監督探し難航中のバイエルン…新たな候補はユナイテッドで苦戦中のテン・ハグ監督?

2024.05.08 11:40 Wed
エリク・テン・ハグ監督がバイエルンの新たな候補に?
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エリク・テン・ハグ監督がバイエルンの新たな候補に?
新指揮官探しが遅々として進まないバイエルンでは、新たな名前が浮上しているようだ。

今年2月にトーマス・トゥヘル監督の今シーズン限りの退任が発表され、以降は後任を探しているバイエルン。しかし、最有力候補だったシャビ・アロンソ監督がレバークーゼン残留を表明すると、その後はドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督、オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督にも相次いで断られる事態となった。
当初、クラブは4月中に後任の発表をしたい考えだったが、5月に入ってもいまだ具体的な候補者すら見つからず。シーズン終了も近づく中で上層部には焦りも見られるが、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとここに来て新たな候補として、マンチェスター・ユナイテッドエリク・テン・ハグ監督の名前が浮上しているようだ。

テン・ハグ監督はアヤックスで3度のエールディビジ優勝やチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4などの実績を引っ提げ、2022夏にユナイテッドの指揮官に就任。初年度こそプレミアリーグ3位、EFLカップ(カラバオカップ)優勝の成績を残したが、今シーズンは低空飛行が続いてリーグ戦8位に沈んでおり、シーズン終了後の解任も噂されている。

ユナイテッドでの現状を見れば不安要素もあるものの、バイエルン上層部はテン・ハグ監督を高く評価している模様。指揮官がドイツ語と英語を話せること、名誉会長であるウリ・ヘーネス氏が若手を成長させる指揮官を希望していることから、ユナイテッドを解任された場合には動き出す可能性があるようだ。

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伊藤洋輝の獲得に近づくバイエルン、プレミアの2人もターゲットだった?

電撃的に日本代表DF伊藤洋輝の獲得が接近していると報じられたバイエルン。ヴァンサン・コンパニ監督は、その他にもセンターバックの獲得に関心を持っているという。イギリス『ミラー』が伝えた。 トーマス・トゥヘル監督が指揮を執りながら、2023-24シーズンは無冠に終わったバイエルン。トゥヘル監督が退任し、新シーズンからコンパニ監督が指揮を執ることが発表されていた。 コンパニ監督は、センターバックの補強を目指しており、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)の獲得に動いていた中、シュツットガルトの伊藤に関しても獲得に接近していると報道。契約解除金3000万ユーロ(約50億8000万円)を支払っての獲得になるという。 ブンデスリーガで実績を残している左利きのCBの獲得はバイエルンの大きな補強ポイントだった中、他にも獲得を目指している選手が。リバプールのイングランド代表DFジョー・ゴメス(27)に関心を持っているという。 ゴメスはセンターバックだけでなく、両サイドバックでもプレーが可能。中盤の底でもプレーができ、ケガがちだったこれまでと打って変わり、2023-24シーズンはプレミアリーグで32試合、公式戦51試合に出場。ユーロ2024に臨むイングランド代表にも選出された。 ただ、ゴメスはリバプールと2027年夏まで契約が残っており、クラブも手放したくはない選手。アルネ・スロット新監督も高く評価している1人だという。 また、チェルシーのイングランド代表DFレヴィ・コルウィル(21)にも関心を持っているようだが、チェルシーでのプレーを希望しているとのこと。プレミアリーグからの補強は難しい可能性が出ている。 その影響もあり、伊藤にターゲットを絞ったとも言えるバイエルン。いずれにしても、ディフェンスラインの変化が新シーズンは起こることになるようだ。 2024.06.13 11:20 Thu

