ローマ、レンヌMFル・フェの獲得を正式発表!

2024.07.11 07:00 Thu
Getty Images
ローマは10日、スタッド・レンヌからフランス人MFエンゾ・ル・フェ(24)を完全移籍で獲得した。

なお、契約の詳細は明かされていないが、『フットボール・イタリア』によれば、契約期間は2029年6月30日までで、移籍金は2300万ユーロ(約40億円)になるとのことだ。
ロリアンの下部組織出身のル・フェは、2019年5月にファーストチームデビュー。卓越した足元の技術と創造性に優れるMFは、セントラルMFと攻撃的MFを主戦場に2019–20シーズンのリーグ・ドゥ(フランス2部)優勝に貢献。

その後、リーグ・アンの舞台でも安定したパフォーマンスを披露。昨シーズンは35試合5アシストの数字を記録。以前にはドルトムントを筆頭に国内外の複数クラブの関心を集めていた。

ローマではインサイドハーフを主戦場にボールをピックアップしながら、ドリブルや正確なパスで攻撃のリズムを司り、ラストパスやミドルシュートでゴールにも絡む仕事が期待される。

エンゾ・ル・フェの関連記事

2024-25シーズンのセリエAが17日に開幕する。昨季はインテルがシーズンを通して盤石な戦いを見せて3季ぶりにスクデット奪還とした。迎える新シーズン、連覇を狙うインテルの充実が際立つ中、コンテ監督就任のナポリ、モッタ監督就任のユベントス、デ・ロッシ監督続投のローマ辺りがインテルの連覇を阻めるかに注目だ。 ◆ピン 2024.08.16 18:00 Fri
ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督が今夏の新戦力について語った。 ジョゼ・モウリーニョ前監督の解任に伴い、今年1月から古巣で指揮を執る元イタリア代表MF。昨シーズンに示した手腕に加え、クラブを知り抜くことからフリードキン・ファミリーの信頼厚い指揮官は、リナ・スルークCEOとスポーツディレクターのフローラン・ギゾルフ 2024.08.04 16:30 Sun
ローマが、スタッド・レンヌのベルギー代表DFアルトゥール・テアテ(24)の獲得に動いているようだ。 今夏の移籍市場ではウェストハムからの関心が取り沙汰され、一時はサウジアラビアのアル・イテハド行きが決定的と報じられたものの、最終的に破談に終わっていたテアテ。 以降は去就に目立った動きはなかったが、レンヌ退団 2024.08.03 07:00 Sat
ローマが、スタッド・レンヌのフランス人MFエンゾ・ル・フェ(24)の獲得に成功したようだ。 イタリア『Il Tempo』によると、ローマは総額2300万ユーロ(約40億円)の移籍金を3分割で支払うことでレンヌと合意。すでに個人間では年俸220万ユーロ(約3億8000万円)の5年契約という条件で合意しており、8日に 2024.07.08 17:00 Mon
ローマが、スタッド・レンヌのフランス人MFエンゾ・ル・フェ(24)の獲得に近づいているようだ。 放出濃厚なアルジェリア代表MFフセム・アワールに代わる攻撃的MFを探すローマは、ル・フェの獲得に動いている。 レンヌ1年目で公式戦35試合に出場も0ゴール5アシストと思ったほどのインパクトを残せずにいたが、ローマ 2024.06.29 18:20 Sat

ローマの関連記事

アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラのローマ逆転残留に2人の女性が大きな役割を果たしていたようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。 2022年7月、ユベントスから加入したディバラ。昨シーズンはケガがありながらもセリエAで28試合に出場し、13ゴール9アシストを記録。指揮官がジョゼ・モウリーニョ 2024.08.23 20:45 Fri
ローマがRCランスのオーストリア代表DFケビン・ダンソ(25)の獲得に近づいているようだ。 アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの逆転残留に沸く首都クラブは、懸念事項であるディフェンスラインの補強を粛々と進めている。 先日にはユベントスで構想外となっているポルトガル代表DFチアゴ・ジャロとの交渉の進展が伝え 2024.08.23 16:30 Fri
アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(30)がローマ残留を決断。ローマ市内が沸いている。イタリア各紙が伝える。 日本時間22日深夜、アル・カディシーヤへの完全移籍濃厚と伝えられていたディバラが、一転してローマ残留を自ら発表。 サウジアラビア側から巨額の年俸を提示されていたこと、ディバラがチームメイトを含めた 2024.08.23 11:30 Fri
ローマが、ユベントスで構想外となっているポルトガル代表DFチアゴ・ジャロ(24)の獲得に近づいているようだ。 今年1月にリールから完全移籍でユベントスに加入したジャロ。しかし、昨年3月に前十字じん帯断裂の重傷を負った影響により、加入後もコンディションがなかなか上がらず、新天地での出場は昨季セリエA最終節モンツァ戦 2024.08.20 10:40 Tue
ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督が、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(30)との別れの可能性について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 18日、セリエA開幕節でカリアリと対戦したローマ。結果こそゴールレスドローに終わったものの、ウクライナ代表FWアルテム・ドフビクやU-23アルゼンチン代表MFマティアス・スー 2024.08.19 13:05 Mon

セリエAの関連記事

インテルのシモーネ・インザーギ監督が勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 セリエA開幕節ではジェノア相手に2-2のドローで終えていた王者インテル。24日の第2節では初白星を目指し、レッチェをホームに迎えた。 エースで主将のアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが負傷欠場したなか、インテルは開始5分に 2024.08.25 15:10 Sun
ミランのパウロ・フォンセカ監督が敗戦を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 セリエA開幕節のトリノ戦をなんとか引き分けに持ち込んでいたミラン。24日の第2節では、日本代表GK鈴木彩艶が先発したパルマとのアウェイゲームに臨んだ。 ミランは開始2分に右サイドから崩されて失点すると、鈴木の好セーブに 2024.08.25 13:52 Sun
パルマの日本代表GK鈴木彩艶が喜びの舞だ。 24日のセリエA第2節でミランをホームに迎え撃ったパルマ。引き分けスタートのなかで迎えたミラン戦だったが、2-1で競り勝ち、今季初白星を掴んだ。 2戦連続で先発した鈴木は初のクリーンシートこそならなかったが、計4本の枠内シュートを防ぎ、最少失点を記録。昨季2位のチ 2024.08.25 11:45 Sun
アトレティコ・マドリーが、アタランタのアルゼンチン代表GKフアン・ムッソ(30)を獲得することになるようだ。 先日にルーマニア代表GKホラチウ・モルドヴァンをセリエBのサッスオーロにレンタルで放出したアトレティコは、スロベニア代表GKヤン・オブラクのバックアップを務めるセカンドGKの確保に動いている。 移籍 2024.08.25 08:00 Sun
インテルは24日、セリエA第2節でレッチェをホームに迎え、2-0で快勝した。 難所ルイジ・フェラリスで格下ジェノアに引き分けスタートとなってしまったインテルは、ジェノア戦ドッピエッタのテュラムが、負傷欠場のラウタロに代わって先発の新戦力タレミと2トップを形成した。 アタランタに4失点完敗スタートとなったレッ 2024.08.25 05:43 Sun

エンゾ・ル・フェの人気記事ランキング

1

ローマがベルギー代表DFテアテ獲得へ交渉中…レンヌから今夏2人目の補強か

ローマが、スタッド・レンヌのベルギー代表DFアルトゥール・テアテ(24)の獲得に動いているようだ。 今夏の移籍市場ではウェストハムからの関心が取り沙汰され、一時はサウジアラビアのアル・イテハド行きが決定的と報じられたものの、最終的に破談に終わっていたテアテ。 以降は去就に目立った動きはなかったが、レンヌ退団の可能性は依然として高く、現在はセリエA復帰に向けた交渉が行われているようだ。 ベルギーの著名ジャーナリストのサシャ・タヴォリエリ氏によると、ローマとレンヌは移籍金1800万ユーロ(約28億8000万円)程度の金額でクラブ間での交渉を行っているという。 また、選手サイドとは2029年までの5年契約という条件で合意に迫っているようだ。 なお、ローマはすでにフランス人MFエンゾ・ル・フェ(24)の移籍に関してレンヌと取引を成立させ、元ニースのスポーツディレクターであるフローラン・ギゾルフィ氏の存在もあり、交渉がまとまる可能性は十分にありそうだ。 テアテは母国のヘンク、スタンダール・リエージュ、オーステンデを経て2021年8月にボローニャへレンタル移籍。その翌年7月に完全移籍に移行。センターバックと左サイドバックを主戦場に主力として活躍した。 その後、2022年夏にレンヌへ完全移籍していた。リーグ・アンのクラブでは公式戦80試合以上に出場し、昨シーズンは40試合3ゴールの数字を残していた。 また、ベルギー代表として18キャップを刻む左利きのDFは先のユーロ2024で3試合に出場していた。 2024.08.03 07:00 Sat
2

レンヌがロリアンの逸材MFル・フェを獲得! 東京五輪にも出場の技巧派

スタッド・レンヌは7日、ロリアンからU-21フランス代表MFエンゾ・ル・フェ(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 ロリアンの下部組織出身のル・フェは、2019年5月にファーストチームデビュー。卓越した足元の技術と創造性に優れる攻撃的MFは、2019–20シーズンのリーグ・ドゥ(フランス2部)優勝に貢献。 その後、自身初のリーグ・アンの舞台でも安定したパフォーマンスを披露。2022-23シーズンは35試合5ゴール5アシストの数字を記録。ドルトムントを筆頭に国内外の複数クラブの関心を集めていた。 また、U-20チームからフランスの世代別代表に定着していたル・フェは、2021年に行われた東京オリンピックにも出場していた。 新シーズンはヨーロッパリーグにも参戦するレンヌは、先日にナントからフランス人MFリュドヴィク・ブラスを獲得しており、フランス国内屈指のボールプレーヤー2人を新たにスカッドに加える形となった。 2023.07.08 15:11 Sat
3

ローマが中盤補強に成功…レンヌMFル・フェの加入が決定的に

ローマが、スタッド・レンヌのフランス人MFエンゾ・ル・フェ(24)の獲得に成功したようだ。 イタリア『Il Tempo』によると、ローマは総額2300万ユーロ(約40億円)の移籍金を3分割で支払うことでレンヌと合意。すでに個人間では年俸220万ユーロ(約3億8000万円)の5年契約という条件で合意しており、8日には現地でメディカルチェックを受診する予定だという。 ロリアンの下部組織出身のル・フェは、2019年5月にファーストチームデビュー。卓越した足元の技術と創造性に優れるMFは、セントラルMFと攻撃的MFを主戦場に2019–20シーズンのリーグ・ドゥ(フランス2部)優勝に貢献。 その後、リーグ・アンの舞台でも安定したパフォーマンスを披露。昨シーズンは35試合5アシストの数字を記録。以前にはドルトムントを筆頭に国内外の複数クラブの関心を集めていた。 ローマではインサイドハーフを主戦場にボールをピックアップしながら、ドリブルや正確なパスで攻撃のリズムを司り、ラストパスやミドルシュートでゴールにも絡む仕事が期待される。 2024.07.08 17:00 Mon
4

ローマ、レンヌMFル・フェの獲得を正式発表!

ローマは10日、スタッド・レンヌからフランス人MFエンゾ・ル・フェ(24)を完全移籍で獲得した。 なお、契約の詳細は明かされていないが、『フットボール・イタリア』によれば、契約期間は2029年6月30日までで、移籍金は2300万ユーロ(約40億円)になるとのことだ。 ロリアンの下部組織出身のル・フェは、2019年5月にファーストチームデビュー。卓越した足元の技術と創造性に優れるMFは、セントラルMFと攻撃的MFを主戦場に2019–20シーズンのリーグ・ドゥ(フランス2部)優勝に貢献。 その後、リーグ・アンの舞台でも安定したパフォーマンスを披露。昨シーズンは35試合5アシストの数字を記録。以前にはドルトムントを筆頭に国内外の複数クラブの関心を集めていた。 ローマではインサイドハーフを主戦場にボールをピックアップしながら、ドリブルや正確なパスで攻撃のリズムを司り、ラストパスやミドルシュートでゴールにも絡む仕事が期待される。 2024.07.11 07:00 Thu

ローマの人気記事ランキング

1

ディバラ急転残留に沸くローマ市内…ロマニスタが自宅に押しかけ感謝のチャント

アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(30)がローマ残留を決断。ローマ市内が沸いている。イタリア各紙が伝える。 日本時間22日深夜、アル・カディシーヤへの完全移籍濃厚と伝えられていたディバラが、一転してローマ残留を自ら発表。 サウジアラビア側から巨額の年俸を提示されていたこと、ディバラがチームメイトを含めた全同僚に別れを告げていたことが判明しているが、最終的にはローマでの続行を選択した。 プライベートジェットでリヤドへ発つ数時間前の、急転直下のローマ残留。 すぐさまロマニスタが沸き、一部は市内にあるディバラの自宅まで駆けつけ、横断幕を掲げて玄関前でチャントを連呼。さすがに本人出てこず、些か迷惑行為ではあるが、一方的にでも感謝を告げる方法としては、もうこれしかなかったということだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】ディバラの自宅前にロマニスタ集結</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr"> Si fa festa a <a href="https://twitter.com/hashtag/Roma?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Roma</a>! Tifosi sotto casa di <a href="https://twitter.com/hashtag/Dybala?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Dybala</a> per ringraziarlo della sua scelta! <a href="https://t.co/AIQgkz5RBh">pic.twitter.com/AIQgkz5RBh</a></p>&mdash; calciomercato.it (@calciomercatoit) <a href="https://twitter.com/calciomercatoit/status/1826730705654775965?ref_src=twsrc%5Etfw">August 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.23 11:30 Fri
2

ディバラ流出濃厚のローマ、アトレティコのスペイン代表FWへの関心再燃

ローマがアトレティコ・マドリーのスペイン代表FWロドリゴ・リケルメ(24)への関心を強めているようだ。スペイン『レレボ』が報じている。 報道によると、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラのアル・カーディシーヤ移籍が現実味を帯びているローマは、そのエースの抜けた穴を埋めるべく以前から関心を示していたスペイン人アタッカーへ再アタックする構えだという。 資金調達のため適切なオファー次第で売却を容認するとみられるアトレティコに対して、ローマは公式のオファーを準備しているという。 リケルメに対しては古巣ジローナも関心を示しているが、現時点ではローマがより優位な立ち場にあるという。 なお、同選手の市場価値は2500万~3000万ユーロ(約40億7000万~48億9000万円)程度とみられている。 アトレティコのカンテラ出身のリケルメは、2019年9月に行われたエイバルとのラ・リーガの一戦でファーストチームデビュー。ただ、即時のファーストチーム定着には至らず、以降はボーンマス、ミランデス、ジローナへの武者修行を繰り返した。 ジローナでの活躍によって昨夏満を持して帰還したコルチョネロスでは左右のウイングバックを主戦場に公式戦47試合に出場。4ゴール6アシストの数字を残し、昨年11月にはスペイン代表デビューも飾った。 キャリア初期は創造性と足元の技術に長けたドリブラーという印象が強かったが、ウイングバックやサイドバックでのプレー経験を通じて攻守両面で貢献できるサイドアタッカーとしての地位を確立している。 2024.08.19 07:30 Mon
3

心配なのは「代わりの選手が来ないローマ」、デ・ロッシ監督がディバラ退団後のチーム危惧

ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督が、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(30)との別れの可能性について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 18日、セリエA開幕節でカリアリと対戦したローマ。結果こそゴールレスドローに終わったものの、ウクライナ代表FWアルテム・ドフビクやU-23アルゼンチン代表MFマティアス・スーレらが新天地デビューを飾った。 一方、ベンチスタートとなったディバラはサウジアラビア行きが取り沙汰される状況。今シーズン中に14試合出場した場合、給与が年俸700万ユーロ(約11億3000万円)に上がることからクラブが売却に動き、アル・カーディシーヤとディバラの個人合意も報じられた。 カリアリ戦では69分から途中出場し、ドフビクの好機も演出したディバラ。デ・ロッシ監督は試合後、エースの移籍の可能性に言及し、去ることになれば補強がないことが心配だと語った。 「この話についてはすでに何度も話したし、これ以上は触れないと言った。移籍市場についてや、9月に誰がここにいるかについて話す。私が恐れることになるのは、パウロがいないローマや、彼や他の誰かが去った場合に代わりの選手が来ないローマだろう」 「人数の面では、現状のままでチームは問題ない。誰かが去り、誰も獲得できなければ不安になるかもしれない。ただ、誰かが退団したとき、ピッチ外でも機能的で強い選手を代わりに獲得できれば、我々は前に進むし、今いる選手たちと共にプレーすることになるだろう」 昨シーズンはジョゼ・モウリーニョ監督からデ・ロッシ監督への交代がありつつ、セリエAを6位でフィニッシュしたローマ。アトレティコ・マドリーのスペイン代表FWロドリゴ・リケルメ(24)がディバラの代役候補にも挙がっているが、指揮官の満足できる陣容で9月を迎えられるのだろうか。 2024.08.19 13:05 Mon
4

ローマ、ユーベで構想外のポルトガル代表DF獲得に接近か

ローマが、ユベントスで構想外となっているポルトガル代表DFチアゴ・ジャロ(24)の獲得に近づいているようだ。 今年1月にリールから完全移籍でユベントスに加入したジャロ。しかし、昨年3月に前十字じん帯断裂の重傷を負った影響により、加入後もコンディションがなかなか上がらず、新天地での出場は昨季セリエA最終節モンツァ戦の途中出場1試合のみとなっていた。 さらに、クラブではチアゴ・モッタ新監督の就任によってセンターバックに求められるプロフィールが大きく変わり、190cmの恵まれた体躯とアスリート能力に優れるものの、ディフェンスラインからの配球力や戦術眼といった部分が懸念される点でチームの構想から外れていた。 一方、ローマではアルバニア代表DFマラシュ・クンブラのエスパニョール移籍でセンターバックの本職が3選手しかおらず、今夏の移籍市場ではセビージャのU-23フランス代表DFロイク・バデら複数名の候補の獲得に動いている。 その交渉の停滞やユベントスとの近年の良好な関係を活かし、ジャロの獲得に迫っているという。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、選手サイドはすでにローマ行きに前向きな姿勢を示し、クラブ間では買い取りオプション付のレンタル移籍という条件で交渉を順調に進めているようだ。 2024.08.20 10:40 Tue
5

ディバラがサウジアラビア電撃移籍へ…ナチョやオーバ加入のアル・カーディシーヤと交渉進行中

ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(30)が、サウジアラビアのアル・カーディシーヤに電撃移籍する可能性が高まっている。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』など複数国内メディアが報じている。 2022年7月、ユベントスから加入したディバラ。2023-24シーズンはケガがありながらもセリエAで28試合に出場し、13ゴール9アシストを記録。指揮官がジョゼ・モウリーニョ監督からダニエレ・デ・ロッシ監督に交代してもエースを担った。 ただ、今夏の移籍市場でクラブはユベントスからU-23アルゼンチン代表FWマティアス・スーレと同じ左利きで右ウイングを主戦場とするアタッカーを獲得。当初はラ・ホヤを“ファルソ・ヌエベ”で起用するプランもあったが、ウクライナ代表FWアルテム・ドフビクの獲得によってその可能性は低くなっていた。 ディバラ自身はローマでのキャリア継続を希望し、サウジアラビアやプレミアリーグなどのオファーを固辞する姿勢を示していたが、クラブは現行契約が2025年夏までとなり、2024-25シーズンに14試合に出場した場合、年俸700万ユーロ(約11億3000万円)で自動的に契約が更新される同選手の高額なサラリーを問題視。ここに来て陣容が固まってきたことで、エースの売却への動きを進めていた。 現時点で細かい金額は明かされていないが、ディバラは破格のサラリーの3年契約で合意。クラブ間では1200万ユーロ(約19億4000万円)の契約解除条項が先月で失効したことで、新たに交渉を行う必要がある。 なお、レアル・マドリーのレジェンドであるミチェル監督が率いるアル・カーディシーヤは、今夏の移籍市場でスペイン代表DFナチョ・フェルナンデス、元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン、ウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス、ベルギー代表GKコーエン・カスティールスらを積極補強している。 2024.08.14 21:12 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly