戦時下で3季目のウクライナ1部が“開幕カード延期”からスタート…本拠地なきゾリャ・ルハンシクが2連勝で首位発進

2024.08.12 15:20 Mon
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戦時下で3シーズン目となるウクライナ・プレミアリーグ(ウクライナ1部)がスタート。いきなり王者が格下に敗れる波乱も起きている。ウクライナ『24』が伝えた。21-22シーズン途中に国家は隣国との戦争へ。
サッカーどころではなくなったウクライナは、同シーズンが途中で中止され、翌22-23シーズンは全試合無観客・中立開催に。空襲警報が鳴れば、即座にプレーヤーを含めた全関係者が避難するという絶対的なルールも設けられた。

23-24シーズン途中から、戦況を見極めながら限定的な観客動員が再開され、首都キーウや東部でも試合が開催されるように。ただ、同シーズン4位の強豪・ドニプロ-1は経営難に陥り、今季からリーグ戦撤退を余儀なくされた。

今月3日に開幕した24-25シーズンは、開幕カードとなるはずだった強豪ディナモ・キーウの一戦含め、2試合が急遽延期。
東部ドネツクの本拠地を失って10年、それでもなおウクライナの絶対王者に君臨する“疎開組”シャフタールは、第1節でヴォルスクラ・ポルタヴァと対戦。アウェイで0-5と圧勝した。

ところが、11日の第2節は1部昇格2年目というポリッシャ・ジトーミルに0-1で敗戦。ブラジル人助っ人3選手&ビッグクラブ注目のウクライナ代表MFヘオルヒー・スダコフ(21)が揃って先発も、格下に足元をすくわれた格好だ。

第2節を終えた段階で首位に立つは、ウクライナ最東部の本拠地ルハンシク(※)を去り、キーウ州での疎開が続くゾリャ・ルハンシク。現時点で16チーム中唯一の2連勝を飾る。

(※)2014年時点でウクライナ政府による統治が機能せず

戦時下で3シーズン目となるウクライナ・プレミアリーグが始まった。

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line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/C64GwBdoIke/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">FC Shakhtar Donetsk(@fcshakhtar)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.05.13 11:31 Mon
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ビッグクラブから熱視線受けるシャフタールの新たな至宝/ヘオルヒー・スダコフ(ウクライナ代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ウクライナ代表</span> 出場回数:4大会連続4回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループC・3位 監督:セルゲイ・レブロフ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFヘオルヒー・スダコフ(シャフタール・ドネツク) 2002年2月3日(22歳) 今大会でのブレイク候補最有力のシャフタールの新たな至宝。前回大会のベスト8を超える、さらなる躍進が期待されるウクライナ。ラ・リーガ得点王に輝いたドフビク、ツィガンコフのジローナコンビに、エースのムドリク、ジンチェンコ、守護神ルニンにディフェンスリーダーのザバルニーと注目選手に事欠かないが、近い将来のビッグクラブ行きが見込まれる若き司令塔により注目が集まるところだ。 メタリスト・ハルキウ、シャフタール・ドネツクの下部組織でプレーし、シャフタールでプロキャリアをスタートしたスダコフは両利きのプレーメーカー。18歳でファーストチームデビューを飾ると、ここまで公式戦100試合以上に出場し、20ゴール18アシストの数字を残す。 インサイドハーフやセントラルMFを主戦場に、ボールをピックアップしながら細かいタッチを駆使したドリブル、正確なパスで攻撃のテンポを司り、アタッキングサードでは創造性溢れるプレーでチャンスを創出し、自らゴールを陥れることもできる8番、10番の仕事を得意とする。 今夏の移籍市場では親友ムドリクの在籍するチェルシーを始めプレミアリーグ、セリエAの複数クラブから関心を集めている中、今大会の活躍によってステップアップを果たせるか。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月17日(月) 《22:00》 【E】ルーマニア代表 vs ウクライナ代表 ▽6月21日(金) 《22:00》 【E】スロバキア代表 vs ウクライナ代表 ▽6月26日(水) 《25:00》 【E】ウクライナ代表 vs ベルギー代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ヘオリー・ブスチャン(ディナモ・キーウ) 12.アナトリー・トルビン(ベンフィカ/ポルトガル) 23.アンドリー・ルニン(レアル・マドリー/スペイン) DF 2.エフィム・コノプリア(シャフタール・ドネツク) 3.オレクサンドル・スヴァトク(ドニプロ-1) 4.マクシム・タロフイエロフ(LASKリンツ/オーストリア) 13.イルヤ・ザバルニー(ボーンマス/イングランド) 16.ヴィタリー・ミコレンコ(エバートン/イングランド) 21.ヴァレリ・ボンダル(シャフタール・ドネツク) 22.ミコラ・マトヴィエンコ(シャフタール・ドネツク) 24.オレクサンドル・ティムチク(ディナモ・キーウ) 26.ボグダン・ミハイリチェンコ(ポリッシャ・ジトーミル) MF 5.セルギー・シドルチュク(ウェステルロー/ベルギー) 6.タラス・ステパネンコ(シャフタール・ドネツク) 7.アンドリー・ヤルモレンコ(ディナモ・キーウ) 8.ルスラン・マリノフスキー(ジェノア/イタリア) 10.ミハイロ・ムドリク(チェルシー/イングランド) 14.ヘオルヒー・スダコフ(シャフタール・ドネツク) 15.ヴィクトール・ツィガンコフ(ジローナ/スペイン) 17.オレクサンドル・ジンチェンコ(アーセナル/イングランド) 18.ヴォロディミル・ブラジコ(ディナモ・キーウ) 19.ミコラ・シャパレンコ(ディナモ・キーウ) 20.オレクサンドル・ズブコフ(シャフタール・ドネツク) FW 9.ロマン・ヤレムチュク(バレンシア/スペイン) 11.アルテム・ドフビク(ジローナ/スペイン) 25.ヴラディスラフ・ヴァナト(ディナモ・キーウ) 2024.06.17 18:30 Mon
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ロ・チェルソ売却検討のスパーズ、ユーロ出場の中盤2選手に関心か

トッテナムが中盤の2選手に関心を示している。 アンジェ・ポステコグルー体制2年目でプレミアリーグとヨーロッパの舞台での躍進を期すトッテナム。今夏の移籍市場ではオーストラリア人指揮官の志向するスタイルに合致するタレントの確保に向け、中盤では人員整理と共に新戦力の獲得に動く。 イギリス『CAUGHT OFFSIDE』によると、古巣レアル・ベティスやバレンシアが関心を示すアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソ(28)の売却が見込まれる中、クラブはシャフタール・ドネツクのウクライナ代表MFヘオルヒー・スダコフ(21)と、フェネルバフチェのポーランド代表MFセバスティアン・シマンスキ(25)の2選手への関心を強めているという。 両利きの多才な攻撃的MFのスダコフは、プレミアリーグ、セリエAを中心に多くのビッグクラブが関心を示す逸材で、トッテナムも以前から獲得リストに入れている。ただ、シャフタールはチェルシーに売却した同胞FWミハイロ・ムドリクと同程度の強気な移籍金を設定しており、クラブ間ではイスラエル代表FWマノー・ソロモンのフリートランスファーでの移籍を巡るひと悶着もあり、交渉は一筋縄ではいかない。 一方、高精度の左足と攻撃センスを特長とするシマンスキは2500万~3000万ユーロ(約43億~51億6000万円)程度の金額で獲得できる可能性があるものの、フェネルバフチェ側は売却に前向きではなく、こちらも粘り強い交渉が必要となるようだ。 2024.07.15 16:10 Mon

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シャフタールの国内リーグ戦が空襲警報で中断、数日前には宿泊予定のホテルが…

シャフタールの試合が空襲警報で中断され、延期となった。ウクライナ『24』が伝える。 シャフタールは現地時間1日、ウクライナ・プレミアリーグ第5節でクリヴバスと対戦。試合はクリヴバスのホーム、ウクライナ中部のドニプロペトロウシク州で行われた。 絶対王者シャフタールは開幕4試合で2勝2敗とよもやの苦戦を強いられるなか、後半5分時点で1-0とリード。そんななか、空襲警報が鳴り響き、両チームの選手が会場に隣接する防空壕へ避難することに。結局試合は中止となった。 また、8月27日には、シャフタールのチーム一行がこの一戦へ向けて宿泊予定だったホテルがロシア軍のロケット弾攻撃で崩壊。この攻撃により、同ホテルで2人が死亡、5人が負傷した。 今回中止となったクリヴバス戦は当初、翌2日の再開試合が検討されるも、インターナショナルマッチウィークにシャフタールがウクライナ代表選手を抱えることもあり断念。予め設定された予備日程で行われるとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】防空壕内から無事を伝えるシャフタールの選手「ロシアはテロ国家ですが、私たちはウクライナの勝利を信じています」</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="uk" dir="ltr">Росія – країна-терорист, а ми попри все зберігаємо оптимізм та віримо в перемогу України <a href="https://twitter.com/hashtag/russiaIsATerroristState?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#russiaIsATerroristState</a><a href="https://twitter.com/hashtag/Shakhtar?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Shakhtar</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%D0%A3%D0%BA%D1%80%D0%B0%D1%97%D0%BD%D0%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Україна</a> <a href="https://t.co/NSLgl3EJcx">pic.twitter.com/NSLgl3EJcx</a></p>&mdash; ⚒FC SHAKHTAR DONETSK (@FCShakhtar) <a href="https://twitter.com/FCShakhtar/status/1830332097237512308?ref_src=twsrc%5Etfw">September 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.03 19:30 Tue
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戦時下で3季目のウクライナ1部が“開幕カード延期”からスタート…本拠地なきゾリャ・ルハンシクが2連勝で首位発進

戦時下で3シーズン目となるウクライナ・プレミアリーグ(ウクライナ1部)がスタート。いきなり王者が格下に敗れる波乱も起きている。ウクライナ『24』が伝えた。 21-22シーズン途中に国家は隣国との戦争へ。 サッカーどころではなくなったウクライナは、同シーズンが途中で中止され、翌22-23シーズンは全試合無観客・中立開催に。空襲警報が鳴れば、即座にプレーヤーを含めた全関係者が避難するという絶対的なルールも設けられた。 23-24シーズン途中から、戦況を見極めながら限定的な観客動員が再開され、首都キーウや東部でも試合が開催されるように。ただ、同シーズン4位の強豪・ドニプロ-1は経営難に陥り、今季からリーグ戦撤退を余儀なくされた。 今月3日に開幕した24-25シーズンは、開幕カードとなるはずだった強豪ディナモ・キーウの一戦含め、2試合が急遽延期。 東部ドネツクの本拠地を失って10年、それでもなおウクライナの絶対王者に君臨する“疎開組”シャフタールは、第1節でヴォルスクラ・ポルタヴァと対戦。アウェイで0-5と圧勝した。 ところが、11日の第2節は1部昇格2年目というポリッシャ・ジトーミルに0-1で敗戦。ブラジル人助っ人3選手&ビッグクラブ注目のウクライナ代表MFヘオルヒー・スダコフ(21)が揃って先発も、格下に足元をすくわれた格好だ。 第2節を終えた段階で首位に立つは、ウクライナ最東部の本拠地ルハンシク(※)を去り、キーウ州での疎開が続くゾリャ・ルハンシク。現時点で16チーム中唯一の2連勝を飾る。 (※)2014年時点でウクライナ政府による統治が機能せず 戦時下で3シーズン目となるウクライナ・プレミアリーグが始まった。 2024.08.12 15:20 Mon
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「クローンか?」「双子ってこと?」現場を離れたクロップ氏がウクライナに? シャフタールにいる瓜二つの人物が話題に「本物だと思ってた」

こんなに瓜二つなことがあるのだろうか。シャフタール・ドネツクのジャージに身を包んだユルゲン・クロップ氏が発見されたとして話題だ。 2023-24シーズン限りでリバプールの監督を退任したクロップ氏。リバプールではプレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)を制するなど、黄金期を築き上げた中、突然の退任は驚きを与えた。 その後、ドイツ代表監督やイングランド代表監督、はたまたアメリカ代表監督など多くの噂が飛び交い、その手腕を欲しているチームがたくさんあることが証明された中、監督業からの引退の可能性も示唆したと報じられることに。しかし、本人はまだまだサッカー界で働きたいという意欲を口にしていた。 そんなクロップ氏がシャフタールのエンブレムが付いたジャージを身につけていると話題に。まさかの現場復帰かと思われたが、実は全くの別人だった。 その人物はイゴール・グルスコビッチ氏。シャフタールでフィジオセラピストを務めている人物だが、あまりにもそっくりだと話題だ。 少し薄まった印象もあるが、それでもここまで似ているのは驚き。シャフタールも公式SNSで、「この人物はユルゲン・クロップではありません」としながらも、完全に似ていることをいじっている。 ファンは「素晴らしい」、「クローンか?」、「AIだろう」、「本物だと思ってた」、「双子ってこと?」、「20年後のクロップだ」とコメント。大きな盛り上がりを見せている。 まだ監督や現場に復帰する可能性はないとしたクロップ氏だが、サッカー界からのファンからも求められていることは間違いない。いつ、どこで再び現場に戻るのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】クロップ氏がシャフタールに!? 本当に見間違えるそっくりさん…比較写真も</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C-IoGqeo8ub/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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旗手、古橋、前田デビューのセルティック、王者マドリーに善戦も後半地力の差に屈す…シャフタールが魂の快勝発進《CL》

チャンピオンズリーグ(CL)のグループF開幕節、セルティックvsレアル・マドリーが6日にセルティック・パークで行われ、アウェイのマドリーが0-3で勝利した。 2017-18シーズン以来のCLグループステージに臨むスコットランド王者のセルティック。直近のレンジャーズとのオールド・ファームに4-0で完勝するなど、開幕から公式戦7連勝中のポステコグルー率いるチームは、久々のCL初戦で昨季王者と対峙した。 なお、注目の日本人選手では、登録メンバー外となった井手口陽介を除き、古橋亨梧、旗手怜央、前田大然が登録メンバー入り。この試合では旗手が唯一スタメンとなり、肩に不安を抱える古橋は前田と共にベンチスタートに。 一方、圧巻の勝負強さで最多優勝記録を14回に更新したディフェンディングチャンピオンのマドリー。今季のラ・リーガでも直近にベティスとの全勝対決を制するなど、開幕4連勝と最高の滑り出しを見せる。難所セルティック・パークでの今季初戦では、先発2人を変更。カマヴィンガとロドリゴに代えてクロース、バルベルデを起用した。 ホームチームの大歓声を後押しにセルティックは、王者相手に臆することなく積極的にチャレンジの縦パスを差し込んで良い形でのボールの循環を見せる。距離感、パススピードも良く押し込む形を作り出すと、10分過ぎには旗手の見事なワンタッチパスでギアクマキスにボックス内でチャンスも、ここはシュートまで持ち込めない。 一方、カウンターを起点にしながら徐々にボール保持率を高めたマドリーは、左サイドでのヴィニシウスの仕掛けからベンゼマ、モドリッチとボックス内で続けてフィニッシュまで持ち込む。 マドリーのクオリティの一端を見せつけられたものの、以降も臆せずに自分たちの戦いを貫くホームチームは、アンカー脇のスペースを効果的に使いながらジョタとアバダの両翼が幾度かサイドバックの背後へ抜け出す場面も作り出す。 すると、良い形で押し込む中で20分にはセットプレーの二次攻撃から旗手が強烈なミドルシュートを枠に飛ばすが、これはGKクルトワの好守に遭う。さらに、直後にはギアクマキスのボックス付近での丁寧な落としからマクレガーが左足を一閃。だが、このシュートは惜しくも左ポストを叩いた。 一方、セルティックの流麗なパスワークに対して、守備がなかなか嵌らずに苦戦が続くマドリーは、痛恨のアクシデントにも見舞われる。20分を過ぎたあたりからヒザを気にしていたベンゼマがプレー続行不可能となり、30分にアザールのスクランブル投入を余儀なくされた。 前半半ばから終盤にかけてはマドリーがボールを握る時間が長くなるが、ベンゼマを失ったチームはコンパクトに守るセルティックの守備に苦戦。バルベルデがアグレッシブなプレーでアクセントを付けるが、決定機には至らず。 43分にはハーフウェイライン付近でアザールのスルーパスにオフサイドぎりぎりで抜け出したヴィニシウスにビッグチャンスが訪れるが、フィニッシュ手前でボールコントロールが大きくなったことで、GKハートにうまく間合いを詰められてしまい、痛恨の決定機逸となった。 セルティックペースもゴールレスで折り返した試合。両チームのベンチはハーフタイム明けに動く。セルティックはアバダを下げて旗手に続くCLデビューとなる前田を投入。対するマドリーはアクシデントか、ミリトンを下げてリュディガーを投入した。 すると、右ウイングに入った前田は立ち上がりにいきなり見せ場。ゴール前でユラノビッチのシュート性のクロスに飛び込むが、ここはシュートをミートし切れない。 失点こそないものの、後半も思うように攻め切れないマドリーだったが、王者たる勝負強さを発揮して後半最初の決定機をモノにした。 56分、自陣深い位置での繋ぎからハーフウェイライン付近でフィードに反応したバルベルデがアザールとのワンツーで一気に背後のスペースへ抜け出す。そして、早いタイミングで正確なグラウンダーのクロスを入れると、快足を飛ばしてファーに走り込んだヴィニシウスが丁寧な右足のシュートをゴール右隅に流し込んだ。 これで均衡を破ったアンチェロッティのチームは畳みかける。60分には相手陣内でのセカンドボール回収から一気に攻撃をスピードアップ。ボックス右でアザールからパスを受けたモドリッチがゴール前で細かい揺さぶりから芸術的な右足アウトサイドのシュートをゴール左へ突き刺した。 王者の圧倒的な個の能力を見せつけられて意気消沈のセルティックは、72分に3枚替えを敢行。奮闘した旗手やギアクマキス、オライリーがベンチに下がり、エースの古橋がモーイ、ターンブルと共に投入される。 だが、完全に本来のパフォーマンスを取り戻したマドリーは、余裕を持ったボール回しで疲弊気味のホームチームを翻弄。そして、77分にはクロースの正確な浮き球パスに完璧なタイミングで抜け出したカルバハルのボックス右からのダイレクトの折り返しを、ゴール前のアザールがワンタッチで流し込み、トドメの3点目とした。 ホームで何とか意地を見せたいセルティックは、3失点目直後にジョタのクロスから古橋に決定機。だが、太ももに当てて泥臭く放ったシュートは右ポストを掠めた。 その後はロドリゴ、アセンシオの投入で試合を締めにかかったアウェイチームの老獪な試合運びに最後まで一矢報いることは叶わず。旗手、前田、古橋のCLデビュー戦は王者に力の差を見せつけられる悔しい一戦となった。 また、同日行われたRBライプツィヒvsシャフタール・ドネツクは、アウェイのシャフタールが1-4で勝利した。 グループ2番手と目される昨季ブンデスリーガ4位チームと、国難のウクライナ国民の大きな期待を背負って今大会に望むウクライナ王者の一戦。 試合は地力で勝るライプツィヒが押し込む展開となるが、相手の信じがたいミスからシャフタールがワンチャンスを生かす。16分、エリア外に大きく出ていたGKグラーチが味方からバックパスを受けた際にパスの出しどころに迷ってもたつくと、シェヴドがボールを奪って無人のゴールへ丁寧なシュートを流し込んだ。 痛恨のミスで先制を許したホームチームは、ここから一気に攻勢を強めるが、最後のところで粘るシャフタールの守備を崩し切れなかった。 迎えた後半、攻勢を仕掛けたライプツィヒは57分にショボスライの見事なお膳立てから右サイドバックのシマカンがボックス内に入り込んで鋭いシュートを突き刺し、ホームチームが早い時間帯に追いつく。 だが、不屈のウクライナ王者は失点からわずか1分後にボックス内でシェヴドが強引に放ったシュートが相手DF2人にディフレクトしてGKの反応の逆を突く幸運なゴールですぐさま勝ち越す。 さらに、前がかるライプツィヒに対してエースのムドリクが躍動。76分にカウンターからゴールを挙げると、85分には正確な折り返しで途中出場のトラオレのゴールを演出。 そして、敵地で下馬評を覆す1-4の快勝を収めたシャフタールが母国に大きな勇気を与える会心の白星スタートとなった。 2022.09.07 06:16 Wed
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シャフタールとコペンハーゲンがベスト8進出《EL》

ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16の2ndレグが5日に行われ、シャフタールvsヴォルフスブルクは3-0でシャフタールが勝利し、2戦合計スコアを5-1としたシャフタールがベスト8進出を決めている。 3月12日に行われた1stレグではシャフタールが敵地で2-1と先勝していた一戦。静かな入りとなった中、シャフタールは13分にパトリックのミドルシュートでオンターゲットを記録した。 ここはGKカスティールスにセーブされたシャフタールは、その後も押し気味に試合を進めたが、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、シャフタールが攻勢に出ていたが、68分に退場者を出してしまう。ディフェンスライン背後を突かれ、クリフツォフがジョアン・ビクトールを倒してしまった。 それでもヴォルフスブルクも70分にブルックスが2枚目のイエローカードを受けて10人に。勝ち上がりのためには2点が必要なヴォルフスブルクは意気消沈し、終盤にかけてもチャンスを作れず。 するとシャフタールが最終盤にジュニオール・モラエスの2ゴールとソロモンにゴールが生まれ、終わってみれば3-0で勝利。ベスト8進出を決めている。 また、コペンハーゲンvsイスタンブールBBSKは3-0でコペンハーゲンが勝利し、2戦合計スコアを3-1としたコペンハーゲンが勝ち上がっている。 開始4分にサイド攻撃から最後はウインドがヘディングシュートを決めてコペンハーゲンが先制すると、後半にもウインドがPKを決めるなど2ゴールを加えたコペンハーゲンが快勝している。 2020.08.06 03:51 Thu

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