ラ・リーガ通算600試合出場達成のラウール・ガルシアが今季限りで現役引退を決断…コパ・デル・レイ制覇で有終の美

2024.04.15 23:50 Mon
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アスレティック・ビルバオに所属する元スペイン代表FWラウール・ガルシア(37)が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。

オサスナでプロキャリアをスタートし、アトレティコ・マドリーから2015年にアスレティックに完全移籍で加入したラウール・ガルシア。キャリア初期はインテリオールなどでもプレーしたが、アトレティコ時代にディエゴ・シメオネ監督の薫陶を受け、空中戦の強さ、キープ力、スペースをアタックする攻撃的な能力を、より生かすためにセカンドトップでの起用が増えると、アスレティックではよりセンターフォワードに近い役割を担う。
在籍9シーズンを過ごすアスレティックでは、ここまで公式戦356試合に出場し、83ゴール40アシストを記録。

今シーズンはここまで公式戦18試合でわずか393分にとどまっていたが、2月12日に行われたラ・リーガ第24節のアルメリア戦で史上3人目となるラ・リーガ通算600試合出場という偉業を達成した。

また、7日に行われたコパ・デル・レイ決勝のマジョルカ戦では延長戦から出場。PK戦ではプレッシャーのかかる1番手のキッカーを務め、40年ぶりとなる優勝に大きく貢献した。
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