クロード・マケレレ Claude MAKELELE

ポジション 監督
国籍 フランス
生年月日 1973年02月18日(51歳)
利き足
身長 174cm
体重 70kg
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チェルシー新入りのカイセドが歴代先輩への憧れを明かす 「サッカーをするモチベーションに」

チェルシーのエクアドル代表MFモイセス・カイセドは歴代先輩たちの背中を見て育ったようだ。クラブ公式サイトが伝えた。 昨シーズンのブライトン&ホーヴ・アルビオンでの活躍でいち躍その名を広め、今夏にチェルシー移籍を決断したカイセド。ここまでプレミアリーグ11試合に出場し、チームの中盤を支えている。 そんなカイセドはクラブのインタビューに応じ、エクアドルの路上でサッカーに興じていた少年時代や、プロになるまでの道のり、インデペンディエンテ・デル・バジェ時代、ブライトンへの移籍といった過去を回想。その中で、今夏までチェルシーに在籍した元フランス代表MFエンゴロ・カンテへの憧れを明かしている。 「ユニフォームを手に入れられるかどうか、昔の代理人に尋ねたことがあった。エンゴロ・カンテのユニフォームが欲しかったんだけど、手に入れるのがちょっと難しかったんだ。だけど彼は『買ってあげる』と言ってくれた」 「ある日、彼はエクアドルに来て『ほら、プレゼントだ』と言った。それがそのユニフォームだった。僕にとっては最高のプレゼントだったし、それからそのユニフォームを着るようになった」 「チェルシーは僕が子供の頃に見ていた最高のチームの1つだったから、モチベーションになったよ」 さらにカイセドは、カンテよりも前にチェルシーで活躍した元フランス代表MFクロード・マケレレ氏にも言及。カンテと共に中盤でプレーする際の参考にしていたようだ。 「ここにいた頃のマケレレの動画をよく見ていたよ。僕は中盤でプレーするようになってからチェルシーの動画をよく見ていたんだ」 「マケレレの動画をいくつか見たし、カンテについても同様だ。サッカーをするモチベーションになっていた。彼らはここのレジェンドだったからね」 昔からチェルシーには親しみを感じていた様子のカイセド。カンテやマケレレ氏のような圧倒的な活躍が期待される。 2023.11.28 14:41 Tue

2019年にチェルシー復帰のマケレレ氏が退団…「新鮮かつ新たな挑戦を求める時期がきた」

元フランス代表MFのクロード・マケレレ氏(50)がチェルシー退団を明らかにした。 現役時代のいち時期をチェルシーで紡いだマケレレ氏。2010-11シーズン限りで現役を退いた後、指導者やディレクター職を務め、かつてはジュピラー・プロ・リーグのオイペンを指揮した。 そうして2019年夏、戦友のフランク・ランパード元監督とともにチェルシーに復帰。テクニカルメンターという若手の指導役で4年以上にわたって従事した。 「充実した4年間を経て、私はチェルシーと双方合意のもと、新鮮かつ新たな挑戦を求める時期がきたと判断した。ファンの愛情に感謝する。青色はいつだって私のハートを彩るカラーだ。次の章が決まったら、またシェアする」 チェルシーではつい先日、アシスタントコーチのブルーノ・サルトール氏も退任。まだ次が決まっていないというマケレレ氏だが、コメントを見る限り、喧嘩別れというわけではなさそうだ。 マウリシオ・ポチェッティーノ新監督のもと、生まれ変わろうとする今季も波に乗り切れずにいるチェルシーだが、チーム内でもテコ入れが続いている。 2023.09.30 09:50 Sat

チェルシーMFエンソが今後の活躍誓う…同胞レジェンドは大きく期待 「ランパードのように」

アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスがチェルシー加入からの2カ月間を振り返った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 カタール・ワールドカップ(W杯)でアルゼンチン代表の優勝に大きく貢献し、自身は最優秀若手選手賞に輝いたエンソ・フェルナンデス。この活躍を受けて数多くのビッグクラブが今冬の獲得に名乗りを上げたなか、最終的にチェルシーへの移籍が決まった。 移籍金はイギリス史上最高額の1億2100万ユーロ(約173億3000万円)とされ、低迷から抜け出せずにいたチェルシーの救世主としてプレミアリーグに見参。だが、主軸としてプレーしながらもチームを浮上させられていないのが現状だ。 クラブ公式サイトのインタビューで加入から現在までの約2カ月間を振り返ったエンソは、今もなおプレミアリーグに適応段階であると認めている。 「ここではゲームのスピードがより速く、よりフィジカルが重要だ。一歩一歩、適応している段階だよ。時間がかかることも織り込み済みだけど、チームメイトとコーチングスタッフのサポートがそれを加速させてくれる」 また、自身のサッカー感にも言及。「常にボールを持ってパスを積み重ねたい。これこそが僕が自分自身を表現する方法だよ。全員でポゼッションし、パスを繋いでゲームを組み立て、スペースを突く。こういったフットボールが大好きだ」と語った。 一方、チェルシーは2日にグレアム・ポッター監督を解任し、現在はフランク・ランパード氏(44)の今季終了までの暫定指揮官就任が目前だと伝えられている。元チェルシーFWのエルナン・クレスポ氏は以前、同胞エンソについて「ランパード氏のような存在になってほしい」と語っていた。 「エンソはクロード・マケレレとランパードを足したような選手。マケレレのように後方で上手くプレーでき、ランパードのようにボックス外から見事なシュートも打て、ゴールの匂いも嗅ぎ分けられる。あらゆる仕事をこなせ、史上最高のMFにだってなれるよ」 2023.04.06 19:47 Thu

「一番海外サッカーみてた時期の選手」カタールW杯で再会したマケレレとベッカムの満面の笑みが反響「胸熱」

カタール・ワールドカップ(W杯)の準々決勝で戦ったフランス代表とイングランド代表。ハイレベルな戦いとなった試合は2-1でフランスが勝利を収めていたが、スタンドでは懐かしい2人の再会が起きていたようだ。 それは、元フランス代表MFのクロード・マケレレ氏と元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏の2人だ。 マケレレ氏は試合前、スタジアムの様子を撮影しようと自身のスマートフォンで自撮り。周囲をぐるっと撮影していたところ、カメラ越しに近くで試合を観ていたベッカム氏と目が合った。 ベッカム氏を見つけたマケレレ氏は大興奮。一緒に肩を組んでそれぞれの母国にエールを送っていた。 その様子には、マケレレ氏だけでなくファンも興奮。「一番海外サッカー見てた時期の選手がこうやって仲良さそうなの見ると和むな」、「めちゃめちゃほっこりする」、「マケレレとベッカムとか胸熱」と反響が集まった。 2人は2003年にレアル・マドリーでわずかな期間だけ一緒にプレー。マケレレ氏はすぐにチェルシーへと移籍してしまい、そのボランチのポジションを本職ではないベッカム氏が務めることもあった。 この2人がもっと一緒にプレーしているところも見てみたかったものだ。 <span class="paragraph-title">【動画】カタールW杯で自撮りしていたら…ベッカムと目が合ったマケレレ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/tv/CmCRU4ajO6j/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/tv/CmCRU4ajO6j/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/tv/CmCRU4ajO6j/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Claude Makélélé (@makeleleofficial)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.14 18:10 Wed

「なんとも言えない感動」決勝ゴールのフランス代表FWジルー、4年前を思い出す「ベルギー戦に似ていた」

フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、イングランド代表戦の勝利を喜んだ。フランス『レキップ』が伝えた。 10日、カタール・ワールドカップ(W杯)準々決勝でフランスはイングランドと対戦した。 優勝候補に挙げられている両チーム。どちらが勝ってもおかしくない中、試合は17分にオーレリアン・チュアメニがネットを揺らしてフランスが先制する。 イングランドは54分にハリー・ケインがPKを決めて同点とすると、78分にジルーがヘディングで決めて勝ち越しに成功。直後にイングランドは2つ目のPKを獲得したが、ケインが失敗。そのままフランスが逃げ切り、勝利を収めた。 ジルーは今大会でティエリ・アンリ氏が持っていたフランス代表最多得点記録を更新。この試合でもさらに記録を伸ばすことに成功したが、今回の決勝ゴールの方が素晴らしいとコメント。ゴール直前のシュートは相手GKを称えたが、上手く決められたとした。 「ティティ(アンリの愛称)を超えることで大きな安心感を得たけど、今回はさらに美しいね」 「ウス(ウスマーヌ・デンベレ)のパスを受けようと思った直前に、ウスに後で言われたんだけど、もっと強くするべきだったのかもしれない。ピックフォードは素晴らしいセーブを見せたと思う」 「でも、その後に1つ決められると思った。グリーズ(グリーズマン)が良いクロスを入れてくれて、それを信じた。その後は、なんとも言えない感動があったね」 これで2大会連続のベスト4入り。4年前も同じ舞台に立ったジルーは準決勝のベルギー代表戦に似ていたと試合を振り返った。 「この試合は不思議なことに2018年のベルギー戦を思い出させた。ベルギー戦では先制した後、お互いに助け合ったんだ」 「相手が反撃して押し込んできたから、シナリオは少し違うけど、カウンターがとても危険な存在になるということは分かっていた」 「最も重要なことは、両方の面で効果を出すこと。ケインがPKを決めなかったけど、成功してもイーブンだった。信じられないような寛容さを見せていたと思う」 また、試合後のドレッシングルームの雰囲気についても言及。選手たちが盛り上がっていた上、フランスサッカー協会(FFF)の会長やOBらが訪れて祝ったとした。 「僕は試合後にインタビュー対応をしていたから、急いで走って他のみんなに合流した。ドレッシングループにはGalaの曲が流れていて、歌ったり踊ったりしていたね」 「その後に大臣が来てサッカー協会の会長も来て、クロード・マケレレとリリアン・テュラムが来てくれた。何世代もが一緒になって喜びを分かち合ったよ」 フランスは準決勝でアフリカ勢初のベスト4入りを果たしたモロッコ代表と対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】決勝ゴールのジルーが勝利の雄叫び</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CmARJxdhtHo/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/CmARJxdhtHo/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">FIFA World Cup(@fifaworldcup)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.11 13:30 Sun

ローマがマディ・カマラ獲得! 攻守両面で計算できるダイナモ

ローマは31日、オリンピアコスからギニア代表MFマディ・カマラ(25)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「20」に決定している。 なお、イタリア『コリエレ・デラ・セーラ』などの現地メディアによれば、買い取りオプションの金額は1200万ユーロ(約16億6000万円)程度となり、オプション行使の際には将来的なリセール時の移籍金の一部をオリンピアコスに支払う必要があるようだ。 ジョゼ・モウリーニョ監督の下、かつてのクロード・マケレレのような働きが期待される守備的MFは、クラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。 「ここに来ることができて本当に嬉しいよ。ローマに加わることは僕にとって大きなチャンスだ」 「リーグとカップ戦の両方で忙しいシーズンになるだろうけど、僕は自分ができ得る貢献をして、僕がプレーするすべての大会でチームを助けるためにここにいる」 「オリンピコの雰囲気を体験し、多くのファンに会えたことは素晴らしいことだったよ。彼らの前でプレーするのが待ち切れないよ」 フランスのACアジャクシオでプロキャリアをスタートしたカマラは、2018年にオリンピアコスへ完全移籍で加入。加入以降、すぐさま中盤の主力に定着すると、ギリシャ屈指の名門で直近のリーグ3連覇に大きく貢献している。 182cmの守備的MFは豊富な運動量と機動力を特長とするボックス・トゥ・ボックス型で、守備では優れたボール奪取能力と幅広いエリアをケアするカバーリング。攻撃では積極的にボールを呼び込み、軽やかなターンでプレスを剥がし、ドリブルや縦パスでボールを前進させられる。 ローマは今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマンからMFジョルジニオ・ワイナルドゥムを獲得。しかし、その中盤の主力候補は先日のトレーニング中に右足の脛骨を骨折する重傷を負い、少なくとも来年1月までの戦線離脱が見込まれる。 今夏にMFヘンリク・ムヒタリアン、MFジョルダン・ヴェレトゥがクラブを離れ、ワイナルドゥム同様に獲得したMFネマニャ・マティッチは年齢的にフル稼働が見込めず、セリエAとヨーロッパリーグ(EL)を並行して戦う中盤の選手層に大きな不安を抱えていた。 そういった中、献身性とワークレートを含め、モウリーニョ好みのプレースタイルの持ち主の加入は、大きな補強となりそうだ。 2022.08.31 23:00 Wed

【2022年カタールへ期待の選手vol.111】ルヴァン8強敗退で残るはJ1タイトルのみ。パリ世代の主軸ボランチの最終アピールの行方はいかに?/藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス/MF)

「カタール・ワールドカップ(W杯)に行けたらいいですけど、そんなに簡単な壁ではない。この大会がよかったから呼ばれるというのはないと思うので。今回をきっかけに自信がついたので、Jリーグでもしっかり活躍していって、そういった日常が評価されていくことが大事だと思います」 先月27日のEAFA E-1選手権のラストマッチ韓国戦(豊田)。宿敵を撃破し、タイトルをつかむと同時に評価を大きく上げたパリ五輪世代の主軸ボランチ・藤田譲瑠チマ(横浜FM)は、いち早く先を見据えていた。 E-1では香港(鹿島)・韓国の2試合に出場。A代表初招集とは思えない堂々たるパフォーマンスを披露した。視野の広さやワイドな展開力、緩急をつけたパス回し、鋭い戦術眼はかつての小野伸二(札幌)を彷彿させるものがあった。フランス代表のエンゴロ・カンテ(チェルシー)や元フランス代表のクロード・マケレレになぞらえるメディアもあったほど、弱冠20歳の若武者はポジティブな印象を残した。だからこそ、その先が重要だったのだ。 本人も言うように、現段階でのA代表定着は藤田にとって険しい道だ。ご存じの通り、森保ジャパンのボランチ陣には、遠藤航(シュツットガルト)、守田英正(スポルティングCP)、田中碧(デュッセルドルフ)ら欧州組がひしめいており、鎌田大地(フランクフルト)や原口元気(ウニオン・ベルリン)もインサイドハーフの一角を占めつつある。そこに割って入ろうと思うなら、相当なインパクトが必要。Jリーグレベルを超越した一挙手一投足を示さない限り、3カ月後のカタール行きは叶わない。 そういう意味で、E-1後の横浜F・マリノスでの一挙手一投足が注目されていたが、残念ながら、チーム自体が芳しくない。7月30日の鹿島アントラーズとの上位対決に2-0で勝利し、J1制覇へ大きなアドバンテージを得たと思われたが、8月に入ってから停滞。YBCルヴァンカップのサンフレッチェ広島戦(ホーム&アウェー)とJ1・川崎フロンターレ戦で公式戦3連敗という予期せぬ苦境に直面しているのだ。 藤田自身も鹿島戦は後半途中から出場。白星に貢献することができたが、その後の3試合はスタメンに名を連ねながら、悪循環を断ち切ることができていない。もちろん直近の8月10日の広島戦は角田涼太朗の退場、畠中槙之輔のミスなどが重なり、広島にいいようにやられてしまったが、そういう時に流れをガラリと変えられるような存在にならなければいけないのも確かだ。 E-1の時にも「自分自身の改善点はボールを奪いきるところ。奪うべきところで奪いきれなかったり、攻撃で前を向ける時にバックパスしてしまうところは直さないといけない。森保(一)監督から何か言われたわけではないですけど、遠藤航さんとかと比較した時に自分はそういうところが足りないと思っています」と課題を口にしていた藤田。そこに積極的に取り組もうという姿勢は色濃く感じられる。が、現状では物足りなさも拭えない。もっともっと高い領域に到達すべく、努力を続けていくしかないのだ。 ただ、若い選手というのは、小さなきっかけで劇的に変化する可能性がある。ここ数試合は苦しんでいるかもしれないが、13日には湘南ベルマーレ戦(※台風の影響で当日中止)があるし、その直後にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の大舞台が控えている。 今回のACLの決勝トーナメントは日本開催。横浜は18日にヴィッセル神戸との一発勝負に挑み、勝ち上がれば、22日の準々決勝、25日の準決勝と進んでいくことになる。1週間で重要なゲームが3つ続くという点はE-1とほぼ同じ流れ。7月につかんだ飛躍のきっかけを再度、得られるのは朗報と言っていい。 「年上の人にも気負いなくやるっていうのが自分のいいところ。今までやってきたことを今まで通りにやれればいい」とも彼は語っていたが、どんな大舞台でも平常心で戦える強心臓は魅力。試合の重みが大きければ大きいほど力を発揮できる強みを今こそ、存分に示すべき時なのだ。 それをACLで実証できれば、9月の欧州遠征帯同への道も開けてくる。11〜12月の本大会前に直前合宿がないカタールW杯は、9月のインターナショナル・マッチデー(IMD)が最終調整の場と位置づけられている。そこでメンバー絞り込みも行われるだけに、本気でカタールに行きたいと願うなら、何としても遠征に滑り込まなければならない。 パリ世代のメインターゲットは2026年アメリカ・カナダ・メキシコ共催W杯になるが、早いうちに大舞台を経験できれば、それに越したことはない。藤田には目の前に転がっているチャンスを貪欲につかみにいってもらいたいのだ。 8月の公式戦は自身のキャリアの分岐点になるかもしれない。そのくらいの覚悟と決意を持ってピッチに立ってほしい。藤田の持てる全ての力を見せつけることで、新たな未来が開けるはずだ。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。</div> 2022.08.13 18:15 Sat

マケレレ氏がDRコンゴ代表監督に?「準備はできている」

元フランス代表のクロード・マケレレ氏が、DFコンゴ代表監督就任を示唆している。 現役時代にチェルシーやレアル・マドリーで活躍したマケレレ氏は、2011年の引退後、現役最後のクラブとなったパリ・サンジェルマン(PSG)でアシスタントコーチに就任。2014年にはバスティアで初めて監督を務めたが、わずか6カ月という任期となった。 その後はモナコでテクニカル・ディレクターを務めた後、2017年にはスウォンジーでコーチを、2017年から2019年にかけてはオイペンで監督を歴任した。 現在はチェルシーのアカデミーでテクニカルメンターとして古巣に携わる傍ら、生まれ故郷であるDRコンゴのアンバサダーを務めている。そのDRコンゴ代表では、先日にクトル・クーペル監督を解任。2021年5月に就任した同監督は、カタール・ワールドカップ予選で敗退し、現在行われているアフリカネイションズカップの予選グループステージでも開幕2連敗を喫した。 そしてマケレレ氏は、フランス『キャナル・プリュス』の取材でその後任となる準備ができていると明かした。 「個人的なことを話すと、私はDRコンゴの代表チームを率いる準備ができていると感じている」 「DRコンゴ代表を再編成するために、我々は皆で腰を据えて話し合わなければならない」 2022.06.22 15:49 Wed

絶妙のバランス感覚とテクニック!ランパードがCLバイエルン戦で見せた絶妙胸トラップ&反転ボレー/2004-05【スーパーゴール図鑑/チェルシー編】

【得点者プロフィール】 フランク・ランパード(当時25歳) 国籍:イングランド 所属:チェルシー ポジション:MF 身長:184cm 育成の名門ウェストハムのアカデミーで育ったランパード氏は、2001年夏にチェルシーへ移籍。クラブのアイコン的存在として活躍し、チームを数々の栄光に導いた。 【試合詳細】 日程:2005年4月6日 大会:チャンピオンズリーグ 準々決勝1stレグ 対戦相手:バイエルン 時間:後半25分(2-1) <div id="cws_ad">◆ランパードの超絶テクニック<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI5ejdmbGRMUCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 2-1とチェルシーリードで迎えた70分、相手ボックス内に攻め入ったチェルシーだが、一旦相手がクリアする。すると、ボックスの外でMFクロード・マケレレがクリアボールを拾い、再びボックス内にクロスを上げる。このクロスに対し、ボックス左でフリーのランパードが、ゴールに背を向けた状態で、胸トラップからボールをコントロール。振り向きざまに鋭いシュートをゴール右に突き刺し、見事な追加点を奪った。 このゴールで相手を突き放したチェルシー。その後両チームが1点ずつ加え、4-2でチェルシーが先勝を収めた。 <span data-sg-movie-id="966" data-sg-movie-title="【華麗なテクニック】ランパードがCLバイエルン戦で見せた絶妙胸トラップ&反転ボレー"></span> 2021.03.17 12:00 Wed

【スーパーゴール図鑑/PSG編】フランスのレジェンドMFマケレレが、クリアボールを空中で奪って叩き込んだスーパーゴール

【得点者プロフィール】 クロード・マケレレ(当時33歳) 国籍:フランス 所属:パリ・サンジェルマン ポジション:MF 身長:180cm フランスでのプロデビューを経て、レアル・マドリーやチェルシーなど、ビッグクラブを渡り歩いたマケレレ氏。世界屈指の守備的MFとして活躍し、数多くのタイトルを勝ち取った後、PSGで現役を引退した。 【試合詳細】 日程:2009年12月16日 大会:リーグ・アン第11節 対戦相手:ランス 時間:後半25分(0-0) <div id="cws_ad">◆マケレレがPSGで決めた驚愕のゴール<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJDMDk1NHVjSiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 0-0の硬直した展開が続く70分、PSGが攻め込み、ボックス内まで侵入するものの、相手DFにクリアされてしまう。しかしこのクリアボールをボックス外にいたマケレレが空中でインターセプト。そのままFWメブリュト・エルディングと華麗なワンツーを決め、ゴール前まで進むと、GKの1vs1を冷静に制し、先制ゴールを決めてみせた。 このゴールで1-0としたPSGだったが、直後に追いつかれ、試合は1-1のドローに終わっている。 2021.01.11 22:00 Mon
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