「このチームでもっとサッカーがしたかった」初戦敗退の京都橘、主将DF宮地陸翔が2失点悔いる「本当に申し訳ない」

2024.12.29 00:27 Sun
京都橘の主将DF宮地陸翔
©超ワールドサッカー
京都橘の主将DF宮地陸翔
京都橘のキャプテンを務めるDF宮地陸翔が悔しい初戦敗退を振り返った。第103回全国高校サッカー選手権大会で2年連続11回目の出場を果たした京都橘。28日の開幕戦で帝京高校と対戦し、73分に追いつきながらすぐさま勝ち越され、1-2で敗れた。

試合後には「やっぱりこのチームでもっとサッカーがしたかったということが一番強いです」と宮地主将。まずは立ち上がり5分に喫したCKからの失点を反省した。
「セットプレーでラビーニ(ラビーニ未蘭)選手が違いを見せてきて、入りのところはキーになってくると話していて、自分たちの方に持って行けず、帝京さんに流れが行ってしまいました。もっと前に対応すべきだったと思います」

また、その後の展開にも言及。敵陣に押し込む時間も多く、チャンスも多数作っていたが、ついに奪った同点弾を不意にしてしまったと悔いている。
「サイドバックのスペースがあるということは試合前から話していて、そこに圧力をかけて、どんどん前に点を取りに行くサッカーに変えました」

「最後はディフェンスラインの連携ミスで失点してしまって、そこは本当に申し訳ないなと思います」

8月には部員の性的暴行事件が発覚するなど、ピッチ外の問題も乗り越えて選手権に挑んだ京都橘。宮地は後輩たちの選手権再挑戦を願っている。

「この1年は本当に色々あって、自分の中でも本当に考えさせられる1年でした。それでも最後までチームメイトを信じて、戦い続けて結果が素晴らしい国立のピッチでプレーさせてもらえました」

「準決勝、決勝でプレーしたい思いもあったんですが、それは実らなかったので、1、2年生に託して、来年頑張ってこの舞台に戻ってきてほしいなと思います」

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28日、第103回全国高校サッカー選手権大会の開幕戦が国立競技場で行われた。 開幕戦のカードは15大会ぶり35回目の出場となった帝京(東京B)と2年連続11回目の出場となった京都橘(京都)。戦後最多6度の優勝を誇る古豪と、第91回大会で準優勝のチームがぶつかった。 立ち上がりは京都橘が押し込む展開に。ロングスローやCKからゴールに迫る。 一方の帝京も4分、縦のボールを森田晃が収めると、ボックス左から堀江真広が鋭いシュート。ここは京都橘のGK平誠都がファインセーブで凌ぐ。 しかし、獲得したCKから堀江がインスイングのクロス。ラビーニ未蘭が頭で合わせ、帝京が5分に先制する。 出鼻をくじかれた京都橘だが、ボールを回しながら同点弾を狙う。11分には右サイドから仕掛けた増井那月が自らシュートも、帝京GK大橋藍が弾いた。 集中した守備で反撃を許さない帝京。22分、京都橘は宮地陸翔の浮き球のパスから伊藤湊太がゴール前へ抜け出すも、GK大橋が飛び出して対応した。 すると帝京は1本の縦パスから一気にゴールへ。GK平の好守に阻まれるが、徐々に京都橘陣内へ押し込み始める。 京都橘も押し返し、終盤にかけては互いにチャンスを作るが、2点目はなく前半の40分間と1分のアディショナルタイムを終えた。 早めに追いつきたい京都橘は後半序盤も相手陣内でゲーム展開。ショートコーナーのクロスからネットを揺らす場面もあったが、オフサイドで得点は認められない。 50分、後半も集中した入りを見せた帝京は、敵陣で繋ぎ右サイドへ展開。大舘琉史朗が鋭いグラウンダーのクロスを入れるが、味方には合わなかった。 直後、今度は京都橘に決定機。左サイドから崩し、抜け出した伊藤がシュートへ持ち込むが、帝京GK大橋がストップ。続くシュートも打たせてもらえない。 どうしても帝京の守備を崩しきれない京都橘。67分には伊藤がまたも左サイドから仕掛け、ボックス左で対峙したDFを振り切る。左足を振り抜いたが、シュートは枠の右へ外れる。 時間が経つにつれ、さらに攻勢を強める京都橘。72分、右サイドの吉野歩夢がボックス右へ斜めのボールを送り込むと、増井が巧みなコントロール。1人かわしたが、帝京守備陣の対応も素早く、簡単にシュートは打たせてもらえない。 それでもその1分後、京都橘が待望の同点ゴールをゲット。左のショートコーナーから執行隼真がクロスを上げると、桐原惺琉がヘディング。これが決まって試合は振り出しに戻った。 追いつかれてしまった帝京だったが、75分に再び突き放す。中盤で砂押大翔がボールを奪い返し、前線にロングボール。収めた森田のポストプレーから途中出場の宮本周征が右足で流し込んだ。 さらに後半アディショナルタイム、帝京がカウンターから決定機を迎えるが、宮本がGKとの一対一を決めきれず。救われた京都橘は左サイドのロングスローから執行のボレーに繋がるが、惜しくもクロスバー直撃。終始リードを手にした帝京が開幕戦を制し、2回戦進出を決めた。 帝京 2-1 京都橘 【帝京】 ラビーニ未蘭(前5) 宮本周征(後35) 【京都橘】 桐原惺琉(後33) <span class="paragraph-title">【動画】帝京・ラビーニ未蘭の先制ヘディング弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> GOAL <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B8%9D%E4%BA%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#帝京</a> 、先制点!<br><br>【開幕戦】<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B8%9D%E4%BA%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#帝京</a> (東京B) 1-0 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%A9%98?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#京都橘</a> (京都)<br><br>試合はTVer・SPORTS BULLでLIVE配信中<br>いますぐチェック!<br>TVer<a href="https://t.co/L6BucGqO1n">https://t.co/L6BucGqO1n</a><br>SPORTS BULL<a href="https://t.co/1ONzs1sD7C">https://t.co/1ONzs1sD7C</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E6%A0%A1%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高校サッカー</a> <a href="https://t.co/fuObQcyfqp">pic.twitter.com/fuObQcyfqp</a></p>&mdash; 高校サッカー日テレ公式 (@ntv_hss) <a href="https://twitter.com/ntv_hss/status/1872885510009700431?ref_src=twsrc%5Etfw">December 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.28 16:21 Sat
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「体がボロボロだった」前線で体を張り続けた帝京の10番・森田晃、後輩を信じたラストパス「彼はシュートが上手い」

前線で体を張り続けた帝京高校の10番が開幕戦を振り返った。 帝京は28日、第103回全国高校サッカー選手権大会の開幕戦で京都橘高校と対戦。戦後最多の6度優勝を誇りながら、15大会ぶりの出場となったなか、劇的に2-1で勝利を収めた。 CKからDFラビーニ未蘭のゴールで先制した帝京は、試合の主導権を握りながら後半へ。多くのチャンスを相手に与えないまま試合は進んだが、73分に追いつかれてしまう。 試合終盤で追いつかれるという苦しい展開となったが、75分に値千金の勝ち越しゴール。砂押大翔がボールを奪い返し、前線にロングボール。森田晃が収めて丁寧に展開すると、ボックス内左から宮本周征が右足で落ち着いて流し込み、勝ち越し。2-1で勝利を収めた。 立ち上がりから最前線で豊富な運動量を生かして走り回った森田。同点ゴールをアシストした見事なポストプレーを振り返った。 「自分は体がボロボロだったんですが、頭の中は結構冷静でいられて、後輩の宮本のことは練習から信用していて、彼はシュートが上手いことは知っていたので、彼に出したら決めてくれると信用してパスを出しました」 伝統の10番を背負いながらも、冷静な判断をした森田。追いつかれた時の心境については「キャプテンが大丈夫だから暗い顔しないで笑顔になれと声を掛けていて、キャプテン中心に立て直そうという感じでした。まだ時間もあったので」と、落ち着いて点を取りに行こうとなっていたという。 ボロボロだったという体については「結構キツかったです」と語り、「監督には前半終わった後にあと10分ぐらいで交代かもしれないと。後半の最初の方で交代ぐらいの気持ちで後半の最初から100%の力を出してプレーしていたんですが、全然交代されなくて、体がボロボロでした」と、ファイトしていたものの、まさかのフル出場になったと明かしていた。 それでも最後はアシストでしっかりと大きな仕事を果たすことに。「自分が点を取るということより、チームの勝利を考えてアシストという形で結果が出せたと思います」と、チームを考えてのプレーに満足げな表情を見せた。 国立での開幕戦。チームは名門校でありながら、四半世紀ぶりの出場となった。「中学生の時に憧れていて、観る側だったんですが、今日はプレーできて本当に感慨深いというか、気持ち良かったです」とコメント。準決勝からは再び国立に戻る中、帝京イレブンが再び国立のピッチに立つのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】森田のアシストから宮本が追いつかれた直後に勝ち越しゴール! 帝京vs京都橘 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">\ダイジェスト公開中/ <br>開幕戦で生まれたゴールをチェック<br><br>第103回全国高校サッカー選手権<br>【開幕戦】<br><br>動画はこちら<br>TVer<a href="https://t.co/JP4lvnasG2">https://t.co/JP4lvnasG2</a><br>SPORTS BULL<a href="https://t.co/T7dZgW3jBv">https://t.co/T7dZgW3jBv</a><br><br>地上波日テレ<br>『開会式開幕戦ハイライト』<br>12/28(土) 深夜24時25分 <a href="https://t.co/y0tErV4tVR">pic.twitter.com/y0tErV4tVR</a></p>&mdash; 高校サッカー日テレ公式 (@ntv_hss) <a href="https://twitter.com/ntv_hss/status/1872931458777792945?ref_src=twsrc%5Etfw">December 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.28 23:55 Sat
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「本当によくやってくれた」開幕戦惜敗の京都橘、米澤一成監督は1年間の奮闘に胸を張る「諦めなかった、気持ちが切れなかった」

京都橘高校の米澤一成監督が初戦の惜敗を振り返った。 28日、第103回全国高校サッカー選手権大会が開幕。2年連続11回目の出場を掴んだ京都橘は、開幕戦で古豪・帝京高校と対戦した。 序盤に失点する展開も、諦めずチャンスを多数創出。73分には左のショートコーナーから桐原惺琉が決めてついに追いついたが、2分後に再びゴールを許し、1-2で敗れた。 試合後、「選手は本当に今日よくやってくれたと思っています」と米澤監督。チャンスを逃したことは悔やんだものの、選手権出場まで漕ぎ着けたチームの奮闘を称えた。 「決めきれなかったというところは残念なところかなと思っています。今年は全然勝てなかったということがあったなかで、ここまで来られたということは本当に選手がよく諦めず努力した結果じゃないかなと今は思いますし、できればそのチャンスを何本か決められたらという悔しさもあります」 また、京都橘指揮官は追いついてから2失点目を喫した流れも回想。逆転を急いだことや、システム変更がハマらなかった点を追及した。 「落ち着けという声をかけましたが、2点目をどうしても欲しがったのではないかなと。そこを裏返されたのかなと思います」 「あとは後半の途中から3バックにしたところもあって、(相手が)そのサイドを使えた。それはもうシステム上の問題かなと思いますけど、変えきれなかった、乗り切れなかった部分で、そこを速く攻められた結果かなと思います」 さらに、高校サッカーを戦い抜いた選手たちにも言及。折れなかったメンタルが今後の成功に繋がるはずだと期待を寄せている。 「今年の戦績を洗い直したんですけど、リーグ戦も12戦勝てなかったりとか、全然勝ち点を獲れなかった。そのなかで諦めなかった、気持ちが切れなかったというところ。努力を続けたというか、前向きにその結果も含めて次の行動ができたというのが彼らの良さかなと思っています。なので、今日の負けも彼らの良さを活かせば、今日の負けで終わらないのではないかなと思います」 「今までは毎日スパイクを履いて、負けても次の日スパイクを履くという作業をしていましたけど、次は自分の進路に向かって進む。ペンを取ったりとか、自分のやらなければいけないことをやってほしいなと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】追いついた直後に痛恨の失点…京都橘vs帝京 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">\ダイジェスト公開中/ <br>開幕戦で生まれたゴールをチェック<br><br>第103回全国高校サッカー選手権<br>【開幕戦】<br><br>動画はこちら<br>TVer<a href="https://t.co/JP4lvnasG2">https://t.co/JP4lvnasG2</a><br>SPORTS BULL<a href="https://t.co/T7dZgW3jBv">https://t.co/T7dZgW3jBv</a><br><br>地上波日テレ<br>『開会式開幕戦ハイライト』<br>12/28(土) 深夜24時25分 <a href="https://t.co/y0tErV4tVR">pic.twitter.com/y0tErV4tVR</a></p>&mdash; 高校サッカー日テレ公式 (@ntv_hss) <a href="https://twitter.com/ntv_hss/status/1872931458777792945?ref_src=twsrc%5Etfw">December 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.29 07:00 Sun
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「このチームでもっとサッカーがしたかった」初戦敗退の京都橘、主将DF宮地陸翔が2失点悔いる「本当に申し訳ない」

京都橘のキャプテンを務めるDF宮地陸翔が悔しい初戦敗退を振り返った。 第103回全国高校サッカー選手権大会で2年連続11回目の出場を果たした京都橘。28日の開幕戦で帝京高校と対戦し、73分に追いつきながらすぐさま勝ち越され、1-2で敗れた。 試合後には「やっぱりこのチームでもっとサッカーがしたかったということが一番強いです」と宮地主将。まずは立ち上がり5分に喫したCKからの失点を反省した。 「セットプレーでラビーニ(ラビーニ未蘭)選手が違いを見せてきて、入りのところはキーになってくると話していて、自分たちの方に持って行けず、帝京さんに流れが行ってしまいました。もっと前に対応すべきだったと思います」 また、その後の展開にも言及。敵陣に押し込む時間も多く、チャンスも多数作っていたが、ついに奪った同点弾を不意にしてしまったと悔いている。 「サイドバックのスペースがあるということは試合前から話していて、そこに圧力をかけて、どんどん前に点を取りに行くサッカーに変えました」 「最後はディフェンスラインの連携ミスで失点してしまって、そこは本当に申し訳ないなと思います」 8月には部員の性的暴行事件が発覚するなど、ピッチ外の問題も乗り越えて選手権に挑んだ京都橘。宮地は後輩たちの選手権再挑戦を願っている。 「この1年は本当に色々あって、自分の中でも本当に考えさせられる1年でした。それでも最後までチームメイトを信じて、戦い続けて結果が素晴らしい国立のピッチでプレーさせてもらえました」 「準決勝、決勝でプレーしたい思いもあったんですが、それは実らなかったので、1、2年生に託して、来年頑張ってこの舞台に戻ってきてほしいなと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】終盤追いつくも…京都橘vs帝京 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">\ダイジェスト公開中/ <br>開幕戦で生まれたゴールをチェック<br><br>第103回全国高校サッカー選手権<br>【開幕戦】<br><br>動画はこちら<br>TVer<a href="https://t.co/JP4lvnasG2">https://t.co/JP4lvnasG2</a><br>SPORTS BULL<a href="https://t.co/T7dZgW3jBv">https://t.co/T7dZgW3jBv</a><br><br>地上波日テレ<br>『開会式開幕戦ハイライト』<br>12/28(土) 深夜24時25分 <a href="https://t.co/y0tErV4tVR">pic.twitter.com/y0tErV4tVR</a></p>&mdash; 高校サッカー日テレ公式 (@ntv_hss) <a href="https://twitter.com/ntv_hss/status/1872931458777792945?ref_src=twsrc%5Etfw">December 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.29 00:27 Sun
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「1回笑顔を取り戻そうと」痛恨の同点弾浴びるも帝京主将は“笑顔“を要求、MF砂押大翔が決勝弾の中心に「下を向く時間をなるべく減らすため」

帝京高校のキャプテンを務めるMF砂押大翔が勝利を振り返った。 28日、第103回全国高校サッカー選手権大会が開幕。15大会ぶりの出場を果たした帝京が、京都橘高校と国立競技場で対戦した。 CKからDFラビーニ未蘭がヘディングで決め、開始5分で先制した帝京だったが、73分に失点。終盤で追いつかれたが、2分後にFW宮本周征が勝ち越しゴールを決め、2-1の勝利を収めた。 ボランチを務め、キャプテンとして精神的にもチームをけん引する砂押。まずは国立競技場という大舞台でのプレーを振り返った。 「見ている時とプレーする時では全然違うなという印象があって、多く観客も入っていたなかでの試合だったので、緊張する部分は多少ありました」 「臨場感とか、歓声の感じ方は違うのかなと思いました。ピッチにいると360度全体から湧き上がってくるような印象がありました」 「スタンドを見たりすると新しい横断幕だとか、いろいろな人が黄色のユニフォームを着て試合を見てくださっていて、改めて帝京の伝統や歴史というものを感じる1日だったと思います」 また、一度追いつかれた試合展開にも言及。失点後の話し合いでは「みんな顔が下がってしまっていたので、全員で『笑え』ということは意識して言っていました」と明かしている。 「とりあえずは下を向く時間をなるべく減らすために、点を取りにいくというよりも自分たちのサッカーをするということを意識してあそこで話をしていました」 「点を決められた時はみんなで集まって、1回笑顔を取り戻そうという話をこの1年間ずっとしてきたので、それは継続してできていて良かったと思います」 「先制した後に追いつかれるという展開がこの1年間なくて、少し自分たちも動揺した部分はありましたけど、ああいった形で(宮本)周征が決めてくれて、本当に良かったです」 さらに、決勝ゴールの起点となった自らのプレーも振り返った砂押。中盤でボールを奪い返すと、すかさず前を向いて浮き球のパス。FW森田晃の粘りから宮本が流し込んだ。 「相手のタッチが大きくなった時、自分の間合いに入ったなと思い、思いきり奪いに行くだけだったので、実際に奪えて良かったです」 「攻撃の部分をフォーカスされる時、ボランチは常にリスク管理を意識してやらないといけないですし、そういうところが今日ボール奪うシーンに繋がってくれた。なので、この1年間そのリスク管理というものを徹底してやってきて良かったなと思います」 「練習からも常にボールを持ったら前を向くというのは意識してやっていることで、この大舞台になった時も1年間やってきたことが表れてくれた。なので、1年間ブレずにやってきて良かったです」 金沢学院大附vs鹿児島城西の勝者とぶつかる2回戦に駒を進めた帝京。Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われる一戦に向け、キャプテンが意気込みを語った。 「国立に愛される帝京というものを目指しているなかで、今日この国立という舞台で1つ勝ちを得られたのは本当に良かったと思います」 「準決勝、決勝で2試合できるチャンスがあるので、そこに死ぬ気で戻ってきたいと思っています」 「(等々力は)川崎フロンターレが試合をしているところで、自分たちが普段テレビで見ているようなスタジアムなので、そこで試合ができることに対しては嬉しく思います」 「自分たちは2日間準備できる期間があるので、そこでさらに強い帝京を見せつけるために1から準備していきたいです」 <span class="paragraph-title">【動画】砂押が決勝点演出! 帝京vs京都橘 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">\ダイジェスト公開中/ <br>開幕戦で生まれたゴールをチェック<br><br>第103回全国高校サッカー選手権<br>【開幕戦】<br><br>動画はこちら<br>TVer<a href="https://t.co/JP4lvnasG2">https://t.co/JP4lvnasG2</a><br>SPORTS BULL<a href="https://t.co/T7dZgW3jBv">https://t.co/T7dZgW3jBv</a><br><br>地上波日テレ<br>『開会式開幕戦ハイライト』<br>12/28(土) 深夜24時25分 <a href="https://t.co/y0tErV4tVR">pic.twitter.com/y0tErV4tVR</a></p>&mdash; 高校サッカー日テレ公式 (@ntv_hss) <a href="https://twitter.com/ntv_hss/status/1872931458777792945?ref_src=twsrc%5Etfw">December 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.28 22:36 Sat

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