【Jリーグ移籍情報/11月28日】“桜軍団一筋”C大阪のDF藤本康太が引退 京都は中田監督が退任

2019.11.29 06:30 Fri
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Jリーグ移籍情報まとめ。11月28日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。

【J1】
◆浦和レッズ
《契約満了》
GK岩舘直(31)
◆セレッソ大阪
《引退》
DF藤本康太(33)

【J2】
◆栃木SC
《内定》
MF森俊貴(22)←法政大学

◆FC岐阜
《退任》
北野誠監督(52)
◆京都サンガF.C.
《退任》
中田一三監督(46)

◆愛媛FC
《契約満了》
MF神田夢実(25)

◆アビスパ福岡
《契約満了》
FWヤン・ドンヒョン(33)

◆鹿児島ユナイテッドFC
《契約満了》
DF堤俊輔(32)
GK山岡哲也(29)
MF中原優生(26)

◆FC琉球
《契約満了》
DF福井凛音(19)
FW井口綾人(18)
FW与那城智希(18)

【J3】
◆ヴァンラーレ八戸
《契約満了》
MF酒井大登(30)

◆カマタマーレ讃岐
《引退》
DF市村篤司(35)

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鳥栖DF小林祐三がプロ選手から引退、関東1部のクリアソン新宿へ移籍「Jリーグというステージでやれること、やりたいことがなくなってしまった」

サガン鳥栖は3日、DF小林祐三(35)が関東サッカーリーグ1部所属のCriacao Shinjuku(クリアソン新宿)に移籍することを発表した。 小林は東京都出身で静岡学園高校から2004年に柏レイソルへと入団。7シーズンを過ごすと2010年に横浜F・マリノスへと移籍。6シーズンを過ごし、2017年からサガン鳥栖でプレーしている。 これまでJ1では通算364試合に出場し5得点、J2では70試合に出場し1得点を記録。リーグカップでは52試合、天皇杯では39試合、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では6試合に出場していた。 今シーズンはここまで明治安田生命J1リーグで4試合、YBCルヴァンカップで1試合の出場に留まっていた。 鳥栖を退団する小林はプロサッカー選手を引退するとのこと。クリアソン新宿でのキャリアに向けてコメントした。 「Jリーグというステージで⻑年プレーさせていただき、たくさんの素晴らしい経験ができました。同時に今の⾃分がJリーグというステージでやれること、やりたいことがなくなってしまった感覚があるので、この度プロサッカー選⼿を引退することにしました」 「それでもサッカーには、まだ⾒ぬ可能性があると信じています。これからは今までとは違うやり⽅でサッカー、⾃分⾃⾝のプレーを追求して、前に進んでいきます」 「ファン、サポーター、スポンサーの皆様には改めて感謝申し上げます。17年間本当にありがとうございました。また皆様にお会いできる⽇を楽しみにしています」 クリアソン新宿には、水戸ホーリーホックや浦和レッズでプレーしたGK岩舘直や徳島ヴォルティスでプレーしたDF井筒陸也、ジュビロ磐田やザスパクサツ群馬、大分トリニータでプレーしたMF黄誠秀など元Jリーガーが多く所属している。 小林はクリアソン新宿を通じてコメントしている。 「Jリーグでプレーする充実感を感じつつも、自分自身のサッカーが、行き場を失っているような感覚がずっとありました。どこで、どんな人たちと、どんな風にサッカーを追求したいのか、考えた末にたどり着いたクラブがクリアソン新宿でした」 「プロサッカー選手を引退するというこの瞬間を、こんなにも前向きで希望に満ちたものにできたのは、新宿に「クリアソン新宿」というクラブが存在したからです。クリアソン新宿を通じて、自分のプレーを価値に変え、新宿の街に届けたいと思います」 「そして、このクラブと共に自分自身が前に進んでいけるよう、月並みですが頑張って、直向きにプレーします」 2020.12.03 18:18 Thu

浦和退団の岩舘直、関東1部クラブへ 「新宿にJリーグクラブを」

浦和レッズは27日、GK岩舘直(31)が関東サッカーリーグ1部のCriacao Shinjuku(クリアソン新宿)に加入することを発表した。 岩舘は2012年に日本フットボールリーグ(JFL)のアルテ高崎から水戸ホーリーホックへ加入。その水戸で2年半を過ごした後の2014年6月、浦和に期限付き移籍加入した。2016年から完全移籍に切り替わったものの、控えGKという立ち位置が続き、2019シーズン終了後に契約満了による退団が決まった。移籍先決定を受け、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。 「新宿という街にJリーグクラブをつくるという目標を実現し、新しいサッカー選手としての生き方や価値観を体現していきたいと思います。このクラブに関わる全ての人たちと一緒に喜び、楽しみ、苦しみ、そしてまた最後には喜べるようにこのクラブのために力を尽くします。よろしくお願いします」 2020.01.27 14:10 Mon

浦和がGK岩舘直との契約満了を発表…5年半在籍で公式戦の出場はなし

浦和レッズは28日、GK岩舘直(31)の契約満了を発表した。 岩舘は、神奈川県出身で旭高校からアルテ高崎へ入団。創造学園大学へ一度入るも、再びアルテ高崎へ再入団。2012年に水戸ホーリーホックへと移籍した。浦和には2014年6月に期限付き移籍で加入すると、2016年からは完全移籍に切り替わっていた。 しかし、プロに入ってから岩舘は公式戦の出場は1度もなし。JFLのアルテ高崎時代に天皇杯で4試合に出場していた。岩舘はクラブを通じてコメントしている。 「今シーズンをもちまして、退団することが決まりました。なんのキャリアも経験もない自分が5年半もの間、この浦和というチームの選手としてプレーできたのはたくさんの方々に支えていただけたおかげです。実際にピッチに立ち、チームの力となることはできませんでしたが、そんな自分にも温かく声をかけてくださったファン、サポーターのみなさん、本当にありがとうございました」 「まだこの先のことは決まっていませんが、浦和での経験、出会いを糧に次の道でもがんばっていきたいと思います。まだまだチームが苦しい状況での発表となってしまい、申し訳ありませんが、最後までこのチームの1人として共に戦いたいと思います」 2019.11.28 17:26 Thu

着実補強の浦和新体制!MF武富孝介が7番、MFマルティノスが11番に決定!

▽浦和レッズは11日に新体制発表会を開き、2018シーズンにおける各選手の背番号を発表した。 ▽2017シーズンは10年ぶりのAFCチャンピオンズリーグ優勝を果たした一方で、明治安田生命J1リーグでは7位に終わった浦和。堀孝史体制で臨む今シーズンは主力をチームに残し、ピンポイントで補強を敢行した。 ▽主な背番号は、柏レイソルから加入したMF武富孝介が「7」、横浜F・マリノスから加入したMFマルティノスが「11」、ヴィッセル神戸から加入したDF岩波拓也が「31」を着用。4シーズンぶりの復帰となったMF山田直輝が「18」を着用する。 <span style="font-weight:700;">◆2018シーズン選手背番号</span> 新加入:☆←(前所属)※移籍形態 <span style="font-weight:700;">GK</span> 1.西川周作 23.岩舘直 25.榎本哲也 28.福島春樹 <span style="font-weight:700;">DF</span> 2.マウリシオ 3.宇賀神友弥 5.槙野智章 6.遠藤航 14.平川忠亮 26.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">荻原拓也</span>☆←(浦和レッズユース)※昇格 27.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">橋岡大樹</span>☆←(浦和レッズユース)※昇格 31.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">岩波拓也</span>☆←(ヴィッセル神戸)※完全移籍 46.森脇良太 <span style="font-weight:700;">MF</span> 7.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">武富孝介</span>☆←(柏レイソル)※完全移籍 10.柏木陽介 11.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">マルティノス</span>☆←(横浜F・マリノス)※完全移籍 15.長澤和輝 16.青木拓矢 18.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">山田直輝</span>☆←(湘南ベルマーレ)※期限付き移籍からの復帰 22.阿部勇樹 29.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">柴戸海</span>☆←(明治大学)※新加入 38.菊池大介 <span style="font-weight:700;">FW</span> 8.ラファエル・シルバ 9.武藤雄樹 20.李忠成 21.ズラタン 30.興梠慎三 2018.01.11 12:25 Thu

