GK鈴木彩艶のパルマ入りが接近中、総額17.3億円の移籍が成立か

2024.07.15 23:45 Mon
セリエA挑戦が近づいている鈴木彩艶
©STVV
セリエA挑戦が近づいている鈴木彩艶
シント=トロイデンの日本代表GK鈴木彩艶(21)のパルマ加入が迫っているという。

日本代表デビューも果たし、2024年1月のアジアカップでもプレーした鈴木は、2023年8月に浦和レッズからシント=トロイデンにレンタル移籍。当時はマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せるなど、高く評価されていた。
海外挑戦1年目でジュピラー・プロ・リーグで32試合に出場し正守護神に君臨。その活躍を受けて、今夏再びユナイテッドも関心を寄せ、チェルシーも興味を持っているとされる中、セリエAに挑戦することが濃厚となっている。

イタリア『スカイ・スポーツ』によると、すでに鈴木は移籍に近づいているとのこと。移籍金は750万ユーロ(約13億円)に加え、ボーナスで250万ユーロ(4億3000万円)が支払われる総額1000万ユーロ(約17億3000万円)になると見られている。

また、シント=トロイデンには将来の移籍に関して、10%のマージンを得られる条項も含まれているとのことだ。
どうやら鈴木はすでにパルマ入りしており、正式な発表を待っているという状況とのこと。移籍が成立すれば、昨シーズンのMF鎌田大地(ラツィオ→クリスタル・パレス)以来、14人目の日本人選手となる。

また、シント=トロイデンでプレーした選手としては、DF冨安健洋(ボローニャ→アーセナル)もセリエAでプレーしており、3人目のセリエA挑戦となる。

鈴木彩艶の関連記事

パルマの日本代表GK鈴木彩艶が、大手メディア『ESPN』のブレイク候補10名に選出された。 浦和レッズの下部組織出身で、ベルギーのシント=トロイデンVVを経て今夏セリエA昇格組のパルマへ完全移籍した鈴木彩艶。 その新天地では17日に行われたセリエA開幕節のフィオレンティーナ戦でデビューを飾り、先制点の起点と 2024.08.21 16:46 Wed
パルマは17日、セリエA開幕戦でフィオレンティーナをホームに迎え、1-1で引き分けた。パルマのGK鈴木彩艶はフル出場している。 4季ぶりにセリエA復帰を果たしたパルマは、シント=トロイデンから加入の彩艶がスタメンとなった。 昨季8位のフィオレンティーナに対し、パルマは6分、マンドラゴラのミドルシュートでゴー 2024.08.18 03:56 Sun
昨季はインテルが3季ぶりにスクデット奪還としたセリエA。王者インテルを軸に、コンテ監督就任のナポリ、モッタ監督就任のユベントス、デ・ロッシ監督続投のローマ辺りがスクデット争いに絡んでいきそうな新シーズンだが、格下との対戦となる強豪勢は順当に白星スタートを切れるだろうか。 開幕戦に登場する王者インテルは、ジラルディ 2024.08.17 18:00 Sat
スポーツ・チャンネル「DAZN」は、2024-25シーズンのセリエA、リーグ・アン、プリメイラ・リーガなどの独占配信を発表。また、ラ・リーガも引き続き配信されることとなる。 すでに開幕したリーグもある2024-25シーズンのヨーロッパサッカー。5大リーグは今週から開幕を迎え、ラ・リーガ、セリエA、リーグ・・アンが 2024.08.16 22:30 Fri
2024-25シーズンのセリエAが17日に開幕する。昨季はインテルがシーズンを通して盤石な戦いを見せて3季ぶりにスクデット奪還とした。迎える新シーズン、連覇を狙うインテルの充実が際立つ中、コンテ監督就任のナポリ、モッタ監督就任のユベントス、デ・ロッシ監督続投のローマ辺りがインテルの連覇を阻めるかに注目だ。 ◆ピン 2024.08.16 18:00 Fri

シント=トロイデンの関連記事

シント=トロイデン(STVV)がビジャレアルから元U-20ウルグアイ代表FWアンドレス・フェラーリ(21)をローン獲得するようだ。 アンドレス・フェラーリはイタリア系の190cmセンターフォワードで、昨夏ウルグアイの名門デフェンソールからビジャレアル入り。Bチーム登録となり、昨季のスペイン2部で31試合2ゴールと 2024.08.22 21:30 Thu
シント=トロイデンに今夏加入したU-23日本代表GK小久保玲央ブライアンが14日、加入会見に臨み意気込みを語った。 柏レイソルの下部組織育ちの小久保は、Jリーグを経由せずにポルトガルの名門であるベンフィカに加入。下部組織で過ごした中、ファーストチームにも昇格した。 しかし、ファーストチームでの出番はなく、B 2024.08.14 23:10 Wed
シント=トロイデンに今夏加入した日本代表DF谷口彰悟が14日、加入会見に臨み意気込みを語った。 筑波大学から川崎フロンターレでプロ入りした谷口は、Jリーグで長らくプレー。チームのキャプテンを務めるなどしていた中、2021年に6年ぶりに日本代表に選出。すると、そのまま定着し、2022年のカタール・ワールドカップ(W 2024.08.14 22:52 Wed
パリ・オリンピックでも活躍を見せたシント=トロイデンのMF山本理仁が、改めてパリ五輪を振り返った。ベルギー『Het Belang van Limburg(HBvL)』が伝えた。 U-23日本代表の一員としてパリ五輪に参加した山本。チームの中心選手としてこの世代を引っ張ってきた山本は、4試合全てに先発出場。グループ 2024.08.12 13:05 Mon
U-23日本代表のキャプテンを務めたMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)が、U-23スペイン代表戦を振り返った。 2日、パリ・オリンピックの男子サッカー準々決勝が行われ、日本はスペインと対戦した。 東京オリンピックの準決勝でも対戦した相手。大会屈指のタレントが揃うスペインに対し、日本はリベンジも果たしたい 2024.08.03 02:47 Sat

ジュピラー・プロ・リーグの関連記事

シント=トロイデン(STVV)がビジャレアルから元U-20ウルグアイ代表FWアンドレス・フェラーリ(21)をローン獲得するようだ。 アンドレス・フェラーリはイタリア系の190cmセンターフォワードで、昨夏ウルグアイの名門デフェンソールからビジャレアル入り。Bチーム登録となり、昨季のスペイン2部で31試合2ゴールと 2024.08.22 21:30 Thu
川崎フロンターレは20日、日本代表DF大南拓磨(26)のOHルーヴェンへの期限付き移籍を発表した。 大南は鹿児島実業高校から2016年にジュビロ磐田へ入団し、プロデビュー。4年目の2019シーズンにレギュラーに定着すると、2020年に柏レイソルへ完全移籍した。 柏には2022年まで在籍し、3シーズンで通算8 2024.08.20 21:56 Tue
ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズの日本代表DF町田浩樹(26)のブンデスリーガ移籍が接近しているという。 鹿島アントラーズで育った町田は、2022年1月にレンタル移籍でサン=ジロワーズに加入。2023年7月に完全移籍に切り替わると、2023-24シーズンは主力としてチームを支えた。 ジュピラー・プロ・リ 2024.08.20 19:01 Tue
トゥールーズは16日、ヘンクのアメリカ代表DFマーク・マッケンジー(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。 背番号は「3」で、2027年夏までの3年契約を結んだ。 マッケンジーは、フィラデルフィア・ユニオンから2021年1月にヘンクに完全移籍で加入。日本代表MF伊東純也(スタッド・ランス)ともチームメイ 2024.08.17 12:40 Sat
センターバックの補強を目指しているフランクフルト。ギリシャ代表DFコンスタンティノス・コウリエラキス(20)の獲得に失敗した中、日本代表CBの獲得を目指しているという。 ドイツ『FUSSBALL.NEWS』によると、新たなターゲットはロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズの日本代表DF町田浩樹(26)とのことだ。 2024.08.17 11:10 Sat

記事をさがす

鈴木彩艶の人気記事ランキング

1

鈴木彩艶がセリエAデビュー、攻守に活躍でフィオレンティーナにドロー【セリエA】

パルマは17日、セリエA開幕戦でフィオレンティーナをホームに迎え、1-1で引き分けた。パルマのGK鈴木彩艶はフル出場している。 4季ぶりにセリエA復帰を果たしたパルマは、シント=トロイデンから加入の彩艶がスタメンとなった。 昨季8位のフィオレンティーナに対し、パルマは6分、マンドラゴラのミドルシュートでゴールに迫られるもGK彩艶がセーブ。さらに18分のピンチではコルパーニのシュートをGK彩艶がセーブして失点を逃れる。 すると22分、パルマが先制する。彩艶のロングフィードを起点にボニーがタメを作ってパス。ボックス右のマンが正確なコントロールシュートを決めた。 彩艶が攻守両面で良いリズムを与えると28分には追加点のチャンス。しかしゾームが立て続けに放った決定的なシュートはバーとGKのセーブに阻まれてしまう。 前半終盤の43分には再びピンチが訪れるもCKの流れからコルパーニの放ったボレーはGK彩艶がセーブし、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、パルマが追加点を狙うべく前に出る展開が続いた中、68分にはマンドラゴラの強烈なミドルが枠を捉えたが、ここもGK彩艶がセーブ。 しかし75分、ボックス右外ぎりぎりの位置からビラーギが意表を突いて直接狙うと、彩艶が反応できない鋭いシュートでネットが揺れた。 その後、83分にポングラチッチが2枚目のイエローカードを受けて退場になったフィオレンティーナに対し、パルマは88分、チプリアンが勝ち越し弾に迫ったが、GKとの一対一を仕留めきれない。 このまま1-で終了、彩艶の活躍もあってパルマはドロースタートとしている。 パルマ 1-1 フィオレンティーナ 【パルマ】 デニス・マン(前23) 【フィオレンティーナ】 クリスティアーノ・ビラーギ(後30) 2024.08.18 03:56 Sun
2

【セリエA・シーズンプレビュー】本命は連覇を狙うインテル、対抗にコンテ就任ナポリ

2024-25シーズンのセリエAが17日に開幕する。昨季はインテルがシーズンを通して盤石な戦いを見せて3季ぶりにスクデット奪還とした。迎える新シーズン、連覇を狙うインテルの充実が際立つ中、コンテ監督就任のナポリ、モッタ監督就任のユベントス、デ・ロッシ監督続投のローマ辺りがインテルの連覇を阻めるかに注目だ。 ◆ピンポイント補強で選手層の厚み増す~インテル~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はセンターラインの主力が流出したものの、主将FWラウタロが得点王を獲得するなどチームを牽引。新戦力のGKゾマー、FWテュラムが早々にチームにフィットして戦力ダウンを感じさせないままシーズンを戦いきってしまった。新シーズンに向けて主力の流出はなく、FWタレミ、MFジエリンスキと実力者をピンポイント補強。選手層の厚みを更に増し、自身初のスクデット戴冠を果たしたS・インザーギ監督にとっては昨季以上にチームマネジメントがやり易くなった陣容になったと言えそうだ。 【IN】 GKジョゼップ・マルティネス←ジェノア MFピオトル・ジエリンスキ←ナポリ FWメフディ・タレミ←ポルト 【OUT】 MFフアン・クアドラード→未定 MFステファノ・センシ→モンツァ MFデイヴィ・クラーセン→未定 FWアレクシス・サンチェス→ウディネーゼ ◆コンテ就任でスクデット奪還へ~ナポリ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 連覇を狙った昨季はスパレッティ監督の退任が想像以上に響き、不安定なシーズンを送ってしまったナポリ。10位と不甲斐ない成績に終わった中、デ・ラウレンティス会長は名将コンテ監督を招へいした。主力ではジエリンスキが去り、FWオシムヘンの去就が不透明だが、一昨季のスクデット獲得の立役者であるFWクワラツヘリアやMFロボツカ、DFディ・ロレンツォらは健在。仮にオシムヘン流出の場合にはコンテ監督の愛弟子であるFWルカク獲得の可能性が高く、得点力に不安はない。またリーグ戦一本であることからインテルの対抗になり得る存在として期待できるが、不安があるとすれば癖の強いオーナーと劇薬コンテ監督の衝突が起こらないかという点。度々、補強面でフロントと衝突してきているコンテ監督が会長と揉めることがなければ、スクデット奪還も十分可能と見る。 【IN】 DFレオナルド・スピナッツォーラ←ローマ DFラファ・マリン←レアル・マドリー DFアレッサンドロ・ボンジョルノ←トリノ 【OUT】 DFナタン→ベティス DFレオ・エスティゴーア→レンヌ MFイェスパー・リンドストローム→エバートン MFディエゴ・デンメ→ヘルタ・ベルリン MFピオトル・ジエリンスキ→インテル ◆モッタ就任で方針転換~ユベントス~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はリーグ戦一本だったことを生かして前半戦はインテルと首位戦線を争ったユベントス。しかし後半戦は完全に息切れし、3位で何とかチャンピオンズリーグ(CL)出場権を勝ち取ったに過ぎない結果となった。クラブは第2次アッレグリ政権に見切りを付け、ボローニャをCL出場に導く卓越した手腕を発揮したモッタ監督を招へい。アッレグリ監督の結果至上主義スタイルから一転、ピルロ監督が目指したボールを繋ぐロマン寄りのスタイルに再び方針を転換することになりそうだが、これまでのユベントスのクラブカラーを一新するようなチームにモッタ監督が変貌させることができるか。MFラビオ、GKシュチェスニー、DFアレックス・サンドロと近年のユベントスを支えた面々が去った中、思い切った改革が奏功すればインテルのライバルに踊り出る可能性も十分だ。 【IN】 GKミケーレ・ディ・グレゴリオ←モンツァ DFフアン・カバル←ヴェローナ MFケフラン・テュラム←ニース MFドウグラス・ルイス←アストン・ビラ 【OUT】 GKヴォイチェフ・シュチェスニー→未定 DFアレックス・サンドロ→未定 DFディーン・ハイセン→ボーンマス MFアドリアン・ラビオ→未定 MFエンソ・バレネチェア→アストン・ビラ FWイリング・ジュニオ→アストン・ビラ FWマティアス・スーレ→ローマ FWモイズ・ケアン→フィオレンティーナ ◆デ・ロッシ体制2季目、リーガ得点王確保でスクデット圏内~ローマ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季モウリーニョ監督の後を受けて就任したクラブのレジェンド、デ・ロッシ監督が2季目を迎えるローマ。CL出場には届かなかったものの、6位フィニッシュ、ヨーロッパリーグでベスト4と、就任時の状況を考えれば十分な結果を残した。そのローマはルカクがチェルシーにレンタルバックとなった中、ラ・リーガで24ゴールをマークして得点王に輝いたFWドフビクをジローナから獲得。フィニッシュワークに優れる大型ストライカーを確保し、セカンドストライカーのFWディバラと好相性の予感を感じさせる。確かな手腕を発揮したデ・ロッシ監督の下、期待大のストライカーを確保したローマが2000-01シーズン以来となるスクデットを視野に入れる。 【IN】 GKマシュー・ライアン←AZ MFエンゾ・ル・フェ←レンヌ FWアルテム・ドフビク←ジローナ FWマティアス・スーレ←ユベントス 【OUT】 GKルイ・パトリシオ→未定 DFレオナルド・スピナッツォーラ→ナポリ MFフセム・アワール→アル・イテハド FWアンドレア・ベロッティ→コモ FWロメル・ルカク→チェルシー ◆ピオリとの決別の決断はいかに~ミラン~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季は最終的に2位となったものの、インテルとは勝ち点19差、そして史上初めて目の前で優勝される屈辱を味わったミラン。クラブはピオリ監督と袖を分かち、リールでまずまずの戦績を残していたフォンセカ監督を招へいした。ローマでは結果を残せなかったポルトガル人指揮官が、ミランでリベンジを果たせるかに注目だが、指揮官交代が吉と出るか。補強ではユーロ優勝のスペインから主将FWモラタを獲得。精神的に成長したストライカーが5季ぶりのセリエAでチームを去ったFWジルーの穴を埋める以上の活躍を見せられるかに注目だ。 【IN】 DFエメルソン・ロイヤル←トッテナム MFストラヒニャ・パブロビッチ←ザルツブルク FWアルバロ・モラタ←アトレティコ・マドリー 【OUT】 DFマッティア・カルダーラ→モデナ DFジャン=カルロ・シミッチ→アンデルレヒト MFラデ・クルニッチ→フェネルバフチェ FWオリヴィエ・ジルー→ロサンゼルスFC ◆EL王者がイタリア代表アタッカー2枚獲り~アタランタ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はクラブ初タイトルとなるヨーロッパリーグ優勝を成し遂げたアタランタ。9季目を迎えるガスペリーニ監督の手腕に疑いの余地はなく、新シーズンも上位争いに絡むことは必須だ。EL王者としてCLに臨むチームはFWザニオーロとFWレテギの両イタリア代表アタッカーを獲得。FWスカマッカの負傷による長期離脱は痛いが、FWデ・ケテラエルを覚醒させた指揮官が、ザニオーロとレテギをいかに絡めてどういったアタッキングメロディーを奏でさせるのかに注目だ。 【IN】 DFベン・ゴッドフリー←エバートン MFイブラヒム・スレマナ←カリアリ FWニコロ・ザニオーロ←ガラタサライ FWマテオ・レテギ←ジェノア 【OUT】 DFハンス・ハテブール→レンヌ DFカレブ・オコリ→レスター・シティ MFアレクセイ・ミランチュク→アトランタ・ユナイテッド ◆指揮官&攻守の要引き抜かれる~ボローニャ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 60年ぶりに欧州最高峰の舞台に戻ってきた古豪ボローニャ。その立役者であるモッタ監督をユベントスに、FWザークツィーをマンチェスター・ユナイテッドに、DFカラフィオーリをアーセナルにそれぞれ引き抜かれ、大幅な戦力ダウンは否めない。フィオレンティーナで安定した結果を出していたイタリアーノ監督の手腕とフロントの力量が試されるシーズンとなりそうだ。 【IN】 DFマルティン・エルリッチ←サッスオーロ FWタイス・ダリンガ←トゥールーズ FWニコロ・カンビアギ←アタランタ 【OUT】 FWジョシュア・ザークツィー→マンチェスター・ユナイテッド DFリッカルド・カラフィオーリ→アーセナル ◆主力流出で弱体化~ラツィオ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はCLを戦ったラツィオだが、クラブのレジェンドであるFWインモービレが去った他、近年のラツィオを支えていたMFルイス・アルベルト、MFフェリペ・アンデルソンが去り、大幅な戦力ダウンを強いられている。トゥドール監督の退任を受けて移籍を早々に決めたMF鎌田としては正しい決断だったと言えそうだ。 【IN】 MFガエターノ・カストロヴィッリ←フィオレンティーナ FWルム・チャウナ←サレルニターナ FWティジャニ・ノスリン←ヴェローナ 【OUT】 MFフェリペ・アンデルソン→パウメイラス MFルイス・アルベルト→アル・ドゥハイル MF鎌田大地→クリスタル・パレス FWチーロ・インモービレ→ベシクタシュ ◆セリエA復帰の名門に鈴木彩艶加入~パルマ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> そして4季ぶりにセリエA復帰を果たしたパルマにGK鈴木彩艶が加入した。シント=トロイデンで昨季、正GKを務め上げた将来の日本代表守護神候補は、プレシーズンではまずまずアピールに成功。正GKでの起用が報じられる中、レジェンドGKブッフォンが在籍したかつての名門パルマでキャリアアップとなるか。 2024.08.16 18:00 Fri
3

「DAZN」が今夜開幕のリーグ・アン、セリエAの独占配信権を獲得! ポルトガルやベルギー、イングランド2部など日本人も多数プレーするリーグも独占配信

スポーツ・チャンネル「DAZN」は、2024-25シーズンのセリエA、リーグ・アン、プリメイラ・リーガなどの独占配信を発表。また、ラ・リーガも引き続き配信されることとなる。 すでに開幕したリーグもある2024-25シーズンのヨーロッパサッカー。5大リーグは今週から開幕を迎え、ラ・リーガ、セリエA、リーグ・・アンがスタートする。 「DAZN」では、南野拓実(モナコ)、伊東純也、中村敬斗(ともにスタッド・ランス)がプレーするリーグ・アン、鈴木彩艶(パルマ)が参戦したセリエAを独占配信し、セリエAは複数年契約を結んだとのことだ。 そのほか、すでに開幕しているジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー)、プリメイラ・リーガ(ポルトガル)も独占配信。さらに、大橋祐紀(ブラックバーン)や斉藤光毅(QPR)、橋岡大樹(ルートン・タウン)、角田涼太朗(カーディフ・シティ)、坂元達裕(コヴェントリー・シティ)らがプレーするチャンピオンシップ(イングランド2部)、三好康児、横山歩夢が所属するバーミンガム・シティがプレーするEFLリーグ1(イングランド3部)なども独占で配信し、多くの日本人選手の活躍が「DAZN」で視聴できることとなる。 ■ラ・リーガ2024/25シーズン開幕節主な配信カード ▽8月17日(土) 《28:30》 バレンシア vs バルセロナ ▽8月18日(日) 《26:00》 レアル・ソシエダ(久保建英) vs ラージョ・バジェカーノ 《28:30》 マジョルカ(浅野拓磨) vs レアル・マドリー ■リーグ・アン2024/25シーズン(DAZN独占配信)開幕節主な配信カード ▽8月16日(金) 《27:45》 ル・アーブル vs パリ・サンジェルマン ▽8月17日(土) 《26:00》 スタッド・ランス(伊東純也、中村敬斗) vs リール 《28:00》 モナコ(南野拓実) vs サンテティエンヌ ▽8月18日(日) 《22:00》 オセール vs ニース ■セリエA2024/25シーズン(DAZN独占配信)開幕節主な配信カード ▽8月17日(土) 《25:30》 ジェノア vs インテル パルマ(鈴木彩艶) vs フィオレンティーナ 《27:45》 ミラン vs トリノ ▽8月18日(日) 《27:45》 カリアリ vs ローマ ▽8月19日(月) 《25:30》 レッチェ vs アタランタ 《27:45》 ユベントス vs コモ ■ポルトガルリーグ2024/25シーズン(DAZN独占配信)主な配信カード ▽8月17日(土) 《26:00》 ナシオナル vs スポルティングCP(守田英正) 2024.08.16 22:30 Fri
4

【セリエA開幕節プレビュー】強豪勢は格下との開幕戦、先発予想の彩艶はフィオレンティーナと対戦

昨季はインテルが3季ぶりにスクデット奪還としたセリエA。王者インテルを軸に、コンテ監督就任のナポリ、モッタ監督就任のユベントス、デ・ロッシ監督続投のローマ辺りがスクデット争いに絡んでいきそうな新シーズンだが、格下との対戦となる強豪勢は順当に白星スタートを切れるだろうか。 開幕戦に登場する王者インテルは、ジラルディーノ監督続投のジェノアとアウェイで対戦。昨季の主力が残り、MFジエリンスキとFWタレミを加えて戦力アップに成功したスクデット大本命のインテルだが、エースFWレテギと主軸MFグズムンドソンが移籍して戦力ダウンのジェノアを下し、白星スタートを切れるか。 そのインテルの対抗になり得そうな存在としてコンテ監督を招へいした一昨季王者ナポリは、ヴェローナとのアウェイ戦を戦う。チェルシーへの移籍が噂されるFWオシムヘンは欠場予想の中、FWクワラツヘリアやFWポリターノらがゴールをこじ開けられるか。 モッタ監督を迎えて5季ぶりにスクデット獲得を目指すユベントスは、月曜に昇格組のセスク監督率いるコモと対戦。プレシーズンでは結果が出ていないが、先発予想となっているMFドウグラス・ルイス、MFケフラン・テュラムの中盤の両新戦力の活躍に期待したい。 デ・ロッシ体制2季目でスクデット獲得を狙うローマは、残留請負人で知られるニコラ監督就任のカリアリと対戦。ラ・リーガ得点王のFWドフビクを獲得し、FWディバラとのコンビが楽しみなジャッロロッシ。格下相手にその破壊力をいきなり見せ付けるか。 ピオリ監督と袖を分かち、フォンセカ監督を迎えたミランはトリノと対戦。精神的支柱のFWジルーが去った中、ユーロ優勝を果たしたFWモラタを迎え、3季ぶりのスクデット奪還へ好スタートを切れるか。 レアル・マドリーとのUEFAスーパーカップを戦ったアタランタは月曜にレッチェと対戦。前半は欧州王者相手に十分な戦いができていたことを自信に、レッチェ戦に向かいたい。 GK鈴木彩艶加入の昇格組パルマはフィオレンティーナと対戦。先発予想となっている彩艶は、FWケアンとグズムンドソンを獲得したフィオレンティーナ相手にクリーンシートデビューとなるか。 ◆セリエA開幕節 ▽8/17(土) 《25:30》 ジェノアvsインテル パルマvsフィオレンティーナ 《27:45》 ミランvsトリノ エンポリvsモンツァ ▽8/18(日) 《25:30》 ヴェローナvsナポリ ボローニャvsウディネーゼ 《27:45》 カリアリvsローマ ラツィオvsヴェネツィア ▽8/19(月) 《25:30》 レッチェvsアタランタ 《27:45》 ユベントスvsコモ 2024.08.17 18:00 Sat
5

鈴木彩艶が『ESPN』が選出する欧州リーグのブレイク候補10名入り…「将来的には日本のナンバー1に」

パルマの日本代表GK鈴木彩艶が、大手メディア『ESPN』のブレイク候補10名に選出された。 浦和レッズの下部組織出身で、ベルギーのシント=トロイデンVVを経て今夏セリエA昇格組のパルマへ完全移籍した鈴木彩艶。 その新天地では17日に行われたセリエA開幕節のフィオレンティーナ戦でデビューを飾り、先制点の起点となる好フィードやMFロランド・マンドラゴラの決定的なミドルシュートをビッグセーブで阻止するなど、1-1のドローに終わった一戦でハイパフォーマンスを披露した。 その22歳GKは、『ESPN』のルイス・ミゲル・エチェガライ記者が選出する、2024-25シーズンのヨーロッパサッカーでブレイクが期待される10選手の候補に入った。 同記事では鈴木の経歴の詳細が紹介されると共に、直近のフィオレンティーナ戦での活躍を踏まえて、将来的には日本代表の正GKになれる存在であると称賛されている。 「アメリカ資本のパルマが2部リーグで3年を過ごしたあとセリエAに復帰するなか、鈴木は成長の重要な時期を迎えており、このまま順調に行けば将来的には日本のナンバー1になるだろう」 「パルマでのデビュー戦で、鈴木はフィオレンティーナと1-1で引き分けた試合で重要なロングレンジセーブを披露。ホームチームの先制点を決めた場面でも起点となり、試合を通して素晴らしい活躍を見せた。失点については、ペナルティエリア外からの素晴らしいフリーキックだったため、彼にできることはほとんどなかった」 「彼はまた、非常に賢い。パルマに到着してから1週間も経たないうちに、初めての記者会見をイタリア語で行うことに決めた」 なお、同記事では鈴木以外にマンチェスター・ユナイテッドのコートジボワール代表FWアマド・ディアロ、アストン・ビラのU-21イングランド代表FWモーガン・ロジャーズ、ブライトンのガンビア代表FWヤンクバ・ミンテ、イプスウィッチ・タウンのジャマイカ代表FWオマリ・ハッチンソン、アーセナルのU-17イングランド代表MFイーサン・ヌワネリ、バルセロナのU-17スペイン代表MFマルク・ベルナル、アスレティック・ビルバオのスペイン人FWアルバロ・ジャロ、レバークーゼンのU-21フランス代表DFジャンニュエル・ベロシアン、フランクフルトのU-19デンマーク代表MFオスカー・ホイルンド、モナコのフランス人FWジョージ・イレニーエナら錚々たる若手が紹介されている。 2024.08.21 16:46 Wed

シント=トロイデンの人気記事ランキング

1

「9月にも選ばれたい」パリ五輪で躍動の小久保玲央ブライアンが日本代表へ意気込み、シント=トロイデンでの飛躍誓う「プロとしての人生がいよいよ始まる」

シント=トロイデンに今夏加入したU-23日本代表GK小久保玲央ブライアンが14日、加入会見に臨み意気込みを語った。 柏レイソルの下部組織育ちの小久保は、Jリーグを経由せずにポルトガルの名門であるベンフィカに加入。下部組織で過ごした中、ファーストチームにも昇格した。 しかし、ファーストチームでの出番はなく、Bチームでのプレーなどが続いた中、今夏シント=トロイデンへと完全移籍。出場機会を求めての移籍となった。 一方で、U-23日本代表の正守護神としてパリ・オリンピックで活躍。ベスト8で敗れたが、グループステージでの活躍は“国防”玲央ブライアンとして話題になったほどだった。 今回の移籍について小久保は「1試合でも1点でも多くゴールを守り、勝利に貢献できればと思います」とコメント。その先にある日本代表への思いも語った。 「五輪の前から自分はA代表を目指してきたので、しっかりこのクラブで活躍して、9月、10月にA代表の活動に選ばれたいなと思います」 「五輪だったり(U23)アジアカップでプレーした時からそうですし、ずっとA代表は夢なので、ベンフィカや今練習していても目指しているので、実現させたいです」 現在の日本代表のGKは大迫敬介(サンフレッチェ広島)、前川黛也(ヴィッセル神戸)、鈴木彩艶(パルマ)が主に招集。鈴木は同じパリ五輪世代でもあり、昨シーズンはシント=トロイデンの正守護神を務め、今夏セリエAにステップアップした。 小久保も出番を得て、日本代表入りを望む中、自身の特徴としては「後ろが安定していかないと前に進めないので、後ろで落ち着きを出す、安定感を出して得点につなげるビルドアップを見せたいと思います」と、守備だけではなく、攻撃につながるビルドアップの部分でも見せていきたいとした。 苦しみもあったベンフィカでの経験を活かし、ベルギーではしっかりとプレー時間を得たい小久保。「なかなか1シーズン通して試合に出続けるチャンスはなかったので、しっかり練習で監督にプレーを見せて、次の試合にもで続けられるようにしたいと思っています」と、早くも試合出場への意欲を見せた。 ベンフィカ時代には、セカンドチームで試合に出てすぐにファーストチームに参加ということが続いた中、難しさもあったと語る小久保。「ベンフィカ時代はセカンドチームに出ても次のトップの試合に帯同したりと、なかなかプロ選手としての活動ができませんでした。スタートラインに立って、プロとしてのサッカー人生がいよいよ始まるのかなと思います。次の試合のチャンスを得て、自分らしさを出すことが大事だと思います」と、欧州のトップリーグでのプレーが待ち遠しいようだ。 難しい環境の中で、いよいよ出番が欲しくなったタイミングでのオファーを受けた小久保。「自分はしっかり試合に出られる、ステップアップすることを考えていたので、シント=トロイデンからオファーをもらった時は嬉しかったですし、環境を変えたいと思っていました。しっかりプレーできるところを選びたかったので、契約期間は気にせず、試合に出られる、良い環境でプレーできるところを選びました」と、ベンフィカに残ることもできた中で、出番を求めて決断を下した。 一足先にパリ五輪では世界との差も感じた小久保。準々決勝のU-23スペイン代表戦で0-3と敗れた際にはピッチ上で号泣していた。 「あの時はオリンピックの中で2年半チームがあり、自分たちが積み上げてきたものが叶わなかったことが通用しなかったことが、自分としてもチームとしても悔しくて、みんなが涙しました」 「今はなかなかヨーロッパとの差を考える暇がないです。毎日毎日練習をやり続けることがあり、スペイン戦のハイライトは自分でもなかなか見られていないですし、次に次にということで、後ろを見ずに前を向いて進んで行きたいです」 より成長する必要性を感じた小久保。今は目指す選手というのはおらず、自分がそういう選手にならなければいけないとした。 「昔はありましたが、年齢が上がるにつれて、なかなか憧れというよりは、自分がそういう選手になることが必要だと思います。テア・シュテーゲンやノイアーを観ることはありますが、なかなかこういう選手というのはいません。逆に、自分がそう思われる選手にならなければいけないと思います」 憧れられる選手になりたいという小久保。まだデビューはしていないが、チームは2試合で10失点を喫するなど開幕3連敗。守備の立て直しが急務となっている。 イメージについては「守備陣が0で抑えれば負けることはないので、試合の90分あるうちにシュートは飛んできますし、1点でも多く自分が防いだり、彰悟くんと共に1点でも多く防ぎたいと思います」と、今夏加入した谷口彰悟とも連携して守備を立て直したいとした。 その谷口については「人として尊敬しているところがあって、かっこいいとずっと思っていました。(山本)理仁とか(藤田譲瑠)チマとか、(伊藤)涼太郎くんもいますが、一緒に早くプレーしたいなという気持ちがあります」と、パリ五輪を共に戦った山本理仁や藤田譲瑠チマ、同じ日本人の伊藤涼太郎共ピッチでプレーしたいと語った。 谷口とはAFC U23アジアカップの時にも交流があったとのこと。「彰悟くんは自分たちがアジアカップでやっていた時に挨拶に来てくれて、エールをくれたり、良いスピーチをしてくれたので、ピッチ外でも尊敬している方です」と語り、「なかなか自分も来たばっかりで練習でもタッグを組むことは少ないですが、彰悟くんを後ろから見て、支えていければと思います」と、同じ守備を司る者として、力を合わせていきたいとした。 2024.08.14 23:10 Wed
2

パルマが日本代表GK鈴木彩艶の獲得を発表!2029年までの5年契約を締結

パルマは15日、シント=トロイデンから日本代表GK鈴木彩艶(21)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年6月30日までとなる。 日本代表デビューも果たし、2024年1月のアジアカップでもプレーした鈴木は、2023年8月に浦和レッズからシント=トロイデンにレンタル移籍。当時はマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せるなど、高く評価されていた。 海外挑戦1年目でジュピラー・プロ・リーグで32試合に出場し正守護神に君臨。その活躍を受けて、今夏再びユナイテッドも関心を寄せ、チェルシーも興味を持っていたが、セリエAに挑戦を決断した。 パルマへの移籍が決まった鈴木は、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「パルマの一員になれることを嬉しく思います。このクラブは素晴らしい歴史があり、世界中に多くのファンがいて、新シーズンをセリエAで戦います。そのために常にベストを尽くして、チームの成功のために全力で貢献したいと思っているよ」 なお、移籍金について詳細な契約は明かされていないが、イタリア『スカイ・スポーツ』によると、移籍金は750万ユーロ(約13億円)に加え、ボーナスで250万ユーロ(4億3000万円)が支払われる総額1000万ユーロ(約17億3000万円)になると見られている。 また、シント=トロイデンには将来の移籍に関して、10%のマージンを得られる条項も含まれているとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】日本人GK初のセリエA挑戦! 鈴木彩艷のセーブ集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tKjOOjbiQPs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.16 06:00 Tue
3

「大きな野心がまだある」パリ五輪では2ゴール、山本理仁が改めてパリ五輪を振り返る…スペイン戦は「あれがなければ全く違う試合になっていた」

パリ・オリンピックでも活躍を見せたシント=トロイデンのMF山本理仁が、改めてパリ五輪を振り返った。ベルギー『Het Belang van Limburg(HBvL)』が伝えた。 U-23日本代表の一員としてパリ五輪に参加した山本。チームの中心選手としてこの世代を引っ張ってきた山本は、4試合全てに先発出場。グループステージでは2ゴールを記録する活躍を見せた。 山本は『HBvL』のインタビューに応じ、改めてパリ五輪を振り返った。 「サッカー選手として1度しか経験できないユニークな経験でした。だからこそ、準々決勝以上に進めなかったことがさらに悔しかったです。結局のところ、僕たちは1つの明確な目標を持ってパリに行きました。それは金メダルを獲得することでした」 金メダルを目指して大会に臨んだU-23日本代表だったが、準々決勝でU-23スペイン代表を相手に0-3で敗れてベスト8で敗退。スコアは大きく離れたが、細谷真大(柏レイソル)のゴールがわずかなオフサイドで認められなかったこともあった。山本はあのシーンが流れを左右したと語った。 「スペインはとても強かったですが、それ以上のものがあったかもしれません。でも、試合内容は僕たちには影響しませんでした。前半に0-1のところで同点ゴールを決めましたが、とても長いVARチェックの結果、数インチのオフサイドでゴールは認められませんでした、あれが起きなければ、全く違う試合になっていたと思います」 一方で、グループステージでは2ゴールを記録し、チームの勝ち上がりに貢献した山本。ゴール後には多くの反響があったという。 「このような状況で、日本のためにゴールを決めることができて信じられないような気持ちでした。家族や友人からは数えきれないほどのメッセージを受け取りました。これは、オリンピックのイベントとしての大きさを改めて示していると思います」 それでも、日本は敗退しメダルに届かず。その間にジュピラー・プロ・リーグは開幕し、2試合を欠場。チームは連敗スタートとなり、山本のほか、藤田譲瑠チマ、小久保玲央ブライアンとパリ五輪組に立て直しの期待がかけられている。 プレッシャーになるかを問われた山本は「それはありません」と回答。「ただ、モチベーションが上がっただけです。僕は自分の走り、ゴール、アシストでチムを助けたいと決意しています」と語り、チームの力になりたいとした。 そして、今シーズンは同じ東京ヴェルディユース出身で、パリ五輪でも中盤で共にプレーしてきた藤田とボランチでコンビを組むことに。昨シーズンはサイドでのプレーが増えていたが、ここでコンビを組めることは嬉しいとした。 「ジョエルとは、12歳の頃からの知り合いで、当時は東京ヴェルディのユースチームで一緒にプレーしていました。その後、僕たちは別々の道を歩みました。彼は横浜F・マリノスへ、僕はガンバ大阪へ。ついに、シント=トロイデンでジョエルとコンビを組むことができるのを楽しみにしています」 その藤田とのコンビはインタビュー後の第3節で実現。ロイヤル・アントワープ戦に山本と藤田はフル出場したが、チームは6-1の惨敗。開幕3連敗と最悪のスタートとなってしまった。 金メダルを目指した山本の戦いはこれで終了。しかし、この先には大きな夢があると語った。 「僕には日本代表に対する大きな野心がまだあります。A代表に入ることが次の目標です。そしてプレミアリーグに行くのと同じように。それが僕の2つの大きな夢です」 早くから海外でプレーする選手が多かったU-23日本代表。山本のみならず、この先の日本代表に多くの選手が絡んでくることが期待される。 <span class="paragraph-title">【動画】パリ五輪で山本理仁が決めたゴール! </span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="wxut-laq5kk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.08.12 13:05 Mon
4

パリ五輪世代のエース・細谷真大、今夏海外移籍か? 市場価値は3億円

今夏の移籍市場で、U-23日本代表GK小久保玲央ブライアン、日本代表DF谷口彰悟が加入したシント=トロイデン。日本人ストライカーが仲間入りする可能性が報じられている。 日本の企業である『DMM』が経営権を獲得してから、Jリーグでプレーする日本人選手のヨーロッパへの玄関口にもなっているシント=トロイデン。これまで多くの選手が所属し、羽ばたいていっている選手も多い。 日本代表DF冨安健洋はボローニャへの移籍を経て現在はアーセナルへ、日本代表MF遠藤航はシュツットガルトへの移籍を経て現在はリバプールでプレー。フランクフルトからレンタル移籍で加入した日本代表MF鎌田大地も冨安、遠藤と同時期に所属しており、今シーズンからクリスタル・パレスへと加入しプレミアリーグを戦う。 現在も、今夏加入の小久保に加え、MF藤田譲瑠チマ、MF山本理仁がパリ・オリンピックを戦うU-23日本代表に招集されており、昨シーズン守護神を務めた日本代表GK鈴木彩艶はセリエAのパルマに完全移籍した。 今季は小久保、藤田、山本、谷口、そしてDF小川諒也、MF伊藤涼太郎が現在所属している中、新たにストライカーを獲得する可能性があるという。 ベルギー『Voetbal Belgie』によると、ストライカー不足が懸念されるシント=トロイデン。クリスティアン・ラタンツィオ監督が求めるストライカー像を語った。 「私はゴールを背にしてプレーができ、深さを求めるダイナミックなストライカーを好んでいる」 監督が希望するストライカー像だが、『Voetbal Belgie』は日本代表でもプレーし、現在パリ・オリンピックに参加している柏レイソルのFW細谷真大(22)の名前を挙げている。 細谷は柏の下部組織で育ち、これまで公式戦145試合で33ゴール10アシストを記録。日本代表としても6試合に出場し1ゴールを記録すると、U-23日本代表のエースとしてこの世代を牽引してきた。 『Voetbal Belgie』によれば、柏との契約は2027年まであるとのことで、市場価値は180万ユーロ(約3億円)と推定される状況。果たして今夏の移籍市場でヨーロッパに渡ることになるだろうか。 2024.07.29 20:35 Mon
5

「本当に情けない」スペインに力負け…ベスト8敗退に藤田譲瑠チマが決意「もっと上のリーグ、上のレベルでサッカーを」

U-23日本代表のキャプテンを務めたMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)が、U-23スペイン代表戦を振り返った。 2日、パリ・オリンピックの男子サッカー準々決勝が行われ、日本はスペインと対戦した。 東京オリンピックの準決勝でも対戦した相手。大会屈指のタレントが揃うスペインに対し、日本はリベンジも果たしたいところだった。 立ち上がり日本は良い入りを見せて押し込んだ中、11分にフェルミン・ロペスに一瞬の隙を突かれてミドルシュートを決められてしまう。 悔しい失点となった日本だが、前からのプレスとパスワークで押し込む展開を作ることに。しかし、細谷真大がねじ込んだシュートはVARチェックの結果オフサイドで取り消し。さらに、前半アディショナルタイムにはFKのクロスから細谷がヘディングで合わせるもポストと、ゴールが遠い。 1点ビハインドで入った後半も、日本はしっかりとスペインに対抗。ただ、時間の経過とともにオープンになっていくと、73分にはCKから再びフェルミン・ロペスにミドルシュートを叩きこまれ失点。さらに86分にもCKからアベル・ルイスに決められ、0-3で敗戦。決定力の差を見せつけられた日本は、メダルに届かずベスト8で敗退となった。 金メダルを目標に、パリ・オリンピック期間中にも成長を見せて強さを見せつけた日本だったが、最後は再びメダルには届かない結果に。チームの中心選手として支え続けてきた藤田は、フラッシュインタビューで悔しさを滲ませた。 「ここまで優勝目指してやってきて、スペインも強かったですし、自分としてはもっとできないといけなかったです」 「本当に情けないですけど、みんなとここまで戦えて良かったです」 チームにおける一体感は見ている者にも感じさせてくれた中、改めてこの大岩剛監督が率いたU-23日本代表について振り返った。 「本当にみんながチームのことを愛していて、チームのために凄く戦える集団でした」 「決勝まで、優勝まで皆さんに見せたかったですが、まだまだもっと強くなる必要があると感じます」 目標に金メダルを掲げ、56年ぶりのメダル獲得の可能性もあった中での悔しい敗退。この先はA代表という道しか残っておらず、更なる世界の強敵たちと戦っていくこととなる。 藤田は今後について「こういう強いチームに負けないように、個人としても本当に強くなる必要があると思いますし、自分はもっと上のリーグ、上のレベルのサッカーをして、成長したいと思います」とコメント。より成長し、次は日本代表の中心選手としてプレーする日が楽しみだ。 <span class="paragraph-title">【動画】完璧な反転から細谷真大がネットを揺らす! しかしVARの末…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5Cj8Ey3lsjo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.08.03 02:47 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly