2019年にチェルシー復帰のマケレレ氏が退団…「新鮮かつ新たな挑戦を求める時期がきた」

2023.09.30 09:50 Sat
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元フランス代表MFのクロード・マケレレ氏(50)がチェルシー退団を明らかにした。

現役時代のいち時期をチェルシーで紡いだマケレレ氏。2010-11シーズン限りで現役を退いた後、指導者やディレクター職を務め、かつてはジュピラー・プロ・リーグのオイペンを指揮した。
そうして2019年夏、戦友のフランク・ランパード元監督とともにチェルシーに復帰。テクニカルメンターという若手の指導役で4年以上にわたって従事した。

「充実した4年間を経て、私はチェルシーと双方合意のもと、新鮮かつ新たな挑戦を求める時期がきたと判断した。ファンの愛情に感謝する。青色はいつだって私のハートを彩るカラーだ。次の章が決まったら、またシェアする」

チェルシーではつい先日、アシスタントコーチのブルーノ・サルトール氏も退任。まだ次が決まっていないというマケレレ氏だが、コメントを見る限り、喧嘩別れというわけではなさそうだ。
マウリシオ・ポチェッティーノ新監督のもと、生まれ変わろうとする今季も波に乗り切れずにいるチェルシーだが、チーム内でもテコ入れが続いている。

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「なんとも言えない感動」決勝ゴールのフランス代表FWジルー、4年前を思い出す「ベルギー戦に似ていた」

フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、イングランド代表戦の勝利を喜んだ。フランス『レキップ』が伝えた。 10日、カタール・ワールドカップ(W杯)準々決勝でフランスはイングランドと対戦した。 優勝候補に挙げられている両チーム。どちらが勝ってもおかしくない中、試合は17分にオーレリアン・チュアメニがネットを揺らしてフランスが先制する。 イングランドは54分にハリー・ケインがPKを決めて同点とすると、78分にジルーがヘディングで決めて勝ち越しに成功。直後にイングランドは2つ目のPKを獲得したが、ケインが失敗。そのままフランスが逃げ切り、勝利を収めた。 ジルーは今大会でティエリ・アンリ氏が持っていたフランス代表最多得点記録を更新。この試合でもさらに記録を伸ばすことに成功したが、今回の決勝ゴールの方が素晴らしいとコメント。ゴール直前のシュートは相手GKを称えたが、上手く決められたとした。 「ティティ(アンリの愛称)を超えることで大きな安心感を得たけど、今回はさらに美しいね」 「ウス(ウスマーヌ・デンベレ)のパスを受けようと思った直前に、ウスに後で言われたんだけど、もっと強くするべきだったのかもしれない。ピックフォードは素晴らしいセーブを見せたと思う」 「でも、その後に1つ決められると思った。グリーズ(グリーズマン)が良いクロスを入れてくれて、それを信じた。その後は、なんとも言えない感動があったね」 これで2大会連続のベスト4入り。4年前も同じ舞台に立ったジルーは準決勝のベルギー代表戦に似ていたと試合を振り返った。 「この試合は不思議なことに2018年のベルギー戦を思い出させた。ベルギー戦では先制した後、お互いに助け合ったんだ」 「相手が反撃して押し込んできたから、シナリオは少し違うけど、カウンターがとても危険な存在になるということは分かっていた」 「最も重要なことは、両方の面で効果を出すこと。ケインがPKを決めなかったけど、成功してもイーブンだった。信じられないような寛容さを見せていたと思う」 また、試合後のドレッシングルームの雰囲気についても言及。選手たちが盛り上がっていた上、フランスサッカー協会(FFF)の会長やOBらが訪れて祝ったとした。 「僕は試合後にインタビュー対応をしていたから、急いで走って他のみんなに合流した。ドレッシングループにはGalaの曲が流れていて、歌ったり踊ったりしていたね」 「その後に大臣が来てサッカー協会の会長も来て、クロード・マケレレとリリアン・テュラムが来てくれた。何世代もが一緒になって喜びを分かち合ったよ」 フランスは準決勝でアフリカ勢初のベスト4入りを果たしたモロッコ代表と対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】決勝ゴールのジルーが勝利の雄叫び</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CmARJxdhtHo/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/CmARJxdhtHo/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/CmARJxdhtHo/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">FIFA World Cup(@fifaworldcup)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.11 13:30 Sun