10年ぶりのクラブ・ワールドカップへ臨む浦和の登録メンバー23名をFIFAが発表!《CWC》

▽国際サッカー連盟(FIFA)は11月30日、12月6日にUAEで開幕するFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)に向けた登録メンバーリストを発表し、アジア王者の浦和レッズ(日本)の登録メンバー23名が判明した。 ▽10年ぶり2度目の出場となる浦和は、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝戦2ndレグのアル・ヒラル戦で値千金の決勝弾を決めたFWラファエル・シルバやキャプテンの元日本代表MF阿部勇樹、日本代表FW興梠慎三、日本代表MF柏木陽介ら主力が順当に選出された。 ▽浦和は、12月9日にアル・ジャジーラ(開催国王者)vsオークランド・シティ(オセアニア王者)の勝者と対戦する。今回判明した登録メンバーは以下の通り。 ◆浦和レッズ登録メンバー23名 <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">1.西川周作</span> <span style="font-weight:700;">23.岩舘直</span> <span style="font-weight:700;">25.榎本哲也</span> <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">2.マウリシオ</span> <span style="font-weight:700;">4.那須大亮</span> <span style="font-weight:700;">5.槙野智章</span> <span style="font-weight:700;">6.遠藤航</span> <span style="font-weight:700;">46.森脇良太</span> <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">3.宇賀神友弥</span> <span style="font-weight:700;">7.梅崎司</span> <span style="font-weight:700;">10.柏木陽介</span> <span style="font-weight:700;">15.長澤和輝</span> <span style="font-weight:700;">16.青木拓矢</span> <span style="font-weight:700;">18.駒井善成</span> <span style="font-weight:700;">22.阿部勇樹</span> <span style="font-weight:700;">38.菊池大介</span> <span style="font-weight:700;">39.矢島慎也</span> <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">8.ラファエル・シルバ</span> <span style="font-weight:700;">9.武藤雄樹</span> <span style="font-weight:700;">13.高木俊幸</span> <span style="font-weight:700;">20.李忠成</span> <span style="font-weight:700;">21.ズラタン</span> <span style="font-weight:700;">30. 興梠慎三</span> 2017.12.01 05:11 Fri

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J1の5月度KONAMI月間MVPは4G2Aの鹿島FW鈴木優磨! J2は仙台FW中島元彦、J3は琉球MF富所悠が選出

Jリーグは11日、5月度のKONAMI月間MVPを発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、明治安田J2リーグがベガルタ仙台のFW中島元彦、明治安田J3リーグがFC琉球のMF富所悠となった。 鈴木は通算2度目の受賞。中島と富所はKONAMI月間MVP初受賞となる。 鈴木は5月、J1の6試合に出場し、4ゴール2アシストを記録。得点数ではチームメイトの名古新太郎、アレクサンダル・チャヴリッチと並び、得点関与数は3アシストの名古が上回ったが、鈴木はハードワークでチームをけん引する姿勢なども評価された。 選考委員会の総評と鈴木のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々なポジションをやりながらハードワークしている。チームを好調の波に乗せている」 山本昌邦委員 「鹿島の勢いを引っ張る存在」 槙野智章委員 「厳しい試合の時に必ずゴールに絡み、決めるべき時に決める。好調鹿島の攻撃をけん引」 北條聡委員 「常勝鹿島の水先案内人。自ら点を取るだけでは飽き足らず、鋭いラストパスで仲間のゴールをお膳立て。無論、精神的支柱でもあった」 ◆FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 「5月の明治安田J1リーグKONAMI月間MVPを受賞することができ、非常に嬉しく思います。僕一人の力ではなく、監督、チームメート、スタッフ、アントラーズに関わるすべての人たちのおかげで、このような賞をいただくことができました」 「引き続き、目の前の1試合1試合を地に足をつけて全員で戦い、シーズンの最後に良い結果を得られるよう、全力を尽くしていきたいと思います。ありがとうございました」 中島は、チームが4勝1敗の成績を残した5月の5試合で4得点を記録。中位から浮上し、現在4位につける仙台の好調の原動力となった。 選考委員会の総評と中島のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「仙台が順位を上げてきている大きな要因に」 山本昌邦委員 「上位に進出してきたところで、チームの全8得点中4点に絡んでいて価値がある。接戦の試合が多い中であきらめない泥臭いところの活躍が印象に残っている」 寺嶋朋也委員 「前線でゲームメイクもこなしつつ、5月は4ゴールでチームに勝点3をもたらした」 丸山桂里奈特任委員 「今月4ゴールでチームを引っ張る。大事なところで決めてくれる印象」 植松隼人特任委員 「5月だけで4得点の貢献でチームを勝利に導いている事が大きな理由」 ◆FW中島元彦(ベガルタ仙台) 「5月の明治安田J2リーグMVPに選んでいただき、ありがとうございます。サポーターのみなさんを含めたチーム全体で、5月に多くの勝利をつかみ取れたことが今回の受賞につながったと思っています」 「個人的な成績については、まだまだできたと思うところもあります。シーズン折り返しとなりますが、個人としてもチームとしても前半戦以上の成績を残せるように、さらに成長していきたいと思います」 富所は2勝1分けの無敗で5月を乗り切った琉球で、3試合1得点を記録。シュート関与パス数はリーグ3位を記録し、34歳のベテランとして一時2位まで上り詰めたチームを精神的にも引っ張った。 選考委員会の総評と富所のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「琉球の核となる選手。彼のパフォーマンスの良さがチームを引っ張っている。今月、チームの成績を上げた立役者」 平畠啓史委員 「5月、2勝1分、順位も2位に浮上した琉球を牽引。今季はポジションを一列上げ、攻撃の局面で重要な役割を果たしていた。14節宮崎戦の決勝点となる直接FKも見事だった。まさにミスター琉球の働き」 橋本英郎委員 「ベテランとしてのパフォーマンスだけではなく、ゲームを決定付ける仕事もし、そして琉球の順位を安定して引き上げる事に貢献していた」 ◆MF富所悠(FC琉球) 「明治安田Jリーグ KONAMI 5月の月間MVPに選んでいただきありがとうございます。とにかく楽しんでプレーする、ということを今季の個人テーマにしていて、こうして賞をいただけたことをうれしく思います」 「順位が混戦の中、6月の戦いが鍵になります。一戦一戦にしっかり向き合って、勝ち点3を積み重ねていきたいと思います」 2024.06.11 18:13 Tue

名古屋FWキャスパー・ユンカーが柏戦で右ハムストリング肉離れ…全治未公表

名古屋グランパスは11日、FWキャスパー・ユンカーのMRI検査による診断結果として、右ハムストリング肉離れを発表した。 ユンカーは9日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ・プレーオフラウンド第2戦の柏レイソル戦に先発したが、残り10分を過ぎたあたりで右太ももの裏を気にして座り込み、84分にピッチを後にした。 3月中旬に右ヒザ内側半月板損傷のケガをし、5月上旬のサンフレッチェ広島戦で復帰したユンカー。ここまで公式戦11試合に出場するなか、同月中旬のFC東京戦ではハットトリックを記録していた。 なお、全治未公表だが、しばらく離脱となりそうだ。 2024.06.11 17:35 Tue

5月の月間優秀監督賞、J1は首位と勝ち点で並んだ鹿島・ランコ・ポポヴィッチ監督…J2は仙台・森山佳郎監督、J3は福島・寺田周平監督がいずれも初受賞

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞を発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督、明治安田J2リーグがベガルタ仙台の森山佳郎監督、明治安田J3リーグが福島ユナイテッドFCの寺田周平監督の受賞となった。いずれの監督も、これが初受賞となる。 ポポヴィッチ監督率いる鹿島は、5月の6試合で5勝1分けと絶好調。チームはFC町田ゼルビアと勝ち点で並ぶ2位にまで浮上している。 選考委員会の総評とポポヴィッチ監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々な選手をポジションチェンジし、マネジメントがよくできている」 槙野智章委員 「ゴールの時の喜ぶ姿もいい。勝ちに対して貪欲。勝者のメンタリティーがあり、負け無しで勝負強さを見せた戦いをしている。神戸との上位決戦もものにした」 北條聡委員 「見事、鹿島を常勝軍へ。中盤の最適解を見出し、名古を覚醒させ、チャヴリッチを切り札に使う采配が的中。次々と勝ち点を積み上げた」 丸山桂里奈特任委員 「得点力も凄いが、後から投入した選手が得点に絡み、交代で試合をコントロールしていた。広島、神戸の上位対決をキッチリ勝って首位争いに絡んだ」 ◆ランコ・ポポヴィッチ(鹿島アントラーズ) 「Jリーグというレベルの高いリーグで数多くの素晴らしい監督がいる中、このような賞をいただくことができ、大変光栄です」 「私の力だけでとった賞ではなく、支えてくれたスタッフ、クラブ関係者、そして、日々のトレーニングから集中して自分たちのやるべきことに真摯に取り組んでいる選手たちのおかげであり、クラブ全体でいただいた賞だと思います」 「また、常に背中を押してくれるファン・サポーターの皆さんにも心から感謝しています。これからも良い成績を継続して残せるよう、目標達成のために全員で戦っていきます」 森山監督率いる仙台は、5月の5試合で4勝1敗。白星を掴んだ試合はいずれも1点差での勝利であり、粘り強さを示して上位争いに参戦している。 選考委員会の総評と森山監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「初めてのプロチームの監督。ようやく森山色が浸透してきて、乗ってきた」 山本昌邦委員 「見事に修正して、ぐんぐん上位に上がってきた。しぶとく勝点を拾っていくところが特徴でもあり、勝ちにこだわることがチームに浸透してきた」 寺嶋朋也委員 「プロ1年目の序盤戦でしっかり結果を出してきている」 丸山桂里奈特任委員 「粘り強い勝ち方で4連勝。特に連勝の始めとなった山口戦では後半アディショナルタイムに投入した名願選手の仕掛けから決勝点のPKをゲットで、采配も冴えていた」 植松隼人特任委員 「4月に比べ勝ちが上がってきており、勝つイメージが掴めてきている。4月月間14位に対して、5月月間は2位」 ◆森山佳郎監督(ベガルタ仙台) 「このたびは、身に余る表彰を受けることになり大変うれしく思います。この賞はベガルタ仙台の選手、スタッフの努力とハードワークで勝ち得たものでしかなく、私は選手、スタッフを代表していただいているものと認識しています」 「まだまだチームには安定感が足りておらず、1試合1試合成長していく必要があります。私自身もJリーグの監督としての経験が足りませんが、チームと共に成長する作業を積み重ねていけることに幸せを感じながら、日々を大切に過ごしていきたいと思っています。このたびは本当にありがとうございました」 寺田監督率いる福島は、5月の4試合で3勝1敗。徐々にチームを軌道に乗せ、6位にまで浮上している。 選考委員会の総評と寺田監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「彼が積み上げてきたものがでてきて躍動している。結果も含め文句なしの選出」 JFA技術委員 「自らのスタイルを維持しながら4連勝しているのが素晴らしい」 平畠啓史委員 「5月3連勝は文句なし。自分達で主体性を持ってゲームを進める福島のサッカーはおもしろい。加えて、一人少なくなった今治戦では勝利への執念を感じさせる逆転勝利。開幕から積み上げたものが実を結んでいる印象」 橋本英郎委員 「3連勝だけでなく、4月からの連勝継続の点でも高評価。開幕当初の苦戦から現在のサッカースタイルを貫き、チームへの浸透がみられた。今の福島のサッカーはこれだ!とわかるスタイル作りで勝ちもしている」 丸山桂里奈特任委員 「3戦全勝でぐっと順位を上げた。後半のゴールの多さ、1点差ゲームを勝ち切れるチームになっているのが素晴らしい」 ◆寺田周平(福島ユナイテッドFC) 「このたびは、選出していただきありがとうございます。優秀監督賞ではなく、優秀チーム賞として全員で受賞を喜びたいと思います。勝てない期間もありましたが、どんなときも方向を見失うことなく、選手やスタッフが毎日ポジティブに取り組んだ結果だと思います」 「苦しいときに、声援を送り続けてくださったファン、サポーターのみなさまには心から感謝しています。今後も勝利を積み重ねることで、クラブに関わる全てのみなさまを笑顔にし、多くの喜びを一緒に味わいたいと思います」 「今回の受賞を大きな糧とし、J2昇格に向けて、チーム全員でゴールを目指し、奪い、勝ち切れるようがんばります。引き続き、応援をよろしくお願いいたします」 2024.06.11 17:10 Tue

5月のJ1月間ヤングプレーヤー賞にFC東京のドリブラー俵積田晃太! 「もう一段階レベルアップした姿を」

Jリーグは11日、5月度の明治安田Jリーグ月間ヤングプレーヤー賞を発表した。 J1リーグではFC東京MF俵積田晃太が受賞。FC東京のアカデミーから昇格2年目のドリブラーは主に左ウイングのポジションを任され、ここまでのJ1リーグでは16試合で1得点2アシストをマークする。 5月は7試合のすべてで先発で使われ、第12節の北海道コンサドーレ札幌戦で右サイドからのクロスに左足ダイレクトで合わせてシーズン初ゴール。これからが楽しみな20歳FWは喜びつつ、決意を新たにした。 「このような素晴らしい賞をいただき、嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。選出いただいたJリーグ選手OBや関係者の方々をはじめとするみなさまに、自分のプレーを少しは認めてもらえたのかなと思っています」 「今シーズン、個人としては満足のいくプレーは全然できていませんし、相手に対策されることも増えてきています。その壁を乗り越え、もう一段階レベルアップした姿をピッチで表現し、得点やアシストなどの数字にもこだわり、チームの勝利に貢献したいと思っています」 また、Jリーグ選考委員会による総評では槙野智章委員が「昨年から注目していて、いつかブレイクするだろうと思っていた」と賛辞の言葉を送ると、山本昌邦委員もこう評し、今後の活躍にも期待を寄せた。 「スピードもあり、ポテンシャルが高い。五輪の代表候補にも入っている。ペナルティーエリア内の精度が上がればさらにすごい選手になる。彼がFC東京を勝たせるようになれば、代表チームにも声がかかる選手になると思う」 そして、J2リーグからは栃木SCから5月の全5試合に先発し、2ゴールのFW南野遥海。J3リーグからは3試合で2ゴールのツエーゲン金沢MF梶浦勇輝が輝き、2選手もそれぞれ次のようにコメントしている。 ◆南野遥海 「明治安田J2リーグ月間ヤングプレーヤー賞を受賞でき、大変嬉しく思います。受賞できたのはチームメイト、スタッフのサポートのおかげだと思っています。とても感謝しています。この賞に満足せず、常に上を目指して頑張ります。そして、リーグ後半戦は「個」をもっと磨いてチームを勝たせられる選手になります。栃木SCファン、サポーターの皆様、引き続き熱い応援よろしくお願いします」 ◆梶浦勇輝 「いつも応援ありがとうございます。この度、月間ヤングプレーヤー賞に選出していただき、大変嬉しく思います。今回このような賞をいただけたのは、監督・スタッフ・チームメイト、そしていつも応援してくださっているサポーターの皆さんのおかげだと思っています。これからもチームの勝利に貢献できるよう努力を続け、J2昇格という目標を達成できるように精進します」 2024.06.11 17:05 Tue

【Jリーグ出場停止情報】J2から5名、J3から1名が追加…一発退場の群馬DF川上エドオジョン智慧は反スポーツ的行為と判断

Jリーグは10日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 今回は先週末にリーグ戦があったJ2とJ3が更新対象に。J2ではザスパ群馬のDF川上エドオジョン智慧、ヴァンフォーレ甲府のMFアダイウトン、徳島ヴォルティスのMF永木亮太、ロアッソ熊本のDF岩下航、鹿児島ユナイテッドFCのDF戸根一誓が出場停止となる。 川上は8日に行われたJ2第19節栃木SC戦の後半12分に一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者の胸を両手で強い力を用いて押し倒した行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』該当する」と判断され、1試合の出場停止処分となった。 J3ではSC相模原のDF高野遼が新たに出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 DFアレクサンダー・ショルツ(浦和レッズ) 第18節 vsセレッソ大阪(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド(横浜F・マリノス) 第18節 vsFC町田ゼルビア(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF山﨑浩介(サガン鳥栖) 第18節 vsアビスパ福岡(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF川上エドオジョン智慧(ザスパ群馬) 第20節 vsレノファ山口FC(6/16) 今回の停止:1試合停止 MFアダイウトン(ヴァンフォーレ甲府) 第20節 vsいわきFC(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF永木亮太(徳島ヴォルティス) 第20節 vsジェフユナイテッド千葉(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF岩下航(ロアッソ熊本) 第20節 vsファジアーノ岡山(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF戸根一誓(鹿児島ユナイテッドFC) 第20節 vsモンテディオ山形(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深津康太(いわてグルージャ盛岡) 第17節 vsAC長野パルセイロ(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF高野遼(SC相模原) 第17節 vsFC今治(6/16) 今回の停止:1試合停止 MF安光将作(カターレ富山) 第17節 vs大宮アルディージャ(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.06.10 20:31 Mon

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