チームの35%が新型コロナ陽性反応のバレンシア、イタリア代表DFフロレンツィは陰性

2020.03.17 23:05 Tue
Getty Images
バレンシアのイタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィは検査の結果、陰性だったようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。バレンシアは16日、チーム内の35%が新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性反応を示したという衝撃の発表を行なっていた。すでに、アルゼンチン代表DFエセキエル・ガライ、元フランス代表DFエリアキム・マンガラの陽性が明かされていたが、その他の選手については公にされていなかった。
そんな中、ローマからレンタル移籍中のフロレンツィも検査を受けたとのこと。しかし、陰性反応を示し、チームが発表した35%には含まれていないこととなった。


「イタリアが直面している健康上の緊急事態を考え、私の誕生日(3月11日)に、心を魂を注いでいる人々、つまり医師と看護師を助けたいと思います」

「コロナウイルスの緊急事態のため、ローマにあるラザロ・スパランツァーニ病院を支援します」
「今日受け取ることができる最高の贈り物は、支援です。一緒に、団結すれば、僕たちは多くのことができます。ここから、僕は常にサポートします」

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元アルゼンチン代表DFガライが現役引退、レアル・マドリーやバレンシアでプレー

元アルゼンチン代表DFエセキエル・ガライ(34)が16日、自身のツイッターで現役引退を発表した。 近年、股関節の慢性的な痛みを抱えていたガライは、昨年2月に右ヒザ前十字じん帯を損傷。昨年6月にバレンシアを退団して以降、フリーの状態が続いていた。 ニューウェルス・オールドボーイズでキャリアをスタートさせたガライは、ラシンで欧州初挑戦。ラ・リーガで実績を挙げ、2009年夏から2シーズン、レアル・マドリーでプレー。レアル・マドリーではレギュラーに定着できず、その後はベンフィカ、ゼニトで活躍後、2016年夏にバレンシアに移籍していた。 ラ・リーガでキャリアの大半を過ごしたガライは、リーグ戦201試合の出場で20ゴール4アシストをマーク。アルゼンチン代表としては32試合に出場し、2014年ブラジル・ワールドカップに出場した。 2021.07.16 22:50 Fri

C・ロナウドとメッシ、2人のスーパースターとチームメイトになった選手は何人?

現フットボール界の二大巨頭であるユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループG最終節ではC・ロナウドがメッシの眼前で2ゴールを決める活躍を見せ、バルセロナを一蹴した。 キャリアも晩年を迎えつつある2人だが、同じ時代にここまで突出した2人のスター選手が揃うことは稀なこと。その2人とチームメイトになったラッキーな選手たちを紹介する。 <div id="cws_ad">◆CLでの最後のメッシvsC・ロナウド<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ4ejNUSmNDUCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> クラブチームと代表チームで2人のスターと共演したことがあるのは16人だが、クラブレベルで一緒にプレーしたことがあるのはたったの5人しかいない。メッシがバルセロナでしかプレーしていないため、必然的にバルセロナに在籍した経験がなければならないこととなる。 その5人は、元スペイン代表DFジェラール・ピケ、元スウェーデン代表FWヘンリク・ラーション、元ウルグアイ代表DFマルティン・カセレス、そして今夏トレードとなったピャニッチとアルトゥールだ。 最も意外なのは、やはりラーションだろうか。メッシがデビューを飾った2004年から2006年までバルセロナでプレーした後、母国のヘルシンボリへ移籍したが、2006年12月にユナイテッドへと短期レンタル。短い間ではあったものの、C・ロナウドと同僚の期間があった。 来夏で契約が切れるメッシがバルセロナを退団することになれば、このリストに新たな名前が加わる可能性も高そうだ。 ◆クラブチームでチームメイト DFジェラール・ピケ(スペイン) C・ロナウド:マンチェスター・ユナイテッド メッシ:バルセロナ バルセロナ下部組織出身のピケは、メッシと同期。2004年7月にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍すると、2004年から3シーズンをC・ロナウドと過ごし、2008年から復帰したバルセロナではメッシとここまで12年にわたってプレーしている。 FWヘンリク・ラーション(スウェーデン) C・ロナウド:マンチェスター・ユナイテッド メッシ:バルセロナ 2006年にまだ若かったメッシと共にチャンピオンズリーグで優勝し、1年後にユナイテッドへレンタル移籍し、13試合をプレーしている。 DFマルティン・カセレス(ウルグアイ) C・ロナウド:ユベントス メッシ:バルセロナ バルセロナでは控えだったものの、2008年から1シーズンプレー。2019年1月にユベントスに三度目の加入となり、そこでC・ロナウドとも同僚になった。 MFミラレム・ピャニッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ) C・ロナウド:ユベントス メッシ:バルセロナ ユベントスでC・ロナウドとフリーキッカーを争い、今シーズンからバルセロナに加入。8日のCLでもプレーした。 MFアルトゥール(ブラジル) C・ロナウド:ユベントス メッシ:バルセロナ メッシとバルセロナでプレーした後、ピャニッチとのトレードに近い形で今季からユベントスでプレー。ピャニッチ同様8日のCLでもプレーした。 <div style="text-align:left;" id="cws_ad"><br/>◆代表チームとクラブチームでチームメイト<br/><br/>DFガブリエル・エインセ<br/>メッシ:アルゼンチン代表<br/>C・ロナウド:マンチェスター・ユナイテッド<br/><br/>ユナイテッドで3年間 C・ロナウドのチームメイトであり、アルゼンチン代表でメッシとプレーした。<br/><br/>FWカルロス・テベス<br/>メッシ:アルゼンチン代表<br/>C・ロナウド:マンチェスター・ユナイテッド<br/><br/>C・ロナウドと一緒にプレミアリーグで活躍、メッシとはアルゼンチン代表で2度、コパ・アメリカ決勝に導いた。<br/><br/>DFエセキエル・ガライ<br/>メッシ:アルゼンチン代表<br/>C・ロナウド:レアル・マドリー<br/><br/>マドリーでC・ロナウドと2シーズンプレーし、2007年にアルゼンチン代表デビューを果たした後、2014年にはメッシらとブラジル・ワールドカップ決勝に出場。<br/><br/>MFフェルナンド・ガゴ<br/>メッシ:アルゼンチン代表<br/>C・ロナウド:レアル・マドリー<br/><br/>マドリーでC・ロナウドと3年間プレーし、アルゼンチン代表でメッシとプレーした。<br/><br/>MFアンヘル・ディ・マリア<br/>メッシ:アルゼンチン代表<br/>C・ロナウド:レアル・マドリー<br/><br/>マドリーでC・ロナウドと見事な連携を見せ、2014年にCLで優勝。メッシに続いてアルゼンチン代表通算100キャップに到達。<br/><br/>FWゴンサロ・イグアイン<br/>メッシ:アルゼンチン代表<br/>C・ロナウド:レアル・マドリー、ユベントス<br/><br/>C・ロナウドとはマドリーとユベントスと2つのクラブでともにプレー。すでに代表引退はしているものの、メッシともプレーした。<br/><br/>FWパウロ・ディバラ<br/>メッシ:アルゼンチン代表<br/>C・ロナウド:ユベントス<br/><br/>ユベントスでC・ロナウドとの2シーズンプレーしており、メッシとは代表で4年間プレーしている。<br/><br/>DFアンドレ・ゴメス<br/>C・ロナウド:ポルトガル代表<br/>メッシ:バルセロナ<br/><br/>キャプテンであるC・ロナウドとポルトガル代表でプレー、バルセロナでメッシのチームメイトとして2年間過ごした。<br/><br/>DFネルソン・セメド<br/>C・ロナウド:ポルトガル代表<br/>メッシ:バルセロナ<br/><br/>昨シーズンまでメッシとバルセロナでプレーし、代表ではC・ロナウドとともにUEFAネーションズリーグで優勝。<br/><br/>MFデコ<br/>C・ロナウド:ポルトガル代表<br/>メッシ:バルセロナ<br/><br/>メッシがプロデビューした頃のバルセロナで共にプレー。C・ロナウドと一緒にポルトガル代表として活躍。<br/><br/>FWフランシスコ・トリンコン<br/>C・ロナウド:ポルトガル代表<br/>メッシ:バルセロナ<br/><br/>2020年1月にブラガからバルセロナへの移籍が決定し、今シーズンからプレー。10月にはポルトガル代表デビューも飾り、2人のスターと共演を果たした。 2020.12.09 20:30 Wed

バルセロナ、ホッフェンハイムCBボハルデに関心! 叔父はクラブOBウィンストン氏

バルセロナがホッフェンハイムに所属するU-18オランダ代表DFメレイロ・ボハルデ(18)に関心を示しているようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が主張している。 バルセロナでは元々の選手層の薄さに加え、ディフェンスリーダーを務める元スペイン代表DFジェラール・ピケの長期離脱によってセンターバックに大きな問題を抱えている。 この状況を受けて、フリーで獲得可能な元アルゼンチン代表DFエセキエル・ガライ(34)の緊急補強に加え、今冬の移籍市場において予てより獲得を熱望するマンチェスター・シティのスペイン代表DFエリック・ガルシア(19)への関心を強めているようだ。 ガライの獲得の可否は別として、財政難のバルセロナにとって今冬のタイミングでのエリック・ガルシアの獲得には2000万ユーロ(約24億6000万円)と言われる移籍金が必要とされており、主力の売却による資金調達が必要と見られている。 そういった中、ディ・マルツィオ氏によると、バルセロナは新たな補強オプションとしてボハルデの獲得を考慮しているという。 フェイエノールトのアカデミー出身で、現在はホッフェンハイムのトップチームでプレーするボハルデは、184cmの身体能力と足元の技術に優れる現代型のセンターバックだ。 ホッフェンハイムでは今年5月に行われたブンデスリーガのマインツ戦でトップチームデビューを飾り、今シーズンはリーグ戦1試合とヨーロッパリーグ1試合に出場している。 ただ、クラブとの現行契約は今シーズン終了までとなっており、現時点では退団を選択する可能性が高いという。 そして、バルセロナはより安価な金額で獲得可能で、ポテンシャルの高い18歳DFの獲得に向けて、ホッフェンハイムと接触しているという。ただ、同選手に対してはミランも関心を示しているようだ。 なお、バルセロナがボハルデを獲得するうえで大きなアドバンテージとなり得るのは、同選手の叔父である元オランダ代表DFのウィンストン・ボハルデ氏の存在だ。 ウィンストン氏はアヤックス時代にルイス・ファン・ハール監督の薫陶を受け、1997年から2000年までバルセロナでプレーしたクラブOB。さらに、現指揮官のロナルド・クーマン監督は当時、ファン・ハール監督のアシスタントコーチとしてウィンストン氏を指導していた旧知の仲だ。 2020.11.26 23:55 Thu

ピケが重傷のバルセロナ、CB受難で緊急補強プランを打ち立てる

バルセロナが新たなセンターバックを緊急補強する可能性もあるようだ。 バルセロナは、21日にラ・リーガ第10節でアトレティコ・マドリーと対戦。試合は1-0で敗れたがこの試合で元スペイン代表DFジェラール・ピケが負傷交代した。 ピケはバランスを崩した相手FWアンヘル・コレアに、ヒザにのしかかられる形となり、検査の結果、右ヒザの内側側副靱帯ねん挫と前十字靭帯損傷と診断され数カ月から半年の離脱となると報じられている。 さらに、現在はDFサミュエル・ウムティティ、DFロナルド・アラウホも負傷中であり、DFクレマン・ラングレしか起用できるセンタバックがいないバルセロナ。そんな中、緊急でセンターバックを補強する可能性が報じられている。 スペイン『El Chiringuito』によると、バレンシアを昨季限りで退団してフリーとなっている元アルゼンチン代表DFエセキエル・ガライ(34)の獲得を検討しているとのことだ。 ガライには同じくセンターバックに負傷者が相次いでいるリバプールも関心を示しているとされ、貴重なバックアッパーとしての計算をするクラブが多いようだ。 バルセロナのもう1つのプランは、マンチェスター・シティのスペイン代表DFエリック・ガルシア(19)を1月の移籍市場で獲得するプランだ。すでに今シーズン終了後のシティ退団を明言しており、夏になればフリーで獲得可能だが、1月の段階で移籍金を支払ってでも獲得する可能性があるという。 最悪の場合ピケの今シーズンはすでに終了した可能性もあり、ケガ人の多さを考えれば早い段階で補強に動きたいところ。財政的に苦しいバルセロナだが、どのような決断を下すだろうか。 2020.11.24 21:45 Tue

CBクライシスのリバプール、フリーのガライに関心?

度重なるセンターバックの負傷者に悩まされているリバプールは、緊急補強として元アルゼンチン代表DFエセキエル・ガライ(34)の獲得に動く可能性があるかもしれない。 現在、リバプールではディフェンスリーダーを務めるオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクに加え、直近のイングランド代表の活動中にDFジョー・ゴメスがヒザを負傷。現時点でゴメスの離脱期間は不明も、長期離脱の可能性が指摘されている。 また、右サイドバックの主力を担うイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド、センターバックとしてスクランブル起用されていたブラジル代表MFファビーニョも離脱しており、最終ラインは苦しい台所事情を強いられている。 もちろん、現スカッドにはDFセップ・ファン・デン・ベルフ、DFリース・ウィリアムズ、DFナサニエル・フィリップスら若手有望株がおり、トップチームでプレー可能な唯一の主力センターバックである元カメルーン代表DFジョエル・マティプを中心に頭数は揃っている。 ただ、マティプが負傷がちなこともあり、今冬の移籍市場までの過密日程を乗り切る上で緊急補強に動く可能性も否定できない。 そういった中で、ここ最近注目を集めているのが、今年6月にバレンシアを退団してフリーの状況が続くガライだ。 ここまでベンフィカやレアル・マドリー、ゼニトといったヨーロッパの名門クラブで活躍してきた経験豊富なセンターバックは、サラリーの問題や今年2月に右ヒザ前十字じん帯損傷の重傷を負った影響で退団を余儀なくされたが、バックアッパーとしては十分に活躍可能な実力者だ。 先日にファン・ダイクの離脱が決定した段階で、スペイン『fichajes』などがリバプールと関連付けて報じていた同選手だが、イングランド国内ではあまり目立った話題とはならなかった。 しかし、ここに来てゴメスの長期離脱の可能性が高まったことを受け、『talkSPORT』や、『リバプール・エコー』などの地元メディアもガライ獲得の可能性に注目している。 現時点では具体的な動きはなさそうだが、ゴメスの離脱期間次第では何らかの動きが出てくるかもしれない。 2020.11.12 13:35 Thu

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人種差別行為のバレンシアサポーター数名に有罪判決…被害のヴィニシウスがSNSに心境綴る

レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに対する人種差別行為で、バレンシアのサポーター3名に有罪判決が下った。 アウェイのバレンシア戦だった昨年5月21日のラ・リーガ第35節に先発したヴィニシウスはキックオフから71分頃に相手ゴール裏の一部サポーターから人種差別的なチャントを浴びせられ、試合も一時中断に。この出来事にブラジル政府が反応するなど、外交問題にまで発展した。 マドリーの発表によると、地元バレンシアの裁判所は10日、人種差別的なチャントやジェスチャーで起訴された3名を禁錮8カ月に処すとともに、2年間のスタジアム入場禁止に。3名は刑事責任を認め、ヴィニシウスとマドリー、そして不快な思いをした者に謝罪文も出したようだ。 クラブは「こうした人種差別行為に裁判所や法廷が有罪判決を下したのは今回が初。この手続きでヴィニシウス・ジュニオールとともに訴追したレアル・マドリーは今後もクラブの価値観を守り、フットボールとスポーツの世界における人種差別的行為の根絶に努める」とした。 また、ヴィニシウス・ジュニオール本人も自身のSNSでこの件に言及。この判決を受けた思いを発信した。 「多くの人から無視するよう言われ、その戦いが無駄だから、『フットボールだけをしろ』と言う人もいた」 「でも、いつも言うように、僕は人種差別の被害者というわけじゃない。僕は人種差別主義者を懲らしめる者だ」 「スペイン史上初の有罪判決は僕のためのものじゃない。すべての黒人のためのもの。ほかの人種差別主義者たちは恐れ、恥じ、物陰に隠れるがいい」 「そうでないなら、僕はまた来る。この歴史的な判決に支援してくれたラ・リーガとレアル・マドリーに感謝する」 2024.06.11 12:45 Tue

