「完璧な眺め」VARにイライラのトゥヘル監督、ボトルをたたきつける様子がフレームにバッチリ

2022.01.03 20:40 Mon
Getty Images
トーマス・トゥヘル監督が苛立ったシーンをカメラは捉えていたようだ。チェルシーは2日、プレミアリーグ第21節でリバプールをホームに迎えた。首位マンチェスター・シティとの差を詰めるべく積極的な入りを見せた2位チェルシー(勝ち点42)だったが、追撃のためにはこちらも負けられない3位リバプール(勝ち点41)に先手を奪われる。
9分にサディオ・マネ、26分にモハメド・サラーと連続ゴールを許し、2点を追い掛ける展開となったチェルシーは、42分にセットプレーから1点を返す。FKのこぼれ球に反応したマテオ・コバチッチがボックス手前からダイレクトボレー。ドライブのかかった美しいシュートが右ポストをかすめてネットを揺らした。

シンプルかつ美しいゴールに見えたが、VARがオフサイドの可能性を検証。リバプールの守備陣がFKをクリアした際にラインを押し上げ、残っていたアントニオ・リュディガーがGKに影響を与えたかどうかを確認したものと思われる。

だが、GKクィービーン・ケレハーの視界を遮っているようには別段見えず、リュディガーがボールに関与しようとする様子もない。それにも関わらずそれなりの時間が確認に費やされることとなった。
ビハインドの状況で1点を返し、追い上げムードの中で素早くリスタートしたいタイミングでの一時停止には、指揮官もご立腹だったようだ。VARチェックによる待機中、ジェスチャーで不満をあらわにしただけでなく、手近にあったボトルを思い切り地面へとたたきつけた。

このリアクションには様々な声が寄せられることとなった。「私もその瞬間に怒り狂っていた。VARは必要なかったよ」と同意を示すコメントや「パリにいたときも同じことをしてたよ」と冷ややかな意見も。さらには、「あなたは完璧な眺めを手に入れました」と、トゥヘル監督の様子を追い続けていたピッチサイドのカメラクルーを称える声などが上がった。

思わぬ"足止め"を食らったチェルシーだったが機運は落ちず、前半のアディショナルタイムにクリスチャン・プリシッチのゴールで試合を振り出しに戻した。だが、逆転とまではいかず、2-2でタイムアップ。リーグ戦の直近5試合を1勝4分けと、負けなしながらも思うように勝ち点を伸ばせないでいる。

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ユナイテッドは来季もテン・ハグ監督とともに…これから新契約交渉とも

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バイエルンが1年越しに獲得目指す、フルアムMFパリーニャに60億円のオファー

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トゥへル氏が休養へ…ユナイテッドと面談も

次はどのクラブを率いるのか注目されるトーマス・トゥヘル氏(50)だが、休養の意向を示すようだ。 今季限りでバイエルンの監督を辞したトゥヘル監督。シーズン途中の退任内定からまもなくして、エリク・テン・ハグ監督の解任話が浮かぶマンチェスター・ユナイテッドと紐付き、後任候補の1人に目される。 トゥヘル氏もプレミアリーグ復帰に前向きとされたが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、今夏はどのクラブの指揮も執らずに休みをとりたく、ユナイテッド行きの意向なしだという。 ここ数週間にわたり、ユナイテッドと面談の場を設けたというドイツ人指揮官だが、その話し合いも打ち切った模様だ。 また、イギリス『BBC』によれば、その会談はジム・ラトクリフ共同オーナーも同席してフランスで行われたそうだ。 テン・ハグ監督の進退を巡る結論はこれからとされ、ほかにもイングランド代表のガレス・サウスゲイト監督らを候補とするユナイテッドだが、トゥヘル氏を招へいする選択肢がなくなった。 2024.06.10 09:55 Mon

去就注目のキミッヒ、ユーロ後に契約延長について議論か「バイエルンが最初の連絡先」

バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒが自らの去就やヴァンサン・コンパニ新監督について語った。ドイツ『Sport1』が伝えた。 バイエルンとの契約が2025年6月までのキミッヒ。契約延長するのかどうかが注目のなか、守備的MFを欲するバルセロナからの関心が取り沙汰されるほか、ドイツ『ビルト』はドイツ代表MFトニ・クロースの後釜を探すレアル・マドリーも狙う可能性があると報じている。 バイエルンでのシーズンが終了し、ユーロ2024やその前の親善試合2試合を戦うドイツ代表に合流したキミッヒは、出席した記者会見でユーロに向けた意気込みなどをコメント。その一方、自らの今後にも言及した。 「それ(契約延長)については僕だけの問題ではない。クラブがどう見ているか、クラブが何を望んでいるかも問題になる。どこかのタイミングで話し合いが行われるだろう」 「僕にとって状況は不確かなものではない。はっきりしているのは、僕の契約がまだ1年残っているということだ。この後ユーロもある。僕はそこに集中している」 「その後、僕が言っているように話し合いが行われるだろう。バイエルンが最初の連絡先だ」 また、トーマス・トゥヘル監督の後任に決まったコンパニ監督にも言及。まだ歴の浅い指揮官としての評価についてはお茶を濁したが、二転三転したバイエルンの監督人事の決着は喜んでいる。 「もちろん、選手としての彼については昔から知っている。監督としてはまだ判断できない」 「当然それは僕の将来にとっても重要なことだけど、何よりもまず、クラブがどう考えているかが僕にとっては重要なんだ。クラブの仕事が1つ減ったのは良いことだ」 2024.06.01 22:27 Sat

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デ・リフトにユナイテッド注視! 現在の本人はユーロ意識も「何が起こるか見守りたい」

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