塩谷司 Tsukasa SHIOTANI

ポジション DF
国籍 日本
生年月日 1988年12月05日(35歳)
利き足
身長 182cm
体重 78kg
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【J1注目プレビュー|第10節:広島vs川崎F】共に必要なのはフィニッシュの精度…首位奪還か、浮上のキッカケか

【明治安田J1リーグ第10節】 2024年4月28日(日) 14:00キックオフ サンフレッチェ広島(3位/17pt) vs 川崎フロンターレ(17位/8pt) [エディオンピースウイング広島] <span class=“paragraph-subtitle”>◆唯一の無敗、首位奪還へ【サンフレッチェ広島】</span> ここまで唯一無敗をキープしている広島は前節はアウェイで北海道コンサドーレ札幌と1-1のドロー。2つのアウェイゲームで連続ドローと勝ち点を落としている。 2試合続けて先制を許したものの、追い付いての勝ち点1。負けなかったことはプラスだが、攻撃陣のクオリティという部分では物足りなさを感じる2試合となった。 フィニッシュ精度が上がらないことが課題の1つ。チャンスの数に対してゴールは多くはない。ただ、マルコス・ジュニオールとピエロス・ソティリウが復活。格下相手とはいえ、YBCルヴァンカップで試運転済みだ。 彼らがピッチに立った際に違いを見せることができれば、今の広島のサッカーであれば勝利に繋がることは間違いない。このまま勝利し、首位を奪い返したい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:塩谷司、中野就斗、佐々木翔 MF:新井直人、松本泰志、野津田岳人、東俊希 MF:加藤陸次樹、満田誠 FW:大橋祐紀 監督:ミヒャエル・スキッべ <span class="paragraph-subtitle">◆解決策が見出せない攻撃陣…【川崎フロンターレ】</span> 長年攻撃を魅力にして戦い続けてきた川崎Fがどうもおかしい。前節はホームに東京ヴェルディを迎えた中、0-0のゴールレスドロー。これで4試合連続無得点、2分け2敗と当然勝利もない。 ゴールがなければ勝つことはできないのがサッカー。華麗なパスワーク、攻撃サッカーで多くのファンを魅了してきた川崎Fとしては、考えにくい結果だ。 決して攻撃ができていないわけでも、チャンスが作れていないわけでもない。ただ、精度が低いことと、何度もやり続けて崩していくという川崎Fが見せてきたものとは程遠い状況だ。 今節の相手は堅守・広島。今の川崎Fが苦しむことは目に見えているが、狙いを持った崩しでゴールを決められれば、必要な自信も取り戻せるはずだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:チョン・ソンリョン DF:瀬川祐輔、大南拓磨、佐々木旭、ファンウェルメスケルケン際 MF:橘田健人、瀬古樹 MF:家長昭博、脇坂泰斗、マルシーニョ FW:エリソン 監督:鬼木達 U-23日本代表活動参加:高井幸大 2024.04.28 11:33 Sun

ACL決勝はキューウェル監督vsクレスポ監督! 2ndレグは“イスタンブールの奇跡”からちょうど19年...5月25日

横浜F・マリノスは24日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24・東地区準決勝2ndレグの蔚山HD(韓国)戦を本拠地・横浜国際総合競技場で戦い、2戦合計3-3のドローからPK戦を制し、見事に決勝戦進出を決めた。 横浜FM 3-2(2戦合計3-3/PK:5-4) 蔚山HD 【横浜FM】 植中朝日(前13、前30) アンデルソン・ロペス(前20) 【蔚山】 マテウス・サレス(前35) ダリヤン・ボヤニッチ(前42) 敵地韓国での1stレグを0-1と落としていた横浜FM。決勝戦進出へ向けて2ndレグは「90分間で1点差の勝利」が最低条件だったなか、30分までに3点をリードする100点の展開に。 ところが35分にセットプレーから1点を返され、続く39分に速攻を浴びた際、上島拓巳がボックス内のスライディングでハンドに。PK判定はもちろん、上島に1発レッドが提示され、早くも2戦合計3-3に追いつかれたと同時に数的不利となった。 ここからひたすら耐えまくった横浜FM。 肝を冷やした場面など数えきれず、延長戦も含めて120分間で浴びたのは「40」本ものシュート…GKポープ・ウィリアムのセーブも数えきれず、今季加入の守護神は最後、PK戦でキム・ミヌのシュートをストップ。まさに大車輪の活躍だった。 結果的にPK戦を制し、クラブ史上初のACL決勝戦進出が決定。その一方、西地区から決勝戦まで勝ち上がってきたのは、準決勝で“アジアの銀河系軍団”アル・ヒラル(サウジアラビア)を下したアル・アイン(UAE)だ。 元日本代表DF塩谷司(サンフレッチェ広島)が活躍したことでも広く知られるアル・アイン。現在は元アルゼンチン代表FWにして時代を彩った懐かしのストライカー、エルナン・クレスポ(48)が監督を務めているクラブだ。 あの伝説の“イスタンブールの奇跡”…2004-05シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝にて共に先発で対峙した、当時29歳ミランのクレスポと、当時26歳リバプールのハリー・キューウェル(横浜FM監督)。 19年もの歳月を経て、それぞれ48歳、45歳の指揮官となった両者がアジアのクラブNo.1を決めるファイナルで激突する。 これは運命だろうか。ACL決勝2ndレグが行われるのは、イスタンブールの奇跡からちょうど19年となる2024年5月25日だ。 ◆ACL決勝日程 ▽1stレグ 5月11日 (H)横浜FM vs アル・アイン(A) ▽2ndレグ 5月25日 (H)アル・アイン vs 横浜FM(A) 2024.04.24 23:14 Wed

【J1注目プレビュー|第9節:札幌vs広島】復調のキッカケを掴むか、無敗継続か…“ミラーゲーム”のポイントは決定力

【明治安田J1リーグ第9節】 2024年4月20日(土) 14:00キックオフ 北海道コンサドーレ札幌(19位/5pt) vs サンフレッチェ広島(2位/16pt) [札幌ドーム] <span class="paragraph-subtitle">◆復調の兆しを掴みたい【北海道コンサドーレ札幌】</span> 前節はアウェイでアルビレックス新潟と対戦して1-1のドロー。先制しながらも終盤に失点し、連勝を逃す形の勝ち点1となった。 とはいえ、第2節からの泥沼の5連敗を考えれば、チームは復調の兆しを見せている状況。ガンバ大阪戦ではホームで初勝利を収めており、再びのホームゲームで勝利を掴みたいところだ。 迎え撃つは監督の古巣であり、今季ここまで無敗の広島。上位を相手に結果を残すことができれば、この良い流れを掴むことに繋がりそうだ。 攻撃面はまだまだ改善の余地あり。そして、守備面も前節はリードしながら追いつかれており、チームが良い状態にあるとは言えない。それでも目指すは勝利のみ。再び泥沼にハマって行かないためにも、上位相手にしっかりと結果を残して勝ち点を拾うことが重要になりそうだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:菅野孝憲 DF:髙尾瑠、岡村大八、菅大輝 MF:浅野雄也、荒野拓馬、宮澤裕樹、近藤友喜 MF:青木亮太、スパチョーク FW:駒井善成 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ 出場停止:大森真吾 <span class=“paragraph-subtitle”>◆無敗継続も勝ち切りたい【サンフレッチェ広島】</span> 前節はアウェイでアビスパ福岡と対戦し、1-1のドロー。無敗は継続したが、4勝4分けと白星が先行してほしいところだろう。 とはいえ2位につけており、首位で無敗のセレッソ大阪をぴったりマーク。着実に勝ち点を積み上げていきたいところだ。 今節を皮切りに、広島はカップ戦などを含めて最大で10連戦を迎えることとなる。信じられないほどのタフな戦いが待っている中で、チームは良い結果を出し続けたいところ。ケガ人の影響もあり、ほぼ固定と言えるメンバーで戦い続けることはできないだけに、底上げもしたいところだ。 前節は福岡とのミラーゲームで苦戦を強いられた。噛み合ってしまうシステムを相手にどう崩していくかもポイントとなる。特に札幌はマンツーマンのディフェンスであり、より局面を打開することにアイデアが必要に。運動量を落とさずに決定力の差を見せつけたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:塩谷司、中野就斗、佐々木翔 MF:新井直人、松本泰志、川村拓夢、東俊希 MF:満田誠、加藤陸次樹 FW:大橋祐紀 監督:ミヒャエル・スキッべ 2024.04.20 11:35 Sat

町田がJ1初黒星、広島が大橋祐紀、満田誠のゴールで逃げ切り無敗対決制す!【明治安田J1第6節】

3日、明治安田J1リーグ第6節のFC町田ゼルビアvsサンフレッチェ広島が町田GIONスタジアムで行われ、アウェイの広島が2-1で勝利を収めた。 4連勝の快進撃で首位に立つ町田と、2勝3分けで5位の広島が相まみえる無敗対決。ホーム連戦の町田は鈴木準弥に代えて昌子源が加入後初先発を飾り、黒田剛監督は[3-4-2-1]を採用してミラーゲームに挑んだ。 対して2試合連続ドロー中の広島だが、好ゲームが続くだけにガンバ大阪戦からのスタメン変更はなし。7分には変化を付けた町田のCKをしのいでカウンターを仕掛け、最後は塩谷司がボックス手前右から右足を振る。 ただ、広島は13分にアクシデント発生。ここまで全試合フル出場中の荒木隼人が左のもも裏を気にしてピッチへ座り込み、担架でピッチを後に。15分に新井直人との交代を余儀なくされ、スリーバックの中央には中野就斗が入った。 雨に濡れたピッチでスライディングが予想以上に伸び、柴戸海と松本泰志がヒヤリとする交錯シーンを迎えるなど、普段以上に球際のバトルが目立つ中で、アウェイチームが試合を動かす。 31分、ハーフウェーライン付近でのせめぎ合いから東俊希にボールが出ると、前方のスペースへ持ち運んで満田誠を使う。2列目起用で躍動する背番号11のラストパスを大橋祐紀がボックス内左で受け、4試合ぶり今季4点目なるフィニッシュを対角へ決めた。 今季初めて先制を許した町田は、広島が構えたこともあって徐々にボール保持の時間が増えるが、ハイターゲットのオ・セフンにはなかなか収まらず、状況的に得意の速攻にも持ち込めないまま、45分を終える。 後半はカードコントロールも加味し、柴戸から下田北斗にスイッチした町田。だが、その下田はOFRの結果、ボックス内での佐々木翔へのファウルを取られ、PKを献上してイエローカードももらってしまう。 広島はこの好機を満田が落ち着いて仕留め、今季初ゴールをマーク。55分に点差を広げた。 町田は2点差とされた直後に2枚替えを決行してこれまで通りの4バックへ移行する。さらに、反撃の糸口を見出そうと80分にはミッチェル・デュークを投入すると、82分にはロングスローから1点を返す。 右サイド深い位置から鈴木が得意のロングスローを放り込むと、オ・セフンと競り合った大橋のオウンゴールを誘発した。 差を詰めたことでボルテージの上がったホームサポーターの声援を受け、残り時間も猛攻を仕掛ける町田だったが、GK大迫敬介をはじめとした広島の守備も固く、新たなゴールは生まれず。 逃げ切った広島が無敗対決を制し、3試合ぶりの白星。町田にJ1初黒星を付けた。 FC町田ゼルビア 1-2 サンフレッチェ広島 【町田】 オウンゴール(後37) 【広島】 大橋祐紀(前31) 満田誠(後10) <span class="paragraph-title">【動画】広島・大橋祐紀が狭いスペースでコントロールから先制ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>新エースが魅せたテクニック<br>\<br><br>大橋祐紀が狭いスペースでコントロールから先制ゴール<br>無敗対決はサンフレッチェが先手‼️<br><br>明治安田J1リーグ第6節<br>町田×広島<br>Live on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/cI6NYp7D83">pic.twitter.com/cI6NYp7D83</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1775473269165936820?ref_src=twsrc%5Etfw">April 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.03 21:07 Wed

大岩ジャパン国内最後のテストマッチが終了/六川亨の日本サッカーの歩み

大岩ジャパンの集大成となる国内最後のテストマッチが終わった。あとは来月カタールへ乗り込んで、まずはグループリーグを突破。そして上位3カ国に入ればパリへのキップを手にすることができる。とはいえそれが、簡単な道のりではないことを再認識させられたテストマッチ2試合だった。 U-23ウクライナ戦こそ2-0の勝利を収めた。しかし対戦相手は全員が“国内組”。ルスラン・ロタン監督自身「本来は海外組を招集したかったが、それは難しかった」と、五輪チームへの選手の招集には強制力がないことを指摘した。これは世界共通の悩みのタネだけに仕方がないだろう。ましてヨーロッパ勢は五輪にさほど価値を見いだしていない。 このため今回来日したウクライナも、スペシャルなストライカーやパサー、ドリブラーのいない平凡なチーム。国内は戦争状態に陥っているだけに、強化が思うように進まないのも仕方のないところ。それでも真面目に、フェアに闘う姿勢は清々しさすら感じた。 そんなウクライナに対し、日本は久々に代表へ復帰したFW荒木遼太郎が“違い”を見せた。前線に張るのではなく、バイタルエリアにちょっと下がってプレーを開始することでプレッシャーを避け、得意の右足シュートでウクライナ・ゴールを脅かした。もう一人の代表復帰組であるFW染野唯月は前線で張ることが多かったため、東京Vで見せているようなゴールへの嗅覚を発揮することはできなかったのは残念だった。 攻撃陣はそれなりにJリーグでポジションをつかんだ選手が増えて層の厚みが増した印象を受けた。MF小見洋太は後半33分からの出場にとどまったが、もう少し長く見たい選手。その一方で、五輪のエースストライカーと期待される細谷真大はアジアカップ以降、ちょっと精彩を欠いているというか、自信を失っているように感じられてならない。持ち味である強引な突破が陰を潜めている印象だ。 それでも充実しつつある攻撃陣に比べ、ダブル・ボランチ(藤田譲瑠チマと松木玖生)と両SBはともかく、CB陣の人材不足、というか経験不足は明らかだ。これは大岩ジャパンだけでなく森保ジャパンにも共通した悩みのタネでもある。 思い起こせば96年アトランタ五輪と2008年北京五輪はOA枠を使わなかったが、12年ロンドン五輪(吉田麻也、徳永悠平とGK林彰洋)以降、16年リオ五輪(塩谷司、藤春廣輝とFW興梠慎三)、そして21年東京五輪(吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航)と五輪代表はOA枠で守備的な選手をいつも起用してきた。 これも日本サッカーの新たな問題点として検証しつつ、JFAとJリーグは解決策を探す努力をすべきではないだろうか。そしてパリ五輪予選で手遅れにならないといいのだが……。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.03.26 10:00 Tue

昨季王者vs首位はゴールレス決着…神戸と広島、互いに攻めるも決め手欠く【明治安田J1第4節】

16日、明治安田J1リーグ第4節のヴィッセル神戸vsサンフレッチェ広島がノエビアスタジアム神戸で行われ、0-0のドロー決着となった。 昨季王者の神戸(4位)と、神戸MF山口蛍から試合前に「いま一番強いチーム」と賛辞を贈られた首位広島。今節最大のビッグマッチと言っても過言ではない一戦が、神戸の本拠地で行われた。 両チームとも軒並み主力を並べつつ、広島は開幕4試合連続で同じ11人。また、神戸は前川黛也、広島は大迫敬介と、どちらも最新の日本代表メンバーに名を連ねる守護神がゴールマウスを守る。 立ち上がりから激しいボールの奪い合いがピッチ各所で繰り広げられるなど、集中力高くゲームに入った両チーム。神戸はまずはロングボール主体で先制点への糸口を探り、広島はしっかり繋いで丁寧に打開を図る。コントラストがくっきりだ。 そんななかでも広島は遠目からのシュートも積極的。8分はボックス外でルーズボールを確保した大橋祐紀が左足、16分にはセンターバックの塩谷司が右足ダイレクトでミドルを狙う。 神戸のGK前川は27分、広島のアーリークロスに対して果敢に飛び出しパンチング。神戸DF陣はクロスに合わそうとした広島のピエロス・ソティリウをフリーにしており、前川の咄嗟の判断で危機を回避…副審の旗が上がったとはいえ、前川は自身が日本代表GKたる所以を示した格好だ。 前半は互いに決定機を作れず、ゴールレスで終了。シュート数も神戸3-5広島と堅い45分間を終える。 後半立ち上がりの52分、膠着した展開を打開する一手として、広島の満田誠が35m級のロングシュートを狙う。しかし、枠へは飛ばせず。 60分に両チーム通じて最初の決定機。神戸は大迫勇也が左サイドからボックス内まで駆け上がり、ゴール正面の武藤へラストパス。武藤はシュートコースを確保したうえで左足を振ったが、広島のGK大迫敬が間一髪でスーパーセーブ…こちらも日本代表GKたる所以を示すビッグプレーだ。 武藤は79分にもビッグチャンス。大迫のふんわりとした左からのクロスを収めると、ゴール前で粘って左足を一閃…しかし、わずかにゴール左へ外す。 残り時間が少なくなっていくなか、デュエルも多い激しい展開からか、次第に疲労感が顕著になっていく昨季王者vs首位の一戦…アウェイ広島も懸命にゴール前まで迫るが、肝心の1点が遠い。 神戸も87分にCKから武藤がドンピシャヘディング弾、88分にもロングボールから大迫勇が豪快ボレーと立て続けにシュートを枠へ飛ばすが、いずれもGK大迫敬の真正面…スコアに変動はない。 最終盤に来ると今度はオープンな展開へと移行するも、やはり最後までネットは揺れず。昨季王者vs首位は、0-0のゴールレスドローに終わった。 ヴィッセル神戸 0-0 サンフレッチェ広島 2024.03.16 16:00 Sat

2年連続J1で3位の広島、スキッベ体制3年目は大きな変化なし…湘南から加入したFW大橋祐紀は「77」、GK大迫敬介は「1」を背負う

サンフレッチェ広島は9日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2022シーズンから指揮を執るミヒャエル・スキッベ監督の下、3位でシーズンを終えると、2023シーズンも上位争いに。シーズン中盤に苦しんだものの、シーズン終盤に勝ち点を重ね、2年連続の3位で終わっていた。 2024シーズンもスキッベ監督が指揮を執る広島。GK林卓人やMF柴崎晃誠と経験のある選手が引退。加入も期限付き移籍から復帰する2人、新人1人以外では、湘南ベルマーレからFW大橋祐紀を完全移籍で、松本山雅FCからGK薄井覇斗を期限付き移籍で獲得するのみとなった。 多くの選手を入れ替えていない広島。大橋は「77」、薄井は「39」を着用。法政大学から加入するMF細谷航平は「34」をつけることとなる。 また、日本代表GK大迫敬介は背番号が「38」から「1」に変更となった。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.大迫敬介※背番号変更「38」 21.田中雄大 22.川浪吾郎 39.薄井覇斗←松本山雅FC/期限付き DF 3.山﨑大地 4.荒木隼人 15.中野就斗 16.志知孝明 19.佐々木翔 27.イヨハ理ヘンリー←京都サンガF.C./期限付き満了 33.塩谷司 MF 5.松本大弥 6.青山敏弘 7.野津田岳人 8.川村拓夢 10.マルコス・ジュニオール 14.松本泰志 17.エゼキエウ 18.柏好文 24.東俊希 25.茶島雄介 32.越道草太 34.細谷航平←法政大学/新加入 35.中島洋太朗 40.小原基樹←水戸ホーリーホック/期限付き満了 FW 9.ドウグラス・ヴィエイラ 11.満田誠 13.ナッシム・ベン・カリファ 20.ピエロス・ソティリウ 51.加藤陸次樹 77.大橋祐紀←湘南ベルマーレ/完全 2024.01.09 15:57 Tue

【Jリーグ移籍情報まとめ/12月22日】日本代表DF森下龍矢がポーランド移籍で合意、川崎FはDF三浦颯太を甲府から獲得

Jリーグ移籍情報まとめ。12月22日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456111&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456111&div=2">J3移籍情報</a>】 <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】日本代表に招集された三浦颯太が川崎Fに完全移籍</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231222_tw1.jpg" alt="日本代表に招集された三浦颯太が川崎Fに完全移籍" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;">©︎超ワールドサッカー<hr></div> ◆FC東京 《契約更新》 DF白井康介(29) [IN] 《期限付き移籍満了》 GK波多野豪(25)←V・ファーレン長崎 [OUT] 《期限付き移籍》 DF木村誠二(22)→サガン鳥栖 ◆川崎フロンターレ [IN] 《完全移籍》 DF三浦颯太(23)←ヴァンフォーレ甲府 《期限付き移籍満了》 FW宮城天(22)←モンテディオ山形 [OUT] 《育成型期限付き移籍延長》 FW五十嵐太陽(20)→レノファ山口FC ◆横浜F・マリノス 《契約更新》 MF渡辺皓太(25) DF實藤友紀(34) [OUT] 《完全移籍》 GKオビ・パウエル・オビンナ(26)→ヴィッセル神戸 《育成型期限付き移籍延長》 DF西田勇祐(20)→AC長野パルセイロ ◆横浜FC [OUT] 《完全移籍》 GK大内一生(23)→松本山雅FC ◆湘南ベルマーレ 《契約更新》 DF大野和成(34) DF松村晟怜(20) ◆名古屋グランパス 《契約更新》 DF野上結貴(32) MF米本拓司(33) MF和泉竜司(30) MF森島司(26) MF稲垣祥(31) GK武田洋平(36) FW永井謙佑(34) MF久保藤次郎(24) DF河面旺成(29) DF行德瑛(19) MF吉田温紀(20) GK杉本大地(30) [OUT] DF森下龍矢(26)→レギア・ワルシャワ(ポーランド) ◆ヴィッセル神戸 [IN] 《完全移籍》 GKオビ・パウエル・オビンナ(26)←横浜F・マリノス [OUT] 《契約満了》 GKフェリペ・メギオラーロ(24) ◆サンフレッチェ広島 《契約更新》 DF塩谷司(35) MF越道草太(19) [OUT] 《育成型期限付き移籍》 FW棚田遼(20)→いわきFC ◆アビスパ福岡 《契約更新》 DF宮大樹(27) MF紺野和也(26) FW鶴野怜樹(22) DF前嶋洋太(26) FW佐藤凌我(24) GK永石拓海(27) DF小田逸稀(25) DF湯澤聖人(30) MF金森健志(29) ◆サガン鳥栖 [IN] 《完全移籍》 FWヴィニシウス・アラウージョ(30)←FC今治 GKアルナウ(25)←奈良クラブ 《期限付き移籍》 DF木村誠二(22)←FC東京 <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】J1昇格の東京Vが着実に補強</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231222_tw2.jpg" alt="J1昇格の東京Vが着実に補強/袴田裕太郎" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456111">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456111&div=2">J3移籍情報</a>】 ◆ベガルタ仙台 [OUT] 《完全移籍》 DF福森直也(31)→FC今治 《契約満了》 MF秋山陽介(28) ◆ブラウブリッツ秋田 [IN] 《完全移籍》 DF村松航太(26)←V・ファーレン長崎 《期限付き移籍満了》 FW半田航也(25)←ヴェルスパ大分(JFL) ◆モンテディオ山形 [IN] 《完全移籍》 DF西村慧祐(25)←大宮アルディージャ(期限付き→完全) [OUT] 《期限付き移籍満了》 FW宮城天(22)→川崎フロンターレ ◆いわきFC [IN] 《完全移籍》 DFパク・ジュンヨン(28)←安山グリーナーズ(韓国) 《育成型期限付き移籍》 FW棚田遼(20)←サンフレッチェ広島 [OUT] 《完全移籍》 MF永井颯太(24)→東京ヴェルディ DF河村匠(23)→東京ヴェルディ ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 MF杉浦文哉(24) ◆ザスパクサツ群馬 [OUT] 《完全移籍》 MF内田達也(31)→FCティアモ枚方(JFL) ◆大宮アルディージャ [IN] 《完全移籍》 DF濱田水輝(33)←ファジアーノ岡山 DF下口稚葉(25)←ファジアーノ岡山 [OUT] 《完全移籍》 DF西村慧祐(25)→モンテディオ山形(期限付き→完全) DF袴田裕太郎(27)→東京ヴェルディ ◆東京ヴェルディ 《契約更新》 FW山田剛綺(23) FW河村慶人(24) [IN] 《完全移籍》 MF永井颯太(24)←いわきFC DF河村匠(23)←いわきFC DF袴田裕太郎(27)←大宮アルディージャ ◆ヴァンフォーレ甲府 [OUT] 《完全移籍》 DF三浦颯太(23)→川崎フロンターレ ◆ツエーゲン金沢 《契約更新》 DF庄司朋乃也(26) DF長峰祐斗(23) DF井上竜太(23) [IN] 《完全移籍》 FW土信田悠生(24)←ロアッソ熊本 ◆藤枝MYFC 《契約更新》 FWアンデルソン(22) ◆ファジアーノ岡山 《契約更新》 DF柳育崇(29) [OUT] 《完全移籍》 DF濱田水輝(33)→大宮アルディージャ DF下口稚葉(25→大宮アルディージャ [OUT] 《契約満了》 FWチアゴ・アウベス(30) ◆レノファ山口FC [IN] 《育成型期限付き移籍延長》 FW五十嵐太陽(20)←川崎フロンターレ ◆V・ファーレン長崎 [OUT] 《完全移籍》 DF村松航太(26)→ブラウブリッツ秋田 《期限付き移籍満了》 GK波多野豪(25)→FC東京 ◆ロアッソ熊本 [OUT] 《完全移籍》 FW土信田悠生(24)→ツエーゲン金沢 ◆大分トリニータ 《契約更新》 MF梅崎司(36) <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】経験豊富な喜山康平が北九州に完全移籍</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231222_tw3.jpg" alt="経験豊富な喜山康平が北九州に完全移籍" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456111">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456111&div=1">J2移籍情報</a>】 ◆ヴァンラーレ八戸 《契約更新》 GK大西勝伍(33) ◆いわてグルージャ盛岡 《契約更新》 DF斉藤諒(24) ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 FWピーダーセン世穏(26) MF田場ディエゴ(27) ◆SC相模原 《契約更新》 FW藤沼拓夢(26) [IN] 《期限付き移籍満了》 MF伊藤恵亮(22)←栃木シティFC(JFL) [OUT] 《完全移籍》 DF温井駿斗(27)→ガイナーレ鳥取 ◆松本山雅FC [IN] 《完全移籍》 GK大内一生(23)←横浜FC [OUT] 《完全移籍》 MF喜山康平(35)→ギラヴァンツ北九州 ◆AC長野パルセイロ [IN] 《育成型期限付き移籍延長》 DF西田勇祐(20)←横浜F・マリノス ◆アスルクラロ沼津 《契約更新》 DF篠崎輝和(25) ◆FC岐阜 [IN] MF文仁柱(24)←ガイナーレ鳥取 ◆奈良クラブ 《契約更新》 DF小谷祐喜(32) [OUT] GKアルナウ(25)→サガン鳥栖 ◆FC大阪 《契約更新》 DF坂本修佑(30) MF宮城和也(25) ◆ガイナーレ鳥取 [IN] 《完全移籍》 MF東出壮太(25)←テゲバジャーロ宮崎 DF温井駿斗(27)←SC相模原 [OUT] 《完全移籍》 MF文仁柱(24)→FC岐阜 ◆カマタマーレ讃岐 《契約更新》 FW赤星魁麻(26) FW岩岸宗志(22) DF奥田雄大(26) ◆愛媛FC [IN] 《完全移籍》 DFパク・ゴヌ(22)←浦項スティーラース(韓国) ◆FC今治 [IN] 《完全移籍》 DF福森直也(31)←ベガルタ仙台 [OUT] 《完全移籍》 FWヴィニシウス・アラウージョ(30)→サガン鳥栖 ◆ギラヴァンツ北九州 《契約更新》 DF本村武揚(26) [IN] 《完全移籍》 MF喜山康平(35)←松本山雅FC ◆テゲバジャーロ宮崎 [OUT] 《完全移籍》 MF東出壮太(25)→ガイナーレ鳥取 ◆鹿児島ユナイテッドFC 《契約更新》 MF渡邉英祐(24) 2023.12.23 10:00 Sat

広島がベテランDF塩谷司、ルーキーのMF越道草太と契約更新

サンフレッチェ広島は22日、DF塩谷司(35)、MF越道草太(19)との契約更新を発表した。 塩谷は水戸ホーリーホックから2012年に夏に広島に完全移籍で加入。その後、2017年夏にUAEのアル・アインへ完全移籍したが、2021年夏に復帰していた。 今シーズンは明治安田生命J1リーグで27試合2得点、YBCルヴァンカップで2試合に出場していた。 越道は広島ユース出身で、今シーズントップチームに昇格。J1で16試合、ルヴァンカップで4試合、天皇杯で2試合に出場していた。 2023.12.22 12:20 Fri

決勝点は満田誠!広島がFC東京を振り切り、2試合ぶりの勝利で4位浮上【明治安田J1第31節】

28日、明治安田生命J1リーグ第31節のFC東京vsサンフレッチェ広島が味の素スタジアムで行われ、アウェイの広島が2-1で勝利を収めた。 前節は今季初の3連勝を狙うも、最下位横浜FCに白星を献上した10位・FC東京。対する5位・広島も、前節はセレッソ大阪と引き分けに終わり、互いに2試合ぶりの勝利を目指して顔を合わせた。 立ち上がりのFC東京は、ショートコーナーを駆使しての原川力のクロスが直接ゴールを脅かせば、プレスをかいくぐって渡邊凌磨が鋭い一撃を放ち、16分にはディエゴ・オリヴェイラがボックス手前から狙う。 広島も23分、東俊希の左足が枠を捉えれば、3分後には自陣右サイドでのスローインからサイドを変えつつ、少ないパス数でゴール前に迫り、東の低いクロスに加藤陸次樹がダイビヘッドで合わせるも、GK野澤大志ブランドンの好守に阻まれた。 37分にはバングーナガンデ佳史扶の右足シュートがクロスバーを叩くなど、互いにチャンスを作りながらも前半は両者無得点で折り返したが、後半開始早々に広島が試合を動かした。 48分、ラフなボールからバイタルエリアで空中戦の応酬となると、中央に絞っていた中野就斗が左前方へはたく。加藤が右足の巻き込むようなコントロールで背負っていた森重真人を剥がし、左ポケットへ侵入すると、左足のフィニッシュを突き刺してネットを揺らした。 先制を許したFC東京も62分、原川のスルーパスからアダイウトンが左サイドを切り裂き、グラウンダーで折り返すと、これが戻りながらスライディングで対応した荒木隼人のオウンゴールを誘発。試合を振り出しに戻す。 その3分後には再び広島にも好機が訪れ、塩谷司のスルーパスに反応して右ポケットを取った加藤がチップキックで狙うも、枠の左へ逸れる。 両者が色を出し合う中で勝ち越しゴールが奪ったのは75分の広島。中野のパスは一度引っ掛かるも、こぼれ球を自ら回収してボックス手前右の満田誠へつなぐ。満田はドウグラス・ヴィエイラとのワンツーでポケットへ侵入すると、GKとの駆け引きを制し、左足でニアへ蹴り込んだ。 再びのビハインドとなったFC東京は91分、CKからエンリケ・トレヴィザンが叩き付けるようなヘディングシュートを放つも、ワンバウンドしてクロスバーを越える。 さらに反撃を目論むFC東京だったが、追加タイム4分にナッシム・ベン・カリファへの仲川輝人のタックルが、足の裏を見せた危険なプレーと判断され、仲川は一発退場に。 広島は数的優位となり、このまま時計の針を進めて逃げ切り勝ち。2試合ぶりの白星を勝ち取り、名古屋グランパスをかわして4位へ浮上した。 一方のFC東京は今季4度目の2連敗。白星加算後に黒星が続くという、今季を象徴するような戦果となった。 FC東京 1-2 サンフレッチェ広島 【FC東京】 OG(後17) 【広島】 加藤陸次樹(後3) 満田誠(後30) 2023.10.28 17:17 Sat
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2021年10月1日 無所属 広島 完全移籍
2021年7月1日 アル・アイン 無所属 -
2017年7月1日 広島 アル・アイン 完全移籍
2012年8月6日 水戸 広島 完全移籍
2011年2月1日 国士舘大学 水戸 完全移籍
2007年4月1日 国士舘大学 完全移籍
今季の成績
明治安田J1リーグ 10 900’ 1 1 0
YBCルヴァンカップ 2024 0 0’ 0 0 0
合計 10 900’ 1 1 0
出場試合
明治安田J1リーグ
第1節 2024年2月23日 vs 浦和レッズ 90′ 0
2 - 0
第2節 2024年3月2日 vs FC東京 90′ 0
1 - 1
第3節 2024年3月9日 vs サガン鳥栖 90′ 1
4 - 0
第4節 2024年3月16日 vs ヴィッセル神戸 90′ 0
0 - 0
第5節 2024年3月30日 vs ガンバ大阪 90′ 0
1 - 1
第6節 2024年4月3日 vs FC町田ゼルビア 90′ 0
1 - 2
第7節 2024年4月7日 vs 湘南ベルマーレ 90′ 0
2 - 0
第8節 2024年4月13日 vs アビスパ福岡 90′ 0
1 - 1
第9節 2024年4月20日 vs 北海道コンサドーレ札幌 90′ 0
1 - 1
第10節 2024年4月28日 vs 川崎フロンターレ 90′ 0 64′
2 - 2
YBCルヴァンカップ 2024
2回戦 2024年4月24日 vs 奈良クラブ ベンチ入り
0 - 6