エバートンサポが試合中に尻を叩く! 残留決定試合でデレ・アリ小突いたパレスDFの尻へお叱りの一撃!

2022.05.21 21:42 Sat
【動画】エバートンの女性サポーターが相手選手の尻をたたく



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ステッリーニ、同胞率いるブライトンに敬意と警戒も「自分たちのやり方で脅威を与える」

トッテナムを率いるクリスティアン・ステッリーニ監督が、ブライトンとの重要な一戦に向けて意気込みを語った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 インターナショナルマッチウィーク期間にアントニオ・コンテ監督との契約を解除し、ステッリーニ暫定体制でシーズン残りを戦う決断を下したトッテナム。 しかし、新体制初陣となった前節のエバートン戦は相手の退場に加え、FWハリー・ケインのPKによるゴールで先制しながらも、腰の引けた戦いで守勢に回る。すると、途中出場のFWルーカス・モウラの一発退場で数的同数に持ち込まれた直後にDFマイケル・キーンに強烈なミドルシュートを叩き込まれ、その前のサウサンプトン戦に続き降格圏の相手に土壇場で追いつかれてのドローとなった。 この痛恨の勝ち点逸に加え、ミッドウィークに行われた延期試合でニューカッスル、マンチェスター・ユナイテッドが共に勝利したことで、5位に転落となった。 逆転でのトップ4フィニッシュに向けて他力本願の形となる苦境のチームは、2試合未消化ながら4ポイント差に迫る6位のブライトンとの重要なホームゲームに臨む。 8日に行われるブライトン戦に向けた公式会見に出席したステッリーニ監督は、初めに最新のチームニュースに言及。FWリシャルリソンの復帰が近づいているものの、もうしばらく時間がかかるとの見解を示した。 「次のゲームに戻ってくるプレーヤーについての良いニュースはない。リシャルリソンは復帰に近づきつつある。彼はピッチでトレーニングしたが、個人トレーニングの段階だ。ベン・デイビスは順調に進んでいるが、少し待たなければならない」 また、一部では新指揮官候補にも挙がる同胞のロベルト・デ・ゼルビ監督率いるシーガルズへの強い警戒感を口にしている。 「今回の試合は、2戦連続ドローの後に行われるため、我々にとって非常に重要だ。勝つことができた試合だったと思うし、クリスマス以来のこの瞬間にタフなチームであるブライトンと素晴らしい試合をすることは非常に重要だ」 「彼らはオープンプレー、パスの試み、枠内シュートから生まれたチャンスで、リーグ首位だ。非常に優れたボール保持のチームであり、素晴らしい監督が来てから、すぐに素晴らしい仕事をしている」 「ブライトンは相手がプレッシャーをかけ始めたとき、プレッシャーを克服する方法を見つけようとする。彼らは適切な位置を取って、正しい方法で試合を計画し、多くの解決策を持っている。また、デ・ゼルビは彼のスタイルでプレーするための良い解決策を見つけたと思う」 「彼はイタリア人で、我々は以前から彼のことをよく知っている。彼とブライトンをリスペクトしているが、我々はトッテナムであり、自分たちのスタジアムでプレーするのであれば、より強くプレーし、自分たちのやり方、方法で相手に脅威を与えなければならない。そのやり方をよく分かっているし、試合に向けて準備は万全だ」 コンテ監督の退任によってシステム変更や選手起用に変化が生まれることが期待されたものの、エバートン戦ではいずれも大きな変更は行われず。とりわけ、今冬に獲得しながらもほとんどチャンスを与えられずにいるFWアルノー・ダンジュマの起用を求める声は強い。 しかし、イタリア人指揮官は現時点でいずれについても積極的ではないようだ。 「確かに、我々には多くのプレーヤーがおらず、ダンジュマはおそらく早い段階でプレーするに値する。だが、我々にはスカッドと何人かのリーダーがおり、彼らをチームから追い出すと、得点する能力を失う可能性がある」 「我々には非常に優れたストライカーが3人いて、彼らを変えるのは簡単ではない。適切な方法と適切なタイミングを見つける必要があるが、現在、戦術的にも多くの解決策がなく、十分なプレーヤーがいない」 「現時点では、多くの負傷者がいるために十分なプレーヤーが揃わず、特別なことは何もない。戦術的に何かを変えることはできない」 「先月からシステムの準備をしてきたが、負傷者の状況でそれを使用することができない」 「プレーヤーたちはすべてを理解している。過去18カ月間彼らと協力してきており、今は強くて一貫性を保つ必要がある。運や良いプレーができれば、試合に勝つことができるが、そのためにはより多くのゴールを決めなければならない」 また、エバートン戦後にはMFアブドゥライェ・ドゥクレを退場に追い込んだケインの振る舞いに対して、数人の識者が「大げさだった」、「ずる賢い」などと批判的なコメントを残していた。 その点について見解を求められたステッリーニ監督は、エースを全面的に擁護すると共に、一部の識者に対する憤りを示した。 「彼らは元プレーヤーであり、このような状況をスローモーションで見ることと、この経験をリアルタイムで生きることの違いを理解しているため、彼らがハリーについて私が間違っていると思うことを言ったのは奇妙だと思うし、それは間違った見解だ」 「エバートンの(ショーン・ダイチ)監督は、明らかなレッドカードだと言っていたし、これについての議論の余地はない。彼らはハリーに同意しないのではなく、トッテナムに同意しないと思っている。彼らはハリーをリスペクトしていると思うが、おそらくトッテナムを十分にリスペクトしていないのだろう」 「ハリーが何かを誇張しているところを見たことはない。強いタックルの後に彼がすぐさま立ち上がるのを見てきたし、多くの例があるはずだ」 「彼はあらゆる面で素晴らしいプレーヤーであり、その振る舞いやリスペクトの念においても同様だ。彼はゲームをとても尊重している。これを言うことは重要であり、誰もがこの側面でハリーに挑戦できないことを理解する必要がある」 2023.04.07 07:30 Fri

残留争うエバートンに温かい物語、重病乗り越えた少年がヒーローとピッチイン「とても楽しかった!」

プレミアリーグで残留を争うエバートンだが、劇的ドローのトッテナム戦の裏では心温まる出来事があった。 エバートンは3日にプレミアリーグ第29節でトッテナムとホームで対戦。3戦無敗で来ている中、ホームで上位相手に勝利したいところだった。 ショーン・ダイチ監督就任後、勝ち点を重ねているエバートン。熾烈な残留争い中の中、試合は粘りを見せるも後半にPKで失点を喫する。 なんとか勝ち点を獲得したいなか、90分にマイケル・キーンが劇的な同点ゴール。勝ち点1に終わったが、再び残留圏に浮上する貴重なドローとなった。 この試合では、エバートンを支える1人の少年が夢を叶えている。それは8歳のハリーくん。イングランド代表GKジョーダン・ピックフォードとの心温まるエピソードがある。 ハリーくんは5歳の時に重病を患い、肺炎と敗血症と診断。その後の検査で、8cmの脳腫瘍が発見されていた。 医師は腫瘍の90%を取り除いたものの、残りは中枢神経の深くにある状況のまま。9カ月後には再び活発となり、ハリーくんは放射線療法を受けることとなった。 それでも順調に回復していくなか、治療が終わりに近づいているところでハリーくんの父親が突然死する悲劇に見舞われていた。 そんな中、ハリーくんの母が息子のことを思い、ピックフォードへ手紙を送ることに。エバトニアンであることを伝えていた。その結果、エバートンvsトッテナムの試合に招待。ピックフォードと共にピッチに入場した。 劇的なドローゲームを目の当たりにしたハリーくんは「とても良い1日でした。とても楽しかったです!」と感想を語った。 ピックフォードは「人々は人生で困難な時期を経験するが、それはコミュニティが人々を幸せにすることであり、僕たちはそれを実現したいと願っている」と語った。 また、「それは、人々に笑顔をもたらすために僕たちができることを示しているだけだ」とした。 ハリーくんの母であるローラさんは「ここ数年が彼にとってどれほど辛いものだったか、言葉では言い尽くせない。これが最大の楽しみでした。絶対的に驚くべきであり、驚くことでした」と感想を語った。 <span class="paragraph-title">【動画】ハリーくん、ヒーローのピックフォードと悲願のピッチイン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A wonderful moment <a href="https://twitter.com/Everton?ref_src=twsrc%5Etfw">@Everton</a> fan Harry walks out side by side with his idol, <a href="https://twitter.com/JPickford1?ref_src=twsrc%5Etfw">@JPickford1</a> <br><br>Enjoy <a href="https://twitter.com/hashtag/EVETOT?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#EVETOT</a> live on Sky Sports or with your local <a href="https://twitter.com/hashtag/PL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#PL</a> broadcaster <a href="https://t.co/z8dYzVaAkc">pic.twitter.com/z8dYzVaAkc</a></p>&mdash; Premier League (@premierleague) <a href="https://twitter.com/premierleague/status/1642967238658469888?ref_src=twsrc%5Etfw">April 3, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.04.04 21:30 Tue

ケインの倒れ方が大袈裟だった?エバートンMFが手を出し退場したシーンのオーバーリアクションに解説者が苦言「恥ずかしいものだった」

3日、プレミアリーグ第29節のエバートンvsトッテナムが開催。1-1の引き分けに終わった。 アントニオ・コンテ監督を解任したトッテナムにとってクリスティアン・ステッリーニ暫定監督の初陣となった試合は後半に大きく動く。 58分、エバートンのMFでマライ・グレイを倒した後もプレーを続けようとしたトッテナムのFWハリー・ケインと、エバートンのMFアブドゥライェ・ドゥクレが口論となると、ケインの顔をはたいて暴力行為で一発退場に。ピッチに長い間倒れこんだケインには、エバートンのDFシェイマス・コールマンが怒りの形相で文句を言っていた。 この場面について、解説者を務める元イングランド代表FWクリス・サットン氏は「ハリー・ケインがあのように倒れているのは恥ずかしいことだ」と苦言を呈している。 また、イギリス『デイリー・レコード』によると、ファンからも「腕を振ったドゥクレがバカなのはわかるが、ケインの過剰反応は本当に恥ずかしい」、「レッドカードは当然だが、もしこれがハリー・ケイン以外の選手だったら、どれだけ接触したかを説明することになるだろう」とケインのアクションがオーバーだったと指摘する声が上がっているようだ。 試合は、その後ケインがPKを決めたトッテナムが先制したものの、途中出場のFWルーカス・モウラが一発退場となり数的同数になると、試合終盤の90分にエバートンのDFマイケル・キーンが同点ゴール。1-1のドローに終わっている。 <span class="paragraph-title">【写真】ケインが大袈裟だった?ドゥクレの左手が接触した瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Not the smartest decision from Abdoulaye Doucoure <a href="https://t.co/WOesGmSoKy">pic.twitter.com/WOesGmSoKy</a></p>&mdash; Football on BT Sport (@btsportfootball) <a href="https://twitter.com/btsportfootball/status/1642986396167069701?ref_src=twsrc%5Etfw">April 3, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.04.04 17:45 Tue

エバートンがショーン・ダイチ招へいへ! ビエルサよりも現実路線を選択

エバートンが、ショーン・ダイチ氏(51)の新監督招へいを決断したようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 今シーズンここまで3勝6分け11敗の19位に低迷するエバートン。とりわけ、昨年10月22日のクリスタル・パレス戦以降、リーグ戦では8試合勝利から遠ざかり、直近では残留争いのライバルであるサウサンプトン、ウェストハムに敗れるなど3連敗中だった。 これを受け、クラブは23日にフランク・ランパード監督(44)の解任を発表した。 後任指揮官決定まで、ポール・テイト氏とレイトン・ベインズ氏に暫定指揮官に据えた中、できるだけ早期の新指揮官招へいを目指すトフィーズは、26日に有力な候補である前リーズ指揮官のマルセロ・ビエルサ氏(67)とダイチ氏の両氏とそれぞれ面談を実施。その話し合いの中でダイチ氏の招へいを決断したようだ。 『スカイ・スポーツ』によると、ビエルサ氏はオーナーであるファルハド・モシリ氏のトップターゲットだったが、チームを形にするまで時間を要する点、同氏を含むコーチングスタッフの高額なサラリーがネックとなったという。 一方、ダイチ氏に関してはエバートンの現スカッドにバーンリー時代の教え子であるDFジェームズ・タルコウスキ、DFマイケル・キーン、MFドワイト・マクニールらが在籍することから、より立て直しが容易と判断されたようだ。 ダイチ氏は、2012年10月にバーンリーの監督に就任。その後、昨年4月に解任されるまで、9年半にわたってチームを指揮し、チャンピオンシップ(イングランド2部)からの2度のプレミアリーグ昇格。51年ぶりのヨーロッパの舞台での戦いも経験させていた。 [4-4-2]、[4-2-3-1]を基本布陣にコンパクトな守備ブロック、ロングボールを主体とした堅守速攻スタイルは、得点力向上の部分でやや疑問符は残るものの、現スカッドとの相性は悪くないはずだ。 2023.01.28 00:19 Sat

ランパード就任後も1勝4敗、低迷続くエバートン…キャラガー氏が警告「生まれて初めて降格するかも」

リバプールのレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏が、エバートン降格の可能性を否定しなかった。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 エバートンはラファエル・ベニテス監督の下で今シーズンをスタートさせ、シーズン序盤こそ好成績を残したが、徐々にチームのパフォーマンスが乱れると順位は15位まで低下。1月のプレミアリーグで最下位ノリッジ・シティに完敗したことで、ベニテス監督の解任が決定した。 後任としてかつてダービー・カウンティやチェルシーで指揮を執ったフランク・ランパード監督を招へいしたものの、現在まで状況は好転していない。 7日に行われたプレミアリーグ第28節ではトッテナム相手に0-5の大敗を喫しており、これでランパード監督就任以降のリーグ戦5試合で1勝4敗となるなど、浮上のきっかけをつかめずにいる。 宿敵リバプールに所属しながらも、幼少期はエバートンファンだったことで知られるキャラガー氏は、トッテナム戦後に『スカイ・スポーツ』に出演した際、チームを酷評。選手は十分な強度を備えていないと批判した。 「アウェイでリーグ最低の成績を残すチームを見ていると、最初に思い浮かぶのは、弱さ、軟弱さだ。エバートンがそうであって良いはずがないんだがね。彼らが十分な力を発揮できないのはクオリティの問題であり、それ以外にもある。あの4バックは2部レベルだ」 「フィジカルに、アグレッシブに、タフに戦えていない。彼らはベストな状態でないときでも、常にそんなことはなかったのにね。根本的にこの選手、クラブは今とても弱い」 「チームの運動量の少なさは恐ろしいほどだ。中盤を見ればアランも、(ドニー・)ファン・デ・ベークも、4バックも誰も走れない。ハリー・ケインがマイケル・キーンを追い越してゴールを決めたこともあった。彼らはフィジカル的に弱く、巻き返す上でも大きな問題だ」 また、キャラガー氏はこの調子が続くようなら、降格の可能性も十分にあると強調。残留のためには、ホームスタジアムに集うファンの力が必要だと語った。 「ウォルバーハンプトンとニューカッスル相手に、エバートンは勝ち点4を目指しているはずだ。でも、もしこの2試合で勝ち点1程度しかとれなければ、生まれて初めてエバートンが降格すると思うだろう。90年代前半の最悪の時でさえ、降格すると思ったことはなかった。次のホームゲーム2試合がうまくいかなければ、大きな問題を抱えるだろうね」 「エバートンのサポーターであれば、降格がクラブにどれだけの影響を及ぼすか理解している。さまざまな背景もあり、最悪な時期の1つだ。シーズン最後の5試合は本当に恐ろしいね。チェルシーや、リバプールとの対戦がある」 「このチームを支えてくれるのは、グディソン・パークだけだ。フランク・ランパードがサポーターの支持を得ており、指揮を望まれていたのも彼が選ばれた理由の1つだろう。良いスタートではなかったが、グディソンにはエネルギーがある。残りのシーズンで、彼らはホームでの試合が8試合も残っているんだ」 2022.03.08 11:49 Tue

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ローマのオーナーがエバートンを買収か? 売却失敗の中で候補者が複数浮上

クラブ売却話が頓挫してしまったエバートン。救世主として浮上したのは、ローマのオーナーであるダン・フリードキン氏だという。イギリス『BBC』が伝えた。 エバートンは、現オーナーであるファルハド・モシリ氏がクラブの売却を考え始めると、アメリカの投資会社「777パートナーズ」に株式の94%を売却することで合意に達していた。 しかし、クラブの売却期限だった今月1日までに取引が行われず。クラブの売却は成立しなかったことが発表されていた。 そんな中、新たな買い手として浮上したのがローマを保有するダン・フリードキン氏。純資産は48億ポンド(約9629億円)とも言われているアメリカ人の実業家で、モシリ氏が持つ94%の株式を全て購入することを目指しているという。 なお、その他にも、エバートンに1億5800万ポンド(約313億8000万円)を貸し付けたMSPスポーツキャピタル、地元の実業家であるアンディ・ベル氏とジョージ・ダウニング氏も買収を目指しているとされている。 また、クリスタル・パレスの共同オーナーであるジョン・テクスター氏もエバートンに興味を示しており、クリスタル・パレスの株式45%を売却することを検討し始めたとも言われている。 いずれにしても、買い手の候補はいくつかいる中で、エバートンの将来がどうなるのか注目を集める 財政的に問題を抱えていたエバートン。2023-24シーズンのプレミアリーグでは、プレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)の違反のため、勝ち点8をマイナスされていたが、なんとか残留を果たしていた。 2024.06.09 12:01 Sun

エバートンはショーン・ダイチ監督流出なら“一巻の終わり”? 元CEO「彼に感謝せよ」

「エバートンはショーン・ダイチに感謝せよ」…エバートンの元最高経営責任者(CEO)が主張した。 ファルハド・モシリ氏のオーナー就任以来、イングランドの古豪として地位を保ってきたエバートンは、一転して残留争いが常となり、何より経営状況が「最悪」と言って差し支えない。 クラブを維持するには主力の売却が必須で、大きな勝ち点剥奪を課されて生き延びた今夏は特にそう。よく名の通る主力は軒並み移籍の噂が存在する。 そんななか、1年ほど続けてきた「777パートナーズ」へのクラブ売却交渉が、とうとう6月1日で期限切れ。 イギリス『フットボール・インサイダー』のポッドキャスト番組に出演したエバートン元CEO、サッカーコンサルタントのキース・ワイネス氏は、古巣についてショーン・ダイチ監督がいなくなれば「一巻の終わり」と語る。 「エバートンの債権者もモシリも、ダイチ(監督)の多大なる働きに感謝の念を抱いていることだろう。今シーズンは選手だけでなく、彼も大活躍したと言える。来季以降も残るよう慰留に努めるべきだ」 「ないとは思うが、もしダイチが今夏でエバートンを去るようなことになれば、大きな打撃…いや、最後にして最大の打撃となる」 「まあ、彼自身にそんな願望がないだろうがね。エバートンのパフォーマンスは悪くなかったし、勝ち点剥奪がなければ48ポイントだ。立派な積み上げと言える」 2024.06.07 10:40 Fri

【2023-24 プレミアリーグベストイレブン】2季連続2位のアーセナルから最多5選手を選出

2023-24シーズンのプレミアリーグが終了しました。そこで本稿では今シーズンのベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 ◆プレミアリーグベストイレブン GK:ピックフォード DF:サリバ、ファン・ダイク、ガブリエウ MF:ウーデゴール、ロドリ、パーマー、ライス FW:サカ、ワトキンス、フォーデン GK ジョーダン・ピックフォード(30歳/エバートン) 出場試合数:38(先発:38)/失点数:51 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 残留の立役者に。最多クリーンシートのラヤやヴィカーリオ、マルティネスの活躍も光ったが、リーグ2位の13試合でクリーンシートを達成したトフィーズの守護神を選出。財務違反による勝ち点8剥奪で残留争いを強いられたチームはリーグワースト2位の深刻な得点力不足に喘いだが、タルコウスキ率いるディフェンスラインと共に再三の好守で失点を防いだイングランド代表GKの活躍によって残留を勝ち取った。 DF ウィリアム・サリバ(23歳/アーセナル) 出場試合数:38(先発:38)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季のベストDF。実質プレミアリーグ2年目でその才能を完全に開花させた。若さを全く感じさせない余裕を持った守備対応で各クラブの一線級のアタッカーを封殺。また、痺れるビッグマッチにおいては傑出した集中力をみせ、攻守に研ぎ澄まされたプレーを披露。完全にワールドクラスの域に到達した。 DF ヴィルヒル・ファン・ダイク(32歳/リバプール) 出場試合数:36(先発:36)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 完全復活。過密日程を強いられた後半戦にややパフォーマンスを落としたが、全盛期に近いコンディションを取り戻した結果、再び世界最高峰のセンターバックに返り咲く。圧倒的なフィジカルとプレーリードによってピンチの芽を積み続け、新キャプテンとしてのリーダーシップや持ち味であるビルドアップ、セットプレー時のターゲット役としての存在感も抜群だった。 DF ガブリエウ・マガリャンイス(26歳/アーセナル) 出場試合数:36(先発:34)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リーグ最少失点に貢献。判断、安定感の部分で昨季以上の進化を見せてサリバと共に鉄壁のセンターバックコンビを形勢。地対空の圧倒的な対人戦の強さで相手のエースを封じ込め、ビルドアップの部分でも大幅にミスが減った。攻撃時のセットプレーでは常に相手の脅威に。 MF マルティン・ウーデゴール(25歳/アーセナル) 出場試合数:35(先発:35)/得点数:8 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ガナーズ牽引のスキッパー。指揮官アルテタからピッチ上の指揮官として全幅の信頼を受け、ハイインテンシティとハイクオリティを両立させたパフォーマンスで攻守に安定をもたらした。8ゴール10アシストの数字に加え、キーパスや崩しの起点の仕事、プレッシングのスイッチ役と目に見えない貢献度が非常に高かった。 MF ロドリ(27歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:34(先発:34)/得点数:8 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 4連覇王者の心臓。シーズンMVPはフォーデンに譲る形となったが、その活躍と遜色ない圧巻のパフォーマンスでシティ優勝に大きく貢献。現時点で世界最高のホールディングMFという評価を確立しており、攻守両面での安定感は異次元のレベル。加えて、セットプレーやミドルシュートを武器に8ゴールを挙げる得点力、勝負強さは驚異的だ。 MF コール・パーマー(22歳/チェルシー) 出場試合数:33(先発:29)/得点数:22 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新天地で大爆発。期待の若手との評価にとどまったマンチェスター・シティを離れて加入したチェルシーでリーグ屈指のアタッカーに急成長。シーズン序盤は高精度の左足にPKの巧さにスポットライトが当たっていたが、中盤戦以降は試合ごとに進化を示し、組み立ての能力、局面打開力、アタッキングサードでの圧倒的なクオリティを示し、いずれもリーグトップクラスの22ゴール11アシストを記録。不調のブルーズを6位まで押し上げた原動力に。 MF デクラン・ライス(25歳/アーセナル) 出場試合数:38(先発:37)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> MVP級の輝き。最終結果によってMVPには選出しなかったが、パフォーマンスとチームへの影響力という部分ではフォーデン、ロドリと同等の評価だ。守備では傑出したデュエルの強さにカバーリング能力、攻撃では質の高い繋ぎに推進力で起点役を担い、後半戦はプレースキッカーとしても能力の高さを示した。さらに、7ゴールを挙げるという文句なしの活躍ぶりだった。 FW ブカヨ・サカ(22歳/アーセナル) 出場試合数:35(先発:35)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 安定感抜群のガナーズのエース。幾つかのビッグマッチで消えた試合もあったが、35試合ほぼフル稼働で常に攻撃の起点を担ってきたタフさと安定感は素晴らしかった。16ゴール9アシストというスコアポイントに加え、時にダブルチームで対応される中でも右サイドで質的優位を生み出し続け、周囲の味方に自由を与えるエースとしての仕事も光った。 FW オリー・ワトキンス(28歳/アストン・ビラ) 出場試合数:37(先発:37)/得点数:19 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季のベストストライカー。リーグ4位タイの19ゴールにリーグ最多の13アシストと32ゴールに関与する驚異的なスタッツを記録。シーズンを通して多くの選手と前線でコンビを組みながら、チャンスメーカー、フィニッシャーとしてハイレベルのプレーを披露。得意のオフ・ザ・ボールの動き出しとシュート精度を武器に、例年通りにゴールを量産しつつ、磨きをかける個人での局面打開やラストパス、クロスで味方のゴールをお膳立てし、より万能型のプレースタイルに進化を遂げる1年となった。 FW フィル・フォーデン(24歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:35(先発:33)/得点数:19 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240606_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季のMVP。キャリアハイの19ゴールに加え、8アシストを記録。左右のウイングにトップ下を主戦場にゲームメーカー、チャンスメーカー、フィニッシャーとマルチタスクをハイレベルでこなし、前人未踏の4連覇の立役者に。 2024.06.06 19:05 Thu

財政難のエバートン、アメリカ投資会社が期限に間に合わず買収失敗…クラブは「選択肢を検討する」

クラブの売却を進めていたエバートンだったが、振り出しに戻ってしまった。 財政的に問題を抱えていたエバートン。2023-24シーズンのプレミアリーグでは、プレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)の違反のため、勝ち点8をマイナスされていたが、なんとか残留を果たしていた。 そのエバートンは、2023年9月にオーナーであるファルハド・モシリ氏が、アメリカの投資会社「777パートナーズ」に株式の94%を売却することで合意に達していた。 しかし、クラブの売却期限はイギリス時間の1日5時までだったが、取引が行われずに期限切れ。クラブの売却は先延ばしとなってしまった。 エバートンは今回の件を受けて声明を発表。この期間の支援に感謝を示しつつ、売却については新たな選択肢を模索するとした。 「777パートナーズとブルーヘブン・ホールディングスとの間で締結されたクラブの過半数株式の売買契約は本日期限切れとなりました。クラブの取締役会は、777パートナーズがここ数カ月間クラブに提供してきた多大な財政支援を認識しており、この機会に彼らに感謝の意を表したいと思います」 「クラブは、ブルー・ヘブン・ホールディングスと協力してクラブの将来の所有権に関するあらゆる選択肢を検討しながら、通常通り運営を継続します」 モシリ氏は2016年にエバートンを買収。しかし、近年は不振に陥り、降格の危機にもさらされる事態が続いていた。 一方で、買収に合意していた「777パートナーズ」だったが、プレミアリーグの要件を満たすことができず、取引が遅延。エバートンに対して2億ポンドの融資を行うなど意思を示していたが、最終的に期限が切れることとなった。 「777パートナーズ」は、セビージャ、ジェノア、ヘルタ・ベルリン、スタンダール・リエージュ、ツルヴェナ・ズヴェズダといった欧州の各クラブの大株主となっていたが、プレミアリーグに参入はできず。ただ、プレミアリーグが拒否したわけではないため、エバートンが売却したい意思を持っていれば、要件を満たせば認められることになるようだ。 2024.06.01 23:15 Sat

厳しい状態続くエバートン…クラブ売却交渉停滞ならピックフォードら主力を売却か

エバートンは今夏の移籍市場で主力数選手を売却する可能性があるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 今シーズン、収益性と持続可能性に関する規則(PSR)違反による勝ち点はく奪に苦しんだエバートン。それでもショーン・ダイチ監督の下でチームは粘り強く戦い抜き、プレミアリーグ15位と降格は免れる形でシーズンを終えた。 しかし、クラブの財政は依然として厳しい状態のようだ。オーナーのファルハド・モシリ氏はクラブの売却を急いでいるが、話に進展がなかった場合は主力の売却が必要になるという。 仮にそうなった場合、真っ先に売却対象となるのはイングランド代表GKジョーダン・ピックフォード(30)になる模様。2017年夏にエバートンへ加入して以来、抜群の反射神経を武器に守護神の座を守り続けてきた選手には、現在も多くの関心が寄せられているとのことだ。 また、若手有望株のイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)やベルギー代表MFアマドゥ・オナナ(22)、ダイチ監督からの信頼厚いマリ代表MFアブドゥライエ・ドゥクレ(31)、イングランド人MFドワイト・マクニール(24)についても、相応のオファーがあれば売却に応じる方針だという。 ここ数年は常に降格の危機に立たされながらも、その度に不屈の精神を示してきたエバートン。しかし、このままの状態が続くようなら、来シーズンも厳しい戦いは避けられない見通しとなっている。 2024.05.29 15:40 Wed

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ユナイテッド退団でフリーのマルシャル、新天地について代理人は「野心的なプロジェクトを望んでいる」

マンチェスター・ユナイテッドを退団した元フランス代表FWアントニー・マルシャル(28)の代理人が、選手の去就についてコメントした。 マルシャルは2015年9月にモナコから加入以来ユナイテッドで9シーズンを過ごすも、度重なるケガや波のあるパフォーマンスもあって徐々に序列は低下。契約最終年となる今シーズンも負傷によってプレミアリーグ13試合1ゴール、チャンピオンズリーグ(CL)4試合1アシストの成績に終わり、今月に入って退団が発表された。 フリーとなったマルシャルには、ガラタサライ、ベシクタシュ、リヨン、マルセイユなどが関心。一方で、選手が高額な年俸を要求していることもあり、中々加入先が見つからないとも報じられていた。 しかし、選手の代理人を務めるフィリップ・ランボレイ氏は、イギリス『スカイ・スポーツ』のライアル・トーマス記者に対してこうした憶測を否定。選手はあくまでプロジェクトを重視しているとして、金銭面は大きな問題ではないと強調している。 「アントニーは現在休暇中だ。我々はさまざまなプロジェクトを検討しており、時間をかけて取り組んでいく。アントニーは新しいクラブのため体調を整え、準備はできている。彼は2カ月間、通常通りトレーニングをしてきたのだ」 「彼は28歳になる。クラブに対して金銭的に貪欲すぎるという報道もあるようだが、これは真実ではない。アントニーはクラブで大きな目標を達成し、フランス代表に復帰するための野心的なプロジェクトを望んでいる」 「彼はスポーツと家族のプロジェクトに応じてクラブを選択するだろう。どのプロ選手にとっても金銭面は重要だが、彼の優先事項ではない」 2024.06.13 15:50 Thu

三笘薫が「ゼロハリバートン」のブランドアンバサダーに就任! 出会いは中学生の頃、兄も使っていた「身近に商品があった」

13日、「ゼロハリバートン(ZERO HALLIBURTON)」のブランドアンバサダーに、ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が就任することが発表された。 東京都内で就任記者発表会が開催。シーズンを終えて帰国している三笘が登壇しトークセッションを行った。 「ゼロハリバートン」は、1938年にアメリカで創業されたトータルラゲージブランド。徹底した機能へのこだわりと、時をこえても変わらないスタイルが魅力だ。 NAZAの依頼により、アポロ11号用「月面採取標本格納器」を製造し、1969年に月面より月の石を持ち帰ったエピソードでその名が世界に知られるように。ブランドの象徴であるアルミニウムケースは、三笘も愛用しているという。 エース株式会社の森下宏明社長は発表会に先立ち、「ゼロハリバートン」の製品紹介とともに。今回三笘をグローバルブランドアンバサダーに起用した理由について「プレミアリーグに所属して、日本代表として活躍されてる、いわゆるグローバルに活躍している」とグローバルに活躍している点を挙げながら、「徹底的に自己を分析して、ストイックにご自身のサッカーを追求されているところ。この生きざまとか姿勢が『追求』というブランドコンセプトに非常に一致している」と、三笘の人間性が起用の理由だとした。 アンバサダー就任の三笘は「ほんとに嬉しく思いますし、光栄に思います」とコメント。「僕自身サッカー選手として移動が多くて、スーツケースもたくさん使いますし、 本当にそういったところで、一緒にこれからやっていこうというところで共感してもらえて本当に嬉しいです。色々な方に使っていただきたいなという気持ちです」と、移動でよく利用する中でのアンバサダー就任を喜んだ。 トークセッションでは三笘が「ゼロハリバートン」との出会いについてコメント。「中学生の頃ぐらいですね。家族でショッピングに行った時にゼロハリバートンのストアがあって、そこに行ったことがあって。僕自身その当時は知らなかったんですけど両親が知っていたりして。有名なブランドなんだなっていうところを第一印象として覚えてます」とかなり前から知っていたとし、「兄が使っていたり、本当に身近に商品があったので、いつか本当に自分も使ってみたいなっていう気持ちで今まで来ました」と、兄である俳優の結木滉星さんや家族が利用していたというエピソードを明かした。 そんな家族からは「すごいじゃん」とアンバサダー就任を祝福してもらったという三笘。実際に利用してみた漢族は「使った時に中のものををしっかりと保護してくれたり。もちろんシンプルで、外見もすごくかっこよくて、どんな場所に行っても存在感もあります」とコメント。機能性もデザインも気に入って使っているとした。 多くの遠征をするほか旅行にも行く三笘だが、「すごい荷物が少ないというタイプではなくて…」と以外にも荷物が多いタイプだと告白。「例えば1泊でも2泊用の下着を持ってったりする心配性なタイプ」と、多くのものを持ち歩くとした。 その中には、体のケアのための器具や、食材に不安のある地域にはお米、また水も普段と違わないようにと持っていくという。 発表会では三笘のプライベートにも迫り、ロンドンでのオフショットやハワイに行った際の写真も披露。妻の剱持クリアさんとのショットなども披露されたが「顔は映さないようにっていうところで」と海辺のショットは足だけの登場となった。 発表会の最後には、改めて今回のブランドアンバサダー就任についてコメント。是非使ってもらいたいとお薦めした。 「本当に歴史あるゼロハリバートンのブランドアンバサダーに 就任することができて、本当に嬉しく思います。今までゼロハリバートンを使ってこなかった人も、もし僕を通じてゼロハリバートに出会って使ってもらえたら、本当にかっこよさだったり、使いやすさっていうのを確認することはできると思うので、ぜひ使ってほしいなと思います」 「今まで知ってる方々も、これから新商品だったり、色々な商品があって、色々な暮らしの中で 使えるものがたくさんあるので、ぜひ色々なものを試してほしいなと思っています」 2024.06.13 14:58 Thu

伊藤洋輝の獲得に近づくバイエルン、プレミアの2人もターゲットだった?

電撃的に日本代表DF伊藤洋輝の獲得が接近していると報じられたバイエルン。ヴァンサン・コンパニ監督は、その他にもセンターバックの獲得に関心を持っているという。イギリス『ミラー』が伝えた。 トーマス・トゥヘル監督が指揮を執りながら、2023-24シーズンは無冠に終わったバイエルン。トゥヘル監督が退任し、新シーズンからコンパニ監督が指揮を執ることが発表されていた。 コンパニ監督は、センターバックの補強を目指しており、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)の獲得に動いていた中、シュツットガルトの伊藤に関しても獲得に接近していると報道。契約解除金3000万ユーロ(約50億8000万円)を支払っての獲得になるという。 ブンデスリーガで実績を残している左利きのCBの獲得はバイエルンの大きな補強ポイントだった中、他にも獲得を目指している選手が。リバプールのイングランド代表DFジョー・ゴメス(27)に関心を持っているという。 ゴメスはセンターバックだけでなく、両サイドバックでもプレーが可能。中盤の底でもプレーができ、ケガがちだったこれまでと打って変わり、2023-24シーズンはプレミアリーグで32試合、公式戦51試合に出場。ユーロ2024に臨むイングランド代表にも選出された。 ただ、ゴメスはリバプールと2027年夏まで契約が残っており、クラブも手放したくはない選手。アルネ・スロット新監督も高く評価している1人だという。 また、チェルシーのイングランド代表DFレヴィ・コルウィル(21)にも関心を持っているようだが、チェルシーでのプレーを希望しているとのこと。プレミアリーグからの補強は難しい可能性が出ている。 その影響もあり、伊藤にターゲットを絞ったとも言えるバイエルン。いずれにしても、ディフェンスラインの変化が新シーズンは起こることになるようだ。 2024.06.13 11:20 Thu

ウルブス、ブラガのU-21ポルトガル代表WGロドリゴ・ゴメスを約25億円で獲得

ウォルバーハンプトンは12日、ブラガのU-21ポルトガル代表FWロドリゴ・ゴメス(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間で、1年延長オプション付きとなっている。移籍金はイギリス『BBC』によると1270万ポンド(約25億円)とのことだ。 各世代のポルトガル代表に選出されてきているウインガー兼ウイングバックのロドリゴ・ゴメスは今季、レンタル先のエストリル・プライアでプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)30試合出場7ゴール7アシストを記録。 アトレティコ・マドリーも獲得に乗り出していたようだが、ウルブス移籍となった。今季はプレミアリーグで14位と苦戦したウルブスだが、ロドリゴ・ゴメスが起爆剤となれるかに注目だ。 2024.06.13 07:45 Thu

トッテナムが構想外MFエンドンベレと契約解除…公式戦91試合10ゴール

トッテナムは12日、元フランス代表MFタンギ・エンドンベレ(27)との契約解除を発表した。双方合意の上での解除となり、6月30日でチームを去ることとなる。 2017年夏にリヨンから総額7000万ユーロ(約118億3000万円)の移籍金で加入したエンドンベレだったが、体調管理を含めプロフェッショナリズムを著しく欠く振る舞いによって構想外となった。 以降は古巣リヨン、ナポリ、ガラタサライへのレンタル移籍を繰り返し、ナポリ、ガラタサライでは相手クラブに買い取りオプションの権利も与えられていたが、完全移籍には至らず。保有元のトッテナムに復帰することになった。 トッテナムとエンドンベレの契約は2025年まで残っているが、クラブに居場所はなく今夏の移籍市場では再レンタル、あるいは完全移籍での放出が選択肢としてあるが、契約解除でフリーになることが選択された。 トッテナムでは公式戦91試合に出場し10ゴールに終わった。2023-24シーズンはガラタサライでスュペル・リグ19試合に出場し1アシスト。公式戦でも26試合で1アシストだった。 2024.06.13 00:10 Thu

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