コンテ新監督たっての希望? ケフラン・テュラム獲得へナポリが本腰か

ナポリがU-23フランス代表MFケフラン・テュラム(23)の獲得へ本腰か。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 偉大なるリリアン・テュラム氏の次男、ケフラン・テュラム。今季は兄マルクスが若い日の父も躍動したイタリアでセリエA優勝を成し遂げ、ケフランもこれに続けと言わんばかりにビッグクラブ移籍の噂が存在する。 昨年父と兄に続いてA代表デビューを飾ったなか、現在はパリ五輪を控えたU-23代表候補に選出され、順当に行けば本大会行き当確か。 その最中、自身の生まれ故郷でもあるイタリアでは、アントニオ・コンテ新監督を迎えたナポリがケフランに対する関心を強めているといい、これは指揮官たっての希望だという。 現ナポリの中盤を支える1人はスロバキア代表MFスタニスラブ・ロボツカだが、どうやらコンテ新監督が自らのサッカーに合致しないタイプだと捉えた模様。若くてフィジカル能力に長けたケフランをご所望のようだ。 ケフランと現所属ニースの契約は25年6月までとなっており、5年間所属する選手側に延長の意志なし。本来、今夏望んでいたのはパリ五輪よりもユーロ2024…ステップアップの意向が強まっているとされる。 なお、イタリアではケフランに関心を寄せるクラブが多数。兄が所属するインテル、父の古巣ユベントス、そしてミラン…ただ、いずれも代替案としてのケフランで、最も関心度合いが高いのがナポリとされている。 また、ナポリはケフランの代替案として、バレンシアのU-21スペイン代表MFハビ・ゲラ(21)をリストアップしているとのことだ。 2024.06.05 20:35 Wed

現状プレシーズン“GKゼロ”のバレンシア…ラージョから今季クリーンシート13回のディミトリエフスキを確保済みか

バレンシアが、ラージョ・バジェカーノから北マケドニア代表GKストレ・ディミトリエフスキ(30)をフリー獲得することになるようだ。 ディミトリエフスキは北マケドニア代表通算67キャップの同国No.1守護神。2018年夏からラージョ所属で、今季はここまでの全37試合出場で13回ものクリーンシートを誇る。 スペイン『Relevo』によると、来月で契約満了となるラージョに残る選択肢はなく、昨年1月から密かにバレンシアと協議。サウジアラビアの強豪からも接触があるようだが、国籍も保有するスペインでのキャリア続行を望み、バレンシアとの2年契約+延長オプション2年を水面下で勝ち取ったとみられている。 一方でバレンシア。 こちらは正守護神のジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)がラ・リーガNo.1守護神との評価を得るが、今夏ユーロ2024で一定期間離脱するのがほぼ確実。 また控えのGKクリスティアン・リベロ(26)が今夏で契約満了、GKジャウメ・ドメネク(35)もケガで長期離脱に入る見通しで、現状プレシーズンでトップチーム登録のGKが不在という状況になる。 なお、ディミトリエフスキ獲得は、ある程度ママルダシュヴィリの売却を見据えたものでもあるとのこと。決して売却ありきではないものの、ジョージア代表GKはニューカッスルが獲得に向けて力を入れていると伝えられている。 2024.05.21 21:05 Tue

“ジョージアの壁” 23歳GKママルダシュヴィリ獲得へニューカッスルが本腰か

ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)を巡る状況が、夏が近づくにつれて混沌としてきた。 今夏ユーロ初出場・ジョージア代表の絶対的守護神、ママルダシュヴィリ。21-22シーズンにディナモ・トビリシからラ・リーガはバレンシアへ加入し、すぐに定位置を掴んだ23歳だ。 その実力はラ・リーガファンを中心に、すでに多くの人が知るところ。今季のリーグ戦では、近年下降線を辿っていたバレンシアで、出場停止1試合を除き全て出場…クラブが古豪の体裁を保つに相応しいパフォーマンスを披露する。 それに伴い、ヤン・オブラクの売却を念頭におくアトレティコ・マドリー、ニック・ポープに競争力を持たせたいニューカッスルなど、トップクラブからの関心が明るみに。 スペイン『Relevo』によると、ニューカッスルはママルダシュヴィリ獲得を現実味のある強化プランとして持っており、ここ1カ月は本人とも頻繁に連絡を取り合っているという。 バレンシアの要求額は4000万ユーロ(約67億8000万円)で、ニューカッスルの初期提案は2500万ユーロ(約42億4000万円)。諸々含めると3000万ユーロ(約50億9000万円)を超えるが、バレンシアの要求には届いていない。 ママルダシュヴィリ本人はというと、19日に行われた今季ホーム最終戦・ジローナ戦後、ファンに対して別れを告げるかのようなジェスチャーをしたとのこと。 いかんせんバレンシアの選手であるため、去就の鍵を握るは悪名高きオーナー、ピーター・リム氏の意向か。ユーロ2024で市場価値が変動する可能性もあり、4000万ユーロの要求をどのタイミングまで維持するかもポイントとなるだろう。 2024.05.21 19:35 Tue

「チケット代の価値がある」「攻撃の中心的存在」衝撃アシストの久保建英、MOTMに選ばれた中で現地紙は厳しい声も「個人主義すぎるところも…」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英がマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)に選出。地元ではまずまずの評価を受けた。 16日、ラ・リーガ第36節でソシエダはバレンシアと対戦。今シーズンはなかなか苦しんだソシエダ。それでも来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場をかけた戦いが最後まで続くこととなる。 久保はこの試合に右ウイングで先発出場。コンディションの問題でベンチスタートが続いていたが、先発復帰すると開始3分に衝撃のアシストを記録した。 ボックス左でパスを受けたアンデル・バレネチェアがゴール前にクロス。ファーサイドに大きく蹴られたボールはそのままゴールラインを割るかと思われたが、猛ダッシュした久保がギリギリのところで滑り込みながらダイレクトで左足に当てると、完全にフリーだったアンドレ・シウバがヘディングで合わせ、ソシエダが先制した。 圧巻のプレーは称賛され、このゴールでチームも勝利しELプレーオフ圏内の6位に浮上。先発復帰の久保は、リーグ戦11試合ぶりに得点に絡むこととなった。 フル出場を果たした久保に対し、スペイン『ElDesmarque』は6点(10点満点)の評価を与えた。 「不可能に思えたボールに彼は届き、その後のアンドレ・シウバのシュートにつながり、1-0となった」 「自分自身を証明したいという気持ちは顕著に出ていたが、少し個人主義すぎるところもあった。ラ・レアルの攻撃の中心的存在」 また、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は7点(10点満点)の評価をつけた。 「彼のゴールのアシストは、チケット代を払う価値がある」 「オドリオソラとのコンビネーション形成は苦労していたが、先週よりもずっと積極的で関与した」 「決して努力を止めない。彼はまた蹴られていた」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英がスーパーアシスト! 難しい体勢から優しいパス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="B8u_4k07_i0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.17 10:50 Fri

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バルセロナがシュツットガルトMFに関心? フリック監督の教え子

バルセロナが、シュツットガルトのU-21ドイツ代表MFアンジェロ・スティラー(23)に関心を示しているようだ。 今夏の移籍市場で、レアル・ソシエダのスペイン代表MFミケル・メリーノやレアル・ベティスのアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス、バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒら中盤の補強を優先事項とするバルセロナ。 その中盤の新たな補強候補として、リバプールなどプレミアリーグのクラブも関心を寄せる23歳の名前が挙がっているようだ。 スティラーはバイエルンの育成組織出身で戦術眼とキック精度に長けた左利きの守備的MF。各年代別のドイツ代表にも選出され、ホッフェンハイムで台頭すると、日本代表MF遠藤航のリバプール移籍の穴埋め補強として、バイエルンⅡ、ホッフェンハイムでも指導を受けたセバスティアン・ヘーネス監督からのラブコールを受けて完全移籍で加入した。 その新天地では今シーズンのブンデスリーガ32試合に出場し、1ゴール5アシストの数字を残し、リーグ2位フィニッシュの立役者となった。最大の魅力である長短交えたパスを駆使した展開力に加え、バイエルンのアカデミー育ちらしい足元の技術、ターンの巧さを活かしてハイテンポのブンデスリーガでも簡単にボールを失わないキープ力、8番でもプレー可能な推進力と、中盤のリンクマンとして非常に総合力が高い。守備面に関してもシュツットガルト移籍をきっかけに力強さ、アグレッシブさを増した印象だ。 スペイン『スポルト』によると、バイエルン時代にスティラーをトップチームデビューさせたハンジ・フリック監督は、その教え子の成長を高く評価しているという。 ただ、シュツットガルトとの現行契約は2027年までとなり、獲得には少なくとも2500万ユーロ(約42億3000万円)程度が必要となる模様で、クラブとしては限られた予算の中で前述の候補と並行しながら慎重に交渉を進めることになるようだ。 2024.06.11 15:02 Tue

「その可能性は閉ざされている」…グアルディオラ監督が古巣バルサ復帰を否定

ジョゼップ・グアルディオラ監督が、古巣バルセロナ帰還の可能性を否定した。『ESPN』が伝えている。 2016年からマンチェスター・シティで長期政権を築くグアルディオラ監督だが、2025年までの現行契約をもっての退団の可能性示唆。そのため、バルセロナ界隈では在任4年間で14個のタイトルをもたらしたレジェンド指揮官の復帰を望む声が強い。 しかし、スペインのジローナで開催されているゴルフトーナメント『レジェンズトロフィー』の記者会見に出席したカタルーニャ人指揮官は、「その可能性は閉ざされている」と古巣帰還の可能性を否定した。 「バルサのベンチは最も複雑な部類に入る。多くのケースを管理しなければならないからだ。マンチェスターでは我々が行うことはすべて内部にとどまるが、バルサではすべてが外部に漏れる」 さらに、53歳の指揮官は教え子でもあるチャビ・エルナンデス前監督、自身と同じバイエルンを指揮したハンジ・フリック新監督についても言及。 自身と比較されることも多かったチャビ監督に対しては「確かなのは、(比較は)私のせいではないということ。それは確かだ。私はバルセロナを離れて11、12年経っている。その意味では容疑者ではない。比較した人にそう聞いてみてほしい。私はそうしていない。チャビが新たな挑戦を見つけられるよう、私は祈っている」とコメント。教え子の今後の成功を祈っている。 一方で、ブラウグラナの新指揮官については「彼には最高の幸運を祈っている」と古巣での挑戦へエールを送る。 「新しいクラブに来た時は常に助けが必要だ。内部から助けを求め、全面的なサポートを得なければならない。少しずつ進んでいかなければならない。9月や10月にチャンピオンになることはできないからだ」 「ハンジは並外れた人物で、大きな願望を持っている。しかし、彼には時間が必要だ。バイエルンで彼が成し遂げたことは並外れたものだったし、彼はすべてを勝ち取った」 2024.06.11 13:40 Tue

人種差別行為のバレンシアサポーター数名に有罪判決…被害のヴィニシウスがSNSに心境綴る

レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに対する人種差別行為で、バレンシアのサポーター3名に有罪判決が下った。 アウェイのバレンシア戦だった昨年5月21日のラ・リーガ第35節に先発したヴィニシウスはキックオフから71分頃に相手ゴール裏の一部サポーターから人種差別的なチャントを浴びせられ、試合も一時中断に。この出来事にブラジル政府が反応するなど、外交問題にまで発展した。 マドリーの発表によると、地元バレンシアの裁判所は10日、人種差別的なチャントやジェスチャーで起訴された3名を禁錮8カ月に処すとともに、2年間のスタジアム入場禁止に。3名は刑事責任を認め、ヴィニシウスとマドリー、そして不快な思いをした者に謝罪文も出したようだ。 クラブは「こうした人種差別行為に裁判所や法廷が有罪判決を下したのは今回が初。この手続きでヴィニシウス・ジュニオールとともに訴追したレアル・マドリーは今後もクラブの価値観を守り、フットボールとスポーツの世界における人種差別的行為の根絶に努める」とした。 また、ヴィニシウス・ジュニオール本人も自身のSNSでこの件に言及。この判決を受けた思いを発信した。 「多くの人から無視するよう言われ、その戦いが無駄だから、『フットボールだけをしろ』と言う人もいた」 「でも、いつも言うように、僕は人種差別の被害者というわけじゃない。僕は人種差別主義者を懲らしめる者だ」 「スペイン史上初の有罪判決は僕のためのものじゃない。すべての黒人のためのもの。ほかの人種差別主義者たちは恐れ、恥じ、物陰に隠れるがいい」 「そうでないなら、僕はまた来る。この歴史的な判決に支援してくれたラ・リーガとレアル・マドリーに感謝する」 2024.06.11 12:45 Tue

マジョルカ新監督にアラサテ氏…直近6年はオサスナを率いてリーガ定着に導く

マジョルカは10日、ハゴバ・アラサテ氏(46)の監督就任を発表した。契約は2027年夏までの3年となる。 マジョルカでは2022年3月から指揮し、かつての日本代表指揮官でもあるハビエル・アギーレ監督(65)が今季限りで退任。後任として浮かぶのがオサスナを6シーズンにわたって率いるなかで、ラ・リーガ定着に導き、今季限りで退任のアラサテ氏だった。 オサスナで指導者としての評判を高めるなか、マジョルカ行きのアラサテ氏は「マジョルカは新興クラブだと思う。ここ数年がそれを示す」とし、「すでに強くなり、良い集団に仕上がるチームをより高いレベルに引き上げたい」などと述べている。 そんなアラサテ氏はオサスナを率いるまでレアル・ソシエダや、ヌマンシアなどの監督も歴任。オサスナでは2018年夏から指揮を執った。 2024.06.11 11:45 Tue

ビジャレアルが元仏代表MFキャプーの退団を発表…

ビジャレアルは10日、元フランス代表MFエティエン・キャプー(35)が今季限りで退団することを発表した。 これまでトゥールーズやトッテナム、ワトフォードでプレーしたキャプーは、2020年12月末に左ヒザ前十字靭帯の断裂の重傷で長期離脱を強いられたMFビセンテ・イボーラの穴埋めとしてビジャレアルに加入。 ビジャレアルでは、加入当初から守備的MFの絶対的主力として君臨し、在籍3年半で公式戦148試合に出場し12ゴール9アシストを記録。 2023-24シーズンも前半戦はレギュラーとして活躍したが、昨年11月に就任したマルセリーノ・ガルシア・トラル監督の下では序列が一気に低下。後半戦はリーグ戦15試合に出場したが、スタメン出場はわずか3試合にとどまっていた。 今季限りでの退団が決まったキャプーは、公式サイトで以下のように別れのメッセージを送った。 「サヨナラを告げるのは決して簡単なことではない。ましてや、3年半もお世話になったクラブに別れを告げるとなれば、なおさらだ」 「去る前に、ビジャレアルに在籍していた間、お世話になったクラブのすべての人たちにお礼を言いたい。監督、コーチ、スタッフ、そして僕が心地よく過ごせるよう、様々な形でサポートしてくれたすべての人だ」 「また、ファンのことも忘れたくない。グロゲッツ(ビジャレアルサポーターの愛称)、僕がSNSをやっていないことはもう知っているだろうが、君たちの愛情表現に気づかなかったわけではないと僕は断言する。僕がヴィラ=レアルに行ったり、エスタディオ・デ・ラ・セラミカに足を踏み入れたりするたびに、皆さんの心からのサポートを感じていた。僕をビジャレアルのファミリーの一員だと感じさせてくれてありがとう」 「そしてチームメートたち、初日から僕をファミリーの一員のように思ってくれてありがとう。僕はこのクラブで忘れられない日々を送ることができた。とりわけ2021年5月26日のグダニスクでの夜は忘れられない。クラブ史上初のタイトルであるヨーロッパリーグを制したグループの一員であることは僕にとって誇りであり、2021-22シーズンのチャンピオンズリーグでも決勝まであと一歩という夢のような大偉業に貢献できたことは幸せだったよ」 2024.06.11 07:30 Tue

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