チェルシーで将来を期待されたムソンダ、引退の危機を告白

2020.10.09 17:46 Fri
Getty Images
かつて将来を嘱望されたチェルシーのベルギー人FWチャーリー・ムソンダ(23)が、引退の危機に立たされている。

ザンビア代表として活躍した父を持つムソンダは、2012年にアンデルレヒトからチェルシーユースに移籍。翌年にプロ契約を締結し、キャリアをスタートさせた。
チェルシーではなかなかデビューの機会を得られなかったが、2016年1月にラ・リーガのレアル・ベティスにレンタル移籍すると、デビュー戦でマン・オブ・ザ・マッチを獲得する活躍。多くのファンがその将来に期待を寄せていただろう。

しかし、その後はセルティック、フィテッセにレンタルで移籍したものの、目立った活躍はなく、今夏はチェルシーに復帰していたが話題になることもなかった。

そんなムソンダが、10月8日に自身の『インスタグラム』を更新。引退の恐れすらある、大きな怪我に苦しんでいる現在の状況を伝えた。
「プロキャリアをスタートさせて4年、クラブ(チェルシー)で最後にプレーをしてから3年が経つ。この4年間で、前十字靭帯を2回負傷してしまった。痛みと苦痛、それ以外に何もない。医師は僕に手術を受ければ(フットボーラーとして)終わるだろうと言った。『登ることが不可能な山だ』ともね」

スペイン『アス』が伝えるところによると、再びピッチに立つことができる確率は20%程度だという。それでもムソンダはピッチに復帰することを目標に、戦い続けると表明。

「フットボールが恋しいよ。今はピッチに戻るために最善を尽くしている。(復帰に向け努力する自分の姿は)夢を持っているのに怪我をしてしまったり、大きな挫折を経験したりしたすべての子供たちのためにもなると思う。諦めたりはしない」

「誰かと向き合い、生きていると実感することに勝るものはないと思っている。もう一度フットボールをするために、乗り越えられないと言われた山を毎日登り続けるよ。その日が来るまで、不可能だとされたカムバックを信じてトレーニングを続けていく」

困難な怪我に立ち向かうと表明したこの投稿には、多くのファンから温かいエールが送られている。ムソンダが再びピッチの上で躍動する姿が見られることを、心から祈りたい。

チャーリー・ムソンダの関連記事

チャーリー・ムソンダが10年在籍のチェルシーを退団、レバンテへ完全移籍

チェルシーのアカデミー出身のベルギー人MFチャーリー・ムソンダ(25)がレバンテへ移籍した。 元々アンデルレヒトの下部組織に所属していたムソンダは、2012年夏に多くのビッグクラブが競合した中で、2人の兄と共にチェルシーに移籍した。ユースレベルでは2013-14シーズンのU-21プレミアリーグ優勝や、14-15シーズンのUEFAユースリーグ制覇に貢献した。 ベティスやセルティックへレンタル移籍しながら何度かチェルシーで出場機会を得たが、大成できずに若手の恒例となっているフィテッセへのレンタルを経験。しかし、この間に2度の前十字靭帯損傷という大ケガに見舞われ、2020年夏にチェルシーに復帰するも、この2シーズンでプレーすることはなかった。 そして今夏、契約満了に伴いチェルシーを退団。6月には母国のズルテ・ワレヘムのトライアルを受け、実際にプロ契約締結のオファーもあったものの、ムソンダは突如として姿をくらまし、行方がわからなくなっていたという。 それでもこの度、その去就が明らかに。スペイン2部を新天地に選んだ25歳は「チャンスをくれたクラブにとても感謝している。もう一度自分のレベルを世界に見せたい」と意気込みを語っている。 2022.08.17 17:20 Wed

セルティック、チェルシーからU-21ベルギー代表MFムソンダを1年半のレンタルで獲得

▽セルティックは29日、チェルシーからU-21ベルギー代表MFチャーリー・ムソンダ(21)をレンタル移籍で獲得した。契約期間は1年半となる。 ▽2012年に母国アンデルレヒトのユースからチェルシーのアカデミーに引き抜かれたムソンダだが、トップチームでの出場機会は与えられず、2015-16シーズンにレンタルで放出されたベティスでプロデビュー。その後、2016年12月にベティスから呼び戻されたものの、2016-17シーズン終了まで出場機会は与えられず。 ▽それでも、今シーズンのプレミアリーグ開幕節のバーンリー戦でトップチームデビューを果たしたムソンダは、9月に行われたEFLカップのノッティンガム・フォレスト戦で初先発と共に初ゴールを記録していた。 ▽昨年12月にチェルシーと2022年までの新契約を締結したムソンダだったが、出場機会を優先してセルティックにレンタルされることになった。 2018.01.30 06:21 Tue

チェルシー若手MFムソンダが2022年までの新契約にサイン! 先日にはSNSでクラブ批判も…

▽チェルシーは8日、U-21ベルギー代表MFチャーリー・ムソンダ(21)と2022年6月30日までの新契約を締結したことを発表した。 ▽卓越したテクニックと創造性を武器とする攻撃的MFのムソンダは、チェルシーとの新契約に満足感を示している。 「とても幸せだし、誇り高い気分だよ。僕はとても若い頃にここに来た。そして、このクラブでの旅を続けられることを嬉しく思っているよ。このクラブを心から愛しているし、今日は僕と家族にとって最高の瞬間だ。まずは自分の立ち位置をハッキリとさせ、チームと共に成長していきたい。そして、永遠にこのクラブに留まり続けたいと思っているよ」 ▽2012年に母国アンデルレヒトのユースからチェルシーのアカデミーに引き抜かれたムソンダだが、トップチームでの出場機会は与えられず、2015-16シーズンにレンタルで放出されたベティスでプロデビュー。その後、2016年12月にベティスから呼び戻されたものの、2016-17シーズン終了まで出場機会は与えられず。それでも、今シーズンのプレミアリーグ開幕節のバーンリー戦でトップチームデビューを果たしたムソンダは、9月に行われたEFLカップ、ノッティンガム・フォレスト戦で初先発と共に初ゴールを記録していた。 ▽なお、ムソンダは今年10月に自身の『インスタグラム』を通じて、「(クラブで出場機会を得るために)自分を犠牲にし、一生懸命に仕事に励み、よりハードに努力を続ける。そして、時に自分ができる以上のものを捧げる。それに対して、(クラブから)何の見返りがあると思うか? それは文字通り、何もない」と、自身を含め若手選手に対するクラブの扱いを痛烈に批判し、物議を醸していた。 2017.12.09 05:00 Sat

みんなの想いを代弁? チェルシー若手MFムソンダがクラブの若手への扱いに不満爆発

▽チェルシーに所属するU-21ベルギー代表MFチャーリー・ムソンダ(20)が、若手の青田買いを繰り返しながらもトップチームでのチャンスが与えられないクラブの現状に対して、自身の『インスタグラム』で痛烈な批判を行った。イギリス『ロンドン・イブニング・スタンダード』が伝えている。 ▽2012年に母国アンデルレヒトのユースからチェルシーのアカデミーに引き抜かれたムソンダだが、トップチームでの出場機会は与えられず、2015-16シーズンにレンタルで放出されたベティスでプロデビュー。その後、2016年12月にベティスから呼び戻されたものの、2016-17シーズン終了まで出場機会は与えられず、先月行われた今シーズンのEFLカップ、ノッティンガム・フォレスト戦でようやくトップチームデビューを果たすことになった。 ▽また、ムソンダには今年に入ってローマなど、多くのクラブへの移籍の可能性があったものの、アントニオ・コンテ監督との話し合いの中で定期的な出場機会を与えると言われたことから今夏の残留を決断。しかし、一向にその約束が守られていないことに憤った同選手は、自身の『インスタグラム』で一面真っ黒な画像と共に痛烈なクラブ批判を展開した。 「(クラブで出場機会を得るために)自分を犠牲にし、一生懸命に仕事に励み、よりハードに努力を続ける。そして、時に自分ができる以上のものを捧げる。それはそうすることが好きであり、そうしなければならないと思っているからだ」 「それに対して、(クラブから)何の見返りがあると思うか? それは文字通り、何もない」 「だけど、僕はこのフットボールという素晴らしいゲームのために今後も同じだけの献身、コミットメントを捧げ続けるつもりだ」 ▽チェルシーは、今シーズンもU-21イングランド代表FWタミー・エイブラハムやフランス代表DFクルト・ズマを筆頭に34人もの所属選手を各国のクラブへレンタルで放出している。また、UEFAユースリーグ2連覇やFAユースカップ4連覇など、世界屈指のユースを誇る一方で、トッテナムやマンチェスター・ユナイテッド、リバプールらライバルクラブに比べ、トップチームに生え抜きの選手が定着していないことが、以前から問題視されている。 ▽SNSでクラブを批判するムソンダの対応は褒められたものではなく今後のペナルティも濃厚な状況だが、クラブの若手選手に対する信頼に欠けた扱いに対する不満は、ある意味で若手選手全員の総意と言えるかもしれない。 2017.10.11 03:28 Wed