ユナイテッドは来季もテン・ハグ監督とともに…これから新契約交渉とも

マンチェスター・ユナイテッドがエリク・テン・ハグ監督(54)に来季の指揮も託す模様だ。イギリス『The Athletic』が報じた。 ユナイテッドを率いて2年が過ぎ、初年度のカラバオカップに続いて、今季もFAカップのタイトルに導いたテン・ハグ監督。最終的に来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権を手にしたが、プレミアリーグに目を向ければクラブワーストの8位で終戦したほか、チャンピオンズリーグ(CL)でもグループステージ最下位に終わった。 それもこれも多すぎたケガ人も大きく影響したが、共同オーナーに就任したジム・ラトクリフ氏からなる新組織が大きな改革に乗り出すなか、テン・ハグ監督の進退をどうするかも注目どころに。それの結論が出るのはクラブのシーズン総括が終わってからとされ、オランダ人指揮官の将来を巡っては不確実性が続く。 解任されるのではとの見方や、後任探しの動きも取り沙汰されるユナイテッドだが、注目のシーズン総括でテン・ハグ監督の続投を決断。テン・ハグ監督とは11日に話し合いの場を設け、本人も引き続きの指揮に同意したという。1年延長オプションを除くと来季までの契約に関しても更新に向けた交渉に入るそうだ。 そんなユナイテッドでは監督交代も見越して、最近ではトーマス・トゥヘル氏との接触も噂されたが、ラトクリフ氏をはじめ、株式の一部を取得した『INEOS』グループのスポーツディレクター(SD)を務めるデイブ・ブレイルスフォード氏はプロセスを経て、テン・ハグ監督とともに前進していく選択をしたとのことだ。 2024.06.12 10:45 Wed

バイエルンが1年越しに獲得目指す、フルアムMFパリーニャに60億円のオファー

中盤の補強を目指すバイエルンが2年連続でフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得にオファーを出したという。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 トーマス・トゥヘル監督が退任し、ヴァンサン・コンパニ監督が新たに就任したバイエルン。選手補強に動く中、1年越しにパリーニャの獲得に動いているという。 昨夏はメディカルチェックまで済ませていたパリーニャ。個人間合意に至っていた中、フルアムが後釜を見つけられないという理由から移籍を拒否していた。 7500万ポンド(約149億7000万円)の値札をつけていたフルアムに対し、バイエルンは6000万ポンド(約120億円)で獲得に近づいていたが、今夏は3000万ポンド(約60億円)のオファーからスタートしたという。 パリーニャは2022年7月にスポルティングCPからフルアムに加入。2022-23シーズンはプレミアリーグで35試合に出場し3ゴールを記録。FAカップでも5試合で1ゴールを記録ていた。 2023-24シーズンは、プレミアリーグで33試合に出場し4ゴールを記録。2シーズンで公式戦79試合に出場し8ゴールを記録していた。 バイエルンは結果として無冠に終わり、中盤の負傷者に悩まされただけに、パリーニャが獲得できていればという思いも少なからずあるところ。本人も移籍を希望しており、交渉を早くまとめたいところだ。 2024.06.10 11:25 Mon

トゥへル氏が休養へ…ユナイテッドと面談も

次はどのクラブを率いるのか注目されるトーマス・トゥヘル氏(50)だが、休養の意向を示すようだ。 今季限りでバイエルンの監督を辞したトゥヘル監督。シーズン途中の退任内定からまもなくして、エリク・テン・ハグ監督の解任話が浮かぶマンチェスター・ユナイテッドと紐付き、後任候補の1人に目される。 トゥヘル氏もプレミアリーグ復帰に前向きとされたが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、今夏はどのクラブの指揮も執らずに休みをとりたく、ユナイテッド行きの意向なしだという。 ここ数週間にわたり、ユナイテッドと面談の場を設けたというドイツ人指揮官だが、その話し合いも打ち切った模様だ。 また、イギリス『BBC』によれば、その会談はジム・ラトクリフ共同オーナーも同席してフランスで行われたそうだ。 テン・ハグ監督の進退を巡る結論はこれからとされ、ほかにもイングランド代表のガレス・サウスゲイト監督らを候補とするユナイテッドだが、トゥヘル氏を招へいする選択肢がなくなった。 2024.06.10 09:55 Mon

去就注目のキミッヒ、ユーロ後に契約延長について議論か「バイエルンが最初の連絡先」

バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒが自らの去就やヴァンサン・コンパニ新監督について語った。ドイツ『Sport1』が伝えた。 バイエルンとの契約が2025年6月までのキミッヒ。契約延長するのかどうかが注目のなか、守備的MFを欲するバルセロナからの関心が取り沙汰されるほか、ドイツ『ビルト』はドイツ代表MFトニ・クロースの後釜を探すレアル・マドリーも狙う可能性があると報じている。 バイエルンでのシーズンが終了し、ユーロ2024やその前の親善試合2試合を戦うドイツ代表に合流したキミッヒは、出席した記者会見でユーロに向けた意気込みなどをコメント。その一方、自らの今後にも言及した。 「それ(契約延長)については僕だけの問題ではない。クラブがどう見ているか、クラブが何を望んでいるかも問題になる。どこかのタイミングで話し合いが行われるだろう」 「僕にとって状況は不確かなものではない。はっきりしているのは、僕の契約がまだ1年残っているということだ。この後ユーロもある。僕はそこに集中している」 「その後、僕が言っているように話し合いが行われるだろう。バイエルンが最初の連絡先だ」 また、トーマス・トゥヘル監督の後任に決まったコンパニ監督にも言及。まだ歴の浅い指揮官としての評価についてはお茶を濁したが、二転三転したバイエルンの監督人事の決着は喜んでいる。 「もちろん、選手としての彼については昔から知っている。監督としてはまだ判断できない」 「当然それは僕の将来にとっても重要なことだけど、何よりもまず、クラブがどう考えているかが僕にとっては重要なんだ。クラブの仕事が1つ減ったのは良いことだ」 2024.06.01 22:27 Sat

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セルティックの新守護神はドゥブラフカか 他に候補多数も現実的な選択肢

セルティックがニューカッスルからスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカ(35)の獲得を議論中だそうだ。 中東資本参入前の“冬の時代”からニューカッスルを支えるドゥブラフカ。ニック・ポープ加入で定位置を失い、昨季前半戦はマンチェスター・ユナイテッドへレンタル放出もされたが、今季はポープ重傷の緊急事態から常時出場し、最終的に30試合でゴールマウスを守った。 ただ、正守護神ポープに競争を強いるべく、クラブが新GKの獲得を目指しているのが明白。よく名前が上がるのは、バレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリだ。 誰かしらのGK獲得が実現した場合、ドゥブラフカの3番手降格は想像に難くなく、そうなれば契約を25年6月まで残すなかでも退団を望む可能性が。なんといっても、ドゥブラフカはユーロ2024へ向かうスロバキア代表で今なお正守護神を担い、精神的支柱でもある。 イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、そんなドゥブラフカの獲得を検討するのがセルティック。ジョー・ハートが今季限りで現役を退くため、GK補強が何よりの優先事項となっているアイリッシュクラブだ。 一時はリバプールの2番手GKクィービーン・ケレハーがよく取り沙汰されるも、アイルランド代表選手ということで理想的な人材である一方、獲得が現実味を欠くのは残念ながら明白。ハートを獲得した時と同じく、経験豊富なベテランのドゥブラフカが現実的かつ、見方によっては理想的なようだ。 ハートの後釜を探すセルティック。 ドゥブラフカ以外には、バイエルンのイスラエル代表GKダニエル・ペレツ(23)、サウサンプトンの元イングランド代表GKアレックス・マッカーシー(34)、スパルタ・プラハのデンマーク人GKピーター・イェンセン(26)を候補に掲げ、現実的なのは「イェンセンかドゥブラフカ」と伝えられている。 2024.06.13 19:00 Thu

昨夏に引き続きバイエルンがパリーニャ狙うも、フルアムは最初のオファーを拒否

フルアムはバイエルンからのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)へ対するオファーを拒否したようだ。 2022年夏にスポルティングCPからフルアムへ移籍すると、2シーズンにわたって優れたパフォーマンスを発揮しているパリーニャ。昨夏はバイエルン行きのためメディカルチェックまで終える段階となっていたが、土壇場で破談となりフルアム残留が決まった。 それでも、バイエルンはパリーニャ獲得を依然として諦めず。ヴァンサン・コンパニ監督の就任が決まったチームは、今夏の移籍市場で再びパリーニャへのアプローチを開始している。 そんな中で、バイエルンは移籍金3000万ポンド(約60億円)とされるオファーを提出した模様。しかし、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、フルアムはこのオファーを拒否したとのことだ。 昨夏には、パリーニャに対して7500万ポンド(約149億7000万円)の値札をつけていたフルアム。契約は2028年6月まで残っており、1年の契約延長オプションも付帯していることから、強気な姿勢を示しているようだ。 パリーニャ自身はバイエルンへの移籍を熱望しているものの、バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドも関心を示している様子。今夏も昨夏に続く注目銘柄として、去就が注目されている。 2024.06.13 12:10 Thu

