ジローナ、ユナイテッド退団のファン・デ・ベーク獲得を発表!2028年までの4年契約を締結

2024.07.12 01:00 Fri
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ジローナは11日、マンチェスター・ユナイテッドを退団した元オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(27)を完全移籍で獲得した。契約期間は2028年6月30日までとなる。

アヤックスで育ったファン・デ・ベークは、エリク・テン・ハグ監督の下でその才能を伸ばすと、2020年9月にユナイテッドへと完全移籍。しかし、ユナイテッド移籍後は期待とは裏腹に出番が満足に得られない状況。
2021-22シーズンも状況は変わらず、シーズン後半はエバートンにレンタル移籍するもすぐに負傷しここでも結果を残せない。テン・ハグ監督がユナイテッドで指揮を執るようになった2022-23シーズンも状況は変化せず。

今年1月には2022年1月のエバートン以来となるローンでフランクフルトに活躍の場を移したが、ドイツでも思ったように出番を掴めず、ブンデスリーガ8試合に出場したのみに。買取オプションが付いてのローン移籍だったが、フランクフルトは行使に動かず。この夏はひとまずユナイテッドに戻ったが、10日に退団を発表していた。

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テン・ハグ新監督が3選手に言及、教え子ファン・デ・ベークは「本当に良い関係」、C・ロナウドに求めることは?

マンチェスター・ユナイテッドの新指揮官に就任したエリク・テン・ハグ監督が、3選手について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 昨シーズンまではアヤックスを率い、今シーズンもエールディビジで優勝するなどタイトルを獲得してきたテン・ハグ監督。新シーズンからはユナイテッドの指揮官に就任することが決定し、23日に最初の記者会見を実施した。 今シーズンはプレミアリーグを6位で終えたユナイテッド。シーズンを通して不安定さを拭えなかったが、新シーズンは再建が期待されている。 そのテン・ハグ監督は、飼い殺し状態にあり現在はエバートンへとレンタル移籍中のオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークについて問われ、ピッチで会いたいと復帰を熱望した。 「もちろんだ。当時、アヤックスには素晴らしいチームがあった」 「私は彼と本当に良い関係を築いていた。もちろん、ピッチで彼と再び会えることを楽しみにしている」 アヤックス時代はテン・ハグ監督の下で中心選手として活躍していたファン・デ・ベークは、復活の予感を示している。 また、今シーズンからチームに復帰し、ゴールを量産したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについても言及。楽しみであるか?との質問には「もちろんだ」と回答。また、C・ロナウドに求めるものについて問われると、「ロナウド?ゴールだ!」と当然のことだと語った。 また、C・ロナウドとは新シーズンのプランを近々話し合うとされているが、「私はあなたと話す前に、最初にロナウドと話す」と語り、何よりも最初に選手と話すと強調した。 さらに、サポーターからは低調なパフォーマンスが批判の対象となっていたイングランド代表DFハリー・マグワイアについても言及。チームへの貢献度は計り知れないとし、楽しみな選手であると語った。 「次のシーズンは別のシーズンになるということを繰り返さなければいけない。彼は素晴らしい仕事をしたと思う」 「彼は素晴らしい選手だ。彼はマンチェスター・ユナイテッドへの貢献を含め、すでに多くのことを成し遂げている。だから、彼と一緒に働くことを楽しみにしている」 2022.05.23 22:17 Mon

ジローナの人気記事ランキング

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CL参戦ジローナがマルセイユ守護神を1年レンタル 選手にとって“帰郷”の移籍に

ジローナは16日、マルセイユから元スペイン代表GKパウ・ロペス(29)をシーズンローンで獲得したと発表した。 ジローナ生まれで、ジローナのアカデミーに在籍した過去を持つとあって、“帰郷”となるパウ・ロペス。エスパニョールでのプロ入りから、トッテナム、レアル・ベティス、ローマを渡り歩き、2021年夏にマルセイユ入りした。 2キャップの代表からは2019年11月を最後に遠ざかるが、マルセイユで通算127試合の出場数を誇り、昨季も公式戦49試合で最後の砦に。だが、新たにロベルト・デ・ゼルビ監督が就任したマルセイユでは売却に前向きとされる。 そして、この夏はコモ移籍が濃厚視される時期もあったが、とん挫。それでも、移籍の見方が残るなか、獲得に名乗りを上げたのがチャンピオンズリーグ(CL)と並行してのシーズンとなるジローナだ。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、給与はジローナ負担で、義務ではない650万ユーロ(約10億6000万円)の買取オプションが付いたレンタル移籍になるという。 2024.08.16 19:55 Fri
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【ラ・リーガ シーズンプレビュー】ムバッペ加入の王者マドリーが大本命…久保建英に加え、浅野拓磨が初参戦

2024-25シーズンのラ・リーガが8月15日(木)に開幕を迎える。2023-24シーズンはジローナというダークホースが上位争いをかき回したが、最終的に2位以下に10ポイント以上の大差を付けたレアル・マドリーが2シーズンぶりの覇権奪還に成功した。迎える新シーズンは連覇を狙うレアル・マドリーを大本命に、新生バルセロナ、積極補強のアトレティコ・マドリーが王者の牙城崩しを狙う構図となりそうだ。(選手のIN&OUTは2024年8月14日時点) ◆昨季王者に超スーパースターが加入~レアル・マドリー~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨シーズンはディフェンスラインを中心に多くのケガ人に悩まされながらも、イタリア人指揮官による傑出したチームマネジメントと新エースとなったMFベリンガムらの勝負強い活躍によって2シーズンぶり36度目のプリメーラ制覇を成し遂げたエル・ブランコ。加えて、チャンピオンズリーグ(CL)も制覇した絶対王者は今シーズンもタイトルレースの大本命だ。 今夏の移籍市場ではパリ・サンジェルマン(PSG)とフランス代表の絶対的エースであるFWキリアン・ムバッペが加入。昨季のベリンガム以上のスーパースターの一挙手一投足に注目が集まるところだ。さらに、国際移籍が可能となる18歳を迎えたブラジルの新たな至宝であるFWエンドリッキも正式加入となり、FWヴィニシウス、FWロドリゴ、FWブラヒム・ディアスが並ぶ前線のユニットはFWホセルの退団で高さを失ったものの、世界屈指の陣容となった。 一方で、中盤とディフェンスラインではMFクロースの現役引退にカピタンのDFナチョが退団。開幕時点では明確な穴埋め補強は行われず、強烈な個性が並ぶ前線の組み合わせの難しさと共に若干の不安要素だ。とはいえ、負傷によって長期離脱を強いられた守護神クルトワ、DFミリトンがプレシーズンから稼働し、DFアラバも前半戦途中に復帰が見込まれ、レンタルバックのDFバジェホがバックアッパーとして計算できる働きを見せれば、何の問題もない。中盤に関しては世界屈指のオーガナイザーの不在に加え、開幕直前にヒザを痛めたMFカマヴィンガの状態はやや気がかりだが、MFチュアメニ、MFバルベルデを軸に、百戦錬磨のMFモドリッチやより中盤的な振る舞いが想定されるベリンガムらがしっかりとその穴を埋めるはずだ。 ユーロ、コパ・アメリカの影響で主力の合流が遅れ、昨季以上に序盤戦はシステム含め試行錯誤の戦いが予想されるが、最終的にはアンチェロッティ監督が現有戦力の最大値を引き出す最適解を見いだすはずだ。また、ムバッペの加入によって流れに関係なく“個”で試合を決められる選手が増えたことで、昨季以上に相手にとっては理不尽な形での勝ち方も目立つことになりそうだ。 ◆フリック新体制で覇権奪還狙う~バルセロナ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 王者との実力差は否めないが、混迷の昨季を2位でフィニッシュした一昨季王者をマドリーの対抗とする。 連覇を狙った昨季はMFギュンドアン、DFカンセロ、FWフェリックスら実力者を積極補強も、戦術の要だったMFガビの長期離脱や主砲レヴァンドフスキの不振、守備力の大幅な低下によって苦戦。クラブと衝突したチャビ前監督の去就問題もあってスーペル・コパ・デ・エスパーニャ出場権確保が精いっぱいの低調な1年を過ごした。 捲土重来を期す新シーズンに向けては新監督探しが難航した末、前バイエルン、ドイツ代表指揮官のハンジ・フリック新監督を招へい。クラブ伝統のポゼッションスタイルから、より縦に速いモデルチェンジを図る。 移籍市場ではカンセロとフェリックスのレンタルバックに加え、カピタンのDFセルジ・ロベルト、DFマルコス・アロンソ、MFロメウといったバックアッパークラスのベテランが退団。代わってカンテラーノの昇格やDFエリック・ガルシアのレンタルバックと共にRBライプツィヒから元カンテラーノで、ユーロ得点王であるMFダニ・オルモが加入。現状では左ウイング起用がメインも、攻撃的ポジションすべてをカバーする多才なアタッカーの加入は大きい。 一方で、サイドバックや守備的MF、突破力のあるウイングとその他の補強ポジションは意中のアスレティック・ビルバオFWニコ・ウィリアムズの獲得が絶望的な状況もあり、大きな不安要素だ。とりわけ、序盤戦ではDFアラウホ、MFガビ、MFペドリ、MFフレンキー・デ・ヨングらをケガで欠く形となり、エースのFWラミン・ヤマル、DFクバルシ、MFフェルミン・ロペスと共にMFカサド、MFベルナル、DFバジェといったカンテラーノのブレイクが必須。ここからの補強を含め、序盤戦の戦いが新生ブラウグラナのカギを握る。 ◆アルバレスらセンターラインに実力者を補強~アトレティコ・マドリー~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_100_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季は4位フィニッシュも、大躍進で主力大量流出となった3位のジローナではなくアトレティコがマドリー、バルセロナの有力な対抗馬となる。 昨季は比較的地味目な補強にとどめ、継続路線を歩んだなかで課題の攻撃面に大きな改善が見受けられた一方、真骨頂である守備面の緩さやアウェイゲームでの深刻な勝負弱さによって上位に大きく水をあけられる形となった。 その反省を踏まえて新たな気持ちで臨む新シーズンに向けては前線を中心に積極補強を敢行中だ。終盤戦の失速とクラブとの関係悪化によってミランに旅立ったFWモラタ、FWデパイとベテランストライカーが去った前線には大枚を叩いてマンチェスター・シティからFWフリアン・アルバレス、ビジャレアルで昨季得点ランキング2位の23ゴールを挙げたFWセルロートを補強。 さらに、DFサビッチ、DFエルモソが去ったディフェンスラインにはレアル・ソシエダとスペイン代表で主軸を担うDFル・ノルマンを補強。MFサウールをセビージャに放出した中盤ではここに来て雲行きが怪しくなったチェルシーMFギャラガーか、バレンシアのMFハビ・ゲラの噂が出ており、少なくとも実力者1枚を獲得することになりそうだ。 新戦力が早々にフィットし、やや手薄なディフェンスラインに離脱者が出なければ、不安要素が大きいバルセロナを上回って王者の有力な対抗馬となる可能性は十二分にある。 ◆リーグの顔の一人となった久保に、浅野が初挑戦~ソシエダ、マジョルカ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新シーズンのラ・リーガは3シーズンぶりに複数の日本人選手のプレーが見られることになりそうだ。レアル・ソシエダ3年目のMF久保建英に加え、ボーフムからフリートランスファーでマジョルカに加入したFW浅野拓磨がプリメーラ初挑戦となる。 ラ・レアル加入2年目となった昨季は自身初のCLの舞台でも存在感を放った一方、ラ・リーガでは1年目の35試合9ゴール7アシストを下回る、30試合7ゴール4アシストの数字にとどまった久保。とりわけ、後半戦はアジアカップ参戦やコンディション問題で本来のパフォーマンスを見せられなかった。 今夏の移籍市場では一時リバプール行きの可能性が取り沙汰されたが、ここに来て沈静化。現状では引き続きラ・レアルのエースとしてプレーする可能性が高い。トップ4返り咲きを狙う新シーズンに向けてチームでは前述のル・ノルマンに加えてMFメリーノの流出が濃厚。また、得点力不足解消へ必須のストライカー補強も進んでおらず、久保にはFWオヤルサバル、MFブライス・メンデスらと共に昨季以上に数字面での貢献が求められるところだ。また、MFスチッチやDFセルヒオ・ゴメスら新戦力との連携も早い段階で深めていきたい。 FW原大智以来となるプリメーラ初参戦の日本人選手となる浅野は、アギーレ監督から前オサスナのアラサテ新監督に監督交代した昨季15位のマジョルカに加入。前体制では[5-3-2(5-4-1)]の堅守速攻スタイルで戦っていたが、新指揮官はより攻撃的な[4-3-3]をメインシステムとしており、浅野は右ウイングでの起用が見込まれる。 プレシーズン2戦目で裏抜けからゴールを挙げており、持ち味のスピードはラ・リーガでも十分に通用するはずだ。また、チームにはFWムリキ、FWラリン、FWアブドンと屈強なセンターフォワードタイプが揃っており、昨季のボーフムでは1アシストにとどまったチャンスメイクで、アーリークロスや右サイドを深くえぐってのプルバックといった部分に磨きをかけたい。 ◆昨季のジローナのような台頭期待~オトラ・リーガ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_100_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前述の3強、日本人所属クラブを除くオトラ・リーガは、いずれも移籍市場で苦戦を強いられているものの、昨季のミラクル・ジローナのような台頭を期待したい。 安定した戦いが期待できそうなのは、昨季5位のアスレティック・ビルバオと8位のビジャレアル。 昨季のコパ・デル・レイ王者であるアスレティックは、ユーロでの圧巻のパフォーマンスによってFWニコ・ウィリアムズにビッグクラブ行きが取り沙汰されるが、現状では残留を決断した模様。兄イニャキ、昨季ブレイクしたFWグルセタ、MFサンセトや新戦力FWジャロと攻撃陣にはタレントが揃う。ユーロ後に手術を行った守護神ウナイ・シモンの序盤戦不在は懸念材料も、ヨーロッパの争いに絡んでくることは間違いない。 昨季途中就任のマルセリーノ監督の下で8位フィニッシュのビジャレアルでは守護神ヨルゲンセン、主砲セルロートに加え、DFクエンカやMFトリゲロスらが退団。代わってFWアジョセ・ペレス、DFカンブワラ、FWニコラ・ペペ、DFセルジ・カルドナらを補強。大幅なスカッド刷新に踏み切った。ただ、ユーロ&パリ五輪制覇に貢献したMFバエナやエースFWジェラール・モレノ、MFパレホらは健在で、長期離脱明けのFWピノが問題なく試合に絡めれば、アスレティック同様に上位争いに絡むはずだ。 昨季は堂々の優勝争いの主役を演じ、クラブ史上初のCL出場権獲得に成功したジローナだが、今季はCLとの二足の草鞋を履くなかで難しい戦いが予想される。今夏の移籍市場ではピチーチ賞獲得のFWドフビク、司令塔のMFアレイシ・ガルシアに加え、DFヤン・コウト、エリック・ガルシア、FWサヴィオのレンタル組が退団し、絶対的な主力5人が流出した。もちろん、その代役としてパリ五輪金メダルに貢献したFWアベル・ルイス、元主力MFロメウ、FWブライアン・ヒル、DFクレイチ、MFファン・デ・ベークらを補強。ただ、スケールダウンは否めず、フィットへの時間や過密日程のなかで昨季同等のパフォーマンスは望めない。ある意味でミチェル監督には昨季以上の手腕が求められるところだ。 昨季7位のベティス、14位のセビージャのアンダルシア両雄に、9位のバレンシアという名門3クラブは今季もどっちに転ぶかわからない不透明な状況だ。 ペジェグリーニ監督の下で継続路線を歩むベティスだが、慢性的な財政問題によって今夏もアジョセ・ペレス、DFペッセージャ、FWウィリアン・ジョゼ、MFギド・ロドリゲス、DFミランダといった主力が相次いで流出。DFディエゴ・ジョレンテ、DFリカルド・ロドリゲスら経験豊富な選手の獲得は大きいが、開幕時点で得点源となるセンターフォワードが不在となっており、MFイスコら能力が高い2列目を活かしつつ決定力のある長身ストライカーの確保は急務だ。 一方、セビージャは前ラス・パルマスのピミエンタ新監督の下で捲土重来のシーズンに臨む。今夏の移籍市場ではDFセルヒオ・ラモスの退団、主砲エン=ネシリの移籍を含め大幅なスカッド刷新が進行中。そのなかでFWイヘアナチョ、サウール、MFサンビ・ロコンガ、FWエジュケらが加入。サウールはある程度戦力として計算できるが、イヘアナチョ、サンビ・ロコンガのプレミアリーグ組が苦戦を強いられれば、昨季同様に難しいシーズンとなるかもしれない。 ルベン・バラハ監督の下で戦力面を考えれば、まずまずの9位フィニッシュとなったバレンシアはここまで比較的静かな夏を過ごす。主力クラスに流出はなく、前線にFWラファ・ミル、FWダニ・ゴメスを獲得。ただ、守護神ママルダシュヴィリ、ハビ・ゲラを移籍市場閉幕までに死守できるかで、今季の戦いが大きく変わる。 降格したカディス、アルメリア、グラナダに代わって昇格したのはレガネス、バジャドリー、エスパニョールの3クラブ。いずれもしっかりとしたプレーモデルを持って昨季のセグンダ・ディビシオンのタフな戦いを制した好チームだが、プリメーラの戦いに向けてはあくまで身の丈の補強にとどまっており、ボトムハーフのライバル次第ではあるものの、残留争いを主戦場とする可能性が高い。 2024.08.14 19:00 Wed
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ジローナがスコットランドの地で躍動の北マケドニア代表FW獲得! 昨季公式戦で26ゴール

ジローナは15日、スコットランドのアバディーンから北マケドニア代表FWボヤン・ミオフスキ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 ミオフスキは、母国のブレガルニツァ・シュティプ、ラボトニツキ、マケドニヤ・ジョルチェ・ペトロフ、レノヴァを渡り歩き、ハンガリーのMTKブダペストFCから2022年夏にアバディーンへ完全移籍。 189cmの左利きストライカーはスコットランドの地でゴールスコアラーとしての才能を開花させると、2シーズン連続でリーグ戦16ゴールを記録。とりわけ、昨シーズンは公式戦53試合26ゴールとキャリアハイの数字を残し、国外のクラブからの関心を集めていた。 プロフィール的にはローマへ完全移籍した前エースのウクライナ代表FWアルテム・ドフビクに近いが、屈強なポストプレーヤーというよりはボックス内でのフィニッシュワークだけでなくドリブル突破からのシュートなどセカンドトップ的なプレースタイルの持ち主だ。 ただ、新天地では同じく新加入のスペイン代表FWアベル・ルイスと共に昨季ラ・リーガ得点王の抜けた穴を埋める得点力が求められるところだ。 2024.08.15 21:45 Thu
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【ラ・リーガ第2節プレビュー】ドロー発進のマドリード勢は今季初勝利狙う! バルサvsアスレティックの好カードも

先週末に幕を開けた2024-25シーズンのラ・リーガ。今夏はユーロ、コパ・アメリカの開催に伴い、各チームの主力のコンディションが上がり切っておらず。開幕節ではレアル・マドリー戦を含め10カード中6カードがドロー決着となった。 9月のインターナショナルマッチウィーク突入までいきなりの3連戦となるなか、その初陣となる今節は今シーズン初勝利を狙うマドリードの2強の戦いに注目。 UEFAスーパーカップでアタランタを撃破し、今季初タイトルと共に幸先よくシーズン開幕を迎えた王者マドリー。ただ、開幕節ではマジョルカ相手に1-1のドロースタートと煮え切らないリーグ戦スタートとなった。 前半にFWロドリゴのオープニングゴールが決まってスタートは悪くなかったが、以降は連携面の問題によって左サイド偏重の攻撃は相手の粘り強い守備に遭い、マジョルカ得意のセットプレー、カウンターに苦戦を強いられた結果、試合終了間際にはDFメンディが一発退場となるアクシデントも発生した。その開幕節のバタつきを払しょくしたいサンティアゴ・ベルナベウでの今季初戦はプリメーラ復帰戦を1-0の勝利で飾った昇格組バジャドリーが相手。ノッキングを起こした攻撃面の立ち位置を整理しながら、きっちり今季リーグ初白星を挙げたい。 今夏の積極補強で力強いスタートが期待されたなか、難敵ビジャレアルとのアウェイゲームを2-2のドローで終えたアトレティコ・マドリーは、同じくドロースタートのジローナ相手にホーム開幕戦での初白星を狙う。ビジャレアル戦ではDFル・ノルマン、FWセルロートの2選手がスタメンデビューを飾り、FWアルバレスも途中出場。ただ、連携面構築にはやや時間を要する見込みで守備面に関してもやや緩さが見受けられた印象だ。今回の一戦に向けてはMFギャラガーが新たに加わり、そのプレーにも注目が集まるが、まずはチームとして得意のホームで結果を残したい。 対するジローナはベティスとの初戦を1-1のドロー。今夏の相次ぐ主力流出によってアトレティコ以上に戦力の見極め、チームとして最大値を出すための時間が必要となるが、昨季同様に上位争いに食い込むためには勝ち点3がほしいところ。開幕節は19歳FWミセホウイが早速結果を出したが、この試合ではFWアベル・ルイス、FWブライアン・ヒルといった前線の主軸としての活躍が期待される選手たちの躍動を期待したい。 バルセロナvsアスレティック・ビルバオはアトレティコvsジローナと並んで今節屈指の好カード。バルセロナは前節、バレンシアとのアウェイ開催の開幕節をFWレヴァンドフスキのドブレーテの活躍で2-1の逆転勝利。ハンジ・フリック新体制の初陣を飾った。ただ、攻撃ではボールの前進、崩しのアイデア、守備では切り替えの遅れなど課題も多く見受けられた。また、今週に入って昨季の絶対的な主力であるMFギュンドアンの電撃退団の可能性、サラリーキャップによる選手登録の問題も報じられ、ホーム開幕戦を前にネガティブな話題もチラホラ。それを封じ込めるためには勝利という結果が求められる。 一方、ヘタフェとの開幕戦を1-1のドローで終えたアスレティックは守護神ウナイ・シモンの長期離脱によって後ろの不安はあるが、今季の上位争い候補の一角だ。今回の一戦ではチームパフォーマンスにもちろんのこと、今夏の移籍市場でバルセロナ行き濃厚とみられたなか、残留を決断したFWニコ・ウィリアムズのプレーに注目。前節は途中出場となったが、今節はスタメン復帰の可能性が高く、ユーロ制覇を共に成し遂げたFWラミン・ヤマルとの熱い“競演”に期待だ。 MF久保建英を擁するレアル・ソシエダは昇格組エスパニョールとのアウェイゲームで今季初白星を狙う。ホーム開幕戦となったラージョ戦は試合終了間際のMFスビメンディのゴールで一矢報いるも、1-2の敗戦。ボールの主導権こそ握ったが、攻撃面で停滞感を拭えず。スタメン出場の久保は幾度か突破で見せ場を作ったが、やや消化不良のパフォーマンスで後半半ばに交代となった。同じく初戦を落とした相手とのアウェイゲームでは久保個人、チームとしても攻撃面での鋭さ、精度を見せたい。 王者相手に上々のラ・リーガデビューを飾ったFW浅野拓磨のマジョルカは、オサスナとのアウェイゲームで初白星を狙う。なお、今季からチームを率いるアラサテ監督にとっては古巣初帰還の感慨深い試合となる。浅野はマドリー戦で攻撃面で大きな見せ場こそ作れなかったが、攻守両面で安定したパフォーマンスをみせ、現地メディアからの評価も上々。より攻撃面で特長を出しやすい試合展開のなか、ゴールやアシストと目に見える結果を残したいところだ。 その他ではヘタフェvsラージョのオトラ・マドリード・ダービー、共に2-2のドロースタートとなったセビージャvsビジャレアルの名門対決にも注目したい。 《ラ・リーガ第2節》 ▽8/23(金) 《26:00》 セルタ vs バレンシア 《28:30》 セビージャ vs ビジャレアル ▽8/24(土) 《24:00》 オサスナ vs マジョルカ 《26:00》 バルセロナ vs アスレティック・ビルバオ 《28:30》 ヘタフェ vs ラージョ エスパニョール vs レアル・ソシエダ ▽8/25(日) 《24:00》 レアル・マドリー vs バジャドリー 《26:00》 レガネス vs ラス・パルマス 《26:15》 アラベス vs ベティス 《28:30》 アトレティコ・マドリー vs ジローナ 2024.08.23 19:00 Fri
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バイエルンMFサラゴサが母国復帰へ…バレンシアへのレンタル有力に

バイエルンのスペイン代表MFブライアン・サラゴサ(22)が母国復帰に向かっているようだ。 今年2月にグラナダから前倒しの形でバイエルンへ加入したサラゴサ。ウイングポジションの負傷者の多さの影響によって加入3戦目のボーフム戦で新天地デビューを飾ったが、以降は言語の適応の問題もあって思うように出場機会を得られず。最終的に7試合に出場したが、スタメンはわずかに1試合にとどまっていた。 今夏のプレシーズンはヴァンサン・コンパニ新監督の下でパフォーマンスを見極められている段階にあるが、移籍市場に精通するフロリアン・プレッテンベルク氏によると、クラブは武者修行に出すことを検討しているという。 修行先は母国スペインになるようで、現時点ではジローナとバレンシアの2クラブがレンタル先として名乗りを挙げている。 ジローナはブラジル代表FWサヴィオ、ブラジル代表DFヤン・コウトと両サイドのアタッカーの退団によってポジションが手薄な上、チャンピオンズリーグ出場という魅力があるが、サラゴサ自身はバレンシア行きを希望しているようだ。 なお、バイエルンはサラゴサが将来的に戦力になると考えており、買い取りオプションを契約に盛り込む意思はないという。 2024.08.05 15:15 Mon

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