チェルシーの関連記事

「イングランド代表に集中」チェルシーMFギャラガーが移籍の噂に言及、自身を引き上げたポチェッティーノ前監督には「本当に感謝している」

イングランド代表としてユーロ2024に臨むMFコナー・ギャラガー。憶測を呼んでいる今夏の移籍やチェルシーについて語った。イギリス『BBC』が伝えた。 チェルシーのアカデミー育ちのギャラガーは、チャールトン・アスレティックやスウォンジー・シティ、ウェスト・ブロムウィッチ(WBA)、クリスタル・パレスへとレンタル移籍を繰り返していた。 2022年7月、正式にファーストチームに昇格。昇格して2年目のシーズンとなった2023-24シーズンは、プレミアリーグで37試合に出場し5ゴール7アシストを記録。公式戦では50試合で7ゴール9アシストを記録した。 マウリシオ・ポチェッティーノ監督の下、チームの中心選手としてプレーしたギャラガーだが、残り1年となった契約期間もあり、今夏の移籍が取り沙汰されている。 チェルシーはファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)に抵触する可能性があり、今夏の移籍市場では選手を売却しなければいけない状況に。多くの関心があるギャラガーが売却対象だとされてきた。 ユーロ開幕を前に記者会見に出席したギャラガーは、改めてシーズンを振り返り、チェルシーで良いシーズンが過ごせたとコメント。ポチェッティーノ監督への感謝も口にした。 「本当に楽しかった。サッカーをしている時は幸せだし、今シーズンはコンスタントにプレーできているので、できるだけチェルシーに貢献できるように、そしてプレーしている時はイングランド代表に貢献できるように一生懸命働いた」 「昨シーズン、チェルシーに自分の実力を見せられる機会を与えてくれたマウリシオ・ポチェッティーノ監督に本当に感謝している。まだまだ改善の余地はあると願っている」 しかし、自身を信頼して起用してくれたポチェッティーノ監督はシーズン終了後に解任。新たにエンツォ・マレスカ監督の就任が決定していた。 ギャラガーは残念だとコメントしながらも、新体制でのシーズンを楽しみにしていると語った。 「もちろん、彼は僕のために多くのことをしてくれたし、彼やコーチ陣のことを思うと残念だった。でも、新しい監督(エンツォ・マレスカ)が来ることを本当に楽しみにしている。僕とチェルシーの全員が、彼と一緒に仕事ができることを本当に楽しみにしている」 また、自身にまつわる憶測にも言及。今は、ユーロのためにイングランド代表に集中していると語るに留めた。 「イングランド代表に集中しているんだ。これは、僕にとっても国にとっても最も重要なこと。今はただ、大会のスタートが待ちきれない」 2024.06.13 23:25 Thu

期待の若手デュラン獲得狙うチェルシー、アストン・ビラとの交渉が開始か

チェルシーがコロンビア代表FWジョン・デュラン(20)獲得のため、アストン・ビラと接触したようだ。 今シーズンのプレミアリーグを6位で終え、マウリシオ・ポチェッティーノ監督が退任となったチェルシー。新たにエンツォ・マレスカ監督を迎えたチームは、新シーズンに向けて攻撃陣の強化に着手している。 そんな中で、クラブが注目しているのがデュランだ。20歳の若さながら今シーズンは公式戦37試合8ゴールを記録しており、若手の補強を好むチェルシーにとっては格好のターゲットとなっている。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシーとビラの間で最初の接触があった模様。ビラはデュランに3500万~4000万ポンド(約69億~79億円)の値札をつけているが、チェルシーのイングランド代表MFコナー・ギャラガー獲得に関心を示していることから、交渉に影響することも考えられる。 デュランにはイタリア方面からの関心もあるが、本人はチェルシー移籍を優先したい意向とのこと。交渉は今後も続くことが予想されており、進展が注目される。 2024.06.12 09:45 Wed

複数クラブが関心寄せるチェルシーFWブロヤ、ヴォルフスブルクも獲得レースに参戦か

ヴォルフスブルクがチェルシーのアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(22)に関心を示しているようだ。 チェルシーの下部組織出身であるブロヤは、フィテッセやサウサンプトンへのレンタルを繰り返していたが、昨シーズンからチェルシー復帰。しかし、2022年12月に右ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負ってしまうと、その影響もあって思うようなパフォーマンスを発揮できず、今シーズン途中からフルアムにレンタル移籍となった。 だが、そのフルアムでも出場機会は掴めず。プレミアリーグ8試合に出場するもスタメン出場はないままシーズンを終え、チェルシーへ帰還することになった。 チェルシーはすでにブロヤを今夏の売却対象としており、アルバニア代表FWには多くのクラブが関心。そんな中で、ドイツ『キッカー』によるとヴォルフスブルクも獲得に動く可能性があるとのことだ。 ブンデスリーガを12位で終えたヴォルフスブルクは、今夏の移籍市場で攻撃陣の強化に着手。ブロヤの持つ巨大なポテンシャルを評価しているという。 一方で、ブロヤに対してはウォルバーハンプトン、モナコ、ボローニャなど複数クラブから関心。来シーズンの欧州カップ戦出場権を有していないヴォルフスブルクにとって、争奪戦となれば厳しい状況になるとも報じられている。 2024.06.11 11:50 Tue

チェルシーがブラジルの17歳DFに関心? U-17ブラジル代表でもプレー、移籍金は最大17億円か

ビッグクラブが関心を寄せているというスポルチ・レシフェのU-17ブラジル代表MFペドロ・リマ(17)の獲得に、チェルシーが近づいているようだ。ブラジル『グローボ』が伝えた。 ペドロ・リマはスポルチの下部組織出身。右サイドバックでプレーする逸材として注目を集めている。 2024年1月にファーストチームに昇格。今シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)で7試合に出場している。 U-17ブラジル代表として、2023年に行われたU-17ワールドカップ(W杯)にも出場。5試合に出場したが、チームは準々決勝でアルゼンチンに敗れて敗退となっていた。 『グローボ』によれば、チェルシーへの移籍に向けて交渉が進んでいるとのこと。選手のマネージャーを務めるレナト・ギマランイス氏も「前進している」と認めたが、まだまとまってはいないようだ。 細かい条件が合意していないとのこと。チェルシーは800万ユーロ(約13億5000万円)を提示してきたが、現在はボーナスが加味され、最大で1000万ユーロ(約17億円)に上昇するという。いずれにしても、スポルチにとってはクラブ史上最大の移籍になるとのこと。選手の保有権は100%がチェルシーに渡るという。 なお、ペドロ・リマには、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマン(PSG)、ユベントス、ミラン、アタランタ、PSVなども関心を寄せていたとのこと。ただ、正式なオファーはチェルシーだけだったという。 ちなみに、ペドロ・リマはイングランドでプレーする労働許可が降りない可能性があるとのこと。その場合は、ストラスブールへとレンタル移籍される可能性が高いという。ただ、特例が認められる可能性もあり、いずれにしてもヨーロッパに渡ることにはなりそうだ。 2024.06.10 10:55 Mon

チェルシーにも影響? ニコラス・ジャクソンが代表戦で右足首重度の捻挫…

セネガルサッカー協会(FSF)は8日、チェルシーのFWニコラス・ジャクソンの負傷を報告した。 セネガル代表に招集されていたジャクソンは、6日に行われた2026北中米ワールドカップ(W杯)アフリカ予選のコンゴ代表戦で右足首を負傷。7日にMRI検査を受け、重度の足首の捻挫が確認された。 なお、9日に行われるアフリカ予選のモーリタニア代表戦は欠場する。 ジャクソンは、昨夏ビジャレアルからチェルシーへ移籍。2023-24シーズンは、公式戦44試合に出場し、17ゴール6アシストの成績を残していた。 2024.06.09 10:34 Sun

プレミアリーグの関連記事

デ・リフトにユナイテッド注視! 現在の本人はユーロ意識も「何が起こるか見守りたい」

バイエルンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)が去就に言及した。 アヤックスでのブレイクからユベントスでのプレーを挟み、2022年夏からバイエルンに移ったデ・リフト。今季はキム・ミンジェ&ダヨ・ウパメカノのコンビに遅れをとったが、シーズンが進むにつれ、エリック・ダイアーを相棒に序列を高め、公式戦30試合の出場数をマークした。 だが、シーズン中から移籍話がつきまとい、バイエルンはヴァンサン・コンパニ新体制の来季に向け、つい先日にシュツットガルトから伊藤洋輝を獲得。さらに、レバークーゼンからもヨナタン・ターの獲得が濃厚視されており、センターバック陣のテコ入れが活発化している。 ドイツ『スカイ』によると、そのバイエルンは2027年夏まで契約を残すデ・リフトに関して、適切なオファーがあれば放出しうるといい、今季を通じてセンターバックの固定に苦しみ続け、今夏の補強を目指すマンチェスター・ユナイテッドが注視しているという。 続投見通しのエリク・テン・ハグ監督にとってアヤックス時代の教え子であり、今もお気に入りの選手ということで、ユナイテッドから視線が注がれるなか、デ・リフト本人も13日に代表先でその件に口を開いたようだ。 「新しい監督(新たにバイエルンを指揮するヴァンサン・コンパニ氏)との話はまだだ。でも、ユーロ中だし、当たり前さ。今はユーロを戦っていて、それが一番大事。僕はそこに全神経を集中させている」 そうユーロ2024の戦いに意識を向けたデ・リフトだが、「バイエルンでの2年にはすごく満足している。今はユーロに集中しているけど、その後は何が起こるか見守りたい」とも語ったという。 2024.06.14 12:15 Fri

CB補強に動くユナイテッド、ブランスウェイトと個人合意? エバートンは160億円求む

マンチェスター・ユナイテッドがイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)を巡り、エバートンとの交渉に入るようだ。 イギリス『BBC』が報じたところによると、ユナイテッドは選手の代理人と個人条件ですでに合意しているといい、14日イングランドの今夏移籍ウィンドーが開いてから、エバートンとの話し合う見込みだ。 ただ、エバートンは将来の代表でもレギュラーになるとの期待をかけるブランスウェイトを手放したくなく、移籍金もかつてのハリー・マグワイアやヨシュコ・グヴァルディオルと同じレベルを求めるという。 その額は最低でも8000万ポンド(約160億3000万円)。エバートンは今月末までにプレミアリーグが定める収益性と持続可能性のルール(PSR)をクリアするために選手売却を迫られているとも報じられている。 ユナイテッドの方ではケガ人の多さが主因だが、今季を通じてやりくりに苦労したセンターバック陣を補強ポイントの1つに。すでにラファエル・ヴァランの退団が決まっている。 2024.06.14 10:15 Fri

ニューカッスルが補強第1号、ハウ監督も知るDFロイド・ケリーをボーンマスから獲得

ニューカッスルは13日、ボーンマスを退団したイングランド人DFロイド・ケリー(25)の加入を発表した。 なお、クラブとは長期契約を結び、背番号は「25」をつけることに。今夏の移籍市場で最初の補強となった。 ケリーはブリストル・シティの下部組織出陳で、2019年7月にボーマスへと完全移籍した。 ボーンマスでは5シーズンを戦い、公式戦141試合で3ゴール8アシストを記録。プレミアリーグでは54試合で3アシストを記録。ニューカッスルを指揮するエディ・ハウ監督の下でもプレーしていた。 2023-24シーズンはプレミアリーグで23試合に出場し1アシスト。センターバック、左サイドバックでプレーし、対人守備の強さを見せていた。 ケリーはクラブを通じて加入の喜びを語っている。 「ここに来られて本当に嬉しい。このクラブがどれだけ大きなクラブか、そしてファンのみんなにとってどれだけ大切なクラブかはわかっている。とにかく、すぐに仕事に取り掛かりたい」 「僕にとっても家族にとっても大きな引っ越しだ。もちろん南部にいたので少し違うけど、ニューカッスルの街は都会の生活と田舎のコントラストが素晴らしい街だと思う」 「ここに来ることは難しい決断ではなかった。以前、監督と一緒に仕事をしたことがあり、選手に何を求めているのか、どのようにプレーして欲しいか分かっている。貢献できることを考えると、それは理にかなっている。始めるのが待ちきれないよ」 2024.06.13 23:45 Thu

「イングランド代表に集中」チェルシーMFギャラガーが移籍の噂に言及、自身を引き上げたポチェッティーノ前監督には「本当に感謝している」

イングランド代表としてユーロ2024に臨むMFコナー・ギャラガー。憶測を呼んでいる今夏の移籍やチェルシーについて語った。イギリス『BBC』が伝えた。 チェルシーのアカデミー育ちのギャラガーは、チャールトン・アスレティックやスウォンジー・シティ、ウェスト・ブロムウィッチ(WBA)、クリスタル・パレスへとレンタル移籍を繰り返していた。 2022年7月、正式にファーストチームに昇格。昇格して2年目のシーズンとなった2023-24シーズンは、プレミアリーグで37試合に出場し5ゴール7アシストを記録。公式戦では50試合で7ゴール9アシストを記録した。 マウリシオ・ポチェッティーノ監督の下、チームの中心選手としてプレーしたギャラガーだが、残り1年となった契約期間もあり、今夏の移籍が取り沙汰されている。 チェルシーはファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)に抵触する可能性があり、今夏の移籍市場では選手を売却しなければいけない状況に。多くの関心があるギャラガーが売却対象だとされてきた。 ユーロ開幕を前に記者会見に出席したギャラガーは、改めてシーズンを振り返り、チェルシーで良いシーズンが過ごせたとコメント。ポチェッティーノ監督への感謝も口にした。 「本当に楽しかった。サッカーをしている時は幸せだし、今シーズンはコンスタントにプレーできているので、できるだけチェルシーに貢献できるように、そしてプレーしている時はイングランド代表に貢献できるように一生懸命働いた」 「昨シーズン、チェルシーに自分の実力を見せられる機会を与えてくれたマウリシオ・ポチェッティーノ監督に本当に感謝している。まだまだ改善の余地はあると願っている」 しかし、自身を信頼して起用してくれたポチェッティーノ監督はシーズン終了後に解任。新たにエンツォ・マレスカ監督の就任が決定していた。 ギャラガーは残念だとコメントしながらも、新体制でのシーズンを楽しみにしていると語った。 「もちろん、彼は僕のために多くのことをしてくれたし、彼やコーチ陣のことを思うと残念だった。でも、新しい監督(エンツォ・マレスカ)が来ることを本当に楽しみにしている。僕とチェルシーの全員が、彼と一緒に仕事ができることを本当に楽しみにしている」 また、自身にまつわる憶測にも言及。今は、ユーロのためにイングランド代表に集中していると語るに留めた。 「イングランド代表に集中しているんだ。これは、僕にとっても国にとっても最も重要なこと。今はただ、大会のスタートが待ちきれない」 2024.06.13 23:25 Thu

ウェストハムが南米で最高クラスの才能の1人、18歳MFギリェルメをパウメイラスから完全移籍で獲得…5年契約を締結

ウェストハムは13日、パウメイラスのU-20ブラジル代表MFルイス・ギリェルメ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は5年間、2029年夏までの契約を締結した。なお、国際移籍証明書と、労働許可証の発行が条件とされ、夏のウインドーが開く6月14日に移籍手続きが完了するとのことだ。 今夏レアル・マドリーに加入するブラジル代表FWエンドリッキ(17)と共に注目されていたギリェルメ。パウメイラスの下部組織出身で、今シーズンはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で5試合1アシスト、コパ・リベルタドーレスでは5試合で1ゴールを記録している。 すでにファーストチームでは公式戦45試合に出場しており、驚異的なスピードとドリブルのテクニック、そして左足の確かな技術が魅力。右サイドハーフを主戦場にウイングやトップでもプレーが可能。U-17ブラジル代表、U-20ブラジル代表でもプレーし、南米サッカー界で最も期待を集める1人とされていた。 ギリェルメはウェストハムとの契約に「僕の働きを信頼してくれたウェストハムと契約できてとても嬉しい」とコメント。「ウェストハムの全員、特にブラジルまで来て、僕だけではなく、家族とも話をしてくれたティム(ティム・シュタイデンTD)と彼のチームに感謝したい」と、移籍をまとめてくれたクラブ幹部へ感謝の気持ちを語った。 また、プレミアリーグでプレーできることについては「プレミアリーグは世界最高のリーグ。ウェストハムのスタッフ全員と一緒にここで大きく成長できると信じている。僕の成長にとってもとても重要だ」とコメント。「子供の頃、機会があればいつでもイングランドのサッカーを観ていた。どんなのかを観てきたから、今ここでプレーできるというのは信じられない気持ちだ」と、ワクワクが止まらないようだ。 なお移籍金に関しては、イギリス『スカイ・スポーツ』は2500万ポンド(50億1800万円)としている。 <span class="paragraph-title">【動画】期待の才能、ルイス・ギリェルメのパウメイラスでの日々</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJXWklDQXhsTiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.onefootball.com/inline/ultrasoccer.js"></script> 2024.06.13 21:25 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly