逆転優勝目指す鹿島がFW田川亨介を完全移籍で獲得!背番号は11、「多くの勝利を届けられるように全力で頑張ります」

2024.08.09 19:10 Fri
ハーツでは1年間プレーした田川亨介
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ハーツでは1年間プレーした田川亨介
鹿島アントラーズは9日、ハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)のFW田川亨介(25)が完全移籍で加入することを発表した。背番号は「11」を背負う。

サガン鳥栖の下部組織で育った田川は、2017年2月にトップチームに昇格。恵まれた体格でありながらもスピードを武器としており、世代別の日本代表に選ばれ続けていた。
2019年1月にFC東京へと完全移籍すると、2022年1月にサンタ・クララへとレンタル移籍。1年半を過ごすと、2023年8月にハーツへと完全移籍していた。

サンタ・クララでは公式戦42試合に出場し7ゴール1アシストを記録。ハーツではスコティッシュ・プレミアシップで14試合2ゴールに終わり、公式戦でも21試合3ゴールという成績だった。

J1ではこれまで通算109試合で14得点を記録。リーグカップで20しあ2得点、天皇杯で5試合2得点を記録していた。
田川はクラブを通じてコメントしている。

「鹿島アントラーズのファン・サポーター、関係者の皆さん、初めまして。ハート・オブ・ミドロシアンFCから加入することになりました、田川亨介です」

「アントラーズのユニフォームを着てプレーできることに誇りと責任感を持ち、皆さんに多くの勝利を届けられるように全力で頑張ります。よろしくお願いします!」

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鹿島アントラーズがブラジル人MFの補強に動いているようだ。 今シーズンはランコ・ポポヴィッチ監督が就任した鹿島。26試合を終えた中で、明治安田J1リーグで2位につけており、首位のFC町田ゼルビアを勝ち点差「3」で追いかけている。 その鹿島は、日本で最もタイトルを獲得しているクラブであり、常勝軍団としても知られている中、2016年を最後にリーグタイトルを獲得できていない状況。国内タイトルも2016年が最後となっており、タイトルとしては、2018年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)が最後だ。 すでに5年もタイトルから遠ざかっている中、今季は久々のタイトルのチャンス。その中で、夏の補強を行うようだ。 ウクライナサッカーの情報を発信するYouTubeチャンネル『TaToTake』が伝えるところによると、鹿島が獲得するのはルフ・リヴィウに所属するMFタレス(26)とのこと。トップ下を主戦場に、両サイドでプレーできる攻撃的な中盤の選手だ。 ブラジルのフルミネンセの下部組織から、ミラソルへと加入したタレスは、ノロエステ、ヴィラ・ノヴァでもプレー。2021年2月にオリンピック・ドネツクへと完全移籍でヨーロッパでのキャリアをスタート。2021年6月にリヴィウに加入すると、フィンランドのクオピオン・パロセウラへレンタル移籍していた。 ウクライナ・プレミアリーグでは、通算73試合に出場し12ゴール9アシストを記録している。 なお、レンタル料は40万ドル(約6000万円)とのことで、買い取りオプションもついているという。本人もインスタグラムで新たな土地へ向かっていることを伝えており、近日中に発表される見込みだという。 逆転優勝に向けて今夏はMF三竿健斗、FW田川亨介を補強済み。MF土居聖真がモンテディオ山形へ、MF松村優太が東京ヴェルディへ(期限付き)移籍したため、中盤は補強ポイントだった。 <span class="paragraph-title">【写真】鹿島に加入すると言われているMFタレス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C9aoLN0g730/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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守田途中出場のスポルティングCPが初勝利!好調ジル・ヴィセンテは今季初黒星…【プリメイラ・リーガ日本人選手】

2022-23シーズンのプリメイラ・リーガ第2節が今週末に行われた。 今シーズンのプリメイラ・リーガにはスポルティングCPへ完全移籍したMF守田英正やポルトへ復帰したMF中島翔哉、昨季ジル・ヴィセンテで飛躍を遂げたMF藤本寛也らに加え、ジル・ヴィセンテに加入したMF新井瑞希、ギマランエスに加入したDF小川諒也、ボアヴィスタに加入したMF渡井理己、カーザ・ピアに加入したFW邦本宜裕の4選手が新たに参戦する。 開幕節でブラガと打ち合いを演じたスポルティングCPは、ホーム開幕戦でリオ・アヴェと対戦。ゴンサウヴェスのゴールで先制したスポルティングCPは、65分から守田を投入。すると、直後の67分にマテウス・ヌネスが追加点を奪取。さらに75分にもゴンサウヴェスがこの試合2点目を決め、3-0で今季初勝利を飾った。 一方、ミッドウィークにUEFAカンファレンスリーグ予選3回戦でリガFC(ラトビア)に完勝したジル・ヴィセンテはアロウカとアウェイで対戦。藤本が先発した一戦は、開始早々の2分にジル・ヴィセンテが失点する。 1点のビハインドで迎えた後半、ジル・ヴィセンテは新井やマテウス・ブエノなどを投入し、攻撃陣を総入れ替えしたが最後まで同点弾は奪えず、そのまま0-1で敗戦した。 また、田川に所属するサンタクララと渡井の所属するボアヴィスタによる日本人所属クラブ同士の対戦が実現。試合は後半に2ゴールを挙げたボアヴィスタが2-1で逆転勝利した。田川は65分までプレー、渡井はベンチ外となった。 ★中島翔哉[ポルト] ▽8/14 ヴィゼラ 0-1 ポルト ◆ベンチ入りせず ★守田英正[スポルティングCP] ▽8/13 スポルティングCP 3-0 リオ・アヴェ ◆65分からプレー ★小久保 玲央ブライアン[ベンフィカ] ▽8/13 カーザ・ピア 0-1 ベンフィカ ◆ベンチ入りせず ★藤本寛也[ジル・ヴィセンテ] ▽8/15 アロウカ 1-0 ジル・ヴィセンテ ◆フル出場 ★新井瑞希[ジル・ヴィセンテ] ▽8/15 アロウカ 1-0 ジル・ヴィセンテ ◆後半からプレー ★小川諒也[ギマランエス] ▽8/14 ギマランエス 1-0 シャヴェス ◆ベンチ入りも出場せず ★田川亨介[サンタクララ] ▽8/14 ボアヴィスタ 2-1 サンタクララ ◆65分までプレー ★渡井理己[ボアヴィスタ] ▽8/14 ボアヴィスタ 2-1 サンタクララ ◆ベンチ入りせず ★川﨑修平[ポルティモネンセ] ▽8/15 パソス・デ・フェレイラ 0-3 ポルティモネンセ ◆ベンチ入りせず ★中村航輔[ポルティモネンセ] ▽8/15 パソス・デ・フェレイラ 0-3 ポルティモネンセ ◆ベンチ入りも出場せず ★邦本宜裕[カーザ・ピア] ▽8/13 カーザ・ピア 0-1 ベンフィカ ◆69分までプレー 2022.08.16 07:30 Tue

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ベスト8決定! J1降格圏の鳥栖&札幌はJ2勢に苦杯を喫する…横浜FMは後半ATに大きなドラマ【天皇杯】

21日、第104回天皇杯のラウンド16が各地で行われた。 前回王者の川崎フロンターレは既に敗退している今大会。J1勢が苦しみ、ベスト16には10チームしか勝ち上がれず。残りの6チームはJ2クラブとなった。 前回大会準優勝の柏レイソルは、ヴィッセル神戸と対戦。開始3分に佐々木大樹がゴールを決めて神戸が先制。このゴールを最後まで守り切り、0-1で神戸がベスト8に進出した。 J2勢では、前々回王者のヴァンフォーレ甲府がJ1優勝争い中の鹿島アントラーズと対戦した。 過去2大会連続で対戦し、いずれも甲府が勝利しているこのカード。3連勝を目指した中、甲府は29分に三沢 直人のゴールで先制する。鹿島を相手に互角に戦い続けて行ったが、前半アディショナルタイムに藤井智也がゴールを決めて鹿島が追いつくと、後半も互いにビッグチャンスがないまま終了するかと思われたが、89分に植田直通がCKからヘディングを叩き込み鹿島が逆転。甲府へのリベンジを果たしてベスト8に進出した。 また、J2vsJ1のカードでは、V・ファーレン長崎と横浜F・マリノスが白熱の戦いに。前半は互いにゴールを奪えずにゴールレスで進むと、58分に長崎がフアンマ・デルガドのゴールで先制する。 先制を許した横浜FMだったが、67分に天野純のゴールで同点に。しかし、後半アディショナルタイム2分にマテウス・ジェズスがゴールを奪い、長崎が土壇場で勝ち越しに成功する。 下剋上達成かと思われたが、8分間のアディショナルタイムにはさらなるドラマが、アディショナルタイム8分には加藤蓮のクロスを西村拓真が合わせて横浜FMが同点とすると、アディショナルタイム10分には西村のパスを受けた植中朝日が豪快なシュート。古巣相手のゴールで横浜FMが奇跡の逆転勝利を収めた。 また、J1で降格圏に沈み苦しんでいる2チームは苦しい戦いに。最下位の北海道コンサドーレ札幌はジェフユナイテッド千葉に1-0、19位のサガン鳥栖はレノファ山口FCに0-2とゴールを奪えずに敗戦。また残留争い中の湘南ベルマーレも、優勝を争うガンバ大阪に3-2で逆転負けを喫することに。柏、湘南、鳥栖、札幌と残留争い中のチームが軒並み敗れる中、京都サンガF.C.は大分トリニータに2-0で勝利を収めた。 準々決勝は9月18日に開催予定。J1勢6チームvs J2勢2チームの争いとなる。 ◆準々決勝カード ▽9/18 横浜F・マリノス vs レノファ山口FC サンフレッチェ広島 vs ガンバ大阪 ヴィッセル神戸 vs 鹿島アントラーズ ジェフユナイテッド千葉 vs 京都サンガF.C. ◆ラウンド16結果 V・ファーレン長崎 2-3 横浜F・マリノス 【長崎】 フアンマ・デルガド(後13) マテウス・ジェズス(後45+2) 【横浜FM】 天野純(後22) 西村拓真(後45+8) 植中朝日(後45+10) サガン鳥栖 0-2 レノファ山口FC 【山口】 若月大和(前6) 山本駿亮(前11) サンフレッチェ広島 2-0 愛媛FC 【広島】 トルガイ・アルスラン(後23) 加藤陸次樹(後34) ガンバ大阪 3-2 湘南ベルマーレ 【G大阪】 山下諒也(前14) 福岡将太(前41) 中谷進之介(後31) 【湘南】 奥野耕平(前11) 鈴木章斗(前35) ヴァンフォーレ甲府 1-2 鹿島アントラーズ 【甲府】 三沢直人(前29) 【鹿島】 藤井智也(前45+3) 植田直通(後44) 柏レイソル 0-1 ヴィッセル神戸 【神戸】 佐々木大樹(前3) 京都サンガF.C. 2-0 大分トリニータ 【京都】 松田佳大(後11) 川崎颯太(後36) ジェフユナイテッド千葉 1-0 北海道コンサドーレ札幌 【千葉】 品田愛斗(前45) <span class="paragraph-title">【動画】植田直通が強烈ヘッド! 鹿島が土壇場で逆転に成功!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/Jl8QpHyi44">https://t.co/Jl8QpHyi44</a> <a href="https://t.co/1g1PD5cTLG">pic.twitter.com/1g1PD5cTLG</a></p>&mdash; NHK水戸放送局 (@nhk_mito) <a href="https://twitter.com/nhk_mito/status/1826228091209072764?ref_src=twsrc%5Etfw">August 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.21 21:50 Wed
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降格圏磐田が2位鹿島に気概あふれる逆転勝ち PKゲットはVARで取り消しも途中出場選手2発【明治安田J1第26節】

11日、明治安田J1リーグ第26節のジュビロ磐田vs鹿島アントラーズがエコパスタジアムで行われ、磐田が2-1で逆転勝利だ。 かつて覇権を争った名門どうしの一戦。 磐田はJ1復帰1年目にして粘り強い戦いが光るも、順位は18位…1年でのJ2再降格がチラつく。対する2位鹿島は優勝争いを展開中だ。 磐田は前節、ジャーメイン良の2発で数的不利から勝ち点1を拾うも、今節はそのジャーメインとマテウス・ペイショットを出場停止で欠く状況。攻撃の2枚看板が不在だ。 そんななか、磐田は開始10秒で早速シュート。キックオフのロングボールからボックス前でルーズボールが生じ、松本昌也がダイレクトで左足を振る。際どい一撃はGKにセーブされた。 立ち上がりから気概を見せる磐田。一進一退の攻防が続くなか、攻撃2枚看板の代役を託された新戦力・渡邉りょうは加入後初スタメン…鹿島最終ラインの背後を積極的に狙う。 34分に鹿島がPKを獲得。 ボックス内で名古新太郎から横パスを受けた師岡柊生が、後方からのショルダータックルで倒された。38分、キッカー鈴木優磨がこれを沈めて、アウェイ鹿島の1点リードとなる。 ハーフタイム中には、首位・FC町田ゼルビアと湘南ベルマーレの一戦が終わり、町田は0-1と敗戦。得失点差の開きこそあれど、鹿島は勝てば町田と勝ち点で並ぶことに。 ところが、鹿島は47分に関川郁万のハンドでPKを献上し、最悪の後半立ち上がりに。ただ、VAR介入と主審による長いチェックの末、ハンドなしと判断され、ことなきを得る。 67分、磐田は途中出場したばかりのジョルディ・クルークスがFKに左足クロス。ボックス内ファーからハッサン・ヒルがフリーでヘディングシュートも、鹿島GK早川友基の正面へ。 その流れから68分、鹿島は名古がボックス内での見事なターンからネットを揺らして追加点…と思われたが、シュート前のハンドを主審が見逃さず、ゴールは認められず。 磐田は76分にベテラン山田大記を投入。 すると直後の77分、クルークスのアーリークロスが目の前でワンバウンドした山田は、腰を捻って左足を振り抜き、巧みなボレーをネットに流し込んだ。 交代策的中で追いついた磐田はさらに終盤の89分、こちらも途中出場の古川陽介が、スローインの流れからボックス内ファーでラストパスを受け、落ち着いて左足シュートを流し込んだ。 この結果、降格圏磐田がホームで2位鹿島から意地の逆転勝利。かつて覇権を争ったライバルに土をつけ、リーグ戦6試合ぶりの白星だ。 ジュビロ磐田 2-1 鹿島アントラーズ 【磐田】 山田大記(後32) 古川陽介(後44) 【鹿島】 鈴木優磨(前38) 2024.08.11 21:10 Sun
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「結果を残せて良かった」鹿島撃破する殊勲2発の山見大登…東京V指揮官は「今まで彼の頭の中の辞書にはなかった」と地味な貢献を称える

東京ヴェルディのFW山見大登が、チームに4試合ぶりの得点と勝利をもたらす殊勲の働きを見せた。 東京Vは25日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第28節の鹿島アントラーズ戦を2-1で勝利した。 直近3試合連続無得点で1分け2敗と苦境に立つ昇格組は、4試合ぶりの白星を目指して3位の鹿島を迎え撃った。 前回対戦では0-3から3点差を追いつく劇的ドローに持ち込んだものの、今季いずれもシーズンダブルを喫したサンフレッチェ広島、FC町田ゼルビアと同様に力の差を感じさせられた相手に苦戦必至とみられた。 しかし、蓋を開けてみれば、球際の勝負で互角以上に渡り合った上、中央をしっかり絞めて攻撃的な相手サイドバックの背後を狙ったカウンターが機能。自分たちのペースで試合を進めた。 ただ、攻守に圧倒しながらも0-0のドローに終わった前節のFC東京戦同様に肝心のゴールにはあと一押しが足りない状況だった。 そんななか、苦境のチームを救ったのが、ヴェルディ伝統の背番号11を着用する快速アタッカー。 前半から再三の鋭い突破で攻撃の起点となっていた山見は63分、直前の交代で[3-4-2-1]の右シャドーにポジションを移していたなか、3バックの右に入ったMF綱島悠斗の意表を突く持ち上がりからのスルーパスに抜け出し、ボックス右からニア上を射抜く豪快なシュートで待望の先制点を奪取。 さらに、75分にはMF齋藤功佑のミドルシュートをGK早川友基がファインセーブではじいたこぼれ球を冷静に押し込んで追加点を記録。その後、攻守に渡るハードワークによって足が攣ってしまい、82分に途中交代となったが、鹿島の反撃をFW鈴木優磨のPKによる1点に抑え込んだチームは、上位相手に4試合ぶりの白星を挙げた。 同試合後、殊勲の“緑の稲妻”は「両方とも決めて当たり前ぐらいのドフリーだった」と謙遜しながらも、前線の選手として3試合連続無得点の責任を痛感していたなかでの勝利を喜んだ。 「勝ちが取れていなかったですし、ダービーではああいう自分たちのいい流れのなかで無得点に終わってしまったというのは、前線の責任だと思っていた。それが今節こういう形で結果を残せてすごくよかったです」 奇しくも東京VにとってJ1通算800点目のメモリアルゴールとなった先制点はチームとしての狙いに加え、ブラジル人守護神からのアドバイスが生きた。 「自分は左でも右でもシュートまで行くことができると思うので、それがうまく形にできた。こっちは5バックでやっているので、相手の4バックは自分たちのシャドーとかウイングバックのところを掴みにくいと思うので、うまくその間を使えたかなという感じです」 「前の試合で(FC東京の)野澤大志ブランドン選手に止められたときに、ああいう形になったときにキーパーはファーに飛びやすいからニアは空いているよと、マテウスに試合が終わってから言われました」 2点目の場面は一見すると、うまくこぼれてきたボールを押し込む“ごっつぁんゴール”のようにも見えたが、山見自身は城福浩監督がチームに要求するファンダメンタルな部分を体現したものだったとその価値を主張する。 「相手が準備していなかったからこそ、(齋藤)功佑くんがああいうふうな形でシュートまで持って行けたと思いますし、相手はキーパーが取って当たり前だろうという気持ちがあったからこそ、自分の方が安西選手の前に入れたと思うので、そういう準備のところを怠らずにできたことが2点目につながったと思います」 この一戦では得点以外の場面でも切れ味鋭い仕掛けで鹿島の脅威となり、「攻撃のところは自分のやりたいことを好きなようにできた」と自身のパフォーマンスに満足感を示した山見。その一方で、「守備の部分では前半最後の方は少しやられてしまったので、そこのところを改善していけたらと思います」と、チームプレーヤーとして反省の弁も述べた。 その姿勢を見ると、東京V加入後から城福監督や森下仁志コーチらコーチ陣から口酸っぱく指摘され続け、山見自身もスタメンでプレーする上で何よりも重要なハードワーク、守備の貢献という部分が体にしっかりと染み込んでいることを窺わせる。 城福監督も試合後の会見で、山見の攻撃面での貢献に関して“これぐらいはやれる”というような反応を示した一方、守備面での細かなプレーをピックアップし、その成長を称えた。 「今日も地味ではありますが、相手のセンターバックのフィードをしっかり中を締めて自分の外側にボールを出させて、そこからプレッシャーに行くとか、今までの彼の頭の中の辞書にはなかったというか、それを表現できなかったことが、ゲームのなかでそれを表現しながら攻撃の良さを出す。そうやってピッチに立つ時間が長くなる」 「ピッチに立つ時間が長くなれば、自ずとチャンスが増えるわけで、彼がそれを一つ一つの歩みとして自分のなかで確かめながら、今前に進んでいるのではないかなと思います。それには誰も気づかないような地味なプレーからいつもスタートするということは忘れないでやってほしいなと思います」 妥協を許さない指揮官の下で磨きをかけ続けるハードワークに、現在のスカッドで随一の局面打開力、今季6ゴールと数字面でも存在感を示し始めた背番号11は、残り試合において昇格組の浮沈のカギを握る重要な存在となりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】山見大登が2得点! 豪快な一発で均衡破る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>この笑顔が見たかった<br>\<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%B6%B1%E5%B3%B6%E6%82%A0%E6%96%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#綱島悠斗</a> ドリブル突破から見事なラストパス<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B1%B1%E8%A6%8B%E5%A4%A7%E7%99%BB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#山見大登</a> 豪快すぎる右足ゴール<br><br>明治安田J1リーグ第28節<br>東京V×鹿島<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%B1%E4%BA%ACV%E9%B9%BF%E5%B3%B6?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#東京V鹿島</a><br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> &DAZN Freemiumで配信中<br>無料視聴はこちら<a href="https://t.co/aLxvTmOujJ">https://t.co/aLxvTmOujJ</a> <a href="https://t.co/jJqxvMiL8x">pic.twitter.com/jJqxvMiL8x</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1827655462155673948?ref_src=twsrc%5Etfw">August 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.26 07:02 Mon
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まるで別人!若返り手術をした元Jリーグ指揮官の現在の姿に海外衝撃「誰か分からない」

ブラジル人指揮官のオズワルド・オリヴェイラ氏の変貌ぶりが現地で話題だ。 ブラジル複数クラブでの指導経験を持ち、2007年に就任した鹿島アントラーズでは、史上初となるJリーグ3連覇を達成したオリヴェイラ監督。2011年に退任して以降は、母国クラブやカタールでの指揮を経て、2018年4月に浦和レッズの監督に就任した。 浦和では天皇杯優勝を成し遂げたものの、2019年5月に解任。その後はフルミネンセに3度目の復帰を果たしたものの1カ月強で解任されると、それ以降はどのクラブも指揮していない。 現在73歳のオリヴェイラ氏は、14日に母国ブラジルのスポーツ番組に出演。以前より顔がふっくらした印象で、メガネを外した顔は別人のようだった。 ブラジル『CORREIO BRAILIENSE』によると、オリヴェイラ氏は1月に顔の若返り手術を実施したことで注目を浴びていたという。そして、今回の番組出演時にもまた別人のように顔が変わっていたことで、「誰か分からない」とSNS上で大きな話題になっているようだ。 <span class="paragraph-title">【比較写真】まるで別人になったオリヴェイラ氏(右が現在)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="pt" dir="ltr">VEJA: Treinador de futebol Oswaldo de Oliveira faz procedimento de rejuvenescimento facial e resultado viraliza nas redes sociais. <a href="https://t.co/lZWTPfEqlb">pic.twitter.com/lZWTPfEqlb</a></p>&mdash; DIRETO DO MIOLO (@diretodomiolo) <a href="https://twitter.com/diretodomiolo/status/1735352687716163696?ref_src=twsrc%5Etfw">December 14, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.15 12:05 Fri
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【J1注目プレビュー|第28節:東京Vvs鹿島】オリジナル10対決! 3選手が起用できない東京V、消耗激しい鹿島と激突

【明治安田J1リーグ第28節】 2024年8月25日(日) 18:00キックオフ 東京ヴェルディ(12位/35pt) vs 鹿島アントラーズ(3位/48pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆3選手不在、4試合ぶり勝利を【東京ヴェルディ】</span> 前半戦は粘り強さを見せていた東京Vだが、後半戦に入り苦戦。8試合を終えて2勝2分け4敗と負けが混んできた。 直近3試合は1分け2敗。特に後半戦に入りゴールが奪えなくなっているのが課題だ。それでも今季初の連敗をダービーでストップできたことをキッカケにしたいが、今節は別の試練を迎える。 鹿島から3選手が期限付きでプレーしている東京V。チームの守備を支えてきた林尚輝、そして夏に加入した松村優太が契約上の理由で出場不可に。さらに、元々出場できない染野唯月も出場停止となった。 交代選手も含めてカードが限られる中、チーム一丸となって乗り越えられるか。前半戦では3点差を追い付いての引き分けとなったが、今節も粘り強く戦いたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、谷口栄斗 MF:松橋優安、齋藤功佑、森田晃樹、翁長聖 FW:山田楓喜、木村勇大、山見大登 監督:城福浩 出場停止:染野唯月 契約上出場不可:林尚輝、松村優太 <spanclass="paragraph-subtitle">◆3試合ぶり勝利で町田追走へ【鹿島アントラーズ】</span> 前節はホームに浦和レッズを迎えた中、熱のこもった試合は0-0のゴールレスドローとなった。 アウェイでジュビロ磐田に負けていた中、勝利が欲しかった一戦では引き分け止まり。ただ、悲観するような内容ではなかった。 チームとして気がかりなのはミッドウィークに天皇杯を戦ったこと。ヴァンフォーレ甲府との試合では主力がプレーしており、雨の中苦しんだ末になんとか勝利した。疲労は気になるが、勢いにも乗れたはずだ。 攻撃陣は想定より長い出場時間に、そして守備陣はフル出場をしており、しっかりと準備期間を設けられた東京Vとの差があることは間違いない。固定してメンバーを戦ってきた鹿島に重くのしかかる可能性があるが、優勝を果たすためには勝利以外はない。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:早川友基 DF:濃野公人、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF:知念慶、柴崎岳 MF:師岡柊生、名古新太郎、仲間隼斗 FW:鈴木優磨 監督:ランコ・ポポヴィッチ 2024.08.25 10:15 Sun

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