【Jリーグ移籍情報/12月10日】仙台、GKヤクブ・スウォビィクの契約を更新! 松本が岩上祐三の契約満了を発表

2019.12.11 06:30 Wed
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Jリーグ移籍情報まとめ。12月10日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。

【J1】
◆ベガルタ仙台
《契約更新》
GKヤクブ・スウォビィク(28)
◆横浜F・マリノス
《契約満了》
GK杉本大地(26)

◆松本山雅FC
《契約満了》
MF岩上祐三(30)

【J2】
◆栃木SC
《続投》
田坂和昭監督(48)
◆横浜FC
《契約満了》
FW立花歩夢(24)
MF山本凌太郎(21)

◆ファジアーノ岡山
《契約更新》
DF阿部海大(20)

◆V・ファーレン長崎
《契約更新》
GK古賀貴大(20)

【J3】
◆福島ユナイテッドFC
《引退》
DF寺前光太(24)
《契約満了》
MF川中健太(22)

◆カターレ富山
《引退》
FW苔口卓也(34)

◆藤枝MYFC
《契約満了》
FW谷口堅三(30)

◆ギラヴァンツ北九州
《契約満了》
GK中山開帆(26)

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FC東京は18日、GK波多野豪の入籍を発表した。 なお、お相手は一般女性であり、プロフィールの公表はしないという。 波多野はクラブを通じてコメントしている。 「僕にとって最愛で大切な人ができました。これからは僕の人生だけではないので、家族の為にもチームの為にも熱く戦い続けます!ファン・サポーターのみなさま、引き続き応援よろしくお願いします」 東京都出身の波多野はFC東京の下部組織育ち、U-15むさし、U-18を経て、2017年にトップチームへと昇格する。 当初はFC東京 U-23の一員としてJ3でプレー。トップチームでの出番は、プロ1年目のYBCルヴァンカップでGK大久保択生が退場したことにより急遽デビュー。以降はなかなか出番がもらえなかった。 2021年にはJ1で31試合に出場するも、2022年は元ポーランド代表GKヤクブ・スウォビィクの加入でリーグ戦1試合の出場に終わると、2023年はV・ファーレン長崎へ期限付き移籍。J2で42試合に出場すると、今季から復帰し、正守護神として活躍していた。 2024.04.18 22:50 Thu

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FC東京を退団したGKスウォビィクがトルコのコンヤスポルへ完全移籍

トルコのスュペル・リグに所属するコンヤスポルは22日、FC東京を退団したポーランド人GKヤクブ・スウォビィク(32)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は1年半となる。背番号は「27」となる。 スウォビィクは2019年夏にポーランドのシロンスク・ヴロツワフからベガルタ仙台に完全移籍で加入。Jリーグでのキャリアをスタートさせる。 仙台では2年半プレーし、明治安田生命J1リーグで79試合に出場していた。 2022年にはFC東京へ完全移籍。2022シーズンはJ1で33試合に出場すると、2023シーズンは24試合に出場していた。 2024.01.23 19:50 Tue

FC東京がスウォビィク、アダイウトン、ペロッチの3選手退団を発表 「VAMOS、TOKYO!!」

FC東京は2日、GKヤクブ・スウォビィク(32)、MFアダイウトン(32)、FWペロッチ(26)の退団を発表した。 ヤクブ・スウォビィクは母国ポーランドのクラブや、ベガルタ仙台を経て、2022年に加入。1年目から正守護神となり、今季もここまでJ1リーグ24試合に出場している。 ブラジル国籍のアダイウトンはジュビロ磐田でのプレーを挟み、2020年からFC東京へ。2020年のルヴァンカップ優勝に貢献し、今季もここまで28試合で3ゴールだった。 同じくブラジル出身のペロッチは今季、母国シャペコエンセから期限付き移籍加入。だが、ここまで13試合で1ゴールにとどまり、期限付き移籍終了が決まった。 退団する3選手はクラブの公式サイトでそれそれ思いを綴った。 ◆ヤクブ・スウォビィク 「FC東京を応援するすべてのみなさまへ。 まずはじめにこの2年間の温かいサポートと、ここでの素晴らしい経験に感謝を伝えたいです。ありがとうございます」 「私は良い思い出だけを持ってこのクラブから離れたいと思います。たくさんの良い思い出がありましたし、たくさんの思い入れのある試合がありました。そしてたくさんの素晴らしい人たちとの出会いがありました」 「2年間のほとんどの時間をともに過ごしたアルベル前監督にはたくさんのポジティブな経験をさせてもらいました。また、FC東京に関わるすべての選手、スタッフに感謝しています」 「どんな時もいつも寄り添ってくれたGKコーチ、メディカルスタッフ、伴通訳にも感謝を伝えたいです。そしてファン・サポーターのみなさんには言葉では伝えきれないほどの感謝でいっぱいです。いつも素晴らしいスタジアムの雰囲気を作ってくれました」 「自分自身はこの歴史あるクラブの25年間の歴史の1部となれたことを本当に嬉しく、誇りに思います。FC東京とFC東京に関わるすべてのみなさんに来シーズンがより良い1年になることを願っています」 「この数週間、背中に痛みを抱えていたためピッチでプレーする姿を見せられなかったこと、味の素スタジアムと小平グランドで直接お別れを言えなかったこと、感謝の想いを伝えられなかったこと、を申し訳なく残念に思っています」 「みなさんには言葉では伝えきれないほどの感謝でいっぱいです。たくさんの応援を本当にありがとうございました。みなさんのこれからが素晴らしいものになることを心から願っています。愛をこめて。ありがとうございました」 ◆アダイウトン 「4シーズン、本当にありがとうございました。楽しいことがたくさんありましたし、何よりもここでみなさんとタイトルを獲ることができたことが一番の思い出です。来シーズンはぜひクラブの目標であるリーグ戦の優勝を実現してもらいたいと思っていますし、これからも私はずっと東京を応援し続けたいと思います」 「これまでファン・サポーターのみなさん、チームメイト、スタッフと私を支え続けてくれたすべてのみなさんに感謝をしています。本当にありがとうございました」 ◆ペロッチ 「日本でプレーをする機会をくださった神様に感謝をしたいと思います。また、私を温かく迎えいれてくれたクラブ、選手、そして一番お世話になった通訳の方々に感謝しています。私は練習、試合、すべてにベストを尽くして頑張ってきました。それもファン・サポーターのみなさまが応援してくれたから頑張ることができました」 「なかなか喜んでもらえる結果を残せなかったことが悔しいし、申し訳ないですが感謝しております。常日頃、みなさんからの応援、愛情というものは私に伝わっていました。本当にありがとうございました。これからも東京を応援し続けます。VAMOS、TOKYO!!」 2023.12.02 10:35 Sat

FC東京の新たな“徳さん”が1G1A!川崎Fの猛攻しのぎ国立決戦の”多摩川クラシコ”制す【明治安田J1第13節】

明治安田生命J1リーグ第13節、FC東京vs川崎フロンターレの“多摩川クラシコ”が12日に国立競技場で行われ、2-1でホームのFC東京が勝利を収めた。 FC東京は前節、北海道コンサドーレ札幌に大敗し、今季初のリーグ戦連敗を喫した。チーム状況に限らず負けるわけにはいかないクラシコへ向け、アルベル監督は先発を6人変更して「国立決戦」に臨んだ。 対する川崎FはGWの3連戦を全勝で乗り切り、序盤の低迷から復調の兆しを見せている。鬼木達監督はスタメンの変更をU-20日本代表に参加中の高井幸大から登里享平の1枚にとどめ、Jリーグ30周年記念マッチに臨んだ。 ボールと関係のないところでGK上福元直人とディエゴ・オリヴェイラが偶発的ながら接触し、両者が痛んで一時間が開いた序盤。リスタート直後には川崎Fが好機を迎え、10分には登里の一枚飛ばしてのスルーパスから宮代大聖がGKをかわしてのクロス、1分後には右サイドのクロスから瀬古樹がヘディングシュートを放つ。 川崎Fの攻勢が続くかと思われたが、試合を動かしたのはFC東京。右からのクロスは流れるも、左の深い位置でこぼれ球を拾った徳元悠平が家長昭博をかわして左ポケットへ侵入すると、角度はないながらもクロスではなくシュートを選択し、強烈な一撃でファーのネットを揺らした。 思わぬ先制パンチを受けた影響か、以降の川崎FはアグレッシブなFC東京の前に中盤でのパスミスが散見する。一方で守備がはまったFC東京は25分に追加点を奪取。ボックス手前右でスローインを受けたジョアン・シミッチを複数で囲み、奪ったディエゴ・オリヴェイラが左へ展開すると、徳本のグラウンダーのクロスに安部柊斗が滑り込みながら合わせた。 もどかしい時間が続いていた川崎Fだが、37分に決定機が到来。家長のミドルがディフレクションして宮代へこぼれ、GKヤクブ・スウォビィクとの一対一に。ここは阻まれたもののその2分後、瀬古がセンターサークル内からバイタルエリア左まで持ち運んで縦に付けると、受けた宮代が右足アウトサイドの細かいタッチで木本恭生をずらしての一撃で1点を返した。 反撃ムード高まる川崎Fだったが、折り返して早々の52分に脇坂泰斗が一発退場に。ルーズボールへのアプローチで仲川輝人へのタックルがふくらはぎを捉えてしまい、VARからの進言とオンフィールドレビュー(OFR)によって危険なプレーだと判断された。 これを機にFC東京に好機が続き、54分に渡邊凌磨の右足フィニッシュがクロスバーを叩くも、引き離すには至らない。すると、数的不利という逆境を跳ね返してきた今季の川崎Fも選手交代を含めて盛り返し始め、78分には大きなサイドチェンジから途中出場の遠野大弥が絶好機を迎えた。 だが、FC東京はこの窮地をGKヤクブ・スウォビィクがビッグセーブでしのぎ、87分の意表を突いた遠野のチップキックも長い手を生かしてはじき出す。以降も我慢の時間が続いたFC東京だったが、耐えに耐えてのタイムアップ。2018年5月以来となる”多摩川クラシコ”勝利を収めている。 FC東京 2-1 川崎フロンターレ 【FC東京】 徳元悠平(前12) 安部柊斗(前25) 【川崎F】 宮代大聖(前39) 2023.05.12 21:36 Fri

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日本のS級ライセンスで欧州の監督ができるかも/六川亨の日本サッカー見聞録

日本時間の12日朝9時から、U-23日本対U-23アメリカの親善試合をテレビで観戦した。日本は藤尾翔太のPKと細谷真大の追加点で2-0の勝利を収めたが、意外だったのは、あまりに低調なアメリカの試合ぶりだった。 プレスはその場しのぎで連動性はなく、間延びした陣形に、日本は左MFの斉藤光毅が得意のドリブルで対戦相手を翻弄した。アメリカはOA枠の選手も加わっていたものの、意図的に手の内を見せないよう“手抜き“をしているのではないかと疑ったほど酷い試合内容だった。 それでも2度ほどカウンターからチャンスをつかみかけた。相手はかなりの俊足だったのか、それとも日本のCB西尾隆矢と高井幸大はあまり足が速くないのか。本大会に向けて後者でないことを祈るばかりだ。 そしてこのピンチを救ったのがGK小久保怜央ブライアンだった。迷うことなく果敢にペナルティーエリアを飛び出すと、最初は左足で相手のドリブルをストップ、次は相手より先にボールに到達してクリアした。ミャンマー戦とシリア戦に招集されたGK3人は現状横並びの状態だろうが、U-23日本代表は小久保怜央ブライアンが正GKにふさわしい活躍をU-23アジアカップから見せていると言っても過言ではないだろう。 さて13日はJFAの技術委員会が開催され、終了後に影山雅永技術委員長がメディアブリーフィングを実施した。そこで影山技術委員長は、「早ければ来年にも」日本のS級ライセンスでヨーロッパ5大リーグの監督が務められるようになる「可能性がある」と明かした。 これまでヨーロッパの5大リーグで監督を務めた日本人は、84-85シーズンに当時西ドイツのブンデスリーガ1部、アルメニア・ビーレフェルトを率いた鈴木良平氏しかいなかった。鈴木氏は73年に東海大学を卒業後、元三菱と日本代表監督の二宮寛氏の勧めもありボルシア・メンヘングラッドバッハにコーチとして留学。現地ではヘネス・バイスバイラー監督(後にバルセロナや1FCケルンの監督を歴任)の薫陶を受け、ドイツのS級ライセンスを日本人として初めて取得。一度は帰国したものの、ビーレフェルトからの要請があり、ブンデスリーガの監督となった。 しかし近年では多くの日本人選手がヨーロッパに渡り、5大リーグでレギュラーとして活躍している選手も増えてきた。そこで「指導者養成をどうするか」(影山技術委員長)というのが次のテーマになったという。そして「近年はUEFAとAFCの互換性が認められつつある」として、AFCでプロライセンス制度を導入しているのは47協会中16協会しかなく、その16協会すべてをUEFAは認めないだろうが、AFCより先にプロのライセンス制度をスタートさせた日本協会のS級ライセンスはUEFAにも認可される可能性が高いという。 実際、アンジェ・ポステコグルーはオーストラリア人として初めてプレミアリーグの監督になったが、彼の場合はUEFAの面談を受け、英語でスムーズにコミュニケーションが取れるとしてスパーズの監督に就任することができた。影山技術委員長は「日本でS級を取れば、アジアのどの国でも監督はできる」と現状を解説しつつ、5大リーグのクラブから「オファーがなければ監督にはなれない」と厳しい現実も説明した。 その上で、「風穴を開けるのに、最初に頑張ってくれる人がいたらいいなあ」と正直な感想を漏らしていた。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.06.14 11:30 Fri

「何もできなくて悔しい」筑波大学戦で脛骨骨折の町田MF安井拓也が心境綴る「今出来ることをやります」

FC町田ゼルビアのMF安井拓也が、負傷した心境を綴った。 安井は12日に行われた第104回天皇杯2回戦の筑波大学戦に出場。負傷交代していた。 町田は13日、安井について負傷状況を報告。右脛骨骨幹部骨折と診断され、全治は明かされていなかった。 安井は自身のX(旧ツイッター/@ta1121kuya)を通じて、現在の心境を綴っている。 ーーーーー 自分自身の今の立場、コンディション含めて絶対に結果を出そうと思ってました 怪我した今、何もできなくて悔しいです 余裕があればこうなってないかもしれないと思うと、まだまだ強くなれるなと感じます 大好きなサッカーを1日でも早く出来るように、今出来ることをやります ーーーーー 今シーズンの安井は、明治安田J1リーグで8試合、YBCルヴァンカップデ2試合1得点、天皇杯は筑波大学戦で先制ゴールを記録していたが、その直後に交代していた。 これにはクラブOBの鄭大世氏も「脛骨骨折はえぐい!」とコメント。ファンは「早く回復をお祈りします」と、復帰を願う声を寄せていた。 <span class="paragraph-title">【SNS】安井拓也がケガをした今の心境を綴る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">自分自身の今の立場、コンディション含めて絶対に結果を出そうと思ってました<br><br>怪我した今、何もできなくて悔しいです<br>余裕があればこうなってないかもしれないと思うと、まだまだ強くなれるなと感じます<br><br>大好きなサッカーを1日でも早く出来るように、今出来ることをやります <a href="https://t.co/Z6iE5FODDW">https://t.co/Z6iE5FODDW</a></p>&mdash; 安井 拓也 (@ta1121kuya) <a href="https://twitter.com/ta1121kuya/status/1801071222551376104?ref_src=twsrc%5Etfw">June 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.13 20:55 Thu

町田にさらなる負傷者…FWナ・サンホがじん帯損傷、FWデュークが肉離れと診断、天皇杯・筑波大学戦で4名が負傷離脱

FC町田ゼルビアは13日、FWナ・サンホ、オーストラリア代表FWミッチェル・デュークの負傷を発表した。 共に12日に行われた第104回天皇杯2回戦の筑波大学戦で負傷したとのことだ。 ナ・サンホは、左足関節じん帯損傷、前距腓じん帯損傷、三角じん帯損傷と診断されたとのこと。デュークは、左大腿二頭筋肉離れと診断された。 ナ・サンホは、今シーズンの明治安田J1リーグで12試合に出場し2得点、デュークは15試合に途中出場し2得点を記録していた。 筑波大学戦では、試合後に黒田剛監督が相手のラフプレーに対して苦言を呈していた中、MF安井拓也が右脛骨骨幹部骨折、DFチャン・ミンギュが左鎖骨骨折と診断されており、合わせて4名の選手の負傷離脱が発表されることとなった。 2024.06.13 18:55 Thu

浦和がファン・サポーターにお願い…遠征時のファン対応に「ご遠慮くださいますようお願い申し上げます」、今季は複数クラブが禁止の声明

浦和レッズは13日、「チームの遠征時に関するお願い」としてファン・サポーターへ呼びかけを行った。 今シーズンは、横浜F・マリノス、ブラウブリッツ秋田、サンフレッチェ広島、FC東京などがすでに声明を発表している通り、移動時や滞在先のホテルなどでの執拗なつきまとい行為に対して注意喚起がなされ、公共施設でのファン対応を行わないとしてきた。 そんな中、浦和も同様の事象について声明を発表。遠征時には声掛けなどをしないようにお願いした。 「選手およびチームスタッフが遠征を行う際の、ファン・サポーターのみなさまとのコミュニケーションについてお願いがございます」 「遠征時に利用する、公共交通機関(駅、空港等)やホテル等の公共施設、およびその周辺において、選手やスタッフがサインや写真撮影を求められる場面が見受けられます」 「みなさまご承知の通り、公共交通機関や公共施設は他のお客様もご利用になられており、そうした行為は他の利用者の方々や従業員のみなさまへのご迷惑に繋がる可能性があるほか、選手、スタッフ、およびファン・サポーターのみなさまの安全面への懸念もございますため、今後はご遠慮くださいますようお願い申し上げます」 「なお、大原サッカー場でのファンサービスの実施につきましては、引き続き弊クラブ内にて検討を行ってまいります」 「本発信以前より、選手、チームスタッフ、そして公共交通機関や公共施設のご利用者様等へのご配慮から、サインや写真撮影を自重してくださっていたファン・サポーターのみなさまには、この場をお借りしまして心より感謝を申し上げます」 「またこれまで、遠征時に選手やチームスタッフにサインや写真撮影を求められていたみなさまにおかれましては、そうした行為が悪意に基づくものでは無いことを私どもも重々承知いたしておりますが、上記理由をご勘案の上、何卒ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます」 禁止とは発表せず、ファン・サポーターの配慮に任せる形となった浦和。クラブのことを思っての普段のサポートなのであれば、しっかりと耳を傾けてくれるはずだろう。 2024.06.13 18:45 Thu

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