チェーザレ・プランデッリ Claudio Cesare PRANDELLI

ポジション 監督
国籍 イタリア
生年月日 1957年08月19日(66歳)
利き足
身長
体重
ニュース クラブ 監督データ
ニュース一覧

プランデッリ氏が65歳で監督業引退…「私が夢に描いているベンチは公園のベンチ…」

かつてイタリア代表やフィオレンティーナを指揮したチェーザレ・プランデッリ氏(65)が監督業引退を決断した。 2021年3月にフィオレンティーナの指揮官を辞任して以降、フリーの状態が続いていたプランデッリ氏は、イタリア『Radio1』で監督業引退を発表した。 「常に幾つかのオファーは届いている。だが、現在、私が夢に描いているベンチは、公園のベンチだ。孫とともに人生を楽しみたい。指揮を執るのはもう十分だ」 現役時代にアタランタやユベントスでプレーしたプランデッリ氏は、古巣アタランタで指導者キャリアをスタート。その後、エラス・ヴェローナやパルマ、ローマなどセリエAクラブで監督を務めた後、2005年7月から2010年6月までフィオレンティーナで長期政権を築いた。 さらに、2010年7月からはイタリア代表を指揮し、2014年のブラジル・ワールドカップ本戦出場に導いた。その後はガラタサライ、バレンシア、アル・ナスル、ジェノアで指揮官を歴任し、2020年には古巣ヴィオラに10年ぶりの帰還を果たしていた。 指揮官としてのタイトルはヴェローナ時代のセリエB優勝で、イタリア代表でもユーロ2012の準優勝の成績にとどまったが、フィオレンティーナ時代の2007-08シーズンにはセリエA最優秀監督賞にも輝いたイタリアの名将の一人だった。 2023.03.14 23:54 Tue

ナポリ退任のガットゥーゾがフィオレンティーナの新指揮官に就任!

フィオレンティーナは25日、ジェンナーロ・ガットゥーゾ氏(43)を新指揮官に招へいしたことを発表した。 23日にナポリの指揮官を退任したガットゥーゾ氏は、その発表からわずか2日後に予てより新天地候補として有力視されていたフィオレンティーナの新指揮官に就任することになった。 イタリア『スカイ・スポルト』によると、契約期間は2021年7月1日からの2年契約になるという。 なお、ジュゼッペ・イアキーニ氏、チェーザレ・プランデッリ氏の2人の監督の下でシーズンを戦ったフィオレンティーナは、今シーズンのセリエAを13位で終えていた。 これまでパレルモ、ミランの指揮官を歴任したガットゥーゾ氏は2019年12月にカルロ・アンチェロッティ前監督の解任を受けてナポリの指揮官に就任。 就任1年目の2019-20シーズンは、当時セリエAで7位だったチームを立て直すも、最終順位は上げられず7位フィニッシュ。だが、コッパ・イタリアではユベントスをPK戦の末に下し、6年ぶり6回目の優勝に導いていた。 2年目の今シーズンは、コッパ・イタリアは準決勝で、ヨーロッパリーグではラウンド32で敗退した中、リーグ戦では最後までトップ4争いに絡んでいたが、23日に行われた最終節でヴェローナと引き分けに終わったことで、土壇場でユベントスに抜かれて5位で終了。最低目標だったチャンピオンズリーグ出場権を逃す格好となっていた。 2019年にイタリア系アメリカ人のロッコ・コンミッソ氏に経営権が移譲されたヴィオラだが、直近2シーズンはいずれもボトムハーフに甘んじており、闘将ガットゥーゾの下で新シーズンはトップハーフ、ヨーロッパコンティション出場権獲得を目指すことになる。 2021.05.26 00:30 Wed

低迷バレンシアがグラシア監督を解任、暫定監督は通算6度目のボロ氏に

バレンシアは3日、ハビ・グラシア監督(51)の解任を発表した。 なお、暫定指揮官にはチームオフィシャル(試合統括者)である“ボロ”ことサルバドール・ゴンサレス氏(57)が就任する。 ハビ・グラシア監督は、現役時代はアスレティック・ビルバオの下部組織で育ち、ジェイダやレアル・バジャドリー、レアル・ソシエダ、ビジャレアル、コルドバでプレーした。 引退とは指導者の道を歩み、カディスやアルメリア、オサスナなどのスペインクラブやギリシャでも指揮。近年はルビン・カザン、ワトフォードを指揮し、2020年7月に久々にスペインへと復帰していた。 今シーズンは開幕からなかなか調子が上がらず、中位をさまようことに。後半戦に入ってもチームは立ち直らず、ここ6試合はリーグ戦未勝利が続いていた。 2日には第34節でバルセロナと対戦し、2-3で逆転負け。降格圏の18位ウエスカとの勝ち点差が「6」となり、残り4試合でしっかり残留するために監督交代に踏み切った。 ボロ氏は、バレンシアの下部組織出身で、テネリフェやデポルティボ・ラ・コルーニャでプレー。引退後はバレンシア一筋でキャリアを続けており、なんと今回が6度目の暫定監督となる。 過去には、ロナルド・クーマン監督、マウリシオ・ペジェグリーノ監督、パコ・アジェスタラン監督、チェーザレ・プランデッリ監督、アルベルト・セラーデス監督の後任に暫定で就いていたことがある。 2021.05.03 19:30 Mon

監督辞任のフィオレンティーナ、4カ月前にクビにしたイアキーニ氏を新監督に招へい

フィオレンティーナは24日、ジュゼッペ・イアキーニ氏(56)を新監督に招へいすることを発表した。4カ月ぶりの復帰となる。 フィオレンティーナは、23日にチェーザレ・プランデッリ監督(63)の辞任を発表。昨年11月に10年ぶりに復帰していたが、リーグ戦21試合で5勝6分け10敗。下位に沈むチームの立て直しを託されたが、失敗していた。 なおイアキーニ氏は、今シーズンも指揮を執っていたものの、7節を終えて2勝2分け3敗の成績。そのため、11月のインターナショナル・マッチウィークでで解任されていた。 イアキーニ氏は、これまで、サンプドリアやシエナ、パレルモ、ウディネーゼなどを指揮。2018年11月にエンポリの監督に就任したが、当時、不振に陥っていたチームを立て直せず、2019年3月に解任。2019年12月にフィオレンティーナの監督に就任していた。 2021.03.24 17:50 Wed

フィオレンティーナ、プランデッリ監督が辞任…昨年11月に就任もリーグ戦21試合で5勝6分け10敗

フィオレンティーナは23日、チェーザレ・プランデッリ監督(63)が辞任したことを発表した。 プランデッリ監督は、昨年11月に解任されたジュゼッペ・イアキーニ前監督の後任として10年ぶりに復任。当時15位に沈んでいたチームの立て直しを託されたが、リーグ戦6試合で未勝利が続き、初白星を手にしたのは7試合目のユベントス戦だった。 その後も浮上のきっかけを掴めず、第28節が終了した時点で14位と状況を覆すことはできなかった。そして、就任後のリーグ戦21試合で5勝6分け10敗という成績の責任を負い、辞表を提出する形で退任となった。 クラブは声明で「非常に残念ながら、サッカーだけにとどまらない理由を理解した上で、監督の要求を受け入れました。チェーザレ・プランデッリは、この数カ月間全力を尽くし、フィレンツェの街とフィオレンティーナとの間に深い絆と愛情があることを改めて証明した人物であり、監督です。コミッソ会長、経営陣、チーム、そしてクラブに関わる全ての人々は、チェーザレ・プランデッリに感謝し、彼が人間的にも職業的にも最高の未来を手に入れるために必要な静けさとエネルギーを一刻も早く手に入れることを願っています」と述べた。 後任はこの発表時点では明言されていないが、『ラ・レプッブリカ』など複数のイタリアメディアによると、イアキーニ氏が復任するようだ。 2021.03.23 22:35 Tue

不振フィオレンティーナに対する会長の怒り明かすプランデッリ「彼は現状に失望している」

フィオレンティーナのチェーザレ・プランデッリ監督が、現在のチームの成績に対してロッコ・コミッソ会長が怒りを示していると明かした。『フットボール・イタリア』が伝えている。 フィオレンティーナは今シーズンのセリエAで24試合6勝7分け11敗の成績となっており、順位は14位に低迷。来シーズンの欧州カップ戦出場はほぼ絶望的で、残留争いに巻き込まれる恐れもある。昨年11月に解任されたジュゼッペ・イアキーニ前監督の後任であるプランデッリ監督も、ここまでチームを浮上させるきっかけを掴めていない。 こうしたチーム状況に対して、2019年から会長を務めているコミッソ氏は大いに不満を溜めているようだ。3日に行われるセリエA第25節ローマ戦の試合前会見に出席したプランデッリ監督は、「コミッソ会長が非常に怒っていた」と明かしている。 「今、私たちは明確かつ正直になる必要がある。会長は投資を行い、計画を立ててくれており、それ以上はできない。会長と話したが、彼は現状に非常に失望しており、本当に怒っていた。我々は一定の考えを共有したうえで、チームはより良いものを見せる必要があると確認している。そして、チームを改善するのは私の責任だ」 「明日はローマと対戦するが、自分たちを犠牲になる子羊だと思って試合に臨んではいけない。困難は克服するべきであり、受け入れるだけではいけないんだ。最近はミスが多いが、最後の笛が鳴るまで戦う必要がある。これが我々の現実であり、自分たちをもっと信じなければならない」 「ローマへのリスペクトはあるが、恐れはない。ビッグクラブであっても、あらゆる試合で勝ち点を落とす可能性はある。明日はローマが主導権を握るだろう。我々はチャンスを得た際、ゴールを決めるという決意が必要になる」 また、プランデッリ監督はトップ4から陥落したことで、批判を受けているローマのパウロ・フォンセカ監督についても言及。チームを的確に導ける優れた指揮官だと擁護している。 「彼は静かに素晴らしい仕事をしており、自分の道を歩んでいる。選手の特性に合わせて、うまく組織化している監督だと思うよ」 2021.03.03 16:32 Wed

フィオレンティーナ、プランデッリ監督が新型コロナ感染

フィオレンティーナは2日、チェーザレ・プランデッリ監督が新型コロナウイルス(COVID-19)が陽性反応を示したことを発表した。 クラブの発表によると、プランデッリ監督は検査を受けた結果、陽性反応を示したとのこと。すでに隔離措置を取っているとのことだ。 フィオレンティーナのチームもプロトコルに従って行動しているとのことだ。 プランデッリ監督は、11月にジュゼッペ・イアキーニ監督の後任として古巣であるフィオレンティーナに復帰。ここまで3試合を指揮し、1勝2敗と負け越し中。セリエAではまだ勝利がない状況だった。 2020.12.02 21:26 Wed

バティストゥータが古巣フィオレンティーナのコーチ就任か

セリエAで活躍した元アルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータ氏(51)が古巣フィオレンティーナのコーチに就任する可能性があるようだ。 フィオレンティーナでは9日に成績不振を受けてジュゼッペ・イアキーニ前監督を解任し、チェーザレ・プランデッリ新監督の就任が発表された。 そのプランデッリ監督がバティストゥータ氏のコーチ就任の可能性を示唆した。 「あとでバティストゥータと話をするよ。彼はチームにとって付加価値を与えてくれる存在だ。彼のような元ストライカーに指導されることは選手にとって刺激的なことだろう。今すぐには不可能だろうが、今後のコーチ就任については話し合うことができるはずだ」 現役引退後はサッカー界から離れて畜産を営み、現在は建設会社を経営しているバティストゥータ氏。1991年から2000年まで在籍したフィオレンティーナで168ゴールを挙げた往年の名ストライカーの古巣クラブのコーチ就任は実現するだろうか。 2020.11.10 23:00 Tue

ヴィオラがイアキーニ監督の解任を発表…新監督は10年ぶりの復帰となるプランデッリ氏が就任!

フィオレンティーナは9日、ジュゼッペ・イアキーニ監督(56)の解任および、チェーザレ・プランデッリ氏(63)の新監督就任を発表した。 昨年12月にフィオレンティーナの指揮官に就任したイアキーニ監督は、15位に低迷していたチームの立て直し契約延長にサイン。就任後はセリエA20試合で9勝8分け5敗の成績を収め、10位までチームを引き上げた。 しかし、今シーズンは第7節終了時点で2勝2分け3敗。開幕戦のトリノ戦こそ勝利したが、第2節のインテル戦から3試合白星から遠ざかると、4試合ぶりの勝利となったウディネーゼ戦以降の直近2試合でも白星から遠ざかり、チームは代表ウィークに入るタイミングでの監督交代に踏み切ったようだ。 ヴェローナやパルマ、ローマなどセリエAクラブで監督を務めたプランデッリ氏は、2005年7月から2010年6月までフィオレンティーナで指揮官を歴任。 2010年7月からはイタリア代表を指揮し、2014年のブラジル・ワールドカップに出場。その後はガラタサライ、バレンシア、アル・ナスル、ジェノアで監督を務めてたが、2019年6月にジェノアの監督を退任して以降はフリーの状態が続いていた。 なお、過去にフィオレンティーナで指揮官を務めていた時は、5年間で公式戦240試合を指揮し119勝54分け67敗の成績を収めていた。 2020.11.10 06:45 Tue

ローマに敗れたジェノアの指揮官プランデッリ、終盤の判定に不満「詐欺に遭った気分」

ジェノアの指揮官チェーザレ・プランデッリは、16日のローマ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、判定に不満を示した。<br><br>16日、セリエA第16節ローマ対ジェノアがスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが3-2で逆転勝利を収めた。昨年リーグ戦3位のローマは現在6位と大きく出遅れており、試合前にはジェームズ・パロッタ会長に対し、抗議の横断幕が数多く掲げられた。そんな中で行われたジェノア戦での勝利にローマ陣営はひとまず安堵したようだが、ジェノア指揮官は不満を隠さなかった。試合終盤、FWゴラン・パンデフがMFアレッサンドロ・フロレンツィに押されたように見えたシーンについて、PKが与えられるべきだったと主張した。<br><br>「ローマは心理的に追い込まれていたので、このチャンスを生かしたかった。だが詐欺に遭ったような気分だ。我々の技術的なミスも多かったが、判定ミスもあった。なぜVARで見直さなかったのか理解できない。あれはPKだった。手だけでなく、足も使ったファウルだった」<br><br>またパンデフ自身もペナルティエリア内でファウルがあったと主張。主審に訴えていたことを明かした。<br><br>「明らかにPKだった。僕もVARを見るように要請した。だが僕らが間違いを犯すように、彼らも大きなミスを犯した。本当に残念だ。僕らは敗北に値していなかったと思う。ポイントを持ち帰れるはずだった。主審は『自分の目ではっきり見た』と言って、VARを使用しようとしなかった」<br><br><br>提供:goal.com 2018.12.17 17:39 Mon
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
1990年7月1日 Atalanta 引退 -
1985年7月1日 ユベントス Atalanta 完全移籍
1979年7月1日 Atalanta ユベントス 完全移籍
1978年7月1日 クレモネーゼ Atalanta 完全移籍
1974年7月1日 クレモネーゼ 完全移籍
監督履歴
就任日 退任日 チーム 種類
2020年11月9日 2021年3月23日 フィオレンティーナ 監督
2018年12月7日 2019年6月30日 ジェノア 監督
2017年7月1日 2018年1月19日 アル・ナスルSC 監督
2016年10月3日 2016年12月30日 バレンシア 監督
2014年7月8日 2014年11月28日 ガラタサライ 監督
2010年7月1日 2014年6月24日 イタリア 監督
2005年7月1日 2010年6月3日 フィオレンティーナ 監督
2004年7月1日 2004年8月27日 ローマ 監督
2002年7月1日 2004年6月30日 AC Parma 監督
2000年7月1日 2001年10月9日 AC Venezia 1907 監督
1998年7月1日 2000年6月30日 ヴェローナ 監督
1997年7月1日 1998年2月2日 レッチェ 監督
1994年7月1日 1997年6月30日 アタランタU19 監督
1993年11月1日 1994年6月30日 Atalanta 監督
1990年7月1日 1993年10月30日 アタランタU19 監督