【U-23日本代表プレビュー】初戦は思わぬ大勝、連勝で突破へ! 平河悠の代役にも期待/vsU-23マリ代表【パリ五輪】

2024.07.27 16:00 Sat
U-23日本代表予想フォーメーション
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U-23日本代表予想フォーメーション
27日、パリ・オリンピックの男子サッカー競技の第2戦が開催される。アジア王者として今大会に臨むU-23日本代表。初戦は南米予選1位のU-23パラグアイ代表相手に5-0の大勝を収め、最高のスタートを切った。
金メダルを目指すチームにとってこの上ない初戦だったが、FW平河悠が負傷交代。第2戦は欠場となる。

連勝でグループステージ突破が決定となる中、しっかりとU-23まり代表に勝利していきたいところだ。

◆3月対戦のマリにリベンジへ
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前述の通り、3日前の初戦で5-0と快勝した日本。パラグアイに退場者が早々に出たことも影響しているが、チームとして崩しの形を見せての三戸舜介の先制ゴールは見事だった。

一方で、ボールが保持できてしまうことの裏返しとして、特に後ろの選手のボールを持つ時間が長くなることに。パラグアイは積極的に前に出る中で、無駄な保持や時間をかけすぎたせいで、ピンチを招きそうになる場面も見られた。

最終的にクリーンシートで終わったが、気を抜くことは絶対にできないとも感じさせられた試合。三戸の2点目が入ってなければ、どうなっていたかは分からないだろう。

ただ、大会前のU-23フランス代表戦では良いところのなかった斉藤光毅はキレを取り戻し、後半から途中出場した藤尾翔太が2ゴールを決めるなど、18人という限られた人数の中で良い雰囲気は作れていそうだ。

懸念は負傷してしまった平河。大会中の復帰が期待されるが、ひどい捻挫の可能性もある。この先もケガのリスクはあるだけに、改めてチーム力が試されるだろう。

3月に京都で対戦したU-23マリ代表と本大会でも顔を合わせることに。身体能力の高さと、チームの完成度の差もあり1-3で逆転負けを喫した。その試合でもゴールを決めていたのは平河。4カ月が経ち、当時との差を見せつけたい。

◆5大会ぶり2度目の出場
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対するマリは初戦でU-23イスラエル代表とドローに終わり、勝ち点1の獲得に終わった。

アルー・パドラ・ディアロ監督率いるチームは、3月対戦時にゴールを決めた、DFママドゥ・トゥンカラ、MFブバカル・トラオレらがそのままパリ・オリンピックにも参加。日本との対戦を経験した選手もしっかりといる状況だ。

ヨーロッパのクラブでプレーする選手が多いこともあり、身体能力の高さだけでなく、コレクティブなサッカーができるマリ。オリンピックは5大会ぶり2度目の出場となるが、90分間で敗れたことがないチームだ。

ここで敗れると、グループステージ敗退の可能性が高まってしまうマリ。3月に日本で対戦した際には、日本のプレスに屈しなかったが、本大会ではどういった戦いになるのか注目だ。

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「まず試合内容で言えば、もっとゲームをコントロールしたかったです。勇気を持ってボールを持つところ、もっと激しくいくところは、本大会を戦ううえでもっとやる必要があると思います。ただ、結果的には、押し込まれた時間が長い中で負けなかったのは、プラスに考えてもいいのかなと思います」 U-23日本代表キャプテン・藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)がやや苦い表情を浮かべた通り、2024年パリ五輪本番前最後のテストマッチとなった17日夜(日本時間18日未明)のフランス戦で、日本は1-1の引き分けに持ち込むのが精一杯だった。 90分のスタッツを見ても、ボール支配率は57%対43%、シュート数は18本と3本(うち枠内は4本と1本1)と、相手に圧倒されたのは間違いない。開催国・フランスはオーバーエージ(OA)枠のアレクサンドル・ラカゼット(リヨン)やジャン=フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス)らを擁する豪華陣容ということで、ある程度の実力差があるのは分かっていただろうが、日本はチャンスらしいチャンスをほとんど作れなかった。 そんな苦境下でも、前半25分に藤尾翔太(FC町田ゼルビア)のインターセプトから三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)を経由して、最終的にフィニッシュを決めきった藤田の大仕事は目を見張るものがあった。 「少ないチャンスの中で決めきれたのはよかったです」と本人も安堵感を垣間見せた。その反面で、「中盤の選手として、チャンスメークを増やす部分はもっとやっていきたいです」と足りない部分に言及。「もっともっとやらないとメダル獲得は難しい」という危機感をにじませたのだ。 悔しい経験をどう本番に生かすのか—。それが藤田率いるU-23日本代表に課された大命題だ。フランスは優勝候補筆頭と言えるが、グループリーグで対峙するパラグアイ、マリ、イスラエルも決して弱い相手ではない。警戒心を募らせていくべきだ。 特に最も重要な24日の初戦・パラグアイ戦(ボルドー)は、一方的に攻め込まれたフランス戦とは異なる展開になる可能性が高い。むしろ日本がボールを握りながらも、相手の堅守をこじ開けるのに苦しむといった形にならないとも限らないのだ。 そこで重要になってくるのは、藤田が言う「ゲームコントロール」だ。相手を引き出すようなパス回しや連携・連動を見せ、一瞬のスキを突いて刺しきるようなゴール前の鋭さが必要になる。 フランス戦では斉藤光毅(ロンメル)、平河悠(ブリストル・シティ)らスピードと打開力のあるアタッカーのよさが出なかったが、サイドの推進力が発揮できなければ、ゴール前をガッチリ守ってくる相手から得点は奪えない。そこは肝に銘じた方がいい。 そういった攻守両面のタクトを振るうのは、紛れもなくこの男だ。フランスから1点をもぎ取ったことを自信にして、力強くチームを引っ張らなければならないだろう。 「自分の仕事はチームのバランスを見ながら相手の危ないところの芽を摘むこと。攻撃のところではテンポが上がるパスを出す中継役として滑らかな攻撃ができるようにしたいと思っています。キャプテンマークを託されていますけど、まずは自分ができることに集中したい。1選手として、みんなをいい方向に導けるようにプレー中に率先して声を出したり、いい雰囲気を作ることが大事。みんなで戦えるように仕向けていきたいですね」 7月8日のクラブ主催のパリ五輪メンバー選出会見でこう語ったように、藤田のモットーは「フォア・ザ・チーム精神を貫くこと」。そのスタンスはフランス戦でも色濃く感じられたが、1週間後に開幕する大舞台では意識もアクションもより強めていくべきだ。 「譲瑠は僕にはできない盛り上げ方をする。自分の声はノイズキャンセリングされてますけど、こいつの全員に聞こえる大きな声。みんながボケっとしている時に響くし、引き締められる」と東京ヴェルディ・ジュニア時代からの盟友・山本理仁(シント=トロイデン)も太鼓判を押していたが、ここ一番で頼れる男にはあらゆる局面で存在感を示してもらうしかない。 本人は「25歳でプレミアリーグに参戦していたい」という夢を描いているが、パリ五輪で圧倒的なインパクトを残せば、一気に階段を駆け上がるチャンスが訪れないとも限らない。目下、就活中の斉藤光毅も「五輪は多くの人たちの見る目が変わる大会」と野心を前面に押し出している。藤田にとっては人生が激変するかもしれないだけに、千載一遇の好機を生かさない手はないのだ。 まずは24日のパラグアイ戦の背番号8の一挙手一投足を冷静に見守りたいものである。 2024.07.18 12:05 Thu
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【Jリーグ出場停止情報】SNSで物議醸した湘南DF舘幸希は1試合出場停止「著しい反則行為」

Jリーグは29日、最新の出場停止選手を発表した。 J1では横浜FCのDF近藤友喜、湘南ベルマーレのDF舘幸希が出場停止となる。 舘はサンフレッチェ広島戦に先発出場。13分に一発退場。ルーズボールに反応したナッシム・ベン・カリファと交錯。タックルで倒したとし、退場となっていた。 このシーンではVARが介入せず、SNS上では判定に多くの疑問の声も出ていたが、Jリーグは「相手競技者の右足首からすねに対し、右足のすねから甲辺りで過剰な力でタックルした行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断したとのことだ。 また、J2ではFC町田ゼルビアのFW平河悠、ファジアーノ岡山のDFヨルディ・バイス、徳島ヴォルティスのMF西谷和希が出場停止となる。 平河とヨルディ・バイスはそれぞれ週末の試合で2度のイエローカードをもらい、退場処分となっていた。 また、J3ではY.S.C.C.横浜のMF中里崇宏、松本山雅FCのMF菊井悠介、DF野々村鷹人、奈良クラブのDF加藤徹也が出場停止となる。 【明治安田生命J1リーグ】 DF近藤友喜(横浜FC) 第16節 vsサガン鳥栖(6/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF舘幸希(湘南ベルマーレ) 第16節 vsアルビレックス新潟(6/3) 今回の停止:1試合停止 【明治安田生命J2リーグ】 FW平河悠(FC町田ゼルビア) 第19節 vsジェフユナイテッド千葉(6/3) 今回の停止:1試合停止 DFヨルディ・バイス(ファジアーノ岡山) 第19節 vs徳島ヴォルティス(6/3) 今回の停止:1試合停止 MF西谷和希(徳島ヴォルティス) 第19節 vsファジアーノ岡山(6/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田生命J3リーグ】 MF中里崇宏(Y.S.C.C.横浜) 第12節 vs福島ユナイテッドFC(6/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF菊井悠介(松本山雅FC) 第12節 vsSC相模原(6/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF野々村鷹人(松本山雅FC) 第12節 vsSC相模原(6/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF加藤徹也(奈良クラブ) 第12節 vs鹿児島ユナイテッドFC(6/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【JリーグYBCルヴァンカップ】 DF中村桐耶(北海道コンサドーレ札幌) 第6節 vsジュビロ磐田(6/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF舘幸希(湘南ベルマーレ) 第6節 vs川崎フロンターレ(6/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF江川湧清(ガンバ大阪) 第6節 vsセレッソ大阪(6/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW鈴木武蔵(ガンバ大阪) 第6節 vsセレッソ大阪(6/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWレオ・セアラ(セレッソ大阪) 第6節 vsガンバ大阪(6/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFアンソニー・アクム(サガン鳥栖) 第6節 vs横浜F・マリノス(6/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span class="paragraph-title">【動画】SNS上では一発退場に疑問の声も…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="--DpuLoysZw";var video_start = 26;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.29 18:55 Mon

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久保建英「すごくおしゃれ」、長谷川唯「すごく新鮮」…「FIRE(炎)」がテーマの日本代表の新ユニフォーム、選手たちの感想は?

アディダスジャパンは21日、「サッカー日本代表 2024 ユニフォーム」発表した。 今夏行われる世界的なスポーツイベントを前に、日本代表の戦闘服が装いも新たに。新ユニフォームは、「ヨウジヤマモト」のデザイナーでもある日本が誇るファッションデザイナーの山本耀司氏がデザイン。アディダスとヨウジヤマモトのコラボレーションブランドである「Y-3」が日本代表と史上初のコラボレーションを果たした。 この新ユニフォームは、21日に行われたパリ・ファッションウィークにて発表。「ヨウジヤマモト」のコレクションの1つとして発表され、コレクションにはU-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、なでしこジャパンのMF長野風花(リバプール)がランウェイを歩く特別な演出でお披露目された。 今回のユニフォームのテーマは「FIRE(炎)」。「サッカー日本代表2024ユニフォーム」の全体を通して一貫したモチーフとして登場するヨウジヤマモトによるデザインの炎のグラフィックは、サッカー日本代表が持つ揺るぎない力強さ、そして日本という国が持つ神秘的な力を象徴している。 ホームはダークネイビー、アウェイはホワイトとなり、ホームは青い炎、アウェイは赤い炎がデザインされている。 今回の新ユニフォームに関して、日本代表のMF久保建英、U-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ、FW細谷真大、なでしこジャパンのMF長谷川唯、MF長野風花、FW宮澤ひなたがコメントしている。 <span class="paragraph-subtitle">◆久保建英</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_kubo_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「今回のユニフォームはすごくおしゃれだな、というのが第一印象です。ユニフォームをファッションに取り入れるスタイルは海外ではよく見かけますが、日本でもこのサッカー日本代表ユニフォームをきっかけに、そのトレンドが広がることを願っています。僕自身も、新たなユニフォームとともに気持ちを新たに切り替えて、青い炎のように熱い気持ちで次のステージに向かっていきたいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆藤田譲瑠チマ</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_fujita_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「ホームもアウェイも、どちらもとてもスタイリッシュで、それぞれ異なる意味を持つ炎をモチーフにしているところがすごく気に入っています。自分たちの世代が、新たな想いが込められたユニフォームとともに大きな舞台へと向かえることをとても嬉しく思います。このユニフォームを着てピッチで活躍する姿を皆さんに見ていただけるよう、頑張りたいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆細谷真大</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_hosoya_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「今回、サッカー日本代表史上初の「Y-3」とのコラボレーションになると聞いて、とてもびっくりしました。色合いやデザイン、ロゴの位置など、とても新鮮で、これをきっかけにサッカー日本代表に興味を持っていただける方や、応援していただける方が増えると嬉しいです。このユニフォームに描かれた炎のように、僕たちもそれぞれの力を一つにして、完全燃焼で世界と戦っていきたいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆長谷川唯</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_hasegawa_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「ホームユニフォームの濃い紺色は、最近の日本代表ユニフォームにはあまりなかった色合いなので、とても良いと思いました。またアウェイの白と赤の組み合わせも、すごく新鮮です。今回は燃え盛る炎がデザインのテーマですが、私にとっては、スタジアムに入場するときが、一番気持ちが燃え上がる瞬間です。常に世界一を目指してサッカーをやってきたからこそ、この新しいユニフォームで、この夏世界一を目指したいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆長野風花</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_nagano_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「今までのサッカー日本代表ユニフォームと雰囲気が違って、すごくスタイリッシュで驚きました。チームで着たときにも格好良いと思いますし、ファッションとして着ても素敵なデザインだと思います。ユニフォームに描かれた炎のように、燃え盛る力強いプレーでまた世界に衝撃を与えたいという想いを新たにしました」 <span class="paragraph-subtitle">◆宮澤ひなた</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_miyazawa_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「一見して、今までのサッカー日本代表ユニフォームよりもシンプルで、すごく格好良いと思います。雰囲気がガラッと変わった印象です。街中でユニフォームを着ている方を見かけると、サッカーへの愛を感じてすごく嬉しくなります。日本でもそういう風にこのユニフォームを着てくれる人が増えることを楽しみにしています。応援してくれる方の気持ちを力に、この夏はチームとして優勝を目指して一戦一戦大切に戦っていきたいと思います」 <span class="paragraph-title">【写真】久保建英や長谷川唯も着用!日本代表の新ユニフォーム、テーマは「FIRE(炎)」</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="j82B9AIMKvA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw11.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw15.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:adidas is the official supplier of the Japan National Team 2024.06.22 05:45 Sat
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「大きな2年半だった」パリ五輪でベスト8、大岩剛監督が世界と戦って感じたポイント「我々がサッカーをするというマインドが必要」…選手たちも称える「物凄く成長した」

U-23日本代表を率いてパリ・オリンピックを戦った大岩剛監督が、ベスト8に終わった大会を振り返った。 2022年からパリ五輪世代のU-21日本代表監督に就任した大岩監督。そこから2年半チームを指揮し、AFC U23アジアカップでは見事に優勝しパリ五輪の切符を掴むと、グループステージ3試合で無失点の3連勝を収めるなど、チームは結果を残した。 迎えた準々決勝では、優勝候補のU-23スペイン代表と対戦。スペインを相手に堂々と戦ったものの、結果は0-3の敗戦。ゴールを奪う力の差を見せつけられ、ベスト8での敗退となった。 金メダルを目指して戦ってきたパリ五輪。帰国した大岩監督は、敗退決定後からの過ごし方について「いつも通りですね。試合を振り返りながら、大会を振り返りながら、スタッフと色々な話をしました」と、すでに振り返りを始めていたという。 世代別の代表ということもあり、選手を成長させるという側面もある世代。2年半指揮した中、「我々のこのオリンピック世代というのは、僕の個人的見解では、今後益々難しくなると思います。その中で、必ず選手ファースト、選手の成長が第一でなければいけないので、滞ってはいけない年代で、U-19もU-20もそうです。彼らが目指すべき年代なので、そこを明確にするには我々の経験を活かして欲しいです。どうフィードバックされるかは分からないですが、そういった気持ちはあります」とコメント。今回は選手招集などを含めて難しい部分も増えた中、今後にもしっかりと繋げたいとした。 この2年半を振り返っては「個人的には色々あった感情は置いておいて、選手たちがこの2年半で物凄く成長したと思います」とコメント。「彼らが20、21ぐらいから23になって、レベルも上がり、自分の環境も変わって、そうした成長が(U23)アジアカップの優勝にも繋がったと思いますし、我々がやってきたことを出そうという基準に達していたと思います」と、しっかりと成長を感じた期間だとした。 また「勝とうが負けようが、力がないから腰の引けた戦いをするのか、攻撃的な守備と攻撃をぶつけられるレベルに達していたと思うので、試合をして結果として表れたので、もっと日本サッカーとしては上げていかなければいけないと思いますし、彼らたちもそれぞれ欲なのか、向上心なのかわからないですし、目指すべき基準が上がったのか分からないですが、ターニングポイントになったんだろうと期待したいです」と、この半年でも大きな成長を見せ、しっかりと自分たちが台頭に戦うというマインドも出てきたと振り返った。 実際に大会前に行われた最後のテストマッチでは、U-23フランス代表相手に堂々と渡り合いドロー。そして、準々決勝のスペイン戦も、引いて守りを固めるというサッカーではなく、アグレッシブさを出して、しっかりとビルドアップを行い、対抗する戦いを見せた。 大岩監督は「U-23のこのパリ・オリンピックに向かうチームとしては、そこにフォーカスしてきたので、やった部分ではあります」と語り、「日本がワールドカップ優勝を目指す上で、どういう立ち位置にいなければいけないのか。世界のサッカーシーンでも、アジアでも。アジアにおける日本サッカーの立ち位置はリスペクトを受けているが、世界に出ていけば、南米とやり、アフリカとやり、ヨーロッパとやってきた中で、レベルが違おうが当たり前の世界に入ってきているので、何かに対応していくレベルのサッカーではない。むしろ、相手に恐れられる、警戒される立ち位置に向かっていかなければいけないと思います」と、世界と渡り合うことを基準に、しっかりと上回るつもりでやる必要があると語った。 相手が格上という考えで行けば、相手の出方に合わせて対応したり、対策を練ったりするもの。ただ、そうではなく、自分たちの戦い方にどうハメていくかを考えた戦いを見せた。 「スペイン相手だからとかではなく、我々の戦術的な噛み合いによって、どういうことが起こって、どういう部分で自分たちが支配できるかというのをずっとやってきたので、スペインに対して、たまたまああいう風に出てきたことで、強みが活きたと思います」 「違う形で来れば、我々はオプションを持っていたり、選手がスムーズに可変していくということも持っていたので、どういう大会であれ、自信を持って相手がどこであろうとも、相手を対策、対応するのではなく、我々がサッカーをするというマインドになることがまずは必要じゃないかなと思って、2年半やってきました」 しっかりと対等に戦っていくという姿勢を見せたことは事実。相手を苦しめたことも事実だが、また3-0で負けたということも事実だ。 スペインとの差はゴールを決める力の差。フェルミン・ロペスのミドルシュート2発はどちらも素晴らしいシュートだったが、しっかりとゴールを奪うということにはフォーカスする必要があると語った。 「VAR、ポストに当たるというのはそれがサッカーなので、そこに対して考えはないです。ただ、決定力ということを言われますが、何が決定力なのか。個人が決め切ることが決定力なのか、グループとしてゴールに向かっていくことが決定力なのか。色々な意味で方法論だと思います」 「僕自身は答えは持っていないですが、我々のグループはチームとして決定力を上げるためにチャンスの数を増やすことが、得点を増やすということでやってきました。レベルの高い相手に得点できなかったことをみんなも、私も感じて、それぞれが活かしていくしかないです」 収穫もあり課題もあったパリ五輪。ただ、選手たちの大きな成長を感じることもあった一方で、招集の難しさ、選手の環境の変化の難しさも感じた戦いとなった。 この世代の中心と見做されていたMF久保建英(レアル・ソシエダ)やMF鈴木唯人(ブレンビー)、GK鈴木彩艶(パルマ)、MF松木玖生(ギョズテペ)らはチーム事情により招集できず、オーバーエイジの選手も同様にクラブ都合で招集は叶わなかった。 2024年に入ってから大会前までの激動について「選手が色々な環境、試合に出ている出ていないを含めてですね。ただ、今年に入って選手たちが何かを掴んだのか、グッと上がっているのを1回目の活動で感じられました」とコメント。「チームとしてということもそうですが、選手はガラっと変わった2024年だったと思います」と、選手の目の色も変わったという。 「アクシデントという言い方ですが、我々はそうは感じていません。毎回毎回同じメンバーを選べるわけじゃないので、多少今回のオリンピックという大会だったが故の注目度、選手のこのタイミングでの決断は尊重しなければいけないので、最後の最後で色々なことが起きたのはそれが一番でした」 「それはアクシデントではないので、今回選ばれた選手が常に同じような力を発揮できるような状態を作ってきたつもりです。それでやるしかないと思っていましたし、チームとして一体感が出たのであれば、一体感を作ろうとしていたわけではないので、目標、基準を求めていくという姿勢が、一体感を自然と生んだのかなと思います。下馬評が低い中で、選手の中で燃えるものがあったと聞いています。そういうものを含めて、一体感が大きくなる要因がたくさんあったと思います」 国を背負って戦う大事な五輪である一方で、その先の長い選手としてのキャリアを考えた場合に、五輪に出ることが最善かと言われれば、ノーと言える。クラブでのキャリアがあってこそ、代表選手としてのキャリアが築けるため、“選手ファースト”と考えれば、何が最も選手にとってプラスなのかを考えることが重要であり、その判断基準は常に変化し続けているとも言える。 他国を見ても10代の選手が何人も入るチームもあれば、世界に目を向ければA代表で10代の選手が主力になっている国も多い。U-23という世代は、決して若い世代とは言えなくなってきている。 今回のメンバーには、2028年のロサンゼルス・オリンピックの世代は1人も入っていない。今回の五輪から何かを引き継げる選手はオーバーエイジ以外いないこととなる。 大岩監督は「ロス五輪の選手たちをなかなか呼べなかったというのは、出場機会がなかったり、多少基準に達していないというのは厳しい言い方ではあります」とコメント。クラブのキャリアにおいて、10代の選手が主軸になっているチームはほとんどない。それが不在だった要因の1つだ。 ただ、「後藤啓介(アンデルレヒト)、佐藤龍之介(FC東京)はリストの中に入っていたので、彼たち、今18、19の世代がもっともっと我々世代だけじゃなく、フル代表に入っているのが世界なので、もっともっと基準を上げていく必要があるし、今回の準々決勝のスペインに0-3という結果と現状を表しているのかなとも思います」と語り、「色々な要因をしっかりとみんなで考えて、それが次のロス・オリンピックなのか、その前のワールドカップなのか、目指すところは分からないですけども…」と、日本サッカーとして、今後の世代別の選手の育て方、扱い方も考える必要が出てくる世界になっていると振り返った。 パリ五輪が終了したことで、大岩監督の任期も終了。自身の今後については「サッカー界に携わっていきたいことはずっと思っています」とコメント。「監督、指導者という大きな括りで言えば、あまりない経験をさせてもらっている立場もあるので、当然次に活かさなければいけないと思います」と、再び監督をやりたいと語った。 ただ「僕自身もわかりません。オファーがないとこの仕事はできないので、その準備をしておきたいと思います」と語り、「今回のオリンピックだけじゃなく、アジアカップでも親善試合でも色々なところに行って、色々な監督と話をして奥深さとか、幅広さとか、色々なものを感じられましたし、人種によっても国によっても違うので、その経験ができたことは大きいですし、学びがすごく多かった2年半だったと思います」と、監督としても成長できた部分は多かったと振り返った。 また、「我々は44試合を2年半でやりましたが、それなりの成果が出て、負けた試合も色々な分析の中でアップデートしていく材料になりました。そういう部分では、物凄く自分の中で大きい2年半だったなと思います」とコメント。この先どのチームをどういう形で率いるのか、大岩監督の次の舞台にも注目が集まる。 2024.08.05 06:45 Mon
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“ドイツ5部からパリ五輪へ” 佐藤恵允のU-23日本代表選出に独紙驚き「ブレーメンはナビ・ケイタに続き…」

ブレーメンU-23のFW佐藤恵允(22)がパリ五輪U-23日本代表に選出されたことについて、ドイツ『ビルト』が驚きをもって伝えた。 3日、パリ五輪に臨むU-23日本代表メンバー18名が発表され、アジア最終予選を兼ねたAFC U23アジアカップの優勝メンバーである佐藤も名を連ねた。 佐藤は明治大学サッカー部を退部する形で、23-24シーズンからドイツ1部・ブンデスリーガのブレーメンへ。 ただ、地域リーグ(ブレーメン・リーガ/ドイツ5部相当)のブレーメンU-23が出発地点となり、昨季1年は公式戦14試合5得点1アシスト。トップチームではブンデスリーガ3試合のベンチ入りにとどまった。 『ビルト』は佐藤の五輪選出について「ブレーメンはナビ・ケイタのU-23ギニア代表入り(※)に続き、またもファンに驚きを提供。サトウに対する指名は当たり前ではない。5部リーグでしか試合経験を積んでおらず、それは大きな舞台(=五輪)には十分ではないからだ」とする。 (※)オーバーエイジ枠 それでも、「サトウはU-23アジア杯メンバーとして同大会の優勝、そして五輪出場権の獲得に貢献していた」と、これまでも大岩ジャパンの一員として歩んできたことを補足した。 『ビルト』はブレーメンのフットボール・ダイレクター、クレメンス・フリッツ氏の佐藤に対するコメントを紹介。佐藤は五輪後もU-23チームからトップ昇格を目指す挑戦が続くようだ。 「彼はチームへの貢献度が高い選手だ。我々としては、彼がプロフェッショナルのリーグへステップアップすることを確信している。しかし、一歩ずつ進まねばならない。今は地域リーグで己の価値を証明する必要がある」 2024.07.04 14:05 Thu
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日本代表の新ユニフォームに合わせた「サッカー日本代表2024カルチャーウェア コレクション」も発表! 『Y-3』とのコラボで同じ「FIRE(炎)」がコンセプト

アディダスジャパンは21日、今夏行われる世界的なスポーツイベントを前に、「サッカー日本代表 2024 ユニフォーム」発表した。 新ユニフォームは、「ヨウジヤマモト」のデザイナーでもある日本が誇るファッションデザイナーの山本耀司氏がデザイン。アディダスとヨウジヤマモトのコラボレーションブランドである「Y-3」が日本代表と史上初のコラボレーションが実現した。 21日に行われたパリ・ファッションウィークにて発表。「ヨウジヤマモト」のコレクションの1つとして発表され、コレクションにはU-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、なでしこジャパンのMF長野風花(リバプール)がランウェイを歩く特別な演出でお披露目された。 今回のユニフォームのテーマは「FIRE(炎)」。「サッカー日本代表2024ユニフォーム」の全体を通して一貫したモチーフとして登場するヨウジヤマモトによるデザインの炎のグラフィックは、サッカー日本代表が持つ揺るぎない力強さ、そして日本という国が持つ神秘的な力を象徴している。 ホームはダークネイビー、アウェイはホワイトとなり、ホームは青い炎、アウェイは赤い炎がデザインされている。 また、ユニフォームと同時に、「サッカー日本代表2024カルチャーウェア コレクション」も発表。サッカーを日常的に楽しむ若い世代が増え、日本においてサッカーがより広く、深くカルチャーとして浸透していくことを目指しているアディダスは、スポーツとラグジュアリーファッションを融合するという「Y-3」の先駆的な取り組みを体現する今回の「カルチャーウェア コレクション」で、「サッカー日本代表ユニフォーム」と同じく「FIRE(炎)」をテーマとした、大胆なファッションアイテムとアクセサリーをラインアップした。 アンセムジャケットとプレマッチシャツは、オンピッチで着用されるユニフォームを引き立てるようにデザイン。またロングスリーブのユニフォームスタイルシャツには、セットアップのショートパンツを2種類用意。キャップ、バケットハット、スカーフ、トートバッグなどのアクセサリーも豊富に展開される。 カルチャーウェアアイテムの一部には、ユニフォームに登場する手描きの炎のグラフィックをあしらい、今回のコラボレーションのコンセプトを一貫して表現。大胆な炎の全面プリントで人気を博した90年代後半のサッカー日本代表ゴールキーパーユニフォームからインスピレーションを得てデザインされている。 <span class="paragraph-title">【写真】新ユニフォームと同時に発表された「Y-3」の「サッカー日本代表2024カルチャーウェア コレクション」</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw7.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw8.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw9.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw10.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw11.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw12.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw13.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw14.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw15.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_tw16.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:adidas is the official supplier of the Japan National Team 2024.06.22 08:45 Sat
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本田圭佑のベタ褒めに「嬉しい」、19歳で高パフォーマンスを見せたDF高井幸大、世界との戦いにも「ビックリした選手はいなかった」

パリ・オリンピックを戦ったU-23日本代表の国内組の選手たちが4日に帰国。チーム最年少の19歳で主軸としてプレーしたDF高井幸大(川崎フロンターレ)が大会を振り返った。 2日に行われたU-23スペイン代表との準々決勝で0-3で敗れた日本。高井もこの試合に先発出場すると、積極的なプレーと安定した守備でチームを支えた。 幻に終わった細谷真大のシュートシーンでは、その前にダイレクトで左サイドへと展開。背後を狙ったロングボールなど、攻撃面でもチームに貢献したが、ベスト8でチームは敗退となった。 グループステージ最終戦のU-23イスラエル代表戦以外の3試合にフル出場した高井。オリンピックを終え「凄く良い経験ができた大会だったと思います」と感想を語った。 スペイン戦のプレーには、日本代表で長らく活躍したMF本田圭佑も試合をリアルタイムで観ながらX(旧ツイッター/@kskgroup2017)で「15番何て選手?今のヤバない?うますぎ。」と投稿するなどベタ褒めしていた。 高井は本田の投稿を見たと言い「嬉しいなと思います。頑張ります」と、期待に応えたいとした。 細谷の幻のゴールにつながる展開については「空いてるなと思ったのでダイレクトでつけました」と語った高井。これは川崎Fでのトレーニングの賜物だという。結果としてゴールは認められなかったが「あの時間帯は結構自分たちの時間帯だったので、もう1つぐらいチャンスあるかなと思っていました」と、冷静に見ていたという。 タレント集団でもあるスペインとの対戦でも、局面ではやらせなかった高井。「相手の選手も個人個人で見れば負けていないかなとも思いますが、チームとして見た時には相手の方が上だなと感じました」と、ここの勝負では勝れるものの、チーム全体での差を感じたとのこと。それを打破するためには「1人1人が成長して、色々な考え方が持つことが大事だなと思います」と語った。 まだ19歳。将来は明るく、A代表での活躍も期待されるCB。「色々なことがありますけど、1人の選手として基準を上げるところは大切だなと思います」と今後についてコメント。「オリンピックという大きな舞台に立たせてもらったことは凄く光栄なことです。3試合出ましたが、他の試合も楽しめました」と、しっかりと4試合を楽しんだとし、「選手1人1人がチームのために戦うという素晴らしい経験ができたと思うので、またそういう舞台に立てればと思います」と、今後はワールドカップなどでもプレーしたいと意欲を見せた。 大岩剛監督からは「アンダーの代表は終わりだから、A代表目指して頑張って欲しいと言われました」とチーム全体に話があったとし、「目指したいなと思いました」と意欲。また、さらに高いレベルについても「目指してはいきたいなと思います」と、将来的には海外での挑戦もしたいと意気込んだ。 手強かった相手についても「そこまでビックリした選手はいなかった」と語る高井。自信を得て帰ってきた中、まずは川崎Fでどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか注目だ。 2024.08.04 21:58 Sun

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