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MF
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ドイツ
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1991年02月19日(33歳)
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右
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190cm
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ニュース一覧
ボルシアMGは4日、スイス代表GKヨナス・オムリン(29)が新キャプテンに就任したことを発表した。
ボルシアMGでは7年に渡ってキャプテンを務めた元ドイツ代表MFラース・シュティンドルが、今夏にチームを退団。後任に注目が集まる中、クラブはスイス代表GKヤン・ゾマーの後釜として昨季途中に加入した新守護神のオムリンをキャプテンに任命した。
新キャプテンに任命されたオムリンクは、公式サイトで以下のように喜びを語った。
「このポジションを引き継ぐことができて本当に光栄だ。とても感謝しているし、新しい役割を始めるのが待ちきれないよ。ただ、このような重責は決して1人で務まるものでもないんだ。だから副キャプテンや選手評議会に、経験豊富な力強いリーダーが近くにいてくれることが嬉しい」
なお、副キャプテンにはMFユリアン・ヴァイグルとMFフロリアン・ノイハウスが就任。選手評議会にはDF板倉滉やDFトニー・ヤンチュケ、MFクリストフ・クラマー、FWアラサン・プレアの4人が任命された。
2023.08.05 00:20 Sat
ボルシアMGは3日、元ドイツ代表MFクリストフ・クラマー(31)との契約を2025年6月30日まで延長したことを発表した。
今シーズン終了までとなっていた現行契約を新たに2年延長した2014年のブラジルW杯王者は、「ここでプレーヤーとしてのキャリアを終えるのが理想」と改めてクラブへの愛情を語った。
「僕はいつも、ボルシアがいかに居心地がいいかということを語ってきた。このクラブには大きな恩があるし、ここでプレーヤーとしてのキャリアを終えるのが理想だ。今は自分のフットボールを愛しているし、さらに長くいられることを嬉しく思っているよ」
2013年にレバークーゼンからレンタル移籍で加入し、2シーズンをボルシアMGでプレーしたクラマー。一度はレバークーゼンにレンタルバックも、2016年に完全移籍でボルシアMGに復帰した。
以降は豊富な運動量と球際の強さを生かした推進力のあるプレーを武器に中盤の主力として活躍。ここまで公式戦257試合11ゴール14アシストを記録。今季ここまではリーグ戦14試合に出場するなど、相変わらずの存在感を示している。
2023.01.03 22:58 Tue
ボルシアMGがベンフィカのドイツ代表MFユリアン・ヴァイグル(26)の獲得に動いているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。
ボルシアMGでは、MFクリストフ・クラマー、MFフロリアン・ノイハウス、MFクアディオ・コネが中盤の主力を担い、新加入のDF板倉滉もセンターバックに加え、中盤でのプレーが可能だ。
しかし、ダニエル・ファルケ監督は中盤の戦力拡充を希望し、今年3月に約5年ぶりのドイツ代表復帰を果たしたヴァイグルの獲得を希望しているようだ。
ただ、ヴァイグル獲得オペレーションは、両者の間に移籍金の希望額に大きな溝があり、一筋縄ではいかないものだという。
ベンフィカは2020年1月に2000万ユーロ(約27億1000万円)で獲得した26歳MFの売却額を、最低1500万ユーロ(約20億3000万円)に設定しているという。
一方、ボルシアMGは数百万ユーロでの獲得を希望しており、1000万ユーロ以上を支払わなければ獲得できない場合は、交渉から手を引く構えだ。
ドルトムントで控えに甘んじ、ベンフィカで再起を図ったヴァイグルは、2年半の在籍期間で公式戦111試合に出場。待望の代表復帰も果たしたが、今夏のタイミングでの移籍を希望しているようで、数カ月前には代理人がミランに売り込みを行ったとの報道も出ていた。
ただ、現状では関心が伝えられたフランクフルトもすでに交渉から撤退している模様で、ベンフィカ残留の可能性が高いようだ。
2022.08.03 17:51 Wed
フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠(37)が、指導者ライセンスを取得することになるようだ。フランクフルト専門メディアの『SGE4EVER.de』が伝えた。
2014-15シーズンからフランクフルトでプレーする長谷部。ヴォルフスブルク、ニュルンベルクと渡り歩き、現役では最も長くブンデスリーガでプレーしている選手となっている。
フランクフルトとの契約は今シーズン終了まで。その後のキャリアはまだ不透明だが、終わりが近づいていることは間違いない状況だ。
今シーズンはここまで公式戦8試合に出場。ボランチやリベロとしてプレーしている状況だが、ベンチに座る機会が増えている。
その長谷部だが、10月以降に新たな動きを見せているとのこと。ドイツサッカー連盟(DFB)の新たな「プレーヤー・パスウェイ」のプログラムの一部を受けているとのことだ。
このプログラムは、現役選手やキャリアを終えたばかりの選手が対象となっているもので、「トレーナーB+」というライセンス取得と「プロサッカーのマネジメント活動への理解」だという。
このライセンスを取得することにより、パフォーマンスセンターとDFB管轄での指導が可能に。今回のインターナショナル・ブレイクでは、元ドイツ代表MFのサミ・ケディラやボルシアMGのクリストフ・クラマー、元フライブルクのヨハネス・フルムなども参加しているという。
フランクフルトでは、ティモシー・チャンドラー、セバスティアン・ローデが来年のこのコースの受講を検討しているとのこと。チャンドラーは「いつかベンチで彼に会えることを楽しみにしている」と、長谷部についてコメントしていた。
2021.11.13 20:28 Sat
ボルシアMGのドイツ代表MFクリストフ・クラマーがインスタグラムで公開した秘密のコレクションが話題となっている。
クラマーはレバークーゼンやボーフムなど母国クラブで活躍してきた30歳のMF。2013年夏からはボルシアMGでプレーしており、今季も主力としてリーグ戦14試合に出場している。また、2014年にブラジルで行われたワールドカップでは、それまで2試合しか出場がなかったドイツ代表に大抜擢され、アルゼンチン代表との決勝戦で先発出場。ケガで30分過ぎに交代してしまったものの、世界制覇を成し遂げた同年のマンシャフトの一員として名を連ねた。
そんなクラマーが先日、自身の公式インスタグラムにてあるコレクションを公開。それは1996年に日本で発売が開始されたポケモンカードだ。クラマーが集めていたのは、いわゆる“旧裏”と言われる、今年で25周年を迎えたポケモンカードの歴史においても初期に発売されていたもので、現在は絶版となっているもの。
その括りの中でドイツ代表MFは初代ポケモンの151匹をコンプリート。中には現在では高値となっている初版モデルもあり、カードによっては70万円もの値がつくという。
イギリス『SPORTbible』のインタビューで「90年代に生まれたすべての子供はポケモンの大ファンだったと思う」と語ったクラマーは、ポケモンカード集めに対する思い入れを話すとともに、収集に苦労したことを告白。また、チームメイトたちからはポジティブな反応があったようだ。
「小学校でカードを集めるのは本当に楽しかったし、全種類を集めるのはいつだって子供たちの夢だった」
「何枚か購入したものもあると言わざるを得ないが、高値で買ったことはない。どれほどの価値があるかわからないけど、決して売ったりはしないよ」
「チームメイトの多くが子供の頃は同じことをしていたと思う。彼らはカードを手放し、もう集めなくなってしまったけど、みんな僕のことをリスペクトし祝福してくれているよ」
現在でも巷では絶大な人気を誇る旧裏ポケモンカード。クラマーが集めたのはもちろんドイツ語版のものだが、日本のコレクターにも欲しがるファンはたくさんいるのではないだろうか。<div id = "cws_ad"><blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CJoYmKtM2kM/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="13" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CJoYmKtM2kM/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; 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2021.01.10 18:54 Sun
ボルシアMGは3日、元ドイツ代表MFクリストフ・クラマー(28)との契約を2023年6月30日まで延長したことを発表した。
現行契約が2021年までとなっているクラマーとの契約を新たに2年延長することに成功したマックス・エーベルSD(スポーツ・ディレクター)は、今回の契約延長に満足感を示している。
「クリストフはここ数年間にわたり、チームの主要なメンバーを担っている。同様にロッカールームではフットボーラーとしてだけでなく積極的に意見を発信してくれている。彼はチームにとって非常に重要な存在となっているし、今回の契約延長を嬉しく思う」
2013年にレバークーゼンからレンタル移籍で加入し、2シーズンをボルシアMGでプレーしたクラマー。一度はレバークーゼンにレンタルバックも、2016年に完全移籍でボルシアMGに復帰した。
以降は豊富な運動量と球際の強さを生かした推進力のあるプレーを武器に中盤の主力として活躍。今シーズンは攻守に高いインテンシティを求めるマルコ・ローゼ新監督の下、ここまで公式戦13試合に出場。相棒のスイス代表MFデニス・ザカリアと共に中盤を支え、首位に躍進するクラブを牽引している。
なお、ドイツ代表としては2014年からプレーし通算12キャップを記録。しかし、2016年以降招集からは遠ざかっている。
2019.12.03 21:00 Tue
▽7日にドルトムントの本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクで昨季限りで現役を引退した元ドイツ代表GKロマン・ヴァイデンフェラー(38)の引退試合が行われた。ドルトムントが公式サイトで同試合のマッチレポートを伝えた。
▽カイザースラウテルンの下部組織出身で同クラブでトップチームデビューを飾ったヴァイデンフェラーは2002年のドルトムント移籍以降、同クラブで16年間を過ごしたドルトムントのレジェンドだ。また、ドイツ代表としても通算5試合に出場し2014年のブラジル・ワールドカップでは控えGKとして優勝を経験していた。
▽今回の引退試合ではドルトムントの現役選手とクラブOBを中心とするBVBオールスターズ、ドイツ代表のOBを中心にヴァイデンフェラーの友人たちで構成されたロマン&フレンズによるオールスター形式の一戦に。前述のBVBオールスターズの指揮官はドルトムントでヴァイデンフェラーを指導した現リバプール指揮官のユルゲン・クロップ監督、ロマン&フレンズの指揮官は同選手にとってキャリア最後の指揮官となったペーター・シュテーガー監督が務めた。
▽そして、7万109人の大観衆を集めた一戦で主役のヴァイデンフェラーは前半にロマン&フレンズ、後半にBVBオールスターズでプレー。試合はアレクサンダー・フライの開始3分のゴールでBVBオールスターズが先制に成功するも、ロマン&フレンズも現ヴィッセル神戸FWルーカス・ポドルスキのゴールですぐさま追いつく。だが、37分にはモハメド・ジダンのゴールによってBVBオールスターズが1点リードで前半を終えた。
▽迎えた後半、立ち上がりにロマン&フレンズのポドルスキがPKを蹴るもここは主役のヴァイデンフェラーが見事に阻止。さらに、この試合では攻撃の主役を担ったヴァイデンフェラーが74分と90分に得たPKをきっちり決め切って自身の引退に花を添える。また、85分にもエリック・シュミットのPKをストップしたヴァイデンフェラーはBVBオールスターズの4-1の勝利に貢献し、文句なしのマン・オブ・ザ・マッチに輝いた。
▽その後、両チームの選手たちから胴上げされたこの日の主役は、「すべての仲間たち、すべてのチームメート、そしてもちろん、すべてのファンに心から感謝しています」と引退スピーチを行い、試合中の熱狂とは裏腹にジグナル・イドゥナ・パルクは一転して感傷的なムードに包まれた。
▽また、教え子の引退試合のためにジグナル・イドゥナ・パルクに戻って来たクロップ監督は試合後に、「BVBは今日、特別なクラブであることを改めて証明した。おじさんたちの球蹴りを見に7万もの人が集まるなんて、何か特別な理由がなければ考えられない。その特別な理由は、今日の場合はロマン・ヴァイデンフェラーだった」と、ヴァイデンフェラーに賛辞を送っている。
BVBオールスターズ 4-1 ロマン&フレンズ
【BVBオールスターズ】
アレキサンダー・フライ(前3)
モハメド・ジダン(前37)
ロマン・ヴァイデンフェラー(後29[PK])
ロマン・ヴァイデンフェラー(後45[PK])
【ロマン&フレンズ】
ルーカス・ポドルスキ(前16)
両チームの主な出場選手
◆BVBオールスターズ
ロマン・ヴァイデンフェラー、ネベン・スボティッチ、セバスティアン・ケール、スベン・ベンダー、トルステン・フリンクス、ヤン・コラー、エベルトン、アレクサンダー・フライ、エウゼビウシュ・スモラレク、パトリック・オボモイエラ、イェンス・レーマン、デーデー、ラース・リッケン、ケビン・グロスクロイツ、マルシオ・アモローゾ、フィリップ・デゲン、フェリペ・サンタナ、マルセル・シュメルツァー、モハメド・ジダン、サンデー・オリセー
監督 ユルゲン・クロップ
◆ロマン&フレンズ
ロマン・ヴァイデンフェラー、ロベルト・コバチ、ペア・メルテザッカー、クリストフ・クラマー、ダビド・デゲン、リンコン、ルーカス・ポドルスキ、ティム・ヴィーゼ、ミヒャエル・バラック、エリック・シュミット、ハイコ・ヴァイデンフェラー、クリストフ・メッツェルダー、トーマス・リードレ、ダビド・オドンコール
監督 ペーター・シュテーガー
2018.09.08 13:50 Sat