日本代表DF伊藤洋輝がバイエルンへ!5年契約で合意しメディカルチェックを開始か

シュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(25)が、バイエルン移籍に近づいている。 ジュビロ磐田や名古屋グランパスを経て、2021年夏にシュツットガルトへ期限付き移籍で加入した伊藤。主力の一人に定着してチームに貢献すると、翌年には完全移籍へと切り替わった。 今シーズンはブンデスリーガで26試合、DFBポカールで3試合に出場。シュツットガルトとの契約は2027年6月まで残っていたるものの、トッテナムが獲得に関心を示すなど今夏移籍の噂も囁かれていた。 そんな中で、突如として移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が、伊藤のバイエルン入りが近づいていると報道。バイエルンはシュツットガルトに対して契約解除金である3000万ユーロ(約50億8000万円)を支払う予定と伝えている。 すでに伊藤とは2029年夏までの5年契約で合意。現在はメディカルチェックに向けて動いているとのことだ。 バイエルンは新シーズンからヴァンサン・コンパニ監督が就任。今夏の移籍市場では守備陣の強化を目指し、センターバックの補強に着手していた。なお、ロマーノ氏によると、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)についても並行して獲得交渉を進めているという。 メディカルチェック次第で、今週中にもバイエルン加入が発表される可能性もある伊藤。欧州屈指のメガクラブに日本代表選手が加入する日が近づいている。 2024.06.13 08:25 Thu

ユーロ開幕直前でドイツ代表に変更、扁桃炎のパブロビッチに代わりベテランのジャンを招集…ナーゲルスマン監督「6番が欲しかった」

ドイツサッカー連盟(DFB)は12日、ユーロ2024に臨むドイツ代表に招集されていたMFアレクサンダル・パブロビッチ(20)の離脱を発表した。 なお、代わりにドルトムントのMFエムレ・ジャン(30)を追加招集することも発表されている。 パブロビッチは、これまでも悩まされていた扁桃炎を患っており、チームから離脱。ユーロ本大会も間に合わないとされ、チームを離れることが確定した。 2023-24シーズンはブンデスリーガで19試合に出場し2ゴール2アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)でも3試合に出場し、その才能が高く評価。ユリアン・ナーゲルスマン監督に指名され、ユーロ本大会メンバーに入ることとなった。 しかし、7日に行われたギリシャ代表との試合後に宿舎には戻らず、トレーニングも欠席。扁桃炎のために復帰ができないことが決定した。 一方で、追加招集を受けたジャンは、ドイツ代表として43キャップを持つベテラン。2023-24シーズンはブンデスリーガで25試合2ゴール2アシスト。CLではチームが決勝に進出するのを助け11試合に出場していた。 ナーゲルスマン監督はジャンの追加招集について「我々はチームに6番(アンカー)の選手が欲しかったのでエムレ・ジャンを指名することにした。彼はすぐに熱意とチームへの参加意欲を示した。我々はチームにもう1人、多くのプレーができる選手が欲しかった」とコメント。チームの穴を補うに余りある選手と評価した。 2024.06.13 00:32 Thu

期待の新鋭パブロビッチがユーロ初戦欠場へ…3月にも苦しんだ扁桃炎が再発

ドイツ代表MFアレクサンダル・パブロビッチが、ユーロ2024開幕戦を欠場する見通しとなったようだ。 バイエルンの下部組織出身であるパブロビッチは、昨年10月にファーストチームデビュー。確かな技術と戦術眼によって瞬く間にポジションを掴むと、今シーズンは公式戦25試合2ゴール2アシストの成績を残した。 こうした活躍もあり、パブロビッチは母国開催となるユーロ2024に向けたドイツ代表のメンバーにも選出。14日に行われるスコットランド代表との開幕戦でも、活躍が期待されていた。 しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、パブロビッチは扁桃炎によってスコットランド代表戦は欠場する予定とのこと。選手は3月にも扁桃炎で代表デビューが先送りとなっていたが、再び再発する形となってしまったようだ。 パブロビッチ自身もこの問題の解決に動いており、先週にはユーロ後に扁桃腺摘出の手術を検討しているともコメント。スコットランド戦以降については現時点で定かになっていないが、少しでも早くチームに復帰することが期待されている。 2024.06.12 12:00 Wed

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激震!今夏来日のドルトムント、テルジッチ監督が契約解除を希望し退任…今季はCL決勝に導く「新たな人物を迎えるべき」

ドルトムントは13日、エディン・テルジッチ監督(41)の退任を発表した。テルジッチ監督がクラブに対して即時の契約解除を要請。クラブも合意しての退任となった。 ドルトムントでスカウトとして働き始めたテルジッチ監督は、下部組織のアシスタントコーチやユースの監督などを務め、スラヴェン・ビリッチ監督の右腕として、ベシクタシュやウェストハムでもアシスタントコーチを務めた。 2018年7月にドルトムントに復帰し、ルシアン・ファブレ監督の下でアシスタントコーチに就任。その後暫定監督となると、2020年12月に監督に就任。マルコ・ローゼ監督就任時にはテクニカルディレクター(TD)となっていたが、ローゼ監督退任後に再び監督に就任した。 監督としてはDFBポカールで優勝を果たす結果を残すと、2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)で躍進。決勝にチームを導いたが、レアル・マドリーの前に敗れ準優勝に終わっていた。 テルジッチ監督は、クラブを通じて退任のコメントを残している。 「親愛なるボルシア。今は本当に心が痛んでいるが、今日をもってチームを離れることを伝えたいと思う」 「この偉大なクラブをDFBポカール優勝、そして最近ではチャンピオンズリーグ決勝に導くことができたのは大変光栄だった」 「ウェンブリーでの決勝の後、責任者に話を聞いてもらったのは、ドルトムントでの9年間(コーチングスタッフで6年間、監督として2年半)を経て、今度の再スタートには、タッチラインに新たな人物を迎えるべきではないかと感じているからだ。そして、そうあるべきだと思う」 「私を知っている人なら誰でも、この数週間にわたる意思決定の過程で、私の胸の中で2つの鼓動があったことを知っている。しかし、激しい議論を経ても、基本的な気持ちは変わらない。ドルトムントの幸運と祈り、ありがとうとさようならを言うだけだ」 2024.06.13 20:35 Thu

ライプツィヒが逸材ウエドラオゴの獲得を発表! SD歓喜「欧州のトップクラブからオファーがあったが、我々を選んでくれた」

RBライプツィヒは13日、シャルケからU-17ドイツ代表MFアサン・ウエドラオゴ(18)を完全移籍で獲得したと発表。契約期間は2029年6月までの5年間だ。 ウエドラオゴはシャルケが育てたセントラルハーフ。今季より正式にトップチームの一員となったなか、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)開幕戦でいきなり1得点1アシストを記録した。 その後、コンスタントにプレーしながらも昨秋のじん帯損傷で後半戦はあまり試合に絡めなかったが、欧州の名だたるビッグクラブ、リバプールやバイエルン等が関心を寄せ、今夏のステップアップが噂されていた。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ライプツィヒへの移籍金は1000万ユーロ(約16.9億円)。スポーツ・ディレクター(SD)のルーベン・シュレーダー氏は「圧倒的に並外れた才能を獲得できた。アサンは欧州のトップクラブからオファーがいくつもあったが、我々を選んでくれた」などと喜びを表明している。 ウエドラオゴはシャルケへの感謝を表明。 「シャルケでの10年間は素晴らしいものだった。サッカーは全てシャルケで学んだんだ。これからブンデスリーガ最高のクラブのひとつで、エキサイティングな挑戦に挑む」 2024.06.13 19:53 Thu

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ブンデス王者レバークーゼンがアレイシ・ガルシア獲得に接近、今週中にメディカルチェックを予定

レバークーゼンがジローナのスペイン代表MFアレイシ・ガルシア(26)獲得に近づいているとのことだ。 シャビ・アロンソ監督の下で、史上初のブンデスリーガ無敗優勝とDFBポカール優勝を成し遂げたレバークーゼン。引く手数多だった指揮官が残留したこともあり、現在はさらなるチームの強化に乗り出している。 クラブは有力なターゲットとして、アレイシ・ガルシアをリストアップ。ラ・リーガで3位フィニッシュを飾ったジローナの中心選手にはバルセロナからの関心も取り沙汰されており、去就が注目されていた。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、両クラブはアレイシ・ガルシア移籍で合意に至ったとのこと。移籍金は1800万ユーロ(約30億5000万円)を超える金額になる模様だ。 選手との契約については、現在調整中。今週から開催するユーロ2024のスペイン代表メンバーには選出されなかったこともあり、今週中にメディカルチェックが実施される予定となっている。 2024.06.13 09:30 Thu

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