ローマがマディ・カマラ獲得! 攻守両面で計算できるダイナモ

ローマは31日、オリンピアコスからギニア代表MFマディ・カマラ(25)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「20」に決定している。 なお、イタリア『コリエレ・デラ・セーラ』などの現地メディアによれば、買い取りオプションの金額は1200万ユーロ(約16億6000万円)程度となり、オプション行使の際には将来的なリセール時の移籍金の一部をオリンピアコスに支払う必要があるようだ。 ジョゼ・モウリーニョ監督の下、かつてのクロード・マケレレのような働きが期待される守備的MFは、クラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。 「ここに来ることができて本当に嬉しいよ。ローマに加わることは僕にとって大きなチャンスだ」 「リーグとカップ戦の両方で忙しいシーズンになるだろうけど、僕は自分ができ得る貢献をして、僕がプレーするすべての大会でチームを助けるためにここにいる」 「オリンピコの雰囲気を体験し、多くのファンに会えたことは素晴らしいことだったよ。彼らの前でプレーするのが待ち切れないよ」 フランスのACアジャクシオでプロキャリアをスタートしたカマラは、2018年にオリンピアコスへ完全移籍で加入。加入以降、すぐさま中盤の主力に定着すると、ギリシャ屈指の名門で直近のリーグ3連覇に大きく貢献している。 182cmの守備的MFは豊富な運動量と機動力を特長とするボックス・トゥ・ボックス型で、守備では優れたボール奪取能力と幅広いエリアをケアするカバーリング。攻撃では積極的にボールを呼び込み、軽やかなターンでプレスを剥がし、ドリブルや縦パスでボールを前進させられる。 ローマは今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマンからMFジョルジニオ・ワイナルドゥムを獲得。しかし、その中盤の主力候補は先日のトレーニング中に右足の脛骨を骨折する重傷を負い、少なくとも来年1月までの戦線離脱が見込まれる。 今夏にMFヘンリク・ムヒタリアン、MFジョルダン・ヴェレトゥがクラブを離れ、ワイナルドゥム同様に獲得したMFネマニャ・マティッチは年齢的にフル稼働が見込めず、セリエAとヨーロッパリーグ(EL)を並行して戦う中盤の選手層に大きな不安を抱えていた。 そういった中、献身性とワークレートを含め、モウリーニョ好みのプレースタイルの持ち主の加入は、大きな補強となりそうだ。 2022.08.31 23:00 Wed

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複数クラブが関心寄せるチェルシーFWブロヤ、ヴォルフスブルクも獲得レースに参戦か

ヴォルフスブルクがチェルシーのアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(22)に関心を示しているようだ。 チェルシーの下部組織出身であるブロヤは、フィテッセやサウサンプトンへのレンタルを繰り返していたが、昨シーズンからチェルシー復帰。しかし、2022年12月に右ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負ってしまうと、その影響もあって思うようなパフォーマンスを発揮できず、今シーズン途中からフルアムにレンタル移籍となった。 だが、そのフルアムでも出場機会は掴めず。プレミアリーグ8試合に出場するもスタメン出場はないままシーズンを終え、チェルシーへ帰還することになった。 チェルシーはすでにブロヤを今夏の売却対象としており、アルバニア代表FWには多くのクラブが関心。そんな中で、ドイツ『キッカー』によるとヴォルフスブルクも獲得に動く可能性があるとのことだ。 ブンデスリーガを12位で終えたヴォルフスブルクは、今夏の移籍市場で攻撃陣の強化に着手。ブロヤの持つ巨大なポテンシャルを評価しているという。 一方で、ブロヤに対してはウォルバーハンプトン、モナコ、ボローニャなど複数クラブから関心。来シーズンの欧州カップ戦出場権を有していないヴォルフスブルクにとって、争奪戦となれば厳しい状況になるとも報じられている。 2024.06.11 11:50 Tue

チェルシーがブラジルの17歳DFに関心? U-17ブラジル代表でもプレー、移籍金は最大17億円か

ビッグクラブが関心を寄せているというスポルチ・レシフェのU-17ブラジル代表MFペドロ・リマ(17)の獲得に、チェルシーが近づいているようだ。ブラジル『グローボ』が伝えた。 ペドロ・リマはスポルチの下部組織出身。右サイドバックでプレーする逸材として注目を集めている。 2024年1月にファーストチームに昇格。今シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)で7試合に出場している。 U-17ブラジル代表として、2023年に行われたU-17ワールドカップ(W杯)にも出場。5試合に出場したが、チームは準々決勝でアルゼンチンに敗れて敗退となっていた。 『グローボ』によれば、チェルシーへの移籍に向けて交渉が進んでいるとのこと。選手のマネージャーを務めるレナト・ギマランイス氏も「前進している」と認めたが、まだまとまってはいないようだ。 細かい条件が合意していないとのこと。チェルシーは800万ユーロ(約13億5000万円)を提示してきたが、現在はボーナスが加味され、最大で1000万ユーロ(約17億円)に上昇するという。いずれにしても、スポルチにとってはクラブ史上最大の移籍になるとのこと。選手の保有権は100%がチェルシーに渡るという。 なお、ペドロ・リマには、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマン(PSG)、ユベントス、ミラン、アタランタ、PSVなども関心を寄せていたとのこと。ただ、正式なオファーはチェルシーだけだったという。 ちなみに、ペドロ・リマはイングランドでプレーする労働許可が降りない可能性があるとのこと。その場合は、ストラスブールへとレンタル移籍される可能性が高いという。ただ、特例が認められる可能性もあり、いずれにしてもヨーロッパに渡ることにはなりそうだ。 2024.06.10 10:55 Mon

チェルシーにも影響? ニコラス・ジャクソンが代表戦で右足首重度の捻挫…

セネガルサッカー協会(FSF)は8日、チェルシーのFWニコラス・ジャクソンの負傷を報告した。 セネガル代表に招集されていたジャクソンは、6日に行われた2026北中米ワールドカップ(W杯)アフリカ予選のコンゴ代表戦で右足首を負傷。7日にMRI検査を受け、重度の足首の捻挫が確認された。 なお、9日に行われるアフリカ予選のモーリタニア代表戦は欠場する。 ジャクソンは、昨夏ビジャレアルからチェルシーへ移籍。2023-24シーズンは、公式戦44試合に出場し、17ゴール6アシストの成績を残していた。 2024.06.09 10:34 Sun

フリーのサッリ氏、ミラン&フィオレンティーナの無関心に失望…過去のチェルシー退団も後悔 「大きな過ち」

ラツィオを去ってからフリーのマウリツィオ・サッリ氏(65)が自身のキャリアに言及した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 今シーズンは日本代表MF鎌田大地も擁するラツィオで3年目を迎えたものの、3月に成績不振で辞任したサッリ氏。直後にプレミアリーグ行きの話もあったが、数カ月の休養を望んだとされる。 依然としてフリーの状況が続くなか、サッリ氏は自身が主催したイベントで『スカイ・スポーツ』にコメント。アントニオ・コンテ監督の就任が決まった古巣ナポリなどについて語った一方、イタリア国内のビッグクラブが自身に目を向けないことに疑問を呈している。 「これは私が自問自答しなければならないことだ。私を求めなかったいくつかのクラブに失望したことは隠さない。たとえ15分でも私の話に耳を傾けてくれる状況があったからだ。その理由を理解できれば、そういったクラブにも影響を与えられるのだろう」 また、そのクラブはパウロ・フォンセカ氏の招へいへと向かっているミラン、ラッファエレ・パッラディーノ氏の就任が決まったフィオレンティーナかとも問われたサッリ氏。「その2クラブは、私に合っていたと思う」と自らの考えを明かしている。 一方、自身の過去も振り返ったサッリ氏は、チェルシーからユベントスへと移った2019年の夏を回想。1年でのイタリア復帰を望むべきではなかったと自責の念をあらわにした。 「私のキャリアにおける根本的なミスだ。留まるには条件があった。アブラモビッチ(チェルシー前オーナー)時代に誰もが経験したように、2シーズン目を終えるのが難しいクラブだ」 「しかし、私はプレミアリーグの輪に留まった。良い成績を残すことができた。前年は5位だったが、リバプールとシティに次ぐ3位だった。ヨーロッパリーグ(EL)では13勝して優勝し、リーグカップではその年のチャンピオンズリーグ(CL)決勝に進んだリバプールとトッテナムを退けた。そして決勝でPK戦の末にシティに敗れた」 「私は避けなければならない大きな過ちを犯した。イタリアに戻りたいという気持ちは、プレミアリーグに残りたいという気持ちよりも小さくあるべきだった」 さらに、今後についても語ったサッリ氏は、ガルシア・ピミエンタ監督の就任が決まったセビージャからの話もあったと告白。しかし、「彼らと私の望む条件が違った」ため、現在は新たなチームを探しているようだ。 「できるだけ早く復帰したい。(ラツィオ辞任から)最初の2カ月は家族の問題に対処し、残りの期間もサッカーへの懐かしさをあまり感じられなかった。でも今はまたその欲求が高まっているから、1、2カ月以内には復帰できると思う」 「移籍市場の観点から言うと、現時点では、国外に行く以外の解決策を見つけるのが難しいと思う。だが、私としては、国外はハードルが高い」 2024.06.08 15:24 Sat

PSR違反のリスク抱えるチェルシー、今夏の無理な売却は必要なし?

選手売却の必要性が報じられていたチェルシーだが、今夏はその心配がないかもしれない。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 トッド・ベーリー新体制移行後の常軌を逸した補強策により、プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)の違反の可能性が取り沙汰されるチェルシー。来シーズンの勝ち点剥奪の可能性も見込まれ、選手売却によって6月30日までに収支を均衡させる必要があるとされていた。 しかし、チェルシーはこの説を否定しているとのこと。期限は来年の夏までで、今月中に無理な売却を行う必要はないという。 売却候補に挙がっていたのは、獲得コストがゼロで売却益をすべて収入に計上できるホームグロウン選手。イングランド代表MFコナー・ギャラガー(24)やイングランド人DFトレヴォ・チャロバー(24)ら生え抜きが対象と見られていたが、放出を避けられる可能性が出てきた。 2024.06.08 12:02 Sat

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ドウグラス・ルイス獲得へ向かうユベントス、マッケニーにイリング・ジュニアもアストン・ビラ行きか

ユベントスがブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)の獲得に向け、アストン・ビラとの交渉を進めているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。 監督就任発表が間近とみられるチアゴ・モッタ氏との来シーズンに向け、中盤の補強に動くユベントス。ドウグラス・ルイスの獲得を目指しており、アメリカ代表MFウェストン・マッケニー(25)が取引に含まれると報じられていた。 両クラブは移籍成立に向け、頻繁に連絡を取り合っているようで、交渉は順調に進んでいるとのこと。ビラは現在、マッケニーに加え、U-21イングランド代表MFサミュエル・イリング・ジュニア(20)も要求しているという。 また、この2選手に加え、約2000万ユーロ(約33億9000万円)の金銭も望んでいる模様。ユベントスはこの額の引き下げに取り組んでいるようだ。 ドウグラス・ルイスはプレミアリーグで4位フィニッシュし、チャンピオンズリーグ(CL)出場も決めたアストン・ビラの主力。しかし、前年度に多額の損失を計上しているクラブは、プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)に抵触する恐れがあり、このブラジル人MFが売却候補の1人に挙がっていた。 一方、マッケニーはユベントスにレンタルバックして今シーズンに臨み、マッシミリアーノ・アッレグリ元監督に重宝されたものの、現行契約が残り1年。クラブは契約更新へ向かったものの、給与面で折り合いがつかず、延長交渉はストップしたとみられている。 また、途中出場をメインとしながら公式戦27試合に出場したイリング・ジュニアも、契約期間が残り1年を切ろうとしている状況。売却やむなしと考えられ、1月にも補強資金に繋げるための移籍の可能性があった。 2024.06.11 15:10 Tue

ユナイテッドが新契約打診も…アカデミー出身フォーソンがモンツァにフリー加入へ

マンチェスター・ユナイテッドのU-20イングランド代表FWオマリ・フォーソン(19)がイタリアに渡るようだ。 ユナイテッドアカデミー産のウインガーは今年1月のFAカップでシニアデビューしてから、2月のプレミアリーグでも初出場。その試合で決勝アシストをマークしたりと爪痕も残し、最終的にトータルで7試合に出場した。 ウィリー・カンブワラとともに今後が楽しみな才能の1人だが、今季が契約最終年。ユナイテッドからは先日に新契約を打診した旨が明らかにされ、動向が注目されたが、フリーでの新天地行きを決断した模様だ。 移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍先はモンツァで、2028年夏までの契約に合意。来季からセリエA挑戦を果たすという。 なお、アドリアーノ・ガッリアーニ氏が最高経営責任者(CEO)を務めるモンツァは今季のセリエAを12位でフィニッシュ。初昇格から2年連続の残留に成功している。 2024.06.11 10:15 Tue

ウサイン・ボルト氏がデフォー氏との対峙で悲劇…チャリティーマッチでアキレス腱を断裂

元陸上選手のウサイン・ボルト氏がイングランドで参加したフットボールのチャリティーマッチで悲劇に見舞われてしまった。 かつて世界最速のスプリンターとして名を馳せ、引退後はフットボール好きが高じてプロ選手にも挑戦したボルト氏。9日にロンドンのスタンフォード・ブリッジで毎年恒例のチャリティーマッチ『サッカーエイド』に参加し、マウリシオ・ポチェッティーノ氏が監督を務めるワールドイレブンのキャプテンとして出場した。 だが、イングランドが3-2でリードする63分、右センターバックでプレーするボルト氏は対峙したジャーメイン・デフォー氏の仕掛けに対応しようとしたところ、右足が芝に引っかかったか、その足首を手で押さえてピッチに倒れ込む事態に。以降は動けず、66分にそのまま担架に乗せられ、ピッチの外に運ばれていった。 そんなボルト氏は試合後、自身のSNSに右足を固定しての松葉杖姿をアップ。さらに「アキレス腱を断裂してしまったが、俺らは戦士だ」と綴り、重傷を明らかにした。 ボルト氏は2017年に現役を引退し、今年8月に38歳。チームは3-6で敗れ、自身も大ケガを負ってしまったが、ワールドイレブンでチームメイトだったアレッサンドロ・デルピエロ氏のゴールをアシストするなどで試合を盛り上げていた。 <span class="paragraph-title">【動画】チャリティーマッチ出場のボルト氏に悲劇</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rEJz00Jutps";var video_start = 329;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.10 19:15 Mon

「一部は僕で、一部はメディカルスタッフのせい」 ユーロ行きに滑り込みのショー、今季のケガを語る

イングランド代表DFルーク・ショーがマンチェスター・ユナイテッドでのケガを振り返った。 2014年夏のユナイテッド入りからケガに苦しみながらも左サイドバックの一番手をほしいがままとするショー。昨季もユナイテッドでの自己ベストに並ぶ公式戦47試合に出場したが、今季は筋肉系の故障を繰り返し、トータルでも15試合のプレーに終わった。 痛かったのは2月中旬に行われたプレミアリーグ第24節のアストン・ビラ戦でアクシデント交代したにもかかわらず、翌節のルートン・タウン戦も先発したこと。結果、ルートン戦では前半終了間際に交代し、その試合を最後に筋肉系の故障で全休を強いられた。 28歳DFはその長引いた離脱に自身だけでなく、周囲にも非があると感じているようだ。 「アストン・ビラ戦で違和感があってハーフタイムに交代したけど、それはみんなの責任だ。一部は僕で、一部はメディカルスタッフのね。彼らの誰もがそう認めると思う」 「検査では大したことじゃなかったけど、丸1週間にわたって練習しなかった。で、試合前日にトレーニングをしたんだ。監督にプレーを求められたら、絶対に断らない」 「でも、プレーすべきじゃなかった」 だが、来る夏のユーロ2024メンバーに何とか滑り込み、驚きの声も。「何人かに『ユナイテッドで間に合わず、イングランドで間に合うなんてどういうことだ』と聞かれたりもした」とし、周囲の反応に理解を示すが、全力を尽くした結果だと述べた。 また、「何があったのか公表した方がいい。どうして僕がここにいて、ユナイテッドでいなかったのか、多くの疑問があると思うから。そのことが頭から離れないし、そんなことをしていると思われたくない」とも語っている。 ガレス・サウスゲイト監督からはグループステージ第2戦からの出場見込みが語られるが、「初戦に出たい。そこに嘘なんてない。でも、チャンスは現実的に1回しかないし、あまり急ぎたくない。違和感があればそこで終わり。そんなの起きてほしくない」と話した。 2024.06.10 16:35 Mon

バイエルンが1年越しに獲得目指す、フルアムMFパリーニャに60億円のオファー

中盤の補強を目指すバイエルンが2年連続でフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得にオファーを出したという。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 トーマス・トゥヘル監督が退任し、ヴァンサン・コンパニ監督が新たに就任したバイエルン。選手補強に動く中、1年越しにパリーニャの獲得に動いているという。 昨夏はメディカルチェックまで済ませていたパリーニャ。個人間合意に至っていた中、フルアムが後釜を見つけられないという理由から移籍を拒否していた。 7500万ポンド(約149億7000万円)の値札をつけていたフルアムに対し、バイエルンは6000万ポンド(約120億円)で獲得に近づいていたが、今夏は3000万ポンド(約60億円)のオファーからスタートしたという。 パリーニャは2022年7月にスポルティングCPからフルアムに加入。2022-23シーズンはプレミアリーグで35試合に出場し3ゴールを記録。FAカップでも5試合で1ゴールを記録ていた。 2023-24シーズンは、プレミアリーグで33試合に出場し4ゴールを記録。2シーズンで公式戦79試合に出場し8ゴールを記録していた。 バイエルンは結果として無冠に終わり、中盤の負傷者に悩まされただけに、パリーニャが獲得できていればという思いも少なからずあるところ。本人も移籍を希望しており、交渉を早くまとめたいところだ。 2024.06.10 11:25 Mon

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