ナポリがイタリア代表ボンジョルノも獲得か…コンテ新監督の来季補強が着々

2024.07.05 16:35 Fri
トリノDFボンジョルノ
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トリノDFボンジョルノ
ナポリトリノからイタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(25)の獲得に迫るようだ。

イタリア『スカイ』によると、ボンジョルノとは給与などの詳細を積める作業の最中だが、先んじて合意に得るナポリはクラブとの話し合いもまとめた模様。合意した移籍金額は固定の3500万ユーロ(約60億9000万円)+ボーナス500万ユーロ(約8億7000万円)になるという。
2日に選手の代理人らとミラノで会談したナポリはその後にクラブと接触し、合意に。インテルが狙っているといわれたが、ナポリ行きに向かっているようだ。

トリノ生え抜きセンターバックのボンジョルノは2018年4月にトップデビューし、今や守備の要に。トリノでの継続的な活躍から人気銘柄となり、2023年6月のデビューから4キャップを刻む代表では先日までユーロ2024にも参戦した。

U-21スペイン代表DFラファ・マリン(22)とイタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラ(31)の獲得も濃厚視されるなか、ボンジョルノも射止めそうなナポリ。アントニオ・コンテ新監督のもとでスタートとなる来季に向け、補強が着々と進むようだ。

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イタリア代表はスイス代表戦に向け、最終ラインの人選を悩んでいるようだ。 ユーロ2024でグループB2位通過のイタリア代表。3試合はお世辞にも順調な戦いぶりと言えずも、劇的な形で突破を決め、それもそれで要所を抑えたアッズーリらしさ、と言うべきか。 ただ、来たるラウンド16のスイス代表戦(29日)は、今日現在世界で最も急激に評価を高めているフットボーラー、センターバックのDFリッカルド・カラフィオーリが出場停止。 カラフィオーリはB組最終節のクロアチア代表戦で、90+7分の劇的同点弾をアシスト。ボローニャの大躍進に貢献した22歳はプレー全体も良く、急速にビッグクラブ行き噂が過熱する。今月A代表デビューとは思えぬ奮闘ぶりだ。 無論、こういったニューカマーの台頭が大舞台を突き進む上では重要なわけで、スイス戦でカラフィオーリを欠くことは、イタリアにとって大きな痛手になるとみて間違いない。 では、代役は誰になるのか。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやら順当にDFアレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ)の先発起用が妥当か。左からバストーニ、ボンジョルノ、ダルミアンorディ・ロレンツォの3バックと考えられている。 ルチアーノ・スパレッティ監督は大前提として「4バックへのスライドを苦にしない3バック」を念頭に置き、ジャンルカ・マンチーニ、フェデリコ・ガッティの可能性もあるが、打倒な選択肢はボンジョルノとのこと。 注目の大一番、スイス代表vsイタリア代表は、日本時間29日25:00にキックオフだ。 2024.06.28 14:30 Fri
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■イタリア代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1968、2021) ユーロ2020結果:優勝 予選結果:グループC・2位 監督:ルチアーノ・スパレッティ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) 1996年6月19日(27歳) アッズーリの10番託され、躍動期待されるジャッロロッシのカピターノ。ディフェンディングチャンピオンとして今大会に挑むイタリアだが、ユーロ2020以降の戦績は芳しくなく下馬評は著しく低い。 前大会もスカッドの質は充実しているとは言い難かったが、ロベルト・マンチーニ前監督のマネジメント、ジョルジョ・キエッリーニ、レオナルド・ボヌッチらを中心に守護神ドンナルンマが圧巻の輝きを放った守備陣の奮闘によってしぶとく勝ち切り、優勝を成し遂げた。ただ、今大会に向けては代表50キャップ以上の選手がドンナルンマ、ジョルジーニョ、バレッラの3選手のみと、より小粒なスカッドに加え、経験値の部分でも難しい戦いを強いられるはずだ。 その下馬評を覆す上ではスカマッカ、レテギの両ストライカー、フラッテージ、ボンジョルノら新顔の台頭が重要な要素となるが、代表通算30キャップを刻みながら、これが初のメジャートーナメント参戦となるローマのカピターノの躍動が重要となるはずだ。 今季ダニエレ・デ・ロッシ監督の途中就任以降、持ち味のダイナミズムと攻撃センスを遺憾なく発揮し、ユーロメンバー入りを果たしたペッレグリーニ。さらに、スパレッティ監督は「彼こそが10番を着るプレーヤーだ」と今大会でアッズーリ伝統の背番号10を託すなど、大きな期待を寄せる。 [3-4-2-1]をメインシステムに採用する中、2シャドーの一角での起用が見込まれるペッレグリーニは、キエーザとスカマッカのアタッカー2人、中盤のジョルジーニョ、バレッラらと連携しながら中盤と前線のリンクマン、崩しの起点として攻撃を牽引する仕事が求められる。加えて、得意のプレースキックでも違いを生み、アッズーリの10番としての責務を果たせるか。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《28:00》 【B】イタリア代表 vs アルバニア代表 ▽6月20日(木) 《28:00》 【B】スペイン代表 vs イタリア代表 ▽6月24日(月) 《25:00》 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) 12.グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) 26.アレックス・メレト(ナポリ) DF 2.ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) 4.アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ) 3.フェデリコ・ディマルコ(インテル) 5.リッカルド・カラフィオーリ(ボローニャ) 6.フェデリコ・ガッティ(ユベントス) 13.マッテオ・ダルミアン(インテル) 15.ラウル・ベッラノーバ(トリノ) 17.ジャンルカ・マンチーニ(ローマ) 23.アレッサンドロ・バストーニ(インテル) 24.アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) MF 7.ダビデ・フラッテージ(インテル) 8.ジョルジーニョ(アーセナル/イングランド) 10.ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) 16.ブライアン・クリスタンテ(ローマ) 18.ニコロ・バレッラ(インテル) 21.ニコロ・ファジョーリ(ユベントス) 25.マイケル・フォロルンショ(エラス・ヴェローナ) FW 9.ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) 11.ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) 14.フェデリコ・キエーザ(ユベントス) 19.マテオ・レテギ(ジェノア) 20.マッティア・ザッカーニ(ラツィオ) 22.ステファン・エル・シャーラウィ(ローマ) 2024.06.15 20:30 Sat
ナポリがセンターバックの補強に大金を叩こうとしている。 24-25シーズンからアントニオ・コンテ新監督を迎えるナポリ。今夏の補強としては、キム・ミンジェの穴が一向に埋まらなかったセンターバックを優先しているのが想像に難くない。 ここ最近は、アトレティコ・マドリーから減俸提示を喰らって退団を決意した、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(28)のフリー獲得へ交渉中であることがよく知られるように。 ただ、センターバックの補強は1枚にとどまらない可能性が。 イタリア『Sportitalia』によると、エルモソの契約交渉と並行し、トリノから“自国No.1の人気銘柄CB”イタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(25)の獲得を狙っているそうだ。 すでに3500万ユーロ(約59.4億円)の1stオファーを提示済みで、ここから多少の増額、または選手の譲渡も視野に入れているとのこと。どうやらかなり本気のアタックを仕掛けている。 コンテ新監督は[3-4-3]をベースにするらしく、センターバックの拡充を強めに要望していることが明白。ボンジョルノについてはマンチェスター・ユナイテッドやトッテナム、インテルなどとの争奪戦に一切怯んでいないナポリだ。 2024.06.14 15:15 Fri
イタリアサッカー連盟(FIGC)は6日、ユーロ2024に臨むイタリア代表メンバー26名を発表した。 先月23日に候補メンバー30名を発表していたルチアーノ・スパレッティ監督だが、負傷によりDFフランチェスコ・アチェルビ(インテル)、DFジョルジョ・スカルヴィーニ(アタランタ)が既に外れていた。 そして今回、GKイバン・プロベデル(ラツィオ)、MFサムエレ・リッチ(トリノ)、FWリッカルド・オルソリーニ(ボローニャ)の3選手が外れた。一方でアチェルビ、スカルヴィーニの離脱によって追加招集されていたDFフェデリコ・ガッティ(ユベントス)は最終メンバーに残っている。 イタリアは9日にユーロ本大会前最後のテストマッチとなるボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦を戦い、15日にユーロ初戦のアルバニア代表戦に臨む。発表されたイタリア代表最終メンバーは以下の通り。 ◆イタリア代表メンバー26名 GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) アレックス・メレト(ナポリ) グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) DF リッカルド・カラフィオーリ(ボローニャ) ラウル・ベッラノーバ(トリノ) アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ) ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) フェデリコ・ガッティ(ユベントス) ジャンルカ・マンチーニ(ローマ) アレッサンドロ・バストーニ(インテル) マッテオ・ダルミアン(インテル) フェデリコ・ディマルコ(インテル) MF マイケル・フォロルンショ(エラス・ヴェローナ) ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) ブライアン・クリスタンテ(ローマ) ニコロ・ファジョーリ(ユベントス) ダビデ・フラッテージ(インテル) ニコロ・バレッラ(インテル) ジョルジーニョ(アーセナル/イングランド) FW フェデリコ・キエーザ(ユベントス) ステファン・エル・シャーラウィ(ローマ) ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) マテオ・レテギ(ジェノア) マッティア・ザッカーニ(ラツィオ) ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) 2024.06.07 06:30 Fri
ナポリが守備強化を図ろうとしている。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。 アントニオ・コンテ氏の監督就任を発表したナポリ。ジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)やイタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォ(30)の退団阻止など、新指揮官が求めるチーム作りが公式発表前から報じられ、獲得を望む選手の名前も多数挙がっている。 そんななか、コンテ監督と共に補強を進めるスポーツ・ディレクター(SD)のジョバンニ・マンナ氏は優先事項の1つにセンターバックの獲得を掲げているとのこと。数人の選手の加入を望んでいるという。 ここ数週間のリストでトップにあるのが、欧州各国のビッグクラブが注目するトリノのイタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(25)。本人はユーロ2024に向け、イタリア代表で戦っている最中だが、コンテ監督のお気に入りDFを射止めるべく、代理人との話し合いを本格化させているという。 また、トリノに対しての最初のオファーは3500万ユーロ(約59億4000万円)+ボーナス500万ユーロ(約8億5000万円)で、資金面ではさらなる努力が必要とのこと。それでも獲得を実現すべく、前へ進んでいるようだ。 そのほか、1月にも獲得を検討していたスタッド・レンヌのベルギー代表DFアルトゥール・テアテ(24)やウディネーゼのアルゼンチン代表DFネウエン・ペレス(23)の名前も。現在アル・アハリでプレーするトルコ代表DFメリフ・デミラル(26)に加え、サイドバックではトリノのイタリア代表DFラウル・ベッラノーバ(24)にも目をつけている模様だ。 2024.06.06 16:17 Thu

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インテルは6日、ナポリを退団したポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(30)の獲得を発表した。契約期間は2028年6月30日までとなる。 2011年にウディネーゼの下部組織に移籍したジエリンスキは、2012年11月にトップチームデビュー。2014年夏から2年間はレンタル移籍したエンポリでプレーすると、その時指導を受けたマウリツィオ・サッリ監督に求められる形で、2016年夏にウディネーゼからナポリへ完全移籍。 高い戦術眼とパスセンスに加え、中盤の複数ポジションをこなすユーティリティー性を併せ持つ万能型MFは、ボールのオン・オフ両面で質の高い動きをみせ、中盤と前線を繋ぐリンクマンとして絶大な存在感を放ち、在籍8年間で公式戦364試合で51ゴール46アシストを記録。 ナポリとの契約最終年となった2023-24シーズンもセリエAで28試合3ゴール2アシストを記録するなど、主軸としてプレーすると、クラブ側から契約延長を打診されたが、これを拒否しシーズン終了後に退団が発表されていた。 なお、イタリア『カルチョメルカート』によれば、ジエリンスキの年俸は450万ユーロ(約7億8500万円)になるとのことだ。 2024.07.07 00:40 Sun
2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のヘルタ・ベルリンは6日、ナポリを退団した元ドイツ代表MFディエゴ・デンメ(31)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年夏までの2年間となる。 デンメはアルミニア・ビーレフェルトの下部組織出身で、2010年7月にファーストチームに昇格する。 2012年1月にはパーダーボルンへと完全移籍。2014年1月からRBライプツィヒでプレーしていた。 ビーレフェルトでは23試合、パーダーボルンでは61試合に出場していたデンメは、ライプツィヒでは公式戦214試合に出場し2ゴール16アシストを記録。 2020年1月にライプツィヒからナポリへ完全移籍で加入すると、4シーズン半の在籍で公式戦92試合に出場し5ゴール4アシスト。2023-24シーズンはほとんど出番がなく、セリエAで2試合、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わり、退団していた。 自身にとって4年半ぶりの母国復帰は、2.ブンデスリーガでスタート。デンメは「サインをした時はとても期待感があった。このようなビッグクラブでは多くのことを達成できるので、すでに新シーズンを楽しみにしている」とコメントしている。 2024.07.06 21:07 Sat
ナポリがイタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラ(31)を手中に収めたようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。 2019年夏にユベントスからローマへ加わり、5シーズン在籍したスピナッツォーラ。ユーロ2020での大ケガもありながら、ウイングバックやサイドバックとして公式戦151試合を戦った。 2023-24シーズンは公式戦36試合に出場。しかし、1月に移籍の可能性が浮上しており、「移籍が決まらなければ契約満了の6月にローマを去ることになる」と代理人のダビデ・リッピ氏が退団を示唆していた。 そんなスピナッツォーラに接近したのが、アントニオ・コンテ監督が就任したナポリ。2026年6月までの2年契約で合意したという。 ナポリはすでにU-21スペイン代表DFラファ・マリン(22)の移籍に関して、レアル・マドリーとクラブ間合意済み。早くも守備者を2人確保するに至った模様だ。 2024.07.05 16:44 Fri
イタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォ(30)がナポリに残留へ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 今夏のナポリ退団希望を、代理人を通じて明確にしていたディ・ロレンツォ。キャプテンを担うなか、代理人は繰り返し、クラブとの関係悪化を公言していた。 いち早く獲得へ動き出したユベントスは、ディ・ロレンツォと旧知のクリスティアーノ・ジュントリSDが口頭合意を得た…ここまでは判明していたが、その後の進展は伝えられず。 そうこうしているうちにディ・ロレンツォ擁するイタリア代表がユーロ2024から敗退し、カルチョ全体の市場が大きく動き出すように。 今日現在、ユベントスの右サイドバック補強として名前が頻繁に上がるは、ディ・ロレンツォではなく、マンチェスター・シティのブラジル代表DFヤン・コウト(22)だ。 どうやら、ディ・ロレンツォとの関係性が悪化していたとされるアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は“誠心誠意”、残留を懇願。また、アントニオ・コンテ新監督も必死に残留を説得してきたという。 当初はナポリ退団の一点張りだったディ・ロレンツォも態度を緩めてきたとされ、どこかのタイミングで残留を発表する会見もセッティングされるとのこと。代理人もこの情報を知人の記者らに明かしているとのことだ。 ディ・ロレンツォのユベントス移籍はなくなり、ナポリに残留へ。これで大方決着だ。 2024.07.04 19:40 Thu
ポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(30)のインテル入りが目の前だ。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 早い段階から今夏のインテル入りが確実視されてきたジエリンスキ。 先日自身のSNSでナポリに別れを告げた30歳は、ボールを扱う技術、フリーランニング、運動量、戦術理解度…どれを取ってもセリエA随一のセントラルハーフだ。 このように、年齢的にも脂が乗った選手を移籍金ゼロで獲得できるのが、“マロッタ・マジック”で蘇ったインテルらしさ。 そして、ジエリンスキがけん引するポーランド代表のユーロ2024敗退により、インテルへの正式加入が目の前に。ジエリンスキはインテルと延長オプション付きの3年契約。年俸は450万ユーロ(約7億8000万円)になるとのことだ。 2024.07.04 14:40 Thu

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ローマが、スタッド・レンヌのフランス人MFエンゾ・ル・フェ(24)の獲得に成功したようだ。 イタリア『Il Tempo』によると、ローマは総額2300万ユーロ(約40億円)の移籍金を3分割で支払うことでレンヌと合意。すでに個人間では年俸220万ユーロ(約3億8000万円)の5年契約という条件で合意しており、8日には現地でメディカルチェックを受診する予定だという。 ロリアンの下部組織出身のル・フェは、2019年5月にファーストチームデビュー。卓越した足元の技術と創造性に優れるMFは、セントラルMFと攻撃的MFを主戦場に2019–20シーズンのリーグ・ドゥ(フランス2部)優勝に貢献。 その後、リーグ・アンの舞台でも安定したパフォーマンスを披露。昨シーズンは35試合5アシストの数字を記録。以前にはドルトムントを筆頭に国内外の複数クラブの関心を集めていた。 ローマではインサイドハーフを主戦場にボールをピックアップしながら、ドリブルや正確なパスで攻撃のリズムを司り、ラストパスやミドルシュートでゴールにも絡む仕事が期待される。 2024.07.08 17:00 Mon
ローマは7日、U-20イタリア代表FWルイジ・ケルビーニ(20)との契約延長を発表した。 昨シーズン限りで契約が満了した同選手は2029年6月30日までの5年契約にサインしている。 ラツィオ州ティヴォリで生まれ育った9歳からローマの下部組織に在籍。その後、一時ライバルのラツィオでもプレーしたが、2018年に古巣に復帰。以降は世代別チームの主力、プリマヴェーラのカピターノも担い、幾つかのタイトル獲得に貢献。2023年10月に行われたヨーロッパリーグのスパルタ・プラハ戦ではファーストチームデビューも飾った。 左ウイングを主戦場に前線の複数ポジションでプレー可能な多才なアタッカーで、豊かなスピードと細かなステップワークを駆使したドリブル突破にパンチ力のある右足のシュートが印象的だ。 ローマとの契約交渉が膠着していたなか、ユベントス移籍の可能性も伝えられていたが、最終的にジャッロロッシ残留が決定した。 2024.07.08 14:56 Mon
マンチェスター・シティのポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(30)にイタリア復帰の可能性が出てきているようだ。イタリア『スポルト・メディアセット』が伝えた。 マンチェスター・シティで構想外扱いとなり、2023-24シーズンはバルセロナへレンタル移籍したカンセロ。シーズン中に残留希望を明言していたが、財政難に悩むクラブが買い取ることは難しく、バルセロナは再レンタルの道を模索している。 そんななか、イタリア『ラ・スタンパ』は代理人のジョルジュ・メンデス氏が、インテルとユベントスに接触したと報道。かつて在籍したクラブへの復帰の可能性があるのかを探ったという。 インテルでは、コパ・アメリカ2024に参加していたカナダ代表MFタジョン・ブキャナンが練習中に脛骨を骨折し、最大4〜5カ月離脱の見込み。コロンビア代表MFフアン・クアドラードの退団も発表され、ウイングバックに補強の余地が生まれている。 ユベントスでは、元ブラジル代表DFアレックス・サンドロが契約満了により退団。元イタリア代表DFマッティア・デ・シリオはチアゴ・モッタ新監督の構想外と見られており、売却候補に挙がっている。 守備に不安はありながらも、両サイドで攻撃のクオリティを上げられるカンセロ。インテルかユベントスに重宝される可能性は十分あるが、最大の障壁は金銭面で、シティが要求する移籍金は2500万ユーロ(約43億5000万円)だという。 一方、買い取りオプションが付帯する形であればレンタル移籍も検討できる模様。また、カンセロの高年俸も問題となるが、チャンピオンズリーグ(CL)やクラブ・ワールドカップ(CWC)に出場するチームでプレーするためなら、本人は減俸も受け入れる覚悟のようだ。 ベンフィカの下部組織出身のカンセロは、2017-18シーズンにバレンシアからインテルへレンタル移籍。2018年8月にはユベントスへ完全移籍し、セリエAで計2シーズンプレーしてからマンチェスター・シティへと移っていた。 2024.07.08 13:28 Mon
フィオレンティーナは7日、ユベントスからイタリア代表FWモイゼ・ケアン(24)を完全移籍で獲得したようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 2023-24シーズンは公式戦20試合(666分)の出場で0得点と、まったく戦力になりきれなかったケアン。かねてよりユベントスの売却候補として名が挙がっており、フィオレンティーナやセビージャ、スタッド・レンヌらと水面下で協議していた。 なお、『フットボール・イタリア』が伝えるところによれば、2025年までユベントスと契約を残すケアンの獲得に向けてフィオレンティーナはは移籍金1300万ユーロ(約5億2000万円)+最大500万ユーロのボーナスを支払うとのことだ。 また、クラブの公式X()では、7日の午後にクラブ練習場のヴィオラ・パークに到着した動画に加え、ラッファエレ・パッラディーノ新監督と面会した写真がツイートされている。 2024.07.08 08:00 Mon
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“旬”な22歳DFカラフィオーリをラウンド16で欠くイタリア代表…代役は誰に?

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アッズーリの10番託された攻撃的MFの躍動が連覇のカギに/ロレンツォ・ペッレグリーニ(イタリア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■イタリア代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1968、2021) ユーロ2020結果:優勝 予選結果:グループC・2位 監督:ルチアーノ・スパレッティ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) 1996年6月19日(27歳) アッズーリの10番託され、躍動期待されるジャッロロッシのカピターノ。ディフェンディングチャンピオンとして今大会に挑むイタリアだが、ユーロ2020以降の戦績は芳しくなく下馬評は著しく低い。 前大会もスカッドの質は充実しているとは言い難かったが、ロベルト・マンチーニ前監督のマネジメント、ジョルジョ・キエッリーニ、レオナルド・ボヌッチらを中心に守護神ドンナルンマが圧巻の輝きを放った守備陣の奮闘によってしぶとく勝ち切り、優勝を成し遂げた。ただ、今大会に向けては代表50キャップ以上の選手がドンナルンマ、ジョルジーニョ、バレッラの3選手のみと、より小粒なスカッドに加え、経験値の部分でも難しい戦いを強いられるはずだ。 その下馬評を覆す上ではスカマッカ、レテギの両ストライカー、フラッテージ、ボンジョルノら新顔の台頭が重要な要素となるが、代表通算30キャップを刻みながら、これが初のメジャートーナメント参戦となるローマのカピターノの躍動が重要となるはずだ。 今季ダニエレ・デ・ロッシ監督の途中就任以降、持ち味のダイナミズムと攻撃センスを遺憾なく発揮し、ユーロメンバー入りを果たしたペッレグリーニ。さらに、スパレッティ監督は「彼こそが10番を着るプレーヤーだ」と今大会でアッズーリ伝統の背番号10を託すなど、大きな期待を寄せる。 [3-4-2-1]をメインシステムに採用する中、2シャドーの一角での起用が見込まれるペッレグリーニは、キエーザとスカマッカのアタッカー2人、中盤のジョルジーニョ、バレッラらと連携しながら中盤と前線のリンクマン、崩しの起点として攻撃を牽引する仕事が求められる。加えて、得意のプレースキックでも違いを生み、アッズーリの10番としての責務を果たせるか。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《28:00》 【B】イタリア代表 vs アルバニア代表 ▽6月20日(木) 《28:00》 【B】スペイン代表 vs イタリア代表 ▽6月24日(月) 《25:00》 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) 12.グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) 26.アレックス・メレト(ナポリ) DF 2.ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) 4.アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ) 3.フェデリコ・ディマルコ(インテル) 5.リッカルド・カラフィオーリ(ボローニャ) 6.フェデリコ・ガッティ(ユベントス) 13.マッテオ・ダルミアン(インテル) 15.ラウル・ベッラノーバ(トリノ) 17.ジャンルカ・マンチーニ(ローマ) 23.アレッサンドロ・バストーニ(インテル) 24.アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) MF 7.ダビデ・フラッテージ(インテル) 8.ジョルジーニョ(アーセナル/イングランド) 10.ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) 16.ブライアン・クリスタンテ(ローマ) 18.ニコロ・バレッラ(インテル) 21.ニコロ・ファジョーリ(ユベントス) 25.マイケル・フォロルンショ(エラス・ヴェローナ) FW 9.ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) 11.ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) 14.フェデリコ・キエーザ(ユベントス) 19.マテオ・レテギ(ジェノア) 20.マッティア・ザッカーニ(ラツィオ) 22.ステファン・エル・シャーラウィ(ローマ) 2024.06.15 20:30 Sat
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イタリア代表最終メンバー発表、プロベデルやオルソリーニが外れる【ユーロ2024】

イタリアサッカー連盟(FIGC)は6日、ユーロ2024に臨むイタリア代表メンバー26名を発表した。 先月23日に候補メンバー30名を発表していたルチアーノ・スパレッティ監督だが、負傷によりDFフランチェスコ・アチェルビ(インテル)、DFジョルジョ・スカルヴィーニ(アタランタ)が既に外れていた。 そして今回、GKイバン・プロベデル(ラツィオ)、MFサムエレ・リッチ(トリノ)、FWリッカルド・オルソリーニ(ボローニャ)の3選手が外れた。一方でアチェルビ、スカルヴィーニの離脱によって追加招集されていたDFフェデリコ・ガッティ(ユベントス)は最終メンバーに残っている。 イタリアは9日にユーロ本大会前最後のテストマッチとなるボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦を戦い、15日にユーロ初戦のアルバニア代表戦に臨む。発表されたイタリア代表最終メンバーは以下の通り。 ◆イタリア代表メンバー26名 GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) アレックス・メレト(ナポリ) グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) DF リッカルド・カラフィオーリ(ボローニャ) ラウル・ベッラノーバ(トリノ) アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ) ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) フェデリコ・ガッティ(ユベントス) ジャンルカ・マンチーニ(ローマ) アレッサンドロ・バストーニ(インテル) マッテオ・ダルミアン(インテル) フェデリコ・ディマルコ(インテル) MF マイケル・フォロルンショ(エラス・ヴェローナ) ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) ブライアン・クリスタンテ(ローマ) ニコロ・ファジョーリ(ユベントス) ダビデ・フラッテージ(インテル) ニコロ・バレッラ(インテル) ジョルジーニョ(アーセナル/イングランド) FW フェデリコ・キエーザ(ユベントス) ステファン・エル・シャーラウィ(ローマ) ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) マテオ・レテギ(ジェノア) マッティア・ザッカーニ(ラツィオ) ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) 2024.06.07 06:30 Fri

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ナポリが6選手の退団を発表! 8年過ごしたポーランド代表MFジエリンスキやレンタル3選手などが契約満了

ナポリは30日、契約満了による6選手の退団を発表した。 クラブとの契約が満了を迎えるのは、ポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(30)、ベルギー代表MFレアンデル・デンドンケル(29)、元ドイツ代表MFディエゴ・デンメ(31)、イタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニ(29)、ポーランド人GKフベルト・イダシャク(22)、コートジボワール代表MFハメド・トラオレ(24)の6人となる。 ジエリンスキは、2016年8月にウディネーゼから完全移籍で加入。8シーズンを過ごし、公式戦364試合で51ゴール46アシストを記録。2023-24シーズンもセリエAで28試合3ゴール2アシストを記録するなど、主軸としてプレーした。なお、インテルへの移籍が濃厚とされている。 デンドンケルは、アストン・ビラから2024年1月にレンタル移籍で加入。セリエAでわずか3試合の出場に終わり、クラブは買い取りオプションを行使せず。トラオレはボーンマスから同じく2024年1月にレンタル移籍で加わり、セリエAで9試合に出場したが、こちらも買い取らないことを決断した。 デンメは2020年1月にRBライプツィヒから完全移籍で加入。4シーズン半の在籍で公式戦92試合に出場し5ゴール4アシスト。今シーズンはほとんど出番がなく、セリエAで2試合、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わった。 ゴッリーニは2023年1月にレンタル移籍で加入。2023-24シーズンも引き続きレンタルでの加入となったが、控えGKとなり、公式戦10試合の出場に終わり、アタランタへ戻ることとなった。 また、イダシャクは2022年7月に下部組織から昇格も、ファーストチームでデビューすることなく退団が決定した。 2024.06.30 22:55 Sun
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