセーブする。 すると27分、左サイドを仕掛けた鴨川実歩がボックス内に侵入し、そのまま右足一閃。千葉Lがリードして前半を終える。 千葉Lリードで迎えた後半だったが、開始早々にスコアが動く。菅野が左サイドに大きく展開すると、北村菜々美がダイレクトでクロスを上げ、飛び込んだ山本柚月が蹴り込み同点に。さらに88分には藤野がドリブルを仕掛けると、ボックス内で倒されPKを獲得。木下桃香がしっかりと決めて東京NBが逆転に成功し、2-1で勝利。2位のI神戸に勝ち点差1に迫った。 なお、PKのシーンで藤野は担架で運び出され、そのまま交代に。パリ・オリンピックが控えているだけに、大事に至らないことを願うばかりだ。 また、4位のアルビレックス新潟レディースは5位サンフレッチェ広島レジーナをホームに迎えた。 試合は互いにゴールを奪えないまま時間が経過。それでも68分、相手陣内で立花葉がボールを奪うと、こぼれ球を受けた上野真実が右足一閃。S広島Rが先制する。 さらに85分、早間美空が左サイドからクロスを上げると、ファーサイドで髙橋美夕紀がヘッドで落とし、逆サイドに走り込んだ李誠雅が体で押し込みS広島Rが追加点。そのまま逃げ切り、0-2でS広島Rが勝利を収めた。 ◆2023-24WEリーグ第21節 ▽5/18(土) アルビレックス新潟レディース 0-2 サンフレッチェ広島レジーナ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 ジェフユナイテッド千葉レディース INAC神戸レオネッサ 0-2 三菱重工浦和レッズレディース ▽5/19(日) セレッソ大阪ヤンマーレディース vs マイナビ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原 vs ちふれASエルフェン埼玉 大宮アルディージャVENTUS vs AC長野パルセイロ・レディース ◆順位表(第21節 5/18 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点56/+38/21試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+25/21試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点45/+29/21試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+6/21試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点28/0/21試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-12/20試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-7/20試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点22/-6/21試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-10/20試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点18/-17/20試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-19/20試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点7/-27/20試合) 2024.05.18 22:22 Sat浦和が4分間の逆転劇で男子に続いてアジアの頂に! 女子ACLプレ大会で仁川現代を下す【AWCC】
『AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournament(AWCC)』の決勝が10日に浦和駒場スタジアムで行われ、三菱重工浦和レッズレディースが仁川現代製鉄レッドエンジェルズを2-1で下した。 この決勝進出の2チームが決まりながら、一時中止がアナウンスされたが、各方面からの再考依頼が実り、開催にこぎつけたこの一戦。AFC女子チャンピオンズリーグ2024(女子ACL)のプレ大会となる。 WEリーグで2連覇に迫るなか、アジア女王の称号をかけ、韓国リーグ11連覇中の仁川現代を迎え撃った浦和。仁川現代の田中陽子がサブスタートになるなか、リーグで10戦連発を含む17ゴールで得点ランキング首位の清家貴子らが先発した。 序盤からボールを握り、敵陣に押し上げる浦和だが、13分にバックラインで長嶋玲奈が相手のプレスを受けてボールロスト。イ・ソヒがバイタルエリア右寄りから右足ミドルをゴール左に突き刺し、仁川現代が先制する。 ボールの失い方が悪く、失点の浦和だが、その後も攻め込むと、22分にバイタルエリア中央の伊藤美紀がボックス右のスペースに浮き球パスを出すと、清家がすかさず反応。豪快に右足ボレーで叩き込み、浦和が追いつく。 エースのひと振りで振り出しに戻した浦和は続く26分に右CKのチャンスを獲得。キッカーを務めた塩越柚歩のクロスにニアサイドの島田芽依が頭で合わせると、これがゴール左に吸い込まれていき、一気に逆転してみせる。 4分間で瞬く間に試合をひっくり返した浦和は大半の時間帯を相手陣地で過ごすなか、カウンターからシュートに持ち込まれるシーンもあったが、1点リードをキープ。先制を許した前半だったが、巻き返して折り返す。 後半から高橋はなを投入した浦和は仁川現代がボールを握り返し始めるが、せき止めながら、さらに交代を施すなかで、64分にボックス中央の清家にフィニッシュシーン。だが、GKキム・ジョンミが立ちはだかる。 半ばを過ぎても仁川現代の攻撃をミドルサードで跳ね返し続け、パスでゴールに迫る形を作り出していった浦和は75分にボックス中央に抜け出していった塩越に決定機。シュートまで持っていったが、ゴール右に外す。 88分にも左CKからのキックに大外の石川璃音が合わせていった浦和だが、ここも相手GKの牙城を破れず。さらに、直後の89分にも右CKから清家が右足を振り抜いていったが、惜しくもクロスバーの上に外れてしまう。 後半に入ってゴールを割れずの展開が続いた浦和だが、落ち着いた試合運びで仁川現代に隙を許さず、前半の2ゴールで見事に逆転勝利。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で3度の優勝を誇る男子に続き、女子も見事にアジアの頂点に立った。 三菱重工浦和レッズレディース 2-1 仁川現代製鉄レッドエンジェルズ 【浦和】 清家貴子(前22) 島田芽依(前26) 【仁川現代】 イ・ソヒ(前13) <span class="paragraph-title">【動画】浦和エースの清家貴子が逆転呼び込む右足ボレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>GOOOOAL<br>赤い稲妻 清家の右足が炸裂<br>\<br><br>AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournament 決勝<br> 仁川現代製鉄レッドエンジェルズ<br> 1-1<br> 22分<br> 清家貴子 ️<br><br> JFATV (YouTube)でLIVE配信中!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E9%87%8D%E5%B7%A5%E6%B5%A6%E5%92%8C%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BA%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#三菱重工浦和レッズレディース</a><a href="https://twitter.com/hashtag/WE%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#WEリーグ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/weleague?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#weleague</a>… <a href="https://t.co/3jHfw5O6bK">pic.twitter.com/3jHfw5O6bK</a></p>— WEリーグ|日本女子プロサッカーリーグ (@WE_League_JP) <a href="https://twitter.com/WE_League_JP/status/1788869842600395104?ref_src=twsrc%5Etfw">May 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.10 19:56 FriWEリーグMVPは20ゴールで得点王の浦和FW清家貴子が受賞! ベストイレブンには連覇の浦和から最多5名、3年連続受賞者は4名
7日、「2023-24WEリーグアウォーズ」が行われ、2023-24シーズンの最優秀選手賞とベストイレブンが発表された。 三菱重工浦和レッズレディースの連覇で幕を閉じたWEリーグ。優秀選手賞30名が発表されていた中、最優秀選手に選ばれたのは浦和のFW清家貴子だった。 清家は浦和の中心選手としてリーグ戦22試合に出場し20ゴールを記録。チームの連覇に大きく貢献するとともに、WEリーグのシーズン最多得点記録を樹立し得点王に輝いた他、10試合連続ゴールという偉業も成し遂げていた。なお、来季からは海外クラブへ移籍することとなる。 また、ベストイレブンには清家を含み浦和から最多の5名が選出。DF石川璃音、DF遠藤優、MF柴田華絵、MF塩越柚歩が選出され、遠藤と塩越は嬉しい初受賞。清家、柴田は3年連続での受賞となり、石川は2年連続の受賞となった。 その他、2位のINAC神戸レオネッサからGK山下杏也加、DF北川ひかる、FW田中美南の3名が受賞し、山下と田中は3年連続、北川は初受賞となった。3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザからはMF木下桃香、FW藤野あおばの2名が受賞し、ともに2年連続での受賞。11ゴールを決め得点ランキング2位となったサンフレッチェ広島レジーナのFW上野真実も初受賞となった。 ◆2023-24 WEリーグベストイレブン GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 DF 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)/2年連続2回目 遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)/初受賞 MF 柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 田中美南(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)/初受賞 <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.07 19:30 FriWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tue田中美南の先制点に古賀塔子が初ゴール! なでしこジャパンがニュージーランドとの連戦初戦に快勝【スペイン遠征】
なでしこジャパンは5月31日、ニュージーランド女子代表との国際親善試合を戦い、2-0で勝利した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、最後の国外遠征に臨むなでしこジャパン。今回のスペイン遠征ではムルシアの地でニュージーランドと2試合を戦う。 池田太監督は、この初戦に向けて[3-4-2-1]の布陣を採用。GKに平尾知佳、3バックに古賀塔子、南萌華、石川璃音。ウイングバックに守屋都弥、北川ひかる、2ボランチに長野風花、林穂之香を起用。前線は清家貴子と宮澤ひなたの2シャドーに田中美南が最前線に入った。 [4-3-3]で臨んだニュージーランドに対して、立ち上がりから押し込む入りを見せたなでしこ。開始3分には守屋の右サイドからのクロスをボックス左の北川が左足でシュート。枠は捉え切れずも、早速ファーストシュートを記録した。 以降はウイングバックとシャドーの関係性でサイドで数的優位を作りつつ、ピッチの幅と奥行きを使った攻撃で相手守備を揺さぶっていく。安定したボール保持と共に崩しのイメージを垣間見せるが、最後の局面では相手の粘りの守備に阻まれ、決定機まであと一歩という場面が目立った。 それでも、ゴールレスでハーフタイム突入かに思われた前半終了間際に鮮やかな崩しから先制点を奪う。前半アディショナルタイム2分、相手陣内右サイドでタメを作った守屋がポケットに走り込む長野を使う。そして、長野のマイナスパスを中央で収めた清家が丁寧に落とすと、これを田中がワントラップから正確な左足シュートでゴール右隅に突き刺した。 1点リードで試合を折り返したなでしこはハーフタイムに2枚替えを敢行。平尾に代えてA代表デビューのGK大場朱羽、守屋に代えて浜野まいかを投入した。 すると、後半は開始直後にいきなりゴールが生まれる。47分、右CKの場面でキッカーの北川が左足インスウィングで絶妙な浮き球のボールをファーへ蹴り込むと、フリーの古賀がダイビングヘッドで合わせたボールが左ポストの内側を叩いてゴールネットに吸い込まれた。 幸先よく追加点を奪った後はニュージーランドにやや押し返されるが、きっちり自陣で攻撃を撥ね返していく。61分には南、宮澤を下げて高橋はな、植木理子を同じポジションに投入。さらに、73分には長野に代えて長谷川唯をピッチに送り込む。 すると、74分にはその長谷川の縦パスを起点に田中が背後を狙う植木に絶妙なスルーパスを通す。そのままボックス内に持ち込んだ植木だったが、シュートの際に相手に寄せられてブロックされてしまい、惜しくも枠の右へ外れた。 その後、試合はニュージーランドの選手の負傷によってプレーが切れるシーンが増えて膠着状態に。それでも、集中力を切らさないなでしこは危なげなく時計を進めつつ、試合終了間際には清家が決定的なシュートで3点目に迫るシーンも創出。そして、2-0のままタイムアップを迎えた。 なお、初戦を勝利で終えたなでしこは、6月3日にニュージーランドとの第2戦に臨む。 なでしこジャパン 2-0 ニュージーランド女子代表 【なでしこ】 田中美南(前45分+2) 古賀塔子(後2分) ◆なでしこジャパンメンバー GK 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) →HT 大場朱羽(ミシシッピ大学) DF 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ) 南萌華(ローマ/イタリア) →61分 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) MF 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) →HT 浜野まいか(チェルシー/イングランド) 長野風花(リバプール/イングランド) →73分 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 田中美南(INAC神戸レオネッサ) →78分 千葉玲海菜(フランクフルト/ドイツ) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) →61分 植木理子(ウェストハム/イングランド) 2024.06.01 00:57 SatWEリーグ新記録の20ゴール達成! 10試合連続ゴールも記録した浦和FW清家貴子が得点王、今夏海外挑戦へ
25日、2023-24シーズンのWEリーグ最終節が行われた。 三菱重工浦和レッズレディースが圧倒的な強さを見せ、18勝3分け1敗。最終節は日テレ・東京ヴェルディベレーザとの対戦となり、3-3のドローとなりストップしたものの、13連勝というWEリーグ記録を樹立した。 最終節が終了し、年間順位も確定した中、得点王には浦和のなでしこジャパンFW清家貴子が輝くことに。22試合で20ゴールを記録。これまでの2シーズンは2021-22シーズンのFW菅澤優衣香(浦和)、2022-23シーズンのFW植木理子(当時、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は14ゴールであり、シーズンの最多記録を大幅に更新した。 今シーズンの清家は得点能力が開花。Jリーグでの記録も抜く10試合連続ゴールを記録するなど、連覇を果たした浦和を牽引してきた。 なでしこジャパンにも定着するなか、今シーズンをもって浦和を退団。海外移籍に向けて準備を進めていることも発表されていた。 ◆2023-24WEリーグ 得点ランキング 1位:清家貴子 20得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 2位:上野真実 11得点/22試合(サンフレッチェ広島レジーナ) 3位:島田芽依 9得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 3位:藤野あおば 9得点/21試合(日テレ・東京ベレーザ) 5位:田中美南 8得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) 6位:廣澤真穂 7得点/22試合(マイナビ仙台レディース) 6位:伊藤めぐみ 7得点/20試合(AC長野パルセイロ・レディース) 8位:伊藤美紀 6得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 8位:北村菜々美 6得点/20試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:山本柚月 6得点/22試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:矢形海優 6得点/17試合(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 8位:北川ひかる 6得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.25 19:10 Sat東京NBが連覇の浦和を追い込むも清家貴子が劇的同点弾! 13連勝でストップも1敗を守り連覇に花を添える【WEリーグ】
25日、2023-24WEリーグの最終節が行われた。 すでに三菱重工浦和レッズレディースの連覇が決まっているWEリーグ。2位はINAC神戸レオネッサと日テレ・東京ヴェルディベレーザが争う形となっている。 勝ち点差「1」の争いとなった中、3位の東京NBは連覇を果たした浦和と対戦した。 試合は9分、東京NBは最終ラインからビルドアップしようとしたところ、高橋はなから鈴木陽がボールを奪い切り、そのまま無人のゴールへ蹴り込み東京NBが先制。さらに23分には右CKから村松智子がダイビングヘッド。これが決まり、東京NBがリードを広げる。 それでも浦和は40分、島田芽依の縦パスに対して清家貴子が抜け出してGKとの一対一を決めて4試合連続ゴール。浦和が1点を返すが、43分には右サイドからの鈴木のクロスを浦和がクリアできないと、菅野奏音が抜け出し、GK池田咲紀子もかわしてゴール。東京NBが2点リードで前半を折り返す。 13連勝中の浦和は最後を綺麗に終えたいところ。すると69分に右CKからニアで高橋がフリック。これをボックス内で収めた長船加奈がWEリーグ初ゴールで1点差に詰め寄る。 浦和は前日に現役引退を発表したGK鈴木佐和子を86分に投入。ラストマッチでピッチに立たせた中、このままでは負けてしまう浦和にドラマが。アディショナルタイム1分、ボックス内へのロングボールが蹴り込まれると、石川璃音が競り勝ち、伊藤美紀がつなぐと、最後は清家が蹴り込み同点に。海外への移籍を果たす清家が今季のゴールを20にのばし、3-3の引き分けに終わった。 3位の東京NBが引き分けたことで2位が確定したI神戸は6位の大宮アルディージャVENTUSとアウェイで対戦。大宮Vは今季限りで引退するDF鮫島彩や退団が決まっているGK望月ありさ、DF有吉佐織、MF上辻佑実も先発出場する。 立ち上がりに大宮Vが攻め込んで行ったが、先制したのはI神戸。34分に敵陣で横パスを奪った愛川陽菜がロングシュートを決め切り、I神戸が先制する。 I神戸は40分、土光真代からのロングボールに反応した田中美南が裏に抜け出し、そのまま冷静に決め切り、I神戸がリードを広げる。 大宮は引退を発表したMF田嶋みのりや退団が決まっている坂井優紀も途中からピッチに送り出したがゴールは奪えず。0-2でI神戸が勝利を収めた。 下位2チームの対戦となった11位のAC長野パルセイロ・レディースvs12位のノジマステラ神奈川相模原は2-3でN相模原が勝利。AC長野は2点ビハインドも、終盤に粘り。86分に1点を返すと、アディショナルタイム2分には、今季限りで退団となる途中出場のMF大久保舞がゴールを奪い、同点に追いつく劇的な展開に。 勝ち点1の置き土産かと思われたがアディショナルタイム6分に更なるドラマが。ボックス手前でN相模原がFKを獲得すると、サインプレーから最後は根府桃子のシュートをGK伊藤有里彩がキャッチできず、N相模原が劇的な勝利を収めた。 その他、4位のアルビレックス新潟レディースはアウェイでマイナビ仙台レディースに1-3で勝利。5位のサンフレッチェ広島レジーナはホームでセレッソ大阪ヤンマーレディースに1-0で勝利。8位ジェフユナイテッド千葉レディースは7位ちふれASエルフェン埼玉に1-0で勝利し、最後に6位に順位を上げた。 ◆2023-24WEリーグ最終節 ▽5/25(土) マイナビ仙台レディース 1-3 アルビレックス新潟レディース 三菱重工浦和レッズレディース 3-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 大宮アルディージャVENTUS 0-2 INAC神戸レオネッサ ジェフユナイテッド千葉レディース 1-0 ちふれASエルフェン埼玉 AC長野パルセイロ・レディース 2-3 ノジマステラ神奈川相模原 サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース ◆順位表(第21節 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点57/+38/22試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点49/+27/22試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点46/+29/22試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点41/+8/22試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点31/+1/22試合) 6位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点25/-5/22試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-15/22試合) 8位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-9/22試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-12/22試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点21/-18/22試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点18/-19/22試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点13/-25/22試合) 2024.05.25 18:40 SatWEリーグMVPは20ゴールで得点王の浦和FW清家貴子が受賞! ベストイレブンには連覇の浦和から最多5名、3年連続受賞者は4名
7日、「2023-24WEリーグアウォーズ」が行われ、2023-24シーズンの最優秀選手賞とベストイレブンが発表された。 三菱重工浦和レッズレディースの連覇で幕を閉じたWEリーグ。優秀選手賞30名が発表されていた中、最優秀選手に選ばれたのは浦和のFW清家貴子だった。 清家は浦和の中心選手としてリーグ戦22試合に出場し20ゴールを記録。チームの連覇に大きく貢献するとともに、WEリーグのシーズン最多得点記録を樹立し得点王に輝いた他、10試合連続ゴールという偉業も成し遂げていた。なお、来季からは海外クラブへ移籍することとなる。 また、ベストイレブンには清家を含み浦和から最多の5名が選出。DF石川璃音、DF遠藤優、MF柴田華絵、MF塩越柚歩が選出され、遠藤と塩越は嬉しい初受賞。清家、柴田は3年連続での受賞となり、石川は2年連続の受賞となった。 その他、2位のINAC神戸レオネッサからGK山下杏也加、DF北川ひかる、FW田中美南の3名が受賞し、山下と田中は3年連続、北川は初受賞となった。3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザからはMF木下桃香、FW藤野あおばの2名が受賞し、ともに2年連続での受賞。11ゴールを決め得点ランキング2位となったサンフレッチェ広島レジーナのFW上野真実も初受賞となった。 ◆2023-24 WEリーグベストイレブン GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 DF 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)/2年連続2回目 遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)/初受賞 MF 柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 田中美南(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)/初受賞 <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.07 19:30 FriWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tue首位浦和が11連勝&5連続クリーンシートで連覇に前進! 2位INAC神戸もしっかり勝利で追走【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第18節が2日、3日に行われた。 首位の三菱重工浦和レッズレディースを追いかける2位のINAC神戸レオネッサはホームに5位のちふれASエルフェン埼玉を迎えた。 1試合消化が少ないながらも首位を追いかけるI神戸は負けられない戦いに。試合はI神戸が支配して進んでいく。右サイドを中心に仕掛けると13分、守屋都弥のパスを相手をいなして受けた田中美南がロングシュート。今季7ゴール目が決まりI神戸が先制する。 EL埼玉は耐えながらも攻勢に出るがゴールは奪えず。こう着状態のまま後半に入ると66分には山本摩也の左CKからのクロスを北川ひかるがヘッドで合わせて追加点。78分には守屋がカットインから左足でクロス。これをボックス内で髙瀬愛実がヘディングで合わせて3点目。3-0で勝利を収めた。 前節は大宮アルディージャVENTUに7ゴールを奪った4位の日テレ・東京ヴェルディベレーザは、ホームに3連勝中の3位アルビレックス新潟レディースを迎えた。 上位対決となったこの一戦。序盤から東京NBが押し込んでいくが、新潟Lの堅い守備の前にゴールを奪えず。それでも前半アディショナルタイムに藤野あおばがドリブルを仕掛けると鈴木陽がつないで、最後は坂部幸菜が決めて東京NBがリードして後半を迎える。 後半はリードしている東京NBが押し込みチャンスを作っていくが、フィニッシュの精度を欠いてしまい追加点が奪えず。新潟Lは70分にパスに抜け出した杉田亜未がGKと一対一となるが野田にながセーブする。それでも80分、FKを獲得した新潟Lは上尾野辺めぐみのクロスをニアで山谷瑠香がフリック。これに三浦紗津紀が飛び込んでネットを揺らした。 終盤に追いついが新潟L。しかし88分、東京NBはPKを獲得すると藤野が中央にシュート。GK平尾知佳は触るもネットを揺らし、東京NBが勝利し勝ち点3を積み上げた。 現在10連勝、首位を走り連覇に向かっていく三菱重工浦和レッズレディースは、9位のセレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦。ホームゲームとなった戦いは、浦和が強さを見せた。 立ち上がり8分にはC大阪がカウンター。田中智子がDFをかわしてGKとの一対一となるが、シュートはクロスバーに嫌われる。 ピンチを凌いだ浦和は34分にビッグチャンス。裏に抜け出した清家貴子が持ち込んでボックス内からシュートもGK山下莉奈がセーブする。しかし、これで得たCKから塩越柚歩のクロスを島田芽依がヘッド。伊藤美紀が触れないものの、そのままゴールに入り、浦和が先制する。 1点リードで迎えた後半は、なかなかこう着状態となる中72分、C大阪はカウンター。矢形海優が持ち出しラストパス。高和芹夏がボックス内で良い形でボールを受けたが、シュートがもたつきネットを揺らせない。 すると85分、浦和はボックス内を遠藤優が仕掛けるとハンドでPKを獲得。これを清家がゴール右にしっかりと沈めて追加点。今季16ゴール目を決め、2-0で浦和が勝利。また一歩連覇に前進した。 その他、7位サンフレッチェ広島レジーナは10位AC長野パルセイロ・レディース相手に2-0で勝利を収めて6位に浮上した。 ◆2023-24WEリーグ第18節 ▽5/2(木) INAC神戸レオネッサ 3-0 ちふれASエルフェン埼玉 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 アルビレックス新潟レディース ジェフユナイテッド千葉レディース 1-1 ノジマステラ神奈川相模原 ▽5/3(金・祝) 大宮アルディージャVENTUS 0-0 マイナビ仙台レディース 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース サンフレッチェ広島レジーナ 2-0 AC長野パルセイロ・レディース ◆順位表(第18節終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点50/+35/19試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点43/+26/18試合) 3位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+10/19試合) 4位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点36/+24/18試合) 5位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-5/18試合) 6位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点22/-1/18試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点22/-13/18試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点18/-6/18試合) 9位:マイナビ仙台レディース(勝ち点16/-17/18試合) 10位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点15/-12/18試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-15/18試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点6/-26/18試合) 2024.05.03 22:55 Fri「素敵です」「益々綺麗に」浦和Lの遠藤優が結婚2周年を報告、ファンからも祝福の声「より一層幸せに」
三菱重工浦和レッズレディースのMF遠藤優が、結婚2周年を報告した。 埼玉県さいたま市出身、浦和で育った遠藤は、浦和レディースの下部組織育ち。2016年に正式にトップチームに昇格し、現在もWEリーグを戦っている。 根っからのレッズファンでもある遠藤は、男子チームの応援にもたびたび訪れるほど。その遠藤は、2022年4月5日に一般男性と入籍していた。 浦和レディースの右サイドバックとしてプレーし、今シーズンもWEリーグで14試合1得点、WEリーグカップでも5試合1得点を記録するなど、主軸として活躍している。 現在は中断期間の中、遠藤は自身のインスタグラムを更新。結婚2周年のディナーに行ったことを報告した。 「Dinner。結婚2周年でした。これからもパワフルに頑張ります‼︎」 ご褒美ディナーとして鉄板焼きを食べに行ったという遠藤。ファンは「おめでとうございます!」、「もう2年経ったんですね!」、「より一層幸せになってください」と祝福。また、ジャケット姿の遠藤には「素敵です」、「益々綺麗に」とコメントも集まっている。 <span class="paragraph-title">【写真】ファンも祝福!結婚2周年のディナーを楽しむ遠藤優</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5aqBh5yhJ9/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C5aqBh5yhJ9/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C5aqBh5yhJ9/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">遠藤 優(@yu_endo.17)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.04.06 23:02 Sat浦和・栗島朱里が示した立ち位置の妙 連戦下でも充実感「すごく今サッカーが楽しい」「もっと強いチームになれる」
三菱重工浦和レッズレディースのMF栗島朱里が、アルビレックス新潟レディース戦勝利のキーマンとなった。 浦和は27日、2023-24 WEリーグ第20節でアルビレックス新潟レディースと対戦。2位・3位の直接対決に2-0で勝利し、暫定ながらも首位に浮上した。 ワンタッチの浮き球パスで先制点をアシストした栗島は、「距離感が良かったので、自分がダイレクトで裏に置けたのがポイントだったと思います。走り出してくれたのが(清家)貴子で、裏に置けば絶対に走り勝てると分かっていたので、いい感じのところに落ちてくれて、点に繋がって良かったです」と、該当シーンを振り返る。 中央を閉める新潟Lの守備に対し、浦和がどのように攻略するのかが焦点となった前半。時間の経過とともに栗島はサイドへ開いてボールを引き出す回数を増やし、遠藤優を押し上げたかと思えば、再びピッチ中央でトライアングルを作るなど、様々な工夫を凝らしながら機をうかがった。 「自分がそれをやられたら嫌だなと思うので、(センターバックの脇に)入れるタイミング、様子はうかがっていました。それから、前期の新潟戦を見ていて、全部プレスを真に受けている感じがありました。自分は出ていませんでしたが、外から『このプレスをどうにかしたら外せるな』と思いながら見ていたので、前回の反省を生かして、相手のプレスをずらすような位置取りをしました」 相手が崩れないのであれば、自分たちの立ち位置を崩して揺さぶりをかける。前回対戦も踏まえた栗島のポジショニング試行により、空いた中央のスペースは柴田華絵や伊藤美紀がケアし、時には水谷有希がインナーラップと、ボールだけでなく各選手に動きにもリズムが生まれ、徐々に新潟Lの守備ラインを押し下げていった。 先制点のアシストはもちろんのこと、追加点となったカウンター時も、中盤相手陣内のスペースへ真っ先に飛び出していったのは栗島だった。 連戦が続く中でも5試合連続フル出場中。楠瀬直木監督をして、浦和の肝と称されるボランチは、「復帰してから前みたいなプレーができなかったり、もどかしい気持ちはあったんですけど、すごく試行錯誤した中でこうやって90分何試合が出られていて、すごく今サッカーが楽しいですね」と充実の表情を浮かべる。 チームの課題の1つであった後半の戦い方やマネジメントも、この日は追加点を奪ったうえでの完封勝ち。終わってみれば浦和が勝負強さを見せ付けた恰好だが、「もっと強いチームになれると思う。そこは突き詰めていきたい」と、栗島は一層の向上心を覗かせた。 「最近は前半に点が取れていますけど、(90分)トータルで(マネジメント)考えたときには、中にいる選手が、ポジションなど感じ取ったことを伝えながら対応していく力が必要かなと思います。試合重ねるごとに向上していると感じますし、もっともっと強いチームになれると思うので、そこは突き詰めていきたいなと思います」 2024.03.29 10:05 FriWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 TueWEリーグ新記録の20ゴール達成! 10試合連続ゴールも記録した浦和FW清家貴子が得点王、今夏海外挑戦へ
25日、2023-24シーズンのWEリーグ最終節が行われた。 三菱重工浦和レッズレディースが圧倒的な強さを見せ、18勝3分け1敗。最終節は日テレ・東京ヴェルディベレーザとの対戦となり、3-3のドローとなりストップしたものの、13連勝というWEリーグ記録を樹立した。 最終節が終了し、年間順位も確定した中、得点王には浦和のなでしこジャパンFW清家貴子が輝くことに。22試合で20ゴールを記録。これまでの2シーズンは2021-22シーズンのFW菅澤優衣香(浦和)、2022-23シーズンのFW植木理子(当時、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は14ゴールであり、シーズンの最多記録を大幅に更新した。 今シーズンの清家は得点能力が開花。Jリーグでの記録も抜く10試合連続ゴールを記録するなど、連覇を果たした浦和を牽引してきた。 なでしこジャパンにも定着するなか、今シーズンをもって浦和を退団。海外移籍に向けて準備を進めていることも発表されていた。 ◆2023-24WEリーグ 得点ランキング 1位:清家貴子 20得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 2位:上野真実 11得点/22試合(サンフレッチェ広島レジーナ) 3位:島田芽依 9得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 3位:藤野あおば 9得点/21試合(日テレ・東京ベレーザ) 5位:田中美南 8得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) 6位:廣澤真穂 7得点/22試合(マイナビ仙台レディース) 6位:伊藤めぐみ 7得点/20試合(AC長野パルセイロ・レディース) 8位:伊藤美紀 6得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 8位:北村菜々美 6得点/20試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:山本柚月 6得点/22試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:矢形海優 6得点/17試合(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 8位:北川ひかる 6得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.25 19:10 Sat東京NBが連覇の浦和を追い込むも清家貴子が劇的同点弾! 13連勝でストップも1敗を守り連覇に花を添える【WEリーグ】
25日、2023-24WEリーグの最終節が行われた。 すでに三菱重工浦和レッズレディースの連覇が決まっているWEリーグ。2位はINAC神戸レオネッサと日テレ・東京ヴェルディベレーザが争う形となっている。 勝ち点差「1」の争いとなった中、3位の東京NBは連覇を果たした浦和と対戦した。 試合は9分、東京NBは最終ラインからビルドアップしようとしたところ、高橋はなから鈴木陽がボールを奪い切り、そのまま無人のゴールへ蹴り込み東京NBが先制。さらに23分には右CKから村松智子がダイビングヘッド。これが決まり、東京NBがリードを広げる。 それでも浦和は40分、島田芽依の縦パスに対して清家貴子が抜け出してGKとの一対一を決めて4試合連続ゴール。浦和が1点を返すが、43分には右サイドからの鈴木のクロスを浦和がクリアできないと、菅野奏音が抜け出し、GK池田咲紀子もかわしてゴール。東京NBが2点リードで前半を折り返す。 13連勝中の浦和は最後を綺麗に終えたいところ。すると69分に右CKからニアで高橋がフリック。これをボックス内で収めた長船加奈がWEリーグ初ゴールで1点差に詰め寄る。 浦和は前日に現役引退を発表したGK鈴木佐和子を86分に投入。ラストマッチでピッチに立たせた中、このままでは負けてしまう浦和にドラマが。アディショナルタイム1分、ボックス内へのロングボールが蹴り込まれると、石川璃音が競り勝ち、伊藤美紀がつなぐと、最後は清家が蹴り込み同点に。海外への移籍を果たす清家が今季のゴールを20にのばし、3-3の引き分けに終わった。 3位の東京NBが引き分けたことで2位が確定したI神戸は6位の大宮アルディージャVENTUSとアウェイで対戦。大宮Vは今季限りで引退するDF鮫島彩や退団が決まっているGK望月ありさ、DF有吉佐織、MF上辻佑実も先発出場する。 立ち上がりに大宮Vが攻め込んで行ったが、先制したのはI神戸。34分に敵陣で横パスを奪った愛川陽菜がロングシュートを決め切り、I神戸が先制する。 I神戸は40分、土光真代からのロングボールに反応した田中美南が裏に抜け出し、そのまま冷静に決め切り、I神戸がリードを広げる。 大宮は引退を発表したMF田嶋みのりや退団が決まっている坂井優紀も途中からピッチに送り出したがゴールは奪えず。0-2でI神戸が勝利を収めた。 下位2チームの対戦となった11位のAC長野パルセイロ・レディースvs12位のノジマステラ神奈川相模原は2-3でN相模原が勝利。AC長野は2点ビハインドも、終盤に粘り。86分に1点を返すと、アディショナルタイム2分には、今季限りで退団となる途中出場のMF大久保舞がゴールを奪い、同点に追いつく劇的な展開に。 勝ち点1の置き土産かと思われたがアディショナルタイム6分に更なるドラマが。ボックス手前でN相模原がFKを獲得すると、サインプレーから最後は根府桃子のシュートをGK伊藤有里彩がキャッチできず、N相模原が劇的な勝利を収めた。 その他、4位のアルビレックス新潟レディースはアウェイでマイナビ仙台レディースに1-3で勝利。5位のサンフレッチェ広島レジーナはホームでセレッソ大阪ヤンマーレディースに1-0で勝利。8位ジェフユナイテッド千葉レディースは7位ちふれASエルフェン埼玉に1-0で勝利し、最後に6位に順位を上げた。 ◆2023-24WEリーグ最終節 ▽5/25(土) マイナビ仙台レディース 1-3 アルビレックス新潟レディース 三菱重工浦和レッズレディース 3-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 大宮アルディージャVENTUS 0-2 INAC神戸レオネッサ ジェフユナイテッド千葉レディース 1-0 ちふれASエルフェン埼玉 AC長野パルセイロ・レディース 2-3 ノジマステラ神奈川相模原 サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース ◆順位表(第21節 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点57/+38/22試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点49/+27/22試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点46/+29/22試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点41/+8/22試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点31/+1/22試合) 6位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点25/-5/22試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-15/22試合) 8位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-9/22試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-12/22試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点21/-18/22試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点18/-19/22試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点13/-25/22試合) 2024.05.25 18:40 Sat連覇の浦和がI神戸を一蹴して13連勝達成! 3位東京NBは2位に勝ち点差1に迫るも、なでしこFW藤野あおばが負傷交代【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第21節の3試合が18日に行われた。 前節2位のINAC神戸レオネッサが敗れたことで連覇を決めた三菱重工浦和レッズレディースはアウェイでそのI神戸と直接対決となった。 試合前には連覇を果たした浦和をI神戸の選手たちがガード・オブ・オナーで迎えて始まった一戦。開始3分、浦和は清家貴子がシュートもGK山下杏也加がセーブした。すると22分には伊藤美紀のクロスを清家が落とすと、角田楓佳がシュートもゴールとはならない。 すると29分、後方からのフィードを清家が競り合って落とすと、島田芽依がボックス内右から折り返すと、走り込んだ角田がゴール。WEリーグ初ゴールを記録した。 浦和リードで迎えた後半、立ち上がりに田中美南が持ち込んでシュートも、高橋はなが体を張って頭でブロックする。I神戸は後半攻め込んでいくと、72分には三宅史織のロングシュートがこぼれると、田中がボックス手前から右足シュート。しかし、これはクロスバーを叩いてしまう。 I神戸が攻めあぐねていると74分に浦和が追加点。ボックス内で浮いたボールを竹重杏歌理を背負った清家がバイシクルシュート。これが決まり、今季18ゴール目。浦和がしっかりと勝利、連勝を「13」に伸ばし、優勝に花を添えた。 4連勝中で3位につける日テレ・東京ヴェルディベレーザは、ホームに前節I神戸を下した8位ジェフユナイテッド千葉レディースを迎える。 立ち上がりから互いに攻め合っていく中、21分に東京NBがビッグチャンス。菅野奏音の縦パスを神谷千菜がヒールで落とすと、最後は藤野あおばがシュート。しかし、GK大熊茜が横っ飛びでセーブする。 すると27分、左サイドを仕掛けた鴨川実歩がボックス内に侵入し、そのまま右足一閃。千葉Lがリードして前半を終える。 千葉Lリードで迎えた後半だったが、開始早々にスコアが動く。菅野が左サイドに大きく展開すると、北村菜々美がダイレクトでクロスを上げ、飛び込んだ山本柚月が蹴り込み同点に。さらに88分には藤野がドリブルを仕掛けると、ボックス内で倒されPKを獲得。木下桃香がしっかりと決めて東京NBが逆転に成功し、2-1で勝利。2位のI神戸に勝ち点差1に迫った。 なお、PKのシーンで藤野は担架で運び出され、そのまま交代に。パリ・オリンピックが控えているだけに、大事に至らないことを願うばかりだ。 また、4位のアルビレックス新潟レディースは5位サンフレッチェ広島レジーナをホームに迎えた。 試合は互いにゴールを奪えないまま時間が経過。それでも68分、相手陣内で立花葉がボールを奪うと、こぼれ球を受けた上野真実が右足一閃。S広島Rが先制する。 さらに85分、早間美空が左サイドからクロスを上げると、ファーサイドで髙橋美夕紀がヘッドで落とし、逆サイドに走り込んだ李誠雅が体で押し込みS広島Rが追加点。そのまま逃げ切り、0-2でS広島Rが勝利を収めた。 ◆2023-24WEリーグ第21節 ▽5/18(土) アルビレックス新潟レディース 0-2 サンフレッチェ広島レジーナ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 ジェフユナイテッド千葉レディース INAC神戸レオネッサ 0-2 三菱重工浦和レッズレディース ▽5/19(日) セレッソ大阪ヤンマーレディース vs マイナビ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原 vs ちふれASエルフェン埼玉 大宮アルディージャVENTUS vs AC長野パルセイロ・レディース ◆順位表(第21節 5/18 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点56/+38/21試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+25/21試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点45/+29/21試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+6/21試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点28/0/21試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-12/20試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-7/20試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点22/-6/21試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-10/20試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点18/-17/20試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-19/20試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点7/-27/20試合) 2024.05.18 22:22 Sat浦和が見事にアジアの頂点に! WEリーグ髙田春奈チェアも祝福「WEリーグとして誇らしいもの」
WEリーグの髙田春奈チェアが、AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournament(AWCC)を制した三菱重工浦和レッズレディースを祝福した。 10日、女子サッカーのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のプレ大会として行われたAWCCITの決勝が行われた。 突如として中止が発表されていた試合だったが、競技の結果開催することが決定。浦和の本拠地である駒場スタジアムで開催された。 かつてはなでしこジャパンのMF長野風花(リバプール)が在籍し、現在はMF田中陽子が所属する仁川現代製鉄レッドエンジェルズ。WKリーグで圧倒的な実績を誇るクラブだ。 試合は仁川が先制するも、浦和が前半のうちに清家貴子、島田芽依のゴールで逆転に成功。そのまま逃げ切り、2-1で勝利し、見事に優勝を果たした。 試合を観戦にも訪れていた髙田チェアが、浦和の優勝にコメントした。 「三菱重工浦和レッズレディースの皆様、AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournamentの優勝、誠におめでとうございます。開催が決まってから短い間に心身のコンディションを整え、日本のチャンピオンとして試合に臨まれる姿は、WEリーグとして誇らしいものでした」 「そして、ファン・サポーターを始め、浦和レッズに関わる全てのステークホルダーの皆様の結集した力は本当に素晴らしいものでした。今シーズンも残りわずかとなりますが、アジアチャンピオンとして、引き続きリーグを盛り上げてくださることを期待しています」 「また、韓国から来日をして試合に臨んでくださった仁川現代製鉄レッドエンジェルズの皆様、素晴らしい試合をありがとうございました。共にアジアの女子サッカーを盛り上げていく仲間との試合を、日本で実現できたことを嬉しく思います。これからもそれぞれのリーグで切磋琢磨し、またレベルの高い戦いが出来る日を楽しみにしています」 「最後に、この決勝の実現に向けて尽力してくださった全ての皆様に感謝いたします。来年始まる本大会が更なる盛り上がりとなるよう、日本の女子サッカーのトップリーグとして、WEリーグもステークホルダーの皆様と共に手をとり、精進して参ります」 2024.05.10 23:10 FriWEリーグMVPは20ゴールで得点王の浦和FW清家貴子が受賞! ベストイレブンには連覇の浦和から最多5名、3年連続受賞者は4名
7日、「2023-24WEリーグアウォーズ」が行われ、2023-24シーズンの最優秀選手賞とベストイレブンが発表された。 三菱重工浦和レッズレディースの連覇で幕を閉じたWEリーグ。優秀選手賞30名が発表されていた中、最優秀選手に選ばれたのは浦和のFW清家貴子だった。 清家は浦和の中心選手としてリーグ戦22試合に出場し20ゴールを記録。チームの連覇に大きく貢献するとともに、WEリーグのシーズン最多得点記録を樹立し得点王に輝いた他、10試合連続ゴールという偉業も成し遂げていた。なお、来季からは海外クラブへ移籍することとなる。 また、ベストイレブンには清家を含み浦和から最多の5名が選出。DF石川璃音、DF遠藤優、MF柴田華絵、MF塩越柚歩が選出され、遠藤と塩越は嬉しい初受賞。清家、柴田は3年連続での受賞となり、石川は2年連続の受賞となった。 その他、2位のINAC神戸レオネッサからGK山下杏也加、DF北川ひかる、FW田中美南の3名が受賞し、山下と田中は3年連続、北川は初受賞となった。3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザからはMF木下桃香、FW藤野あおばの2名が受賞し、ともに2年連続での受賞。11ゴールを決め得点ランキング2位となったサンフレッチェ広島レジーナのFW上野真実も初受賞となった。 ◆2023-24 WEリーグベストイレブン GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 DF 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)/2年連続2回目 遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)/初受賞 MF 柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 田中美南(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)/初受賞 <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.07 19:30 FriWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 TueWEリーグ連覇へ、浦和・柴田華絵が感じる成熟と確かな自信「今の戦いができれば自ずと優勝が見えてくる」
三菱重工浦和レッズレディースのMF柴田華絵が、リーグ連覇へ向けての自信をのぞかせた。 2023-24WEリーグも佳境を迎え、首位に立つのは浦和。1試合消化数の多い中で、2位INAC神戸レオネッサに勝ち点「7」差を付け、順位表の最上位に位置している。 クラブは残る5試合を『FINAL5 勝利を積み重ねてその先へ』と銘打ち、選手を後押し。25日のトレーニング後には監督や選手が取材に応じ、連覇へ向けての意気込みなどを語った。 キャプテンの柴田はこの『FINAL5』について、「盛り上がっていただけると、私たちもパワーをもらえるのはもちろんですし、それによって女子サッカー、WEリーグがもっと盛り上がってもらえれば。いつもは男子の試合しか見てないっていう方も、『レディースが優勝するなら』と、見に来てくれるきっかけにもなってもらえれば嬉しいです」と歓迎の言葉を残す。 今季は海外遠征や5連戦など、ハードなスケジュールを余儀なくされたが、柴田はリーグ戦全試合スタメン出場とフル稼働。ボランチとして、浦和の心臓として替えの効かない存在となっている。 昨季とは異なる変則的な日程の中で、ターニングポイントのようなものはあったのかという問いにも「そう言われると連戦でしたね」と、何てことのように自然回答。「確かに3月終盤は少し疲れも見えるなとは、チーム全体として感じていましたけど」と前置きしつつ、「そういった中でもしっかり勝ち切れる力があった。最初のINAC戦を引き分けただけで、あとを落とさず勝てたのは、成長もそうですし、いい経験ができたなと思います」と、これまでの戦いを振り返る。 浦和はここまで14勝2分け1敗。現在もリーグタイ記録となる9連勝中と無類の強さを誇る。その秘訣は"これ"というものではなく、全員で積み上げてきたものが形となって表れた結果だと、チームの成熟をうかがわせる。 「この何年かでちょっとずつ積み上げてきたものが、試合の運び方やメンタリティですとか、そういった部分がうまくチームとして構築できていると思います」 「(試合の)入りで相手を圧倒できて、うまくできている時に点も取れているのがチームの勢いとしてもとてもいいですし、そこで取れなくても焦ることなく、90分で(勝負を)決めればいいという心の余裕も今のチームにはあります」 「(プレス1つとっても)今出ている選手たちは、言われなくてもこうだろうなと各々が分かっている。言っているようでは遅いんですね、一瞬一瞬で(状況は)変わってしまうので。そこがもう言わなくても、行って奪えていると感じます」 優勝や連覇へは、ともすれば重圧も感じかねないが、柴田自身はプレッシャーを「特に感じていないです」と涼しい顔。だがそこにこそ、自信とタイトルへの強い意欲を感じる。 「今もそうですけど、目の前の試合を勝って、勝ち点を積み上げて積み上げたことで、いつの間にか1位に立てたなというスタンスなので、あと5試合ですけど先を見るのではなく、1試合1試合戦って勝ち点を積み上げるという今までの戦いができれば、自ずと優勝が見えてくると思います」と、冷静に、だが確かな自信を持った言葉で、終盤戦へ向けた想いを述べた。 2024.04.25 20:34 Thu浦和・栗島朱里が示した立ち位置の妙 連戦下でも充実感「すごく今サッカーが楽しい」「もっと強いチームになれる」
三菱重工浦和レッズレディースのMF栗島朱里が、アルビレックス新潟レディース戦勝利のキーマンとなった。 浦和は27日、2023-24 WEリーグ第20節でアルビレックス新潟レディースと対戦。2位・3位の直接対決に2-0で勝利し、暫定ながらも首位に浮上した。 ワンタッチの浮き球パスで先制点をアシストした栗島は、「距離感が良かったので、自分がダイレクトで裏に置けたのがポイントだったと思います。走り出してくれたのが(清家)貴子で、裏に置けば絶対に走り勝てると分かっていたので、いい感じのところに落ちてくれて、点に繋がって良かったです」と、該当シーンを振り返る。 中央を閉める新潟Lの守備に対し、浦和がどのように攻略するのかが焦点となった前半。時間の経過とともに栗島はサイドへ開いてボールを引き出す回数を増やし、遠藤優を押し上げたかと思えば、再びピッチ中央でトライアングルを作るなど、様々な工夫を凝らしながら機をうかがった。 「自分がそれをやられたら嫌だなと思うので、(センターバックの脇に)入れるタイミング、様子はうかがっていました。それから、前期の新潟戦を見ていて、全部プレスを真に受けている感じがありました。自分は出ていませんでしたが、外から『このプレスをどうにかしたら外せるな』と思いながら見ていたので、前回の反省を生かして、相手のプレスをずらすような位置取りをしました」 相手が崩れないのであれば、自分たちの立ち位置を崩して揺さぶりをかける。前回対戦も踏まえた栗島のポジショニング試行により、空いた中央のスペースは柴田華絵や伊藤美紀がケアし、時には水谷有希がインナーラップと、ボールだけでなく各選手に動きにもリズムが生まれ、徐々に新潟Lの守備ラインを押し下げていった。 先制点のアシストはもちろんのこと、追加点となったカウンター時も、中盤相手陣内のスペースへ真っ先に飛び出していったのは栗島だった。 連戦が続く中でも5試合連続フル出場中。楠瀬直木監督をして、浦和の肝と称されるボランチは、「復帰してから前みたいなプレーができなかったり、もどかしい気持ちはあったんですけど、すごく試行錯誤した中でこうやって90分何試合が出られていて、すごく今サッカーが楽しいですね」と充実の表情を浮かべる。 チームの課題の1つであった後半の戦い方やマネジメントも、この日は追加点を奪ったうえでの完封勝ち。終わってみれば浦和が勝負強さを見せ付けた恰好だが、「もっと強いチームになれると思う。そこは突き詰めていきたい」と、栗島は一層の向上心を覗かせた。 「最近は前半に点が取れていますけど、(90分)トータルで(マネジメント)考えたときには、中にいる選手が、ポジションなど感じ取ったことを伝えながら対応していく力が必要かなと思います。試合重ねるごとに向上していると感じますし、もっともっと強いチームになれると思うので、そこは突き詰めていきたいなと思います」 2024.03.29 10:05 Fri新潟Lとの上位対決制し5連勝で暫定首位! 浦和・楠瀬直木監督は連戦も好機に「選手たちに恵まれて非常にやりやすい」
三菱重工浦和レッズレディースの楠瀬直木監督が、勝利したアルビレックス新潟レディース戦を振り返った。 浦和は27日、2023-24 WEリーグ第20節で新潟Lと浦和駒場スタジアムで対戦した。 3位新潟Lとの直接対決。勝てば暫定ながらも首位浮上となる一戦で、34分に清家貴子がWEリーグ新記録となる6試合連続ゴールを決めて試合を動かせば、78分には清家のクロスから途中出場の菅澤優衣香が、自らのWEリーグ通算50試合目を祝うヘディング弾で追加点を奪い、2-0で勝利を収めた。 両チームともに5連戦の4試合目だったが、疲労を感じさせない好ゲームを展開。新潟Lも強度の高い守備を披露したが、勝負強さを見せ付けた浦和が5連勝を飾り、暫定ながらも首位に浮上した。 楠瀬監督は「前半はちょっと慎重だったかな」との見解を示しながらも、「得点を急ぐのではなく、まずは自分たちの形を作って、みんなが関わりを持てるようになって、その上で勝てれば一番いい。いいリズムで攻撃をすれば、守備も準備ができるので、そこは慎重でありながら、守ってくれたと思います」と、トータルでの戦い方を称えた。 また、ダブルボランチへの評価を問われると、「そこは肝になるところ」と断言。「攻守において、しっかりとうちの基準を示さなければいけない厳しいポジション」において、柴田華絵と栗島朱里の2人は、連戦の中でも3試合連続フル出場している。U-20日本女子代表の活動から角田楓佳も戻り、過去には塩越柚歩も同ポジションでプレーしているが、「今は(2人の)バランスが非常にいい」と賛辞を送っている。 連戦の中でも「多少疲れはありますけど、選手たちが練習より楽しいという言葉が出るくらい前向きになってくれている」と、雰囲気の良さを感じさせる。加えて「もっと評価できるのは、なかなか試合で出ていない子たちが、今日の朝も非常にいいモチベーションで楽しみにやってくれていることです」と、出場機会の少ない選手たちが志高くトレーニングに臨むことで好循環が生まれていると、指揮官は語る。 31日にはアウェイでのAC長野パルセイロ・レディース戦を控えるが、「チーム力がかなり上がってきていますし、そういう選手たちに恵まれて非常にやりやすいので、コンディションに注意して、続けていきたいと思います」と快進撃の継続へ、力を込めた。 2024.03.28 21:30 Thu皇后杯制するもWEリーグは優勝逃したINAC神戸、ジョルディ・フェロン監督と契約更新「さらなる成功を目指す」
INAC神戸レオネッサは23日、ジョルディ・フェロン監督(45)との契約更新を発表した。 スペインで育ったフェロン監督は、現役時代はバルセロナの下部組織で育ち、ラージョ・バジェカーノやレアル・サラゴサ、アルバセテ、バダロナでプレーした。 U-23スペイン代表としてシドニー・オリンピックでも銀メダルを獲得するなどの実力の持ち主は、引退後は女子サッカーで指導者をスタート。2023年7月にI神戸の監督に就任した。 2023-24シーズンはWEリーグでは三菱重工浦和レッズレディースに連覇を許す悔しい展開となり、最終節で2位を懸けて戦うことに。WEリーグカップではグループステージで敗退と悔しい結果に終わったものの、皇后杯では浦和とのPK戦までもつれた戦いを制し、見事に優勝を果たしていた。 ジョルディ・フェロン監督はクラブを通じてコメントしている。 「これからもクラブの一員でいられることをとても嬉しく思います。INAC神戸レオネッサは優勝チームになるための素晴らしいプロジェクトを構築していると思います」 「私はファン・サポーター、クラブ、チームの選手たちにとても愛されていると感じています」 「来シーズンへ向けて、私たちは再びカップチャンピオンとリーグチャンピオンとなるために戦わなければならないことを理解しています。それはまた、戦う私にとって素晴らしい挑戦とモチベーションになるでしょう」 「今シーズンは素晴らしいシーズンでした。来シーズンはさらなる成功を目指して勝負し、いつもチームをサポートしてくれるファン・サポーターと一緒に勝利を祝うことを楽しみにしています」 2024.05.23 22:35 ThuI神戸がAC長野を退け、4戦連続完封勝利で首位キープ!守屋都弥が先制ボレー含む3得点に絡む【WEリーグ】
24日、2023-24 WEリーグ第12節のINAC神戸レオネッサvsAC長野パルセイロ・レディースがノエビアスタジアム神戸で行われ、ホームのI神戸が3-0で勝利を収めた。 8勝3分けの勝ち点「27」で首位ターンを決めたI神戸は、連戦を加味してか今節はGK山下杏也加に代わってGK船田麻友が7試合ぶりに先発出場。対して3戦未勝利、6位・AC長野(勝ち点13)は伊藤めぐみをトップ下に置く2トップ1シャドーでプレッシャーを掛けると、3分にはI神戸のパスミスを誘発して安倍乃花が狙う。 それでも先制したのは地力に勝るI神戸。15分、左の高い位置を取った北川ひかるが1つ下げて成宮唯がストレート性の対角クロスを送ると、大外から顔を出した守屋都弥が右足ボレーで合わせ、ネットを揺らした。 さらに35分、スローインを起点に右の深い位置を陥れると、守屋から田中美南へのパスは阻まれたが、こぼれ球を拾った守屋のラストパスから成宮が決め、リードを広げて前半を終える。 後半も立ち上がりから攻勢を続けたI神戸は、押し返される中でもボックス内では相手に仕事をさせず、後半は被シュートゼロ。ジョルディ・フェロン監督がアディショナルタイム2分には桑原藍を投入すれば、その19歳FWは期待に応え、直後のファーストプレーで守屋の折り返しから追加点を奪う。 試合を決定づけたI神戸は、残り時間で戸梶有野里、辻澤亜唯をWEリーグデビューされる采配も振るい、盤石の4戦連続完封勝利。がっちりと首位キープしている。 INAC神戸レオネッサ 3-0 AC長野パルセイロ・レディース 【I神戸】 守屋都弥(15分) 成宮唯(35分) 桑原藍(90+3分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】守屋都弥が3得点に絡み、I神戸がAC長野に勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="W9CFwTo_LN8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.24 18:25 Sun“狙い通り”の貴重な先制点を生んだFK、遠回りしながらも大一番で先発起用された北川ひかる「学びながら成長してきた」…被災した地元へも「元気を届けられていれば」
なでしこジャパンのDF北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)が、パリ・オリンピック行きを喜んだ。 28日、パリ・オリンピック アジア最終予選の第2戦が国立競技場で行われ、なでしこジャパンは北朝鮮女子代表と対戦した。 第1戦はゴールレスで終わっており、勝った方が五輪行きを決めるという試合に。高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)のゴールで先制すると、後半2位は藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)がヘディングでゴールを奪い追加点。その後1点を返されるが、2-1でなでしこジャパンが勝利し、パリ・オリンピックの切符を手にした。 遠藤純(エンジェル・シティ)の負傷による不参加で、急遽追加招集された北川。第1戦は出番がなかった中、システムを変えた第2戦では先発起用。左ウイングバックとして終盤までプレーした。 先制ゴールに繋がった場面では、ボックス手前でFKを獲得すると、長谷川唯(マンチェスター・シティ)とボールサイドに立ち相談。ボックス内の熊谷紗希(ローマ)らとも連係をとり左足でクロスを入れると、熊谷の折り返しをファーサイドで上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)がヘッドでさらに折り返し、ニアで田中美南(INAC神戸レオネッサ)がヘッド。これはポストに嫌われたが、こぼれ球を高橋が詰めた。 試合後のメディア取材に応じた北川は1点目のFKについて「あの角度では自分が蹴るというのは決まっていて、どこに蹴るということは直前にみんなで話して、折り返し、折り返しという形になりました」と振り返り、「良いボールが蹴られて良かったです」とキックについて語った。 かなり選手同士でコミュニケーションを取っていたが「FKになった時にどうするかというところで紗希さんとかと話して、直接狙うのじゃなく、折り返してからセカンドでとなりました」と狙いについて語り、「相手も食いついてくる感じがあったので、それが狙いでした」と、想定通りの結果がゴールとなった。 北川は2022年7月以来のなでしこジャパンとしての試合に参加。予てから期待は高かった中で、2度の移籍を経験し、再びこの舞台に戻ってきた。 大事なオリンピック出場を決める戦いで出番をもらえたことについては「まずは使ってくれた監督に感謝したいですし、長い道のりですけど、ある意味計画的にできている現状もあったので、これからがより勝負になるかなと思います」とコメント。「遠回りしたかもしれないですけど、アルビ(アルビレックス新潟レディース)にいた時、INACに移籍して自分がやるべきことを学びながら成長してきたので、それが発揮できていると思います」と、着実に成長してきた結果だと振り返った。 北川はJFAアカデミー福島出身で、浦和レッズレディースに加入。新潟Lを経て、今シーズンからINAC神戸レオネッサに加入した。ジョルディ・フェロン監督の下、左ウイングバックに定着すると、皇后杯でも見事に優勝。自信をつけてのなでしこ参戦となり、結果を残した。 ジョルディ監督については「選手の特徴を活かしてくれる監督で、それぞれの長所を活かしながらサッカーを作っていくという感じで、チームを1つにまとめてくれる監督です」とコメント。「結構細かく選手1人1人に言ってくれますし、何よりも全員同じ立場として接してくれるというのは、外国人監督としての良さだと思います」と、細かな指導をしっかりされていると振り返り、「より攻撃面に自信を持たせてくれた」と感謝した。 そして、石川県出身の北川にとっては特別な思いもあった。「今日勝てたことで、被災地に良い影響を与えられたらと思いますし、元気を届けられていればと思います」と、元日に発生した能登半島地震で被災した地元について言及。「JFAでも凄く復興に向けて頑張ろうと取り組んでくれていて、本当に感謝しています。石川県民として、もっと活躍したいと思います」と、さらなる活躍で、地元に元気を与えたいとした。 <span class="paragraph-title">【動画】北川ひかるのFKから、狙い通りの先制ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="LaY9huyAHiw";var video_start = 122;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.29 18:15 ThuI神戸FW田中美南、昨季の借りを返し7大会ぶりの皇后杯制覇に自信と歓喜「7度目お待たせしました!」
INAC神戸レオネッサのエースが勝鬨を上げた。 27日、ヨドコウ桜スタジアムでは第45回皇后杯決勝の三菱重工浦和レッズレディースvsINAC神戸レオネッサが行われ、1-1で90分、延長戦を終了。PK戦の末にI神戸が6-5で勝利を収め、7大会ぶり7度目の優勝に輝いた。 前半は浦和に主導権を握られ、放ったシュートは田中美南の1本のみ。それでも、後半アディショナルタイムに田中のシュートからPKを獲得すると、これを髙瀬愛実が沈めて同点に。PK戦までもつれ込んだ一戦を制し、タイトルを手にした。 試合後のフラッシュインタビューに応じた田中は、土壇場での同点劇について「本当にもうやるしかなかったので。前半はいい戦いとは言えなかったですけれども、こうして粘り強く戦うのも今シーズンみんながしっかりやってきたことの成果だと思います」と、積み上げてきたことが生んだ結果だとコメントした。 PK戦では先攻の1番手として登場。「(コースは)決めていたので、思い切り蹴りました」と、プレッシャーを感じさせない豪快な一撃を左上へ突き刺した。 昨年の決勝は日テレ・東京ヴェルディベレーザに0-4で敗れ、涙をのんだI神戸。「去年はケガでベンチから見ていた時間も多かったですが、みんな本当に悔しい思いをして今年同じ舞台に立っているので、より気持ちが入った試合だった」と、田中は振り返る。 今季は、シドニー・オリンピックでスペイン代表として銀メダルを獲得した経験を持つジョルディ・フェロン氏を招へいし、ボールを保持しながら点を取るサッカーを目指しているI神戸。 この日もアンカーが経由地となるなど、その一端を見せつつも、前半で難しいと感じるや、後半は過去を踏襲したシンプルな攻撃にシフトする多様性も見せている。結果、WEリーグカップで産みの苦しみを味わって以降、リーグ戦、皇后杯と、公式戦11試合無敗で優勝までたどり着いた。 全てが理想通りでないことは、田中自身も理解している。その上で、ここまでの積み上げは大きな糧になっていると断言。2季ぶりのリーグ制覇へも強い意欲を覗かせ、駆け付けたファン・サポーターとともにタイトル獲得の喜びを分かち合った。 「内容は課題が多いですけど、それでも優勝という形で、皇后杯で強さを証明できたことは、積み上げてきたことやチームのやってきたことが間違いではなかったと証明できたのではと思います。このまま勢いを持ってリーグ(優勝)も取りに行きたいです」 「サポーターの皆さん、応援ありがとうございます!7度目、お待たせしました。今日は一緒に喜んでください、ありがとうございました! <span class="paragraph-title">【動画】7人目まで突入した白熱のPK戦をピッチサイドから</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">第45回 皇后杯<br>決勝<br><br>意地と意地のぶつかり合い<br>女王の座を懸けたPK戦<a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%9A%87%E5%90%8E%E6%9D%AF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#皇后杯</a><a href="https://twitter.com/hashtag/nadeshiko?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#nadeshiko</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%AA%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%93?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#みんななでしこ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E9%87%8D%E5%B7%A5%E6%B5%A6%E5%92%8C%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BA%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#三菱重工浦和レッズレディース</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/INAC%E7%A5%9E%E6%88%B8%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%8D%E3%83%83%E3%82%B5?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#INAC神戸レオネッサ</a> <a href="https://t.co/LGzjzAe95J">pic.twitter.com/LGzjzAe95J</a></p>— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) <a href="https://twitter.com/jfa_nadeshiko/status/1751206001465057317?ref_src=twsrc%5Etfw">January 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.28 22:50 Sun皇后杯優勝のI神戸・土光真代、移籍後初タイトルの喜び噛み締める「今までにはない嬉しさが込み上げてきた」
INAC神戸レオネッサの元なでしこジャパンDF土光真代が喜びの声を残した。 I神戸は27日、第45回皇后杯決勝で三菱重工浦和レッズレディースと対戦。19分に先制を許し、追い掛ける展開となったが、90+5分に獲得したPKを髙瀬愛実が沈め、土壇場で同点に追い付いた。 延長戦では互いにゴールが生まれず、試合はPK戦へ突入。7人目までもつれ込んだ結果、PKスコア6-5でI神戸が勝利し、7大会ぶり7度目の優勝を手にした。 土光は3バックの右で先発したが、後半の選手交代に伴って中盤の底へ。試合後には「中盤で競り負けいて、球際で勝てていなかったので、そこで競り勝って欲しいということと、シンプルに展開して欲しいということ」という指示を、ジョルディ・フェロン監督から受けていたことを明かした。 「自分のところで競り勝てれば、前線にはいい選手がいますし、そこ(中盤の勝負)で負けて後ろ向きに(ボールを)処理することだけは嫌だったので、そこは意識しつつ、ディフェンスラインが競ってくれたセカンド(ボールの回収)を意識していました。徐々にですけれど、よくなっていったのかなと思います」 その言葉通り、流れを掴めなかった前半から一転、後半は次第に押し返し始め、劇的な同点ゴールを奪うに至った。 「INACは90分、ロスタイムで追い付ける、追い越せるのが強みでもあって、それが今日も出ました。追い付いてからのチームの雰囲気は最高だったのではないかと思います。『自分たちが勝つしかないでしょ』という雰囲気を全員が持っていたし、延長戦もPK戦も楽しめました」 WEリーグ初代女王のI神戸にとっても、昨季は無冠に終わり、皇后杯も7大会ぶりの優勝だ。 2022年6月に日テレ・東京ヴェルディベレーザから加入した土光にとっても、今回がI神戸での初タイトルに。流れを変える大きな役割を果たした背番号「3」は、新天地での栄冠にこれまでとは異なる思いを感じたようだ。 「今までベレーザで取ってきたタイトルももちろん嬉しかったんですけれど、それ以上に嬉しかったというか、タイトルを取り慣れていないからっていうのもあるし、難しい勝負を勝てたことや、ベレーザの時は(タイトルを)取って当たり前のような雰囲気があったので、(優勝できて)安心したというか、今までにはない嬉しさが今日は込み上げてきました」 <span class="paragraph-title">【動画】I神戸の選手がサポーターと優勝の喜びを分かち合う!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">皇后杯 優勝おめでとう<br><a href="https://twitter.com/hashtag/INAC%E7%A5%9E%E6%88%B8%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%8D%E3%83%83%E3%82%B5?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#INAC神戸レオネッサ</a><br><br>ファンサポーターと優勝の喜びを分かち合う選手たち<a href="https://twitter.com/inac_kobe2001?ref_src=twsrc%5Etfw">@inac_kobe2001</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%9A%87%E5%90%8E%E6%9D%AF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#皇后杯</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/nadeshiko?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#nadeshiko</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%AA%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%93?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#みんななでしこ</a> <a href="https://t.co/zyLfsuktMN">pic.twitter.com/zyLfsuktMN</a></p>— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) <a href="https://twitter.com/jfa_nadeshiko/status/1751175031273771325?ref_src=twsrc%5Etfw">January 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.27 19:30 Sat大宮Vの司令塔、MF阪口萌乃が左ハムストリングス肉離れで離脱…チームトップタイの3得点マーク
大宮アルディージャVENTUSは10日、MF阪口萌乃(31)の負傷を発表した。 トレーニング中に負傷した阪口は、左ハムストリングス肉離れと診断された。なお、受傷日や全治などは明かされていない。 INAC神戸レオネッサから今季大宮Vへ加入した背番号「11」は、ここまでリーグ戦8試合に出場し、チームトップタイの3得点を挙げていたが、3月9日第9節ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦以降は欠場が続いていた。 2024.04.10 19:30 WedI神戸と大宮Vの上位対決は19歳FW桑原藍がWE初ゴールもドロー、互いに首位浮上の機を逸する【WEリーグ】
13日、2023-24WEリーグ第3節のINAC神戸レオネッサvs大宮アルディージャVENTUSがノエビアスタジアム神戸で行われ、1-1の引き分けに終わった。 3勝1分けで2位につけるI神戸と、3勝1敗と4位の大宮V。開幕前のカップ戦では大宮Vが4-1と圧勝しているが、リーグ戦ではI神戸の4戦4勝という成績となっている。 互いに勝てば首位浮上というシチュエーションで迎える変則日程の平日開催へ、I神戸はドローに終わった土曜日のAC長野パルセイロ・レディースから先発を1人変更。増矢理花に代わって天野紗がスタメンに返り咲いた。 対する大宮は、逆転勝ちのマイナビ仙台レディース戦と同じ11人でスタート。I神戸のビルドアップに制限を掛けて自由を奪い、7分には井上綾香が右足を振る。 I神戸は13分に北川ひかるのクロスから守屋都弥がヘディングと、[3-1-5-1]のワイドを生かした攻撃を展開。徐々に膠着の様相を呈する中で、33分にはショートカウンターから田中美南が距離のある一振りを見せれば、CKからは三宅史織、竹重杏歌理シュート数を伸ばしていく。 フィニッシュから遠ざかっていた大宮Vだったが、折り返しての53分に好機を生かす。中盤でのボール奪取から井上が運んで右を使い、有吉佐織のダイレクトクロスに阪口萌乃がヘディングシュート。左ポストに当たってゴール前にこぼれると、三宅と土光真代が譲り合う形となり、間から足を伸ばした阪口が古巣相手に先制点を挙げた。 試合を動かした大宮Vは直後にも仲田歩夢の左足がクロスバーを叩くが、ホームでの意地を見せたいI神戸の圧力に押され、じわじわと守備ラインが後退。 I神戸は髙瀬愛実、桑原藍の投入で[4-4-2]へシフトし、クロス攻勢からのフィニッシュシーンを増やすと、84分についに追い付く。 やや内側へ入った守屋が左足で浮き球を送り、田中のフリックから髙瀬が有吉と競り合いながらも力強いシュート。クロスバーの跳ね返りを桑原が頭で押し込むと、大宮V守備陣懸命のクリア前にゴールラインを割った。 開幕戦以来の出場となった19歳FWのWEリーグ初ゴールで追い付いたI神戸は、なおも攻勢を掛けたが、互いに次のゴールは奪えずタイムアップ。勝ち点「1」を分け合ったことで、首位浮上とはならなかった。 INAC神戸レオネッサ 1-1 大宮アルディージャVENTUS 【I神戸】 桑原藍(84分) 【大宮V】 阪口萌乃(53分) <span class="paragraph-title">【動画】桑原藍のWE初ゴール!I神戸vs大宮Vハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-Y4MD9qSZvw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.13 18:03 Wed新潟Lが女王・浦和に2-0で快勝、無敗の東京NBは終始押し込むもEL埼玉とドロー【WEリーグ】
10日、2023-24 WEリーグ第5節の2試合が各地で行われた。 ここまで4試合で2勝1分け1敗のアルビレックス新潟レディースと、3試合で2勝1分けで無敗の三菱浦和レッズレディースの対戦。昨季女王である浦和を、今季のカップファイナリストの新潟Lが迎えることとなった。 立ち上がりから積極性を見せたのは新潟L。開始2分では新潟Lの石田千尋がロングシュート。これはGK池田咲紀子がセーブした。 対する浦和は23分、浦和は右CKから最後は石川璃音がボックス内でシュートも枠を外れていく。 ゴールレスで迎えた中、51分に新潟Lが左CKから先制。杉田亜未のクロスを三浦紗津紀がヘッドで合わせて、新潟Lがスコアを動かした。 先制を許した浦和はなかなか攻めあぐねゴールが遠い。90分には柴田華絵の浮き球のパスを菅澤優衣香が落とすと、ボックス内で清家貴子がシュート。しかし、GK平尾知佳がセーブし得点を許さない。 すると、96分に新潟Lは柳澤紗希がクロスのこぼれ球を押し込みダメ押し。2-0で新潟Lが勝利を収めた。 もう1試合は、日テレ・東京ヴェルディベレーザvsちふれASエルフェン埼玉の一戦。今季3勝1分けで無敗で首位に立つ東京NBとここまで1勝3敗のEL埼玉の一戦となった。 試合は、東京NBが押し込んでいく戦いとなる、EL埼玉はしっかりとした守備で防いでいく。 菅野奏音、宮川麻都がゴールに迫るが得点にならず。後半も東京NBが押し込んでいくが、EL埼玉のGK浅野菜摘の好セーブが光りゴールを許さず。 EL埼玉は76分、ボックス左からのクロスに対して佐久間未稀がボックス内でヘッド。しかし、シュートはクロスバーを直撃。最後まで東京NBが押し込んだが、EL埼玉が体を張って守りきり、ゴールレスドローに終わった。 ◆2023-24 WEリーグ第5節 ▽12月10日(日) アルビレックス新潟レディース 2-0 三菱重工浦和レッズレディース 【新潟L】 三浦紗津紀(51分) 柳澤紗希(96分) 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 0-0 ちふれASエルフェン埼玉 ▽12月9日(土) マイナビ仙台レディース 1-2 大宮アルディージャVENTUS 【マイ仙台】 石坂咲樹(31分) 【大宮V】 阪口萌乃(59分) 船木里奈(78分) ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-1 サンフレッチェ広島レジーナ 【千葉L】 鴨川実歩(85分) 【S広島R】 上野真実(6分) AC長野パルセイロ・レディース 1-1 INAC神戸レオネッサ 【AC長野】 タニガーン・デーンダー(33分) 【I神戸】 田中美南(70分) セレッソ大阪ヤンマーレディース 3-3 ノジマステラ神奈川相模原 【C大阪】 脇阪麗奈(27分) 小山史乃観(34分) 矢形海優(37分) 【N相模原】 南野亜里沙(49分) 浜田芽来(53分) 笹井一愛(84分) <span class="paragraph-title">【動画】古巣の浦和相手に涙のゴールを決めた新潟L・柳澤紗希</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="POnRTPBj8c0";var video_start = 105;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.10 18:10 SunエースFW田中美南の同点弾でI神戸が無敗継続! 逆転勝利の大宮Vは暫定3位に浮上【WEリーグ】
9日、2023-24 WEリーグ第5節の4試合が各地で行われた。 無傷の開幕3連勝で2位につけるINAC神戸レオネッサは、前節ドローのAC長野パルセイロ・レディースとのアウェイゲームに臨んだ。先に試合を動かしたのはホームのAC長野。33分、相手GKからのビルドアップミスに反応した稲村雪乃がボックス内でボールを奪うと、折り返しにタニガーン・デーンダー。来日初ゴールが決まった。 このままだと連勝が止まるI神戸は後半に入ってから追いつく。70分、ボックス右角付近でFKを獲得すると、田中美南がクロスに頭で合わせ、今シーズン3点目を記録。試合はそのまま1-1で終了し、勝ち点「1」を分け合った。 ここまで2勝1敗で6位の大宮アルディージャVENTUSは11位・マイナビ仙台レディースのホームに乗り込んだ。31分、左サイドから攻め込んだマイナビ仙台はクロスに石坂咲樹が柔らかい左足ボレーで合わせ、先制に成功する。 1点ビハインドとなった大宮Vは後半に反撃。59分に阪口萌乃がPKを沈めると、78分にはショートカウンターから船木里奈が右足で決めきる。逆転勝利を飾った大宮Vは暫定3位に浮上した。 その他、未勝利・無得点で最下位のノジマステラ神奈川相模原は、セレッソ大阪ヤンマーレディース相手に後半で3点差を追いつき、今シーズン初の勝ち点「1」を獲得。サンフレッチェ広島レジーナは終盤にジェフユナイテッド市原・千葉レディースに追いつかれ、こちらもドロー決着となった。 ◆2023-24 WEリーグ第5節 マイナビ仙台レディース 1-2 大宮アルディージャVENTUS 【マイ仙台】 石坂咲樹(31分) 【大宮V】 阪口萌乃(59分) 船木里奈(78分) ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-1 サンフレッチェ広島レジーナ 【千葉L】 鴨川実歩(85分) 【S広島R】 上野真実(6分) AC長野パルセイロ・レディース 1-1 INAC神戸レオネッサ 【AC長野】 タニガーン・デーンダー(33分) 【I神戸】 田中美南(70分) セレッソ大阪ヤンマーレディース 3-3 ノジマステラ神奈川相模原 【C大阪】 脇阪麗奈(27分) 小山史乃観(34分) 矢形海優(37分) 【N相模原】 南野亜里沙(49分) 浜田芽来(53分) 笹井一愛(84分) 2023.12.09 17:18 Sat北村菜々美、藤野あおばが2ゴール!東京NBが今季最多5得点の快勝、I神戸も開幕3連勝飾る【WEリーグ】
26日、2023-24 WEリーグ第4節の6試合が各地で行われた。 <span class="paragraph-subtitle">◆東京NBが今季最多5ゴールの大勝【マイ仙台vs東京NB】</span> 前節連勝が止まった日テレ・東京ヴェルディベレーザは、2連敗中のマイナビ仙台レディースとアウェイで対戦し、今季最多となる5得点を奪っての快勝を収めた。 中2日で迎える連戦にあたり、両チームともに前節からスタメンをマイナーチェンジ。マイ仙台は2人、東京NBはGKを含む4人を入れ替えて臨んだ。 開始早々はマイ仙台が佐々木莉緒、廣澤真穂に好機が訪れたが、枠に飛ばせず。以降はこれをしのいだ東京NBがボールを握り始める。 試合が動いたのは43分、東京NBは左サイドバック松田紫野の対角フィードで裏を取り、今節は2トップの一角で先発した北村菜々美が抜け出し、GKとの一対一を冷静に制した。 折り返して63分には途中出場・木下桃香が右ポケットをえぐって折り返し、北村が触ってファーの藤野あおば。GKが弾いたボールを松田が蹴り込み、リーグ戦初ゴールをマークする。 その6分後には國武愛美とマッチアップした北村が縦に仕掛けてのニア上抜きで追加点を奪取。74分には松田のラストパスから藤野あおばに今季初ゴールが生まれると、86分にも波状攻撃から右サイドを崩し、木下の折り返しから再び藤野がネットを揺らして勝負あり。 今季最多となる大量5得点&今季初完封で、無敗を維持している。 <span class="paragraph-subtitle">◆大宮Vが初黒星&S広島Rが初勝利【大宮VvsS広島R】</span> NACK5スタジアム大宮では大宮アルディージャVENTUSとサンフレッチェ広島レジーナが顔を合わせ、2-1でアウェイのS広島Rが勝利を収めた。 開幕2連勝と好スタートを切った大宮Vに対し、連敗スタートとなったWEリーグカップ覇者のS広島R。対照的な両チームだが、試合を動かしたのはS広島Rだった。 35分、自陣で相手の横パスをカットした柳瀬楓菜が左を使い、中嶋淑乃が長い距離を持ち運んで最深部から浮き球のクロスを送ると、松本茉奈加が頭で合わせた。その6分後にはショートカウンターから上野真美が絶妙なループシュートを沈めてリードを広げる。 中2日のS広島Rに対し、第3節の開催日が変更になったことで日程に利のある大宮Vは、後半に逆襲。折り返しての57分に阪口萌乃のミドルで1点を返すと、以降も攻勢が続き、終盤には坂井優紀の前線投入などパワープレーを仕掛けたものの、次のゴールが遠いままタイムアップ。S広島Rが今季初勝利を挙げ、大宮Vは連勝がストップした。 <span class="paragraph-subtitle">◆I神戸が3連勝、N相模原は4連敗</span> 第3節の大宮V戦が12月13日に行われる関係で、日程面にゆとりのあるINAC神戸レオネッサは、ホームにノジマステラ神奈川相模原を迎え、成宮唯、髙瀬愛実のゴールで2-0と勝利。I神戸が開幕3連勝を飾った一方、N相模原は4連敗を喫している。 また、前節の東京NB戦では2点のビハインドから追い付いてのドローに持ち込んだ浦和は、ホームにジェフユナイテッド市原・千葉レディースを迎えて2-0と完封勝ち。67分、清家貴子のクロスに途中出場の菅澤優衣香が合わせて先制すると、83分には菅澤の落としから清家が追加点を挙げている。 また、セレッソ大阪ヤンマーレディースは小山史乃観の決勝点でちふれASエルフェン埼玉を下し、開幕戦以来となる白星。互いに2連勝で迎えたAC長野パルセイロ・レディースとアルビレックス新潟レディースの一戦は、タフな90分間となったが、ゴールは生まれず、0-0の引き分けに。AC長野は3試合連続のクリーンシートとなった。 ◆2023-24 WEリーグ第4節 マイナビ仙台レディース 0-5 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【東京NB】 北村菜々美(43分) 松田紫野(63分) 北村菜々美(69分) 藤野あおば(74分) 藤野あおば(86分) 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 【浦和】 菅澤優衣香(67分) 清家貴子(83分) 大宮アルディージャVENTUS 1-2 サンフレッチェ広島レジーナ 【大宮V】 阪口萌乃(57分) 【S広島R】 松本茉奈加(35分) 上野真実(41分) ちふれASエルフェン埼玉 0-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース 【C大阪】 小山史乃観(75分) INAC神戸レオネッサ 2-0 ノジマステラ神奈川相模原 【I神戸】 成宮唯(25分) 髙瀬愛実(76分) AC長野パルセイロ・レディース 0-0 アルビレックス新潟レディース <span class="paragraph-title">【動画】ベレーザの攻撃陣が彩り豊かな5ゴールを奪取!マイ仙台vs東京NBのハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DI-MzVoKCFQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.26 19:20 SunWEリーグMVPは20ゴールで得点王の浦和FW清家貴子が受賞! ベストイレブンには連覇の浦和から最多5名、3年連続受賞者は4名
7日、「2023-24WEリーグアウォーズ」が行われ、2023-24シーズンの最優秀選手賞とベストイレブンが発表された。 三菱重工浦和レッズレディースの連覇で幕を閉じたWEリーグ。優秀選手賞30名が発表されていた中、最優秀選手に選ばれたのは浦和のFW清家貴子だった。 清家は浦和の中心選手としてリーグ戦22試合に出場し20ゴールを記録。チームの連覇に大きく貢献するとともに、WEリーグのシーズン最多得点記録を樹立し得点王に輝いた他、10試合連続ゴールという偉業も成し遂げていた。なお、来季からは海外クラブへ移籍することとなる。 また、ベストイレブンには清家を含み浦和から最多の5名が選出。DF石川璃音、DF遠藤優、MF柴田華絵、MF塩越柚歩が選出され、遠藤と塩越は嬉しい初受賞。清家、柴田は3年連続での受賞となり、石川は2年連続の受賞となった。 その他、2位のINAC神戸レオネッサからGK山下杏也加、DF北川ひかる、FW田中美南の3名が受賞し、山下と田中は3年連続、北川は初受賞となった。3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザからはMF木下桃香、FW藤野あおばの2名が受賞し、ともに2年連続での受賞。11ゴールを決め得点ランキング2位となったサンフレッチェ広島レジーナのFW上野真実も初受賞となった。 ◆2023-24 WEリーグベストイレブン GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 DF 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)/2年連続2回目 遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)/初受賞 MF 柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 田中美南(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)/初受賞 <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.07 19:30 FriWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tue田中美南の先制点に古賀塔子が初ゴール! なでしこジャパンがニュージーランドとの連戦初戦に快勝【スペイン遠征】
なでしこジャパンは5月31日、ニュージーランド女子代表との国際親善試合を戦い、2-0で勝利した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、最後の国外遠征に臨むなでしこジャパン。今回のスペイン遠征ではムルシアの地でニュージーランドと2試合を戦う。 池田太監督は、この初戦に向けて[3-4-2-1]の布陣を採用。GKに平尾知佳、3バックに古賀塔子、南萌華、石川璃音。ウイングバックに守屋都弥、北川ひかる、2ボランチに長野風花、林穂之香を起用。前線は清家貴子と宮澤ひなたの2シャドーに田中美南が最前線に入った。 [4-3-3]で臨んだニュージーランドに対して、立ち上がりから押し込む入りを見せたなでしこ。開始3分には守屋の右サイドからのクロスをボックス左の北川が左足でシュート。枠は捉え切れずも、早速ファーストシュートを記録した。 以降はウイングバックとシャドーの関係性でサイドで数的優位を作りつつ、ピッチの幅と奥行きを使った攻撃で相手守備を揺さぶっていく。安定したボール保持と共に崩しのイメージを垣間見せるが、最後の局面では相手の粘りの守備に阻まれ、決定機まであと一歩という場面が目立った。 それでも、ゴールレスでハーフタイム突入かに思われた前半終了間際に鮮やかな崩しから先制点を奪う。前半アディショナルタイム2分、相手陣内右サイドでタメを作った守屋がポケットに走り込む長野を使う。そして、長野のマイナスパスを中央で収めた清家が丁寧に落とすと、これを田中がワントラップから正確な左足シュートでゴール右隅に突き刺した。 1点リードで試合を折り返したなでしこはハーフタイムに2枚替えを敢行。平尾に代えてA代表デビューのGK大場朱羽、守屋に代えて浜野まいかを投入した。 すると、後半は開始直後にいきなりゴールが生まれる。47分、右CKの場面でキッカーの北川が左足インスウィングで絶妙な浮き球のボールをファーへ蹴り込むと、フリーの古賀がダイビングヘッドで合わせたボールが左ポストの内側を叩いてゴールネットに吸い込まれた。 幸先よく追加点を奪った後はニュージーランドにやや押し返されるが、きっちり自陣で攻撃を撥ね返していく。61分には南、宮澤を下げて高橋はな、植木理子を同じポジションに投入。さらに、73分には長野に代えて長谷川唯をピッチに送り込む。 すると、74分にはその長谷川の縦パスを起点に田中が背後を狙う植木に絶妙なスルーパスを通す。そのままボックス内に持ち込んだ植木だったが、シュートの際に相手に寄せられてブロックされてしまい、惜しくも枠の右へ外れた。 その後、試合はニュージーランドの選手の負傷によってプレーが切れるシーンが増えて膠着状態に。それでも、集中力を切らさないなでしこは危なげなく時計を進めつつ、試合終了間際には清家が決定的なシュートで3点目に迫るシーンも創出。そして、2-0のままタイムアップを迎えた。 なお、初戦を勝利で終えたなでしこは、6月3日にニュージーランドとの第2戦に臨む。 なでしこジャパン 2-0 ニュージーランド女子代表 【なでしこ】 田中美南(前45分+2) 古賀塔子(後2分) ◆なでしこジャパンメンバー GK 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) →HT 大場朱羽(ミシシッピ大学) DF 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ) 南萌華(ローマ/イタリア) →61分 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) MF 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) →HT 浜野まいか(チェルシー/イングランド) 長野風花(リバプール/イングランド) →73分 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 田中美南(INAC神戸レオネッサ) →78分 千葉玲海菜(フランクフルト/ドイツ) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) →61分 植木理子(ウェストハム/イングランド) 2024.06.01 00:57 SatWEリーグ新記録の20ゴール達成! 10試合連続ゴールも記録した浦和FW清家貴子が得点王、今夏海外挑戦へ
25日、2023-24シーズンのWEリーグ最終節が行われた。 三菱重工浦和レッズレディースが圧倒的な強さを見せ、18勝3分け1敗。最終節は日テレ・東京ヴェルディベレーザとの対戦となり、3-3のドローとなりストップしたものの、13連勝というWEリーグ記録を樹立した。 最終節が終了し、年間順位も確定した中、得点王には浦和のなでしこジャパンFW清家貴子が輝くことに。22試合で20ゴールを記録。これまでの2シーズンは2021-22シーズンのFW菅澤優衣香(浦和)、2022-23シーズンのFW植木理子(当時、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は14ゴールであり、シーズンの最多記録を大幅に更新した。 今シーズンの清家は得点能力が開花。Jリーグでの記録も抜く10試合連続ゴールを記録するなど、連覇を果たした浦和を牽引してきた。 なでしこジャパンにも定着するなか、今シーズンをもって浦和を退団。海外移籍に向けて準備を進めていることも発表されていた。 ◆2023-24WEリーグ 得点ランキング 1位:清家貴子 20得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 2位:上野真実 11得点/22試合(サンフレッチェ広島レジーナ) 3位:島田芽依 9得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 3位:藤野あおば 9得点/21試合(日テレ・東京ベレーザ) 5位:田中美南 8得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) 6位:廣澤真穂 7得点/22試合(マイナビ仙台レディース) 6位:伊藤めぐみ 7得点/20試合(AC長野パルセイロ・レディース) 8位:伊藤美紀 6得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 8位:北村菜々美 6得点/20試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:山本柚月 6得点/22試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:矢形海優 6得点/17試合(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 8位:北川ひかる 6得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.25 19:10 Sat東京NBが連覇の浦和を追い込むも清家貴子が劇的同点弾! 13連勝でストップも1敗を守り連覇に花を添える【WEリーグ】
25日、2023-24WEリーグの最終節が行われた。 すでに三菱重工浦和レッズレディースの連覇が決まっているWEリーグ。2位はINAC神戸レオネッサと日テレ・東京ヴェルディベレーザが争う形となっている。 勝ち点差「1」の争いとなった中、3位の東京NBは連覇を果たした浦和と対戦した。 試合は9分、東京NBは最終ラインからビルドアップしようとしたところ、高橋はなから鈴木陽がボールを奪い切り、そのまま無人のゴールへ蹴り込み東京NBが先制。さらに23分には右CKから村松智子がダイビングヘッド。これが決まり、東京NBがリードを広げる。 それでも浦和は40分、島田芽依の縦パスに対して清家貴子が抜け出してGKとの一対一を決めて4試合連続ゴール。浦和が1点を返すが、43分には右サイドからの鈴木のクロスを浦和がクリアできないと、菅野奏音が抜け出し、GK池田咲紀子もかわしてゴール。東京NBが2点リードで前半を折り返す。 13連勝中の浦和は最後を綺麗に終えたいところ。すると69分に右CKからニアで高橋がフリック。これをボックス内で収めた長船加奈がWEリーグ初ゴールで1点差に詰め寄る。 浦和は前日に現役引退を発表したGK鈴木佐和子を86分に投入。ラストマッチでピッチに立たせた中、このままでは負けてしまう浦和にドラマが。アディショナルタイム1分、ボックス内へのロングボールが蹴り込まれると、石川璃音が競り勝ち、伊藤美紀がつなぐと、最後は清家が蹴り込み同点に。海外への移籍を果たす清家が今季のゴールを20にのばし、3-3の引き分けに終わった。 3位の東京NBが引き分けたことで2位が確定したI神戸は6位の大宮アルディージャVENTUSとアウェイで対戦。大宮Vは今季限りで引退するDF鮫島彩や退団が決まっているGK望月ありさ、DF有吉佐織、MF上辻佑実も先発出場する。 立ち上がりに大宮Vが攻め込んで行ったが、先制したのはI神戸。34分に敵陣で横パスを奪った愛川陽菜がロングシュートを決め切り、I神戸が先制する。 I神戸は40分、土光真代からのロングボールに反応した田中美南が裏に抜け出し、そのまま冷静に決め切り、I神戸がリードを広げる。 大宮は引退を発表したMF田嶋みのりや退団が決まっている坂井優紀も途中からピッチに送り出したがゴールは奪えず。0-2でI神戸が勝利を収めた。 下位2チームの対戦となった11位のAC長野パルセイロ・レディースvs12位のノジマステラ神奈川相模原は2-3でN相模原が勝利。AC長野は2点ビハインドも、終盤に粘り。86分に1点を返すと、アディショナルタイム2分には、今季限りで退団となる途中出場のMF大久保舞がゴールを奪い、同点に追いつく劇的な展開に。 勝ち点1の置き土産かと思われたがアディショナルタイム6分に更なるドラマが。ボックス手前でN相模原がFKを獲得すると、サインプレーから最後は根府桃子のシュートをGK伊藤有里彩がキャッチできず、N相模原が劇的な勝利を収めた。 その他、4位のアルビレックス新潟レディースはアウェイでマイナビ仙台レディースに1-3で勝利。5位のサンフレッチェ広島レジーナはホームでセレッソ大阪ヤンマーレディースに1-0で勝利。8位ジェフユナイテッド千葉レディースは7位ちふれASエルフェン埼玉に1-0で勝利し、最後に6位に順位を上げた。 ◆2023-24WEリーグ最終節 ▽5/25(土) マイナビ仙台レディース 1-3 アルビレックス新潟レディース 三菱重工浦和レッズレディース 3-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 大宮アルディージャVENTUS 0-2 INAC神戸レオネッサ ジェフユナイテッド千葉レディース 1-0 ちふれASエルフェン埼玉 AC長野パルセイロ・レディース 2-3 ノジマステラ神奈川相模原 サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース ◆順位表(第21節 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点57/+38/22試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点49/+27/22試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点46/+29/22試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点41/+8/22試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点31/+1/22試合) 6位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点25/-5/22試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-15/22試合) 8位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-9/22試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-12/22試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点21/-18/22試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点18/-19/22試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点13/-25/22試合) 2024.05.25 18:40 Satなでしこ守護神・山下杏也加がINAC神戸を退団…海外挑戦へ「自分が予想してた未来とかけ離れているので信じられていない」
INAC神戸レオネッサは7日、なでしこジャパンGK山下杏也加(28)の退団を発表した。今後は海外クラブへの移籍の準備をするという。 山下は2014年に日テレベレーザ(現:日テレ・東京ヴェルディベレーザ)でキャリアをスタート。2021年にI神戸へと完全移籍した。 WEリーグでは2021-22シーズンの初代女王に貢献し、初代MVPにも輝く活躍を見せると、3シーズンで56試合に出場。WEリーグカップでは5試合に出場していた。 山下はクラブを通じてコメントしている。 「このたび、海外に挑戦することを決めました。2019年フランスワールドカップを経験し、海外に今すぐにでも行ってサッカーしたいと言う欲が出てきました。しかし、その欲も言葉の壁や世界的にみてGKとしては背の低い自分が通用できるのかと自問自答しながら、その気持ちは年々と薄れていきました」 「いつの間にか28歳になり、友人の引退やセカンドキャリア、「最後の〇〇」を耳にする事が増え、年齢というただの数字と最後を最後にしないように踏ん張りたいと思うようになりました。今でも自分が予想してた未来とかけ離れているので信じられていないです」 「今シーズンに感じた、ここからシュートをしないだろう、この角度からクロスはあげないだろう…という体に染みついた悪い慣れをなくし、海外挑戦でさらにレベルアップしていきたいと思います」 「最後になりますが、INAC神戸で初めての移籍をして、いろいろな人たちと触れ合えた3シーズンはこれからの人生に生かしていきたいと思います。熱い応援をしていただきありがとうございました」 2024.06.07 20:01 FriWEリーグMVPは20ゴールで得点王の浦和FW清家貴子が受賞! ベストイレブンには連覇の浦和から最多5名、3年連続受賞者は4名
7日、「2023-24WEリーグアウォーズ」が行われ、2023-24シーズンの最優秀選手賞とベストイレブンが発表された。 三菱重工浦和レッズレディースの連覇で幕を閉じたWEリーグ。優秀選手賞30名が発表されていた中、最優秀選手に選ばれたのは浦和のFW清家貴子だった。 清家は浦和の中心選手としてリーグ戦22試合に出場し20ゴールを記録。チームの連覇に大きく貢献するとともに、WEリーグのシーズン最多得点記録を樹立し得点王に輝いた他、10試合連続ゴールという偉業も成し遂げていた。なお、来季からは海外クラブへ移籍することとなる。 また、ベストイレブンには清家を含み浦和から最多の5名が選出。DF石川璃音、DF遠藤優、MF柴田華絵、MF塩越柚歩が選出され、遠藤と塩越は嬉しい初受賞。清家、柴田は3年連続での受賞となり、石川は2年連続の受賞となった。 その他、2位のINAC神戸レオネッサからGK山下杏也加、DF北川ひかる、FW田中美南の3名が受賞し、山下と田中は3年連続、北川は初受賞となった。3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザからはMF木下桃香、FW藤野あおばの2名が受賞し、ともに2年連続での受賞。11ゴールを決め得点ランキング2位となったサンフレッチェ広島レジーナのFW上野真実も初受賞となった。 ◆2023-24 WEリーグベストイレブン GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 DF 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)/2年連続2回目 遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)/初受賞 MF 柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 田中美南(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)/初受賞 <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.07 19:30 FriWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tueなでしこが後半にゴールラッシュ! 浜野まいかの2ゴールなど4ゴールを奪い逆転勝利でニュージーランドに連勝【スペイン遠征】
なでしこジャパンは3日、ニュージーランド女子代表との国際親善試合を戦い、1-4で勝利した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、最後の国外遠征に臨むなでしこジャパン。今回のスペイン遠征ではムルシアの地でニュージーランドとの2戦目となった。 この試合も3バックを採用し[3-4-3]のなでしこジャパン。GKは山下杏也加、3バックは高橋はな、熊谷紗希、南萌華と並び、右ウイングバックに清水梨紗、左に北川ひかる、ダブルボランチに長谷川唯と長野風花、3トップは右に藤野あおば、左に宮澤ひなた、中央に植木理子が入った。 初戦で勝利を収めている日本。メンバーを変えて臨んだ第2戦は、立ち上がりにニュージーランドに押し込まれる展開となる。 第1戦の反省を活かしたニュージーランドは、前からプレスをかけてアグレッシブに戦うことに。日本は自陣でパスをミスするなど、ビルドアップでピンチを招いてしまう展開となる。 なかなか良い形が作れていない中で迎えた22分、日本は攻撃に転じたところで再びボールロスト。これをファウルで止めると、ハーフウェイライン付近からのFKで左サイドに展開されると、スペースに抜けたクレッグ・ミリーがカットインから高橋を振り切りボックス内で強烈な右足シュート。ニアを打ち抜き、ニュージーランドが先制する。 防戦が続いた中で先に失点してしまった日本。距離感があまり良くなく、間伸びした形となり、なかなか良い形でボールを前に運べない。前半の終盤は敵陣でのプレーが増え、ゴールに迫るシーンもあったが、結局ノーゴールで終わり、1-0で試合を折り返す。 日本はハーフタイムに3枚替え。植木、長野、北川を下げて、浜野まいか、浜野まいか、千葉玲海菜を投入する。前線からのアグレッシブさを取り戻した日本は、藤野のドリブル突破や前からのプレスが効き始め、自分たちのペースをつかみ出すことに。すると49分、左CKからショートコーナーで続くと、長谷川のクロスを相手がクリアしたところ、浜野がダイレクトシュート。これがゴール左に決まり、日本が後半早々に同点に追いつく。 交代で入った浜野がいきなり結果を残し、良い形で同点とした日本。すると、前半とは打って変わってペースを握りゴールに迫っていく中、60分に浜野が見せる。ハーフウェイライン付近のリスタートから、長谷川が相手の隙をついて浮き球のパス。ラインの裏に抜け出した浜野が落ち着いてボックス内からシュートを決め、日本が逆転に成功する。 逆転されたニュージーランドはここから反撃。ボールを握り、推進力を持って日本ゴールに迫っていく。すると65分には右サイドを突破した清水がクロス。ボックス内で藤野のボレーが合わないものの、谷川が後ろで狙ったが、これはハンド。それでも66分、相手GKからのパスを左サイドで宮澤がカットすると、パスを受けた藤野がボックス手前から右足一閃。これが決まり、リードを2点に広げる。 リードを広げた日本はさらに相手ゴールに迫ることに。飲水タイムで宮澤を下げて守屋都弥を投入する。 すると80分には、パスに抜け出した千葉がGKとの一対一でシュートも足でセーブされてしまうことに。それでも、スローインの流れからボックス手前で藤野が強振。相手にブロックされたシュートの浮き球を守屋が頭で繋ぎ、最後はボックス内でチバがうまく蹴り込み、4点目を奪う。 その後は日本がしっかりと試合を締めて1-4で勝利。スペイン遠征はニュージーランドに2連勝を収め、パリ・オリンピックに向けて良い結果を持ち帰ることとなった。 ニュージーランド女子代表 1-4 なでしこジャパン 【なでしこ】 浜野まいか(後4、後15) 藤野あおば(後21) 千葉玲海菜(後35) ◆なでしこジャパンメンバー GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) DF 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 熊谷紗希(ローマ) 南萌華(ローマ) MF 清水梨紗(ウェストハム) 長野風花(リバプール) →HT 谷川萌々子(ユールゴーデン) 長谷川唯(マンチェスター・シティ) →82分 古賀塔子(フェイエノールト) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) →HT 千葉玲海菜(ジェフユナイテッド千葉レディース) FW 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 植木理子(ウェストハム) →HT 浜野まいか(チェルシー) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド) →72分 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 2024.06.04 01:05 Tue長谷川唯や熊谷紗希など主軸組が順当に選出! パリ五輪へ強化続くなでしこジャパンメンバー22名が発表!【スペイン遠征】
日本サッカー協会(JFA)は22日、スペイン遠征に臨むなでしこジャパンのメンバー22名を発表した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、重要な強化の場となる今回の遠征。スペインでニュージーランド女子代表との2試合を戦う。 池田太監督は、キャプテンの熊谷紗希(ローマ)や長谷川唯(マンチェスター・シティ)らを順当に選出。また、ケガから復帰したDF高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)、FW千葉玲海菜(フランクフルト)ら、3月に不在だったメンバーも招集した。 なでしこジャパンは31日(金)と6月3日(月)にニュージーランド女子代表と連戦を行う。なお、今回の2試合に関しては、YouTubeチャンネル「JFATV」にてライブ配信が予定されている。 今回発表されたなでしこジャパンのメンバーは以下の通り。 ◆なでしこジャパンメンバー22名 ※は現地で合流予定 GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 大場朱羽(ミシシッピ大学)※ FP 熊谷紗希(ローマ/イタリア)※ 田中美南(INAC神戸レオネッサ) 清水梨紗(ウェストハム/イングランド) 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 南萌華(ローマ/イタリア)※ 長野風花(リバプール/イングランド) 千葉玲海菜(フランクフルト/ドイツ)※ 植木理子(ウェストハム/イングランド) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 浜野まいか(チェルシー/イングランド)※ 谷川萌々子(FCローゼンゴード/スウェーデン)※ 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ)※ 2024.05.22 13:08 Wedマイ仙台、AC長野、N相模原の下位3チームが揃って勝利! 長野は13試合ぶりの白星に【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第21節の3試合が19日に行われた。 すでに三菱重工浦和レッズレディースの連覇が決まっているWEリーグ。19日は下位のチーム同士の対戦となった。 6位につける大宮アルディージャVENTUSは11位のAC長野パルセイロ・レディースと対戦した。 大宮のホームNACK5スタジアム大宮で行われた試合。AC長野が攻め込んでいく展開となると、22分にそのAC長野が先制。GK伊藤有里彩からのパントキックが流れると伊藤めぐみがトラップして浮かせたミドルシュート。GKの頭上を超えるシュートが決まり、AC長野が先制する。 大宮Vが右サイドの大島暖菜を中心に攻撃を仕掛けていくが、ゴールは奪えず。AC長野が3月3日以来、13試合ぶりとなる勝利を収めた。 7位のちふれASエルフェン埼玉はアウェイで最下位のノジマステラ神奈川相模原と対戦。試合は13分にEL埼玉が先制。ボックス左からの瀬戸口梢のクロスに対し、佐久間未稀がヘッドで叩きつけ、EL埼玉が先制する。 EL埼玉は攻め込みながらもなかなか得点を奪えず。すると64分、右CKを獲得したN相模原は平野優花のクロスをニアでフリック。大賀理紗子が決めて同点に追いつく。 さらに81分には右CKから平野が左足でクロス。ファーサイドに飛んだボールはそのままゴールに吸い込まれ、N相模原が逆転に成功。EL埼玉は後半アディショナルタイムに岸みのりがロングシュートを放つもクロスバー。2-1でN相模原が4試合ぶりに勝利した。 下位2チームが勝利を収める中、10位のマイナビ仙台レディースは9位のセレッソ大阪ヤンマーレディースとアウェイで対戦した。 試合は開始早々にC大阪がチャンス。FKからのクロスを3がヘッドでつなぐと、百濃実結香がヘッド。しかし、クロスバーに嫌われる。それでも3分、ボックス右からの脇阪麗奈のクロスをファーサイドに走り込んだ百濃が胸で押し込み、C大阪が先制する。 立ち上がりに攻め切ったC大阪。マイ仙台は徐々に押し込み出していくと33分にスコアを動かす。裏へのスルーパスに対し、オーバーラップした高平美憂が滑り込みながら先に触ると、GKと交錯しながらもシュートがゴールに入り、マイ仙台が同点に追いつく。 1-1で迎えた後半、右サイドからの松永未衣奈のクロスに対してファーサイドで中島依美が折り返し、最後は廣澤真穂が押し込むも、これはハンドを取られてノーゴール。それでも89分、左CKからのクロスを高平が頭で折り返し、最後は太田萌咲がヘディングで合わせて逆転に成功。マイ仙台が逆転勝利を収めた。 ◆2023-24WEリーグ第21節 ▽5/18(土) アルビレックス新潟レディース 0-2 サンフレッチェ広島レジーナ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 ジェフユナイテッド千葉レディース INAC神戸レオネッサ 0-2 三菱重工浦和レッズレディース ▽5/19(日) セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-2 マイナビ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原 2-1 ちふれASエルフェン埼玉 大宮アルディージャVENTUS 0-1 AC長野パルセイロ・レディース ◆順位表(第21節 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点56/+38/21試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+25/21試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点45/+29/21試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+6/21試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点28/0/21試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-13/21試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-8/21試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点22/-6/21試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-11/21試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点21/-16/21試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点18/-18/21試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点10/-26/21試合) <span class="paragraph-title">【動画】AC長野が伊藤ホットライン!GK伊藤有里彩のパントキックから、伊藤めぐみの技ありループミドル</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="b1hWCLL1hcY";var video_start = 61;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.20 16:25 MonC大阪、WEリーグ歴代2位の入場者数6651人を記録!今季のカップ戦決勝超え
21日、2023-24WEリーグ第16節、セレッソ大阪ヤンマーレディースvs日テレ・東京ヴェルディベレーザがヨドコウ桜スタジアムで行われ、雨天にも関わらず、WEリーグ歴代2位となる6651人の来場者数を記録した。 今季からWEリーグに参入したC大阪は、今節を除いたホームゲーム全11試合(カップ戦含む)の平均入場者数が2195人と、これまでも高い集客力を誇っている。 なお、過去最多は2021-22 Yogibo WEリーグ第21節、国立競技場での開催となったINAC神戸レオネッサvs三菱重工浦和レッズレディースの12330人。純粋なホームスタジアムでの開催試合としては、過去最多となった。 試合はC大阪がボールを握られる中でも粘りの守備を見せ、37分には相手のビルドアップミスから百濃実結香に決定機が到来し、会場を沸かす。 75分には鈴木陽に先制点を奪われたが、4分後の速攻から荻久保優里のクロスに脇阪麗奈が頭で合わせて同点に。ホームの声援を受け、勝ち点「1」をもぎ取った。 ◆WEリーグ歴代最多入場者数5傑 1位:12330人(2021-22第21節 INAC神戸レオネッサvs三菱重工浦和レッズレディース@国立競技場) 2位:6651人(2023-24第16節 セレッソ大阪ヤンマーレディースvs日テレ・東京ヴェルディベレーザ@ヨドコウ桜スタジアム) 3位:5306人(2023-24第2節 マイナビ仙台レディースvsINAC神戸レオネッサ@ユアテックスタジアム仙台) 4位:4905人(2022-23第21節 三菱重工浦和レッズレディースvs大宮アルディージャVENTUS@浦和駒場スタジアム) 5位:4619人(2023-24第8節 サンフレッチェ広島レジーナvsアルビレックス新潟レディース@エディオンピースウイング広島) 参考:6261人(2023-24 WEリーグカップ決勝 サンフレッチェ広島レジーナvsアルビレックス新潟レディース@等々力陸上競技場) <span class="paragraph-title">【動画】ホームの大観衆の前でC大阪・脇阪麗奈が意地の同点弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2MmRtblXj_Y";var video_start = 104;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.21 21:45 Sun清家貴子が10試合連続得点の浦和、リーグ記録タイの9連勝で首位堅持!C大阪vs東京NBにはWE歴代2位の6651人が来場【WEリーグ】
21日、2023-24WEリーグ第16節の6試合が各地で行われた。 前節から中2日で行われる3連戦の最終戦。首位の三菱重工浦和レッズレディースは9位マイナビ仙台レディースとアウェイで対戦し、3-0で勝利を収めた。 15分に栗島朱里のWE初ゴールで試合を動かすと、50分には伊藤美紀が7試合ぶりのゴールを決めてリードを広げる。 74分には清家貴子が記録更新となる10試合連続ゴールを挙げ、首位堅持の9連勝。昨季浦和自身が残したWEリーグ記録に並んだ。 直近2試合を1分け1敗で浦和との勝ち点差が「7」にまで開いた2位INAC神戸レオネッサは、未勝利続く最下位ノジマステラ神奈川相模原の敵地に乗り込み、3試合ぶりの白星を手にした。 大賀理紗子負傷の隙を突いて37分に守屋都弥が試合を動かすと、折り返しての67分には2列目から飛び出した成宮唯が追加点を奪い、73分には髙瀬愛実がPKを沈めて3-0で勝利を収めた。 一方、N相模原はワーストタイとなる今季2度目の5連敗。昨季から24試合勝利なしと苦境が続いている。 逆転優勝に望みをつなげたい3位アルビレックス新潟レディースは、道上彩花のPKを皮切りに、石田千尋と園田瑞貴には今季初ゴールが誕生。WE参入後はクラブ最多タイとなる4得点を挙げ、11位AC長野パルセイロ・レディースに4-1と快勝。3点差を付けての勝利も、クラブにとっての最大点差となった。 敗れたAC長野はクラブワースト更新の8試合未勝利と、N相模原同様、こちらも苦しいシーズンを送っている。 ヨドコウ桜スタジアムで行われた10位セレッソ大阪ヤンマーレディースvs4位日テレ・東京ヴェルディベレーザには、WE歴代2位の6651人が来場。押し込み続けた東京NBが鈴木陽のゴールで75分に均衡を破ったが、C大阪もその4分後にキャプテン脇阪麗奈が意地のヘディング弾を挙げ、1-1の引き分けに終わった。 堅守速攻にポジショナルプレーを加え、進化を続ける7位ちふれASエルフェン埼玉は、新加入選手の早期フィットで調子を上げる6位サンフレッチェ広島レジーナとホームで対戦。 EL埼玉が吉田莉胡のPKで29分に試合を動かせば、S広島Rも55分に小川愛のリーグ戦初ゴールで同点に追い付く。 決勝点は76分、左ウイングバックで先発し、後半からは3ボランチの一角へ入った金平莉紗のスルーパスに吉田が抜け出し、一対一を制した。 また、5位大宮アルディージャVENTUSvsジェフユナイテッド市原・千葉レディースの一戦はゴールレスドローに終わっている。 ◆2023-24WEリーグ第16節 セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-1 日テレ・東京ヴェルディベレーザ マイナビ仙台レディース 0-3 三菱重工浦和レッズレディース アルビレックス新潟レディース 4-1 AC長野パルセイロ・レディース ちふれASエルフェン埼玉 2-1 サンフレッチェ広島レジーナ ノジマステラ神奈川相模原 0-3 INAC神戸レオネッサ 大宮アルディージャVENTUS 0-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース <span class="paragraph-title">【動画】清家貴子の10試合連続得点含む3ゴールで浦和が快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8puvhlvZqa0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.21 17:25 Sun平尾知佳がPKストップ!判定にも助けられた新潟LがC大阪下し優勝戦線生き残り 次戦浦和と直接対決【WEリーグ】
24日、2023-24 WEリーグ第12節のアルビレックス新潟レディースvsセレッソ大阪ヤンマーレディースが新潟市陸上競技場で行われ、ホームの新潟が1-0で勝利を収めた。 3位新潟L(勝ち点23)は前節、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースとドローに終わり、連勝が「3」でストップ。首位INAC神戸レオネッサと2位三菱重工浦和レッズレディースとの勝ち点差が開いてしまった。 対するも11位C大阪(勝ち点11)もサンフレッチェ広島レジーナに完敗を喫し、ウインターブレイク後は未勝利が続く。 新潟Lは白沢百合恵、C大阪は米田博美、中谷莉奈、白垣うのと、U20 AFC女子アジアカップから帰還のU-20日本女子代表組を先発起用。前半は、前線からのプレッシングを駆使してC大阪が主導権を握るが、試合を動かしたのは新潟Lだった。 34分、園田瑞貴が左サイドで仕掛けて深い位置からクロスを入れると、石淵萌実には合わず流れたが、藤原のどかのコントロールが大きくなり、こぼれ球に反応した滝川結女が決め切った。 耐えた中で先制した新潟Lは、41分に滝川のシュートが左ポストを叩くなど、波状攻撃を披露。ただ、折り返しての67分、裏へ抜け出した田中智子を抜け出したGK平尾知佳がボックス内で倒してしまい、PKを献上してしまう。 それでも、この窮地を守護神自らリカバー。高和芹夏のキックを読み切り、がっちりとキャッチした。 終盤も押し込まれる時間が続いた新潟Lは後半のアディショナルタイム、牧口優花のクロスを浦川璃子が痛恨のハンド。ボックス内のようにも見えたが、主審は外と判断し、判定はFKとなった。 C大阪は脇阪麗奈が狙うも、キックはわずかにポストの右へ外れ、そのまま試合終了。勝ち切った新潟Lは、27日に浦和との直接対決を迎える。 アルビレックス新潟レディース 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース 【新潟L】 滝川結女(34分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】滝川結女の先制弾に平尾知佳がPKストップ!新潟LがC大阪に勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5rH807UYGV8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.24 15:15 Sun3年目を迎えたWEリーグ、20名が通算50試合出場達成!歩みは確かなものに
日本初の女子プロサッカーリーグとして、2021-22シーズンの幕開けから3年目を迎えたWEリーグ。11チーム編成での2シーズンを経て、今季からはセレッソ大阪ヤンマーレディースが新たに参入し、計12チームで行われている。 16日に行われた今季の第10節は、発足からちょうど50節目となり、開幕時からケガや出場停止なく出場し続けた皆勤賞の選手12名が、WEリーグ通算50試合出場の節目を迎えた。 20日の第11節も含めて、計20名がWEリーグ通算50試合出場を達成。今週末23日と24日の第12節でも、多数の記録達成者が見込まれている。 ◆WEリーグ通算50試合出場達成者 ()内は現所属 ▽第10節にて達成 伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース) 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 井上綾香(大宮アルディージャVENTUS) 仲田歩夢(大宮アルディージャVENTUS) 岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉) 園田悠奈(ちふれASエルフェン埼玉) 木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 大賀理紗子(ノジマステラ神奈川相模原) 成宮唯(INAC神戸レオネッサ) 髙橋美夕紀(サンフレッチェ広島レジーナ) 中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ) 松本茉奈加(サンフレッチェ広島レジーナ) ▽第11節にて達成 國武愛美(マイナビ仙台レディース) 中島依美(マイナビ仙台レディース) 吉田莉胡(ちふれASエルフェン埼玉) 宮川麻都(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 石田千尋(アルビレックス新潟レディース) 脇阪麗奈(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 三宅史織(INAC神戸レオネッサ) 市瀬千里(サンフレッチェ広島レジーナ) 2024.03.21 16:30 ThuWEリーグMVPは20ゴールで得点王の浦和FW清家貴子が受賞! ベストイレブンには連覇の浦和から最多5名、3年連続受賞者は4名
7日、「2023-24WEリーグアウォーズ」が行われ、2023-24シーズンの最優秀選手賞とベストイレブンが発表された。 三菱重工浦和レッズレディースの連覇で幕を閉じたWEリーグ。優秀選手賞30名が発表されていた中、最優秀選手に選ばれたのは浦和のFW清家貴子だった。 清家は浦和の中心選手としてリーグ戦22試合に出場し20ゴールを記録。チームの連覇に大きく貢献するとともに、WEリーグのシーズン最多得点記録を樹立し得点王に輝いた他、10試合連続ゴールという偉業も成し遂げていた。なお、来季からは海外クラブへ移籍することとなる。 また、ベストイレブンには清家を含み浦和から最多の5名が選出。DF石川璃音、DF遠藤優、MF柴田華絵、MF塩越柚歩が選出され、遠藤と塩越は嬉しい初受賞。清家、柴田は3年連続での受賞となり、石川は2年連続の受賞となった。 その他、2位のINAC神戸レオネッサからGK山下杏也加、DF北川ひかる、FW田中美南の3名が受賞し、山下と田中は3年連続、北川は初受賞となった。3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザからはMF木下桃香、FW藤野あおばの2名が受賞し、ともに2年連続での受賞。11ゴールを決め得点ランキング2位となったサンフレッチェ広島レジーナのFW上野真実も初受賞となった。 ◆2023-24 WEリーグベストイレブン GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 DF 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)/2年連続2回目 遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)/初受賞 MF 柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 田中美南(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)/初受賞 <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.07 19:30 FriWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tueなでしこが後半にゴールラッシュ! 浜野まいかの2ゴールなど4ゴールを奪い逆転勝利でニュージーランドに連勝【スペイン遠征】
なでしこジャパンは3日、ニュージーランド女子代表との国際親善試合を戦い、1-4で勝利した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、最後の国外遠征に臨むなでしこジャパン。今回のスペイン遠征ではムルシアの地でニュージーランドとの2戦目となった。 この試合も3バックを採用し[3-4-3]のなでしこジャパン。GKは山下杏也加、3バックは高橋はな、熊谷紗希、南萌華と並び、右ウイングバックに清水梨紗、左に北川ひかる、ダブルボランチに長谷川唯と長野風花、3トップは右に藤野あおば、左に宮澤ひなた、中央に植木理子が入った。 初戦で勝利を収めている日本。メンバーを変えて臨んだ第2戦は、立ち上がりにニュージーランドに押し込まれる展開となる。 第1戦の反省を活かしたニュージーランドは、前からプレスをかけてアグレッシブに戦うことに。日本は自陣でパスをミスするなど、ビルドアップでピンチを招いてしまう展開となる。 なかなか良い形が作れていない中で迎えた22分、日本は攻撃に転じたところで再びボールロスト。これをファウルで止めると、ハーフウェイライン付近からのFKで左サイドに展開されると、スペースに抜けたクレッグ・ミリーがカットインから高橋を振り切りボックス内で強烈な右足シュート。ニアを打ち抜き、ニュージーランドが先制する。 防戦が続いた中で先に失点してしまった日本。距離感があまり良くなく、間伸びした形となり、なかなか良い形でボールを前に運べない。前半の終盤は敵陣でのプレーが増え、ゴールに迫るシーンもあったが、結局ノーゴールで終わり、1-0で試合を折り返す。 日本はハーフタイムに3枚替え。植木、長野、北川を下げて、浜野まいか、浜野まいか、千葉玲海菜を投入する。前線からのアグレッシブさを取り戻した日本は、藤野のドリブル突破や前からのプレスが効き始め、自分たちのペースをつかみ出すことに。すると49分、左CKからショートコーナーで続くと、長谷川のクロスを相手がクリアしたところ、浜野がダイレクトシュート。これがゴール左に決まり、日本が後半早々に同点に追いつく。 交代で入った浜野がいきなり結果を残し、良い形で同点とした日本。すると、前半とは打って変わってペースを握りゴールに迫っていく中、60分に浜野が見せる。ハーフウェイライン付近のリスタートから、長谷川が相手の隙をついて浮き球のパス。ラインの裏に抜け出した浜野が落ち着いてボックス内からシュートを決め、日本が逆転に成功する。 逆転されたニュージーランドはここから反撃。ボールを握り、推進力を持って日本ゴールに迫っていく。すると65分には右サイドを突破した清水がクロス。ボックス内で藤野のボレーが合わないものの、谷川が後ろで狙ったが、これはハンド。それでも66分、相手GKからのパスを左サイドで宮澤がカットすると、パスを受けた藤野がボックス手前から右足一閃。これが決まり、リードを2点に広げる。 リードを広げた日本はさらに相手ゴールに迫ることに。飲水タイムで宮澤を下げて守屋都弥を投入する。 すると80分には、パスに抜け出した千葉がGKとの一対一でシュートも足でセーブされてしまうことに。それでも、スローインの流れからボックス手前で藤野が強振。相手にブロックされたシュートの浮き球を守屋が頭で繋ぎ、最後はボックス内でチバがうまく蹴り込み、4点目を奪う。 その後は日本がしっかりと試合を締めて1-4で勝利。スペイン遠征はニュージーランドに2連勝を収め、パリ・オリンピックに向けて良い結果を持ち帰ることとなった。 ニュージーランド女子代表 1-4 なでしこジャパン 【なでしこ】 浜野まいか(後4、後15) 藤野あおば(後21) 千葉玲海菜(後35) ◆なでしこジャパンメンバー GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) DF 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 熊谷紗希(ローマ) 南萌華(ローマ) MF 清水梨紗(ウェストハム) 長野風花(リバプール) →HT 谷川萌々子(ユールゴーデン) 長谷川唯(マンチェスター・シティ) →82分 古賀塔子(フェイエノールト) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) →HT 千葉玲海菜(ジェフユナイテッド千葉レディース) FW 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 植木理子(ウェストハム) →HT 浜野まいか(チェルシー) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド) →72分 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 2024.06.04 01:05 Tue田中美南の先制点に古賀塔子が初ゴール! なでしこジャパンがニュージーランドとの連戦初戦に快勝【スペイン遠征】
なでしこジャパンは5月31日、ニュージーランド女子代表との国際親善試合を戦い、2-0で勝利した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、最後の国外遠征に臨むなでしこジャパン。今回のスペイン遠征ではムルシアの地でニュージーランドと2試合を戦う。 池田太監督は、この初戦に向けて[3-4-2-1]の布陣を採用。GKに平尾知佳、3バックに古賀塔子、南萌華、石川璃音。ウイングバックに守屋都弥、北川ひかる、2ボランチに長野風花、林穂之香を起用。前線は清家貴子と宮澤ひなたの2シャドーに田中美南が最前線に入った。 [4-3-3]で臨んだニュージーランドに対して、立ち上がりから押し込む入りを見せたなでしこ。開始3分には守屋の右サイドからのクロスをボックス左の北川が左足でシュート。枠は捉え切れずも、早速ファーストシュートを記録した。 以降はウイングバックとシャドーの関係性でサイドで数的優位を作りつつ、ピッチの幅と奥行きを使った攻撃で相手守備を揺さぶっていく。安定したボール保持と共に崩しのイメージを垣間見せるが、最後の局面では相手の粘りの守備に阻まれ、決定機まであと一歩という場面が目立った。 それでも、ゴールレスでハーフタイム突入かに思われた前半終了間際に鮮やかな崩しから先制点を奪う。前半アディショナルタイム2分、相手陣内右サイドでタメを作った守屋がポケットに走り込む長野を使う。そして、長野のマイナスパスを中央で収めた清家が丁寧に落とすと、これを田中がワントラップから正確な左足シュートでゴール右隅に突き刺した。 1点リードで試合を折り返したなでしこはハーフタイムに2枚替えを敢行。平尾に代えてA代表デビューのGK大場朱羽、守屋に代えて浜野まいかを投入した。 すると、後半は開始直後にいきなりゴールが生まれる。47分、右CKの場面でキッカーの北川が左足インスウィングで絶妙な浮き球のボールをファーへ蹴り込むと、フリーの古賀がダイビングヘッドで合わせたボールが左ポストの内側を叩いてゴールネットに吸い込まれた。 幸先よく追加点を奪った後はニュージーランドにやや押し返されるが、きっちり自陣で攻撃を撥ね返していく。61分には南、宮澤を下げて高橋はな、植木理子を同じポジションに投入。さらに、73分には長野に代えて長谷川唯をピッチに送り込む。 すると、74分にはその長谷川の縦パスを起点に田中が背後を狙う植木に絶妙なスルーパスを通す。そのままボックス内に持ち込んだ植木だったが、シュートの際に相手に寄せられてブロックされてしまい、惜しくも枠の右へ外れた。 その後、試合はニュージーランドの選手の負傷によってプレーが切れるシーンが増えて膠着状態に。それでも、集中力を切らさないなでしこは危なげなく時計を進めつつ、試合終了間際には清家が決定的なシュートで3点目に迫るシーンも創出。そして、2-0のままタイムアップを迎えた。 なお、初戦を勝利で終えたなでしこは、6月3日にニュージーランドとの第2戦に臨む。 なでしこジャパン 2-0 ニュージーランド女子代表 【なでしこ】 田中美南(前45分+2) 古賀塔子(後2分) ◆なでしこジャパンメンバー GK 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) →HT 大場朱羽(ミシシッピ大学) DF 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ) 南萌華(ローマ/イタリア) →61分 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) MF 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) →HT 浜野まいか(チェルシー/イングランド) 長野風花(リバプール/イングランド) →73分 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 田中美南(INAC神戸レオネッサ) →78分 千葉玲海菜(フランクフルト/ドイツ) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) →61分 植木理子(ウェストハム/イングランド) 2024.06.01 00:57 SatWEリーグ新記録の20ゴール達成! 10試合連続ゴールも記録した浦和FW清家貴子が得点王、今夏海外挑戦へ
25日、2023-24シーズンのWEリーグ最終節が行われた。 三菱重工浦和レッズレディースが圧倒的な強さを見せ、18勝3分け1敗。最終節は日テレ・東京ヴェルディベレーザとの対戦となり、3-3のドローとなりストップしたものの、13連勝というWEリーグ記録を樹立した。 最終節が終了し、年間順位も確定した中、得点王には浦和のなでしこジャパンFW清家貴子が輝くことに。22試合で20ゴールを記録。これまでの2シーズンは2021-22シーズンのFW菅澤優衣香(浦和)、2022-23シーズンのFW植木理子(当時、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は14ゴールであり、シーズンの最多記録を大幅に更新した。 今シーズンの清家は得点能力が開花。Jリーグでの記録も抜く10試合連続ゴールを記録するなど、連覇を果たした浦和を牽引してきた。 なでしこジャパンにも定着するなか、今シーズンをもって浦和を退団。海外移籍に向けて準備を進めていることも発表されていた。 ◆2023-24WEリーグ 得点ランキング 1位:清家貴子 20得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 2位:上野真実 11得点/22試合(サンフレッチェ広島レジーナ) 3位:島田芽依 9得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 3位:藤野あおば 9得点/21試合(日テレ・東京ベレーザ) 5位:田中美南 8得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) 6位:廣澤真穂 7得点/22試合(マイナビ仙台レディース) 6位:伊藤めぐみ 7得点/20試合(AC長野パルセイロ・レディース) 8位:伊藤美紀 6得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 8位:北村菜々美 6得点/20試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:山本柚月 6得点/22試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:矢形海優 6得点/17試合(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 8位:北川ひかる 6得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.25 19:10 SatWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tueなでしこが後半にゴールラッシュ! 浜野まいかの2ゴールなど4ゴールを奪い逆転勝利でニュージーランドに連勝【スペイン遠征】
なでしこジャパンは3日、ニュージーランド女子代表との国際親善試合を戦い、1-4で勝利した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、最後の国外遠征に臨むなでしこジャパン。今回のスペイン遠征ではムルシアの地でニュージーランドとの2戦目となった。 この試合も3バックを採用し[3-4-3]のなでしこジャパン。GKは山下杏也加、3バックは高橋はな、熊谷紗希、南萌華と並び、右ウイングバックに清水梨紗、左に北川ひかる、ダブルボランチに長谷川唯と長野風花、3トップは右に藤野あおば、左に宮澤ひなた、中央に植木理子が入った。 初戦で勝利を収めている日本。メンバーを変えて臨んだ第2戦は、立ち上がりにニュージーランドに押し込まれる展開となる。 第1戦の反省を活かしたニュージーランドは、前からプレスをかけてアグレッシブに戦うことに。日本は自陣でパスをミスするなど、ビルドアップでピンチを招いてしまう展開となる。 なかなか良い形が作れていない中で迎えた22分、日本は攻撃に転じたところで再びボールロスト。これをファウルで止めると、ハーフウェイライン付近からのFKで左サイドに展開されると、スペースに抜けたクレッグ・ミリーがカットインから高橋を振り切りボックス内で強烈な右足シュート。ニアを打ち抜き、ニュージーランドが先制する。 防戦が続いた中で先に失点してしまった日本。距離感があまり良くなく、間伸びした形となり、なかなか良い形でボールを前に運べない。前半の終盤は敵陣でのプレーが増え、ゴールに迫るシーンもあったが、結局ノーゴールで終わり、1-0で試合を折り返す。 日本はハーフタイムに3枚替え。植木、長野、北川を下げて、浜野まいか、浜野まいか、千葉玲海菜を投入する。前線からのアグレッシブさを取り戻した日本は、藤野のドリブル突破や前からのプレスが効き始め、自分たちのペースをつかみ出すことに。すると49分、左CKからショートコーナーで続くと、長谷川のクロスを相手がクリアしたところ、浜野がダイレクトシュート。これがゴール左に決まり、日本が後半早々に同点に追いつく。 交代で入った浜野がいきなり結果を残し、良い形で同点とした日本。すると、前半とは打って変わってペースを握りゴールに迫っていく中、60分に浜野が見せる。ハーフウェイライン付近のリスタートから、長谷川が相手の隙をついて浮き球のパス。ラインの裏に抜け出した浜野が落ち着いてボックス内からシュートを決め、日本が逆転に成功する。 逆転されたニュージーランドはここから反撃。ボールを握り、推進力を持って日本ゴールに迫っていく。すると65分には右サイドを突破した清水がクロス。ボックス内で藤野のボレーが合わないものの、谷川が後ろで狙ったが、これはハンド。それでも66分、相手GKからのパスを左サイドで宮澤がカットすると、パスを受けた藤野がボックス手前から右足一閃。これが決まり、リードを2点に広げる。 リードを広げた日本はさらに相手ゴールに迫ることに。飲水タイムで宮澤を下げて守屋都弥を投入する。 すると80分には、パスに抜け出した千葉がGKとの一対一でシュートも足でセーブされてしまうことに。それでも、スローインの流れからボックス手前で藤野が強振。相手にブロックされたシュートの浮き球を守屋が頭で繋ぎ、最後はボックス内でチバがうまく蹴り込み、4点目を奪う。 その後は日本がしっかりと試合を締めて1-4で勝利。スペイン遠征はニュージーランドに2連勝を収め、パリ・オリンピックに向けて良い結果を持ち帰ることとなった。 ニュージーランド女子代表 1-4 なでしこジャパン 【なでしこ】 浜野まいか(後4、後15) 藤野あおば(後21) 千葉玲海菜(後35) ◆なでしこジャパンメンバー GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) DF 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 熊谷紗希(ローマ) 南萌華(ローマ) MF 清水梨紗(ウェストハム) 長野風花(リバプール) →HT 谷川萌々子(ユールゴーデン) 長谷川唯(マンチェスター・シティ) →82分 古賀塔子(フェイエノールト) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) →HT 千葉玲海菜(ジェフユナイテッド千葉レディース) FW 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 植木理子(ウェストハム) →HT 浜野まいか(チェルシー) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド) →72分 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 2024.06.04 01:05 Tue田中美南の先制点に古賀塔子が初ゴール! なでしこジャパンがニュージーランドとの連戦初戦に快勝【スペイン遠征】
なでしこジャパンは5月31日、ニュージーランド女子代表との国際親善試合を戦い、2-0で勝利した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、最後の国外遠征に臨むなでしこジャパン。今回のスペイン遠征ではムルシアの地でニュージーランドと2試合を戦う。 池田太監督は、この初戦に向けて[3-4-2-1]の布陣を採用。GKに平尾知佳、3バックに古賀塔子、南萌華、石川璃音。ウイングバックに守屋都弥、北川ひかる、2ボランチに長野風花、林穂之香を起用。前線は清家貴子と宮澤ひなたの2シャドーに田中美南が最前線に入った。 [4-3-3]で臨んだニュージーランドに対して、立ち上がりから押し込む入りを見せたなでしこ。開始3分には守屋の右サイドからのクロスをボックス左の北川が左足でシュート。枠は捉え切れずも、早速ファーストシュートを記録した。 以降はウイングバックとシャドーの関係性でサイドで数的優位を作りつつ、ピッチの幅と奥行きを使った攻撃で相手守備を揺さぶっていく。安定したボール保持と共に崩しのイメージを垣間見せるが、最後の局面では相手の粘りの守備に阻まれ、決定機まであと一歩という場面が目立った。 それでも、ゴールレスでハーフタイム突入かに思われた前半終了間際に鮮やかな崩しから先制点を奪う。前半アディショナルタイム2分、相手陣内右サイドでタメを作った守屋がポケットに走り込む長野を使う。そして、長野のマイナスパスを中央で収めた清家が丁寧に落とすと、これを田中がワントラップから正確な左足シュートでゴール右隅に突き刺した。 1点リードで試合を折り返したなでしこはハーフタイムに2枚替えを敢行。平尾に代えてA代表デビューのGK大場朱羽、守屋に代えて浜野まいかを投入した。 すると、後半は開始直後にいきなりゴールが生まれる。47分、右CKの場面でキッカーの北川が左足インスウィングで絶妙な浮き球のボールをファーへ蹴り込むと、フリーの古賀がダイビングヘッドで合わせたボールが左ポストの内側を叩いてゴールネットに吸い込まれた。 幸先よく追加点を奪った後はニュージーランドにやや押し返されるが、きっちり自陣で攻撃を撥ね返していく。61分には南、宮澤を下げて高橋はな、植木理子を同じポジションに投入。さらに、73分には長野に代えて長谷川唯をピッチに送り込む。 すると、74分にはその長谷川の縦パスを起点に田中が背後を狙う植木に絶妙なスルーパスを通す。そのままボックス内に持ち込んだ植木だったが、シュートの際に相手に寄せられてブロックされてしまい、惜しくも枠の右へ外れた。 その後、試合はニュージーランドの選手の負傷によってプレーが切れるシーンが増えて膠着状態に。それでも、集中力を切らさないなでしこは危なげなく時計を進めつつ、試合終了間際には清家が決定的なシュートで3点目に迫るシーンも創出。そして、2-0のままタイムアップを迎えた。 なお、初戦を勝利で終えたなでしこは、6月3日にニュージーランドとの第2戦に臨む。 なでしこジャパン 2-0 ニュージーランド女子代表 【なでしこ】 田中美南(前45分+2) 古賀塔子(後2分) ◆なでしこジャパンメンバー GK 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) →HT 大場朱羽(ミシシッピ大学) DF 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ) 南萌華(ローマ/イタリア) →61分 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) MF 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) →HT 浜野まいか(チェルシー/イングランド) 長野風花(リバプール/イングランド) →73分 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 田中美南(INAC神戸レオネッサ) →78分 千葉玲海菜(フランクフルト/ドイツ) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) →61分 植木理子(ウェストハム/イングランド) 2024.06.01 00:57 Sat長谷川唯や熊谷紗希など主軸組が順当に選出! パリ五輪へ強化続くなでしこジャパンメンバー22名が発表!【スペイン遠征】
日本サッカー協会(JFA)は22日、スペイン遠征に臨むなでしこジャパンのメンバー22名を発表した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、重要な強化の場となる今回の遠征。スペインでニュージーランド女子代表との2試合を戦う。 池田太監督は、キャプテンの熊谷紗希(ローマ)や長谷川唯(マンチェスター・シティ)らを順当に選出。また、ケガから復帰したDF高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)、FW千葉玲海菜(フランクフルト)ら、3月に不在だったメンバーも招集した。 なでしこジャパンは31日(金)と6月3日(月)にニュージーランド女子代表と連戦を行う。なお、今回の2試合に関しては、YouTubeチャンネル「JFATV」にてライブ配信が予定されている。 今回発表されたなでしこジャパンのメンバーは以下の通り。 ◆なでしこジャパンメンバー22名 ※は現地で合流予定 GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 大場朱羽(ミシシッピ大学)※ FP 熊谷紗希(ローマ/イタリア)※ 田中美南(INAC神戸レオネッサ) 清水梨紗(ウェストハム/イングランド) 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 南萌華(ローマ/イタリア)※ 長野風花(リバプール/イングランド) 千葉玲海菜(フランクフルト/ドイツ)※ 植木理子(ウェストハム/イングランド) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 浜野まいか(チェルシー/イングランド)※ 谷川萌々子(FCローゼンゴード/スウェーデン)※ 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ)※ 2024.05.22 13:08 Wed逆転優勝目指したINAC神戸、千葉Lに敗れ直接対決を前に浦和の連覇が決定!【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第20節の3試合が12日に行われた。 シーズンも佳境に入り優勝争いも2チームに絞られることに。2位のINAC神戸レオネッサは消化が1試合少ない中、最低でも勝ち点1が必要な状況。首位の三菱重工浦和レッズレディースとの直接対決を次週に控えた中、アウェイで8位のジェフユナイテッド千葉レディースと対戦した。 試合はI神戸のペースで進んでいくと13分、敵陣でのボール奪取から田中美南が持ち出しボックス内左からグラウンダーのクロス。最後は上がってきた守屋都弥が合わせるが、シュートは枠に飛ばない。 前半は0-0で折り返すかと思われた中、45分にスコアが動く。右サイドでスローインを得た千葉Lは、パスを受けた鴨川実歩が上手く入れ替わりボックス内右からクロス。これをニアで大澤春花が合わせると、GK山下杏也加がセーブも、こぼれ球を大澤が詰めて、千葉Lが先制する。 嫌な時間帯で少ないチャンスを生かされたI神戸。50分には田中がボックス内からシュートも、右ポストを叩きゴールとはならない。 それでもI神戸はハンドでPKを獲得すると68分に髙瀬愛実がしっかり決めて同点に追いつく。 同点としたI神戸だったが85分に千葉Lが追加点。右サイドでボールを持った鴨川がカットインからで左足シュート。ゴール左隅にシュートは吸い込まれ、千葉Lがリードを奪う。 このままでは浦和の優勝が決まる状況。I神戸は最後まで攻め込んだものの敗戦となり、直接対決を待たずして浦和の連覇が決定した。 その他、マイナビ仙台レディースとノジマステラ神奈川相模原の試合は1-1のドロー。AC長野パルセイロ・レディースvsセレッソ大阪ヤンマーレディースの試合は、C大阪が矢形海優の2ゴールで1-2と勝利している。 ◆2023-24WEリーグ第20節 ▽5/12(日) マイナビ仙台レディース 1-1 ノジマステラ神奈川相模原 ジェフユナイテッド千葉レディース 2-1 INAC神戸レオネッサ AC長野パルセイロ・レディース 1-2 セレッソ大阪ヤンマーレディース ▽3/27(水) 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 アルビレックス新潟レディース ▽5/11(土) ちふれASエルフェン埼玉 1-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ サンフレッチェ広島レジーナ 0-2 大宮アルディージャVENTUS ◆順位表(第20節終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点53/+36/20試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+27/20試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点42/+28/20試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+8/20試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点25/-2/20試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-12/20試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-7/20試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点22/-5/20試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-10/20試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点18/-17/20試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-19/20試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点7/-27/20試合) 2024.05.12 19:45 SunWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tue今季公式戦未勝利のN相模原が1年ぶりの白星! 2位I神戸、3位新潟は勝利で首位浦和を追いかける【WEリーグ】
28日、2023-24WEリーグ第17節の4試合が行われた。 首位の三菱重工浦和レッズレディースを追いかける2位のINAC神戸レオネッサはホームに10位のマイナビ仙台レディースを迎えた一戦。試合は立ち上がりに一気にI神戸が突き放した。 6分、最終ラインでもたつくマイ仙台のボールを奪うと、田中美南がそのまま決め切りゴール。田中の7試合ぶりのゴールは30歳のバースデーゴールとなった。 すると8分にはボックス左からの北川ひかるのクロスを田中が落とすと、守屋都弥がシュート。これがこぼれたところを成宮唯が押し込み、リードを広げる。 I神戸が少ないチャンスをしっかり決め切り後半を迎えると、65分にはロングボールを競り合った田中が抜け出しボックス内右から折り返し。これを辻澤亜唯が押し込み、WEリーグ初ゴール。さらに67分には相手のミスに付け込んだ辻澤がGKがファンブルしたボールを押し込んだ。 マイ仙台は、77分に成宮のハンドでPKを獲得すると、廣澤真穂が豪快に決めて1点を返すが、4-1でI神戸が勝利を収めた。 また、今季16戦未勝利で最下位のノジマステラ神奈川相模原は、9位のセレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦。場所は湘南ベルマーレのホームスタジアムであるレモンガススタジアム平塚で行われた。 今シーズンここまで苦しんでいるN相模原と参入1年目のC大阪の対戦。N相模原がチャンスを生かせないままゴールレスで後半へ。すると47分、左CKからの混戦を南野亜里沙が押し込み、N相模原が先制に成功する。 しかし、その後はゴールが生まれないとC大阪が押し込んでいく形に、すると、アディショナルタイム1分にCKの流れから矢形海優が後方からのボールに合わせ、土壇場で同点に追いつく。 N相模原は今季初勝利がそこまで来ていた中で、痛恨の失点。再び初勝利がお預けかと思われたが、リスタートから始まったアディショナルタイム2分。榊原琴乃がボックス右からグラウンダーのクロスを入れると、白垣うのが対応すると大きくボールが跳ね上がることに。これがギリギリでネットを揺らし、2-1でN相模原が勝利。2023年4月1日のAC長野パルセイロ・レディース戦以来、1年以上ぶりの勝利となった。 また、3位のアルビレックス新潟レディースは、ホームに8位のジェフユナイテッド千葉レディースを迎え、2-1で勝利。AC長野とちふれASエルフェン埼玉の試合は1-1のドローに終わった。 ◆2023-24WEリーグ第17節 ▽4/28(日) アルビレックス新潟レディース 2-1 ジェフユナイテッド千葉レディース AC長野パルセイロ・レディース 1-1 ちふれASエルフェン埼玉 INAC神戸レオネッサ 4-1 マイナビ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原 2-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース ▽4/27(土) 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 サンフレッチェ広島レジーナ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 7-0 大宮アルディージャVENTUS ◆順位表(4/27現在) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点47/+33/18試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点40/+23/17試合) 3位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+11/18試合) 4位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点33/+23/17試合) 5位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-2/17試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点21/-13/17試合) 7位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点19/-3/17試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点17/-6/17試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点15/-10/17試合) 10位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-13/17試合) 11位:マイナビ仙台レディース(勝ち点15/-17/17試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点5/-26/17試合) 2024.04.28 22:05 Sun清家貴子が10試合連続得点の浦和、リーグ記録タイの9連勝で首位堅持!C大阪vs東京NBにはWE歴代2位の6651人が来場【WEリーグ】
21日、2023-24WEリーグ第16節の6試合が各地で行われた。 前節から中2日で行われる3連戦の最終戦。首位の三菱重工浦和レッズレディースは9位マイナビ仙台レディースとアウェイで対戦し、3-0で勝利を収めた。 15分に栗島朱里のWE初ゴールで試合を動かすと、50分には伊藤美紀が7試合ぶりのゴールを決めてリードを広げる。 74分には清家貴子が記録更新となる10試合連続ゴールを挙げ、首位堅持の9連勝。昨季浦和自身が残したWEリーグ記録に並んだ。 直近2試合を1分け1敗で浦和との勝ち点差が「7」にまで開いた2位INAC神戸レオネッサは、未勝利続く最下位ノジマステラ神奈川相模原の敵地に乗り込み、3試合ぶりの白星を手にした。 大賀理紗子負傷の隙を突いて37分に守屋都弥が試合を動かすと、折り返しての67分には2列目から飛び出した成宮唯が追加点を奪い、73分には髙瀬愛実がPKを沈めて3-0で勝利を収めた。 一方、N相模原はワーストタイとなる今季2度目の5連敗。昨季から24試合勝利なしと苦境が続いている。 逆転優勝に望みをつなげたい3位アルビレックス新潟レディースは、道上彩花のPKを皮切りに、石田千尋と園田瑞貴には今季初ゴールが誕生。WE参入後はクラブ最多タイとなる4得点を挙げ、11位AC長野パルセイロ・レディースに4-1と快勝。3点差を付けての勝利も、クラブにとっての最大点差となった。 敗れたAC長野はクラブワースト更新の8試合未勝利と、N相模原同様、こちらも苦しいシーズンを送っている。 ヨドコウ桜スタジアムで行われた10位セレッソ大阪ヤンマーレディースvs4位日テレ・東京ヴェルディベレーザには、WE歴代2位の6651人が来場。押し込み続けた東京NBが鈴木陽のゴールで75分に均衡を破ったが、C大阪もその4分後にキャプテン脇阪麗奈が意地のヘディング弾を挙げ、1-1の引き分けに終わった。 堅守速攻にポジショナルプレーを加え、進化を続ける7位ちふれASエルフェン埼玉は、新加入選手の早期フィットで調子を上げる6位サンフレッチェ広島レジーナとホームで対戦。 EL埼玉が吉田莉胡のPKで29分に試合を動かせば、S広島Rも55分に小川愛のリーグ戦初ゴールで同点に追い付く。 決勝点は76分、左ウイングバックで先発し、後半からは3ボランチの一角へ入った金平莉紗のスルーパスに吉田が抜け出し、一対一を制した。 また、5位大宮アルディージャVENTUSvsジェフユナイテッド市原・千葉レディースの一戦はゴールレスドローに終わっている。 ◆2023-24WEリーグ第16節 セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-1 日テレ・東京ヴェルディベレーザ マイナビ仙台レディース 0-3 三菱重工浦和レッズレディース アルビレックス新潟レディース 4-1 AC長野パルセイロ・レディース ちふれASエルフェン埼玉 2-1 サンフレッチェ広島レジーナ ノジマステラ神奈川相模原 0-3 INAC神戸レオネッサ 大宮アルディージャVENTUS 0-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース <span class="paragraph-title">【動画】清家貴子の10試合連続得点含む3ゴールで浦和が快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8puvhlvZqa0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.21 17:25 Sunアメリカ遠征帰りの浦和・清家貴子が8試合連続ゴールで首位堅持! I神戸vs東京NBの強豪対決はゴールレスドロー、3位・新潟Lは5位・大宮Vに敗れる【WEリーグ】
14日、2023-24WEリーグの第14節が各地で行われた。 首位に立つ三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点35)は、ホームで最下位のノジマステラ神奈川相模原(勝ち点2)と対戦した。 なでしこジャパンとしてアメリカ遠征に参加していた浦和のMF清家貴子は先発出場。リーグ8試合連続ゴールを目指してプレーした。 試合は27分、FKからパスを繋ぐと、清家からのダイレクトパスをボックス手前で受けた塩越柚歩は、ターンしながらボックス内左でループシュート。サイドネットを揺らし、浦和が先制する。 見事なテクニックを見せた塩越のゴールで先制した浦和。N相模原は圧力をかけていくが、浦和は危なげなく試合を進めていく。 浦和の1点リードで迎えた後半だが、60分に清家がやってのけた。キレのあるプレーを見せ続けていた中、右CKから塩越がクロス。これをボックス内で清家がヘッド。これが決まり、WEリーグ8試合連続ゴールを達成し、新記録をさらに更新した。 結局そのまま浦和が2-0で勝利。首位をキープした。 2位のINAC神戸レオネッサ(勝ち点33)は4位の日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点25)とホームで対戦した。 I神戸はなでしこジャパンの活動に参加したGK山下杏也加、DF守屋都弥、MF北川ひかる、FW田中美南が先発出場。東京NBのFW藤野あおばはベンチスタートとなった。 首位の浦和と優勝争いをしている中で、強豪との対戦を迎えたI神戸と、上位に行くには勝利が必要な東京NBの対戦。開始1分で成宮唯がミドルシュート。クロスバーを叩くなどした中、その後の序盤は東京NBが主導権を握っていく。それでもI神戸が徐々に盛り返し、前半は主導権を握っていき、田中、成宮らがゴールに迫るが得点を奪えない。 ゴールレスで迎えた後半は、藤野が出場。すると一転して東京NBが主導権を握っていく展開に。北村菜々美、鈴木陽、土方麻椰とシュートを放っていくが枠をとらえられない。 さらに78分にビッグチャンス。ロングボールが流れると、ボックス内で受けた鈴木がGKとの一対一でシュート。しかし、山下が立ちはだかりゴールを奪わせない。 東京NBが押し込む中I神戸は86分にチャンス。北川が左サイドで相手2人の間を突破しクロス。クリアが小さくなったところを成宮がそのまま蹴り込むが、DFに当たって枠を外れる。 アディショナルタイム3分にはI神戸がFKのチャンスを得ると、北川がボール前へクロス。これを最後は田中が押し込もうとするがオフサイドの判定に。0-0のゴールレスドローとなり、両者にとって手痛い勝ち点1となった。 また、3位のアルビレックス新潟レディース(勝ち点29)は5位の大宮アルディージャVENTUS(勝ち点17)を迎えての試合。上位を追いかけていきたい中で勝利が必要だったが、0-0で迎えた55分に有吉佐織が決めて大宮Vが先制。そのまま0-1で大宮Vが勝利した。 ◆2023-24WEリーグ第14節 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 2-0 AC長野パルセイロ・レディース アルビレックス新潟レディース 0-1 大宮アルディージャVENTUS マイナビ仙台レディース 1-2 サンフレッチェ広島レジーナ 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 ノジマステラ神奈川相模原 セレッソ大阪ヤンマーレディース 0-1 ちふれASエルフェン埼玉 INAC神戸レオネッサ 0-0 日テレ・東京ヴェルディベレーザ <span class="paragraph-title">【動画】清家貴子が前人未到の8試合連続ゴールを継続!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-7Mlmk1b7J0";var video_start = 114;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.14 18:15 SunI神戸がAC長野を退け、4戦連続完封勝利で首位キープ!守屋都弥が先制ボレー含む3得点に絡む【WEリーグ】
24日、2023-24 WEリーグ第12節のINAC神戸レオネッサvsAC長野パルセイロ・レディースがノエビアスタジアム神戸で行われ、ホームのI神戸が3-0で勝利を収めた。 8勝3分けの勝ち点「27」で首位ターンを決めたI神戸は、連戦を加味してか今節はGK山下杏也加に代わってGK船田麻友が7試合ぶりに先発出場。対して3戦未勝利、6位・AC長野(勝ち点13)は伊藤めぐみをトップ下に置く2トップ1シャドーでプレッシャーを掛けると、3分にはI神戸のパスミスを誘発して安倍乃花が狙う。 それでも先制したのは地力に勝るI神戸。15分、左の高い位置を取った北川ひかるが1つ下げて成宮唯がストレート性の対角クロスを送ると、大外から顔を出した守屋都弥が右足ボレーで合わせ、ネットを揺らした。 さらに35分、スローインを起点に右の深い位置を陥れると、守屋から田中美南へのパスは阻まれたが、こぼれ球を拾った守屋のラストパスから成宮が決め、リードを広げて前半を終える。 後半も立ち上がりから攻勢を続けたI神戸は、押し返される中でもボックス内では相手に仕事をさせず、後半は被シュートゼロ。ジョルディ・フェロン監督がアディショナルタイム2分には桑原藍を投入すれば、その19歳FWは期待に応え、直後のファーストプレーで守屋の折り返しから追加点を奪う。 試合を決定づけたI神戸は、残り時間で戸梶有野里、辻澤亜唯をWEリーグデビューされる采配も振るい、盤石の4戦連続完封勝利。がっちりと首位キープしている。 INAC神戸レオネッサ 3-0 AC長野パルセイロ・レディース 【I神戸】 守屋都弥(15分) 成宮唯(35分) 桑原藍(90+3分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】守屋都弥が3得点に絡み、I神戸がAC長野に勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="W9CFwTo_LN8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.24 18:25 Sunなでしこが後半にゴールラッシュ! 浜野まいかの2ゴールなど4ゴールを奪い逆転勝利でニュージーランドに連勝【スペイン遠征】
なでしこジャパンは3日、ニュージーランド女子代表との国際親善試合を戦い、1-4で勝利した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、最後の国外遠征に臨むなでしこジャパン。今回のスペイン遠征ではムルシアの地でニュージーランドとの2戦目となった。 この試合も3バックを採用し[3-4-3]のなでしこジャパン。GKは山下杏也加、3バックは高橋はな、熊谷紗希、南萌華と並び、右ウイングバックに清水梨紗、左に北川ひかる、ダブルボランチに長谷川唯と長野風花、3トップは右に藤野あおば、左に宮澤ひなた、中央に植木理子が入った。 初戦で勝利を収めている日本。メンバーを変えて臨んだ第2戦は、立ち上がりにニュージーランドに押し込まれる展開となる。 第1戦の反省を活かしたニュージーランドは、前からプレスをかけてアグレッシブに戦うことに。日本は自陣でパスをミスするなど、ビルドアップでピンチを招いてしまう展開となる。 なかなか良い形が作れていない中で迎えた22分、日本は攻撃に転じたところで再びボールロスト。これをファウルで止めると、ハーフウェイライン付近からのFKで左サイドに展開されると、スペースに抜けたクレッグ・ミリーがカットインから高橋を振り切りボックス内で強烈な右足シュート。ニアを打ち抜き、ニュージーランドが先制する。 防戦が続いた中で先に失点してしまった日本。距離感があまり良くなく、間伸びした形となり、なかなか良い形でボールを前に運べない。前半の終盤は敵陣でのプレーが増え、ゴールに迫るシーンもあったが、結局ノーゴールで終わり、1-0で試合を折り返す。 日本はハーフタイムに3枚替え。植木、長野、北川を下げて、浜野まいか、浜野まいか、千葉玲海菜を投入する。前線からのアグレッシブさを取り戻した日本は、藤野のドリブル突破や前からのプレスが効き始め、自分たちのペースをつかみ出すことに。すると49分、左CKからショートコーナーで続くと、長谷川のクロスを相手がクリアしたところ、浜野がダイレクトシュート。これがゴール左に決まり、日本が後半早々に同点に追いつく。 交代で入った浜野がいきなり結果を残し、良い形で同点とした日本。すると、前半とは打って変わってペースを握りゴールに迫っていく中、60分に浜野が見せる。ハーフウェイライン付近のリスタートから、長谷川が相手の隙をついて浮き球のパス。ラインの裏に抜け出した浜野が落ち着いてボックス内からシュートを決め、日本が逆転に成功する。 逆転されたニュージーランドはここから反撃。ボールを握り、推進力を持って日本ゴールに迫っていく。すると65分には右サイドを突破した清水がクロス。ボックス内で藤野のボレーが合わないものの、谷川が後ろで狙ったが、これはハンド。それでも66分、相手GKからのパスを左サイドで宮澤がカットすると、パスを受けた藤野がボックス手前から右足一閃。これが決まり、リードを2点に広げる。 リードを広げた日本はさらに相手ゴールに迫ることに。飲水タイムで宮澤を下げて守屋都弥を投入する。 すると80分には、パスに抜け出した千葉がGKとの一対一でシュートも足でセーブされてしまうことに。それでも、スローインの流れからボックス手前で藤野が強振。相手にブロックされたシュートの浮き球を守屋が頭で繋ぎ、最後はボックス内でチバがうまく蹴り込み、4点目を奪う。 その後は日本がしっかりと試合を締めて1-4で勝利。スペイン遠征はニュージーランドに2連勝を収め、パリ・オリンピックに向けて良い結果を持ち帰ることとなった。 ニュージーランド女子代表 1-4 なでしこジャパン 【なでしこ】 浜野まいか(後4、後15) 藤野あおば(後21) 千葉玲海菜(後35) ◆なでしこジャパンメンバー GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) DF 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 熊谷紗希(ローマ) 南萌華(ローマ) MF 清水梨紗(ウェストハム) 長野風花(リバプール) →HT 谷川萌々子(ユールゴーデン) 長谷川唯(マンチェスター・シティ) →82分 古賀塔子(フェイエノールト) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) →HT 千葉玲海菜(ジェフユナイテッド千葉レディース) FW 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 植木理子(ウェストハム) →HT 浜野まいか(チェルシー) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド) →72分 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 2024.06.04 01:05 Tue南野拓実や清水梨紗らも参加! 「JFA×KIRIN キリンファミリーチャレンジカップ」が開催、子供からお年寄りまで251名が参加
26日、高円宮記念JFA夢フィールドにて「JFA×KIRIN キリンファミリーチャレンジカップ」が開催された。 キリンホールディングス株式会社と日本サッカー協会(JFA)が共同で開催したイベント。「年齢、性別、サッカー経験や障がいの有無にかかわらず、大人も子どもも一緒に楽しめる」ウォーキングフットボールイベントとして、「キリンファミリーチャレンジカップ」を開催した。 イベント当日は0歳〜70代まで、合計251名の方が参加。イベントには、日本代表MF南野拓実(モナコ)、MF中村敬斗(スタッド・ランス)、なでしこジャパンDF清水梨紗(ウェストハム)、U-23日本代表GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)もゲストとして参加した。 イベントでは、ウォーミングアップを兼ねて、EXILE TETSUYAさん監修のもとJFAが開発した「クラッキ!ダンス」を選手や参加者全員で実施。その後に実際の試合を行った。 251名が32チームに分かれて参加。5人制でGKなしのウォーキングフットボールを実施。幅広い年代で構成されたそれぞれのチームが思い思いのゴールパフォーマンスを考え、ゴール後には渾身のパフォーマンスを披露していた。 ゲスト参加した選手たちは、イベントを終えてそれぞれコメントしている。 南野は今回のイベントについて「子どもから大人まで皆さんで、サッカーを通じて楽しい時間を共有できたことはとても良かったです。自分も皆さんからパワーをもらいました」とコメント。中村は「さまざまな方と交流ができて、コミュニケーションをはかれたのでとても楽しい時間を過ごせました」と振り返った。 清水は「年代問わず家族全員で参加できるなど、いつものサッカーにはない楽しさがあったので、自分も楽しみながらプレーができました」と感想を述べ、小久保は「小さい子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで、一つになって楽しむことができたので、いつものサッカーとは違う感覚でプレーできました。皆さんからエネルギーをもらえたのでとても楽しかったです」と、多くの人と交流したことでパワーをもらえたとした。 改めて、今回のイベントについて南野が振り返り、全国的に広がってほしいとした。 「キリンさんが行っているこのイベントは、いろいろな方たちとボールを通じて触れ合える、素晴らしい企画だと思います」 「ウォーキングフットボールという色々な年齢の方とプレーができる、素晴らしいアイデアだと思うので、これがどんどん全国に広まっていけば良いと思いますし、今後も機会があれば自分も参加させていただきたいと思います」 <span class="paragraph-title">【写真】「JFA×KIRIN キリンファミリーチャレンジカップ」の様子</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jfa20240528_tw0.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jfa20240528_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jfa20240528_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jfa20240528_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jfa20240528_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/jfa20240528_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:JFA 2024.05.28 21:15 Tue長谷川唯や熊谷紗希など主軸組が順当に選出! パリ五輪へ強化続くなでしこジャパンメンバー22名が発表!【スペイン遠征】
日本サッカー協会(JFA)は22日、スペイン遠征に臨むなでしこジャパンのメンバー22名を発表した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、重要な強化の場となる今回の遠征。スペインでニュージーランド女子代表との2試合を戦う。 池田太監督は、キャプテンの熊谷紗希(ローマ)や長谷川唯(マンチェスター・シティ)らを順当に選出。また、ケガから復帰したDF高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)、FW千葉玲海菜(フランクフルト)ら、3月に不在だったメンバーも招集した。 なでしこジャパンは31日(金)と6月3日(月)にニュージーランド女子代表と連戦を行う。なお、今回の2試合に関しては、YouTubeチャンネル「JFATV」にてライブ配信が予定されている。 今回発表されたなでしこジャパンのメンバーは以下の通り。 ◆なでしこジャパンメンバー22名 ※は現地で合流予定 GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 大場朱羽(ミシシッピ大学)※ FP 熊谷紗希(ローマ/イタリア)※ 田中美南(INAC神戸レオネッサ) 清水梨紗(ウェストハム/イングランド) 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 南萌華(ローマ/イタリア)※ 長野風花(リバプール/イングランド) 千葉玲海菜(フランクフルト/ドイツ)※ 植木理子(ウェストハム/イングランド) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 浜野まいか(チェルシー/イングランド)※ 谷川萌々子(FCローゼンゴード/スウェーデン)※ 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ)※ 2024.05.22 13:08 Wedタイトル逃したシティがなでしこDF清水梨紗を狙う、長谷川唯と共闘か
なでしこジャパンMF長谷川唯が所属するマンチェスター・シティ・ウィメンが、なでしこジャパンDF清水梨紗(27)の獲得を目指しているようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 今シーズンのFA女子スーパーカップ(FAWSL)でチェルシーとのタイトル争いを繰り広げたシティ。最終節でも勝利し勝ち点では並んだものの、得失点差で2位に終わり、優勝を逃していた。 そのシティだが、ウェストハム・ウィメンでプレーする清水の獲得を目指しているとのことだ。 清水は2022年夏に日テレ・東京ヴェルディベレーザからウェストハムに完全移籍。すぐに主軸としてポジションを掴み、1年目からFAWSLの全試合に出場した。 今シーズンもFAWSLで22試合に出場し1ゴールを記録した清水。サイドバックやボランチでプレーし、その活躍は評価されている。 清水とウェストハムとの契約は今シーズン限りで満了を迎え、『BBC』によればウェストハムからの契約延長オファーを断ったとのこと。MF林穂之香、FW植木理子となでしこジャパンのチームメイトと今季はプレーしていたが、退団を決めたという。 シティには長谷川が所属しており、2人は東京NB時代にチームメイトであり、なでしこジャパンでも長らく共にプレー。長谷川とは1カ月だけウェストハムで被っているが、イングランドでは同じチームでプレーしたことはなく、なでしこの共演が見られる可能性がありそうだ。 2024.05.19 23:17 Sun長谷川唯フル出場のシティがなでしこトリオ先発のウェストハムに5発大勝で暫定首位!得失点差でもチェルシーに圧【FAWSL】
FA女子スーパーリーグ(FAWSL)第19節の5試合が、19日から21日にかけて各地で行われた。 首位チェルシーと勝ち点「46」で並び、得失点差の関係で2位のマンチェスター・シティは、ホームに11位ウェストハム(勝ち点13)を迎え、5-0と大勝した。 シティの長谷川唯は[4-3-3]のアンカーでフル出場。ウェストハムのなでしこジャパン勢、清水梨紗と林穂之香は[3-4-2-1]のダブルボランチを組み、植木理子は最前線に。清水と植木がフル出場し、林が83分までプレーしている。 優勝を争うシティにとっては勝利はもちろん、残留を争う相手に可能な限り点差を付けたい思惑の中で、まずはキックオフの流れからいきなり先制点を奪取。ジェス・パークのカットバックからレイラ・オウアビが蹴り込み、開始24秒で試合を動かす。 さらに3分にはローレン・ヘンプのクロスをカディジャ・ショーが相手のハンドオフを物ともせずに胸トラップで収め、左足ボレー。シティがあっという間にリードを広げる。 WSL史上2人目となる2年連続20得点を達成したショーは、24分にもマークに付かれながらの豪快ダイビングヘッドでネットを揺らし、リーグ通算50得点に。史上11人目、57試合での達成はアーセナルのフィフィアネ・ミーデマ(50試合)に次ぐ2番目のスピード記録となった。 ただ、そのショーは前半終了間際に左足を負傷。ピッチを退き、後半は松葉杖姿で外からゲームを見守ることとなる。 ウェストハムは守勢の続く中で26分にヴィヴィアン・アッセイに決定機が訪れるが、GKキアラ・キーティングの好セーブに遭い、前半アディショナルタイムのジェシカ・ジウのシュートも、ディフレクトしてクロスバーに嫌われた。後半立ち上がりにはプレスがはまるも、アッセイ、植木の一振りはいずれも枠を叩き、63分には広大なスペースを突いた植木が一対一の絶好機を迎えるも、決め切れない。 すると攻勢続くシティがさらに加点。途中出場の20歳MF、ローラ・ブラインドキルデ・ブラウンが81分にWSL初ゴールを挙げると、86分には好調を維持するパークが自らもゴールと、大差をつけて勝利を収めた。 この結果、暫定首位に立ったシティは得失点差「+42」となり、1試合未消化チェルシー(得失点差+39)に対してプレッシャーを掛けた。 残留ラインが気になるウェストハムだが、最下位ブリストル・シティ(勝ち点6)は長野風花がフル出場した5位リバプール(勝ち点29)に0-1と敗戦。その差は変わらぬままとなっている。 エミレーツ・スタジアムに4万2820人を集めた3位アーセナル(勝ち点40)は、宝田沙織と籾木結花が先発出場した10位レスター・シティ(勝ち点17)に3-0で快勝。逆転優勝への可能性を残した。 4位マンチェスター・ユナイテッド(勝ち点31)は、後半アディショナルタイムに追い付き、6位トッテナム(勝ち点25)と2-2のドロー。ユナイテッドの宮澤ひなたは74分から途中出場している。 また、8位ブライトン&ホーヴ・アルビオン(勝ち点18)と9位エバートン(勝ち点15)の一戦は、2-1でアウェイのエバートンが勝利している。 <span class="paragraph-title">【動画】シティのリードを広げるショーの力強いダイビングヘッド</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A rocket header from Bunny Shaw! <a href="https://twitter.com/hashtag/BarclaysWSL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#BarclaysWSL</a> <a href="https://twitter.com/ManCityWomen?ref_src=twsrc%5Etfw">@ManCityWomen</a> <a href="https://t.co/U3DC0SYMoN">pic.twitter.com/U3DC0SYMoN</a></p>— Barclays Women's Super League (@BarclaysWSL) <a href="https://twitter.com/BarclaysWSL/status/1782042418503688339?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】好調パークがダメ押し弾、直近4試合で7ゴール関与</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">An outstanding run and finish from Jess Park! <a href="https://twitter.com/hashtag/BarclaysWSL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#BarclaysWSL</a> <a href="https://twitter.com/ManCityWomen?ref_src=twsrc%5Etfw">@ManCityWomen</a> <a href="https://t.co/fQZm7beSAV">pic.twitter.com/fQZm7beSAV</a></p>— Barclays Women's Super League (@BarclaysWSL) <a href="https://twitter.com/BarclaysWSL/status/1782063099270328558?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.22 15:20 Monアメリカ訪問中の岸田文雄総理と日本人選手2人が面会? 夕食会に招かれ対面
アメリカで活躍するなでしこジャパンの2人が岸田文雄内閣総理大臣とアメリカで対面した。 岸田総理は8日から14日までアメリカを公式訪問。アメリカでは、ジョー・バイデン大統領との日米首脳会談を行ったほか、さまざまな場所を訪れていた。 岸田総理は、裕子夫人と共に日本人留学生との懇談や日本語学習者との懇談を行ったほか、日系企業の訪問などを執り行っていた。 そんな中、12日にはノースカロライナ州を訪問しており、現地でスポーツや文化関係で活躍する日本人との夕食会を開催。外務省が公式X(旧ツイッター/@MofaJapan_jp)にアップした写真には、2人のサッカー選手が写っていた。 その2人は、ノースカロライナ・カレッジでプレーする、MF三浦成美とMF松窪真心。なでしこジャパンや世代別の女子代表でプレーし、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)でもチームを支えるプレーをしている。 夕食会では、岸田総理に対してそれぞれの活動を紹介したとのこと。日米交流に対する意見も述べたと外務省は発表している。 日本にいてはなかなか直接会うこともない総理大臣との面会に、写真の松窪はどこか緊張した面持ち。試合以上に緊張したのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】岸田文雄総理と面会した三浦成美と松窪真心(右写真)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">現地時間4月12日、<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%B1%B3%E5%9B%BD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#米国</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E5%B7%9E?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ノースカロライナ州</a> を訪問中の <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%B8%E7%94%B0%E7%B7%8F%E7%90%86%E5%A4%A7%E8%87%A3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#岸田総理大臣</a> 夫妻は、現地で活躍する日本人等(スポーツ選手、文化関係者等)との夕食会を行いました。<br><br>概要はこちら<a href="https://t.co/NKVQzF93Hp">https://t.co/NKVQzF93Hp</a> <a href="https://t.co/lm0QMgbVme">pic.twitter.com/lm0QMgbVme</a></p>— 外務省 (@MofaJapan_jp) <a href="https://twitter.com/MofaJapan_jp/status/1779037758356652251?ref_src=twsrc%5Etfw">April 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.14 21:20 Sunなでしこ小林里歌子がノースカロライナと双方合意で契約解除…ケガに苦しみアメリカで出場なしに
アメリカ、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)のノースカロライナ・カレッジは22日、なでしこジャパンのFW小林里歌子(26)と、双方合意の上で契約を解除したことを発表した。 名門・常盤木学園高校出身の小林は、2016年に日テレ・ベレーザ(現日テレ・東京ヴェルディベレーザ)へ加入。 年代別代表のトップストライカーは、前十字じん帯断裂などの度重なる大ケガを乗り越えながらも、2019年になでしこジャパン入り。フランス女子W杯にも出場した。 以降もケガと戦いながら、なでしこリーグでは通算45試合27ゴール、WEリーグでは通算27試合9ゴールの記録を残し、2023年7月に海外挑戦を決行した。 ただ、アメリカでもケガに苦しみ、昨季は出場なしに。今季も故障者リストから出発となっていた。契約は2024シーズンまで残っていたものの、双方合意の上で、契約を解除することに。発表に際し、クラブは公式サイトを通じて小林への想いを綴っている。 「リカコがこのクラブで過ごしてくれたことに感謝します。残念ながら、ケガのため、彼女はこのリーグで出場することができませんでしたが、私たちは彼女の幸運を祈り、彼女が最も好きなこと、フットボールをすること、に戻れるよう願っています」 ノースカロライナは16日の今季開幕戦で5-1と大勝。三浦成美や松窪真心も出場していた。 2024.03.22 13:50 Friチーム数増加のNWSLが開幕!松窪真心アシストのノースカロライナが大勝発進、新加入の日本人3選手は出場せず【NWSL】
アメリカ、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)の開幕節が現地時間16日から17日にかけて行われた。 現行のリーグとなってからは12シーズン目を迎えるNWSL。新たにベイFCとユタ・ロイヤルズの2チームが参入し、14チームで争われる。 2回戦総当たりでレギュラーシーズンの優勝者(シールド)を決定し、上位8チームがプレーオフに出場。トーナメント制のチャンピイオンシップが行われる。また、昨季に続いてVARも導入されている。 なでしこジャパンのMF杉田妃和の所属するポートランド・ソーンズFCは、カンザスシティ・カレントとの開幕戦で、派手な打ち合いを演じた。 ベンチスタートとなった杉田は1-3とビハインドの62分から途中出場。その後さらに2点を奪われ、一時は4点差とされたポーランドは、ここから怒涛の反撃。71分にジャニン・ベッキー、その3分後にソフィア・スミスと立て続けのゴールで差を詰めると、90+1分にはベッキーが見事なミドルシュートを突き刺し、1点差まで迫る。だが、反撃及ばず、4-5で敗れた。 キャパシティいっぱいの2万2000人が本拠地に詰め掛けたエンジェル・シティFCは、新規参入のベイFCを相手に0-1で敗戦。遠藤純はケガで欠場、大宮アルディージャVENTUSから新加入したスタンボー華はメンバー外だった。また、ベイFCの記念すべきNWSL初ゴールは、バルセロナから加入のナイジェリア女子代表FWアシサト・オショアラがマークしている。 三浦成美、小林里歌子、松窪真心の日本人3選手が所属するノースカロライナ・カレッジは、永里優季が加入したヒューストン・ダッシュと対戦し、5-1で勝利を収めた。 三浦は先発して74分までプレー、松窪は62分から途中出場して1アシストを含む3点に絡む活躍を披露。小林は故障者リスト入りのためにメンバー外、永里はベンチ入りするも出場はなかった。 INAC神戸レオネッサでもプレー経験があるベヴァリー・ゴーベル・ヤネズ監督が今季から指揮を執るレーシング・ルイビルFCは、ブラジル女子代表MFマルタが先発したオーランド・プラウドと2-2のドロー。レーシングに新加入した黒﨑優香はメンバー外だった。 4年ぶりにNWSL再参入となったユタ・ロイヤルズは、シカゴ・レッドスターズとの敵地戦で0-2と敗戦。初勝利や初ゴールはお預けとなった。旧名称に戻し、エンブレムも一新したシアトル・レインFCは、ワシントン・スピリットをホームに迎え、1-0で勝利している。 また、昨季のシールド、サンディエゴ・ウエーブFCと、プレーオフを制したNJ/NYゴッサムFCの一戦は、両者が15日にスーパーカップに該当するチャレンジカップを戦ったため、後日に行われる。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】両チーム計9敗の打ち合いとなったカンザスシティvsポーランド</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="A1ZV_gtl69c";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】三浦先発、松窪アシストのノースカロライナが開幕戦大勝!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="R7eVa4vgm4g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.18 20:10 MonU20アジアカップ途中離脱の松窪真心がNWSL開幕戦でアシスト!猛スプリントからのクロス含め、途中出場で3ゴールに絡む
ノースカロライナ・カレッジのU-20日本女子代表MF松窪真心が、早々に結果を残した。 U-20日本女子代表の一員としてAFC U20アジアカップに参加していた松窪は、4日に行われたグループステージ初戦のU-20ベトナム女子代表戦で、圧巻のハットトリックを達成。チームの10番として、ノックアウトステージ進出とU-20女子ワールドカップ(W杯)出場権獲得に貢献していた。 11日にはチーム事情により。代表を離れることに。17日(現地時間16日)に控えるアメリカ、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)開幕節へ向け、クラブに帰還し準備をしていた。 クラブに必要とされて引き戻された松窪は、その開幕節、早速のアシストで期待に応えた。 ホームでのヒューストン・ダッシュ戦に62分から途中出場した松窪は、2-1とリードして迎えた77分、中盤でシンプルに縦へ付け、自らも全力でスプリント。ボールホルダーを追い越すと、リターンのスルーパスを受けて右サイド深い位置からダイレクトでクロス。同じく途中出場、ビアンカ・セント=ジョージズのゴールをお膳立てした。 また、86分にも裏抜けから前線でタメを作り、後半アディショナルタイムにも中盤での収め役となっていずれの得点にも絡んでいる。 昨季は、マイナビ仙台レディースから期限付き移籍で途中加入ながらも、チャレンジカップで優勝を手繰り寄せるゴールを挙げてMVPを受賞。リーグ戦でも7試合1得点1アシストの数字を記録していた。 途中出場2人がゴールに絡んだノースカロライナは、最終的に5-1で勝利。初陣を大勝で飾っている。 また、ノースカロライナの三浦成美も先発出場し、74分までプレー。小林里歌子はケガで欠場、ヒューストンの永里優季はベンチ入りも出場せずに終わった。 <span class="paragraph-title">【動画】松窪真心が猛スプリントからのクロスで開幕節アシスト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="R7eVa4vgm4g";var video_start = 380;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.17 17:25 Sunパリ五輪予選に臨むなでしこジャパンの背番号決定!10番は引き続き長野風花、26日から3連戦【パリ五輪予選】
日本サッカー協会(JFA)は26日、パリ・オリンピックアジア2次予選へ向けたなでしこジャパンメンバーの背番号を発表した。 なでしこジャパンは、パリ・オリンピック出場を目指しアジア2次予選を戦うことに。26日から中2日で3連戦で、26日にインド女子代表、29日にウズベキスタン女子代表、11月1日にベトナム女子代表と対戦する。 すでに国内キャンプを終えてウズベキスタンに渡っているなでしこジャパンだが、背番号が決定。10番はオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)に引き続きMF長野風花(リバプール)が着用することとなる。 パリ・オリンピックアジア2次予選は12カ国が3組4チームずつに分かれ、1回総当たりで対戦。各組の1位と、2位の成績最上位チームが、来年2月に行われる最終予選へ駒を進める。なお、アジアに与えられる枠は「2」と狭き門となる。 試合はNHK BS1で生中継される。なでしこジャパンメンバーの背番号は以下の通り。 ◆なでしこジャパンメンバー22名 GK 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) 21.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 18.田中桃子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) DF 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ) 2.清水梨紗(ウェストハム/イングランド) 19.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 3.南萌華(ローマ/イタリア) 12.高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 20.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) MF 4.熊谷紗希(ローマ/イタリア) 8.猶本光(三菱重工浦和レッズレディース) 17.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 14.長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 6.杉田妃和(ポートランド・ソーンズFC/アメリカ) 16.林穂之香(ウェストハム/イングランド) 10.長野風花(リバプール/イングランド) 15.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ) 7.宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 13.遠藤純(エンジェル・シティFC/アメリカ) FW 11.田中美南(INAC神戸レオネッサ) 22.千葉玲海菜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) 9.植木理子(ウェストハム/イングランド) 2023.10.26 13:05 Thuなでしこが後半にゴールラッシュ! 浜野まいかの2ゴールなど4ゴールを奪い逆転勝利でニュージーランドに連勝【スペイン遠征】
なでしこジャパンは3日、ニュージーランド女子代表との国際親善試合を戦い、1-4で勝利した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、最後の国外遠征に臨むなでしこジャパン。今回のスペイン遠征ではムルシアの地でニュージーランドとの2戦目となった。 この試合も3バックを採用し[3-4-3]のなでしこジャパン。GKは山下杏也加、3バックは高橋はな、熊谷紗希、南萌華と並び、右ウイングバックに清水梨紗、左に北川ひかる、ダブルボランチに長谷川唯と長野風花、3トップは右に藤野あおば、左に宮澤ひなた、中央に植木理子が入った。 初戦で勝利を収めている日本。メンバーを変えて臨んだ第2戦は、立ち上がりにニュージーランドに押し込まれる展開となる。 第1戦の反省を活かしたニュージーランドは、前からプレスをかけてアグレッシブに戦うことに。日本は自陣でパスをミスするなど、ビルドアップでピンチを招いてしまう展開となる。 なかなか良い形が作れていない中で迎えた22分、日本は攻撃に転じたところで再びボールロスト。これをファウルで止めると、ハーフウェイライン付近からのFKで左サイドに展開されると、スペースに抜けたクレッグ・ミリーがカットインから高橋を振り切りボックス内で強烈な右足シュート。ニアを打ち抜き、ニュージーランドが先制する。 防戦が続いた中で先に失点してしまった日本。距離感があまり良くなく、間伸びした形となり、なかなか良い形でボールを前に運べない。前半の終盤は敵陣でのプレーが増え、ゴールに迫るシーンもあったが、結局ノーゴールで終わり、1-0で試合を折り返す。 日本はハーフタイムに3枚替え。植木、長野、北川を下げて、浜野まいか、浜野まいか、千葉玲海菜を投入する。前線からのアグレッシブさを取り戻した日本は、藤野のドリブル突破や前からのプレスが効き始め、自分たちのペースをつかみ出すことに。すると49分、左CKからショートコーナーで続くと、長谷川のクロスを相手がクリアしたところ、浜野がダイレクトシュート。これがゴール左に決まり、日本が後半早々に同点に追いつく。 交代で入った浜野がいきなり結果を残し、良い形で同点とした日本。すると、前半とは打って変わってペースを握りゴールに迫っていく中、60分に浜野が見せる。ハーフウェイライン付近のリスタートから、長谷川が相手の隙をついて浮き球のパス。ラインの裏に抜け出した浜野が落ち着いてボックス内からシュートを決め、日本が逆転に成功する。 逆転されたニュージーランドはここから反撃。ボールを握り、推進力を持って日本ゴールに迫っていく。すると65分には右サイドを突破した清水がクロス。ボックス内で藤野のボレーが合わないものの、谷川が後ろで狙ったが、これはハンド。それでも66分、相手GKからのパスを左サイドで宮澤がカットすると、パスを受けた藤野がボックス手前から右足一閃。これが決まり、リードを2点に広げる。 リードを広げた日本はさらに相手ゴールに迫ることに。飲水タイムで宮澤を下げて守屋都弥を投入する。 すると80分には、パスに抜け出した千葉がGKとの一対一でシュートも足でセーブされてしまうことに。それでも、スローインの流れからボックス手前で藤野が強振。相手にブロックされたシュートの浮き球を守屋が頭で繋ぎ、最後はボックス内でチバがうまく蹴り込み、4点目を奪う。 その後は日本がしっかりと試合を締めて1-4で勝利。スペイン遠征はニュージーランドに2連勝を収め、パリ・オリンピックに向けて良い結果を持ち帰ることとなった。 ニュージーランド女子代表 1-4 なでしこジャパン 【なでしこ】 浜野まいか(後4、後15) 藤野あおば(後21) 千葉玲海菜(後35) ◆なでしこジャパンメンバー GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) DF 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 熊谷紗希(ローマ) 南萌華(ローマ) MF 清水梨紗(ウェストハム) 長野風花(リバプール) →HT 谷川萌々子(ユールゴーデン) 長谷川唯(マンチェスター・シティ) →82分 古賀塔子(フェイエノールト) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) →HT 千葉玲海菜(ジェフユナイテッド千葉レディース) FW 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 植木理子(ウェストハム) →HT 浜野まいか(チェルシー) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド) →72分 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 2024.06.04 01:05 Tue田中美南の先制点に古賀塔子が初ゴール! なでしこジャパンがニュージーランドとの連戦初戦に快勝【スペイン遠征】
なでしこジャパンは5月31日、ニュージーランド女子代表との国際親善試合を戦い、2-0で勝利した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、最後の国外遠征に臨むなでしこジャパン。今回のスペイン遠征ではムルシアの地でニュージーランドと2試合を戦う。 池田太監督は、この初戦に向けて[3-4-2-1]の布陣を採用。GKに平尾知佳、3バックに古賀塔子、南萌華、石川璃音。ウイングバックに守屋都弥、北川ひかる、2ボランチに長野風花、林穂之香を起用。前線は清家貴子と宮澤ひなたの2シャドーに田中美南が最前線に入った。 [4-3-3]で臨んだニュージーランドに対して、立ち上がりから押し込む入りを見せたなでしこ。開始3分には守屋の右サイドからのクロスをボックス左の北川が左足でシュート。枠は捉え切れずも、早速ファーストシュートを記録した。 以降はウイングバックとシャドーの関係性でサイドで数的優位を作りつつ、ピッチの幅と奥行きを使った攻撃で相手守備を揺さぶっていく。安定したボール保持と共に崩しのイメージを垣間見せるが、最後の局面では相手の粘りの守備に阻まれ、決定機まであと一歩という場面が目立った。 それでも、ゴールレスでハーフタイム突入かに思われた前半終了間際に鮮やかな崩しから先制点を奪う。前半アディショナルタイム2分、相手陣内右サイドでタメを作った守屋がポケットに走り込む長野を使う。そして、長野のマイナスパスを中央で収めた清家が丁寧に落とすと、これを田中がワントラップから正確な左足シュートでゴール右隅に突き刺した。 1点リードで試合を折り返したなでしこはハーフタイムに2枚替えを敢行。平尾に代えてA代表デビューのGK大場朱羽、守屋に代えて浜野まいかを投入した。 すると、後半は開始直後にいきなりゴールが生まれる。47分、右CKの場面でキッカーの北川が左足インスウィングで絶妙な浮き球のボールをファーへ蹴り込むと、フリーの古賀がダイビングヘッドで合わせたボールが左ポストの内側を叩いてゴールネットに吸い込まれた。 幸先よく追加点を奪った後はニュージーランドにやや押し返されるが、きっちり自陣で攻撃を撥ね返していく。61分には南、宮澤を下げて高橋はな、植木理子を同じポジションに投入。さらに、73分には長野に代えて長谷川唯をピッチに送り込む。 すると、74分にはその長谷川の縦パスを起点に田中が背後を狙う植木に絶妙なスルーパスを通す。そのままボックス内に持ち込んだ植木だったが、シュートの際に相手に寄せられてブロックされてしまい、惜しくも枠の右へ外れた。 その後、試合はニュージーランドの選手の負傷によってプレーが切れるシーンが増えて膠着状態に。それでも、集中力を切らさないなでしこは危なげなく時計を進めつつ、試合終了間際には清家が決定的なシュートで3点目に迫るシーンも創出。そして、2-0のままタイムアップを迎えた。 なお、初戦を勝利で終えたなでしこは、6月3日にニュージーランドとの第2戦に臨む。 なでしこジャパン 2-0 ニュージーランド女子代表 【なでしこ】 田中美南(前45分+2) 古賀塔子(後2分) ◆なでしこジャパンメンバー GK 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) →HT 大場朱羽(ミシシッピ大学) DF 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ) 南萌華(ローマ/イタリア) →61分 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) MF 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) →HT 浜野まいか(チェルシー/イングランド) 長野風花(リバプール/イングランド) →73分 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 田中美南(INAC神戸レオネッサ) →78分 千葉玲海菜(フランクフルト/ドイツ) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) →61分 植木理子(ウェストハム/イングランド) 2024.06.01 00:57 SatWEリーグ新記録の20ゴール達成! 10試合連続ゴールも記録した浦和FW清家貴子が得点王、今夏海外挑戦へ
25日、2023-24シーズンのWEリーグ最終節が行われた。 三菱重工浦和レッズレディースが圧倒的な強さを見せ、18勝3分け1敗。最終節は日テレ・東京ヴェルディベレーザとの対戦となり、3-3のドローとなりストップしたものの、13連勝というWEリーグ記録を樹立した。 最終節が終了し、年間順位も確定した中、得点王には浦和のなでしこジャパンFW清家貴子が輝くことに。22試合で20ゴールを記録。これまでの2シーズンは2021-22シーズンのFW菅澤優衣香(浦和)、2022-23シーズンのFW植木理子(当時、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は14ゴールであり、シーズンの最多記録を大幅に更新した。 今シーズンの清家は得点能力が開花。Jリーグでの記録も抜く10試合連続ゴールを記録するなど、連覇を果たした浦和を牽引してきた。 なでしこジャパンにも定着するなか、今シーズンをもって浦和を退団。海外移籍に向けて準備を進めていることも発表されていた。 ◆2023-24WEリーグ 得点ランキング 1位:清家貴子 20得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 2位:上野真実 11得点/22試合(サンフレッチェ広島レジーナ) 3位:島田芽依 9得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 3位:藤野あおば 9得点/21試合(日テレ・東京ベレーザ) 5位:田中美南 8得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) 6位:廣澤真穂 7得点/22試合(マイナビ仙台レディース) 6位:伊藤めぐみ 7得点/20試合(AC長野パルセイロ・レディース) 8位:伊藤美紀 6得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 8位:北村菜々美 6得点/20試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:山本柚月 6得点/22試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:矢形海優 6得点/17試合(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 8位:北川ひかる 6得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.25 19:10 Sat長谷川唯や熊谷紗希など主軸組が順当に選出! パリ五輪へ強化続くなでしこジャパンメンバー22名が発表!【スペイン遠征】
日本サッカー協会(JFA)は22日、スペイン遠征に臨むなでしこジャパンのメンバー22名を発表した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、重要な強化の場となる今回の遠征。スペインでニュージーランド女子代表との2試合を戦う。 池田太監督は、キャプテンの熊谷紗希(ローマ)や長谷川唯(マンチェスター・シティ)らを順当に選出。また、ケガから復帰したDF高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)、FW千葉玲海菜(フランクフルト)ら、3月に不在だったメンバーも招集した。 なでしこジャパンは31日(金)と6月3日(月)にニュージーランド女子代表と連戦を行う。なお、今回の2試合に関しては、YouTubeチャンネル「JFATV」にてライブ配信が予定されている。 今回発表されたなでしこジャパンのメンバーは以下の通り。 ◆なでしこジャパンメンバー22名 ※は現地で合流予定 GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 大場朱羽(ミシシッピ大学)※ FP 熊谷紗希(ローマ/イタリア)※ 田中美南(INAC神戸レオネッサ) 清水梨紗(ウェストハム/イングランド) 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 南萌華(ローマ/イタリア)※ 長野風花(リバプール/イングランド) 千葉玲海菜(フランクフルト/ドイツ)※ 植木理子(ウェストハム/イングランド) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 浜野まいか(チェルシー/イングランド)※ 谷川萌々子(FCローゼンゴード/スウェーデン)※ 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ)※ 2024.05.22 13:08 Wedタイトル逃したシティがなでしこDF清水梨紗を狙う、長谷川唯と共闘か
なでしこジャパンMF長谷川唯が所属するマンチェスター・シティ・ウィメンが、なでしこジャパンDF清水梨紗(27)の獲得を目指しているようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 今シーズンのFA女子スーパーカップ(FAWSL)でチェルシーとのタイトル争いを繰り広げたシティ。最終節でも勝利し勝ち点では並んだものの、得失点差で2位に終わり、優勝を逃していた。 そのシティだが、ウェストハム・ウィメンでプレーする清水の獲得を目指しているとのことだ。 清水は2022年夏に日テレ・東京ヴェルディベレーザからウェストハムに完全移籍。すぐに主軸としてポジションを掴み、1年目からFAWSLの全試合に出場した。 今シーズンもFAWSLで22試合に出場し1ゴールを記録した清水。サイドバックやボランチでプレーし、その活躍は評価されている。 清水とウェストハムとの契約は今シーズン限りで満了を迎え、『BBC』によればウェストハムからの契約延長オファーを断ったとのこと。MF林穂之香、FW植木理子となでしこジャパンのチームメイトと今季はプレーしていたが、退団を決めたという。 シティには長谷川が所属しており、2人は東京NB時代にチームメイトであり、なでしこジャパンでも長らく共にプレー。長谷川とは1カ月だけウェストハムで被っているが、イングランドでは同じチームでプレーしたことはなく、なでしこの共演が見られる可能性がありそうだ。 2024.05.19 23:17 SunWEリーグMVPは20ゴールで得点王の浦和FW清家貴子が受賞! ベストイレブンには連覇の浦和から最多5名、3年連続受賞者は4名
7日、「2023-24WEリーグアウォーズ」が行われ、2023-24シーズンの最優秀選手賞とベストイレブンが発表された。 三菱重工浦和レッズレディースの連覇で幕を閉じたWEリーグ。優秀選手賞30名が発表されていた中、最優秀選手に選ばれたのは浦和のFW清家貴子だった。 清家は浦和の中心選手としてリーグ戦22試合に出場し20ゴールを記録。チームの連覇に大きく貢献するとともに、WEリーグのシーズン最多得点記録を樹立し得点王に輝いた他、10試合連続ゴールという偉業も成し遂げていた。なお、来季からは海外クラブへ移籍することとなる。 また、ベストイレブンには清家を含み浦和から最多の5名が選出。DF石川璃音、DF遠藤優、MF柴田華絵、MF塩越柚歩が選出され、遠藤と塩越は嬉しい初受賞。清家、柴田は3年連続での受賞となり、石川は2年連続の受賞となった。 その他、2位のINAC神戸レオネッサからGK山下杏也加、DF北川ひかる、FW田中美南の3名が受賞し、山下と田中は3年連続、北川は初受賞となった。3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザからはMF木下桃香、FW藤野あおばの2名が受賞し、ともに2年連続での受賞。11ゴールを決め得点ランキング2位となったサンフレッチェ広島レジーナのFW上野真実も初受賞となった。 ◆2023-24 WEリーグベストイレブン GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 DF 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)/2年連続2回目 遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)/初受賞 MF 柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 田中美南(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)/初受賞 <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.07 19:30 Friメッシや久保建英が着用! アディダスがスピードプレーヤーのためのスパイク「F50」の復活を発表!
アディダス ジャパンが、一瞬のスピードで、すべてを変える力を与えるためのサッカースパイク「F50(エフゴジュウ)」の新モデルを発表した。 「F50」は、プレーヤーに爆発的なスピードを与えることを目的として2004年に登場。リオネル・メッシをはじめとする様々な選手が着用してきた。 シューレースを覆った仕様のモデル、プレーヤーの特性やピッチコンディションに合わせて調整ができる「TUNiT」、さらに足との一体感を高めるべく、「ADIZERO」のコンセプトを持ったシリーズなど、フットボールシューズに革新をもたらすモデルを生み出してきた中、2015年で一度幕を下ろすことに。そんな中、初登場から20周年となる2024年に復活を果たす事となった。 これまでアディダスは、柔らかさで魅了するプレーヤーに向けた「COPA(コパ)」、決定力で勝負するプレーヤーに向けた「PREDATOR(プレデター)」、一瞬の速さで勝負するプレーヤーに向けた「X(エックス)」という3つのフランチャイズを展開してきたが、「X」に置き換わる形で、「F50」が登場する。 スピードフランチャイズとして再登場する「F50」は、ファイバータッチアッパーとエクスターナルヒールカウンターを採用し、軽量化を実現。中足部を覆うように配置された伸縮性のある素材に、TPUで補強を施したトンネル型のコンプレッションフィットトンネルシュータンで、より良いフィット感とホールド性を向上。また、戦略的に配置された立体的なテクスチャーのライン、スプリントウェブによってスピードにのった際のボールタッチ、コントロールに貢献する。 なお、「F50」の“F”は、速さの象徴、F1レースの語源でもある“Formula”の頭文字から命名。そして、1954年、スイスで行われた1954 FIFAワールドカップ™の決勝で、ぬかるんだピッチの中、西ドイツ代表選手がスタッド取り換え式のアディダスのシューズを履き、当時無敵と謳われたハンガリー代表に勝利し優勝を手にした「ベルンの奇跡」から、50年後の2004年に登場した事で“50”という数字が採用されている。 さらに、誕生から20年が経った2024年、「F50」は、未来“Future”を見据えたスピードプレーヤー達が、“F”を継承すべく生まれ変わることとなる。 6月3日(月)17時からアディダスオンラインショップ、アディダス先行販売。4日(火)から日(火)よりアディダス直営店にて一部商品先行発売、10日(月)より一般発売される。 このスパイクは、メッシの他、日本代表MF久保建英やDF菅原由勢、FW浅野拓磨、またなでしこジャパンのMF宮澤ひなた、FW藤野あおばも着用。コメントを寄せている。 ◆久保建英 「サッカーでは一瞬のスピードやボールタッチが試合の運命を大きく左右します。「F50」は軽く、そしてフィット感があって包み込まれるような履き心地がして、ドリブルをしたときにピッチを駆け抜けられる感覚がしました。スピードにのったプレーでも大活躍してくれそうな一足です」 ◆菅原由勢 「新しくなった「F50」を履いてみたら、軽さにとても驚きました。サイドからの切り込みを行う時はスピード感をもってプレーすることが大切です。スピードを発揮してくれる「F50」を履いてプレーできるシーズンはとても心強いです」 ◆浅野拓磨 「安定感のあるソールなので、一瞬のスピードで相手を抜き去るドリブルや、背後に抜け出すときなどにスパイクの力が発揮できます。スピードを武器とする僕にとって、「F50」は相棒のような一足になりそうです」 ◆宮澤ひなた 「サッカーでは、スピードにのってゴールまでボールをつなぐことが重要です。「F50」を履いてみたら、スピード感が重要なプレーの中でもボールコントロールがしやすく、さすが「スピードに特化したスパイクだな」と思いました。今年の夏、活躍して日本中のサッカーを頑張る女の子たちがこのスパイクを履きたいと思う日がくるよう頑張りたいです」 ◆藤野あおば 「プレーにおいて最も大切なのは「迷わないこと」です。迅速に次のアクションを選ぶためにはスピードを意識することが重要です。「F50」は軽い履き心地とソールの安定感が魅力的で、「迷わない」ためのプレーにはとても適したスパイクだと思いました。「F50」とともに、夏の大会も駆け抜けたいです!」 その他着用予定選手は以下の通り。 岩崎悠人(アビスパ福岡) 香川真司(セレッソ大阪) 加藤聖(横浜F・マリノス) 齊藤未月(ヴィッセル神戸) 坂井駿也(テゲバジャーロ宮崎) 佐々木雅士(柏レイソル) 佐藤龍之介(FC東京) 常本佳吾(セルヴェット/スイス) 仲川輝人(FC東京) 中野伸哉(ガンバ大阪) 中村拓海(FC東京) 永戸勝也(横浜F・マリノス) バングーナガンデ佳史扶(FC東京) 土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 藤本寛也(ジル・ヴィセンテ/ポルトガル) 三好康児(バーミンガム・シティ/イングランド) 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸) 山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 山本柚月(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) <span class="paragraph-title">【写真】アディダスが復活を発表した「F50」</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:アディダス 2024.06.04 12:50 TueWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tueなでしこが後半にゴールラッシュ! 浜野まいかの2ゴールなど4ゴールを奪い逆転勝利でニュージーランドに連勝【スペイン遠征】
なでしこジャパンは3日、ニュージーランド女子代表との国際親善試合を戦い、1-4で勝利した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、最後の国外遠征に臨むなでしこジャパン。今回のスペイン遠征ではムルシアの地でニュージーランドとの2戦目となった。 この試合も3バックを採用し[3-4-3]のなでしこジャパン。GKは山下杏也加、3バックは高橋はな、熊谷紗希、南萌華と並び、右ウイングバックに清水梨紗、左に北川ひかる、ダブルボランチに長谷川唯と長野風花、3トップは右に藤野あおば、左に宮澤ひなた、中央に植木理子が入った。 初戦で勝利を収めている日本。メンバーを変えて臨んだ第2戦は、立ち上がりにニュージーランドに押し込まれる展開となる。 第1戦の反省を活かしたニュージーランドは、前からプレスをかけてアグレッシブに戦うことに。日本は自陣でパスをミスするなど、ビルドアップでピンチを招いてしまう展開となる。 なかなか良い形が作れていない中で迎えた22分、日本は攻撃に転じたところで再びボールロスト。これをファウルで止めると、ハーフウェイライン付近からのFKで左サイドに展開されると、スペースに抜けたクレッグ・ミリーがカットインから高橋を振り切りボックス内で強烈な右足シュート。ニアを打ち抜き、ニュージーランドが先制する。 防戦が続いた中で先に失点してしまった日本。距離感があまり良くなく、間伸びした形となり、なかなか良い形でボールを前に運べない。前半の終盤は敵陣でのプレーが増え、ゴールに迫るシーンもあったが、結局ノーゴールで終わり、1-0で試合を折り返す。 日本はハーフタイムに3枚替え。植木、長野、北川を下げて、浜野まいか、浜野まいか、千葉玲海菜を投入する。前線からのアグレッシブさを取り戻した日本は、藤野のドリブル突破や前からのプレスが効き始め、自分たちのペースをつかみ出すことに。すると49分、左CKからショートコーナーで続くと、長谷川のクロスを相手がクリアしたところ、浜野がダイレクトシュート。これがゴール左に決まり、日本が後半早々に同点に追いつく。 交代で入った浜野がいきなり結果を残し、良い形で同点とした日本。すると、前半とは打って変わってペースを握りゴールに迫っていく中、60分に浜野が見せる。ハーフウェイライン付近のリスタートから、長谷川が相手の隙をついて浮き球のパス。ラインの裏に抜け出した浜野が落ち着いてボックス内からシュートを決め、日本が逆転に成功する。 逆転されたニュージーランドはここから反撃。ボールを握り、推進力を持って日本ゴールに迫っていく。すると65分には右サイドを突破した清水がクロス。ボックス内で藤野のボレーが合わないものの、谷川が後ろで狙ったが、これはハンド。それでも66分、相手GKからのパスを左サイドで宮澤がカットすると、パスを受けた藤野がボックス手前から右足一閃。これが決まり、リードを2点に広げる。 リードを広げた日本はさらに相手ゴールに迫ることに。飲水タイムで宮澤を下げて守屋都弥を投入する。 すると80分には、パスに抜け出した千葉がGKとの一対一でシュートも足でセーブされてしまうことに。それでも、スローインの流れからボックス手前で藤野が強振。相手にブロックされたシュートの浮き球を守屋が頭で繋ぎ、最後はボックス内でチバがうまく蹴り込み、4点目を奪う。 その後は日本がしっかりと試合を締めて1-4で勝利。スペイン遠征はニュージーランドに2連勝を収め、パリ・オリンピックに向けて良い結果を持ち帰ることとなった。 ニュージーランド女子代表 1-4 なでしこジャパン 【なでしこ】 浜野まいか(後4、後15) 藤野あおば(後21) 千葉玲海菜(後35) ◆なでしこジャパンメンバー GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) DF 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 熊谷紗希(ローマ) 南萌華(ローマ) MF 清水梨紗(ウェストハム) 長野風花(リバプール) →HT 谷川萌々子(ユールゴーデン) 長谷川唯(マンチェスター・シティ) →82分 古賀塔子(フェイエノールト) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) →HT 千葉玲海菜(ジェフユナイテッド千葉レディース) FW 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 植木理子(ウェストハム) →HT 浜野まいか(チェルシー) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド) →72分 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 2024.06.04 01:05 TueWEリーグ新記録の20ゴール達成! 10試合連続ゴールも記録した浦和FW清家貴子が得点王、今夏海外挑戦へ
25日、2023-24シーズンのWEリーグ最終節が行われた。 三菱重工浦和レッズレディースが圧倒的な強さを見せ、18勝3分け1敗。最終節は日テレ・東京ヴェルディベレーザとの対戦となり、3-3のドローとなりストップしたものの、13連勝というWEリーグ記録を樹立した。 最終節が終了し、年間順位も確定した中、得点王には浦和のなでしこジャパンFW清家貴子が輝くことに。22試合で20ゴールを記録。これまでの2シーズンは2021-22シーズンのFW菅澤優衣香(浦和)、2022-23シーズンのFW植木理子(当時、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は14ゴールであり、シーズンの最多記録を大幅に更新した。 今シーズンの清家は得点能力が開花。Jリーグでの記録も抜く10試合連続ゴールを記録するなど、連覇を果たした浦和を牽引してきた。 なでしこジャパンにも定着するなか、今シーズンをもって浦和を退団。海外移籍に向けて準備を進めていることも発表されていた。 ◆2023-24WEリーグ 得点ランキング 1位:清家貴子 20得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 2位:上野真実 11得点/22試合(サンフレッチェ広島レジーナ) 3位:島田芽依 9得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 3位:藤野あおば 9得点/21試合(日テレ・東京ベレーザ) 5位:田中美南 8得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) 6位:廣澤真穂 7得点/22試合(マイナビ仙台レディース) 6位:伊藤めぐみ 7得点/20試合(AC長野パルセイロ・レディース) 8位:伊藤美紀 6得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 8位:北村菜々美 6得点/20試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:山本柚月 6得点/22試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:矢形海優 6得点/17試合(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 8位:北川ひかる 6得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.25 19:10 Satメッシや久保建英が着用! アディダスがスピードプレーヤーのためのスパイク「F50」の復活を発表!
アディダス ジャパンが、一瞬のスピードで、すべてを変える力を与えるためのサッカースパイク「F50(エフゴジュウ)」の新モデルを発表した。 「F50」は、プレーヤーに爆発的なスピードを与えることを目的として2004年に登場。リオネル・メッシをはじめとする様々な選手が着用してきた。 シューレースを覆った仕様のモデル、プレーヤーの特性やピッチコンディションに合わせて調整ができる「TUNiT」、さらに足との一体感を高めるべく、「ADIZERO」のコンセプトを持ったシリーズなど、フットボールシューズに革新をもたらすモデルを生み出してきた中、2015年で一度幕を下ろすことに。そんな中、初登場から20周年となる2024年に復活を果たす事となった。 これまでアディダスは、柔らかさで魅了するプレーヤーに向けた「COPA(コパ)」、決定力で勝負するプレーヤーに向けた「PREDATOR(プレデター)」、一瞬の速さで勝負するプレーヤーに向けた「X(エックス)」という3つのフランチャイズを展開してきたが、「X」に置き換わる形で、「F50」が登場する。 スピードフランチャイズとして再登場する「F50」は、ファイバータッチアッパーとエクスターナルヒールカウンターを採用し、軽量化を実現。中足部を覆うように配置された伸縮性のある素材に、TPUで補強を施したトンネル型のコンプレッションフィットトンネルシュータンで、より良いフィット感とホールド性を向上。また、戦略的に配置された立体的なテクスチャーのライン、スプリントウェブによってスピードにのった際のボールタッチ、コントロールに貢献する。 なお、「F50」の“F”は、速さの象徴、F1レースの語源でもある“Formula”の頭文字から命名。そして、1954年、スイスで行われた1954 FIFAワールドカップ™の決勝で、ぬかるんだピッチの中、西ドイツ代表選手がスタッド取り換え式のアディダスのシューズを履き、当時無敵と謳われたハンガリー代表に勝利し優勝を手にした「ベルンの奇跡」から、50年後の2004年に登場した事で“50”という数字が採用されている。 さらに、誕生から20年が経った2024年、「F50」は、未来“Future”を見据えたスピードプレーヤー達が、“F”を継承すべく生まれ変わることとなる。 6月3日(月)17時からアディダスオンラインショップ、アディダス先行販売。4日(火)から日(火)よりアディダス直営店にて一部商品先行発売、10日(月)より一般発売される。 このスパイクは、メッシの他、日本代表MF久保建英やDF菅原由勢、FW浅野拓磨、またなでしこジャパンのMF宮澤ひなた、FW藤野あおばも着用。コメントを寄せている。 ◆久保建英 「サッカーでは一瞬のスピードやボールタッチが試合の運命を大きく左右します。「F50」は軽く、そしてフィット感があって包み込まれるような履き心地がして、ドリブルをしたときにピッチを駆け抜けられる感覚がしました。スピードにのったプレーでも大活躍してくれそうな一足です」 ◆菅原由勢 「新しくなった「F50」を履いてみたら、軽さにとても驚きました。サイドからの切り込みを行う時はスピード感をもってプレーすることが大切です。スピードを発揮してくれる「F50」を履いてプレーできるシーズンはとても心強いです」 ◆浅野拓磨 「安定感のあるソールなので、一瞬のスピードで相手を抜き去るドリブルや、背後に抜け出すときなどにスパイクの力が発揮できます。スピードを武器とする僕にとって、「F50」は相棒のような一足になりそうです」 ◆宮澤ひなた 「サッカーでは、スピードにのってゴールまでボールをつなぐことが重要です。「F50」を履いてみたら、スピード感が重要なプレーの中でもボールコントロールがしやすく、さすが「スピードに特化したスパイクだな」と思いました。今年の夏、活躍して日本中のサッカーを頑張る女の子たちがこのスパイクを履きたいと思う日がくるよう頑張りたいです」 ◆藤野あおば 「プレーにおいて最も大切なのは「迷わないこと」です。迅速に次のアクションを選ぶためにはスピードを意識することが重要です。「F50」は軽い履き心地とソールの安定感が魅力的で、「迷わない」ためのプレーにはとても適したスパイクだと思いました。「F50」とともに、夏の大会も駆け抜けたいです!」 その他着用予定選手は以下の通り。 岩崎悠人(アビスパ福岡) 香川真司(セレッソ大阪) 加藤聖(横浜F・マリノス) 齊藤未月(ヴィッセル神戸) 坂井駿也(テゲバジャーロ宮崎) 佐々木雅士(柏レイソル) 佐藤龍之介(FC東京) 常本佳吾(セルヴェット/スイス) 仲川輝人(FC東京) 中野伸哉(ガンバ大阪) 中村拓海(FC東京) 永戸勝也(横浜F・マリノス) バングーナガンデ佳史扶(FC東京) 土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 藤本寛也(ジル・ヴィセンテ/ポルトガル) 三好康児(バーミンガム・シティ/イングランド) 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸) 山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 山本柚月(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) <span class="paragraph-title">【写真】アディダスが復活を発表した「F50」</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:アディダス 2024.06.04 12:50 TueWEリーグ新記録の20ゴール達成! 10試合連続ゴールも記録した浦和FW清家貴子が得点王、今夏海外挑戦へ
25日、2023-24シーズンのWEリーグ最終節が行われた。 三菱重工浦和レッズレディースが圧倒的な強さを見せ、18勝3分け1敗。最終節は日テレ・東京ヴェルディベレーザとの対戦となり、3-3のドローとなりストップしたものの、13連勝というWEリーグ記録を樹立した。 最終節が終了し、年間順位も確定した中、得点王には浦和のなでしこジャパンFW清家貴子が輝くことに。22試合で20ゴールを記録。これまでの2シーズンは2021-22シーズンのFW菅澤優衣香(浦和)、2022-23シーズンのFW植木理子(当時、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は14ゴールであり、シーズンの最多記録を大幅に更新した。 今シーズンの清家は得点能力が開花。Jリーグでの記録も抜く10試合連続ゴールを記録するなど、連覇を果たした浦和を牽引してきた。 なでしこジャパンにも定着するなか、今シーズンをもって浦和を退団。海外移籍に向けて準備を進めていることも発表されていた。 ◆2023-24WEリーグ 得点ランキング 1位:清家貴子 20得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 2位:上野真実 11得点/22試合(サンフレッチェ広島レジーナ) 3位:島田芽依 9得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 3位:藤野あおば 9得点/21試合(日テレ・東京ベレーザ) 5位:田中美南 8得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) 6位:廣澤真穂 7得点/22試合(マイナビ仙台レディース) 6位:伊藤めぐみ 7得点/20試合(AC長野パルセイロ・レディース) 8位:伊藤美紀 6得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 8位:北村菜々美 6得点/20試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:山本柚月 6得点/22試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:矢形海優 6得点/17試合(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 8位:北川ひかる 6得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.25 19:10 Sat連覇の浦和がI神戸を一蹴して13連勝達成! 3位東京NBは2位に勝ち点差1に迫るも、なでしこFW藤野あおばが負傷交代【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第21節の3試合が18日に行われた。 前節2位のINAC神戸レオネッサが敗れたことで連覇を決めた三菱重工浦和レッズレディースはアウェイでそのI神戸と直接対決となった。 試合前には連覇を果たした浦和をI神戸の選手たちがガード・オブ・オナーで迎えて始まった一戦。開始3分、浦和は清家貴子がシュートもGK山下杏也加がセーブした。すると22分には伊藤美紀のクロスを清家が落とすと、角田楓佳がシュートもゴールとはならない。 すると29分、後方からのフィードを清家が競り合って落とすと、島田芽依がボックス内右から折り返すと、走り込んだ角田がゴール。WEリーグ初ゴールを記録した。 浦和リードで迎えた後半、立ち上がりに田中美南が持ち込んでシュートも、高橋はなが体を張って頭でブロックする。I神戸は後半攻め込んでいくと、72分には三宅史織のロングシュートがこぼれると、田中がボックス手前から右足シュート。しかし、これはクロスバーを叩いてしまう。 I神戸が攻めあぐねていると74分に浦和が追加点。ボックス内で浮いたボールを竹重杏歌理を背負った清家がバイシクルシュート。これが決まり、今季18ゴール目。浦和がしっかりと勝利、連勝を「13」に伸ばし、優勝に花を添えた。 4連勝中で3位につける日テレ・東京ヴェルディベレーザは、ホームに前節I神戸を下した8位ジェフユナイテッド千葉レディースを迎える。 立ち上がりから互いに攻め合っていく中、21分に東京NBがビッグチャンス。菅野奏音の縦パスを神谷千菜がヒールで落とすと、最後は藤野あおばがシュート。しかし、GK大熊茜が横っ飛びでセーブする。 すると27分、左サイドを仕掛けた鴨川実歩がボックス内に侵入し、そのまま右足一閃。千葉Lがリードして前半を終える。 千葉Lリードで迎えた後半だったが、開始早々にスコアが動く。菅野が左サイドに大きく展開すると、北村菜々美がダイレクトでクロスを上げ、飛び込んだ山本柚月が蹴り込み同点に。さらに88分には藤野がドリブルを仕掛けると、ボックス内で倒されPKを獲得。木下桃香がしっかりと決めて東京NBが逆転に成功し、2-1で勝利。2位のI神戸に勝ち点差1に迫った。 なお、PKのシーンで藤野は担架で運び出され、そのまま交代に。パリ・オリンピックが控えているだけに、大事に至らないことを願うばかりだ。 また、4位のアルビレックス新潟レディースは5位サンフレッチェ広島レジーナをホームに迎えた。 試合は互いにゴールを奪えないまま時間が経過。それでも68分、相手陣内で立花葉がボールを奪うと、こぼれ球を受けた上野真実が右足一閃。S広島Rが先制する。 さらに85分、早間美空が左サイドからクロスを上げると、ファーサイドで髙橋美夕紀がヘッドで落とし、逆サイドに走り込んだ李誠雅が体で押し込みS広島Rが追加点。そのまま逃げ切り、0-2でS広島Rが勝利を収めた。 ◆2023-24WEリーグ第21節 ▽5/18(土) アルビレックス新潟レディース 0-2 サンフレッチェ広島レジーナ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 ジェフユナイテッド千葉レディース INAC神戸レオネッサ 0-2 三菱重工浦和レッズレディース ▽5/19(日) セレッソ大阪ヤンマーレディース vs マイナビ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原 vs ちふれASエルフェン埼玉 大宮アルディージャVENTUS vs AC長野パルセイロ・レディース ◆順位表(第21節 5/18 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点56/+38/21試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+25/21試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点45/+29/21試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+6/21試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点28/0/21試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-12/20試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-7/20試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点22/-6/21試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-10/20試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点18/-17/20試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-19/20試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点7/-27/20試合) 2024.05.18 22:22 Sat清家貴子の11試合連続弾ならずも浦和がリーグ新記録の10連勝! 東京NBが大宮Vに7ゴール大勝、藤野あおばがハット達成【WEリーグ】
27日、2023-24WEリーグ第17節の2試合が行われた。 9連勝で首位を走る三菱重工浦和レッズレディースは7位のサンフレッチェ広島レジーナをホームに迎えた。 なでしこジャパンのFW清家貴子が10試合連続ゴールとJリーグ記録を追い抜く記録を作っている中、この試合では最初にS広島Rがチャンス。ボックス手前から柳瀬楓菜がミドルシュートを放つが枠を越えていく。 すると14分、右サイドで粘りを見せると、栗島朱里の高いボールのクロスに対し、伊藤美紀が飛び込んでヘッド。これが決まり、浦和が先制。伊藤は3試合連続ゴールとなった。 さらに25分には左サイドからの栗島のクロスをニアで清家が触れずも、GKの弾いたボールを遠藤優がゴール前に詰めていて、リードを2点に広げる。 浦和がリードして後半を迎えた中、47分にはCKから石川璃音がヘッドもわずかに枠の上。広島は中嶋淑乃を中心にゴールに迫っていくが、浦和GK池田咲紀子が好セーブを見せるなどしてゴールを許さない。 66分には中央をドリブルで持ち込んだ清家がボックス手前からミドルシュートもGK藤田七海がセーブ。清家の11試合連続ゴールはならなかったが、WEリーグ新記録の10連勝を達成し首位を守った。 もう1試合は4位の日テレ・東京ヴェルディベレーザと6位の大宮アルディージャVENTUSの一戦。試合は一方的な展開となった。 まずは24分、CKの流れからボックス内右で藤野あおばが右足ミドル。これが決まり東京NBが先制すると、36分には左サイドからのクロスを神谷千菜が気持ちでねじ込み追加点。38分には北村菜々美がこぼれ球を拾って蹴り込み、前半で3点のリードを奪う。 良いところがない大宮Vは55分にもミスから失点。GK望月ありさからのビルドアップがずれると、山本柚月が奪いパス。神谷の浮き球のパスに抜けた藤野がボックス内から決めてリードを4点に。58分には藤野のクロスをボックス中央で土方麻椰がヘッドで合わせる。 さらに68分には藤野がネットを揺らしてハットトリックを達成。75分には北村のクロスを土方が合わせて7点目。東京NBが完勝を収めた。 ◆2023-24WEリーグ第17節 ▽4/27(土) 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 サンフレッチェ広島レジーナ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 7-0 大宮アルディージャVENTUS ▽4/28(日) アルビレックス新潟レディース vs ジェフユナイテッド千葉レディース AC長野パルセイロ・レディース vs ちふれASエルフェン埼玉 INAC神戸レオネッサ vs マイナビ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原 vs セレッソ大阪ヤンマーレディース ◆順位表(4/27現在) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点47/+33/18試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点37/+20/16試合) 3位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点35/+10/17試合) 4位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点33/+23/17試合) 5位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点22/-2/16試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点21/-13/17試合) 7位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点19/-3/17試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点17/-5/16試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点15/-9/16試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点15/-14/16試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点14/-13/16試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点2/-27/16試合) <span class="paragraph-title">【動画】ベレーザが大宮V相手に圧巻の7ゴール!藤野あおばはハットトリック</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="WZ-Sejh98Sg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.27 22:20 Sat東京NB・山本柚月がチームトップの5得点目、成果結実のカットインゴールに「流れはイメージ通り」
日テレ・東京ヴェルディベレーザのFW山本柚月が自身の得点シーンを振り返った。 東京NBは18日、2023-24WEリーグ第15節でN相模原と味の素フィールド西が丘で対戦。3-1と逆転勝ちを収めた。 この日は6試合ぶりにベンチからのスタートとなった山本は、ハーフタイム明けから途中出場。右のウイングバックとして幾度もキレのあるドリブルを披露し、プレスバックでも労を惜しまず。84分にはカットインからの一撃も沈めた。 ビハインドで折り返すこととなった前半の戦況は「ずっと課題でもあったゴール前の崩しや相手のサイドとのかみ合いが、あまりうまくいってないなとは思っていた」と分析。 第8節の前回対戦時、[3-4-2-1]で臨んだN相模原は、この日は4バックを採用。相手のシステムが異なっていた影響も若干感じつつ「相手のサイドハーフが自分たちのスリーバックのサイドに対してプレッシャーに来ていましたが、そこに来るってことは空くところもあるので、そのスペースをうまく使えたら」とも感じていたという。 ハーフタイムの3枚替えで、山本を含めた途中出場選手が攻撃を活性化。前半以上に深い位置まで押し込む時間が増えた。「ビハインドだったので、ゴール前の積極性や力強さを出せたらと。それを全員が意識してできた」ことが、後半の躍動、逆転に繋がった。 一対一の勝負では完勝といっていいだろう。キレが増す中、縦突破からのクロスだけでなく、「クロスが生きてきた中での次のステップだと思っていた」と話すカットインからのシュートは、これまでの試合でも度々披露。一方で、「今までもイメージはあったんですけど、なかなか入っていなかった」が、84分には成果が結実。右奥から中央へ切れ込み、2度の切り返しから抑えの効いた左足の一撃を左下隅へ流し込んだ。 チームトップとなる5試合ぶり今季リーグ戦5ゴール目については、「今日は3本くらい打って、ほかの2本は浮いてしまいましたし、利き足ではないので、コントロールショットはまだ難しいところがありますけど、得点したシーンでは結構中に入っていけて、流れの中ではイメージ通りでした」 東京NBは次節、中2日でセレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦。この試合も、前半は相手のプレッシングに苦しみ、先制を許す展開だったが、山本のゴールで追い付き、1-1に終わった。 1カ月を経ての再戦へ向けては、「前回は思い通りに行かない試合で、今回も先制されてますし、先手を打っていけるように、先制点を取れるようにしっかり入って、3連戦のラストでもあるので、出し切ってチーム全員で勝ちたいなと思っています」と力強い言葉を残している。 <span class="paragraph-title">【動画】山本柚月がカットインからの見事な左足フィニッシュ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="z-82AU8q9-I";var video_start = 120;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.19 16:45 FriWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tue東京NBが連覇の浦和を追い込むも清家貴子が劇的同点弾! 13連勝でストップも1敗を守り連覇に花を添える【WEリーグ】
25日、2023-24WEリーグの最終節が行われた。 すでに三菱重工浦和レッズレディースの連覇が決まっているWEリーグ。2位はINAC神戸レオネッサと日テレ・東京ヴェルディベレーザが争う形となっている。 勝ち点差「1」の争いとなった中、3位の東京NBは連覇を果たした浦和と対戦した。 試合は9分、東京NBは最終ラインからビルドアップしようとしたところ、高橋はなから鈴木陽がボールを奪い切り、そのまま無人のゴールへ蹴り込み東京NBが先制。さらに23分には右CKから村松智子がダイビングヘッド。これが決まり、東京NBがリードを広げる。 それでも浦和は40分、島田芽依の縦パスに対して清家貴子が抜け出してGKとの一対一を決めて4試合連続ゴール。浦和が1点を返すが、43分には右サイドからの鈴木のクロスを浦和がクリアできないと、菅野奏音が抜け出し、GK池田咲紀子もかわしてゴール。東京NBが2点リードで前半を折り返す。 13連勝中の浦和は最後を綺麗に終えたいところ。すると69分に右CKからニアで高橋がフリック。これをボックス内で収めた長船加奈がWEリーグ初ゴールで1点差に詰め寄る。 浦和は前日に現役引退を発表したGK鈴木佐和子を86分に投入。ラストマッチでピッチに立たせた中、このままでは負けてしまう浦和にドラマが。アディショナルタイム1分、ボックス内へのロングボールが蹴り込まれると、石川璃音が競り勝ち、伊藤美紀がつなぐと、最後は清家が蹴り込み同点に。海外への移籍を果たす清家が今季のゴールを20にのばし、3-3の引き分けに終わった。 3位の東京NBが引き分けたことで2位が確定したI神戸は6位の大宮アルディージャVENTUSとアウェイで対戦。大宮Vは今季限りで引退するDF鮫島彩や退団が決まっているGK望月ありさ、DF有吉佐織、MF上辻佑実も先発出場する。 立ち上がりに大宮Vが攻め込んで行ったが、先制したのはI神戸。34分に敵陣で横パスを奪った愛川陽菜がロングシュートを決め切り、I神戸が先制する。 I神戸は40分、土光真代からのロングボールに反応した田中美南が裏に抜け出し、そのまま冷静に決め切り、I神戸がリードを広げる。 大宮は引退を発表したMF田嶋みのりや退団が決まっている坂井優紀も途中からピッチに送り出したがゴールは奪えず。0-2でI神戸が勝利を収めた。 下位2チームの対戦となった11位のAC長野パルセイロ・レディースvs12位のノジマステラ神奈川相模原は2-3でN相模原が勝利。AC長野は2点ビハインドも、終盤に粘り。86分に1点を返すと、アディショナルタイム2分には、今季限りで退団となる途中出場のMF大久保舞がゴールを奪い、同点に追いつく劇的な展開に。 勝ち点1の置き土産かと思われたがアディショナルタイム6分に更なるドラマが。ボックス手前でN相模原がFKを獲得すると、サインプレーから最後は根府桃子のシュートをGK伊藤有里彩がキャッチできず、N相模原が劇的な勝利を収めた。 その他、4位のアルビレックス新潟レディースはアウェイでマイナビ仙台レディースに1-3で勝利。5位のサンフレッチェ広島レジーナはホームでセレッソ大阪ヤンマーレディースに1-0で勝利。8位ジェフユナイテッド千葉レディースは7位ちふれASエルフェン埼玉に1-0で勝利し、最後に6位に順位を上げた。 ◆2023-24WEリーグ最終節 ▽5/25(土) マイナビ仙台レディース 1-3 アルビレックス新潟レディース 三菱重工浦和レッズレディース 3-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 大宮アルディージャVENTUS 0-2 INAC神戸レオネッサ ジェフユナイテッド千葉レディース 1-0 ちふれASエルフェン埼玉 AC長野パルセイロ・レディース 2-3 ノジマステラ神奈川相模原 サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース ◆順位表(第21節 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点57/+38/22試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点49/+27/22試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点46/+29/22試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点41/+8/22試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点31/+1/22試合) 6位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点25/-5/22試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-15/22試合) 8位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-9/22試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-12/22試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点21/-18/22試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点18/-19/22試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点13/-25/22試合) 2024.05.25 18:40 Sat連覇の浦和がI神戸を一蹴して13連勝達成! 3位東京NBは2位に勝ち点差1に迫るも、なでしこFW藤野あおばが負傷交代【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第21節の3試合が18日に行われた。 前節2位のINAC神戸レオネッサが敗れたことで連覇を決めた三菱重工浦和レッズレディースはアウェイでそのI神戸と直接対決となった。 試合前には連覇を果たした浦和をI神戸の選手たちがガード・オブ・オナーで迎えて始まった一戦。開始3分、浦和は清家貴子がシュートもGK山下杏也加がセーブした。すると22分には伊藤美紀のクロスを清家が落とすと、角田楓佳がシュートもゴールとはならない。 すると29分、後方からのフィードを清家が競り合って落とすと、島田芽依がボックス内右から折り返すと、走り込んだ角田がゴール。WEリーグ初ゴールを記録した。 浦和リードで迎えた後半、立ち上がりに田中美南が持ち込んでシュートも、高橋はなが体を張って頭でブロックする。I神戸は後半攻め込んでいくと、72分には三宅史織のロングシュートがこぼれると、田中がボックス手前から右足シュート。しかし、これはクロスバーを叩いてしまう。 I神戸が攻めあぐねていると74分に浦和が追加点。ボックス内で浮いたボールを竹重杏歌理を背負った清家がバイシクルシュート。これが決まり、今季18ゴール目。浦和がしっかりと勝利、連勝を「13」に伸ばし、優勝に花を添えた。 4連勝中で3位につける日テレ・東京ヴェルディベレーザは、ホームに前節I神戸を下した8位ジェフユナイテッド千葉レディースを迎える。 立ち上がりから互いに攻め合っていく中、21分に東京NBがビッグチャンス。菅野奏音の縦パスを神谷千菜がヒールで落とすと、最後は藤野あおばがシュート。しかし、GK大熊茜が横っ飛びでセーブする。 すると27分、左サイドを仕掛けた鴨川実歩がボックス内に侵入し、そのまま右足一閃。千葉Lがリードして前半を終える。 千葉Lリードで迎えた後半だったが、開始早々にスコアが動く。菅野が左サイドに大きく展開すると、北村菜々美がダイレクトでクロスを上げ、飛び込んだ山本柚月が蹴り込み同点に。さらに88分には藤野がドリブルを仕掛けると、ボックス内で倒されPKを獲得。木下桃香がしっかりと決めて東京NBが逆転に成功し、2-1で勝利。2位のI神戸に勝ち点差1に迫った。 なお、PKのシーンで藤野は担架で運び出され、そのまま交代に。パリ・オリンピックが控えているだけに、大事に至らないことを願うばかりだ。 また、4位のアルビレックス新潟レディースは5位サンフレッチェ広島レジーナをホームに迎えた。 試合は互いにゴールを奪えないまま時間が経過。それでも68分、相手陣内で立花葉がボールを奪うと、こぼれ球を受けた上野真実が右足一閃。S広島Rが先制する。 さらに85分、早間美空が左サイドからクロスを上げると、ファーサイドで髙橋美夕紀がヘッドで落とし、逆サイドに走り込んだ李誠雅が体で押し込みS広島Rが追加点。そのまま逃げ切り、0-2でS広島Rが勝利を収めた。 ◆2023-24WEリーグ第21節 ▽5/18(土) アルビレックス新潟レディース 0-2 サンフレッチェ広島レジーナ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 ジェフユナイテッド千葉レディース INAC神戸レオネッサ 0-2 三菱重工浦和レッズレディース ▽5/19(日) セレッソ大阪ヤンマーレディース vs マイナビ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原 vs ちふれASエルフェン埼玉 大宮アルディージャVENTUS vs AC長野パルセイロ・レディース ◆順位表(第21節 5/18 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点56/+38/21試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+25/21試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点45/+29/21試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+6/21試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点28/0/21試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-12/20試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-7/20試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点22/-6/21試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-10/20試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点18/-17/20試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-19/20試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点7/-27/20試合) 2024.05.18 22:22 Sat守備バランスと自由な攻撃、東京NB・菅野奏音の役割は新システムで多岐渡る「前半戦の行き詰りよりは感触がある」
日テレ・東京ヴェルディベレーザが採用する新システムのカギになるであろう1人、MF菅野奏音にセレッソ大阪ヤンマーレディース戦を終えての手応えを訊いた。 東京NBは16日に行われた2023-24 WEリーグ第10節、味の素フィールド西が丘でのC大阪戦を、1-1と追い付いての引き分けで終えた。 この日に向けたマッチデープログラムの表紙を飾り、フル出場も果たした菅野は、「後半は自分たちのペースで試合を運べた中で一旦は追い付けたんですけど、そこから追加点が取れなかったことと、前半失点して折り返してしまったところが引き分けの要因ではないかなと思います」と試合を振り返る。 前節、アルビレックス新潟レディースとの上位対決を落とした4位・東京NBにとっては3ポイントを欲する一戦だったが、C大阪も前節の大敗を払拭すべく、序盤から強度の高いプレスを決行。東京NBはサイドでの出口を失って前進に苦しむ場面も散見され、21分には先制を許した。 一方で3バックの並びを変えた後半はボールホルダーを追い越す動きも増え、徐々に主導権を掌握。61分には山本柚月が同点ゴールをマークし、以降も攻勢が続いたが、C大阪粘りの守備から逆転弾を奪うまでには至らなかった。 ウインターブレイク直前は2分け1敗、明けてからは3バックを採用している東京NB。新たな形を模索する中で「前半戦は[4-4-2]でやってきて、なかなか勝てなかったり、行き詰まった試合が多いなかで、後半戦の3試合は、結果は付いてきていないですけど(1勝1分け1敗)、前半戦の行き詰まっていたところよりは感触がある」と、道半ばではあるものの、確かな感触も得られている。 [4-4-2]採用時はボランチやセカンドトップを担っていた菅野も、新システムでは守備時にウイングバックのようにサイドをケアし、ポゼッション時には中盤でボールを引き出す、言うなれば"偽ウイングバック"のような立ち位置の中で、攻撃では自由を与えられている。 もちろん、「攻撃をイメージしての守備のバランスになってくるので、ひずみが出るのはある程度覚悟の上(松田岳夫監督/ノジマステラ神奈川相模原戦後)」だ。 求められる役割も運動量も多く、最終ラインでの守備機会も増えたポジションの中で、攻撃センスの塊のような菅野がどのような進化を遂げていくのかは、今後のチームを占ううえでも大きな要素となりそうだ。 「中盤も守備(機会)が多いですけど、今のポジションはディフェンスラインでの守備もあるので、ポジショニングや守備でも頭を使って、良いポジショニングでいかに上手く守備をするかというところをもっと考えていけたら、攻撃に(より)力を使えるんじゃないかと思います。今は守備寄りになってしまっている部分はあるので、自分自身攻撃の選手でもありますし、そこは改善していければ良いなと思います」 2024.03.17 22:10 Sun連戦初戦はC大阪が先制も東京NBが山本柚月のゴールで追い付きドロー、勝ち点1を分け合う【WEリーグ】
16日、2023-24 WEリーグ第10節の日テレ・東京ヴェルディベレーザvsセレッソ大阪ヤンマーレディースが味の素フィールド西が丘で行われ、1-1の引き分けに終わった。 4位・東京NB(勝ち点15)は前節、アルビレックス新潟レディースとの上位対決を0-1で落とし、10位・C大阪(勝ち点10)も三菱重工浦和レッズレディースに0-4で敗れた。 互いにリバウンドメンタリティが試されるなかで、東京NBは岩清水梓が今季リーグ戦初先発を飾り、なでしこジャパンのGK田中桃子も7試合ぶりにスタメン復帰。C大阪も田中智子が3試合ぶりにスタメンに名を連ねた。 序盤から果敢なプレッシングを披露したのはC大阪。前節の悪いイメージを払拭する立ち上がりで、6分には左クロスから、15分には相手のパスミスを誘発して百濃実結香が連続してのシュートを放つ。対する東京NBもその3分後、木下桃香とのワンツーから右ポケットをとった宮川麻都、荻久保優里にブロックされたこぼれ球を山本柚月と、両チームが色を出してゴール前でのシーンを作り出す。 試合が動いたのは21分、C大阪は田中智子が先発起用に応える。脇阪麗奈のスルーパスに中央から斜めのランニングで反応し、ボックス右へ侵入すると、GKとの一対一を制し、右隅へと流し込んだ。 今季のリーグ戦で初めて前半に失点を喫した東京NBだが、徐々に相手陣内でのプレーを増やし、23分には古巣対戦となる北村菜々美の鋭いクロスに神谷千菜と山本が飛び込むも、わずかに合わず。対するC大阪も36分、田中智子が右の高い位置で粘ってボールを残し、脇阪がつないで矢形海優に好機が到来するも、右足のシュートはかかってしまい、左へ外れた。 追い掛ける東京NBは後半、岩清水に代わって投入された池上聖七がスリーセンターの左に入り、ポゼッション時に意識的に高い位置を取ることで左から攻撃を活性化。後半開始直後の神谷のフィニッシュはGK山下の好セーブに阻まれ、51分の北村のシュートも荻窪にカバーされたが、61分にその池上の突破から同点弾を挙げる。 対角のフィードを敵陣左サイドで収めた池上は縦に仕掛け、中西ふうを振り切って低い弾道で折り返すと、山本が滑り込みながら合わせてネットを揺らした。 試合を振り出しに戻した東京NBはなおも攻勢が続き、74分には藤野あおばの右足ミドルがクロスバーを叩く。さらには板橋区出身、途中出場の鈴木陽にも波状攻撃から81分、池上のクロスから83分と決定機が訪れたが、シュートは枠を捉えらない。 追い付いて以降は圧倒した東京NBだったが、桜色の壁の前にあと一歩が遠く、C大阪も後半のアディショナルタイムに和田麻希がビッグチャンスを迎えたが、ヘディングは枠の左に外れ、同点のまま試合終了。両者勝ち点「1」を分け合っている。 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 1-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース 【東京NB】 山本柚月(61分) 【C大阪】 田中智子(21分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】C大阪が先制も後半攻勢の東京NBが追い付いてドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IAjC3lKmbc4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.16 15:02 Sat逆転勝ちの東京NB・松田岳夫監督、先発6人変更し交代選手も結果残す「限られた選手だけでは戦っていけない、全員の勝利」
日テレ・東京ヴェルディベレーザの松田岳夫監督が、勝利したノジマステラ神奈川相模原戦を振り返った。 東京NBは18日、2023-24 WEリーグ第15節でノジマステラ神奈川相模原を味の素フィールド西が丘に迎え、3-1と逆転勝ちを収めた。 前節は2位のINAC神戸レオネッサと引き分け、首位三菱重工浦和レッズレディースを追うのであればこれ以上足踏みは避けたい中で、37分に失点。追い掛ける展開となったが、ハーフタイムの3枚替えでスイッチを入れると、途中出場・松田紫野のクロスがオウンゴールを誘発し、74分に追い付く。 トップ下での先発から最前線にポジションを移した藤野あおばが80分に逆転ゴールを奪い、その4分後にはこちらも途中出場・山本柚月がカットインからの左足を沈め、リーグ戦では5戦5勝中のN相模原を寄り切った。 松田監督は、「なかなかゴールが遠く、リズムが作れない中で失点をしてしまいました。そういう意味では、前半はなんとなくふわっと入ってしまったなというイメージはあります。ただ、ゲーム全体を考えた時に、交代選手も含め、1試合しっかりと進めることができたという意味では、全員で戦った結果だと思いますし、負けている中でもゴールを目指しながら、しっかりと成果を出せたことは、色々な形で自信に繋がっていくと思います。連戦の中、限られた選手だけでは戦っていけないですから、普段出場機会の少ない選手も含め、全員の勝利だと思っています」と、90分のマネジメントを振り返る。 連戦を加味して前節からスタメンを6人変更。これまで全試合先発の坂部幸菜をベンチに置き、柏村菜那が8試合ぶり、岩﨑心南が7試合ぶり、岩清水梓が5試合ぶりの先発出場と、フレッシュな組み合わせとなったが、前半はやや最終局面での怖さを欠いた。 指揮官は、「ゲームへの意欲や積極性はしっかり出せたと思いますが、ボールに関わろうとして、逆に寄りすぎて落ちてきたりとか、ゴールを目指す上で相手の(背後ではなく)前でプレーしていた機会が多かったとは感じます」と評価した。 とはいえ、後半はアタッキングサード深くまでえぐる場面が増加。「相手の背後に入るよう、落ちてこないで、1つ前のポジションをイメージしてプレーするようにと伝え、機能していったと思います」と、選手交代とハーフタイムの指示で後半は粘るN相模原を力でねじ伏せた。 ポジションのイメージに関しては、なでしこジャパンの藤野であっても、囚われがちだと指摘する。 代表活動から戻り、2試合ぶりの先発出場は[3-4-1-2]のトップ下。だが、「トップ下と指摘をすると、前方向のプレーを持っている選手ですけど、後ろにも関われなければと、ボランチのところまで落ちたりと、どうしてもプレーエリアが低くなってしまう。そういう意味もあって、前半の途中から土方と変えてフォワードにしました。やはりゴールを目指すところで非常に力を発揮する選手ですから、ゴールから遠いプレーが増えてしまったこともあり、1番ゴールに近いところでプレーするようにと、ハーフタイムも含めて話をしました」と、試合途中から最前線へ。結果、見事な逆転弾を挙げた。 また、前々節までは3試合連続で途中出場選手がゴールを奪い、今節も3得点すべてに交代選手が絡んでいる。ウインターブレイク後は初出場となった松田紫野も果敢な攻撃参加を披露し、松永未夢も仕掛けから逆転ゴールの契機に。山本はチームトップとなる5得点目を挙げた。 「普段のトレーニングで彼女たちがしっかりと高めているので、どこかでその力を発揮する機会を与えてあげなければいけないですし、そういう意味ではこういう連戦はすごくチームにとってプラス、成長するいい機会だと感じています。リスクを恐れず、ミスは積極的なミスならオーケーと、選手たちにも話をしています。その中で積極性がうまく機能してゴールにも結び付いているし、それぞれのプレーの良さを引き出していると感じます」と、松田監督は連戦をポジティブに捉え、総合力が上がってきたことを実感しているようだ。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】途中出場選手が絡み東京NBがN相模原に逆転勝ち!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="z-82AU8q9-I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.18 23:57 Thu東京NBがマイ仙台に3発快勝で今季初の3連勝!先発返り咲きの鈴木陽が2試合連続弾【WEリーグ】
2023-24 WEリーグ第13節、日テレ・東京ヴェルディベレーザvsマイナビ仙台レディースが30日に味の素フィールド西が丘で行われ、ホームの東京NBが3-0で勝利を収めた。 今季初の3連勝を狙う4位東京NB(勝ち点22)と、こちらも今季初の連勝を目指す6位マイ仙台(勝ち点14)。 東京NBは序盤、前節途中出場で決勝点を挙げ、2試合ぶりに先発復帰の鈴木陽が、山本の斜めのスルーパスに飛び込むが、わずかに届かず。36分にも右サイドを攻略して藤野あおばがクロスを送ると、ニアで神谷千菜が惹きつけ、ファーの鈴木がダイビングヘッドで合わせるが、枠を捉えられない。 ボールを握る東京NBは42分に試合を動かす。センターサークル右でパスを受けた木下桃香が長い距離をドリブルで運び、ボックス右まで侵入すると、右外を追い越した坂部幸菜を囮にして、自らシュート。果敢な一振りは相手に当たってコースが変わり、ゴール右隅へ吸い込まれた。 折り返しての60分には、この日再三好機が訪れていた32番についにゴールが生まれる。 東京NBは、相手GKのフィードをセンターサークル内で跳ね返し、木下がシンプルに縦へ付けると、ワンタッチで前を向いた鈴木が1つ持ち出してバイタルエリアから右足を一閃。シュートは左ポストを叩いてゴールに吸い込まれた。 リードを広げたホームチームは、68分にも波状攻撃から加点する。鈴木がボックス内で粘り、途中出場の岩﨑心南が引き取って左足の一撃。今季初得点をマークする。 3試合連続で途中出場選手がゴールを記録した東京NBは、84分にも岩﨑のループシュートがクロスバー、追加タイム3分には岩清水梓、土方麻椰のシュートが枠を叩くなど、攻撃の手を緩めず。守ってもマイ仙台のシュートを後半はゼロに抑え、快勝で今季初の3連勝を飾っている。 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 3-0 マイナビ仙台レディース 【東京NB】 木下桃香(42分) 鈴木陽(60分) 岩﨑心南(68分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】東京NBが3得点を奪いマイ仙台に快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XWEz6j9HEAw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.30 17:05 Sat発展途上の東京NB、松田監督はC大阪戦のドローを受け「後半の戦い方を最初からできれば…」
「後半の戦い方を最初からできれば、違った結果になっていただろうと思います」 日テレ・東京ヴェルディベレーザの松田岳夫監督が、セレッソ大阪ヤンマーレディース戦後の会見で開口一番、言葉にした。 東京NBは16日に行われた2023-24 WEリーグ第10節、味の素フィールド西が丘でのC大阪戦を1-1の引き分けで終えた。 前節、アルビレックス新潟レディースとの上位対決を落とした4位・東京NBにとっては3ポイントを欲する一戦だったが、C大阪も前節の大敗を払拭すべく、強い気持ちでゲームの入ったことで、東京NBは特に序盤、相手のハイプレスにビルドアップが引っ掛かる場面が散見。21分には先制を許した。 一方で後半は主導権を握り、シュート数でも圧倒。61分には山本柚月が同点ゴールをマークし、以降も攻勢が続いたが、C大阪粘りの守備から逆転弾を奪うまでには至らなかった。 松田監督は「後半の戦い方を最初からできれば、違った結果になっていただろうと思います。多くの方が応援してくれている中で成果を出せなかったことは非常に残念ですし、次回はその点を踏まえ、開始から100%の力を発揮できるよう、考えていきたいと思います」と、後半の戦い方を評価する一方、前半のノッキングを悔いた。 今節は、岩清水梓が今季リーグ戦初先発を飾り、なでしこジャパンのGK田中桃子もリーグ戦では実に7試合ぶりのスタメン復帰。「2人とも十分に経験のある選手ですし、しばらくゲームからは遠ざかっていましたけれども、信頼して起用することができました」と指揮官は述べたが、3バックの中央に入った岩清水は前半のみのプレーで、池上聖七と交代に。 「彼女のプレーがどうこうというよりは、起用によって特に左サイドに不具合が生じた」という左に池上を、左で先発の坂部幸菜を右に、右の村松智子を中央へスライドし、これまでの2試合と同じ並びに戻すと、池上の攻撃参加を中心に左サイドが活性化。同点ゴールも池上のクロスから生まれた。 後半にスイッチが入ったことを評価しながらも、「逆に言えば、経験のある2人が前半からスイッチを入れて欲しかった。チームが苦しい時に経験のある選手が引っ張ることで、もっとチームが成長していけるのかなと思いました」と、岩清水や田中への要求も口にしている。 今季は若手が多く、なおかつウインターブレイク明けに新たなシステム[3-5-2]を取り入れたばかりだ。一方で現在のなでしこジャパンにも東京NB出身選手が多数招集されるなど、育成を含めて女子サッカー界を牽引する東京NB。周囲の期待は当然大きく、成長と同時に結果も求められる、名門のゆえの苦悩ではある。 「判断や技術ではなく、相手の背後に侵入するハードワークであったり、力強さの部分では、前半はうまく引き出せなかった。後半はそれが表現できたおかげでああいうゲームになったことを考えると、頭の中でフィジカルとテクニックがうまく使い分けられない状況になっているのかなと思います」 次節はWEリーグでは珍しく、ミッドウイークに試合が組み込まれている。中3日での連戦となるが、「個人的にすごくいいことだと思っています。週1回のゲームで、限られた選手で戦えてしまうよりは、全体の底上げをするという意味では、すごくいいレギュレーションなのかなと思います」と、松田監督は前向きに捉えている。 東京NBは20日の第11節で大宮アルディージャVENTUSとアウェイで対戦。準備期間は短いが、今節の反省を踏まえての勝ち点3が求められる。 2024.03.16 21:35 Sat連戦初戦はC大阪が先制も東京NBが山本柚月のゴールで追い付きドロー、勝ち点1を分け合う【WEリーグ】
16日、2023-24 WEリーグ第10節の日テレ・東京ヴェルディベレーザvsセレッソ大阪ヤンマーレディースが味の素フィールド西が丘で行われ、1-1の引き分けに終わった。 4位・東京NB(勝ち点15)は前節、アルビレックス新潟レディースとの上位対決を0-1で落とし、10位・C大阪(勝ち点10)も三菱重工浦和レッズレディースに0-4で敗れた。 互いにリバウンドメンタリティが試されるなかで、東京NBは岩清水梓が今季リーグ戦初先発を飾り、なでしこジャパンのGK田中桃子も7試合ぶりにスタメン復帰。C大阪も田中智子が3試合ぶりにスタメンに名を連ねた。 序盤から果敢なプレッシングを披露したのはC大阪。前節の悪いイメージを払拭する立ち上がりで、6分には左クロスから、15分には相手のパスミスを誘発して百濃実結香が連続してのシュートを放つ。対する東京NBもその3分後、木下桃香とのワンツーから右ポケットをとった宮川麻都、荻久保優里にブロックされたこぼれ球を山本柚月と、両チームが色を出してゴール前でのシーンを作り出す。 試合が動いたのは21分、C大阪は田中智子が先発起用に応える。脇阪麗奈のスルーパスに中央から斜めのランニングで反応し、ボックス右へ侵入すると、GKとの一対一を制し、右隅へと流し込んだ。 今季のリーグ戦で初めて前半に失点を喫した東京NBだが、徐々に相手陣内でのプレーを増やし、23分には古巣対戦となる北村菜々美の鋭いクロスに神谷千菜と山本が飛び込むも、わずかに合わず。対するC大阪も36分、田中智子が右の高い位置で粘ってボールを残し、脇阪がつないで矢形海優に好機が到来するも、右足のシュートはかかってしまい、左へ外れた。 追い掛ける東京NBは後半、岩清水に代わって投入された池上聖七がスリーセンターの左に入り、ポゼッション時に意識的に高い位置を取ることで左から攻撃を活性化。後半開始直後の神谷のフィニッシュはGK山下の好セーブに阻まれ、51分の北村のシュートも荻窪にカバーされたが、61分にその池上の突破から同点弾を挙げる。 対角のフィードを敵陣左サイドで収めた池上は縦に仕掛け、中西ふうを振り切って低い弾道で折り返すと、山本が滑り込みながら合わせてネットを揺らした。 試合を振り出しに戻した東京NBはなおも攻勢が続き、74分には藤野あおばの右足ミドルがクロスバーを叩く。さらには板橋区出身、途中出場の鈴木陽にも波状攻撃から81分、池上のクロスから83分と決定機が訪れたが、シュートは枠を捉えらない。 追い付いて以降は圧倒した東京NBだったが、桜色の壁の前にあと一歩が遠く、C大阪も後半のアディショナルタイムに和田麻希がビッグチャンスを迎えたが、ヘディングは枠の左に外れ、同点のまま試合終了。両者勝ち点「1」を分け合っている。 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 1-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース 【東京NB】 山本柚月(61分) 【C大阪】 田中智子(21分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】C大阪が先制も後半攻勢の東京NBが追い付いてドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IAjC3lKmbc4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.16 15:02 Sat今週末再開のWEリーグ、岩清水梓が新加入選手やなでしこメンバーに掛ける期待 東京NB特有のファンサにも「きっかけの1つになれば」
日テレ・東京ヴェルディベレーザは1日、今週末のWEリーグ再開を前にメディアカンファレンスデーを実施。新加入選手に加え、元なでしこジャパンのDF岩清水梓も囲み取材に応じた。 2023-24 WEリーグで4位に付ける東京NBは、ウインターブレイク中に昨季なでしこリーグ最優秀選手のFW鈴木陽(←オルカ鴨川FC)、同得点王のFW神谷千菜(←朝日インテック・ラブリッジ名古屋)を補強。育成組織からも池上聖七、樋渡百花、ウルフジェシカ結吏が正式昇格した。 「待ちに待った久しぶりの公式戦ですし、楽しみと不安が入り混じったような感覚ですね」と、再開を待つ岩清水は、過去の東京NBとは毛色の異なる2名の新加入ストライカーにも言及。チームに新たな風を吹き込んだと、期待を寄せている。 「いい意味で今までのベレーザらしくない2人が入ってきて、攻撃のパターンも、クロスが強みとなってバリエーションが増えました。頂点なってくれたり、(これまでの)ベレーザ(の選手)が作って、点を取るのはここみたいな感覚ですね」 また、北朝鮮女子代表との決戦を制し、パリ・オリンピック出場権を獲得したなでしこジャパンにも労いの言葉を伝え、元ベレーザの選手も多くいることから感慨深いとも述べた。加えて、オリンピック出場で集めた注目を、WEリーグにもつなげたいという思いも口にする。 「代表選手にとってはキツいスケジュールだと思いますけど、注目度としてはすぐ試合があるこのカレンダーを利用したい。今の女子サッカー(全体)への注目、会場に足を運んでもらうことに繋げていきたいですね。自分も長い間、代表でプレーして、(所属)チームで出場してというカレンダーでやってきましたけど、注目を集めるプレッシャーの中で強くなってきた部分もありますし、そこは求められていることかなと思うので、頑張って欲しいです」 東京NBは、今季からホームゲーム終了後に、スタジアム上でのサインなどのファンサービスを実施しているが、これは岩清水からの提言がきっかけとのこと。アメリカのナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)や代表などでは、試合直後のファンサービスが頻繫に行われており、それらを参考に取り組んでみてはと、チームスタッフへ伝えていたという。 新型コロナウイルス(COBID-19)流行もあって実現までには時間を要したが、今シーズンから晴れて実施。ファンに直接声を掛けられる交流以外にも、そこで撮影した写真などがSNSで拡散され、来場者の知人や会場にいなかった人へも情報が届くことで、興味を持つきっかけを作れればと、今後も意欲的に取り組んでいきたい考えだ。 「SNSには拡散力がありますし、来場者とのやり取りがその先に繋がるのではないかと思って、私たちもやるべきではと考えました」 「ファンとの接点はもちろん嬉しいですし、その先の友達ですとか、他の方たちが見てくれる機会も作りたいという思いもあります。(直接)また来てくださいねとも声を掛けられますし、きっかけの1つとして、誰それのサインをもらったことで何かが始まることも大いにあるかもしれませんから、引き続き行っていきたい交流だと思います」 東京NBのリーグ戦再開初戦は、3日に行われるノジマステラ神奈川相模原とのアウェイゲーム。N相模原も指揮官交代やなでしこリーグからの新加入選手獲得を行っており、注目を集める一戦となっている。 2024.03.01 23:50 Friメッシや久保建英が着用! アディダスがスピードプレーヤーのためのスパイク「F50」の復活を発表!
アディダス ジャパンが、一瞬のスピードで、すべてを変える力を与えるためのサッカースパイク「F50(エフゴジュウ)」の新モデルを発表した。 「F50」は、プレーヤーに爆発的なスピードを与えることを目的として2004年に登場。リオネル・メッシをはじめとする様々な選手が着用してきた。 シューレースを覆った仕様のモデル、プレーヤーの特性やピッチコンディションに合わせて調整ができる「TUNiT」、さらに足との一体感を高めるべく、「ADIZERO」のコンセプトを持ったシリーズなど、フットボールシューズに革新をもたらすモデルを生み出してきた中、2015年で一度幕を下ろすことに。そんな中、初登場から20周年となる2024年に復活を果たす事となった。 これまでアディダスは、柔らかさで魅了するプレーヤーに向けた「COPA(コパ)」、決定力で勝負するプレーヤーに向けた「PREDATOR(プレデター)」、一瞬の速さで勝負するプレーヤーに向けた「X(エックス)」という3つのフランチャイズを展開してきたが、「X」に置き換わる形で、「F50」が登場する。 スピードフランチャイズとして再登場する「F50」は、ファイバータッチアッパーとエクスターナルヒールカウンターを採用し、軽量化を実現。中足部を覆うように配置された伸縮性のある素材に、TPUで補強を施したトンネル型のコンプレッションフィットトンネルシュータンで、より良いフィット感とホールド性を向上。また、戦略的に配置された立体的なテクスチャーのライン、スプリントウェブによってスピードにのった際のボールタッチ、コントロールに貢献する。 なお、「F50」の“F”は、速さの象徴、F1レースの語源でもある“Formula”の頭文字から命名。そして、1954年、スイスで行われた1954 FIFAワールドカップ™の決勝で、ぬかるんだピッチの中、西ドイツ代表選手がスタッド取り換え式のアディダスのシューズを履き、当時無敵と謳われたハンガリー代表に勝利し優勝を手にした「ベルンの奇跡」から、50年後の2004年に登場した事で“50”という数字が採用されている。 さらに、誕生から20年が経った2024年、「F50」は、未来“Future”を見据えたスピードプレーヤー達が、“F”を継承すべく生まれ変わることとなる。 6月3日(月)17時からアディダスオンラインショップ、アディダス先行販売。4日(火)から日(火)よりアディダス直営店にて一部商品先行発売、10日(月)より一般発売される。 このスパイクは、メッシの他、日本代表MF久保建英やDF菅原由勢、FW浅野拓磨、またなでしこジャパンのMF宮澤ひなた、FW藤野あおばも着用。コメントを寄せている。 ◆久保建英 「サッカーでは一瞬のスピードやボールタッチが試合の運命を大きく左右します。「F50」は軽く、そしてフィット感があって包み込まれるような履き心地がして、ドリブルをしたときにピッチを駆け抜けられる感覚がしました。スピードにのったプレーでも大活躍してくれそうな一足です」 ◆菅原由勢 「新しくなった「F50」を履いてみたら、軽さにとても驚きました。サイドからの切り込みを行う時はスピード感をもってプレーすることが大切です。スピードを発揮してくれる「F50」を履いてプレーできるシーズンはとても心強いです」 ◆浅野拓磨 「安定感のあるソールなので、一瞬のスピードで相手を抜き去るドリブルや、背後に抜け出すときなどにスパイクの力が発揮できます。スピードを武器とする僕にとって、「F50」は相棒のような一足になりそうです」 ◆宮澤ひなた 「サッカーでは、スピードにのってゴールまでボールをつなぐことが重要です。「F50」を履いてみたら、スピード感が重要なプレーの中でもボールコントロールがしやすく、さすが「スピードに特化したスパイクだな」と思いました。今年の夏、活躍して日本中のサッカーを頑張る女の子たちがこのスパイクを履きたいと思う日がくるよう頑張りたいです」 ◆藤野あおば 「プレーにおいて最も大切なのは「迷わないこと」です。迅速に次のアクションを選ぶためにはスピードを意識することが重要です。「F50」は軽い履き心地とソールの安定感が魅力的で、「迷わない」ためのプレーにはとても適したスパイクだと思いました。「F50」とともに、夏の大会も駆け抜けたいです!」 その他着用予定選手は以下の通り。 岩崎悠人(アビスパ福岡) 香川真司(セレッソ大阪) 加藤聖(横浜F・マリノス) 齊藤未月(ヴィッセル神戸) 坂井駿也(テゲバジャーロ宮崎) 佐々木雅士(柏レイソル) 佐藤龍之介(FC東京) 常本佳吾(セルヴェット/スイス) 仲川輝人(FC東京) 中野伸哉(ガンバ大阪) 中村拓海(FC東京) 永戸勝也(横浜F・マリノス) バングーナガンデ佳史扶(FC東京) 土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 藤本寛也(ジル・ヴィセンテ/ポルトガル) 三好康児(バーミンガム・シティ/イングランド) 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸) 山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 山本柚月(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) <span class="paragraph-title">【写真】アディダスが復活を発表した「F50」</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:アディダス 2024.06.04 12:50 Tueなでしこが後半にゴールラッシュ! 浜野まいかの2ゴールなど4ゴールを奪い逆転勝利でニュージーランドに連勝【スペイン遠征】
なでしこジャパンは3日、ニュージーランド女子代表との国際親善試合を戦い、1-4で勝利した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、最後の国外遠征に臨むなでしこジャパン。今回のスペイン遠征ではムルシアの地でニュージーランドとの2戦目となった。 この試合も3バックを採用し[3-4-3]のなでしこジャパン。GKは山下杏也加、3バックは高橋はな、熊谷紗希、南萌華と並び、右ウイングバックに清水梨紗、左に北川ひかる、ダブルボランチに長谷川唯と長野風花、3トップは右に藤野あおば、左に宮澤ひなた、中央に植木理子が入った。 初戦で勝利を収めている日本。メンバーを変えて臨んだ第2戦は、立ち上がりにニュージーランドに押し込まれる展開となる。 第1戦の反省を活かしたニュージーランドは、前からプレスをかけてアグレッシブに戦うことに。日本は自陣でパスをミスするなど、ビルドアップでピンチを招いてしまう展開となる。 なかなか良い形が作れていない中で迎えた22分、日本は攻撃に転じたところで再びボールロスト。これをファウルで止めると、ハーフウェイライン付近からのFKで左サイドに展開されると、スペースに抜けたクレッグ・ミリーがカットインから高橋を振り切りボックス内で強烈な右足シュート。ニアを打ち抜き、ニュージーランドが先制する。 防戦が続いた中で先に失点してしまった日本。距離感があまり良くなく、間伸びした形となり、なかなか良い形でボールを前に運べない。前半の終盤は敵陣でのプレーが増え、ゴールに迫るシーンもあったが、結局ノーゴールで終わり、1-0で試合を折り返す。 日本はハーフタイムに3枚替え。植木、長野、北川を下げて、浜野まいか、浜野まいか、千葉玲海菜を投入する。前線からのアグレッシブさを取り戻した日本は、藤野のドリブル突破や前からのプレスが効き始め、自分たちのペースをつかみ出すことに。すると49分、左CKからショートコーナーで続くと、長谷川のクロスを相手がクリアしたところ、浜野がダイレクトシュート。これがゴール左に決まり、日本が後半早々に同点に追いつく。 交代で入った浜野がいきなり結果を残し、良い形で同点とした日本。すると、前半とは打って変わってペースを握りゴールに迫っていく中、60分に浜野が見せる。ハーフウェイライン付近のリスタートから、長谷川が相手の隙をついて浮き球のパス。ラインの裏に抜け出した浜野が落ち着いてボックス内からシュートを決め、日本が逆転に成功する。 逆転されたニュージーランドはここから反撃。ボールを握り、推進力を持って日本ゴールに迫っていく。すると65分には右サイドを突破した清水がクロス。ボックス内で藤野のボレーが合わないものの、谷川が後ろで狙ったが、これはハンド。それでも66分、相手GKからのパスを左サイドで宮澤がカットすると、パスを受けた藤野がボックス手前から右足一閃。これが決まり、リードを2点に広げる。 リードを広げた日本はさらに相手ゴールに迫ることに。飲水タイムで宮澤を下げて守屋都弥を投入する。 すると80分には、パスに抜け出した千葉がGKとの一対一でシュートも足でセーブされてしまうことに。それでも、スローインの流れからボックス手前で藤野が強振。相手にブロックされたシュートの浮き球を守屋が頭で繋ぎ、最後はボックス内でチバがうまく蹴り込み、4点目を奪う。 その後は日本がしっかりと試合を締めて1-4で勝利。スペイン遠征はニュージーランドに2連勝を収め、パリ・オリンピックに向けて良い結果を持ち帰ることとなった。 ニュージーランド女子代表 1-4 なでしこジャパン 【なでしこ】 浜野まいか(後4、後15) 藤野あおば(後21) 千葉玲海菜(後35) ◆なでしこジャパンメンバー GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) DF 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 熊谷紗希(ローマ) 南萌華(ローマ) MF 清水梨紗(ウェストハム) 長野風花(リバプール) →HT 谷川萌々子(ユールゴーデン) 長谷川唯(マンチェスター・シティ) →82分 古賀塔子(フェイエノールト) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) →HT 千葉玲海菜(ジェフユナイテッド千葉レディース) FW 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 植木理子(ウェストハム) →HT 浜野まいか(チェルシー) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド) →72分 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 2024.06.04 01:05 Tue田中美南の先制点に古賀塔子が初ゴール! なでしこジャパンがニュージーランドとの連戦初戦に快勝【スペイン遠征】
なでしこジャパンは5月31日、ニュージーランド女子代表との国際親善試合を戦い、2-0で勝利した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、最後の国外遠征に臨むなでしこジャパン。今回のスペイン遠征ではムルシアの地でニュージーランドと2試合を戦う。 池田太監督は、この初戦に向けて[3-4-2-1]の布陣を採用。GKに平尾知佳、3バックに古賀塔子、南萌華、石川璃音。ウイングバックに守屋都弥、北川ひかる、2ボランチに長野風花、林穂之香を起用。前線は清家貴子と宮澤ひなたの2シャドーに田中美南が最前線に入った。 [4-3-3]で臨んだニュージーランドに対して、立ち上がりから押し込む入りを見せたなでしこ。開始3分には守屋の右サイドからのクロスをボックス左の北川が左足でシュート。枠は捉え切れずも、早速ファーストシュートを記録した。 以降はウイングバックとシャドーの関係性でサイドで数的優位を作りつつ、ピッチの幅と奥行きを使った攻撃で相手守備を揺さぶっていく。安定したボール保持と共に崩しのイメージを垣間見せるが、最後の局面では相手の粘りの守備に阻まれ、決定機まであと一歩という場面が目立った。 それでも、ゴールレスでハーフタイム突入かに思われた前半終了間際に鮮やかな崩しから先制点を奪う。前半アディショナルタイム2分、相手陣内右サイドでタメを作った守屋がポケットに走り込む長野を使う。そして、長野のマイナスパスを中央で収めた清家が丁寧に落とすと、これを田中がワントラップから正確な左足シュートでゴール右隅に突き刺した。 1点リードで試合を折り返したなでしこはハーフタイムに2枚替えを敢行。平尾に代えてA代表デビューのGK大場朱羽、守屋に代えて浜野まいかを投入した。 すると、後半は開始直後にいきなりゴールが生まれる。47分、右CKの場面でキッカーの北川が左足インスウィングで絶妙な浮き球のボールをファーへ蹴り込むと、フリーの古賀がダイビングヘッドで合わせたボールが左ポストの内側を叩いてゴールネットに吸い込まれた。 幸先よく追加点を奪った後はニュージーランドにやや押し返されるが、きっちり自陣で攻撃を撥ね返していく。61分には南、宮澤を下げて高橋はな、植木理子を同じポジションに投入。さらに、73分には長野に代えて長谷川唯をピッチに送り込む。 すると、74分にはその長谷川の縦パスを起点に田中が背後を狙う植木に絶妙なスルーパスを通す。そのままボックス内に持ち込んだ植木だったが、シュートの際に相手に寄せられてブロックされてしまい、惜しくも枠の右へ外れた。 その後、試合はニュージーランドの選手の負傷によってプレーが切れるシーンが増えて膠着状態に。それでも、集中力を切らさないなでしこは危なげなく時計を進めつつ、試合終了間際には清家が決定的なシュートで3点目に迫るシーンも創出。そして、2-0のままタイムアップを迎えた。 なお、初戦を勝利で終えたなでしこは、6月3日にニュージーランドとの第2戦に臨む。 なでしこジャパン 2-0 ニュージーランド女子代表 【なでしこ】 田中美南(前45分+2) 古賀塔子(後2分) ◆なでしこジャパンメンバー GK 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) →HT 大場朱羽(ミシシッピ大学) DF 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ) 南萌華(ローマ/イタリア) →61分 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) MF 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) →HT 浜野まいか(チェルシー/イングランド) 長野風花(リバプール/イングランド) →73分 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 田中美南(INAC神戸レオネッサ) →78分 千葉玲海菜(フランクフルト/ドイツ) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) →61分 植木理子(ウェストハム/イングランド) 2024.06.01 00:57 Sat長谷川唯や熊谷紗希など主軸組が順当に選出! パリ五輪へ強化続くなでしこジャパンメンバー22名が発表!【スペイン遠征】
日本サッカー協会(JFA)は22日、スペイン遠征に臨むなでしこジャパンのメンバー22名を発表した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、重要な強化の場となる今回の遠征。スペインでニュージーランド女子代表との2試合を戦う。 池田太監督は、キャプテンの熊谷紗希(ローマ)や長谷川唯(マンチェスター・シティ)らを順当に選出。また、ケガから復帰したDF高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)、FW千葉玲海菜(フランクフルト)ら、3月に不在だったメンバーも招集した。 なでしこジャパンは31日(金)と6月3日(月)にニュージーランド女子代表と連戦を行う。なお、今回の2試合に関しては、YouTubeチャンネル「JFATV」にてライブ配信が予定されている。 今回発表されたなでしこジャパンのメンバーは以下の通り。 ◆なでしこジャパンメンバー22名 ※は現地で合流予定 GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 大場朱羽(ミシシッピ大学)※ FP 熊谷紗希(ローマ/イタリア)※ 田中美南(INAC神戸レオネッサ) 清水梨紗(ウェストハム/イングランド) 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 南萌華(ローマ/イタリア)※ 長野風花(リバプール/イングランド) 千葉玲海菜(フランクフルト/ドイツ)※ 植木理子(ウェストハム/イングランド) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 浜野まいか(チェルシー/イングランド)※ 谷川萌々子(FCローゼンゴード/スウェーデン)※ 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ)※ 2024.05.22 13:08 Wed最終節6ゴールで圧勝したチェルシーが驚異の5連覇達成!シティとチェルシーの優勝争いは得失点差で決着【FAWSL】
18日、FA女子スーパーリーグ(FAWSL)の最終節が行われた。 最終節を前に首位に躍り出たチェルシー・ウィメンと2位のマンチェスター・シティ・ウィメンの一騎打ちとなった優勝争い。共になでしこジャパンでプレーする日本人が所属している。 2位のシティはアウェイでアストン・ビラと対戦。なでしこジャパンのMF長谷川唯はアンカーで先発フル出場を果たした。 互いに序盤から攻め込む一線となった中、徐々にシティがペースを掴むことに。すると21分、長谷川のパスを受けたローレン・ヘンプがボックス左からクロス。これをボックス内で受けたメアリー・ファウラーがトラップからボレーで叩き込み、シティが先制する。 先制したシティはその後も攻め立てることに。しかし、シュートがクロスバーを叩くなど、なかなか追加点が奪えない。 0-1で迎えた後半もシティペースで試合が進んでいくが、チャンスを逃し続けるとアストン・ビラも反撃。68分、後方の広大なスペースに飛び出した9がスルーパスを受けると、落ち着いてGKとの一対一を制して同点に追いつく。 首位と勝ち点が並んでいることを考えれば、勝利しなければ優勝の可能性が限りなくなくなるシティ。フィニッシュの精度が上がらずに苦しんだが、77分にボックス右からのファウラーのクロスをヘンプがダイレクトで合わせて勝ち越しに成功。大量得点で勝利したかったなか、1-2の最小得点差での勝利となった。 シティが勝利したことで、勝利が最低条件のチェルシー。アウェイでマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。 前節はなでしこジャパンのFW浜野まいかが値千金の決勝ゴールを決めて首位に浮上した中、その浜野はベンチ入りも出番はないまま終わった。なお、ユナイテッドの宮澤ひなたはベンチから途中出場した。 オールド・トラッフォードで行われた試合は首位のチェルシーが圧倒。2分、左サイドのスペースに出されたボールに追いついたグーロ・レイテンが鋭いクロスを入れると、マイラ・ラミレスが豪快にヘッドで合わせて先制。8分には、ラミレスのスルーパスに反応したヨハンナ・リッティン・カネリドが冷静にGKとの一対一を沈めてリードを2点に広げる。 強さを見せつけるチェルシーはその後も攻め込んでいくと、44分には右サイドをドリブルで突破したラミレスがボックス内に侵入すると、中央へ折り返し、これをシェーケ・ニュスケンが落ち着いて流し込んで3点目。前半アディショナルタイムにはラミレスが強引にドリブルでボックス内に持ち込んで突破し、決め切り、前半だけで4点のリードを奪った。 チェルシーは後半に入っても手を緩めずに2点を追加。終わってみれば0-6で大勝。シティと同じ勝ち点55だが、得失点差で7点も差をつけて、見事にFAWSLで5連覇を達成。今シーズン限りで退任するエマ・ヘイズ監督を最高の形で送り出すこととなった。 <span class="paragraph-title">【動画】圧倒的な強さ見せチェルシーが5連覇達成!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="65HKMFb_v8U";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.19 21:25 Sunフランスで大会に参加するU-20女子代表が発表! 海外組は松窪真心&小山史乃観の2人、大学からも2人が参加
日本サッカー協会(JFA)は20日、フランスで行われるSUD Ladies Cup 2024に参加する、U-20日本女子代表メンバーを発表した。 狩野倫久監督は、今回のメンバーに大学からは早稲田大学の大山愛笑、アメリカのサンタクララ大学の林愛花が招集された。 また、海外組では、ノースカロライナ・カレッジの松窪真心、ユールゴーデンの小山史乃観が招集されている。 大会は27日から6月6日までフランスのアヴィニョンで開催。日本はグループAに入り、U-20コロンビア女子代表(5/29)、U-20メキシコ女子代表(6/1)と対戦。その後4日に順位決定戦を戦う。 今年は8月から9月にかけてコロンビアでU-20女子ワールドカップが開催日本もアジア王者として参加することとなり、重要なテストマッチの大会となる。 今回発表された_U-20日本女子代表は以下の通り。 ◆U-20日本女子代表メンバー GK 18.大熊茜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) 21.鹿島彩莉(ちふれASエルフェン埼玉) 1.岩崎有波(ノジマステラ神奈川相模原) FP 10.天野紗(INAC神戸レオネッサ) 6.白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース) 9.土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 2.柏村菜那(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 13.松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ) 5.林愛花(サンタクララ大学/アメリカ) 3.佐々木里緒(マイナビ仙台レディース) 8.大山愛笑(早稲田大学) 4.米田博美(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 19.笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原) 7.角田楓佳(三菱重工浦和レッズレディース) 14.小山史乃観(ユールゴーデンIF/スウェーデン) 12.久保田真生(INAC神戸レオネッサ) 17.岡村來佳(三菱重工浦和レッズレディース) 15.樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 16.白垣うの(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 20.松永未夢(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 11.板村真央(JFAアカデミー福島) 2024.05.20 20:25 MonWEリーグ3月ベストゴールは新潟L・川澄奈穂美のW初弾!屈指のクロッサーが見せた動き直しの妙と技ありヘッド
WEリーグ3月度ゴール・オブ・ザ・マンス(月間ベストゴール)に、アルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美のゴールが選出された。 ウインターブレイクが明け、試合数の多かった3月は91ゴールが誕生。月間ベストゴールには4シーンがノミネートされ、ファン投票による2段階のトーナメント形式で決定した。 選出されたのは3月10日に行われた第9節、新潟の川澄が挙げた日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦の決勝点。石田千尋の持ち上がり時にはファーへ膨らみながら、石淵萌実のクロスの際にはニアへ動き、相手DFの前へ入っての見事なヘディング弾を決めた。 今季アメリカのNJ/NYゴッサムFCから加入した川澄にとっても、待望のWEリーグ初ゴールに。屈指のクロッサーだからこそ、ボールの予測や、相手が捕まえづらい動きや位置を瞬時に把握できたのだろう。 選出に際し、川澄は自身のX(旧:ツイッター)にて「投票してくださったみなさん、ありがとうございます。また得意のヘディングでゴール決められるように頑張ります」とのコメントを残している。 なお、ノミネートされていた4ゴールは以下の通り。 ◆2023-24 WEリーグ 3月月間ベストゴールノミネート ①三菱重工浦和レッズレディースFW清家貴子、振り向きざまの一振り(第8節 vs INAC神戸レオネッサ戦 12分) ②マイナビ仙台レディースDF佐々木里緒、後半ATの劇的直接FK(第12節 vs ちふれASエルフェン埼玉戦 90+4分) ③アルビレックス新潟レディースMF川澄奈穂美、待望のWE初ゴール(第9節 vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 61分)☆ ④ちふれASエルフェン埼玉MF祐村ひかる、強烈無回転弾丸ミドル(第9節 vs ノジマステラ神奈川相模原 53分) ☆月間ベストゴール選出 <span class="paragraph-title">【動画】駆け引き、技術が詰まった川澄奈穂美のヘディング弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5pUdEUv0Eu/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C5pUdEUv0Eu/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">WEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)(@we_league)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】3月ベストゴールノミネート一覧</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5f4-BJvrak/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C5f4-BJvrak/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C5f4-BJvrak/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">WEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)(@we_league)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.04.12 17:25 Fri「これはスーパー」「エグい弾道」U-20日本女子代表帰り、マイ仙台・佐々木里緒が驚愕の後半AT直接FK弾「なんでそこから伸びるの…」
マイナビ仙台レディースのU-20日本女子代表DF佐々木里緒の左足が火を噴いた。 マイ仙台は23日、2023-24 WEリーグ第12節でユアテックスタジアム仙台にちふれASエルフェン埼玉を迎えた。 ともに前節を落とし、勝利を欲した一戦は、ウインターブレイク後4試合4得点と好調・廣澤真穂の先制点で5分にマイ仙台が試合を動かすも、EL埼玉も79分に金平莉紗のWEリーグ初ゴールで同点に追い付く。 以降、EL埼玉の時間が続く中で、マイ仙台は90+4分にバイタルエリア中央でFKのチャンスを獲得すると、ボールの前に中島依美と佐々木里緒が立ち、蹴ったのは佐々木里緒。左足のキックは壁上からゴール左隅に決まり、マイ仙台が土壇場で勝ち越し、これが決勝点となった。 鮮烈な左足の一撃をWEリーグ公式X(旧:ツイッター)がピックアップすると、閲覧者からも「なんであそこから伸びるの…」、「これはスーパー」、「女子の試合とは思えないスピードとエグい弾道のシュート」、「絵に描いたような劇的な勝利ですね」、「何回観ても最高!」、「コース抜群やん」など、感嘆の声が多数上がった。 マイ仙台では中盤起用が多い佐々木里緒。AFC U20女子アジアカップ全5試合に出場したことも考慮されてか、この日は72分からの途中出場となり、左サイドバックに。限られた時間の中で見事に結果を残した。 <span class="paragraph-title">【動画】コース・威力ともに見事!マイ仙台・佐々木里緒の後半AT直接FK弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">\ラストワンプレーでの劇的決勝ゴール/<br><br>U20アジア杯から帰ってきた <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%93%E4%BB%99%E5%8F%B0%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#マイナビ仙台レディース</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BD%90%E3%80%85%E6%9C%A8%E9%87%8C%E7%B7%92?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#佐々木里緒</a> 選手が劇的FK弾<br><br>2023-24 <a href="https://twitter.com/hashtag/WE%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#WEリーグ</a> 第12節<br>マイ仙台 vs EL埼玉<br>見逃し配信(<a href="https://t.co/QrlYTITeFI">https://t.co/QrlYTITeFI</a>)<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A5%B3%E5%AD%90%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#女子サッカー</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/weleague?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#weleague</a> <a href="https://twitter.com/mynavisendai?ref_src=twsrc%5Etfw">@mynavisendai</a> <a href="https://t.co/G3vd59caLQ">pic.twitter.com/G3vd59caLQ</a></p>— WEリーグ|日本女子プロサッカーリーグ (@WE_League_JP) <a href="https://twitter.com/WE_League_JP/status/1771503656547787135?ref_src=twsrc%5Etfw">March 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <script>var video_id ="W9CFwTo_LN8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.24 21:50 Sun日本はまたも北朝鮮に敗れ準優勝、交代生かせず終盤被弾で4連覇逃す【U20女子アジアカップ】
U-20日本女子代表は16日、AFC U20女子アジアカップの決勝でU-20北朝鮮女子代表と対戦し、1-2で敗戦。勝利した北朝鮮が7大会ぶり2度目の優勝を飾った。 13日に行われたU-20オーストラリア女子代表との準決勝では、5-1の快勝を収めた日本。グループステージで敗れた北朝鮮とのリベンジマッチへ向け、狩野倫久監督は準決勝からのスタメン変更を1人にとどめ、林愛花に代わって大山愛笑が[4-2-3-1]のダブルボランチの一角を務めた。 新型コロナウイルスの影響で中止となった2022年を除くと、3大会連続で同じ顔合わせとなった決勝戦。日本は中2日での連戦ながらも、コンディションの良さを感じさせ、試合を動かす。 相手のゴールキックを中盤で跳ね返し、久保田真生がDFと入れ替わって右のスペースを使うと、土方麻椰が右サイドの深い位置から高い軌道のソフトなクロスを供給。GKを越えて先で辻澤亜唯が頭で合わせた。 互いにクリーンな中盤でのせめぎ合いが続くなかで、日本は32分、辻澤の粘りからゴール正面やや左でFKを獲得すると、U-20中国女子代表戦では鮮やかな巻いた直接FKを沈めた天野紗が、ここは低い弾道で狙うが、壁に当たってしまう。 ロングスローやCKと、セットプレーに迫力を持つ北朝鮮の攻撃をしのいでいた日本だが、前半の終了間際に失点を喫する。44分、北朝鮮は短いスローインを起点に、チェ・ウニョンが当たりの強さを見せつけたドリブルからクロスを入れると、ジョン・リョンジョンが小山史乃観に競り勝ってヘディングシュートを決めた。 追い付かれた後半を迎えた日本は、ハーフタイムに2枚替えを決行。久保田と土方を下げ、樋渡百花と笹井一愛、スピードに優れた2枚のアタッカーを投入する。 後半頭は日本の時間となり、左サイドハーフに回った樋渡が持ち味を生かした突破を披露する場面も見られたが、北朝鮮も徐々に対応。プレスの圧力向上とともにセカンドボール争いでも徐々に天秤が傾き、63分にはファン・ユヨン、68分にはキム・ソンギョンと、ミドル攻勢を受けると、76分にはCKからキム・ガンミンにあわやのヘディングを浴びたが、日本はGK鹿島彩莉のファインセーブでこの難を逃れた。 押し返せずにいた日本は86分、ついにゴールを破られてしまう。ジョン・クムに日本の左サイドを突破され、フリーで飛び込んだジョン・リョンジョンにネットを揺らされた。 後がなくなった日本は後半のアディショナルタイム、ロングスローのこぼれ球に反応した佐々木里緒が左足で狙うも、枠を捉えられずに試合終了。日本は4大会連続7度目の優勝とはならなかった。 また、決勝に先立って行われた3位決定戦では、79分に挙げたララ・グーチのゴールが決勝点となり、U-20オーストラリア女子代表がU-20韓国女子代表に勝利。3位入賞を果たしている。 U-20日本女子代表 1-2 U-20北朝鮮女子代表 【得点者】 1-0:20分 辻澤亜唯(日本) 1-1:44分 ジョン・リョンジョン(北朝鮮) 1-2:86分 ジョン・リョンジョン(北朝鮮) ◆U-20日本女子代表 GK:鹿島彩莉[EL埼玉] DF:小山史乃観[ユールゴーデン]、白垣うの[C大阪]、米田博美[C大阪]、佐々木里緒[マイ仙台] MF:大山愛笑[早稲田大](→77分 大島暖菜[大宮V])、角田楓佳[浦和]、久保田真生[I神戸](→HT 樋渡百花[東京NB])、天野紗[I神戸]、 辻澤亜唯[I神戸] FW:土方麻椰[東京NB](→HT 笹井一愛[N相模原]) <span class="paragraph-title">【動画】日本は辻澤亜唯が見事な先制点を挙げたが…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>アジアの頂点へ<br>北朝鮮から先制‼<br>\<br><br>土方麻椰のクロスを辻澤亜唯がヘッドで合わせて日本が先制<br><br>AFC U20女子アジアカップ ウズベキスタン2024<br>日本×北朝鮮<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/f9DVjeyyBn">pic.twitter.com/f9DVjeyyBn</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1768993184133046752?ref_src=twsrc%5Etfw">March 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】日本は終盤に北朝鮮に逆転ゴールを許す</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ヤングなでしこ<br>終盤に痛い失点...<br>\<br><br>北朝鮮が86分に勝ち越し弾<br><br>またもやジョン・リョンジョンに<br>この日2点目を叩き込まれる...<br><br>AFC U20女子アジアカップ ウズベキスタン2024 決勝<br>日本×北朝鮮<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/f9XSpV0ZLY">pic.twitter.com/f9XSpV0ZLY</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1769013051339014586?ref_src=twsrc%5Etfw">March 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.16 23:58 SatC大阪CBコンビも2発、日本がオーストラリアに5ゴール快勝で決勝進出!北朝鮮との再戦に【U20女子アジアカップ】
U-20日本女子代表は13日、AFC U20女子アジアカップの準決勝でU-20オーストラリア女子代表と対戦し、5-1で勝利。4大会連続7度目の優勝へ向け、決勝進出を決めた。 日本はグループBを2勝1敗(ベトナム戦10〇0、中国戦2〇0、北朝鮮戦0●1)の2位で通過。ベスト4入りと、コロンビアで開催されるU-20女子ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得した。 10番の松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ)が所属クラブの事情で離脱となった中で、オーストラリア戦は[4-2-3-1]でスタート。GKには鹿島彩莉、最終ラインは右から小山史乃観、白垣うの、米田博美、佐々木里緒と並ぶ。ダブルボランチにキャプテンの林愛花と角田楓佳、中盤2列目は右から久保田真生、天野紗、辻澤亜唯、1トップは土方麻椰が務めた。 対してオーストラリアはグループAを3連勝の首位通過(韓国戦2〇1、ウズベキスタン戦2〇0、チャイニーズ・タイペイ戦3〇0)。中盤をダイヤモンドにした[4-4-2]を敷いた。 開始2分に林が左足のミドルを披露した日本は、直後に久保田のクロスで得た右CKから早々に試合を動かす。3分、天野のストレート性のキックをGKクロエ・リンカーンがパンチングしながら後逸すると、米田が頭で押し込んだ。 幸先よく先制に成功した日本は、6分に佐々木のクロスに天野のヘッド、9分には辻澤が一対一と、立て続けに好機を迎えたが、いずれも決め切れず。すると、オーストラリアがワンチャンスを生かして同点に追い付く。 FKから窮地をしのぎ、2トップの一角・唯一の海外組でもあるミリー・ボートンが中盤でのキープから白垣のチャレンジしたタイミングでサイドバックとの間へスルーパスを通す。裏を取ったペタ・トリミスが一対一を制し、今大会3得点目を挙げる。 追い付かれた日本だが、セカンドボール争いで上回り、以降も主導権を掌握。21分には土方のスルーパスから久保田が右ポケットから狙えば、林や佐々木も積極的に足を振り、相手を押し込んだまま前半を終えた。 日本はハーフタイムで2枚替えを行い、林に代えて大山愛笑、久保田に代わって松永未夢を投入。後半は前からプレスに来たオーストラリアの圧をかわし、最終ラインもオフサイドの網に掛ける。 攻撃陣も、右に回った辻澤が56分にゴールライン際をえぐり、マイナスの折り返しに天野。ここは空振りに終わるも、60分には天野の右CKからニアで白垣が合わせる。だが、これはクロスバーを越えた。 それでも日本はその3分後に勝ち越しに成功。天野のストレート性左CKからニアで再び白垣が合わせると、オーストラリアDF2人にディフレクトし、ゴールに吸い込まれた。 再びのリードを奪った日本はその後もオーストラリア陣地でゲームを進め、83分には波状攻撃からこぼれ球に反応した土方が今大会4点目となる右上隅へのコントロールショットを沈めて点差を広げる。 さらに88分には左ポケット最深部まで侵入した土方の折り返しから途中出場の笹井一愛がネットを揺らし、その1分後には松永のクロスが相手のオウンゴールを誘発。一気呵成の連続得点で勝負を決めた。 また、先立って行われていた、グループBを首位抜けしたU-20北朝鮮女子代表と、グループAを2位で通過したU-20韓国女子代表の一戦は、3-0で北朝鮮が勝利を収めた。 前半終了間際にチェ・イルソンのゴールで試合を動かすと、前半スクランブル投入されたジョン・クムが折り返しての51分に追加点を奪取。78分にはファン・ユヨンのクロスがそのままゴールに吸い込まれ、点差を広げての無失点勝ちで決勝進出を果たしている。 北朝鮮との再戦となる決勝戦は16日にJARスタジアムで開催され、キックオフは22:00予定となっている。 U-20オーストラリア女子代表 1-5 U-20日本女子代表 【得点者】 0-1:3分 米田博美(日本) 1-1:13分 ペタ・トリミス(オーストラリア) 1-2:63分 白垣うの(日本) 1-3:83分 土方麻椰(日本) 1-4:88分 笹井一愛(日本) 1-5:89分 オウンゴール(日本) ◆U-20日本女子代表 GK:鹿島彩莉[EL埼玉] DF:小山史乃観[ユールゴーデン]、白垣うの[C大阪]、米田博美[C大阪]、佐々木里緒[マイ仙台] MF:林愛花[サンタクララ大](→HT 大山愛笑[早稲田大])、角田楓佳[浦和]、久保田真生[I神戸](→HT 松永未夢[メニーナ])、天野紗[I神戸](→73分 笹井一愛[N相模原])、 辻澤亜唯[I神戸](→89分 中谷莉奈[C大阪]) FW:土方麻椰[東京NB](→90+2分 樋渡百花[東京NB]) <span class="paragraph-title">【動画】日本、白垣うのがCKからオーストラリア相手に勝ち越しゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>勝ち越し弾もCKから<br>\<br><br>天野紗のCKを、白垣うのがニアで合わせる<br>またもや得意のセットプレーから日本が勝ち越しに成功<br><br>AFC U20女子アジアカップ ウズベキスタン2024<br>豪州×日本<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/IBQWmYlc2r">pic.twitter.com/IBQWmYlc2r</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1767890377275486337?ref_src=twsrc%5Etfw">March 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.13 21:59 Wedマイ仙台、AC長野、N相模原の下位3チームが揃って勝利! 長野は13試合ぶりの白星に【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第21節の3試合が19日に行われた。 すでに三菱重工浦和レッズレディースの連覇が決まっているWEリーグ。19日は下位のチーム同士の対戦となった。 6位につける大宮アルディージャVENTUSは11位のAC長野パルセイロ・レディースと対戦した。 大宮のホームNACK5スタジアム大宮で行われた試合。AC長野が攻め込んでいく展開となると、22分にそのAC長野が先制。GK伊藤有里彩からのパントキックが流れると伊藤めぐみがトラップして浮かせたミドルシュート。GKの頭上を超えるシュートが決まり、AC長野が先制する。 大宮Vが右サイドの大島暖菜を中心に攻撃を仕掛けていくが、ゴールは奪えず。AC長野が3月3日以来、13試合ぶりとなる勝利を収めた。 7位のちふれASエルフェン埼玉はアウェイで最下位のノジマステラ神奈川相模原と対戦。試合は13分にEL埼玉が先制。ボックス左からの瀬戸口梢のクロスに対し、佐久間未稀がヘッドで叩きつけ、EL埼玉が先制する。 EL埼玉は攻め込みながらもなかなか得点を奪えず。すると64分、右CKを獲得したN相模原は平野優花のクロスをニアでフリック。大賀理紗子が決めて同点に追いつく。 さらに81分には右CKから平野が左足でクロス。ファーサイドに飛んだボールはそのままゴールに吸い込まれ、N相模原が逆転に成功。EL埼玉は後半アディショナルタイムに岸みのりがロングシュートを放つもクロスバー。2-1でN相模原が4試合ぶりに勝利した。 下位2チームが勝利を収める中、10位のマイナビ仙台レディースは9位のセレッソ大阪ヤンマーレディースとアウェイで対戦した。 試合は開始早々にC大阪がチャンス。FKからのクロスを3がヘッドでつなぐと、百濃実結香がヘッド。しかし、クロスバーに嫌われる。それでも3分、ボックス右からの脇阪麗奈のクロスをファーサイドに走り込んだ百濃が胸で押し込み、C大阪が先制する。 立ち上がりに攻め切ったC大阪。マイ仙台は徐々に押し込み出していくと33分にスコアを動かす。裏へのスルーパスに対し、オーバーラップした高平美憂が滑り込みながら先に触ると、GKと交錯しながらもシュートがゴールに入り、マイ仙台が同点に追いつく。 1-1で迎えた後半、右サイドからの松永未衣奈のクロスに対してファーサイドで中島依美が折り返し、最後は廣澤真穂が押し込むも、これはハンドを取られてノーゴール。それでも89分、左CKからのクロスを高平が頭で折り返し、最後は太田萌咲がヘディングで合わせて逆転に成功。マイ仙台が逆転勝利を収めた。 ◆2023-24WEリーグ第21節 ▽5/18(土) アルビレックス新潟レディース 0-2 サンフレッチェ広島レジーナ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 ジェフユナイテッド千葉レディース INAC神戸レオネッサ 0-2 三菱重工浦和レッズレディース ▽5/19(日) セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-2 マイナビ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原 2-1 ちふれASエルフェン埼玉 大宮アルディージャVENTUS 0-1 AC長野パルセイロ・レディース ◆順位表(第21節 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点56/+38/21試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+25/21試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点45/+29/21試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+6/21試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点28/0/21試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-13/21試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-8/21試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点22/-6/21試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-11/21試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点21/-16/21試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点18/-18/21試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点10/-26/21試合) <span class="paragraph-title">【動画】AC長野が伊藤ホットライン!GK伊藤有里彩のパントキックから、伊藤めぐみの技ありループミドル</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="b1hWCLL1hcY";var video_start = 61;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.20 16:25 Mon「これはスーパー」「エグい弾道」U-20日本女子代表帰り、マイ仙台・佐々木里緒が驚愕の後半AT直接FK弾「なんでそこから伸びるの…」
マイナビ仙台レディースのU-20日本女子代表DF佐々木里緒の左足が火を噴いた。 マイ仙台は23日、2023-24 WEリーグ第12節でユアテックスタジアム仙台にちふれASエルフェン埼玉を迎えた。 ともに前節を落とし、勝利を欲した一戦は、ウインターブレイク後4試合4得点と好調・廣澤真穂の先制点で5分にマイ仙台が試合を動かすも、EL埼玉も79分に金平莉紗のWEリーグ初ゴールで同点に追い付く。 以降、EL埼玉の時間が続く中で、マイ仙台は90+4分にバイタルエリア中央でFKのチャンスを獲得すると、ボールの前に中島依美と佐々木里緒が立ち、蹴ったのは佐々木里緒。左足のキックは壁上からゴール左隅に決まり、マイ仙台が土壇場で勝ち越し、これが決勝点となった。 鮮烈な左足の一撃をWEリーグ公式X(旧:ツイッター)がピックアップすると、閲覧者からも「なんであそこから伸びるの…」、「これはスーパー」、「女子の試合とは思えないスピードとエグい弾道のシュート」、「絵に描いたような劇的な勝利ですね」、「何回観ても最高!」、「コース抜群やん」など、感嘆の声が多数上がった。 マイ仙台では中盤起用が多い佐々木里緒。AFC U20女子アジアカップ全5試合に出場したことも考慮されてか、この日は72分からの途中出場となり、左サイドバックに。限られた時間の中で見事に結果を残した。 <span class="paragraph-title">【動画】コース・威力ともに見事!マイ仙台・佐々木里緒の後半AT直接FK弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">\ラストワンプレーでの劇的決勝ゴール/<br><br>U20アジア杯から帰ってきた <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%93%E4%BB%99%E5%8F%B0%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#マイナビ仙台レディース</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BD%90%E3%80%85%E6%9C%A8%E9%87%8C%E7%B7%92?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#佐々木里緒</a> 選手が劇的FK弾<br><br>2023-24 <a href="https://twitter.com/hashtag/WE%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#WEリーグ</a> 第12節<br>マイ仙台 vs EL埼玉<br>見逃し配信(<a href="https://t.co/QrlYTITeFI">https://t.co/QrlYTITeFI</a>)<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A5%B3%E5%AD%90%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#女子サッカー</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/weleague?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#weleague</a> <a href="https://twitter.com/mynavisendai?ref_src=twsrc%5Etfw">@mynavisendai</a> <a href="https://t.co/G3vd59caLQ">pic.twitter.com/G3vd59caLQ</a></p>— WEリーグ|日本女子プロサッカーリーグ (@WE_League_JP) <a href="https://twitter.com/WE_League_JP/status/1771503656547787135?ref_src=twsrc%5Etfw">March 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <script>var video_id ="W9CFwTo_LN8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.24 21:50 Sun3年目を迎えたWEリーグ、20名が通算50試合出場達成!歩みは確かなものに
日本初の女子プロサッカーリーグとして、2021-22シーズンの幕開けから3年目を迎えたWEリーグ。11チーム編成での2シーズンを経て、今季からはセレッソ大阪ヤンマーレディースが新たに参入し、計12チームで行われている。 16日に行われた今季の第10節は、発足からちょうど50節目となり、開幕時からケガや出場停止なく出場し続けた皆勤賞の選手12名が、WEリーグ通算50試合出場の節目を迎えた。 20日の第11節も含めて、計20名がWEリーグ通算50試合出場を達成。今週末23日と24日の第12節でも、多数の記録達成者が見込まれている。 ◆WEリーグ通算50試合出場達成者 ()内は現所属 ▽第10節にて達成 伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース) 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 井上綾香(大宮アルディージャVENTUS) 仲田歩夢(大宮アルディージャVENTUS) 岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉) 園田悠奈(ちふれASエルフェン埼玉) 木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 大賀理紗子(ノジマステラ神奈川相模原) 成宮唯(INAC神戸レオネッサ) 髙橋美夕紀(サンフレッチェ広島レジーナ) 中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ) 松本茉奈加(サンフレッチェ広島レジーナ) ▽第11節にて達成 國武愛美(マイナビ仙台レディース) 中島依美(マイナビ仙台レディース) 吉田莉胡(ちふれASエルフェン埼玉) 宮川麻都(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 石田千尋(アルビレックス新潟レディース) 脇阪麗奈(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 三宅史織(INAC神戸レオネッサ) 市瀬千里(サンフレッチェ広島レジーナ) 2024.03.21 16:30 Thu好調ストライカー対決は浦和に軍配で首位追走!!清家貴子が4戦、島田芽依も3戦連続ゴールで守備陣は廣澤真穂を封じる【WEリーグ】
20日、2023-24 WEリーグ第11節の三菱重工浦和レッズレディース vs マイナビ仙台レディースが浦和駒場スタジアムで行われ、ホームの浦和が2-0で勝利を収めた。 前節のノジマステラ神奈川相模原戦では清家貴子がハットトリック、島田芽依も2ゴールと、5-0の大勝を飾った2位・浦和(勝ち点23)に対し、9位・マイ仙台(勝ち点11)も廣澤真穂が3試合連続得点中と、点取り屋が好調を維持する両チーム。試合を動かしたのは、赤い稲妻だった。 13分、浦和は遠藤優がボックス右角付近から中へ切れ込み、寄ってきた清家へ渡す。ボックス右へ侵入した清家には國武愛美が付いていたが、清家は小さくボールを動かしてシュートコースを作り、迷いなく右足を一閃。得点ランキングトップに立つ背番号「11」が、4試合連続ゴールをマークした。 以降も攻勢が続く浦和は、直後に島田が連続シュート。25分には左サイドでの組み立てからミドルパスで逆サイドへ展開し、遠藤が狙う。35分には伊藤美紀の右足ミドルがクロスバーをかすめるなど、押し込み続けると、追加点は44分に生まれる。 伊藤の浮き球パスで右サイドのスペースを突くと、清家の折り返しが相手にクリアされるも、逆サイドから塩越柚歩がダイレクトで折り返し、最後は島田が押し込む。島田も3試合連続ゴールとなった。 前半はシュートなしに抑え込まれたマイ仙台は、この試合がWEリーグ通算50試合出場となった中島依美らに代え、西野朱音らを投入して打開を試みる。 49分、マイ仙台はカーラ・バウティスタがボックス左で粘り、高平美憂の折り返しに廣澤がヘッド。67分には厚みのある攻撃を披露し、前半途中にスクランブル投入の石坂咲樹、さらには廣澤が右足ボレーで狙うが、シュートは枠を外れた。 88分にはカーラとともに今季加わったもう1人のスペイン人、パウラ・ゲレーロ・サンズをWEリーグデビューさせるなどの手を打ったマイ仙台だが、最後まで浦和のゴールを割れず、ウインターブレイク明け後、初の黒星を喫した。 一方、清家と島田が揃い踏みの浦和は、3試合連続のクリーンシートで3連勝。首位のINAC神戸レオネッサの背中へぴたりと付けている。 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 マイナビ仙台レディース 【浦和】 清家貴子(13分) 島田芽依(44分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】清家&島田が今節も揃い踏みで浦和がマイ仙台に勝利!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="aZRs6lKpS1Q";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.20 16:15 Wed千葉Lvs大宮V、マイ仙台vsAC長野はいずれもドローで連勝・連敗なし 大宮Vは大学2冠のルーキー2人がデビュー【WEリーグ】
9日、2023-24 WEリーグ第9節の2試合が各地で行われた。 前節を互いに落とし、リーグ再開後初勝利を目指す8位ジェフユナイテッド市原・千葉レディースと、9位大宮アルディージャVENTUSの一戦は、1-1の引き分けに終わった。 千葉Lは前節負傷交代の林香奈絵がメンバー外となり、代わってセンターバックには石田菜々海が入る。対する大宮Vも、山梨学院大学で2冠を達成し、今冬に新加入した甲斐碧海と上田佳奈を先発に起用。WEリーグデビューを飾った。 中盤の攻防戦により攻守に入れ替わりが多いなかで、千葉は44分、ペナルティアーク内から大熊環が左足を振るが、クロスバーの上を越える。折り返しての51分には、小林ひなたがボックス手前右から左足のミドルが、大宮VもGK望月ありさがファインセーブを見せ、こぼれ球も有吉佐織が大澤春花に先んじてカバーする。 大宮Vは54分から58分にかけて3人を交代。こちらもルーキー、神奈川大学から新加入の平井杏幸や、2年連続チーム得点王の井上綾香らを投入して打開を試みる。だが、試合を動かしたのはホームの千葉Lだった。 63分、中盤での大宮Vのバックパスをさらった大澤が右へ展開すると、城和怜奈が縦に仕掛けて右ポケットから折り返し、中盤の底から上がっていった大熊が左足で合わせた。 追い掛ける大宮Vは84分、セットプレーのこぼれ球争いで林みのりが北村美羽に倒されると、審判交流プログラムで来日中のインペイ・ローレン主審はホイッスルを吹き、ペナルティスポットを指した。 このPKを林が自らGKの逆を突いて85分に同点とすると、90分には平井に決定機が到来。だが、ここは千葉LのGK清水栞が一対一をストップし、同点のまま試合終了。互いに連敗は回避するも、ウインターブレイク後の初勝利はお預けとなった。 10位マイナビ仙台レディースは前節に続いて今節も『復興応援マッチ』と銘打ち、特別ユニフォームを着用。5位AC長野パルセイロ・レディースをユアテックスタジアム仙台に迎えた。 前節は互いに勝利を収め、連勝を狙う両チームの一戦は、カーラ・バウティスタが31分に長い距離から足を振ったマイ仙台が、その6分後に先制点を奪う。 37分、隅田凛が左前方のスペースへ展開すると、カーラが1つ持ち出して左ポケットからグラウンダーのクロスを送る。ニアで中島依美がスルー。その後方から顔を出した廣澤真穂が滑り込みながら合わせ、2試合連続ゴールをマークした。 ビハインドで前半を終えたAC長野だが、49分に追い付く。前節2ゴールの鈴木日奈子が右深い位置からクロスを送ると、ニアの伊藤めぐみが頭で合わせ、試合を振り出しに戻す。 以降は互いに攻め合いながらも、新たなゴールは生まれず。勝ち点「1」を分け合っている。 ◆WEリーグ第9節 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-1 大宮アルディージャVENTUS マイナビ仙台レディース 1-1 AC長野パルセイロ・レディース <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】千葉Lが先制も大宮Vが終盤のPKでドロー決着</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="O3nZWpn5UzU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】廣澤の2試合連続ゴールでマイ仙台が先制も、伊藤のヘディング弾でAC長野が追い付く!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="llaD1r_pbno";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.09 15:06 Satカップ王者のサンフレッチェ広島レジーナが吉田恵氏を監督に招へい、初の女子チーム指導「チャレンジャー精神で頑張りたい」
サンフレッチェ広島レジーナは31日、吉田恵氏(51)が監督に就任したことを発表した。 S広島RはWEリーグ加入事から中村伸監督が指揮を執っており、2023-24シーズンはWEリーグカップを制して初タイトルを獲得した。 中村監督は3シーズンを指揮して退任。2024-25シーズンから吉田氏が監督を務めることとなる。 吉田氏は、現役時代はヴェルディ川崎やヴィッセル神戸、ジェフユナイテッド市原(現:ジェフユナイテッド千葉)、サンフレッチェ広島、サガン鳥栖でプレーした。 引退後は指導者となり、広島のジュニアユースでコーチに就任。中京大学のコーチや鳥栖のコーチを務めると、2014年のシーズン途中から尹晶煥監督の後任として監督とを務めた。 その後、鳥栖でコーチに再び就任すると、FC岐阜でコーチを務めていた中、2016年7月からラモス瑠偉の後任として監督を引き継ぐことに。V・ファーレン長崎、アビスパ福岡でコーチを務め、今年2月からS広島Rのアカデミーアドバイザーを務めていた。 吉田氏はクラブを通じてコメントしている。 「このたび、サンフレッチェ広島レジーナ監督に就任する事になりました、吉田恵です。指導者としてスタートをさせていただいたサンフレッチェ広島で、監督ができる事に喜びを感じています。女子サッカーでの指導は初めてですが、持ち前のチャレンジャー精神で頑張りたいと思います」 「前任者の中村とは、大学時代の3年間を同じチームで過ごした仲間です。0からチームを立ち上げ、昨年はカップ戦優勝と3年間でチームを急成長させてきた彼とスタッフ、選手たちにはリスペクトしかありません」 「この築き上げてきたものを引き継ぎ、より『攻守にアグレッシブで魅力的なサッカー』ができるよう、強い気持ちを持ってチームをもう一段高いステージに持っていけるようチャレンジしていきたいと思います」 「また、常日頃から広島を応援してくださっているファン、サポーター、並びにスポンサーの皆様の期待に応えられるよう、最善を尽くしてまいりますので、応援よろしくお願い致します」 2024.05.31 18:40 Fri広島のトップチームコーチに中村伸氏が就任…2019年以来の就任、今季まで広島レジーナの監督を務める
サンフレッチェ広島は27日、サンフレッチェ広島レジーナの監督を退任した中村伸氏(50)がトップチームコーチになることを発表した。 現役時代はサガン鳥栖やベガルタ仙台でプレー。引退後、仙台でユースやジュニアユースのコーチ、監督を務めると、トップチームでもコーチに就任。2014年からは、仙台時代のチームメイトでもあった森保一監督率いる広島でコーチに就任した。 その後ヘッドコーチにもなると、2021年からはWEリーグに参入するS広島Rの初代監督に就任。WEリーグでは1年目は6位、2年目は5位の成績を残すと、3年目の2023-24シーズンはWEリーグカップで見事に優勝。リーグ戦は5位で終えていた。 ミヒャエル・スキッベ監督の下、2年連続で3位となっている広島。今シーズンはわずか2敗も引き分けが目立ち現在8位。浮上のキッカケになるだろうか。 2024.05.27 10:30 MonWEリーグカップ女王のS広島R、中村伸監督の退任を発表…WEリーグ参入から3年指揮「次のフェーズに移る段階に入った」
WEリーグを戦うサンフレッチェ広島レジーナは21日、中村伸監督(50)の契約満了を発表した。 今シーズン限りでの退任となり、最終節までは指揮を執ることとなる。後任は現時点で未定となっている。 現役時代はサガン鳥栖やベガルタ仙台でプレー。引退後、仙台でユースやジュニアユースのコーチ、監督を務めると、トップチームでもコーチに就任。2014年からは、仙台時代のチームメイトでもあった森保一監督率いるサンフレッチェ広島でコーチに就任。ヘッドコーチにもなると、2021年からはWEリーグに参入するS広島Rの初代監督に就任した。 WEリーグでは1年目は6位、2年目は5位の成績を残すと、3年目の2023-24シーズンはWEリーグカップで見事に優勝。リーグ戦は最終節を残して5位に位置している。 WEリーグ参入から3年間指揮した中村監督は、クラブを通じてコメントしている。 「いつもサンフレッチェ広島レジーナに多大なるご支援、ご声援で支えてくださるスポンサーの皆様、地域の皆様、サンフレッチェファミリーの皆様に感謝申し上げます」 「このたび、今シーズンでサンフレッチェ広島レジーナの監督を退任することになりました。真っ白な状態からスタートしたレジーナでしたが、ここまで様々な色付けができることは想像していませんでした」 「クラブ、コーチングスタッフ、トレーナー、マネージャー、レジーナに関わる全ての皆様の選手、チームに対するエネルギーと、選手たちのサッカーに真摯に向き合う姿勢によって本当に素晴らしいチームに成長してくれたと思い感謝しております」 「ここまでの積み上げをベースに、レジーナは次のフェーズに移る段階に入ったと思います」 「サンフレッチェ広島レジーナに関わる全ての皆様と共になら、さらに想像を超える成長を見せてくれると信じておりますので、引き続き多大なるご支援と、WEリーグで最も熱いご声援で選手たちの背中を押し続けていただきたいと思います。3シーズン、本当にありがとうございました」 2024.05.21 14:30 Tue「気持ち良かった」圧巻ボレーで今季初ゴール、S広島RのMF立花葉はINAC神戸相手の新スタ初勝利へ意気込み「勝てれば凄く自信になる」
圧巻のゴールを決めたサンフレッチェ広島レジーナのMF立花葉が勝利を振り返った。 14日、S広島Rは2023-24WEリーグ第14節でマイナビ仙台レディースと対戦。立花は[4-2-3-1]の右サイドで先発出場した。 すると開始2分、左サイドの中嶋淑乃がボールを持つと、ボックス左からクロス。これに対してファーサイドに走り込んだ立花がボックス内右でダイレクトボレー。スタンドも騒然とする圧巻のゴールで先制する。 しかし、試合は前半アディショナルタイムに高平美憂がネットを揺らしマイ仙台が同点に追いついて後半へ。後半はなかなかペースを掴めないS広島Rだったが、81分にWEリーグデビューを果たした李誠雅が劇的な勝ち越しゴール。1-2でS広島Rが勝利を収めた。 試合後、メディア取材に応じた立花。マイ仙台のファンも驚きを見せた豪快なボレーシュートを振り返った。 「試合前に伸さん(中村伸監督)からも、話があったんですけど、ウイングーウイングで今日も得点を取りに行こうということと、(中嶋)淑乃とも2人でクロスはファーまで飛ばそうと話していたので、淑乃にボールが入った時点で来るなと思っていたので、合わせるだけでした」 狙い通りのゴールだったという立花。「気持ち良かったです」と語った通り、前半は躍動。「結構足が振れたことは先制点が入ったからかなと思います」と、立ち上がりのゴールがチームにも良い影響を与えたと振り返った。 しかし、「前半の入りは結構良かったんですが、途中から前に行けなくなってしまったことはもう少し修正できると思います」と語る立花。徐々に上手く攻撃の形を作っていけなくなっていったが、その理由については「相手が思ったより出てこなかったというのと、シンプルに後ろが重くなってしまって、前でボールを引き出してあげられなかった責任もあると思います」とコメント。チーム全体として良い形でプレーができなくなっていったとした。 チームは3試合ぶりの勝利を収めた中、現在は7位。上位4チームは抜け出ているが、残しの試合で順位を上げていきたいところだ。 「今まで悔しい試合が続いていたんですけど、自分たちのサッカーができている感覚もありました。今日の試合も前半途中で相手の時間帯になってしまいましたけど、自分たちの時間帯でいかに得点を多く取れれば、もっと良い試合が続けられると思います」 WEリーグカップを制したカップ女王としてのリーグ戦では苦しみもありながら、やりたいサッカーができ始めているという立花。この試合では、前半は島袋奈美恵が右サイドバックを務めていたが、後半はボランチで先発した渡邊真衣が右に入っていた。 同サイドでのコンビを組む選手が変わることについては「真衣はボランチの選手で組み立てが上手いので、自分で持ち運んで剥がして、中をみたりというのも得意だと思います」と特徴を語り、「今日に関しては、後半は真衣も上手く右サイドバックにフィットしてやってくれていたと思います」と、本職ではないものの、渡邊とは上手くやれていたと振り返った。 次節はエディオンピースウイング広島で2位のINAC神戸レオネッサを迎えることに。新スタジアムでは勝利がない中での上位陣との対戦に、立花は意気込みを語った。 「この流れのままINACとホームでやれることは楽しみですし、ここで勝てれば凄く自信になると思うので、3連戦はチーム全体の力が必要になってくると思います」 「普段出ていないソンア(李誠雅)がゴールを決めてくれたというのはチームの力になりますし、全員がまた頑張ろうと思えると思うので、今日は良い勝利でした」 I神戸との試合は18日の19時キックオフ。S広島Rの新スタジアム初勝利なるか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】衝撃の豪快ボレー!立花葉の今季初ゴールにスタンド騒然</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VwVCbgbx5tI";var video_start = 10;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> https://youtu.be/?t=10 2024.04.15 14:35 Mon新加入全選手が躍動のS広島R、新たな武器に指揮官も目を細める「今までと違う色を表現できる」
サンフレッチェ広島レジーナの中村伸監督が、勝利したマイナビ仙台レディース戦を振り返った。 S広島Rは14日、2023-24WEリーグ第14節でマイ仙台と味の素フィールド西が丘で対戦。立ち上がりの2分に中嶋淑乃のクロスから立花葉が先制点を奪うと、前半終了間際に追い付かれたものの、途中出場・李誠雅が84分にプロ初ゴールをマークし、2-1で勝利を収めた。 試合開始早々に強みであるサイド攻撃からファインゴールが生まれ、19分には流れるようなパスワークで中央を割って笠原綺乃が決定機を迎えた。中村監督も「我々が積み上げてきた形で、いいゴールも生まれましたし、外と中とうまく使い分けた攻撃の形をたくさん作れたのは良かったと思います」と、前半序盤の好展開を振り返る。 一方で前半中盤以降の戦い方には「なんでもない自分たちの判断ミス、イージーミスで、流れを自ら相手に渡すようなシーンが多かったので、そこは非常にもったいないという話をハーフタイムにしました」と、問題点を指摘し、修正。 「後半はまた、選手が自分たちがやるべきことをプレーで表現してくれたので、最後はああいう形でゴールを奪い切って勝ち点3につなげることができましたし、本当にこの暑い環境の中ですけれど、最後までよく走ってくれたと思っています」と、途中出場選手を含めて、戦い抜いた選手を称えた。 中嶋の突破力を生かした攻撃はS広島Rのストロングポイント。加えて、中盤起用の続く渡邊真衣を後半頭からは右サイドバックへ配置するなど、新たな戦い方も披露。「サイドでしっかりボールを収めることと、前への推進力というか、前進する形を個でもグループでも作っていける選手なので、追い付かれたこともありますし、ちょっと前に重心を持っていきたいなという狙いがありました」と意図を明かす。 さらに特筆すべきは新加入選手の躍動だ。 S広島Rにはこの冬、藤生菜摘(←東洋大学)、笠原綺乃(←早稲田大学)、古賀花野(←帝京平成大学)、李誠雅(日体大SMG横浜)、早間美空(←十文字高等学校)の5選手が加入。今節は藤生、古賀、笠原が先発出場し、早間と李誠雅が途中出場でWEリーグデビューを飾ったことで、全5選手が出場機会を得た。 特別指定選手として帯同の長い藤生はもとより、ポストプレーが光る古賀はすでに3得点。今節加入後初スタメンの笠原は前述の通り好機を演出し、途中出場の早間と李誠雅は決勝点を導いた。 中村監督も「トレーニングの中で自分の持ち味を表現できる回数が増えてきてますし、今までいた選手と違う色をそれぞれ持っているので、異なる感覚や違う面を、チームの中で、新たな武器として表現できる選手たち。そこをトレーニングで示せていますし、うまくゲームに入ってくれたなと思います」と、新加入選手を評価する。 WEリーグカップを制しながらもリーグ戦は苦しんでいたS広島Rだが、個性豊かなルーキーズの躍動もあり、上昇気流を掴めそうだ。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】新加入選手も躍動!S広島Rがマイ仙台に敵地で勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VwVCbgbx5tI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.14 20:55 SunWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tue「気持ち良かった」圧巻ボレーで今季初ゴール、S広島RのMF立花葉はINAC神戸相手の新スタ初勝利へ意気込み「勝てれば凄く自信になる」
圧巻のゴールを決めたサンフレッチェ広島レジーナのMF立花葉が勝利を振り返った。 14日、S広島Rは2023-24WEリーグ第14節でマイナビ仙台レディースと対戦。立花は[4-2-3-1]の右サイドで先発出場した。 すると開始2分、左サイドの中嶋淑乃がボールを持つと、ボックス左からクロス。これに対してファーサイドに走り込んだ立花がボックス内右でダイレクトボレー。スタンドも騒然とする圧巻のゴールで先制する。 しかし、試合は前半アディショナルタイムに高平美憂がネットを揺らしマイ仙台が同点に追いついて後半へ。後半はなかなかペースを掴めないS広島Rだったが、81分にWEリーグデビューを果たした李誠雅が劇的な勝ち越しゴール。1-2でS広島Rが勝利を収めた。 試合後、メディア取材に応じた立花。マイ仙台のファンも驚きを見せた豪快なボレーシュートを振り返った。 「試合前に伸さん(中村伸監督)からも、話があったんですけど、ウイングーウイングで今日も得点を取りに行こうということと、(中嶋)淑乃とも2人でクロスはファーまで飛ばそうと話していたので、淑乃にボールが入った時点で来るなと思っていたので、合わせるだけでした」 狙い通りのゴールだったという立花。「気持ち良かったです」と語った通り、前半は躍動。「結構足が振れたことは先制点が入ったからかなと思います」と、立ち上がりのゴールがチームにも良い影響を与えたと振り返った。 しかし、「前半の入りは結構良かったんですが、途中から前に行けなくなってしまったことはもう少し修正できると思います」と語る立花。徐々に上手く攻撃の形を作っていけなくなっていったが、その理由については「相手が思ったより出てこなかったというのと、シンプルに後ろが重くなってしまって、前でボールを引き出してあげられなかった責任もあると思います」とコメント。チーム全体として良い形でプレーができなくなっていったとした。 チームは3試合ぶりの勝利を収めた中、現在は7位。上位4チームは抜け出ているが、残しの試合で順位を上げていきたいところだ。 「今まで悔しい試合が続いていたんですけど、自分たちのサッカーができている感覚もありました。今日の試合も前半途中で相手の時間帯になってしまいましたけど、自分たちの時間帯でいかに得点を多く取れれば、もっと良い試合が続けられると思います」 WEリーグカップを制したカップ女王としてのリーグ戦では苦しみもありながら、やりたいサッカーができ始めているという立花。この試合では、前半は島袋奈美恵が右サイドバックを務めていたが、後半はボランチで先発した渡邊真衣が右に入っていた。 同サイドでのコンビを組む選手が変わることについては「真衣はボランチの選手で組み立てが上手いので、自分で持ち運んで剥がして、中をみたりというのも得意だと思います」と特徴を語り、「今日に関しては、後半は真衣も上手く右サイドバックにフィットしてやってくれていたと思います」と、本職ではないものの、渡邊とは上手くやれていたと振り返った。 次節はエディオンピースウイング広島で2位のINAC神戸レオネッサを迎えることに。新スタジアムでは勝利がない中での上位陣との対戦に、立花は意気込みを語った。 「この流れのままINACとホームでやれることは楽しみですし、ここで勝てれば凄く自信になると思うので、3連戦はチーム全体の力が必要になってくると思います」 「普段出ていないソンア(李誠雅)がゴールを決めてくれたというのはチームの力になりますし、全員がまた頑張ろうと思えると思うので、今日は良い勝利でした」 I神戸との試合は18日の19時キックオフ。S広島Rの新スタジアム初勝利なるか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】衝撃の豪快ボレー!立花葉の今季初ゴールにスタンド騒然</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VwVCbgbx5tI";var video_start = 10;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> https://youtu.be/?t=10 2024.04.15 14:35 Mon新加入全選手が躍動のS広島R、新たな武器に指揮官も目を細める「今までと違う色を表現できる」
サンフレッチェ広島レジーナの中村伸監督が、勝利したマイナビ仙台レディース戦を振り返った。 S広島Rは14日、2023-24WEリーグ第14節でマイ仙台と味の素フィールド西が丘で対戦。立ち上がりの2分に中嶋淑乃のクロスから立花葉が先制点を奪うと、前半終了間際に追い付かれたものの、途中出場・李誠雅が84分にプロ初ゴールをマークし、2-1で勝利を収めた。 試合開始早々に強みであるサイド攻撃からファインゴールが生まれ、19分には流れるようなパスワークで中央を割って笠原綺乃が決定機を迎えた。中村監督も「我々が積み上げてきた形で、いいゴールも生まれましたし、外と中とうまく使い分けた攻撃の形をたくさん作れたのは良かったと思います」と、前半序盤の好展開を振り返る。 一方で前半中盤以降の戦い方には「なんでもない自分たちの判断ミス、イージーミスで、流れを自ら相手に渡すようなシーンが多かったので、そこは非常にもったいないという話をハーフタイムにしました」と、問題点を指摘し、修正。 「後半はまた、選手が自分たちがやるべきことをプレーで表現してくれたので、最後はああいう形でゴールを奪い切って勝ち点3につなげることができましたし、本当にこの暑い環境の中ですけれど、最後までよく走ってくれたと思っています」と、途中出場選手を含めて、戦い抜いた選手を称えた。 中嶋の突破力を生かした攻撃はS広島Rのストロングポイント。加えて、中盤起用の続く渡邊真衣を後半頭からは右サイドバックへ配置するなど、新たな戦い方も披露。「サイドでしっかりボールを収めることと、前への推進力というか、前進する形を個でもグループでも作っていける選手なので、追い付かれたこともありますし、ちょっと前に重心を持っていきたいなという狙いがありました」と意図を明かす。 さらに特筆すべきは新加入選手の躍動だ。 S広島Rにはこの冬、藤生菜摘(←東洋大学)、笠原綺乃(←早稲田大学)、古賀花野(←帝京平成大学)、李誠雅(日体大SMG横浜)、早間美空(←十文字高等学校)の5選手が加入。今節は藤生、古賀、笠原が先発出場し、早間と李誠雅が途中出場でWEリーグデビューを飾ったことで、全5選手が出場機会を得た。 特別指定選手として帯同の長い藤生はもとより、ポストプレーが光る古賀はすでに3得点。今節加入後初スタメンの笠原は前述の通り好機を演出し、途中出場の早間と李誠雅は決勝点を導いた。 中村監督も「トレーニングの中で自分の持ち味を表現できる回数が増えてきてますし、今までいた選手と違う色をそれぞれ持っているので、異なる感覚や違う面を、チームの中で、新たな武器として表現できる選手たち。そこをトレーニングで示せていますし、うまくゲームに入ってくれたなと思います」と、新加入選手を評価する。 WEリーグカップを制しながらもリーグ戦は苦しんでいたS広島Rだが、個性豊かなルーキーズの躍動もあり、上昇気流を掴めそうだ。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】新加入選手も躍動!S広島Rがマイ仙台に敵地で勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VwVCbgbx5tI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.14 20:55 SunS広島Rの交代策的中し、李誠雅がプロ初出場から3分で値千金の決勝ゴール! 新体制マイ仙台は東京開催で勝てず【WEリーグ】
14日、2023-24 WEリーグ第14節のマイナビ仙台レディースvsサンフレッチェ広島レジーナが味の素フィールド西が丘で行われ、アウェイのS広島Rが2-1で勝利を収めた。 4勝2分け7敗で7位のマイ仙台は、3日に須藤茂光前監督が辞任し、GKコーチを務めていた須永純氏が後任に。年に1度のホームゲーム東京開催が新体制となっての初陣となり、武田菜々子がリーグ戦初先発を飾る。 一方のS広島Rは、3勝4分け6敗でマイ仙台と勝ち点「1」差の8位。なでしこジャパンの上野真実はベンチスタートとなり、中村伸監督は今冬に早稲田大学から新加入の笠原綺乃を初のスタメンに抜擢した。 試合は開始早々の2分に動く。S広島Rは左サイドのスペースを使い、中嶋淑乃が持ち味を遺憾無く発揮しての突破からクロスを送ると、ファーの立花葉が見事な左足ボレーで合わせ、ネットを揺らした。 古賀花野のポストプレーも光り、S広島Rは以降も度々左サイドを突破。19分には中央も攻略し、ワンツーを駆使してボックスに侵入した笠原が右足フィニッシュ。これは左に外れた。 マイ仙台はウイングが外と中へ、中島が中盤の底まで顔を出すなど、人が動き始めてリズムが生まれ、裏への長いパスをアクセントに徐々にボール保持率が増加。25分には石坂咲樹の突破を契機に得たCKから廣澤真穂が反転ボレーを放つ。 S広島Rは34分、相手のミスを突いて得た一対一の好機を中嶋が決め切れずにいると、パスミスも増加し流れはさらにマイ仙台へ。すると、ホームチームが前半のラストプレーで同点に追い付く。プレスを掛けて右サイドの高い位置で奪い切り、廣澤のクロスに高平美憂が頭で合わせた。 マイ仙台は後半、松永未衣奈を下げて佐藤楓を送り出し、田畑晴菜を右サイドバックへ配置。前半狙われていた箇所へ対策を施す。S広島Rも島袋奈美恵に代えて上野を投入。渡邊真衣がトップ下から右サイドバックにポジションを移した。 さらにマイ仙台は58分にも選手交代。U-17日本女子代表にも選出されたユース所属の菊地花奈が武田に代わってをピッチに立ち、WEリーグデビューを果たす。 互いに途中出場選手が色を出し、62分のS広島Rは中嶋のスルーパスから上野がネットを揺らすも、オフサイド。マイ仙台も66分、菊地が持ち味のスピードと切り返しを使って左サイドをえぐり、隅田凛のフィニッシュを導き見せ場を作る。 73分にも石坂の負傷とともに両ベンチが動き、マイ仙台は後藤三知と西野朱音がピッチイン。S広島Rは中嶋と代わった早間美空がWEデビューを飾る。S広島Rは81分にも李誠雅がプロ初出場と、今冬の新加入選手全員が出場機会を得る。これらの交代策が実を結んだのはS広島Rだった。 84分、CKから波状攻撃を仕掛けると、左サイドから上げた早間の高いクロスをGK松本がDFと重なってファンブル。拾った李誠雅が落ち着いて蹴り込むと、これが決勝点に。 ケガを乗り越え、日体大SMG横浜から新加入の24歳FWのプロ初ゴールで、S広島Rが3試合ぶりの白星を飾った。 一方、敗れたマイ仙台は東京開催でいずれも黒星。前節の日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦に続き、西が丘で連敗を喫した。 マイナビ仙台レディース 1-2 サンフレチェ広島レジーナ 【マイ仙台】 高平美憂(45分+1) 【S広島R】 立花葉(2分) 李誠雅(84分) <span class="paragraph-title">【動画】プロ初出場で初ゴールが決勝点の李誠雅</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VwVCbgbx5tI";var video_start = 132;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.14 16:07 Sunベレーザに痛手、今季全試合出場のDF宮川麻都が左鎖骨骨折で全治3カ月…S広島R戦で転倒し負傷
日テレ・東京ヴェルディベレーザは27日、DF宮川麻都の負傷を発表した。 宮川は24日に行われた2023-24WEリーグ第12節のサンフレッチェ広島レジーナ戦に先発出場。しかし、60分にパスカットに行った宮川が中嶋淑乃と接触。その際に転倒すると左肩を強打し倒れ込んだ。 ドクターがピッチに入り治療を行うも、プレー続行不可能に。左肩を押さえた状態でしばらく中断。その後、63分に岩﨑心南と交代していた。 クラブの発表によると、宮川は左鎖骨骨折と診断されたとのこと。全治は3カ月とされている。 今シーズンの宮川は、リーグ戦では全12試合に出場。WEリーグカップでも4試合に出場していた。 2024.03.27 20:58 Wed今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon「高校生以来ですかね…」S広島R中嶋淑乃、皇后杯での決勝点は珍しいヘディング弾に
サンフレッチェ広島レジーナに所属するなでしこジャパンのMF中嶋淑乃が、ゴールシーンを振り返った。 S広島Rは16日、栃木県のカンセキスタジアムとちぎで行われた第45回皇后杯5回戦で、セレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦。中嶋のゴールが決勝点となり、1-0で勝利を収めた。 両者無得点で折り返しての51分、S広島Rは左サイドバックの島袋奈美恵がタメを作り、柳瀬楓菜、近賀ゆかりを経由して右へ展開。立花葉が中へ切れ込み、ボックス右角から左足でクロスを送ると、逆サイドから中嶋が入り込み、頭で合わせてネットを揺らした。 試合後にゴールシーンを振り返った中嶋は、手応えを口にした。 「左で持ってから右へ揺さぶった時に、相手がボールウオッチャーになったので、逆サイドに詰めていてよかったです。とにかく上にふかさないことを意識して打ちました」 「個人的にはここ最近いいプレーができていなくて、今日の前半も自分で仕掛けることもできず、良くないプレーが続いていたのですが、点を取ってからは切り替えて良いプレーができたと思います」 中嶋といえば、カットインからの右足や縦突破からニアなど、仕掛けからのフィニッシュが印象的。珍しいヘディングでのゴールは「高校生以来ですかね、めったいにないので」と、オルカ鴨川FC時代になでしこリーグ2部得点王に輝いたときにも、公式戦でのヘディング弾はなかったようだ。 中嶋の決勝点でベスト8入りを果たしたS広島R。準々決勝は広島広域公園 第一球技場にて2024年1月14日に行われ、マイナビ仙台レディースvs愛媛FCレディースの勝者と対戦する。一発勝負の難しさを感じながらも、中嶋は改めて次戦への意気込みを語った。 「(トーナメントは)負けたら終わりなので、一戦一戦がすごく大事になってくる。今日みたいな試合を最低限、チーム全員でできるようにしていきたいです」 <span class="paragraph-title">【動画】決勝点は中嶋淑乃にとって珍しいヘディングでのゴールに</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ComqH1SqywA";var video_start = 4587;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.16 23:25 Sat「リーグは別物」日程の問題で1週間遅れの開幕に…カップ女王のS広島R・近賀ゆかりが意気込み「タイトルへの想いは格段に上がった」
6日、「2023-24 WEリーグキックオフカンファレンス」が東京都内で開催され、AFC Women's Club Championship 2023 – Invitational Tournament(AWCC)に出場する三菱重工浦和レッズレディースを除いた11クラブの各選手が登壇した。 日本初の女子プロサッカーリーグであるWEリーグは、11月11日に3シーズン目の開幕を迎える。 カンファレンスでは開幕戦のカードごとに選手紹介やメディア対応が行われた中、不在の浦和Lと対戦するのがサンフレッチェ広島レジーナ。元なでしこジャパンのDF近賀ゆかりが登場した。 浦和Lとの対戦は12月20日になるため、シーズン初戦は第2節のAC長野パルセイロ・レディースとの一戦に。経験豊富な近賀は、1週間遅れの開幕について言及した。 「一週遅く始まるので得なのかどうなのかというのはありますが、難しさもあり、見れるということもあり、色々な状況となります」 「ただ、うちとしては入りなので、長野さんは勢いに乗ると止まらないので、チームとしてもやられています。しっかり入ることが大事で、お互い良いところを出させないことがキーになると思うので、意識していきたいです」 長野について勢いに乗らせたくないと語ったが、S広島Rも周りからは同じように見られているはず。WEリーグカップ王者としてのシーズンとなり、周りの警戒は今まで以上に高まることは間違いない。 それでも近賀は「あまり変わらないです。リーグは別物だと思っています」と自分たちの意識はあまり変わっていないという。それでも「ただ、見られ方が変わるなというのはあるので、ただそれだけです」と、周りからの見方が変わるだろうとした。 チームとして積み上げてきたものは変わらないと語る近賀は「これまでのうちのスタンスは変わらないですし、カップ戦でタイトルは獲りましたが、チャレンジャーであることは変わりません」と謙虚な姿勢。ただ、「タイトルへの想いというのは格段にチーム内で上がったので、それをしっかりリーグで見せて、結果を出せるようにしたいと思います」とコメント。しっかりとリーグタイトルも目指していく気満々だ。 タイトルホルダーが増えること、優勝争いが盛り上がることは1つ女子サッカーが盛り上がる要因にもなる。近賀はメディアの力も重要だと語り、3年目のシーズンは大事になると語った。 「今日も多くの方に来ていただいて、3シーズン目を迎えられて良かったと思いますし、W杯、アジア大会、オリンピック予選があった中でWEリーグの3シーズン目が始まるということで、 女子サッカーへの関心を増すためには、凄くチャンスでもあり、3シーズン目なので大事な年になると思います」 「なでしこジャパンとともにWEリーグが盛り上がる努力をしていかないといけないですし、そこを煽ってもらえればありがたいと思います」 そして、盛り上げにはサポーターの力も必要だとコメント。WEリーグカップ決勝で、その大きさを感じたという。 「カップ戦決勝で広島の応援、サポーターを見ていただいた方は分かるかもしれませんが、うちのサポーター凄いんです」 「なので、広島から女子サッカーを盛り上げたいと思っているので、『ああやって応援されたいな』って思ってもらえるように、広島から盛り上げたいです」 2023.11.06 22:20 MonS広島Rのダイナモ柳瀬楓菜、激闘を制しての優勝に「気持ちの部分で負けなかった」
WEリーグカップで優勝を飾ったサンフレッチェ広島レジーナのMF柳瀬楓菜が試合を振り返った。 14日、2023-24 WEリーグカップ決勝のサンフレッチェ広島レジーナvsアルビレックス新潟レディースが等々力陸上競技場で行われ、0-0のまま90分、延長戦が終了。PK戦の末に4-2でS広島Rが勝利し、クラブ史上初のタイトルを獲得した。 柳瀬はダブルボランチの一角として120分フル出場。64分に近賀ゆかりが交代してからはキャプテンマークも巻き、豊富な運動量を武器にピッチの至るところに顔を出してチームの枢軸を担った。 原動力を「本当にチームメイトと遠くまで来てくださったファン・サポーターの声援のおかげ」と語った柳瀬。「レジーナにタイトルをもたらせて良かったです」と率直な想いを述べた。 激闘となった一戦については「お互いに初のタイトルが懸かっていて、互いに強い気持ちを持って戦っていたので、相手も守備も固くて攻撃も粘り強くてすごく厳しい試合でしたけど、最後は気持ちの部分で負けなかったかなと思います」とコメント。想いがぶつかり合う中でも最後は気持ちで勝ったと語った。 「守備の部分が大事になるっていうのはチーム全体で共有していて、入りからアグレッシブに自分たちがいければ流れはつかめると思っていたので、その部分は意識して入りました」 PK戦でもキッカーを務め、先攻のS広島R3人目として登場。それまでの4人は全て左へ決めていたが、柳瀬は右を狙い成功。とっさの判断で切り替えたようだ。 「最初左に蹴ろうとしましたが、蹴る瞬間にGKが動くのが見えたので”止められる!”って思って(とっさに)右です」 ボランチを組むのは柳瀬と同じくS広島Rの創立時から籍を置く小川愛。昨季途中からは鉄板のコンビとなり、今季のWEリーグカップも2人が中盤の底を支えた。 ボックストゥボックスの動きが多い柳瀬と、水の運び役としてバランス感覚に優れた小川。今後はWEリーグを代表するダブルボランチへと昇華しそうだ。 「小川選手と組むのは3年目ですごいやりやすいですし、声を掛けなくても自然と意思疎通ができていて、小川選手が出たら私が下がると、私が出たら小川選手が下がる、自然にそういういい関係ができています。私が飛び出していくプレーが多いので、気を利かせてカバーしてくれるので、やっていてやりやすいなと感じています。小川選手が後ろにいるだけで全然違うなと感じます」 <span class="paragraph-title">【動画】WEリーグ史に残る激闘!S広島Rvs新潟Lのハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_5Jxqtz_J6M";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.15 08:15 Sun「女子サッカーの歴史の重みも出ていた試合」WEリーグ発足時に作られた広島が初タイトル、髙田春奈チェアは一定の満足感「可能性を信じて継続していくことが大事」
WEリーグの髙田春奈チェアが、2023-24シーズンのWEリーグカップ決勝を終え、メディアの取材に応じた。 14日、WEリーグカップ決勝が等々力陸上競技場で行われ、サンフレッチェ広島レジーナとアルビレックス新潟レディースがタイトルを懸けて戦った。 両クラブにとっては初のタイトルとなる一戦。試合は白熱した展開となり、互いに攻め込むシーンがありながらもゴールが遠く、延長戦を含めた120分間を戦ってもゴールレスに終わった。 決着はPK戦に委ねられた中、新潟レディースの2人が失敗し、4-2でS広島Rが勝利。WEリーグ発足時に創設されたクラブが、3シーズン目で栄冠を手にした。 試合後、髙田チェアがメディアの取材に応じ、決勝を終えての率直な感想を述べた。 「どっちが獲っても初めてでしたし、それぞれのクラブがタイトルを獲得することに本気で挑まれていることが分かったので、その一生懸命さがこの試合の面白さに繋がったのかなと思います」 「最後はドラマチックな終わり方でしたが、語り継がれていくシーンなのかなと感じました」 広島と新潟という関東ではない両クラブが神奈川で対戦となった決勝。6261人の観客が集まった。 今回の決勝について「元々中立地ということはありましたので、初めてWEリーグを観にこられる方、女子サッカーを観みてみたいと思っていたけど機会がなかった方にたくさん来てもらえる場所にしたいと考えて、色々なイベントも用意いたしました」と語った髙田チェア。「結果的に6000人。もうちょっと欲しかったですが、集められて良かったと思います」と、一定の成果を感じたようだ。 白熱の決勝になった中、現在なでしこジャパンとして活動するのは新潟LのGK平尾知佳のみ。それでも、アジア競技大会で優勝を経験したS広島RのMF中嶋淑乃らもいる。 「選手たちの意地もあるのかなと思いますし、アジア大会で思いがけず世界と戦う機会をもらった選手たちもいて、女子サッカーの裾野が広いことを示せたと思います」 「とはいえ、両チームとも近賀選手だったり、川澄選手だったり、ベテラン選手がチームを鼓舞してきたこともあると思うので、女子サッカーの歴史の重みも出ていた試合だったと思います」とコメント。新たな選手も出てきた一方で、2011年の女子ワールドカップ優勝メンバーであるDF近賀ゆかり(S広島R)、MF川澄奈穂美(新潟L)らのベテランの力も大きかっただろうと見解を述べた。 この試合では、スタジアム外でも各クラブがブースを出し、ハロウィンの仮装大会やWEリーグのマスコットのお披露目、ピッチでも全クラブから代表選手が集まって子供たちと運動会をするなど盛り上げた。 試合以外のイベントでも盛り上がりを見せた中、髙田チェアは「コンセプトはWEリーグを楽しめる1日にしようということだったので、試合のレベルの高さもそうですが、多様性だったり、アットホームさだったりを色々なところに散りばめていました」と語り、「お天気にも恵まれたというのがありましたが、実現できた1日だったと思います」と、こちらも満足感があるようだ。 昨シーズンに続いて2度目のWEリーグカップ。雰囲気も大きく変わった様相を見せたが「女子サッカー、WEリーグは3強だとなんとなく思われていたところが、この2チームだけじゃなく、あと一歩のところだったセレッソさんだったり、大宮さんもやればできるというのを感じられたと思いますし、切磋琢磨することが益々リーグを面白くするのかなと思います」とコメント。この盛り上がりを、11月に開幕を迎えるWEリーグにも繋げたいとした。 その中で、WEリーグに向けて作られたS広島Rが優勝した意義については「日本の女子サッカーは歴史があって、育成もあってここまできていることがある分、途中から入ってきたチームでもファンの方に応援してもらってタイトルが獲得できるということは、今後も女子サッカーが広がっていく上では色々なクラブさんにWEリーグを意識してほしいと思っています」とコメント。「凄く良い結果だったと思います」と、大きな意義のある優勝だとした。 それもあった中で盛り上がりを見せ、WEリーグも3年目を迎える中でムーブメントを起こそうと発信をした。 髙田チェアは「両サポーターも凄くこの場を盛り上げてくれたのと同時に、半分ぐらいはどちらのサポーターではないという方がいらっしゃったと思います。サポーターの方があまりにも強すぎる空間は、そうではない人たちにとってはハードルが高いと感じると思います。そういうところがなく、色々な人が楽しめる空間になったのかなと思います」とコメント。全体としての雰囲気作りも成功したと感じているようだ。 観客数に関しては「もうちょっと頑張りたかったというのが正直なところ」と素直な感想を述べたが、「一番大事にしていたのは、今日来てくれた方がまた来たいと思ってくれることだったので、今日の体験がさらに広がっていくことを期待しています」と語り、WEリーグの開幕戦でどれだけ集客できるのか。この先の発信にも注目が集まる。 「今日に関しては一緒に作り上げてきたことがあるので、もうちょっと頑張りたかったことはありますが、こういうことはすぐに上手くいくような特効薬はないと言っていますが、日々のこと、クラブの方の頑張りもあってここまできたのかなと。女子サッカーの可能性を信じて継続していくことが大事です」 自身2年目のシーズンを迎えるWEリーグがどう変化して行くのか。髙田チェアを中心としたWEリーグの発展にも注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】クラブ初タイトルを喜ぶサンフレッチェ広島レジーナの選手たち!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CyYMU7jP1xn/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CyYMU7jP1xn/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CyYMU7jP1xn/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">超ワールドサッカー(@ultrasoccerjp)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.10.14 21:10 Sat清家貴子の11試合連続弾ならずも浦和がリーグ新記録の10連勝! 東京NBが大宮Vに7ゴール大勝、藤野あおばがハット達成【WEリーグ】
27日、2023-24WEリーグ第17節の2試合が行われた。 9連勝で首位を走る三菱重工浦和レッズレディースは7位のサンフレッチェ広島レジーナをホームに迎えた。 なでしこジャパンのFW清家貴子が10試合連続ゴールとJリーグ記録を追い抜く記録を作っている中、この試合では最初にS広島Rがチャンス。ボックス手前から柳瀬楓菜がミドルシュートを放つが枠を越えていく。 すると14分、右サイドで粘りを見せると、栗島朱里の高いボールのクロスに対し、伊藤美紀が飛び込んでヘッド。これが決まり、浦和が先制。伊藤は3試合連続ゴールとなった。 さらに25分には左サイドからの栗島のクロスをニアで清家が触れずも、GKの弾いたボールを遠藤優がゴール前に詰めていて、リードを2点に広げる。 浦和がリードして後半を迎えた中、47分にはCKから石川璃音がヘッドもわずかに枠の上。広島は中嶋淑乃を中心にゴールに迫っていくが、浦和GK池田咲紀子が好セーブを見せるなどしてゴールを許さない。 66分には中央をドリブルで持ち込んだ清家がボックス手前からミドルシュートもGK藤田七海がセーブ。清家の11試合連続ゴールはならなかったが、WEリーグ新記録の10連勝を達成し首位を守った。 もう1試合は4位の日テレ・東京ヴェルディベレーザと6位の大宮アルディージャVENTUSの一戦。試合は一方的な展開となった。 まずは24分、CKの流れからボックス内右で藤野あおばが右足ミドル。これが決まり東京NBが先制すると、36分には左サイドからのクロスを神谷千菜が気持ちでねじ込み追加点。38分には北村菜々美がこぼれ球を拾って蹴り込み、前半で3点のリードを奪う。 良いところがない大宮Vは55分にもミスから失点。GK望月ありさからのビルドアップがずれると、山本柚月が奪いパス。神谷の浮き球のパスに抜けた藤野がボックス内から決めてリードを4点に。58分には藤野のクロスをボックス中央で土方麻椰がヘッドで合わせる。 さらに68分には藤野がネットを揺らしてハットトリックを達成。75分には北村のクロスを土方が合わせて7点目。東京NBが完勝を収めた。 ◆2023-24WEリーグ第17節 ▽4/27(土) 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 サンフレッチェ広島レジーナ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 7-0 大宮アルディージャVENTUS ▽4/28(日) アルビレックス新潟レディース vs ジェフユナイテッド千葉レディース AC長野パルセイロ・レディース vs ちふれASエルフェン埼玉 INAC神戸レオネッサ vs マイナビ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原 vs セレッソ大阪ヤンマーレディース ◆順位表(4/27現在) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点47/+33/18試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点37/+20/16試合) 3位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点35/+10/17試合) 4位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点33/+23/17試合) 5位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点22/-2/16試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点21/-13/17試合) 7位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点19/-3/17試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点17/-5/16試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点15/-9/16試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点15/-14/16試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点14/-13/16試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点2/-27/16試合) <span class="paragraph-title">【動画】ベレーザが大宮V相手に圧巻の7ゴール!藤野あおばはハットトリック</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="WZ-Sejh98Sg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.27 22:20 Sat千葉Lが執念で追いつきドロー決着…ホームのS広島Rは古賀花野のループ弾守りきれず【WEリーグ】
2023-24 WEリーグ第13節、サンフレッチェ広島レジーナvsジェフ千葉レディースが31日にエディオンピースウイング広島で行われ、1-1の引き分けに終わった。 勝ち点「12」で並ぶ下位同士の一戦。前節、一度は追いつきながら日テレ・東京ヴェルディベレーザに敗れたS広島Rは、新スタジアムでの初勝利を目指す。 対する千葉Lは、前節ホームで三菱重工浦和レッズレディースに1-2で敗北。最後の勝利は第7節マイナビ仙台レディース戦が最後で、久々の白星が望まれる。 立ち上がり押し込んだのはアウェイの千葉L。3分には、左サイド高い位置のスローインから、山口千尋がシュートともとれるクロスでゴールに迫った。 しかし、S広島Rも徐々に押し返し、16分には島袋奈美恵の左足クロスが直接ゴールへ向かい、わずかにバーの上。19分、今度は柳瀬楓菜が積極的にシュートを打った。 主導権を握るホームチームは22分に先制。立花葉が右サイドのロングボールに追いつくと、ボックス手前右の上野真実へパス。これをワンタッチでボックス内の古賀花野へ叩くと、GKの頭上を越すループで古賀がネットを揺らした。 追いかける形となった千葉Lは攻めあぐねるが、29分には右サイドから自ら仕掛けた小川由姫が左足シュート。これはややミートしきれず、GK藤田七海に抑えられる。 前半終了間際には、先制点を演出したS広島Rの立花が今度は自らシュート。しかし、これはGK大熊茜の正面に飛び、1-0のスコアでハーフタイムに突入した。 両チーム交代なしで迎えた後半、追加点が欲しいS広島Rは再び古賀のシュートで千葉Lゴールを脅かす。対する千葉Lも敵陣内に攻め込むが、なかなかフィニッシュまでは持ち込めない。 そんな中、先に動いたのは千葉Lの三上尚子監督。上野紗稀、山口千尋を下げ、田中真理子と城和怜奈を投入。テコ入れを図る。 リズムが出てきた千葉Lは69分、右サイドでパスを受けた城和のクロスからチャンス。ファーでボールを収めた小川が右足を振ったが、GK藤田の正面を突いた。 その後はS広島Rの中村伸監督も交代カードを切りつつ終盤へ。存在感を放った立花は73分でお役御免となった。 諦めない千葉Lは85分、右サイドで城和がボールを奪い返すと、クロスに合わせたのは入ったばかりの今田紗良。ヘディングで枠に飛ばしたがGK藤田が好反応を見せた。 それでも89分、畳み掛ける千葉Lがついに報われる。左CKが一度はクリアされるも、拾った北村美羽のシュートからゴール前で混戦。最後は蓮輪真琴が倒れ込みながら押し込み、試合を振り出しに戻した。 後半アディショナルタイム、今度は追いつかれたS広島Rが右CKからチャンスを作るが、藤生菜摘のミドルシュートは枠の上。1-1で試合終了となり、勝ち点「1」を分け合う結果となった。 サンフレッチェ広島レジーナ 1-1 ジェフ千葉レディース 【S広島R】 古賀花野(22分) 【千葉L】 蓮輪真琴(89分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】千葉Lが終盤に追いつきドロー決着</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="D6KoNRKkzls";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.31 16:26 Sun中嶋淑乃が2ゴール演出!S広島RがC大阪を退け、ウインターブレイク後初勝利【WEリーグ】
20日、2023-24 WEリーグ 第11節のセレッソ大阪ヤンマーレディース vs サンフレッチェ広島レジーナがヨドコウ桜スタジアムで行われ、アウェイのS広島Rが2-0で勝利を収めた。 ウインターブレイク明け後は勝利がない両チーム。2連敗のち1分け、前節はドローながらもらしさを取り戻した10位・C大阪(勝ち点11)は、インドネシア女子代表FWザーラ・ムズダリファを初めて先発起用し、AFC U20女子アジアカップから帰ってきた米田博美、中谷莉奈、白垣うのもベンチ入りを果たした。 さらには15日に育成組織TOP可選手として認定された高校1年生、16歳の牧口優花が左サイドバックでスタメンに。13分にはCKのキッカーも務めた。 ただ、序盤からリズムを掴んだのは、前節から4バック、[4-2-3-1]を採用する11位・S広島R(勝ち点9)。今冬に帝京平成大学から新加入、2試合連続の先発出場となった古賀花野と、なでしこジャパンのFW上野真実がターゲット役となって収まりどころを作る。 すると18分、S広島Rは横への揺さぶりを掛け、中嶋淑乃が古賀とのワンツーで左サイドを切り崩してクロスを送ると、ファーから立花葉が飛び込み、こぼれ球を柳瀬楓菜が蹴り込んで試合を動かした。 C大阪は最前線と2列目の距離が開いてしまい、ボールの奪いどころが定まらない。マイボール時もサポートが薄く、反撃の糸口を掴めないまま前半を終えた。 ハーフタイムに白垣を投入し、修正を施したC大阪は、プレスのベクトルが統一され、中盤でS広島Rのパスを引っ掛ける場面が増加。ただ、攻撃面ではS広島Rの守備を崩せず、膠着状態が続くと、再びスコアを動かしたのはアウェイチームだった。 S広島Rは64分、中央の小川愛が対角へ大きく展開し、中嶋が仕掛けられる状況を作ると、中嶋は白垣との一対一を制して左サイドの深い位置から柔らかいクロスを供給。上野の渾身のヘディングシュートはクロスバーに嫌われたが、跳ね返りを古賀が押し込み、リードを広げた。 2点差としたS広島Rはこのままクリーンシートでゲームを締め、4試合ぶりの白星を手にしている。 セレッソ大阪ヤンマーレディース 0-2 サンフレッチェ広島レジーナ 【S広島R】 柳瀬楓菜(18分) 古賀花野(64分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】S広島Rが中嶋のクロスから2ゴール!C大阪を下しWB後初勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="65TxwGXYEDo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.20 18:15 Wed「最高のゲーム」となった皇后杯準決勝、S広島Rの中村伸監督は転機のHTで何を伝えたのか
皇后杯準決勝で好ゲームを演じたサンフレッチェ広島レジーナ。中村伸監督は選手を称えるとともに、ハーフタイムに伝えたメッセージを明かした。 20日、第45回皇后杯準決勝の第2試合、三菱重工浦和レッズレディースvsサンフレッチェ広島レジーナがサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、3-3で120分を終了。PK戦の結果、S広島Rは2-4で敗れ、初の決勝進出とならなかった。 S広島Rは劣勢の前半に2失点を喫したが、45+3分に1点を返して迎えた後半は流れが一変。同点に追い付き、延長戦開始早々には試合をひっくり返した。112分に浦和の維持を受け、最終的には敗れたものの、白熱の一戦を演じて見せた。 指揮官は試合後、「やるべきことを示し続けた最高のゲームだった」と、選手の奮闘を称えた。同時に、「足りないところを気付かせ、自分たちの良さを引き出してくれる」と、浦和に対しても敬意を示している。 「今、選手たちに伝えてきたのは『最高のゲームだった』と。良くなかった前半も含めて、自分たちが何をやらなければいけないのか、何が足りないのかと向き合い、後半や延長、PK戦へ向けて、しっかり自分たちのやるべきことを示し続けた最高のゲームだったと」 「力のある相手なので、押し込まれる時間帯もありましたけれど、毎回、我々の足りないところを気付かせてくれる相手ですし、自分たちの良さを引き出してくれる。そういう最高のゲームを毎回させてもらえますし、今日もそういうゲームができたことを嬉しく思っています」 後手を踏んだ前半と、圧倒した後半で何が変わったのか。中村監督は、渡邊真衣と柳瀬楓菜に発破をかけたことを明かした。 「まずハーフタイムに話をしたのは、闘えていない選手がいると。(攻守で後手を踏んでいた)ダブルボランチ2人に『お前たちがゲームを変えて来てみろ』と、話をして送り出しました」 「あとは自分たちのストロングの部分、トレーニングしてきた部分をしっかりと出し切ること。それをしっかり選手が理解して取り組んでくれましたし、後半以降はより多く示し続けられたかなと思います」 リーグ戦では2勝2分け3敗。序盤の苦戦が響き、8位に沈んでいるが、後半のような戦い方が継続できれば、自ずと順位は上がってくるだろう。 2024.01.21 21:50 Sun白熱のシーソーゲームを制したのは浦和!S広島RをPK戦で下し決勝進出【皇后杯】
20日、第45回皇后杯準決勝の第2試合、三菱重工浦和レッズレディースvsサンフレッチェ広島レジーナがサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、3-3で120分を終了。PK戦の結果、浦和が4-2で勝利を収め、2大会ぶりの決勝進出を決めた。 序盤から攻勢に出る浦和は11分、清家貴子のクロスから安藤梢がヘディングシュートを放ち、直後のCKからは島田芽依が狙う。 いずれもGK木稲瑠那に阻まれたが、勢いのままに浦和が先制点をもぎ取る。19分、カウンターから左CKを獲得すると、猶本光のキックに合わせたのは、大きく外へ回り込んだ高橋はな。このヘディングシュートをゴールライン手前で安藤がコースを変え、試合を動かした。 2024年入って公式戦3試合連続ゴールと、好調を維持する背番号10だったが、直後にアクシデントが発生。足を痛め、24分に伊藤美紀との交代を余儀なくされた。 追うS広島Rは38分、CKのこぼれに上野真実が反応するも、シュートは枠の上へ。逆に浦和が42分に追加点を挙げる。 最終ラインからのロングフィードが跳ね返されると、ボックス手前左で猶本が反応。胸トラップからの左足タッチで対峙DFをかわし、右足を振り抜くと、鮮やかな一撃がネットを揺らした。 このまま前半終了かと思われたアディショナルタイム3分、S広島Rが1点を返す。中嶋淑乃が左サイド中盤でボールを奪い切り、即座にゴール前へ斜めのスルーパスを送ると、中央の髙橋美夕紀を越えてさらに奥から立花葉。一対一を冷静に制し、左隅へと流し込んだ。 ハーフタイム明けには浦和が先に動き、島田から塩越柚歩にスイッチしたが、S広島Rの追い上げムードが勝る。[3-4-2-1]のシャドーの一角、瀧澤千聖が流れて左サイドからの攻撃を活性化させると60分、その左からのクロスをファーの立花がヘディングで折り返し、中央の瀧澤が頭で押し込んだ。 S広島Rの攻勢を食い止められなかった浦和は、追い付かれた直後に石川璃音を投入し、最終ラインの枚数を増やして守備の安定を図るも、攻撃で前線にボールが収まらず、流れは依然としてS広島R。75分には呉屋絵理子のストレートクロスに中嶋が飛び込み、触れば1点という場面を作れば、87分には呉屋の右足ミドルがクロスバーを叩く。 後半終盤には両チームセットプレーからチャンスを作り、浦和は長嶋玲奈、S広島Rは柳瀬楓菜にシュートシーンが訪れるも、ゴールを割れず。試合は2-2と、同点のまま延長戦に突入した。 延長戦で先にスコアを動かしたのは、左サイドから攻略が続くS広島R。開始直後の91分、瀧澤がドリブルでボックス左まで侵入して折り返すと、ゴール前の混戦から立花がプッシュ。浦和もこれをライン上でかき出したが、クリアボールを中嶋が蹴り込み、S広島Rが逆転に成功した。 この試合初めてビハインドとなった浦和は高橋を最前線に置くなどパワープレーを決行。一時は両スタッフからの怒号も飛び交うほどに、球際の攻防も激しくなると、迎えた112分、浦和は右サイド遠藤優からのクロスに清家が頭で合わせて同点に。3-3のまま120分が終了し、勝負はPK戦に委ねられた。 浦和の先攻でスタートしたPK戦は、浦和GK池田咲紀子がS広島Rの3人目・柳瀬楓菜のキックをストップ。4人目として自らもPKを成功させると、後攻の市瀬千里のキックもセーブし、決着をつけた。 決勝は27日13:00キックオフ。ヨドコウ桜スタジアムで行われる。 三菱重工浦和レッズレディース 3-3(PK4-2) サンフレッチェ広島レジーナ 【浦和】 安藤梢(19分) 猶本光(42分) 清家貴子(112分) 【S広島R】 立花葉(45+3分) 瀧澤千聖(61分) 中嶋淑乃(91分) 2024.01.20 17:32 Sat清家貴子が10試合連続得点の浦和、リーグ記録タイの9連勝で首位堅持!C大阪vs東京NBにはWE歴代2位の6651人が来場【WEリーグ】
21日、2023-24WEリーグ第16節の6試合が各地で行われた。 前節から中2日で行われる3連戦の最終戦。首位の三菱重工浦和レッズレディースは9位マイナビ仙台レディースとアウェイで対戦し、3-0で勝利を収めた。 15分に栗島朱里のWE初ゴールで試合を動かすと、50分には伊藤美紀が7試合ぶりのゴールを決めてリードを広げる。 74分には清家貴子が記録更新となる10試合連続ゴールを挙げ、首位堅持の9連勝。昨季浦和自身が残したWEリーグ記録に並んだ。 直近2試合を1分け1敗で浦和との勝ち点差が「7」にまで開いた2位INAC神戸レオネッサは、未勝利続く最下位ノジマステラ神奈川相模原の敵地に乗り込み、3試合ぶりの白星を手にした。 大賀理紗子負傷の隙を突いて37分に守屋都弥が試合を動かすと、折り返しての67分には2列目から飛び出した成宮唯が追加点を奪い、73分には髙瀬愛実がPKを沈めて3-0で勝利を収めた。 一方、N相模原はワーストタイとなる今季2度目の5連敗。昨季から24試合勝利なしと苦境が続いている。 逆転優勝に望みをつなげたい3位アルビレックス新潟レディースは、道上彩花のPKを皮切りに、石田千尋と園田瑞貴には今季初ゴールが誕生。WE参入後はクラブ最多タイとなる4得点を挙げ、11位AC長野パルセイロ・レディースに4-1と快勝。3点差を付けての勝利も、クラブにとっての最大点差となった。 敗れたAC長野はクラブワースト更新の8試合未勝利と、N相模原同様、こちらも苦しいシーズンを送っている。 ヨドコウ桜スタジアムで行われた10位セレッソ大阪ヤンマーレディースvs4位日テレ・東京ヴェルディベレーザには、WE歴代2位の6651人が来場。押し込み続けた東京NBが鈴木陽のゴールで75分に均衡を破ったが、C大阪もその4分後にキャプテン脇阪麗奈が意地のヘディング弾を挙げ、1-1の引き分けに終わった。 堅守速攻にポジショナルプレーを加え、進化を続ける7位ちふれASエルフェン埼玉は、新加入選手の早期フィットで調子を上げる6位サンフレッチェ広島レジーナとホームで対戦。 EL埼玉が吉田莉胡のPKで29分に試合を動かせば、S広島Rも55分に小川愛のリーグ戦初ゴールで同点に追い付く。 決勝点は76分、左ウイングバックで先発し、後半からは3ボランチの一角へ入った金平莉紗のスルーパスに吉田が抜け出し、一対一を制した。 また、5位大宮アルディージャVENTUSvsジェフユナイテッド市原・千葉レディースの一戦はゴールレスドローに終わっている。 ◆2023-24WEリーグ第16節 セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-1 日テレ・東京ヴェルディベレーザ マイナビ仙台レディース 0-3 三菱重工浦和レッズレディース アルビレックス新潟レディース 4-1 AC長野パルセイロ・レディース ちふれASエルフェン埼玉 2-1 サンフレッチェ広島レジーナ ノジマステラ神奈川相模原 0-3 INAC神戸レオネッサ 大宮アルディージャVENTUS 0-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース <span class="paragraph-title">【動画】清家貴子の10試合連続得点含む3ゴールで浦和が快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8puvhlvZqa0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.21 17:25 Sun中嶋淑乃が2ゴール演出!S広島RがC大阪を退け、ウインターブレイク後初勝利【WEリーグ】
20日、2023-24 WEリーグ 第11節のセレッソ大阪ヤンマーレディース vs サンフレッチェ広島レジーナがヨドコウ桜スタジアムで行われ、アウェイのS広島Rが2-0で勝利を収めた。 ウインターブレイク明け後は勝利がない両チーム。2連敗のち1分け、前節はドローながらもらしさを取り戻した10位・C大阪(勝ち点11)は、インドネシア女子代表FWザーラ・ムズダリファを初めて先発起用し、AFC U20女子アジアカップから帰ってきた米田博美、中谷莉奈、白垣うのもベンチ入りを果たした。 さらには15日に育成組織TOP可選手として認定された高校1年生、16歳の牧口優花が左サイドバックでスタメンに。13分にはCKのキッカーも務めた。 ただ、序盤からリズムを掴んだのは、前節から4バック、[4-2-3-1]を採用する11位・S広島R(勝ち点9)。今冬に帝京平成大学から新加入、2試合連続の先発出場となった古賀花野と、なでしこジャパンのFW上野真実がターゲット役となって収まりどころを作る。 すると18分、S広島Rは横への揺さぶりを掛け、中嶋淑乃が古賀とのワンツーで左サイドを切り崩してクロスを送ると、ファーから立花葉が飛び込み、こぼれ球を柳瀬楓菜が蹴り込んで試合を動かした。 C大阪は最前線と2列目の距離が開いてしまい、ボールの奪いどころが定まらない。マイボール時もサポートが薄く、反撃の糸口を掴めないまま前半を終えた。 ハーフタイムに白垣を投入し、修正を施したC大阪は、プレスのベクトルが統一され、中盤でS広島Rのパスを引っ掛ける場面が増加。ただ、攻撃面ではS広島Rの守備を崩せず、膠着状態が続くと、再びスコアを動かしたのはアウェイチームだった。 S広島Rは64分、中央の小川愛が対角へ大きく展開し、中嶋が仕掛けられる状況を作ると、中嶋は白垣との一対一を制して左サイドの深い位置から柔らかいクロスを供給。上野の渾身のヘディングシュートはクロスバーに嫌われたが、跳ね返りを古賀が押し込み、リードを広げた。 2点差としたS広島Rはこのままクリーンシートでゲームを締め、4試合ぶりの白星を手にしている。 セレッソ大阪ヤンマーレディース 0-2 サンフレッチェ広島レジーナ 【S広島R】 柳瀬楓菜(18分) 古賀花野(64分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】S広島Rが中嶋のクロスから2ゴール!C大阪を下しWB後初勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="65TxwGXYEDo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.20 18:15 Wed後半AT弾で劇的勝利のI神戸が首位キープ!田中美南の決勝PKでS広島Rを下す【WEリーグ】
9日、2023-24 WEリーグ第9節のINAC神戸レオネッサvsサンフレッチェ広島レジーナがノエビアスタジアム神戸で行われ、ホームのI神戸が1-0で勝利を収めた。 前節は三菱重工浦和レッズレディースとの首位攻防戦で引き分けたものの、8試合を終えて5勝3分けと、無敗で首位に立つI神戸。一方、WEリーグカップを制しながらも、リーグ戦では2勝2分け4敗の11位と、苦しむS広島R。 I神戸は急成長中の桑原藍が初スタメンを勝ち取り、S広島Rはケガから復帰の小川愛が今季初先発を飾った。 I神戸は3分、古巣戦となる松原優菜が果敢に狙い、10分には前節のゴール同様、北川ひかるのCKに竹重杏歌理が合わせる。対するS広島Rは17分、髙橋美夕紀が距離はありながらも右足を振るが、フィニッシュはサイドネットにとどまった。 互いに守備に枚数を掛けるため、バイタルエリアまでは至るが、ボックス内での好機を作れない時間が続く中で、前半終了間際のI神戸はゴール正面の好位置でFKを獲得。だが、壁の下を狙った山本摩也のキックは引っ掛かり、直後のCKも得点には結びつかない。 両者無得点で折り返した52分、守屋都弥にふたをされていた中嶋淑乃にようやく突破の場面が見られ、折り返しから髙橋がボレーで狙う。だが、I神戸守備陣も体の張った至近距離ブロックでカギを掛けた。 ゴール前でのシーンが限られる中で、I神戸はセットプレーから活路を見出す。76分には途中出場の愛川陽菜がFKのこぼれ球に反応して反転からの右足を振り抜き、80分にはCKから田中美南がヘディングを放つ。直後には守屋の折り返しから右ポケットでフリーとなった北川が狙うも、逆足のシュートは大きく枠を越えた。 互いに1点を意識し始めたことで徐々にギャップが生じ、I神戸は北川のバイシクルシュート、S広島Rも上野真実のヘディングと、得点の匂いが濃くなると、この日唯一のゴールは後半アディショナルタイムに生まれた。 90+3分、再三再四のセットプレーを得ていたI神戸は、FKのこぼれ球を拾った北川が自らシュート。ブロックに入った渡邊真衣だが、足を伸ばした自身後方の逆手に当たり、これがハンドの判定に。主審はI神戸にPKを与えた。 このPKを田中美南が力強く蹴り込んでネットを揺らし、そのままタイムアップ。皇后杯を制したI神戸は、辛勝ながらも首位をキープしている。 INAC神戸レオネッサ 1-0 サンフレッチェ広島レジーナ 【I神戸】 田中美南[PK](90+3分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】田中美南の後半AT弾でI神戸がS広島Rを下す!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="kUB_C_uUQJ0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.09 18:50 Satカップ戦女王のS広島Rに痛手…MF小川愛が左第5中足骨疲労骨折で全治3カ月
サンフレッチェ広島レジーナは19日、MF小川愛(25)が負傷に伴い、手術を受けたことを発表した。 小川は11日のトレーニングマッチにて受傷。左第5中足骨疲労骨折と診断され、17日に広島市内の病院にて手術が行われたとのこと。全治は約3カ月が見込まれている。 S広島Rの発足時に慶応義塾体育会ソッカー部から加入した小川は、中長距離のキックを武器に中盤のバランサーとしても存在感を発揮。2023-24 WEリーグカップ第4節の三菱重工浦和レッズレディース戦では鮮烈な直接FKを決め、PK戦までもつれた決勝でもフル出場。優勝に貢献していた。 <span class="paragraph-title">【動画】S広島R・小川愛のニア抜き直接FK</span> <span data-other-div="movie4"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【第4節ノミネートゴール】<br><br>チームを決勝進出へ導く<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B0%8F%E5%B7%9D%E6%84%9B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#小川愛</a> のスーパーフリーキック<br><br>このゴールがベストだと思ったら<br>「フォロー&リポスト」で投票<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%A7%E5%BA%83%E5%B3%B6%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サンフレッチェ広島レジーナ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/WE%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#WEリーグカップベストゴール</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/WE%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#WEリーグカップ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/WE%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#WEリーグ</a> <a href="https://twitter.com/sanfrecceREGINA?ref_src=twsrc%5Etfw">@sanfrecceREGINA</a> <a href="https://t.co/BderxkSiaK">pic.twitter.com/BderxkSiaK</a></p>— WEリーグ|日本女子プロサッカーリーグ (@WE_League_JP) <a href="https://twitter.com/WE_League_JP/status/1710491133703344231?ref_src=twsrc%5Etfw">October 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.19 19:45 SunS広島Rのダイナモ柳瀬楓菜、激闘を制しての優勝に「気持ちの部分で負けなかった」
WEリーグカップで優勝を飾ったサンフレッチェ広島レジーナのMF柳瀬楓菜が試合を振り返った。 14日、2023-24 WEリーグカップ決勝のサンフレッチェ広島レジーナvsアルビレックス新潟レディースが等々力陸上競技場で行われ、0-0のまま90分、延長戦が終了。PK戦の末に4-2でS広島Rが勝利し、クラブ史上初のタイトルを獲得した。 柳瀬はダブルボランチの一角として120分フル出場。64分に近賀ゆかりが交代してからはキャプテンマークも巻き、豊富な運動量を武器にピッチの至るところに顔を出してチームの枢軸を担った。 原動力を「本当にチームメイトと遠くまで来てくださったファン・サポーターの声援のおかげ」と語った柳瀬。「レジーナにタイトルをもたらせて良かったです」と率直な想いを述べた。 激闘となった一戦については「お互いに初のタイトルが懸かっていて、互いに強い気持ちを持って戦っていたので、相手も守備も固くて攻撃も粘り強くてすごく厳しい試合でしたけど、最後は気持ちの部分で負けなかったかなと思います」とコメント。想いがぶつかり合う中でも最後は気持ちで勝ったと語った。 「守備の部分が大事になるっていうのはチーム全体で共有していて、入りからアグレッシブに自分たちがいければ流れはつかめると思っていたので、その部分は意識して入りました」 PK戦でもキッカーを務め、先攻のS広島R3人目として登場。それまでの4人は全て左へ決めていたが、柳瀬は右を狙い成功。とっさの判断で切り替えたようだ。 「最初左に蹴ろうとしましたが、蹴る瞬間にGKが動くのが見えたので”止められる!”って思って(とっさに)右です」 ボランチを組むのは柳瀬と同じくS広島Rの創立時から籍を置く小川愛。昨季途中からは鉄板のコンビとなり、今季のWEリーグカップも2人が中盤の底を支えた。 ボックストゥボックスの動きが多い柳瀬と、水の運び役としてバランス感覚に優れた小川。今後はWEリーグを代表するダブルボランチへと昇華しそうだ。 「小川選手と組むのは3年目ですごいやりやすいですし、声を掛けなくても自然と意思疎通ができていて、小川選手が出たら私が下がると、私が出たら小川選手が下がる、自然にそういういい関係ができています。私が飛び出していくプレーが多いので、気を利かせてカバーしてくれるので、やっていてやりやすいなと感じています。小川選手が後ろにいるだけで全然違うなと感じます」 <span class="paragraph-title">【動画】WEリーグ史に残る激闘!S広島Rvs新潟Lのハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_5Jxqtz_J6M";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.15 08:15 SunWEリーグMVPは20ゴールで得点王の浦和FW清家貴子が受賞! ベストイレブンには連覇の浦和から最多5名、3年連続受賞者は4名
7日、「2023-24WEリーグアウォーズ」が行われ、2023-24シーズンの最優秀選手賞とベストイレブンが発表された。 三菱重工浦和レッズレディースの連覇で幕を閉じたWEリーグ。優秀選手賞30名が発表されていた中、最優秀選手に選ばれたのは浦和のFW清家貴子だった。 清家は浦和の中心選手としてリーグ戦22試合に出場し20ゴールを記録。チームの連覇に大きく貢献するとともに、WEリーグのシーズン最多得点記録を樹立し得点王に輝いた他、10試合連続ゴールという偉業も成し遂げていた。なお、来季からは海外クラブへ移籍することとなる。 また、ベストイレブンには清家を含み浦和から最多の5名が選出。DF石川璃音、DF遠藤優、MF柴田華絵、MF塩越柚歩が選出され、遠藤と塩越は嬉しい初受賞。清家、柴田は3年連続での受賞となり、石川は2年連続の受賞となった。 その他、2位のINAC神戸レオネッサからGK山下杏也加、DF北川ひかる、FW田中美南の3名が受賞し、山下と田中は3年連続、北川は初受賞となった。3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザからはMF木下桃香、FW藤野あおばの2名が受賞し、ともに2年連続での受賞。11ゴールを決め得点ランキング2位となったサンフレッチェ広島レジーナのFW上野真実も初受賞となった。 ◆2023-24 WEリーグベストイレブン GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 DF 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)/2年連続2回目 遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)/初受賞 MF 柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 田中美南(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)/初受賞 <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.07 19:30 FriWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 TueWEリーグ新記録の20ゴール達成! 10試合連続ゴールも記録した浦和FW清家貴子が得点王、今夏海外挑戦へ
25日、2023-24シーズンのWEリーグ最終節が行われた。 三菱重工浦和レッズレディースが圧倒的な強さを見せ、18勝3分け1敗。最終節は日テレ・東京ヴェルディベレーザとの対戦となり、3-3のドローとなりストップしたものの、13連勝というWEリーグ記録を樹立した。 最終節が終了し、年間順位も確定した中、得点王には浦和のなでしこジャパンFW清家貴子が輝くことに。22試合で20ゴールを記録。これまでの2シーズンは2021-22シーズンのFW菅澤優衣香(浦和)、2022-23シーズンのFW植木理子(当時、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は14ゴールであり、シーズンの最多記録を大幅に更新した。 今シーズンの清家は得点能力が開花。Jリーグでの記録も抜く10試合連続ゴールを記録するなど、連覇を果たした浦和を牽引してきた。 なでしこジャパンにも定着するなか、今シーズンをもって浦和を退団。海外移籍に向けて準備を進めていることも発表されていた。 ◆2023-24WEリーグ 得点ランキング 1位:清家貴子 20得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 2位:上野真実 11得点/22試合(サンフレッチェ広島レジーナ) 3位:島田芽依 9得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 3位:藤野あおば 9得点/21試合(日テレ・東京ベレーザ) 5位:田中美南 8得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) 6位:廣澤真穂 7得点/22試合(マイナビ仙台レディース) 6位:伊藤めぐみ 7得点/20試合(AC長野パルセイロ・レディース) 8位:伊藤美紀 6得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 8位:北村菜々美 6得点/20試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:山本柚月 6得点/22試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:矢形海優 6得点/17試合(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 8位:北川ひかる 6得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.25 19:10 Sat連覇の浦和がI神戸を一蹴して13連勝達成! 3位東京NBは2位に勝ち点差1に迫るも、なでしこFW藤野あおばが負傷交代【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第21節の3試合が18日に行われた。 前節2位のINAC神戸レオネッサが敗れたことで連覇を決めた三菱重工浦和レッズレディースはアウェイでそのI神戸と直接対決となった。 試合前には連覇を果たした浦和をI神戸の選手たちがガード・オブ・オナーで迎えて始まった一戦。開始3分、浦和は清家貴子がシュートもGK山下杏也加がセーブした。すると22分には伊藤美紀のクロスを清家が落とすと、角田楓佳がシュートもゴールとはならない。 すると29分、後方からのフィードを清家が競り合って落とすと、島田芽依がボックス内右から折り返すと、走り込んだ角田がゴール。WEリーグ初ゴールを記録した。 浦和リードで迎えた後半、立ち上がりに田中美南が持ち込んでシュートも、高橋はなが体を張って頭でブロックする。I神戸は後半攻め込んでいくと、72分には三宅史織のロングシュートがこぼれると、田中がボックス手前から右足シュート。しかし、これはクロスバーを叩いてしまう。 I神戸が攻めあぐねていると74分に浦和が追加点。ボックス内で浮いたボールを竹重杏歌理を背負った清家がバイシクルシュート。これが決まり、今季18ゴール目。浦和がしっかりと勝利、連勝を「13」に伸ばし、優勝に花を添えた。 4連勝中で3位につける日テレ・東京ヴェルディベレーザは、ホームに前節I神戸を下した8位ジェフユナイテッド千葉レディースを迎える。 立ち上がりから互いに攻め合っていく中、21分に東京NBがビッグチャンス。菅野奏音の縦パスを神谷千菜がヒールで落とすと、最後は藤野あおばがシュート。しかし、GK大熊茜が横っ飛びでセーブする。 すると27分、左サイドを仕掛けた鴨川実歩がボックス内に侵入し、そのまま右足一閃。千葉Lがリードして前半を終える。 千葉Lリードで迎えた後半だったが、開始早々にスコアが動く。菅野が左サイドに大きく展開すると、北村菜々美がダイレクトでクロスを上げ、飛び込んだ山本柚月が蹴り込み同点に。さらに88分には藤野がドリブルを仕掛けると、ボックス内で倒されPKを獲得。木下桃香がしっかりと決めて東京NBが逆転に成功し、2-1で勝利。2位のI神戸に勝ち点差1に迫った。 なお、PKのシーンで藤野は担架で運び出され、そのまま交代に。パリ・オリンピックが控えているだけに、大事に至らないことを願うばかりだ。 また、4位のアルビレックス新潟レディースは5位サンフレッチェ広島レジーナをホームに迎えた。 試合は互いにゴールを奪えないまま時間が経過。それでも68分、相手陣内で立花葉がボールを奪うと、こぼれ球を受けた上野真実が右足一閃。S広島Rが先制する。 さらに85分、早間美空が左サイドからクロスを上げると、ファーサイドで髙橋美夕紀がヘッドで落とし、逆サイドに走り込んだ李誠雅が体で押し込みS広島Rが追加点。そのまま逃げ切り、0-2でS広島Rが勝利を収めた。 ◆2023-24WEリーグ第21節 ▽5/18(土) アルビレックス新潟レディース 0-2 サンフレッチェ広島レジーナ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 ジェフユナイテッド千葉レディース INAC神戸レオネッサ 0-2 三菱重工浦和レッズレディース ▽5/19(日) セレッソ大阪ヤンマーレディース vs マイナビ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原 vs ちふれASエルフェン埼玉 大宮アルディージャVENTUS vs AC長野パルセイロ・レディース ◆順位表(第21節 5/18 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点56/+38/21試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+25/21試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点45/+29/21試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+6/21試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点28/0/21試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-12/20試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-7/20試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点22/-6/21試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-10/20試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点18/-17/20試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-19/20試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点7/-27/20試合) 2024.05.18 22:22 SatS広島Rの交代策的中し、李誠雅がプロ初出場から3分で値千金の決勝ゴール! 新体制マイ仙台は東京開催で勝てず【WEリーグ】
14日、2023-24 WEリーグ第14節のマイナビ仙台レディースvsサンフレッチェ広島レジーナが味の素フィールド西が丘で行われ、アウェイのS広島Rが2-1で勝利を収めた。 4勝2分け7敗で7位のマイ仙台は、3日に須藤茂光前監督が辞任し、GKコーチを務めていた須永純氏が後任に。年に1度のホームゲーム東京開催が新体制となっての初陣となり、武田菜々子がリーグ戦初先発を飾る。 一方のS広島Rは、3勝4分け6敗でマイ仙台と勝ち点「1」差の8位。なでしこジャパンの上野真実はベンチスタートとなり、中村伸監督は今冬に早稲田大学から新加入の笠原綺乃を初のスタメンに抜擢した。 試合は開始早々の2分に動く。S広島Rは左サイドのスペースを使い、中嶋淑乃が持ち味を遺憾無く発揮しての突破からクロスを送ると、ファーの立花葉が見事な左足ボレーで合わせ、ネットを揺らした。 古賀花野のポストプレーも光り、S広島Rは以降も度々左サイドを突破。19分には中央も攻略し、ワンツーを駆使してボックスに侵入した笠原が右足フィニッシュ。これは左に外れた。 マイ仙台はウイングが外と中へ、中島が中盤の底まで顔を出すなど、人が動き始めてリズムが生まれ、裏への長いパスをアクセントに徐々にボール保持率が増加。25分には石坂咲樹の突破を契機に得たCKから廣澤真穂が反転ボレーを放つ。 S広島Rは34分、相手のミスを突いて得た一対一の好機を中嶋が決め切れずにいると、パスミスも増加し流れはさらにマイ仙台へ。すると、ホームチームが前半のラストプレーで同点に追い付く。プレスを掛けて右サイドの高い位置で奪い切り、廣澤のクロスに高平美憂が頭で合わせた。 マイ仙台は後半、松永未衣奈を下げて佐藤楓を送り出し、田畑晴菜を右サイドバックへ配置。前半狙われていた箇所へ対策を施す。S広島Rも島袋奈美恵に代えて上野を投入。渡邊真衣がトップ下から右サイドバックにポジションを移した。 さらにマイ仙台は58分にも選手交代。U-17日本女子代表にも選出されたユース所属の菊地花奈が武田に代わってをピッチに立ち、WEリーグデビューを果たす。 互いに途中出場選手が色を出し、62分のS広島Rは中嶋のスルーパスから上野がネットを揺らすも、オフサイド。マイ仙台も66分、菊地が持ち味のスピードと切り返しを使って左サイドをえぐり、隅田凛のフィニッシュを導き見せ場を作る。 73分にも石坂の負傷とともに両ベンチが動き、マイ仙台は後藤三知と西野朱音がピッチイン。S広島Rは中嶋と代わった早間美空がWEデビューを飾る。S広島Rは81分にも李誠雅がプロ初出場と、今冬の新加入選手全員が出場機会を得る。これらの交代策が実を結んだのはS広島Rだった。 84分、CKから波状攻撃を仕掛けると、左サイドから上げた早間の高いクロスをGK松本がDFと重なってファンブル。拾った李誠雅が落ち着いて蹴り込むと、これが決勝点に。 ケガを乗り越え、日体大SMG横浜から新加入の24歳FWのプロ初ゴールで、S広島Rが3試合ぶりの白星を飾った。 一方、敗れたマイ仙台は東京開催でいずれも黒星。前節の日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦に続き、西が丘で連敗を喫した。 マイナビ仙台レディース 1-2 サンフレチェ広島レジーナ 【マイ仙台】 高平美憂(45分+1) 【S広島R】 立花葉(2分) 李誠雅(84分) <span class="paragraph-title">【動画】プロ初出場で初ゴールが決勝点の李誠雅</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VwVCbgbx5tI";var video_start = 132;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.14 16:07 Sunマイ仙台、AC長野、N相模原の下位3チームが揃って勝利! 長野は13試合ぶりの白星に【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第21節の3試合が19日に行われた。 すでに三菱重工浦和レッズレディースの連覇が決まっているWEリーグ。19日は下位のチーム同士の対戦となった。 6位につける大宮アルディージャVENTUSは11位のAC長野パルセイロ・レディースと対戦した。 大宮のホームNACK5スタジアム大宮で行われた試合。AC長野が攻め込んでいく展開となると、22分にそのAC長野が先制。GK伊藤有里彩からのパントキックが流れると伊藤めぐみがトラップして浮かせたミドルシュート。GKの頭上を超えるシュートが決まり、AC長野が先制する。 大宮Vが右サイドの大島暖菜を中心に攻撃を仕掛けていくが、ゴールは奪えず。AC長野が3月3日以来、13試合ぶりとなる勝利を収めた。 7位のちふれASエルフェン埼玉はアウェイで最下位のノジマステラ神奈川相模原と対戦。試合は13分にEL埼玉が先制。ボックス左からの瀬戸口梢のクロスに対し、佐久間未稀がヘッドで叩きつけ、EL埼玉が先制する。 EL埼玉は攻め込みながらもなかなか得点を奪えず。すると64分、右CKを獲得したN相模原は平野優花のクロスをニアでフリック。大賀理紗子が決めて同点に追いつく。 さらに81分には右CKから平野が左足でクロス。ファーサイドに飛んだボールはそのままゴールに吸い込まれ、N相模原が逆転に成功。EL埼玉は後半アディショナルタイムに岸みのりがロングシュートを放つもクロスバー。2-1でN相模原が4試合ぶりに勝利した。 下位2チームが勝利を収める中、10位のマイナビ仙台レディースは9位のセレッソ大阪ヤンマーレディースとアウェイで対戦した。 試合は開始早々にC大阪がチャンス。FKからのクロスを3がヘッドでつなぐと、百濃実結香がヘッド。しかし、クロスバーに嫌われる。それでも3分、ボックス右からの脇阪麗奈のクロスをファーサイドに走り込んだ百濃が胸で押し込み、C大阪が先制する。 立ち上がりに攻め切ったC大阪。マイ仙台は徐々に押し込み出していくと33分にスコアを動かす。裏へのスルーパスに対し、オーバーラップした高平美憂が滑り込みながら先に触ると、GKと交錯しながらもシュートがゴールに入り、マイ仙台が同点に追いつく。 1-1で迎えた後半、右サイドからの松永未衣奈のクロスに対してファーサイドで中島依美が折り返し、最後は廣澤真穂が押し込むも、これはハンドを取られてノーゴール。それでも89分、左CKからのクロスを高平が頭で折り返し、最後は太田萌咲がヘディングで合わせて逆転に成功。マイ仙台が逆転勝利を収めた。 ◆2023-24WEリーグ第21節 ▽5/18(土) アルビレックス新潟レディース 0-2 サンフレッチェ広島レジーナ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 ジェフユナイテッド千葉レディース INAC神戸レオネッサ 0-2 三菱重工浦和レッズレディース ▽5/19(日) セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-2 マイナビ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原 2-1 ちふれASエルフェン埼玉 大宮アルディージャVENTUS 0-1 AC長野パルセイロ・レディース ◆順位表(第21節 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点56/+38/21試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+25/21試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点45/+29/21試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+6/21試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点28/0/21試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-13/21試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-8/21試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点22/-6/21試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-11/21試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点21/-16/21試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点18/-18/21試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点10/-26/21試合) <span class="paragraph-title">【動画】AC長野が伊藤ホットライン!GK伊藤有里彩のパントキックから、伊藤めぐみの技ありループミドル</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="b1hWCLL1hcY";var video_start = 61;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.20 16:25 Mon仲田歩夢の直接FK弾などで大宮VがS広島Rに完封勝利で6試合ぶり白星! 3位・東京NBはEL埼玉を退ける【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第20節の2試合が11日に行われた。 熾烈な優勝争いが繰り広げられている中、首位の三菱重工浦和レッズレディースは『AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournament(AWCC)』を10日に戦い、韓国の仁川現代製鉄レッドエンジェルズを2-1で下して見事に優勝を果たしていた。 今節の試合は3月に既に消化しておりアルビレックス新潟レディースに2-0で勝利している状況となっている。 11日には、3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザ がアウェイで6位のちふれASエルフェン埼玉と対戦した。 試合は12分、藤野あおばがボックス手前中央から右足一閃。鋭いミドルシュートがネットを揺らし、東京NBが先制する。 先制した東京NBはパスを細かく繋いで攻め込んでいきながらも、追加点が遠い。すると27分、EL埼玉は、左サイドから崩すと、ボックス手前中央で桂亜依がシュート。これがこぼれ球になると、ボックス内で反応した吉田莉胡がシュートも、GK田中桃子がしっかりとセーブする。 東京NBは、1点リードして迎えた後半もペースを握っていくが、55分には吉田のシュートが相手のオウンゴールを誘発。EL埼玉が同点に追いつく。 その後はゴールが生まれなかったが82分に藤野がドリブルで運び、ボックス右からクロス。ファーサイドで北村菜々美がダイレクトボレー。1-2で東京NBが勝利を収めた。 もう1試合は、5位のサンフレッチェ広島レジーナvs7位の大宮アルディージャVENTUSの対戦となった。 試合は互いに一進一退の攻防となる中で、ゴールが生まれない。それでも30分ん、ボックス手前で大島暖菜が仕掛けると、ボックス手前中央から井上綾香が右足を振り抜くと、ミドルシュートがゴール左に決まり、大宮Vが先制する。 対するS広島Rは44分、FKからのこぼれ球をボックス手前で小川 愛がミドルシュート。しかし、これはクロスバーに当たってしまう。 1点ビハインドのS広島Rは、後半立ち上がりから攻め込んでいく。しかし、何度か迎えた決定機はGK望月ありさが立ちはだかり、ゴールを奪えない。 すると64分、大宮Vがボックス右でFKを獲得すると、仲田歩夢がシュート。これが直接ネットを揺らし、大宮Vが追加点。仲田は今シーズンのリーグ戦初ゴールとなり、0-2で大宮Vが勝利。6試合ぶりの白星となった。 ◆2023-24WEリーグ第20節 ▽5/11(土) ちふれASエルフェン埼玉 1-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ サンフレッチェ広島レジーナ 0-2 大宮アルディージャVENTUS ▽5/12(日) マイナビ仙台レディース vs ノジマステラ神奈川相模原 ジェフユナイテッド千葉レディース vs INAC神戸レオネッサ AC長野パルセイロ・レディース vs セレッソ大阪ヤンマーレディース ▽3/27(水) 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 アルビレックス新潟レディース ◆順位表(第20節2日目終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点53/+36/20試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+28/19試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点42/+28/20試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+8/20試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点25/-2/20試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-12/20試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-7/20試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点19/-6/19試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点18/-11/19試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点17/-17/19試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-18/19試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点6/-27/19試合) <span class="paragraph-title">【動画】仲田歩夢の左足炸裂! 難しい角度から直接FK叩き込み、今季リーグ戦初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="p6l53-gwvrk";var video_start = 122;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.11 22:43 Sat今月2度目の埼玉ダービーはEL埼玉が逆転勝ちでシーズンダブル達成!大宮Vは牧野美優がWE初ゴールも空砲に【WEリーグ】
31日、2023-24 WEリーグ 第13節のちふれASエルフェン埼玉 vs 大宮アルディージャVENTUSが熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われ、ホームのEL埼玉が2-1で勝利を収めた。 クラブ記録の3連勝後に迎えた3連戦で3連敗、トータル4勝1分け7敗で7位に後退したEL埼玉。一方、3連戦を2勝1敗で乗り切り、5勝2分け5敗と星を五分に戻して5位に浮上した大宮V。 EL埼玉はここまで全試合に先発していた園田悠奈が控えメンバーからも外れ、栃谷美羽が加入後初先発を飾る。一方の大宮Vも、前節負傷交代の平井杏幸に代わり、上辻佑実が2試合ぶりに先発復帰した。 3日に大宮Vのホームで行われた前回対戦は、唐橋万結と佐久間未稀のゴールでEL埼玉が2-0で勝利。1カ月と経たずに再び迎えた"埼玉ダービー"は、リベンジを期する大宮Vが16分に試合を動かす。 EL埼玉が前線に築く五角形の外側から大宮Vは敵陣深くへ侵入し、杉澤海星の突破で右CKを獲得すると、仲田歩夢のキックをGK浅野菜摘がファンブルしてゴール前での混戦に。最後は牧野美優が蹴り込んだ。 今冬に日本大学から加入したルーキーがWE初ゴールをマークした大宮V。先制点のきっかけを作った杉澤は、以降も度々の仕掛けとクロスで存在感を発揮し、35分にも吉田莉胡のシュートに対して好ブロックを披露。守備でも見せる。 対して、右サイドでの組み立てを中心にじわじわと押し返し始めたEL埼玉は、42分に同点弾を奪取。栃谷がボックス手前右から斜め内側へ絶妙なスルーパスを送ると、中央からのダイアゴナルランで抜け出した祐村ひかるがGKとの一対一で冷静にニアへ流し込んだ。 タイスコアで迎えた後半は、EL埼玉が追い風を利用したカウンターを披露。祐村、吉田の2トップの推進力を生かして大宮Vゴールを脅かし、68分には唐橋が収めてのスルーパスから祐村が左ポケットを取っての一対一を迎えたが、角度がなかったか、GK望月ありさに阻まれた。 仲田、船木里奈、に代えて大島暖菜、田嶋みのりと、左右のサイドハーフを交代して勝ち越しを狙う大宮Vに対し、EL埼玉も84分に両ウイングバックを含む3枚替えを決行。すると87分、再びスコアを動かしたのはホームチームだった。 右の深い位置を取って1つ戻し、代わって入った松久保明梨がクロスを入れると、飛び込んだのは中盤の瀬戸口梢。大外から見事なヘディングを沈め、EL埼玉が試合をひっくり返した。 瀬戸口の今季リーグ戦初ゴールで逆転に成功したEL埼玉は、大宮Vの反撃を抑えてタイムアップのホイッスル。ダービーでダブルを達成し、4試合ぶりの白星を掴んでいる。 ちふれASエルフェン埼玉 2-1 大宮アルディージャVENTUS 【EL埼玉】 祐村ひかる(42分) 瀬戸口梢(87分) 【大宮V】 牧野美優(16分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】EL埼玉が逆転でダービー勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RF2F7YNzjSw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.31 16:00 Sun大会4連覇目指すヤングなでしこがベトナムに10発圧勝で白星スタート!【U20女子アジアカップ】
4日、AFC U20女子アジアカップのグループB第1節、U-20日本女子代表vsU-20ベトナム女子代表が行われ、10-0で圧勝スタートを切った。 今年9月にコロンビアで行われるU-20女子ワールドカップ(W杯)のアジア予選も兼ねている今大会。上位4チームに出場権が与えられることとなる。 2022年大会は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で中止となっていた同大会。8カ国が2つのグループに分かれて行われる今大会。大会4連覇を目指す日本はグループBに入り、北朝鮮、中国、ベトナムと同居した。 初戦のベトナム戦に狩野倫久監督は[4-4-2]のシステムで臨み、GK大熊茜、最終ラインは右からDF吉岡心、DF米田博美、DF林愛花、DF佐々木里緒、中盤は右からMF大島暖菜、MF天野紗、MF角田楓佳、MF辻澤亜唯、2トップはFW松窪真心、FW土方麻椰が並んだ。 対するベトナムは井尻明監督が2023年2月から指揮。長年ベトナムで女子サッカーを指導している。 序盤からボールを握りゲームをコントロールしていく日本。すると11分、角田のスルーパスに反応した松窪ボックス内に走り込むと、鋭い切り返しでDFをかわして右足でシュート。右ポストを叩いたボールはネットを揺らし、日本が先制する。 先制した日本だったが20分にアクシデント。その前のプレーでボールをコントロールした際に左足首を挫いてしまっていた角田が座り込み担架で運び出されることに。MF大山愛笑が投入される。 29分には左サイドから崩すとボックス内でマイナスのパスを受けた土方がシュートも左サイドネットを揺らすことに。それでも31分に追加点。ボックス手前のやや離れた位置でパスを受けた松窪が左足一閃。ゴール右に決まり、リードを2点に広げる。 さらに32分はカウンターを仕掛けると、ボックス右からの土方のクロスに松窪が飛び込みダイビングヘッド。相手DFにあたりあわやオウンゴールかと思われたが、ポストに嫌われた。 押し込み続ける日本は44分にも松窪。ボックス内で辻澤がシュート。こぼれ球をボックス内で拾い、狭いところを抜けてシュート。前半だけでハットトリックを達成した。 ほとんど攻め込まれなかった日本だったが45分に一瞬の隙を突かれてピンチに。後方からの浮き球のパスに反応したブイ・ティ・トゥオンが抜け出すと、前に出た大熊より先に触るも、ボールは枠を外れていく。 日本はハーフタイムで1名を交代。大島を下げて笹井一愛を起用。後半も攻め込むと、56分には笹井のボックス右からのグラウンダーのパスをニアサイドで天野が繋ぎ、最後は土方が蹴り込み4点目を奪った。 リードを広げた日本は59分に選手交代。松窪、天野を下げ、白沢百合恵、中谷莉奈を起用する。 すると64分にも土方が追加点。ボックス左を仕掛けた笹井が中央へパス。後方から走り込んだ林がミドルシュートを放つもGKがセーブ。しかし、土方が詰めてリードを5点に広げる。さらに66分には左サイドで笹井が仕掛けてボックス左からクロス。これをファーサイドで辻澤が合わせて6点目を奪う。 圧倒していく日本は70分に佐々木が追加点。ボックス内に飛び出しパスを受けると、右足トラップから左足で蹴り込んだ。さらに73分にはボックス内で相手がもたつくと、笹井がプレスをかけるとそのまま決め切りリードを8点とする。 83分にはCKからの流れから米田がファーサイドで合わせて9点目。84分には白沢がボックス内で相手のクリアボールを拾ってそのまま流し込み10点目を奪う。 結局そのまま試合は終了。初戦を10ゴールの大勝で終えた日本。第2節は7日の20時からU-20中国代表と対戦する。なお、グループBのもう1試合については、U-20北朝鮮女子代表vsU-20中国女子代表は1-1の引き分けに終わった。 U-20日本女子代表 10-0 U-20ベトナム女子代表 【得点者】 1-0:11分 松窪真心(日本) 2-0:31分 松窪真心(日本) 3-0:44分 松窪真心(日本) 4-0:56分 土方麻椰(日本) 5-0:64分 土方麻椰(日本) 6-0:66分 辻澤亜唯(日本) 7-0:70分 佐々木里緒(日本) 8-0:73分 笹井一愛(日本) 9-0:83分 米田博美(日本) 10-0:84分 白沢百合恵(日本) ◆スタメン GK:大熊茜[千葉L] DF:吉岡心[マイ仙台]、米田博美[C大阪]、林愛花[サンタクララ大]、佐々木里緒[マイ仙台] MF:大島暖菜[大宮V](→46分 笹井一愛[N相模原])、天野紗[I神戸](→59分 中谷莉奈[C大阪])、角田楓佳[浦和](→23分 大山愛笑[早稲田大])、辻澤亜唯[I神戸] FW:松窪真心[ノースカロライナ・カレッジ](→59分 白沢百合恵[新潟L])、土方麻椰[東京NB] <span class="paragraph-title">【動画】松窪真心が前半だけで圧巻のハットトリック達成!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/mz1iNZFTjb">pic.twitter.com/mz1iNZFTjb</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1764628572235354516?ref_src=twsrc%5Etfw">March 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.04 21:55 MonU20女子アジアカップ4連覇目指すU-20日本女子代表が発表! 松窪真心、小山史乃観ら海外組も招集
日本サッカー協会(JFA)は13日、AFC U20女子アジアカップに臨むU-20日本女子代表メンバーを発表した。 19日から3月18日までウズベキスタンで行われるAFC U20女子アジアカップ。狩野倫久監督が率いるU-20日本女子代表は、大会4連覇を目指して戦うこととなる。 今回のメンバーには、海外組の小山史乃観 (ユールゴーデン)や松窪真心 (ノースカロライナ・カレッジ)、アメリカのサンタクララ大学に通う林愛花らも招集。そのほか、WEリーガーが中心となり、大学生は早稲田大学の大山愛笑のみが招集された。 日本はU20女子アジアカップでU-20ベトナム女子代表、U-20中国女子代表、U-20北朝鮮女子代表と対戦する。 今回発表されたU-20日本女子代表は以下の通り。 ◆U-20日本女子代表メンバー GK 大熊茜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) 鹿島彩莉(ちふれASエルフェン埼玉) 岩崎有波(ノジマステラ神奈川相模原) FP 天野紗(INAC神戸レオネッサ) 白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース) 土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ) 林愛花(サンタクララ大学/アメリカ) 佐々木里緒(マイナビ仙台レディース) 大山愛笑(早稲田大学) 米田博美(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原) 角田楓佳(三菱重工浦和レッズレディース) 小山史乃観(ユールゴーデン/スウェーデン) 大島暖菜(大宮アルディージャVENTUS) 中谷莉奈(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 久保田真生(INAC神戸レオネッサ) 吉岡心(マイナビ仙台レディース) 岡村來佳(三菱重工浦和レッズレディース) 樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 白垣うの(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 辻澤亜唯(INAC神戸レオネッサ) 松永未夢(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 2024.02.13 18:35 Tue仲田歩夢の直接FK弾などで大宮VがS広島Rに完封勝利で6試合ぶり白星! 3位・東京NBはEL埼玉を退ける【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第20節の2試合が11日に行われた。 熾烈な優勝争いが繰り広げられている中、首位の三菱重工浦和レッズレディースは『AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournament(AWCC)』を10日に戦い、韓国の仁川現代製鉄レッドエンジェルズを2-1で下して見事に優勝を果たしていた。 今節の試合は3月に既に消化しておりアルビレックス新潟レディースに2-0で勝利している状況となっている。 11日には、3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザ がアウェイで6位のちふれASエルフェン埼玉と対戦した。 試合は12分、藤野あおばがボックス手前中央から右足一閃。鋭いミドルシュートがネットを揺らし、東京NBが先制する。 先制した東京NBはパスを細かく繋いで攻め込んでいきながらも、追加点が遠い。すると27分、EL埼玉は、左サイドから崩すと、ボックス手前中央で桂亜依がシュート。これがこぼれ球になると、ボックス内で反応した吉田莉胡がシュートも、GK田中桃子がしっかりとセーブする。 東京NBは、1点リードして迎えた後半もペースを握っていくが、55分には吉田のシュートが相手のオウンゴールを誘発。EL埼玉が同点に追いつく。 その後はゴールが生まれなかったが82分に藤野がドリブルで運び、ボックス右からクロス。ファーサイドで北村菜々美がダイレクトボレー。1-2で東京NBが勝利を収めた。 もう1試合は、5位のサンフレッチェ広島レジーナvs7位の大宮アルディージャVENTUSの対戦となった。 試合は互いに一進一退の攻防となる中で、ゴールが生まれない。それでも30分ん、ボックス手前で大島暖菜が仕掛けると、ボックス手前中央から井上綾香が右足を振り抜くと、ミドルシュートがゴール左に決まり、大宮Vが先制する。 対するS広島Rは44分、FKからのこぼれ球をボックス手前で小川 愛がミドルシュート。しかし、これはクロスバーに当たってしまう。 1点ビハインドのS広島Rは、後半立ち上がりから攻め込んでいく。しかし、何度か迎えた決定機はGK望月ありさが立ちはだかり、ゴールを奪えない。 すると64分、大宮Vがボックス右でFKを獲得すると、仲田歩夢がシュート。これが直接ネットを揺らし、大宮Vが追加点。仲田は今シーズンのリーグ戦初ゴールとなり、0-2で大宮Vが勝利。6試合ぶりの白星となった。 ◆2023-24WEリーグ第20節 ▽5/11(土) ちふれASエルフェン埼玉 1-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ サンフレッチェ広島レジーナ 0-2 大宮アルディージャVENTUS ▽5/12(日) マイナビ仙台レディース vs ノジマステラ神奈川相模原 ジェフユナイテッド千葉レディース vs INAC神戸レオネッサ AC長野パルセイロ・レディース vs セレッソ大阪ヤンマーレディース ▽3/27(水) 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 アルビレックス新潟レディース ◆順位表(第20節2日目終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点53/+36/20試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+28/19試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点42/+28/20試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+8/20試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点25/-2/20試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-12/20試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-7/20試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点19/-6/19試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点18/-11/19試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点17/-17/19試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-18/19試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点6/-27/19試合) <span class="paragraph-title">【動画】仲田歩夢の左足炸裂! 難しい角度から直接FK叩き込み、今季リーグ戦初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="p6l53-gwvrk";var video_start = 122;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.11 22:43 SatルーキーがWEデビューの大宮Vが井上綾香の決勝点で未勝利続くN相模原を下す!両者前半で負傷者出すアクシデントも…【WEリーグ】
24日、2023-24 WEリーグ第12節の大宮アルディージャVENTUSvsノジマステラ神奈川相模原がNACK5スタジアム大宮で行われ、ホームの大宮Vが1-0で勝利を収めた。 前節は日テレ・東京ヴェルディベレーザに敗れたものの、勝ち点14で5位に付ける大宮Vと、11試合勝利なしでシーズンを折り返すこととなった最下位のN相模原(勝ち点2)。大宮Vは日本大学から新加入の牧野美優、N相模原は育成組織ドゥーエから昇格の岩崎有波がWEリーグデビューを飾るなど、両者フレッシュな面々を起用した。 N相模原は前節のAC長野パルセイロ・レディース戦で加入後初ゴールを挙げ、今節WE初先発となった片山由菜に好機が訪れ、大宮Vも船木里奈のクロスがそのままゴールへというシーンを作る。 両者が色を出すなか、互いに前半にアクシデントで交代カードを切ることになる。 大宮Vは19分、神奈川大学から加入したばかりの平井杏幸が空中戦の着地で左足首をひねり、うずくまって起き上がれず。担架でピッチを後にし、北川愛莉との交代を余儀なくされた。 28分、守備でのスライディングの際に下山莉子が左腕を痛めてピッチを後に。N相模原は33分の川島はるな投入までしばらく10人で戦っていた。 予期せぬ交代枠を使った両者だが、試合を動かしたのは大宮V。43分、牧野が北川とのワンツーでボックス内へ侵入して足を振ると、これはブロックされるも、こぼれ球を井上綾香が蹴り込んだ。 今節も追い掛ける展開となったN相模原は、交代カードを駆使して反撃を試みるが、大宮Vのゴールを脅かすようなシーンは作れず。対照的に大宮Vは前がかりとなったN相模原の背後を突き、80分には鮫島彩が、DF2枚を割っての突破から自ら右足フィニッシュを見せるなど、追加点こそ奪えなかったものの、牽制しつつ逃げ切り勝ち。 大宮Vが第2節以来となるホームでの白星をつかみ、N相模原はまたも今季初勝利がお預けとなった。 大宮アルディージャVENTUS 1-0 ノジマステラ神奈川相模原 【大宮V】 井上綾香(43分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】井上綾香の決勝点で大宮VがN相模原に勝利!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="7HGyFUz_KA4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.24 17:45 Sun3年目を迎えたWEリーグ、20名が通算50試合出場達成!歩みは確かなものに
日本初の女子プロサッカーリーグとして、2021-22シーズンの幕開けから3年目を迎えたWEリーグ。11チーム編成での2シーズンを経て、今季からはセレッソ大阪ヤンマーレディースが新たに参入し、計12チームで行われている。 16日に行われた今季の第10節は、発足からちょうど50節目となり、開幕時からケガや出場停止なく出場し続けた皆勤賞の選手12名が、WEリーグ通算50試合出場の節目を迎えた。 20日の第11節も含めて、計20名がWEリーグ通算50試合出場を達成。今週末23日と24日の第12節でも、多数の記録達成者が見込まれている。 ◆WEリーグ通算50試合出場達成者 ()内は現所属 ▽第10節にて達成 伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース) 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 井上綾香(大宮アルディージャVENTUS) 仲田歩夢(大宮アルディージャVENTUS) 岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉) 園田悠奈(ちふれASエルフェン埼玉) 木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 大賀理紗子(ノジマステラ神奈川相模原) 成宮唯(INAC神戸レオネッサ) 髙橋美夕紀(サンフレッチェ広島レジーナ) 中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ) 松本茉奈加(サンフレッチェ広島レジーナ) ▽第11節にて達成 國武愛美(マイナビ仙台レディース) 中島依美(マイナビ仙台レディース) 吉田莉胡(ちふれASエルフェン埼玉) 宮川麻都(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 石田千尋(アルビレックス新潟レディース) 脇阪麗奈(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 三宅史織(INAC神戸レオネッサ) 市瀬千里(サンフレッチェ広島レジーナ) 2024.03.21 16:30 Thu浦和・清家貴子がハットトリック達成で得点ランキング単独トップに!WEリーグでは5人目、前半のみでのハットは植木理子に次ぐ2人目
三菱重工浦和レッズレディースのなでしこジャパンFW清家貴子が好調を維持している。 なでしこジャパンのパリ・オリンピック出場権獲得にも貢献し、ウインターブレイク明け後のWEリーグでは2試合連続ゴール中と、結果を残している清家。16日の2023-24 WEリーグ第10節ノジマステラ神奈川相模原戦では、ハットトリックを達成した。 [4-2-3-1]の右サイドハーフで先発した清家は、まずは12分、変化を付けた左CKから塩越柚歩がクロスを入れると、いち早くこぼれ球に反応して先制点を挙げる。 さらにその5分後には、右サイド高い位置での自らのインターセプトを起点に、塩越柚歩のスルーパスを受けてボックス内右から力強く蹴り込んで再びネットを揺らすと、島田芽依が2点を追加して迎えた前半の追加タイム1分、またも塩越との連続パス交換からボックス内へフリーで抜け出し、この日自身3点目を挙げた。 なお、島田のゴールも1つは清家とのワンツーパスから。前々節のINAC神戸レオネッサ戦では1得点、前節のセレッソ大阪ヤンマーレディース戦では2得点、そしてN相模原戦は3得点1アシストの大活躍で、チームを5-0の大勝に導いている。今季のリーグ戦8得点目を挙げた清家は、得点ランキングでも単独トップに躍り出た。 なお、WEリーグでハットトリックを達成した選手は清家が5人目(WEリーグカップを含めると6人目)で、浦和からは2人目。前半だけでのハットトリックは2人目で、WEリーグ2番目の速さとなっている。 ◆WEリーグ ハットトリック一覧 ※カップ戦も表記 ※所属は当時 ①.井上綾香(大宮アルディージャVENTUS) 2021-22 Yogibo WEリーグ第5節 vs サンフレッチェ広島レジーナ(10分、42分、70分) ②.植木理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 2021-22 Yogibo WEリーグ第12節 vs AC長野パルセイロ・レディース(52分、57分、73分) ③.田中美南(INAC神戸レオネッサ) 2021-22 Yogibo WEリーグ第22節 vs 大宮アルディージャVENTUS(12分、43分、77分) ④. 菅澤優衣香(三菱重工浦和レッズレディース) 2022-23 Yogibo WEリーグ第2節 vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ(24分、53分、83分) ⑤.植木理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 2022-23 Yogibo WEリーグ第18節 vs ちふれASエルフェン埼玉(9分、36分、43分、60分、68分) ⑥.道上彩花(アルビレックス新潟レディース) 2023-24 WEリーグカップ グループステージグループB第1節 vs ちふれASエルフェン埼玉(34分、52分、66分) ⑦.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 2023-24 WEリーグ第10節 vs ノジマステラ神奈川相模原(12分、17分、45+1分) <span class="paragraph-title">【動画】圧巻ゴールショー!清家貴子が前半だけでハットトリック</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5GJiIaLu2E4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.16 21:00 Sat新潟Lが川村優理の初ゴールで初3連勝、上位に食らいつく! 浦和はなでしこFW清家貴子が塩越柚歩とのコンビで前半のみで圧巻ハット、5発圧勝【WEリーグ】
16日、WEリーグ2023-24の第10節が各地で行われた。 2位の三菱重工浦和レッズレディースはアウェイで今季未勝利で最下位のノジマステラ神奈川相模原と対戦した。 上位と下位の対決となった中、浦和が違いを見せつける結果となった。 8分にN相模原がチャンスを迎えるもミス。すると12ふん、CKから変化をつけると、塩越柚歩のクロスがクリアされるも、こぼれ球をボックス内で拾った清家貴子が流し込み先制。清家は3試合連続ゴールとなった。 早々に先制ゴールを奪った浦和は一気に勢いづくことに。17分には塩越のスルーパスを後ろから追い越した清家が蹴り込みリードを2点にする。 早々に連続ゴールを奪った浦和。25分には島田芽依がキープすると、清家とのワンツーで抜け出した島田が決めて3点目。30分には右サイドからの水谷有希のクロスをボックス内で島田がヘッド。GK池尻凪沙は触るもネットを揺らした。 さらに前半アディショナルタイムには、ボックス際で塩越が相手DFの間を浮き球で通し、清家が蹴り込み前半でハットトリックを達成。後半はスコアが動かなかったが、0-5で浦和の圧勝に終わった。 3位のアルビレックス新潟レディースは、ホームに5位のちふれASエルフェン埼玉を迎えた。 前節は川澄奈穂美のゴールで勝利した新潟。前半から押し込んでいくも、なかなかゴールが遠い展開となる。21分、滝川結女が運んでスルーパス。反応した石淵萌実がGKと一対一になるがセーブされてしまう。23分にはサイドからのクロスを繋ぎ、最後は滝川がミドルシュートも枠を外れてしまう。 30分には左CKからのクロスを川村優理がドンピシャヘッド。しかし、DFにブロックされてゴールとはならない。 決定力を欠き、ゴールレスで前半を終えるも、後半早々にスコアが動く。48分、ボックス手前でFKを獲得すると、浮き球のパスに対して川村が飛び込み足で合わせて先制。この1点を守り切り、新潟がチーム初の3連勝を記録した。 6位のAC長野パルセイロ・レディースは8位の大宮アルディージャVENTUSとホームで対戦。試合はアウェイの大宮Vが2分に井上綾香のゴールで先制すると、53分にも井上が追加点。AC長野は89分に稲村雪乃が1点を返すも、1-2でそのまま敗れた。 11位のサンフレッチェ広島レジーナと9位のマイナビ仙台レディースの試合は2-2のドロー。1-2でマイ仙台がリードして終えるかと思われた中、93分にドラマ。S広島Rは相手のクリアボールをブロックすると、藤生菜摘のパスを髙橋美夕紀が流し込み同点に。2-2で引き分けることとなった。 なお、首位のINAC神戸レオネッサと7位のジェフユナイテッド市原・千葉レディースの試合は19時から行われる。 ◆WEリーグ2023-24第10節 ▽3/16(土) 《13:00》 アルビレックス新潟レディース 1-0 ちふれASエルフェン埼玉 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 1-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース 《14:00》 ノジマステラ神奈川相模原 0-5 三菱重工浦和レッズレディース AC長野パルセイロ・レディース 1-2 大宮アルディージャVENTUS サンフレッチェ広島レジーナ 2-2 マイナビ仙台レディース 《19:00》 INAC神戸レオネッサ vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディース <span class="paragraph-title">【動画】川村優理がWEリーグ初ゴール!新潟が初の3連勝で上位追走</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hsTjHDNkcCo";var video_start = 95;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.16 18:15 Sat元なでしこジャパンMF川澄奈穂美が新潟Lとの来季契約に合意 「覚悟を持って契約書にサイン」
アルビレックス新潟レディースは6日、元なでしこジャパンMF川澄奈穂美(38)と2024-25シーズンの契約に合意した旨を発表した。 通算90キャップのなでしこジャパンを長らくリードした川澄はアメリカでのプレーも経て、2023年夏の新潟L入りで日本復帰。さっそくキャプテンの役割も託され、チームとしてWEリーグカップで準優勝し、最高位の4位で終戦したWEリーグでは20試合で3ゴールをマークした。 2011年ドイツ・ワールドカップ(W杯)の優勝メンバーである鮫島彩が今季限りでの引退を決断したなか、来季も現役の川澄は「アルビレックス新潟レディースを応援してくださっている皆様、いつも熱いご声援ありがとうございます」と御礼の言葉とともに、決意を新たにした。 「リリースされました通り、2024-25シーズンもアルビレックス新潟レディースと契約させていただきました。このクラブの一員としてまた闘えることが嬉しいです!!」 「2023-24シーズンは、皆様の多大なるサポートのおかげで今までのキャリアでは経験したことのないワクワク・ヒリヒリする大変充実したシーズンを過ごすことができました」 「一方で、目標に手が届かず悔しい思いもしました。次のシーズンで必ずその目標を達成させるべく、覚悟を持って契約書にサインをしました」 「目標(タイトル)はかなり高いところにあると感じていますが、その険しい道をサポーターの皆様とともに登って行きたいと思っておりますので、より一層のアイシテルニイガタを届けてください。2024‐25シーズンもよろしくお願いいたします」 2024.06.06 11:35 ThuWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tue現役引退の元なでしこDF鮫島彩、古巣INAC神戸とのラストマッチで感動スピーチ「自分の理想とする引退の形」…今後は「ビール片手にスタンドで」
大宮アルディージャVENTUSの元なでしこジャパンDF鮫島彩が現役を引退。ラストマッチ後に、感謝のメッセージを送った。 25日、2023-24シーズンのWEリーグ最終節が行われ、大宮VはINAC神戸レオネッサをホームに迎えた。 鮫島にとっては古巣でもあるI神戸との対戦。先発フル出場を果たしたが、試合は0-2で敗戦。試合後には、かつてのチームメイトたちとも抱擁し、最後の試合を終えた。 試合後、ピッチ上で鮫島の引退セレモニーが実施。ファン・サポーターへの感謝の気持ちから、これまでのサッカーを続けてきたことで得たものを回想。また、突然の引退発表でも多くの仲間や関係者が駆けつけてくれるなど、鮫島の人間性も良く出たスピーチとなった。 「まずは、今日スタジアムに足を運んでくださったファン・サポーターの皆様ありがとうございます。また、今季VENTUSの活動をサポートしてくださった、パートナー企業の皆様、後援会の皆様、サポートスタッフの皆様、1シーズンありがとうございました」 「ここ数年は1シーズン1シーズン、今年をやりきろうと思って戦ってきました。なので、巷では辞める辞める詐欺とも言われてきましたが、今年は自分の中でしっかりとやりきったと思えたので、今日この場に立たせてもらっています」 「小さい頃にチームのために戦うことの大切さを教えてくれる恩師に出会いました。ノリさん(佐々木則夫)率いるなでしこジャパンでは、自分以外の誰かのために戦うことが、何よりも楽しいことを、また充実した気持ちになれることを教えてくれる仲間にも出会いました」 「プロになってからはもちろん自分自身で、結果や数字を求め続けることを最も重要視してきましたが、やっぱり根源には、何よりも誰と一緒に戦うかが大切で、今後ろに並んでいるこのチームメイトたちに囲まれて、現役最後の時を迎えられることを本当に幸せに思っています」 「泣き虫もいるし、怒りん坊もいるし、いつも冗談ばかり言ってふざけているメンバーもいるし、凄く濃いメンバーなんですが、人の思いを大切にできる凄く大好きなメンバーです」 「しかも最終戦、6年間お世話になったINACとの対戦で、元チームメイト、そしてサポーターのライオンの皆さん、そして私が大好きな大宮のサポーターの皆さんに囲まれて、最後の試合ができたのは本当に幸せ者だなと思います」 「今サッカーをやっている小さいお子さんたち。ファン・サポーターの皆さんにこうして囲まれて、自分の大好きな人たちに応援に来てもらって、このピッチで試合をするのは本当に最高です」 「サッカーは11人でするスポーツで、11人同じタイプがいても成り立たない。11人違うタイプの選手がいるから成り立つスポーツだと思っています。なので、自分の得意なプレーだったり、好きなプレーをどんどん練習して、そこを思い切り伸ばしていってほしいなと思います。チームメイトの良いところも見つけて、認めて、仲間と一緒に楽しくサッカーをやっていってほしいなと思います」 「唐突な引退宣言だったんですが、今日急遽地元の恩師や後輩、常盤木の先生方、マリーゼのチームメイト、ボストンのホストファミリー、リハビリ期に出会った他競技のアスリートたち、まさか来ているとは思っていなかった仲間も。そして長年サポートしてくれた家族のみんなが駆けつけてくれました。本当に自分の理想とする引退の形を実現できて、感謝の気持ちで一杯です」 「ファン・サポーターの皆さん、私にとって、本当にかけがいのない存在でした。皆さんと練習後や試合後に長話することが好きでした。私の原動力になってくださり、本当にありがとうございました」 「現役は引退するんですけど、これからはビール片手にスタンドで一緒にWEリーグを観戦しているかもしれないので、していると思うので、これからも一緒にWEリーグを盛り上げていきましょう。本当にありがとうございました」 鮫島は栃木県出身で、女子サッカーの名門である常盤木学園高校で活躍。東京電力女子サッカー部マリーゼでキャリアをスタートさせる。2011年3月11日、東日本大震災によりチームが活動自粛。そのタイミングでアメリカのボストン・ブレイカーズに移籍。その後、モンペリエでもプレーし、2012年7月にベガルタ仙台レディースへ移籍し日本に戻った。 2015年から2020年まではINAC神戸でプレー。皇后杯で2度の優勝を経験すると、WEリーグ開幕に合わせて大宮Vに完全移籍。3シーズンを戦い36歳で現役引退を決断した。 また、なでしこジャパンでは2011年のドイツ女子ワールドカップの優勝メンバーになると、2018年の女子アジアカップでも優勝を経験していた。 <span class="paragraph-title">【動画】現役ラストマッチを終えた鮫島彩がファン・サポーターと交流</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C7Y5qADPRaj/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/C7Y5qADPRaj/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">WEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)(@we_league)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.05.25 22:15 Sat東京NBが連覇の浦和を追い込むも清家貴子が劇的同点弾! 13連勝でストップも1敗を守り連覇に花を添える【WEリーグ】
25日、2023-24WEリーグの最終節が行われた。 すでに三菱重工浦和レッズレディースの連覇が決まっているWEリーグ。2位はINAC神戸レオネッサと日テレ・東京ヴェルディベレーザが争う形となっている。 勝ち点差「1」の争いとなった中、3位の東京NBは連覇を果たした浦和と対戦した。 試合は9分、東京NBは最終ラインからビルドアップしようとしたところ、高橋はなから鈴木陽がボールを奪い切り、そのまま無人のゴールへ蹴り込み東京NBが先制。さらに23分には右CKから村松智子がダイビングヘッド。これが決まり、東京NBがリードを広げる。 それでも浦和は40分、島田芽依の縦パスに対して清家貴子が抜け出してGKとの一対一を決めて4試合連続ゴール。浦和が1点を返すが、43分には右サイドからの鈴木のクロスを浦和がクリアできないと、菅野奏音が抜け出し、GK池田咲紀子もかわしてゴール。東京NBが2点リードで前半を折り返す。 13連勝中の浦和は最後を綺麗に終えたいところ。すると69分に右CKからニアで高橋がフリック。これをボックス内で収めた長船加奈がWEリーグ初ゴールで1点差に詰め寄る。 浦和は前日に現役引退を発表したGK鈴木佐和子を86分に投入。ラストマッチでピッチに立たせた中、このままでは負けてしまう浦和にドラマが。アディショナルタイム1分、ボックス内へのロングボールが蹴り込まれると、石川璃音が競り勝ち、伊藤美紀がつなぐと、最後は清家が蹴り込み同点に。海外への移籍を果たす清家が今季のゴールを20にのばし、3-3の引き分けに終わった。 3位の東京NBが引き分けたことで2位が確定したI神戸は6位の大宮アルディージャVENTUSとアウェイで対戦。大宮Vは今季限りで引退するDF鮫島彩や退団が決まっているGK望月ありさ、DF有吉佐織、MF上辻佑実も先発出場する。 立ち上がりに大宮Vが攻め込んで行ったが、先制したのはI神戸。34分に敵陣で横パスを奪った愛川陽菜がロングシュートを決め切り、I神戸が先制する。 I神戸は40分、土光真代からのロングボールに反応した田中美南が裏に抜け出し、そのまま冷静に決め切り、I神戸がリードを広げる。 大宮は引退を発表したMF田嶋みのりや退団が決まっている坂井優紀も途中からピッチに送り出したがゴールは奪えず。0-2でI神戸が勝利を収めた。 下位2チームの対戦となった11位のAC長野パルセイロ・レディースvs12位のノジマステラ神奈川相模原は2-3でN相模原が勝利。AC長野は2点ビハインドも、終盤に粘り。86分に1点を返すと、アディショナルタイム2分には、今季限りで退団となる途中出場のMF大久保舞がゴールを奪い、同点に追いつく劇的な展開に。 勝ち点1の置き土産かと思われたがアディショナルタイム6分に更なるドラマが。ボックス手前でN相模原がFKを獲得すると、サインプレーから最後は根府桃子のシュートをGK伊藤有里彩がキャッチできず、N相模原が劇的な勝利を収めた。 その他、4位のアルビレックス新潟レディースはアウェイでマイナビ仙台レディースに1-3で勝利。5位のサンフレッチェ広島レジーナはホームでセレッソ大阪ヤンマーレディースに1-0で勝利。8位ジェフユナイテッド千葉レディースは7位ちふれASエルフェン埼玉に1-0で勝利し、最後に6位に順位を上げた。 ◆2023-24WEリーグ最終節 ▽5/25(土) マイナビ仙台レディース 1-3 アルビレックス新潟レディース 三菱重工浦和レッズレディース 3-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 大宮アルディージャVENTUS 0-2 INAC神戸レオネッサ ジェフユナイテッド千葉レディース 1-0 ちふれASエルフェン埼玉 AC長野パルセイロ・レディース 2-3 ノジマステラ神奈川相模原 サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース ◆順位表(第21節 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点57/+38/22試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点49/+27/22試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点46/+29/22試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点41/+8/22試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点31/+1/22試合) 6位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点25/-5/22試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-15/22試合) 8位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-9/22試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-12/22試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点21/-18/22試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点18/-19/22試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点13/-25/22試合) 2024.05.25 18:40 Sat3選手が引退の大宮VENTUS、元なでしこDF5有吉佐織ら初年度から知る5選手が契約満了
大宮アルディージャVENTUSは5選手の契約満了を発表した。 今回契約満了となるのは、元なでしこジャパンのDF有吉佐織(36)、MF上辻佑実(36)、GK望月ありさ(30)、DF柴山史菜(24)、DF坂井優紀(35)の5選手となる。 23日には元なでしこジャパンのDF鮫島彩(36)の引退も発表され、FW吉谷茜音(30)、MF田嶋みのり(29)に続いて3人目の引退となった中、5名も退団となる。 有吉はなでしこジャパンとしても活躍し、日テレ・東京ヴェルディベレーザから2021年に大宮Vに加入。WEリーグ初年度からチームに所属し、ここまで公式戦戦69試合で4得点を記録。今シーズンもWEリーグで20試合1得点を記録していた。 上辻は東京電力女子サッカー部マリーゼ(マイナビ仙台レディースの前身)やアルビレックス新潟レディース、ベガルタ仙台レディース、日テレ・ベレーザ、ちふれASエルフェン埼玉でプレー。WEリーグ1年目の2021年に大宮Vに加入した。公式戦通算50試合で4得点を記録。今シーズンもWEリーグで8試合に出場していた。 望月はベレーザからAC長野パルセイロ・レディース、ニッパツ横浜FCシーガルズと渡り歩き、WEリーグ初年度の2021年に大宮Vに加入。3シーズンで公式戦59試合に出場し、今シーズンもWEリーグで15試合に出場。正守護神としてプレーしてきた。 柴山は三菱重工浦和レッズレディースからWEリーグ初年度に大宮Vに加入。出番があまりなく、3シーズンで公式戦10試合に出場。今シーズンはWEリーグカップで1試合に出場したのみだった。 坂井は田崎ペルーレFC、INAC神戸レオネッサ、ベガルタ仙台レディース(現:マイナビ仙台レディース)でプレー。WEリーグ初年度に大宮Vに加入し、3シーズンで公式戦34試合に出場。今シーズンはWEリーグで8試合に出場していた。 5選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆DF有吉佐織 「VENTUSの初年度から、3シーズンありがとうございました。このチームで結果という形を残せなかったこと、本当に力不足だと感じています。ただ、3シーズン仲間とともに全力で闘ってきたことに悔いはありません」 「パートナー企業の皆様、サポートスタッフの皆様、そして、どんなときも一緒に闘ってくれたファン・サポーターの皆さま。たくさんのご支援、ご声援ありがとうございました」 「最終戦、この仲間と一緒に闘えるのもラスト。皆さんの心に響くラストゲームにしたいと思います。NACKで最高の笑顔で終わりましょう」 ◆MF上辻佑実 「このたび、チームを離れることになりました。まずは、1年目に雇用してくださった株式会社スズキトラストの鈴木社長、社員の皆様をはじめ、スポンサー企業の皆様、沢山のご支援ご声援をありがとうございました」 「そして、どんな時でも変わらずに応援してくださったサポーターの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。怪我も多かった中、最初はきっと話かけづらかったかも知れませんが、皆様の温かい言葉にとても救われました。この先も、またどこかで見かけた時は声をかけてもらえたら嬉しいです!」 「大宮に来て、最高の仲間とまた一緒にプレーできたことは、長くサッカーを続けてきた自分にとって最高のご褒美の時間でした。みんなほんまにありがとう。残りホームでの1試合、最後まで熱い応援をよろしくお願いします!」 ◆GK望月ありさ 「このたび、契約満了という形で大宮を去ることになりました。3年間、たくさんのファン・サポーターの方々に囲まれてサッカーできたこと、とても嬉しく思います。また、パートナー企業の方々、ご尽力頂きありがとうございました」 「まだ残り1試合あるので、最後まで応援よろしくお願いします」 ◆DF柴山史菜 「2年間ありがとうございました。雇用先の富士住建さんにはこれまで支えていただき、ありがとうございました。サッカーに打ち込める環境を提供していただき、感謝の気持ちでいっぱいです」 「そして、サポーターの皆さん。どんな時も背中を押し続けていただきありがとうございました。結果が全ての世界で悩むこともありましたが、皆さんの応援や声援がいつも励みになっていました」 「大宮という街で日々もがき続ける中、いろいろな出会いがあり、たくさんの方々に様々な形で手を差し伸べていただきました。力を貸してくださった皆さん、本当にありがとうございました」 「私は大宮の皆さんの温かさに支えられ、仲間たちと切磋琢磨することで成長することができました。2年間本当にありがとうございました」 ◆DF坂井優紀(35) 「このたび契約満了となりました、坂井優紀です。まず初めにパートナー企業様、常日頃からたくさんのご支援ご声援ありがとうございました。サポートスタッフの方々、ホーム戦やイベントでのサポートありがとうございました」 「そして、2年半雇用先として受け入れてくださった、有限会社ケイアイエヌの社長、専務、常務、従業員の皆様、弾幕を作ってくださり、坂井ユニホームを着て、ゆきちゃーん!と呼んでくださった事はとてもありがたかったです。その後に受け入れてくださった株式会社志村の社長、皆様、毎日温かいアットホームな空気の中でお仕事ができたり他愛のない会話やサッカーが優先だから!と気にかけてくださる皆様の優しさと声援にどれだけ背中を押してもらえたかわかりません。受け入れてくださった2社の皆様にはどれだけお礼を伝えても伝えきれないぐらい感謝しかありません。だからこそ結果で恩返しがしたかったと思う気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」 「ファン・サポーターの皆様の応援は私を何度も奮い立たせてくれてどんな時でも応援してるよ! 頑張ってね!とかけてくださる言葉に前を向き頑張り続けることができました。ありがとうございました!」 「VENTUSの初年度から携わることができ、一緒に乗り越えて上手くなりたいと思えるチームメイトに出会えて楽しかったです! まだこれからは決まっていませんが、ラストのホーム戦、泣いても笑ってもVENTUSとして闘う最後の試合、自分らしく闘いたいと思います! 最高のNACKで最強なサポーターの皆様と一緒に笑って終われたらと思うので応援宜しくお願いします!本当に本当に本当にありがとうございました!」 2024.05.23 21:35 ThuWEリーグ新記録の20ゴール達成! 10試合連続ゴールも記録した浦和FW清家貴子が得点王、今夏海外挑戦へ
25日、2023-24シーズンのWEリーグ最終節が行われた。 三菱重工浦和レッズレディースが圧倒的な強さを見せ、18勝3分け1敗。最終節は日テレ・東京ヴェルディベレーザとの対戦となり、3-3のドローとなりストップしたものの、13連勝というWEリーグ記録を樹立した。 最終節が終了し、年間順位も確定した中、得点王には浦和のなでしこジャパンFW清家貴子が輝くことに。22試合で20ゴールを記録。これまでの2シーズンは2021-22シーズンのFW菅澤優衣香(浦和)、2022-23シーズンのFW植木理子(当時、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は14ゴールであり、シーズンの最多記録を大幅に更新した。 今シーズンの清家は得点能力が開花。Jリーグでの記録も抜く10試合連続ゴールを記録するなど、連覇を果たした浦和を牽引してきた。 なでしこジャパンにも定着するなか、今シーズンをもって浦和を退団。海外移籍に向けて準備を進めていることも発表されていた。 ◆2023-24WEリーグ 得点ランキング 1位:清家貴子 20得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 2位:上野真実 11得点/22試合(サンフレッチェ広島レジーナ) 3位:島田芽依 9得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 3位:藤野あおば 9得点/21試合(日テレ・東京ベレーザ) 5位:田中美南 8得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) 6位:廣澤真穂 7得点/22試合(マイナビ仙台レディース) 6位:伊藤めぐみ 7得点/20試合(AC長野パルセイロ・レディース) 8位:伊藤美紀 6得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 8位:北村菜々美 6得点/20試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:山本柚月 6得点/22試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:矢形海優 6得点/17試合(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 8位:北川ひかる 6得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.25 19:10 Satマイ仙台、AC長野、N相模原の下位3チームが揃って勝利! 長野は13試合ぶりの白星に【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第21節の3試合が19日に行われた。 すでに三菱重工浦和レッズレディースの連覇が決まっているWEリーグ。19日は下位のチーム同士の対戦となった。 6位につける大宮アルディージャVENTUSは11位のAC長野パルセイロ・レディースと対戦した。 大宮のホームNACK5スタジアム大宮で行われた試合。AC長野が攻め込んでいく展開となると、22分にそのAC長野が先制。GK伊藤有里彩からのパントキックが流れると伊藤めぐみがトラップして浮かせたミドルシュート。GKの頭上を超えるシュートが決まり、AC長野が先制する。 大宮Vが右サイドの大島暖菜を中心に攻撃を仕掛けていくが、ゴールは奪えず。AC長野が3月3日以来、13試合ぶりとなる勝利を収めた。 7位のちふれASエルフェン埼玉はアウェイで最下位のノジマステラ神奈川相模原と対戦。試合は13分にEL埼玉が先制。ボックス左からの瀬戸口梢のクロスに対し、佐久間未稀がヘッドで叩きつけ、EL埼玉が先制する。 EL埼玉は攻め込みながらもなかなか得点を奪えず。すると64分、右CKを獲得したN相模原は平野優花のクロスをニアでフリック。大賀理紗子が決めて同点に追いつく。 さらに81分には右CKから平野が左足でクロス。ファーサイドに飛んだボールはそのままゴールに吸い込まれ、N相模原が逆転に成功。EL埼玉は後半アディショナルタイムに岸みのりがロングシュートを放つもクロスバー。2-1でN相模原が4試合ぶりに勝利した。 下位2チームが勝利を収める中、10位のマイナビ仙台レディースは9位のセレッソ大阪ヤンマーレディースとアウェイで対戦した。 試合は開始早々にC大阪がチャンス。FKからのクロスを3がヘッドでつなぐと、百濃実結香がヘッド。しかし、クロスバーに嫌われる。それでも3分、ボックス右からの脇阪麗奈のクロスをファーサイドに走り込んだ百濃が胸で押し込み、C大阪が先制する。 立ち上がりに攻め切ったC大阪。マイ仙台は徐々に押し込み出していくと33分にスコアを動かす。裏へのスルーパスに対し、オーバーラップした高平美憂が滑り込みながら先に触ると、GKと交錯しながらもシュートがゴールに入り、マイ仙台が同点に追いつく。 1-1で迎えた後半、右サイドからの松永未衣奈のクロスに対してファーサイドで中島依美が折り返し、最後は廣澤真穂が押し込むも、これはハンドを取られてノーゴール。それでも89分、左CKからのクロスを高平が頭で折り返し、最後は太田萌咲がヘディングで合わせて逆転に成功。マイ仙台が逆転勝利を収めた。 ◆2023-24WEリーグ第21節 ▽5/18(土) アルビレックス新潟レディース 0-2 サンフレッチェ広島レジーナ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 ジェフユナイテッド千葉レディース INAC神戸レオネッサ 0-2 三菱重工浦和レッズレディース ▽5/19(日) セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-2 マイナビ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原 2-1 ちふれASエルフェン埼玉 大宮アルディージャVENTUS 0-1 AC長野パルセイロ・レディース ◆順位表(第21節 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点56/+38/21試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+25/21試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点45/+29/21試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+6/21試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点28/0/21試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-13/21試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-8/21試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点22/-6/21試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-11/21試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点21/-16/21試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点18/-18/21試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点10/-26/21試合) <span class="paragraph-title">【動画】AC長野が伊藤ホットライン!GK伊藤有里彩のパントキックから、伊藤めぐみの技ありループミドル</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="b1hWCLL1hcY";var video_start = 61;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.20 16:25 MonI神戸がAC長野を退け、4戦連続完封勝利で首位キープ!守屋都弥が先制ボレー含む3得点に絡む【WEリーグ】
24日、2023-24 WEリーグ第12節のINAC神戸レオネッサvsAC長野パルセイロ・レディースがノエビアスタジアム神戸で行われ、ホームのI神戸が3-0で勝利を収めた。 8勝3分けの勝ち点「27」で首位ターンを決めたI神戸は、連戦を加味してか今節はGK山下杏也加に代わってGK船田麻友が7試合ぶりに先発出場。対して3戦未勝利、6位・AC長野(勝ち点13)は伊藤めぐみをトップ下に置く2トップ1シャドーでプレッシャーを掛けると、3分にはI神戸のパスミスを誘発して安倍乃花が狙う。 それでも先制したのは地力に勝るI神戸。15分、左の高い位置を取った北川ひかるが1つ下げて成宮唯がストレート性の対角クロスを送ると、大外から顔を出した守屋都弥が右足ボレーで合わせ、ネットを揺らした。 さらに35分、スローインを起点に右の深い位置を陥れると、守屋から田中美南へのパスは阻まれたが、こぼれ球を拾った守屋のラストパスから成宮が決め、リードを広げて前半を終える。 後半も立ち上がりから攻勢を続けたI神戸は、押し返される中でもボックス内では相手に仕事をさせず、後半は被シュートゼロ。ジョルディ・フェロン監督がアディショナルタイム2分には桑原藍を投入すれば、その19歳FWは期待に応え、直後のファーストプレーで守屋の折り返しから追加点を奪う。 試合を決定づけたI神戸は、残り時間で戸梶有野里、辻澤亜唯をWEリーグデビューされる采配も振るい、盤石の4戦連続完封勝利。がっちりと首位キープしている。 INAC神戸レオネッサ 3-0 AC長野パルセイロ・レディース 【I神戸】 守屋都弥(15分) 成宮唯(35分) 桑原藍(90+3分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】守屋都弥が3得点に絡み、I神戸がAC長野に勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="W9CFwTo_LN8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.24 18:25 Sun千葉Lvs大宮V、マイ仙台vsAC長野はいずれもドローで連勝・連敗なし 大宮Vは大学2冠のルーキー2人がデビュー【WEリーグ】
9日、2023-24 WEリーグ第9節の2試合が各地で行われた。 前節を互いに落とし、リーグ再開後初勝利を目指す8位ジェフユナイテッド市原・千葉レディースと、9位大宮アルディージャVENTUSの一戦は、1-1の引き分けに終わった。 千葉Lは前節負傷交代の林香奈絵がメンバー外となり、代わってセンターバックには石田菜々海が入る。対する大宮Vも、山梨学院大学で2冠を達成し、今冬に新加入した甲斐碧海と上田佳奈を先発に起用。WEリーグデビューを飾った。 中盤の攻防戦により攻守に入れ替わりが多いなかで、千葉は44分、ペナルティアーク内から大熊環が左足を振るが、クロスバーの上を越える。折り返しての51分には、小林ひなたがボックス手前右から左足のミドルが、大宮VもGK望月ありさがファインセーブを見せ、こぼれ球も有吉佐織が大澤春花に先んじてカバーする。 大宮Vは54分から58分にかけて3人を交代。こちらもルーキー、神奈川大学から新加入の平井杏幸や、2年連続チーム得点王の井上綾香らを投入して打開を試みる。だが、試合を動かしたのはホームの千葉Lだった。 63分、中盤での大宮Vのバックパスをさらった大澤が右へ展開すると、城和怜奈が縦に仕掛けて右ポケットから折り返し、中盤の底から上がっていった大熊が左足で合わせた。 追い掛ける大宮Vは84分、セットプレーのこぼれ球争いで林みのりが北村美羽に倒されると、審判交流プログラムで来日中のインペイ・ローレン主審はホイッスルを吹き、ペナルティスポットを指した。 このPKを林が自らGKの逆を突いて85分に同点とすると、90分には平井に決定機が到来。だが、ここは千葉LのGK清水栞が一対一をストップし、同点のまま試合終了。互いに連敗は回避するも、ウインターブレイク後の初勝利はお預けとなった。 10位マイナビ仙台レディースは前節に続いて今節も『復興応援マッチ』と銘打ち、特別ユニフォームを着用。5位AC長野パルセイロ・レディースをユアテックスタジアム仙台に迎えた。 前節は互いに勝利を収め、連勝を狙う両チームの一戦は、カーラ・バウティスタが31分に長い距離から足を振ったマイ仙台が、その6分後に先制点を奪う。 37分、隅田凛が左前方のスペースへ展開すると、カーラが1つ持ち出して左ポケットからグラウンダーのクロスを送る。ニアで中島依美がスルー。その後方から顔を出した廣澤真穂が滑り込みながら合わせ、2試合連続ゴールをマークした。 ビハインドで前半を終えたAC長野だが、49分に追い付く。前節2ゴールの鈴木日奈子が右深い位置からクロスを送ると、ニアの伊藤めぐみが頭で合わせ、試合を振り出しに戻す。 以降は互いに攻め合いながらも、新たなゴールは生まれず。勝ち点「1」を分け合っている。 ◆WEリーグ第9節 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-1 大宮アルディージャVENTUS マイナビ仙台レディース 1-1 AC長野パルセイロ・レディース <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】千葉Lが先制も大宮Vが終盤のPKでドロー決着</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="O3nZWpn5UzU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】廣澤の2試合連続ゴールでマイ仙台が先制も、伊藤のヘディング弾でAC長野が追い付く!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="llaD1r_pbno";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.09 15:06 Satキャプテン吉田莉胡の今季初得点! EL埼玉がAC長野にウノゼロ勝利…4戦ぶり白星で2023年締めくくる【WEリーグ】
30日、2023-24WEリーグ第7節のちふれASエルフェン埼玉vsAC長野パルセイロ・レディースが熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われ、EL埼玉が1-0で勝利した。 第6節までに1勝1分け4敗の11位(12チーム)と苦しむEL埼玉、2勝2分け2敗で6位のAC長野。両チームにとって今節が年内最終戦だ。 立ち上がりから劣勢を強いられたEL埼玉だが、徐々に押し返して21分、ロングボールで陣地を押し上げ、ルーズボールを繋いで受けた瀬野有希がボックス内まで侵入。最後は左足を振り抜くも、枠へは飛ばせない。 41分にEL埼玉が先制。左サイドでのパス交換からボックス内まで侵入した吉田莉胡が右足シュートを放つと、相手DFに当たってコースが変わり、ネットへ吸い込まれた。今季から背番号「10」を背負う主将の吉田は今季リーグ戦初得点だ。 4試合ぶり白星で2023年を締めくくりたいEL埼玉が1点リードとしてハーフタイムへ。追いかけるAC長野は後半頭から3枚替え…川船暁海、伊藤めぐみ、大久保舞をピッチへ送り込む。 EL埼玉は59分、先制点の吉田が左から中央へと小刻みなドリブルでカットインし、ボックス手前から右足シュート。眼前にはGKだけだったが、必死に足を伸ばしたDFにシュートコースを変えられ、惜しくもネットに届かなかった。 試合は主将吉田の1ゴールを守り抜いたEL埼玉が1-0で勝利。4試合ぶりで2023年を締め括った。 ちふれASエルフェン埼玉 1-0 AC長野パルセイロ・レディース 【EL埼玉】 吉田莉胡(前41) 2023.12.30 16:04 Sat東京NBが連覇の浦和を追い込むも清家貴子が劇的同点弾! 13連勝でストップも1敗を守り連覇に花を添える【WEリーグ】
25日、2023-24WEリーグの最終節が行われた。 すでに三菱重工浦和レッズレディースの連覇が決まっているWEリーグ。2位はINAC神戸レオネッサと日テレ・東京ヴェルディベレーザが争う形となっている。 勝ち点差「1」の争いとなった中、3位の東京NBは連覇を果たした浦和と対戦した。 試合は9分、東京NBは最終ラインからビルドアップしようとしたところ、高橋はなから鈴木陽がボールを奪い切り、そのまま無人のゴールへ蹴り込み東京NBが先制。さらに23分には右CKから村松智子がダイビングヘッド。これが決まり、東京NBがリードを広げる。 それでも浦和は40分、島田芽依の縦パスに対して清家貴子が抜け出してGKとの一対一を決めて4試合連続ゴール。浦和が1点を返すが、43分には右サイドからの鈴木のクロスを浦和がクリアできないと、菅野奏音が抜け出し、GK池田咲紀子もかわしてゴール。東京NBが2点リードで前半を折り返す。 13連勝中の浦和は最後を綺麗に終えたいところ。すると69分に右CKからニアで高橋がフリック。これをボックス内で収めた長船加奈がWEリーグ初ゴールで1点差に詰め寄る。 浦和は前日に現役引退を発表したGK鈴木佐和子を86分に投入。ラストマッチでピッチに立たせた中、このままでは負けてしまう浦和にドラマが。アディショナルタイム1分、ボックス内へのロングボールが蹴り込まれると、石川璃音が競り勝ち、伊藤美紀がつなぐと、最後は清家が蹴り込み同点に。海外への移籍を果たす清家が今季のゴールを20にのばし、3-3の引き分けに終わった。 3位の東京NBが引き分けたことで2位が確定したI神戸は6位の大宮アルディージャVENTUSとアウェイで対戦。大宮Vは今季限りで引退するDF鮫島彩や退団が決まっているGK望月ありさ、DF有吉佐織、MF上辻佑実も先発出場する。 立ち上がりに大宮Vが攻め込んで行ったが、先制したのはI神戸。34分に敵陣で横パスを奪った愛川陽菜がロングシュートを決め切り、I神戸が先制する。 I神戸は40分、土光真代からのロングボールに反応した田中美南が裏に抜け出し、そのまま冷静に決め切り、I神戸がリードを広げる。 大宮は引退を発表したMF田嶋みのりや退団が決まっている坂井優紀も途中からピッチに送り出したがゴールは奪えず。0-2でI神戸が勝利を収めた。 下位2チームの対戦となった11位のAC長野パルセイロ・レディースvs12位のノジマステラ神奈川相模原は2-3でN相模原が勝利。AC長野は2点ビハインドも、終盤に粘り。86分に1点を返すと、アディショナルタイム2分には、今季限りで退団となる途中出場のMF大久保舞がゴールを奪い、同点に追いつく劇的な展開に。 勝ち点1の置き土産かと思われたがアディショナルタイム6分に更なるドラマが。ボックス手前でN相模原がFKを獲得すると、サインプレーから最後は根府桃子のシュートをGK伊藤有里彩がキャッチできず、N相模原が劇的な勝利を収めた。 その他、4位のアルビレックス新潟レディースはアウェイでマイナビ仙台レディースに1-3で勝利。5位のサンフレッチェ広島レジーナはホームでセレッソ大阪ヤンマーレディースに1-0で勝利。8位ジェフユナイテッド千葉レディースは7位ちふれASエルフェン埼玉に1-0で勝利し、最後に6位に順位を上げた。 ◆2023-24WEリーグ最終節 ▽5/25(土) マイナビ仙台レディース 1-3 アルビレックス新潟レディース 三菱重工浦和レッズレディース 3-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 大宮アルディージャVENTUS 0-2 INAC神戸レオネッサ ジェフユナイテッド千葉レディース 1-0 ちふれASエルフェン埼玉 AC長野パルセイロ・レディース 2-3 ノジマステラ神奈川相模原 サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース ◆順位表(第21節 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点57/+38/22試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点49/+27/22試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点46/+29/22試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点41/+8/22試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点31/+1/22試合) 6位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点25/-5/22試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-15/22試合) 8位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-9/22試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-12/22試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点21/-18/22試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点18/-19/22試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点13/-25/22試合) 2024.05.25 18:40 Sat長野Lに在籍5年、MF大久保舞が契約満了で退団「今もすごく涙が溢れ出しそう」
AC長野パルセイロ・レディースは18日、MF大久保舞(27)の退団を発表した。 山梨県出身の大久保は、女子高校サッカーの名門である藤枝順心高校から2015年に岡山湯郷Belleに加入。なでしこリーグ1部で1年目から15試合に出場し1得点、皇后杯で1試合に出場する。 2017年には伊賀FCくノ一に移籍すると、2018年にはジェフユナイテッド市原・千葉レディースへ移籍。千葉Lでは出番がないと、2019年に長野Lに加入した。 なでしこリーグ1部で13試合に出場するもチームは2部に降格。2020年は2部で15試合に出場し2得点を記録すると、2021-22シーズンから発足したWEリーグにチームが参入する。 WEリーグでは3シーズンを戦い、通算52試合2得点。今シーズンも15試合に出場していた。また、WEリーグカップでは9試合、皇后杯でも長野Lで3試合に出場していた。 契約満了により今シーズン限りでの退団が決まった大久保はクラブを通じてコメントしている。 「遂にこの時が来てしまったか。という感じで、実感も湧かないですが、AC長野パルセイロ・レディースに関わる全てのみなさん6年間ありがとうございました」 「今はまだ気持ちの整理もつかず上の空状態で、伝えたいことがまとまらず、今もすごく涙が溢れ出しそうなので、気持ちに整理がついたらまた改めて色々な思いを伝えていけたらと思います」 「これからも長野は特別な場所のひとつです。本当にお世話になりました」 2024.05.18 22:40 Satキャプテン吉田莉胡の今季初得点! EL埼玉がAC長野にウノゼロ勝利…4戦ぶり白星で2023年締めくくる【WEリーグ】
30日、2023-24WEリーグ第7節のちふれASエルフェン埼玉vsAC長野パルセイロ・レディースが熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われ、EL埼玉が1-0で勝利した。 第6節までに1勝1分け4敗の11位(12チーム)と苦しむEL埼玉、2勝2分け2敗で6位のAC長野。両チームにとって今節が年内最終戦だ。 立ち上がりから劣勢を強いられたEL埼玉だが、徐々に押し返して21分、ロングボールで陣地を押し上げ、ルーズボールを繋いで受けた瀬野有希がボックス内まで侵入。最後は左足を振り抜くも、枠へは飛ばせない。 41分にEL埼玉が先制。左サイドでのパス交換からボックス内まで侵入した吉田莉胡が右足シュートを放つと、相手DFに当たってコースが変わり、ネットへ吸い込まれた。今季から背番号「10」を背負う主将の吉田は今季リーグ戦初得点だ。 4試合ぶり白星で2023年を締めくくりたいEL埼玉が1点リードとしてハーフタイムへ。追いかけるAC長野は後半頭から3枚替え…川船暁海、伊藤めぐみ、大久保舞をピッチへ送り込む。 EL埼玉は59分、先制点の吉田が左から中央へと小刻みなドリブルでカットインし、ボックス手前から右足シュート。眼前にはGKだけだったが、必死に足を伸ばしたDFにシュートコースを変えられ、惜しくもネットに届かなかった。 試合は主将吉田の1ゴールを守り抜いたEL埼玉が1-0で勝利。4試合ぶりで2023年を締め括った。 ちふれASエルフェン埼玉 1-0 AC長野パルセイロ・レディース 【EL埼玉】 吉田莉胡(前41) 2023.12.30 16:04 Sat東京NBvs浦和は土壇場に浦和が追いつきドロー! EL埼玉、千葉Lが今季初勝利…カップ女王・S広島Rは連敗スタート【WEリーグ】
23日、2023-24シーズンのWEリーグ第3節の5試合が各地で行われた。 なお、INAC神戸レオネッサvs大宮アルディージャVENTUSの試合は日程が変更されており、12月13日(水)に行われる。 <span class="paragraph-subtitle">◆浦和が2点差追いつき東京NBの3連勝を阻む【東京NBvs浦和】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231123_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> 開幕2連勝の日テレ・東京ヴェルディベレーザと、初戦で勝利した三菱重工浦和レッズレディースの一戦。タイトル争いが期待される両チームの戦いはホームの東京NBが優位に進めた。 開始9分に浦和がチャンス。右サイドで粘った清家貴子のクロスに伊藤美紀がダイビングヘッドも僅かに枠の外。すると11分、ボックス内で山本柚月からのパスを受けた土方麻椰が切り返して左足シュートを沈め、東京NBが先制する。 さらに東京NBは24分、北村菜々美が左サイドからのグラウンダーのパス。これをボックス内で山本がシュート。GK池田咲紀子がセーブするも、こぼれ球を山本が押し込み、東京NBがリードを広げる。 2点差となった浦和は猶本光や清家がゴールに迫るも得点は奪えず。後半にそのまま入ると71分、右サイドからの清家のクロスに菅澤優衣香が対空時間の長いヘッドで合わせる。 さらに85分には右サイドを駆け上がった清家がボックス内に持ち込みグラウンダーのクロス。これに塩越柚歩が飛び込み、2-2の同点に。そのまま試合は終了し、引き分けに終わった。 <span class="paragraph-subtitle">◆新潟Lが先行した2点を守りホームで連勝!【新潟Lvsマイ仙台】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231123_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> ここまで1勝1敗のアルビレックス新潟レディースとマイナビ仙台レディース。新潟Lのホーム、新潟市陸上競技場で行われた試合で互いに2勝目を目指した。 試合はホームの新潟Lが押し込むも、前半は互いにゴールが生まれず。36分には右CKからのサインプレーで川澄奈穂美がドリブルからマイナスのパス。これを園田瑞貴がミドルシュートを放つもGKがキャッチ。仙台は42分に左サイドを仕掛けた遠藤ゆめがドリブルでボックス内に持ち込みそのままシュートも、GK平尾知佳のセーブに遭う。 0-0で迎えた後半、先にスコアを動かしたのは新潟L。ボックス手前から上尾野辺めぐみが左足ミドル。これがクロスバーに嫌われるも、こぼれ球を滝川結女が押し込み新潟Lが先制。さらに81分には左サイドを上がった川村優理からのスルーパスを石淵萌実がしっかりと流し込みリードを広げる。 マイ仙台は88分に左サイドでオケケがキープしてボックス内へクロス。これを廣澤真穂が胸トラップから落ち着いて蹴り込み1点を返すも、新潟Lが2-1で勝利を収めた。 <span class="paragraph-subtitle">◆カップ王者の広島が連敗…EL埼玉は後半2発で今季初勝利【S広島RvsEL埼玉】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231123_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> 開幕戦で敗戦となっていたサンフレッチェ広島レジーナと連敗スタートのちふれASエルフェン埼玉の一戦は広島広域公園第一球技場で行われた。 カップ女王ながら苦しいスタートとなっているS広島R。前半2分、クリアボールを跳ね返すと、処理のミスを突いた髙橋美夕紀がGKと一対一になるが、シュートをGK浅野菜摘が足で防ぐ。 S広島Rが髙橋を中心に押し込んでいくもゴールは生まれず。すると0-0で迎えた後半はEL埼玉が盛り返す。49分、瀬野有希がロングシュートを放つが、GK木稲瑠那が弾き出してゴールを許さない。 さらに69分には右サイドを崩すと、ボックス右のスペースでパスを受けた吉田莉胡がボックス内に持ち込みシュート。しかし、これもGK木稲がセーブする。 それでも71分、左CKからの瀬戸口梢のクロスをニアサイドで岸みのりがヘッドで合わせてEL埼玉が先制。77分にはFKの流れから、ボックス内で粘った唐橋万結が決め切り、EL埼玉が0-2で勝利を収め、今季初白星となった。 <span class="paragraph-subtitle">◆長野が後半ATの劇的ゴールで今季2勝目、C大阪は連敗に【C大阪vsAC長野】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231123_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> セレッソ大阪ヤンマーレディースとAC長野パルセイロ・レディースの一戦がヨドコウ桜スタジアムで行われた。 AC長野は得意のハイプレスから攻撃のリズムを作ることに。19分には相手のミスを突いた川船暁海がミドルシュートをとばすが、GK山下莉奈がセーブした。 AC長野の攻撃に対してGK山下が立ちはだかる展開に。C大阪はカウンターからゴールに迫っていくが、精度を欠いてしまう。 すると0-0で迎えた後半、立ち上がりにC大阪がビッグチャンス。GK梅村真央のコントロールミスをプレスに行った矢形海優が奪うも、GK梅村がなんとか自分で処理してことなきを得る。 今季ここまで1勝1敗の両者。0-0のまま勝ち点1を分けるかと思われた中、後半アディショナル2分にドラマ。AC長野は大久保舞のロングフィードに対して裏に抜けた安倍乃花がボックス内右でヘッド。これがGK山下莉奈の頭上を越えてネットを揺らして先制。そのまま逃げ切り、AC長野が2勝目をあげた。C大阪は2連敗となった。 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗を止めたのは千葉L【N相模原vs千葉L】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231123_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> 今季は連敗スタートとなったノジマステラ神奈川相模原vsジェフ千葉の一戦は相模原ギオンスタジアムで行われた。 互いに今季初勝利が欲しい中での戦いとなった試合。先手を奪ったのは千葉L。20分に右CKからのクロスを岸川奈津希がヘッド。左ポストに嫌われるが、蓮輪真琴が押し込み先制する。 N相模原は38分、ハーフウェイライン付近でボールを奪った藤原加奈がドリブルで持ち込みボックス手前からミドルシュート。しかし、これは左ポストを叩いてしまう。 千葉Lは直後の39分、ボックス左から大澤春花がグラウンダーのクロス。これを鴨川実歩が滑り込みながら合わせるが、右ポストを叩く。 ポストを叩くシーンが増えた試合。後半も千葉Lが押し込むと62分には千葉玲海菜のクロスを大澤がファーでヘッドも枠を捉えられない。 それでも67分、千葉のクロスをボックス内で収めた大澤が胸トラップからボレーを決めて追加点。0-2で千葉Lが今季初勝利を収めた。 ◆2023-24WEリーグ第3節 ▽11/23(木・祝) アルビレックス新潟レディース 2-1 マイナビ仙台レディース 【新潟L】 滝川結女(52分) 石淵萌実(81分) 【マイ仙台】 廣澤真穂(88分) 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-2 三菱重工浦和レッズレディース 【東京NB】 土方麻椰(11分) 山本柚月(24分) 【浦和】 菅澤優衣香(71分) 塩越柚歩(85分) ノジマステラ神奈川相模原 0-2 ジェフユナイテッド千葉レディース 【千葉L】 蓮輪真琴(20分) 大澤春花(67分) セレッソ大阪ヤンマーレディース 0-1 AC長野パルセイロ・レディース 【AC長野】 安倍乃花(90+2分) サンフレッチェ広島レジーナ 0-2 ちふれASエルフェン埼玉 【EL埼玉】 岸みのり(71分) 唐橋万結(77分) ▽12/13(水) 《16:00》 INAC神戸レオネッサ vs 大宮アルディージャVENTUS 2023.11.23 17:55 Thu浦和LはAC長野に痛恨逆転負けで今節での優勝ならず…次節さいたまダービーに持ち越し《WEリーグ》
2022-23 Yogibo WEリーグ第20節の4試合が各地で行われた。 勝てば優勝が決まる首位の三菱重工浦和レッズレディースは、9位のAC長野パルセイロ・レディースと敵地で対戦。1-2で逆転負けを喫した。 前節と同じ先発メンバーを並べて[4-2-3-1]でスタートした浦和は序盤からペースを握り、早い時間に先制に成功。右サイドの敵陣中央で猶本光が囲まれながらも粘って中央へ送ると、フリーの島田芽依が右足で流し込み、11分に試合を動かした。 ただ、早期の先制点により、浦和は無意識のうちに重心が下がったか、以降はベーシックな[4-4-2]を敷くAC長野がボールを握る時間が続く。左右からクロスの場面を作り、瀧澤莉央が川船暁海とのコンビネーションから右足を振れば、26分には川船のフィニッシュがクロスバーを直撃。浦和も清家貴子のスピードを生かして右サイドから牽制したが、前半終了間際には菊池まりあのミドルが枠を捉えるなど、浦和にとっては耐える時間の多い45分となった。 見えない重圧とも戦う浦和に対し、後半もAC長野ベンチが先に仕掛ける。66分に川船を下げてSUD Ladies Cup 2023の優勝メンバー、U-19日本女子代表帰りの榊原琴乃を投入すると、2分後にはその榊原が右サイドの深い位置まで侵入してマイナスのパスを送り、大久保舞がバイタルエリア右からクロス。飛び込んだ三谷沙也加は触れずも、ボールはそのままゴールに吸い込まれた。 対する浦和は77分にカウンターを仕掛け、清家がドリブルで1枚剥がして2対1の数的優位を作ったが、菅澤優衣香はオフサイドポジションのままでボールを引き出せず。直後にも清家のクロスがファーの島田へ届けばというシーンを作るも、GK伊藤有里彩の好セーブに遭った。 再び試合が動いたのは終了間際の90分。AC長野は左サイドの深い位置でのルーズボール争いで上田莉帆が長嶋玲奈に競り勝つと、瀧澤が引き取って折り返し。これを鈴木日奈子が蹴り込み、AC長野が逆転に成功した。 敗れれば今節での優勝がなくなる浦和は、直後にセットプレーから安藤梢がネットを揺らすもオフサイド。古巣対戦となった田代久美子監督率いるAC長野が、鈴木のプロ初ゴールで大きな金星を挙げている。 一方の浦和は実に13試合ぶりとなる黒星。優勝は埼玉ダービー2連戦となる次節以降へ持ち越された。 5位・マイナビ仙台レディースと6位・サンフレッチェ広島レジーナの中位対決は、3-2でマイ仙台が制した。 マイ仙台はS広島Rに主導権を握られながらも、11分に佐々木里緒のクロスを矢形海優が頭で合わせて先手を取ると、30分にも隅田凛のクロスから松窪真心のヘディングシュートが決まり、2点のリードで前半を終えた。 だが、折り返して49分に立花葉、3分後には瀧澤千聖と連続ゴールを許して同点とされてしまう。悩ましい展開の中で再びリードを奪ったのは60分、宮澤ひなたのミドルが近賀ゆかりに当たって逆球となり、S広島Rのオウンゴールが決勝点に。3試合ぶりの白星で、須藤茂光監督就任後、4戦無敗を継続している。 4位大宮アルディージャVENTUSvsジェフユナイテッド市原・千葉レディースは、千葉Lが大宮Vを振り切った。 9分に大澤春花、14分に鴨川実歩と、千葉が早々に2点を先行するも、大宮Vも40分に仲田歩夢のWEリーグ初ゴールで1点を返し、2分後には再び仲田が決め、試合を振り出しに戻した。 折り返しての後半は、70分にCKこぼれから千葉玲海菜、87分には鴨川がネットを揺らし、千葉Lが再びリードを広げてそのまま逃げ切り。2試合ぶりの白星を手にしている。 8位・ノジマステラ神奈川相模原と最下位・アルビレックス新潟レディースの一戦は1-1の引き分けに。先制しながらも追い付かれ、勝ち点「1」にとどまった新潟Lだが、5試合負けなしでついに最下位を脱出している。 ◆WEリーグ 第20節 ▽5月27日 マイナビ仙台レディース 3-2 サンフレッチェ広島レジーナ 大宮アルディージャVENTUS 2-4 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース ノジマステラ神奈川相模原 1-1 アルビレックス新潟レディース AC長野パルセイロ・レディース 2-1 三菱重工浦和レッズレディース ▽5月28日 INAC神戸レオネッサ vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ WE ACTION DAY(今節試合なし) ちふれASエルフェン埼玉 <span class="paragraph-title">【動画】首位・浦和を撃破!AC長野MF鈴木日奈子のWE初得点</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="nHegdolICHQ";var video_start = 122;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.27 16:25 Satなでしこが後半にゴールラッシュ! 浜野まいかの2ゴールなど4ゴールを奪い逆転勝利でニュージーランドに連勝【スペイン遠征】
なでしこジャパンは3日、ニュージーランド女子代表との国際親善試合を戦い、1-4で勝利した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、最後の国外遠征に臨むなでしこジャパン。今回のスペイン遠征ではムルシアの地でニュージーランドとの2戦目となった。 この試合も3バックを採用し[3-4-3]のなでしこジャパン。GKは山下杏也加、3バックは高橋はな、熊谷紗希、南萌華と並び、右ウイングバックに清水梨紗、左に北川ひかる、ダブルボランチに長谷川唯と長野風花、3トップは右に藤野あおば、左に宮澤ひなた、中央に植木理子が入った。 初戦で勝利を収めている日本。メンバーを変えて臨んだ第2戦は、立ち上がりにニュージーランドに押し込まれる展開となる。 第1戦の反省を活かしたニュージーランドは、前からプレスをかけてアグレッシブに戦うことに。日本は自陣でパスをミスするなど、ビルドアップでピンチを招いてしまう展開となる。 なかなか良い形が作れていない中で迎えた22分、日本は攻撃に転じたところで再びボールロスト。これをファウルで止めると、ハーフウェイライン付近からのFKで左サイドに展開されると、スペースに抜けたクレッグ・ミリーがカットインから高橋を振り切りボックス内で強烈な右足シュート。ニアを打ち抜き、ニュージーランドが先制する。 防戦が続いた中で先に失点してしまった日本。距離感があまり良くなく、間伸びした形となり、なかなか良い形でボールを前に運べない。前半の終盤は敵陣でのプレーが増え、ゴールに迫るシーンもあったが、結局ノーゴールで終わり、1-0で試合を折り返す。 日本はハーフタイムに3枚替え。植木、長野、北川を下げて、浜野まいか、浜野まいか、千葉玲海菜を投入する。前線からのアグレッシブさを取り戻した日本は、藤野のドリブル突破や前からのプレスが効き始め、自分たちのペースをつかみ出すことに。すると49分、左CKからショートコーナーで続くと、長谷川のクロスを相手がクリアしたところ、浜野がダイレクトシュート。これがゴール左に決まり、日本が後半早々に同点に追いつく。 交代で入った浜野がいきなり結果を残し、良い形で同点とした日本。すると、前半とは打って変わってペースを握りゴールに迫っていく中、60分に浜野が見せる。ハーフウェイライン付近のリスタートから、長谷川が相手の隙をついて浮き球のパス。ラインの裏に抜け出した浜野が落ち着いてボックス内からシュートを決め、日本が逆転に成功する。 逆転されたニュージーランドはここから反撃。ボールを握り、推進力を持って日本ゴールに迫っていく。すると65分には右サイドを突破した清水がクロス。ボックス内で藤野のボレーが合わないものの、谷川が後ろで狙ったが、これはハンド。それでも66分、相手GKからのパスを左サイドで宮澤がカットすると、パスを受けた藤野がボックス手前から右足一閃。これが決まり、リードを2点に広げる。 リードを広げた日本はさらに相手ゴールに迫ることに。飲水タイムで宮澤を下げて守屋都弥を投入する。 すると80分には、パスに抜け出した千葉がGKとの一対一でシュートも足でセーブされてしまうことに。それでも、スローインの流れからボックス手前で藤野が強振。相手にブロックされたシュートの浮き球を守屋が頭で繋ぎ、最後はボックス内でチバがうまく蹴り込み、4点目を奪う。 その後は日本がしっかりと試合を締めて1-4で勝利。スペイン遠征はニュージーランドに2連勝を収め、パリ・オリンピックに向けて良い結果を持ち帰ることとなった。 ニュージーランド女子代表 1-4 なでしこジャパン 【なでしこ】 浜野まいか(後4、後15) 藤野あおば(後21) 千葉玲海菜(後35) ◆なでしこジャパンメンバー GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) DF 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 熊谷紗希(ローマ) 南萌華(ローマ) MF 清水梨紗(ウェストハム) 長野風花(リバプール) →HT 谷川萌々子(ユールゴーデン) 長谷川唯(マンチェスター・シティ) →82分 古賀塔子(フェイエノールト) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) →HT 千葉玲海菜(ジェフユナイテッド千葉レディース) FW 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 植木理子(ウェストハム) →HT 浜野まいか(チェルシー) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド) →72分 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 2024.06.04 01:05 Tue田中美南の先制点に古賀塔子が初ゴール! なでしこジャパンがニュージーランドとの連戦初戦に快勝【スペイン遠征】
なでしこジャパンは5月31日、ニュージーランド女子代表との国際親善試合を戦い、2-0で勝利した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、最後の国外遠征に臨むなでしこジャパン。今回のスペイン遠征ではムルシアの地でニュージーランドと2試合を戦う。 池田太監督は、この初戦に向けて[3-4-2-1]の布陣を採用。GKに平尾知佳、3バックに古賀塔子、南萌華、石川璃音。ウイングバックに守屋都弥、北川ひかる、2ボランチに長野風花、林穂之香を起用。前線は清家貴子と宮澤ひなたの2シャドーに田中美南が最前線に入った。 [4-3-3]で臨んだニュージーランドに対して、立ち上がりから押し込む入りを見せたなでしこ。開始3分には守屋の右サイドからのクロスをボックス左の北川が左足でシュート。枠は捉え切れずも、早速ファーストシュートを記録した。 以降はウイングバックとシャドーの関係性でサイドで数的優位を作りつつ、ピッチの幅と奥行きを使った攻撃で相手守備を揺さぶっていく。安定したボール保持と共に崩しのイメージを垣間見せるが、最後の局面では相手の粘りの守備に阻まれ、決定機まであと一歩という場面が目立った。 それでも、ゴールレスでハーフタイム突入かに思われた前半終了間際に鮮やかな崩しから先制点を奪う。前半アディショナルタイム2分、相手陣内右サイドでタメを作った守屋がポケットに走り込む長野を使う。そして、長野のマイナスパスを中央で収めた清家が丁寧に落とすと、これを田中がワントラップから正確な左足シュートでゴール右隅に突き刺した。 1点リードで試合を折り返したなでしこはハーフタイムに2枚替えを敢行。平尾に代えてA代表デビューのGK大場朱羽、守屋に代えて浜野まいかを投入した。 すると、後半は開始直後にいきなりゴールが生まれる。47分、右CKの場面でキッカーの北川が左足インスウィングで絶妙な浮き球のボールをファーへ蹴り込むと、フリーの古賀がダイビングヘッドで合わせたボールが左ポストの内側を叩いてゴールネットに吸い込まれた。 幸先よく追加点を奪った後はニュージーランドにやや押し返されるが、きっちり自陣で攻撃を撥ね返していく。61分には南、宮澤を下げて高橋はな、植木理子を同じポジションに投入。さらに、73分には長野に代えて長谷川唯をピッチに送り込む。 すると、74分にはその長谷川の縦パスを起点に田中が背後を狙う植木に絶妙なスルーパスを通す。そのままボックス内に持ち込んだ植木だったが、シュートの際に相手に寄せられてブロックされてしまい、惜しくも枠の右へ外れた。 その後、試合はニュージーランドの選手の負傷によってプレーが切れるシーンが増えて膠着状態に。それでも、集中力を切らさないなでしこは危なげなく時計を進めつつ、試合終了間際には清家が決定的なシュートで3点目に迫るシーンも創出。そして、2-0のままタイムアップを迎えた。 なお、初戦を勝利で終えたなでしこは、6月3日にニュージーランドとの第2戦に臨む。 なでしこジャパン 2-0 ニュージーランド女子代表 【なでしこ】 田中美南(前45分+2) 古賀塔子(後2分) ◆なでしこジャパンメンバー GK 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) →HT 大場朱羽(ミシシッピ大学) DF 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ) 南萌華(ローマ/イタリア) →61分 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) MF 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) →HT 浜野まいか(チェルシー/イングランド) 長野風花(リバプール/イングランド) →73分 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 田中美南(INAC神戸レオネッサ) →78分 千葉玲海菜(フランクフルト/ドイツ) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) →61分 植木理子(ウェストハム/イングランド) 2024.06.01 00:57 Sat「オリンピックに向けての準備を進める」ニュージーランドとの連戦に向けなでしこジャパンの池田太監督が意気込み「1人1人がやれることを見ていきたい」
なでしこジャパンの池田太監督が、スペイン遠征のメンバーを発表し、意気込みを語った。 パリ・オリンピックへの出場が決まっているなでしこジャパン。5月から6月にかけてスペイン遠征を行い、ニュージーランド女子代表と2試合を戦うことに。7月にはガーナ女子代表と金沢で対戦し、オリンピック本大会に臨むこととなる。 貴重な本大会前の国際試合。池田監督は今回の活動についてコメントした。 「なでしこジャパンはパリ・オリンピック本戦に向けて準備として、今回スペインでニュージランドと戦うことになります。また、この戦いを終えて、日本での直前キャンプ、そして本大会という流れになり、数少ない国際親善試合の1つでもありますし、ここからのメンバー選考も含めて、チームもそうですし、1人1人の重要な活動になってくると思っています。限られた時間を大切にしながら、チームの強化とオリンピックに向けて進んでいきたいと思います」 しっかりとオリンピックに向けた準備をするための2試合にしたいという池田監督。メンバーにサプライズはなく、これまで招集してきた選手がほとんど。コンディションの問題での入れ替わりだけとなった。 同じ相手と連戦となるため、気になるのは選手の起用法。「2試合同じ相手ということなので、もちろん1試合目を見て、次の試合に準備するということもあります。選手の起用方法、誰を使うかはここでは申し上げられませんが、色々な組み合わせ、また1人1人の選手が何ができるかを見て判断していきたいと思います」とコメント。状況を見て判断していくとした。 チームを構築していく部分と、新たな試しをするのかという点についても「どちらか一方という偏りを考えてはいません」と語った池田監督。「戦い方で後ろの人数をどうしようとかよりは、このニュージーランドと戦う上で、1人1人がやれることを見ていきたいです」と語り、「システムとしての積み上げ、チームとしての積み上げも考えていきますが、1人1人のやれること、役割から戦い方も考えていこうかなと思います」と、選手選考のためにも、チーム作りのためにもチェックをしたいとした。 その中で、3月のアメリカでのSheBelieves Cupは不在だったDF高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)、FW千葉玲海菜(フランクフルト)が復帰した。 池田監督は高橋について「WEリーグの所属チームで少し負傷していましたが、しっかり回復して、試合にも出場してしっかりとしたパフォーマンスを見せてくれています。彼女の良さである部分は、これまでの活動でも把握しているので、招集できるタイミングとなりました」とコメント。千葉については「フランクフルトでも役割をしっかりと全うしてプレーしていると見ていましたし、彼女の良さであるゴールに向かう推進力は彼女の特徴でもあり、我々に力ももたらしてくれるところも見たいなというところで招集メンバー入りしました」と語り、改めて状態をチェックしたいとした。 先日まではU-17日本女子代表がアジアカップを戦っており、準優勝の成績を残した。飛び級での招集については「全く考えていないということはないですが、今回のタイミングではオリンピックに向けての準備を進めるという観点が強いです」と語り、このタイミングでの招集は考えていなかったと語った。 改めて、今回のスペイン遠征の目的については「前回の活動もそうでしたし、色々な選手の組み合わせですとか、それぞれのポジションの役割ができるかということもあります」と語り、「それぞれ1人が持っているポテンシャルをしっかり発揮しているか。前回の活動から選手たちは所属チームで成長してくれたと思いますので、その選手の成長を見てみたいなという部分も、この活動の目的、狙いでもあります」と語り、2カ月の間の成長もチェックしたいと語った。 なでしこジャパンは5月31日(金)と6月3日(月)にニュージーランド女子代表と連戦。今回の2試合に関しては、YouTubeチャンネル「JFATV」にてライブ配信が予定されている。 2024.05.22 15:25 Wed長谷川唯や熊谷紗希など主軸組が順当に選出! パリ五輪へ強化続くなでしこジャパンメンバー22名が発表!【スペイン遠征】
日本サッカー協会(JFA)は22日、スペイン遠征に臨むなでしこジャパンのメンバー22名を発表した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、重要な強化の場となる今回の遠征。スペインでニュージーランド女子代表との2試合を戦う。 池田太監督は、キャプテンの熊谷紗希(ローマ)や長谷川唯(マンチェスター・シティ)らを順当に選出。また、ケガから復帰したDF高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)、FW千葉玲海菜(フランクフルト)ら、3月に不在だったメンバーも招集した。 なでしこジャパンは31日(金)と6月3日(月)にニュージーランド女子代表と連戦を行う。なお、今回の2試合に関しては、YouTubeチャンネル「JFATV」にてライブ配信が予定されている。 今回発表されたなでしこジャパンのメンバーは以下の通り。 ◆なでしこジャパンメンバー22名 ※は現地で合流予定 GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 大場朱羽(ミシシッピ大学)※ FP 熊谷紗希(ローマ/イタリア)※ 田中美南(INAC神戸レオネッサ) 清水梨紗(ウェストハム/イングランド) 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 南萌華(ローマ/イタリア)※ 長野風花(リバプール/イングランド) 千葉玲海菜(フランクフルト/ドイツ)※ 植木理子(ウェストハム/イングランド) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 浜野まいか(チェルシー/イングランド)※ 谷川萌々子(FCローゼンゴード/スウェーデン)※ 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ)※ 2024.05.22 13:08 Wed千葉玲海菜がフランクフルト加入後初先発でフル出場!逆転ゴールに絡み試合後インタビューではドイツ語も披露
アイントラハト・フランクフルトに所属するなでしこジャパンのFW千葉玲海菜が、加入後初の先発出場を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 千葉は、1月10日にジェフユナイテッド市原・千葉レディースからフランクフルトへ加入し、ここまで公式戦10試合に出場して1得点をマーク。いずれも途中出場だった。 20日に行われた女子ブンデスリーガ第19節、ホームでのニュルンベルク戦ではついに加入後初先発。1-1の同点で迎えた31分にはスピードを生かして左のスペースを突いてボックス内へ侵入すると、1人かわして強烈な右足シュート。これはGKに阻まれたが、拾ったニコール・アニョミが決め切り、逆転ゴールに絡んだ。 試合後に公式のインタビューに応じた千葉は、初先発の気持ちを問われると、「Ich bin glücklich!(すごく嬉しいです!)」とドイツ語で回答。ホームでのスタメン出場を喜んだ。 「初めてのスタメンをホームで迎えられて本当に嬉しいですし、何より勝ち点3を積めたことがよかったです」 「(ゴールに迫るシーンもあったが?)自分で決められた場面だったので、決められなかったことは悔しいですけど、初めてのスタメンでチャンスメイクもできましたし、改善しなければいけれないところはありますが、今後取り組んでいって、次の試合も勝てるように頑張りたいです」 3位に浮上したフランクフルト(勝ち点35)は次節、4位ホッフェンハイム(勝ち点34)との直接対決を迎える。3位以内に与える女子チャンピオンズリーグ(UWCL)出場権を争う大一番へ向けては「1年を通して一番大事な試合になると思うので、自分ができることをしっかり準備して次の試合に臨みたいと思います」と意気込みを語った。 <span class="paragraph-title">【動画】クラブ公式インタビューに応じる千葉玲海菜</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ニュルンベルク</a> 戦で加入後、初のスタメンフル出場となった <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%83%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レミナ</a><br><br>ゴールを奪うことはできませんでしたが、果敢にゴールを狙いました<br><br>試合後のインタビューではドイツ語にもチャレンジ<br><br><a href="https://twitter.com/rmn_7301?ref_src=twsrc%5Etfw">@rmn_7301</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SGE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SGE</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/EintrachtFrauen?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#EintrachtFrauen</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%83%88?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アイントラハト</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%88?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#フランクフルト</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ブンデスリーガ</a> <a href="https://t.co/UctvtywtaJ">pic.twitter.com/UctvtywtaJ</a></p>— Eintracht Frankfurt (@eintracht_jp) <a href="https://twitter.com/eintracht_jp/status/1781853843602526421?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.21 21:15 Sun千葉Lが執念で追いつきドロー決着…ホームのS広島Rは古賀花野のループ弾守りきれず【WEリーグ】
2023-24 WEリーグ第13節、サンフレッチェ広島レジーナvsジェフ千葉レディースが31日にエディオンピースウイング広島で行われ、1-1の引き分けに終わった。 勝ち点「12」で並ぶ下位同士の一戦。前節、一度は追いつきながら日テレ・東京ヴェルディベレーザに敗れたS広島Rは、新スタジアムでの初勝利を目指す。 対する千葉Lは、前節ホームで三菱重工浦和レッズレディースに1-2で敗北。最後の勝利は第7節マイナビ仙台レディース戦が最後で、久々の白星が望まれる。 立ち上がり押し込んだのはアウェイの千葉L。3分には、左サイド高い位置のスローインから、山口千尋がシュートともとれるクロスでゴールに迫った。 しかし、S広島Rも徐々に押し返し、16分には島袋奈美恵の左足クロスが直接ゴールへ向かい、わずかにバーの上。19分、今度は柳瀬楓菜が積極的にシュートを打った。 主導権を握るホームチームは22分に先制。立花葉が右サイドのロングボールに追いつくと、ボックス手前右の上野真実へパス。これをワンタッチでボックス内の古賀花野へ叩くと、GKの頭上を越すループで古賀がネットを揺らした。 追いかける形となった千葉Lは攻めあぐねるが、29分には右サイドから自ら仕掛けた小川由姫が左足シュート。これはややミートしきれず、GK藤田七海に抑えられる。 前半終了間際には、先制点を演出したS広島Rの立花が今度は自らシュート。しかし、これはGK大熊茜の正面に飛び、1-0のスコアでハーフタイムに突入した。 両チーム交代なしで迎えた後半、追加点が欲しいS広島Rは再び古賀のシュートで千葉Lゴールを脅かす。対する千葉Lも敵陣内に攻め込むが、なかなかフィニッシュまでは持ち込めない。 そんな中、先に動いたのは千葉Lの三上尚子監督。上野紗稀、山口千尋を下げ、田中真理子と城和怜奈を投入。テコ入れを図る。 リズムが出てきた千葉Lは69分、右サイドでパスを受けた城和のクロスからチャンス。ファーでボールを収めた小川が右足を振ったが、GK藤田の正面を突いた。 その後はS広島Rの中村伸監督も交代カードを切りつつ終盤へ。存在感を放った立花は73分でお役御免となった。 諦めない千葉Lは85分、右サイドで城和がボールを奪い返すと、クロスに合わせたのは入ったばかりの今田紗良。ヘディングで枠に飛ばしたがGK藤田が好反応を見せた。 それでも89分、畳み掛ける千葉Lがついに報われる。左CKが一度はクリアされるも、拾った北村美羽のシュートからゴール前で混戦。最後は蓮輪真琴が倒れ込みながら押し込み、試合を振り出しに戻した。 後半アディショナルタイム、今度は追いつかれたS広島Rが右CKからチャンスを作るが、藤生菜摘のミドルシュートは枠の上。1-1で試合終了となり、勝ち点「1」を分け合う結果となった。 サンフレッチェ広島レジーナ 1-1 ジェフ千葉レディース 【S広島R】 古賀花野(22分) 【千葉L】 蓮輪真琴(89分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】千葉Lが終盤に追いつきドロー決着</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="D6KoNRKkzls";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.31 16:26 Sun千葉LはJ2とのWヘッダーでゴールレスドロー…逆転優勝狙う新潟Lは連勝止まる【WEリーグ】
20日、2023-24 WEリーグ第11節のジェフユナイテッド市原・千葉レディース vs アルビレックス新潟レディースがフクダ電子アリーナで行われ、0-0の引き分けに終わった。 ウインターブレイク後は3戦未勝利が続く8位・千葉L(勝ち点11)と、初の3連勝で上位争いを演じる3位・新潟L(勝ち点22)。好対照な両チームの一戦は、明治安田J2第5節ジェフユナイテッド千葉 vs 清水エスパルスとのダブルヘッダーとして開催された。 前節から中3日で迎えるゲームへ、千葉Lはスタメンを2人変更。左サイドバックの上野紗稀は3試合ぶりに先発復帰した。一方の新潟Lは、前節から先発を1人変更。ちふれASエルフェン埼玉戦で決勝点を挙げた川村優理はメンバー外となり、上尾野辺めぐみが2試合ぶりのスタメン返り咲きとなった。 その上尾野辺が10分に左足のミドルを放った新潟Lだが、千葉Lの出足の良い守備とポゼッションの前に以降は我慢の時間が続く。 20分台には千葉Lが連続したCKを絡めて好機を作り、25分には鴨川実歩のクロスに城和怜奈が飛び込むが、わずかにサイドネット。その2分後にはCKのこぼれ球を鴨川が右足で狙うも、シュートはクロスバーを越えた。 両者ゴールレスで迎えた後半開始直後にも、千葉Lは蓮輪真琴のストレート性の左CKに田中真理子が頭で合わせたが、わずかに枠の右へ外れる。 千葉Lがボールを動かしながら機をうかがい、新潟Lは守勢が続く中で、62分には中央を切り裂いた大澤春花のスルーパスにダイアゴナルランで反応した小川由姫がチャンスを迎えたが、新潟LはなでしこジャパンのGK平尾知佳が好判断で飛び出してセーブ。その後の接触で右ヒザを痛めてうずくまり、状態が心配されたが、無事にプレーへ復帰した。 なかなかボックスへ入れない新潟Lは81分、石田千尋が距離はある中で右足を振るが、枠を捉えられず。直後にも石田が相手ボックス付近で奪い切ってクロスまで持ち込むが、岸川の対応でシュートまでは至らない。 途中出場の藤代真帆と山口千尋が左サイドを活性化された千葉Lに対し、新潟Lも今冬に日本体育大学から新加入、WEリーグデビューを果たした富岡千宙がふたをするなど、互いに譲らず、両者無得点のままタイムアップ。勝ち点「1」を分け合うこととなった。 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 0-0 アルビレックス新潟レディース <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】両者好機を作るも千葉Lvs新潟Lはドローに</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YUYEnRLB9qg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.20 20:05 Wed「公式戦では初めて」CBで先発の浦和L・安藤梢、今季初のクリーンシートで期待に応える「面白さもあったし自信にも」
進化をし続ける10番が頼もしい。 三菱重工浦和レッズレディースは3日、2022-23 Yogibo WEリーグ第5節で大宮アルディージャVENTUSとのアウェイでの"さいたまダービー"に臨んだ。 開幕から3試合連続の複数得点を挙げ、3連勝で首位をいく浦和だったが、ダービーに向けて大きな懸念事項があった。なでしこジャパンの活動中にセンターバックの高橋はなが右ヒザ前十字じん帯損傷の重傷を負い、長期離脱。ただでさえ人材不足の最終ラインで、誰が代役を務めるのかに大きな注目が集まった。 WEリーグカップではサイドが本職の上野紗稀や長嶋玲奈も起用されていたが、この日、楠瀬直木監督が指名したのは安藤梢。なでしこジャパンでも126試合に出場した百戦錬磨のアタッカーを抜擢した。 メンバー発表された「DF10安藤梢」にはファンも驚きを隠せなかった。それもそのはず、本人いわくセンターバックでの出場は「公式戦では初めて」。だが、ふたを開けてみれば安定感は誰よりも抜群だった。 チームのボール保持時間が長いこともあって、明確な守備機会そのものは決して多くはなかった。だが、読みを効かせたくさびのつぶしやインターセプトなど、随所で好プレーを披露。カウンターを受けた53分のシーンでは、流れて大宮FW髙橋美夕紀を追走していたが、パス出しの瞬間にマークを捨ててスペースをケアし、好判断で見事に山崎円美のシュートをブロックした。 トラップ精度も高くパススピードも速いため、ビルドアップも卒なくこなした安藤。チームは3-0で勝利を収め、リーグ戦では今季初のクリーンシートを達成。もちろん、安藤1人の力ではないとはいえ、貢献度は誰の目にも明らかだった。 指揮官は試合直後のインタビューで「ケガ人もいて(後ろに)人がいないので、なんでも屋さんの安藤におんぶにだっこ」と冗談めかしたが、「非常にいいディフェンスラインを築いてもらって助かっています」と評価している。 クラブ公式サイトでも安藤の声を紹介。プレーへの満足感以上に、さらなる向上心をうかがわせる。 「(センターバックでの出場は)公式戦では初めてです。プレーしてみて面白さもありましたし、みんなで声を出し合いながら協力して、無失点で抑えられたので、少し自信にもなりました。でも、精度やポジショニングの部分で、上げていかないといけないところもあると感じています」 「ビルドアップのところでは、攻撃のいいスタートになればいいと意識しながら、自分がFWのときにやられたら嫌なところを突いていきたいというのはありました」 安藤は2009年シーズン後に浦和からドイツのFCR2001デュイスブルク(現:MSVデュイスブルク)へ加入し、フランクフルトやエッセンでもプレー。国内タイトルだけでなく、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)も制覇。2017年6月に古巣の浦和へと復帰し、昨季はボランチも経験した。 浦和は次節、11日にホームでINAC神戸レオネッサとの大一番を迎える。40歳となった今でも進化を続ける安藤のプレーにも注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】大宮V vs 浦和Lのハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="UIORQSNjkk0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.12.04 20:50 SunWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tue連覇の浦和がI神戸を一蹴して13連勝達成! 3位東京NBは2位に勝ち点差1に迫るも、なでしこFW藤野あおばが負傷交代【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第21節の3試合が18日に行われた。 前節2位のINAC神戸レオネッサが敗れたことで連覇を決めた三菱重工浦和レッズレディースはアウェイでそのI神戸と直接対決となった。 試合前には連覇を果たした浦和をI神戸の選手たちがガード・オブ・オナーで迎えて始まった一戦。開始3分、浦和は清家貴子がシュートもGK山下杏也加がセーブした。すると22分には伊藤美紀のクロスを清家が落とすと、角田楓佳がシュートもゴールとはならない。 すると29分、後方からのフィードを清家が競り合って落とすと、島田芽依がボックス内右から折り返すと、走り込んだ角田がゴール。WEリーグ初ゴールを記録した。 浦和リードで迎えた後半、立ち上がりに田中美南が持ち込んでシュートも、高橋はなが体を張って頭でブロックする。I神戸は後半攻め込んでいくと、72分には三宅史織のロングシュートがこぼれると、田中がボックス手前から右足シュート。しかし、これはクロスバーを叩いてしまう。 I神戸が攻めあぐねていると74分に浦和が追加点。ボックス内で浮いたボールを竹重杏歌理を背負った清家がバイシクルシュート。これが決まり、今季18ゴール目。浦和がしっかりと勝利、連勝を「13」に伸ばし、優勝に花を添えた。 4連勝中で3位につける日テレ・東京ヴェルディベレーザは、ホームに前節I神戸を下した8位ジェフユナイテッド千葉レディースを迎える。 立ち上がりから互いに攻め合っていく中、21分に東京NBがビッグチャンス。菅野奏音の縦パスを神谷千菜がヒールで落とすと、最後は藤野あおばがシュート。しかし、GK大熊茜が横っ飛びでセーブする。 すると27分、左サイドを仕掛けた鴨川実歩がボックス内に侵入し、そのまま右足一閃。千葉Lがリードして前半を終える。 千葉Lリードで迎えた後半だったが、開始早々にスコアが動く。菅野が左サイドに大きく展開すると、北村菜々美がダイレクトでクロスを上げ、飛び込んだ山本柚月が蹴り込み同点に。さらに88分には藤野がドリブルを仕掛けると、ボックス内で倒されPKを獲得。木下桃香がしっかりと決めて東京NBが逆転に成功し、2-1で勝利。2位のI神戸に勝ち点差1に迫った。 なお、PKのシーンで藤野は担架で運び出され、そのまま交代に。パリ・オリンピックが控えているだけに、大事に至らないことを願うばかりだ。 また、4位のアルビレックス新潟レディースは5位サンフレッチェ広島レジーナをホームに迎えた。 試合は互いにゴールを奪えないまま時間が経過。それでも68分、相手陣内で立花葉がボールを奪うと、こぼれ球を受けた上野真実が右足一閃。S広島Rが先制する。 さらに85分、早間美空が左サイドからクロスを上げると、ファーサイドで髙橋美夕紀がヘッドで落とし、逆サイドに走り込んだ李誠雅が体で押し込みS広島Rが追加点。そのまま逃げ切り、0-2でS広島Rが勝利を収めた。 ◆2023-24WEリーグ第21節 ▽5/18(土) アルビレックス新潟レディース 0-2 サンフレッチェ広島レジーナ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 ジェフユナイテッド千葉レディース INAC神戸レオネッサ 0-2 三菱重工浦和レッズレディース ▽5/19(日) セレッソ大阪ヤンマーレディース vs マイナビ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原 vs ちふれASエルフェン埼玉 大宮アルディージャVENTUS vs AC長野パルセイロ・レディース ◆順位表(第21節 5/18 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点56/+38/21試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+25/21試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点45/+29/21試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+6/21試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点28/0/21試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-12/20試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-7/20試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点22/-6/21試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-10/20試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点18/-17/20試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-19/20試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点7/-27/20試合) 2024.05.18 22:22 Sat逆転優勝目指したINAC神戸、千葉Lに敗れ直接対決を前に浦和の連覇が決定!【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第20節の3試合が12日に行われた。 シーズンも佳境に入り優勝争いも2チームに絞られることに。2位のINAC神戸レオネッサは消化が1試合少ない中、最低でも勝ち点1が必要な状況。首位の三菱重工浦和レッズレディースとの直接対決を次週に控えた中、アウェイで8位のジェフユナイテッド千葉レディースと対戦した。 試合はI神戸のペースで進んでいくと13分、敵陣でのボール奪取から田中美南が持ち出しボックス内左からグラウンダーのクロス。最後は上がってきた守屋都弥が合わせるが、シュートは枠に飛ばない。 前半は0-0で折り返すかと思われた中、45分にスコアが動く。右サイドでスローインを得た千葉Lは、パスを受けた鴨川実歩が上手く入れ替わりボックス内右からクロス。これをニアで大澤春花が合わせると、GK山下杏也加がセーブも、こぼれ球を大澤が詰めて、千葉Lが先制する。 嫌な時間帯で少ないチャンスを生かされたI神戸。50分には田中がボックス内からシュートも、右ポストを叩きゴールとはならない。 それでもI神戸はハンドでPKを獲得すると68分に髙瀬愛実がしっかり決めて同点に追いつく。 同点としたI神戸だったが85分に千葉Lが追加点。右サイドでボールを持った鴨川がカットインからで左足シュート。ゴール左隅にシュートは吸い込まれ、千葉Lがリードを奪う。 このままでは浦和の優勝が決まる状況。I神戸は最後まで攻め込んだものの敗戦となり、直接対決を待たずして浦和の連覇が決定した。 その他、マイナビ仙台レディースとノジマステラ神奈川相模原の試合は1-1のドロー。AC長野パルセイロ・レディースvsセレッソ大阪ヤンマーレディースの試合は、C大阪が矢形海優の2ゴールで1-2と勝利している。 ◆2023-24WEリーグ第20節 ▽5/12(日) マイナビ仙台レディース 1-1 ノジマステラ神奈川相模原 ジェフユナイテッド千葉レディース 2-1 INAC神戸レオネッサ AC長野パルセイロ・レディース 1-2 セレッソ大阪ヤンマーレディース ▽3/27(水) 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 アルビレックス新潟レディース ▽5/11(土) ちふれASエルフェン埼玉 1-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ サンフレッチェ広島レジーナ 0-2 大宮アルディージャVENTUS ◆順位表(第20節終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点53/+36/20試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+27/20試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点42/+28/20試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+8/20試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点25/-2/20試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-12/20試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-7/20試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点22/-5/20試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-10/20試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点18/-17/20試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-19/20試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点7/-27/20試合) 2024.05.12 19:45 Sun清家貴子が5戦連発で2季連続二桁得点!浦和が千葉L下し、次戦3位新潟Lと直接対決へ【WEリーグ】
24日、2023-24 WEリーグ第12節のジェフユナイテッド市原・千葉レディースvs三菱重工浦和レッズレディースがフクダ電子アリーナで行われ、アウェイの浦和が2-1で勝利を収めた。 勝ち点26で2位に付ける3連勝中の浦和と、ウインターブレイク後は4戦未勝利で9位の千葉L(勝ち点12)。開始早々には千葉Lの藤代真帆に好機が訪れたものの、試合を動かしたのは8分の浦和だった。 センターサークル内で塩越柚歩が相手の横パスをカットして縦に送ると、高橋はなが蓮輪真琴と競り合いながらもマイボールに。自ら運んでペナルティアーク手前から右足を振り抜き、左隅への一撃を沈めた。 14分には清家貴子のクロスから伊藤美紀のシュートがポストを叩いた浦和は、33分に追加点を挙げる。千葉LのGKとDFがボックス内の浮き球処理で譲り合ったところを清家が奪うと、GK清水栞に倒されてPKを獲得。これを清家が沈め、5試合連続ゴールをマークしての今季リーグ戦10得点目とした。 追い掛ける千葉Lは37分にCKから波状攻撃を見せ、折り返しての51分に1点を返す。ミドルパスを駆使して右サイドを攻略し、大熊環が抜け出すと、カットバックを大澤春花がフリックして再び大澤とつながり、ラストパスを鴨川実歩が流し込んだ。 以降も球際でのバトルが続く激しい展開となるが、後半アディショナルタイムのセットプレーもしのいだ浦和が逃げ切って3連勝を達成。次戦は27日に3位アルビレックス新潟レディースとの直接対決を迎える。 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-2 三菱重工浦和レッズレディース 【千葉L】 鴨川実歩(51分) 【浦和】 高橋はな(8分) 清家貴子(33分)[PK] <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】高橋はな&清家貴子のゴールで浦和が千葉Lに逃げ切り勝ち!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="12-ZZcwQyIs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.24 16:05 Sun千葉LはJ2とのWヘッダーでゴールレスドロー…逆転優勝狙う新潟Lは連勝止まる【WEリーグ】
20日、2023-24 WEリーグ第11節のジェフユナイテッド市原・千葉レディース vs アルビレックス新潟レディースがフクダ電子アリーナで行われ、0-0の引き分けに終わった。 ウインターブレイク後は3戦未勝利が続く8位・千葉L(勝ち点11)と、初の3連勝で上位争いを演じる3位・新潟L(勝ち点22)。好対照な両チームの一戦は、明治安田J2第5節ジェフユナイテッド千葉 vs 清水エスパルスとのダブルヘッダーとして開催された。 前節から中3日で迎えるゲームへ、千葉Lはスタメンを2人変更。左サイドバックの上野紗稀は3試合ぶりに先発復帰した。一方の新潟Lは、前節から先発を1人変更。ちふれASエルフェン埼玉戦で決勝点を挙げた川村優理はメンバー外となり、上尾野辺めぐみが2試合ぶりのスタメン返り咲きとなった。 その上尾野辺が10分に左足のミドルを放った新潟Lだが、千葉Lの出足の良い守備とポゼッションの前に以降は我慢の時間が続く。 20分台には千葉Lが連続したCKを絡めて好機を作り、25分には鴨川実歩のクロスに城和怜奈が飛び込むが、わずかにサイドネット。その2分後にはCKのこぼれ球を鴨川が右足で狙うも、シュートはクロスバーを越えた。 両者ゴールレスで迎えた後半開始直後にも、千葉Lは蓮輪真琴のストレート性の左CKに田中真理子が頭で合わせたが、わずかに枠の右へ外れる。 千葉Lがボールを動かしながら機をうかがい、新潟Lは守勢が続く中で、62分には中央を切り裂いた大澤春花のスルーパスにダイアゴナルランで反応した小川由姫がチャンスを迎えたが、新潟LはなでしこジャパンのGK平尾知佳が好判断で飛び出してセーブ。その後の接触で右ヒザを痛めてうずくまり、状態が心配されたが、無事にプレーへ復帰した。 なかなかボックスへ入れない新潟Lは81分、石田千尋が距離はある中で右足を振るが、枠を捉えられず。直後にも石田が相手ボックス付近で奪い切ってクロスまで持ち込むが、岸川の対応でシュートまでは至らない。 途中出場の藤代真帆と山口千尋が左サイドを活性化された千葉Lに対し、新潟Lも今冬に日本体育大学から新加入、WEリーグデビューを果たした富岡千宙がふたをするなど、互いに譲らず、両者無得点のままタイムアップ。勝ち点「1」を分け合うこととなった。 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 0-0 アルビレックス新潟レディース <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】両者好機を作るも千葉Lvs新潟Lはドローに</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YUYEnRLB9qg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.20 20:05 Wed逆転優勝目指したINAC神戸、千葉Lに敗れ直接対決を前に浦和の連覇が決定!【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第20節の3試合が12日に行われた。 シーズンも佳境に入り優勝争いも2チームに絞られることに。2位のINAC神戸レオネッサは消化が1試合少ない中、最低でも勝ち点1が必要な状況。首位の三菱重工浦和レッズレディースとの直接対決を次週に控えた中、アウェイで8位のジェフユナイテッド千葉レディースと対戦した。 試合はI神戸のペースで進んでいくと13分、敵陣でのボール奪取から田中美南が持ち出しボックス内左からグラウンダーのクロス。最後は上がってきた守屋都弥が合わせるが、シュートは枠に飛ばない。 前半は0-0で折り返すかと思われた中、45分にスコアが動く。右サイドでスローインを得た千葉Lは、パスを受けた鴨川実歩が上手く入れ替わりボックス内右からクロス。これをニアで大澤春花が合わせると、GK山下杏也加がセーブも、こぼれ球を大澤が詰めて、千葉Lが先制する。 嫌な時間帯で少ないチャンスを生かされたI神戸。50分には田中がボックス内からシュートも、右ポストを叩きゴールとはならない。 それでもI神戸はハンドでPKを獲得すると68分に髙瀬愛実がしっかり決めて同点に追いつく。 同点としたI神戸だったが85分に千葉Lが追加点。右サイドでボールを持った鴨川がカットインからで左足シュート。ゴール左隅にシュートは吸い込まれ、千葉Lがリードを奪う。 このままでは浦和の優勝が決まる状況。I神戸は最後まで攻め込んだものの敗戦となり、直接対決を待たずして浦和の連覇が決定した。 その他、マイナビ仙台レディースとノジマステラ神奈川相模原の試合は1-1のドロー。AC長野パルセイロ・レディースvsセレッソ大阪ヤンマーレディースの試合は、C大阪が矢形海優の2ゴールで1-2と勝利している。 ◆2023-24WEリーグ第20節 ▽5/12(日) マイナビ仙台レディース 1-1 ノジマステラ神奈川相模原 ジェフユナイテッド千葉レディース 2-1 INAC神戸レオネッサ AC長野パルセイロ・レディース 1-2 セレッソ大阪ヤンマーレディース ▽3/27(水) 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 アルビレックス新潟レディース ▽5/11(土) ちふれASエルフェン埼玉 1-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ サンフレッチェ広島レジーナ 0-2 大宮アルディージャVENTUS ◆順位表(第20節終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点53/+36/20試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+27/20試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点42/+28/20試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+8/20試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点25/-2/20試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-12/20試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-7/20試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点22/-5/20試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-10/20試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点18/-17/20試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-19/20試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点7/-27/20試合) 2024.05.12 19:45 Sun清家貴子が5戦連発で2季連続二桁得点!浦和が千葉L下し、次戦3位新潟Lと直接対決へ【WEリーグ】
24日、2023-24 WEリーグ第12節のジェフユナイテッド市原・千葉レディースvs三菱重工浦和レッズレディースがフクダ電子アリーナで行われ、アウェイの浦和が2-1で勝利を収めた。 勝ち点26で2位に付ける3連勝中の浦和と、ウインターブレイク後は4戦未勝利で9位の千葉L(勝ち点12)。開始早々には千葉Lの藤代真帆に好機が訪れたものの、試合を動かしたのは8分の浦和だった。 センターサークル内で塩越柚歩が相手の横パスをカットして縦に送ると、高橋はなが蓮輪真琴と競り合いながらもマイボールに。自ら運んでペナルティアーク手前から右足を振り抜き、左隅への一撃を沈めた。 14分には清家貴子のクロスから伊藤美紀のシュートがポストを叩いた浦和は、33分に追加点を挙げる。千葉LのGKとDFがボックス内の浮き球処理で譲り合ったところを清家が奪うと、GK清水栞に倒されてPKを獲得。これを清家が沈め、5試合連続ゴールをマークしての今季リーグ戦10得点目とした。 追い掛ける千葉Lは37分にCKから波状攻撃を見せ、折り返しての51分に1点を返す。ミドルパスを駆使して右サイドを攻略し、大熊環が抜け出すと、カットバックを大澤春花がフリックして再び大澤とつながり、ラストパスを鴨川実歩が流し込んだ。 以降も球際でのバトルが続く激しい展開となるが、後半アディショナルタイムのセットプレーもしのいだ浦和が逃げ切って3連勝を達成。次戦は27日に3位アルビレックス新潟レディースとの直接対決を迎える。 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-2 三菱重工浦和レッズレディース 【千葉L】 鴨川実歩(51分) 【浦和】 高橋はな(8分) 清家貴子(33分)[PK] <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】高橋はな&清家貴子のゴールで浦和が千葉Lに逃げ切り勝ち!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="12-ZZcwQyIs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.24 16:05 Sun千葉LはJ2とのWヘッダーでゴールレスドロー…逆転優勝狙う新潟Lは連勝止まる【WEリーグ】
20日、2023-24 WEリーグ第11節のジェフユナイテッド市原・千葉レディース vs アルビレックス新潟レディースがフクダ電子アリーナで行われ、0-0の引き分けに終わった。 ウインターブレイク後は3戦未勝利が続く8位・千葉L(勝ち点11)と、初の3連勝で上位争いを演じる3位・新潟L(勝ち点22)。好対照な両チームの一戦は、明治安田J2第5節ジェフユナイテッド千葉 vs 清水エスパルスとのダブルヘッダーとして開催された。 前節から中3日で迎えるゲームへ、千葉Lはスタメンを2人変更。左サイドバックの上野紗稀は3試合ぶりに先発復帰した。一方の新潟Lは、前節から先発を1人変更。ちふれASエルフェン埼玉戦で決勝点を挙げた川村優理はメンバー外となり、上尾野辺めぐみが2試合ぶりのスタメン返り咲きとなった。 その上尾野辺が10分に左足のミドルを放った新潟Lだが、千葉Lの出足の良い守備とポゼッションの前に以降は我慢の時間が続く。 20分台には千葉Lが連続したCKを絡めて好機を作り、25分には鴨川実歩のクロスに城和怜奈が飛び込むが、わずかにサイドネット。その2分後にはCKのこぼれ球を鴨川が右足で狙うも、シュートはクロスバーを越えた。 両者ゴールレスで迎えた後半開始直後にも、千葉Lは蓮輪真琴のストレート性の左CKに田中真理子が頭で合わせたが、わずかに枠の右へ外れる。 千葉Lがボールを動かしながら機をうかがい、新潟Lは守勢が続く中で、62分には中央を切り裂いた大澤春花のスルーパスにダイアゴナルランで反応した小川由姫がチャンスを迎えたが、新潟LはなでしこジャパンのGK平尾知佳が好判断で飛び出してセーブ。その後の接触で右ヒザを痛めてうずくまり、状態が心配されたが、無事にプレーへ復帰した。 なかなかボックスへ入れない新潟Lは81分、石田千尋が距離はある中で右足を振るが、枠を捉えられず。直後にも石田が相手ボックス付近で奪い切ってクロスまで持ち込むが、岸川の対応でシュートまでは至らない。 途中出場の藤代真帆と山口千尋が左サイドを活性化された千葉Lに対し、新潟Lも今冬に日本体育大学から新加入、WEリーグデビューを果たした富岡千宙がふたをするなど、互いに譲らず、両者無得点のままタイムアップ。勝ち点「1」を分け合うこととなった。 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 0-0 アルビレックス新潟レディース <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】両者好機を作るも千葉Lvs新潟Lはドローに</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YUYEnRLB9qg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.20 20:05 WedJ1との"Wヘッダー"制したI神戸が首位キープ!田中美南&北川ひかるのヘッドで千葉Lを撃破【WEリーグ】
16日、2023-24 WEリーグ第10節のINAC神戸レオネッサvsジェフユナイテッド市原・千葉レディースがノエビアスタジアム神戸で行われ、ホームのI神戸が2-0で勝利を収めた。 6勝3分けで首位に立つI神戸(勝ち点21)と、3勝2分け4敗で7位の千葉L(勝ち点11)の一戦は、明治安田J1第4節、ヴィッセル神戸vsサンフレッチェ広島とのダブルヘッダーとして行われ、今節唯一のナイトゲームとして開催された。 [3-5-2]を敷くI神戸は5分、北川ひかるからのクロスを田中美南が収め、ボックス内左から左足のシュート。これは枠の右へ外れた。 I神戸に合わせた[5-3-2]でスタートした千葉Lも12分、足の長いFKがI神戸ゴール前でバウンドし、遠いサイドから顔を出した田中真理子が頭で合わせるも、クロスバーを越える。 前半終了間際のI神戸は右CKから田中美南がニアでヘディングを放つも、ゴールカバーに入っていた山口千尋がブロックし、両者無得点で前半を折り返した。 後半に推進力が上がったのは、ハーフタイムに山本摩也を投入したI神戸だった。54分、中盤でのボールの奪い合いから古巣対戦となる成宮唯がドリブル突破し、ボックス手前で倒されてFKを獲得。自ら狙った右足の一振りはGKの正面を突いたが、この2分後にセットプレーから試合を動かす。 56分、I神戸は敵陣左サイドでのFKを獲得すると、山本のキックに頭で合わせたのは田中。2試合連続ゴールで先制点を挙げた。 I神戸のプレスに苦しむ千葉Lも60分、サインプレーを駆使したFKからフリーとなった大澤春花が右足で狙うも、強烈な右足シュートは枠を越える。 再び試合を動かしたのは71分のI神戸。守屋都弥の縦パスで田中が右サイドの裏を取ってダイレクトで折り返すと、ニアで相手に触れられたクロスがファーへ流れ、飛び込んだ北川が頭で押し込んだ。 リードを広げたI神戸は交代枠も使いながら終盤のゲームをコントロール。今季5度目のクリーンシートで、首位をキープしている。 INAC神戸レオネッサ 2-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 【I神戸】 田中美南(56分) 北川ひかる(71分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】なでしこジャパン2人のヘッドでI神戸が千葉Lに勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8RFzU-bw1Fc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.16 21:45 Sat千葉Lvs大宮V、マイ仙台vsAC長野はいずれもドローで連勝・連敗なし 大宮Vは大学2冠のルーキー2人がデビュー【WEリーグ】
9日、2023-24 WEリーグ第9節の2試合が各地で行われた。 前節を互いに落とし、リーグ再開後初勝利を目指す8位ジェフユナイテッド市原・千葉レディースと、9位大宮アルディージャVENTUSの一戦は、1-1の引き分けに終わった。 千葉Lは前節負傷交代の林香奈絵がメンバー外となり、代わってセンターバックには石田菜々海が入る。対する大宮Vも、山梨学院大学で2冠を達成し、今冬に新加入した甲斐碧海と上田佳奈を先発に起用。WEリーグデビューを飾った。 中盤の攻防戦により攻守に入れ替わりが多いなかで、千葉は44分、ペナルティアーク内から大熊環が左足を振るが、クロスバーの上を越える。折り返しての51分には、小林ひなたがボックス手前右から左足のミドルが、大宮VもGK望月ありさがファインセーブを見せ、こぼれ球も有吉佐織が大澤春花に先んじてカバーする。 大宮Vは54分から58分にかけて3人を交代。こちらもルーキー、神奈川大学から新加入の平井杏幸や、2年連続チーム得点王の井上綾香らを投入して打開を試みる。だが、試合を動かしたのはホームの千葉Lだった。 63分、中盤での大宮Vのバックパスをさらった大澤が右へ展開すると、城和怜奈が縦に仕掛けて右ポケットから折り返し、中盤の底から上がっていった大熊が左足で合わせた。 追い掛ける大宮Vは84分、セットプレーのこぼれ球争いで林みのりが北村美羽に倒されると、審判交流プログラムで来日中のインペイ・ローレン主審はホイッスルを吹き、ペナルティスポットを指した。 このPKを林が自らGKの逆を突いて85分に同点とすると、90分には平井に決定機が到来。だが、ここは千葉LのGK清水栞が一対一をストップし、同点のまま試合終了。互いに連敗は回避するも、ウインターブレイク後の初勝利はお預けとなった。 10位マイナビ仙台レディースは前節に続いて今節も『復興応援マッチ』と銘打ち、特別ユニフォームを着用。5位AC長野パルセイロ・レディースをユアテックスタジアム仙台に迎えた。 前節は互いに勝利を収め、連勝を狙う両チームの一戦は、カーラ・バウティスタが31分に長い距離から足を振ったマイ仙台が、その6分後に先制点を奪う。 37分、隅田凛が左前方のスペースへ展開すると、カーラが1つ持ち出して左ポケットからグラウンダーのクロスを送る。ニアで中島依美がスルー。その後方から顔を出した廣澤真穂が滑り込みながら合わせ、2試合連続ゴールをマークした。 ビハインドで前半を終えたAC長野だが、49分に追い付く。前節2ゴールの鈴木日奈子が右深い位置からクロスを送ると、ニアの伊藤めぐみが頭で合わせ、試合を振り出しに戻す。 以降は互いに攻め合いながらも、新たなゴールは生まれず。勝ち点「1」を分け合っている。 ◆WEリーグ第9節 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-1 大宮アルディージャVENTUS マイナビ仙台レディース 1-1 AC長野パルセイロ・レディース <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】千葉Lが先制も大宮Vが終盤のPKでドロー決着</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="O3nZWpn5UzU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】廣澤の2試合連続ゴールでマイ仙台が先制も、伊藤のヘディング弾でAC長野が追い付く!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="llaD1r_pbno";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.09 15:06 Satフランスで大会に参加するU-20女子代表が発表! 海外組は松窪真心&小山史乃観の2人、大学からも2人が参加
日本サッカー協会(JFA)は20日、フランスで行われるSUD Ladies Cup 2024に参加する、U-20日本女子代表メンバーを発表した。 狩野倫久監督は、今回のメンバーに大学からは早稲田大学の大山愛笑、アメリカのサンタクララ大学の林愛花が招集された。 また、海外組では、ノースカロライナ・カレッジの松窪真心、ユールゴーデンの小山史乃観が招集されている。 大会は27日から6月6日までフランスのアヴィニョンで開催。日本はグループAに入り、U-20コロンビア女子代表(5/29)、U-20メキシコ女子代表(6/1)と対戦。その後4日に順位決定戦を戦う。 今年は8月から9月にかけてコロンビアでU-20女子ワールドカップが開催日本もアジア王者として参加することとなり、重要なテストマッチの大会となる。 今回発表された_U-20日本女子代表は以下の通り。 ◆U-20日本女子代表メンバー GK 18.大熊茜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) 21.鹿島彩莉(ちふれASエルフェン埼玉) 1.岩崎有波(ノジマステラ神奈川相模原) FP 10.天野紗(INAC神戸レオネッサ) 6.白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース) 9.土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 2.柏村菜那(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 13.松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ) 5.林愛花(サンタクララ大学/アメリカ) 3.佐々木里緒(マイナビ仙台レディース) 8.大山愛笑(早稲田大学) 4.米田博美(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 19.笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原) 7.角田楓佳(三菱重工浦和レッズレディース) 14.小山史乃観(ユールゴーデンIF/スウェーデン) 12.久保田真生(INAC神戸レオネッサ) 17.岡村來佳(三菱重工浦和レッズレディース) 15.樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 16.白垣うの(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 20.松永未夢(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 11.板村真央(JFAアカデミー福島) 2024.05.20 20:25 Mon成長感じるもN相模原は白星遠く…逆転負けで未勝利続く小笠原唯志監督「代表クラスはそこで決める」
ノジマステラ神奈川相模原の小笠原唯志監督が、敗れた日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦を振り返った。 N相模原は18日、2023-24WEリーグ第15節で東京NBとアウェイで対戦。前半、ワンチャンスを生かして南野亜里沙の一撃で先制したが、後半3失点を喫しての逆転負けで4連敗となり、2分け13敗と未勝利が続いている。 小笠原監督は試合後の会見で「選手は本当に一生懸命頑張っています。そこは本当に認めてあげてほしいと思っています」と繰り返し述べた通り、今節は粘りの戦いを披露。中断明けは3バックが中心だったが、前節からは4バックへシフトし、今節は笹井一愛と南野亜里沙が縦関係を築く[4-4-1-1]を採用。前線の2人は東京NBのボランチに睨みを効かせ、前半はパスを引っ掛ける場面も多かった。 指揮官は「ベレーザさんのビルドアップが変則的な立ち位置なので、2トップで(相手の3バックを)追うと、ボランチに簡単に入れられて前を向かれ進まれてしまう。1トップ気味で南野がボランチを見る形で、サイドにボールが出たらサイドハーフが出ていくと、そこはうまくいったと思います。ただ、相手が付いていてもベレーザさんは全然(ボールを)取られないので、粘り強いディフェンスでなんとか相手にプレッシャーをかけて長いボールを蹴らせて、回収するようなプランで、そういう形にしました」と意図を明かす。 後半もサイドから押し込まれる回数が増えた中で「9割ぐらい、あのゴール以外は全部弾けていたと思いますし、そこは本当によく守れるようになったと思います」と、選手の成長を称えた。 一方で「あのゴール」となった74分、松田紫野のクロスに対する南里杏のクリアがオウンゴールとなり、試合は振り出しに。そこから80分、84分と立て続けの失点を喫したことで、天秤は大きく傾いた。 「ベレーザさんは力がありますが、前半本当に我慢して1点取れたのは本当に成長したと思っています。ただ、後半は45分あのまま受けて立つのか、うまくいっているのにもかかわらず、交代で何ができるのか、その辺は5枚にするか4枚にするか(も含めて)、本当に難しい交代のタイミングだったかなと思いました」と自身の采配にも目を向ける。 攻撃面では、守勢の中でも61分にカウンターから笹井に追加点のチャンスが、逆転された直後の83分にも榊原琴乃にボックス内での決定機が訪れた。 だが、いずれもシュートは枠を捉えられず。小笠原監督は「ミドルシュートの力は藤野選手も山本選手もありますし、グラウンダーのスリーピーなシュートを決めています。うちの笹井と榊原にもチャンスはあったんですけど、あのシュート力を見て、2人には成長して欲しいなと思います。やはり代表クラスはそういうところで決めている」と、個の差を認め、今節の経験を糧にさらなる成長に期待を込める。 次節の対戦相手も個の能力ではリーグ屈指のINAC神戸レオネッサ。中2日で迎えるホームゲームへ向けては「痛い目には遭いましたけど、そういうところをプラスにして次のINAC戦は胸を借りるつもりで頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】南野亜里沙のゴールで先制も…逆転負けで初勝利はお預けに</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="z-82AU8q9-I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.19 13:20 Fri途中出場選手の躍動で東京NBが未勝利続くN相模原に逆転勝ち!松田紫野が同点ゴール演出、山本柚月がダメ押し弾【WEリーグ】
18日、2023-24 WEリーグ第15節の日テレ・東京ヴェルディベレーザvsノジマステラ神奈川相模原が味の素フィールド西が丘で行われ、ホームの東京NBが3-1で勝利を収めた。 前節は2位のINAC神戸レオネッサと好ゲームを展開するも、ドローで上位追走へは足踏みとなった4位の東京NB。一方のN相模原も3試合連続無得点の3連敗で、未だ今季勝利なしと、苦しい戦いが続いている。 3連戦の中日へは両チームともに前節からスタメンをいじり、東京NBは6人、N相模原は4人を入れ替えた。 両者はウインターブレイク明け直後に対戦し、東京NBが2-0で勝利。リーグ戦では対N相模原戦5戦5勝、いずれも複数得点と好相性を誇る。 序盤は東京NBのボール保持が続き、3分には[3-4-1-2]のトップ下に入った藤野あおばが、切れ込んでの右足を見せる。[4-4-1-1]のN相模原も前2人、笹井一愛と南野亜里沙が、東京NBのボランチに睨みを効かせ、徐々にパスを引っ掛け始めるが、東京NBも切り替えが早く、奪ったボールをつなげない。 そのプレスにも慣れ始めた東京NBのポゼッションが再び増加するも、アタッキングサードでのアイデアを欠いてこう着状態が続くと、ワンチャンスを生かしたN相模原が37分に試合を動かす。 機を見て攻撃参加した大賀理紗子が持ち運び、浜田芽来、榊原琴乃を経由して再び右に開いた大賀へ。クロスに浜田が頭で触り、シュートにはならなかったが、クリアされたボールをゴール正面から南野が蹴り込み、ネットを揺らした。 追い掛ける展開となった東京NBはハーフタイムに3枚替えを決行。池上聖七、柏村菜那、土方麻椰に代わり、松田紫野、松永未夢、山本柚月がピッチに立つ。 48分には神谷千菜のボレーがGKを強襲し、53分には相手CKをしのいでカウンターから藤野のクロスに山本が飛び込む。鈴木陽も投入し、さらにクロス攻勢の圧力を高めると74分、松田のクロスが相手のオウンゴールを誘発し、ついに試合を振り出しに戻す。 さらにその6分後、松永がドリブルでのボックス侵入を図ると、これは阻まれるも、こぼれ球を拾った藤野がボックス手前で相手をかわし、右足を一閃。左隅へと逆転ゴールを突き刺した。 勢いの止まらないホームチームは84分、右サイド深い位置でボールを受けた山本がカットインからの技あり左足フィニッシュを流し込み、一気呵成にリードを広げてそのままタイムアップ。交代選手が役割を果たし、逆転勝ちで優勝へ望みをつなげた。 一方、急転の劣勢となったN相模原は育成組織ドゥーエ出身の木竜有姫がWEリーグデビューを果たしたものの、流れを変えることはできず。失意の逆転負けでまたもトンネルを抜け出せなかった。 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 3-1 ノジマステラ神奈川相模原 【東京NB】 オウンゴール(74分) 藤野あおば(80分) 山本柚月(84分) 【N相模原】 南野亜里沙(37分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】途中出場選手が絡み東京NBがN相模原に逆転勝ち!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="z-82AU8q9-I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.18 20:05 ThuN相模原は11戦未勝利での折り返しに…片山由菜がWE初ゴールも、AC長野とドロー【WEリーグ】
20日、2023-24 WEリーグ第11節のノジマステラ神奈川相模原 vs AC長野パルセイロ・レディースが相模原ギオンスタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。 明治安田J3リーグ第5節、SC相模原vs大宮アルディージャとのダブルヘッダーとして開催された一戦。ここまで1分け9敗と苦しみ、前節は三菱重工浦和レッズレディースに0-5の大敗を喫したホームの最下位・N相模原だが、悪い雰囲気を払拭するように、果敢なプレスを生かして主導権を握る。 立ち上がりには右のニアゾーンを取った南里杏のシュートがクロスバーを叩けば、39分にはインターセプトから大賀理紗子が自らフィニッシュまで持ち込む。 前半終了間際には、南野亜里沙とのワンツーで右ポケットを取った大竹麻友が岡本祐花に倒され、PKを獲得。だが、右上隅を狙った自らのキックはバーを越えた。 ハーフタイムには浜田芽来、61分にはAFC U20女子アジアカップ帰りの笹井一愛を投入して攻勢を強めるN相模原だが、1点が遠い。 一方、中盤タイプの三谷沙也加や福田ゆいを最終ラインに組み込んだ7位のAC長野は、N相模原の圧力を受けながらも我慢の時間を切り抜けると、少ないチャンスを生かして74分に試合を動かす。 ボックス内での岡本の突破は阻まれるも、こぼれ球に反応した菊池まりあがボックス手前左から思い切り良く左足を振ると、クロスバーに当たって跳ね返ったミドルシュートは、GK池尻凪沙の背中に当たり、ゴールに吸い込まれた。 攻め続けながらも手痛い失点を喫したN相模原だが89分、右深い位置からのスローインを起点に波状攻撃を仕掛けると、大竹のラストパスを受けた片山由菜が右足でシュート。気持ちのこもった一振りはGKの手を弾き、左のポストに当たってゴールインした。 今冬にニッパツ横浜FCシーガルズから新加入した片山のWEリーグ初ゴールで、辛うじて追い付いたN相模原。連敗こそ「5」で止めたものの、11戦未勝利のままリーグ戦を折り返すこととなった。 ノジマステラ神奈川相模原 1-1 AC長野パルセイロ・レディース 【N相模原】 片山由菜(89分) 【AC長野】 菊池まりあ(74分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】AC長野が菊池まりあのミドルで先制も、N相模原が片山由菜のWE初ゴールで追い付く</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="PM36oXsHRzs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.20 15:25 Wed日本はまたも北朝鮮に敗れ準優勝、交代生かせず終盤被弾で4連覇逃す【U20女子アジアカップ】
U-20日本女子代表は16日、AFC U20女子アジアカップの決勝でU-20北朝鮮女子代表と対戦し、1-2で敗戦。勝利した北朝鮮が7大会ぶり2度目の優勝を飾った。 13日に行われたU-20オーストラリア女子代表との準決勝では、5-1の快勝を収めた日本。グループステージで敗れた北朝鮮とのリベンジマッチへ向け、狩野倫久監督は準決勝からのスタメン変更を1人にとどめ、林愛花に代わって大山愛笑が[4-2-3-1]のダブルボランチの一角を務めた。 新型コロナウイルスの影響で中止となった2022年を除くと、3大会連続で同じ顔合わせとなった決勝戦。日本は中2日での連戦ながらも、コンディションの良さを感じさせ、試合を動かす。 相手のゴールキックを中盤で跳ね返し、久保田真生がDFと入れ替わって右のスペースを使うと、土方麻椰が右サイドの深い位置から高い軌道のソフトなクロスを供給。GKを越えて先で辻澤亜唯が頭で合わせた。 互いにクリーンな中盤でのせめぎ合いが続くなかで、日本は32分、辻澤の粘りからゴール正面やや左でFKを獲得すると、U-20中国女子代表戦では鮮やかな巻いた直接FKを沈めた天野紗が、ここは低い弾道で狙うが、壁に当たってしまう。 ロングスローやCKと、セットプレーに迫力を持つ北朝鮮の攻撃をしのいでいた日本だが、前半の終了間際に失点を喫する。44分、北朝鮮は短いスローインを起点に、チェ・ウニョンが当たりの強さを見せつけたドリブルからクロスを入れると、ジョン・リョンジョンが小山史乃観に競り勝ってヘディングシュートを決めた。 追い付かれた後半を迎えた日本は、ハーフタイムに2枚替えを決行。久保田と土方を下げ、樋渡百花と笹井一愛、スピードに優れた2枚のアタッカーを投入する。 後半頭は日本の時間となり、左サイドハーフに回った樋渡が持ち味を生かした突破を披露する場面も見られたが、北朝鮮も徐々に対応。プレスの圧力向上とともにセカンドボール争いでも徐々に天秤が傾き、63分にはファン・ユヨン、68分にはキム・ソンギョンと、ミドル攻勢を受けると、76分にはCKからキム・ガンミンにあわやのヘディングを浴びたが、日本はGK鹿島彩莉のファインセーブでこの難を逃れた。 押し返せずにいた日本は86分、ついにゴールを破られてしまう。ジョン・クムに日本の左サイドを突破され、フリーで飛び込んだジョン・リョンジョンにネットを揺らされた。 後がなくなった日本は後半のアディショナルタイム、ロングスローのこぼれ球に反応した佐々木里緒が左足で狙うも、枠を捉えられずに試合終了。日本は4大会連続7度目の優勝とはならなかった。 また、決勝に先立って行われた3位決定戦では、79分に挙げたララ・グーチのゴールが決勝点となり、U-20オーストラリア女子代表がU-20韓国女子代表に勝利。3位入賞を果たしている。 U-20日本女子代表 1-2 U-20北朝鮮女子代表 【得点者】 1-0:20分 辻澤亜唯(日本) 1-1:44分 ジョン・リョンジョン(北朝鮮) 1-2:86分 ジョン・リョンジョン(北朝鮮) ◆U-20日本女子代表 GK:鹿島彩莉[EL埼玉] DF:小山史乃観[ユールゴーデン]、白垣うの[C大阪]、米田博美[C大阪]、佐々木里緒[マイ仙台] MF:大山愛笑[早稲田大](→77分 大島暖菜[大宮V])、角田楓佳[浦和]、久保田真生[I神戸](→HT 樋渡百花[東京NB])、天野紗[I神戸]、 辻澤亜唯[I神戸] FW:土方麻椰[東京NB](→HT 笹井一愛[N相模原]) <span class="paragraph-title">【動画】日本は辻澤亜唯が見事な先制点を挙げたが…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>アジアの頂点へ<br>北朝鮮から先制‼<br>\<br><br>土方麻椰のクロスを辻澤亜唯がヘッドで合わせて日本が先制<br><br>AFC U20女子アジアカップ ウズベキスタン2024<br>日本×北朝鮮<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/f9DVjeyyBn">pic.twitter.com/f9DVjeyyBn</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1768993184133046752?ref_src=twsrc%5Etfw">March 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】日本は終盤に北朝鮮に逆転ゴールを許す</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ヤングなでしこ<br>終盤に痛い失点...<br>\<br><br>北朝鮮が86分に勝ち越し弾<br><br>またもやジョン・リョンジョンに<br>この日2点目を叩き込まれる...<br><br>AFC U20女子アジアカップ ウズベキスタン2024 決勝<br>日本×北朝鮮<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/f9XSpV0ZLY">pic.twitter.com/f9XSpV0ZLY</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1769013051339014586?ref_src=twsrc%5Etfw">March 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.16 23:58 Sat今季公式戦未勝利のN相模原が1年ぶりの白星! 2位I神戸、3位新潟は勝利で首位浦和を追いかける【WEリーグ】
28日、2023-24WEリーグ第17節の4試合が行われた。 首位の三菱重工浦和レッズレディースを追いかける2位のINAC神戸レオネッサはホームに10位のマイナビ仙台レディースを迎えた一戦。試合は立ち上がりに一気にI神戸が突き放した。 6分、最終ラインでもたつくマイ仙台のボールを奪うと、田中美南がそのまま決め切りゴール。田中の7試合ぶりのゴールは30歳のバースデーゴールとなった。 すると8分にはボックス左からの北川ひかるのクロスを田中が落とすと、守屋都弥がシュート。これがこぼれたところを成宮唯が押し込み、リードを広げる。 I神戸が少ないチャンスをしっかり決め切り後半を迎えると、65分にはロングボールを競り合った田中が抜け出しボックス内右から折り返し。これを辻澤亜唯が押し込み、WEリーグ初ゴール。さらに67分には相手のミスに付け込んだ辻澤がGKがファンブルしたボールを押し込んだ。 マイ仙台は、77分に成宮のハンドでPKを獲得すると、廣澤真穂が豪快に決めて1点を返すが、4-1でI神戸が勝利を収めた。 また、今季16戦未勝利で最下位のノジマステラ神奈川相模原は、9位のセレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦。場所は湘南ベルマーレのホームスタジアムであるレモンガススタジアム平塚で行われた。 今シーズンここまで苦しんでいるN相模原と参入1年目のC大阪の対戦。N相模原がチャンスを生かせないままゴールレスで後半へ。すると47分、左CKからの混戦を南野亜里沙が押し込み、N相模原が先制に成功する。 しかし、その後はゴールが生まれないとC大阪が押し込んでいく形に、すると、アディショナルタイム1分にCKの流れから矢形海優が後方からのボールに合わせ、土壇場で同点に追いつく。 N相模原は今季初勝利がそこまで来ていた中で、痛恨の失点。再び初勝利がお預けかと思われたが、リスタートから始まったアディショナルタイム2分。榊原琴乃がボックス右からグラウンダーのクロスを入れると、白垣うのが対応すると大きくボールが跳ね上がることに。これがギリギリでネットを揺らし、2-1でN相模原が勝利。2023年4月1日のAC長野パルセイロ・レディース戦以来、1年以上ぶりの勝利となった。 また、3位のアルビレックス新潟レディースは、ホームに8位のジェフユナイテッド千葉レディースを迎え、2-1で勝利。AC長野とちふれASエルフェン埼玉の試合は1-1のドローに終わった。 ◆2023-24WEリーグ第17節 ▽4/28(日) アルビレックス新潟レディース 2-1 ジェフユナイテッド千葉レディース AC長野パルセイロ・レディース 1-1 ちふれASエルフェン埼玉 INAC神戸レオネッサ 4-1 マイナビ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原 2-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース ▽4/27(土) 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 サンフレッチェ広島レジーナ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 7-0 大宮アルディージャVENTUS ◆順位表(4/27現在) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点47/+33/18試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点40/+23/17試合) 3位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+11/18試合) 4位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点33/+23/17試合) 5位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-2/17試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点21/-13/17試合) 7位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点19/-3/17試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点17/-6/17試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点15/-10/17試合) 10位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-13/17試合) 11位:マイナビ仙台レディース(勝ち点15/-17/17試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点5/-26/17試合) 2024.04.28 22:05 Sun成長感じるもN相模原は白星遠く…逆転負けで未勝利続く小笠原唯志監督「代表クラスはそこで決める」
ノジマステラ神奈川相模原の小笠原唯志監督が、敗れた日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦を振り返った。 N相模原は18日、2023-24WEリーグ第15節で東京NBとアウェイで対戦。前半、ワンチャンスを生かして南野亜里沙の一撃で先制したが、後半3失点を喫しての逆転負けで4連敗となり、2分け13敗と未勝利が続いている。 小笠原監督は試合後の会見で「選手は本当に一生懸命頑張っています。そこは本当に認めてあげてほしいと思っています」と繰り返し述べた通り、今節は粘りの戦いを披露。中断明けは3バックが中心だったが、前節からは4バックへシフトし、今節は笹井一愛と南野亜里沙が縦関係を築く[4-4-1-1]を採用。前線の2人は東京NBのボランチに睨みを効かせ、前半はパスを引っ掛ける場面も多かった。 指揮官は「ベレーザさんのビルドアップが変則的な立ち位置なので、2トップで(相手の3バックを)追うと、ボランチに簡単に入れられて前を向かれ進まれてしまう。1トップ気味で南野がボランチを見る形で、サイドにボールが出たらサイドハーフが出ていくと、そこはうまくいったと思います。ただ、相手が付いていてもベレーザさんは全然(ボールを)取られないので、粘り強いディフェンスでなんとか相手にプレッシャーをかけて長いボールを蹴らせて、回収するようなプランで、そういう形にしました」と意図を明かす。 後半もサイドから押し込まれる回数が増えた中で「9割ぐらい、あのゴール以外は全部弾けていたと思いますし、そこは本当によく守れるようになったと思います」と、選手の成長を称えた。 一方で「あのゴール」となった74分、松田紫野のクロスに対する南里杏のクリアがオウンゴールとなり、試合は振り出しに。そこから80分、84分と立て続けの失点を喫したことで、天秤は大きく傾いた。 「ベレーザさんは力がありますが、前半本当に我慢して1点取れたのは本当に成長したと思っています。ただ、後半は45分あのまま受けて立つのか、うまくいっているのにもかかわらず、交代で何ができるのか、その辺は5枚にするか4枚にするか(も含めて)、本当に難しい交代のタイミングだったかなと思いました」と自身の采配にも目を向ける。 攻撃面では、守勢の中でも61分にカウンターから笹井に追加点のチャンスが、逆転された直後の83分にも榊原琴乃にボックス内での決定機が訪れた。 だが、いずれもシュートは枠を捉えられず。小笠原監督は「ミドルシュートの力は藤野選手も山本選手もありますし、グラウンダーのスリーピーなシュートを決めています。うちの笹井と榊原にもチャンスはあったんですけど、あのシュート力を見て、2人には成長して欲しいなと思います。やはり代表クラスはそういうところで決めている」と、個の差を認め、今節の経験を糧にさらなる成長に期待を込める。 次節の対戦相手も個の能力ではリーグ屈指のINAC神戸レオネッサ。中2日で迎えるホームゲームへ向けては「痛い目には遭いましたけど、そういうところをプラスにして次のINAC戦は胸を借りるつもりで頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】南野亜里沙のゴールで先制も…逆転負けで初勝利はお預けに</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="z-82AU8q9-I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.19 13:20 Fri途中出場選手の躍動で東京NBが未勝利続くN相模原に逆転勝ち!松田紫野が同点ゴール演出、山本柚月がダメ押し弾【WEリーグ】
18日、2023-24 WEリーグ第15節の日テレ・東京ヴェルディベレーザvsノジマステラ神奈川相模原が味の素フィールド西が丘で行われ、ホームの東京NBが3-1で勝利を収めた。 前節は2位のINAC神戸レオネッサと好ゲームを展開するも、ドローで上位追走へは足踏みとなった4位の東京NB。一方のN相模原も3試合連続無得点の3連敗で、未だ今季勝利なしと、苦しい戦いが続いている。 3連戦の中日へは両チームともに前節からスタメンをいじり、東京NBは6人、N相模原は4人を入れ替えた。 両者はウインターブレイク明け直後に対戦し、東京NBが2-0で勝利。リーグ戦では対N相模原戦5戦5勝、いずれも複数得点と好相性を誇る。 序盤は東京NBのボール保持が続き、3分には[3-4-1-2]のトップ下に入った藤野あおばが、切れ込んでの右足を見せる。[4-4-1-1]のN相模原も前2人、笹井一愛と南野亜里沙が、東京NBのボランチに睨みを効かせ、徐々にパスを引っ掛け始めるが、東京NBも切り替えが早く、奪ったボールをつなげない。 そのプレスにも慣れ始めた東京NBのポゼッションが再び増加するも、アタッキングサードでのアイデアを欠いてこう着状態が続くと、ワンチャンスを生かしたN相模原が37分に試合を動かす。 機を見て攻撃参加した大賀理紗子が持ち運び、浜田芽来、榊原琴乃を経由して再び右に開いた大賀へ。クロスに浜田が頭で触り、シュートにはならなかったが、クリアされたボールをゴール正面から南野が蹴り込み、ネットを揺らした。 追い掛ける展開となった東京NBはハーフタイムに3枚替えを決行。池上聖七、柏村菜那、土方麻椰に代わり、松田紫野、松永未夢、山本柚月がピッチに立つ。 48分には神谷千菜のボレーがGKを強襲し、53分には相手CKをしのいでカウンターから藤野のクロスに山本が飛び込む。鈴木陽も投入し、さらにクロス攻勢の圧力を高めると74分、松田のクロスが相手のオウンゴールを誘発し、ついに試合を振り出しに戻す。 さらにその6分後、松永がドリブルでのボックス侵入を図ると、これは阻まれるも、こぼれ球を拾った藤野がボックス手前で相手をかわし、右足を一閃。左隅へと逆転ゴールを突き刺した。 勢いの止まらないホームチームは84分、右サイド深い位置でボールを受けた山本がカットインからの技あり左足フィニッシュを流し込み、一気呵成にリードを広げてそのままタイムアップ。交代選手が役割を果たし、逆転勝ちで優勝へ望みをつなげた。 一方、急転の劣勢となったN相模原は育成組織ドゥーエ出身の木竜有姫がWEリーグデビューを果たしたものの、流れを変えることはできず。失意の逆転負けでまたもトンネルを抜け出せなかった。 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 3-1 ノジマステラ神奈川相模原 【東京NB】 オウンゴール(74分) 藤野あおば(80分) 山本柚月(84分) 【N相模原】 南野亜里沙(37分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】途中出場選手が絡み東京NBがN相模原に逆転勝ち!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="z-82AU8q9-I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.18 20:05 Thu王座奪還目指すI神戸が田中美南のゴールを守り切り白星スタート! マイ仙台、大宮Vは揃ってアウェイで開幕戦勝利【WEリーグ】
11日、2023-24シーズンのWEリーグが開幕。3シーズン目の開幕を迎えた中、初日は3試合が行われた。 <span class="paragraph-subtitle">◆新助っ人・カーラが決勝ゴールのマイ仙台が白星スタート【EL埼玉vsマイ仙台】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231111_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた、ちふれASエルフェン埼玉vsマイナビ仙台レディースは、1-3でマイ仙台が勝利した。 WEリーグカップでは別のグループだった両チーム。EL埼玉は最終節まで決勝行きの可能性があった中、2勝1分け2敗でグループ3位。対するマイ仙台は未勝利で最下位に終わっていた。 それでも試合はマイ仙台が先制。36分、右CKから中島依美のクロスを國武愛美がボックス内中央でヘッド。前半はマイ仙台が1点リードして終える。 2年連続で最下位に終わっているEL埼玉としては嫌な開幕戦の前半となった中、後半早々の47分に反撃。左サイドで得たFKから瀬戸口梢がゴール前にクロス。瀬野有希がヘディングで合わせて、1-1の同点に追いつく。 追いつかれた中でマイ仙台は攻め込み続けると、74分に裏に抜け出した遠藤ゆめが倒されPKを獲得。カーラ・バウティスタがしっかりと決め、マイ仙台が逆転に成功する。 さらに85分、ボックス左のスペースに高平美憂からスルーパス。反応した遠藤が折り返すと、最後は佐々木美和が合わせてダメ押し。1-3でマイ仙台が開幕戦勝利を収め、今シーズンの公式戦初勝利を挙げた。 <span class="paragraph-subtitle">◆終盤に船木里奈のゴールが生まれた大宮Vが開幕戦白星【N相模原vs大宮V】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231111_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> 相模原ギオンスタジアムで行われた、ノジマステラ神奈川相模原vs大宮アルディージャVENTUSは、0-1で大宮Vが勝利した。 WEリーグカップでは違うグループだった両者。N相模原は未勝利で5位、大宮Vは決勝進出に得失点差で進出できなかった2位で終えていた。 序盤押し込んだのは大宮V。11分には鮫島彩がボックス内にオーバーラップしてシュートも枠を捉えられない。 対するN相模原は19分、FKからのこぼれ球を平田ひかりが強烈なシュート。しかし、GK望月ありさがしっかりセーブして得点を許さず。すると、ここからN相模原が猛攻。27分には有吉佐織のバックパスを奪った榊原琴乃がフリーになったが、乗松瑠華が対応してシュートを打たせない。 さらに30分、ボックス内左でクロスを収めた南野亜里沙の落としを藤原加奈が左足ミドルもクロスバーに嫌われる。 ゴールレスで前半を終えると後半もN相模原のペース。56分にはドリブルで持ち込んだ浜田芽来がボックス手前からミドルシュートを放つもクロスバーを直撃。76分には右サイドから崩すと、笹井一愛のシュートのこぼれから浜田がシュートもGK望月が立ちはだかる。 すると83分、大宮Vは大島暖菜が右サイドを仕掛けてクロス。これをGK久野吹雪がパンチングも、こぼれ球を船木里奈が押し込み大宮Vが先制。苦しんだ大宮Vが勝利で開幕スタートを切った。 <span class="paragraph-subtitle">◆なでしこFW田中美南のゴールを守り切ったI神戸がWEリーグカップのリベンジ達成【I神戸vs新潟L】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231111_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> ノエビアスタジアム神戸で行われた、INAC神戸レオネッサvsアルビレックス新潟レディースは、 新体制の両チーム。WEリーグカップでI神戸は2勝を記録も4位で敗退。新潟Lは激戦のグループステージで首位となり、決勝に進出もサンフレッチェ広島レジーナ相手にPK戦の末に敗れて準優勝だった。 I神戸のGK山下杏也加、新潟LのGK平尾知佳と両守護神がなでしこジャパンでプレーするという中、昨季はリーグ戦で2位となり、王座奪還を目指すI神戸が早々に先制する。開始7分、自陣で成宮唯が横パスをカット。カウンターとなると、パスを受けた田中美南が仕掛けると対応していた三浦紗津紀がつまずいて転倒。動じなかった田中がしっかりと決め切り先制する。 新潟Lがボールを保持していく中で早々に試合が動いたが、その後は互いに睨み合う展開に。それでも新潟Lは29分にビッグチャンス。上尾野辺めぐみの浮き球のパスに反応した杉田亜未がボックス内でダイレクトシュート。しかし、GK山下が立ちはだかりゴールを許さない。 前半は新潟Lがペースを握っていた中で、シュート1本で1ゴールを奪ったI神戸。後半に入るとI神戸が攻め込む。 60分には田中のパスを受けた守屋都弥が右サイドから低いクロス。これをファーサイドで北川ひかるが頭で折り返し、最後は愛川陽菜がシュートも、GK平尾がしっかりセーブした。 新潟Lは負傷で長らく離脱していた川村優理も復帰。しかし、I神戸が早々の1点を守り切り勝利。王座奪還を目指すI神戸は、なでしこリーグ時代を含め開幕戦9連勝と強さを見せつけた。 ◆2023-24WEリーグ第1節 ▽11/11(土) ちふれASエルフェン埼玉 1-3 マイナビ仙台レディース 【EL埼玉】 瀬野有希(47分) 【マイ仙台】 國武愛美(36分) カーラ・バウティスタ(74分) 佐々木美和(85分) ノジマステラ神奈川相模原 0-1 大宮アルディージャVENTUS 【大宮V】 船木里奈(83分) INAC神戸レオネッサ 1-0 アルビレックス新潟レディース 【I神戸】 田中美南(前7) ▽11/12(日) 《12:00》 セレッソ大阪ヤンマーレディース vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 《14:00》 日テレ・東京ヴェルディベレーザ vs AC長野パルセイロ・レディース 2023.11.11 18:27 Sat日本女子代表が連夜の8得点!塩越柚歩の先制点皮切りにネパールを圧倒し2連勝【第19回アジア競技大会】
25日、第19回アジア競技大会のグループステージ第2節、ネパール女子代表vs日本女子代表が行われ、日本が8-0で勝利を収めた。 大会連覇を目指す日本はグループDに属し、初戦のバングラデシュ女子代表戦を8-0の圧勝で終えた。中2日で迎える一戦へはメンバーもシステムも変更。[3-5-2]を採用した。 狩野倫久監督はGKに引き続き浅野菜摘を起用し、キャプテンマークを託す。最終ラインは右から後藤若葉、古賀塔子、佐々木里緒と並び、中盤底の脇阪麗奈と、塩越柚歩、天野紗でトライアングルを形成。ワイドは右に土方麻耶、左に山本柚月とベレーザコンビが務め、上野真実と大澤春花が2トップを組んだ。 自力に勝る日本は序盤からネパールを圧倒し、3分に塩越のゴールで先制に成功すると、13分には上野のパスで背後を取った山本が流し込んで早々にリードを広げる。 27分には天野のラストパスから上野がネットを揺らすと、その2分後には中央をショートパスで崩し、大澤の軽く浮かせたパスを脇阪がボレーで沈めた。 36分にはボックス内でこぼれ球を拾った大澤が遅れたスライディングを受けてPKを獲得すると、GKの逆を突いて自ら左下隅へ力強く蹴り込んで5点差に。前半終了間際には佐々木の浮き球を上野が左ポケットで収めてのクロスから土方のシュートがポストを叩くなど、前線からのプレスと連動した高い守備ラインでほぼ自陣にボールを入れさせない日本が、戦前の予想通り、ネパールを圧倒して前半を終えた。 ハーフタイムには3枚替えを決行し、脇阪、佐々木、塩越に代えて石田千尋、田畑晴菜、榊原琴乃を投入。石田はそのままアンカーポジション、田畑が右サイドバック、のセンターバックに入り、後藤が左へ。榊原が左のワイドに入って山本が右へ移り、土方は2列目を務めた。 後半立ち上がりには自陣でのスローインミスからこの日最初のシュートを許した日本だったが、以降は再び主導権を掌握。連携面の拙さも垣間見え、再加点は60分まで待つことになったが、左ポケットを狙った田畑の対角フィードを榊原がダイレクトで蹴り込むファインゴールが生まれた。 さらに並びを変化させる日本は、田畑が右、天野が左サイドバックの4バックに。人も変え、システムも変えた結果、細かなミスこそ散見されたが、準備期間も短く顔合わせの少ないメンバーの中で、試合中にさまざまなことにトライする。 その中でも日本は76分、大澤がペナルティアーク内からの左足ミドルを決め、さらにリードを広げる。85分にネットを揺らした中嶋淑乃はオンサイドに見えたが、副審の旗が上がり、追加タイム2分に田畑が持ち運んでの右足ミドルがクロスバーを直撃するも、追加タイム7分には島田芽依のフリックから土方が蹴り込み、初戦に続くゴールラッシュで試合を締めくくった。 連夜の大勝を飾った日本は、28日に第3節でベトナム女子代表と対戦する。 ネパール女子代表 0-8 日本女子代表 【日本女子】 塩越柚歩(前3) 山本柚月(前13) 上野真実(前27) 脇阪麗奈(前30) 大澤春花(前36[PK]、後30) 榊原琴乃(後14) 土方麻耶(後45+7) 2023.09.25 23:12 Monフランスで大会に参加するU-20女子代表が発表! 海外組は松窪真心&小山史乃観の2人、大学からも2人が参加
日本サッカー協会(JFA)は20日、フランスで行われるSUD Ladies Cup 2024に参加する、U-20日本女子代表メンバーを発表した。 狩野倫久監督は、今回のメンバーに大学からは早稲田大学の大山愛笑、アメリカのサンタクララ大学の林愛花が招集された。 また、海外組では、ノースカロライナ・カレッジの松窪真心、ユールゴーデンの小山史乃観が招集されている。 大会は27日から6月6日までフランスのアヴィニョンで開催。日本はグループAに入り、U-20コロンビア女子代表(5/29)、U-20メキシコ女子代表(6/1)と対戦。その後4日に順位決定戦を戦う。 今年は8月から9月にかけてコロンビアでU-20女子ワールドカップが開催日本もアジア王者として参加することとなり、重要なテストマッチの大会となる。 今回発表された_U-20日本女子代表は以下の通り。 ◆U-20日本女子代表メンバー GK 18.大熊茜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) 21.鹿島彩莉(ちふれASエルフェン埼玉) 1.岩崎有波(ノジマステラ神奈川相模原) FP 10.天野紗(INAC神戸レオネッサ) 6.白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース) 9.土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 2.柏村菜那(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 13.松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ) 5.林愛花(サンタクララ大学/アメリカ) 3.佐々木里緒(マイナビ仙台レディース) 8.大山愛笑(早稲田大学) 4.米田博美(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 19.笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原) 7.角田楓佳(三菱重工浦和レッズレディース) 14.小山史乃観(ユールゴーデンIF/スウェーデン) 12.久保田真生(INAC神戸レオネッサ) 17.岡村來佳(三菱重工浦和レッズレディース) 15.樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 16.白垣うの(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 20.松永未夢(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 11.板村真央(JFAアカデミー福島) 2024.05.20 20:25 Mon川澄奈穂美が決勝点!5連戦の新潟LがN相模原との我慢比べを制し、タイトル争いへ食らい付く【WEリーグ】
2023-24 WEリーグ第13節、ノジマステラ神奈川相模原vsアルビレックス新潟レディースが30日に相模原ギオンスタジアムで行われ、アウェイの新潟Lが1-0で勝利を収めた。 2分け10敗とトンネルが続く最下位のN相模原。前節負傷交代の下山莉子の代わり、川島はるなが2試合ぶりの先発復帰を果たすなど、スタメンを3枚変更して臨んだ。 対して3位新潟L(勝ち点26)は過酷な5連戦の最終戦。上位対決となった27日の三菱重工浦和レッズレディース戦から中2日で迎える今節は、道上彩花がケガ明け後初の先発に名を連ねるなど、スタメンを3人変更した。 明治安田J3第7節のSC相模原vsカマタマーレ讃岐とのダブルヘッダーとして行われた一戦。9分の新潟Lは今季初先発となった田中聖愛が突破を試みるも、大賀理紗子が好守備を披露。18分にもボックス内で道上に収まるが、ここも大賀が対応する。 新潟Lの[4-4-2]に攻撃の糸口がつかめないN相模原は、27分、29分と、3試合ぶり先発の浜田芽来が右の高い位置で仕掛ける場面を作るが、新潟Lも園田瑞貴がふたをした。 互いが守備に隙を見せず、攻撃面でもファイナルサードでの質を欠いたことで、ファーストシュートは前半終了間際まで待つことに。ただ、古巣対戦となった石田千尋のミドルは枠の右へ外れた。 後半開始直後は一転、N相模原は南野亜里沙が長い距離から足を振り、新潟Lも道上のヘッドにカットインから石淵萌実の右足とフィニッシュシーンが続いた中で、試合を動かしたはアウェイチームだった。 57分、GK岩崎有波から小野奈菜へのパスがずれたのを川澄奈穂美が見逃さず、奪い切ってボックス手前右から左隅へのコントロールショットを沈めた。 均衡を破った新潟Lは61分に3枚替えを決行。フレッシュな選手の投入でギアを上げると、68分には途中出場、こちらも古巣戦となる杉田亜未がこぼれ球に反応してボックス内右から右足を振るが、力が入ったかクロスバーを越えた。 その杉田は81分、足の具合を気にしてピッチを後に。橋川和晃監督は浦川璃子の投入で5バックへ変更し、逃げ切りを図る。最終盤にはホームで維持を見せたいN相模原が攻勢を強めたものの、我慢比べを制した新潟Lがタフな試合をモノにした。 ノジマステラ神奈川相模原 0-1 アルビレックス新潟レディース 【新潟L】 川澄奈穂美(57分) 2024.03.30 19:45 SatWEリーグ所属3選手が早稲田大特別選抜入試合格、U-20日本女子代表GK岩崎有波ら
WEリーグは20日、リーグ所属および内定の3選手が、早稲田大学人間科学部eスクール(通信教育課程)の特別選抜入試に合格したことを発表した。 合格したのはMF竹内愛未(三菱重工浦和レッズレディース)、GK岩崎有波(ノジマステラ神奈川相模原)、MF早間美空(サンフレッチェ広島レジーナ)の3名。今後WEリーグの選手としてプレーを続けながら、通信課程で単位を取得していく。 竹内は豊富な運動量と攻撃センスに長けた中盤のプレーヤーで、岩崎はショットストップ力とビルドアップ力を持ち合わせたU-20日本女子代表メンバーの1人。早間は強豪・十文字高校で10番を背負い、地元広島でプロ生活をスタートさせる。 早稲田大学人間科学部eスクール(通信教育課程)特別選抜入試」とは、早稲田大学人間科学部が指定する団体に所属し、競技を通じて社会貢献を意識しながら、学びに意欲を持つ人を対象とした入学試験制度。2007年度からスタートし、Jリーグをはじめとする様々な団体から入学者を受け入れている。昨年は浦和の角田楓佳らが合格していた。 2024.02.20 15:20 TueU20女子アジアカップ4連覇目指すU-20日本女子代表が発表! 松窪真心、小山史乃観ら海外組も招集
日本サッカー協会(JFA)は13日、AFC U20女子アジアカップに臨むU-20日本女子代表メンバーを発表した。 19日から3月18日までウズベキスタンで行われるAFC U20女子アジアカップ。狩野倫久監督が率いるU-20日本女子代表は、大会4連覇を目指して戦うこととなる。 今回のメンバーには、海外組の小山史乃観 (ユールゴーデン)や松窪真心 (ノースカロライナ・カレッジ)、アメリカのサンタクララ大学に通う林愛花らも招集。そのほか、WEリーガーが中心となり、大学生は早稲田大学の大山愛笑のみが招集された。 日本はU20女子アジアカップでU-20ベトナム女子代表、U-20中国女子代表、U-20北朝鮮女子代表と対戦する。 今回発表されたU-20日本女子代表は以下の通り。 ◆U-20日本女子代表メンバー GK 大熊茜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) 鹿島彩莉(ちふれASエルフェン埼玉) 岩崎有波(ノジマステラ神奈川相模原) FP 天野紗(INAC神戸レオネッサ) 白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース) 土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ) 林愛花(サンタクララ大学/アメリカ) 佐々木里緒(マイナビ仙台レディース) 大山愛笑(早稲田大学) 米田博美(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原) 角田楓佳(三菱重工浦和レッズレディース) 小山史乃観(ユールゴーデン/スウェーデン) 大島暖菜(大宮アルディージャVENTUS) 中谷莉奈(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 久保田真生(INAC神戸レオネッサ) 吉岡心(マイナビ仙台レディース) 岡村來佳(三菱重工浦和レッズレディース) 樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 白垣うの(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 辻澤亜唯(INAC神戸レオネッサ) 松永未夢(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 2024.02.13 18:35 Tueトレーニングキャンプに臨むU-20日本女子代表メンバーが発表! 3月にU20アジアカップが開催
日本サッカー協会(JFA)は25日、トレーニングキャンプに臨むU-20日本女子代表候補メンバーを発表した。 1月29日から2月1日にかけて行われるトレーニングキャンプ。狩野倫久監督が率いるチームは、23名の選手が招集を受けた。 3月にウズベキスタンで行われるAFC U20アジアカップに向けたトレーニングには、高校女子サッカー選手権で連覇を達成した藤枝順心高校から久保田真生、辻澤亜唯が招集。また、INAC神戸レオネッサからサンタクララ大学へ進学した林愛花と早稲田大学の大山愛笑が招集を受けた。 その他はWEリーグを戦う選手が中心となっている。 ◆U-20日本女子代表候補メンバー GK 大熊茜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) 鹿島彩莉(JFAアカデミー福島) 岩崎有波(ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエ) FP 天野紗(INAC神戸レオネッサ) 白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース) 土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 根府桃子(ノジマステラ神奈川相模原) 和田麻希(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 林愛花(サンタクララ大学/アメリカ) 大山愛笑(早稲田大学) 米田博美(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原) 角田楓佳(三菱重工浦和レッズレディース) 大島暖菜(大宮アルディージャVENTUS) 中谷莉奈(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 久保田真生(藤枝順心高校) 遠藤ゆめ(マイナビ仙台レディースユース) 吉岡心(JFAアカデミー福島) 岡村來佳(三菱重工浦和レッズレディースユース) 樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 白垣うの(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 辻澤亜唯(藤枝順心高校) 松永未夢(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 2024.01.25 20:40 Thu首位浦和が11連勝&5連続クリーンシートで連覇に前進! 2位INAC神戸もしっかり勝利で追走【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第18節が2日、3日に行われた。 首位の三菱重工浦和レッズレディースを追いかける2位のINAC神戸レオネッサはホームに5位のちふれASエルフェン埼玉を迎えた。 1試合消化が少ないながらも首位を追いかけるI神戸は負けられない戦いに。試合はI神戸が支配して進んでいく。右サイドを中心に仕掛けると13分、守屋都弥のパスを相手をいなして受けた田中美南がロングシュート。今季7ゴール目が決まりI神戸が先制する。 EL埼玉は耐えながらも攻勢に出るがゴールは奪えず。こう着状態のまま後半に入ると66分には山本摩也の左CKからのクロスを北川ひかるがヘッドで合わせて追加点。78分には守屋がカットインから左足でクロス。これをボックス内で髙瀬愛実がヘディングで合わせて3点目。3-0で勝利を収めた。 前節は大宮アルディージャVENTUに7ゴールを奪った4位の日テレ・東京ヴェルディベレーザは、ホームに3連勝中の3位アルビレックス新潟レディースを迎えた。 上位対決となったこの一戦。序盤から東京NBが押し込んでいくが、新潟Lの堅い守備の前にゴールを奪えず。それでも前半アディショナルタイムに藤野あおばがドリブルを仕掛けると鈴木陽がつないで、最後は坂部幸菜が決めて東京NBがリードして後半を迎える。 後半はリードしている東京NBが押し込みチャンスを作っていくが、フィニッシュの精度を欠いてしまい追加点が奪えず。新潟Lは70分にパスに抜け出した杉田亜未がGKと一対一となるが野田にながセーブする。それでも80分、FKを獲得した新潟Lは上尾野辺めぐみのクロスをニアで山谷瑠香がフリック。これに三浦紗津紀が飛び込んでネットを揺らした。 終盤に追いついが新潟L。しかし88分、東京NBはPKを獲得すると藤野が中央にシュート。GK平尾知佳は触るもネットを揺らし、東京NBが勝利し勝ち点3を積み上げた。 現在10連勝、首位を走り連覇に向かっていく三菱重工浦和レッズレディースは、9位のセレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦。ホームゲームとなった戦いは、浦和が強さを見せた。 立ち上がり8分にはC大阪がカウンター。田中智子がDFをかわしてGKとの一対一となるが、シュートはクロスバーに嫌われる。 ピンチを凌いだ浦和は34分にビッグチャンス。裏に抜け出した清家貴子が持ち込んでボックス内からシュートもGK山下莉奈がセーブする。しかし、これで得たCKから塩越柚歩のクロスを島田芽依がヘッド。伊藤美紀が触れないものの、そのままゴールに入り、浦和が先制する。 1点リードで迎えた後半は、なかなかこう着状態となる中72分、C大阪はカウンター。矢形海優が持ち出しラストパス。高和芹夏がボックス内で良い形でボールを受けたが、シュートがもたつきネットを揺らせない。 すると85分、浦和はボックス内を遠藤優が仕掛けるとハンドでPKを獲得。これを清家がゴール右にしっかりと沈めて追加点。今季16ゴール目を決め、2-0で浦和が勝利。また一歩連覇に前進した。 その他、7位サンフレッチェ広島レジーナは10位AC長野パルセイロ・レディース相手に2-0で勝利を収めて6位に浮上した。 ◆2023-24WEリーグ第18節 ▽5/2(木) INAC神戸レオネッサ 3-0 ちふれASエルフェン埼玉 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 アルビレックス新潟レディース ジェフユナイテッド千葉レディース 1-1 ノジマステラ神奈川相模原 ▽5/3(金・祝) 大宮アルディージャVENTUS 0-0 マイナビ仙台レディース 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース サンフレッチェ広島レジーナ 2-0 AC長野パルセイロ・レディース ◆順位表(第18節終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点50/+35/19試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点43/+26/18試合) 3位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+10/19試合) 4位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点36/+24/18試合) 5位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-5/18試合) 6位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点22/-1/18試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点22/-13/18試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点18/-6/18試合) 9位:マイナビ仙台レディース(勝ち点16/-17/18試合) 10位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点15/-12/18試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-15/18試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点6/-26/18試合) 2024.05.03 22:55 Fri過酷な5連戦を終えた新潟L、N相模原戦インアウトのMF杉田亜未が負傷で4週間の離脱に…
アルビレックス新潟レディースは4日、MF杉田亜未(32)の負傷を発表した。 診断の結果は左足底腱膜損傷で、全治は約4週間とされている。 ノジマステラ神奈川相模原から今季新潟Lへ加入した杉田は、今季の公式戦全試合に出場。古巣戦となった3月30日の2023-24 WEリーグ第13節N相模原では初のベンチスタートとなり、61分から出場するも、左足を気にして81分に途中交代となっていた。 WEリーグカップの準優勝に続き、リーグ戦でも3位に付ける新潟L。3月16日から30日にかけて、中3日、中2日での連戦が続いたが、3勝1分け1敗と奮闘していた。 2024.04.04 19:35 Thu川澄奈穂美が決勝点!5連戦の新潟LがN相模原との我慢比べを制し、タイトル争いへ食らい付く【WEリーグ】
2023-24 WEリーグ第13節、ノジマステラ神奈川相模原vsアルビレックス新潟レディースが30日に相模原ギオンスタジアムで行われ、アウェイの新潟Lが1-0で勝利を収めた。 2分け10敗とトンネルが続く最下位のN相模原。前節負傷交代の下山莉子の代わり、川島はるなが2試合ぶりの先発復帰を果たすなど、スタメンを3枚変更して臨んだ。 対して3位新潟L(勝ち点26)は過酷な5連戦の最終戦。上位対決となった27日の三菱重工浦和レッズレディース戦から中2日で迎える今節は、道上彩花がケガ明け後初の先発に名を連ねるなど、スタメンを3人変更した。 明治安田J3第7節のSC相模原vsカマタマーレ讃岐とのダブルヘッダーとして行われた一戦。9分の新潟Lは今季初先発となった田中聖愛が突破を試みるも、大賀理紗子が好守備を披露。18分にもボックス内で道上に収まるが、ここも大賀が対応する。 新潟Lの[4-4-2]に攻撃の糸口がつかめないN相模原は、27分、29分と、3試合ぶり先発の浜田芽来が右の高い位置で仕掛ける場面を作るが、新潟Lも園田瑞貴がふたをした。 互いが守備に隙を見せず、攻撃面でもファイナルサードでの質を欠いたことで、ファーストシュートは前半終了間際まで待つことに。ただ、古巣対戦となった石田千尋のミドルは枠の右へ外れた。 後半開始直後は一転、N相模原は南野亜里沙が長い距離から足を振り、新潟Lも道上のヘッドにカットインから石淵萌実の右足とフィニッシュシーンが続いた中で、試合を動かしたはアウェイチームだった。 57分、GK岩崎有波から小野奈菜へのパスがずれたのを川澄奈穂美が見逃さず、奪い切ってボックス手前右から左隅へのコントロールショットを沈めた。 均衡を破った新潟Lは61分に3枚替えを決行。フレッシュな選手の投入でギアを上げると、68分には途中出場、こちらも古巣戦となる杉田亜未がこぼれ球に反応してボックス内右から右足を振るが、力が入ったかクロスバーを越えた。 その杉田は81分、足の具合を気にしてピッチを後に。橋川和晃監督は浦川璃子の投入で5バックへ変更し、逃げ切りを図る。最終盤にはホームで維持を見せたいN相模原が攻勢を強めたものの、我慢比べを制した新潟Lがタフな試合をモノにした。 ノジマステラ神奈川相模原 0-1 アルビレックス新潟レディース 【新潟L】 川澄奈穂美(57分) 2024.03.30 19:45 Sat「狙ってこれは超ゴラッソ!」EL埼玉のルーキー、WEデビュー戦で直接CK弾の栃谷美羽に脚光「今後の活躍が楽しみ」
ちふれASエルフェン埼玉のルーキー、DF栃谷美羽の鮮烈デビュー弾が脚光を浴びている。 10日、2023-24 WEリーグ第9節のちふれASエルフェン埼玉vsノジマステラ神奈川相模原が熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われ、ホームのEL埼玉が2-1の逆転勝ちを収めた。 この一戦で強烈なインパクトを残した1人が、EL埼玉の栃谷美羽。ウインターブレイク中に山梨学院大学から新加入した22歳だ。 前半に先制を許したEL埼玉は、53分に祐村ひかるの一撃で同点に追い付くと、直後に3枚替えを決行。5バックから4バックへシステムも変更し、栃谷はトップ下で起用されると、WEリーグ初出場ながらも即結果を残した。 72分、EL埼玉は左CKを獲得すると、キッカーの栃谷は風を生かした高く巻いたボールを選択。これが直接ゴールに吸い込まれ、逆転に成功した。 試合後のフラッシュインタビューでは、直接狙っていたことを明かした栃谷。デビュー戦で即ゴール、しかも直接CKでの逆転弾という稀有な例をWEリーグ公式X(旧:ツイッター)もピックアップすると、閲覧者からも「狙ってこれは超ゴラッソ!」、「今後の活躍が楽しみ」、「何回見ても素晴らしい」などの声が寄せられた。 ジェフユナイテッド市原・千葉レディースの育成組織から修徳高校を経て山梨学院大学へ進んだ栃谷は、両足の高精度キックが持ち味で、左右どちらのサイドも、中盤の底も担えるユーティリティプレーヤー。加入直前の昨年12月29日、第32回全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ)準々決勝の明治国際医療大学戦でも、CKを直接沈めていた。 大学時代は4年生時にインカレと関カレの2冠を達成。WEリーグでも早々に輝きを放ち、今後のさらなる飛躍が期待される。 なお、WEリーグで直接CKでのゴールが記録されたのはこれが3度目。2022-23 Yogibo WEリーグ第2節での菊池まりあ(AC長野パルセイロ・レディース)、今季第8節での杉田亜未(アルビレックス新潟レディース)に次いで、栃谷は3人目となっている。 <span class="paragraph-title">【動画】EL埼玉・栃谷美羽がWEリーグデビュー戦で決めた直接CK</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">\コーナーキックから直接ゴール/<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%A1%E3%81%B5%E3%82%8CAS%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%B3%E5%9F%BC%E7%8E%89?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ちふれASエルフェン埼玉</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A0%83%E8%B0%B7%E7%BE%8E%E7%BE%BD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#栃谷美羽</a> 選手が <a href="https://twitter.com/hashtag/WE%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#WEリーグ</a> デビュー戦で初ゴールをマーク<br><br>試合の詳細はこちらから<a href="https://t.co/qSlRiY68be">https://t.co/qSlRiY68be</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A5%B3%E5%AD%90%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#女子サッカー</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/weleague?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#weleague</a> <a href="https://twitter.com/elfen_official?ref_src=twsrc%5Etfw">@elfen_official</a> <a href="https://t.co/lIHCqZyBgK">pic.twitter.com/lIHCqZyBgK</a></p>— WEリーグ|日本女子プロサッカーリーグ (@WE_League_JP) <a href="https://twitter.com/WE_League_JP/status/1767484736434573397?ref_src=twsrc%5Etfw">March 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】栃谷美羽がインカレで決めた直接CK</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="EaNnUvd8hVo";var video_start = 162;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.13 19:30 Wed上位対決は新潟Lが東京NBを下し首位追走!途中出場・川澄奈穂美が値千金の決勝ヘッド【WEリーグ】
10日、2023-24 WEリーグ第9節のアルビレックス新潟レディースvs日テレ・東京ヴェルディベレーザがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、ホームの新潟Lが1-0で勝利を収めた。 再開初戦となった前節は互いに白星を掴み、逆転優勝へ弾みを付けた3位新潟L(勝ち点16)と4位東京NB(勝ち点15)の直接対決。昨日のゲームで首位のINAC神戸レオネッサが勝利したため(勝ち点18→21)、両チームともに3ポイントを欲する一戦となった。 新潟Lは3分に杉田亜未、東京NBも直後に池上聖七と距離のある中で足を振っていく。さらに、前節のノジマステラ神奈川相模原戦でWEリーグデビュー即2得点の結果を残した東京NBの神谷千菜が得意のヘディングを放てば、こちらも前節のサンフレッチェ広島レジーナ戦でゴールを決めた滝川結女が強烈な左足のミドルと、果敢にゴールを狙う。 互いにボールを保持する時間を作った序盤から中盤を経て、徐々に保持率は東京NBに傾向する。2トップ2ウイングの新布陣、[3-3-4]でボゼッションとサイド攻撃を両立させる東京NBに対し、新潟Lは徐々に守備ラインが後退し、前線が孤立。奪ったあとのボールをつなげなくなっていく。 橋川和晃監督は流れを変えようと、後半頭から川澄奈穂美を投入し、右のサイドハーフへ。滝川を左に回す。 だが、後半も東京NBのペースが続き、開始直後には北村菜々美が一対一を迎えたが、なでしこジャパンのGK平尾知佳に阻まれ、59分には速攻からチャンスを迎えたが、慎重過ぎる選択が続き、シュートまでは持ち込めない。 すると、少ない好機を生かし、新潟Lが試合を動かす。61分、石田千尋のスルーパスで左のスペースを突くと、石淵萌実のクロスに飛び込んだのは途中出場の川澄。ニアへ入り込み頭で合わせ、WEリーグ初ゴールをマークした。 以降は新潟Lの中盤の圧力も高まり、東京NBは窮屈なパスワークを強いられる。ならばとウイングを使っての攻撃を試みる東京NBだが、明確なシュートシーンを作れず、終盤にはセットプレーのこぼれ球から神谷、北村が立て続けに狙うも、新潟L守備陣の集中力が勝り、そのままタイムアップ。 連勝を飾った新潟LがI神戸を追走し、東京NBは足踏みとなった。 アルビレックス新潟レディース 1-0 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【新潟L】 川澄奈穂美(61分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】川澄奈穂美の決勝ヘッドで新潟Lが東京NBとの上位対決制す!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rvJuWnwNpB8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.10 14:57 Sun今季公式戦未勝利のN相模原が1年ぶりの白星! 2位I神戸、3位新潟は勝利で首位浦和を追いかける【WEリーグ】
28日、2023-24WEリーグ第17節の4試合が行われた。 首位の三菱重工浦和レッズレディースを追いかける2位のINAC神戸レオネッサはホームに10位のマイナビ仙台レディースを迎えた一戦。試合は立ち上がりに一気にI神戸が突き放した。 6分、最終ラインでもたつくマイ仙台のボールを奪うと、田中美南がそのまま決め切りゴール。田中の7試合ぶりのゴールは30歳のバースデーゴールとなった。 すると8分にはボックス左からの北川ひかるのクロスを田中が落とすと、守屋都弥がシュート。これがこぼれたところを成宮唯が押し込み、リードを広げる。 I神戸が少ないチャンスをしっかり決め切り後半を迎えると、65分にはロングボールを競り合った田中が抜け出しボックス内右から折り返し。これを辻澤亜唯が押し込み、WEリーグ初ゴール。さらに67分には相手のミスに付け込んだ辻澤がGKがファンブルしたボールを押し込んだ。 マイ仙台は、77分に成宮のハンドでPKを獲得すると、廣澤真穂が豪快に決めて1点を返すが、4-1でI神戸が勝利を収めた。 また、今季16戦未勝利で最下位のノジマステラ神奈川相模原は、9位のセレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦。場所は湘南ベルマーレのホームスタジアムであるレモンガススタジアム平塚で行われた。 今シーズンここまで苦しんでいるN相模原と参入1年目のC大阪の対戦。N相模原がチャンスを生かせないままゴールレスで後半へ。すると47分、左CKからの混戦を南野亜里沙が押し込み、N相模原が先制に成功する。 しかし、その後はゴールが生まれないとC大阪が押し込んでいく形に、すると、アディショナルタイム1分にCKの流れから矢形海優が後方からのボールに合わせ、土壇場で同点に追いつく。 N相模原は今季初勝利がそこまで来ていた中で、痛恨の失点。再び初勝利がお預けかと思われたが、リスタートから始まったアディショナルタイム2分。榊原琴乃がボックス右からグラウンダーのクロスを入れると、白垣うのが対応すると大きくボールが跳ね上がることに。これがギリギリでネットを揺らし、2-1でN相模原が勝利。2023年4月1日のAC長野パルセイロ・レディース戦以来、1年以上ぶりの勝利となった。 また、3位のアルビレックス新潟レディースは、ホームに8位のジェフユナイテッド千葉レディースを迎え、2-1で勝利。AC長野とちふれASエルフェン埼玉の試合は1-1のドローに終わった。 ◆2023-24WEリーグ第17節 ▽4/28(日) アルビレックス新潟レディース 2-1 ジェフユナイテッド千葉レディース AC長野パルセイロ・レディース 1-1 ちふれASエルフェン埼玉 INAC神戸レオネッサ 4-1 マイナビ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原 2-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース ▽4/27(土) 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 サンフレッチェ広島レジーナ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 7-0 大宮アルディージャVENTUS ◆順位表(4/27現在) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点47/+33/18試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点40/+23/17試合) 3位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+11/18試合) 4位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点33/+23/17試合) 5位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-2/17試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点21/-13/17試合) 7位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点19/-3/17試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点17/-6/17試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点15/-10/17試合) 10位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-13/17試合) 11位:マイナビ仙台レディース(勝ち点15/-17/17試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点5/-26/17試合) 2024.04.28 22:05 Sun初勝利はお預けも…N相模原・GK池尻凪沙が見いだす光明「ここ数試合で一番手応え」「勝って連戦を締めたい」
ノジマステラ神奈川相模原のGK池尻凪沙は、敗戦の中にも確かな手応えを感じたようだ。 N相模原は18日、2023-24WEリーグ第15節で日テレ・東京ヴェルディベレーザとアウェイで対戦。1-3の逆転負けで4連敗となり、2分け13敗と初勝利はまたもお預けとなった。 ワンチャンスを生かして37分に南野亜里沙の一撃で先制。74分までリードを保ったが、追い付かれたのちに80分、84分と立て続けに失点を喫することに。「失点するまではチーム全体として、ゴール前の守備だったり、最後のところでやらせないとか、ここ数試合で一番守れていたと手応えを感じていたんですけど、失点してからちょっと崩れてしまったなと感じます」と、池尻も1つの分岐点だったと考えているようだ。 ただ、敗れはしたものの、守備では一定の手応えを感じる内容となった。前半は相手3バックとボランチに制限を掛け、後半もクロスやセットプレー攻勢を浴びる中で粘りの対応が続いた。 これまでクロスからの失点が多かったため、チームとしても対応には力を入れてきたことを明かし、「(クロスを上げられる前に)もうちょっとプレッシャーをかけられたらという部分はあるんですけど、跳ね返せていましたし、最後のところで守れれば問題はないかなと思っていました。試合を重ねるごとにすごく良くなっていると思っています」と口にする。 48分に神谷千菜のボレーを止めたのをはじめ、度々の好守を披露した守護神。「本当に失点するまではギリギリのところで触れていたので、今シーズン試合に結構出させてもらっている中で、試合感とか緊張感とか自分のものにしていけている気がします」と確かな手応えも感じている。 次節に相まみえるINAC神戸レオネッサも、個の能力は非常に高い。3日後に控える3連戦のラストへ向け、「チームとして堅い守備ができたら」と語った池尻は「この2日でしっかり準備して、次こそ無失点で、絶対勝って連戦を締めたいと思っています」と、初勝利への意欲を燃やした。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】南野亜里沙のゴールで先制も…逆転負けで初勝利はお預けに</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="z-82AU8q9-I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.19 21:35 Fri成長感じるもN相模原は白星遠く…逆転負けで未勝利続く小笠原唯志監督「代表クラスはそこで決める」
ノジマステラ神奈川相模原の小笠原唯志監督が、敗れた日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦を振り返った。 N相模原は18日、2023-24WEリーグ第15節で東京NBとアウェイで対戦。前半、ワンチャンスを生かして南野亜里沙の一撃で先制したが、後半3失点を喫しての逆転負けで4連敗となり、2分け13敗と未勝利が続いている。 小笠原監督は試合後の会見で「選手は本当に一生懸命頑張っています。そこは本当に認めてあげてほしいと思っています」と繰り返し述べた通り、今節は粘りの戦いを披露。中断明けは3バックが中心だったが、前節からは4バックへシフトし、今節は笹井一愛と南野亜里沙が縦関係を築く[4-4-1-1]を採用。前線の2人は東京NBのボランチに睨みを効かせ、前半はパスを引っ掛ける場面も多かった。 指揮官は「ベレーザさんのビルドアップが変則的な立ち位置なので、2トップで(相手の3バックを)追うと、ボランチに簡単に入れられて前を向かれ進まれてしまう。1トップ気味で南野がボランチを見る形で、サイドにボールが出たらサイドハーフが出ていくと、そこはうまくいったと思います。ただ、相手が付いていてもベレーザさんは全然(ボールを)取られないので、粘り強いディフェンスでなんとか相手にプレッシャーをかけて長いボールを蹴らせて、回収するようなプランで、そういう形にしました」と意図を明かす。 後半もサイドから押し込まれる回数が増えた中で「9割ぐらい、あのゴール以外は全部弾けていたと思いますし、そこは本当によく守れるようになったと思います」と、選手の成長を称えた。 一方で「あのゴール」となった74分、松田紫野のクロスに対する南里杏のクリアがオウンゴールとなり、試合は振り出しに。そこから80分、84分と立て続けの失点を喫したことで、天秤は大きく傾いた。 「ベレーザさんは力がありますが、前半本当に我慢して1点取れたのは本当に成長したと思っています。ただ、後半は45分あのまま受けて立つのか、うまくいっているのにもかかわらず、交代で何ができるのか、その辺は5枚にするか4枚にするか(も含めて)、本当に難しい交代のタイミングだったかなと思いました」と自身の采配にも目を向ける。 攻撃面では、守勢の中でも61分にカウンターから笹井に追加点のチャンスが、逆転された直後の83分にも榊原琴乃にボックス内での決定機が訪れた。 だが、いずれもシュートは枠を捉えられず。小笠原監督は「ミドルシュートの力は藤野選手も山本選手もありますし、グラウンダーのスリーピーなシュートを決めています。うちの笹井と榊原にもチャンスはあったんですけど、あのシュート力を見て、2人には成長して欲しいなと思います。やはり代表クラスはそういうところで決めている」と、個の差を認め、今節の経験を糧にさらなる成長に期待を込める。 次節の対戦相手も個の能力ではリーグ屈指のINAC神戸レオネッサ。中2日で迎えるホームゲームへ向けては「痛い目には遭いましたけど、そういうところをプラスにして次のINAC戦は胸を借りるつもりで頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】南野亜里沙のゴールで先制も…逆転負けで初勝利はお預けに</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="z-82AU8q9-I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.19 13:20 Fri途中出場選手の躍動で東京NBが未勝利続くN相模原に逆転勝ち!松田紫野が同点ゴール演出、山本柚月がダメ押し弾【WEリーグ】
18日、2023-24 WEリーグ第15節の日テレ・東京ヴェルディベレーザvsノジマステラ神奈川相模原が味の素フィールド西が丘で行われ、ホームの東京NBが3-1で勝利を収めた。 前節は2位のINAC神戸レオネッサと好ゲームを展開するも、ドローで上位追走へは足踏みとなった4位の東京NB。一方のN相模原も3試合連続無得点の3連敗で、未だ今季勝利なしと、苦しい戦いが続いている。 3連戦の中日へは両チームともに前節からスタメンをいじり、東京NBは6人、N相模原は4人を入れ替えた。 両者はウインターブレイク明け直後に対戦し、東京NBが2-0で勝利。リーグ戦では対N相模原戦5戦5勝、いずれも複数得点と好相性を誇る。 序盤は東京NBのボール保持が続き、3分には[3-4-1-2]のトップ下に入った藤野あおばが、切れ込んでの右足を見せる。[4-4-1-1]のN相模原も前2人、笹井一愛と南野亜里沙が、東京NBのボランチに睨みを効かせ、徐々にパスを引っ掛け始めるが、東京NBも切り替えが早く、奪ったボールをつなげない。 そのプレスにも慣れ始めた東京NBのポゼッションが再び増加するも、アタッキングサードでのアイデアを欠いてこう着状態が続くと、ワンチャンスを生かしたN相模原が37分に試合を動かす。 機を見て攻撃参加した大賀理紗子が持ち運び、浜田芽来、榊原琴乃を経由して再び右に開いた大賀へ。クロスに浜田が頭で触り、シュートにはならなかったが、クリアされたボールをゴール正面から南野が蹴り込み、ネットを揺らした。 追い掛ける展開となった東京NBはハーフタイムに3枚替えを決行。池上聖七、柏村菜那、土方麻椰に代わり、松田紫野、松永未夢、山本柚月がピッチに立つ。 48分には神谷千菜のボレーがGKを強襲し、53分には相手CKをしのいでカウンターから藤野のクロスに山本が飛び込む。鈴木陽も投入し、さらにクロス攻勢の圧力を高めると74分、松田のクロスが相手のオウンゴールを誘発し、ついに試合を振り出しに戻す。 さらにその6分後、松永がドリブルでのボックス侵入を図ると、これは阻まれるも、こぼれ球を拾った藤野がボックス手前で相手をかわし、右足を一閃。左隅へと逆転ゴールを突き刺した。 勢いの止まらないホームチームは84分、右サイド深い位置でボールを受けた山本がカットインからの技あり左足フィニッシュを流し込み、一気呵成にリードを広げてそのままタイムアップ。交代選手が役割を果たし、逆転勝ちで優勝へ望みをつなげた。 一方、急転の劣勢となったN相模原は育成組織ドゥーエ出身の木竜有姫がWEリーグデビューを果たしたものの、流れを変えることはできず。失意の逆転負けでまたもトンネルを抜け出せなかった。 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 3-1 ノジマステラ神奈川相模原 【東京NB】 オウンゴール(74分) 藤野あおば(80分) 山本柚月(84分) 【N相模原】 南野亜里沙(37分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】途中出場選手が絡み東京NBがN相模原に逆転勝ち!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="z-82AU8q9-I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.18 20:05 Thu川澄奈穂美が決勝点!5連戦の新潟LがN相模原との我慢比べを制し、タイトル争いへ食らい付く【WEリーグ】
2023-24 WEリーグ第13節、ノジマステラ神奈川相模原vsアルビレックス新潟レディースが30日に相模原ギオンスタジアムで行われ、アウェイの新潟Lが1-0で勝利を収めた。 2分け10敗とトンネルが続く最下位のN相模原。前節負傷交代の下山莉子の代わり、川島はるなが2試合ぶりの先発復帰を果たすなど、スタメンを3枚変更して臨んだ。 対して3位新潟L(勝ち点26)は過酷な5連戦の最終戦。上位対決となった27日の三菱重工浦和レッズレディース戦から中2日で迎える今節は、道上彩花がケガ明け後初の先発に名を連ねるなど、スタメンを3人変更した。 明治安田J3第7節のSC相模原vsカマタマーレ讃岐とのダブルヘッダーとして行われた一戦。9分の新潟Lは今季初先発となった田中聖愛が突破を試みるも、大賀理紗子が好守備を披露。18分にもボックス内で道上に収まるが、ここも大賀が対応する。 新潟Lの[4-4-2]に攻撃の糸口がつかめないN相模原は、27分、29分と、3試合ぶり先発の浜田芽来が右の高い位置で仕掛ける場面を作るが、新潟Lも園田瑞貴がふたをした。 互いが守備に隙を見せず、攻撃面でもファイナルサードでの質を欠いたことで、ファーストシュートは前半終了間際まで待つことに。ただ、古巣対戦となった石田千尋のミドルは枠の右へ外れた。 後半開始直後は一転、N相模原は南野亜里沙が長い距離から足を振り、新潟Lも道上のヘッドにカットインから石淵萌実の右足とフィニッシュシーンが続いた中で、試合を動かしたはアウェイチームだった。 57分、GK岩崎有波から小野奈菜へのパスがずれたのを川澄奈穂美が見逃さず、奪い切ってボックス手前右から左隅へのコントロールショットを沈めた。 均衡を破った新潟Lは61分に3枚替えを決行。フレッシュな選手の投入でギアを上げると、68分には途中出場、こちらも古巣戦となる杉田亜未がこぼれ球に反応してボックス内右から右足を振るが、力が入ったかクロスバーを越えた。 その杉田は81分、足の具合を気にしてピッチを後に。橋川和晃監督は浦川璃子の投入で5バックへ変更し、逃げ切りを図る。最終盤にはホームで維持を見せたいN相模原が攻勢を強めたものの、我慢比べを制した新潟Lがタフな試合をモノにした。 ノジマステラ神奈川相模原 0-1 アルビレックス新潟レディース 【新潟L】 川澄奈穂美(57分) 2024.03.30 19:45 Sat川澄奈穂美が決勝点!5連戦の新潟LがN相模原との我慢比べを制し、タイトル争いへ食らい付く【WEリーグ】
2023-24 WEリーグ第13節、ノジマステラ神奈川相模原vsアルビレックス新潟レディースが30日に相模原ギオンスタジアムで行われ、アウェイの新潟Lが1-0で勝利を収めた。 2分け10敗とトンネルが続く最下位のN相模原。前節負傷交代の下山莉子の代わり、川島はるなが2試合ぶりの先発復帰を果たすなど、スタメンを3枚変更して臨んだ。 対して3位新潟L(勝ち点26)は過酷な5連戦の最終戦。上位対決となった27日の三菱重工浦和レッズレディース戦から中2日で迎える今節は、道上彩花がケガ明け後初の先発に名を連ねるなど、スタメンを3人変更した。 明治安田J3第7節のSC相模原vsカマタマーレ讃岐とのダブルヘッダーとして行われた一戦。9分の新潟Lは今季初先発となった田中聖愛が突破を試みるも、大賀理紗子が好守備を披露。18分にもボックス内で道上に収まるが、ここも大賀が対応する。 新潟Lの[4-4-2]に攻撃の糸口がつかめないN相模原は、27分、29分と、3試合ぶり先発の浜田芽来が右の高い位置で仕掛ける場面を作るが、新潟Lも園田瑞貴がふたをした。 互いが守備に隙を見せず、攻撃面でもファイナルサードでの質を欠いたことで、ファーストシュートは前半終了間際まで待つことに。ただ、古巣対戦となった石田千尋のミドルは枠の右へ外れた。 後半開始直後は一転、N相模原は南野亜里沙が長い距離から足を振り、新潟Lも道上のヘッドにカットインから石淵萌実の右足とフィニッシュシーンが続いた中で、試合を動かしたはアウェイチームだった。 57分、GK岩崎有波から小野奈菜へのパスがずれたのを川澄奈穂美が見逃さず、奪い切ってボックス手前右から左隅へのコントロールショットを沈めた。 均衡を破った新潟Lは61分に3枚替えを決行。フレッシュな選手の投入でギアを上げると、68分には途中出場、こちらも古巣戦となる杉田亜未がこぼれ球に反応してボックス内右から右足を振るが、力が入ったかクロスバーを越えた。 その杉田は81分、足の具合を気にしてピッチを後に。橋川和晃監督は浦川璃子の投入で5バックへ変更し、逃げ切りを図る。最終盤にはホームで維持を見せたいN相模原が攻勢を強めたものの、我慢比べを制した新潟Lがタフな試合をモノにした。 ノジマステラ神奈川相模原 0-1 アルビレックス新潟レディース 【新潟L】 川澄奈穂美(57分) 2024.03.30 19:45 Sat異例の平日デーゲーム、WEリーグ浦和vs新潟Lは入場者数1754人!両指揮官も感謝「本当にありがたい」「素晴らしい雰囲気」
2023-24 WEリーグ第20節、浦和駒場スタジアムで行われた三菱重工浦和レッズレディースvsアルビレックス新潟レディースは、27日の平日水曜日14:00キックオフという中で、入場者数は1754人を記録した。 今試合は、浦和のAFC Women's Club Championship 2023 – Invitational Tournament(AWCC)決勝参加予定のため、前倒しで組まれていた。 AWCC決勝自体は、アジアサッカー連盟(AFC)から突如の報で22日に中止が決定していたが、浦和vs新潟Lは日程変更が難しいことから予定通り27日に開催された。 平日のデーゲームという、集客面では難しい条件となったが、2位・3位の直接対決には先述の通り、1754人がスタジアムに足を運んだ。 浦和は今季、WEリーグカップを含めてここまで9回ホームゲームを開催しており、入場者数最多は3050人(1月7日第7節大宮アルディージャVENTUS戦/晴のち曇、11.7℃)、最少は1397人(2023年11月26日第4節ジェフユナイテッド市原・千葉レディース/雨、8.6℃)だった。平均値は2056人、今節は7番目の多さだった。 参考までに、今季WEリーグ全体の平均来場者数は1585人で、中央値は1386人となっている。平均入場者数が1000人を割るクラブもあることを考えれば、今試合はかなり健闘したといえるだろう。 来場したファン・サポーターへは、浦和の楠瀬直木監督が「本当にありがたい話で、情報で新潟さん(のサポーター)も100人くらい来るぞと聞いていて、いつもバスが入ってくると(浦和のサポーターが)みんな出迎えてくれるんですけども、(今日は)誰もいなくて、新潟さんのサポーターが手振ってくれたので、ちょっと心細かったんですけど、蓋を開けてみたらこんなに来ていただけていました。その力が選手たちのサポートになるので、本当にありがたいと思います」と、感謝の言葉を残せば、新潟の橋川和晃監督も「平日にもかかわらず、レッズのファン・サポーターのみなさん、そして何よりもアルビのファンが駆けつけてくれて、素晴らしい雰囲気の中で(試合を)させていただいたことに感謝したいと思います」と、両指揮官が感謝の言葉を述べている。 中盤で攻守に奮闘、先制点をアシストした浦和の栗島朱里も「多くのサポーターの姿が見られて本当に嬉しかった」と来場したファン・サポーターへ感謝を伝え、「もう一度来たいと思ってもらえる試合を続けていくことが私たちの使命」との責任感も口にした。 「本当に平日なので、来てくれるかなという少し不安な気持ちもあったんですけど、(スタジアムに)来てみたらこんなに多くのサポーターの姿が見られて、子どもたちも多くて、本当に嬉しかったです」 「『仕事休んで来たよ』って言ってくれた方もいたので、勝ててよかったですし、今日来てくれた方々がもう一度ここに来たいと思ってもらえるような試合を続けていくことが私たちの使命だと思うので、今日はありがとうございましたと伝えたいです」 なお、試合は清家貴子が先制点を挙げ、菅澤優衣香が追加点を奪った浦和が2-0で勝利を収めている。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】連戦下でも好ゲーム展開、浦和vs新潟Lの上位対決</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hxyMn4vvpt8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.28 21:05 Thu連戦下で浦和と上位対決、新潟Lの橋川和晃監督は敗戦も選手称える「勇敢に戦ってくれた」「日程は変えられないので今できることを」
三菱重工浦和レッズレディース戦に敗れたもの、アルビレックス新潟レディースの橋川和晃監督は選手たちの健闘を称えた。 勝ち点26で3位に付ける新潟Lは23日、2023-24 WEリーグ第20節で2位浦和(勝ち点29)との直接対決を迎え、アウェイの浦和駒場スタジアムへ乗り込むも、0-2で敗れた。 当初は、浦和が女子ACLのプレ大会決勝に出場する予定だったため、前倒し開催となった一戦は、異例の平日デーゲームに。それでも、想像以上といっていい1754人の観衆が詰め掛けた。 両チームにとっては5連戦の4試合目。橋川監督はまず「平日にもかかわらず、レッズのファン・サポーターのみなさん、そして何よりもアルビのファンが駆けつけてくれて、素晴らしい雰囲気の中で(試合を)させていただいたことに感謝したいと思います。それに伴って、選手たちも最後まで勇敢に戦ってくれたと思います。厳しい日程で本当にボロボロの状態なんですけれど、それでもそれを感じさせない勇敢に戦う姿を、かっこいいなと思いながら見ていた試合です」と、敵味方問わず、会場へ足を運んだファンへ感謝の言葉を口にし、過密日程の中で90分間走り続けた選手を称えた。 新潟Lは試合を通じて中央を閉めるコンパクトな守備ブロックを形成。浦和がどうこじ開けるかという展開の中で、新潟Lも左サイドをストロングに、時折時間を作ってボールを回すなど、速攻と遅攻を織り交ぜながら、攻守で気をうかがっていた。 ただ、徐々に新潟Lは中盤でのボールロストが増え始め、結果として守備ラインが後退。失点そのものは浮き球パスで背後を取られた形だが、「我慢する時間帯で、ラインを上げるのも対応するのも難しかったと思うが、その中で失点してしまったのは少し悔いが残るかなと思います」と、失点に至るまで過程を指揮官は悔いた。 一方で、「まったく何もできなかったわけではないですし、勇敢に戦いを挑んで、選手たちが100%、あるいは120%ファイトしてくれたゲームだったので感謝したいと思います」と選手を称えつつ、守備が悪い攻撃が悪いではなく、攻守の一体を「サイクル」というフレーズを用いて説明。それをより突き詰めていく必要があると考えている。 「前半の最初はいいサイクルで、奪ったボールをつないで奥まで攻めて、そこから守備をするから必然的に前で奪える。それを前半の途中から(中盤や後方で)ロストし始めたことで、必然的に深い位置でゴールを守ることになる、そこから(奪っても)より深いから苦しくなる」 「にわとりが先か卵が先かではないですけれど、選手たちに伝えたのは、もう一度攻撃のいいサイクルを作ろう、そしたらいい守備が前からできると、後半はすごくできたと思んです」 新潟Lは浦和戦までの直近4試合でクリーンシートを達成した一方、奪ったゴールは「3」。最終局面の質に課題を残す。この日もサイドを崩すシーンを幾度も創出したが、シュートまで至ったシーンはわずかだった。 橋川監督も、最終局面での精度は課題との認識を示しつつ、狙いを持って攻撃の形を作れるようになっていることをポジティブにとらえ、さらなる向上を目指している。 「そこはやはり、突き詰めていかなければいけないクオリティのところだと思います。ただ、あそこまでいけるようになったのは、チームの進歩だと思うんですね」 「セレッソ戦くらいから、サイドから押し込んで、圧をかけて迫力を持って(ゴール前に)飛び込むシーンは今日も何本もあった。ただ、個のクオリティをあげない限りは。それがちょっとしたレッズさんとの差なのかなと。清家さんや菅澤さんなどは、入り込み方はすごいですよね」 「ただ、ないものねだりをしても仕方がないので、我々は選手1人ずつが、少しずつのクオリティを上げてチーム全体でやっていく。それを積み上げてきているから、今この勝ち点、この順位にいる。これからも特別なことをするわけではなくて、そこを積み上げていきたいです」 2位3位の前倒し直接対決に敗れたことで、タイトル争いからは一歩後退した新潟L。ただ、開幕当初の「トップ3入り」から「本気でタイトルを目指す」ことに目標設定を変更した今、前線に踏み止まるためには次のノジマステラ神奈川相模原(30日)が非常に重要になってくる。 5連戦下のアウェイ3試合目、しかも新潟Lにとっては20日第11節に続いて敵地でのJリーグとのダブルヘッダー、ナイトゲームになる。タフな戦いを強いられる中でも、自身に目を向けて再び羽ばたいて見せると、橋川監督は力強い言葉を残した。 「背中はちょっと遠くなったんですけど、(今日の)前半すごくがんばってくれたおかげで、本気でタイトルを目指そうという決勝戦みたいな雰囲気でやってくれた。ここから切らさずに、中2日のとんでもない日程ですけれど、日程は変えられないので、自分たちで変えられることに集中して、今できることを100%して次の試合に臨みたいと思っています」 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】新潟Lは善戦するも、浦和との上位直接対決に敗れる</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hxyMn4vvpt8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.27 22:00 Wed上位対決は新潟Lが東京NBを下し首位追走!途中出場・川澄奈穂美が値千金の決勝ヘッド【WEリーグ】
10日、2023-24 WEリーグ第9節のアルビレックス新潟レディースvs日テレ・東京ヴェルディベレーザがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、ホームの新潟Lが1-0で勝利を収めた。 再開初戦となった前節は互いに白星を掴み、逆転優勝へ弾みを付けた3位新潟L(勝ち点16)と4位東京NB(勝ち点15)の直接対決。昨日のゲームで首位のINAC神戸レオネッサが勝利したため(勝ち点18→21)、両チームともに3ポイントを欲する一戦となった。 新潟Lは3分に杉田亜未、東京NBも直後に池上聖七と距離のある中で足を振っていく。さらに、前節のノジマステラ神奈川相模原戦でWEリーグデビュー即2得点の結果を残した東京NBの神谷千菜が得意のヘディングを放てば、こちらも前節のサンフレッチェ広島レジーナ戦でゴールを決めた滝川結女が強烈な左足のミドルと、果敢にゴールを狙う。 互いにボールを保持する時間を作った序盤から中盤を経て、徐々に保持率は東京NBに傾向する。2トップ2ウイングの新布陣、[3-3-4]でボゼッションとサイド攻撃を両立させる東京NBに対し、新潟Lは徐々に守備ラインが後退し、前線が孤立。奪ったあとのボールをつなげなくなっていく。 橋川和晃監督は流れを変えようと、後半頭から川澄奈穂美を投入し、右のサイドハーフへ。滝川を左に回す。 だが、後半も東京NBのペースが続き、開始直後には北村菜々美が一対一を迎えたが、なでしこジャパンのGK平尾知佳に阻まれ、59分には速攻からチャンスを迎えたが、慎重過ぎる選択が続き、シュートまでは持ち込めない。 すると、少ない好機を生かし、新潟Lが試合を動かす。61分、石田千尋のスルーパスで左のスペースを突くと、石淵萌実のクロスに飛び込んだのは途中出場の川澄。ニアへ入り込み頭で合わせ、WEリーグ初ゴールをマークした。 以降は新潟Lの中盤の圧力も高まり、東京NBは窮屈なパスワークを強いられる。ならばとウイングを使っての攻撃を試みる東京NBだが、明確なシュートシーンを作れず、終盤にはセットプレーのこぼれ球から神谷、北村が立て続けに狙うも、新潟L守備陣の集中力が勝り、そのままタイムアップ。 連勝を飾った新潟LがI神戸を追走し、東京NBは足踏みとなった。 アルビレックス新潟レディース 1-0 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【新潟L】 川澄奈穂美(61分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】川澄奈穂美の決勝ヘッドで新潟Lが東京NBとの上位対決制す!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rvJuWnwNpB8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.10 14:57 Sunカップ戦準優勝の新潟Lが今季初勝利!エース道上負傷もCKから2発でN相模原を下す【WEリーグ】
19日、2023-24 WEリーグ第2節のアルビレックス新潟レディースvsノジマステラ神奈川相模原が新潟市陸上競技場で行われ、ホームの新潟Lが2-0で勝利を収めた。 WEリーグカップ準優勝の新潟Lは、初戦のINAC神戸レオネッサ戦を0-1で落とした。対してカップ戦では未勝利に終わったN相模原も、開幕戦は大宮アルディージャVENTUSに惜敗。リーグ戦初勝利を懸けた一戦へは、互いに前節と同じスターティングイレブンを並べた。 特徴あるウイングを擁する両チームだが、主導権を握ったのはホームの新潟L。サイド攻撃を軸にN相模原を押し込むと、15分に試合を動かす。 上尾野辺めぐみの右CKに対し、ニアへ道上彩花が飛び込むと、ストーンの川島はるなのクリアがゴール前に流れ、園田瑞貴と競り合った南野亜里沙の頭に当たってゴールに吸い込まれた。 幸先よく先制した新潟Lだが、直後にアクシデント。道上がボールをはたいた後に右のハムストリングを気にして倒れ込み、20分に担架でピッチを後にした。 橋川和晃監督は古巣対戦となる石田千尋を送り出し、[4-2-3-1]のボランチでスタートした杉田亜未を一列前に。滝川結女が左ワイドに回り、石淵萌実が最前線を務めた。 エースが急遽の交代を余儀なくされた新潟Lだが、以降もペースは変わらず、27分にはセットプレー崩れから川澄奈穂美のクロスに三浦紗津紀が合わせ、6分後には園田のクロスを収めた川澄のヒールパスから白沢百合恵が左足を振る。 [4-3-3]のワイドが守備に時間を割かれ、前線に人数を掛けられないN相模原は40分に藤原加奈がミドルシュート。折り返しての51分には榊原琴乃のFKから大賀理紗子が頭で合わせるが、わずかにポストの左へ逸れる。 雨脚が強まる中で次のゴールを奪ったのはまたも新潟L。55分、杉田の右CKをニアで園田がフリックすると、石淵との空中戦で大賀のクリアが後方へ逸れ、反応した山谷瑠香が押し込んだ。 2点のビハインドを負ったN相模原は笹井一愛に加え、2021年の加入後公式戦初出場となる下山莉子を投入する。下山は2021-22WEリーグ開幕直前にヒザを負傷し、その後の度重なる大ケガに見舞われるも復帰。待望のWEリーグデビューを果たした。 追うN相模原は83分、途中出場・常田菜那のインターセプトを起点に波状攻撃を仕掛けたが、新潟L粘りの守備の前に決定的なシュートまで持ち込めない。対する新潟Lは、山本結菜の短期突破からのフィニッシュがポストを叩く。 新潟Lは最終盤、最終ラインの枚数を増やしてN相模原の攻撃をシャットアウト。2-0の完封勝ちで、今季のリーグ戦初白星を手にしている。 ◆2023-24 WEリーグ第2節 ▽11月19日 アルビレックス新潟レディース 2-0 ノジマステラ神奈川相模原 【新潟L】 オウンゴール(前15) 山谷瑠香(後10) ▽11月18日 マイナビ仙台レディース 0-3 INAC神戸レオネッサ ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 三菱重工浦和レッズレディース 2-1 ちふれASエルフェン埼玉 大宮アルディージャVENTUS 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース AC長野パルセイロ・レディース 1-0 サンフレッチェ広島レジーナ 2023.11.19 15:00 Sun元なでしこジャパンMF川澄奈穂美が新潟Lとの来季契約に合意 「覚悟を持って契約書にサイン」
アルビレックス新潟レディースは6日、元なでしこジャパンMF川澄奈穂美(38)と2024-25シーズンの契約に合意した旨を発表した。 通算90キャップのなでしこジャパンを長らくリードした川澄はアメリカでのプレーも経て、2023年夏の新潟L入りで日本復帰。さっそくキャプテンの役割も託され、チームとしてWEリーグカップで準優勝し、最高位の4位で終戦したWEリーグでは20試合で3ゴールをマークした。 2011年ドイツ・ワールドカップ(W杯)の優勝メンバーである鮫島彩が今季限りでの引退を決断したなか、来季も現役の川澄は「アルビレックス新潟レディースを応援してくださっている皆様、いつも熱いご声援ありがとうございます」と御礼の言葉とともに、決意を新たにした。 「リリースされました通り、2024-25シーズンもアルビレックス新潟レディースと契約させていただきました。このクラブの一員としてまた闘えることが嬉しいです!!」 「2023-24シーズンは、皆様の多大なるサポートのおかげで今までのキャリアでは経験したことのないワクワク・ヒリヒリする大変充実したシーズンを過ごすことができました」 「一方で、目標に手が届かず悔しい思いもしました。次のシーズンで必ずその目標を達成させるべく、覚悟を持って契約書にサインをしました」 「目標(タイトル)はかなり高いところにあると感じていますが、その険しい道をサポーターの皆様とともに登って行きたいと思っておりますので、より一層のアイシテルニイガタを届けてください。2024‐25シーズンもよろしくお願いいたします」 2024.06.06 11:35 ThuWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 TueWEリーグ3月ベストゴールは新潟L・川澄奈穂美のW初弾!屈指のクロッサーが見せた動き直しの妙と技ありヘッド
WEリーグ3月度ゴール・オブ・ザ・マンス(月間ベストゴール)に、アルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美のゴールが選出された。 ウインターブレイクが明け、試合数の多かった3月は91ゴールが誕生。月間ベストゴールには4シーンがノミネートされ、ファン投票による2段階のトーナメント形式で決定した。 選出されたのは3月10日に行われた第9節、新潟の川澄が挙げた日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦の決勝点。石田千尋の持ち上がり時にはファーへ膨らみながら、石淵萌実のクロスの際にはニアへ動き、相手DFの前へ入っての見事なヘディング弾を決めた。 今季アメリカのNJ/NYゴッサムFCから加入した川澄にとっても、待望のWEリーグ初ゴールに。屈指のクロッサーだからこそ、ボールの予測や、相手が捕まえづらい動きや位置を瞬時に把握できたのだろう。 選出に際し、川澄は自身のX(旧:ツイッター)にて「投票してくださったみなさん、ありがとうございます。また得意のヘディングでゴール決められるように頑張ります」とのコメントを残している。 なお、ノミネートされていた4ゴールは以下の通り。 ◆2023-24 WEリーグ 3月月間ベストゴールノミネート ①三菱重工浦和レッズレディースFW清家貴子、振り向きざまの一振り(第8節 vs INAC神戸レオネッサ戦 12分) ②マイナビ仙台レディースDF佐々木里緒、後半ATの劇的直接FK(第12節 vs ちふれASエルフェン埼玉戦 90+4分) ③アルビレックス新潟レディースMF川澄奈穂美、待望のWE初ゴール(第9節 vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 61分)☆ ④ちふれASエルフェン埼玉MF祐村ひかる、強烈無回転弾丸ミドル(第9節 vs ノジマステラ神奈川相模原 53分) ☆月間ベストゴール選出 <span class="paragraph-title">【動画】駆け引き、技術が詰まった川澄奈穂美のヘディング弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5pUdEUv0Eu/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C5pUdEUv0Eu/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">WEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)(@we_league)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】3月ベストゴールノミネート一覧</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5f4-BJvrak/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C5f4-BJvrak/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C5f4-BJvrak/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">WEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)(@we_league)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.04.12 17:25 Fri川澄奈穂美が決勝点!5連戦の新潟LがN相模原との我慢比べを制し、タイトル争いへ食らい付く【WEリーグ】
2023-24 WEリーグ第13節、ノジマステラ神奈川相模原vsアルビレックス新潟レディースが30日に相模原ギオンスタジアムで行われ、アウェイの新潟Lが1-0で勝利を収めた。 2分け10敗とトンネルが続く最下位のN相模原。前節負傷交代の下山莉子の代わり、川島はるなが2試合ぶりの先発復帰を果たすなど、スタメンを3枚変更して臨んだ。 対して3位新潟L(勝ち点26)は過酷な5連戦の最終戦。上位対決となった27日の三菱重工浦和レッズレディース戦から中2日で迎える今節は、道上彩花がケガ明け後初の先発に名を連ねるなど、スタメンを3人変更した。 明治安田J3第7節のSC相模原vsカマタマーレ讃岐とのダブルヘッダーとして行われた一戦。9分の新潟Lは今季初先発となった田中聖愛が突破を試みるも、大賀理紗子が好守備を披露。18分にもボックス内で道上に収まるが、ここも大賀が対応する。 新潟Lの[4-4-2]に攻撃の糸口がつかめないN相模原は、27分、29分と、3試合ぶり先発の浜田芽来が右の高い位置で仕掛ける場面を作るが、新潟Lも園田瑞貴がふたをした。 互いが守備に隙を見せず、攻撃面でもファイナルサードでの質を欠いたことで、ファーストシュートは前半終了間際まで待つことに。ただ、古巣対戦となった石田千尋のミドルは枠の右へ外れた。 後半開始直後は一転、N相模原は南野亜里沙が長い距離から足を振り、新潟Lも道上のヘッドにカットインから石淵萌実の右足とフィニッシュシーンが続いた中で、試合を動かしたはアウェイチームだった。 57分、GK岩崎有波から小野奈菜へのパスがずれたのを川澄奈穂美が見逃さず、奪い切ってボックス手前右から左隅へのコントロールショットを沈めた。 均衡を破った新潟Lは61分に3枚替えを決行。フレッシュな選手の投入でギアを上げると、68分には途中出場、こちらも古巣戦となる杉田亜未がこぼれ球に反応してボックス内右から右足を振るが、力が入ったかクロスバーを越えた。 その杉田は81分、足の具合を気にしてピッチを後に。橋川和晃監督は浦川璃子の投入で5バックへ変更し、逃げ切りを図る。最終盤にはホームで維持を見せたいN相模原が攻勢を強めたものの、我慢比べを制した新潟Lがタフな試合をモノにした。 ノジマステラ神奈川相模原 0-1 アルビレックス新潟レディース 【新潟L】 川澄奈穂美(57分) 2024.03.30 19:45 Sat「ノジマは特別なチーム」新潟L・石田千尋が迎える古巣凱旋試合、N相模原戦での必勝誓う「絶対に負けたくない」
アルビレックス新潟レディースのMF石田千尋が、古巣戦への想いを言葉にした。 5連戦最中の新潟Lは、27日に前倒しとなった第20節の三菱重工浦和レッズレディース戦をアウェイで戦い、0-2で敗戦。中2日で30日には連戦の最終日となる第13節ノジマステラ神奈川相模原戦を控え、立て続けでの敵地戦に臨むこととなる。 浦和戦後にミックスゾーンでの取材に対応した石田は、「立ち上がりは悪くはなかったと思うんですけど、そのいい流れのボールを持っている時に得点ができたらもっと楽に進んだと思いますし、相手の時間が長くなった時に凌げるチームがタイトルに近いチームなのかなと痛感した試合でした」と、肌で感じた昨季王者との差を語る。 厳しい日程の中でも好ゲームを展開する新潟L。ボランチとして貢献する石田は球際での勝負強さをうりにするプレーヤーだが、特にこの数試合は攻撃面でも目立つ場面が増加している。第9節日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦、決勝点となった川澄奈穂美のヘッドも石田の持ち運びから生まれ、浦和戦でも左ポケットを狙ったスルーパスで石淵萌実のフィニッシュシーンを導いている。 「勝ち点は離れてしまいましたが、まだ背中が見えなくなったわけではない。ここで引きずらずに、連戦ですぐ(試合が)あるのをプラスに考えて、連敗しないこと、ぶつっと切れずにやり続けることが大事だと思います」とリバウンドメンタリティが試される次節は、石田にとっての古巣戦となる。 JFAアカデミー福島在籍中の2019年に特別指定選手としてN相模原でプレーし、翌年に正式加入。今季から新潟Lへ加入した。 約4年を過ごしたクラブを「特別なチーム」と語る22歳のMF。相模原ギオンスタジアムへアウェイの選手として赴くのは、新潟L移籍後初となる。「絶対に負けたくない」と気持ちのこもる凱旋試合では、"新潟Lの石田"の躍動に注目が集まる。 「相手チームとしてギオンスタジアムに行くのは、なんか変な感じがするんですけど、私にとってノジマは特別なチームで、離れても結果は常に見ていますし、気にするチームの1つです。絶対に負けたくないと、本当にどのチームよりも思っているので、気合いを入れて、また頑張っていきたいと思います」 2024.03.29 21:40 Fri清家貴子が10試合連続得点の浦和、リーグ記録タイの9連勝で首位堅持!C大阪vs東京NBにはWE歴代2位の6651人が来場【WEリーグ】
21日、2023-24WEリーグ第16節の6試合が各地で行われた。 前節から中2日で行われる3連戦の最終戦。首位の三菱重工浦和レッズレディースは9位マイナビ仙台レディースとアウェイで対戦し、3-0で勝利を収めた。 15分に栗島朱里のWE初ゴールで試合を動かすと、50分には伊藤美紀が7試合ぶりのゴールを決めてリードを広げる。 74分には清家貴子が記録更新となる10試合連続ゴールを挙げ、首位堅持の9連勝。昨季浦和自身が残したWEリーグ記録に並んだ。 直近2試合を1分け1敗で浦和との勝ち点差が「7」にまで開いた2位INAC神戸レオネッサは、未勝利続く最下位ノジマステラ神奈川相模原の敵地に乗り込み、3試合ぶりの白星を手にした。 大賀理紗子負傷の隙を突いて37分に守屋都弥が試合を動かすと、折り返しての67分には2列目から飛び出した成宮唯が追加点を奪い、73分には髙瀬愛実がPKを沈めて3-0で勝利を収めた。 一方、N相模原はワーストタイとなる今季2度目の5連敗。昨季から24試合勝利なしと苦境が続いている。 逆転優勝に望みをつなげたい3位アルビレックス新潟レディースは、道上彩花のPKを皮切りに、石田千尋と園田瑞貴には今季初ゴールが誕生。WE参入後はクラブ最多タイとなる4得点を挙げ、11位AC長野パルセイロ・レディースに4-1と快勝。3点差を付けての勝利も、クラブにとっての最大点差となった。 敗れたAC長野はクラブワースト更新の8試合未勝利と、N相模原同様、こちらも苦しいシーズンを送っている。 ヨドコウ桜スタジアムで行われた10位セレッソ大阪ヤンマーレディースvs4位日テレ・東京ヴェルディベレーザには、WE歴代2位の6651人が来場。押し込み続けた東京NBが鈴木陽のゴールで75分に均衡を破ったが、C大阪もその4分後にキャプテン脇阪麗奈が意地のヘディング弾を挙げ、1-1の引き分けに終わった。 堅守速攻にポジショナルプレーを加え、進化を続ける7位ちふれASエルフェン埼玉は、新加入選手の早期フィットで調子を上げる6位サンフレッチェ広島レジーナとホームで対戦。 EL埼玉が吉田莉胡のPKで29分に試合を動かせば、S広島Rも55分に小川愛のリーグ戦初ゴールで同点に追い付く。 決勝点は76分、左ウイングバックで先発し、後半からは3ボランチの一角へ入った金平莉紗のスルーパスに吉田が抜け出し、一対一を制した。 また、5位大宮アルディージャVENTUSvsジェフユナイテッド市原・千葉レディースの一戦はゴールレスドローに終わっている。 ◆2023-24WEリーグ第16節 セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-1 日テレ・東京ヴェルディベレーザ マイナビ仙台レディース 0-3 三菱重工浦和レッズレディース アルビレックス新潟レディース 4-1 AC長野パルセイロ・レディース ちふれASエルフェン埼玉 2-1 サンフレッチェ広島レジーナ ノジマステラ神奈川相模原 0-3 INAC神戸レオネッサ 大宮アルディージャVENTUS 0-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース <span class="paragraph-title">【動画】清家貴子の10試合連続得点含む3ゴールで浦和が快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8puvhlvZqa0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.21 17:25 Sun浦和のなでしこFW清家貴子が「9」試合連続ゴールでJ1記録のサリナス超え、Jリーグ記録にも並ぶ! 大宮Vとの“さいたまダービー”で快勝、2位I神戸はS広島Rに敗れる【WEリーグ】
18日、2023-24WEリーグ第15節の6試合が行われた。 ミッドウィーク開催となった今節。大宮アルディージャVENTUSと三菱重工浦和レッズレディースの“さいたまダービー”がNACK5スタジアム大宮で行われた。 7連勝と圧倒的な強さを見せつけて首位に立つ浦和。なでしこジャパンのFW清家貴子は8試合連続ゴールのWEリーグ新記録を更新中となっている。 試合は開始2分に伊藤美紀のゴールが決まり浦和が早々に先制すると、出鼻をくじかれて浮き足立ってしまった大宮Vを尻目に、10分、14分と島田芽依が連続ゴール。あっという間に3点のリードを奪った。 すると24分には待望のゴール。塩越柚歩のスルーパスを受けた清家がボックス内で反転し右足シュート。これがニアサイドを抜いてゴール。ついに連続ゴールを「9」に伸ばした。 なお、9試合連続ゴールは日本のトップリーグで最長記録に。Jリーグでは元スペイン代表FWフリオ・サリナスが横浜マリノス時代にシーズンを跨いで8試合連続ゴールを記録。清家はこの記録を抜いて「9」とした。なお、Jリーグ記録は2015年のJ3でレノファ山口FCの岸田和人が9試合連続ゴールを記録しており、日本記録とも並んだ。 あっという間に4点を奪った浦和は、なでしこジャパンの活動や連戦の疲労を考慮し、石川璃音を前半途中で下げる策に。また後半開始時にも、清家、島田のスコアラーと栗島朱里を下げるなど選手を入れ替えると、後半はあまり押し込むことができずに0-4のまま勝利を収め、8連勝を達成した。 2位のINAC神戸レオネッサはアウェイでサンフレッチェ広島レジーナと対戦。S広島Rは新スタジアムのエディオンピースウイング広島で初勝利を収めたい中、12分と34分に藤生菜摘が連続ゴール。I神戸はなかなかチャンスを作れずに2-0で敗戦。試合消化に差がありながら、首位の浦和との勝ち点差が「7」に開くこととなった。 3位のアルビレックス新潟レディースは、アウェイでちふれASエルフェン埼玉と対戦。34分に道上彩花のゴールで先制するも、49分に吉田莉胡のゴールで追いつかれる。1-1のまま試合が終わるかと思われたが、後半アディショナルタイム2分に児野楓香のゴールが決まり、1-2で勝利を収めた。 その他、日テレ・東京ヴェルディベレーザはホームにノジマステラ神奈川相模原を迎えて3-1で快勝。ジェフユナイテッド千葉レディースvsセレッソ大阪ヤンマーレディースは0-2でC大阪が勝利。AC長野パルセイロ・レディースvsマイナビ仙台レディースは2-2の引き分けに終わった。 ◆2023-24WEリーグ第15節 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 3-1 ノジマステラ神奈川相模原 大宮アルディージャVENTUS 0-4 三菱重工浦和レッズレディース ちふれASエルフェン埼玉 1-2 アルビレックス新潟レディース ジェフユナイテッド千葉レディース 0-2 セレッソ大阪ヤンマーレディース AC長野パルセイロ・レディース 2-2 マイナビ仙台レディース サンフレッチェ広島レジーナ 2-0 INAC神戸レオネッサ ◆順位表 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点41/+28/16試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点34/+17/15試合) 3位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点32/+7/16試合) 4位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点29/+16/15試合) 5位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点20/-6/15試合) 6位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点19/0/15試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点19/-3/15試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点16/-5/15試合) 9位:マイナビ仙台レディース(勝ち点15/-11/15試合) 10位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点14/-9/15試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点14/-10/15試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点2/-24/15試合) <span class="paragraph-title">【動画】浦和FW清家貴子が圧巻の「9」試合連続ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="imQ1WiIeyFs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.18 21:55 Thu川澄奈穂美が決勝点!5連戦の新潟LがN相模原との我慢比べを制し、タイトル争いへ食らい付く【WEリーグ】
2023-24 WEリーグ第13節、ノジマステラ神奈川相模原vsアルビレックス新潟レディースが30日に相模原ギオンスタジアムで行われ、アウェイの新潟Lが1-0で勝利を収めた。 2分け10敗とトンネルが続く最下位のN相模原。前節負傷交代の下山莉子の代わり、川島はるなが2試合ぶりの先発復帰を果たすなど、スタメンを3枚変更して臨んだ。 対して3位新潟L(勝ち点26)は過酷な5連戦の最終戦。上位対決となった27日の三菱重工浦和レッズレディース戦から中2日で迎える今節は、道上彩花がケガ明け後初の先発に名を連ねるなど、スタメンを3人変更した。 明治安田J3第7節のSC相模原vsカマタマーレ讃岐とのダブルヘッダーとして行われた一戦。9分の新潟Lは今季初先発となった田中聖愛が突破を試みるも、大賀理紗子が好守備を披露。18分にもボックス内で道上に収まるが、ここも大賀が対応する。 新潟Lの[4-4-2]に攻撃の糸口がつかめないN相模原は、27分、29分と、3試合ぶり先発の浜田芽来が右の高い位置で仕掛ける場面を作るが、新潟Lも園田瑞貴がふたをした。 互いが守備に隙を見せず、攻撃面でもファイナルサードでの質を欠いたことで、ファーストシュートは前半終了間際まで待つことに。ただ、古巣対戦となった石田千尋のミドルは枠の右へ外れた。 後半開始直後は一転、N相模原は南野亜里沙が長い距離から足を振り、新潟Lも道上のヘッドにカットインから石淵萌実の右足とフィニッシュシーンが続いた中で、試合を動かしたはアウェイチームだった。 57分、GK岩崎有波から小野奈菜へのパスがずれたのを川澄奈穂美が見逃さず、奪い切ってボックス手前右から左隅へのコントロールショットを沈めた。 均衡を破った新潟Lは61分に3枚替えを決行。フレッシュな選手の投入でギアを上げると、68分には途中出場、こちらも古巣戦となる杉田亜未がこぼれ球に反応してボックス内右から右足を振るが、力が入ったかクロスバーを越えた。 その杉田は81分、足の具合を気にしてピッチを後に。橋川和晃監督は浦川璃子の投入で5バックへ変更し、逃げ切りを図る。最終盤にはホームで維持を見せたいN相模原が攻勢を強めたものの、我慢比べを制した新潟Lがタフな試合をモノにした。 ノジマステラ神奈川相模原 0-1 アルビレックス新潟レディース 【新潟L】 川澄奈穂美(57分) 2024.03.30 19:45 Sat浦和が新潟Lにリベンジで暫定首位! 清家貴子がリーグ新記録の6試合連発ゴールなど1G1A【WEリーグ】
27日、2023-24WEリーグ第20節(前倒し開催)の三菱重工浦和レッズレディースvsアルビレックス新潟レディースが浦和駒場スタジアムで行われ、ホームの浦和が2-0と勝利した。 首位・INAC神戸レオネッサを勝ち点1差で追う2位・浦和と、浦和を勝ち点3差で追う3位・新潟L。浦和は引き分け以上で暫定首位…5試合連続ゴール中のFW清家貴子に期待がかかる。 その清家、開始4分に最終ライン背後へ抜け出しGKと一対一も、副審の旗。得点ランキング単独首位(10ゴール)にして2季連続の2桁ゴール…キャリアハイペースでネットを揺らす国内No.1FWだ。 対峙する新潟Lは、今季前半戦にホームで浦和を2-0と撃破。ここまで浦和に唯一黒星を付けたのが新潟Lであり、ユース時代に所属した古巣相手に先制点のDF三浦紗津紀、そしてGK平尾知佳も先発で駒場のピッチに立つ。 浦和の清家は15分に初シュート。後方からの浮き球にMF塩越柚歩が潰れると、収めたMF伊藤美紀がポストし、ボックス右へ走った清家の足元へ。右足を振るが、シュートはゴール左へ外れる。 22分、浦和は新潟LのDF山谷瑠香が出した中途半端な横パスを、MF塩越柚歩がインターセプト。自らボックス手前まで持ち運んで右足シュートも、アウト回転がかかりゴール右へ。風の影響か。 均衡を破ったのは浦和。 34分、MF栗島朱里が最終ライン背後を狙ったロングボールを送ると、DFを振り切って抜け出したのは清家。ボックス左で“同期”GK平尾との一対一を迎え、利き足の右に持ち替えてシュート…ファーポストに弾かれネットへ吸い込まれた。清家はWEリーグ新記録の6試合連続ゴールとなった。 追いかける新潟Lは59分、直前に投入されたばかりのMF川村優理が最終ライン背後へ抜け出し、左足シュート。しかし、軸足が滑ってしまい、打ちきれず。攻撃のギアを上げるが、決定機が遠い。 68分には、やはり途中出場のFW道上彩花が右サイドを抜け出し、ボックス外から右足一閃もGK池田咲紀子の正面。ゴール正面へ直進したFW滝川結女に通せば決定機だったが、シュートを選択。 そうこうしているうちに浦和が追加点。 78分、塩越が右サイドへミドルパスで展開すると、全速力で駆け上がるは先制点の清家。勢いをキープしたまま高精度のクロスを入れると、DFとGKの合間をすり抜け、走り込んだ途中出場のFW菅澤優衣香がダイビングヘッドを流し込んだ。WEリーグ初代得点王のベテランストライカーは、今季4ゴール目とした。 清家がWEリーグ新記録の6試合連続ゴールを含む1ゴール1アシスト、菅澤がWEリーグ通算50試合出場の節目で追加点(通算29ゴール)の浦和。2点のリードを保ってゲームを締めくくり、敵地で敗れた新潟Lにリベンジ達成、暫定首位浮上だ。 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 アルビレックス新潟レディース 【浦和】 清家貴子(前34) 菅澤優衣香(後33) ※選手の名前表記に誤りがありましたので、修正させていただきます。 大変失礼いたしました。(2024/03/29 13:00) 2024.03.27 16:30 Wed浦和・清家貴子がハットトリック達成で得点ランキング単独トップに!WEリーグでは5人目、前半のみでのハットは植木理子に次ぐ2人目
三菱重工浦和レッズレディースのなでしこジャパンFW清家貴子が好調を維持している。 なでしこジャパンのパリ・オリンピック出場権獲得にも貢献し、ウインターブレイク明け後のWEリーグでは2試合連続ゴール中と、結果を残している清家。16日の2023-24 WEリーグ第10節ノジマステラ神奈川相模原戦では、ハットトリックを達成した。 [4-2-3-1]の右サイドハーフで先発した清家は、まずは12分、変化を付けた左CKから塩越柚歩がクロスを入れると、いち早くこぼれ球に反応して先制点を挙げる。 さらにその5分後には、右サイド高い位置での自らのインターセプトを起点に、塩越柚歩のスルーパスを受けてボックス内右から力強く蹴り込んで再びネットを揺らすと、島田芽依が2点を追加して迎えた前半の追加タイム1分、またも塩越との連続パス交換からボックス内へフリーで抜け出し、この日自身3点目を挙げた。 なお、島田のゴールも1つは清家とのワンツーパスから。前々節のINAC神戸レオネッサ戦では1得点、前節のセレッソ大阪ヤンマーレディース戦では2得点、そしてN相模原戦は3得点1アシストの大活躍で、チームを5-0の大勝に導いている。今季のリーグ戦8得点目を挙げた清家は、得点ランキングでも単独トップに躍り出た。 なお、WEリーグでハットトリックを達成した選手は清家が5人目(WEリーグカップを含めると6人目)で、浦和からは2人目。前半だけでのハットトリックは2人目で、WEリーグ2番目の速さとなっている。 ◆WEリーグ ハットトリック一覧 ※カップ戦も表記 ※所属は当時 ①.井上綾香(大宮アルディージャVENTUS) 2021-22 Yogibo WEリーグ第5節 vs サンフレッチェ広島レジーナ(10分、42分、70分) ②.植木理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 2021-22 Yogibo WEリーグ第12節 vs AC長野パルセイロ・レディース(52分、57分、73分) ③.田中美南(INAC神戸レオネッサ) 2021-22 Yogibo WEリーグ第22節 vs 大宮アルディージャVENTUS(12分、43分、77分) ④. 菅澤優衣香(三菱重工浦和レッズレディース) 2022-23 Yogibo WEリーグ第2節 vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ(24分、53分、83分) ⑤.植木理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 2022-23 Yogibo WEリーグ第18節 vs ちふれASエルフェン埼玉(9分、36分、43分、60分、68分) ⑥.道上彩花(アルビレックス新潟レディース) 2023-24 WEリーグカップ グループステージグループB第1節 vs ちふれASエルフェン埼玉(34分、52分、66分) ⑦.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 2023-24 WEリーグ第10節 vs ノジマステラ神奈川相模原(12分、17分、45+1分) <span class="paragraph-title">【動画】圧巻ゴールショー!清家貴子が前半だけでハットトリック</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5GJiIaLu2E4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.16 21:00 Satフランスで大会に参加するU-20女子代表が発表! 海外組は松窪真心&小山史乃観の2人、大学からも2人が参加
日本サッカー協会(JFA)は20日、フランスで行われるSUD Ladies Cup 2024に参加する、U-20日本女子代表メンバーを発表した。 狩野倫久監督は、今回のメンバーに大学からは早稲田大学の大山愛笑、アメリカのサンタクララ大学の林愛花が招集された。 また、海外組では、ノースカロライナ・カレッジの松窪真心、ユールゴーデンの小山史乃観が招集されている。 大会は27日から6月6日までフランスのアヴィニョンで開催。日本はグループAに入り、U-20コロンビア女子代表(5/29)、U-20メキシコ女子代表(6/1)と対戦。その後4日に順位決定戦を戦う。 今年は8月から9月にかけてコロンビアでU-20女子ワールドカップが開催日本もアジア王者として参加することとなり、重要なテストマッチの大会となる。 今回発表された_U-20日本女子代表は以下の通り。 ◆U-20日本女子代表メンバー GK 18.大熊茜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) 21.鹿島彩莉(ちふれASエルフェン埼玉) 1.岩崎有波(ノジマステラ神奈川相模原) FP 10.天野紗(INAC神戸レオネッサ) 6.白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース) 9.土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 2.柏村菜那(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 13.松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ) 5.林愛花(サンタクララ大学/アメリカ) 3.佐々木里緒(マイナビ仙台レディース) 8.大山愛笑(早稲田大学) 4.米田博美(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 19.笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原) 7.角田楓佳(三菱重工浦和レッズレディース) 14.小山史乃観(ユールゴーデンIF/スウェーデン) 12.久保田真生(INAC神戸レオネッサ) 17.岡村來佳(三菱重工浦和レッズレディース) 15.樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 16.白垣うの(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 20.松永未夢(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 11.板村真央(JFAアカデミー福島) 2024.05.20 20:25 Mon平尾知佳がPKストップ!判定にも助けられた新潟LがC大阪下し優勝戦線生き残り 次戦浦和と直接対決【WEリーグ】
24日、2023-24 WEリーグ第12節のアルビレックス新潟レディースvsセレッソ大阪ヤンマーレディースが新潟市陸上競技場で行われ、ホームの新潟が1-0で勝利を収めた。 3位新潟L(勝ち点23)は前節、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースとドローに終わり、連勝が「3」でストップ。首位INAC神戸レオネッサと2位三菱重工浦和レッズレディースとの勝ち点差が開いてしまった。 対するも11位C大阪(勝ち点11)もサンフレッチェ広島レジーナに完敗を喫し、ウインターブレイク後は未勝利が続く。 新潟Lは白沢百合恵、C大阪は米田博美、中谷莉奈、白垣うのと、U20 AFC女子アジアカップから帰還のU-20日本女子代表組を先発起用。前半は、前線からのプレッシングを駆使してC大阪が主導権を握るが、試合を動かしたのは新潟Lだった。 34分、園田瑞貴が左サイドで仕掛けて深い位置からクロスを入れると、石淵萌実には合わず流れたが、藤原のどかのコントロールが大きくなり、こぼれ球に反応した滝川結女が決め切った。 耐えた中で先制した新潟Lは、41分に滝川のシュートが左ポストを叩くなど、波状攻撃を披露。ただ、折り返しての67分、裏へ抜け出した田中智子を抜け出したGK平尾知佳がボックス内で倒してしまい、PKを献上してしまう。 それでも、この窮地を守護神自らリカバー。高和芹夏のキックを読み切り、がっちりとキャッチした。 終盤も押し込まれる時間が続いた新潟Lは後半のアディショナルタイム、牧口優花のクロスを浦川璃子が痛恨のハンド。ボックス内のようにも見えたが、主審は外と判断し、判定はFKとなった。 C大阪は脇阪麗奈が狙うも、キックはわずかにポストの右へ外れ、そのまま試合終了。勝ち切った新潟Lは、27日に浦和との直接対決を迎える。 アルビレックス新潟レディース 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース 【新潟L】 滝川結女(34分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】滝川結女の先制弾に平尾知佳がPKストップ!新潟LがC大阪に勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5rH807UYGV8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.24 15:15 Sun1点遠かった日本が北朝鮮に敗戦…GS首位通過ならず【U20女子アジアカップ】
U-20日本女子代表は10日、AFC U20女子アジアカップのグループB第3節でU-20北朝鮮女子代表と対戦し、0-1で敗れた。 第1節、第2節の連勝により、すでにノックアウトステージ進出と、コロンビアで開催されるU-20女子ワールドカップ(W杯)への出場権を手にしている日本。大会4連覇を目指す狩野倫久監督は前節に続いてターンオーバーを選択した。 システムは2トップが縦並びの[4-4-2]を採用し、GKは鹿島彩莉に変更。最終ラインは右から岡村來佳、白垣うの、米田博美、佐々木里緒、中盤は右から松窪真心、白沢百合恵、天野紗、樋渡百花と並び、前線は小山史乃観と笹井一愛のコンビとなった。 序盤から中盤での激しい攻防が繰り広げられた中、3分には右サイドの松窪のクロスからゴール前に入ってきた樋渡がヘディングシュート。これはゴール左に外れる。 両チームともになかなか決定機に至らない時間が続くが、日本は22分にミスから失点。GK鹿島のパスをチェ・ウニョンに狙われ、北朝鮮にリードを許した。 その後もやや北朝鮮の勢いに押され気味の日本。狩野監督は36分に左サイドバックの岡村を下げる決断を下し、土方麻椰を投入。土方がトップに入り、松窪がトップ下、笹井が右サイド、小山が右サイドバックに移った。 この変化によりギアが上がったが、42分には再びピンチ。相手選手に最終ラインの裏へ抜け出されると、飛び出したGK鹿島がボックス内で倒してしまう。決定機の阻止とも捉えられたが、幸いにもファウルは取られず、難を逃れた。 1点ビハインドで迎えた後半、狩野監督はさらに2枚替え。白沢と樋渡を下げ、大山愛笑と辻澤亜唯をピッチに送り出す。大山が天野とダブルボランチを組み、辻澤が左サイドハーフに入った。 するとこの交代が功を奏し、54分に久々に北朝鮮ゴールに迫る。笹井の右サイドからのクロスをゴール前へ入ってきた辻澤が胸で押し込むが、ゴール右に外れてしまった。 61分には笹井を下げて松永未夢をピッチに送り出した狩野監督。松永は左サイドで積極的に仕掛け、局面打開を図っていく。 日本がポゼッション率を高める中、68分にはロングボールからチャンス到来。天野がゴール前の土方へ浮き球を送ると、相手DFのクリアボールに小山が反応し、左足でダイレクトボレー。これは惜しくもGKの正面に飛んでしまった。 主導権を握りながらもゴールが遠い日本。85分には天野を下げて角田楓佳を投入し、最後の勝負に出る。 後半アディショナルタイムにはボックス内で松窪がチャンスを迎えるが、右足のシュートはバーの上。その後、今度は北朝鮮に決定機が訪れるが、GK鹿島が好反応を見せた。 結局0-1からスコアは動かず試合終了。2勝1敗の日本はグループBを2位通過となり、グループA首位のオーストラリアとノックアウトステージの準決勝で対戦する。 U-20日本女子代表 0-1 U-20北朝鮮女子代表 【得点者】 0-1:22分 チェ・ウニョン(北朝鮮) ◆スタメン GK:鹿島彩莉[EL埼玉] DF:岡村來佳[浦和](→36分 土方麻椰[東京NB])、白垣うの[C大阪]、米田博美[C大阪]、佐々木里緒[マイ仙台] MF:松窪真心[ノースカロライナ・カレッジ]、白沢百合恵[新潟L](→46分 大山愛笑[早稲田大])、天野紗[I神戸] (→85分 角田楓佳[浦和])、樋渡百花[東京NB](→46分 辻澤亜唯[I神戸]) FW:笹井一愛[N相模原](→61分 松永未夢[メニーナ])、小山史乃観[ユールゴーデン] 2024.03.10 19:31 Sun日本が2連勝で準決勝進出&W杯出場権獲得!終盤に天野紗が直接FKで貴重な追加点【U20女子アジアカップ】
U-20日本女子代表は7日、AFC U20女子アジアカップのグループB第2節でU-20中国女子代表と対戦し、2-0で勝利。ノックアウトステージ進出と、コロンビアで開催されるU-20女子ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得した。 初戦のU-20ベトナム女子代表を10-0の大勝で終え、大会4連覇へ向けて幸先の良いスタートを切った日本。中2日の一戦へ、狩野倫久監督は先発を5人変更し、[4-2-3-1]を採用した。 GKには引き続き大熊茜、最終ラインは右にキャプテンの林愛花が入り、白垣うの、米田博美、小山史乃観と並ぶ。ダブルボランチに大山愛笑と天野紗、中盤2列目は右から久保田真生、松窪真心、松永未夢、1トップは土方麻椰が務めた。対してU-20北朝鮮女子代表との初戦を1-1で引き分けた中国は、[3-4-3]で臨んだ。 日本は早々に好機を作り、左ポケットでこぼれ球を拾った土方が狙う。一方であわやの場面も招き、6分には白垣のクロス処理が自陣ゴール方向へ。ここはGK大熊と林のリカバーで事なきを得た。 相手のカウンターを警戒してか、普段はサイドでプレーすることが多いスピードと高さのある白垣を中央に、中盤やセンターバック起用がメインの林を右に置いたが、立ち上がりはやや守備陣に硬さが見られた。 それでも徐々にボールの保持率を高めて相手を押し込むと、26分に試合を動かす。大山が右前方へ展開し、右ポケットから久保田が折り返すと、走り込んだ土方が右足で左隅へ流し込んだ。 35分には、トレーニングマッチながら海外でもすでに得点を決めている小山が、ボックス手前から強烈なミドルを放つも、GKの好守に阻まれ、日本は1点のリードで前半を終える。 日本はハーフタイムに林と久保田を下げ、佐々木里緒と笹井一愛を投入。佐々木は左サイドバックに入り小山が右へ、笹井は『SUD ladies cup 2023』のときと同様、最前線に入り、土方が右へ回った。 その笹井は後半開始直後に裏を取り、ループでネット揺らすも、ここはオフサイド。一方の中国も51分、右クロスからルー・ジアユのボレーが枠を捉えるが、GK大熊が好セーブで立ちはだかる。 以降は中国陣地での時間が続き、62分には松窪が距離のあるフィニッシュ。74分には佐々木の対角フィードに土方が抜け出し、相手を2枚かわして左足で狙うも、枠を捉えられず、83分には笹井が一対一を迎えるが、ここもGKの好セーブに遭う。 日本にようやくの追加点が生まれたのは88分、松窪の突破からボックス左角でFKを獲得すると、天野がファーへ巻いたシュートを直接ねじ込み、リードを広げた。 中国の守備に手を焼きながらも、終盤に大きな1点を挙げた日本は、このまま逃げ切って2連勝を達成。ノックアウトステージ進出と、W杯出場権を獲得した。 また、先立って行われた裏のカードでは北朝鮮がベトナムに6-0で勝利し、グループ2位に付けている。 U-20中国女子代表 0-2 U-20日本女子代表 【得点者】 0-1:26分 土方麻椰(日本) 0-2:88分 天野紗(日本) ◆U-20日本女子代表 GK:大熊茜[千葉L] DF:林愛花[サンタクララ大](→HT 佐々木里緒[マイ仙台])、白垣うの[C大阪]、米田博美[C大阪]、小山史乃観[ユールゴーデン] MF:大山愛笑[早稲田大](→62分 角田楓佳[浦和])、天野紗[I神戸]、久保田真生[I神戸](→HT 笹井一愛[N相模原])、松窪真心[ノースカロライナ・カレッジ](→90分 白沢百合恵[新潟L])、松永未夢[メニーナ](→74分 辻澤亜唯[I神戸]) FW:土方麻椰[東京NB] <span class="paragraph-title">【動画】天野紗が完璧なFKを沈めW杯出場決定</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1765722390766510546?ref_src=twsrc%5Etfw">March 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.07 22:03 Thu大会4連覇目指すヤングなでしこがベトナムに10発圧勝で白星スタート!【U20女子アジアカップ】
4日、AFC U20女子アジアカップのグループB第1節、U-20日本女子代表vsU-20ベトナム女子代表が行われ、10-0で圧勝スタートを切った。 今年9月にコロンビアで行われるU-20女子ワールドカップ(W杯)のアジア予選も兼ねている今大会。上位4チームに出場権が与えられることとなる。 2022年大会は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で中止となっていた同大会。8カ国が2つのグループに分かれて行われる今大会。大会4連覇を目指す日本はグループBに入り、北朝鮮、中国、ベトナムと同居した。 初戦のベトナム戦に狩野倫久監督は[4-4-2]のシステムで臨み、GK大熊茜、最終ラインは右からDF吉岡心、DF米田博美、DF林愛花、DF佐々木里緒、中盤は右からMF大島暖菜、MF天野紗、MF角田楓佳、MF辻澤亜唯、2トップはFW松窪真心、FW土方麻椰が並んだ。 対するベトナムは井尻明監督が2023年2月から指揮。長年ベトナムで女子サッカーを指導している。 序盤からボールを握りゲームをコントロールしていく日本。すると11分、角田のスルーパスに反応した松窪ボックス内に走り込むと、鋭い切り返しでDFをかわして右足でシュート。右ポストを叩いたボールはネットを揺らし、日本が先制する。 先制した日本だったが20分にアクシデント。その前のプレーでボールをコントロールした際に左足首を挫いてしまっていた角田が座り込み担架で運び出されることに。MF大山愛笑が投入される。 29分には左サイドから崩すとボックス内でマイナスのパスを受けた土方がシュートも左サイドネットを揺らすことに。それでも31分に追加点。ボックス手前のやや離れた位置でパスを受けた松窪が左足一閃。ゴール右に決まり、リードを2点に広げる。 さらに32分はカウンターを仕掛けると、ボックス右からの土方のクロスに松窪が飛び込みダイビングヘッド。相手DFにあたりあわやオウンゴールかと思われたが、ポストに嫌われた。 押し込み続ける日本は44分にも松窪。ボックス内で辻澤がシュート。こぼれ球をボックス内で拾い、狭いところを抜けてシュート。前半だけでハットトリックを達成した。 ほとんど攻め込まれなかった日本だったが45分に一瞬の隙を突かれてピンチに。後方からの浮き球のパスに反応したブイ・ティ・トゥオンが抜け出すと、前に出た大熊より先に触るも、ボールは枠を外れていく。 日本はハーフタイムで1名を交代。大島を下げて笹井一愛を起用。後半も攻め込むと、56分には笹井のボックス右からのグラウンダーのパスをニアサイドで天野が繋ぎ、最後は土方が蹴り込み4点目を奪った。 リードを広げた日本は59分に選手交代。松窪、天野を下げ、白沢百合恵、中谷莉奈を起用する。 すると64分にも土方が追加点。ボックス左を仕掛けた笹井が中央へパス。後方から走り込んだ林がミドルシュートを放つもGKがセーブ。しかし、土方が詰めてリードを5点に広げる。さらに66分には左サイドで笹井が仕掛けてボックス左からクロス。これをファーサイドで辻澤が合わせて6点目を奪う。 圧倒していく日本は70分に佐々木が追加点。ボックス内に飛び出しパスを受けると、右足トラップから左足で蹴り込んだ。さらに73分にはボックス内で相手がもたつくと、笹井がプレスをかけるとそのまま決め切りリードを8点とする。 83分にはCKからの流れから米田がファーサイドで合わせて9点目。84分には白沢がボックス内で相手のクリアボールを拾ってそのまま流し込み10点目を奪う。 結局そのまま試合は終了。初戦を10ゴールの大勝で終えた日本。第2節は7日の20時からU-20中国代表と対戦する。なお、グループBのもう1試合については、U-20北朝鮮女子代表vsU-20中国女子代表は1-1の引き分けに終わった。 U-20日本女子代表 10-0 U-20ベトナム女子代表 【得点者】 1-0:11分 松窪真心(日本) 2-0:31分 松窪真心(日本) 3-0:44分 松窪真心(日本) 4-0:56分 土方麻椰(日本) 5-0:64分 土方麻椰(日本) 6-0:66分 辻澤亜唯(日本) 7-0:70分 佐々木里緒(日本) 8-0:73分 笹井一愛(日本) 9-0:83分 米田博美(日本) 10-0:84分 白沢百合恵(日本) ◆スタメン GK:大熊茜[千葉L] DF:吉岡心[マイ仙台]、米田博美[C大阪]、林愛花[サンタクララ大]、佐々木里緒[マイ仙台] MF:大島暖菜[大宮V](→46分 笹井一愛[N相模原])、天野紗[I神戸](→59分 中谷莉奈[C大阪])、角田楓佳[浦和](→23分 大山愛笑[早稲田大])、辻澤亜唯[I神戸] FW:松窪真心[ノースカロライナ・カレッジ](→59分 白沢百合恵[新潟L])、土方麻椰[東京NB] <span class="paragraph-title">【動画】松窪真心が前半だけで圧巻のハットトリック達成!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/mz1iNZFTjb">pic.twitter.com/mz1iNZFTjb</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1764628572235354516?ref_src=twsrc%5Etfw">March 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.04 21:55 Mon首位浦和が11連勝&5連続クリーンシートで連覇に前進! 2位INAC神戸もしっかり勝利で追走【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第18節が2日、3日に行われた。 首位の三菱重工浦和レッズレディースを追いかける2位のINAC神戸レオネッサはホームに5位のちふれASエルフェン埼玉を迎えた。 1試合消化が少ないながらも首位を追いかけるI神戸は負けられない戦いに。試合はI神戸が支配して進んでいく。右サイドを中心に仕掛けると13分、守屋都弥のパスを相手をいなして受けた田中美南がロングシュート。今季7ゴール目が決まりI神戸が先制する。 EL埼玉は耐えながらも攻勢に出るがゴールは奪えず。こう着状態のまま後半に入ると66分には山本摩也の左CKからのクロスを北川ひかるがヘッドで合わせて追加点。78分には守屋がカットインから左足でクロス。これをボックス内で髙瀬愛実がヘディングで合わせて3点目。3-0で勝利を収めた。 前節は大宮アルディージャVENTUに7ゴールを奪った4位の日テレ・東京ヴェルディベレーザは、ホームに3連勝中の3位アルビレックス新潟レディースを迎えた。 上位対決となったこの一戦。序盤から東京NBが押し込んでいくが、新潟Lの堅い守備の前にゴールを奪えず。それでも前半アディショナルタイムに藤野あおばがドリブルを仕掛けると鈴木陽がつないで、最後は坂部幸菜が決めて東京NBがリードして後半を迎える。 後半はリードしている東京NBが押し込みチャンスを作っていくが、フィニッシュの精度を欠いてしまい追加点が奪えず。新潟Lは70分にパスに抜け出した杉田亜未がGKと一対一となるが野田にながセーブする。それでも80分、FKを獲得した新潟Lは上尾野辺めぐみのクロスをニアで山谷瑠香がフリック。これに三浦紗津紀が飛び込んでネットを揺らした。 終盤に追いついが新潟L。しかし88分、東京NBはPKを獲得すると藤野が中央にシュート。GK平尾知佳は触るもネットを揺らし、東京NBが勝利し勝ち点3を積み上げた。 現在10連勝、首位を走り連覇に向かっていく三菱重工浦和レッズレディースは、9位のセレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦。ホームゲームとなった戦いは、浦和が強さを見せた。 立ち上がり8分にはC大阪がカウンター。田中智子がDFをかわしてGKとの一対一となるが、シュートはクロスバーに嫌われる。 ピンチを凌いだ浦和は34分にビッグチャンス。裏に抜け出した清家貴子が持ち込んでボックス内からシュートもGK山下莉奈がセーブする。しかし、これで得たCKから塩越柚歩のクロスを島田芽依がヘッド。伊藤美紀が触れないものの、そのままゴールに入り、浦和が先制する。 1点リードで迎えた後半は、なかなかこう着状態となる中72分、C大阪はカウンター。矢形海優が持ち出しラストパス。高和芹夏がボックス内で良い形でボールを受けたが、シュートがもたつきネットを揺らせない。 すると85分、浦和はボックス内を遠藤優が仕掛けるとハンドでPKを獲得。これを清家がゴール右にしっかりと沈めて追加点。今季16ゴール目を決め、2-0で浦和が勝利。また一歩連覇に前進した。 その他、7位サンフレッチェ広島レジーナは10位AC長野パルセイロ・レディース相手に2-0で勝利を収めて6位に浮上した。 ◆2023-24WEリーグ第18節 ▽5/2(木) INAC神戸レオネッサ 3-0 ちふれASエルフェン埼玉 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 アルビレックス新潟レディース ジェフユナイテッド千葉レディース 1-1 ノジマステラ神奈川相模原 ▽5/3(金・祝) 大宮アルディージャVENTUS 0-0 マイナビ仙台レディース 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース サンフレッチェ広島レジーナ 2-0 AC長野パルセイロ・レディース ◆順位表(第18節終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点50/+35/19試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点43/+26/18試合) 3位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+10/19試合) 4位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点36/+24/18試合) 5位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-5/18試合) 6位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点22/-1/18試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点22/-13/18試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点18/-6/18試合) 9位:マイナビ仙台レディース(勝ち点16/-17/18試合) 10位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点15/-12/18試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-15/18試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点6/-26/18試合) 2024.05.03 22:55 Fri浦和が新潟Lにリベンジで暫定首位! 清家貴子がリーグ新記録の6試合連発ゴールなど1G1A【WEリーグ】
27日、2023-24WEリーグ第20節(前倒し開催)の三菱重工浦和レッズレディースvsアルビレックス新潟レディースが浦和駒場スタジアムで行われ、ホームの浦和が2-0と勝利した。 首位・INAC神戸レオネッサを勝ち点1差で追う2位・浦和と、浦和を勝ち点3差で追う3位・新潟L。浦和は引き分け以上で暫定首位…5試合連続ゴール中のFW清家貴子に期待がかかる。 その清家、開始4分に最終ライン背後へ抜け出しGKと一対一も、副審の旗。得点ランキング単独首位(10ゴール)にして2季連続の2桁ゴール…キャリアハイペースでネットを揺らす国内No.1FWだ。 対峙する新潟Lは、今季前半戦にホームで浦和を2-0と撃破。ここまで浦和に唯一黒星を付けたのが新潟Lであり、ユース時代に所属した古巣相手に先制点のDF三浦紗津紀、そしてGK平尾知佳も先発で駒場のピッチに立つ。 浦和の清家は15分に初シュート。後方からの浮き球にMF塩越柚歩が潰れると、収めたMF伊藤美紀がポストし、ボックス右へ走った清家の足元へ。右足を振るが、シュートはゴール左へ外れる。 22分、浦和は新潟LのDF山谷瑠香が出した中途半端な横パスを、MF塩越柚歩がインターセプト。自らボックス手前まで持ち運んで右足シュートも、アウト回転がかかりゴール右へ。風の影響か。 均衡を破ったのは浦和。 34分、MF栗島朱里が最終ライン背後を狙ったロングボールを送ると、DFを振り切って抜け出したのは清家。ボックス左で“同期”GK平尾との一対一を迎え、利き足の右に持ち替えてシュート…ファーポストに弾かれネットへ吸い込まれた。清家はWEリーグ新記録の6試合連続ゴールとなった。 追いかける新潟Lは59分、直前に投入されたばかりのMF川村優理が最終ライン背後へ抜け出し、左足シュート。しかし、軸足が滑ってしまい、打ちきれず。攻撃のギアを上げるが、決定機が遠い。 68分には、やはり途中出場のFW道上彩花が右サイドを抜け出し、ボックス外から右足一閃もGK池田咲紀子の正面。ゴール正面へ直進したFW滝川結女に通せば決定機だったが、シュートを選択。 そうこうしているうちに浦和が追加点。 78分、塩越が右サイドへミドルパスで展開すると、全速力で駆け上がるは先制点の清家。勢いをキープしたまま高精度のクロスを入れると、DFとGKの合間をすり抜け、走り込んだ途中出場のFW菅澤優衣香がダイビングヘッドを流し込んだ。WEリーグ初代得点王のベテランストライカーは、今季4ゴール目とした。 清家がWEリーグ新記録の6試合連続ゴールを含む1ゴール1アシスト、菅澤がWEリーグ通算50試合出場の節目で追加点(通算29ゴール)の浦和。2点のリードを保ってゲームを締めくくり、敵地で敗れた新潟Lにリベンジ達成、暫定首位浮上だ。 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 アルビレックス新潟レディース 【浦和】 清家貴子(前34) 菅澤優衣香(後33) ※選手の名前表記に誤りがありましたので、修正させていただきます。 大変失礼いたしました。(2024/03/29 13:00) 2024.03.27 16:30 Wed新潟Lが女王・浦和に2-0で快勝、無敗の東京NBは終始押し込むもEL埼玉とドロー【WEリーグ】
10日、2023-24 WEリーグ第5節の2試合が各地で行われた。 ここまで4試合で2勝1分け1敗のアルビレックス新潟レディースと、3試合で2勝1分けで無敗の三菱浦和レッズレディースの対戦。昨季女王である浦和を、今季のカップファイナリストの新潟Lが迎えることとなった。 立ち上がりから積極性を見せたのは新潟L。開始2分では新潟Lの石田千尋がロングシュート。これはGK池田咲紀子がセーブした。 対する浦和は23分、浦和は右CKから最後は石川璃音がボックス内でシュートも枠を外れていく。 ゴールレスで迎えた中、51分に新潟Lが左CKから先制。杉田亜未のクロスを三浦紗津紀がヘッドで合わせて、新潟Lがスコアを動かした。 先制を許した浦和はなかなか攻めあぐねゴールが遠い。90分には柴田華絵の浮き球のパスを菅澤優衣香が落とすと、ボックス内で清家貴子がシュート。しかし、GK平尾知佳がセーブし得点を許さない。 すると、96分に新潟Lは柳澤紗希がクロスのこぼれ球を押し込みダメ押し。2-0で新潟Lが勝利を収めた。 もう1試合は、日テレ・東京ヴェルディベレーザvsちふれASエルフェン埼玉の一戦。今季3勝1分けで無敗で首位に立つ東京NBとここまで1勝3敗のEL埼玉の一戦となった。 試合は、東京NBが押し込んでいく戦いとなる、EL埼玉はしっかりとした守備で防いでいく。 菅野奏音、宮川麻都がゴールに迫るが得点にならず。後半も東京NBが押し込んでいくが、EL埼玉のGK浅野菜摘の好セーブが光りゴールを許さず。 EL埼玉は76分、ボックス左からのクロスに対して佐久間未稀がボックス内でヘッド。しかし、シュートはクロスバーを直撃。最後まで東京NBが押し込んだが、EL埼玉が体を張って守りきり、ゴールレスドローに終わった。 ◆2023-24 WEリーグ第5節 ▽12月10日(日) アルビレックス新潟レディース 2-0 三菱重工浦和レッズレディース 【新潟L】 三浦紗津紀(51分) 柳澤紗希(96分) 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 0-0 ちふれASエルフェン埼玉 ▽12月9日(土) マイナビ仙台レディース 1-2 大宮アルディージャVENTUS 【マイ仙台】 石坂咲樹(31分) 【大宮V】 阪口萌乃(59分) 船木里奈(78分) ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-1 サンフレッチェ広島レジーナ 【千葉L】 鴨川実歩(85分) 【S広島R】 上野真実(6分) AC長野パルセイロ・レディース 1-1 INAC神戸レオネッサ 【AC長野】 タニガーン・デーンダー(33分) 【I神戸】 田中美南(70分) セレッソ大阪ヤンマーレディース 3-3 ノジマステラ神奈川相模原 【C大阪】 脇阪麗奈(27分) 小山史乃観(34分) 矢形海優(37分) 【N相模原】 南野亜里沙(49分) 浜田芽来(53分) 笹井一愛(84分) <span class="paragraph-title">【動画】古巣の浦和相手に涙のゴールを決めた新潟L・柳澤紗希</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="POnRTPBj8c0";var video_start = 105;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.10 18:10 Sunカップ戦準優勝の新潟Lが今季初勝利!エース道上負傷もCKから2発でN相模原を下す【WEリーグ】
19日、2023-24 WEリーグ第2節のアルビレックス新潟レディースvsノジマステラ神奈川相模原が新潟市陸上競技場で行われ、ホームの新潟Lが2-0で勝利を収めた。 WEリーグカップ準優勝の新潟Lは、初戦のINAC神戸レオネッサ戦を0-1で落とした。対してカップ戦では未勝利に終わったN相模原も、開幕戦は大宮アルディージャVENTUSに惜敗。リーグ戦初勝利を懸けた一戦へは、互いに前節と同じスターティングイレブンを並べた。 特徴あるウイングを擁する両チームだが、主導権を握ったのはホームの新潟L。サイド攻撃を軸にN相模原を押し込むと、15分に試合を動かす。 上尾野辺めぐみの右CKに対し、ニアへ道上彩花が飛び込むと、ストーンの川島はるなのクリアがゴール前に流れ、園田瑞貴と競り合った南野亜里沙の頭に当たってゴールに吸い込まれた。 幸先よく先制した新潟Lだが、直後にアクシデント。道上がボールをはたいた後に右のハムストリングを気にして倒れ込み、20分に担架でピッチを後にした。 橋川和晃監督は古巣対戦となる石田千尋を送り出し、[4-2-3-1]のボランチでスタートした杉田亜未を一列前に。滝川結女が左ワイドに回り、石淵萌実が最前線を務めた。 エースが急遽の交代を余儀なくされた新潟Lだが、以降もペースは変わらず、27分にはセットプレー崩れから川澄奈穂美のクロスに三浦紗津紀が合わせ、6分後には園田のクロスを収めた川澄のヒールパスから白沢百合恵が左足を振る。 [4-3-3]のワイドが守備に時間を割かれ、前線に人数を掛けられないN相模原は40分に藤原加奈がミドルシュート。折り返しての51分には榊原琴乃のFKから大賀理紗子が頭で合わせるが、わずかにポストの左へ逸れる。 雨脚が強まる中で次のゴールを奪ったのはまたも新潟L。55分、杉田の右CKをニアで園田がフリックすると、石淵との空中戦で大賀のクリアが後方へ逸れ、反応した山谷瑠香が押し込んだ。 2点のビハインドを負ったN相模原は笹井一愛に加え、2021年の加入後公式戦初出場となる下山莉子を投入する。下山は2021-22WEリーグ開幕直前にヒザを負傷し、その後の度重なる大ケガに見舞われるも復帰。待望のWEリーグデビューを果たした。 追うN相模原は83分、途中出場・常田菜那のインターセプトを起点に波状攻撃を仕掛けたが、新潟L粘りの守備の前に決定的なシュートまで持ち込めない。対する新潟Lは、山本結菜の短期突破からのフィニッシュがポストを叩く。 新潟Lは最終盤、最終ラインの枚数を増やしてN相模原の攻撃をシャットアウト。2-0の完封勝ちで、今季のリーグ戦初白星を手にしている。 ◆2023-24 WEリーグ第2節 ▽11月19日 アルビレックス新潟レディース 2-0 ノジマステラ神奈川相模原 【新潟L】 オウンゴール(前15) 山谷瑠香(後10) ▽11月18日 マイナビ仙台レディース 0-3 INAC神戸レオネッサ ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 三菱重工浦和レッズレディース 2-1 ちふれASエルフェン埼玉 大宮アルディージャVENTUS 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース AC長野パルセイロ・レディース 1-0 サンフレッチェ広島レジーナ 2023.11.19 15:00 Sun王座奪還目指すI神戸が田中美南のゴールを守り切り白星スタート! マイ仙台、大宮Vは揃ってアウェイで開幕戦勝利【WEリーグ】
11日、2023-24シーズンのWEリーグが開幕。3シーズン目の開幕を迎えた中、初日は3試合が行われた。 <span class="paragraph-subtitle">◆新助っ人・カーラが決勝ゴールのマイ仙台が白星スタート【EL埼玉vsマイ仙台】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231111_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた、ちふれASエルフェン埼玉vsマイナビ仙台レディースは、1-3でマイ仙台が勝利した。 WEリーグカップでは別のグループだった両チーム。EL埼玉は最終節まで決勝行きの可能性があった中、2勝1分け2敗でグループ3位。対するマイ仙台は未勝利で最下位に終わっていた。 それでも試合はマイ仙台が先制。36分、右CKから中島依美のクロスを國武愛美がボックス内中央でヘッド。前半はマイ仙台が1点リードして終える。 2年連続で最下位に終わっているEL埼玉としては嫌な開幕戦の前半となった中、後半早々の47分に反撃。左サイドで得たFKから瀬戸口梢がゴール前にクロス。瀬野有希がヘディングで合わせて、1-1の同点に追いつく。 追いつかれた中でマイ仙台は攻め込み続けると、74分に裏に抜け出した遠藤ゆめが倒されPKを獲得。カーラ・バウティスタがしっかりと決め、マイ仙台が逆転に成功する。 さらに85分、ボックス左のスペースに高平美憂からスルーパス。反応した遠藤が折り返すと、最後は佐々木美和が合わせてダメ押し。1-3でマイ仙台が開幕戦勝利を収め、今シーズンの公式戦初勝利を挙げた。 <span class="paragraph-subtitle">◆終盤に船木里奈のゴールが生まれた大宮Vが開幕戦白星【N相模原vs大宮V】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231111_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> 相模原ギオンスタジアムで行われた、ノジマステラ神奈川相模原vs大宮アルディージャVENTUSは、0-1で大宮Vが勝利した。 WEリーグカップでは違うグループだった両者。N相模原は未勝利で5位、大宮Vは決勝進出に得失点差で進出できなかった2位で終えていた。 序盤押し込んだのは大宮V。11分には鮫島彩がボックス内にオーバーラップしてシュートも枠を捉えられない。 対するN相模原は19分、FKからのこぼれ球を平田ひかりが強烈なシュート。しかし、GK望月ありさがしっかりセーブして得点を許さず。すると、ここからN相模原が猛攻。27分には有吉佐織のバックパスを奪った榊原琴乃がフリーになったが、乗松瑠華が対応してシュートを打たせない。 さらに30分、ボックス内左でクロスを収めた南野亜里沙の落としを藤原加奈が左足ミドルもクロスバーに嫌われる。 ゴールレスで前半を終えると後半もN相模原のペース。56分にはドリブルで持ち込んだ浜田芽来がボックス手前からミドルシュートを放つもクロスバーを直撃。76分には右サイドから崩すと、笹井一愛のシュートのこぼれから浜田がシュートもGK望月が立ちはだかる。 すると83分、大宮Vは大島暖菜が右サイドを仕掛けてクロス。これをGK久野吹雪がパンチングも、こぼれ球を船木里奈が押し込み大宮Vが先制。苦しんだ大宮Vが勝利で開幕スタートを切った。 <span class="paragraph-subtitle">◆なでしこFW田中美南のゴールを守り切ったI神戸がWEリーグカップのリベンジ達成【I神戸vs新潟L】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231111_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> ノエビアスタジアム神戸で行われた、INAC神戸レオネッサvsアルビレックス新潟レディースは、 新体制の両チーム。WEリーグカップでI神戸は2勝を記録も4位で敗退。新潟Lは激戦のグループステージで首位となり、決勝に進出もサンフレッチェ広島レジーナ相手にPK戦の末に敗れて準優勝だった。 I神戸のGK山下杏也加、新潟LのGK平尾知佳と両守護神がなでしこジャパンでプレーするという中、昨季はリーグ戦で2位となり、王座奪還を目指すI神戸が早々に先制する。開始7分、自陣で成宮唯が横パスをカット。カウンターとなると、パスを受けた田中美南が仕掛けると対応していた三浦紗津紀がつまずいて転倒。動じなかった田中がしっかりと決め切り先制する。 新潟Lがボールを保持していく中で早々に試合が動いたが、その後は互いに睨み合う展開に。それでも新潟Lは29分にビッグチャンス。上尾野辺めぐみの浮き球のパスに反応した杉田亜未がボックス内でダイレクトシュート。しかし、GK山下が立ちはだかりゴールを許さない。 前半は新潟Lがペースを握っていた中で、シュート1本で1ゴールを奪ったI神戸。後半に入るとI神戸が攻め込む。 60分には田中のパスを受けた守屋都弥が右サイドから低いクロス。これをファーサイドで北川ひかるが頭で折り返し、最後は愛川陽菜がシュートも、GK平尾がしっかりセーブした。 新潟Lは負傷で長らく離脱していた川村優理も復帰。しかし、I神戸が早々の1点を守り切り勝利。王座奪還を目指すI神戸は、なでしこリーグ時代を含め開幕戦9連勝と強さを見せつけた。 ◆2023-24WEリーグ第1節 ▽11/11(土) ちふれASエルフェン埼玉 1-3 マイナビ仙台レディース 【EL埼玉】 瀬野有希(47分) 【マイ仙台】 國武愛美(36分) カーラ・バウティスタ(74分) 佐々木美和(85分) ノジマステラ神奈川相模原 0-1 大宮アルディージャVENTUS 【大宮V】 船木里奈(83分) INAC神戸レオネッサ 1-0 アルビレックス新潟レディース 【I神戸】 田中美南(前7) ▽11/12(日) 《12:00》 セレッソ大阪ヤンマーレディース vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 《14:00》 日テレ・東京ヴェルディベレーザ vs AC長野パルセイロ・レディース 2023.11.11 18:27 Sat首位浦和が11連勝&5連続クリーンシートで連覇に前進! 2位INAC神戸もしっかり勝利で追走【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第18節が2日、3日に行われた。 首位の三菱重工浦和レッズレディースを追いかける2位のINAC神戸レオネッサはホームに5位のちふれASエルフェン埼玉を迎えた。 1試合消化が少ないながらも首位を追いかけるI神戸は負けられない戦いに。試合はI神戸が支配して進んでいく。右サイドを中心に仕掛けると13分、守屋都弥のパスを相手をいなして受けた田中美南がロングシュート。今季7ゴール目が決まりI神戸が先制する。 EL埼玉は耐えながらも攻勢に出るがゴールは奪えず。こう着状態のまま後半に入ると66分には山本摩也の左CKからのクロスを北川ひかるがヘッドで合わせて追加点。78分には守屋がカットインから左足でクロス。これをボックス内で髙瀬愛実がヘディングで合わせて3点目。3-0で勝利を収めた。 前節は大宮アルディージャVENTUに7ゴールを奪った4位の日テレ・東京ヴェルディベレーザは、ホームに3連勝中の3位アルビレックス新潟レディースを迎えた。 上位対決となったこの一戦。序盤から東京NBが押し込んでいくが、新潟Lの堅い守備の前にゴールを奪えず。それでも前半アディショナルタイムに藤野あおばがドリブルを仕掛けると鈴木陽がつないで、最後は坂部幸菜が決めて東京NBがリードして後半を迎える。 後半はリードしている東京NBが押し込みチャンスを作っていくが、フィニッシュの精度を欠いてしまい追加点が奪えず。新潟Lは70分にパスに抜け出した杉田亜未がGKと一対一となるが野田にながセーブする。それでも80分、FKを獲得した新潟Lは上尾野辺めぐみのクロスをニアで山谷瑠香がフリック。これに三浦紗津紀が飛び込んでネットを揺らした。 終盤に追いついが新潟L。しかし88分、東京NBはPKを獲得すると藤野が中央にシュート。GK平尾知佳は触るもネットを揺らし、東京NBが勝利し勝ち点3を積み上げた。 現在10連勝、首位を走り連覇に向かっていく三菱重工浦和レッズレディースは、9位のセレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦。ホームゲームとなった戦いは、浦和が強さを見せた。 立ち上がり8分にはC大阪がカウンター。田中智子がDFをかわしてGKとの一対一となるが、シュートはクロスバーに嫌われる。 ピンチを凌いだ浦和は34分にビッグチャンス。裏に抜け出した清家貴子が持ち込んでボックス内からシュートもGK山下莉奈がセーブする。しかし、これで得たCKから塩越柚歩のクロスを島田芽依がヘッド。伊藤美紀が触れないものの、そのままゴールに入り、浦和が先制する。 1点リードで迎えた後半は、なかなかこう着状態となる中72分、C大阪はカウンター。矢形海優が持ち出しラストパス。高和芹夏がボックス内で良い形でボールを受けたが、シュートがもたつきネットを揺らせない。 すると85分、浦和はボックス内を遠藤優が仕掛けるとハンドでPKを獲得。これを清家がゴール右にしっかりと沈めて追加点。今季16ゴール目を決め、2-0で浦和が勝利。また一歩連覇に前進した。 その他、7位サンフレッチェ広島レジーナは10位AC長野パルセイロ・レディース相手に2-0で勝利を収めて6位に浮上した。 ◆2023-24WEリーグ第18節 ▽5/2(木) INAC神戸レオネッサ 3-0 ちふれASエルフェン埼玉 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 アルビレックス新潟レディース ジェフユナイテッド千葉レディース 1-1 ノジマステラ神奈川相模原 ▽5/3(金・祝) 大宮アルディージャVENTUS 0-0 マイナビ仙台レディース 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース サンフレッチェ広島レジーナ 2-0 AC長野パルセイロ・レディース ◆順位表(第18節終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点50/+35/19試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点43/+26/18試合) 3位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+10/19試合) 4位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点36/+24/18試合) 5位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-5/18試合) 6位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点22/-1/18試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点22/-13/18試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点18/-6/18試合) 9位:マイナビ仙台レディース(勝ち点16/-17/18試合) 10位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点15/-12/18試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-15/18試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点6/-26/18試合) 2024.05.03 22:55 Fri千葉LはJ2とのWヘッダーでゴールレスドロー…逆転優勝狙う新潟Lは連勝止まる【WEリーグ】
20日、2023-24 WEリーグ第11節のジェフユナイテッド市原・千葉レディース vs アルビレックス新潟レディースがフクダ電子アリーナで行われ、0-0の引き分けに終わった。 ウインターブレイク後は3戦未勝利が続く8位・千葉L(勝ち点11)と、初の3連勝で上位争いを演じる3位・新潟L(勝ち点22)。好対照な両チームの一戦は、明治安田J2第5節ジェフユナイテッド千葉 vs 清水エスパルスとのダブルヘッダーとして開催された。 前節から中3日で迎えるゲームへ、千葉Lはスタメンを2人変更。左サイドバックの上野紗稀は3試合ぶりに先発復帰した。一方の新潟Lは、前節から先発を1人変更。ちふれASエルフェン埼玉戦で決勝点を挙げた川村優理はメンバー外となり、上尾野辺めぐみが2試合ぶりのスタメン返り咲きとなった。 その上尾野辺が10分に左足のミドルを放った新潟Lだが、千葉Lの出足の良い守備とポゼッションの前に以降は我慢の時間が続く。 20分台には千葉Lが連続したCKを絡めて好機を作り、25分には鴨川実歩のクロスに城和怜奈が飛び込むが、わずかにサイドネット。その2分後にはCKのこぼれ球を鴨川が右足で狙うも、シュートはクロスバーを越えた。 両者ゴールレスで迎えた後半開始直後にも、千葉Lは蓮輪真琴のストレート性の左CKに田中真理子が頭で合わせたが、わずかに枠の右へ外れる。 千葉Lがボールを動かしながら機をうかがい、新潟Lは守勢が続く中で、62分には中央を切り裂いた大澤春花のスルーパスにダイアゴナルランで反応した小川由姫がチャンスを迎えたが、新潟LはなでしこジャパンのGK平尾知佳が好判断で飛び出してセーブ。その後の接触で右ヒザを痛めてうずくまり、状態が心配されたが、無事にプレーへ復帰した。 なかなかボックスへ入れない新潟Lは81分、石田千尋が距離はある中で右足を振るが、枠を捉えられず。直後にも石田が相手ボックス付近で奪い切ってクロスまで持ち込むが、岸川の対応でシュートまでは至らない。 途中出場の藤代真帆と山口千尋が左サイドを活性化された千葉Lに対し、新潟Lも今冬に日本体育大学から新加入、WEリーグデビューを果たした富岡千宙がふたをするなど、互いに譲らず、両者無得点のままタイムアップ。勝ち点「1」を分け合うこととなった。 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 0-0 アルビレックス新潟レディース <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】両者好機を作るも千葉Lvs新潟Lはドローに</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YUYEnRLB9qg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.20 20:05 WedC大阪が矢形海優の90+1分バースデー弾で3試合ぶり白星! 首位浮上狙った新潟Lに1-0撃的勝利【WEリーグ】
30日、2023-24WEリーグ第7節のセレッソ大阪ヤンマーレディースvsアルビレックス新潟レディースがヨドコウ桜スタジアムで行われ、ホームのC大阪が1-0で勝利した。 7位・C大阪が2位・新潟Lをホームに迎え撃った一戦。8分、右サイドを抜け出したC大阪の田中智子がボックス外で飛び出してきた新潟LのGK高橋智子をかわし、ゴール前へクロス…フィニッシュには持ち込めない。 16分には、今度は左サイドから崩し、オーバーラップした前節・INAC神戸戦(1●3)で先制点の背番号「10」小山史乃観がボックス左から左足を一閃。フリーで放ったシュートはGK高橋の正面を突く。 対する新潟Lはなかなか攻撃の形を作れず。20分には高い位置でのプレッシングからボールを奪取し、川澄奈穂美がボックス手前から右足シュート…しかし、クロスバーの上へと外れる。 25分に新潟Lの決定機。上尾野辺めぐみが右から対角の浮き球をボックス左へ入れると、園田瑞貴が折り返し、スプリントしてきた石淵萌実が右足ボレー。ゴール正面でフリーだったが、枠へ飛ばせなかった。 0-0で折り返した後半も一進一退の攻防が続いたなか、C大阪がビッグチャンス。71分、敵陣からカウンターを発動すると、脇阪麗奈がドリブルで前進し、右側を追い越す矢形海優へラストパス…矢形がボックス右から放ったシュートはわずかにゴール右へ外れた。 C大阪は82分にもビッグチャンス。速攻から途中出場の百濃実結香がボックス左をえぐってクロスを上げると、ボールは帰陣した新潟LのDFに当たってゴール方向へ…ただ、最後は新潟Lの浦川璃子に寸前で掻き出された。 ゴールレスドロー決着かと思われた90+1分にドラマ。C大阪は後方からのロングボールに抜け出した矢形がボックス右でGK高橋との一対一に。全速力でスプリントしてきた勢いそのままに右足を振り抜き、ネットへ突き刺した。 矢形のバースデーゴールが決勝点となり、ホームのC大阪が1-0と勝利。3試合ぶり白星で2023年を締め括った。 新潟Lは勝てば暫定ながらも首位浮上という重要な一戦だったが、土壇場の失点で黒星となった。 セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-0 アルビレックス新潟レディース 【C大阪】 矢形海優(後45+1) 2023.12.30 16:04 Sat東京NBvs浦和は土壇場に浦和が追いつきドロー! EL埼玉、千葉Lが今季初勝利…カップ女王・S広島Rは連敗スタート【WEリーグ】
23日、2023-24シーズンのWEリーグ第3節の5試合が各地で行われた。 なお、INAC神戸レオネッサvs大宮アルディージャVENTUSの試合は日程が変更されており、12月13日(水)に行われる。 <span class="paragraph-subtitle">◆浦和が2点差追いつき東京NBの3連勝を阻む【東京NBvs浦和】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231123_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> 開幕2連勝の日テレ・東京ヴェルディベレーザと、初戦で勝利した三菱重工浦和レッズレディースの一戦。タイトル争いが期待される両チームの戦いはホームの東京NBが優位に進めた。 開始9分に浦和がチャンス。右サイドで粘った清家貴子のクロスに伊藤美紀がダイビングヘッドも僅かに枠の外。すると11分、ボックス内で山本柚月からのパスを受けた土方麻椰が切り返して左足シュートを沈め、東京NBが先制する。 さらに東京NBは24分、北村菜々美が左サイドからのグラウンダーのパス。これをボックス内で山本がシュート。GK池田咲紀子がセーブするも、こぼれ球を山本が押し込み、東京NBがリードを広げる。 2点差となった浦和は猶本光や清家がゴールに迫るも得点は奪えず。後半にそのまま入ると71分、右サイドからの清家のクロスに菅澤優衣香が対空時間の長いヘッドで合わせる。 さらに85分には右サイドを駆け上がった清家がボックス内に持ち込みグラウンダーのクロス。これに塩越柚歩が飛び込み、2-2の同点に。そのまま試合は終了し、引き分けに終わった。 <span class="paragraph-subtitle">◆新潟Lが先行した2点を守りホームで連勝!【新潟Lvsマイ仙台】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231123_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> ここまで1勝1敗のアルビレックス新潟レディースとマイナビ仙台レディース。新潟Lのホーム、新潟市陸上競技場で行われた試合で互いに2勝目を目指した。 試合はホームの新潟Lが押し込むも、前半は互いにゴールが生まれず。36分には右CKからのサインプレーで川澄奈穂美がドリブルからマイナスのパス。これを園田瑞貴がミドルシュートを放つもGKがキャッチ。仙台は42分に左サイドを仕掛けた遠藤ゆめがドリブルでボックス内に持ち込みそのままシュートも、GK平尾知佳のセーブに遭う。 0-0で迎えた後半、先にスコアを動かしたのは新潟L。ボックス手前から上尾野辺めぐみが左足ミドル。これがクロスバーに嫌われるも、こぼれ球を滝川結女が押し込み新潟Lが先制。さらに81分には左サイドを上がった川村優理からのスルーパスを石淵萌実がしっかりと流し込みリードを広げる。 マイ仙台は88分に左サイドでオケケがキープしてボックス内へクロス。これを廣澤真穂が胸トラップから落ち着いて蹴り込み1点を返すも、新潟Lが2-1で勝利を収めた。 <span class="paragraph-subtitle">◆カップ王者の広島が連敗…EL埼玉は後半2発で今季初勝利【S広島RvsEL埼玉】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231123_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> 開幕戦で敗戦となっていたサンフレッチェ広島レジーナと連敗スタートのちふれASエルフェン埼玉の一戦は広島広域公園第一球技場で行われた。 カップ女王ながら苦しいスタートとなっているS広島R。前半2分、クリアボールを跳ね返すと、処理のミスを突いた髙橋美夕紀がGKと一対一になるが、シュートをGK浅野菜摘が足で防ぐ。 S広島Rが髙橋を中心に押し込んでいくもゴールは生まれず。すると0-0で迎えた後半はEL埼玉が盛り返す。49分、瀬野有希がロングシュートを放つが、GK木稲瑠那が弾き出してゴールを許さない。 さらに69分には右サイドを崩すと、ボックス右のスペースでパスを受けた吉田莉胡がボックス内に持ち込みシュート。しかし、これもGK木稲がセーブする。 それでも71分、左CKからの瀬戸口梢のクロスをニアサイドで岸みのりがヘッドで合わせてEL埼玉が先制。77分にはFKの流れから、ボックス内で粘った唐橋万結が決め切り、EL埼玉が0-2で勝利を収め、今季初白星となった。 <span class="paragraph-subtitle">◆長野が後半ATの劇的ゴールで今季2勝目、C大阪は連敗に【C大阪vsAC長野】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231123_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> セレッソ大阪ヤンマーレディースとAC長野パルセイロ・レディースの一戦がヨドコウ桜スタジアムで行われた。 AC長野は得意のハイプレスから攻撃のリズムを作ることに。19分には相手のミスを突いた川船暁海がミドルシュートをとばすが、GK山下莉奈がセーブした。 AC長野の攻撃に対してGK山下が立ちはだかる展開に。C大阪はカウンターからゴールに迫っていくが、精度を欠いてしまう。 すると0-0で迎えた後半、立ち上がりにC大阪がビッグチャンス。GK梅村真央のコントロールミスをプレスに行った矢形海優が奪うも、GK梅村がなんとか自分で処理してことなきを得る。 今季ここまで1勝1敗の両者。0-0のまま勝ち点1を分けるかと思われた中、後半アディショナル2分にドラマ。AC長野は大久保舞のロングフィードに対して裏に抜けた安倍乃花がボックス内右でヘッド。これがGK山下莉奈の頭上を越えてネットを揺らして先制。そのまま逃げ切り、AC長野が2勝目をあげた。C大阪は2連敗となった。 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗を止めたのは千葉L【N相模原vs千葉L】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231123_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> 今季は連敗スタートとなったノジマステラ神奈川相模原vsジェフ千葉の一戦は相模原ギオンスタジアムで行われた。 互いに今季初勝利が欲しい中での戦いとなった試合。先手を奪ったのは千葉L。20分に右CKからのクロスを岸川奈津希がヘッド。左ポストに嫌われるが、蓮輪真琴が押し込み先制する。 N相模原は38分、ハーフウェイライン付近でボールを奪った藤原加奈がドリブルで持ち込みボックス手前からミドルシュート。しかし、これは左ポストを叩いてしまう。 千葉Lは直後の39分、ボックス左から大澤春花がグラウンダーのクロス。これを鴨川実歩が滑り込みながら合わせるが、右ポストを叩く。 ポストを叩くシーンが増えた試合。後半も千葉Lが押し込むと62分には千葉玲海菜のクロスを大澤がファーでヘッドも枠を捉えられない。 それでも67分、千葉のクロスをボックス内で収めた大澤が胸トラップからボレーを決めて追加点。0-2で千葉Lが今季初勝利を収めた。 ◆2023-24WEリーグ第3節 ▽11/23(木・祝) アルビレックス新潟レディース 2-1 マイナビ仙台レディース 【新潟L】 滝川結女(52分) 石淵萌実(81分) 【マイ仙台】 廣澤真穂(88分) 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-2 三菱重工浦和レッズレディース 【東京NB】 土方麻椰(11分) 山本柚月(24分) 【浦和】 菅澤優衣香(71分) 塩越柚歩(85分) ノジマステラ神奈川相模原 0-2 ジェフユナイテッド千葉レディース 【千葉L】 蓮輪真琴(20分) 大澤春花(67分) セレッソ大阪ヤンマーレディース 0-1 AC長野パルセイロ・レディース 【AC長野】 安倍乃花(90+2分) サンフレッチェ広島レジーナ 0-2 ちふれASエルフェン埼玉 【EL埼玉】 岸みのり(71分) 唐橋万結(77分) ▽12/13(水) 《16:00》 INAC神戸レオネッサ vs 大宮アルディージャVENTUS 2023.11.23 17:55 Thuカップ戦準優勝の新潟Lが今季初勝利!エース道上負傷もCKから2発でN相模原を下す【WEリーグ】
19日、2023-24 WEリーグ第2節のアルビレックス新潟レディースvsノジマステラ神奈川相模原が新潟市陸上競技場で行われ、ホームの新潟Lが2-0で勝利を収めた。 WEリーグカップ準優勝の新潟Lは、初戦のINAC神戸レオネッサ戦を0-1で落とした。対してカップ戦では未勝利に終わったN相模原も、開幕戦は大宮アルディージャVENTUSに惜敗。リーグ戦初勝利を懸けた一戦へは、互いに前節と同じスターティングイレブンを並べた。 特徴あるウイングを擁する両チームだが、主導権を握ったのはホームの新潟L。サイド攻撃を軸にN相模原を押し込むと、15分に試合を動かす。 上尾野辺めぐみの右CKに対し、ニアへ道上彩花が飛び込むと、ストーンの川島はるなのクリアがゴール前に流れ、園田瑞貴と競り合った南野亜里沙の頭に当たってゴールに吸い込まれた。 幸先よく先制した新潟Lだが、直後にアクシデント。道上がボールをはたいた後に右のハムストリングを気にして倒れ込み、20分に担架でピッチを後にした。 橋川和晃監督は古巣対戦となる石田千尋を送り出し、[4-2-3-1]のボランチでスタートした杉田亜未を一列前に。滝川結女が左ワイドに回り、石淵萌実が最前線を務めた。 エースが急遽の交代を余儀なくされた新潟Lだが、以降もペースは変わらず、27分にはセットプレー崩れから川澄奈穂美のクロスに三浦紗津紀が合わせ、6分後には園田のクロスを収めた川澄のヒールパスから白沢百合恵が左足を振る。 [4-3-3]のワイドが守備に時間を割かれ、前線に人数を掛けられないN相模原は40分に藤原加奈がミドルシュート。折り返しての51分には榊原琴乃のFKから大賀理紗子が頭で合わせるが、わずかにポストの左へ逸れる。 雨脚が強まる中で次のゴールを奪ったのはまたも新潟L。55分、杉田の右CKをニアで園田がフリックすると、石淵との空中戦で大賀のクリアが後方へ逸れ、反応した山谷瑠香が押し込んだ。 2点のビハインドを負ったN相模原は笹井一愛に加え、2021年の加入後公式戦初出場となる下山莉子を投入する。下山は2021-22WEリーグ開幕直前にヒザを負傷し、その後の度重なる大ケガに見舞われるも復帰。待望のWEリーグデビューを果たした。 追うN相模原は83分、途中出場・常田菜那のインターセプトを起点に波状攻撃を仕掛けたが、新潟L粘りの守備の前に決定的なシュートまで持ち込めない。対する新潟Lは、山本結菜の短期突破からのフィニッシュがポストを叩く。 新潟Lは最終盤、最終ラインの枚数を増やしてN相模原の攻撃をシャットアウト。2-0の完封勝ちで、今季のリーグ戦初白星を手にしている。 ◆2023-24 WEリーグ第2節 ▽11月19日 アルビレックス新潟レディース 2-0 ノジマステラ神奈川相模原 【新潟L】 オウンゴール(前15) 山谷瑠香(後10) ▽11月18日 マイナビ仙台レディース 0-3 INAC神戸レオネッサ ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 三菱重工浦和レッズレディース 2-1 ちふれASエルフェン埼玉 大宮アルディージャVENTUS 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース AC長野パルセイロ・レディース 1-0 サンフレッチェ広島レジーナ 2023.11.19 15:00 Sun進化するEL埼玉に痛手、祐村ひかるが右ヒザ前十字じん帯損傷等で全治8カ月の長期離脱…
ちふれASエルフェン埼玉は25日、MF祐村ひかるの負傷について発表した。 祐村は21日に行われた2023-24WEリーグ第16節、サンフレッチェ広島レジーナ戦で負傷。16分に途中交代していた。 診断の結果は、右ヒザ前十字じん帯損傷、内側側副じん帯損傷、外側半月板損傷の重傷で、全治は8カ月が見込まれている。 今季は途中出場が中心だったが、ウインターブレイク後にスタメンに返り咲き、リーグ戦では15試合3得点を記録。WEリーグカップ4試合、皇后杯で2試合1得点をマークしていた。 2024.04.25 22:42 ThuWEリーグ3月ベストゴールは新潟L・川澄奈穂美のW初弾!屈指のクロッサーが見せた動き直しの妙と技ありヘッド
WEリーグ3月度ゴール・オブ・ザ・マンス(月間ベストゴール)に、アルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美のゴールが選出された。 ウインターブレイクが明け、試合数の多かった3月は91ゴールが誕生。月間ベストゴールには4シーンがノミネートされ、ファン投票による2段階のトーナメント形式で決定した。 選出されたのは3月10日に行われた第9節、新潟の川澄が挙げた日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦の決勝点。石田千尋の持ち上がり時にはファーへ膨らみながら、石淵萌実のクロスの際にはニアへ動き、相手DFの前へ入っての見事なヘディング弾を決めた。 今季アメリカのNJ/NYゴッサムFCから加入した川澄にとっても、待望のWEリーグ初ゴールに。屈指のクロッサーだからこそ、ボールの予測や、相手が捕まえづらい動きや位置を瞬時に把握できたのだろう。 選出に際し、川澄は自身のX(旧:ツイッター)にて「投票してくださったみなさん、ありがとうございます。また得意のヘディングでゴール決められるように頑張ります」とのコメントを残している。 なお、ノミネートされていた4ゴールは以下の通り。 ◆2023-24 WEリーグ 3月月間ベストゴールノミネート ①三菱重工浦和レッズレディースFW清家貴子、振り向きざまの一振り(第8節 vs INAC神戸レオネッサ戦 12分) ②マイナビ仙台レディースDF佐々木里緒、後半ATの劇的直接FK(第12節 vs ちふれASエルフェン埼玉戦 90+4分) ③アルビレックス新潟レディースMF川澄奈穂美、待望のWE初ゴール(第9節 vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 61分)☆ ④ちふれASエルフェン埼玉MF祐村ひかる、強烈無回転弾丸ミドル(第9節 vs ノジマステラ神奈川相模原 53分) ☆月間ベストゴール選出 <span class="paragraph-title">【動画】駆け引き、技術が詰まった川澄奈穂美のヘディング弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5pUdEUv0Eu/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C5pUdEUv0Eu/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">WEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)(@we_league)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】3月ベストゴールノミネート一覧</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5f4-BJvrak/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C5f4-BJvrak/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C5f4-BJvrak/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">WEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)(@we_league)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.04.12 17:25 Fri守備デュエル数リーグ1位のEL埼玉・岸みのり 大宮V戦逆転勝ちに「結果にこだわりたい試合だった」
ちふれASエルフェン埼玉の最終ラインを支えるDF岸みのりが、大宮アルディージャVENTUS戦の勝利を振り返った。 EL埼玉は3月31日に行われた2023-24 WEリーグ第13節、大宮アルディージャVENTUSをホームに迎えての”埼玉ダービー”で、先制を許しながらも、祐村ひかると瀬戸口梢のゴールで2-1と逆転勝ちを収めた。 EL埼玉は第7節から第9節にかけ、クラブ記録となる3連勝を達成。ただ、その後の3連戦は3連敗という結果に終わっていた。 迎えた大宮V戦。「結果にこだわりたい試合」は、相手にとっても同様だったが、今季公式戦3戦全勝中の相手にリベンジを許さず、「まずは勝ててよかったです」と、試合を振り返った岸は安堵の表情を浮かべた。 「3連戦を3連敗という結果で終えての大宮戦だったので、今季は負けなしとはいえど、相手も勝つ気でくると分かっていた中で、絶対に結果にこだわりたい試合だったので、まずは勝ててよかったです」 序盤は主導権を握られ、この日も16分という早い時間帯に先手を取られた。ただ、「セットプレーでの失点は悔しいですけど、今のチーム状況的にそこでへこむような状態ではないので、ここからまた取りに行こうという風にはできていました」と、勝利に飢えるチームは下を向かなかった。 サイド裏のスペースを狙う大宮Vに対しては岸のカバーリングが光った。「自分たちの流れの時に追加点を取れなかった(大宮V/杉澤海星)」と言わしめ、徐々に試合のペースがEL埼玉へ移ると、42分に同点ゴールが生まれた。 ここまでチーム唯一の全試合フル出場で、守備デュエル数もリーグ1位(第12節終了時点)を記録する岸は「相手のFW選手が速いのも、裏があるのも事前に分かっていたので、そこは意識していました。あとはうちの5バックの真ん中3枚でとにかくコミュニケーションを取って、『誰がどこに行く、誰がカバーする』っていうのは常に話しているので、みんなと一緒に守れたかなと思っています」と、守備の手応えを口にする。 攻撃面においては、カウンター主体だったチームが徐々に徐々に変化を見せている。ボールをつなぐことと、3人目、4人目がスペースを見つけて飛び出すこと。速攻は選択肢として持ちながらも、手札が増えている印象だ。 新たな試みについては「マイボールになった時に、今までは早めに前に入れ過ぎて失うことが多かったので、持てる時間があるならちゃんとボールを大事にすることに少しずつチャレンジし始めています。ただ、まだ雑に蹴ってしまう部分もあるので、そこは改善していかなくてはと思っています」と述べ、さらなる成長を約束した。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】EL埼玉が逆転でダービー勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RF2F7YNzjSw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.01 19:30 MonEL埼玉のサッカーは新たなフェーズに!池谷孝監督も確かな成長感じる「意識し始めてちょっとずつ結果に出ている」
積み上げてきたものが徐々に形となり始めている。ちふれASエルフェン埼玉の池谷孝監督は確かな手応えを感じているようだ。 EL埼玉は31日、2023-24 WEリーグ第13節で大宮アルディージャVENTUSをホームに迎えた"埼玉ダービー"で2-1と逆転勝ちを収め、3連勝の後に続いた連敗を3でストップした。 16分に先制を許すも、42分に祐村ひかるのゴールで追い付き、3枚替え直後の87分に、投入された松久保明梨のクロスから瀬戸口梢が逆転のヘディング弾を決めた。 池谷監督は「前半は失点しないように、そして後半互いの乱れが生じたときにうちのサッカーできればと思ってたんですけど、ミスが重なって(前半に)失点してしまいました。ただ、1点だったので、十分挽回できると。後半はちょっと修正点を指示して、運良く取れました」と試合を総括した。 "運良く"と冗談めかしたが、同点ゴールはこれまでのEL埼玉には見られなかった形だ。 敵陣右サイドで複数人が絡んでボールを回し、栃谷美羽のスルーパスからダイアゴナルランで抜け出した祐村ひかるがGKとの一対一を制す。 祐村ひかるや吉田莉胡のスピード、瀬野有希の強さを生かしたシンプルな速攻が主体だったEL埼玉だが、リーグ再開後はパスを繋いでの前進や攻撃も追及。この日の2得点はそれが結実した。 「たまたまかもしれないですけど」と、やはり謙遜をしながらも「プレーモデル、ゲームの課題の改善、そういうトレーニングをずっとやってきて、あまりチームのプレーに変化なかったんですね。だけど、臨界点というか、ここ最近ちょっと全体が上向いてきた。そういう気がしてましたので、それを証明するという意味でも、勝てたのはよかったですし、彼女たちはサッカーの理解力が上がってきたという印象を持ってます」と選手の成長を指揮官も実感する。 「選手に言ってるのは、うちの技術からするとパスは繋ないよ。だけどパスは繋げよと。シンプルにゴールに向かわないとインターセプトされて、カウンターが得意なチームがカウンターを食らうと大変なことになる。だけど、君たちが成長するためにはパスを繋がなきゃいけない」 「その中でトレーニングで強調してやっているのはやはりポジショニングです。スペースを見つけて、位置的優位性を取れるようなポジションを、いつも周りを見ながらタイミングよくそこを使いなさいと。そういうことを口を酸っぱくして言ってますので、1点目もそういうのが出たのかなと。インテリジェンスの部分ですよね。ですから、『意識を変えて技術を変えよう、そしてサッカーを変えよう』とずっと言ってきました。その脳みその部分ですね。視る、見る、観る。そういう風にステップアップしていって、(スペースを)見つけて使える選手になろうと」 「あとは見付けてもらえる選手になろうと。ジャングルの中では見つけられないので、大草原の上に立てば見つけてもらえる。そういう例えを出しながら、誰もいないところ(空いているスペース)でボールを受けることを考えてみようと。特に前線の選手にはそういう話をずっと練習の中で要求しています」 池谷監督の用いる言葉は常に独特だ。だが、読み解けばいずれのゴールにも、その教えが現れている。 同点弾をアシストした栃谷も、パスを受ける前には背後へ抜ける動きとストップを組み合わせ、フリーの状態となっていた。ゴールを決めた祐村は先述の通りで、逆転ゴールの瀬戸口も最終盤にボックス内の空いている空間を見つけて顔を出した。スペースを見つける目とポジショニング、フリーランが組み合わさったイメージ通りの得点だったと言えるだろう。 「ちょっとずつ意識し始めてくれて、ちょっとずつできるようになったのが、あの結果に出てるのかなと思います」と語る池谷監督。「ただし、技術のところはまだまだ積み上げが大事」と締めつつ、現実的な戦い方の先にある指揮官の理想と、選手の描く絵が重なり始めていることに、確かな手応えを感じているようだった。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】EL埼玉が逆転でダービー勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RF2F7YNzjSw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.31 20:45 Sun今月2度目の埼玉ダービーはEL埼玉が逆転勝ちでシーズンダブル達成!大宮Vは牧野美優がWE初ゴールも空砲に【WEリーグ】
31日、2023-24 WEリーグ 第13節のちふれASエルフェン埼玉 vs 大宮アルディージャVENTUSが熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われ、ホームのEL埼玉が2-1で勝利を収めた。 クラブ記録の3連勝後に迎えた3連戦で3連敗、トータル4勝1分け7敗で7位に後退したEL埼玉。一方、3連戦を2勝1敗で乗り切り、5勝2分け5敗と星を五分に戻して5位に浮上した大宮V。 EL埼玉はここまで全試合に先発していた園田悠奈が控えメンバーからも外れ、栃谷美羽が加入後初先発を飾る。一方の大宮Vも、前節負傷交代の平井杏幸に代わり、上辻佑実が2試合ぶりに先発復帰した。 3日に大宮Vのホームで行われた前回対戦は、唐橋万結と佐久間未稀のゴールでEL埼玉が2-0で勝利。1カ月と経たずに再び迎えた"埼玉ダービー"は、リベンジを期する大宮Vが16分に試合を動かす。 EL埼玉が前線に築く五角形の外側から大宮Vは敵陣深くへ侵入し、杉澤海星の突破で右CKを獲得すると、仲田歩夢のキックをGK浅野菜摘がファンブルしてゴール前での混戦に。最後は牧野美優が蹴り込んだ。 今冬に日本大学から加入したルーキーがWE初ゴールをマークした大宮V。先制点のきっかけを作った杉澤は、以降も度々の仕掛けとクロスで存在感を発揮し、35分にも吉田莉胡のシュートに対して好ブロックを披露。守備でも見せる。 対して、右サイドでの組み立てを中心にじわじわと押し返し始めたEL埼玉は、42分に同点弾を奪取。栃谷がボックス手前右から斜め内側へ絶妙なスルーパスを送ると、中央からのダイアゴナルランで抜け出した祐村ひかるがGKとの一対一で冷静にニアへ流し込んだ。 タイスコアで迎えた後半は、EL埼玉が追い風を利用したカウンターを披露。祐村、吉田の2トップの推進力を生かして大宮Vゴールを脅かし、68分には唐橋が収めてのスルーパスから祐村が左ポケットを取っての一対一を迎えたが、角度がなかったか、GK望月ありさに阻まれた。 仲田、船木里奈、に代えて大島暖菜、田嶋みのりと、左右のサイドハーフを交代して勝ち越しを狙う大宮Vに対し、EL埼玉も84分に両ウイングバックを含む3枚替えを決行。すると87分、再びスコアを動かしたのはホームチームだった。 右の深い位置を取って1つ戻し、代わって入った松久保明梨がクロスを入れると、飛び込んだのは中盤の瀬戸口梢。大外から見事なヘディングを沈め、EL埼玉が試合をひっくり返した。 瀬戸口の今季リーグ戦初ゴールで逆転に成功したEL埼玉は、大宮Vの反撃を抑えてタイムアップのホイッスル。ダービーでダブルを達成し、4試合ぶりの白星を掴んでいる。 ちふれASエルフェン埼玉 2-1 大宮アルディージャVENTUS 【EL埼玉】 祐村ひかる(42分) 瀬戸口梢(87分) 【大宮V】 牧野美優(16分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】EL埼玉が逆転でダービー勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RF2F7YNzjSw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.31 16:00 Sun仲田歩夢の直接FK弾などで大宮VがS広島Rに完封勝利で6試合ぶり白星! 3位・東京NBはEL埼玉を退ける【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第20節の2試合が11日に行われた。 熾烈な優勝争いが繰り広げられている中、首位の三菱重工浦和レッズレディースは『AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournament(AWCC)』を10日に戦い、韓国の仁川現代製鉄レッドエンジェルズを2-1で下して見事に優勝を果たしていた。 今節の試合は3月に既に消化しておりアルビレックス新潟レディースに2-0で勝利している状況となっている。 11日には、3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザ がアウェイで6位のちふれASエルフェン埼玉と対戦した。 試合は12分、藤野あおばがボックス手前中央から右足一閃。鋭いミドルシュートがネットを揺らし、東京NBが先制する。 先制した東京NBはパスを細かく繋いで攻め込んでいきながらも、追加点が遠い。すると27分、EL埼玉は、左サイドから崩すと、ボックス手前中央で桂亜依がシュート。これがこぼれ球になると、ボックス内で反応した吉田莉胡がシュートも、GK田中桃子がしっかりとセーブする。 東京NBは、1点リードして迎えた後半もペースを握っていくが、55分には吉田のシュートが相手のオウンゴールを誘発。EL埼玉が同点に追いつく。 その後はゴールが生まれなかったが82分に藤野がドリブルで運び、ボックス右からクロス。ファーサイドで北村菜々美がダイレクトボレー。1-2で東京NBが勝利を収めた。 もう1試合は、5位のサンフレッチェ広島レジーナvs7位の大宮アルディージャVENTUSの対戦となった。 試合は互いに一進一退の攻防となる中で、ゴールが生まれない。それでも30分ん、ボックス手前で大島暖菜が仕掛けると、ボックス手前中央から井上綾香が右足を振り抜くと、ミドルシュートがゴール左に決まり、大宮Vが先制する。 対するS広島Rは44分、FKからのこぼれ球をボックス手前で小川 愛がミドルシュート。しかし、これはクロスバーに当たってしまう。 1点ビハインドのS広島Rは、後半立ち上がりから攻め込んでいく。しかし、何度か迎えた決定機はGK望月ありさが立ちはだかり、ゴールを奪えない。 すると64分、大宮Vがボックス右でFKを獲得すると、仲田歩夢がシュート。これが直接ネットを揺らし、大宮Vが追加点。仲田は今シーズンのリーグ戦初ゴールとなり、0-2で大宮Vが勝利。6試合ぶりの白星となった。 ◆2023-24WEリーグ第20節 ▽5/11(土) ちふれASエルフェン埼玉 1-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ サンフレッチェ広島レジーナ 0-2 大宮アルディージャVENTUS ▽5/12(日) マイナビ仙台レディース vs ノジマステラ神奈川相模原 ジェフユナイテッド千葉レディース vs INAC神戸レオネッサ AC長野パルセイロ・レディース vs セレッソ大阪ヤンマーレディース ▽3/27(水) 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 アルビレックス新潟レディース ◆順位表(第20節2日目終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点53/+36/20試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+28/19試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点42/+28/20試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+8/20試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点25/-2/20試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-12/20試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-7/20試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点19/-6/19試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点18/-11/19試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点17/-17/19試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-18/19試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点6/-27/19試合) <span class="paragraph-title">【動画】仲田歩夢の左足炸裂! 難しい角度から直接FK叩き込み、今季リーグ戦初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="p6l53-gwvrk";var video_start = 122;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.11 22:43 Sat浦和が12連勝でまた一歩連覇に前進! INAC神戸は北川ひかるが古巣新潟L相手に2ゴールで追走【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第19節の6試合が6日に行われた。 シーズンも残り4試合となった中、優勝争いは首位の三菱重工浦和レッズレディースと2位のINAC神戸レオネッサに絞られている状況となった。 首位の浦和は、アウェイでちふれASエルフェン埼玉と対戦。埼玉ダービーとなった試合は、浦和が主導権を握っていく。 すると16分に浦和が先制。右サイドからのクロスがボックス内で混戦となると、伊藤美紀のシュートのこぼれ球を清家貴子が押し込んで先制。31分には右サイドからの攻撃。こぼれ球を浦和の栗島朱里が左足シュートも、GK浅野菜摘がナイスセーブを見せて追加点を許さない。 それでも前半アディショナルタイム1分、清家の左足クロスを飛び込んだ伊藤がボックス内で合わせると、浮き球のシュートがポストを叩いて決まり、浦和が2点リードで折り返す。 追いかけるEL埼玉は58分、植村祥子のパスを受けた瀬戸口梢がボックス内でダイレクトで折り返すと、これを受けた吉田莉胡が落ち着いて決めて1点差に。しかし、その後スコアは動かず、浦和が12連勝を達成した。 2位のI神戸はアウェイで3位のアルビレックス新潟レディースと対戦。両者の勝ち点差は「5」となっており、新潟Lとしては勝利で勝ち点差を縮めたい一戦だ。 I神戸としては逆転優勝のためにも勝たなければいけない試合。立ち上がりからI神戸が主導権を握っていくも、前半はゴールが生まれない。 すると迎えた後半、47分にいきなり動く。田中美南がドリブルで持ち上がりシュート。GK平尾知佳が足でセーブも古巣対戦となった北川ひかるが押し込んでI神戸が先制する。 先制したI神戸は試合をコントロールして時計をすすめると、78分には守屋都弥がボックス右からクロス。これを北川がボックス内でヘッド。これがネットを揺らして2点目。そのまま逃げ切り、0-2で勝利を収めて逆転優勝に望みを繋いだ。 4位の日テレ・東京ヴェルディベレーザはアウェイでAC長野パルセイロ・レディースと対戦。土方麻椰の2ゴールの活躍などで、0-3で勝利を収め、3位に浮上した。 その他、サンフレッチェ広島レジーナ、セレッソ大阪ヤンマーレディースが勝利を収めている。 ◆2023-24WEリーグ第19節 ▽5/6(月) マイナビ仙台レディース 0-0 ジェフユナイテッド千葉レディース アルビレックス新潟レディース 0-2 INAC神戸レオネッサ ちふれASエルフェン埼玉 1-2 三菱重工浦和レッズレディース ノジマステラ神奈川相模原 0-1 サンフレッチェ広島レジーナ AC長野パルセイロ・レディース 0-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ セレッソ大阪ヤンマーレディース 2-1 大宮アルディージャVENTUS ◆順位表(第19節終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点53/+36/20試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+28/19試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点39/+27/19試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+8/20試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点25/0/19試合) 6位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-6/19試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点22/-14/19試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点19/-6/19試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点18/-11/19試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点17/-17/19試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-18/19試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点6/-27/19試合) 2024.05.06 22:10 Mon清家貴子が10試合連続得点の浦和、リーグ記録タイの9連勝で首位堅持!C大阪vs東京NBにはWE歴代2位の6651人が来場【WEリーグ】
21日、2023-24WEリーグ第16節の6試合が各地で行われた。 前節から中2日で行われる3連戦の最終戦。首位の三菱重工浦和レッズレディースは9位マイナビ仙台レディースとアウェイで対戦し、3-0で勝利を収めた。 15分に栗島朱里のWE初ゴールで試合を動かすと、50分には伊藤美紀が7試合ぶりのゴールを決めてリードを広げる。 74分には清家貴子が記録更新となる10試合連続ゴールを挙げ、首位堅持の9連勝。昨季浦和自身が残したWEリーグ記録に並んだ。 直近2試合を1分け1敗で浦和との勝ち点差が「7」にまで開いた2位INAC神戸レオネッサは、未勝利続く最下位ノジマステラ神奈川相模原の敵地に乗り込み、3試合ぶりの白星を手にした。 大賀理紗子負傷の隙を突いて37分に守屋都弥が試合を動かすと、折り返しての67分には2列目から飛び出した成宮唯が追加点を奪い、73分には髙瀬愛実がPKを沈めて3-0で勝利を収めた。 一方、N相模原はワーストタイとなる今季2度目の5連敗。昨季から24試合勝利なしと苦境が続いている。 逆転優勝に望みをつなげたい3位アルビレックス新潟レディースは、道上彩花のPKを皮切りに、石田千尋と園田瑞貴には今季初ゴールが誕生。WE参入後はクラブ最多タイとなる4得点を挙げ、11位AC長野パルセイロ・レディースに4-1と快勝。3点差を付けての勝利も、クラブにとっての最大点差となった。 敗れたAC長野はクラブワースト更新の8試合未勝利と、N相模原同様、こちらも苦しいシーズンを送っている。 ヨドコウ桜スタジアムで行われた10位セレッソ大阪ヤンマーレディースvs4位日テレ・東京ヴェルディベレーザには、WE歴代2位の6651人が来場。押し込み続けた東京NBが鈴木陽のゴールで75分に均衡を破ったが、C大阪もその4分後にキャプテン脇阪麗奈が意地のヘディング弾を挙げ、1-1の引き分けに終わった。 堅守速攻にポジショナルプレーを加え、進化を続ける7位ちふれASエルフェン埼玉は、新加入選手の早期フィットで調子を上げる6位サンフレッチェ広島レジーナとホームで対戦。 EL埼玉が吉田莉胡のPKで29分に試合を動かせば、S広島Rも55分に小川愛のリーグ戦初ゴールで同点に追い付く。 決勝点は76分、左ウイングバックで先発し、後半からは3ボランチの一角へ入った金平莉紗のスルーパスに吉田が抜け出し、一対一を制した。 また、5位大宮アルディージャVENTUSvsジェフユナイテッド市原・千葉レディースの一戦はゴールレスドローに終わっている。 ◆2023-24WEリーグ第16節 セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-1 日テレ・東京ヴェルディベレーザ マイナビ仙台レディース 0-3 三菱重工浦和レッズレディース アルビレックス新潟レディース 4-1 AC長野パルセイロ・レディース ちふれASエルフェン埼玉 2-1 サンフレッチェ広島レジーナ ノジマステラ神奈川相模原 0-3 INAC神戸レオネッサ 大宮アルディージャVENTUS 0-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース <span class="paragraph-title">【動画】清家貴子の10試合連続得点含む3ゴールで浦和が快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8puvhlvZqa0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.21 17:25 Sun浦和のなでしこFW清家貴子が「9」試合連続ゴールでJ1記録のサリナス超え、Jリーグ記録にも並ぶ! 大宮Vとの“さいたまダービー”で快勝、2位I神戸はS広島Rに敗れる【WEリーグ】
18日、2023-24WEリーグ第15節の6試合が行われた。 ミッドウィーク開催となった今節。大宮アルディージャVENTUSと三菱重工浦和レッズレディースの“さいたまダービー”がNACK5スタジアム大宮で行われた。 7連勝と圧倒的な強さを見せつけて首位に立つ浦和。なでしこジャパンのFW清家貴子は8試合連続ゴールのWEリーグ新記録を更新中となっている。 試合は開始2分に伊藤美紀のゴールが決まり浦和が早々に先制すると、出鼻をくじかれて浮き足立ってしまった大宮Vを尻目に、10分、14分と島田芽依が連続ゴール。あっという間に3点のリードを奪った。 すると24分には待望のゴール。塩越柚歩のスルーパスを受けた清家がボックス内で反転し右足シュート。これがニアサイドを抜いてゴール。ついに連続ゴールを「9」に伸ばした。 なお、9試合連続ゴールは日本のトップリーグで最長記録に。Jリーグでは元スペイン代表FWフリオ・サリナスが横浜マリノス時代にシーズンを跨いで8試合連続ゴールを記録。清家はこの記録を抜いて「9」とした。なお、Jリーグ記録は2015年のJ3でレノファ山口FCの岸田和人が9試合連続ゴールを記録しており、日本記録とも並んだ。 あっという間に4点を奪った浦和は、なでしこジャパンの活動や連戦の疲労を考慮し、石川璃音を前半途中で下げる策に。また後半開始時にも、清家、島田のスコアラーと栗島朱里を下げるなど選手を入れ替えると、後半はあまり押し込むことができずに0-4のまま勝利を収め、8連勝を達成した。 2位のINAC神戸レオネッサはアウェイでサンフレッチェ広島レジーナと対戦。S広島Rは新スタジアムのエディオンピースウイング広島で初勝利を収めたい中、12分と34分に藤生菜摘が連続ゴール。I神戸はなかなかチャンスを作れずに2-0で敗戦。試合消化に差がありながら、首位の浦和との勝ち点差が「7」に開くこととなった。 3位のアルビレックス新潟レディースは、アウェイでちふれASエルフェン埼玉と対戦。34分に道上彩花のゴールで先制するも、49分に吉田莉胡のゴールで追いつかれる。1-1のまま試合が終わるかと思われたが、後半アディショナルタイム2分に児野楓香のゴールが決まり、1-2で勝利を収めた。 その他、日テレ・東京ヴェルディベレーザはホームにノジマステラ神奈川相模原を迎えて3-1で快勝。ジェフユナイテッド千葉レディースvsセレッソ大阪ヤンマーレディースは0-2でC大阪が勝利。AC長野パルセイロ・レディースvsマイナビ仙台レディースは2-2の引き分けに終わった。 ◆2023-24WEリーグ第15節 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 3-1 ノジマステラ神奈川相模原 大宮アルディージャVENTUS 0-4 三菱重工浦和レッズレディース ちふれASエルフェン埼玉 1-2 アルビレックス新潟レディース ジェフユナイテッド千葉レディース 0-2 セレッソ大阪ヤンマーレディース AC長野パルセイロ・レディース 2-2 マイナビ仙台レディース サンフレッチェ広島レジーナ 2-0 INAC神戸レオネッサ ◆順位表 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点41/+28/16試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点34/+17/15試合) 3位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点32/+7/16試合) 4位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点29/+16/15試合) 5位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点20/-6/15試合) 6位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点19/0/15試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点19/-3/15試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点16/-5/15試合) 9位:マイナビ仙台レディース(勝ち点15/-11/15試合) 10位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点14/-9/15試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点14/-10/15試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点2/-24/15試合) <span class="paragraph-title">【動画】浦和FW清家貴子が圧巻の「9」試合連続ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="imQ1WiIeyFs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.18 21:55 Thu「一対一は絶対仕掛けようと」大宮V・杉澤海星、攻撃参加光るも失点シーンを悔いる「自分のマークに叩かれたので…」
大宮アルディージャVENTUSのDF杉澤海星が試合を振り返った。 大宮Vは3月31日、2023-24 WEリーグ第13節のちふれASエルフェン埼玉戦に臨み、1-2で敗れた。序盤はペースを握り、16分に牧野美優のWE初ゴールで先制したが、徐々に押し返されて42分に失点。試合終了間際の87分に逆転を許した。 両者の対戦はこれが今季4度目となったが、いずれも大宮Vの敗戦。この日は右サイドバックで先発フル出場した杉澤は、「自分たちの流れの時に追加点を取れなかった」ことと、「相手のペースになった時に、もっと我慢強くしっかり自分たちの流れに持っていけなかった」ことを試合結果の要因に挙げた。 先制点につながるCKは杉澤のドリブルから獲得した。「一対一になったら今日は絶対仕掛けようと意識していました」との言葉通り、突破からのクロスで幾度も好機を演出したが、「得点に結び付いていないですし、チームを勝たせる点数に絡むことができなかったので、まだまだ課題かなと思います」と、自らには厳しい評価を下す。 今季序盤は中盤での先発が多かった中で、一時スタメンを外れながらも前節、今節と最終ラインでスタート。35分にも吉田莉胡のシュートに対して好ブロックを見せた。 一方で、いずれの失点も眼前で許し「守備をもっと安定させなきゃいけないなと、今日すごく感じました」とも。左右の前後、いずれのポジションも運動量豊富にこなす21歳は、一層の守備強度を求めたうえで、持ち味を生かしていきたいとさらなる成長を誓った。 「ディフェンダーというポジションなので、まず守備をもっと安定させなきゃいけないなと、今日の試合ですごく感じました。最後の失点も、自分のマークの選手に(上からヘディングで)叩かれたので……。ディフェンス4枚の中の1枚としてしっかり安定させた中で、プラスアルファの攻撃参加が強みとして出てくると思うので、もっと守備の安定性を高めていきつつ、攻守において一対一で勝てる選手にならなきゃいけないなと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】大宮Vは牧野美優がWE初ゴールもEL埼玉に屈する</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RF2F7YNzjSw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.01 18:15 Monマイ仙台、AC長野、N相模原の下位3チームが揃って勝利! 長野は13試合ぶりの白星に【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第21節の3試合が19日に行われた。 すでに三菱重工浦和レッズレディースの連覇が決まっているWEリーグ。19日は下位のチーム同士の対戦となった。 6位につける大宮アルディージャVENTUSは11位のAC長野パルセイロ・レディースと対戦した。 大宮のホームNACK5スタジアム大宮で行われた試合。AC長野が攻め込んでいく展開となると、22分にそのAC長野が先制。GK伊藤有里彩からのパントキックが流れると伊藤めぐみがトラップして浮かせたミドルシュート。GKの頭上を超えるシュートが決まり、AC長野が先制する。 大宮Vが右サイドの大島暖菜を中心に攻撃を仕掛けていくが、ゴールは奪えず。AC長野が3月3日以来、13試合ぶりとなる勝利を収めた。 7位のちふれASエルフェン埼玉はアウェイで最下位のノジマステラ神奈川相模原と対戦。試合は13分にEL埼玉が先制。ボックス左からの瀬戸口梢のクロスに対し、佐久間未稀がヘッドで叩きつけ、EL埼玉が先制する。 EL埼玉は攻め込みながらもなかなか得点を奪えず。すると64分、右CKを獲得したN相模原は平野優花のクロスをニアでフリック。大賀理紗子が決めて同点に追いつく。 さらに81分には右CKから平野が左足でクロス。ファーサイドに飛んだボールはそのままゴールに吸い込まれ、N相模原が逆転に成功。EL埼玉は後半アディショナルタイムに岸みのりがロングシュートを放つもクロスバー。2-1でN相模原が4試合ぶりに勝利した。 下位2チームが勝利を収める中、10位のマイナビ仙台レディースは9位のセレッソ大阪ヤンマーレディースとアウェイで対戦した。 試合は開始早々にC大阪がチャンス。FKからのクロスを3がヘッドでつなぐと、百濃実結香がヘッド。しかし、クロスバーに嫌われる。それでも3分、ボックス右からの脇阪麗奈のクロスをファーサイドに走り込んだ百濃が胸で押し込み、C大阪が先制する。 立ち上がりに攻め切ったC大阪。マイ仙台は徐々に押し込み出していくと33分にスコアを動かす。裏へのスルーパスに対し、オーバーラップした高平美憂が滑り込みながら先に触ると、GKと交錯しながらもシュートがゴールに入り、マイ仙台が同点に追いつく。 1-1で迎えた後半、右サイドからの松永未衣奈のクロスに対してファーサイドで中島依美が折り返し、最後は廣澤真穂が押し込むも、これはハンドを取られてノーゴール。それでも89分、左CKからのクロスを高平が頭で折り返し、最後は太田萌咲がヘディングで合わせて逆転に成功。マイ仙台が逆転勝利を収めた。 ◆2023-24WEリーグ第21節 ▽5/18(土) アルビレックス新潟レディース 0-2 サンフレッチェ広島レジーナ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 ジェフユナイテッド千葉レディース INAC神戸レオネッサ 0-2 三菱重工浦和レッズレディース ▽5/19(日) セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-2 マイナビ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原 2-1 ちふれASエルフェン埼玉 大宮アルディージャVENTUS 0-1 AC長野パルセイロ・レディース ◆順位表(第21節 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点56/+38/21試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+25/21試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点45/+29/21試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+6/21試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点28/0/21試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-13/21試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-8/21試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点22/-6/21試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-11/21試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点21/-16/21試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点18/-18/21試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点10/-26/21試合) <span class="paragraph-title">【動画】AC長野が伊藤ホットライン!GK伊藤有里彩のパントキックから、伊藤めぐみの技ありループミドル</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="b1hWCLL1hcY";var video_start = 61;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.20 16:25 Mon浦和が12連勝でまた一歩連覇に前進! INAC神戸は北川ひかるが古巣新潟L相手に2ゴールで追走【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第19節の6試合が6日に行われた。 シーズンも残り4試合となった中、優勝争いは首位の三菱重工浦和レッズレディースと2位のINAC神戸レオネッサに絞られている状況となった。 首位の浦和は、アウェイでちふれASエルフェン埼玉と対戦。埼玉ダービーとなった試合は、浦和が主導権を握っていく。 すると16分に浦和が先制。右サイドからのクロスがボックス内で混戦となると、伊藤美紀のシュートのこぼれ球を清家貴子が押し込んで先制。31分には右サイドからの攻撃。こぼれ球を浦和の栗島朱里が左足シュートも、GK浅野菜摘がナイスセーブを見せて追加点を許さない。 それでも前半アディショナルタイム1分、清家の左足クロスを飛び込んだ伊藤がボックス内で合わせると、浮き球のシュートがポストを叩いて決まり、浦和が2点リードで折り返す。 追いかけるEL埼玉は58分、植村祥子のパスを受けた瀬戸口梢がボックス内でダイレクトで折り返すと、これを受けた吉田莉胡が落ち着いて決めて1点差に。しかし、その後スコアは動かず、浦和が12連勝を達成した。 2位のI神戸はアウェイで3位のアルビレックス新潟レディースと対戦。両者の勝ち点差は「5」となっており、新潟Lとしては勝利で勝ち点差を縮めたい一戦だ。 I神戸としては逆転優勝のためにも勝たなければいけない試合。立ち上がりからI神戸が主導権を握っていくも、前半はゴールが生まれない。 すると迎えた後半、47分にいきなり動く。田中美南がドリブルで持ち上がりシュート。GK平尾知佳が足でセーブも古巣対戦となった北川ひかるが押し込んでI神戸が先制する。 先制したI神戸は試合をコントロールして時計をすすめると、78分には守屋都弥がボックス右からクロス。これを北川がボックス内でヘッド。これがネットを揺らして2点目。そのまま逃げ切り、0-2で勝利を収めて逆転優勝に望みを繋いだ。 4位の日テレ・東京ヴェルディベレーザはアウェイでAC長野パルセイロ・レディースと対戦。土方麻椰の2ゴールの活躍などで、0-3で勝利を収め、3位に浮上した。 その他、サンフレッチェ広島レジーナ、セレッソ大阪ヤンマーレディースが勝利を収めている。 ◆2023-24WEリーグ第19節 ▽5/6(月) マイナビ仙台レディース 0-0 ジェフユナイテッド千葉レディース アルビレックス新潟レディース 0-2 INAC神戸レオネッサ ちふれASエルフェン埼玉 1-2 三菱重工浦和レッズレディース ノジマステラ神奈川相模原 0-1 サンフレッチェ広島レジーナ AC長野パルセイロ・レディース 0-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ セレッソ大阪ヤンマーレディース 2-1 大宮アルディージャVENTUS ◆順位表(第19節終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点53/+36/20試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+28/19試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点39/+27/19試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+8/20試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点25/0/19試合) 6位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-6/19試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点22/-14/19試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点19/-6/19試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点18/-11/19試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点17/-17/19試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-18/19試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点6/-27/19試合) 2024.05.06 22:10 Mon守備デュエル数リーグ1位のEL埼玉・岸みのり 大宮V戦逆転勝ちに「結果にこだわりたい試合だった」
ちふれASエルフェン埼玉の最終ラインを支えるDF岸みのりが、大宮アルディージャVENTUS戦の勝利を振り返った。 EL埼玉は3月31日に行われた2023-24 WEリーグ第13節、大宮アルディージャVENTUSをホームに迎えての”埼玉ダービー”で、先制を許しながらも、祐村ひかると瀬戸口梢のゴールで2-1と逆転勝ちを収めた。 EL埼玉は第7節から第9節にかけ、クラブ記録となる3連勝を達成。ただ、その後の3連戦は3連敗という結果に終わっていた。 迎えた大宮V戦。「結果にこだわりたい試合」は、相手にとっても同様だったが、今季公式戦3戦全勝中の相手にリベンジを許さず、「まずは勝ててよかったです」と、試合を振り返った岸は安堵の表情を浮かべた。 「3連戦を3連敗という結果で終えての大宮戦だったので、今季は負けなしとはいえど、相手も勝つ気でくると分かっていた中で、絶対に結果にこだわりたい試合だったので、まずは勝ててよかったです」 序盤は主導権を握られ、この日も16分という早い時間帯に先手を取られた。ただ、「セットプレーでの失点は悔しいですけど、今のチーム状況的にそこでへこむような状態ではないので、ここからまた取りに行こうという風にはできていました」と、勝利に飢えるチームは下を向かなかった。 サイド裏のスペースを狙う大宮Vに対しては岸のカバーリングが光った。「自分たちの流れの時に追加点を取れなかった(大宮V/杉澤海星)」と言わしめ、徐々に試合のペースがEL埼玉へ移ると、42分に同点ゴールが生まれた。 ここまでチーム唯一の全試合フル出場で、守備デュエル数もリーグ1位(第12節終了時点)を記録する岸は「相手のFW選手が速いのも、裏があるのも事前に分かっていたので、そこは意識していました。あとはうちの5バックの真ん中3枚でとにかくコミュニケーションを取って、『誰がどこに行く、誰がカバーする』っていうのは常に話しているので、みんなと一緒に守れたかなと思っています」と、守備の手応えを口にする。 攻撃面においては、カウンター主体だったチームが徐々に徐々に変化を見せている。ボールをつなぐことと、3人目、4人目がスペースを見つけて飛び出すこと。速攻は選択肢として持ちながらも、手札が増えている印象だ。 新たな試みについては「マイボールになった時に、今までは早めに前に入れ過ぎて失うことが多かったので、持てる時間があるならちゃんとボールを大事にすることに少しずつチャレンジし始めています。ただ、まだ雑に蹴ってしまう部分もあるので、そこは改善していかなくてはと思っています」と述べ、さらなる成長を約束した。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】EL埼玉が逆転でダービー勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RF2F7YNzjSw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.01 19:30 MonEL埼玉のサッカーは新たなフェーズに!池谷孝監督も確かな成長感じる「意識し始めてちょっとずつ結果に出ている」
積み上げてきたものが徐々に形となり始めている。ちふれASエルフェン埼玉の池谷孝監督は確かな手応えを感じているようだ。 EL埼玉は31日、2023-24 WEリーグ第13節で大宮アルディージャVENTUSをホームに迎えた"埼玉ダービー"で2-1と逆転勝ちを収め、3連勝の後に続いた連敗を3でストップした。 16分に先制を許すも、42分に祐村ひかるのゴールで追い付き、3枚替え直後の87分に、投入された松久保明梨のクロスから瀬戸口梢が逆転のヘディング弾を決めた。 池谷監督は「前半は失点しないように、そして後半互いの乱れが生じたときにうちのサッカーできればと思ってたんですけど、ミスが重なって(前半に)失点してしまいました。ただ、1点だったので、十分挽回できると。後半はちょっと修正点を指示して、運良く取れました」と試合を総括した。 "運良く"と冗談めかしたが、同点ゴールはこれまでのEL埼玉には見られなかった形だ。 敵陣右サイドで複数人が絡んでボールを回し、栃谷美羽のスルーパスからダイアゴナルランで抜け出した祐村ひかるがGKとの一対一を制す。 祐村ひかるや吉田莉胡のスピード、瀬野有希の強さを生かしたシンプルな速攻が主体だったEL埼玉だが、リーグ再開後はパスを繋いでの前進や攻撃も追及。この日の2得点はそれが結実した。 「たまたまかもしれないですけど」と、やはり謙遜をしながらも「プレーモデル、ゲームの課題の改善、そういうトレーニングをずっとやってきて、あまりチームのプレーに変化なかったんですね。だけど、臨界点というか、ここ最近ちょっと全体が上向いてきた。そういう気がしてましたので、それを証明するという意味でも、勝てたのはよかったですし、彼女たちはサッカーの理解力が上がってきたという印象を持ってます」と選手の成長を指揮官も実感する。 「選手に言ってるのは、うちの技術からするとパスは繋ないよ。だけどパスは繋げよと。シンプルにゴールに向かわないとインターセプトされて、カウンターが得意なチームがカウンターを食らうと大変なことになる。だけど、君たちが成長するためにはパスを繋がなきゃいけない」 「その中でトレーニングで強調してやっているのはやはりポジショニングです。スペースを見つけて、位置的優位性を取れるようなポジションを、いつも周りを見ながらタイミングよくそこを使いなさいと。そういうことを口を酸っぱくして言ってますので、1点目もそういうのが出たのかなと。インテリジェンスの部分ですよね。ですから、『意識を変えて技術を変えよう、そしてサッカーを変えよう』とずっと言ってきました。その脳みその部分ですね。視る、見る、観る。そういう風にステップアップしていって、(スペースを)見つけて使える選手になろうと」 「あとは見付けてもらえる選手になろうと。ジャングルの中では見つけられないので、大草原の上に立てば見つけてもらえる。そういう例えを出しながら、誰もいないところ(空いているスペース)でボールを受けることを考えてみようと。特に前線の選手にはそういう話をずっと練習の中で要求しています」 池谷監督の用いる言葉は常に独特だ。だが、読み解けばいずれのゴールにも、その教えが現れている。 同点弾をアシストした栃谷も、パスを受ける前には背後へ抜ける動きとストップを組み合わせ、フリーの状態となっていた。ゴールを決めた祐村は先述の通りで、逆転ゴールの瀬戸口も最終盤にボックス内の空いている空間を見つけて顔を出した。スペースを見つける目とポジショニング、フリーランが組み合わさったイメージ通りの得点だったと言えるだろう。 「ちょっとずつ意識し始めてくれて、ちょっとずつできるようになったのが、あの結果に出てるのかなと思います」と語る池谷監督。「ただし、技術のところはまだまだ積み上げが大事」と締めつつ、現実的な戦い方の先にある指揮官の理想と、選手の描く絵が重なり始めていることに、確かな手応えを感じているようだった。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】EL埼玉が逆転でダービー勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RF2F7YNzjSw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.31 20:45 Sun今月2度目の埼玉ダービーはEL埼玉が逆転勝ちでシーズンダブル達成!大宮Vは牧野美優がWE初ゴールも空砲に【WEリーグ】
31日、2023-24 WEリーグ 第13節のちふれASエルフェン埼玉 vs 大宮アルディージャVENTUSが熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われ、ホームのEL埼玉が2-1で勝利を収めた。 クラブ記録の3連勝後に迎えた3連戦で3連敗、トータル4勝1分け7敗で7位に後退したEL埼玉。一方、3連戦を2勝1敗で乗り切り、5勝2分け5敗と星を五分に戻して5位に浮上した大宮V。 EL埼玉はここまで全試合に先発していた園田悠奈が控えメンバーからも外れ、栃谷美羽が加入後初先発を飾る。一方の大宮Vも、前節負傷交代の平井杏幸に代わり、上辻佑実が2試合ぶりに先発復帰した。 3日に大宮Vのホームで行われた前回対戦は、唐橋万結と佐久間未稀のゴールでEL埼玉が2-0で勝利。1カ月と経たずに再び迎えた"埼玉ダービー"は、リベンジを期する大宮Vが16分に試合を動かす。 EL埼玉が前線に築く五角形の外側から大宮Vは敵陣深くへ侵入し、杉澤海星の突破で右CKを獲得すると、仲田歩夢のキックをGK浅野菜摘がファンブルしてゴール前での混戦に。最後は牧野美優が蹴り込んだ。 今冬に日本大学から加入したルーキーがWE初ゴールをマークした大宮V。先制点のきっかけを作った杉澤は、以降も度々の仕掛けとクロスで存在感を発揮し、35分にも吉田莉胡のシュートに対して好ブロックを披露。守備でも見せる。 対して、右サイドでの組み立てを中心にじわじわと押し返し始めたEL埼玉は、42分に同点弾を奪取。栃谷がボックス手前右から斜め内側へ絶妙なスルーパスを送ると、中央からのダイアゴナルランで抜け出した祐村ひかるがGKとの一対一で冷静にニアへ流し込んだ。 タイスコアで迎えた後半は、EL埼玉が追い風を利用したカウンターを披露。祐村、吉田の2トップの推進力を生かして大宮Vゴールを脅かし、68分には唐橋が収めてのスルーパスから祐村が左ポケットを取っての一対一を迎えたが、角度がなかったか、GK望月ありさに阻まれた。 仲田、船木里奈、に代えて大島暖菜、田嶋みのりと、左右のサイドハーフを交代して勝ち越しを狙う大宮Vに対し、EL埼玉も84分に両ウイングバックを含む3枚替えを決行。すると87分、再びスコアを動かしたのはホームチームだった。 右の深い位置を取って1つ戻し、代わって入った松久保明梨がクロスを入れると、飛び込んだのは中盤の瀬戸口梢。大外から見事なヘディングを沈め、EL埼玉が試合をひっくり返した。 瀬戸口の今季リーグ戦初ゴールで逆転に成功したEL埼玉は、大宮Vの反撃を抑えてタイムアップのホイッスル。ダービーでダブルを達成し、4試合ぶりの白星を掴んでいる。 ちふれASエルフェン埼玉 2-1 大宮アルディージャVENTUS 【EL埼玉】 祐村ひかる(42分) 瀬戸口梢(87分) 【大宮V】 牧野美優(16分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】EL埼玉が逆転でダービー勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RF2F7YNzjSw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.31 16:00 Sunフランスで大会に参加するU-20女子代表が発表! 海外組は松窪真心&小山史乃観の2人、大学からも2人が参加
日本サッカー協会(JFA)は20日、フランスで行われるSUD Ladies Cup 2024に参加する、U-20日本女子代表メンバーを発表した。 狩野倫久監督は、今回のメンバーに大学からは早稲田大学の大山愛笑、アメリカのサンタクララ大学の林愛花が招集された。 また、海外組では、ノースカロライナ・カレッジの松窪真心、ユールゴーデンの小山史乃観が招集されている。 大会は27日から6月6日までフランスのアヴィニョンで開催。日本はグループAに入り、U-20コロンビア女子代表(5/29)、U-20メキシコ女子代表(6/1)と対戦。その後4日に順位決定戦を戦う。 今年は8月から9月にかけてコロンビアでU-20女子ワールドカップが開催日本もアジア王者として参加することとなり、重要なテストマッチの大会となる。 今回発表された_U-20日本女子代表は以下の通り。 ◆U-20日本女子代表メンバー GK 18.大熊茜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) 21.鹿島彩莉(ちふれASエルフェン埼玉) 1.岩崎有波(ノジマステラ神奈川相模原) FP 10.天野紗(INAC神戸レオネッサ) 6.白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース) 9.土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 2.柏村菜那(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 13.松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ) 5.林愛花(サンタクララ大学/アメリカ) 3.佐々木里緒(マイナビ仙台レディース) 8.大山愛笑(早稲田大学) 4.米田博美(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 19.笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原) 7.角田楓佳(三菱重工浦和レッズレディース) 14.小山史乃観(ユールゴーデンIF/スウェーデン) 12.久保田真生(INAC神戸レオネッサ) 17.岡村來佳(三菱重工浦和レッズレディース) 15.樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 16.白垣うの(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 20.松永未夢(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 11.板村真央(JFAアカデミー福島) 2024.05.20 20:25 Monユールゴーデン小山史乃観が2試合連続ゴール!開始早々の先制点に幻弾と攻撃牽引
ユールゴーデンのU-20日本女子代表DF小山史乃観が再び結果を残した。 19日、ダーム・アルスヴェンスカン(スウェーデン女子1部)第2節でノーショーピングと対戦。[4-2-3-1]のトップ下で先発しフル出場した小山は、9分に先制ゴールを挙げた。 テレーズ・オースランドのスルーパスに抜け出してボックス内へ侵入した小山は、対峙相手をかわしての反転左足フィニッシュを沈め、試合を動かした。 開幕戦に続いて2試合連続ゴール。追い付かれたのちの39分にもネットを揺らすも、こちらは微妙なオフサイド判定によりゴールは認められなかったが、ボールは集まり、攻撃の中心として存在感を示している。 なお、試合は両者が後半に1点ずつを加え、2-2の引き分けに。ユールゴーデンは連勝こそならなかったが、敵地から勝ち点を持ち帰ることとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】小山史乃観が反転からの左足シュートで2試合連続ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2rhaIUQvnxA";var video_start = 25;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.20 21:30 SatU-20日本女子代表DF小山史乃観が新天地スウェーデンで公式戦デビュー!主戦場はトップ下か
ユールゴーデンIFのU-20日本女子代表DF小山史乃観が、新天地での公式戦デビューを果たした。 ユールゴーデンは24日、女子スウェーデンカップ、グループ3のグループステージ最終節でAIKと対戦。小山はトップ下で先発し、フル出場を果たした。 今年2月にセレッソ大阪ヤンマーレディースからスウェーデンへと渡った小山は、AFC U20女子アジアカップ参加のため、グループステージの第1節、第2節を欠場。この試合がユールゴーデンでの公式戦初出場となった。 先のAFC U20女子アジアカップではユーティリティ性を買われ、左右のサイドバックから2列目や最前線でもプレー。U-20女子ワールドカップ(W杯)出場権獲得や準優勝に貢献した。 なでしこリーグ1部時代にはFWとして2021年に9得点、2022年に10得点を挙げ、それぞれ得点ランキングの4位、3位タイの成績も残すなど得点力も高く、ユールゴーデン加入後もトレーニングマッチながらすでにゴールを挙げている。加入時には「攻撃的なポジションでプレーしたい」とも述べており、今後も前線での起用が中心となりそうだ。 なお、試合はユールゴーデンがFKから15分に先制したが、19分、50分に失点を喫したのちに、83分にマチルダ・プランがCKから同点弾を奪取。2-2の引き分けに終わっている。 <span class="paragraph-title">【動画】なでしこ小山史乃観が新天地デビュー、ユールゴーデンvsAIKのハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="wUIdp9rLa4A";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.25 18:40 Mon谷川萌々子が3戦連発弾&門脇真依が2ゴール!ローゼンゴードが13得点圧勝劇で国内カップ戦準決勝進出
ローゼンゴードのなでしこジャパンMF谷川萌々子とFW門脇真依の2人が、ともに大勝に貢献した。 23日に行われた女子スウェーデンカップ、グループ2のグループステージ最終節でIFKヨーテボリと対戦したローゼンゴードは、13-0と大差を付けての勝利を収めた。 グループステージを突破できるのはグループ首位のみ。第2節を終えた段階でローゼンゴードとリンシェーピングFCが勝ち点4で並び、得失点差はリンシェーピングが+8、ローゼンゴードが+3という状況だったため、ローゼンゴードとしてはまず大量点差で勝利し、他会場の結果を待つ考えだった。 その狙い通り、開始2分でソフィー・ブレッドガードが口火を切ると、5分にオリビア・シャフ、15分にはリア・オーリングと立て続けにゴールを奪い、31分には谷川が倒されて得たPKをシャフが決めて4点差に。さらに1点を加えて迎えた39分には、谷川にもPKによるゴールが生まれ、自身加入後3試合連続ゴールをマークする。 前半終了間際にも相手のオウンゴールで加点し、7点リードで折り返したローゼンゴードは、後半も攻撃の手を休めることなく、シャフのハットトリックやオリビア・ホールト、オーリングのゴールなどで点差を広げ、10点差として迎えた57分には門脇にも1月の女子チャンピオンズリーグ(UWCL)以来となるゴールが生まれ、65分には再びシャフのPK、その2分後には門脇がこの日2ゴール目と、圧巻の13得点で試合を締め括った。 同時に、裏ではリンシェーピングが逆転突破を目指したヴィットショー(勝ち点3)と、まさかのゴールレスドロー。日本人2人も得点を挙げたローゼンゴードのグループ首位が確定し、準決勝進出を果たしている。 なお、その他のグループの最終節は24日に行われ、小山史乃観の所属するユールゴーデンはAIKと対戦。ただ、ユールゴーデンはグループ3で1分け1敗の成績で、すでに準決勝進出の望みは絶たれている。 準決勝の組み合わせ抽選会は25日に行われ、試合は30日または31日に行われる。 <span class="paragraph-title">【動画】谷川萌々子が第2節で決めた強烈ニア抜き弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C41DBpVqTgA/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/C41DBpVqTgA/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/C41DBpVqTgA/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">FC Rosengård(@fcrosengard)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.03.24 21:15 Sun湘南U-18のDF小杉啓太がスウェーデンのユールゴーデンへ4年契約で正式加入! U-17日本代表のキャプテンも務める左SB「湘南育ちの誇りを持って」
湘南ベルマーレは22日、湘南ベルマーレU-18に所属するDF小杉啓太(18)が、スウェーデンのユールゴーデンIFに加入することを発表した。 契約は2027年までの4年契約。背番号は「27」を着用する。 ユールゴーデンは、春秋制を採用するアルスヴェンスカン(スウェーデン1部)で昨季4位と、カンファレンスリーグ(ECL)出場の一歩手前だった。また、女子チームにも今冬にセレッソ大阪ヤンマーレディースからU-20日本代表DF小山史乃観が加入している。 小杉は湘南の育成組織をU-15、U-18と登り、昨年11月にインドネシアで行われたU-17ワールドカップ(W杯)にもU-17日本代表の一員として出場。左サイドバックを主戦場とし、キャプテンも務めた。 ユールゴーデンへは11日にトレーニング参加が報告されていた。3月18日に18歳の誕生日を迎えたばかりの小杉は湘南の公式サイトを通じ、意気込みを語っている。 「湘南ファミリーの皆さんこんにちは、小杉啓太です。この度、スウェーデンのユールゴーデンに加入することになりました」 「いつもアカデミーへの応援をありがとうございます。海外のクラブでチャレンジすることとなり、皆さんに僕のプレーを見てもらうことは難しくなりますが、湘南で育った選手として誇りを持って自分らしく海外でプレーします」 「これからがサッカー人生のスタートですが、ここまで来れたのは皆さんのおかげです。ありがとうございました。新しいステージでの挑戦となりますが、これからも応援よろしくお願いします」 <span class="paragraph-title">【写真】ユールゴーデンのユニフォームを纏う小杉啓太</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C40GaOjsFqe/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C40GaOjsFqe/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C40GaOjsFqe/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Djurgården Fotboll(@dif_fotboll)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.03.22 20:40 FriWEリーグ新記録の20ゴール達成! 10試合連続ゴールも記録した浦和FW清家貴子が得点王、今夏海外挑戦へ
25日、2023-24シーズンのWEリーグ最終節が行われた。 三菱重工浦和レッズレディースが圧倒的な強さを見せ、18勝3分け1敗。最終節は日テレ・東京ヴェルディベレーザとの対戦となり、3-3のドローとなりストップしたものの、13連勝というWEリーグ記録を樹立した。 最終節が終了し、年間順位も確定した中、得点王には浦和のなでしこジャパンFW清家貴子が輝くことに。22試合で20ゴールを記録。これまでの2シーズンは2021-22シーズンのFW菅澤優衣香(浦和)、2022-23シーズンのFW植木理子(当時、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は14ゴールであり、シーズンの最多記録を大幅に更新した。 今シーズンの清家は得点能力が開花。Jリーグでの記録も抜く10試合連続ゴールを記録するなど、連覇を果たした浦和を牽引してきた。 なでしこジャパンにも定着するなか、今シーズンをもって浦和を退団。海外移籍に向けて準備を進めていることも発表されていた。 ◆2023-24WEリーグ 得点ランキング 1位:清家貴子 20得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 2位:上野真実 11得点/22試合(サンフレッチェ広島レジーナ) 3位:島田芽依 9得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 3位:藤野あおば 9得点/21試合(日テレ・東京ベレーザ) 5位:田中美南 8得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) 6位:廣澤真穂 7得点/22試合(マイナビ仙台レディース) 6位:伊藤めぐみ 7得点/20試合(AC長野パルセイロ・レディース) 8位:伊藤美紀 6得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 8位:北村菜々美 6得点/20試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:山本柚月 6得点/22試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:矢形海優 6得点/17試合(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 8位:北川ひかる 6得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.25 19:10 Sat逆転優勝目指したINAC神戸、千葉Lに敗れ直接対決を前に浦和の連覇が決定!【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第20節の3試合が12日に行われた。 シーズンも佳境に入り優勝争いも2チームに絞られることに。2位のINAC神戸レオネッサは消化が1試合少ない中、最低でも勝ち点1が必要な状況。首位の三菱重工浦和レッズレディースとの直接対決を次週に控えた中、アウェイで8位のジェフユナイテッド千葉レディースと対戦した。 試合はI神戸のペースで進んでいくと13分、敵陣でのボール奪取から田中美南が持ち出しボックス内左からグラウンダーのクロス。最後は上がってきた守屋都弥が合わせるが、シュートは枠に飛ばない。 前半は0-0で折り返すかと思われた中、45分にスコアが動く。右サイドでスローインを得た千葉Lは、パスを受けた鴨川実歩が上手く入れ替わりボックス内右からクロス。これをニアで大澤春花が合わせると、GK山下杏也加がセーブも、こぼれ球を大澤が詰めて、千葉Lが先制する。 嫌な時間帯で少ないチャンスを生かされたI神戸。50分には田中がボックス内からシュートも、右ポストを叩きゴールとはならない。 それでもI神戸はハンドでPKを獲得すると68分に髙瀬愛実がしっかり決めて同点に追いつく。 同点としたI神戸だったが85分に千葉Lが追加点。右サイドでボールを持った鴨川がカットインからで左足シュート。ゴール左隅にシュートは吸い込まれ、千葉Lがリードを奪う。 このままでは浦和の優勝が決まる状況。I神戸は最後まで攻め込んだものの敗戦となり、直接対決を待たずして浦和の連覇が決定した。 その他、マイナビ仙台レディースとノジマステラ神奈川相模原の試合は1-1のドロー。AC長野パルセイロ・レディースvsセレッソ大阪ヤンマーレディースの試合は、C大阪が矢形海優の2ゴールで1-2と勝利している。 ◆2023-24WEリーグ第20節 ▽5/12(日) マイナビ仙台レディース 1-1 ノジマステラ神奈川相模原 ジェフユナイテッド千葉レディース 2-1 INAC神戸レオネッサ AC長野パルセイロ・レディース 1-2 セレッソ大阪ヤンマーレディース ▽3/27(水) 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 アルビレックス新潟レディース ▽5/11(土) ちふれASエルフェン埼玉 1-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ サンフレッチェ広島レジーナ 0-2 大宮アルディージャVENTUS ◆順位表(第20節終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点53/+36/20試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+27/20試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点42/+28/20試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+8/20試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点25/-2/20試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-12/20試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-7/20試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点22/-5/20試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-10/20試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点18/-17/20試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-19/20試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点7/-27/20試合) 2024.05.12 19:45 Sun首位浦和が11連勝&5連続クリーンシートで連覇に前進! 2位INAC神戸もしっかり勝利で追走【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第18節が2日、3日に行われた。 首位の三菱重工浦和レッズレディースを追いかける2位のINAC神戸レオネッサはホームに5位のちふれASエルフェン埼玉を迎えた。 1試合消化が少ないながらも首位を追いかけるI神戸は負けられない戦いに。試合はI神戸が支配して進んでいく。右サイドを中心に仕掛けると13分、守屋都弥のパスを相手をいなして受けた田中美南がロングシュート。今季7ゴール目が決まりI神戸が先制する。 EL埼玉は耐えながらも攻勢に出るがゴールは奪えず。こう着状態のまま後半に入ると66分には山本摩也の左CKからのクロスを北川ひかるがヘッドで合わせて追加点。78分には守屋がカットインから左足でクロス。これをボックス内で髙瀬愛実がヘディングで合わせて3点目。3-0で勝利を収めた。 前節は大宮アルディージャVENTUに7ゴールを奪った4位の日テレ・東京ヴェルディベレーザは、ホームに3連勝中の3位アルビレックス新潟レディースを迎えた。 上位対決となったこの一戦。序盤から東京NBが押し込んでいくが、新潟Lの堅い守備の前にゴールを奪えず。それでも前半アディショナルタイムに藤野あおばがドリブルを仕掛けると鈴木陽がつないで、最後は坂部幸菜が決めて東京NBがリードして後半を迎える。 後半はリードしている東京NBが押し込みチャンスを作っていくが、フィニッシュの精度を欠いてしまい追加点が奪えず。新潟Lは70分にパスに抜け出した杉田亜未がGKと一対一となるが野田にながセーブする。それでも80分、FKを獲得した新潟Lは上尾野辺めぐみのクロスをニアで山谷瑠香がフリック。これに三浦紗津紀が飛び込んでネットを揺らした。 終盤に追いついが新潟L。しかし88分、東京NBはPKを獲得すると藤野が中央にシュート。GK平尾知佳は触るもネットを揺らし、東京NBが勝利し勝ち点3を積み上げた。 現在10連勝、首位を走り連覇に向かっていく三菱重工浦和レッズレディースは、9位のセレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦。ホームゲームとなった戦いは、浦和が強さを見せた。 立ち上がり8分にはC大阪がカウンター。田中智子がDFをかわしてGKとの一対一となるが、シュートはクロスバーに嫌われる。 ピンチを凌いだ浦和は34分にビッグチャンス。裏に抜け出した清家貴子が持ち込んでボックス内からシュートもGK山下莉奈がセーブする。しかし、これで得たCKから塩越柚歩のクロスを島田芽依がヘッド。伊藤美紀が触れないものの、そのままゴールに入り、浦和が先制する。 1点リードで迎えた後半は、なかなかこう着状態となる中72分、C大阪はカウンター。矢形海優が持ち出しラストパス。高和芹夏がボックス内で良い形でボールを受けたが、シュートがもたつきネットを揺らせない。 すると85分、浦和はボックス内を遠藤優が仕掛けるとハンドでPKを獲得。これを清家がゴール右にしっかりと沈めて追加点。今季16ゴール目を決め、2-0で浦和が勝利。また一歩連覇に前進した。 その他、7位サンフレッチェ広島レジーナは10位AC長野パルセイロ・レディース相手に2-0で勝利を収めて6位に浮上した。 ◆2023-24WEリーグ第18節 ▽5/2(木) INAC神戸レオネッサ 3-0 ちふれASエルフェン埼玉 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 アルビレックス新潟レディース ジェフユナイテッド千葉レディース 1-1 ノジマステラ神奈川相模原 ▽5/3(金・祝) 大宮アルディージャVENTUS 0-0 マイナビ仙台レディース 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース サンフレッチェ広島レジーナ 2-0 AC長野パルセイロ・レディース ◆順位表(第18節終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点50/+35/19試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点43/+26/18試合) 3位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+10/19試合) 4位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点36/+24/18試合) 5位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-5/18試合) 6位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点22/-1/18試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点22/-13/18試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点18/-6/18試合) 9位:マイナビ仙台レディース(勝ち点16/-17/18試合) 10位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点15/-12/18試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-15/18試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点6/-26/18試合) 2024.05.03 22:55 Fri今季公式戦未勝利のN相模原が1年ぶりの白星! 2位I神戸、3位新潟は勝利で首位浦和を追いかける【WEリーグ】
28日、2023-24WEリーグ第17節の4試合が行われた。 首位の三菱重工浦和レッズレディースを追いかける2位のINAC神戸レオネッサはホームに10位のマイナビ仙台レディースを迎えた一戦。試合は立ち上がりに一気にI神戸が突き放した。 6分、最終ラインでもたつくマイ仙台のボールを奪うと、田中美南がそのまま決め切りゴール。田中の7試合ぶりのゴールは30歳のバースデーゴールとなった。 すると8分にはボックス左からの北川ひかるのクロスを田中が落とすと、守屋都弥がシュート。これがこぼれたところを成宮唯が押し込み、リードを広げる。 I神戸が少ないチャンスをしっかり決め切り後半を迎えると、65分にはロングボールを競り合った田中が抜け出しボックス内右から折り返し。これを辻澤亜唯が押し込み、WEリーグ初ゴール。さらに67分には相手のミスに付け込んだ辻澤がGKがファンブルしたボールを押し込んだ。 マイ仙台は、77分に成宮のハンドでPKを獲得すると、廣澤真穂が豪快に決めて1点を返すが、4-1でI神戸が勝利を収めた。 また、今季16戦未勝利で最下位のノジマステラ神奈川相模原は、9位のセレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦。場所は湘南ベルマーレのホームスタジアムであるレモンガススタジアム平塚で行われた。 今シーズンここまで苦しんでいるN相模原と参入1年目のC大阪の対戦。N相模原がチャンスを生かせないままゴールレスで後半へ。すると47分、左CKからの混戦を南野亜里沙が押し込み、N相模原が先制に成功する。 しかし、その後はゴールが生まれないとC大阪が押し込んでいく形に、すると、アディショナルタイム1分にCKの流れから矢形海優が後方からのボールに合わせ、土壇場で同点に追いつく。 N相模原は今季初勝利がそこまで来ていた中で、痛恨の失点。再び初勝利がお預けかと思われたが、リスタートから始まったアディショナルタイム2分。榊原琴乃がボックス右からグラウンダーのクロスを入れると、白垣うのが対応すると大きくボールが跳ね上がることに。これがギリギリでネットを揺らし、2-1でN相模原が勝利。2023年4月1日のAC長野パルセイロ・レディース戦以来、1年以上ぶりの勝利となった。 また、3位のアルビレックス新潟レディースは、ホームに8位のジェフユナイテッド千葉レディースを迎え、2-1で勝利。AC長野とちふれASエルフェン埼玉の試合は1-1のドローに終わった。 ◆2023-24WEリーグ第17節 ▽4/28(日) アルビレックス新潟レディース 2-1 ジェフユナイテッド千葉レディース AC長野パルセイロ・レディース 1-1 ちふれASエルフェン埼玉 INAC神戸レオネッサ 4-1 マイナビ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原 2-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース ▽4/27(土) 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 サンフレッチェ広島レジーナ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 7-0 大宮アルディージャVENTUS ◆順位表(4/27現在) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点47/+33/18試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点40/+23/17試合) 3位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+11/18試合) 4位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点33/+23/17試合) 5位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-2/17試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点21/-13/17試合) 7位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点19/-3/17試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点17/-6/17試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点15/-10/17試合) 10位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-13/17試合) 11位:マイナビ仙台レディース(勝ち点15/-17/17試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点5/-26/17試合) 2024.04.28 22:05 Sun連戦初戦はC大阪が先制も東京NBが山本柚月のゴールで追い付きドロー、勝ち点1を分け合う【WEリーグ】
16日、2023-24 WEリーグ第10節の日テレ・東京ヴェルディベレーザvsセレッソ大阪ヤンマーレディースが味の素フィールド西が丘で行われ、1-1の引き分けに終わった。 4位・東京NB(勝ち点15)は前節、アルビレックス新潟レディースとの上位対決を0-1で落とし、10位・C大阪(勝ち点10)も三菱重工浦和レッズレディースに0-4で敗れた。 互いにリバウンドメンタリティが試されるなかで、東京NBは岩清水梓が今季リーグ戦初先発を飾り、なでしこジャパンのGK田中桃子も7試合ぶりにスタメン復帰。C大阪も田中智子が3試合ぶりにスタメンに名を連ねた。 序盤から果敢なプレッシングを披露したのはC大阪。前節の悪いイメージを払拭する立ち上がりで、6分には左クロスから、15分には相手のパスミスを誘発して百濃実結香が連続してのシュートを放つ。対する東京NBもその3分後、木下桃香とのワンツーから右ポケットをとった宮川麻都、荻久保優里にブロックされたこぼれ球を山本柚月と、両チームが色を出してゴール前でのシーンを作り出す。 試合が動いたのは21分、C大阪は田中智子が先発起用に応える。脇阪麗奈のスルーパスに中央から斜めのランニングで反応し、ボックス右へ侵入すると、GKとの一対一を制し、右隅へと流し込んだ。 今季のリーグ戦で初めて前半に失点を喫した東京NBだが、徐々に相手陣内でのプレーを増やし、23分には古巣対戦となる北村菜々美の鋭いクロスに神谷千菜と山本が飛び込むも、わずかに合わず。対するC大阪も36分、田中智子が右の高い位置で粘ってボールを残し、脇阪がつないで矢形海優に好機が到来するも、右足のシュートはかかってしまい、左へ外れた。 追い掛ける東京NBは後半、岩清水に代わって投入された池上聖七がスリーセンターの左に入り、ポゼッション時に意識的に高い位置を取ることで左から攻撃を活性化。後半開始直後の神谷のフィニッシュはGK山下の好セーブに阻まれ、51分の北村のシュートも荻窪にカバーされたが、61分にその池上の突破から同点弾を挙げる。 対角のフィードを敵陣左サイドで収めた池上は縦に仕掛け、中西ふうを振り切って低い弾道で折り返すと、山本が滑り込みながら合わせてネットを揺らした。 試合を振り出しに戻した東京NBはなおも攻勢が続き、74分には藤野あおばの右足ミドルがクロスバーを叩く。さらには板橋区出身、途中出場の鈴木陽にも波状攻撃から81分、池上のクロスから83分と決定機が訪れたが、シュートは枠を捉えらない。 追い付いて以降は圧倒した東京NBだったが、桜色の壁の前にあと一歩が遠く、C大阪も後半のアディショナルタイムに和田麻希がビッグチャンスを迎えたが、ヘディングは枠の左に外れ、同点のまま試合終了。両者勝ち点「1」を分け合っている。 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 1-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース 【東京NB】 山本柚月(61分) 【C大阪】 田中智子(21分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】C大阪が先制も後半攻勢の東京NBが追い付いてドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IAjC3lKmbc4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.16 15:02 Satマイ仙台、AC長野、N相模原の下位3チームが揃って勝利! 長野は13試合ぶりの白星に【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第21節の3試合が19日に行われた。 すでに三菱重工浦和レッズレディースの連覇が決まっているWEリーグ。19日は下位のチーム同士の対戦となった。 6位につける大宮アルディージャVENTUSは11位のAC長野パルセイロ・レディースと対戦した。 大宮のホームNACK5スタジアム大宮で行われた試合。AC長野が攻め込んでいく展開となると、22分にそのAC長野が先制。GK伊藤有里彩からのパントキックが流れると伊藤めぐみがトラップして浮かせたミドルシュート。GKの頭上を超えるシュートが決まり、AC長野が先制する。 大宮Vが右サイドの大島暖菜を中心に攻撃を仕掛けていくが、ゴールは奪えず。AC長野が3月3日以来、13試合ぶりとなる勝利を収めた。 7位のちふれASエルフェン埼玉はアウェイで最下位のノジマステラ神奈川相模原と対戦。試合は13分にEL埼玉が先制。ボックス左からの瀬戸口梢のクロスに対し、佐久間未稀がヘッドで叩きつけ、EL埼玉が先制する。 EL埼玉は攻め込みながらもなかなか得点を奪えず。すると64分、右CKを獲得したN相模原は平野優花のクロスをニアでフリック。大賀理紗子が決めて同点に追いつく。 さらに81分には右CKから平野が左足でクロス。ファーサイドに飛んだボールはそのままゴールに吸い込まれ、N相模原が逆転に成功。EL埼玉は後半アディショナルタイムに岸みのりがロングシュートを放つもクロスバー。2-1でN相模原が4試合ぶりに勝利した。 下位2チームが勝利を収める中、10位のマイナビ仙台レディースは9位のセレッソ大阪ヤンマーレディースとアウェイで対戦した。 試合は開始早々にC大阪がチャンス。FKからのクロスを3がヘッドでつなぐと、百濃実結香がヘッド。しかし、クロスバーに嫌われる。それでも3分、ボックス右からの脇阪麗奈のクロスをファーサイドに走り込んだ百濃が胸で押し込み、C大阪が先制する。 立ち上がりに攻め切ったC大阪。マイ仙台は徐々に押し込み出していくと33分にスコアを動かす。裏へのスルーパスに対し、オーバーラップした高平美憂が滑り込みながら先に触ると、GKと交錯しながらもシュートがゴールに入り、マイ仙台が同点に追いつく。 1-1で迎えた後半、右サイドからの松永未衣奈のクロスに対してファーサイドで中島依美が折り返し、最後は廣澤真穂が押し込むも、これはハンドを取られてノーゴール。それでも89分、左CKからのクロスを高平が頭で折り返し、最後は太田萌咲がヘディングで合わせて逆転に成功。マイ仙台が逆転勝利を収めた。 ◆2023-24WEリーグ第21節 ▽5/18(土) アルビレックス新潟レディース 0-2 サンフレッチェ広島レジーナ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 ジェフユナイテッド千葉レディース INAC神戸レオネッサ 0-2 三菱重工浦和レッズレディース ▽5/19(日) セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-2 マイナビ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原 2-1 ちふれASエルフェン埼玉 大宮アルディージャVENTUS 0-1 AC長野パルセイロ・レディース ◆順位表(第21節 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点56/+38/21試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+25/21試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点45/+29/21試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+6/21試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点28/0/21試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-13/21試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-8/21試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点22/-6/21試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-11/21試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点21/-16/21試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点18/-18/21試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点10/-26/21試合) <span class="paragraph-title">【動画】AC長野が伊藤ホットライン!GK伊藤有里彩のパントキックから、伊藤めぐみの技ありループミドル</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="b1hWCLL1hcY";var video_start = 61;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.20 16:25 MonC大阪、WEリーグ歴代2位の入場者数6651人を記録!今季のカップ戦決勝超え
21日、2023-24WEリーグ第16節、セレッソ大阪ヤンマーレディースvs日テレ・東京ヴェルディベレーザがヨドコウ桜スタジアムで行われ、雨天にも関わらず、WEリーグ歴代2位となる6651人の来場者数を記録した。 今季からWEリーグに参入したC大阪は、今節を除いたホームゲーム全11試合(カップ戦含む)の平均入場者数が2195人と、これまでも高い集客力を誇っている。 なお、過去最多は2021-22 Yogibo WEリーグ第21節、国立競技場での開催となったINAC神戸レオネッサvs三菱重工浦和レッズレディースの12330人。純粋なホームスタジアムでの開催試合としては、過去最多となった。 試合はC大阪がボールを握られる中でも粘りの守備を見せ、37分には相手のビルドアップミスから百濃実結香に決定機が到来し、会場を沸かす。 75分には鈴木陽に先制点を奪われたが、4分後の速攻から荻久保優里のクロスに脇阪麗奈が頭で合わせて同点に。ホームの声援を受け、勝ち点「1」をもぎ取った。 ◆WEリーグ歴代最多入場者数5傑 1位:12330人(2021-22第21節 INAC神戸レオネッサvs三菱重工浦和レッズレディース@国立競技場) 2位:6651人(2023-24第16節 セレッソ大阪ヤンマーレディースvs日テレ・東京ヴェルディベレーザ@ヨドコウ桜スタジアム) 3位:5306人(2023-24第2節 マイナビ仙台レディースvsINAC神戸レオネッサ@ユアテックスタジアム仙台) 4位:4905人(2022-23第21節 三菱重工浦和レッズレディースvs大宮アルディージャVENTUS@浦和駒場スタジアム) 5位:4619人(2023-24第8節 サンフレッチェ広島レジーナvsアルビレックス新潟レディース@エディオンピースウイング広島) 参考:6261人(2023-24 WEリーグカップ決勝 サンフレッチェ広島レジーナvsアルビレックス新潟レディース@等々力陸上競技場) <span class="paragraph-title">【動画】ホームの大観衆の前でC大阪・脇阪麗奈が意地の同点弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2MmRtblXj_Y";var video_start = 104;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.21 21:45 Sun連戦初戦はC大阪が先制も東京NBが山本柚月のゴールで追い付きドロー、勝ち点1を分け合う【WEリーグ】
16日、2023-24 WEリーグ第10節の日テレ・東京ヴェルディベレーザvsセレッソ大阪ヤンマーレディースが味の素フィールド西が丘で行われ、1-1の引き分けに終わった。 4位・東京NB(勝ち点15)は前節、アルビレックス新潟レディースとの上位対決を0-1で落とし、10位・C大阪(勝ち点10)も三菱重工浦和レッズレディースに0-4で敗れた。 互いにリバウンドメンタリティが試されるなかで、東京NBは岩清水梓が今季リーグ戦初先発を飾り、なでしこジャパンのGK田中桃子も7試合ぶりにスタメン復帰。C大阪も田中智子が3試合ぶりにスタメンに名を連ねた。 序盤から果敢なプレッシングを披露したのはC大阪。前節の悪いイメージを払拭する立ち上がりで、6分には左クロスから、15分には相手のパスミスを誘発して百濃実結香が連続してのシュートを放つ。対する東京NBもその3分後、木下桃香とのワンツーから右ポケットをとった宮川麻都、荻久保優里にブロックされたこぼれ球を山本柚月と、両チームが色を出してゴール前でのシーンを作り出す。 試合が動いたのは21分、C大阪は田中智子が先発起用に応える。脇阪麗奈のスルーパスに中央から斜めのランニングで反応し、ボックス右へ侵入すると、GKとの一対一を制し、右隅へと流し込んだ。 今季のリーグ戦で初めて前半に失点を喫した東京NBだが、徐々に相手陣内でのプレーを増やし、23分には古巣対戦となる北村菜々美の鋭いクロスに神谷千菜と山本が飛び込むも、わずかに合わず。対するC大阪も36分、田中智子が右の高い位置で粘ってボールを残し、脇阪がつないで矢形海優に好機が到来するも、右足のシュートはかかってしまい、左へ外れた。 追い掛ける東京NBは後半、岩清水に代わって投入された池上聖七がスリーセンターの左に入り、ポゼッション時に意識的に高い位置を取ることで左から攻撃を活性化。後半開始直後の神谷のフィニッシュはGK山下の好セーブに阻まれ、51分の北村のシュートも荻窪にカバーされたが、61分にその池上の突破から同点弾を挙げる。 対角のフィードを敵陣左サイドで収めた池上は縦に仕掛け、中西ふうを振り切って低い弾道で折り返すと、山本が滑り込みながら合わせてネットを揺らした。 試合を振り出しに戻した東京NBはなおも攻勢が続き、74分には藤野あおばの右足ミドルがクロスバーを叩く。さらには板橋区出身、途中出場の鈴木陽にも波状攻撃から81分、池上のクロスから83分と決定機が訪れたが、シュートは枠を捉えらない。 追い付いて以降は圧倒した東京NBだったが、桜色の壁の前にあと一歩が遠く、C大阪も後半のアディショナルタイムに和田麻希がビッグチャンスを迎えたが、ヘディングは枠の左に外れ、同点のまま試合終了。両者勝ち点「1」を分け合っている。 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 1-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース 【東京NB】 山本柚月(61分) 【C大阪】 田中智子(21分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】C大阪が先制も後半攻勢の東京NBが追い付いてドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IAjC3lKmbc4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.16 15:02 Sat再開初戦はマイ仙台がC大阪に逆転勝ち!育成出身のホープ・遠藤ゆめが決勝PK弾【WEリーグ】
2日、2023-24 WEリーグ第8節のマイナビ仙台レディースvsセレッソ大阪ヤンマーレディースがユアテックスタジアム仙台で行われ、ホームの仙台が2-1で逆転勝ちを収めた。 2カ月のウインターブレイクを終え、今週末から再開するWEリーグ。ここまで2勝5敗と、11位からの立て直しを図るマイ仙台に対し、参入初年度ながらも3勝1分け3敗の6位と、健闘を見せるC大阪が顔を合わせた。 C大阪は今冬に海外移籍を果たした小山史乃観に加え、米田博美や中谷莉奈がAFC U-20女子アジアカップへ向けたU-20日本女子代表に招集されているため、最終ラインの顔ぶれが変わったためか、序盤はマイ仙台の攻勢が続き、廣澤真穂らがフィニッシュを見せる。 時間と共にボールも上がり、徐々に押し返し始めたC大阪は32分、古巣対戦となる矢形海優が対角のロングフィードを収めて左ポケットから狙うが、GK松本真未子が好セーブを披露。マイ仙台も38分にカーラ・バウティスタの右足ミドルがクロスバーを直撃するなど、両者無得点で前半を終えた。 折り返しての後半直後、試合を動かしたのはC大阪。ドリブラーの百濃実結香が右サイドを深くえぐってゴールラインギリギリから折り返すと、混戦となってのこぼれ球を矢形が粘ってつなぎ、最後は高和芹夏が蹴り込んでWE初ゴールをマークした。 先制を許したマイ仙台は68分にも窮地を迎えたが、GK松本が再びのファインセーブ。ただ。こぼれ球を処理したキャプテン・國武愛美が足を痛め、ここまで全試合フル出場中だったが、プレー続行不可となるアクシデントに見舞われる。 それでもマイ仙台は75分、途中出場・佐々木美和のアーリークロスに廣澤が合わせて試合を振り出しに戻すと、81分にはこちらも途中出場、遠藤ゆめが左ポケットで脇阪麗奈に倒されてPKを獲得。これを18歳MF自ら左隅へ沈め、逆転に成功する。 最終盤の連続CKもしのぎ切ったマイ仙台。『復興応援ユニフォーム』を着用してゲームで、今季ホーム初勝利を手にした。 一方のC大阪は、和田麻希が初先発、インドネシア女子代表ザーラ・ムズダリファや、今季東京国際大学から加入の中西ふうがWEリーグ初出場と、新たな戦力もお目見えしたが、リーグ戦2試合ぶりの黒星となった。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】廣澤真穂、遠藤ゆめのゴールでマイ仙田がC大阪に逆転勝ち!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="GCqZh9MlTh0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.02 17:58 SatC大阪が矢形海優の90+1分バースデー弾で3試合ぶり白星! 首位浮上狙った新潟Lに1-0撃的勝利【WEリーグ】
30日、2023-24WEリーグ第7節のセレッソ大阪ヤンマーレディースvsアルビレックス新潟レディースがヨドコウ桜スタジアムで行われ、ホームのC大阪が1-0で勝利した。 7位・C大阪が2位・新潟Lをホームに迎え撃った一戦。8分、右サイドを抜け出したC大阪の田中智子がボックス外で飛び出してきた新潟LのGK高橋智子をかわし、ゴール前へクロス…フィニッシュには持ち込めない。 16分には、今度は左サイドから崩し、オーバーラップした前節・INAC神戸戦(1●3)で先制点の背番号「10」小山史乃観がボックス左から左足を一閃。フリーで放ったシュートはGK高橋の正面を突く。 対する新潟Lはなかなか攻撃の形を作れず。20分には高い位置でのプレッシングからボールを奪取し、川澄奈穂美がボックス手前から右足シュート…しかし、クロスバーの上へと外れる。 25分に新潟Lの決定機。上尾野辺めぐみが右から対角の浮き球をボックス左へ入れると、園田瑞貴が折り返し、スプリントしてきた石淵萌実が右足ボレー。ゴール正面でフリーだったが、枠へ飛ばせなかった。 0-0で折り返した後半も一進一退の攻防が続いたなか、C大阪がビッグチャンス。71分、敵陣からカウンターを発動すると、脇阪麗奈がドリブルで前進し、右側を追い越す矢形海優へラストパス…矢形がボックス右から放ったシュートはわずかにゴール右へ外れた。 C大阪は82分にもビッグチャンス。速攻から途中出場の百濃実結香がボックス左をえぐってクロスを上げると、ボールは帰陣した新潟LのDFに当たってゴール方向へ…ただ、最後は新潟Lの浦川璃子に寸前で掻き出された。 ゴールレスドロー決着かと思われた90+1分にドラマ。C大阪は後方からのロングボールに抜け出した矢形がボックス右でGK高橋との一対一に。全速力でスプリントしてきた勢いそのままに右足を振り抜き、ネットへ突き刺した。 矢形のバースデーゴールが決勝点となり、ホームのC大阪が1-0と勝利。3試合ぶり白星で2023年を締め括った。 新潟Lは勝てば暫定ながらも首位浮上という重要な一戦だったが、土壇場の失点で黒星となった。 セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-0 アルビレックス新潟レディース 【C大阪】 矢形海優(後45+1) 2023.12.30 16:04 Satなでしこ守護神・山下杏也加がINAC神戸を退団…海外挑戦へ「自分が予想してた未来とかけ離れているので信じられていない」
INAC神戸レオネッサは7日、なでしこジャパンGK山下杏也加(28)の退団を発表した。今後は海外クラブへの移籍の準備をするという。 山下は2014年に日テレベレーザ(現:日テレ・東京ヴェルディベレーザ)でキャリアをスタート。2021年にI神戸へと完全移籍した。 WEリーグでは2021-22シーズンの初代女王に貢献し、初代MVPにも輝く活躍を見せると、3シーズンで56試合に出場。WEリーグカップでは5試合に出場していた。 山下はクラブを通じてコメントしている。 「このたび、海外に挑戦することを決めました。2019年フランスワールドカップを経験し、海外に今すぐにでも行ってサッカーしたいと言う欲が出てきました。しかし、その欲も言葉の壁や世界的にみてGKとしては背の低い自分が通用できるのかと自問自答しながら、その気持ちは年々と薄れていきました」 「いつの間にか28歳になり、友人の引退やセカンドキャリア、「最後の〇〇」を耳にする事が増え、年齢というただの数字と最後を最後にしないように踏ん張りたいと思うようになりました。今でも自分が予想してた未来とかけ離れているので信じられていないです」 「今シーズンに感じた、ここからシュートをしないだろう、この角度からクロスはあげないだろう…という体に染みついた悪い慣れをなくし、海外挑戦でさらにレベルアップしていきたいと思います」 「最後になりますが、INAC神戸で初めての移籍をして、いろいろな人たちと触れ合えた3シーズンはこれからの人生に生かしていきたいと思います。熱い応援をしていただきありがとうございました」 2024.06.07 20:01 FriWEリーグMVPは20ゴールで得点王の浦和FW清家貴子が受賞! ベストイレブンには連覇の浦和から最多5名、3年連続受賞者は4名
7日、「2023-24WEリーグアウォーズ」が行われ、2023-24シーズンの最優秀選手賞とベストイレブンが発表された。 三菱重工浦和レッズレディースの連覇で幕を閉じたWEリーグ。優秀選手賞30名が発表されていた中、最優秀選手に選ばれたのは浦和のFW清家貴子だった。 清家は浦和の中心選手としてリーグ戦22試合に出場し20ゴールを記録。チームの連覇に大きく貢献するとともに、WEリーグのシーズン最多得点記録を樹立し得点王に輝いた他、10試合連続ゴールという偉業も成し遂げていた。なお、来季からは海外クラブへ移籍することとなる。 また、ベストイレブンには清家を含み浦和から最多の5名が選出。DF石川璃音、DF遠藤優、MF柴田華絵、MF塩越柚歩が選出され、遠藤と塩越は嬉しい初受賞。清家、柴田は3年連続での受賞となり、石川は2年連続の受賞となった。 その他、2位のINAC神戸レオネッサからGK山下杏也加、DF北川ひかる、FW田中美南の3名が受賞し、山下と田中は3年連続、北川は初受賞となった。3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザからはMF木下桃香、FW藤野あおばの2名が受賞し、ともに2年連続での受賞。11ゴールを決め得点ランキング2位となったサンフレッチェ広島レジーナのFW上野真実も初受賞となった。 ◆2023-24 WEリーグベストイレブン GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 DF 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)/2年連続2回目 遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)/初受賞 MF 柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 田中美南(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)/初受賞 <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.07 19:30 FriWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tue現役引退の元なでしこDF鮫島彩、古巣INAC神戸とのラストマッチで感動スピーチ「自分の理想とする引退の形」…今後は「ビール片手にスタンドで」
大宮アルディージャVENTUSの元なでしこジャパンDF鮫島彩が現役を引退。ラストマッチ後に、感謝のメッセージを送った。 25日、2023-24シーズンのWEリーグ最終節が行われ、大宮VはINAC神戸レオネッサをホームに迎えた。 鮫島にとっては古巣でもあるI神戸との対戦。先発フル出場を果たしたが、試合は0-2で敗戦。試合後には、かつてのチームメイトたちとも抱擁し、最後の試合を終えた。 試合後、ピッチ上で鮫島の引退セレモニーが実施。ファン・サポーターへの感謝の気持ちから、これまでのサッカーを続けてきたことで得たものを回想。また、突然の引退発表でも多くの仲間や関係者が駆けつけてくれるなど、鮫島の人間性も良く出たスピーチとなった。 「まずは、今日スタジアムに足を運んでくださったファン・サポーターの皆様ありがとうございます。また、今季VENTUSの活動をサポートしてくださった、パートナー企業の皆様、後援会の皆様、サポートスタッフの皆様、1シーズンありがとうございました」 「ここ数年は1シーズン1シーズン、今年をやりきろうと思って戦ってきました。なので、巷では辞める辞める詐欺とも言われてきましたが、今年は自分の中でしっかりとやりきったと思えたので、今日この場に立たせてもらっています」 「小さい頃にチームのために戦うことの大切さを教えてくれる恩師に出会いました。ノリさん(佐々木則夫)率いるなでしこジャパンでは、自分以外の誰かのために戦うことが、何よりも楽しいことを、また充実した気持ちになれることを教えてくれる仲間にも出会いました」 「プロになってからはもちろん自分自身で、結果や数字を求め続けることを最も重要視してきましたが、やっぱり根源には、何よりも誰と一緒に戦うかが大切で、今後ろに並んでいるこのチームメイトたちに囲まれて、現役最後の時を迎えられることを本当に幸せに思っています」 「泣き虫もいるし、怒りん坊もいるし、いつも冗談ばかり言ってふざけているメンバーもいるし、凄く濃いメンバーなんですが、人の思いを大切にできる凄く大好きなメンバーです」 「しかも最終戦、6年間お世話になったINACとの対戦で、元チームメイト、そしてサポーターのライオンの皆さん、そして私が大好きな大宮のサポーターの皆さんに囲まれて、最後の試合ができたのは本当に幸せ者だなと思います」 「今サッカーをやっている小さいお子さんたち。ファン・サポーターの皆さんにこうして囲まれて、自分の大好きな人たちに応援に来てもらって、このピッチで試合をするのは本当に最高です」 「サッカーは11人でするスポーツで、11人同じタイプがいても成り立たない。11人違うタイプの選手がいるから成り立つスポーツだと思っています。なので、自分の得意なプレーだったり、好きなプレーをどんどん練習して、そこを思い切り伸ばしていってほしいなと思います。チームメイトの良いところも見つけて、認めて、仲間と一緒に楽しくサッカーをやっていってほしいなと思います」 「唐突な引退宣言だったんですが、今日急遽地元の恩師や後輩、常盤木の先生方、マリーゼのチームメイト、ボストンのホストファミリー、リハビリ期に出会った他競技のアスリートたち、まさか来ているとは思っていなかった仲間も。そして長年サポートしてくれた家族のみんなが駆けつけてくれました。本当に自分の理想とする引退の形を実現できて、感謝の気持ちで一杯です」 「ファン・サポーターの皆さん、私にとって、本当にかけがいのない存在でした。皆さんと練習後や試合後に長話することが好きでした。私の原動力になってくださり、本当にありがとうございました」 「現役は引退するんですけど、これからはビール片手にスタンドで一緒にWEリーグを観戦しているかもしれないので、していると思うので、これからも一緒にWEリーグを盛り上げていきましょう。本当にありがとうございました」 鮫島は栃木県出身で、女子サッカーの名門である常盤木学園高校で活躍。東京電力女子サッカー部マリーゼでキャリアをスタートさせる。2011年3月11日、東日本大震災によりチームが活動自粛。そのタイミングでアメリカのボストン・ブレイカーズに移籍。その後、モンペリエでもプレーし、2012年7月にベガルタ仙台レディースへ移籍し日本に戻った。 2015年から2020年まではINAC神戸でプレー。皇后杯で2度の優勝を経験すると、WEリーグ開幕に合わせて大宮Vに完全移籍。3シーズンを戦い36歳で現役引退を決断した。 また、なでしこジャパンでは2011年のドイツ女子ワールドカップの優勝メンバーになると、2018年の女子アジアカップでも優勝を経験していた。 <span class="paragraph-title">【動画】現役ラストマッチを終えた鮫島彩がファン・サポーターと交流</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C7Y5qADPRaj/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/C7Y5qADPRaj/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">WEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)(@we_league)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.05.25 22:15 SatWEリーグ新記録の20ゴール達成! 10試合連続ゴールも記録した浦和FW清家貴子が得点王、今夏海外挑戦へ
25日、2023-24シーズンのWEリーグ最終節が行われた。 三菱重工浦和レッズレディースが圧倒的な強さを見せ、18勝3分け1敗。最終節は日テレ・東京ヴェルディベレーザとの対戦となり、3-3のドローとなりストップしたものの、13連勝というWEリーグ記録を樹立した。 最終節が終了し、年間順位も確定した中、得点王には浦和のなでしこジャパンFW清家貴子が輝くことに。22試合で20ゴールを記録。これまでの2シーズンは2021-22シーズンのFW菅澤優衣香(浦和)、2022-23シーズンのFW植木理子(当時、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は14ゴールであり、シーズンの最多記録を大幅に更新した。 今シーズンの清家は得点能力が開花。Jリーグでの記録も抜く10試合連続ゴールを記録するなど、連覇を果たした浦和を牽引してきた。 なでしこジャパンにも定着するなか、今シーズンをもって浦和を退団。海外移籍に向けて準備を進めていることも発表されていた。 ◆2023-24WEリーグ 得点ランキング 1位:清家貴子 20得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 2位:上野真実 11得点/22試合(サンフレッチェ広島レジーナ) 3位:島田芽依 9得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 3位:藤野あおば 9得点/21試合(日テレ・東京ベレーザ) 5位:田中美南 8得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) 6位:廣澤真穂 7得点/22試合(マイナビ仙台レディース) 6位:伊藤めぐみ 7得点/20試合(AC長野パルセイロ・レディース) 8位:伊藤美紀 6得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 8位:北村菜々美 6得点/20試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:山本柚月 6得点/22試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:矢形海優 6得点/17試合(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 8位:北川ひかる 6得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.25 19:10 SatWEリーグMVPは20ゴールで得点王の浦和FW清家貴子が受賞! ベストイレブンには連覇の浦和から最多5名、3年連続受賞者は4名
7日、「2023-24WEリーグアウォーズ」が行われ、2023-24シーズンの最優秀選手賞とベストイレブンが発表された。 三菱重工浦和レッズレディースの連覇で幕を閉じたWEリーグ。優秀選手賞30名が発表されていた中、最優秀選手に選ばれたのは浦和のFW清家貴子だった。 清家は浦和の中心選手としてリーグ戦22試合に出場し20ゴールを記録。チームの連覇に大きく貢献するとともに、WEリーグのシーズン最多得点記録を樹立し得点王に輝いた他、10試合連続ゴールという偉業も成し遂げていた。なお、来季からは海外クラブへ移籍することとなる。 また、ベストイレブンには清家を含み浦和から最多の5名が選出。DF石川璃音、DF遠藤優、MF柴田華絵、MF塩越柚歩が選出され、遠藤と塩越は嬉しい初受賞。清家、柴田は3年連続での受賞となり、石川は2年連続の受賞となった。 その他、2位のINAC神戸レオネッサからGK山下杏也加、DF北川ひかる、FW田中美南の3名が受賞し、山下と田中は3年連続、北川は初受賞となった。3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザからはMF木下桃香、FW藤野あおばの2名が受賞し、ともに2年連続での受賞。11ゴールを決め得点ランキング2位となったサンフレッチェ広島レジーナのFW上野真実も初受賞となった。 ◆2023-24 WEリーグベストイレブン GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 DF 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)/2年連続2回目 遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)/初受賞 MF 柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 田中美南(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)/初受賞 <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.07 19:30 FriWEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 TueWEリーグ新記録の20ゴール達成! 10試合連続ゴールも記録した浦和FW清家貴子が得点王、今夏海外挑戦へ
25日、2023-24シーズンのWEリーグ最終節が行われた。 三菱重工浦和レッズレディースが圧倒的な強さを見せ、18勝3分け1敗。最終節は日テレ・東京ヴェルディベレーザとの対戦となり、3-3のドローとなりストップしたものの、13連勝というWEリーグ記録を樹立した。 最終節が終了し、年間順位も確定した中、得点王には浦和のなでしこジャパンFW清家貴子が輝くことに。22試合で20ゴールを記録。これまでの2シーズンは2021-22シーズンのFW菅澤優衣香(浦和)、2022-23シーズンのFW植木理子(当時、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は14ゴールであり、シーズンの最多記録を大幅に更新した。 今シーズンの清家は得点能力が開花。Jリーグでの記録も抜く10試合連続ゴールを記録するなど、連覇を果たした浦和を牽引してきた。 なでしこジャパンにも定着するなか、今シーズンをもって浦和を退団。海外移籍に向けて準備を進めていることも発表されていた。 ◆2023-24WEリーグ 得点ランキング 1位:清家貴子 20得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 2位:上野真実 11得点/22試合(サンフレッチェ広島レジーナ) 3位:島田芽依 9得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 3位:藤野あおば 9得点/21試合(日テレ・東京ベレーザ) 5位:田中美南 8得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) 6位:廣澤真穂 7得点/22試合(マイナビ仙台レディース) 6位:伊藤めぐみ 7得点/20試合(AC長野パルセイロ・レディース) 8位:伊藤美紀 6得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 8位:北村菜々美 6得点/20試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:山本柚月 6得点/22試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:矢形海優 6得点/17試合(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 8位:北川ひかる 6得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.25 19:10 Sat東京NBが連覇の浦和を追い込むも清家貴子が劇的同点弾! 13連勝でストップも1敗を守り連覇に花を添える【WEリーグ】
25日、2023-24WEリーグの最終節が行われた。 すでに三菱重工浦和レッズレディースの連覇が決まっているWEリーグ。2位はINAC神戸レオネッサと日テレ・東京ヴェルディベレーザが争う形となっている。 勝ち点差「1」の争いとなった中、3位の東京NBは連覇を果たした浦和と対戦した。 試合は9分、東京NBは最終ラインからビルドアップしようとしたところ、高橋はなから鈴木陽がボールを奪い切り、そのまま無人のゴールへ蹴り込み東京NBが先制。さらに23分には右CKから村松智子がダイビングヘッド。これが決まり、東京NBがリードを広げる。 それでも浦和は40分、島田芽依の縦パスに対して清家貴子が抜け出してGKとの一対一を決めて4試合連続ゴール。浦和が1点を返すが、43分には右サイドからの鈴木のクロスを浦和がクリアできないと、菅野奏音が抜け出し、GK池田咲紀子もかわしてゴール。東京NBが2点リードで前半を折り返す。 13連勝中の浦和は最後を綺麗に終えたいところ。すると69分に右CKからニアで高橋がフリック。これをボックス内で収めた長船加奈がWEリーグ初ゴールで1点差に詰め寄る。 浦和は前日に現役引退を発表したGK鈴木佐和子を86分に投入。ラストマッチでピッチに立たせた中、このままでは負けてしまう浦和にドラマが。アディショナルタイム1分、ボックス内へのロングボールが蹴り込まれると、石川璃音が競り勝ち、伊藤美紀がつなぐと、最後は清家が蹴り込み同点に。海外への移籍を果たす清家が今季のゴールを20にのばし、3-3の引き分けに終わった。 3位の東京NBが引き分けたことで2位が確定したI神戸は6位の大宮アルディージャVENTUSとアウェイで対戦。大宮Vは今季限りで引退するDF鮫島彩や退団が決まっているGK望月ありさ、DF有吉佐織、MF上辻佑実も先発出場する。 立ち上がりに大宮Vが攻め込んで行ったが、先制したのはI神戸。34分に敵陣で横パスを奪った愛川陽菜がロングシュートを決め切り、I神戸が先制する。 I神戸は40分、土光真代からのロングボールに反応した田中美南が裏に抜け出し、そのまま冷静に決め切り、I神戸がリードを広げる。 大宮は引退を発表したMF田嶋みのりや退団が決まっている坂井優紀も途中からピッチに送り出したがゴールは奪えず。0-2でI神戸が勝利を収めた。 下位2チームの対戦となった11位のAC長野パルセイロ・レディースvs12位のノジマステラ神奈川相模原は2-3でN相模原が勝利。AC長野は2点ビハインドも、終盤に粘り。86分に1点を返すと、アディショナルタイム2分には、今季限りで退団となる途中出場のMF大久保舞がゴールを奪い、同点に追いつく劇的な展開に。 勝ち点1の置き土産かと思われたがアディショナルタイム6分に更なるドラマが。ボックス手前でN相模原がFKを獲得すると、サインプレーから最後は根府桃子のシュートをGK伊藤有里彩がキャッチできず、N相模原が劇的な勝利を収めた。 その他、4位のアルビレックス新潟レディースはアウェイでマイナビ仙台レディースに1-3で勝利。5位のサンフレッチェ広島レジーナはホームでセレッソ大阪ヤンマーレディースに1-0で勝利。8位ジェフユナイテッド千葉レディースは7位ちふれASエルフェン埼玉に1-0で勝利し、最後に6位に順位を上げた。 ◆2023-24WEリーグ最終節 ▽5/25(土) マイナビ仙台レディース 1-3 アルビレックス新潟レディース 三菱重工浦和レッズレディース 3-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 大宮アルディージャVENTUS 0-2 INAC神戸レオネッサ ジェフユナイテッド千葉レディース 1-0 ちふれASエルフェン埼玉 AC長野パルセイロ・レディース 2-3 ノジマステラ神奈川相模原 サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース ◆順位表(第21節 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点57/+38/22試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点49/+27/22試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点46/+29/22試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点41/+8/22試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点31/+1/22試合) 6位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点25/-5/22試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-15/22試合) 8位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-9/22試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-12/22試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点21/-18/22試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点18/-19/22試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点13/-25/22試合) 2024.05.25 18:40 Sat連覇の浦和がI神戸を一蹴して13連勝達成! 3位東京NBは2位に勝ち点差1に迫るも、なでしこFW藤野あおばが負傷交代【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第21節の3試合が18日に行われた。 前節2位のINAC神戸レオネッサが敗れたことで連覇を決めた三菱重工浦和レッズレディースはアウェイでそのI神戸と直接対決となった。 試合前には連覇を果たした浦和をI神戸の選手たちがガード・オブ・オナーで迎えて始まった一戦。開始3分、浦和は清家貴子がシュートもGK山下杏也加がセーブした。すると22分には伊藤美紀のクロスを清家が落とすと、角田楓佳がシュートもゴールとはならない。 すると29分、後方からのフィードを清家が競り合って落とすと、島田芽依がボックス内右から折り返すと、走り込んだ角田がゴール。WEリーグ初ゴールを記録した。 浦和リードで迎えた後半、立ち上がりに田中美南が持ち込んでシュートも、高橋はなが体を張って頭でブロックする。I神戸は後半攻め込んでいくと、72分には三宅史織のロングシュートがこぼれると、田中がボックス手前から右足シュート。しかし、これはクロスバーを叩いてしまう。 I神戸が攻めあぐねていると74分に浦和が追加点。ボックス内で浮いたボールを竹重杏歌理を背負った清家がバイシクルシュート。これが決まり、今季18ゴール目。浦和がしっかりと勝利、連勝を「13」に伸ばし、優勝に花を添えた。 4連勝中で3位につける日テレ・東京ヴェルディベレーザは、ホームに前節I神戸を下した8位ジェフユナイテッド千葉レディースを迎える。 立ち上がりから互いに攻め合っていく中、21分に東京NBがビッグチャンス。菅野奏音の縦パスを神谷千菜がヒールで落とすと、最後は藤野あおばがシュート。しかし、GK大熊茜が横っ飛びでセーブする。 すると27分、左サイドを仕掛けた鴨川実歩がボックス内に侵入し、そのまま右足一閃。千葉Lがリードして前半を終える。 千葉Lリードで迎えた後半だったが、開始早々にスコアが動く。菅野が左サイドに大きく展開すると、北村菜々美がダイレクトでクロスを上げ、飛び込んだ山本柚月が蹴り込み同点に。さらに88分には藤野がドリブルを仕掛けると、ボックス内で倒されPKを獲得。木下桃香がしっかりと決めて東京NBが逆転に成功し、2-1で勝利。2位のI神戸に勝ち点差1に迫った。 なお、PKのシーンで藤野は担架で運び出され、そのまま交代に。パリ・オリンピックが控えているだけに、大事に至らないことを願うばかりだ。 また、4位のアルビレックス新潟レディースは5位サンフレッチェ広島レジーナをホームに迎えた。 試合は互いにゴールを奪えないまま時間が経過。それでも68分、相手陣内で立花葉がボールを奪うと、こぼれ球を受けた上野真実が右足一閃。S広島Rが先制する。 さらに85分、早間美空が左サイドからクロスを上げると、ファーサイドで髙橋美夕紀がヘッドで落とし、逆サイドに走り込んだ李誠雅が体で押し込みS広島Rが追加点。そのまま逃げ切り、0-2でS広島Rが勝利を収めた。 ◆2023-24WEリーグ第21節 ▽5/18(土) アルビレックス新潟レディース 0-2 サンフレッチェ広島レジーナ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 ジェフユナイテッド千葉レディース INAC神戸レオネッサ 0-2 三菱重工浦和レッズレディース ▽5/19(日) セレッソ大阪ヤンマーレディース vs マイナビ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原 vs ちふれASエルフェン埼玉 大宮アルディージャVENTUS vs AC長野パルセイロ・レディース ◆順位表(第21節 5/18 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点56/+38/21試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+25/21試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点45/+29/21試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+6/21試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点28/0/21試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-12/20試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-7/20試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点22/-6/21試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-10/20試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点18/-17/20試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-19/20試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点7/-27/20試合) 2024.05.18 22:22 SatWEリーグ新記録の20ゴール達成! 10試合連続ゴールも記録した浦和FW清家貴子が得点王、今夏海外挑戦へ
25日、2023-24シーズンのWEリーグ最終節が行われた。 三菱重工浦和レッズレディースが圧倒的な強さを見せ、18勝3分け1敗。最終節は日テレ・東京ヴェルディベレーザとの対戦となり、3-3のドローとなりストップしたものの、13連勝というWEリーグ記録を樹立した。 最終節が終了し、年間順位も確定した中、得点王には浦和のなでしこジャパンFW清家貴子が輝くことに。22試合で20ゴールを記録。これまでの2シーズンは2021-22シーズンのFW菅澤優衣香(浦和)、2022-23シーズンのFW植木理子(当時、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は14ゴールであり、シーズンの最多記録を大幅に更新した。 今シーズンの清家は得点能力が開花。Jリーグでの記録も抜く10試合連続ゴールを記録するなど、連覇を果たした浦和を牽引してきた。 なでしこジャパンにも定着するなか、今シーズンをもって浦和を退団。海外移籍に向けて準備を進めていることも発表されていた。 ◆2023-24WEリーグ 得点ランキング 1位:清家貴子 20得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 2位:上野真実 11得点/22試合(サンフレッチェ広島レジーナ) 3位:島田芽依 9得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 3位:藤野あおば 9得点/21試合(日テレ・東京ベレーザ) 5位:田中美南 8得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) 6位:廣澤真穂 7得点/22試合(マイナビ仙台レディース) 6位:伊藤めぐみ 7得点/20試合(AC長野パルセイロ・レディース) 8位:伊藤美紀 6得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 8位:北村菜々美 6得点/20試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:山本柚月 6得点/22試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:矢形海優 6得点/17試合(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 8位:北川ひかる 6得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.25 19:10 SatC大阪ヤンマーレディース、クラブ一筋14年のMF古澤留衣が現役引退…ホーム最終戦でWEリーグデビュー
セレッソ大阪ヤンマーレディースは、MF古澤留衣(27)が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。 古澤は、2010年に発足したセレッソ大阪レディースU-15の1期生。生え抜き選手で構成されるという特殊なクラブにおいて、約14年間在籍。前身のセレッソ大阪堺レディースの立ち上げ時から知る選手だ。 なでしこリーグでは通算108試合に出場。なでしこリーグ2部では2017年と2019年にカップ戦を制している。今シーズンからチームはWEリーグに参戦したが、古澤はベンチ入りこそしていたものの出番はなかった。 それでも、ホーム最終戦となった19日のマイナビ仙台レディース戦でWEリーグデビューを果たすことに。試合後には引退セレモニーも行われ、チームメイトやファン・サポーターから送り出された。 「今シーズンで現役を引退することにしました。今まで私を支え、応援してくださったファン・サポーターの皆さま、スポンサー企業の皆さま、クラブのスタッフの皆さま、選手のみんな、家族、友達、私に関わってくださったすべての方々に本当に感謝しています。ありがとうございました」 「2010年に1期生として、私が中学1年生の時に加入してからセレッソと共に成長していき、セレッソは私の青春でした。大好きなチームで大好きなチームメイト達と大好きなサッカーができて私は本当に幸せ者です。セレッソで過ごした思い出や経験は私の一生の宝物です」 「これからはサポーターの皆さんと共にセレッソ大阪を応援していきたいと思っていますので、セレッソ大阪ヤンマーレディースの応援をよろしくお願いします!」 「最後に、、この先もずっとセレッソファミリーが大好きです!!」 2024.05.20 16:45 Monマイ仙台、AC長野、N相模原の下位3チームが揃って勝利! 長野は13試合ぶりの白星に【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第21節の3試合が19日に行われた。 すでに三菱重工浦和レッズレディースの連覇が決まっているWEリーグ。19日は下位のチーム同士の対戦となった。 6位につける大宮アルディージャVENTUSは11位のAC長野パルセイロ・レディースと対戦した。 大宮のホームNACK5スタジアム大宮で行われた試合。AC長野が攻め込んでいく展開となると、22分にそのAC長野が先制。GK伊藤有里彩からのパントキックが流れると伊藤めぐみがトラップして浮かせたミドルシュート。GKの頭上を超えるシュートが決まり、AC長野が先制する。 大宮Vが右サイドの大島暖菜を中心に攻撃を仕掛けていくが、ゴールは奪えず。AC長野が3月3日以来、13試合ぶりとなる勝利を収めた。 7位のちふれASエルフェン埼玉はアウェイで最下位のノジマステラ神奈川相模原と対戦。試合は13分にEL埼玉が先制。ボックス左からの瀬戸口梢のクロスに対し、佐久間未稀がヘッドで叩きつけ、EL埼玉が先制する。 EL埼玉は攻め込みながらもなかなか得点を奪えず。すると64分、右CKを獲得したN相模原は平野優花のクロスをニアでフリック。大賀理紗子が決めて同点に追いつく。 さらに81分には右CKから平野が左足でクロス。ファーサイドに飛んだボールはそのままゴールに吸い込まれ、N相模原が逆転に成功。EL埼玉は後半アディショナルタイムに岸みのりがロングシュートを放つもクロスバー。2-1でN相模原が4試合ぶりに勝利した。 下位2チームが勝利を収める中、10位のマイナビ仙台レディースは9位のセレッソ大阪ヤンマーレディースとアウェイで対戦した。 試合は開始早々にC大阪がチャンス。FKからのクロスを3がヘッドでつなぐと、百濃実結香がヘッド。しかし、クロスバーに嫌われる。それでも3分、ボックス右からの脇阪麗奈のクロスをファーサイドに走り込んだ百濃が胸で押し込み、C大阪が先制する。 立ち上がりに攻め切ったC大阪。マイ仙台は徐々に押し込み出していくと33分にスコアを動かす。裏へのスルーパスに対し、オーバーラップした高平美憂が滑り込みながら先に触ると、GKと交錯しながらもシュートがゴールに入り、マイ仙台が同点に追いつく。 1-1で迎えた後半、右サイドからの松永未衣奈のクロスに対してファーサイドで中島依美が折り返し、最後は廣澤真穂が押し込むも、これはハンドを取られてノーゴール。それでも89分、左CKからのクロスを高平が頭で折り返し、最後は太田萌咲がヘディングで合わせて逆転に成功。マイ仙台が逆転勝利を収めた。 ◆2023-24WEリーグ第21節 ▽5/18(土) アルビレックス新潟レディース 0-2 サンフレッチェ広島レジーナ 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-1 ジェフユナイテッド千葉レディース INAC神戸レオネッサ 0-2 三菱重工浦和レッズレディース ▽5/19(日) セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-2 マイナビ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原 2-1 ちふれASエルフェン埼玉 大宮アルディージャVENTUS 0-1 AC長野パルセイロ・レディース ◆順位表(第21節 終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点56/+38/21試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+25/21試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点45/+29/21試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+6/21試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点28/0/21試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-13/21試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-8/21試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点22/-6/21試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-11/21試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点21/-16/21試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点18/-18/21試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点10/-26/21試合) <span class="paragraph-title">【動画】AC長野が伊藤ホットライン!GK伊藤有里彩のパントキックから、伊藤めぐみの技ありループミドル</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="b1hWCLL1hcY";var video_start = 61;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.20 16:25 Mon逆転優勝目指したINAC神戸、千葉Lに敗れ直接対決を前に浦和の連覇が決定!【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第20節の3試合が12日に行われた。 シーズンも佳境に入り優勝争いも2チームに絞られることに。2位のINAC神戸レオネッサは消化が1試合少ない中、最低でも勝ち点1が必要な状況。首位の三菱重工浦和レッズレディースとの直接対決を次週に控えた中、アウェイで8位のジェフユナイテッド千葉レディースと対戦した。 試合はI神戸のペースで進んでいくと13分、敵陣でのボール奪取から田中美南が持ち出しボックス内左からグラウンダーのクロス。最後は上がってきた守屋都弥が合わせるが、シュートは枠に飛ばない。 前半は0-0で折り返すかと思われた中、45分にスコアが動く。右サイドでスローインを得た千葉Lは、パスを受けた鴨川実歩が上手く入れ替わりボックス内右からクロス。これをニアで大澤春花が合わせると、GK山下杏也加がセーブも、こぼれ球を大澤が詰めて、千葉Lが先制する。 嫌な時間帯で少ないチャンスを生かされたI神戸。50分には田中がボックス内からシュートも、右ポストを叩きゴールとはならない。 それでもI神戸はハンドでPKを獲得すると68分に髙瀬愛実がしっかり決めて同点に追いつく。 同点としたI神戸だったが85分に千葉Lが追加点。右サイドでボールを持った鴨川がカットインからで左足シュート。ゴール左隅にシュートは吸い込まれ、千葉Lがリードを奪う。 このままでは浦和の優勝が決まる状況。I神戸は最後まで攻め込んだものの敗戦となり、直接対決を待たずして浦和の連覇が決定した。 その他、マイナビ仙台レディースとノジマステラ神奈川相模原の試合は1-1のドロー。AC長野パルセイロ・レディースvsセレッソ大阪ヤンマーレディースの試合は、C大阪が矢形海優の2ゴールで1-2と勝利している。 ◆2023-24WEリーグ第20節 ▽5/12(日) マイナビ仙台レディース 1-1 ノジマステラ神奈川相模原 ジェフユナイテッド千葉レディース 2-1 INAC神戸レオネッサ AC長野パルセイロ・レディース 1-2 セレッソ大阪ヤンマーレディース ▽3/27(水) 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 アルビレックス新潟レディース ▽5/11(土) ちふれASエルフェン埼玉 1-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ サンフレッチェ広島レジーナ 0-2 大宮アルディージャVENTUS ◆順位表(第20節終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点53/+36/20試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+27/20試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点42/+28/20試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+8/20試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点25/-2/20試合) 6位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点25/-12/20試合) 7位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-7/20試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点22/-5/20試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点21/-10/20試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点18/-17/20試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-19/20試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点7/-27/20試合) 2024.05.12 19:45 Sun浦和が12連勝でまた一歩連覇に前進! INAC神戸は北川ひかるが古巣新潟L相手に2ゴールで追走【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第19節の6試合が6日に行われた。 シーズンも残り4試合となった中、優勝争いは首位の三菱重工浦和レッズレディースと2位のINAC神戸レオネッサに絞られている状況となった。 首位の浦和は、アウェイでちふれASエルフェン埼玉と対戦。埼玉ダービーとなった試合は、浦和が主導権を握っていく。 すると16分に浦和が先制。右サイドからのクロスがボックス内で混戦となると、伊藤美紀のシュートのこぼれ球を清家貴子が押し込んで先制。31分には右サイドからの攻撃。こぼれ球を浦和の栗島朱里が左足シュートも、GK浅野菜摘がナイスセーブを見せて追加点を許さない。 それでも前半アディショナルタイム1分、清家の左足クロスを飛び込んだ伊藤がボックス内で合わせると、浮き球のシュートがポストを叩いて決まり、浦和が2点リードで折り返す。 追いかけるEL埼玉は58分、植村祥子のパスを受けた瀬戸口梢がボックス内でダイレクトで折り返すと、これを受けた吉田莉胡が落ち着いて決めて1点差に。しかし、その後スコアは動かず、浦和が12連勝を達成した。 2位のI神戸はアウェイで3位のアルビレックス新潟レディースと対戦。両者の勝ち点差は「5」となっており、新潟Lとしては勝利で勝ち点差を縮めたい一戦だ。 I神戸としては逆転優勝のためにも勝たなければいけない試合。立ち上がりからI神戸が主導権を握っていくも、前半はゴールが生まれない。 すると迎えた後半、47分にいきなり動く。田中美南がドリブルで持ち上がりシュート。GK平尾知佳が足でセーブも古巣対戦となった北川ひかるが押し込んでI神戸が先制する。 先制したI神戸は試合をコントロールして時計をすすめると、78分には守屋都弥がボックス右からクロス。これを北川がボックス内でヘッド。これがネットを揺らして2点目。そのまま逃げ切り、0-2で勝利を収めて逆転優勝に望みを繋いだ。 4位の日テレ・東京ヴェルディベレーザはアウェイでAC長野パルセイロ・レディースと対戦。土方麻椰の2ゴールの活躍などで、0-3で勝利を収め、3位に浮上した。 その他、サンフレッチェ広島レジーナ、セレッソ大阪ヤンマーレディースが勝利を収めている。 ◆2023-24WEリーグ第19節 ▽5/6(月) マイナビ仙台レディース 0-0 ジェフユナイテッド千葉レディース アルビレックス新潟レディース 0-2 INAC神戸レオネッサ ちふれASエルフェン埼玉 1-2 三菱重工浦和レッズレディース ノジマステラ神奈川相模原 0-1 サンフレッチェ広島レジーナ AC長野パルセイロ・レディース 0-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ セレッソ大阪ヤンマーレディース 2-1 大宮アルディージャVENTUS ◆順位表(第19節終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点53/+36/20試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+28/19試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点39/+27/19試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+8/20試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点25/0/19試合) 6位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-6/19試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点22/-14/19試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点19/-6/19試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点18/-11/19試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点17/-17/19試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-18/19試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点6/-27/19試合) 2024.05.06 22:10 Mon
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