9人入れ替えの神戸が新潟に競り勝つ! 2連勝で首位にプレッシャー【明治安田J1第12節】
2024.05.06 15:34 Mon
先制点を決めた佐々木大樹
6日、明治安田J1リーグ第12節のヴィッセル神戸vsアルビレックス新潟がノエビアスタジアム神戸で行われ、ホームの神戸が3-2で勝利した。前節の名古屋グランパス戦では2-0の快勝を収めた2位神戸。吉田孝行監督は中2日の今節で大幅にメンバー変更。大迫勇也や山口蛍がベンチスタートとなり、V・ファーレン長崎から加入した鍬先祐弥がリーグ戦初出場初先発を飾るなど、前節から9人が入れ替わった。
対するアウェイの15位新潟は、前節サンフレッチェ広島と対戦し1-1のドロー決着。退場者を出しながら高木善朗の後半アディショナルタイム弾で追いつき、劇的な形で勝ち点「1」を手にした。3試合ぶりの勝利を目指す中、こちらはメンバー変更を3人にとどめ、前節ゴールの高木や島田譲、星雄次が先発した。
試合が始まると序盤から新潟にアクシデント。高木が負傷交代となり、開始7分で鈴木孝司が緊急出場する。
両チームともに様子を窺う展開が続いたが、15分にホームチームが先制。飯野七聖からの右サイドからのクロスに佐々木大樹が飛び込み、幸先よくリードを奪った。
しかし、これで得た右CKから追加点。初瀬亮のクロスに菊池流帆が頭から飛び込むと、最後はルーズボールを宮代大聖が押し込んだ。
一方の新潟はボールを持たされる時間が続き、なかなかゴール前まで辿り着くことができない。神戸は40分、スピーディーな攻撃からジェアン・パトリッキのシュートに繋げていく。
前半アディショナルタイムには、鈴木のポストプレーからようやく新潟にシュートが生まれるが、長谷川元希の右足から放たれたボールはバーの上。神戸の2点リードで折り返す。
両チームともに交代なしで迎えた後半、ようやく新潟が反撃開始。鈴木が左サイドでタメを作ると、追い越した長谷川が左サイドをえぐる。ゴール前へのパスには藤原奏哉が走り込み、左足でJ1初ゴールを記録した。
その4分後、新潟は痛恨の失点。菊池の右クロスがディフレクトすると、最後は遠藤凌の中途半端なクリアがゴールに吸い込まれ、オウンゴールとなってしまう。
それでも前半よりは攻撃の形を作れるようになった新潟だが、60分には神戸が3枚替え。大迫、武藤嘉紀、酒井高徳と豪華な交代カードを切る。新潟の松橋力蔵監督もこれに続き、長倉幹樹、ダニーロ・ゴメス、奥村仁を投入した。
65分、鍬先の強烈なハーフボレーが新潟ゴールに襲いかかるが、わずかに左へ。その鍬先は72分にお役御免となり、山口蛍がピッチに立つ。
諦めずゴールを目指す新潟は、その姿勢が76分に功を奏す。左CKを得ると、ファーでの舞行龍ジェームズの折り返しに遠藤が反応。藤原に続いてJ1初ゴールを記録し、自らのオウンゴールを帳消しにした。
再び1点差に詰め寄られ、油断禁物となった神戸。大迫のボールキープを起点に井手口の左足シュートも生まれたが、GK小島亨介のセーブに阻まれる。
粘り強く戦う新潟は89分に決定機。ボックス内の鈴木に浮き球が通ると、頭での落としを長倉がダイレクトで蹴り込んだが、鈴木のオフサイドによりノーゴールの判定となった。
後半アディショナルタイム、今度は神戸のFKからジェアン・パトリッキが決定機を迎えるが、倒れ込みながらの右足ボレーはまたもGK小島がセーブ。それでも神戸がそのまま逃げ切り、リーグ戦2連勝。あと一歩及ばなかった新潟は3試合未勝利となった。
ヴィッセル神戸 3-2 アルビレックス新潟
【神戸】
佐々木大樹(前15)
宮代大聖(前25)
OG(後10)
【新潟】
藤原奏哉(後6)
遠藤凌(後31)
試合が始まると序盤から新潟にアクシデント。高木が負傷交代となり、開始7分で鈴木孝司が緊急出場する。
両チームともに様子を窺う展開が続いたが、15分にホームチームが先制。飯野七聖からの右サイドからのクロスに佐々木大樹が飛び込み、幸先よくリードを奪った。
さらに22分、押し込む神戸は井手口陽介が積極的なミドル。ロングスローから飯野のシュートも生まれるが、新潟守備陣が身体を貼ってブロックする。
しかし、これで得た右CKから追加点。初瀬亮のクロスに菊池流帆が頭から飛び込むと、最後はルーズボールを宮代大聖が押し込んだ。
一方の新潟はボールを持たされる時間が続き、なかなかゴール前まで辿り着くことができない。神戸は40分、スピーディーな攻撃からジェアン・パトリッキのシュートに繋げていく。
前半アディショナルタイムには、鈴木のポストプレーからようやく新潟にシュートが生まれるが、長谷川元希の右足から放たれたボールはバーの上。神戸の2点リードで折り返す。
両チームともに交代なしで迎えた後半、ようやく新潟が反撃開始。鈴木が左サイドでタメを作ると、追い越した長谷川が左サイドをえぐる。ゴール前へのパスには藤原奏哉が走り込み、左足でJ1初ゴールを記録した。
その4分後、新潟は痛恨の失点。菊池の右クロスがディフレクトすると、最後は遠藤凌の中途半端なクリアがゴールに吸い込まれ、オウンゴールとなってしまう。
それでも前半よりは攻撃の形を作れるようになった新潟だが、60分には神戸が3枚替え。大迫、武藤嘉紀、酒井高徳と豪華な交代カードを切る。新潟の松橋力蔵監督もこれに続き、長倉幹樹、ダニーロ・ゴメス、奥村仁を投入した。
65分、鍬先の強烈なハーフボレーが新潟ゴールに襲いかかるが、わずかに左へ。その鍬先は72分にお役御免となり、山口蛍がピッチに立つ。
諦めずゴールを目指す新潟は、その姿勢が76分に功を奏す。左CKを得ると、ファーでの舞行龍ジェームズの折り返しに遠藤が反応。藤原に続いてJ1初ゴールを記録し、自らのオウンゴールを帳消しにした。
再び1点差に詰め寄られ、油断禁物となった神戸。大迫のボールキープを起点に井手口の左足シュートも生まれたが、GK小島亨介のセーブに阻まれる。
粘り強く戦う新潟は89分に決定機。ボックス内の鈴木に浮き球が通ると、頭での落としを長倉がダイレクトで蹴り込んだが、鈴木のオフサイドによりノーゴールの判定となった。
後半アディショナルタイム、今度は神戸のFKからジェアン・パトリッキが決定機を迎えるが、倒れ込みながらの右足ボレーはまたもGK小島がセーブ。それでも神戸がそのまま逃げ切り、リーグ戦2連勝。あと一歩及ばなかった新潟は3試合未勝利となった。
ヴィッセル神戸 3-2 アルビレックス新潟
【神戸】
佐々木大樹(前15)
宮代大聖(前25)
OG(後10)
【新潟】
藤原奏哉(後6)
遠藤凌(後31)
1
2
吉田孝行
大迫勇也
山口蛍
鍬先祐弥
高木善朗
島田譲
星雄次
鈴木孝司
飯野七聖
佐々木大樹
井手口陽介
初瀬亮
菊池流帆
宮代大聖
ジェアン・パトリッキ
長谷川元希
藤原奏哉
遠藤凌
武藤嘉紀
酒井高徳
松橋力蔵
長倉幹樹
ダニーロ・ゴメス
奥村仁
舞行龍ジェームズ
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「今日得た収穫は大きい」、東京Vにとって神戸戦勝利は勝ち点3以上の価値となるか…
東京ヴェルディにとってヴィッセル神戸戦の勝利は、単なる勝ち点3以上の価値を持つものになるかもしれない。 東京Vは26日、ノエビアスタジアム神戸で行われた明治安田J1リーグ第16節で神戸と対戦し、後半の65分にMF翁長聖が誘発したオウンゴールを守り抜いて1-0の勝利を収めた。 前節、FC町田ゼルビアとの東京クラシックで0-5の惨敗を喫し、城福浩監督は「今日変われないと、たぶん今シーズンは変われない」と強い口調で、チームに対してここからの再起を促した。 その大敗を「ターニングポイント」にすべく臨んだ今回の一戦だったが、直近のルヴァンカップのサンフレッチェ広島戦(2-3●)で退場したDF林尚輝をサスペンションで、DF谷口栄斗、DF山田裕翔がいずれも負傷と、主力クラスのセンターバック3枚が不在に。そういった中、FW大迫勇也、FW武藤嘉紀らリーグ屈指の攻撃陣を擁する昨季J1王者とのアウェイゲームに臨んだ。 その苦しい台所事情において城福監督は開幕からメインシステムとして採用した[4-4-2]から[3-5-2]へのシステム変更を選択。ただ、ウォームアップ中は4バックでロングボールを撥ね返すトレーニングを行い、前半の入りの部分も一見すると、[4-4-2]に見える形で少し“煙幕”を張るような形となった。 普段はJリーグチーム同士のトレーニングマッチやトレーニングの公開に積極的で、手の内を明かすことを厭わないオープンマインドな指揮官だが、「基本的に自分たちはそういった駆け引きをすることはないですが、今回に関しては3バックというのが初めてなので、わざわざそれを見せる必要はないかなという考えでした」と、負傷者の状況を含めてルヴァンカップ後に急遽システム変更を決断した中、少しでも自分たちに有利に働くように普段と異なるアプローチを行ったことを認めた。 また、DF千田海人も試合後のミックスゾーンで「3バック、ばれてました(笑)」と、入りの部分はぼかしながら戦っていたことを仄めかした。 ただ、「ほとんど映像でしか3バックの準備ができなかった」と指揮官が明かしたように、相手の虚を突くことも期待した前半の序盤は攻守両面で急造ゆえの不具合が見受けられ、神戸にハーフコートゲームを許す展開に。 城福監督は「前半押し込まれることは想定していた」と織り込み済みの展開であったとしながらも、ディフェンスラインを統率した千田は「前半はマッチアップの部分でうまくいかないとか、急造で試合ではやっていないので、難しかったところはありました」、「マークのところが曖昧だった部分とか、セカンドが全然拾えていなかった」と、その想定以上に難しい戦いを強いられたと振り返る。 そうなると、直近の公式戦2試合同様に前半の失点も不可避かに思われたが、「前半さえ耐えれば、必ず後半我々の時間になる」と語る指揮官を含め、「前半はしっかりとゼロで終える」と意思統一が図られていたチームは、町田戦を教訓に、最後の局面ではしっかりと身体を張って失点を許さず。 さらに、流血と脳震とうによるMF松橋優安の治療、交代となった前後では[3-5-2]から[5-4-1]への布陣変更、守備時のミスマッチとビルドアップの改善のため、3バックの綱島悠斗、宮原和也のサイドの入れ替えといった修正策が見事に機能。前半終盤から盛り返すと、後半は神戸の攻撃をシュート2本に抑え込んだ。 前半の劣勢や攻撃面を含め、当然のことながら課題も多く出たが、百戦錬磨の指揮官は「ずっと4バックでやってきたチームが初めて3バックをやったわりには、よく機能したなと。全員が意識高くやってくれたなと思います。(翁長)聖のクロスを含めてみんなが魂のこもったプレーを、ひとつひとつやってくれて、最後は本当に危なげなくクローズできたと思います」と、昨年の段階から温めてきた上で、王者相手にぶっつけ本番で機能させた3バックでの勝利への手応えを口にした。 千田も「うまくコミュニケーションを取りながら、ミスマッチのところを徐々に合わせていけるようになって、今日はみんな集中して最後まで守り切れました。本当に今日の試合で得た収穫は勝ち点3以上に大きいかなと思います。負けたところからしっかり自分たちで学び、今日はこういうゲームをできたことが本当によかった」と、指揮官同様にシステム変更、課題の前半途中での修正も含めたプラス材料も多い勝利をポジティブに受け止めた。 最前線で攻守に奮闘したFW木村勇大も、「2連敗で終わるのか、アウェイですけど勝ち点3を取って、もう1回盛り返すのかというのは、チームとして問われる場面だった。この勝ち点3がこれからに繋がるという意味では勝ち点だけでなく、チームの自信にもなってくる」と、ターニングポイントでの勝利に大きな価値を見いだす。 さらに、「3バックになって立ち位置が変わるところでは自分に求められる守備の役割も変わってくるところもあるので、これからまたその戦術をチームとしても、ひとつのオプションになったと思うので、そこの精度は自分のところもそうですけど高めていきたい」と、新たなオプションの成熟へ前向きな姿勢も示している。 「今回の3バックで勝てたことというのは、前回の0-5の大敗を打ち消してくれるものではないので、しっかりと積み上げて、ここから先は我々の目指すものにもっと邁進していきたい」と、勝って兜の緒を締めた城福監督だが、限られたリソースの中で多くの選手が複数のポジションにチャレンジし、プレーの幅を広げる中、現行の[4-4-2]に加えて3バックを確固たるオプションにできれば、今後対戦相手の対策が進む2巡目の戦いに向けてチームとして大きな武器にできるはずだ。 2024.05.27 06:30 Mon「相手の土俵で勝負してしまった」痛恨の公式戦3連敗、神戸の守護神・前川黛也は継続を強調「大きく変える必要はない」
ヴィッセル神戸の日本代表GK前川黛也、東京ヴェルディ戦を振り返った。 26日、明治安田J1リーグ第16節で神戸はホームに東京Vを迎えた。 前節はアウェイで鹿島アントラーズに敗戦。ミッドウィークにはYBCルヴァンカップでJ3のカターレ富山とアウェイで対戦し、PK戦までもつれた末に敗戦と、嫌なムードの中でのホームゲームとなった。 試合は東京Vが5バックを敷いて守備を固める戦い方に出た中で、神戸は持ち前の攻撃陣が何度もゴールに迫っていくものの、堅い守備の前にゴールを奪えない。 すると65分、大きなサイドチェンジから翁長聖に嫌らしい折り返しを許すと、これをクリアしようとした山口蛍のオウンゴールに。0-1で敗れて公式戦3連敗、2シーズンぶりのリーグ戦連敗となった。 好守も見せていた前川だったが、手痛い1失点。東京Vの戦い方に付き合ってしまったことが良くなかったとした。 「相手チームも割り切ってロングボールのセカンドボールを拾えるように設定していて、そういう相手にそういう土俵で勝負してしまったということ。臨機応変にやらないといけないなと思いました」 自らの戦い方を出し続けられず、相手の土俵に乗った結果の失点。ただ、チームとしてはやり方を変えていく必要はないと感じているようだ。 「大きく変える必要はないんですけど、そういったチームに少しでも変化をつけられるようにして行かなければいけないです」 とは言え、1シーズン経験していなかった連敗を喫し、さらにはカップ戦を含めての公式戦3連敗。前川は「僕自身も個々でうまく行かないところとか、最後の精度を欠いたとかはありますけど、そこで変える必要はなく、継続して自分たちらしさをもっとやって行かないといけない」と強調。「軸をぶらしてしまうとドツボにハマるので、しっかり変えずに自分たちらしく戦っていきたいです」と、今まで積み上げてきたものを変えるのではなく、より精度を高めていくことが大事だと語った。 2024.05.26 23:35 Sun「戦い方を変えるのは一番良くない」2シーズンぶりのリーグ戦連敗…公式戦3連敗に神戸・吉田孝行監督「もう1度喜びに変える」
ヴィッセル神戸の吉田孝行監督が、東京ヴェルディ戦を振り返った。 26日、明治安田J1リーグ第16節で神戸はホームに東京Vを迎えた。 前節はアウェイで鹿島アントラーズに敗戦。ミッドウィークにはYBCルヴァンカップでJ3のカターレ富山とアウェイで対戦し、PK戦までもつれた末に敗戦と、嫌なムードの中でのホームゲームとなった。 試合は東京Vが5バックを敷いて守備を固める戦い方に出た中で、神戸は持ち前の攻撃陣が何度もゴールに迫っていくものの、堅い守備の前にゴールを奪えない。 チャンスこそ作っていくが、良い形でのシュートまで持ち込めず。ゴールレスで迎えた後半は、徐々に東京Vも前にアグレッシブに来たことでオープンな展開となった中、65分にオウンゴールで失点。結局ゴール奪うことができず、0-1で敗れ、公式戦3連敗。リーグ戦では昨シーズン1度も無かった連敗を喫することとなった。 試合後の記者会見に出席した吉田監督は、チャンスは作れていたが、徐々に相手に対して自分たちのサッカーができなくなったと悔やんだ。 「前半はある程度自分たちのサッカーができていたかなと思います。相手が守備の枚数を多くして固めてくる中で、色々な動き出しとかでチャンスは作れていたなと」 「後半もやり続けるということで入ったんですが、少しパワーダウンしたというか、ボールを動かしながら、相手の嫌がることができなくなっていったかなと思います」 「この辺りは自分の責任でもあると思いますし、このホームでのブーイングも起きました。どう受け止めるか、自分自身はここからみんなでもう1度喜びに変えて行くだけです」 チャンスこそ作れたが東京Vの5バックに苦戦。攻略の糸口については「相手がリトリートした中で、ボールの動かし方、動きのところは何を狙うのかを徹底するところが足りなかったと思います」と語り、しつこくやり続けられなかったことが課題だとした。 またハンドでのゴール取り消しやオウンゴールでの敗戦についても言及。「映像をちゃんと見れていないのでなんとも言えないんですが、VARがしっかりあった中での判定だと思います」と語り、「失点シーンもクロスからオウンゴールだけにフォーカスしがちですが、原因はそれ以外にもたくさんあって、そこをしっかり映像を見て分析していくというところです」と、チームとしての問題点を見つけたいとした。 残留争いに巻き込まれた2022シーズンの最終節以来のリーグ戦連敗となったことについては「連敗しないという思いはみんな持っていたと思いますし、それを結果として出さなければいけないと思うので、そこは反省したいです」とコメント。再び迫る試合に向けては「これで戦い方を変えるということは一番良くないです。自分たちらしいサッカーを90分間続けることが大事だと思います」と語り、やり続けることが何よりも大事だとした。 2024.05.26 23:20 Sun昨季王者に完封勝ちの東京Vが町田戦大敗払拭のリーグ4戦ぶり白星! 神戸は公式戦3連敗に…【明治安田J1第16節】
明治安田J1リーグ第16節のヴィッセル神戸vs東京ヴェルディが26日にノエビアスタジアム神戸で行われ、アウェイの東京Vが0-1で勝利した。 神戸は前節、鹿島アントラーズに0-1で敗れてリーグ連勝が「4」でストップ。FC町田ゼルビアに抜かれて2位に転落した。さらに、JリーグYBCルヴァンカップではJ3のカターレ富山にPK戦の末に敗れて公式戦連敗となった。その連敗からのバウンスバックを図ったホームゲームでは鹿島戦から先発1人を変更。佐々木大樹に代えて広瀬陸斗を左ウイングで起用した。 一方、12位の東京Vは前節、町田とのダービーマッチで0-5の大敗。リーグ12戦ぶりの黒星を喫した。さらに、ルヴァンカップではサンフレッチェ広島に2-3で敗れてこちらも公式戦連敗。昨季王者相手に連敗ストップを目指した一戦では先発2人を変更。サスペンションの林尚輝、ベンチ外の山田楓喜に代えて稲見哲行、松橋優安を起用し、[3-5-2]の布陣で臨んだ。 入りは長いボールや相手の背後を意識した仕掛けで攻め手を窺う中、地力で勝る神戸が徐々に押し込んでいく。開始8分にはスローインの流れからボックス右で武藤嘉紀からマイナスパスを受けた大迫勇也が右足を振るが、これはわずかにクロスバーの上を越える。 立ち上がり以降は大迫の確度の高いポストワークを起点に武藤の再三の裏抜けを使いつつ、前向きな中盤の選手が攻撃に厚みを加えていくホームチーム。その形から幾度も良い仕掛けを見せる。 前半半ばには守勢のアウェイチームにアクシデント発生。空中戦の競り合いで武藤と交錯した松橋が頭部を負傷。一度プレーに復帰したが、脳震とうによってピッチに座り込んでしまい、担架でピッチを後に。これを受けて32分に齋藤功佑が投入され、稲見が左ウイングバックに移った。 松橋の治療による数分間の中断を経て試合が再開されるも、神戸のワンサイドは変わらず。局面の勝負をことごとく制し、東京Vに自陣からの脱出を許さない。そして、ハーフコートゲームを展開し、セットプレー、流れの中で大迫や武藤が再三のシュートに繋げるが、最後のところで粘る相手の守備を崩し切れない。 すると、我慢の戦いが続いた東京Vもアディショナルタイムには相手陣内でのプレータイムを増やし、齋藤の2本のシュートや木村勇大の馬力のあるドリブル突破で際どいシーンも創出。やや盛り返した形で前半終了を迎えた。 ゴールレスで折り返した後半は互いに選手交代なしでスタート。東京Vがハーフタイムに修正を施したことで、立ち上がりはイーブンな攻防に。54分には右に流れた大迫のクロスをゴール前に走り込んだ広瀬がワンタッチでゴールネットに流し込むが、ここは左手を使って押し込んでおり、ゴールは認められない。 以降も一進一退の攻防が続く中、意外な形からスコアが動く。65分、左サイドでの見木友哉のボールキープから内側でサポートに入った染野唯月が逆サイドで完全にフリーの翁長聖に展開。ボックス右でボールを持った翁長が左足インスウィングの低弾道クロスを供給すると、戻りながらのクリアとなった山口蛍のオウンゴールを誘発した。 より多くの決定機を作りながらもビハインドを背負った神戸は失点前から準備していた佐々木を広瀬に代えて投入。さらに、本多勇喜を下げてより攻撃的な初瀬亮をピッチに送り込み、左サイドの攻撃にテコ入れを図る。また、24歳バースデーゴールが懸っていた宮代大聖を諦め、古巣初対戦の井出遥也と異なるタイプのアタッカーの起用で変化を加える。 これに対してサイドを崩されて際どい場面を作られるものの、より安定した守備でリードを維持する東京V。カウンターからの一発を意識しつつ、城福浩監督は木村、翁長に代えて深澤大輝、山田剛綺と同ポジションにフレッシュな選手を投入し、全体のプレー強度を保つ。 その後、後半最終盤にかけて神戸がリスクを冒して前に出たが、王者撃破へ最後まで高い集中力を見せた東京Vが虎の子の1点を守り切った。この結果、共に公式戦連敗ストップを狙った両者の一戦はアウェイの東京Vに軍配。町田戦の大敗を見事に払しょくするリーグ4戦ぶりの勝利に。 一方、昇格組に敗れた神戸は今季リーグ戦初の連敗となり、公式戦3連敗となった。 ヴィッセル神戸 0-1 東京ヴェルディ 【東京V】 オウンゴール(後20) 2024.05.26 16:06 Sun【J1注目プレビュー|第16節:神戸vs東京V】共に前節は悔しい敗戦、ルヴァンカップも敗退…公式戦連敗を止めるのは?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 14:00キックオフ ヴィッセル神戸(2位/29pt) vs 東京ヴェルディ(12位/18pt) [ノエビアスタジアム神戸] <span class="paragraph-subtitle">◆再び首位へ【ヴィッセル神戸】</span> 前節はアウェイで鹿島アントラーズに悔しい敗戦。結果、首位の座から陥落してしまった。 そしてショッキングな出来事はミッドウィークのルヴァンカップ。J3のカターレ富山相手にPK戦の末に敗戦。メンバーを大幅に入れ替えたこともあったが、チームとしての戦力均衡はまだまだ計れていないことが露呈した。 ただ、安定した守備は見せており、リーグ最少失点タイの11失点。リーグ連覇という目標に向けて戦いを続けるのみだ。 このところの取りこぼしの要因は、決定力の不足。チャンスクリエイトはできているだけに、ゴール前のクオリティを今一度取り戻したい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 <span class="paragraph-subtitle">◆失意の大敗 【東京ヴェルディ】</span> 前節はFC町田ゼルビアとの“東京クラシック”。昨シーズンまで共にJ2で戦った者同士の対戦だったが、相手にJ1で首位を争っている力を見せつけられ、今季ワーストの5-0敗戦となった。 12試合ぶりの黒星を喫した中、ミッドウィークにはYBCルヴァンカップでサンフレッチェ広島にも敗れ連敗。ただ、10人の先発を入れ替えた中で善戦したとはいえるが、新たな戦力が見つかることはなかった。 チームとしてはJ1王者相手に強度でどこまで戦えるのか。このところ露呈している局面での脆さが出れば、一気に押し込まれてしまう。 また、強力な攻撃陣を前に、ルヴァンカップで退場した林尚輝が出場停止という状況。チームとしての力が試される一戦になりそうだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、山田裕翔、翁長聖 MF:松橋優安、森田晃樹、 綱島悠斗、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 出場停止:林尚輝 2024.05.26 11:40 SunJ1の関連記事
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安斎颯馬のプロ初得点でFC東京が追いつく! リカルド・グラッサ弾の磐田とドロー【明治安田J1第18節】
16日、明治安田J1リーグ第18節のFC東京vsジュビロ磐田が味の素スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。 ホームの6位FC東京は、前節のサガン鳥栖戦で5試合ぶりの白星。その後のYBCルヴァンカップではサンフレッチェ広島に2連敗したが、天皇杯2回戦ではヴィアティン三重に3-0で勝利した。連勝が懸かる今節は鳥栖戦から4人入れ替え、仲川輝人がトップ下、森重真人、長友佑都、中村帆高が最終ラインに入った。 対する16位ジュビロ磐田は、前節のサンフレッチェ広島戦で0-2の敗戦。天皇杯2回戦ではテゲバジャーロ宮崎に敗れて公式戦2連敗となった。前節からは右サイドバックが変わり、植村洋斗がスタメン復帰。ベンチには負傷離脱していたジャーメイン良が戻ってきた。 序盤はせめぎ合いの様相。両チーム共にファイナルサードを攻略できない時間が続く。 しかし、磐田がセットプレーからゴールをこじ開ける。立て続けにCKを得ると、平川怜の右クロスからリカルド・グラッサがドンピシャヘッド。20分に先制ゴールを叩き込んだ。 その後はリードを奪われたFC東京が押し込み始め、33分には俵積田晃太が左サイドで仕掛けてから鋭いクロスを供給。ファーに飛び込んだ安斎颯馬が足を伸ばしたが、わずかに届かない。 38分には俵積田のクロスからディエゴ・オリヴェイラがヘディングを狙うがこちらも合わず。42分には逆にピンチを迎えるが、山田大記の右ポケットからのシュートはGK野澤大志ブランドンがセーブし、こぼれ球も中村が間一髪でクリアした。 磐田の1点リードで後半に入ると、立ち上がりから俵積田が仕掛けてカットインシュート。惜しくも枠の右に外れる。 55分にはスルーパスに抜け出したディエゴ・オリヴェイラが前線で競り勝ち、GK川島永嗣との一対一に。右足で狙ったシュートは右ポストに跳ね返された。 同点弾にあと一歩及ばないFC東京は、先発のGK野澤と共にU-23日本代表のアメリカ遠征に参加していた荒木遼太郎と松木玖生を投入。一方の磐田は山田がミドルシュートで追加点を狙っていくなか、ジャーメイン良と金子翔太をピッチに送り出した。 磐田はマテウス・ペイショットとジャーメイン良をターゲットに攻め、FC東京は俵積田の仕掛けや松木のオーバーヘッド気味のシュートがあったが、スコアは動かないまま終盤へ。ホームチームはまずは追いつくべく、ジャジャ・シルバと徳元悠平の投入で交代枠を使い切る。 81分には徳元が左サイドの仕掛けからクロスを上げ、クリアボールに高宇洋が反応。ダイレクトで狙ったが、ゴールの右へ外れてしまう。 それでも84分には念願の同点弾。左サイドのボックス手前でFKを得ると、徳元のファーへのクロスに安斎。ヘディングでプロ初ゴールを記録した。 これで勢いに乗った安斎は、右サイドをドリブルで駆け上がり、ボックスのぎりぎり外でFKを獲得。原川力のクロスにエンリケ・トレヴィザンが合わせたが、GK川島にキャッチされた。 もう一度勝ち越したい磐田は後半アディショナルタイムにブルーノ・ジョゼと中村駿を投入するも、流れを変えられず。逆転ゴールは許さずに終了し、1-1の痛み分けに終わった。 FC東京 1-1 ジュビロ磐田 【FC東京】 安斎颯馬(後39) 【磐田】 リカルド・グラッサ(前20) <span class="paragraph-title">【動画】FC東京に勝ち点1をもたらした安斎颯馬のJ初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>この左足は素晴らしい<br>\<br><br>徳元悠平のFKに合わせたのは安斎颯馬<br>今季初ゴールは値千金の同点弾に‼<br><br>明治安田J1第18節<br>FC東京×磐田<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E7%A3%90%E7%94%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京磐田</a> <a href="https://t.co/1zmPGOblGT">pic.twitter.com/1zmPGOblGT</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802293990252798195?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 20:28 Sun![thumb](/pc/img/cws_logo_news.jpg)
G大阪が4連勝&7戦無敗で2位鹿島に迫る! 宇佐美貴史の華麗弾&山田康太の古巣弾で柏を振り切る【明治安田J1第18節】
明治安田J1リーグ第18節の1試合が16日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのガンバ大阪が柏レイソルを2-1で下した。 前節終了時で3位G大阪は古巣戦の中谷進之介&山田康太が揃って先発。GK松本健太の欠場が続くなか、犬飼智也も負傷離脱の12位柏ではGK佐々木雅士が今季初めて最後尾を託され、センターバックの一角に立田悠悟が入ったほか、代表帰りの細谷真大はベンチからスタートした。 パリ五輪世代の代表で右サイドバックのポジションを争う半田陸と関根大輝もそれぞれ先発し、その2人のアピール合戦も注目どころの一戦。堅守としたたかさで勝ち星を重ねるG大阪が自陣でブロックを作る柏に対して、まずボールの主導権を握って立ち上がる。 次第に柏も相手の縦パスを引っかけるシーンを増やして押し返すが、鈴木徳真の大きな展開が左サイドのウェルトンに通った15分、ボックス左でパスを受けた宇佐美貴史が中に切り込むと見せかけてのフェイントで立田悠悟をヒザから崩して右足。G大阪が先手を奪う。 柏も23分の木下康介に右ポスト直撃のシュートがあったが、26分のG大阪に敵陣右サイドでFKが巡り、宇佐美のキックが跳ね返されたところを鈴木が右足ダイレクト。それがウェルトンに当たって相手DF陣の裏に流れ、うまく抜け出した山田が右足でネットを揺らす。 そこからは柏が攻め返し、43分のマテウス・サヴィオに強烈な右足フィニッシュも。だが、G大阪はGK一森純が好対応で凌ぎ、前半アディショナルタイムにまたも宇佐美の絶妙なスルーパスから山下諒也に決定機が巡ったりとペースを握ってハーフタイムに入る。 後半は細谷の交代カードを切った柏の反撃ムードになり、G大阪が守勢に。細谷が入って早々に立て続けのシュートでフィニッシャーとしての怖さを出すなど、チーム全体で前重心の時間が続くが、G大阪も集中を切らさず。中谷を中心に柏の攻撃を跳ね返し続ける。 その後も交代カードを切りながら、攻め立てる柏は79分にバイタルエリア中央の細谷がフリックでつなぐと、その左で受けたジエゴがボックス中央から豪快な左足フィニッシュで1点差に。ここまで交代も駆使して時間を進めたG大阪だが、ついに守りを崩される。 3試合ぶりの得点で活気づき、押せ押せの柏は最後の交代で山本桜大も送り込み、すべての攻撃的カードを使い切る策。後半に入って受けに回り、なかなか攻められないG大阪も最後の交代に動いたタイミングで5バックにシフトし、逃げ切りにかかる。 後半アディショナルタイムもほとんどが柏の攻めが続いたが、G大阪が苦しみながらも締め切って今季初の4連勝で7戦無敗とし、2位鹿島アントラーズとの勝ち点差も「4」→「2」に。一歩及ばずの柏は今季初の3連敗となり、4試合で白星なしとなっている。 ガンバ大阪 2-1 柏レイソル 【G大阪】 宇佐美貴史(前15) 山田康太(前26) 【柏】 ジエゴ(後34) <span class="paragraph-title">【動画】ガンバエースが華麗なキックフェイントから先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>上手い、上手すぎる!<br>これが青黒のNo.7<br>\<br><br>宇佐美貴史が背番号と同じ今季7ゴール目‼<br>キレキレのドリブルで相手DFを交わし冷静なフィニッシュ<br>さすがのクオリティを見せつけた<br><br>明治安田J1第18節<br>G大阪×柏<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/G%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%9F%8F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#G大阪柏</a> <a href="https://t.co/M4SWRfznxx">pic.twitter.com/M4SWRfznxx</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802271904939532301?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 20:06 Sun![thumb](/pc/img/cws_logo_news.jpg)
新潟が小見洋太弾で先制も…鹿島は藤井智也の豪快弾で追いつき1-1ドロー決着【明治安田J1第18節】
16日、明治安田J1リーグ第18節の鹿島アントラーズvsアルビレックス新潟が県立カシマサッカースタジアムで行われ、1-1のドロー決着となった。 直近8試合7勝1分けで4連勝中の2位鹿島と、今季初の2連勝を目指す15位新潟。 ここのところ盤石の戦いぶりが光る鹿島に対し、決して得点力の低くないアウェイ新潟も応戦。小見洋太や谷口海斗らで構成される攻撃陣は、一定の脅威を鹿島守備陣に与える。 鹿島は27分に波状攻撃。名古新太郎のクロスに師岡柊生がヘディングで合わせるも、新潟のGK小島享介がファインセーブ。続けて濃野公人のパスに名古がシュートも、トーマス・デンのブロックに遭う。決定機が連続した。 新潟は34分に決定機。素早いアタッキングからボックス手前で奥村仁が前を向き、小刻みなドリブルでDFを揺さぶり、左足シュートを放つ。内巻きの一撃は惜しくもゴール左へ外れ、大卒ルーキーの今季リーグ戦2点目ならず。 それでも先制は新潟。 43分、右サイドで前を向いた小見が中央への持ち運びから左サイドへ展開し、ボックス内の谷口にスルーパスが入る。谷口のシュートはGK早川友基に阻まれるも、浮き玉ルーズボールに小見がヘディングで詰めてネットを揺らした。 後半頭に鹿島が同点。 50分、後半頭から途中投入の藤井智也がボックス手前左寄りでボールを受け、小さくカットインしてから右足を振る。GK小島が守るゴールマウスのファーネットへミドルシュートを突き刺した。藤井は今季公式戦初ゴールだ。 その後は互いに互いを攻め、決定機に準ずるようなシーンが何度も到来。新潟は82分、直前に途中出場の松田詠太郎が決定的なワンタッチシュートをフリーで放つが、わずかに枠外へ。値千金の追加点とはならず。 結局、どちらも2点目を奪うに至らず、鹿島ホームの一戦は1-1ドローで決着。鹿島は連勝が4でストップし、新潟は対戦戦績のよくない鹿島を脅かすも、またしても今季初の連勝を逃すことに。今日の反省を次節へ活かせるか。 鹿島アントラーズ 1-1 アルビレックス新潟 【鹿島】 藤井智也(後5) 【新潟】 小見洋太(前43) 2024.06.16 19:55 Sun九州ダービーは福岡に軍配! 佐藤凌我&ウェリントン弾で鳥栖を下し3連勝【明治安田J1第18節】
16日、明治安田J1リーグ第18節のアビスパ福岡vsサガン鳥栖がベスト電器スタジアムで行われ、ホームの福岡が2-0で勝利した。 10位福岡と17位鳥栖による九州ダービー。ホームの福岡はリーグ2連勝中、さらにはミッドウィークの天皇杯2回戦でも勝利と良い波に乗っている。2-0で勝利した前節の柏レイソル戦からは最終ラインを2人変更。ドウグラス・グローリと宮大樹が入った。 対する鳥栖は2連敗中と対照的。天皇杯2回戦では高知ユナイテッドSCに勝利しており、公式戦の連勝を狙う。前節からは3人入れ替え、原田亘、木村誠二、キム・テヒョンが最終ラインを担った。 序盤から押し込んだのは鳥栖。右サイドのロングスローから木村がヘディングでファーストシュートを放つと、その後も福岡ゴールに迫る。 しかし、15分を経過したあたりから福岡も徐々に前に出ていけるようになり、28分には左足を振り抜いた松岡大起のシュートがクロスバー直撃。先制点には至らなかった。 一進一退の攻防が続くなか、37分には岩崎悠人がカットインからシュート。これはゴール左に外れる。 ハーフタイムにかけて畳み掛けた福岡は、45分についにこじ開ける。カウンターから岩崎が左サイドを持ち上がると、ゴール前での相手のクリアミスに佐藤凌我が反応。倒れ込みながらニアに蹴り込んだ。 追いかける形となった鳥栖は後半頭から選手交代。菊地泰智と丸橋祐介を下げ、堀米勇輝と長沼洋一を投入する。 しかし、流れは後半立ち上がりも福岡。48分には岩崎が左サイドをえぐり、折り返しを佐藤が左足ダイレクトシュート。わずかに枠の右に外れた。 その後も主導権を渡さず、65分には追加点。右サイドへの展開から小田逸稀が左足でクロスを入れると、中央のウェリントンが頭を振り、ゴール右隅に決めた。 直後、鳥栖に反撃のチャンスが訪れるが、マルセロ・ヒアンのシュートはゴールライン際で宮がブロック。2点のリードを維持する。 72分には途中出場の金森健志が見せ場を作る。ハイプレスでのボール奪取から左サイドを切り込むと、切り替えしてのカットインから右足シュート。これはGK朴一圭の正面を突く。 なかなか決定機を作れない鳥栖は、手塚康平と富樫敬真に代えて日野翔太と上夷克典をピッチに送り出す。上夷が左サイドバックに入り、長沼が右ウイングに移った。 途中出場のシャハブ・ザヘディがゴールの匂いを感じさせたなか、福岡は井上と亀川の投入で守備を固める。一方の鳥栖はヴィニシウス・アラウージョの投入で交代カードを使い切る。 後半アディショナルタイムも危なげなくやり過ごした福岡は、そのまま2-0で勝利。九州ダービーを制しての3連勝とし、敗れた鳥栖は3連敗となった。 アビスパ福岡 2-0 サガン鳥栖 【福岡】 佐藤凌我(前45) ウェリントン(後20) <span class="paragraph-title">【動画】素早い反応からニアに蹴り込んだ佐藤凌我の先制点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これが点取り屋の仕事!<br>\<br><br>白熱の九州ダービー⚔は福岡が先制<br>FW佐藤凌我がこぼれ球に素早く反応<br><br>明治安田J1第18節<br>福岡×鳥栖<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E9%B3%A5%E6%A0%96?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#福岡鳥栖</a> <a href="https://t.co/s8JPLGMVC6">pic.twitter.com/s8JPLGMVC6</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802242346366427354?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 17:44 Sun頼れる男・武藤嘉紀の一発!神戸が川崎Fとの国立決戦制す【明治安田J1第18節】
16日、明治安田J1リーグ第18節のヴィッセル神戸vs川崎フロンターレが東京・国立競技場で行われ、ホームの神戸が1-0で逃げ切った。 3試合白星がない4位神戸と、今季初の連勝を目指す14位川崎F。 立ち上がりから一進一退の攻防が続くなか、14分、神戸は敵陣ボックス付近でビルドアップを刈り、絶好の位置でFKを獲得。キッカー大迫勇也は、川崎Fの高い壁を上から通そうと右足を振ったが、壁に跳ね返されて先制ならず。 神戸は川崎Fの構築を理詰めで防ぎ、前進を許さず。15分すぎからほぼワンサイドゲームとし、大迫や武藤嘉紀、山口蛍が相次いで決定的なシュートを放つが、肝心のゴールが遠い。 劣勢の川崎Fは給水タイムを挟んで26分、家長昭博起点で左サイドを佐々木旭が抜け出し、ゴール前へのラストパスに脇坂泰斗が右足シュート。ポストを叩いて副審の旗も上がるが、ここでひとつ、攻撃の形を作ることに成功する。 先制は神戸。43分、深い位置で武藤がタメを作り、右サイドに開くと酒井高徳がオーバーラップ。シュート性の鋭く低いクロスに武藤が合わせてネットを揺らす。武藤のオフサイドを審議する形でVAR介入も、無事に認められた。 後半に入ると川崎Fは山田新やマルシーニョなどの投入で1点を追うが、決定的なシュートシーンを作るには至らず。後半頭から出場のゼ・ヒカルドが起点になる形もなかなかない。 59分、左CKをボックス内ファーにて待ち構えた家長がフリーでヘディングシュート。頭でボールを叩くことに定評のある家長だが、まさかの枠右へ。13日が誕生日だった家長…38歳初戦でのゴールはならず、川崎Fも1点が遠い。 膠着した時間帯が続き、時折神戸の鋭いカウンターも浴びるなか、80分にとうとう家長を下げ、瀬川祐輔を投入。勝負をかける。 しかし、最後まで神戸を押し切ることができなかった川崎F。国立決戦を0-1で落とし、またしても今季初の連勝を逃すこととなった。 神戸は4試合ぶりの白星に。中断期間を経て、らしい強固さを披露することに成功した。 ヴィッセル神戸 1-0 川崎フロンターレ 【神戸】 武藤嘉紀(前43) <span class="paragraph-title">【動画】酒井高徳のスーパークロスに武藤嘉紀が飛び込む!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%B7%9D%E5%B4%8EF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#神戸川崎F</a> <a href="https://t.co/39kXltKxj3">pic.twitter.com/39kXltKxj3</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802218962144350595?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 16:16 Sun記事をさがす
大迫勇也
山口蛍
鍬先祐弥
高木善朗
島田譲
星雄次
鈴木孝司
飯野七聖
佐々木大樹
井手口陽介
初瀬亮
菊池流帆
宮代大聖
ジェアン・パトリッキ
長谷川元希
藤原奏哉
遠藤凌
武藤嘉紀
酒井高徳
松橋力蔵
長倉幹樹
ダニーロ・ゴメス
奥村仁
舞行龍ジェームズ
小島亨介
アルビレックス新潟
頼れる男・武藤嘉紀の一発!神戸が川崎Fとの国立決戦制す【明治安田J1第18節】
16日、明治安田J1リーグ第18節のヴィッセル神戸vs川崎フロンターレが東京・国立競技場で行われ、ホームの神戸が1-0で逃げ切った。 3試合白星がない4位神戸と、今季初の連勝を目指す14位川崎F。 立ち上がりから一進一退の攻防が続くなか、14分、神戸は敵陣ボックス付近でビルドアップを刈り、絶好の位置でFKを獲得。キッカー大迫勇也は、川崎Fの高い壁を上から通そうと右足を振ったが、壁に跳ね返されて先制ならず。 神戸は川崎Fの構築を理詰めで防ぎ、前進を許さず。15分すぎからほぼワンサイドゲームとし、大迫や武藤嘉紀、山口蛍が相次いで決定的なシュートを放つが、肝心のゴールが遠い。 劣勢の川崎Fは給水タイムを挟んで26分、家長昭博起点で左サイドを佐々木旭が抜け出し、ゴール前へのラストパスに脇坂泰斗が右足シュート。ポストを叩いて副審の旗も上がるが、ここでひとつ、攻撃の形を作ることに成功する。 先制は神戸。43分、深い位置で武藤がタメを作り、右サイドに開くと酒井高徳がオーバーラップ。シュート性の鋭く低いクロスに武藤が合わせてネットを揺らす。武藤のオフサイドを審議する形でVAR介入も、無事に認められた。 後半に入ると川崎Fは山田新やマルシーニョなどの投入で1点を追うが、決定的なシュートシーンを作るには至らず。後半頭から出場のゼ・ヒカルドが起点になる形もなかなかない。 59分、左CKをボックス内ファーにて待ち構えた家長がフリーでヘディングシュート。頭でボールを叩くことに定評のある家長だが、まさかの枠右へ。13日が誕生日だった家長…38歳初戦でのゴールはならず、川崎Fも1点が遠い。 膠着した時間帯が続き、時折神戸の鋭いカウンターも浴びるなか、80分にとうとう家長を下げ、瀬川祐輔を投入。勝負をかける。 しかし、最後まで神戸を押し切ることができなかった川崎F。国立決戦を0-1で落とし、またしても今季初の連勝を逃すこととなった。 神戸は4試合ぶりの白星に。中断期間を経て、らしい強固さを披露することに成功した。 ヴィッセル神戸 1-0 川崎フロンターレ 【神戸】 武藤嘉紀(前43) <span class="paragraph-title">【動画】酒井高徳のスーパークロスに武藤嘉紀が飛び込む!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%B7%9D%E5%B4%8EF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#神戸川崎F</a> <a href="https://t.co/39kXltKxj3">pic.twitter.com/39kXltKxj3</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802218962144350595?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 16:16 Sun【J1注目プレビュー|第18節:神戸vs川崎F】国立で4カ月ぶりの再会、“攻撃と守備”共に抱える悩みを払拭するのは!?
【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月16日(日) 14:00キックオフ ヴィッセル神戸(4位/30pt) vs 川崎フロンターレ(14位/20pt) [国立競技場] <span class="paragraph-subtitle">◆3試合勝利がない中で…【ヴィッセル神戸】</span> 中断前のリーグ戦では浦和レッズ相手に1-1のドロー。鹿島アントラーズ、東京ヴェルディと連敗していた中で、3連敗こそ避けたものの、勝利には届かなかった。 攻撃陣が沈黙している中、ミッドウィークの天皇杯ではカターレ富山と対戦。YBCルヴァンカップでまさかの黒星を喫した相手を今度はホームに迎えた中、2-0でしっかりと勝利した。 チームとして守備に関しては、リーグ2位の13失点と安定感を見せている。一方で、攻撃面では苦戦。強力な前線のタレントがいながらも、爆発力を見せていない。 特に昨シーズンの初優勝に大きく貢献した大迫勇也と武藤嘉紀はそれぞれ4得点ずつ。この2人の奮起が期待されるところ。どうやって得点を奪っていくかがポイントとなりそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 <span class="paragraph-subtitle">◆4カ月前の勝利を思い出せ【川崎フロンターレ】</span> 中断前は名古屋グランパス相手にホームで2-1と勝利。連敗を止め、2戦負けなしで中断期間に入った。 ミッドウィークの天皇杯ではソニー仙台FCと戦い2-0で勝利。ただ、主軸のほとんどがピッチに立った中での結果と考えると、どこか物足りなさも感じる。 国立競技場で4カ月ぶりに顔を合わせる神戸とはFUJIFILM SUPER CUP以来。あの時の勝利を再び思い出し、連勝と行きたいところだ。 ただ、今シーズンも再び最終ラインに頭を悩ませている。DF丸山祐市が離脱、DFジェジエウも微妙、サイドバックの組み合わせも難しく、神戸の攻撃陣を相手に不安が残る。 どのような戦いを見せるのか。国立での勝利で、勢いを取り戻したいところだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:チョン・ソンリョン DF:瀬川祐輔、大南拓磨、佐々木旭、橘田健人 MF:脇坂泰斗、瀬古樹、遠野大弥 FW:家長昭博、バフェティンビ・ゴミス、マルシーニョ 監督:鬼木達 2024.06.16 10:30 Sun![thumb](/pc/img/cws_logo_news.jpg)
神戸先制の上位対決は浦和追いつき痛み分け…ソルバッケンが中島翔哉の同点弾アシスト【明治安田J1第17節】
1日、明治安田J1リーグ第17節の浦和レッズvsヴィッセル神戸が埼玉スタジアム2002で行われ、1-1の引き分けに終わった。 前節は首位の町田ゼルビア相手に惜しくも敗れた6位浦和。後半アディショナルタイムにPKから決勝点を奪われた。続いていた無敗が「4」でストップしたが、町田戦からはメンバー変更なし。前節初スタメンのオラ・ソルバッケンは引き続き左ウイングに入った。 対するは3位の神戸。4連勝からの2連敗と調子を落としており、前節の東京ヴェルディ戦はオウンゴールに泣いた。優勝争いに留まるためにも早めに立て直したいなか、東京V戦からはスタメンを3人変更。佐々木大樹、井出遥也、初瀬亮が先発した。 キックオフ直後から大迫勇也がファーストシュートを放つと、これで得たCKから再び大迫がヘディングシュート。ゴールに襲いかかるが、GK西川周作が弾き出す。 攻め立てる神戸は5分、ボックス手前中央の好位置でFKを獲得。大迫が直接狙ったが、GK西川が掻き出した。 対する浦和は最終ラインの裏へ抜け出したチアゴ・サンタナのポストプレーからチャンスを作る。落としを受けたオラ・ソルバッケンがシュートも、枠の上に飛んだ。 先手を取ったのは15分の神戸。右からのクロスでゴール前混戦が生まれると、最後はルーズボールに井出遥也が反応。右足で蹴り込み、ホームチームが1点をリードした。 その後はこう着状態が続いたが、32分には右からの前田直輝のクロスにソルバッケンが飛び込む。伸ばした左足はわずかに届かず、浦和は同点のチャンスを活かせなかった。 比較的引いて構えつつ前に出ていく神戸は、36分に追加点のチャンス。左から初瀬亮がクロスを入れると、大迫がダイビングヘッド。GK西川が弾き出した。 前半終了間際には、なかなか良い形を作れない浦和のチアゴ・サンタナが強烈なシュートを放っていくが、GK前川黛也がストップ。神戸の1点リードで折り返す。 後半に入ると浦和は2枚替え。前田直輝と岩尾憲を下げ、中島翔哉とサミュエル・グスタフソンを投入。中島が左ウイングに入り、ソルバッケンは右サイドに移った。 すると立ち上がり、伊藤敦樹がシュート。この際のファウルで得たFKから中島が直接狙っていく。 前半とは打って変わって攻勢の浦和。55分には、ボックス内で受けた伊藤が反転から左足シュートもわずかに右に外れた。 それでも勢いそのまま、同点ゴールを奪う。60分、ソルバッケンが右サイドからカットインすると、相手を引きつけて中央の中島にパス。右足で狙ったコントロールショットがゴール右隅に決まり、1-1の振り出しに戻った。 再び勝ち越したい神戸は広瀬陸斗を投入して攻勢を強めるが、ファイナルサードを攻略することができない。 耐えながら前に出る浦和は76分、中島がボックス手前左でタメを作ってからスルーパス。チアゴ・サンタナが左ポケットに抜け出してシュートを放つが、GK前川の正面を突いた。 両チーム交代カードを切りながら試合は終盤へ。86分にはボックス内でこぼれ球に反応した大迫が左足を振り抜くも、抑えきることができない。 後半アディショナルタイムには大畑歩夢、渡邊凌磨のシュートで神戸ゴールに迫った浦和だが、結局追加点は生まれないまま試合終了。1-1の痛み分けに終わっている。 浦和レッズ 1-1 ヴィッセル神戸 【浦和】 中島翔哉(後16) 【神戸】 井出遥也(前15) <span class="paragraph-title">【動画】ソルバッケンのラストパスから中島翔哉がコントロールショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これが浦和のNo.10<br>\<br><br>ソルバッケンがカットインからパス<br>中島翔哉がワンタッチで相手を剥がし<br>最後はコントロールショットを突き刺した<br><br>攻勢を強める浦和。試合はまだ終わらない!<br><br>明治安田J1第17節<br>浦和×神戸<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E7%A5%9E%E6%88%B8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和神戸</a> <a href="https://t.co/EVjWHiAbsB">pic.twitter.com/EVjWHiAbsB</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796822219772813703?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 18:25 Sat【J1注目プレビュー|第17節:浦和vs神戸】共に痛みを伴う敗戦…嫌なムードを払拭するのは?
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 16:00キックオフ 浦和レッズ(7位/24pt) vs ヴィッセル神戸(3位/29pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆悔しい敗戦を乗り越えろ【浦和レッズ】</span> 前節はホームにFC町田ゼルビアを迎えた中、ラストプレーのPKで失点し敗戦。4戦無敗となっていたなかでの悔しい黒星となった。 試合内容は相手を上回り、首位相手にしっかりと戦えていた。しかし、それでも結果は黒星。内容が良くても意味はない。 気になるのはサイドアタックの精度。特に、町田戦では効果的なクロスが入らず、その精度の低さは目立った。プレスをかけてサイドから素早い攻撃を仕掛けたいなかで、クロスの精度は大事なところだろう。 相手を崩すための動きは徐々に出てきた。ただ、サイドアタッカーはケガなどで固定できず、苦しんでいる。オラ・ソルバッケンの状態は徐々に上がっている中で、期待されるところも大きいはずだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、岩尾憲 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class="paragraph-subtitle">◆まさかの連敗、負けられない【ヴィッセル神戸】</span> アウェイで鹿島アントラーズに封殺された神戸は、ホームに戻っての前節も東京ヴェルディ相手に0-1で敗戦。オウンゴールではあったが、これで連敗となった。 首位の町田を追いかけたかった中で、よもやの連敗は苦しいところ。特にチームとして重く受け止めたいのが沈黙を続ける攻撃陣だ。 5月上旬は複数得点を記録して輝きを取り戻したかと思われた攻撃陣だったが、3試合で奪ったのは1点のみ。失点も「2」で終わっていることを考えれば、攻撃陣が機能できていればというところだろう。 2シーズンぶりの連敗を喫しても「やり続けること」を強調した吉田孝行監督とGK前川黛也。しっかりとここで勝利を取り戻し、連覇に向けて進みたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、広瀬陸斗 監督:吉田孝行 2024.06.01 13:25 Sat「今日得た収穫は大きい」、東京Vにとって神戸戦勝利は勝ち点3以上の価値となるか…
東京ヴェルディにとってヴィッセル神戸戦の勝利は、単なる勝ち点3以上の価値を持つものになるかもしれない。 東京Vは26日、ノエビアスタジアム神戸で行われた明治安田J1リーグ第16節で神戸と対戦し、後半の65分にMF翁長聖が誘発したオウンゴールを守り抜いて1-0の勝利を収めた。 前節、FC町田ゼルビアとの東京クラシックで0-5の惨敗を喫し、城福浩監督は「今日変われないと、たぶん今シーズンは変われない」と強い口調で、チームに対してここからの再起を促した。 その大敗を「ターニングポイント」にすべく臨んだ今回の一戦だったが、直近のルヴァンカップのサンフレッチェ広島戦(2-3●)で退場したDF林尚輝をサスペンションで、DF谷口栄斗、DF山田裕翔がいずれも負傷と、主力クラスのセンターバック3枚が不在に。そういった中、FW大迫勇也、FW武藤嘉紀らリーグ屈指の攻撃陣を擁する昨季J1王者とのアウェイゲームに臨んだ。 その苦しい台所事情において城福監督は開幕からメインシステムとして採用した[4-4-2]から[3-5-2]へのシステム変更を選択。ただ、ウォームアップ中は4バックでロングボールを撥ね返すトレーニングを行い、前半の入りの部分も一見すると、[4-4-2]に見える形で少し“煙幕”を張るような形となった。 普段はJリーグチーム同士のトレーニングマッチやトレーニングの公開に積極的で、手の内を明かすことを厭わないオープンマインドな指揮官だが、「基本的に自分たちはそういった駆け引きをすることはないですが、今回に関しては3バックというのが初めてなので、わざわざそれを見せる必要はないかなという考えでした」と、負傷者の状況を含めてルヴァンカップ後に急遽システム変更を決断した中、少しでも自分たちに有利に働くように普段と異なるアプローチを行ったことを認めた。 また、DF千田海人も試合後のミックスゾーンで「3バック、ばれてました(笑)」と、入りの部分はぼかしながら戦っていたことを仄めかした。 ただ、「ほとんど映像でしか3バックの準備ができなかった」と指揮官が明かしたように、相手の虚を突くことも期待した前半の序盤は攻守両面で急造ゆえの不具合が見受けられ、神戸にハーフコートゲームを許す展開に。 城福監督は「前半押し込まれることは想定していた」と織り込み済みの展開であったとしながらも、ディフェンスラインを統率した千田は「前半はマッチアップの部分でうまくいかないとか、急造で試合ではやっていないので、難しかったところはありました」、「マークのところが曖昧だった部分とか、セカンドが全然拾えていなかった」と、その想定以上に難しい戦いを強いられたと振り返る。 そうなると、直近の公式戦2試合同様に前半の失点も不可避かに思われたが、「前半さえ耐えれば、必ず後半我々の時間になる」と語る指揮官を含め、「前半はしっかりとゼロで終える」と意思統一が図られていたチームは、町田戦を教訓に、最後の局面ではしっかりと身体を張って失点を許さず。 さらに、流血と脳震とうによるMF松橋優安の治療、交代となった前後では[3-5-2]から[5-4-1]への布陣変更、守備時のミスマッチとビルドアップの改善のため、3バックの綱島悠斗、宮原和也のサイドの入れ替えといった修正策が見事に機能。前半終盤から盛り返すと、後半は神戸の攻撃をシュート2本に抑え込んだ。 前半の劣勢や攻撃面を含め、当然のことながら課題も多く出たが、百戦錬磨の指揮官は「ずっと4バックでやってきたチームが初めて3バックをやったわりには、よく機能したなと。全員が意識高くやってくれたなと思います。(翁長)聖のクロスを含めてみんなが魂のこもったプレーを、ひとつひとつやってくれて、最後は本当に危なげなくクローズできたと思います」と、昨年の段階から温めてきた上で、王者相手にぶっつけ本番で機能させた3バックでの勝利への手応えを口にした。 千田も「うまくコミュニケーションを取りながら、ミスマッチのところを徐々に合わせていけるようになって、今日はみんな集中して最後まで守り切れました。本当に今日の試合で得た収穫は勝ち点3以上に大きいかなと思います。負けたところからしっかり自分たちで学び、今日はこういうゲームをできたことが本当によかった」と、指揮官同様にシステム変更、課題の前半途中での修正も含めたプラス材料も多い勝利をポジティブに受け止めた。 最前線で攻守に奮闘したFW木村勇大も、「2連敗で終わるのか、アウェイですけど勝ち点3を取って、もう1回盛り返すのかというのは、チームとして問われる場面だった。この勝ち点3がこれからに繋がるという意味では勝ち点だけでなく、チームの自信にもなってくる」と、ターニングポイントでの勝利に大きな価値を見いだす。 さらに、「3バックになって立ち位置が変わるところでは自分に求められる守備の役割も変わってくるところもあるので、これからまたその戦術をチームとしても、ひとつのオプションになったと思うので、そこの精度は自分のところもそうですけど高めていきたい」と、新たなオプションの成熟へ前向きな姿勢も示している。 「今回の3バックで勝てたことというのは、前回の0-5の大敗を打ち消してくれるものではないので、しっかりと積み上げて、ここから先は我々の目指すものにもっと邁進していきたい」と、勝って兜の緒を締めた城福監督だが、限られたリソースの中で多くの選手が複数のポジションにチャレンジし、プレーの幅を広げる中、現行の[4-4-2]に加えて3バックを確固たるオプションにできれば、今後対戦相手の対策が進む2巡目の戦いに向けてチームとして大きな武器にできるはずだ。 2024.05.27 06:30 Mon頼れる男・武藤嘉紀の一発!神戸が川崎Fとの国立決戦制す【明治安田J1第18節】
16日、明治安田J1リーグ第18節のヴィッセル神戸vs川崎フロンターレが東京・国立競技場で行われ、ホームの神戸が1-0で逃げ切った。 3試合白星がない4位神戸と、今季初の連勝を目指す14位川崎F。 立ち上がりから一進一退の攻防が続くなか、14分、神戸は敵陣ボックス付近でビルドアップを刈り、絶好の位置でFKを獲得。キッカー大迫勇也は、川崎Fの高い壁を上から通そうと右足を振ったが、壁に跳ね返されて先制ならず。 神戸は川崎Fの構築を理詰めで防ぎ、前進を許さず。15分すぎからほぼワンサイドゲームとし、大迫や武藤嘉紀、山口蛍が相次いで決定的なシュートを放つが、肝心のゴールが遠い。 劣勢の川崎Fは給水タイムを挟んで26分、家長昭博起点で左サイドを佐々木旭が抜け出し、ゴール前へのラストパスに脇坂泰斗が右足シュート。ポストを叩いて副審の旗も上がるが、ここでひとつ、攻撃の形を作ることに成功する。 先制は神戸。43分、深い位置で武藤がタメを作り、右サイドに開くと酒井高徳がオーバーラップ。シュート性の鋭く低いクロスに武藤が合わせてネットを揺らす。武藤のオフサイドを審議する形でVAR介入も、無事に認められた。 後半に入ると川崎Fは山田新やマルシーニョなどの投入で1点を追うが、決定的なシュートシーンを作るには至らず。後半頭から出場のゼ・ヒカルドが起点になる形もなかなかない。 59分、左CKをボックス内ファーにて待ち構えた家長がフリーでヘディングシュート。頭でボールを叩くことに定評のある家長だが、まさかの枠右へ。13日が誕生日だった家長…38歳初戦でのゴールはならず、川崎Fも1点が遠い。 膠着した時間帯が続き、時折神戸の鋭いカウンターも浴びるなか、80分にとうとう家長を下げ、瀬川祐輔を投入。勝負をかける。 しかし、最後まで神戸を押し切ることができなかった川崎F。国立決戦を0-1で落とし、またしても今季初の連勝を逃すこととなった。 神戸は4試合ぶりの白星に。中断期間を経て、らしい強固さを披露することに成功した。 ヴィッセル神戸 1-0 川崎フロンターレ 【神戸】 武藤嘉紀(前43) <span class="paragraph-title">【動画】酒井高徳のスーパークロスに武藤嘉紀が飛び込む!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%B7%9D%E5%B4%8EF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#神戸川崎F</a> <a href="https://t.co/39kXltKxj3">pic.twitter.com/39kXltKxj3</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802218962144350595?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 16:16 Sun【J1注目プレビュー|第18節:神戸vs川崎F】国立で4カ月ぶりの再会、“攻撃と守備”共に抱える悩みを払拭するのは!?
【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月16日(日) 14:00キックオフ ヴィッセル神戸(4位/30pt) vs 川崎フロンターレ(14位/20pt) [国立競技場] <span class="paragraph-subtitle">◆3試合勝利がない中で…【ヴィッセル神戸】</span> 中断前のリーグ戦では浦和レッズ相手に1-1のドロー。鹿島アントラーズ、東京ヴェルディと連敗していた中で、3連敗こそ避けたものの、勝利には届かなかった。 攻撃陣が沈黙している中、ミッドウィークの天皇杯ではカターレ富山と対戦。YBCルヴァンカップでまさかの黒星を喫した相手を今度はホームに迎えた中、2-0でしっかりと勝利した。 チームとして守備に関しては、リーグ2位の13失点と安定感を見せている。一方で、攻撃面では苦戦。強力な前線のタレントがいながらも、爆発力を見せていない。 特に昨シーズンの初優勝に大きく貢献した大迫勇也と武藤嘉紀はそれぞれ4得点ずつ。この2人の奮起が期待されるところ。どうやって得点を奪っていくかがポイントとなりそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 <span class="paragraph-subtitle">◆4カ月前の勝利を思い出せ【川崎フロンターレ】</span> 中断前は名古屋グランパス相手にホームで2-1と勝利。連敗を止め、2戦負けなしで中断期間に入った。 ミッドウィークの天皇杯ではソニー仙台FCと戦い2-0で勝利。ただ、主軸のほとんどがピッチに立った中での結果と考えると、どこか物足りなさも感じる。 国立競技場で4カ月ぶりに顔を合わせる神戸とはFUJIFILM SUPER CUP以来。あの時の勝利を再び思い出し、連勝と行きたいところだ。 ただ、今シーズンも再び最終ラインに頭を悩ませている。DF丸山祐市が離脱、DFジェジエウも微妙、サイドバックの組み合わせも難しく、神戸の攻撃陣を相手に不安が残る。 どのような戦いを見せるのか。国立での勝利で、勢いを取り戻したいところだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:チョン・ソンリョン DF:瀬川祐輔、大南拓磨、佐々木旭、橘田健人 MF:脇坂泰斗、瀬古樹、遠野大弥 FW:家長昭博、バフェティンビ・ゴミス、マルシーニョ 監督:鬼木達 2024.06.16 10:30 Sun【J1注目プレビュー|第17節:浦和vs神戸】共に痛みを伴う敗戦…嫌なムードを払拭するのは?
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 16:00キックオフ 浦和レッズ(7位/24pt) vs ヴィッセル神戸(3位/29pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆悔しい敗戦を乗り越えろ【浦和レッズ】</span> 前節はホームにFC町田ゼルビアを迎えた中、ラストプレーのPKで失点し敗戦。4戦無敗となっていたなかでの悔しい黒星となった。 試合内容は相手を上回り、首位相手にしっかりと戦えていた。しかし、それでも結果は黒星。内容が良くても意味はない。 気になるのはサイドアタックの精度。特に、町田戦では効果的なクロスが入らず、その精度の低さは目立った。プレスをかけてサイドから素早い攻撃を仕掛けたいなかで、クロスの精度は大事なところだろう。 相手を崩すための動きは徐々に出てきた。ただ、サイドアタッカーはケガなどで固定できず、苦しんでいる。オラ・ソルバッケンの状態は徐々に上がっている中で、期待されるところも大きいはずだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、岩尾憲 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class="paragraph-subtitle">◆まさかの連敗、負けられない【ヴィッセル神戸】</span> アウェイで鹿島アントラーズに封殺された神戸は、ホームに戻っての前節も東京ヴェルディ相手に0-1で敗戦。オウンゴールではあったが、これで連敗となった。 首位の町田を追いかけたかった中で、よもやの連敗は苦しいところ。特にチームとして重く受け止めたいのが沈黙を続ける攻撃陣だ。 5月上旬は複数得点を記録して輝きを取り戻したかと思われた攻撃陣だったが、3試合で奪ったのは1点のみ。失点も「2」で終わっていることを考えれば、攻撃陣が機能できていればというところだろう。 2シーズンぶりの連敗を喫しても「やり続けること」を強調した吉田孝行監督とGK前川黛也。しっかりとここで勝利を取り戻し、連覇に向けて進みたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、広瀬陸斗 監督:吉田孝行 2024.06.01 13:25 Sat「相手の土俵で勝負してしまった」痛恨の公式戦3連敗、神戸の守護神・前川黛也は継続を強調「大きく変える必要はない」
ヴィッセル神戸の日本代表GK前川黛也、東京ヴェルディ戦を振り返った。 26日、明治安田J1リーグ第16節で神戸はホームに東京Vを迎えた。 前節はアウェイで鹿島アントラーズに敗戦。ミッドウィークにはYBCルヴァンカップでJ3のカターレ富山とアウェイで対戦し、PK戦までもつれた末に敗戦と、嫌なムードの中でのホームゲームとなった。 試合は東京Vが5バックを敷いて守備を固める戦い方に出た中で、神戸は持ち前の攻撃陣が何度もゴールに迫っていくものの、堅い守備の前にゴールを奪えない。 すると65分、大きなサイドチェンジから翁長聖に嫌らしい折り返しを許すと、これをクリアしようとした山口蛍のオウンゴールに。0-1で敗れて公式戦3連敗、2シーズンぶりのリーグ戦連敗となった。 好守も見せていた前川だったが、手痛い1失点。東京Vの戦い方に付き合ってしまったことが良くなかったとした。 「相手チームも割り切ってロングボールのセカンドボールを拾えるように設定していて、そういう相手にそういう土俵で勝負してしまったということ。臨機応変にやらないといけないなと思いました」 自らの戦い方を出し続けられず、相手の土俵に乗った結果の失点。ただ、チームとしてはやり方を変えていく必要はないと感じているようだ。 「大きく変える必要はないんですけど、そういったチームに少しでも変化をつけられるようにして行かなければいけないです」 とは言え、1シーズン経験していなかった連敗を喫し、さらにはカップ戦を含めての公式戦3連敗。前川は「僕自身も個々でうまく行かないところとか、最後の精度を欠いたとかはありますけど、そこで変える必要はなく、継続して自分たちらしさをもっとやって行かないといけない」と強調。「軸をぶらしてしまうとドツボにハマるので、しっかり変えずに自分たちらしく戦っていきたいです」と、今まで積み上げてきたものを変えるのではなく、より精度を高めていくことが大事だと語った。 2024.05.26 23:35 Sun昨季王者に完封勝ちの東京Vが町田戦大敗払拭のリーグ4戦ぶり白星! 神戸は公式戦3連敗に…【明治安田J1第16節】
明治安田J1リーグ第16節のヴィッセル神戸vs東京ヴェルディが26日にノエビアスタジアム神戸で行われ、アウェイの東京Vが0-1で勝利した。 神戸は前節、鹿島アントラーズに0-1で敗れてリーグ連勝が「4」でストップ。FC町田ゼルビアに抜かれて2位に転落した。さらに、JリーグYBCルヴァンカップではJ3のカターレ富山にPK戦の末に敗れて公式戦連敗となった。その連敗からのバウンスバックを図ったホームゲームでは鹿島戦から先発1人を変更。佐々木大樹に代えて広瀬陸斗を左ウイングで起用した。 一方、12位の東京Vは前節、町田とのダービーマッチで0-5の大敗。リーグ12戦ぶりの黒星を喫した。さらに、ルヴァンカップではサンフレッチェ広島に2-3で敗れてこちらも公式戦連敗。昨季王者相手に連敗ストップを目指した一戦では先発2人を変更。サスペンションの林尚輝、ベンチ外の山田楓喜に代えて稲見哲行、松橋優安を起用し、[3-5-2]の布陣で臨んだ。 入りは長いボールや相手の背後を意識した仕掛けで攻め手を窺う中、地力で勝る神戸が徐々に押し込んでいく。開始8分にはスローインの流れからボックス右で武藤嘉紀からマイナスパスを受けた大迫勇也が右足を振るが、これはわずかにクロスバーの上を越える。 立ち上がり以降は大迫の確度の高いポストワークを起点に武藤の再三の裏抜けを使いつつ、前向きな中盤の選手が攻撃に厚みを加えていくホームチーム。その形から幾度も良い仕掛けを見せる。 前半半ばには守勢のアウェイチームにアクシデント発生。空中戦の競り合いで武藤と交錯した松橋が頭部を負傷。一度プレーに復帰したが、脳震とうによってピッチに座り込んでしまい、担架でピッチを後に。これを受けて32分に齋藤功佑が投入され、稲見が左ウイングバックに移った。 松橋の治療による数分間の中断を経て試合が再開されるも、神戸のワンサイドは変わらず。局面の勝負をことごとく制し、東京Vに自陣からの脱出を許さない。そして、ハーフコートゲームを展開し、セットプレー、流れの中で大迫や武藤が再三のシュートに繋げるが、最後のところで粘る相手の守備を崩し切れない。 すると、我慢の戦いが続いた東京Vもアディショナルタイムには相手陣内でのプレータイムを増やし、齋藤の2本のシュートや木村勇大の馬力のあるドリブル突破で際どいシーンも創出。やや盛り返した形で前半終了を迎えた。 ゴールレスで折り返した後半は互いに選手交代なしでスタート。東京Vがハーフタイムに修正を施したことで、立ち上がりはイーブンな攻防に。54分には右に流れた大迫のクロスをゴール前に走り込んだ広瀬がワンタッチでゴールネットに流し込むが、ここは左手を使って押し込んでおり、ゴールは認められない。 以降も一進一退の攻防が続く中、意外な形からスコアが動く。65分、左サイドでの見木友哉のボールキープから内側でサポートに入った染野唯月が逆サイドで完全にフリーの翁長聖に展開。ボックス右でボールを持った翁長が左足インスウィングの低弾道クロスを供給すると、戻りながらのクリアとなった山口蛍のオウンゴールを誘発した。 より多くの決定機を作りながらもビハインドを背負った神戸は失点前から準備していた佐々木を広瀬に代えて投入。さらに、本多勇喜を下げてより攻撃的な初瀬亮をピッチに送り込み、左サイドの攻撃にテコ入れを図る。また、24歳バースデーゴールが懸っていた宮代大聖を諦め、古巣初対戦の井出遥也と異なるタイプのアタッカーの起用で変化を加える。 これに対してサイドを崩されて際どい場面を作られるものの、より安定した守備でリードを維持する東京V。カウンターからの一発を意識しつつ、城福浩監督は木村、翁長に代えて深澤大輝、山田剛綺と同ポジションにフレッシュな選手を投入し、全体のプレー強度を保つ。 その後、後半最終盤にかけて神戸がリスクを冒して前に出たが、王者撃破へ最後まで高い集中力を見せた東京Vが虎の子の1点を守り切った。この結果、共に公式戦連敗ストップを狙った両者の一戦はアウェイの東京Vに軍配。町田戦の大敗を見事に払しょくするリーグ4戦ぶりの勝利に。 一方、昇格組に敗れた神戸は今季リーグ戦初の連敗となり、公式戦3連敗となった。 ヴィッセル神戸 0-1 東京ヴェルディ 【東京V】 オウンゴール(後20) 2024.05.26 16:06 Sun「反則レベルの可愛さ」「めっちゃ可愛過ぎ」神戸サポの八伏紗世さんのユニフォーム姿が話題! 激戦伝える熱量と愛に溢れたレポートも注目
モデルやレースクイーンとして活動する八伏紗世さんが、特別ユニフォームで今季のホーム初観戦した。 神戸のガールズ応援ユニット「ヴィッセルセレイア」としての活動歴を持ち、"やぶさや"の愛称で親しまれている八伏さんは、神戸の試合を現地観戦。アウェイゲームにも足を運ぶなど、チームを支えており、神戸サポーターにも認知されている存在だ。 6日に行われた明治安田J1リーグ第12節のアルビレックス新潟戦もノエビアスタジアム神戸で観戦。特別背番号「8238(やぶさや)」を付けた今季のユニフォームで初のホームゲームとなった。 ユニフォーム姿にファンは「やっぱり勝利の女神」、「めっちゃ可愛過ぎ」、「ユニフォーム姿にあう」、「全試合来てほしい」、「さすがすぎる」、「反則レベルの可愛さ」とコメントを寄せている。 また、八伏さんの溢れ出る熱量の試合レポートも話題に。試合中の心境の揺れ動きや、想いが伝わる愛に溢れたレポートは必見だ。 ーーーーー ヴィッセル勝利〜 ヴィッセル神戸3-2アルビレックス新潟 ホームで勝てて本当に良かった 今シーズンの8238(やぶさや)ユニ ノエスタ初解禁でした スタメンはいつもとガラッと変わって 楽しみいっぱいのメンツで 神戸の選手層の厚さを実感しました笑 あんなに変わっても まだ濃いメンツなのが震える!笑 そしてベンチには 大迫勇也選手や武藤嘉紀選手、 酒井高徳選手、山口蛍選手など いつメンが入っていてベンチ怖すぎ問題笑 前半、ボール取られてもすぐ取り返せるし 佐々木大樹選手、宮代大聖選手のゴールもあり! めっちゃ良くてこのままいけば 5点くらい入るかもしれない!みたいな 希望が生まれるほどめっちゃ良かった! 鍬先祐弥選手良すぎた!!!! J1リーグ初先発だったけど安定感!もっと見たい選手! 菊池流帆選手もがむしゃらにボールに向かっていく姿 かっこよすぎた! そんなところまで!?ってところでも 駆け抜けていってボール取ったり、良すぎて ぬぉーーん!!!!!って声出る場面何回もあった!笑 私の注目選手の佐々木大樹選手は 安定に最高!体幹良すぎゴールも決めちゃうし 今日もキラキラしてた!笑 後半になって新潟ボールになる事も多く、 雲行きが怪しくなっていき、、 選手交代もしっかり5枚使い切り! いつメンが勢揃い! 流れ来るんだけどなかなか惜しいシュート多くて ぬあ〜!!!!!ってなってた 3-2でずっとハラハラしてるそんな中 神戸のゴールネットを揺らされて、、 オワッタって思ったけどオフサイドで もう!ありがとう!神様!ってなった アディショナルタイム4分で 早く終わってほしい〜って 手ぷるぷるさせながら願ってた笑 なんとか勝ち切り! 本当にに良かった!!!! 試合前に少しだけ久しぶりに スタジアム内に入らせて頂き 8年前にも撮った同じ場所で 写真も撮らせて頂きました エモすぎる、、 xに8年前の写真も載せました スタジアム内の廊下の部分とか 8年前とは変わってるところもあって 神戸の歴史が壁に沢山飾られていたり さらに感動した!!!! スタジアムツアーもノエスタやってるので 試合に行く機会がある方は 是非参加してみてほしいです この1枚目の神戸のエンブレムがあるところは 選手入場口で、このエンブレムを触って 今日勝てます様にって願って来ました ヴィッセルのPR活動をしているときは 毎試合通っていたスタジアム内 こんなに時が経っても あ〜ノエスタだ〜って ホッとする気持ちになれる 私ですらこの気持ちになれるということは 選手の皆さんはきっともっともっと ホームを感じれているんだろうなって 思いました! やっぱりノエスタ最高だなぁ サポーターの皆さん声のパワー半端ない! 12番がサポーターナンバーなの本当に実感がする! 最高の週末!神戸最高!!!!! あと、、試合中14:00kickoffだった京都vs町田 順位気になるから速報チェックしてたんだけど 町田強すぎない? 町田試合始まるまでは一瞬神戸1位なったんだけど 町田今日も勝ってるからまた2位になった まだまだ神戸応援がんばるぅうううう!!! ーーーーー <span class="paragraph-title">【写真】素敵すぎるユニフォーム姿が話題の八伏紗世さん、熱いレポートも必見</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C6noezhrIBQ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C6noezhrIBQ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">八伏紗世 Yabuse(@yabusaya0928)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.05.07 00:00 Tue「昨季より手強いかな」…神戸主将の山口蛍、今季川崎Fの印象は? 開幕告げる一戦にも「勝ちにいきたい」
J1リーグ王者として迎える新シーズンがついにスタートする。 連覇を目指す神戸は17日の国立競技場で行われるFUJIFILM SUPER CUP 2024で天皇杯覇者の川崎フロンターレと対戦。今季最初の公式戦であり、1つ目のタイトルがかかった試合になる。 今季から正式に主将を務める山口蛍も「もちろん、勝ちにいきたい。『やっと新シーズンが始まるんだな』というワクワクした気持ちでいる」と闘志をたぎらせた。 そんな神戸は大半の主力が残りつつ、選手層を底上げ。即戦力級では復帰の岩波拓也をはじめ、オビ・パウエル・オビンナや、広瀬陸斗、鍬先祐弥、井手口陽介、宮代大聖の獲得に成功した。 ACLとの並行も睨んでの戦力アップ。33歳MFは「昨シーズンのベースは変わらないし、昨年にいた選手もほとんどいる」とし、新戦力に関しても試合をこなしていきながら馴染んでいければと語った。 「新しく積み上げるものは特になかったと思うけど、新加入選手が入って、良い選手が入って、そこをどうやって自分たちのやり方に組み込んでいくかというところ。少しずつできているけど、まだ全員がうちのやり方に慣れてきているわけではないし、試合を重ねながらになると思う」 今季は周囲のマークが厳しくなりそうだが、昨季の苦戦した試合を振り返りながら「自分たちの新しい形を少しずつ見せていければ。それを見せられるような新しいキャラクターが入ったのは間違いないし、試合をやりながらうまく解決していきたい」と述べた。 今季一発目の公式戦で相対する川崎Fはというと、今オフの入退団で顔ぶれに大きな変化が。山口も「今までの川崎にないフレッシュなイメージ」と印象を明かし、戦いぶりも変化を感じるようだ。 「ACLを観ていても、前からプレッシャーをかけてくるし、今までにないような迫力感があった。今のJリーグはどちらかというと、うちもだけど、前からプレッシャーをかけてくるチームが多くなっている」 「それにより近い形に川崎もなってきているのかなと思う。そのなかでも、川崎は個々の選手のクオリティが高い。僕は昨シーズンより手強いかなという気がしている」 2024.02.16 13:25 Fri王者として迎える新シーズン、ACLとの両立見据えた充実のスカッドが完成【J1開幕直前ガイド|ヴィッセル神戸】
2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、ヴィッセル神戸を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:1位(21勝8分け5敗) 2022シーズン:13位(11勝7分け16敗) 2021シーズン:3位(21勝10分け7敗) 【昨季チーム得点王】 大迫勇也 22ゴール 【今季ノルマ】 優勝 【編集部イチオシ】 MF佐々木大樹 昨季J1:33試合出場/7ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆悲願だったクラブ史上初のJ1優勝を達成</span> 昨季は2季目を迎えた吉田孝行監督の下、ポゼッションスタイルからハードワークを前面に押し出すサッカーに転換。絶対的エースである大迫勇也の活躍や本多勇喜、齊藤未月ら新戦力のフィットもあり、第3節には首位に立つ最高のスタートを切った。中盤以降は負傷者続出に苦しめられ、8月には齊藤未月が重傷で長期離脱に。それでも、佐々木大樹の成長や加入以降苦しんできた扇原貴宏の復活などで総合力を示すと、最後まで失速せずクラブ史上初のJ1優勝を成し遂げた。 <span class="paragraph-subtitle">◆ACLとの両立見据え即戦力の補強に成功</span> 悲願のタイトルをつかみ取ったチームに大きな変更はなし。縁の下の力持ち的存在だった大﨑玲央の退団こそ痛手だが、ACLとの両立を見据え広瀬陸斗、岩波拓也、井手口陽介、宮代大聖ら即戦力の補強に成功。とりわけ大きいのは井手口陽介の加入だろう。無尽蔵のスタミナで広範囲をカバーするダイナモの加入は、齊藤未月の不在を埋めるこれ以上ない補強になった。 <span class="paragraph-subtitle">◆CBのポジション争いは必見</span> 即戦力の補強により各ポジションの層が分厚くなった神戸だが、その中でもし烈を極めるのがCBのポジション争いだ。リーグ優勝を支えた山川哲史、本多勇喜、マテウス・トゥーレルが抜群の安定感を誇る中、アカデミー出身である岩波拓也が7年ぶりに復帰。昨季は大ケガでシーズンを棒に振った菊池流帆も本格復帰となることで、開幕スタメンの座を得るのが誰になるかも注目したい。 <span class="paragraph-subtitle">◆過密日程が懸念もJ1連覇に期待十分</span> 主力の大半が残留し、即戦力の補強にも成功。となれば、目標はJ1連覇とACLでの躍進となるだろう。もちろん、昨シーズンより過密日程となるのは確実であり、運動量が生命線のチームにとって大きな影響が出るのは間違いない。層が厚くなったとはいえ、大迫勇也や山口蛍ら替えの利かない選手は少なからず存在するため、吉田孝行監督が難しいマネジメントを迫られる場面も出てくるはずだ。それでも昨年得た自信を基に、今シーズンも素晴らしい航海を期待したい。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK新井章太(35)←ジェフユナイテッド千葉/完全移籍 GKオビ・パウエル・オビンナ(26)←横浜F・マリノス/完全移籍 GK髙山汐生(22)←筑波大学/新加入 DF岩波拓也(29)←浦和レッズ/完全移籍 DF広瀬陸斗(28)←鹿島アントラーズ/完全移籍 DF寺阪尚悟(19)←FC琉球/期限付き移籍より復帰 DF本間ジャスティン(18)←ヴィッセル神戸ユース/昇格 MF鍬先祐弥(25)←V・ファーレン長崎/完全移籍 MF齊藤未月(25)←湘南ベルマーレ/完全移籍移行 MF井手口陽介(27)←セルティック(スコットランド)/完全移籍 MF櫻井辰徳(21)←徳島ヴォルティス/期限付き移籍より復帰 MF山内翔(22)←筑波大学/新加入 FW宮代大聖(23)←川崎フロンターレ/完全移籍 【OUT】 GK廣永遼太郎(34)→未定/契約満了 GK坪井湧也(24)→ジュビロ磐田/期限付き移籍 DF大﨑玲央(32)→エミレーツ・クラブ(UAE)/完全移籍 DF高橋祥平(32)→FC町田ゼルビア/期限付き移籍満了 DF尾崎優成(20)→愛媛FC/育成型期限付き移籍 MF安達秀都(19)→いわてグルージャ盛岡/育成型期限付き移籍 MF新井瑞希(26)→横浜FC/期限付き移籍満了 MFフアン・マタ(35)→未定/契約満了 MFフェリペ・メギオラーロ(24)→横浜FC/完全移籍 MFバーリント・ヴェーチェイ(30)→未定/契約満了 MF泉柊椰(23)→大宮/育成型期限付き移籍 FW川﨑修平(22)→ポルティモネンセ(ポルトガル)/期限付き移籍満了 2024.02.09 18:45 Fri【Jリーグ移籍情報まとめ/1月8日】鹿島がELでもプレーしたクロアチア人CBを獲得! 川崎Fもブラジル人FWを補強
Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月8日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457516&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457516&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】川崎Fに加入するFWエリソン</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240108_tw1.jpg" alt="川崎Fに加入するFWエリソン" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">川崎Fに加入するFWエリソン/Getty Images<hr></div> ◆鹿島アントラーズ [IN] 《完全移籍》 DFヨシプ・チャルシッチ(30)←バチュカ・トポラ(セルビア) ◆浦和レッズ [OUT] 《育成型期限付き移籍》 DF工藤孝太(20)→ギラヴァンツ北九州 ◆FC東京 《契約更新》 DF中村帆高(26) MF荒井悠汰(19) ◆川崎フロンターレ [IN] 《完全移籍》 FWエリソン(24)←ボタフォゴFR(ブラジル) ◆京都サンガF.C. [IN] 《期限付き移籍満了》 DF飯田貴敬(29)←大宮アルディージャ ◆ヴィッセル神戸 [IN] 《完全移籍》 MF鍬先祐弥(25)←V・ファーレン長崎 《期限付き移籍満了》 DF寺阪尚悟(19)←FC琉球 [OUT] 《育成型期限付き移籍》 MF安達秀都(19)→いわてグルージャ盛岡 ◆サガン鳥栖 [OUT] 《完全移籍》 DFファン・ソッコ(34)→蔚山現代FC(韓国) <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】清水の得点王FWカルリーニョス・ジュニオが来季もプレー</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240108_tw2.jpg" alt="清水の得点王FWカルリーニョス・ジュニオが来季もプレー" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">清水の得点王FWカルリーニョス・ジュニオが来季もプレー/©超ワールドサッカー<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457516">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457516&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆ブラウブリッツ秋田 [IN] 《期限付き移籍》 FW佐藤大樹(24)←FC町田ゼルビア ◆ベガルタ仙台 [IN] 《完全移籍》 FWエロン(25)←ヴィラ・ノヴァFC(ブラジル) ◆栃木SC [OUT] 《期限付き移籍》 GK青嶋佑弥(24)→ジェフユナイテッド千葉 ◆大宮アルディージャ [IN] 《昇格》 MF種田陽(18)←大宮アルディージャU18 [OUT] 《契約満了》 DF新里亮(33) MF大橋尚志(27) 《期限付き移籍満了》 DF飯田貴敬(29)→京都サンガF.C. ◆ジェフユナイテッド千葉 [IN] 《期限付き移籍》 GK青嶋佑弥(24)←栃木SC ◆東京ヴェルディ 《契約更新》 MF綱島悠斗(23) [IN] 《育成型期限付き移籍満了》 DF佐古真礼(21)←AC長野パルセイロ [OUT] 《期限付き移籍》 DF佐古真礼(21)→いわてグルージャ盛岡 ◆FC町田ゼルビア 《契約更新》 DF奥山政幸(30) DF三鬼海(30 [IN] 《期限付き移籍満了》 FW佐藤大樹(24)←Y.S.C.C.横浜 [OUT] 《期限付き移籍》 FW佐藤大樹(24)→ブラウブリッツ秋田 ◆ツエーゲン金沢 《契約更新》 FWジェフェルソン・バイアーノ(28) ◆清水エスパルス 《契約更新》 FWカルリーニョス・ジュニオ(29) ◆V・ファーレン長崎 [OUT] 《完全移籍》 MF鍬先祐弥(25)→ヴィッセル神戸 <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】今治が助っ人3人と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240108_tw3.jpg" alt="今治が助っ人3人と契約更新" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">左からセランテス、ピシュチェク、ヴィニシウス/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457516">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457516&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆いわてグルージャ盛岡 [IN] 《育成型期限付き移籍》 MF安達秀都(19)←ヴィッセル神戸 ◆福島ユナイテッドFC [OUT] 《完全移籍》 GK大杉啓(27)→高知ユナイテッドSC(JFL) ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 MF土館賢人(31) FWオニエ・オゴチュクウ・プロミス(21) FW萱沼優聖(30) [OUT] 《期限付き移籍満了》 FW佐藤大樹(24)→FC町田ゼルビア ◆AC長野パルセイロ [OUT] 《育成型期限付き移籍満了》 DF佐古真礼(21)→東京ヴェルディ ◆FC大阪 [OUT] 《完全移籍》 DF浜崎拓磨(30)→ヴェルスパ大分(JFL) MF上月翔聖(23)→高知ユナイテッドSC(JFL) ◆FC今治 《契約更新》 GKセランテス(34) FWフィリップ・ピシュチェク(28) FWマルクス・ヴィニシウス(25) [IN] 《完全移籍》 FW日野友貴(26)←ミネベアミツミFC(JFL) ◆ギラヴァンツ北九州 [IN] 《育成型期限付き移籍》 DF工藤孝太(20)←浦和レッズ ◆FC琉球 《契約更新》 MF富所悠(33) DF森侑里(23) [OUT] 《期限付き移籍満了》 DF寺阪尚悟(19)→ヴィッセル神戸 2024.01.09 08:30 TueJ1連覇狙う神戸が長崎の主力MF鍬先祐弥を獲得! 「ピッチでは守備力、ハードワーク、展開力に注目して」
ヴィッセル神戸は8日、V・ファーレン長崎からMF鍬先祐弥(25)の完全移籍加入を発表した。 長崎県長崎市出身の鍬先は東福岡高校から早稲田大学に進学。高校時代は日本高校選抜に選ばれたほか、全日本大学選抜の経歴を持つ。 2021年には地元クラブの長崎へ入団。初年度からボランチとして主軸を担い、3年目の2023シーズンは明治安田生命J2リーグで37試合1得点を記録した。 J1王者に加わることになった鍬先は両クラブを通じてコメントしている。 ◆ヴィッセル神戸 「初めまして。V・ファーレン長崎から加入することになりました、鍬先祐弥です。リーグ連覇をはじめとする、1つでも多くのタイトル獲得に貢献できるよう、自分の持つ力の全てを出し尽くします。ピッチでは守備力、ハードワーク、展開力に注目してください」 「1日でも早くチームに適応して、皆さんから認めていただけるよう精進します。これから熱い応援のほど、よろしくお願いします」 ◆V・ファーレン長崎 「この度、ヴィッセル神戸に移籍することになりました。加入してから3年間たくさんの応援ありがとうございました。J1昇格のため全力でプレーしてきました。ただチームをJ1昇格に導くことができなくて、自分の力不足を痛感しました。申し訳なく思っています」 「僕自身長崎出身ということもあり、クラブやファン・サポーターの皆さんの心強い後押し、期待をしてくださり本当に感謝しています」 「僕には学生時代から『J1で活躍して日本代表になる』という夢があります。その夢を達成するため、ヴィッセル神戸に移籍するという決断に至りました。自己中心的であることは重々承知しています。ですが、僕自身で選んだ道が正解であったと思えるように責任を持って神戸で絶対的な選手になれるよう成長します」 「僕にとって長崎は地元のチームであり特別な存在です。また会いましょう。いってきます!」 2024.01.08 15:26 Mon新潟が2選手の負傷発表…MF宮本英治が左眼窩底骨折、MF高木善朗が右大腿二頭筋損傷で戦線離脱
アルビレックス新潟は16日、MF宮本英治、MF高木善朗の負傷を報告した。 宮本は3日に行われた明治安田J1リーグ第11節・サンフレッチェ広島戦で負傷交代。検査の結果、左眼窩底骨折と診断され15日に関連病院で手術が実施されたとのことだ。離脱期間は3カ月の予定。宮本は今シーズンここまでJ1リーグ9試合に出場していた。 また、高木は6日に行われた明治安田J1リーグ第12節のヴィッセル神戸戦で負傷。検査の結果、右大腿二頭筋損傷と診断され、全治は6週間の見込みとなっている。今シーズンはここまでJ1リーグ10試合出場1ゴール3アシストの成績を残していた。 2024.05.16 11:20 Thu【J1注目プレビュー|第13節:新潟vs浦和】先手奪いたい新潟、アウェイで勝ちたい浦和
【明治安田J1リーグ第13節】 2024年5月11日(土) 14:00キックオフ アルビレックス新潟(16位/13pt) vs 浦和レッズ(9位/17pt) [デンカビッグスワンスタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆先手を奪って主導権を握りたい【アルビレックス新潟】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、3-2で敗戦。チームはこれで3試合勝利から遠ざかることとなった。 結果こそ黒星だったが、試合終盤には幻の同点ゴールも。新潟らしいパス交換からの崩しが見られたことは、わずかなプラス材料と言えるだろう。 ただ、ここ3試合は全て先制を許す展開に。常に追いかけなければいけないことで、バランスを崩し、失点を重ねてしまう部分もある。先手を奪っていくことが、勝利への近道かもしれない。 一方で、負傷者には悩まされ続けることに。前節は高木善朗も負傷するなど、選手のやりくりが難しいところ。簡単ではないかもしれないが、チーム一丸となって戦っていきたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、遠藤凌、舞行龍ジェームズ、星雄次 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:松田詠太郎、長谷川元希、小見洋太 FW:長倉幹樹 監督:松橋力蔵 <span class="paragraph-subtitle">◆連勝で波に乗っていきたい【浦和レッズ】</span> 前節はホームに横浜F・マリノスを迎え、2-1で勝利。神奈川県勢相手の連敗を免れることとなった。 勝利以上にチームとして大きいのは、伊藤敦樹が復調していること。横浜FMではらしさが出た2ゴールで勝利に貢献した。 ケガ人が続いたことでメンバーを揃えきれなかった中、ここに来て攻撃陣も顔ぶれが揃うことに。ここからギアを上げていきたいところだ。 今シーズンのもう1つのポイントはアウェイゲーム。ここまで1勝1分け4敗と完全に苦手としている。特に守備陣が耐えきれない試合が多く、いかにして自分たちのペースを守れるか。アジア王者となったレディースに続いて、連日連勝を飾りたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、大久保智明 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 2024.05.11 09:05 Sat![thumb](/pc/img/cws_logo_news.jpg)
数的不利も90+4分で同点に! 新潟が意地の勝ち点1、広島は4戦連続ドローに【明治安田J1第11節】
3日、明治安田J1リーグ第11節のアルビレックス新潟vsサンフレッチェ広島がデンカビッグスワンスタジアムで行われ、1-1のドロー決着となった。 3勝3分け4敗で14位の新潟と、4勝6分け0敗で3位の広島。今季負けなしの広島が、アウェイで昨季2戦2敗の新潟に挑む一戦だ。 3戦連続ドロー中の広島は、今季7得点の大橋祐紀、そして川村拓夢が不在という一方、最終ラインに荒木隼人が復帰。 その広島は開始50秒で1本目のシュート。左サイドから越道草太がクロスを上げ、ピエロス・ソティリウがヘディング。枠を捉えずも、試合への入りでホームチームを凌駕する。 7分には左サイドでFKを獲得し、東俊希の左足クロスに後方から佐々木翔が飛び込みヘディング。ドンピシャだったが、GKの正面へ。 対するホーム新潟は縦への意識が鋭く、シュート数も広島に劣らず。早くも10分過ぎから攻守の入れ替わりが激しい展開へと移行する。 そんななかで新潟にアクシデント。宮本英治が接触プレーで痛めて28分に交代を余儀なくされる。島田譲が投入された。 さらに直後、早川史哉が危険な足裏タックルで1発退場に。当初はイエローカードもVARオンフィールドレビューで赤と見做された。 これで“10人”の再編成を迫られた結果、新潟は前半のうちに交代カードを2回使うことに。太田修介に代えて星雄次がピッチへ入る。 広島もハーフタイムにテコ入れ。越道に代えてマルコス・ジュニオールをピッチへ。 57分、広島は新潟のCKを凌ぎ、ロングカウンターを発動。中野就斗が自陣から右サイドを独走し、最後はラストパスの選択肢を振り払って右足シュートを放つが、枠を捉えず。 停滞感拭えぬ時間帯が続くと、69分に満田誠が得意のミドルで新潟を急襲。GKに弾かれCKに逃げられたが、結果的にこの満田の選択が先制点を呼び込む。 これで得た左CK。東のインスイングクロスに、1カ月ぶり復帰の荒木が頭で合わせでネットが揺れる。数的優位の広島がとうとう均衡を破る。 この直前に3枚替えを敢行していた新潟。なおも手堅く守りつつ、一瞬のスキを見つけたいところだが、出足の落ちない広島に苦戦し、なかなか反転攻勢といかず。 それでも新潟は敗色濃厚となった90+4分、前述の3枚替えで投入された1人、ダニーロ・ゴメスが右サイドを運び、ゴール前へクロス。一度はクリアされるも、こぼれ球にダニーロ・ゴメスと同時投入の高木善朗が右足ダイレクトでシュート。これがゴール右隅に突き刺さり、起死回生の同点弾となった。 結局、広島は勝ち点3が最終盤で勝ち点1に。数的優位で試合を進めたなか、まさかの形で4戦連続ドローとなった。 新潟としては意地の勝ち点1。欲しかったのはもちろん勝ち点3だが、最後まで諦めなかった。 新潟 1-1 広島 【新潟】 高木善朗(後45+4) 【広島】 荒木隼人(後25) 2024.05.03 16:03 Fri仲川輝人と白井康介がそれぞれ1G1A! FC東京が敵地で新潟に快勝し3試合ぶり白星【明治安田J1第10節】
27日、明治安田J1リーグ第10節のアルビレックス新潟vsFC東京がデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイのFC東京が1-3で勝利した。 ホームの新潟は2連敗から2試合負けなしと立て直している中での一戦。前節の京都サンガF.C.戦は谷口海斗のボレー弾を守り抜き、リーグ戦6試合ぶりの白星を得ていた。松橋力蔵監督はスタメン変更なしで今回のFC東京戦に臨んでいる。 対するアウェイのFC東京は、松木玖生、荒木遼太郎、野澤大志ブランドンの3名がU-23日本代表に招集されている中、2試合勝利なしとやや苦戦。東京ヴェルディ、FC町田ゼルビアとの東京ダービー2連戦では勝ち点「3」を手にすることができなかった。3試合ぶりの勝利を手にしたいピーター・クラモフスキー監督は、寺山翼をトップ下で今シーズン初の先発起用。安斎颯馬もスタメンに名を連ね、東京V戦で2ゴールの遠藤渓太、町田戦でPKを決めた小柏剛はメンバー外となった。 立ち上がり、FC東京の俵積田晃太が左サイドから積極的に仕掛けると、一方の新潟も松田詠太郎、高木善朗の右サイドでのドリブルから秋山裕紀のミドルに繋げる。これは相手DFのブロックに遭った。 ホームチームの攻勢で試合が進む中、16分には谷口のシュートのこぼれ球を拾った宮本英治が遠めから枠内にシュート。GK波多野豪が落ち着いて処理した。 FC東京にはアクシデントが発生。スタメンに抜擢された寺山がプレー続行不可となり、19分にディエゴ・オリヴェイラがピッチに立った。 その後、仲川輝人のシュートがGK小島亨介の正面を突いたアウェイチームは徐々に押し返し。それでも新潟は千葉和彦のミドルシュートでけん制していく。 しかし39分、新潟のハイプレスを凌いだFC東京がカウンターから先制する。ディエゴ・オリヴェイラのポストプレーから白井康介が右サイドをドリブルで持ち上がると、最後クロスに飛び込んだのは仲川。今シーズン2ゴール目で均衡を破った。 前半アディショナルタイムには、GK波多野のポジショニングを見逃さなかった谷口がハーフウェーライン付近からロングシュートを狙うも、惜しくもバーの上。新潟は前半のうちに追いつくことができずハーフタイムを迎えた。 後半に入ると、スタートから積極的な姿勢を見せたFC東京が49分に追加点を奪う。押し込む中、左サイド深い位置で起点を作ると、仲川のマイナスのパスに白井。アウト回転のかかった右足ダイレクトシュートをゴール右下に決めた。 早めに1点を返したい新潟は攻勢を強め、55分にはボックス手前でボールを持った高木がミドルシュート。GK波多野が左手一本でバーの上に掻き出す。 それでもネットを揺らしたのは再びFC東京。62分、右サイドで粘ると、最後は小泉慶のクロスをディエゴ・オリヴェイラが頭で押し込む。今シーズン初ゴールでリードを3点に広げた。 新潟の松橋監督はたまらず3枚替え。小野裕二、太田修介に加え、特別指定選手の稲村隼翔を投入し、テコ入れを図る。 一方、余裕ができたクラモフスキー監督は長友佑都と前節J1デビューの17歳・佐藤龍之介を途中起用。その5分後には、長谷川巧と長谷川元希の投入で新潟が交代カードを使い切り、最後の勝負に出た。 前線を大幅に入れ替えて一矢報いようとした新潟だったが、決定機はないまま終盤へ。後半アディショナルタイム直前の90分、右からの藤原奏哉のクロスに早川史哉が合わせて2点差とするが、新潟の反撃はそこまで。敵地で快勝したFC東京がリーグ戦3試合ぶりの白星を手にした。 アルビレックス新潟 1-3 FC東京 【新潟】 早川史哉(後45) 【FC東京】 仲川輝人(前39) 白井康介(後4) ディエゴ・オリヴェイラ(後17) <span class="paragraph-title">【動画】追加点となった白井康介のアウトスピンシュート</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>スーパーコントロールショット<br>\<br><br>仲川からの優しい落としを<br>白井がエリア手前から<br>アウトサイドで狙い澄ましたシュート!<br><br>白井は今日1G1Aと大活躍<br><br>明治安田J1第10節<br>新潟×FC東京<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9FFC%E6%9D%B1%E4%BA%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟FC東京</a> <a href="https://t.co/D3WrElDKhD">pic.twitter.com/D3WrElDKhD</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1784107400816955561?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.27 16:18 Sat谷口海斗の反転ボレー弾守り抜いた新潟が6試合ぶり白星! 京都はまたも無得点で3連敗【明治安田J1第9節】
20日、明治安田J1リーグ第9節の京都サンガF.C.vsアルビレックス新潟がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、アウェイの新潟が0-1で勝利した。 5試合勝利なし、2連敗中で18位に低迷する京都。前節は鹿島アントラーズに競り負け、3試合連続の無得点となってしまった。ホームでの初勝利も懸かる中、塚川孝輝が加入後初先発に。4試合欠場が続いた金子大毅もスタメンに名を連ねた。 対する14位の新潟も同じく5試合勝ちなしの状況。しかし、前節の北海道コンサドーレ札幌戦を引き分けて連敗を止め、週中のYBCルヴァンカップ2回戦ではいわきFC相手に2-0で勝利。公式戦連勝を目指す今回の一戦ではスタメンが2人入れ替わり、高木善朗と千葉和彦が先発した。 立ち上がりはハイプレスをかける京都がセットプレーも絡めて押し込む展開となったが、新潟もカウンターから反撃。10分、最終ラインの裏へ抜け出した谷口海斗が右サイドからボックス内へ侵入すると、切り返しから左足シュート。これはDF宮本優太のシュートブロックに遭った。 以降も前がかりな京都、速攻を仕掛ける新潟という構図が続く。28分には新潟の松田詠太郎がドリブルで右サイドを崩し、折り返しに宮本英治が合わせたが、GKク・ソンユンの正面に飛んだ。 なかなか決定機を作れない京都に対し、アウェイチームは35分にネットを揺らす。今度は松田が最終ラインの裏へ抜け出すと、GKとの一対一に。これは制することができなかったが、その流れから谷口がゴール左隅へ。新潟の先制かに思われたが、VARチェックの結果、松田のオフサイドと判定され、ゴールは認められなかった。 前半終盤にも新潟の右CKから藤原奏哉のボレーシュートが枠を捉えたが、GKク・ソンユンがセーブ。ゴールレスのまま折り返す。 流れを代えたい京都の曹貴裁監督は、後半頭から先発起用した塚川を下げ、松田天馬を投入。早速その松田のFKから武田将平のヘディングシュートが生まれると、カウンターから山崎凌吾の左足を振り抜くシーンも見られる。 その後も武田将平、原大智がゴールに迫った京都だったが、均衡を破ったのは新潟。59分、右サイドから攻め込むと一度はシュートが弾かれるも、高木からの浮き球のパスをうまく処理した谷口が振り向きざまにハーフボレー。これがゴール右隅に決まった。 リードした新潟は追加点の流れ。高木の落としを受けた小見洋太のダイレクトシュートは宮本が身を挺して防ぐ。 66分には両指揮官動き、どちらも3枚替え。曹貴裁監督はマルコ・トゥーリオ、鈴木冬一、アピアタウィア久を送り込み、追加点が欲しい松橋力蔵監督も小野裕二、太田修介、長谷川元希と攻撃的なカードを切った。 すると71分、右サイドに入った鈴木が遠めからパンチのあるミドルで新潟ゴールを狙う。これはGK小島亨介がしっかりと弾き出し、新潟は事なきを得た。 その後、谷内田哲平も投入し、交代カードを使い切った京都。83分にはCKのこぼれ球に反応した佐藤響が右足を振ったが、バーの上を越える。 1点リードの新潟がうまく時間を使いながら後半アディショナルタイムを迎えると、京都のCKの際にはGKク・ソンユンも攻撃参加。しかし、最後までゴールは割れず。アウェイの新潟がリーグ戦6試合ぶりの白星を手にした一方、京都は6試合勝利なしで3連敗となった。 京都サンガF.C. 0-1 アルビレックス新潟 【新潟】 谷口海斗(後14) <span class="paragraph-title">【動画】新潟の決勝点となった谷口海斗の鮮やかボレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これぞストライカー<br>\<br><br>ゴール前の混戦から<br>谷口が浮き玉をコントロールし<br>反転してのスーパーショット<br><br>6試合ぶりの勝利に向け<br>大きな大きな先制点<br><br>明治安田J1第9節<br>京都×新潟<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%96%B0%E6%BD%9F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都新潟</a> <a href="https://t.co/A4ftOPId1d">pic.twitter.com/A4ftOPId1d</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1781570870546186743?ref_src=twsrc%5Etfw">April 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.20 16:45 Sat新潟が連敗ストップの大きな白星! 町田は今季初3失点で7戦ぶり黒星【明治安田J1第17節】
明治安田J1リーグ第17節の1試合が1日に町田GIONスタジアムで行われ、アウェイのアルビレックス新潟がFC町田ゼルビアを3-1で下した。 首位町田は下田北斗に代わり、柴戸海が先発。一方、16位新潟も前節から1選手の変更にとどめ、千葉和彦に代わって舞行龍ジェームズがスタートから出場した。 首位チームのホームに乗り込んでの一戦になる新潟だが、24分に小見洋太が味方を使いながらドリブルで右サイドからボックス中央に。最後は右足でネットを揺らし、先制する。 新潟の攻撃は26分にも町田の守備陣に襲いかかり、右サイドからのクロスに大外の谷口がヘッド。GK谷晃生も前に出ており、万事休すかに追われたが、昌子源がぎりぎりで跳ね返す。 すると、直後の27分に平河悠が左サイドを独走してカウンター。左足での折り返しを並走するボックス中央の藤尾翔太が右足で押し込み、町田がすぐさま追いついてみせる。 ところが、45分に長倉幹樹がボックス右に仕掛け、折り返しに谷口海斗が右足で合わせると、ボックス右のスペースにうまくこぼれ、それを藤原奏哉が右足でプッシュ。新潟が再び前に出る。 後半からナ・サンホを送り込み、仕切り直しを図る町田だが、52分に新潟が敵陣左サイドでFKのチャンス。クロスにニアの谷口が反応すると、チャン・ミンジュのオウンゴールを誘って突き放す。 追いかける町田は59分にエリキや、荒木駿太、望月ヘンリー海輝を一挙に送り込み、63分に平河が左ポストを叩くフィニッシュ。そのこぼれ球から荒木が押し込みにかかったりと猛攻に出る。 だが、それでもこじ開けられず、73分に最後のカードでミッチェル・デュークも投入した町田だが、新潟も次のゴールを目指しながらこのリードを死守。守り一辺倒の戦いに持ち込ませず。 堀米悠斗や、島田譲、ダニーロ・ゴメス、松田詠太郎、石山青空といった交代カードを切りながら町田に反撃を許さなかった新潟は連敗ストップの3戦ぶり白星。今季初3失点の町田は7戦ぶりの黒星となった。 FC町田ゼルビア 1-3 アルビレックス新潟 【町田】 藤尾翔太(前27) 【新潟】 小見洋太(前24) 藤原奏哉(前45) OG(後7) 2024.06.01 17:12 Sat【J1注目プレビュー|第17節:町田vs新潟】今季2度目の4連勝目指す町田は首位堅持なるか? 新潟はストロングを出して連敗ストップへ
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/35pt) vs アルビレックス新潟(16位/16pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆目指せ2度目の4連勝【FC町田ゼルビア】</span> 前節はアウェイでの浦和レッズ戦。埼玉スタジアム2002の圧力を前にしっかりとした戦いを見せた中で引き分けに終わるかと思われたが、ラストにドラマが待っておりPKが決勝点となった勝利を収めた。 大きすぎる1勝。浦和を沈黙させ、プレッシャーを跳ね除けた選手たちは大喜び。ただ、地に足をつけている。 今節の相手は苦戦が続いている新潟。ボールを保持してくる相手だけに、強度の高いハイプレスでボールを奪い、カウンターを目指したい相手。ただ、新潟も簡単に流行らせてくれないだろう。 自らがやるべきことをしっかりとやり遂げられれば、そこまで苦戦は考えにくい。浮かれずに精度の高いプレーをやり続けることができれば、勝利は自ずと着いてくる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップへ、真っ向勝負!【アルビレックス新潟】</span> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えた中、1-2で敗戦。これで連敗を喫してしまった。 ケガ人の問題などもあり、苦しい戦いが続いている中で、町田相手には自分たちのポゼッションサッカーを見せたいところ。ただ、新潟をよく知るコーチ陣を構える相手に、スタイルを読み切られている可能性はある。 ただ、そこを跳ね除けてこそ。しっかりと自分たちのストロングを見せて、上回っていくことが、この先に向けた大きな自信にもなるはずだ。 苦しい戦いは続くことになるが、相手は首位。胸を借りるつもりで、しっかりとぶつかり合って戦い、勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、早川史哉 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:小見洋太、長倉幹樹、谷口海斗 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2024.06.01 12:10 Sat【J1注目プレビュー|第13節:新潟vs浦和】先手奪いたい新潟、アウェイで勝ちたい浦和
【明治安田J1リーグ第13節】 2024年5月11日(土) 14:00キックオフ アルビレックス新潟(16位/13pt) vs 浦和レッズ(9位/17pt) [デンカビッグスワンスタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆先手を奪って主導権を握りたい【アルビレックス新潟】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、3-2で敗戦。チームはこれで3試合勝利から遠ざかることとなった。 結果こそ黒星だったが、試合終盤には幻の同点ゴールも。新潟らしいパス交換からの崩しが見られたことは、わずかなプラス材料と言えるだろう。 ただ、ここ3試合は全て先制を許す展開に。常に追いかけなければいけないことで、バランスを崩し、失点を重ねてしまう部分もある。先手を奪っていくことが、勝利への近道かもしれない。 一方で、負傷者には悩まされ続けることに。前節は高木善朗も負傷するなど、選手のやりくりが難しいところ。簡単ではないかもしれないが、チーム一丸となって戦っていきたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、遠藤凌、舞行龍ジェームズ、星雄次 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:松田詠太郎、長谷川元希、小見洋太 FW:長倉幹樹 監督:松橋力蔵 <span class="paragraph-subtitle">◆連勝で波に乗っていきたい【浦和レッズ】</span> 前節はホームに横浜F・マリノスを迎え、2-1で勝利。神奈川県勢相手の連敗を免れることとなった。 勝利以上にチームとして大きいのは、伊藤敦樹が復調していること。横浜FMではらしさが出た2ゴールで勝利に貢献した。 ケガ人が続いたことでメンバーを揃えきれなかった中、ここに来て攻撃陣も顔ぶれが揃うことに。ここからギアを上げていきたいところだ。 今シーズンのもう1つのポイントはアウェイゲーム。ここまで1勝1分け4敗と完全に苦手としている。特に守備陣が耐えきれない試合が多く、いかにして自分たちのペースを守れるか。アジア王者となったレディースに続いて、連日連勝を飾りたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、大久保智明 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 2024.05.11 09:05 Sat![thumb](/pc/img/cws_logo_news.jpg)
数的不利も90+4分で同点に! 新潟が意地の勝ち点1、広島は4戦連続ドローに【明治安田J1第11節】
3日、明治安田J1リーグ第11節のアルビレックス新潟vsサンフレッチェ広島がデンカビッグスワンスタジアムで行われ、1-1のドロー決着となった。 3勝3分け4敗で14位の新潟と、4勝6分け0敗で3位の広島。今季負けなしの広島が、アウェイで昨季2戦2敗の新潟に挑む一戦だ。 3戦連続ドロー中の広島は、今季7得点の大橋祐紀、そして川村拓夢が不在という一方、最終ラインに荒木隼人が復帰。 その広島は開始50秒で1本目のシュート。左サイドから越道草太がクロスを上げ、ピエロス・ソティリウがヘディング。枠を捉えずも、試合への入りでホームチームを凌駕する。 7分には左サイドでFKを獲得し、東俊希の左足クロスに後方から佐々木翔が飛び込みヘディング。ドンピシャだったが、GKの正面へ。 対するホーム新潟は縦への意識が鋭く、シュート数も広島に劣らず。早くも10分過ぎから攻守の入れ替わりが激しい展開へと移行する。 そんななかで新潟にアクシデント。宮本英治が接触プレーで痛めて28分に交代を余儀なくされる。島田譲が投入された。 さらに直後、早川史哉が危険な足裏タックルで1発退場に。当初はイエローカードもVARオンフィールドレビューで赤と見做された。 これで“10人”の再編成を迫られた結果、新潟は前半のうちに交代カードを2回使うことに。太田修介に代えて星雄次がピッチへ入る。 広島もハーフタイムにテコ入れ。越道に代えてマルコス・ジュニオールをピッチへ。 57分、広島は新潟のCKを凌ぎ、ロングカウンターを発動。中野就斗が自陣から右サイドを独走し、最後はラストパスの選択肢を振り払って右足シュートを放つが、枠を捉えず。 停滞感拭えぬ時間帯が続くと、69分に満田誠が得意のミドルで新潟を急襲。GKに弾かれCKに逃げられたが、結果的にこの満田の選択が先制点を呼び込む。 これで得た左CK。東のインスイングクロスに、1カ月ぶり復帰の荒木が頭で合わせでネットが揺れる。数的優位の広島がとうとう均衡を破る。 この直前に3枚替えを敢行していた新潟。なおも手堅く守りつつ、一瞬のスキを見つけたいところだが、出足の落ちない広島に苦戦し、なかなか反転攻勢といかず。 それでも新潟は敗色濃厚となった90+4分、前述の3枚替えで投入された1人、ダニーロ・ゴメスが右サイドを運び、ゴール前へクロス。一度はクリアされるも、こぼれ球にダニーロ・ゴメスと同時投入の高木善朗が右足ダイレクトでシュート。これがゴール右隅に突き刺さり、起死回生の同点弾となった。 結局、広島は勝ち点3が最終盤で勝ち点1に。数的優位で試合を進めたなか、まさかの形で4戦連続ドローとなった。 新潟としては意地の勝ち点1。欲しかったのはもちろん勝ち点3だが、最後まで諦めなかった。 新潟 1-1 広島 【新潟】 高木善朗(後45+4) 【広島】 荒木隼人(後25) 2024.05.03 16:03 Friエース抜けながらJ1復帰初年度は健闘… 今度は三戸舜介が海外移籍も希望ある松橋体制3年目へ【J1開幕直前ガイド|アルビレックス新潟】
2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、アルビレックス新潟を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:10位(11勝12分け11敗) 2022シーズン(J2):優勝(25勝9分け8敗) 2021シーズン(J2):6位(18勝14分け10敗) 【昨季チーム得点王】 伊藤涼太郎 7ゴール 【今季ノルマ】 中位 【編集部イチオシ】 FW小見洋太 昨季J1:29試合出場/1ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆エース移籍も久々のJ1で健闘した昨シーズン</span> 6年ぶりにJ1を戦った2023シーズンは10位という成績に終わった新潟。J2を席巻したポゼッションサッカーをベースに開幕4戦無敗と好スタートを切ったが、その勢いを維持することはできず。さらに、夏にはエースの伊藤涼太郎がシント=トロイデンへと移籍した。それでも、シーズン最終盤は9戦無敗と調子を上げ、1桁順位まであと一歩。松橋力蔵監督体制3年目となる新シーズンは、タイトルを目指しながらさらなる高みへ到達したい。 <span class="paragraph-subtitle">◆今度は三戸が海外挑戦も小野、長谷川らの獲得で穴埋め</span> シーズン終了後、伊藤の代わりに攻撃の軸となり、ベストヤングプレーヤー賞も受賞したMF三戸舜介がスパルタ・ロッテルダムへと旅立った。さらには中盤を支えたMF高宇洋もFC東京へ移籍。そんな中で目玉補強となったのがサガン鳥栖から獲得したMF小野裕二。昨シーズンはキャリアハイとなるリーグ戦9ゴールを記録した。また、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で躍進したヴァンフォーレ甲府の10番MF長谷川元希も迎え入れ、前線は期待の持てる戦力強化に。新顔のJ1経験者の少なさは懸念材料だが、J2で奮闘したDF遠藤凌、MF宮本英治のいわきFC組にも期待がかかる。 <span class="paragraph-subtitle">◆望まれる小見の新エース化</span> 新シーズンで注目したいのはFW小見洋太の飛躍。同じくパリ五輪世代の三戸らと共に攻撃陣を牽引したが、29試合で1ゴールと結果は物足りなかった。新加入の長谷川に加え、昨シーズンはケガで出遅れたMF高木善朗、J1初挑戦ながら5ゴールを決めたFW太田修介など2列目のライバルは多いが、インパクトを残し、ステップアップを遂げた三戸の背中を追いかけるような活躍ができるか。 <span class="paragraph-subtitle">◆熟成へ向かう中盤&最終ライン</span> 前線は多少の入れ替わりがあったものの、中盤から後ろにかけてはそれほど顔ぶれは変わらず。渡邊泰基らは退団となったが、大部分の主力は引き留めに成功した。5年連続でキャプテンを務めるDF堀米悠斗を筆頭に、守備の要と言えるDFトーマス・デン、昨年10月に久々の日本代表入りを果たした守護神・小島亨介、3年ぶりの新潟復帰で両サイドバックをこなしたDF新井直人など頼れる存在は多い。高が抜けた中盤は、初のJ1ながら奮闘したMF秋山裕紀に絶対的主軸となってほしいところ。DF千葉和彦やDF舞行龍ジェームズ、MF島田譲、MF星雄次、前線ではFW鈴木孝司といったベテラン組の経験も引き続きチームを助けることになるだろう。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK吉満大介(30)←レノファ山口FC/完全移籍 DF森璃太(22)←早稲田大学/新加入 DF遠藤凌(25)←いわきFC/期限付き移籍より復帰 MF石山青空(18)←アルビレックス新潟U-18/昇格 MF大竹優心(18)←アルビレックス新潟U-18/昇格 MF小野裕二(31)←サガン鳥栖/完全移籍 MF宮本英治(25)←いわきFC/完全移籍 MF長谷川元希(25)←ヴァンフォーレ甲府/完全移籍 MF奥村仁(22)←関西福祉大学/新加入 MF松田詠太郎(22)←横浜F・マリノス/期限付き移籍延長 【OUT】 GK瀬口拓弥(35)→現役引退 GK藤田和輝(22)→ジェフユナイテッド千葉/期限付き移籍 DF田上大地(30)→ファジアーノ岡山/完全移籍 DF渡邊泰基(24)→横浜F・マリノス/完全移籍 DF岡本將成(23)→鹿児島ユナイテッドFC/期限付き移籍延長 MF高宇洋(25)→FC東京/完全移籍 MF三戸舜介(21)→スパルタ・ロッテルダム(オランダ)/完全移籍 MF大竹優心(18)→Y.S.C.C.横浜/期限付き移籍 MFシマブク・カズヨシ(24)→藤枝MYFC/期限付き移籍 MF吉田陣平(20)→カマタマーレ讃岐/育成型期限付き移籍 FWグスタボ・ネスカウ(23)→クイアバ(ブラジル)/期限付き移籍満了 FW矢村健(26)→藤枝MYFC/期限付き移籍延長 2024.02.11 18:45 Sun前寛之がスーパーなFK弾! 福岡が新潟撃破で連敗ストップの3戦ぶり白星【明治安田J1第16節】
明治安田J1リーグ第16節の1試合が25日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイのアビスパ福岡がアルビレックス新潟に2-0で勝利した。 15位新潟は負傷離脱の星雄次に代わって早川史哉がスタメン入り。11位福岡はシャハブ・ザヘディを出場停止で欠くなか、奈良竜樹や湯澤聖人もメンバーから外れ、井上聖也、小田逸稀、鶴野怜樹がスタートから出場した。 ミッドウィークのルヴァンカップで明暗の両者。ブロックを作って速攻で崩しにかかる福岡に対して、新潟は後ろからの組み立てからゴールを目指していく。 その新潟は5分に長倉幹樹のヘッドで迫ると、26分にも左サイドから谷口海斗がクロス。際どいコースに飛ぶが、GK村上昌謙が弾いたボールがクロスバーを叩く。 守備に回る時間帯こそ多いものの、速攻で陣地回復の福岡は37分にバイタルエリア中央でFKのチャンス。前寛之が右足で直接狙うと、ゴール左に突き刺さり、先手を奪う。 “アビスパの心臓”の相手GKもノーチャンスの見事な直接FK弾でリードした福岡は後半も守備に走るが、50分に松岡大起が右足ミドルを放つなど、次のゴールも目指す。 新潟は55分に分厚い攻めから秋山裕紀の際どい右足ミドルで襲いかかったりと前重心だが、福岡も62分の岩崎悠人、70分の前が立て続けに枠を叩くシュートを放つ。 すると、83分にも途中出場した重見柾斗のヘッドでゴールに迫った福岡は85分に紺野和也が敵陣右から左足でクロスを送り、そのままゴール左に。新潟を突き放した。 さらに失点の新潟は90+3分に右サイドからのクロスで早川史哉が1点を返すが、及ばず。福岡は2連敗ストップの3戦ぶり白星となり、新潟は2連敗となった。 アルビレックス新潟 1-2 アビスパ福岡 【新潟】 早川史哉(後45+3) 【福岡】 前寛之(前37) 紺野和也(後40) <span class="paragraph-title">【動画】アビスパの心臓がスーパーFKを決める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ここにしかないコースに叩き込んだ<br>\<br><br>30m弱の距離から<br>キャプテン・前が完璧に決めた!<br><br>アウェイの福岡が先制!<br><br>明治安田J1第16節<br>新潟×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟福岡</a> <a href="https://t.co/YckVRpchT6">pic.twitter.com/YckVRpchT6</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794274042062520595?ref_src=twsrc%5Etfw">May 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.25 18:10 Sat新潟が星雄次&長谷川巧の負傷発表…ともに当面離脱に
アルビレックス新潟は25日、MF星雄次とDF長谷川巧の負傷を報告した。 星は22日に行われたルヴァンカップの1stラウンド3回戦、ブラウブリッツ秋田戦で負傷し、右腓骨骨折と診断。全治は受傷後8週間の見込みだ。15日に行われた明治安田J1リーグ第14節の横浜F・マリノス戦で負傷した長谷川の方は右大腿二頭筋損傷と診断され、全治は受傷後4週間の見込みとなっている。 今季のJ1リーグではここまで星が6試合、長谷川が4試合の出場だった。 2024.05.25 14:30 Sat【J1注目プレビュー|第13節:新潟vs浦和】先手奪いたい新潟、アウェイで勝ちたい浦和
【明治安田J1リーグ第13節】 2024年5月11日(土) 14:00キックオフ アルビレックス新潟(16位/13pt) vs 浦和レッズ(9位/17pt) [デンカビッグスワンスタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆先手を奪って主導権を握りたい【アルビレックス新潟】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、3-2で敗戦。チームはこれで3試合勝利から遠ざかることとなった。 結果こそ黒星だったが、試合終盤には幻の同点ゴールも。新潟らしいパス交換からの崩しが見られたことは、わずかなプラス材料と言えるだろう。 ただ、ここ3試合は全て先制を許す展開に。常に追いかけなければいけないことで、バランスを崩し、失点を重ねてしまう部分もある。先手を奪っていくことが、勝利への近道かもしれない。 一方で、負傷者には悩まされ続けることに。前節は高木善朗も負傷するなど、選手のやりくりが難しいところ。簡単ではないかもしれないが、チーム一丸となって戦っていきたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、遠藤凌、舞行龍ジェームズ、星雄次 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:松田詠太郎、長谷川元希、小見洋太 FW:長倉幹樹 監督:松橋力蔵 <span class="paragraph-subtitle">◆連勝で波に乗っていきたい【浦和レッズ】</span> 前節はホームに横浜F・マリノスを迎え、2-1で勝利。神奈川県勢相手の連敗を免れることとなった。 勝利以上にチームとして大きいのは、伊藤敦樹が復調していること。横浜FMではらしさが出た2ゴールで勝利に貢献した。 ケガ人が続いたことでメンバーを揃えきれなかった中、ここに来て攻撃陣も顔ぶれが揃うことに。ここからギアを上げていきたいところだ。 今シーズンのもう1つのポイントはアウェイゲーム。ここまで1勝1分け4敗と完全に苦手としている。特に守備陣が耐えきれない試合が多く、いかにして自分たちのペースを守れるか。アジア王者となったレディースに続いて、連日連勝を飾りたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、大久保智明 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 2024.05.11 09:05 Sat![thumb](/pc/img/cws_logo_news.jpg)
数的不利も90+4分で同点に! 新潟が意地の勝ち点1、広島は4戦連続ドローに【明治安田J1第11節】
3日、明治安田J1リーグ第11節のアルビレックス新潟vsサンフレッチェ広島がデンカビッグスワンスタジアムで行われ、1-1のドロー決着となった。 3勝3分け4敗で14位の新潟と、4勝6分け0敗で3位の広島。今季負けなしの広島が、アウェイで昨季2戦2敗の新潟に挑む一戦だ。 3戦連続ドロー中の広島は、今季7得点の大橋祐紀、そして川村拓夢が不在という一方、最終ラインに荒木隼人が復帰。 その広島は開始50秒で1本目のシュート。左サイドから越道草太がクロスを上げ、ピエロス・ソティリウがヘディング。枠を捉えずも、試合への入りでホームチームを凌駕する。 7分には左サイドでFKを獲得し、東俊希の左足クロスに後方から佐々木翔が飛び込みヘディング。ドンピシャだったが、GKの正面へ。 対するホーム新潟は縦への意識が鋭く、シュート数も広島に劣らず。早くも10分過ぎから攻守の入れ替わりが激しい展開へと移行する。 そんななかで新潟にアクシデント。宮本英治が接触プレーで痛めて28分に交代を余儀なくされる。島田譲が投入された。 さらに直後、早川史哉が危険な足裏タックルで1発退場に。当初はイエローカードもVARオンフィールドレビューで赤と見做された。 これで“10人”の再編成を迫られた結果、新潟は前半のうちに交代カードを2回使うことに。太田修介に代えて星雄次がピッチへ入る。 広島もハーフタイムにテコ入れ。越道に代えてマルコス・ジュニオールをピッチへ。 57分、広島は新潟のCKを凌ぎ、ロングカウンターを発動。中野就斗が自陣から右サイドを独走し、最後はラストパスの選択肢を振り払って右足シュートを放つが、枠を捉えず。 停滞感拭えぬ時間帯が続くと、69分に満田誠が得意のミドルで新潟を急襲。GKに弾かれCKに逃げられたが、結果的にこの満田の選択が先制点を呼び込む。 これで得た左CK。東のインスイングクロスに、1カ月ぶり復帰の荒木が頭で合わせでネットが揺れる。数的優位の広島がとうとう均衡を破る。 この直前に3枚替えを敢行していた新潟。なおも手堅く守りつつ、一瞬のスキを見つけたいところだが、出足の落ちない広島に苦戦し、なかなか反転攻勢といかず。 それでも新潟は敗色濃厚となった90+4分、前述の3枚替えで投入された1人、ダニーロ・ゴメスが右サイドを運び、ゴール前へクロス。一度はクリアされるも、こぼれ球にダニーロ・ゴメスと同時投入の高木善朗が右足ダイレクトでシュート。これがゴール右隅に突き刺さり、起死回生の同点弾となった。 結局、広島は勝ち点3が最終盤で勝ち点1に。数的優位で試合を進めたなか、まさかの形で4戦連続ドローとなった。 新潟としては意地の勝ち点1。欲しかったのはもちろん勝ち点3だが、最後まで諦めなかった。 新潟 1-1 広島 【新潟】 高木善朗(後45+4) 【広島】 荒木隼人(後25) 2024.05.03 16:03 Friエース抜けながらJ1復帰初年度は健闘… 今度は三戸舜介が海外移籍も希望ある松橋体制3年目へ【J1開幕直前ガイド|アルビレックス新潟】
2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、アルビレックス新潟を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:10位(11勝12分け11敗) 2022シーズン(J2):優勝(25勝9分け8敗) 2021シーズン(J2):6位(18勝14分け10敗) 【昨季チーム得点王】 伊藤涼太郎 7ゴール 【今季ノルマ】 中位 【編集部イチオシ】 FW小見洋太 昨季J1:29試合出場/1ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆エース移籍も久々のJ1で健闘した昨シーズン</span> 6年ぶりにJ1を戦った2023シーズンは10位という成績に終わった新潟。J2を席巻したポゼッションサッカーをベースに開幕4戦無敗と好スタートを切ったが、その勢いを維持することはできず。さらに、夏にはエースの伊藤涼太郎がシント=トロイデンへと移籍した。それでも、シーズン最終盤は9戦無敗と調子を上げ、1桁順位まであと一歩。松橋力蔵監督体制3年目となる新シーズンは、タイトルを目指しながらさらなる高みへ到達したい。 <span class="paragraph-subtitle">◆今度は三戸が海外挑戦も小野、長谷川らの獲得で穴埋め</span> シーズン終了後、伊藤の代わりに攻撃の軸となり、ベストヤングプレーヤー賞も受賞したMF三戸舜介がスパルタ・ロッテルダムへと旅立った。さらには中盤を支えたMF高宇洋もFC東京へ移籍。そんな中で目玉補強となったのがサガン鳥栖から獲得したMF小野裕二。昨シーズンはキャリアハイとなるリーグ戦9ゴールを記録した。また、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で躍進したヴァンフォーレ甲府の10番MF長谷川元希も迎え入れ、前線は期待の持てる戦力強化に。新顔のJ1経験者の少なさは懸念材料だが、J2で奮闘したDF遠藤凌、MF宮本英治のいわきFC組にも期待がかかる。 <span class="paragraph-subtitle">◆望まれる小見の新エース化</span> 新シーズンで注目したいのはFW小見洋太の飛躍。同じくパリ五輪世代の三戸らと共に攻撃陣を牽引したが、29試合で1ゴールと結果は物足りなかった。新加入の長谷川に加え、昨シーズンはケガで出遅れたMF高木善朗、J1初挑戦ながら5ゴールを決めたFW太田修介など2列目のライバルは多いが、インパクトを残し、ステップアップを遂げた三戸の背中を追いかけるような活躍ができるか。 <span class="paragraph-subtitle">◆熟成へ向かう中盤&最終ライン</span> 前線は多少の入れ替わりがあったものの、中盤から後ろにかけてはそれほど顔ぶれは変わらず。渡邊泰基らは退団となったが、大部分の主力は引き留めに成功した。5年連続でキャプテンを務めるDF堀米悠斗を筆頭に、守備の要と言えるDFトーマス・デン、昨年10月に久々の日本代表入りを果たした守護神・小島亨介、3年ぶりの新潟復帰で両サイドバックをこなしたDF新井直人など頼れる存在は多い。高が抜けた中盤は、初のJ1ながら奮闘したMF秋山裕紀に絶対的主軸となってほしいところ。DF千葉和彦やDF舞行龍ジェームズ、MF島田譲、MF星雄次、前線ではFW鈴木孝司といったベテラン組の経験も引き続きチームを助けることになるだろう。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK吉満大介(30)←レノファ山口FC/完全移籍 DF森璃太(22)←早稲田大学/新加入 DF遠藤凌(25)←いわきFC/期限付き移籍より復帰 MF石山青空(18)←アルビレックス新潟U-18/昇格 MF大竹優心(18)←アルビレックス新潟U-18/昇格 MF小野裕二(31)←サガン鳥栖/完全移籍 MF宮本英治(25)←いわきFC/完全移籍 MF長谷川元希(25)←ヴァンフォーレ甲府/完全移籍 MF奥村仁(22)←関西福祉大学/新加入 MF松田詠太郎(22)←横浜F・マリノス/期限付き移籍延長 【OUT】 GK瀬口拓弥(35)→現役引退 GK藤田和輝(22)→ジェフユナイテッド千葉/期限付き移籍 DF田上大地(30)→ファジアーノ岡山/完全移籍 DF渡邊泰基(24)→横浜F・マリノス/完全移籍 DF岡本將成(23)→鹿児島ユナイテッドFC/期限付き移籍延長 MF高宇洋(25)→FC東京/完全移籍 MF三戸舜介(21)→スパルタ・ロッテルダム(オランダ)/完全移籍 MF大竹優心(18)→Y.S.C.C.横浜/期限付き移籍 MFシマブク・カズヨシ(24)→藤枝MYFC/期限付き移籍 MF吉田陣平(20)→カマタマーレ讃岐/育成型期限付き移籍 FWグスタボ・ネスカウ(23)→クイアバ(ブラジル)/期限付き移籍満了 FW矢村健(26)→藤枝MYFC/期限付き移籍延長 2024.02.11 18:45 Sun長倉幹樹2戦連発でドローに持ち込んだ新潟が8強入り! 長崎は見事なパフォーマンスも敗退に【YBCルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のV・ファーレン長崎vsアルビレックス新潟が9日にトランスコスモススタジアム長崎で行われ、1-1のドローに終わった。この結果、2戦合計2-3とした新潟のプライムラウンド進出が決まった。 5日に新潟で行われた第1戦はアウェイの長崎が前半に先制も、後半に2ゴールを畳みかけたホームチームが2-1の逆転勝利を収めた。 敵地での初戦を落とした長崎は逆転でのプライムラウンド進出を目指すホームでの一戦でマルコス・ギリェルメを除く先発10人を変更。J2得点ランキングトップのエジガル・ジュニオや櫛引一紀、秋野央樹、笠柳翼ら主力を起用した。 一方、先勝のアドバンテージを意識しつつ敵地でも勝利を狙う新潟は奥村仁、長倉幹樹を除く先発9人を変更。GK阿部航斗、遠藤凌を除きFC町田ゼルビアに3-1の勝利を収めたJ1前節と同じメンバーを起用した。 逆転突破へ勢いを持って入ったホームの長崎が主導権を握る。球際での勝負に加え、ボール保持を得意とする新潟相手にもしっかりとボールを動かしながらペースを握る。そして、11分にはボックス付近での細かい出し入れからマテウス・ジェズスが左足の鋭いグラウンダーシュートを放つが、枠の右隅を捉えたシュートは惜しくもポストを叩いた。 以降は徐々に新潟が相手陣内でのプレー時間を増やしていくが、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。すると、25分には長崎が秋野のミドルシュートのこぼれに反応したギリェルメがGK阿部と交錯。PK獲得かに思われたが、ここはこぼれに反応したタイミングでオフサイドを取られた。 自分たちの流れでゴールをこじ開けたい長崎は30分過ぎの波状攻撃からボックス左で仕掛けた笠柳がニア下へ鋭い右足シュートを放つが、これはGK阿部がビッグセーブ。前半終盤の44分にも増山朝陽の正確な右クロスからギリェルメのヘディングシュートでゴールに迫るが、これもファインセーブに遭う。 一方、阿部の好守で何とか失点を免れた新潟は前半終盤に良い形での攻めを繰り出したが、鈴木孝司のゴール前での決定的なシュートはDF櫛引一紀のハンド気味の際どいシュートブロック。セットプレーでの舞行龍ジェームズのゴール前でのヘディングシュートもわずかにクロスバーの上に外れた。 長崎ペースも0-0のイーブンで折り返した試合。ハーフタイムで強まった雨の影響も懸念される中、立ち上がりは長崎が押し込む形に。そして、ゴール前の混戦からの笠柳のシュートを皮切りに、マテウス・ジェズス、エジガル・ジュニオ、加藤大らに再三のビッグチャンスが舞い込むが、GK阿部の好守もあって仕留め切れない。 一方、後半序盤の守勢を凌いだ新潟も徐々にカウンターの形から深い位置まで侵攻。長倉幹樹、谷口海斗と良い形でシュートに持ち込むが、GK原田岳のファインセーブなどに阻まれてゴールが遠い。 互いにゴールの匂いを強くさせ始めると、やはりこの時間帯にゴールが生まれる。71分、長崎が左サイドを起点に中央のマテウス・ジェズスの巧みなスルーでボックス右に抜け出した加藤がシュート性の折り返し。ゴール前に飛び込んだエジガル・ジュニオと競ったDFの足に当たったボールがゴールネットに吸い込まれた。 この得点直後に両ベンチが動くと、攻勢を強める長崎にビッグチャンス。相手セットプレーを撥ね返してのロングカウンターから増山、フアンマ・デルガドの粘りから最後はマテウス・ジェズスのシュートのこぼれをギリェルメが押し込む。しかし、ここはオフサイド判定でゴールは認められず。 すると、ピンチの後にチャンスあり。新潟が直後にゴールをこじ開けた。80分、押し込んだ流れからボックス手前右の秋山裕紀がコース、スピード申し分ないピンポイントクロスを供給。これをゴール前でフリーの長倉が丁寧なヘディングでゴール左隅に流し込んだ。 長倉の2試合連続ゴールによって2戦合計スコアで再び優位に立った新潟は、ここから的確に交代カードを切りながら冷静にゲームをコントロール。その流れで途中出場のダニーロ・ゴメスの直接FKでゴールに迫るが、これはGK原田の好守に阻まれた。 それでも、しっかりとしたゲームクローズで1-1のスコアのまま試合を終わらせた新潟が、初戦のアドバンテージを活かして2戦合計2-3でのプライムラウンド進出を決めた。一方、長崎もJ1勢相手の奮闘によって今後の昇格争いへ自信を得る形でのルヴァンカップ敗退となった。 V・ファーレン長崎 1-1(AGG:2-3) アルビレックス新潟 【長崎】 オウンゴール(後26) 【新潟】 長倉幹樹(後35) 2024.06.09 20:02 Sun【J1注目プレビュー|第17節:町田vs新潟】今季2度目の4連勝目指す町田は首位堅持なるか? 新潟はストロングを出して連敗ストップへ
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/35pt) vs アルビレックス新潟(16位/16pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆目指せ2度目の4連勝【FC町田ゼルビア】</span> 前節はアウェイでの浦和レッズ戦。埼玉スタジアム2002の圧力を前にしっかりとした戦いを見せた中で引き分けに終わるかと思われたが、ラストにドラマが待っておりPKが決勝点となった勝利を収めた。 大きすぎる1勝。浦和を沈黙させ、プレッシャーを跳ね除けた選手たちは大喜び。ただ、地に足をつけている。 今節の相手は苦戦が続いている新潟。ボールを保持してくる相手だけに、強度の高いハイプレスでボールを奪い、カウンターを目指したい相手。ただ、新潟も簡単に流行らせてくれないだろう。 自らがやるべきことをしっかりとやり遂げられれば、そこまで苦戦は考えにくい。浮かれずに精度の高いプレーをやり続けることができれば、勝利は自ずと着いてくる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップへ、真っ向勝負!【アルビレックス新潟】</span> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えた中、1-2で敗戦。これで連敗を喫してしまった。 ケガ人の問題などもあり、苦しい戦いが続いている中で、町田相手には自分たちのポゼッションサッカーを見せたいところ。ただ、新潟をよく知るコーチ陣を構える相手に、スタイルを読み切られている可能性はある。 ただ、そこを跳ね除けてこそ。しっかりと自分たちのストロングを見せて、上回っていくことが、この先に向けた大きな自信にもなるはずだ。 苦しい戦いは続くことになるが、相手は首位。胸を借りるつもりで、しっかりとぶつかり合って戦い、勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、早川史哉 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:小見洋太、長倉幹樹、谷口海斗 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2024.06.01 12:10 Sat逆転の新潟がアウェイで白星発進! 谷口海斗のゴラッソなどで鳥栖を下す【明治安田J1開幕節】
24日、明治安田J1リーグ開幕節のサガン鳥栖vsアルビレックス新潟が駅前不動産スタジアムで行われ、1-2で新潟が勝利した。 昨シーズンのJ1を14位で終えていた鳥栖は、川井健太監督体制3年目に突入。ホームで迎えた開幕節ではキム・テヒョン、丸橋祐介、マルセロ・ヒアンといった新加入組もスタメンに名を連ねた。 対するアウェイの新潟はJ1復帰2年目。こちらも松橋力蔵監督体制3年目を迎えており、10位で終えた昨シーズン以上の成績を残したいところ。新戦力ではMF宮本英治が中盤で先発入りした。 1トップにマルセロ・ヒアン、右サイドに長沼洋一、左サイドに樺山諒乃介を配し、堀米勇輝、福田晃斗、河原創が中盤を形成した鳥栖。5分にはいきなり先制。右サイドから攻め込むと相手DFのクリアミスに反応した福田が右足を振り抜き、ディフレクションしたボールがゴール左下へ吸い込まれた。 さらに7分、今度はマルセロ・ヒアンが左サイドを独力で持ち上がり、ボックス内に侵入。切り返しから左ポスト直撃のシュートを放った。 直後にもショートカウンターからマルセロ・ヒアンが最終ラインの裏へ抜け出す。GK小島亨介との一対一を迎えたが、ループ気味のシュートは枠の右へ外れた。 一方、鈴木孝司が最前線に入り、2列目左から小見洋太、谷口海斗、松田詠太郎と並ぶ[4-2-3-1]の新潟は、ボールを保持しながらも攻めあぐね、なかなかシュートまで持ち込むことができない。 堅守速攻の鳥栖は26分にも左サイドからチャンス。中央へのクロスをマルセロ・ヒアンが頭で折り返すと、ゴール前の長沼が振り向きざまにシュート。これは惜しくもバーを越えた。 徐々にファイナルサードまで入っていけるようになった新潟は、36分に右サイドから崩す。松田がスピードに乗ったドリブルから右ポケットに到達すると、折り返しに鈴木孝司。しかし、倒れ込みながらのシュートはGKパク・イルギュにセーブされた。 鳥栖1点リードのまま折り返すかに思われた前半アディショナルタイム、新潟が同点に追いつく。背後からの浮き球のボールに反応し、裏へ抜け出しかけた谷口がボックス手前右で右足を一閃。強烈なシュートをゴール左隅へ叩き込み、1-1でハーフタイムに突入した。 両チームともに交代なしで迎えた後半は、立ち上がりから新潟が攻勢。CKの流れから松田のミドルシュートが枠を捉えると、続いて小見がボレーシュート。どちらもGKパク・イルギュの好セーブに阻まれた。 押し込む新潟は49分、CKから山崎浩介のハンドを誘いPKを獲得。しかし、キッカーを務めた鈴木のシュートは波に乗るGKパク・イルギュに読まれ、逆転のチャンスを活かすことができなかった。 それでも54分、右CKから今度こそ逆転に成功。ニアで鈴木がそらすとゴール前に飛び込んだ新井直人が押し込み、PK失敗の嫌な流れをすぐに断ち切った。 立て直したい鳥栖ベンチは先に動き、交代カードを2枚切る。先制点の福田と樺山を下げ、手塚康平と富樫敬真をピッチに送り出した。 それでも畳み掛ける新潟。自陣からの素早い攻撃で再びネットを揺らす。前線まで繋ぎボックス手前にスルーパスが通ると、受けた鈴木は相手を1人かわして豪快な左足シュート。リードを2点に広げたかに思われたが、VARによるチェックの結果わずかにオフサイドとみなされ、ゴールとはならなかった。 その後は新潟が新戦力の長谷川元希らを投入した一方、追いかける鳥栖は横山歩夢と上夷克典を起用。すると76分、左サイドからカットインした横山の巻いたシュートがゴール右隅を捉えたが、GK小島がビッグセーブで反撃を許さなかった。 堀米を下げてヴィニシウス・アラウージョも送り込んだ鳥栖だが、1点ビハインドのまま終盤へ。7分の後半アディショナルタイムには、横山のシュートを頭でクリアした舞行龍ジェームズが負傷交代となるアクシデントもあったが、結局1-2のまま試合終了。同点ゴールから勢いに乗ったアウェイチームが白星スタートを飾った。 サガン鳥栖 1-2 アルビレックス新潟 【鳥栖】 福田晃斗(前5) 【新潟】 谷口海斗(前45+3) 新井直人(後9) <span class="paragraph-title">【動画】谷口海斗の豪快な同点弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>開幕節からゴラッソ!<br>\<br><br>谷口海斗が右足一閃<br>強烈弾で試合を振り出しに戻す<br><br>明治安田J1リーグ第1節<br>鳥栖×新潟<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信 <a href="https://t.co/IZWzlTnroh">pic.twitter.com/IZWzlTnroh</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1761269016285331835?ref_src=twsrc%5Etfw">February 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.24 16:14 Satエース抜けながらJ1復帰初年度は健闘… 今度は三戸舜介が海外移籍も希望ある松橋体制3年目へ【J1開幕直前ガイド|アルビレックス新潟】
2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、アルビレックス新潟を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:10位(11勝12分け11敗) 2022シーズン(J2):優勝(25勝9分け8敗) 2021シーズン(J2):6位(18勝14分け10敗) 【昨季チーム得点王】 伊藤涼太郎 7ゴール 【今季ノルマ】 中位 【編集部イチオシ】 FW小見洋太 昨季J1:29試合出場/1ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆エース移籍も久々のJ1で健闘した昨シーズン</span> 6年ぶりにJ1を戦った2023シーズンは10位という成績に終わった新潟。J2を席巻したポゼッションサッカーをベースに開幕4戦無敗と好スタートを切ったが、その勢いを維持することはできず。さらに、夏にはエースの伊藤涼太郎がシント=トロイデンへと移籍した。それでも、シーズン最終盤は9戦無敗と調子を上げ、1桁順位まであと一歩。松橋力蔵監督体制3年目となる新シーズンは、タイトルを目指しながらさらなる高みへ到達したい。 <span class="paragraph-subtitle">◆今度は三戸が海外挑戦も小野、長谷川らの獲得で穴埋め</span> シーズン終了後、伊藤の代わりに攻撃の軸となり、ベストヤングプレーヤー賞も受賞したMF三戸舜介がスパルタ・ロッテルダムへと旅立った。さらには中盤を支えたMF高宇洋もFC東京へ移籍。そんな中で目玉補強となったのがサガン鳥栖から獲得したMF小野裕二。昨シーズンはキャリアハイとなるリーグ戦9ゴールを記録した。また、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で躍進したヴァンフォーレ甲府の10番MF長谷川元希も迎え入れ、前線は期待の持てる戦力強化に。新顔のJ1経験者の少なさは懸念材料だが、J2で奮闘したDF遠藤凌、MF宮本英治のいわきFC組にも期待がかかる。 <span class="paragraph-subtitle">◆望まれる小見の新エース化</span> 新シーズンで注目したいのはFW小見洋太の飛躍。同じくパリ五輪世代の三戸らと共に攻撃陣を牽引したが、29試合で1ゴールと結果は物足りなかった。新加入の長谷川に加え、昨シーズンはケガで出遅れたMF高木善朗、J1初挑戦ながら5ゴールを決めたFW太田修介など2列目のライバルは多いが、インパクトを残し、ステップアップを遂げた三戸の背中を追いかけるような活躍ができるか。 <span class="paragraph-subtitle">◆熟成へ向かう中盤&最終ライン</span> 前線は多少の入れ替わりがあったものの、中盤から後ろにかけてはそれほど顔ぶれは変わらず。渡邊泰基らは退団となったが、大部分の主力は引き留めに成功した。5年連続でキャプテンを務めるDF堀米悠斗を筆頭に、守備の要と言えるDFトーマス・デン、昨年10月に久々の日本代表入りを果たした守護神・小島亨介、3年ぶりの新潟復帰で両サイドバックをこなしたDF新井直人など頼れる存在は多い。高が抜けた中盤は、初のJ1ながら奮闘したMF秋山裕紀に絶対的主軸となってほしいところ。DF千葉和彦やDF舞行龍ジェームズ、MF島田譲、MF星雄次、前線ではFW鈴木孝司といったベテラン組の経験も引き続きチームを助けることになるだろう。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK吉満大介(30)←レノファ山口FC/完全移籍 DF森璃太(22)←早稲田大学/新加入 DF遠藤凌(25)←いわきFC/期限付き移籍より復帰 MF石山青空(18)←アルビレックス新潟U-18/昇格 MF大竹優心(18)←アルビレックス新潟U-18/昇格 MF小野裕二(31)←サガン鳥栖/完全移籍 MF宮本英治(25)←いわきFC/完全移籍 MF長谷川元希(25)←ヴァンフォーレ甲府/完全移籍 MF奥村仁(22)←関西福祉大学/新加入 MF松田詠太郎(22)←横浜F・マリノス/期限付き移籍延長 【OUT】 GK瀬口拓弥(35)→現役引退 GK藤田和輝(22)→ジェフユナイテッド千葉/期限付き移籍 DF田上大地(30)→ファジアーノ岡山/完全移籍 DF渡邊泰基(24)→横浜F・マリノス/完全移籍 DF岡本將成(23)→鹿児島ユナイテッドFC/期限付き移籍延長 MF高宇洋(25)→FC東京/完全移籍 MF三戸舜介(21)→スパルタ・ロッテルダム(オランダ)/完全移籍 MF大竹優心(18)→Y.S.C.C.横浜/期限付き移籍 MFシマブク・カズヨシ(24)→藤枝MYFC/期限付き移籍 MF吉田陣平(20)→カマタマーレ讃岐/育成型期限付き移籍 FWグスタボ・ネスカウ(23)→クイアバ(ブラジル)/期限付き移籍満了 FW矢村健(26)→藤枝MYFC/期限付き移籍延長 2024.02.11 18:45 Sun6年ぶりのJ1で残留果たした新潟が選手背番号発表! 新加入のMF小野裕二は「99」、MF長谷川元希は「14」
アルビレックス新潟は10日、2024シーズンの新体制と選手背番号を発表した。 2023シーズンは、6年ぶりにJ1を戦った新潟。松橋力蔵監督の下、チームは明治安田生命J1リーグで10位の成績を収めていた。 2024シーズンも松橋監督が指揮を執る中、チームは主軸のMF三戸舜介がスパルタ・ロッテルダム(オランダ)、MF高宇洋がFC東京、DF渡邊泰基が横浜F・マリノスへと移籍していった。 一方で、MF小野裕二(←サガン鳥栖)やMF長谷川元希(←ヴァンフォーレ甲府)、MF宮本英治(←いわきFC)、GK吉満大介(←レノファ山口FC)らを補強した。 新加入選手では小野が「99」、長谷川が「14」、宮本が「8」、吉満が「23」を着用。また、大卒のDF森璃太(←早稲田大学)が「24」、MF奥村仁(←関西福祉大学)が「30」、ユースから昇格したMF石山青空が「40」をつけることとなる。 また、2023シーズンから在籍する選手の背番号変更は行われていない。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.小島亨介 21.阿部航斗 23.吉満大介←レノファ山口FC/完全 39.西村遥己 DF 2.新井直人 3.トーマス・デン 5.舞行龍ジェームズ 18.早川史哉 24.森璃太←早稲田大学/新加入 26.遠藤凌←いわきFC/期限付き満了 31.堀米悠斗 32.長谷川巧 35.千葉和彦 MF 6.秋山裕紀 8.宮本英治←いわきFC/完全 14.長谷川元希←ヴァンフォーレ甲府/完全 17.ダニーロ・ゴメス 19.星雄次 20.島田譲 22.松田詠太郎←横浜F・マリノス/期限付き延長 25.藤原奏哉 30.奥村仁←関西福祉大学/新加入 33.高木善朗 40.石山青空←アルビレックス新潟ユース/昇格 99.小野裕二←サガン鳥栖/完全 FW 7.谷口海斗 9.鈴木孝司 11.太田修介 16.小見洋太 27.長倉幹樹 2024.01.11 18:25 ThuPK戦で決着! J2熊本はGK田代琉我の活躍で神戸を下し初の4強、川崎Fがチョン・ソンリョン躍動で新潟を下す【天皇杯】
30日、第103回天皇杯準々決勝のロアッソ熊本vsヴィッセル神戸がえがお健康スタジアムで行われ、1-1で120分を終了。PK戦の末、熊本が勝利を納めた。 今大会ではJ2勢で唯一ベスト8まで勝ち上がった熊本。ラウンド16ではFC東京を0-2で下してクラブ史上初のベスト8進出を果たした。 対する神戸はラウンド16で前回王者のヴァンフォーレ甲府を1-4で下してベスト8進出。2019年度以来の優勝を目指す。 熊本はいつもの[3-3-1-3]のシステム。トップ下にキャプテンのMF平川怜を配置。3トップは左から松岡瑠夢、竹本雄飛、島村拓弥と並んだ。 対する神戸は大迫勇也、武藤嘉紀がベンチスタート。3トップは汰木康也、佐々木大樹、ジェアン・パトリッキと並んだ。アンカーには扇原貴宏が入っている。 開始1分、いきなりホームの熊本がシュート。左サイドを崩すと、最後は竹本雄飛がミドルシュート。これはGK前川黛也がセーブする。 このCKから熊本がゴールに迫るが、神戸が逆襲。カウンターを仕掛けると、山口蛍のダイレクトパスを受けた佐々木大樹がドリブルで運び、ボックス内へ。中央へクロスを入れるが、ブロックされる。 熊本はアグレッシブな姿勢を見せ、人数をかけて局面でボールを奪いにいく展開に。そこから攻撃を仕掛けて神戸ゴールに迫っていく。 神戸も熊本がボールを持てば強度高く奪いに行き、そこからゴールに前進。佐々木やジェアン・パトリッキを中心に攻め込んでいく。 熊本はボールダッシュからチャンスメイクまで行きながらも、守備に人数をかけすぎてフィニッシュワークに上手く行けない状況。時間が経過していく。 神戸は17分、初瀬亮がボックス手前から左足ミドルシュート。グラウンダーのシュートがゴール右に飛ぶが、GK田代琉我がセーブする。 28分には川﨑修平がカットインから右足で強烈なシュート。しかし、江崎巧朗がヘディングでブロックする。29分には川﨑がドリブルで持ち出しスルーパス。佐々木がボックス内で倒されたが、その前にオフサイドとなった。 徐々に神戸がゴールに迫っていく中、37分にビッグチャンス。ボックス内右でジェアン・パトリッキがキープするとオーバーラップした酒井高徳へパス。酒井の緩いクロスを川﨑がヘディングで合わせてネットを揺らすが、川﨑のポジションがオフサイドでゴールを認められない。 熊本は得意のパスサッカーがなかなかできず、ビルドアップが上手くいかない。また、前線に人数をかけられていないことで攻撃が手詰まりになり、ビッグチャンスを作れない時間が続く。 ゴールレスで迎えた中、神戸はハーフタイムに川﨑を下げて大迫を投入。ゴール前に厚みを持たせにいく。熊本も藤田を下げて大本祐槻を投入し、サイドの攻撃を活性化させていく。 それでも最初に決定機を迎えたのは熊本。53分、ボックス内右で大本がクロスも山口に当たると、こぼれ球を田辺圭佑がボックス内でシュート。しかし、わずかに枠の左に外れることに。55分には熊本の竹本がボックス内に侵入してシュート。枠を捉えたが、GK前川がセーブする。 神戸は57分に汰木を下げて武藤を投入。それでも熊本が攻めていき、左サイドを仕掛けた松岡、田辺、平川と繋ぎ、最後は田辺が倒されそうになりながらもボックス内でシュート。しかしGK前川が好セーブを見せる。 すると60分、熊本が攻め込み続けると、右サイドから大本がカットイン。浮き球のパスを送ると、走り込んだ平川がトラップから鋭くシュート。これが決まり、熊本が先制する。 先制を許した神戸は63分に扇原貴宏と佐々木を下げて、大﨑玲央、飯野七聖を投入。アンカーに大﨑、右サイドに飯野が入った。 対する熊本も69分に松岡と竹本を下げ、東山達稀、粟飯原尚平を投入。73分には田辺を下げて、豊田歩を投入した。 神戸は大迫や武藤を投入しながらも後半は立ち上がり以降シュートまで行けず。熊本はキレのある動きで神戸を押し込み、敵陣でパスを回しながら時計の針を進めていくと、83分には平川がボックス内から右足シュート。しかし、これはわずかに左に外れていく。 熊本が押し込んでいた中、神戸はワンチャンスをものにする。87分、ロングボールを大迫が落としパスを繋ぐと、右サイドから酒井がクロス。ボックス中央で武藤が合わせようとするがブロック。ただ、浮き球となると、前に出たGK田代がキャッチに行くが。ジェアン・パトリッキがヘッド。これが決まり、神戸が同点に追いつく。 これで息を吹き返した神戸は、直後に猛攻を見せ、山口の折り返しと大迫がシュートにいくが、これはわずかに枠に飛ばない。90分には右サイドから崩すと、武藤が落としたボールを山口がボックス手前で左足ミドル。しかし、これは左に外れる。 失点後に押し込まれていた熊本は後半アディショナルタイムにビッグチャンス。左サイドからのクロスを上手くボックス内に入った道脇豊がヘッド。しかし、これは枠の左に外れる。 1-1の同点で延長戦に突入した試合。91分に左サイドを仕掛けると、ラインギリギリでジェアン・パトリッキがクロス。これに大迫が飛び込んでシュートも、わずかに枠を外れる。93分にも大迫がクロスをヘッドで合わせるが、これも枠を外れていく。 熊本は97分、途中出場の粟飯原が右サイドを仕掛けると、ボックス内右から左足シュート。しかし、これは大きく枠を外してしまう。 神戸は延長戦に入り押し込み続けると、クロスに飛び込んだジェアン・パトリッキがヘッドで合わせるが、これは枠を越えていく。 熊本は延長前半終了間際にアクシデント。交代枠を使い切った中で途中出場した酒井匠が守備対応時に芝に足を取られて負傷。プレー続行不可能となり担架で運び出され、熊本は数的不利の状態となってしまった。 延長後半も互いに攻め合うがフィニッシュまでいけず。このままPK戦突入かと思われた中、120分に無糖からのスルーパスに対して飛び出た井出遥也がボックス内から流し込みネットを揺らすが、これはオフサイドの判定。神戸は勝ち越せない。 120分を終えて1-1のタイスコアとなり、PK戦に突入。ラストプレーで道脇も負傷してプレー続行不可能となり、PK戦は9人ずつで行われることになった。 神戸の先攻で行われたPK。1人目は互いに成功すると、神戸の2人目の武藤のシュートをGK田代が完璧にセーブ。しかし、熊本の2人目・東山のシュートを今度はGK前川がセーブする。 互いに3人目は成功。熊本はGK田代が豪快に決めて異様な雰囲気に。すると神戸の4人目の大﨑は大きく枠を外してミスとなる。 熊本は4人目の粟飯原が成功しリードすると、神戸5人目の井出も成功。熊本は5人目の平川が落ち着いて決め、熊本が勝利。J1の3クラブを下し、クラブ史上初の準決勝に駒を進めた。 もう1試合、デンカビッグスワンスタジアムで行われたアルビレックス新潟vs川崎フロンターレは、延長戦にもつれ込み、PK戦の末に1-2で川崎Fが勝利した。 中盤のプレッシャーをかけた新潟は、家長昭博のパスミスを誘発。30分にショートカウンターから谷口海斗がネットを揺らした。 ミスから先制を許した川崎Fだったが、マルシーニョが負傷し49分に交代。新潟は前半アディショナルタイムに先制点の谷口が負傷し、三戸舜介と交代する前半で負傷者を出すアクシデントに見舞われた。 川崎Fはハーフタイムに小林悠を投入して攻撃に厚みを持たせると、67分に同点弾を奪取。家長の右サイドからのクロスをファーで瀬古が合わせ、試合を振り出しに戻した。 同点のままで試合は展開。新潟が押し込む時間となり、シュート数でも川崎Fを上回っていくがゴールは遠く。川崎Fもなかなか良い形で攻撃が作れずに90分が終了した。 延長戦に入って前半は互いにチャンスなし。1-1のまま延長後半に入ると、108分に川崎Fがスコアを動かす。 右サイドからの小林のクロスをボックス内中央で山田がトラップ。素早く反転シュートをゴール左に決め、川崎Fが勝ち越しに成功した。 新潟はリードを許してからも攻め込む姿勢を忘れず。シュートを浴びせていくがゴールが遠い。このまま川崎Fが勝利かと思われたが、延長後半アディショナルタイム1分、右サイドからのロングクロスが送られると、ファーサイドで早川史哉がヘッド。飛び出ていたGKチョン・ソンリョンを越えてのヘッドが決まり、土壇場で同点に追いつき、PK戦での決着となった。 川崎Fの先攻で行われたPK戦。互いに2人目まで成功すると、新潟の3人目を務めたダニーロ・ゴメスのシュートをGKチョン・ソンリョンが完璧にセーブする。 川崎Fは決めれば勝利という5人目の山田のシュートをGK阿部航斗がワンハンドセーブ。サポーターの大声援をバックにセーブ。しかし、新潟の5人目の高宇洋のシュートをGKチョン・ソンリョンが再びセーブ。PK戦の末に3-4で川崎Fがベスト4進出を決めた。 ロアッソ熊本 1-1(4PK3) ヴィッセル神戸 【熊本】 平川怜(後15) 【神戸】 ジェアン・パトリッキ(後42) アルビレックス新潟 2-2(3PK4) 川崎フロンターレ 【新潟】 谷口海斗(前30) 早川史哉(延後16) 【川崎F】 瀬古樹(後22) 山田新(延後3) 2023.08.30 22:05 Wed苦しみ抜いた昨季を糧にタイトルを、ポイントはスピードと強度【J1開幕直前ガイド|ヴィッセル神戸】
17日、いよいよ2023シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。 開幕から30周年を迎える2023シーズン。2024シーズンから全カテゴリが20クラブになるため、今季は降格チームが1つという状況。新時代の幕開けとなるシーズンを迎える。 開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、補強診断、戦力分析やシーズンの目標、注目の選手をピックアップした。 ◆ヴィッセル神戸 【直近3シーズンの成績】 2022シーズン成績:13位(11勝7分け16敗) 2021シーズン成績:3位(21勝10分け7敗) 2020シーズン成績:14位(9勝9分け16敗) 《補強診断:C》(評価:S〜E) 【IN】 GKフェリぺ・メギオラーロ(24)←グレミオ(ブラジル)/完全移籍 DF本多勇喜(32)←京都サンガF.C./完全移籍 DFマテウス・トゥーレル(23)←フラメンゴ(ブラジル)/完全移籍 DF寺阪尚悟(18)←ヴィッセル神戸ユース/昇格 MF井出遥也(28)←東京ヴェルディ/完全移籍 MF齊藤未月(24)←湘南ベルマーレ/期限付き移籍 MF安達秀都(18)←ヴィッセル神戸ユース/昇格 MF泉柊椰(22)←びわこ成蹊スポーツ大学/新加入 MF浦十藏(18)←東福岡高校/新加入 FWジェアン・パトリッキ(25)←セレッソ大阪/完全移籍 FW川﨑修平(21)←ポルティモネンセ(ポルトガル)/期限付き移籍 FW冨永虹七(18)←ヴィッセル神戸ユース/昇格 【OUT】 GK飯倉大樹(36)→横浜F・マリノス/完全移籍 GK伊藤元太(22)→FC今治/完全移籍 DF小林友希(22)→セルティック(スコットランド)/完全移籍 DF槙野智章(35)→引退 DF櫻内渚(33)→FC今治/完全移籍 MF郷家友太(23)→ベガルタ仙台/完全移籍 MF小林祐希(30)→北海道コンサドーレ札幌/完全移籍 MF井上潮音(25)→横浜FC/完全移籍 MF櫻井辰徳(20)→徳島ヴォルティス/期限付き移籍延長 FW藤本憲明(33)→鹿児島ユナイテッドFC/完全移籍 FWボージャン・クルキッチ(32)→未定 FW小田裕太郎(21)→ハーツ(スコットランド)/完全移籍 ここ数シーズンは外国人選手も含め、派手なオフを過ごしていた神戸だが、比較的おとなしい移籍市場となった。 退団選手に目を向ければ、DF小林友希(→セルティック)、FW小田裕太郎(→ハーツ)とヨーロッパにステップアップした若手に加え、MF郷家友太(→ベガルタ仙台)、MF小林祐希(→北海道コンサドーレ札幌)と比較的出番のあった選手たちが退団。また、DF槙野智章が引退、FWボージャン・クルキッチが退団と実力者もチームを去った。 その中で補強に関しては、中盤にMF井出遥也(←東京ヴェルディ)、MF齊藤未月(←湘南ベルマーレ)を補強し、退団選手の穴埋めに成功。また、セレッソ大阪からFWジェアン・パトリッキと個人技を持つサイドアタッカーを獲得。FW川﨑修平もポルトガルで培ったものを還元できるかが注目だ。 また、守護神として開幕直前にGKフェリぺ・メギオラーロを獲得。過去にブラジル代表招集歴もあり、どのようなパフォーマンスを見せるか注目だ。 ◆チーム目標:タイトル獲得 多くの期待が寄せられて迎えた2022シーズンだったが、誰もが予想し得なかった大苦戦を強いられた神戸。最下位が定位置となり、タレント集団のJ2降格すら現実のものになってしまうと思われた。 しかし、終盤に急激に好パフォーマンスを見せ始めると、最後は13位まで順位を上げて早々と残留も確定。苦しみ抜いた不思議なシーズンを過ごした。 吉田孝行監督が続投して迎える今シーズン。昨シーズンのような悲劇とも言えるシーズンは過ごしたくない。ただ、その苦しい経験を乗り越えたということは1つプラス材料。そしてやって来たことが通用するということを理解しているのも強みと言える。 選手は入れ替わっているが、根幹は変わらず。ただ、より強度の高いサッカーを志向しなければ、今のJリーグでは戦えない。アンドレス・イニエスタを中心としたポゼッションサッカーにこだわらず、能力の高い選手たちを生かしたスピードと迫力を持ったサッカーができるか。目標はタイトル獲得だ。 ◆期待の新戦力 FWジェアン・パトリッキ(25) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_vissel_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️J.LEAGUE<hr></div> 今シーズン期待する新戦力はセレッソ大阪から加入したFWジェアン・パトリッキだ。 2022年にJリーグに挑戦すると、28試合で5得点を記録。爆発的なスプリント能力はサイドを切り裂く力を持ち、先発する機会は少なかったが、途中出場で相手守備陣を翻弄していた。 個人技の部分では物足りなさもあった神戸。サイドを起点に攻撃を仕掛ける点では、飯野七聖や汰木康也も控えており、また違った色を出せるはず。ゴールへの推進力をチームにもたらす存在として、期待が懸かる。 ◆編集部イチオシ選手 MFアンドレス・イニエスタ(38) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_vissel_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️J.LEAGUE<hr></div> 編集部がイチオシする選手は、MFアンドレス・イニエスタだ。 世界中で愛されるフットボーラーのイニエスタも神戸との契約最終年を迎えた。5月には39歳を迎えるゲームメーカーだが、ケガも増えフル稼働をさせるのは難しい状況とも言える。 「未来のことよりも今に集中している」と去就については明言しなかったが、いかに良いコンディションを保ってシーズンを過ごせるかは大きなポイントになるだろう。 これまでも多くのサッカーファンを沸かせてきたイニエスタが、最高のパフォーマンスをJリーグのピッチで輝き放つ姿を見せてくれるか。周りのポテンシャルを最大限発揮させられるプレーにも期待したいところだ。 2023.02.17 11:45 Fri「男前揃いですな」「全員かっこよすぎる…!」選手がサンタコスで登場!神戸のクリスマスカードにはパートナーも反応
24日、ヴィッセル神戸からグリーティングメッセージが届けられた。 今季の神戸は苦しんだ。三浦淳寛監督体制でスタートしたものの、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)との並行や主力選手の負傷離脱の影響もあって低空飛行。度重なる監督交代の中で、吉田孝行現監督の檄や夏の新加入選手がかみ合って残留を決め、13位でシーズンを終えた。 その神戸がクリスマスイブにインスタグラムを更新。「Merry Christmas」のメッセージとともに、飯野七聖、汰木康也、菊池流帆、マテウス・トゥーレルの4選手がサンタクロースやトナカイのコスプレ姿で登場した。 メッセージにはチームを離れた選手やパートナーからも反響があった。夏に神戸を離れ、母国クラブに期限付き移籍したリンコンからが「くっくっくっ」と返せば、マテウス・トゥーレルのパートナー、ジュリアナさんも目がハートの絵文字でリプライが寄せている。 ファンからも「全員かわいい!!!笑メリークリスマス」、「この4人がチーム引っ張ってくれるってことでいいですよね?!」、「男前揃いですな」、「ななくんとゆるきくん!でもでも全員かっこよすぎる…!!」などの声が寄せられることとなった。 <span class="paragraph-title">【写真】選手がサンタコスで登場!神戸からのクリスマスカード</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmiA47RNm-K/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CmiA47RNm-K/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmiA47RNm-K/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">VISSEL KOBE | ヴィッセル神戸(@visselkobe)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】南半球の夏を満喫するリンコン</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmExhbYLv63/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CmExhbYLv63/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmExhbYLv63/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Lincoln Correa (@lincoln9)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.24 21:20 Sat神戸のMF飯野七聖の今季が終了、トレーニング中に負傷し全治10〜12週間
ヴィッセル神戸は2日、MF飯野七聖の負傷を発表した。 クラブの発表によると、飯野は9月25日に行われたノエビアスタジアム神戸でのトレーニングで負傷したとのことだ。 神戸市内の病院で検査を行った結果、右腓腹筋肉離れと診断。全治は10〜12週間となり、一足先にシーズンを終えることとなってしまった。 飯野はサガン鳥栖で今季はスタート。明治安田生命J1リーグで16試合に出場し1得点を記録。シーズン途中に神戸へと移籍すると、J1で8試合、YBCルヴァンカップで2試合に出場。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でもプレーしていた。 2022.10.02 12:47 Sun「3試合全部勝つことを前提に」吉田孝行監督はスタメン7名変更の判断も、チグハグさ目立った神戸はACL敗退「リーグに切り替える」
ヴィッセル神戸の吉田孝行監督が、全北現代モータース(韓国)戦を振り返った。 神戸はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のラウンド16で横浜F・マリノスを3-2の打ち合いの末に破りベスト8進出。ベスト4を懸けて全北現代と対戦した。 横浜FM戦からコンディションも考慮して7名を変更。さらに、日本代表FW大迫勇也、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがベンチ外という采配を振るった。 試合はメンバー変更もあってか、チグハグなプレーの連続。パスミス、判断ミスが散見された他、前線のターゲットとして期待されたFWステファン・ムゴシャは競り合いでほとんど勝てない状況となった。 山口蛍や小林祐希がミドルシュートを狙うなど、打開策を探ったが上手くいかず。一方で、守備陣は奮闘しゼロで抑え、決定機をほとんど作らせていなかった。 そんな中、後半に状況を打破しようと選手交代。横浜FM戦で活躍した飯野七聖や汰木康也を入れ、前線を活性化。すると64分に、汰木がゴール前の混戦を決め切って先制する。 攻撃のカードを切って先制したのも束の間、2分後には高いラインの裏を取られ、カウンターからモドゥー・バロウに決められ失点。その後は武藤嘉紀を入れるも、疲れが見える守備陣を交代。試合は延長戦にもつれると、103分に一瞬の隙をつかれてグスタボにクロスをヘディンで決められ勝ち越しを許すと、最後のCKでGK前川黛也も上がった中、カウンターからムン・ソンミンにダメ押しのゴールを決められ終戦となった。 試合後、吉田監督は「選手たちは120分間本当に諦めることなく戦ってくれましたし、よくやったと思います。結果は残念ですし、神戸から駆けつけてくれたサポーターの方には申し訳ないですが、ただこの現状を真摯に受け止めて、リーグに切り替えていきたいと思います」とコメント。敗戦を悔やみながらも、J1残留に向けて集中して戦うと意気込んだ。 スタメンを7名入れ替えたことについては「まず先発メンバーを7人入れ替えたことについては、この過密日程で、勝っても2日後に試合、ましてや今日のキックオフが夏の暑さの中で16時ということを考え、3試合全部勝つことを前提に考えると、今日はスタメンを入れ替えたほうがいいんじゃないかという自分の判断です」とコメント。過密日程を考慮しての判断だとしたが、全北現代は1名の変更にとどめていた。前半からチグハグさが目立ったことを考えれば、最善の策だったかは微妙と言えるだろう。 また、イニエスタがメンバー外だった理由については「アンドレス(・イニエスタ)の件については、足の状況をみて判断しました」とコメント。こちらは負傷の状況が思わしくなかったためだという。 なんとか掴んだ先制点の直後に失点という悪い部分が出た神戸。吉田監督はそのシーンについて「もちろん1点をとって気が緩むことはなかったとは思うんですけど、気を緩める気持ちはなかったにしても、もしかしたらどこかに甘さがあったのかもしれないです」と選手のメンタル面についてコメント。「あのシーンに関しても、防ごうと思えば防げた、カバーリングにいけたら防げていたのかなと自分はみています」と、防げる失点だったとの見解を示した。 今回が3度目の指揮となっている吉田監督。ACLでの戦いを率いるのは初めてだが、チームが掲げるアジアNo.1については「5年前はタイトルを獲ったこともない、ACLに出場したこともないチームでした」と振り返り、「そういう意味では、昨年ACLの出場権を獲得しましたし、その前の年はベスト4までいったということは、この5年前からすると、成長はしているのかなと思っています」と、チームとしてはこの5年間で成長を遂げていると感じているとした。 <span class="paragraph-title">【動画】采配的中!投入直後の汰木康也が値千金の先制ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VZviuO8ViSA";var video_start = 110;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.08.23 12:05 Tue【J1注目プレビュー|第18節:神戸vs川崎F】国立で4カ月ぶりの再会、“攻撃と守備”共に抱える悩みを払拭するのは!?
【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月16日(日) 14:00キックオフ ヴィッセル神戸(4位/30pt) vs 川崎フロンターレ(14位/20pt) [国立競技場] <span class="paragraph-subtitle">◆3試合勝利がない中で…【ヴィッセル神戸】</span> 中断前のリーグ戦では浦和レッズ相手に1-1のドロー。鹿島アントラーズ、東京ヴェルディと連敗していた中で、3連敗こそ避けたものの、勝利には届かなかった。 攻撃陣が沈黙している中、ミッドウィークの天皇杯ではカターレ富山と対戦。YBCルヴァンカップでまさかの黒星を喫した相手を今度はホームに迎えた中、2-0でしっかりと勝利した。 チームとして守備に関しては、リーグ2位の13失点と安定感を見せている。一方で、攻撃面では苦戦。強力な前線のタレントがいながらも、爆発力を見せていない。 特に昨シーズンの初優勝に大きく貢献した大迫勇也と武藤嘉紀はそれぞれ4得点ずつ。この2人の奮起が期待されるところ。どうやって得点を奪っていくかがポイントとなりそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 <span class="paragraph-subtitle">◆4カ月前の勝利を思い出せ【川崎フロンターレ】</span> 中断前は名古屋グランパス相手にホームで2-1と勝利。連敗を止め、2戦負けなしで中断期間に入った。 ミッドウィークの天皇杯ではソニー仙台FCと戦い2-0で勝利。ただ、主軸のほとんどがピッチに立った中での結果と考えると、どこか物足りなさも感じる。 国立競技場で4カ月ぶりに顔を合わせる神戸とはFUJIFILM SUPER CUP以来。あの時の勝利を再び思い出し、連勝と行きたいところだ。 ただ、今シーズンも再び最終ラインに頭を悩ませている。DF丸山祐市が離脱、DFジェジエウも微妙、サイドバックの組み合わせも難しく、神戸の攻撃陣を相手に不安が残る。 どのような戦いを見せるのか。国立での勝利で、勢いを取り戻したいところだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:チョン・ソンリョン DF:瀬川祐輔、大南拓磨、佐々木旭、橘田健人 MF:脇坂泰斗、瀬古樹、遠野大弥 FW:家長昭博、バフェティンビ・ゴミス、マルシーニョ 監督:鬼木達 2024.06.16 10:30 Sun![thumb](/pc/img/cws_logo_news.jpg)
神戸先制の上位対決は浦和追いつき痛み分け…ソルバッケンが中島翔哉の同点弾アシスト【明治安田J1第17節】
1日、明治安田J1リーグ第17節の浦和レッズvsヴィッセル神戸が埼玉スタジアム2002で行われ、1-1の引き分けに終わった。 前節は首位の町田ゼルビア相手に惜しくも敗れた6位浦和。後半アディショナルタイムにPKから決勝点を奪われた。続いていた無敗が「4」でストップしたが、町田戦からはメンバー変更なし。前節初スタメンのオラ・ソルバッケンは引き続き左ウイングに入った。 対するは3位の神戸。4連勝からの2連敗と調子を落としており、前節の東京ヴェルディ戦はオウンゴールに泣いた。優勝争いに留まるためにも早めに立て直したいなか、東京V戦からはスタメンを3人変更。佐々木大樹、井出遥也、初瀬亮が先発した。 キックオフ直後から大迫勇也がファーストシュートを放つと、これで得たCKから再び大迫がヘディングシュート。ゴールに襲いかかるが、GK西川周作が弾き出す。 攻め立てる神戸は5分、ボックス手前中央の好位置でFKを獲得。大迫が直接狙ったが、GK西川が掻き出した。 対する浦和は最終ラインの裏へ抜け出したチアゴ・サンタナのポストプレーからチャンスを作る。落としを受けたオラ・ソルバッケンがシュートも、枠の上に飛んだ。 先手を取ったのは15分の神戸。右からのクロスでゴール前混戦が生まれると、最後はルーズボールに井出遥也が反応。右足で蹴り込み、ホームチームが1点をリードした。 その後はこう着状態が続いたが、32分には右からの前田直輝のクロスにソルバッケンが飛び込む。伸ばした左足はわずかに届かず、浦和は同点のチャンスを活かせなかった。 比較的引いて構えつつ前に出ていく神戸は、36分に追加点のチャンス。左から初瀬亮がクロスを入れると、大迫がダイビングヘッド。GK西川が弾き出した。 前半終了間際には、なかなか良い形を作れない浦和のチアゴ・サンタナが強烈なシュートを放っていくが、GK前川黛也がストップ。神戸の1点リードで折り返す。 後半に入ると浦和は2枚替え。前田直輝と岩尾憲を下げ、中島翔哉とサミュエル・グスタフソンを投入。中島が左ウイングに入り、ソルバッケンは右サイドに移った。 すると立ち上がり、伊藤敦樹がシュート。この際のファウルで得たFKから中島が直接狙っていく。 前半とは打って変わって攻勢の浦和。55分には、ボックス内で受けた伊藤が反転から左足シュートもわずかに右に外れた。 それでも勢いそのまま、同点ゴールを奪う。60分、ソルバッケンが右サイドからカットインすると、相手を引きつけて中央の中島にパス。右足で狙ったコントロールショットがゴール右隅に決まり、1-1の振り出しに戻った。 再び勝ち越したい神戸は広瀬陸斗を投入して攻勢を強めるが、ファイナルサードを攻略することができない。 耐えながら前に出る浦和は76分、中島がボックス手前左でタメを作ってからスルーパス。チアゴ・サンタナが左ポケットに抜け出してシュートを放つが、GK前川の正面を突いた。 両チーム交代カードを切りながら試合は終盤へ。86分にはボックス内でこぼれ球に反応した大迫が左足を振り抜くも、抑えきることができない。 後半アディショナルタイムには大畑歩夢、渡邊凌磨のシュートで神戸ゴールに迫った浦和だが、結局追加点は生まれないまま試合終了。1-1の痛み分けに終わっている。 浦和レッズ 1-1 ヴィッセル神戸 【浦和】 中島翔哉(後16) 【神戸】 井出遥也(前15) <span class="paragraph-title">【動画】ソルバッケンのラストパスから中島翔哉がコントロールショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これが浦和のNo.10<br>\<br><br>ソルバッケンがカットインからパス<br>中島翔哉がワンタッチで相手を剥がし<br>最後はコントロールショットを突き刺した<br><br>攻勢を強める浦和。試合はまだ終わらない!<br><br>明治安田J1第17節<br>浦和×神戸<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E7%A5%9E%E6%88%B8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和神戸</a> <a href="https://t.co/EVjWHiAbsB">pic.twitter.com/EVjWHiAbsB</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796822219772813703?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 18:25 Sat昨季王者に完封勝ちの東京Vが町田戦大敗払拭のリーグ4戦ぶり白星! 神戸は公式戦3連敗に…【明治安田J1第16節】
明治安田J1リーグ第16節のヴィッセル神戸vs東京ヴェルディが26日にノエビアスタジアム神戸で行われ、アウェイの東京Vが0-1で勝利した。 神戸は前節、鹿島アントラーズに0-1で敗れてリーグ連勝が「4」でストップ。FC町田ゼルビアに抜かれて2位に転落した。さらに、JリーグYBCルヴァンカップではJ3のカターレ富山にPK戦の末に敗れて公式戦連敗となった。その連敗からのバウンスバックを図ったホームゲームでは鹿島戦から先発1人を変更。佐々木大樹に代えて広瀬陸斗を左ウイングで起用した。 一方、12位の東京Vは前節、町田とのダービーマッチで0-5の大敗。リーグ12戦ぶりの黒星を喫した。さらに、ルヴァンカップではサンフレッチェ広島に2-3で敗れてこちらも公式戦連敗。昨季王者相手に連敗ストップを目指した一戦では先発2人を変更。サスペンションの林尚輝、ベンチ外の山田楓喜に代えて稲見哲行、松橋優安を起用し、[3-5-2]の布陣で臨んだ。 入りは長いボールや相手の背後を意識した仕掛けで攻め手を窺う中、地力で勝る神戸が徐々に押し込んでいく。開始8分にはスローインの流れからボックス右で武藤嘉紀からマイナスパスを受けた大迫勇也が右足を振るが、これはわずかにクロスバーの上を越える。 立ち上がり以降は大迫の確度の高いポストワークを起点に武藤の再三の裏抜けを使いつつ、前向きな中盤の選手が攻撃に厚みを加えていくホームチーム。その形から幾度も良い仕掛けを見せる。 前半半ばには守勢のアウェイチームにアクシデント発生。空中戦の競り合いで武藤と交錯した松橋が頭部を負傷。一度プレーに復帰したが、脳震とうによってピッチに座り込んでしまい、担架でピッチを後に。これを受けて32分に齋藤功佑が投入され、稲見が左ウイングバックに移った。 松橋の治療による数分間の中断を経て試合が再開されるも、神戸のワンサイドは変わらず。局面の勝負をことごとく制し、東京Vに自陣からの脱出を許さない。そして、ハーフコートゲームを展開し、セットプレー、流れの中で大迫や武藤が再三のシュートに繋げるが、最後のところで粘る相手の守備を崩し切れない。 すると、我慢の戦いが続いた東京Vもアディショナルタイムには相手陣内でのプレータイムを増やし、齋藤の2本のシュートや木村勇大の馬力のあるドリブル突破で際どいシーンも創出。やや盛り返した形で前半終了を迎えた。 ゴールレスで折り返した後半は互いに選手交代なしでスタート。東京Vがハーフタイムに修正を施したことで、立ち上がりはイーブンな攻防に。54分には右に流れた大迫のクロスをゴール前に走り込んだ広瀬がワンタッチでゴールネットに流し込むが、ここは左手を使って押し込んでおり、ゴールは認められない。 以降も一進一退の攻防が続く中、意外な形からスコアが動く。65分、左サイドでの見木友哉のボールキープから内側でサポートに入った染野唯月が逆サイドで完全にフリーの翁長聖に展開。ボックス右でボールを持った翁長が左足インスウィングの低弾道クロスを供給すると、戻りながらのクリアとなった山口蛍のオウンゴールを誘発した。 より多くの決定機を作りながらもビハインドを背負った神戸は失点前から準備していた佐々木を広瀬に代えて投入。さらに、本多勇喜を下げてより攻撃的な初瀬亮をピッチに送り込み、左サイドの攻撃にテコ入れを図る。また、24歳バースデーゴールが懸っていた宮代大聖を諦め、古巣初対戦の井出遥也と異なるタイプのアタッカーの起用で変化を加える。 これに対してサイドを崩されて際どい場面を作られるものの、より安定した守備でリードを維持する東京V。カウンターからの一発を意識しつつ、城福浩監督は木村、翁長に代えて深澤大輝、山田剛綺と同ポジションにフレッシュな選手を投入し、全体のプレー強度を保つ。 その後、後半最終盤にかけて神戸がリスクを冒して前に出たが、王者撃破へ最後まで高い集中力を見せた東京Vが虎の子の1点を守り切った。この結果、共に公式戦連敗ストップを狙った両者の一戦はアウェイの東京Vに軍配。町田戦の大敗を見事に払しょくするリーグ4戦ぶりの勝利に。 一方、昇格組に敗れた神戸は今季リーグ戦初の連敗となり、公式戦3連敗となった。 ヴィッセル神戸 0-1 東京ヴェルディ 【東京V】 オウンゴール(後20) 2024.05.26 16:06 Sun【J1注目プレビュー|第16節:神戸vs東京V】共に前節は悔しい敗戦、ルヴァンカップも敗退…公式戦連敗を止めるのは?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 14:00キックオフ ヴィッセル神戸(2位/29pt) vs 東京ヴェルディ(12位/18pt) [ノエビアスタジアム神戸] <span class="paragraph-subtitle">◆再び首位へ【ヴィッセル神戸】</span> 前節はアウェイで鹿島アントラーズに悔しい敗戦。結果、首位の座から陥落してしまった。 そしてショッキングな出来事はミッドウィークのルヴァンカップ。J3のカターレ富山相手にPK戦の末に敗戦。メンバーを大幅に入れ替えたこともあったが、チームとしての戦力均衡はまだまだ計れていないことが露呈した。 ただ、安定した守備は見せており、リーグ最少失点タイの11失点。リーグ連覇という目標に向けて戦いを続けるのみだ。 このところの取りこぼしの要因は、決定力の不足。チャンスクリエイトはできているだけに、ゴール前のクオリティを今一度取り戻したい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 <span class="paragraph-subtitle">◆失意の大敗 【東京ヴェルディ】</span> 前節はFC町田ゼルビアとの“東京クラシック”。昨シーズンまで共にJ2で戦った者同士の対戦だったが、相手にJ1で首位を争っている力を見せつけられ、今季ワーストの5-0敗戦となった。 12試合ぶりの黒星を喫した中、ミッドウィークにはYBCルヴァンカップでサンフレッチェ広島にも敗れ連敗。ただ、10人の先発を入れ替えた中で善戦したとはいえるが、新たな戦力が見つかることはなかった。 チームとしてはJ1王者相手に強度でどこまで戦えるのか。このところ露呈している局面での脆さが出れば、一気に押し込まれてしまう。 また、強力な攻撃陣を前に、ルヴァンカップで退場した林尚輝が出場停止という状況。チームとしての力が試される一戦になりそうだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、山田裕翔、翁長聖 MF:松橋優安、森田晃樹、 綱島悠斗、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 出場停止:林尚輝 2024.05.26 11:40 Sun【J1注目プレビュー|第15節:鹿島vs神戸】首位を争う“シックスポインター”、勝って波に乗るのは?
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月19日(日) 15:00キックオフ 鹿島アントラーズ(3位/26pt) vs ヴィッセル神戸(1位/29pt) [県立カシマサッカースタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆勝って優勝争いに参加なるか【鹿島アントラーズ】</span> 前節はアウェイでのサンフレッチェ広島戦で1-3と快勝を収め、首位をしっかりと追走した鹿島。ホームでの屈辱を早く払拭したいところだろう。 前々節、東京ヴェルディを迎えた試合は、3点のリードを奪って快勝ムードの中、後半アディショナルタイムにまさかの同点に追いつかれる悲劇。ジーコ氏も見守る中で、敗戦に等しいドローとなった。 その経験を前節はしっかりと生かしたとも言える勝利。2点リードから1点返されるも3点目を奪い切った。チームとして、自信に繋げたい勝利だ。 とはいえ相手は簡単ではない。古巣対戦となるFW大迫勇也は抑えるのが簡単ではない相手。強力な攻撃陣を持つ首位をどう封じるのか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:早川友基 DF:濃野公人、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF:知念慶、佐野海舟 MF:師岡柊生、名古新太郎、仲間隼斗 FW:鈴木優磨 監督:ランコ・ポポヴィッチ <span class="paragraph-subtitle">◆首位をしっかり守れるか【ヴィッセル神戸】</span> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えてしっかりと勝利を収め、首位をキープ。ピッタリと町田が追いかけてくるため、1つも取りこぼすことは許されない。 これで連勝は「4」に伸び、チームも勢いづいているところ。撃ち合いも、拮抗した試合も制しており、このまま波に乗って行きたいところだ。 相手は3位の鹿島。勝ち点差は「3」。“シックスポインター”と言える上位対決を制すれば、連覇に向けても加速できる。連戦にも耐えうる戦力も戻ってきており、落ち着いて王者らしさを見せつけたいところだ。 好調を維持する宮代大聖は3試合連続ゴール中。まだエンジンがかかり切っていない古巣対決の大迫の活躍にも期待がかかる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 2024.05.19 12:15 Sun「今でも見てるのか」「リアルタイムは嬉しい」ポステコグルー監督のオフィスで流れていた試合が話題に! 横浜FMのACLをリアルタイムでチェック「感謝しかない」
トッテナムを指揮するアンジェ・ポステコグルー監督だが、古巣のことを今なお気にかけていることがわかった。 オーストラリア代表を指揮していたポステコグルー監督は、2018年に横浜F・マリノスの監督に就任。1年目は苦しい戦いを見せたものの、2年目は15年ぶりにJ1優勝をもたらす。 2021年夏にセルティックに引き抜かれてJリーグを後にすると、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介を獲得するなどし、リーグ優勝を含めた国内2冠を達成。2022-23シーズンは岩田智輝、小林友希も補強すると、国内3冠を達成するなど結果を残し、2023-24シーズンからトッテナムの監督に就任した。 初のプレミアリーグでの指揮となった中、チームは現在5位。上位を争う位置にいる中で、その手腕は評価されている。 そのポステコグルー監督だが、クラブが1本の動画をアップ。ファンフォーラムで出会ったオーウェンさんをクラブに招き再会。その様子の動画をアップした。 ピッチで再会した2人。ポステコグルー監督はオーウェンさんを自身のオフィスに招き、2ショットの写真などを飾っていることをつて、オーウェンさんも手を叩いて喜ぶ温かい光景が待っていた。 しかし、注目されたのはその後ろのモニター。そこに映し出されていたのは、古巣である横浜FMの試合。山東泰山とのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の試合だった。 これにはファンも「ボス!!」、「感謝しかない」、「今でも見てくれてるんだ」、「山東戦見てたのね」、「古巣のACLベスト4を見届けるとは」、「リアルタイムで見てくれているのが嬉しい」、「今のマリノスがあるのはボスのおかげ」とコメントが集まり、ポステコグルー監督の愛を感じているようだ。 ポステコグルー監督の後は、ケヴィン・マスカット監督(現:上海海港)、そしてハリー・キューウェル監督とオーストラリア人の系譜を継いでいる横浜FM。動画の本題ではないが、ポステコグルー監督にとっては、古巣を追いかける理由は色々とありそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ポステコグルー監督のオフィスのモニターにはまさかの試合が!(動画の最後に)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/LotsOfSocks?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LotsOfSocks</a> <a href="https://t.co/MY06OSDiBc">pic.twitter.com/MY06OSDiBc</a></p>— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) <a href="https://twitter.com/SpursOfficial/status/1767951344512475159?ref_src=twsrc%5Etfw">March 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.14 11:58 Thu好発進ならずのJ1王者・神戸、吉田孝行監督が反省 「開幕までに修正して結果を」
ヴィッセル神戸の吉田孝行監督が敗戦を振り返った。 2023シーズンのJ1王者として、17日のFUJIFILM SUPER CUP 2024に臨んだ神戸。天皇杯王者の川崎フロンターレに対し、元日本代表FW大迫勇也ら主力メンバーをぶつけたが、後半立ち上がりに失点すると、そこから巻き返せず、0-1で2度目の大会制覇を逃した。 吉田監督はまず国立競技場での敗戦について、「神戸からたくさんサポーターの方が足を運んでくれて、その中で勝てなかったっていうのは申し訳ないです」とコメント。続けて100%を出せなかったという試合内容にも言及した。 「前半からある程度自分たちのサッカーっていうのは出来たと思うんですけど、やはりサッカーは点を取って勝つスポーツなので、戦う部分っていうのはあるのかなと。そういうところを上げていかないといけないかなと感じました」 「後半、自分たちのギアを上げていきたいという中で、セットプレーから少し不運ではあったんですけど、そういうところで、ファウルを与えてしまったりとか、そういう部分も詰めていかなければいけないと思うし。失点した後も自分たちがギアを上げるチャンスっていうのはあったんですけど、いつものような速いサッカーという展開に持っていけなかったというのは反省しています」 「この負けというのは意味があると思いますし、自分たちの今の実力だと思うし、しっかりと開幕までに1週間修正して、開幕からはしっかりと結果を出していけるように、この負けを反省しながらみんなでやっていきたいなと思います」 また、この試合で途中起用したFW宮代大聖、MF井手口陽介、DF広瀬陸斗ら新戦力のパフォーマンスも評価。まだまだ期待する部分はありつつ、ある程度の手応えも感じているようだ。 「前半で宮代選手が出たんですけど、十分パワーもありますし、ゴールに繋がるプレーっていうのもできる選手ですし、今後に手応えっていうのはありました」 「井手口選手に関しては、球際・ボール奪取っていうのはこれからもっと見せられるところという風に思っています」 「広瀬選手に関しては、今日はウイングとサイドバック両方のポジションをやってもらったんですけど、本当に頭の良いというか、賢い選手ですし、自分たちの特長を活かしながら前進していくという中で、良いものは見せてくれたなと思っています」 「(広瀬は)今日に関しては右のウイングで、両方できるとは思うんですけど、(酒井)高徳と組み合わせることによってどちらかが前にいって、守備の時もそのまま入れ替わるということもできますし、間で受けるのはうまいですし、そういうのがありながら背後を取ったりということを思って使いました。トレーニングでもそういうのを試してましたし、自分の中で面白いなと。オプションとして十分耐えるうかなと」 さらに、J1連覇を目指す上でやるべきことや、意識したいことについてコメントを残している。 「サッカーって本当に難しいもので、ちょっとしたズレで局面というのは変わってしまいますし、そういうところを突き詰めたから昨年の優勝ってあったと思います。その隙を作らないとか、少しのズレを作らないとか、全員が同じことを迷いなくやる。そういうところの積み重ねとか連動とか、そういう全てが大事になっていくのかなと思います」 「あとは、自分たちは連覇できる立ち場ではあるんですけど、自分たちは常にチャレンジャーだと言っています。そういう気持ちでやらないと今日のように負けてしまう。しっかりと気を引き締めていきたいと思います」 2024.02.17 20:30 Sat「昨季より手強いかな」…神戸主将の山口蛍、今季川崎Fの印象は? 開幕告げる一戦にも「勝ちにいきたい」
J1リーグ王者として迎える新シーズンがついにスタートする。 連覇を目指す神戸は17日の国立競技場で行われるFUJIFILM SUPER CUP 2024で天皇杯覇者の川崎フロンターレと対戦。今季最初の公式戦であり、1つ目のタイトルがかかった試合になる。 今季から正式に主将を務める山口蛍も「もちろん、勝ちにいきたい。『やっと新シーズンが始まるんだな』というワクワクした気持ちでいる」と闘志をたぎらせた。 そんな神戸は大半の主力が残りつつ、選手層を底上げ。即戦力級では復帰の岩波拓也をはじめ、オビ・パウエル・オビンナや、広瀬陸斗、鍬先祐弥、井手口陽介、宮代大聖の獲得に成功した。 ACLとの並行も睨んでの戦力アップ。33歳MFは「昨シーズンのベースは変わらないし、昨年にいた選手もほとんどいる」とし、新戦力に関しても試合をこなしていきながら馴染んでいければと語った。 「新しく積み上げるものは特になかったと思うけど、新加入選手が入って、良い選手が入って、そこをどうやって自分たちのやり方に組み込んでいくかというところ。少しずつできているけど、まだ全員がうちのやり方に慣れてきているわけではないし、試合を重ねながらになると思う」 今季は周囲のマークが厳しくなりそうだが、昨季の苦戦した試合を振り返りながら「自分たちの新しい形を少しずつ見せていければ。それを見せられるような新しいキャラクターが入ったのは間違いないし、試合をやりながらうまく解決していきたい」と述べた。 今季一発目の公式戦で相対する川崎Fはというと、今オフの入退団で顔ぶれに大きな変化が。山口も「今までの川崎にないフレッシュなイメージ」と印象を明かし、戦いぶりも変化を感じるようだ。 「ACLを観ていても、前からプレッシャーをかけてくるし、今までにないような迫力感があった。今のJリーグはどちらかというと、うちもだけど、前からプレッシャーをかけてくるチームが多くなっている」 「それにより近い形に川崎もなってきているのかなと思う。そのなかでも、川崎は個々の選手のクオリティが高い。僕は昨シーズンより手強いかなという気がしている」 2024.02.16 13:25 Friエース退団の影響やいかに…ルヴァン杯王者・長谷部アビスパの新たな船出【J1開幕直前ガイド|アビスパ福岡】
2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、アビスパ福岡を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:7位(15勝6分け13敗) 2022シーズン:14位(9勝11分け14敗) 2021シーズン:8位(14勝12分け12敗) 【昨季チーム得点王】 山岸祐也 10ゴール 【今季ノルマ】 中位 【編集部イチオシ】 MF紺野和也 昨季J1:29試合5ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆長谷部アビスパの新たな船出</span> 昨季のYBCルヴァンカップ王者・アビスパ福岡。Jリーグの舞台で悲願の初タイトルを獲得し、J1リーグ7位もクラブ史上最高成績、天皇杯ベスト4もクラブ史上初…何もかもが出色のシーズンとなった1年を経て、長谷部茂利監督体制5年目の2024シーズンを迎える。 <span class="paragraph-subtitle">◆エース山岸の後釜はベン・カリファ</span> 今季を占う上でどうしても避けて通れないトピックは、昨季まで2年連続で10ゴールを記録したエース・山岸祐也の名古屋移籍。得点だけでなく、守備時の1stディフェンダーすなわち戦術の柱、何より精神的支柱として欠かせぬ存在だった男の流出が響かないはずもなく、穴を埋める補強の必要性が生まれることに。フロントは広島から元スイス代表FWナッシム・ベン・カリファの完全移籍獲得に至った。 <span class="paragraph-subtitle">◆前線の組み合わせ</span> ベン・カリファは広島で2022シーズンに25試合5ゴール、昨季は26試合2ゴールと、先発と途中出場を行ったり来たりするなかで得点を伸ばせていないが、この点を長谷場アビスパで気にする必要はなし。チームタスクの履行に従ってピッチ上の潤滑油となれば、おのずとゴールに近づくだろう。ベン・カリファ、佐藤凌我、ウェリントン、紺野和也、金森健志、鶴野怜樹...1トップ2シャドーor2トップ。山岸&ルキアンが去った前線の組み合わせに注目したい。 <span class="paragraph-subtitle">◆骨格はおおむね維持</span> 前線以外に目を向けると、ボランチの井手口陽介が退団し、その後釜にJ2清水から松岡大起を完全移籍獲得したほかに大きな変化なし。三國ケネディエブスの去った最終ラインは補強がなく、頭数が一枚減った格好だが、奈良竜樹にドウグラス・グローリ、そして宮大樹という主力組を残せたのはこれもある意味“補強”。骨格をおおむね維持できたからこそ、やはり“山岸退団のカバー”が肝となるだろう。「継続は力なり」昨季越えの順位を達成するポテンシャルは十分にある。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK菅沼一晃(22)←福岡大学/新加入 MF松岡大起(22)←清水エスパルス/完全移籍 MF北島祐二(23)←東京ヴェルディ/期限付き移籍より復帰 MF重見柾斗(22)←福岡大学/新加入 FW岩崎悠人(25)←サガン鳥栖/完全移籍 FWナッシム・ベン・カリファ(32)←サンフレッチェ広島/完全移籍 【OUT】 GK山ノ井拓己(25)→ツエーゲン金沢/完全移籍 DF三國ケネディエブス(23)→名古屋グランパス/完全移籍 MF田邉草民(33)→現役引退 MF井手口陽介(27)→セルティック(スコットランド)/期限付き移籍満了 MF中村駿(29)→ジュビロ磐田/完全移籍 FW山岸祐也(30)→名古屋グランパス/完全移籍 FWルキアン(32)→湘南ベルマーレ/完全移籍 2024.02.10 18:30 Sat王者として迎える新シーズン、ACLとの両立見据えた充実のスカッドが完成【J1開幕直前ガイド|ヴィッセル神戸】
2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、ヴィッセル神戸を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:1位(21勝8分け5敗) 2022シーズン:13位(11勝7分け16敗) 2021シーズン:3位(21勝10分け7敗) 【昨季チーム得点王】 大迫勇也 22ゴール 【今季ノルマ】 優勝 【編集部イチオシ】 MF佐々木大樹 昨季J1:33試合出場/7ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆悲願だったクラブ史上初のJ1優勝を達成</span> 昨季は2季目を迎えた吉田孝行監督の下、ポゼッションスタイルからハードワークを前面に押し出すサッカーに転換。絶対的エースである大迫勇也の活躍や本多勇喜、齊藤未月ら新戦力のフィットもあり、第3節には首位に立つ最高のスタートを切った。中盤以降は負傷者続出に苦しめられ、8月には齊藤未月が重傷で長期離脱に。それでも、佐々木大樹の成長や加入以降苦しんできた扇原貴宏の復活などで総合力を示すと、最後まで失速せずクラブ史上初のJ1優勝を成し遂げた。 <span class="paragraph-subtitle">◆ACLとの両立見据え即戦力の補強に成功</span> 悲願のタイトルをつかみ取ったチームに大きな変更はなし。縁の下の力持ち的存在だった大﨑玲央の退団こそ痛手だが、ACLとの両立を見据え広瀬陸斗、岩波拓也、井手口陽介、宮代大聖ら即戦力の補強に成功。とりわけ大きいのは井手口陽介の加入だろう。無尽蔵のスタミナで広範囲をカバーするダイナモの加入は、齊藤未月の不在を埋めるこれ以上ない補強になった。 <span class="paragraph-subtitle">◆CBのポジション争いは必見</span> 即戦力の補強により各ポジションの層が分厚くなった神戸だが、その中でもし烈を極めるのがCBのポジション争いだ。リーグ優勝を支えた山川哲史、本多勇喜、マテウス・トゥーレルが抜群の安定感を誇る中、アカデミー出身である岩波拓也が7年ぶりに復帰。昨季は大ケガでシーズンを棒に振った菊池流帆も本格復帰となることで、開幕スタメンの座を得るのが誰になるかも注目したい。 <span class="paragraph-subtitle">◆過密日程が懸念もJ1連覇に期待十分</span> 主力の大半が残留し、即戦力の補強にも成功。となれば、目標はJ1連覇とACLでの躍進となるだろう。もちろん、昨シーズンより過密日程となるのは確実であり、運動量が生命線のチームにとって大きな影響が出るのは間違いない。層が厚くなったとはいえ、大迫勇也や山口蛍ら替えの利かない選手は少なからず存在するため、吉田孝行監督が難しいマネジメントを迫られる場面も出てくるはずだ。それでも昨年得た自信を基に、今シーズンも素晴らしい航海を期待したい。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK新井章太(35)←ジェフユナイテッド千葉/完全移籍 GKオビ・パウエル・オビンナ(26)←横浜F・マリノス/完全移籍 GK髙山汐生(22)←筑波大学/新加入 DF岩波拓也(29)←浦和レッズ/完全移籍 DF広瀬陸斗(28)←鹿島アントラーズ/完全移籍 DF寺阪尚悟(19)←FC琉球/期限付き移籍より復帰 DF本間ジャスティン(18)←ヴィッセル神戸ユース/昇格 MF鍬先祐弥(25)←V・ファーレン長崎/完全移籍 MF齊藤未月(25)←湘南ベルマーレ/完全移籍移行 MF井手口陽介(27)←セルティック(スコットランド)/完全移籍 MF櫻井辰徳(21)←徳島ヴォルティス/期限付き移籍より復帰 MF山内翔(22)←筑波大学/新加入 FW宮代大聖(23)←川崎フロンターレ/完全移籍 【OUT】 GK廣永遼太郎(34)→未定/契約満了 GK坪井湧也(24)→ジュビロ磐田/期限付き移籍 DF大﨑玲央(32)→エミレーツ・クラブ(UAE)/完全移籍 DF高橋祥平(32)→FC町田ゼルビア/期限付き移籍満了 DF尾崎優成(20)→愛媛FC/育成型期限付き移籍 MF安達秀都(19)→いわてグルージャ盛岡/育成型期限付き移籍 MF新井瑞希(26)→横浜FC/期限付き移籍満了 MFフアン・マタ(35)→未定/契約満了 MFフェリペ・メギオラーロ(24)→横浜FC/完全移籍 MFバーリント・ヴェーチェイ(30)→未定/契約満了 MF泉柊椰(23)→大宮/育成型期限付き移籍 FW川﨑修平(22)→ポルティモネンセ(ポルトガル)/期限付き移籍満了 2024.02.09 18:45 Fri【J1注目プレビュー|第18節:神戸vs川崎F】国立で4カ月ぶりの再会、“攻撃と守備”共に抱える悩みを払拭するのは!?
【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月16日(日) 14:00キックオフ ヴィッセル神戸(4位/30pt) vs 川崎フロンターレ(14位/20pt) [国立競技場] <span class="paragraph-subtitle">◆3試合勝利がない中で…【ヴィッセル神戸】</span> 中断前のリーグ戦では浦和レッズ相手に1-1のドロー。鹿島アントラーズ、東京ヴェルディと連敗していた中で、3連敗こそ避けたものの、勝利には届かなかった。 攻撃陣が沈黙している中、ミッドウィークの天皇杯ではカターレ富山と対戦。YBCルヴァンカップでまさかの黒星を喫した相手を今度はホームに迎えた中、2-0でしっかりと勝利した。 チームとして守備に関しては、リーグ2位の13失点と安定感を見せている。一方で、攻撃面では苦戦。強力な前線のタレントがいながらも、爆発力を見せていない。 特に昨シーズンの初優勝に大きく貢献した大迫勇也と武藤嘉紀はそれぞれ4得点ずつ。この2人の奮起が期待されるところ。どうやって得点を奪っていくかがポイントとなりそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 <span class="paragraph-subtitle">◆4カ月前の勝利を思い出せ【川崎フロンターレ】</span> 中断前は名古屋グランパス相手にホームで2-1と勝利。連敗を止め、2戦負けなしで中断期間に入った。 ミッドウィークの天皇杯ではソニー仙台FCと戦い2-0で勝利。ただ、主軸のほとんどがピッチに立った中での結果と考えると、どこか物足りなさも感じる。 国立競技場で4カ月ぶりに顔を合わせる神戸とはFUJIFILM SUPER CUP以来。あの時の勝利を再び思い出し、連勝と行きたいところだ。 ただ、今シーズンも再び最終ラインに頭を悩ませている。DF丸山祐市が離脱、DFジェジエウも微妙、サイドバックの組み合わせも難しく、神戸の攻撃陣を相手に不安が残る。 どのような戦いを見せるのか。国立での勝利で、勢いを取り戻したいところだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:チョン・ソンリョン DF:瀬川祐輔、大南拓磨、佐々木旭、橘田健人 MF:脇坂泰斗、瀬古樹、遠野大弥 FW:家長昭博、バフェティンビ・ゴミス、マルシーニョ 監督:鬼木達 2024.06.16 10:30 Sun![thumb](/pc/img/cws_logo_news.jpg)
神戸先制の上位対決は浦和追いつき痛み分け…ソルバッケンが中島翔哉の同点弾アシスト【明治安田J1第17節】
1日、明治安田J1リーグ第17節の浦和レッズvsヴィッセル神戸が埼玉スタジアム2002で行われ、1-1の引き分けに終わった。 前節は首位の町田ゼルビア相手に惜しくも敗れた6位浦和。後半アディショナルタイムにPKから決勝点を奪われた。続いていた無敗が「4」でストップしたが、町田戦からはメンバー変更なし。前節初スタメンのオラ・ソルバッケンは引き続き左ウイングに入った。 対するは3位の神戸。4連勝からの2連敗と調子を落としており、前節の東京ヴェルディ戦はオウンゴールに泣いた。優勝争いに留まるためにも早めに立て直したいなか、東京V戦からはスタメンを3人変更。佐々木大樹、井出遥也、初瀬亮が先発した。 キックオフ直後から大迫勇也がファーストシュートを放つと、これで得たCKから再び大迫がヘディングシュート。ゴールに襲いかかるが、GK西川周作が弾き出す。 攻め立てる神戸は5分、ボックス手前中央の好位置でFKを獲得。大迫が直接狙ったが、GK西川が掻き出した。 対する浦和は最終ラインの裏へ抜け出したチアゴ・サンタナのポストプレーからチャンスを作る。落としを受けたオラ・ソルバッケンがシュートも、枠の上に飛んだ。 先手を取ったのは15分の神戸。右からのクロスでゴール前混戦が生まれると、最後はルーズボールに井出遥也が反応。右足で蹴り込み、ホームチームが1点をリードした。 その後はこう着状態が続いたが、32分には右からの前田直輝のクロスにソルバッケンが飛び込む。伸ばした左足はわずかに届かず、浦和は同点のチャンスを活かせなかった。 比較的引いて構えつつ前に出ていく神戸は、36分に追加点のチャンス。左から初瀬亮がクロスを入れると、大迫がダイビングヘッド。GK西川が弾き出した。 前半終了間際には、なかなか良い形を作れない浦和のチアゴ・サンタナが強烈なシュートを放っていくが、GK前川黛也がストップ。神戸の1点リードで折り返す。 後半に入ると浦和は2枚替え。前田直輝と岩尾憲を下げ、中島翔哉とサミュエル・グスタフソンを投入。中島が左ウイングに入り、ソルバッケンは右サイドに移った。 すると立ち上がり、伊藤敦樹がシュート。この際のファウルで得たFKから中島が直接狙っていく。 前半とは打って変わって攻勢の浦和。55分には、ボックス内で受けた伊藤が反転から左足シュートもわずかに右に外れた。 それでも勢いそのまま、同点ゴールを奪う。60分、ソルバッケンが右サイドからカットインすると、相手を引きつけて中央の中島にパス。右足で狙ったコントロールショットがゴール右隅に決まり、1-1の振り出しに戻った。 再び勝ち越したい神戸は広瀬陸斗を投入して攻勢を強めるが、ファイナルサードを攻略することができない。 耐えながら前に出る浦和は76分、中島がボックス手前左でタメを作ってからスルーパス。チアゴ・サンタナが左ポケットに抜け出してシュートを放つが、GK前川の正面を突いた。 両チーム交代カードを切りながら試合は終盤へ。86分にはボックス内でこぼれ球に反応した大迫が左足を振り抜くも、抑えきることができない。 後半アディショナルタイムには大畑歩夢、渡邊凌磨のシュートで神戸ゴールに迫った浦和だが、結局追加点は生まれないまま試合終了。1-1の痛み分けに終わっている。 浦和レッズ 1-1 ヴィッセル神戸 【浦和】 中島翔哉(後16) 【神戸】 井出遥也(前15) <span class="paragraph-title">【動画】ソルバッケンのラストパスから中島翔哉がコントロールショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これが浦和のNo.10<br>\<br><br>ソルバッケンがカットインからパス<br>中島翔哉がワンタッチで相手を剥がし<br>最後はコントロールショットを突き刺した<br><br>攻勢を強める浦和。試合はまだ終わらない!<br><br>明治安田J1第17節<br>浦和×神戸<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E7%A5%9E%E6%88%B8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和神戸</a> <a href="https://t.co/EVjWHiAbsB">pic.twitter.com/EVjWHiAbsB</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796822219772813703?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 18:25 Sat【J1注目プレビュー|第17節:浦和vs神戸】共に痛みを伴う敗戦…嫌なムードを払拭するのは?
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 16:00キックオフ 浦和レッズ(7位/24pt) vs ヴィッセル神戸(3位/29pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆悔しい敗戦を乗り越えろ【浦和レッズ】</span> 前節はホームにFC町田ゼルビアを迎えた中、ラストプレーのPKで失点し敗戦。4戦無敗となっていたなかでの悔しい黒星となった。 試合内容は相手を上回り、首位相手にしっかりと戦えていた。しかし、それでも結果は黒星。内容が良くても意味はない。 気になるのはサイドアタックの精度。特に、町田戦では効果的なクロスが入らず、その精度の低さは目立った。プレスをかけてサイドから素早い攻撃を仕掛けたいなかで、クロスの精度は大事なところだろう。 相手を崩すための動きは徐々に出てきた。ただ、サイドアタッカーはケガなどで固定できず、苦しんでいる。オラ・ソルバッケンの状態は徐々に上がっている中で、期待されるところも大きいはずだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、岩尾憲 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class="paragraph-subtitle">◆まさかの連敗、負けられない【ヴィッセル神戸】</span> アウェイで鹿島アントラーズに封殺された神戸は、ホームに戻っての前節も東京ヴェルディ相手に0-1で敗戦。オウンゴールではあったが、これで連敗となった。 首位の町田を追いかけたかった中で、よもやの連敗は苦しいところ。特にチームとして重く受け止めたいのが沈黙を続ける攻撃陣だ。 5月上旬は複数得点を記録して輝きを取り戻したかと思われた攻撃陣だったが、3試合で奪ったのは1点のみ。失点も「2」で終わっていることを考えれば、攻撃陣が機能できていればというところだろう。 2シーズンぶりの連敗を喫しても「やり続けること」を強調した吉田孝行監督とGK前川黛也。しっかりとここで勝利を取り戻し、連覇に向けて進みたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、広瀬陸斗 監督:吉田孝行 2024.06.01 13:25 Sat昨季王者に完封勝ちの東京Vが町田戦大敗払拭のリーグ4戦ぶり白星! 神戸は公式戦3連敗に…【明治安田J1第16節】
明治安田J1リーグ第16節のヴィッセル神戸vs東京ヴェルディが26日にノエビアスタジアム神戸で行われ、アウェイの東京Vが0-1で勝利した。 神戸は前節、鹿島アントラーズに0-1で敗れてリーグ連勝が「4」でストップ。FC町田ゼルビアに抜かれて2位に転落した。さらに、JリーグYBCルヴァンカップではJ3のカターレ富山にPK戦の末に敗れて公式戦連敗となった。その連敗からのバウンスバックを図ったホームゲームでは鹿島戦から先発1人を変更。佐々木大樹に代えて広瀬陸斗を左ウイングで起用した。 一方、12位の東京Vは前節、町田とのダービーマッチで0-5の大敗。リーグ12戦ぶりの黒星を喫した。さらに、ルヴァンカップではサンフレッチェ広島に2-3で敗れてこちらも公式戦連敗。昨季王者相手に連敗ストップを目指した一戦では先発2人を変更。サスペンションの林尚輝、ベンチ外の山田楓喜に代えて稲見哲行、松橋優安を起用し、[3-5-2]の布陣で臨んだ。 入りは長いボールや相手の背後を意識した仕掛けで攻め手を窺う中、地力で勝る神戸が徐々に押し込んでいく。開始8分にはスローインの流れからボックス右で武藤嘉紀からマイナスパスを受けた大迫勇也が右足を振るが、これはわずかにクロスバーの上を越える。 立ち上がり以降は大迫の確度の高いポストワークを起点に武藤の再三の裏抜けを使いつつ、前向きな中盤の選手が攻撃に厚みを加えていくホームチーム。その形から幾度も良い仕掛けを見せる。 前半半ばには守勢のアウェイチームにアクシデント発生。空中戦の競り合いで武藤と交錯した松橋が頭部を負傷。一度プレーに復帰したが、脳震とうによってピッチに座り込んでしまい、担架でピッチを後に。これを受けて32分に齋藤功佑が投入され、稲見が左ウイングバックに移った。 松橋の治療による数分間の中断を経て試合が再開されるも、神戸のワンサイドは変わらず。局面の勝負をことごとく制し、東京Vに自陣からの脱出を許さない。そして、ハーフコートゲームを展開し、セットプレー、流れの中で大迫や武藤が再三のシュートに繋げるが、最後のところで粘る相手の守備を崩し切れない。 すると、我慢の戦いが続いた東京Vもアディショナルタイムには相手陣内でのプレータイムを増やし、齋藤の2本のシュートや木村勇大の馬力のあるドリブル突破で際どいシーンも創出。やや盛り返した形で前半終了を迎えた。 ゴールレスで折り返した後半は互いに選手交代なしでスタート。東京Vがハーフタイムに修正を施したことで、立ち上がりはイーブンな攻防に。54分には右に流れた大迫のクロスをゴール前に走り込んだ広瀬がワンタッチでゴールネットに流し込むが、ここは左手を使って押し込んでおり、ゴールは認められない。 以降も一進一退の攻防が続く中、意外な形からスコアが動く。65分、左サイドでの見木友哉のボールキープから内側でサポートに入った染野唯月が逆サイドで完全にフリーの翁長聖に展開。ボックス右でボールを持った翁長が左足インスウィングの低弾道クロスを供給すると、戻りながらのクリアとなった山口蛍のオウンゴールを誘発した。 より多くの決定機を作りながらもビハインドを背負った神戸は失点前から準備していた佐々木を広瀬に代えて投入。さらに、本多勇喜を下げてより攻撃的な初瀬亮をピッチに送り込み、左サイドの攻撃にテコ入れを図る。また、24歳バースデーゴールが懸っていた宮代大聖を諦め、古巣初対戦の井出遥也と異なるタイプのアタッカーの起用で変化を加える。 これに対してサイドを崩されて際どい場面を作られるものの、より安定した守備でリードを維持する東京V。カウンターからの一発を意識しつつ、城福浩監督は木村、翁長に代えて深澤大輝、山田剛綺と同ポジションにフレッシュな選手を投入し、全体のプレー強度を保つ。 その後、後半最終盤にかけて神戸がリスクを冒して前に出たが、王者撃破へ最後まで高い集中力を見せた東京Vが虎の子の1点を守り切った。この結果、共に公式戦連敗ストップを狙った両者の一戦はアウェイの東京Vに軍配。町田戦の大敗を見事に払しょくするリーグ4戦ぶりの勝利に。 一方、昇格組に敗れた神戸は今季リーグ戦初の連敗となり、公式戦3連敗となった。 ヴィッセル神戸 0-1 東京ヴェルディ 【東京V】 オウンゴール(後20) 2024.05.26 16:06 Sun【J1注目プレビュー|第16節:神戸vs東京V】共に前節は悔しい敗戦、ルヴァンカップも敗退…公式戦連敗を止めるのは?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 14:00キックオフ ヴィッセル神戸(2位/29pt) vs 東京ヴェルディ(12位/18pt) [ノエビアスタジアム神戸] <span class="paragraph-subtitle">◆再び首位へ【ヴィッセル神戸】</span> 前節はアウェイで鹿島アントラーズに悔しい敗戦。結果、首位の座から陥落してしまった。 そしてショッキングな出来事はミッドウィークのルヴァンカップ。J3のカターレ富山相手にPK戦の末に敗戦。メンバーを大幅に入れ替えたこともあったが、チームとしての戦力均衡はまだまだ計れていないことが露呈した。 ただ、安定した守備は見せており、リーグ最少失点タイの11失点。リーグ連覇という目標に向けて戦いを続けるのみだ。 このところの取りこぼしの要因は、決定力の不足。チャンスクリエイトはできているだけに、ゴール前のクオリティを今一度取り戻したい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 <span class="paragraph-subtitle">◆失意の大敗 【東京ヴェルディ】</span> 前節はFC町田ゼルビアとの“東京クラシック”。昨シーズンまで共にJ2で戦った者同士の対戦だったが、相手にJ1で首位を争っている力を見せつけられ、今季ワーストの5-0敗戦となった。 12試合ぶりの黒星を喫した中、ミッドウィークにはYBCルヴァンカップでサンフレッチェ広島にも敗れ連敗。ただ、10人の先発を入れ替えた中で善戦したとはいえるが、新たな戦力が見つかることはなかった。 チームとしてはJ1王者相手に強度でどこまで戦えるのか。このところ露呈している局面での脆さが出れば、一気に押し込まれてしまう。 また、強力な攻撃陣を前に、ルヴァンカップで退場した林尚輝が出場停止という状況。チームとしての力が試される一戦になりそうだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、山田裕翔、翁長聖 MF:松橋優安、森田晃樹、 綱島悠斗、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 出場停止:林尚輝 2024.05.26 11:40 Sun「反則レベルの可愛さ」「めっちゃ可愛過ぎ」神戸サポの八伏紗世さんのユニフォーム姿が話題! 激戦伝える熱量と愛に溢れたレポートも注目
モデルやレースクイーンとして活動する八伏紗世さんが、特別ユニフォームで今季のホーム初観戦した。 神戸のガールズ応援ユニット「ヴィッセルセレイア」としての活動歴を持ち、"やぶさや"の愛称で親しまれている八伏さんは、神戸の試合を現地観戦。アウェイゲームにも足を運ぶなど、チームを支えており、神戸サポーターにも認知されている存在だ。 6日に行われた明治安田J1リーグ第12節のアルビレックス新潟戦もノエビアスタジアム神戸で観戦。特別背番号「8238(やぶさや)」を付けた今季のユニフォームで初のホームゲームとなった。 ユニフォーム姿にファンは「やっぱり勝利の女神」、「めっちゃ可愛過ぎ」、「ユニフォーム姿にあう」、「全試合来てほしい」、「さすがすぎる」、「反則レベルの可愛さ」とコメントを寄せている。 また、八伏さんの溢れ出る熱量の試合レポートも話題に。試合中の心境の揺れ動きや、想いが伝わる愛に溢れたレポートは必見だ。 ーーーーー ヴィッセル勝利〜 ヴィッセル神戸3-2アルビレックス新潟 ホームで勝てて本当に良かった 今シーズンの8238(やぶさや)ユニ ノエスタ初解禁でした スタメンはいつもとガラッと変わって 楽しみいっぱいのメンツで 神戸の選手層の厚さを実感しました笑 あんなに変わっても まだ濃いメンツなのが震える!笑 そしてベンチには 大迫勇也選手や武藤嘉紀選手、 酒井高徳選手、山口蛍選手など いつメンが入っていてベンチ怖すぎ問題笑 前半、ボール取られてもすぐ取り返せるし 佐々木大樹選手、宮代大聖選手のゴールもあり! めっちゃ良くてこのままいけば 5点くらい入るかもしれない!みたいな 希望が生まれるほどめっちゃ良かった! 鍬先祐弥選手良すぎた!!!! J1リーグ初先発だったけど安定感!もっと見たい選手! 菊池流帆選手もがむしゃらにボールに向かっていく姿 かっこよすぎた! そんなところまで!?ってところでも 駆け抜けていってボール取ったり、良すぎて ぬぉーーん!!!!!って声出る場面何回もあった!笑 私の注目選手の佐々木大樹選手は 安定に最高!体幹良すぎゴールも決めちゃうし 今日もキラキラしてた!笑 後半になって新潟ボールになる事も多く、 雲行きが怪しくなっていき、、 選手交代もしっかり5枚使い切り! いつメンが勢揃い! 流れ来るんだけどなかなか惜しいシュート多くて ぬあ〜!!!!!ってなってた 3-2でずっとハラハラしてるそんな中 神戸のゴールネットを揺らされて、、 オワッタって思ったけどオフサイドで もう!ありがとう!神様!ってなった アディショナルタイム4分で 早く終わってほしい〜って 手ぷるぷるさせながら願ってた笑 なんとか勝ち切り! 本当にに良かった!!!! 試合前に少しだけ久しぶりに スタジアム内に入らせて頂き 8年前にも撮った同じ場所で 写真も撮らせて頂きました エモすぎる、、 xに8年前の写真も載せました スタジアム内の廊下の部分とか 8年前とは変わってるところもあって 神戸の歴史が壁に沢山飾られていたり さらに感動した!!!! スタジアムツアーもノエスタやってるので 試合に行く機会がある方は 是非参加してみてほしいです この1枚目の神戸のエンブレムがあるところは 選手入場口で、このエンブレムを触って 今日勝てます様にって願って来ました ヴィッセルのPR活動をしているときは 毎試合通っていたスタジアム内 こんなに時が経っても あ〜ノエスタだ〜って ホッとする気持ちになれる 私ですらこの気持ちになれるということは 選手の皆さんはきっともっともっと ホームを感じれているんだろうなって 思いました! やっぱりノエスタ最高だなぁ サポーターの皆さん声のパワー半端ない! 12番がサポーターナンバーなの本当に実感がする! 最高の週末!神戸最高!!!!! あと、、試合中14:00kickoffだった京都vs町田 順位気になるから速報チェックしてたんだけど 町田強すぎない? 町田試合始まるまでは一瞬神戸1位なったんだけど 町田今日も勝ってるからまた2位になった まだまだ神戸応援がんばるぅうううう!!! ーーーーー <span class="paragraph-title">【写真】素敵すぎるユニフォーム姿が話題の八伏紗世さん、熱いレポートも必見</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C6noezhrIBQ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C6noezhrIBQ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">八伏紗世 Yabuse(@yabusaya0928)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.05.07 00:00 Tue神戸がCB補強! 町田DF高橋祥平のレンタルによる復帰を発表
ヴィッセル神戸は16日、FC町田ゼルビアからDF高橋祥平(31)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は今季終了まで。背番号「41」をつける。 東京ヴェルディでのプロ入りから、大宮アルディージャ、神戸、ジュビロ磐田でキャリアを紡ぎ、2021年から町田でプレーする高橋。今季から黒田剛体制のチームは明治安田生命J2リーグ首位に立つが、高橋はここまで出番なしだった。 神戸はセンターバック陣に故障者が相次いでおり、マテウス・トゥーレルが離脱中のなか、つい先日に菊池流帆も全治8カ月の重傷。そこのカバーが期待され、復帰となる高橋は両クラブの公式サイトを通じて、それぞれコメントしている。 ◆ヴィッセル神戸 「皆さん、お久しぶりです。また、このビッグクラブでプレーできるチャンスをいただきありがとうございます。少しでもチームに貢献できるように頑張りますので、これからよろしくお願いします」 ◆FC町田ゼルビア 「ファン・サポーターの皆さん。2年という短い期間でしたが、良い時も悪い時も変わらず応援していただき、ありがとうございました。今年はJ2優勝、J1昇格という目標に向かって戦っているなかで、このような形でチームを離れ、一緒に戦えず申し訳なく思います。ただ、僕も1人のファン・サポーターとして、FC町田ゼルビアを応援しています。J2優勝を信じて神戸から応援しています。いってきます!」 2023.03.16 10:15 Thuスタートダッシュ成功の神戸に大打撃…菊池流帆が左ヒザ前十字じん帯損傷で8カ月離脱
ヴィッセル神戸のDF菊池流帆が今季の大半を棒に振る大ケガを負ってしまったようだ。 菊池は4日にガンバ大阪をホームに迎え撃った明治安田生命J1リーグ第3節で先発したが、24分に本多勇喜との交代でピッチを後に。今季をケガで出遅れ、4-0で快勝のチームが3連勝で飾ったこの試合が初スタメンだったが、よもやの途中交代を余儀なくされた。 10日付けのクラブ発表によると、神戸市内の病院で検査を受けたところ、左ヒザの前十字じん帯損傷と診断。全治は約8カ月だという。昨季も公式戦32試合に出場と主力に数えられるセンターバックだが、長期離脱が決まってしまった。 2023.03.10 10:20 Fri「男前揃いですな」「全員かっこよすぎる…!」選手がサンタコスで登場!神戸のクリスマスカードにはパートナーも反応
24日、ヴィッセル神戸からグリーティングメッセージが届けられた。 今季の神戸は苦しんだ。三浦淳寛監督体制でスタートしたものの、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)との並行や主力選手の負傷離脱の影響もあって低空飛行。度重なる監督交代の中で、吉田孝行現監督の檄や夏の新加入選手がかみ合って残留を決め、13位でシーズンを終えた。 その神戸がクリスマスイブにインスタグラムを更新。「Merry Christmas」のメッセージとともに、飯野七聖、汰木康也、菊池流帆、マテウス・トゥーレルの4選手がサンタクロースやトナカイのコスプレ姿で登場した。 メッセージにはチームを離れた選手やパートナーからも反響があった。夏に神戸を離れ、母国クラブに期限付き移籍したリンコンからが「くっくっくっ」と返せば、マテウス・トゥーレルのパートナー、ジュリアナさんも目がハートの絵文字でリプライが寄せている。 ファンからも「全員かわいい!!!笑メリークリスマス」、「この4人がチーム引っ張ってくれるってことでいいですよね?!」、「男前揃いですな」、「ななくんとゆるきくん!でもでも全員かっこよすぎる…!!」などの声が寄せられることとなった。 <span class="paragraph-title">【写真】選手がサンタコスで登場!神戸からのクリスマスカード</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmiA47RNm-K/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CmiA47RNm-K/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmExhbYLv63/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Lincoln Correa (@lincoln9)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.24 21:20 Sat「神回すぎる!」一番センスがあるのは!? 負けたら自腹、神戸の3選手が“ガチンコで”デートコーデ対決!
ヴィッセル神戸の3選手がガチンコでコーディネート対決を行った。 これは、神戸のオフィシャルトップスポンサーである「Bshop」の店舗で実施。元日本代表DF酒井高徳、日本代表FW武藤嘉紀、DF菊池流帆の3選手が対決した。 今回のコーディネートのテーマは「旧居留地 秋のデート服」。神戸の街での秋デートということで、若干寒さも出てきたなか、今の季節に参考になるものとなりそうだ。 各々がショップの中でアイテムを探すことに。菊池は「これヒルナンデス?」と日本テレビの情報番組『ヒルナンデス!』のコーナーを彷彿とさせる企画ではないかと突っ込んだ。 それぞれの選手が真剣に選んでいる中、特徴も見えてくる。武藤は完全に勝利を目指し色々と見て周り、酒井は秋をイメージして考えに合うものを慎重に選ぶことに。菊池は、色々なものを手に取り、自分の好みのものを選ぼうか迷っている様子が窺える。 選び方からもそれぞれの色が出ていく中、コーディネートした服をそれぞれ着用。10月8日のノエビアスタジアム神戸での試合で、誰が選んだかを伏せた状態でファンに投票を行ってもらった。 3選手もファンが選び、その理由を話している様子を見てツッコミ。それでも、投票結果が発表される際にはそれぞれがドキドキが止まらない様子だった。 まずは2位から発表され、圧倒的に女性票を集めた酒井が57票で輝いた。そして1位は、武藤で63票。菊池は46票だった。 ちなみに、3人が選んだアイテムの合計は40万1890円とのこと。最下位だった菊池が自腹で出すことになった。 ファンは「神回すぎる!」、「オフにこういうのやってほしい」、「めっちゃ面白い企画」、「待ってました」と企画を絶賛。楽しめたようだ。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】神戸の3選手がガチンコでデートコーデ対決!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="AaAiLpx_MI8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CkGBPh4PIGG/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CkGBPh4PIGG/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">VISSEL KOBE | ヴィッセル神戸(@visselkobe)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.10.24 23:40 Mon【J1注目プレビュー|第18節:神戸vs川崎F】国立で4カ月ぶりの再会、“攻撃と守備”共に抱える悩みを払拭するのは!?
【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月16日(日) 14:00キックオフ ヴィッセル神戸(4位/30pt) vs 川崎フロンターレ(14位/20pt) [国立競技場] <span class="paragraph-subtitle">◆3試合勝利がない中で…【ヴィッセル神戸】</span> 中断前のリーグ戦では浦和レッズ相手に1-1のドロー。鹿島アントラーズ、東京ヴェルディと連敗していた中で、3連敗こそ避けたものの、勝利には届かなかった。 攻撃陣が沈黙している中、ミッドウィークの天皇杯ではカターレ富山と対戦。YBCルヴァンカップでまさかの黒星を喫した相手を今度はホームに迎えた中、2-0でしっかりと勝利した。 チームとして守備に関しては、リーグ2位の13失点と安定感を見せている。一方で、攻撃面では苦戦。強力な前線のタレントがいながらも、爆発力を見せていない。 特に昨シーズンの初優勝に大きく貢献した大迫勇也と武藤嘉紀はそれぞれ4得点ずつ。この2人の奮起が期待されるところ。どうやって得点を奪っていくかがポイントとなりそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 <span class="paragraph-subtitle">◆4カ月前の勝利を思い出せ【川崎フロンターレ】</span> 中断前は名古屋グランパス相手にホームで2-1と勝利。連敗を止め、2戦負けなしで中断期間に入った。 ミッドウィークの天皇杯ではソニー仙台FCと戦い2-0で勝利。ただ、主軸のほとんどがピッチに立った中での結果と考えると、どこか物足りなさも感じる。 国立競技場で4カ月ぶりに顔を合わせる神戸とはFUJIFILM SUPER CUP以来。あの時の勝利を再び思い出し、連勝と行きたいところだ。 ただ、今シーズンも再び最終ラインに頭を悩ませている。DF丸山祐市が離脱、DFジェジエウも微妙、サイドバックの組み合わせも難しく、神戸の攻撃陣を相手に不安が残る。 どのような戦いを見せるのか。国立での勝利で、勢いを取り戻したいところだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:チョン・ソンリョン DF:瀬川祐輔、大南拓磨、佐々木旭、橘田健人 MF:脇坂泰斗、瀬古樹、遠野大弥 FW:家長昭博、バフェティンビ・ゴミス、マルシーニョ 監督:鬼木達 2024.06.16 10:30 Sun【J1注目プレビュー|第17節:浦和vs神戸】共に痛みを伴う敗戦…嫌なムードを払拭するのは?
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 16:00キックオフ 浦和レッズ(7位/24pt) vs ヴィッセル神戸(3位/29pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆悔しい敗戦を乗り越えろ【浦和レッズ】</span> 前節はホームにFC町田ゼルビアを迎えた中、ラストプレーのPKで失点し敗戦。4戦無敗となっていたなかでの悔しい黒星となった。 試合内容は相手を上回り、首位相手にしっかりと戦えていた。しかし、それでも結果は黒星。内容が良くても意味はない。 気になるのはサイドアタックの精度。特に、町田戦では効果的なクロスが入らず、その精度の低さは目立った。プレスをかけてサイドから素早い攻撃を仕掛けたいなかで、クロスの精度は大事なところだろう。 相手を崩すための動きは徐々に出てきた。ただ、サイドアタッカーはケガなどで固定できず、苦しんでいる。オラ・ソルバッケンの状態は徐々に上がっている中で、期待されるところも大きいはずだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、岩尾憲 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class="paragraph-subtitle">◆まさかの連敗、負けられない【ヴィッセル神戸】</span> アウェイで鹿島アントラーズに封殺された神戸は、ホームに戻っての前節も東京ヴェルディ相手に0-1で敗戦。オウンゴールではあったが、これで連敗となった。 首位の町田を追いかけたかった中で、よもやの連敗は苦しいところ。特にチームとして重く受け止めたいのが沈黙を続ける攻撃陣だ。 5月上旬は複数得点を記録して輝きを取り戻したかと思われた攻撃陣だったが、3試合で奪ったのは1点のみ。失点も「2」で終わっていることを考えれば、攻撃陣が機能できていればというところだろう。 2シーズンぶりの連敗を喫しても「やり続けること」を強調した吉田孝行監督とGK前川黛也。しっかりとここで勝利を取り戻し、連覇に向けて進みたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、広瀬陸斗 監督:吉田孝行 2024.06.01 13:25 Sat昨季王者に完封勝ちの東京Vが町田戦大敗払拭のリーグ4戦ぶり白星! 神戸は公式戦3連敗に…【明治安田J1第16節】
明治安田J1リーグ第16節のヴィッセル神戸vs東京ヴェルディが26日にノエビアスタジアム神戸で行われ、アウェイの東京Vが0-1で勝利した。 神戸は前節、鹿島アントラーズに0-1で敗れてリーグ連勝が「4」でストップ。FC町田ゼルビアに抜かれて2位に転落した。さらに、JリーグYBCルヴァンカップではJ3のカターレ富山にPK戦の末に敗れて公式戦連敗となった。その連敗からのバウンスバックを図ったホームゲームでは鹿島戦から先発1人を変更。佐々木大樹に代えて広瀬陸斗を左ウイングで起用した。 一方、12位の東京Vは前節、町田とのダービーマッチで0-5の大敗。リーグ12戦ぶりの黒星を喫した。さらに、ルヴァンカップではサンフレッチェ広島に2-3で敗れてこちらも公式戦連敗。昨季王者相手に連敗ストップを目指した一戦では先発2人を変更。サスペンションの林尚輝、ベンチ外の山田楓喜に代えて稲見哲行、松橋優安を起用し、[3-5-2]の布陣で臨んだ。 入りは長いボールや相手の背後を意識した仕掛けで攻め手を窺う中、地力で勝る神戸が徐々に押し込んでいく。開始8分にはスローインの流れからボックス右で武藤嘉紀からマイナスパスを受けた大迫勇也が右足を振るが、これはわずかにクロスバーの上を越える。 立ち上がり以降は大迫の確度の高いポストワークを起点に武藤の再三の裏抜けを使いつつ、前向きな中盤の選手が攻撃に厚みを加えていくホームチーム。その形から幾度も良い仕掛けを見せる。 前半半ばには守勢のアウェイチームにアクシデント発生。空中戦の競り合いで武藤と交錯した松橋が頭部を負傷。一度プレーに復帰したが、脳震とうによってピッチに座り込んでしまい、担架でピッチを後に。これを受けて32分に齋藤功佑が投入され、稲見が左ウイングバックに移った。 松橋の治療による数分間の中断を経て試合が再開されるも、神戸のワンサイドは変わらず。局面の勝負をことごとく制し、東京Vに自陣からの脱出を許さない。そして、ハーフコートゲームを展開し、セットプレー、流れの中で大迫や武藤が再三のシュートに繋げるが、最後のところで粘る相手の守備を崩し切れない。 すると、我慢の戦いが続いた東京Vもアディショナルタイムには相手陣内でのプレータイムを増やし、齋藤の2本のシュートや木村勇大の馬力のあるドリブル突破で際どいシーンも創出。やや盛り返した形で前半終了を迎えた。 ゴールレスで折り返した後半は互いに選手交代なしでスタート。東京Vがハーフタイムに修正を施したことで、立ち上がりはイーブンな攻防に。54分には右に流れた大迫のクロスをゴール前に走り込んだ広瀬がワンタッチでゴールネットに流し込むが、ここは左手を使って押し込んでおり、ゴールは認められない。 以降も一進一退の攻防が続く中、意外な形からスコアが動く。65分、左サイドでの見木友哉のボールキープから内側でサポートに入った染野唯月が逆サイドで完全にフリーの翁長聖に展開。ボックス右でボールを持った翁長が左足インスウィングの低弾道クロスを供給すると、戻りながらのクリアとなった山口蛍のオウンゴールを誘発した。 より多くの決定機を作りながらもビハインドを背負った神戸は失点前から準備していた佐々木を広瀬に代えて投入。さらに、本多勇喜を下げてより攻撃的な初瀬亮をピッチに送り込み、左サイドの攻撃にテコ入れを図る。また、24歳バースデーゴールが懸っていた宮代大聖を諦め、古巣初対戦の井出遥也と異なるタイプのアタッカーの起用で変化を加える。 これに対してサイドを崩されて際どい場面を作られるものの、より安定した守備でリードを維持する東京V。カウンターからの一発を意識しつつ、城福浩監督は木村、翁長に代えて深澤大輝、山田剛綺と同ポジションにフレッシュな選手を投入し、全体のプレー強度を保つ。 その後、後半最終盤にかけて神戸がリスクを冒して前に出たが、王者撃破へ最後まで高い集中力を見せた東京Vが虎の子の1点を守り切った。この結果、共に公式戦連敗ストップを狙った両者の一戦はアウェイの東京Vに軍配。町田戦の大敗を見事に払しょくするリーグ4戦ぶりの勝利に。 一方、昇格組に敗れた神戸は今季リーグ戦初の連敗となり、公式戦3連敗となった。 ヴィッセル神戸 0-1 東京ヴェルディ 【東京V】 オウンゴール(後20) 2024.05.26 16:06 Sun【J1注目プレビュー|第16節:神戸vs東京V】共に前節は悔しい敗戦、ルヴァンカップも敗退…公式戦連敗を止めるのは?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 14:00キックオフ ヴィッセル神戸(2位/29pt) vs 東京ヴェルディ(12位/18pt) [ノエビアスタジアム神戸] <span class="paragraph-subtitle">◆再び首位へ【ヴィッセル神戸】</span> 前節はアウェイで鹿島アントラーズに悔しい敗戦。結果、首位の座から陥落してしまった。 そしてショッキングな出来事はミッドウィークのルヴァンカップ。J3のカターレ富山相手にPK戦の末に敗戦。メンバーを大幅に入れ替えたこともあったが、チームとしての戦力均衡はまだまだ計れていないことが露呈した。 ただ、安定した守備は見せており、リーグ最少失点タイの11失点。リーグ連覇という目標に向けて戦いを続けるのみだ。 このところの取りこぼしの要因は、決定力の不足。チャンスクリエイトはできているだけに、ゴール前のクオリティを今一度取り戻したい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 <span class="paragraph-subtitle">◆失意の大敗 【東京ヴェルディ】</span> 前節はFC町田ゼルビアとの“東京クラシック”。昨シーズンまで共にJ2で戦った者同士の対戦だったが、相手にJ1で首位を争っている力を見せつけられ、今季ワーストの5-0敗戦となった。 12試合ぶりの黒星を喫した中、ミッドウィークにはYBCルヴァンカップでサンフレッチェ広島にも敗れ連敗。ただ、10人の先発を入れ替えた中で善戦したとはいえるが、新たな戦力が見つかることはなかった。 チームとしてはJ1王者相手に強度でどこまで戦えるのか。このところ露呈している局面での脆さが出れば、一気に押し込まれてしまう。 また、強力な攻撃陣を前に、ルヴァンカップで退場した林尚輝が出場停止という状況。チームとしての力が試される一戦になりそうだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、山田裕翔、翁長聖 MF:松橋優安、森田晃樹、 綱島悠斗、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 出場停止:林尚輝 2024.05.26 11:40 SunJ3富山がJ1王者神戸にPK戦で勝利しPOラウンド進出! V長崎は浦和から金星、琉球2度目“ひやごんの奇跡”ならず【YBCルヴァンカップ】
22日、YBCルヴァンカップ1stラウンド3回戦の全10試合が行われ、プレーオフ(PO)ラウンド進出の10チームが決定した。(試合結果一覧とPOラウンド進出チーム一覧は下記参照) V・ファーレン長崎が浦和レッズに勝利。70分にモヨマルコム強志の一発レッドで数的不利を強いられたなか、78分にフアンマ・デルガドが起死回生のヘディング弾を叩き込む。 浦和は0-0の段階でオラ・ソルバッケンがようやく公式戦デビューを果たすなどしていたが、最後まで1点が遠く、J2リーグ勢のV長崎に金星を献上。V長崎がPOラウンド進出だ。 J3リーグ勢のカターレ富山と昨季J1王者・ヴィッセル神戸が対戦。アウェイに乗り込んだ神戸が井出遥也のゴールで先制も、後半にOGで追いつかれ、延長戦そしてPK戦へ。 神戸は1本目の宮代大聖がクロスバー直撃で失敗。それ以外は両軍全員が成功し、2回戦に続いてPK戦を制した富山の勝利に。J3勢の富山がJ1王者神戸を下し、POラウンド進出だ。 同じくJ3のFC琉球は2回戦でガンバ大阪を撃破し、3回戦はセレッソ大阪と対戦。2度目となる“ひやごんの奇跡”を目指したが、開始6分でセットプレーから失点する。 17分にはC大阪のジャスティン・ハブナーが一発レッド。琉球は数的優位となって押し込むも、[4-4-1]でコンパクトに守るJ1リーグ勢の攻略はならず、0-1で敗戦…3回戦敗退だ。 こちらもJ3、AC長野パルセイロは北海道コンサドーレ札幌と対戦。ホームで18分、小西陽向の右足弾丸ミドルで先制すると、その後もJ1で19位に低迷する格上を押し込んでいく。 だが、追加点は奪えず、次第に札幌が攻勢。90+6分に土壇場で同点とされ、延長戦そしてPK戦へ。長野の3本目を蹴った砂森和也が失敗した以外、両軍全員が成功…長野は惜しくも3回戦敗退となった。 J1首位のFC町田ゼルビアは鹿島アントラーズに2-0と勝利。2得点のミッチェル・デュークは公式戦直近5試合4得点…J1昇格後は序列を落としているが、町田は夏本番を前に控え組の突き上げという成果も上げている格好だ。 対して鹿島。序盤のリーグ戦でも敗れた町田に2連敗となり、ほとんどシュートも打てず。柴崎岳が2点ビハインドの後半途中から今季初出場したが、起爆剤にはならなかった。 ◆1stラウンド3回戦 V・ファーレン長崎 1-0 浦和レッズ FC琉球 0-1 セレッソ大阪 カターレ富山 1-1(PK5-4) ヴィッセル神戸 AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5) 北海道コンサドーレ札幌 FC町田ゼルビア 2-0 鹿島アントラーズ 東京ヴェルディ 2-3 サンフレッチェ広島 横浜FC 1-3 名古屋グランパス 柏レイソル 2-1 アビスパ福岡 ブラウブリッツ秋田 0-2 アルビレックス新潟 サガン鳥栖 1-1(PK4-5) FC東京 ◆POラウンド進出の10チーム V・ファーレン長崎(J2) カターレ富山(J3) セレッソ大阪(J1) 北海道コンサドーレ札幌(J1) FC町田ゼルビア(J1) サンフレッチェ広島(J1) 名古屋グランパス(J1) 柏レイソル(J1) アルビレックス新潟(J1) FC東京(J1) 2024.05.22 21:55 Wed神戸が4発勝利で爽快に首位浮上! アウェイでC大阪を10年ぶり撃破【明治安田J1第13節】
11日、明治安田J1リーグ第13節のセレッソ大阪vsヴィッセル神戸がヨドコウ桜スタジアムで行われ、アウェイの神戸が1-4で勝利した。 痛恨の4試合未勝利で4位後退のC大阪。今節はAFC U23アジアカップから帰還の西尾隆矢がベンチ入りし、U-23インドネシア代表のジャスティン・ハブナーが先発する。 3連勝を目指す神戸は、前節アルビレックス新潟戦に続いてジェアン・パトリッキを先発起用。大迫勇也&武藤嘉紀との3トップでゴールを狙う。 C大阪は17分、ルーカス・フェルナンデスのスルーパスに走ったゲーム主将、レオ・セアラが右足シュート。しかし、神戸GK前川黛也の正面を突く。 先制点は神戸。38分、速攻から武藤がピッチ中央で前を向くと、右側を走るはインサイドハーフから飛び出した山口蛍。神戸の主将は元同僚GKキム・ジンヒョンがゴールマウスを守る古巣相手に右足シュートを突き刺した。 さらに44分、こちらも古巣対戦の扇原貴宏がFKでクロスを入れ、ボックス左寄りの位置から武藤がゴール前へ折り返し。キム・ジンヒョンが飛び出して不在のゴールマウスへ、本多勇喜が詰め込んでネットを揺らした。 神戸は後半頭にもさらなる追加点。49分、右CKに扇原がインスイングのクロスを上げ、ゴール前はファー気味の位置から大迫がヘディング弾を叩き込んだ。大迫は2試合ぶり今季4点目とする。 ホームで3失点のC大阪だが、57分にようやく1点を返す。 神戸のクリアボールが奥埜博亮に当たり、ルーカス・フェルナンデスの元へ。ワンタッチの折り返しに詰めたレオ・セアラがネットを揺らして1点を返す。レオ・セアラは横浜FM時代から4年連続のシーズン10得点。キャリアハイのペースでネットを揺らす。 0-3は1-3となり、C大阪が攻勢を強めたことでややオープンな展開に移行。ただ、ホームチームの2点目はなかなか訪れず、神戸も時折カウンターでC大阪を脅かす。神戸は途中出場の宮代大聖が良いアクセントだ。 C大阪は75分、センターバックのハブナーを下げ、前節今季リーグ戦初出場の34歳清武弘嗣を投入。攻撃への比重を強めるが、同時投入のFW山田寛人がなかなかボールに触れない。 辛抱強い山田は85分、清武のアーリークロスを予測できなかった神戸守備陣を出し抜き、最終ライン背後に抜け出してヘディングシュート。しかしヘディングは大きく枠外。たらればだが、一度足元に収めてもよかっただろう。 最終盤の90+3分、神戸は途中出場から身体のキレが別格だった宮代が右足シュートを突き刺してダメ押し。アウェイでC大阪を10年ぶりに撃破し3連勝…今節ドローのFC町田ゼルビアをかわし、首位浮上だ。 一方、前節ガンバ大阪戦に続いて関西勢対決を落としたC大阪。1-4と敗れ、今季ホーム初黒星は5試合未勝利となった。 セレッソ大阪 1-4 ヴィッセル神戸 【C大阪】 レオ・セアラ(後12) 【神戸】 山口蛍(前38) 本多勇喜(前44) 大迫勇也(後4) 宮代大聖(後48) <span class="paragraph-title">【動画】前半終盤に本多勇喜が貴重な追加点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>移籍後初ゴール<br>\<br><br>セットプレーから本多勇喜が押し込み追加点<br>武藤嘉紀は2アシスト<br><br>明治安田J1リーグ第13節<br>C大阪×神戸<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/XqTRfWBrqN">pic.twitter.com/XqTRfWBrqN</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1789202010505347213?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 18:07 Sat横浜FMが敵地で神戸を撃破! 神戸は大迫負傷交代直後に同点もGK前川レッドで万事休す【明治安田J1第7節】
7日、明治安田J1リーグ第7節のヴィッセル神戸vs横浜F・マリノスがノエビアスタジアム神戸で行われ、アウェイの横浜FMが1-2で勝利した。 昨季王者の神戸(4位)と一昨季王者の横浜FM(14位)。どちらも前節はゴールレスドローに終えていいるが、開幕6試合を通じ、どちらかと言えば、神戸が“らしい”戦いを続ける一方、横浜FMは自慢の得点力が鳴りをひそめ、苦しんでいる。 神戸は前節負傷の広瀬陸斗が欠場で、佐々木大樹が5試合ぶりの先発で左ウイングに。対する横浜FMはエドゥアルドが3試合ぶり、元日本代表DF小池龍太が1年以上ぶりにベンチに復帰だ。 最初のチャンスは神戸。8分、速攻から右サイドを抜け出した武藤嘉紀がクロスを上げ、ファーのボックス左でトラップした佐々木。フリーだったが、右足ボレーを上手く叩けず枠外へ。 佐々木は10分にもセットプレーから、大迫の落としに先ほどと同じ位置からフリーで右足ボレーも、同じ軌道を描いて枠外へ。軸足がしっかり芝生を踏みしめれていない。 22分、神戸は横浜FMのビルドアップを敵陣深くで刈り取り、最後はボックス手前から大迫勇也が右足シュート。低い軌道でパンチの効いた大迫らしいショットだったが、わずかにゴール左へ。 横浜FMは39分、ロングカウンターから左サイドバックの加藤蓮がボックス内までスプリントし、ラストパスを受けて左足シュート。DFに間合いを寄せられながらの一撃はポストを直撃する。 45分は神戸。右サイドのタッチライン際まで流れた武藤が高いクロスを上げ、飛び込んだ佐々木のヘディングシュートは枠上へ。先制点には繋がらずも、神戸らしいシンプルな攻撃だ。 45+2分は横浜FM。ナム・テヒの左CKはゴール前を通り越し、ファーから水沼宏太が右足ドンピシャボレーを放つ。神戸のGK前川黛也が反応できなかった一撃はクロスバーを叩く。 均衡を破ったのは横浜FM。後半頭の47分、喜田拓也の縦パスが起点となって押し込むと、最後はゴール前での混戦からアンデルソン・ロペスが蹴り込みネットが揺れる。 神戸は55分、得意のロングボールから押し込み、大迫が落としてバイタルエリアでパス交換。横浜FM守備陣の目線を振り回して最後は山口蛍がゴール前へフリーで飛び込む…右足シュートはGKポープ・ウィリアムに間一髪でセーブされる。 横浜FMは57分に2枚替え。松原健を下げて久々復帰の小池龍、宮市亮を下げてヤン・マテウスをピッチへ送り込む。 対する神戸も61分、佐々木を下げてジェアン・パトリックを投入も、直後の64分、接触プレーで痛めたエース大迫が自ら交代を要求。連戦下の緊急事態に井出遥也が投入された。 それでも直後に同点に。66分、敵陣でのボール奪取から攻撃に転じると、最後は左からのクロスをゴール前で待ち構えた宮代大聖がヘディングシュートを叩き込んだ。今季加入の背番号9は今季4得点目とした。 このあたりから激しさを増していく一戦。 75分、横浜FMのヤン・マテウスが浮き玉に抜け出すと、ボックスギリギリ外で神戸のGK前川が倒してしまい、前川は一発レッドに。神戸は大迫が下がったなか、武藤も下げてGK新井章太を投入せざるを得なくなる。 このファウルで与えたFKこそ決死のブロックで阻止も、数的不利となったホーム神戸。勢いそのままに逆転まで持っていきたいところだったが、大迫&武藤のエアバトルにも長けた2枚看板がいなくなり、劣勢を強いられる。 すると83分、10人全員で低く構えすぎた神戸は、自陣ボックス手前でフリーとなっていた横浜FMのヤン・マテウスに誰もつくことができず...巧みな左足コントロールショットをゴール左隅に叩き込まれた。 こうなると神戸も吹っ切れて積極的な攻めに転じるのが、サッカーの面白いところか。シンプルなロングボールや縦への直線的なスプリント、サイドからのクロスで糸口を探していく。それは神戸本来のスタイルでもある。 提示された後半のアディショナルタイムは12分間。神戸は90+2分、右サイドを全力疾走した酒井高徳からJ・パトリッキへ低いクロス...上手く合わせるが枠上へ外れ、本拠地ノエビアに詰めかけた全神戸陣営が頭を抱える。 決死のアタッキングを披露した神戸だが、結局次の1点は奪えず、無情のホイッスル。今季2敗目で2試合未勝利となった。 横浜FMは昨季も勝利したノエビアで1-2と勝利し、3試合ぶりの白星となった。 ヴィッセル神戸 1-2 横浜F・マリノス 【神戸】 宮代大聖(後21) 【横浜FM】 アンデルソン・ロペス(後2) ヤン・マテウス(後38) <span class="paragraph-title">【動画】ヤン・マテウスのビューティフル弾が決勝点に!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>鮮やかな虹をかけた<br>ヤン マテウス<br>\<br><br>思わずエースも頭を抱えたゴラッソ<br>完璧なコントロールショットで逆転<br><br>明治安田J1第7節<br><PICK UP MATCH>神戸×横浜FM<br>Live on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/oCXXClGymg">pic.twitter.com/oCXXClGymg</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1776866364344394233?ref_src=twsrc%5Etfw">April 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.07 16:04 Sun開幕告げる一戦は川崎Fに軍配 “新顔”ファンウェルメスケルケン際の移籍後初ゴールで神戸下す【FUJIFILM SUPER CUP 2024】
17日に国立競技場でFUJIFILM SUPER CUP 2024が行われ、川崎フロンターレが1-0でヴィッセル神戸を下した。 天皇杯王者として挑んだ2020年以来の出場となる神戸は新井、広瀬、岩波、井手口、宮代の新加入組が揃ってベンチに。武藤は先のインテル・マイアミ戦に続いて欠場となるなか、大迫勇也ら昨季までの主力がスタメン入りした。 一方、2年ぶり5度目の出場となる川崎FはACLでのアウェイ戦後ということで、そのときの先発陣を総入れ替え。新顔ではファンウェルメスケルケン際や、丸山祐市、ゼ・ヒカルド、パトリッキ・ヴェロン、そして山内日向汰が先発した。 J1王者と天皇杯王者によるJリーグのシーズン到来を告げる一戦は立ち上がりから互いに攻めの時間があるなかで進む。その入りから前で鋭い寄せを効かせ、突破口を探る神戸だが、川崎Fも何とか掻い潜りながらボールを前進させ、相手ゴール近くに迫る。 11分にバフェティンビ・ゴミスのポストプレーからカウンターに転じると、ファンウェルメスケルケン際がヘッドで合わせるが、弧を描いてゴールに向かったボールはGK前川が処理。さらに、15分に山田、16分にバフェティンビ・ゴミスが相手ゴールを襲った。 神戸の方は前線からのプレスを機能させるが、なかなか攻め切れず。21分には負傷の井出に代わって古巣戦となる宮代の急きょ投入を強いられたなか、22分に左サイドを抜け出したジェアン・パトリッキの折り返しに大迫が合わせるが、GK上福元に好守に遭う。 今度は23分の川崎Fにも決定機が巡り、左からの折り返しにバフェティンビ・ゴミスが合わせるが、枠の外。それからは攻守の入れ替わりが続くなか、再び神戸の圧が強まるが、前半終盤に佐々木が頭で合わせたボールに力なく、GK上福元の牙城を崩せず。 総じて拮抗したまま折り返した試合だが、後半から新戦力の三浦を起用した川崎Fが早々に動かす。48分、敵陣右でのFKからボックス内のこぼれ球を山口がクリアしようとするが、詰めるファンウェルメスケルケン際の身体に当たってゴール左に決まった。 日本での公式戦が初となるファンウェルメスケルケン際の一発で均衡を破った川崎Fは全体の動きが軽やかに。ベンチからもマルシーニョが送り込まれ、畳みかけるなか、68分に瀬古の直接FKがクロスバーを叩く惜しいシーンがあったりとリズムに乗り出す。 追いかける神戸も広瀬と井手口の交代カードを切り、頼みの大迫にボールを集めようとするが、なかなか開通せず。逆に、川崎Fは77分にマルシーニョが追加点に迫ると、残るカードで瀬川、橘田、山本をピッチに入れていき、バランスを整えにかかる。 神戸は最後の交代で飯野の投入に動いたが、最後まで攻め手を欠き、2020年以来2度目の制覇とはならず。川崎Fは2021年以来3度目の優勝を成し遂げた。 ヴィッセル神戸 0-1 川崎フロンターレ 【川崎F】 ファンウェルメスケルケン際(後3) 2024.02.17 15:27 Sat【FUJIFILM SUPER CUPプレビュー | 神戸vs川崎F】シーズン開幕を告げる戦い! ポイントは互いの攻守のクオリティ
【FUJIFILM SUPER CUP 2024】 2024年2月17日(土) 13:35キックオフ ヴィッセル神戸(J1王者) vs 川崎フロンターレ(天皇杯王者) [国立競技場] 2024シーズンの開幕を告げる戦い。2023シーズンのJ1王者であるヴィッセル神戸と、天皇杯王者である川崎フロンターレの一戦。シーズン最初のタイトルを獲得するのはどちらか、熱い戦いが繰り広げられる。 <span class="paragraph-subtitle">◆2度目のスーパーカップ、まずは1冠を【ヴィッセル神戸】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fujifilm20240217_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 2023シーズンは悲願のJ1王者に輝いた神戸。ヨーロッパで活躍していた外国籍選手を連れてきて、“バルサ化”とも呼ばれた強化方針から脱却した中で、アグレッシブさと攻守のハードワークを武器にリーグタイトルを獲得した。 吉田孝行監督が継続して指揮を執り、選手の入れ替えも主軸はなし。的確に戦力して計算できる選手を補強し、連覇とアジア王者を目指すシーズンとなる。 国立競技場ではインテル・マイアミと10日前に戦っており、ピッチコンディション等も確認済み。大観衆が集まる中で、改めて神戸の強さを見せつけられるか、シーズンを占う一戦とも言える。 確実に選手層が厚くなった中、メンバーとしては昨シーズンをベースになるはず。気掛かりなのはFW武藤嘉紀。吉田監督は前日会見で「コメントを控えさせていただく」としたが、チームの核が抜ける痛さもありつつ、他の選手がしっかりと穴埋めできるかが重要になるだろう。 ポイントは守備を固めつつ、いかに攻撃でチャンスを生かせるか。王者としての風格を見せたいところだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、本多勇喜、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、井出遥也 FW:佐々木大樹、大迫勇也、ジェアン・パトリッキ 監督:吉田孝行 <span class="paragraph-subtitle">◆過密日程の中でのタイトルチャレンジ!【川崎フロンターレ】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fujifilm20240217_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;">Getty Images<hr></div> 天皇杯王者として臨む川崎F。2023シーズンは近年ではなかった苦しみを味わうシーズンとなったが、それでも最後にタイトルを獲得するあたり、強豪の一角と呼べる地力がついたといえる。 チームは例年になく大幅な入れ替えを敢行。特に主軸だったDF山根視来、DF登里享平、MFジョアン・シミッチに加え、貴重なバックアッパーのMF山村和也、昨季はケガに苦しんだFWレアンドロ・ダミアンが退団した。 一方で、しっかりと補強も行い、ガンバ大阪の軸だったMF 山本悠樹を始め、守備ラインも補強。ブラジル人も3人獲得するなど、戦力としては問題なし。あとは、いかに早くフィットできるかがポイントだ。 すでにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を戦っており、アウェイで山東泰山に勝利。新戦力も起用し、まずまずのパフォーマンスを見せていただけに、シーズンとしては楽しみになるところ。ただ、中3日で移動もある過密日程だけに、山東泰山戦からはメンバーを入れ替えることになるだろう。 来週にはすぐ2ndレグが待っており、リーグ開幕前にハードな戦いを強いられるが、今シーズン復権を目指すためには総力戦で乗り越える必要がありそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:チョン・ソンリョン DF:ファン・ウェルメスケルケン際、高井幸大、丸山祐市、田邉秀斗 MF:脇坂泰斗、橘田健人、瀬古樹 FW:山田新、バフェティンビ・ゴミス、マルシーニョ 監督:鬼木達 <span class="paragraph-title">【動画】堅守速攻の神戸か、魅惑の攻撃を見せる川崎Fか</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8a6npE26Kpc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.17 08:30 Sat圧巻のプレーでスタンド沸かせたメッシ、ユニフォームを渡した相手は? 意外な人物、もらった際には驚く様子も
短い時間ながらもスーパースターたる所以を見せつけたインテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。ヴィッセル神戸と対戦した中、そのユニフォームの行方が意外なところに行っていた。 7日、プレシーズンマッチ『Inter Miami in Tokyo 2024』として、国立競技場で神戸がインテル・マイアミと対戦した。 メッシの他、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ、スペイン代表DFジョルディ・アルバと元バルセロナの4選手を要するインテル・マイアミ。ケガの状態が懸念されたメッシはベンチスタートとなったが、残りの3選手はスタメン出場を果たした。 試合は神戸が良い形で試合を進める中で、大迫勇也が2度ポストに当てるなど決定機を活かせず。ブスケッツも負傷交代とゴールが生まれず、盛り上がりに欠ける展開となる。 すると60分にメッシが登場。途中出場し、約30分間プレーした中、ボールを持てばスタンドが沸き、神戸の守備陣を翻弄。ビッグチャンスを迎えた際には、GK新井章太、DF初瀬亮に阻まれてゴールならず。PK戦で神戸が勝利した。 多くの日本のファンをこの日も虜にしたメッシ。試合後に選手たちがピッチ状で挨拶をする中、お宝でもある自身のユニフォームをとある人物へ渡しに行ったのだ。 日本代表も経験し、ヨーロッパでもプレーした選手もいる中、そのユニフォームを手渡されたのは神戸のGKコーチ。現役時代は“クモ男”の異名を持ち、清水エスパルス、藤枝MYFCデモプレーしたシジマール氏だった。 なかなかコーチに対してユニフォームを渡すことはみられないが、メッシがシジマール氏に渡した理由は不明。ただ、渡す際にジェアン・パトリッキがシジマール氏を終えているようにも見える。また、もらったシジマール氏はとても驚いており、約束していたというものでもないのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】メッシが試合後にユニフォームを渡した相手は?!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ar" dir="rtl"></a></p>— Messi World (@M10GOAT) <a href="https://twitter.com/M10GOAT/status/1755204073349865549?ref_src=twsrc%5Etfw">February 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.08 06:45 Thu3点リードから2被弾も最後の最後にPK弾! 攻撃陣の連携深まる浦和が今季初連勝、チアゴ・サンタナ2発などで新潟を4発撃破【明治安田J1第13節】
11日、明治安田J1リーグ第13節のアルビレックス新潟vs浦和レッズがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイの浦和が2-4と勝利した。 3試合未勝利で3勝4分け5敗の新潟(16位)と、前節白星で勝敗を五分に戻した5勝2分け5敗の浦和(9位)。2024シーズンも中盤戦へ入るなか、互いに未だ2連勝が一度もない。 開始4分でいきなり浦和が先制。古巣対戦の渡邊凌磨が素早い判断で前線へスルーパスを送り、最終ライン背後へ抜け出したチアゴ・サンタナがGKとの一対一を制して流し込んだ。 幸先よく先制の浦和は12分、ボックス手前からのFKを中島翔哉が狙うが、惜しくもゴール右へ。中島は18分に巧みな切り返しから決定機も、今度は左足シュートをGKに阻まれる。 劣勢の新潟は35分、長谷川元希の右CKに小野裕二がヘディング。枠を突いたが、浦和のGK西川周作に掻き出される。次第に盛り返す新潟だが、浦和の守備は堅い。 44分には速攻から長倉幹樹がボックス手前より低い弾道の左足ミドル。枠を突き、威力も悪くなかったが、ここもGK西川に阻まれる。37歳西川の予測とポジショニングが光る。 1点リードの浦和はハーフタイム、前半途中に足を痛めながらプレーを続行していた大久保智明を下げ、AFC U23アジアカップから帰還の大畑歩夢を投入。大畑は帰還後初出場だ。 52分にはセットプレーからオウンゴールで追加点かと思われたが、VARオンリーレビューの結果、FKを折り返したマリウス・ホイブラーテンのオフサイドで取り消しに。 それでも65分、GK西川から長いパスの連続でシンプルに前進し、ビルドアップからカウンターの形を作る。新潟のルーズさが垣間見えた格好だが、最後は右へ流れたサミュエル・グスタフソンにボールが渡り、現役スウェーデン代表の右足シュートがネットへ吸い込まれた。 これで糸が切れてしまった印象の新潟。2試合連続で3失点を喫してしまう。 69分、浦和は速攻からピッチ中央でチアゴ・サンタナが前を向き、右側では駆け上がる前田直輝が完全にフリー。ラストパスを受けた前田がGKとの一対一を難なく制し、リードを3点に広げた。 新潟は75分、ボックス左でポケットを取った長倉がクロス。浦和は渡邊が曖昧なプレー判断でボールを身体に当てるだけとなり、ファーへ走る新潟FW太田修介の足元に転がしてしまう。太田が詰め込み、新潟が1点を返す。 ここからギアが上がった新潟。浦和を押し込めるようになり、終盤に来て1点差とする。 87分、左サイド深い位置からスローイン。ボールを受けた舞行龍ジェームズが右足で斜めの良質なクロスを入れ、DFの間からフリーで走り込んだ長倉が強烈なヘディング弾を叩き込んだ。今度は新潟が浦和のルーズさを突く。 なおも浦和を攻め込む新潟。後半アディショナルタイム11分間を含め、幾度となくゴール前へ迫っていく。ただ、最後の最後にPK献上。90+11分、遠藤凌がボックス内でエカニット・パンヤを倒してしまい、PKをチアゴ・サンタナに沈められた。 結局、新潟は2-4の敗戦に。4戦未勝利の2連敗となった。 浦和は今季初の連勝。終盤の被弾で課題も垣間見えたが、攻撃陣の連携は次第に深まってきた様子だ。 アルビレックス新潟 2-4 浦和レッズ 【新潟】 太田修介(後30) 長倉幹樹(後42) 【浦和】 チアゴ・サンタナ(前4、後57) サミュエル・グスタフソン(後20) 前田直輝(後24) 2024.05.11 16:08 Sat【J1注目プレビュー|第13節:新潟vs浦和】先手奪いたい新潟、アウェイで勝ちたい浦和
【明治安田J1リーグ第13節】 2024年5月11日(土) 14:00キックオフ アルビレックス新潟(16位/13pt) vs 浦和レッズ(9位/17pt) [デンカビッグスワンスタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆先手を奪って主導権を握りたい【アルビレックス新潟】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、3-2で敗戦。チームはこれで3試合勝利から遠ざかることとなった。 結果こそ黒星だったが、試合終盤には幻の同点ゴールも。新潟らしいパス交換からの崩しが見られたことは、わずかなプラス材料と言えるだろう。 ただ、ここ3試合は全て先制を許す展開に。常に追いかけなければいけないことで、バランスを崩し、失点を重ねてしまう部分もある。先手を奪っていくことが、勝利への近道かもしれない。 一方で、負傷者には悩まされ続けることに。前節は高木善朗も負傷するなど、選手のやりくりが難しいところ。簡単ではないかもしれないが、チーム一丸となって戦っていきたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、遠藤凌、舞行龍ジェームズ、星雄次 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:松田詠太郎、長谷川元希、小見洋太 FW:長倉幹樹 監督:松橋力蔵 <span class="paragraph-subtitle">◆連勝で波に乗っていきたい【浦和レッズ】</span> 前節はホームに横浜F・マリノスを迎え、2-1で勝利。神奈川県勢相手の連敗を免れることとなった。 勝利以上にチームとして大きいのは、伊藤敦樹が復調していること。横浜FMではらしさが出た2ゴールで勝利に貢献した。 ケガ人が続いたことでメンバーを揃えきれなかった中、ここに来て攻撃陣も顔ぶれが揃うことに。ここからギアを上げていきたいところだ。 今シーズンのもう1つのポイントはアウェイゲーム。ここまで1勝1分け4敗と完全に苦手としている。特に守備陣が耐えきれない試合が多く、いかにして自分たちのペースを守れるか。アジア王者となったレディースに続いて、連日連勝を飾りたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、大久保智明 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 2024.05.11 09:05 Sat仲川輝人と白井康介がそれぞれ1G1A! FC東京が敵地で新潟に快勝し3試合ぶり白星【明治安田J1第10節】
27日、明治安田J1リーグ第10節のアルビレックス新潟vsFC東京がデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイのFC東京が1-3で勝利した。 ホームの新潟は2連敗から2試合負けなしと立て直している中での一戦。前節の京都サンガF.C.戦は谷口海斗のボレー弾を守り抜き、リーグ戦6試合ぶりの白星を得ていた。松橋力蔵監督はスタメン変更なしで今回のFC東京戦に臨んでいる。 対するアウェイのFC東京は、松木玖生、荒木遼太郎、野澤大志ブランドンの3名がU-23日本代表に招集されている中、2試合勝利なしとやや苦戦。東京ヴェルディ、FC町田ゼルビアとの東京ダービー2連戦では勝ち点「3」を手にすることができなかった。3試合ぶりの勝利を手にしたいピーター・クラモフスキー監督は、寺山翼をトップ下で今シーズン初の先発起用。安斎颯馬もスタメンに名を連ね、東京V戦で2ゴールの遠藤渓太、町田戦でPKを決めた小柏剛はメンバー外となった。 立ち上がり、FC東京の俵積田晃太が左サイドから積極的に仕掛けると、一方の新潟も松田詠太郎、高木善朗の右サイドでのドリブルから秋山裕紀のミドルに繋げる。これは相手DFのブロックに遭った。 ホームチームの攻勢で試合が進む中、16分には谷口のシュートのこぼれ球を拾った宮本英治が遠めから枠内にシュート。GK波多野豪が落ち着いて処理した。 FC東京にはアクシデントが発生。スタメンに抜擢された寺山がプレー続行不可となり、19分にディエゴ・オリヴェイラがピッチに立った。 その後、仲川輝人のシュートがGK小島亨介の正面を突いたアウェイチームは徐々に押し返し。それでも新潟は千葉和彦のミドルシュートでけん制していく。 しかし39分、新潟のハイプレスを凌いだFC東京がカウンターから先制する。ディエゴ・オリヴェイラのポストプレーから白井康介が右サイドをドリブルで持ち上がると、最後クロスに飛び込んだのは仲川。今シーズン2ゴール目で均衡を破った。 前半アディショナルタイムには、GK波多野のポジショニングを見逃さなかった谷口がハーフウェーライン付近からロングシュートを狙うも、惜しくもバーの上。新潟は前半のうちに追いつくことができずハーフタイムを迎えた。 後半に入ると、スタートから積極的な姿勢を見せたFC東京が49分に追加点を奪う。押し込む中、左サイド深い位置で起点を作ると、仲川のマイナスのパスに白井。アウト回転のかかった右足ダイレクトシュートをゴール右下に決めた。 早めに1点を返したい新潟は攻勢を強め、55分にはボックス手前でボールを持った高木がミドルシュート。GK波多野が左手一本でバーの上に掻き出す。 それでもネットを揺らしたのは再びFC東京。62分、右サイドで粘ると、最後は小泉慶のクロスをディエゴ・オリヴェイラが頭で押し込む。今シーズン初ゴールでリードを3点に広げた。 新潟の松橋監督はたまらず3枚替え。小野裕二、太田修介に加え、特別指定選手の稲村隼翔を投入し、テコ入れを図る。 一方、余裕ができたクラモフスキー監督は長友佑都と前節J1デビューの17歳・佐藤龍之介を途中起用。その5分後には、長谷川巧と長谷川元希の投入で新潟が交代カードを使い切り、最後の勝負に出た。 前線を大幅に入れ替えて一矢報いようとした新潟だったが、決定機はないまま終盤へ。後半アディショナルタイム直前の90分、右からの藤原奏哉のクロスに早川史哉が合わせて2点差とするが、新潟の反撃はそこまで。敵地で快勝したFC東京がリーグ戦3試合ぶりの白星を手にした。 アルビレックス新潟 1-3 FC東京 【新潟】 早川史哉(後45) 【FC東京】 仲川輝人(前39) 白井康介(後4) ディエゴ・オリヴェイラ(後17) <span class="paragraph-title">【動画】追加点となった白井康介のアウトスピンシュート</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>スーパーコントロールショット<br>\<br><br>仲川からの優しい落としを<br>白井がエリア手前から<br>アウトサイドで狙い澄ましたシュート!<br><br>白井は今日1G1Aと大活躍<br><br>明治安田J1第10節<br>新潟×FC東京<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9FFC%E6%9D%B1%E4%BA%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟FC東京</a> <a href="https://t.co/D3WrElDKhD">pic.twitter.com/D3WrElDKhD</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1784107400816955561?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.27 16:18 Sat谷口海斗の反転ボレー弾守り抜いた新潟が6試合ぶり白星! 京都はまたも無得点で3連敗【明治安田J1第9節】
20日、明治安田J1リーグ第9節の京都サンガF.C.vsアルビレックス新潟がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、アウェイの新潟が0-1で勝利した。 5試合勝利なし、2連敗中で18位に低迷する京都。前節は鹿島アントラーズに競り負け、3試合連続の無得点となってしまった。ホームでの初勝利も懸かる中、塚川孝輝が加入後初先発に。4試合欠場が続いた金子大毅もスタメンに名を連ねた。 対する14位の新潟も同じく5試合勝ちなしの状況。しかし、前節の北海道コンサドーレ札幌戦を引き分けて連敗を止め、週中のYBCルヴァンカップ2回戦ではいわきFC相手に2-0で勝利。公式戦連勝を目指す今回の一戦ではスタメンが2人入れ替わり、高木善朗と千葉和彦が先発した。 立ち上がりはハイプレスをかける京都がセットプレーも絡めて押し込む展開となったが、新潟もカウンターから反撃。10分、最終ラインの裏へ抜け出した谷口海斗が右サイドからボックス内へ侵入すると、切り返しから左足シュート。これはDF宮本優太のシュートブロックに遭った。 以降も前がかりな京都、速攻を仕掛ける新潟という構図が続く。28分には新潟の松田詠太郎がドリブルで右サイドを崩し、折り返しに宮本英治が合わせたが、GKク・ソンユンの正面に飛んだ。 なかなか決定機を作れない京都に対し、アウェイチームは35分にネットを揺らす。今度は松田が最終ラインの裏へ抜け出すと、GKとの一対一に。これは制することができなかったが、その流れから谷口がゴール左隅へ。新潟の先制かに思われたが、VARチェックの結果、松田のオフサイドと判定され、ゴールは認められなかった。 前半終盤にも新潟の右CKから藤原奏哉のボレーシュートが枠を捉えたが、GKク・ソンユンがセーブ。ゴールレスのまま折り返す。 流れを代えたい京都の曹貴裁監督は、後半頭から先発起用した塚川を下げ、松田天馬を投入。早速その松田のFKから武田将平のヘディングシュートが生まれると、カウンターから山崎凌吾の左足を振り抜くシーンも見られる。 その後も武田将平、原大智がゴールに迫った京都だったが、均衡を破ったのは新潟。59分、右サイドから攻め込むと一度はシュートが弾かれるも、高木からの浮き球のパスをうまく処理した谷口が振り向きざまにハーフボレー。これがゴール右隅に決まった。 リードした新潟は追加点の流れ。高木の落としを受けた小見洋太のダイレクトシュートは宮本が身を挺して防ぐ。 66分には両指揮官動き、どちらも3枚替え。曹貴裁監督はマルコ・トゥーリオ、鈴木冬一、アピアタウィア久を送り込み、追加点が欲しい松橋力蔵監督も小野裕二、太田修介、長谷川元希と攻撃的なカードを切った。 すると71分、右サイドに入った鈴木が遠めからパンチのあるミドルで新潟ゴールを狙う。これはGK小島亨介がしっかりと弾き出し、新潟は事なきを得た。 その後、谷内田哲平も投入し、交代カードを使い切った京都。83分にはCKのこぼれ球に反応した佐藤響が右足を振ったが、バーの上を越える。 1点リードの新潟がうまく時間を使いながら後半アディショナルタイムを迎えると、京都のCKの際にはGKク・ソンユンも攻撃参加。しかし、最後までゴールは割れず。アウェイの新潟がリーグ戦6試合ぶりの白星を手にした一方、京都は6試合勝利なしで3連敗となった。 京都サンガF.C. 0-1 アルビレックス新潟 【新潟】 谷口海斗(後14) <span class="paragraph-title">【動画】新潟の決勝点となった谷口海斗の鮮やかボレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これぞストライカー<br>\<br><br>ゴール前の混戦から<br>谷口が浮き玉をコントロールし<br>反転してのスーパーショット<br><br>6試合ぶりの勝利に向け<br>大きな大きな先制点<br><br>明治安田J1第9節<br>京都×新潟<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%96%B0%E6%BD%9F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都新潟</a> <a href="https://t.co/A4ftOPId1d">pic.twitter.com/A4ftOPId1d</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1781570870546186743?ref_src=twsrc%5Etfw">April 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.20 16:45 Sat「めちゃくちゃ可愛い」「雪が似合うなぁ」名古屋サポのSKE48・相川暖花さんが雪舞う新潟まで遠征を報告! 3連敗スタートもファンは「次は勝利の女神に!」と期待
名古屋グランパスの熱烈なサポーター、SKE48の相川暖花さんが雪の降る中のアウェイゲームに応援に駆けつけていた。 9日、明治安田J1リーグ第3節で名古屋はアウェイでアルビレックス新潟と対戦した。 開幕2連敗を喫した唯一のチームである名古屋。ノーゴールが続く苦しいスタートとなった中、アウェイでの新潟のホーム開幕戦を迎えた。 試合はなかなか互いに決定機を作れない中、ゴールレスドローも見え始めた88分に長谷川元希がミドルシュートを決めて新潟が先制。名古屋は3試合連続ノーゴールで開幕3連敗と泥沼状態に陥ってしまった。 相川さんは遠く離れた新潟まで現地観戦に訪れたことを自身のインスタグラムで報告。雪がちらつく中、名古屋のマフラーとブランケットを手に、白の2ndユニフォームを着用したスタンドでの姿を投稿した。 苦しい3連敗スタートに泣いている顔文字を投稿した相川さん。ファンは「次は勝利の女神に!」、「風邪ひかないように」、「応援ありがとう」、「遠征お疲れ様!」、「遠征さすが!」とコメント。「めちゃくちゃ可愛い」、「雪が似合うなぁ」と称賛のコメントも相次いだ。 また、「ガッツポーズお姉さん」としても知られた城所あゆねさんも現地観戦していたようだが、2人は現地で出会えなかったとのこと。2人が揃って名古屋を後押しして初勝利に導けるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】雪が降るスタンドに駆けつけたSKE48の相川暖花さん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C4SovTMvIWW/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C4SovTMvIWW/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C4UVCZ0PEhZ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C4UVCZ0PEhZ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">城所あゆね(@ayunekidokoro)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.03.11 22:40 Mon新潟が連敗ストップの大きな白星! 町田は今季初3失点で7戦ぶり黒星【明治安田J1第17節】
明治安田J1リーグ第17節の1試合が1日に町田GIONスタジアムで行われ、アウェイのアルビレックス新潟がFC町田ゼルビアを3-1で下した。 首位町田は下田北斗に代わり、柴戸海が先発。一方、16位新潟も前節から1選手の変更にとどめ、千葉和彦に代わって舞行龍ジェームズがスタートから出場した。 首位チームのホームに乗り込んでの一戦になる新潟だが、24分に小見洋太が味方を使いながらドリブルで右サイドからボックス中央に。最後は右足でネットを揺らし、先制する。 新潟の攻撃は26分にも町田の守備陣に襲いかかり、右サイドからのクロスに大外の谷口がヘッド。GK谷晃生も前に出ており、万事休すかに追われたが、昌子源がぎりぎりで跳ね返す。 すると、直後の27分に平河悠が左サイドを独走してカウンター。左足での折り返しを並走するボックス中央の藤尾翔太が右足で押し込み、町田がすぐさま追いついてみせる。 ところが、45分に長倉幹樹がボックス右に仕掛け、折り返しに谷口海斗が右足で合わせると、ボックス右のスペースにうまくこぼれ、それを藤原奏哉が右足でプッシュ。新潟が再び前に出る。 後半からナ・サンホを送り込み、仕切り直しを図る町田だが、52分に新潟が敵陣左サイドでFKのチャンス。クロスにニアの谷口が反応すると、チャン・ミンジュのオウンゴールを誘って突き放す。 追いかける町田は59分にエリキや、荒木駿太、望月ヘンリー海輝を一挙に送り込み、63分に平河が左ポストを叩くフィニッシュ。そのこぼれ球から荒木が押し込みにかかったりと猛攻に出る。 だが、それでもこじ開けられず、73分に最後のカードでミッチェル・デュークも投入した町田だが、新潟も次のゴールを目指しながらこのリードを死守。守り一辺倒の戦いに持ち込ませず。 堀米悠斗や、島田譲、ダニーロ・ゴメス、松田詠太郎、石山青空といった交代カードを切りながら町田に反撃を許さなかった新潟は連敗ストップの3戦ぶり白星。今季初3失点の町田は7戦ぶりの黒星となった。 FC町田ゼルビア 1-3 アルビレックス新潟 【町田】 藤尾翔太(前27) 【新潟】 小見洋太(前24) 藤原奏哉(前45) OG(後7) 2024.06.01 17:12 Sat【J1注目プレビュー|第17節:町田vs新潟】今季2度目の4連勝目指す町田は首位堅持なるか? 新潟はストロングを出して連敗ストップへ
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/35pt) vs アルビレックス新潟(16位/16pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆目指せ2度目の4連勝【FC町田ゼルビア】</span> 前節はアウェイでの浦和レッズ戦。埼玉スタジアム2002の圧力を前にしっかりとした戦いを見せた中で引き分けに終わるかと思われたが、ラストにドラマが待っておりPKが決勝点となった勝利を収めた。 大きすぎる1勝。浦和を沈黙させ、プレッシャーを跳ね除けた選手たちは大喜び。ただ、地に足をつけている。 今節の相手は苦戦が続いている新潟。ボールを保持してくる相手だけに、強度の高いハイプレスでボールを奪い、カウンターを目指したい相手。ただ、新潟も簡単に流行らせてくれないだろう。 自らがやるべきことをしっかりとやり遂げられれば、そこまで苦戦は考えにくい。浮かれずに精度の高いプレーをやり続けることができれば、勝利は自ずと着いてくる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップへ、真っ向勝負!【アルビレックス新潟】</span> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えた中、1-2で敗戦。これで連敗を喫してしまった。 ケガ人の問題などもあり、苦しい戦いが続いている中で、町田相手には自分たちのポゼッションサッカーを見せたいところ。ただ、新潟をよく知るコーチ陣を構える相手に、スタイルを読み切られている可能性はある。 ただ、そこを跳ね除けてこそ。しっかりと自分たちのストロングを見せて、上回っていくことが、この先に向けた大きな自信にもなるはずだ。 苦しい戦いは続くことになるが、相手は首位。胸を借りるつもりで、しっかりとぶつかり合って戦い、勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、早川史哉 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:小見洋太、長倉幹樹、谷口海斗 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2024.06.01 12:10 Sat【J1注目プレビュー|第13節:新潟vs浦和】先手奪いたい新潟、アウェイで勝ちたい浦和
【明治安田J1リーグ第13節】 2024年5月11日(土) 14:00キックオフ アルビレックス新潟(16位/13pt) vs 浦和レッズ(9位/17pt) [デンカビッグスワンスタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆先手を奪って主導権を握りたい【アルビレックス新潟】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、3-2で敗戦。チームはこれで3試合勝利から遠ざかることとなった。 結果こそ黒星だったが、試合終盤には幻の同点ゴールも。新潟らしいパス交換からの崩しが見られたことは、わずかなプラス材料と言えるだろう。 ただ、ここ3試合は全て先制を許す展開に。常に追いかけなければいけないことで、バランスを崩し、失点を重ねてしまう部分もある。先手を奪っていくことが、勝利への近道かもしれない。 一方で、負傷者には悩まされ続けることに。前節は高木善朗も負傷するなど、選手のやりくりが難しいところ。簡単ではないかもしれないが、チーム一丸となって戦っていきたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、遠藤凌、舞行龍ジェームズ、星雄次 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:松田詠太郎、長谷川元希、小見洋太 FW:長倉幹樹 監督:松橋力蔵 <span class="paragraph-subtitle">◆連勝で波に乗っていきたい【浦和レッズ】</span> 前節はホームに横浜F・マリノスを迎え、2-1で勝利。神奈川県勢相手の連敗を免れることとなった。 勝利以上にチームとして大きいのは、伊藤敦樹が復調していること。横浜FMではらしさが出た2ゴールで勝利に貢献した。 ケガ人が続いたことでメンバーを揃えきれなかった中、ここに来て攻撃陣も顔ぶれが揃うことに。ここからギアを上げていきたいところだ。 今シーズンのもう1つのポイントはアウェイゲーム。ここまで1勝1分け4敗と完全に苦手としている。特に守備陣が耐えきれない試合が多く、いかにして自分たちのペースを守れるか。アジア王者となったレディースに続いて、連日連勝を飾りたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、大久保智明 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 2024.05.11 09:05 Sat仲川輝人と白井康介がそれぞれ1G1A! FC東京が敵地で新潟に快勝し3試合ぶり白星【明治安田J1第10節】
27日、明治安田J1リーグ第10節のアルビレックス新潟vsFC東京がデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイのFC東京が1-3で勝利した。 ホームの新潟は2連敗から2試合負けなしと立て直している中での一戦。前節の京都サンガF.C.戦は谷口海斗のボレー弾を守り抜き、リーグ戦6試合ぶりの白星を得ていた。松橋力蔵監督はスタメン変更なしで今回のFC東京戦に臨んでいる。 対するアウェイのFC東京は、松木玖生、荒木遼太郎、野澤大志ブランドンの3名がU-23日本代表に招集されている中、2試合勝利なしとやや苦戦。東京ヴェルディ、FC町田ゼルビアとの東京ダービー2連戦では勝ち点「3」を手にすることができなかった。3試合ぶりの勝利を手にしたいピーター・クラモフスキー監督は、寺山翼をトップ下で今シーズン初の先発起用。安斎颯馬もスタメンに名を連ね、東京V戦で2ゴールの遠藤渓太、町田戦でPKを決めた小柏剛はメンバー外となった。 立ち上がり、FC東京の俵積田晃太が左サイドから積極的に仕掛けると、一方の新潟も松田詠太郎、高木善朗の右サイドでのドリブルから秋山裕紀のミドルに繋げる。これは相手DFのブロックに遭った。 ホームチームの攻勢で試合が進む中、16分には谷口のシュートのこぼれ球を拾った宮本英治が遠めから枠内にシュート。GK波多野豪が落ち着いて処理した。 FC東京にはアクシデントが発生。スタメンに抜擢された寺山がプレー続行不可となり、19分にディエゴ・オリヴェイラがピッチに立った。 その後、仲川輝人のシュートがGK小島亨介の正面を突いたアウェイチームは徐々に押し返し。それでも新潟は千葉和彦のミドルシュートでけん制していく。 しかし39分、新潟のハイプレスを凌いだFC東京がカウンターから先制する。ディエゴ・オリヴェイラのポストプレーから白井康介が右サイドをドリブルで持ち上がると、最後クロスに飛び込んだのは仲川。今シーズン2ゴール目で均衡を破った。 前半アディショナルタイムには、GK波多野のポジショニングを見逃さなかった谷口がハーフウェーライン付近からロングシュートを狙うも、惜しくもバーの上。新潟は前半のうちに追いつくことができずハーフタイムを迎えた。 後半に入ると、スタートから積極的な姿勢を見せたFC東京が49分に追加点を奪う。押し込む中、左サイド深い位置で起点を作ると、仲川のマイナスのパスに白井。アウト回転のかかった右足ダイレクトシュートをゴール右下に決めた。 早めに1点を返したい新潟は攻勢を強め、55分にはボックス手前でボールを持った高木がミドルシュート。GK波多野が左手一本でバーの上に掻き出す。 それでもネットを揺らしたのは再びFC東京。62分、右サイドで粘ると、最後は小泉慶のクロスをディエゴ・オリヴェイラが頭で押し込む。今シーズン初ゴールでリードを3点に広げた。 新潟の松橋監督はたまらず3枚替え。小野裕二、太田修介に加え、特別指定選手の稲村隼翔を投入し、テコ入れを図る。 一方、余裕ができたクラモフスキー監督は長友佑都と前節J1デビューの17歳・佐藤龍之介を途中起用。その5分後には、長谷川巧と長谷川元希の投入で新潟が交代カードを使い切り、最後の勝負に出た。 前線を大幅に入れ替えて一矢報いようとした新潟だったが、決定機はないまま終盤へ。後半アディショナルタイム直前の90分、右からの藤原奏哉のクロスに早川史哉が合わせて2点差とするが、新潟の反撃はそこまで。敵地で快勝したFC東京がリーグ戦3試合ぶりの白星を手にした。 アルビレックス新潟 1-3 FC東京 【新潟】 早川史哉(後45) 【FC東京】 仲川輝人(前39) 白井康介(後4) ディエゴ・オリヴェイラ(後17) <span class="paragraph-title">【動画】追加点となった白井康介のアウトスピンシュート</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>スーパーコントロールショット<br>\<br><br>仲川からの優しい落としを<br>白井がエリア手前から<br>アウトサイドで狙い澄ましたシュート!<br><br>白井は今日1G1Aと大活躍<br><br>明治安田J1第10節<br>新潟×FC東京<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9FFC%E6%9D%B1%E4%BA%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟FC東京</a> <a href="https://t.co/D3WrElDKhD">pic.twitter.com/D3WrElDKhD</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1784107400816955561?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.27 16:18 Sat谷口海斗の反転ボレー弾守り抜いた新潟が6試合ぶり白星! 京都はまたも無得点で3連敗【明治安田J1第9節】
20日、明治安田J1リーグ第9節の京都サンガF.C.vsアルビレックス新潟がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、アウェイの新潟が0-1で勝利した。 5試合勝利なし、2連敗中で18位に低迷する京都。前節は鹿島アントラーズに競り負け、3試合連続の無得点となってしまった。ホームでの初勝利も懸かる中、塚川孝輝が加入後初先発に。4試合欠場が続いた金子大毅もスタメンに名を連ねた。 対する14位の新潟も同じく5試合勝ちなしの状況。しかし、前節の北海道コンサドーレ札幌戦を引き分けて連敗を止め、週中のYBCルヴァンカップ2回戦ではいわきFC相手に2-0で勝利。公式戦連勝を目指す今回の一戦ではスタメンが2人入れ替わり、高木善朗と千葉和彦が先発した。 立ち上がりはハイプレスをかける京都がセットプレーも絡めて押し込む展開となったが、新潟もカウンターから反撃。10分、最終ラインの裏へ抜け出した谷口海斗が右サイドからボックス内へ侵入すると、切り返しから左足シュート。これはDF宮本優太のシュートブロックに遭った。 以降も前がかりな京都、速攻を仕掛ける新潟という構図が続く。28分には新潟の松田詠太郎がドリブルで右サイドを崩し、折り返しに宮本英治が合わせたが、GKク・ソンユンの正面に飛んだ。 なかなか決定機を作れない京都に対し、アウェイチームは35分にネットを揺らす。今度は松田が最終ラインの裏へ抜け出すと、GKとの一対一に。これは制することができなかったが、その流れから谷口がゴール左隅へ。新潟の先制かに思われたが、VARチェックの結果、松田のオフサイドと判定され、ゴールは認められなかった。 前半終盤にも新潟の右CKから藤原奏哉のボレーシュートが枠を捉えたが、GKク・ソンユンがセーブ。ゴールレスのまま折り返す。 流れを代えたい京都の曹貴裁監督は、後半頭から先発起用した塚川を下げ、松田天馬を投入。早速その松田のFKから武田将平のヘディングシュートが生まれると、カウンターから山崎凌吾の左足を振り抜くシーンも見られる。 その後も武田将平、原大智がゴールに迫った京都だったが、均衡を破ったのは新潟。59分、右サイドから攻め込むと一度はシュートが弾かれるも、高木からの浮き球のパスをうまく処理した谷口が振り向きざまにハーフボレー。これがゴール右隅に決まった。 リードした新潟は追加点の流れ。高木の落としを受けた小見洋太のダイレクトシュートは宮本が身を挺して防ぐ。 66分には両指揮官動き、どちらも3枚替え。曹貴裁監督はマルコ・トゥーリオ、鈴木冬一、アピアタウィア久を送り込み、追加点が欲しい松橋力蔵監督も小野裕二、太田修介、長谷川元希と攻撃的なカードを切った。 すると71分、右サイドに入った鈴木が遠めからパンチのあるミドルで新潟ゴールを狙う。これはGK小島亨介がしっかりと弾き出し、新潟は事なきを得た。 その後、谷内田哲平も投入し、交代カードを使い切った京都。83分にはCKのこぼれ球に反応した佐藤響が右足を振ったが、バーの上を越える。 1点リードの新潟がうまく時間を使いながら後半アディショナルタイムを迎えると、京都のCKの際にはGKク・ソンユンも攻撃参加。しかし、最後までゴールは割れず。アウェイの新潟がリーグ戦6試合ぶりの白星を手にした一方、京都は6試合勝利なしで3連敗となった。 京都サンガF.C. 0-1 アルビレックス新潟 【新潟】 谷口海斗(後14) <span class="paragraph-title">【動画】新潟の決勝点となった谷口海斗の鮮やかボレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これぞストライカー<br>\<br><br>ゴール前の混戦から<br>谷口が浮き玉をコントロールし<br>反転してのスーパーショット<br><br>6試合ぶりの勝利に向け<br>大きな大きな先制点<br><br>明治安田J1第9節<br>京都×新潟<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%96%B0%E6%BD%9F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都新潟</a> <a href="https://t.co/A4ftOPId1d">pic.twitter.com/A4ftOPId1d</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1781570870546186743?ref_src=twsrc%5Etfw">April 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.20 16:45 Sat長倉幹樹2戦連発でドローに持ち込んだ新潟が8強入り! 長崎は見事なパフォーマンスも敗退に【YBCルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のV・ファーレン長崎vsアルビレックス新潟が9日にトランスコスモススタジアム長崎で行われ、1-1のドローに終わった。この結果、2戦合計2-3とした新潟のプライムラウンド進出が決まった。 5日に新潟で行われた第1戦はアウェイの長崎が前半に先制も、後半に2ゴールを畳みかけたホームチームが2-1の逆転勝利を収めた。 敵地での初戦を落とした長崎は逆転でのプライムラウンド進出を目指すホームでの一戦でマルコス・ギリェルメを除く先発10人を変更。J2得点ランキングトップのエジガル・ジュニオや櫛引一紀、秋野央樹、笠柳翼ら主力を起用した。 一方、先勝のアドバンテージを意識しつつ敵地でも勝利を狙う新潟は奥村仁、長倉幹樹を除く先発9人を変更。GK阿部航斗、遠藤凌を除きFC町田ゼルビアに3-1の勝利を収めたJ1前節と同じメンバーを起用した。 逆転突破へ勢いを持って入ったホームの長崎が主導権を握る。球際での勝負に加え、ボール保持を得意とする新潟相手にもしっかりとボールを動かしながらペースを握る。そして、11分にはボックス付近での細かい出し入れからマテウス・ジェズスが左足の鋭いグラウンダーシュートを放つが、枠の右隅を捉えたシュートは惜しくもポストを叩いた。 以降は徐々に新潟が相手陣内でのプレー時間を増やしていくが、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。すると、25分には長崎が秋野のミドルシュートのこぼれに反応したギリェルメがGK阿部と交錯。PK獲得かに思われたが、ここはこぼれに反応したタイミングでオフサイドを取られた。 自分たちの流れでゴールをこじ開けたい長崎は30分過ぎの波状攻撃からボックス左で仕掛けた笠柳がニア下へ鋭い右足シュートを放つが、これはGK阿部がビッグセーブ。前半終盤の44分にも増山朝陽の正確な右クロスからギリェルメのヘディングシュートでゴールに迫るが、これもファインセーブに遭う。 一方、阿部の好守で何とか失点を免れた新潟は前半終盤に良い形での攻めを繰り出したが、鈴木孝司のゴール前での決定的なシュートはDF櫛引一紀のハンド気味の際どいシュートブロック。セットプレーでの舞行龍ジェームズのゴール前でのヘディングシュートもわずかにクロスバーの上に外れた。 長崎ペースも0-0のイーブンで折り返した試合。ハーフタイムで強まった雨の影響も懸念される中、立ち上がりは長崎が押し込む形に。そして、ゴール前の混戦からの笠柳のシュートを皮切りに、マテウス・ジェズス、エジガル・ジュニオ、加藤大らに再三のビッグチャンスが舞い込むが、GK阿部の好守もあって仕留め切れない。 一方、後半序盤の守勢を凌いだ新潟も徐々にカウンターの形から深い位置まで侵攻。長倉幹樹、谷口海斗と良い形でシュートに持ち込むが、GK原田岳のファインセーブなどに阻まれてゴールが遠い。 互いにゴールの匂いを強くさせ始めると、やはりこの時間帯にゴールが生まれる。71分、長崎が左サイドを起点に中央のマテウス・ジェズスの巧みなスルーでボックス右に抜け出した加藤がシュート性の折り返し。ゴール前に飛び込んだエジガル・ジュニオと競ったDFの足に当たったボールがゴールネットに吸い込まれた。 この得点直後に両ベンチが動くと、攻勢を強める長崎にビッグチャンス。相手セットプレーを撥ね返してのロングカウンターから増山、フアンマ・デルガドの粘りから最後はマテウス・ジェズスのシュートのこぼれをギリェルメが押し込む。しかし、ここはオフサイド判定でゴールは認められず。 すると、ピンチの後にチャンスあり。新潟が直後にゴールをこじ開けた。80分、押し込んだ流れからボックス手前右の秋山裕紀がコース、スピード申し分ないピンポイントクロスを供給。これをゴール前でフリーの長倉が丁寧なヘディングでゴール左隅に流し込んだ。 長倉の2試合連続ゴールによって2戦合計スコアで再び優位に立った新潟は、ここから的確に交代カードを切りながら冷静にゲームをコントロール。その流れで途中出場のダニーロ・ゴメスの直接FKでゴールに迫るが、これはGK原田の好守に阻まれた。 それでも、しっかりとしたゲームクローズで1-1のスコアのまま試合を終わらせた新潟が、初戦のアドバンテージを活かして2戦合計2-3でのプライムラウンド進出を決めた。一方、長崎もJ1勢相手の奮闘によって今後の昇格争いへ自信を得る形でのルヴァンカップ敗退となった。 V・ファーレン長崎 1-1(AGG:2-3) アルビレックス新潟 【長崎】 オウンゴール(後26) 【新潟】 長倉幹樹(後35) 2024.06.09 20:02 Sun【J1注目プレビュー|第13節:新潟vs浦和】先手奪いたい新潟、アウェイで勝ちたい浦和
【明治安田J1リーグ第13節】 2024年5月11日(土) 14:00キックオフ アルビレックス新潟(16位/13pt) vs 浦和レッズ(9位/17pt) [デンカビッグスワンスタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆先手を奪って主導権を握りたい【アルビレックス新潟】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、3-2で敗戦。チームはこれで3試合勝利から遠ざかることとなった。 結果こそ黒星だったが、試合終盤には幻の同点ゴールも。新潟らしいパス交換からの崩しが見られたことは、わずかなプラス材料と言えるだろう。 ただ、ここ3試合は全て先制を許す展開に。常に追いかけなければいけないことで、バランスを崩し、失点を重ねてしまう部分もある。先手を奪っていくことが、勝利への近道かもしれない。 一方で、負傷者には悩まされ続けることに。前節は高木善朗も負傷するなど、選手のやりくりが難しいところ。簡単ではないかもしれないが、チーム一丸となって戦っていきたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、遠藤凌、舞行龍ジェームズ、星雄次 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:松田詠太郎、長谷川元希、小見洋太 FW:長倉幹樹 監督:松橋力蔵 <span class="paragraph-subtitle">◆連勝で波に乗っていきたい【浦和レッズ】</span> 前節はホームに横浜F・マリノスを迎え、2-1で勝利。神奈川県勢相手の連敗を免れることとなった。 勝利以上にチームとして大きいのは、伊藤敦樹が復調していること。横浜FMではらしさが出た2ゴールで勝利に貢献した。 ケガ人が続いたことでメンバーを揃えきれなかった中、ここに来て攻撃陣も顔ぶれが揃うことに。ここからギアを上げていきたいところだ。 今シーズンのもう1つのポイントはアウェイゲーム。ここまで1勝1分け4敗と完全に苦手としている。特に守備陣が耐えきれない試合が多く、いかにして自分たちのペースを守れるか。アジア王者となったレディースに続いて、連日連勝を飾りたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、大久保智明 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 2024.05.11 09:05 Sat恩師率いる京都相手にJ1デビュー目指す東京Vの永井颯太、少なくない課題自覚も「チームを勝たせられる選手に」
東京ヴェルディのMF永井颯太が、J1デビューに向けて一歩ずつ着実に歩みを進めている。 永井は2022年に流通経済大学から当時J3リーグのいわきFCに加入し、プロキャリアをスタート。昨シーズンはJ2リーグに昇格したいわきでジョーカー役として存在感を示すと、今シーズンからJ1リーグに昇格した東京Vに完全移籍した。 その新天地ではいわき時代にも課題とされたプレー強度、守備の部分で成長途上ということもあり、開幕4試合はいずれもベンチ外。J1デビューはお預けとなっている。 それでも、「ちょっとずつ身体も動くようになっている」と、ここ最近のトレーニングや練習試合では最大の持ち味であるドリブルや、個での局面打開という攻撃面で良いアピールを見せている。 「日々の練習で成長を感じている」と手応えや充実を語る永井だが、自身の現状についてはウイークだけでなく、ストロングの部分でも改善の必要性を感じているという。 「(プレー強度は)まだ足りないというのが自分の中ではあるので、90分持つ、持たないではなく、そのノルマのレベルを短い時間でも達成できるようなプレーヤーになりたいです」 「スタメン組とか、試合に出ている選手と比べると、守備の面で足りないですし、自分は攻撃の選手として最後のシュートやアシスト、その最後のクオリティがまだ足りないかなと感じています」 攻撃面ではサイドでの仕掛けなど得意なプレーに関して十分に通用するという自信を得ている一方、チームで求められるユニットでの崩しや中央でのプレーを改善点に挙げる。 「ヴェルディに来てからはユニットで崩すという部分で、周りの選手を見てもとても上手い選手が多いので、自分の個人での仕掛けだけではなくて、そういう周りを使ったプレーをもっと磨いていきたいです」 「カットインとか縦の一瞬とかは得意ですけど、そこからのクロスだったり、どう崩していくか。結局はゴールを取らないといけないポジションなので、そこの部分を突き詰めていきたい。また、最近はサイドのプレーだけではなく、中でのプレーを磨いてプレーの幅を増やしてほしいとも言われています」 J1デビューに向けて現状を冷静に分析する24歳だが、満田誠(サンフレッチェ広島)、安居海渡(浦和レッズ)、佐々木旭(川崎フロンターレ)ら12名がJリーグに加入した流経大の同期、今季いわきからJ1にステップアップした元チームメイトの存在もあり、自身も早く同じ舞台で戦いたいと野心に燃える。 とりわけ、流経大といわきの同期だった家泉怜依(北海道コンサドーレ札幌)の存在や、直近のアルビレックス新潟戦後に交流した宮本英治、遠藤凌らいわきの元同僚から刺激を受けているという。 「同期はやっぱり今、試合に絡んでる選手が多い中で自分は絡めていないので、早くみんなに追いつけるようにしたいです。いわきのときから一緒のコンサドーレの家泉選手との対戦は非常に楽しみですね。お互い試合にまだ絡めていないので、やるときには絡めていたらなと思います」 「(宮本、遠藤と)少し話をしましたが、J1のレベルの高さを感じていて余裕はないというか、苦戦している部分もあると言っていました。そういう意味で自分なんかはもっとやらないといけないですし、他の選手を刺激にしながら成長していきたい。J1は対戦相手を見てもレベルが格段と上がっているので、その中で自分がどれだけできるかだったり、活躍したいという気持ちはより強くなっています」 そういった中、29日に味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第5節の京都サンガF.C.戦は、ここまで開幕全試合で先発出場していたMF山田楓喜、FW木村勇大が保有元との対戦で契約によって起用できず。前線の控え選手にとっては大きなチャンスとなる。 さらに、永井にとっては佐藤響、宮本優太の大学の同期2人に加え、大学時代に指導を受け、「恩師」と語る曺貴裁監督との対戦となり、この一戦に対するモチベーションは非常に高い。 「大学時3年生のときに指導してもらいましたが、自分の中ではサッカー人生を変えるような出会いだったので、チョウさんと出会ってからは、常日ごろから練習は100%、120%と全力でやれと言われていたので、それをいつも心がけています」 「今までと違う指導のアプローチの仕方というか、自分自身もすごくいろんなものを学ばせてもらった監督でもあるので、恩師みたいな感じです」 「(京都の印象は)前からプレスをかけるところだったり、両サイドバックが結構攻撃的に仕掛けてくるという部分は、やっぱりチョウさんらしいなと。あとは、カウンターのときの枚数のかけ方、駆け上がりというのは、本当にチョウさんの色が出ているなと感じています」 現状でメンバー入りに向けたハードルは決して低くないが、「今まで試合に絡めていなかった部分で、すごいチャンスだと思う」と虎視眈々とデビューの機会を窺うドリブラーは、「自分が出るときは攻撃で違いを見せるとき。負けている状況や引き分けの状況でチームを勝たせられるようにしたい」と、強い意気込みを示した。 2024.03.28 20:30 Thuエース抜けながらJ1復帰初年度は健闘… 今度は三戸舜介が海外移籍も希望ある松橋体制3年目へ【J1開幕直前ガイド|アルビレックス新潟】
2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、アルビレックス新潟を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:10位(11勝12分け11敗) 2022シーズン(J2):優勝(25勝9分け8敗) 2021シーズン(J2):6位(18勝14分け10敗) 【昨季チーム得点王】 伊藤涼太郎 7ゴール 【今季ノルマ】 中位 【編集部イチオシ】 FW小見洋太 昨季J1:29試合出場/1ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆エース移籍も久々のJ1で健闘した昨シーズン</span> 6年ぶりにJ1を戦った2023シーズンは10位という成績に終わった新潟。J2を席巻したポゼッションサッカーをベースに開幕4戦無敗と好スタートを切ったが、その勢いを維持することはできず。さらに、夏にはエースの伊藤涼太郎がシント=トロイデンへと移籍した。それでも、シーズン最終盤は9戦無敗と調子を上げ、1桁順位まであと一歩。松橋力蔵監督体制3年目となる新シーズンは、タイトルを目指しながらさらなる高みへ到達したい。 <span class="paragraph-subtitle">◆今度は三戸が海外挑戦も小野、長谷川らの獲得で穴埋め</span> シーズン終了後、伊藤の代わりに攻撃の軸となり、ベストヤングプレーヤー賞も受賞したMF三戸舜介がスパルタ・ロッテルダムへと旅立った。さらには中盤を支えたMF高宇洋もFC東京へ移籍。そんな中で目玉補強となったのがサガン鳥栖から獲得したMF小野裕二。昨シーズンはキャリアハイとなるリーグ戦9ゴールを記録した。また、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で躍進したヴァンフォーレ甲府の10番MF長谷川元希も迎え入れ、前線は期待の持てる戦力強化に。新顔のJ1経験者の少なさは懸念材料だが、J2で奮闘したDF遠藤凌、MF宮本英治のいわきFC組にも期待がかかる。 <span class="paragraph-subtitle">◆望まれる小見の新エース化</span> 新シーズンで注目したいのはFW小見洋太の飛躍。同じくパリ五輪世代の三戸らと共に攻撃陣を牽引したが、29試合で1ゴールと結果は物足りなかった。新加入の長谷川に加え、昨シーズンはケガで出遅れたMF高木善朗、J1初挑戦ながら5ゴールを決めたFW太田修介など2列目のライバルは多いが、インパクトを残し、ステップアップを遂げた三戸の背中を追いかけるような活躍ができるか。 <span class="paragraph-subtitle">◆熟成へ向かう中盤&最終ライン</span> 前線は多少の入れ替わりがあったものの、中盤から後ろにかけてはそれほど顔ぶれは変わらず。渡邊泰基らは退団となったが、大部分の主力は引き留めに成功した。5年連続でキャプテンを務めるDF堀米悠斗を筆頭に、守備の要と言えるDFトーマス・デン、昨年10月に久々の日本代表入りを果たした守護神・小島亨介、3年ぶりの新潟復帰で両サイドバックをこなしたDF新井直人など頼れる存在は多い。高が抜けた中盤は、初のJ1ながら奮闘したMF秋山裕紀に絶対的主軸となってほしいところ。DF千葉和彦やDF舞行龍ジェームズ、MF島田譲、MF星雄次、前線ではFW鈴木孝司といったベテラン組の経験も引き続きチームを助けることになるだろう。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK吉満大介(30)←レノファ山口FC/完全移籍 DF森璃太(22)←早稲田大学/新加入 DF遠藤凌(25)←いわきFC/期限付き移籍より復帰 MF石山青空(18)←アルビレックス新潟U-18/昇格 MF大竹優心(18)←アルビレックス新潟U-18/昇格 MF小野裕二(31)←サガン鳥栖/完全移籍 MF宮本英治(25)←いわきFC/完全移籍 MF長谷川元希(25)←ヴァンフォーレ甲府/完全移籍 MF奥村仁(22)←関西福祉大学/新加入 MF松田詠太郎(22)←横浜F・マリノス/期限付き移籍延長 【OUT】 GK瀬口拓弥(35)→現役引退 GK藤田和輝(22)→ジェフユナイテッド千葉/期限付き移籍 DF田上大地(30)→ファジアーノ岡山/完全移籍 DF渡邊泰基(24)→横浜F・マリノス/完全移籍 DF岡本將成(23)→鹿児島ユナイテッドFC/期限付き移籍延長 MF高宇洋(25)→FC東京/完全移籍 MF三戸舜介(21)→スパルタ・ロッテルダム(オランダ)/完全移籍 MF大竹優心(18)→Y.S.C.C.横浜/期限付き移籍 MFシマブク・カズヨシ(24)→藤枝MYFC/期限付き移籍 MF吉田陣平(20)→カマタマーレ讃岐/育成型期限付き移籍 FWグスタボ・ネスカウ(23)→クイアバ(ブラジル)/期限付き移籍満了 FW矢村健(26)→藤枝MYFC/期限付き移籍延長 2024.02.11 18:45 Sun6年ぶりのJ1で残留果たした新潟が選手背番号発表! 新加入のMF小野裕二は「99」、MF長谷川元希は「14」
アルビレックス新潟は10日、2024シーズンの新体制と選手背番号を発表した。 2023シーズンは、6年ぶりにJ1を戦った新潟。松橋力蔵監督の下、チームは明治安田生命J1リーグで10位の成績を収めていた。 2024シーズンも松橋監督が指揮を執る中、チームは主軸のMF三戸舜介がスパルタ・ロッテルダム(オランダ)、MF高宇洋がFC東京、DF渡邊泰基が横浜F・マリノスへと移籍していった。 一方で、MF小野裕二(←サガン鳥栖)やMF長谷川元希(←ヴァンフォーレ甲府)、MF宮本英治(←いわきFC)、GK吉満大介(←レノファ山口FC)らを補強した。 新加入選手では小野が「99」、長谷川が「14」、宮本が「8」、吉満が「23」を着用。また、大卒のDF森璃太(←早稲田大学)が「24」、MF奥村仁(←関西福祉大学)が「30」、ユースから昇格したMF石山青空が「40」をつけることとなる。 また、2023シーズンから在籍する選手の背番号変更は行われていない。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.小島亨介 21.阿部航斗 23.吉満大介←レノファ山口FC/完全 39.西村遥己 DF 2.新井直人 3.トーマス・デン 5.舞行龍ジェームズ 18.早川史哉 24.森璃太←早稲田大学/新加入 26.遠藤凌←いわきFC/期限付き満了 31.堀米悠斗 32.長谷川巧 35.千葉和彦 MF 6.秋山裕紀 8.宮本英治←いわきFC/完全 14.長谷川元希←ヴァンフォーレ甲府/完全 17.ダニーロ・ゴメス 19.星雄次 20.島田譲 22.松田詠太郎←横浜F・マリノス/期限付き延長 25.藤原奏哉 30.奥村仁←関西福祉大学/新加入 33.高木善朗 40.石山青空←アルビレックス新潟ユース/昇格 99.小野裕二←サガン鳥栖/完全 FW 7.谷口海斗 9.鈴木孝司 11.太田修介 16.小見洋太 27.長倉幹樹 2024.01.11 18:25 Thu頼れる男・武藤嘉紀の一発!神戸が川崎Fとの国立決戦制す【明治安田J1第18節】
16日、明治安田J1リーグ第18節のヴィッセル神戸vs川崎フロンターレが東京・国立競技場で行われ、ホームの神戸が1-0で逃げ切った。 3試合白星がない4位神戸と、今季初の連勝を目指す14位川崎F。 立ち上がりから一進一退の攻防が続くなか、14分、神戸は敵陣ボックス付近でビルドアップを刈り、絶好の位置でFKを獲得。キッカー大迫勇也は、川崎Fの高い壁を上から通そうと右足を振ったが、壁に跳ね返されて先制ならず。 神戸は川崎Fの構築を理詰めで防ぎ、前進を許さず。15分すぎからほぼワンサイドゲームとし、大迫や武藤嘉紀、山口蛍が相次いで決定的なシュートを放つが、肝心のゴールが遠い。 劣勢の川崎Fは給水タイムを挟んで26分、家長昭博起点で左サイドを佐々木旭が抜け出し、ゴール前へのラストパスに脇坂泰斗が右足シュート。ポストを叩いて副審の旗も上がるが、ここでひとつ、攻撃の形を作ることに成功する。 先制は神戸。43分、深い位置で武藤がタメを作り、右サイドに開くと酒井高徳がオーバーラップ。シュート性の鋭く低いクロスに武藤が合わせてネットを揺らす。武藤のオフサイドを審議する形でVAR介入も、無事に認められた。 後半に入ると川崎Fは山田新やマルシーニョなどの投入で1点を追うが、決定的なシュートシーンを作るには至らず。後半頭から出場のゼ・ヒカルドが起点になる形もなかなかない。 59分、左CKをボックス内ファーにて待ち構えた家長がフリーでヘディングシュート。頭でボールを叩くことに定評のある家長だが、まさかの枠右へ。13日が誕生日だった家長…38歳初戦でのゴールはならず、川崎Fも1点が遠い。 膠着した時間帯が続き、時折神戸の鋭いカウンターも浴びるなか、80分にとうとう家長を下げ、瀬川祐輔を投入。勝負をかける。 しかし、最後まで神戸を押し切ることができなかった川崎F。国立決戦を0-1で落とし、またしても今季初の連勝を逃すこととなった。 神戸は4試合ぶりの白星に。中断期間を経て、らしい強固さを披露することに成功した。 ヴィッセル神戸 1-0 川崎フロンターレ 【神戸】 武藤嘉紀(前43) <span class="paragraph-title">【動画】酒井高徳のスーパークロスに武藤嘉紀が飛び込む!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%B7%9D%E5%B4%8EF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#神戸川崎F</a> <a href="https://t.co/39kXltKxj3">pic.twitter.com/39kXltKxj3</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802218962144350595?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 16:16 Sun【J1注目プレビュー|第18節:神戸vs川崎F】国立で4カ月ぶりの再会、“攻撃と守備”共に抱える悩みを払拭するのは!?
【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月16日(日) 14:00キックオフ ヴィッセル神戸(4位/30pt) vs 川崎フロンターレ(14位/20pt) [国立競技場] <span class="paragraph-subtitle">◆3試合勝利がない中で…【ヴィッセル神戸】</span> 中断前のリーグ戦では浦和レッズ相手に1-1のドロー。鹿島アントラーズ、東京ヴェルディと連敗していた中で、3連敗こそ避けたものの、勝利には届かなかった。 攻撃陣が沈黙している中、ミッドウィークの天皇杯ではカターレ富山と対戦。YBCルヴァンカップでまさかの黒星を喫した相手を今度はホームに迎えた中、2-0でしっかりと勝利した。 チームとして守備に関しては、リーグ2位の13失点と安定感を見せている。一方で、攻撃面では苦戦。強力な前線のタレントがいながらも、爆発力を見せていない。 特に昨シーズンの初優勝に大きく貢献した大迫勇也と武藤嘉紀はそれぞれ4得点ずつ。この2人の奮起が期待されるところ。どうやって得点を奪っていくかがポイントとなりそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 <span class="paragraph-subtitle">◆4カ月前の勝利を思い出せ【川崎フロンターレ】</span> 中断前は名古屋グランパス相手にホームで2-1と勝利。連敗を止め、2戦負けなしで中断期間に入った。 ミッドウィークの天皇杯ではソニー仙台FCと戦い2-0で勝利。ただ、主軸のほとんどがピッチに立った中での結果と考えると、どこか物足りなさも感じる。 国立競技場で4カ月ぶりに顔を合わせる神戸とはFUJIFILM SUPER CUP以来。あの時の勝利を再び思い出し、連勝と行きたいところだ。 ただ、今シーズンも再び最終ラインに頭を悩ませている。DF丸山祐市が離脱、DFジェジエウも微妙、サイドバックの組み合わせも難しく、神戸の攻撃陣を相手に不安が残る。 どのような戦いを見せるのか。国立での勝利で、勢いを取り戻したいところだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:チョン・ソンリョン DF:瀬川祐輔、大南拓磨、佐々木旭、橘田健人 MF:脇坂泰斗、瀬古樹、遠野大弥 FW:家長昭博、バフェティンビ・ゴミス、マルシーニョ 監督:鬼木達 2024.06.16 10:30 Sunメッシや久保建英が着用! アディダスがスピードプレーヤーのためのスパイク「F50」の復活を発表!
アディダス ジャパンが、一瞬のスピードで、すべてを変える力を与えるためのサッカースパイク「F50(エフゴジュウ)」の新モデルを発表した。 「F50」は、プレーヤーに爆発的なスピードを与えることを目的として2004年に登場。リオネル・メッシをはじめとする様々な選手が着用してきた。 シューレースを覆った仕様のモデル、プレーヤーの特性やピッチコンディションに合わせて調整ができる「TUNiT」、さらに足との一体感を高めるべく、「ADIZERO」のコンセプトを持ったシリーズなど、フットボールシューズに革新をもたらすモデルを生み出してきた中、2015年で一度幕を下ろすことに。そんな中、初登場から20周年となる2024年に復活を果たす事となった。 これまでアディダスは、柔らかさで魅了するプレーヤーに向けた「COPA(コパ)」、決定力で勝負するプレーヤーに向けた「PREDATOR(プレデター)」、一瞬の速さで勝負するプレーヤーに向けた「X(エックス)」という3つのフランチャイズを展開してきたが、「X」に置き換わる形で、「F50」が登場する。 スピードフランチャイズとして再登場する「F50」は、ファイバータッチアッパーとエクスターナルヒールカウンターを採用し、軽量化を実現。中足部を覆うように配置された伸縮性のある素材に、TPUで補強を施したトンネル型のコンプレッションフィットトンネルシュータンで、より良いフィット感とホールド性を向上。また、戦略的に配置された立体的なテクスチャーのライン、スプリントウェブによってスピードにのった際のボールタッチ、コントロールに貢献する。 なお、「F50」の“F”は、速さの象徴、F1レースの語源でもある“Formula”の頭文字から命名。そして、1954年、スイスで行われた1954 FIFAワールドカップ™の決勝で、ぬかるんだピッチの中、西ドイツ代表選手がスタッド取り換え式のアディダスのシューズを履き、当時無敵と謳われたハンガリー代表に勝利し優勝を手にした「ベルンの奇跡」から、50年後の2004年に登場した事で“50”という数字が採用されている。 さらに、誕生から20年が経った2024年、「F50」は、未来“Future”を見据えたスピードプレーヤー達が、“F”を継承すべく生まれ変わることとなる。 6月3日(月)17時からアディダスオンラインショップ、アディダス先行販売。4日(火)から日(火)よりアディダス直営店にて一部商品先行発売、10日(月)より一般発売される。 このスパイクは、メッシの他、日本代表MF久保建英やDF菅原由勢、FW浅野拓磨、またなでしこジャパンのMF宮澤ひなた、FW藤野あおばも着用。コメントを寄せている。 ◆久保建英 「サッカーでは一瞬のスピードやボールタッチが試合の運命を大きく左右します。「F50」は軽く、そしてフィット感があって包み込まれるような履き心地がして、ドリブルをしたときにピッチを駆け抜けられる感覚がしました。スピードにのったプレーでも大活躍してくれそうな一足です」 ◆菅原由勢 「新しくなった「F50」を履いてみたら、軽さにとても驚きました。サイドからの切り込みを行う時はスピード感をもってプレーすることが大切です。スピードを発揮してくれる「F50」を履いてプレーできるシーズンはとても心強いです」 ◆浅野拓磨 「安定感のあるソールなので、一瞬のスピードで相手を抜き去るドリブルや、背後に抜け出すときなどにスパイクの力が発揮できます。スピードを武器とする僕にとって、「F50」は相棒のような一足になりそうです」 ◆宮澤ひなた 「サッカーでは、スピードにのってゴールまでボールをつなぐことが重要です。「F50」を履いてみたら、スピード感が重要なプレーの中でもボールコントロールがしやすく、さすが「スピードに特化したスパイクだな」と思いました。今年の夏、活躍して日本中のサッカーを頑張る女の子たちがこのスパイクを履きたいと思う日がくるよう頑張りたいです」 ◆藤野あおば 「プレーにおいて最も大切なのは「迷わないこと」です。迅速に次のアクションを選ぶためにはスピードを意識することが重要です。「F50」は軽い履き心地とソールの安定感が魅力的で、「迷わない」ためのプレーにはとても適したスパイクだと思いました。「F50」とともに、夏の大会も駆け抜けたいです!」 その他着用予定選手は以下の通り。 岩崎悠人(アビスパ福岡) 香川真司(セレッソ大阪) 加藤聖(横浜F・マリノス) 齊藤未月(ヴィッセル神戸) 坂井駿也(テゲバジャーロ宮崎) 佐々木雅士(柏レイソル) 佐藤龍之介(FC東京) 常本佳吾(セルヴェット/スイス) 仲川輝人(FC東京) 中野伸哉(ガンバ大阪) 中村拓海(FC東京) 永戸勝也(横浜F・マリノス) バングーナガンデ佳史扶(FC東京) 土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 藤本寛也(ジル・ヴィセンテ/ポルトガル) 三好康児(バーミンガム・シティ/イングランド) 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸) 山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 山本柚月(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) <span class="paragraph-title">【写真】アディダスが復活を発表した「F50」</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:アディダス 2024.06.04 12:50 Tue「とうとう顔出し!」「綺麗な奥様」結婚発表の堂安律が妻と顔出し2ショット! 妻の肩を抱く幸せぶりが大反響「お似合いすぎる!」
フライブルクの日本代表MF堂安律が2日、自身のインスタグラムでメッセージを投稿し結婚を発表。お相手について明かされていなかったが、その後に妻との2ショットを投稿して話題となっている。 堂安は2日、自身のインスタグラムを更新。「この度かねてよりお付き合いをさせていただいている方と結婚いたしましたことをご報告させていただきます」とし、自筆の署名が入ったメッセージを投稿していた。 これには久保建英や守田英正、南野拓実、中山雄太、田中碧、板倉滉、三笘薫、相馬勇紀、原口元気、町田浩樹、三好康児、菅原由勢、浅野拓磨、三竿健斗、武藤嘉紀など、日本代表でのチームメイトらから祝福のコメントが寄せられた。 そんな中、堂安は改めてインスタグラムを更新。妻の肩を抱く2ショットを投稿し、「沢山のお祝いメッセージありがとうございます!」と投稿していた。 これにはファンも驚き。「奥さん可愛い」、「ついに2ショットお披露目」、「お似合いすぎる!」、「とうとう顔出し!」、「綺麗な奥様」、「お嫁さん可愛すぎ」と絶賛のコメントが寄せられている。 堂安は今月行われる北中米ワールドカップ アジア2次予選に臨む日本代表にも選出。新婚として初の代表活動での活躍が期待される。 <span class="paragraph-title">【写真】結婚発表の堂安律が妻と顔出し2ショットが話題!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C7tPBgCPVI9/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C7tPBgCPVI9/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C7tPBgCPVI9/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">堂安律/Ritsu Doan(@doanritsu)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.06.02 21:57 Sun【J1注目プレビュー|第17節:浦和vs神戸】共に痛みを伴う敗戦…嫌なムードを払拭するのは?
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 16:00キックオフ 浦和レッズ(7位/24pt) vs ヴィッセル神戸(3位/29pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆悔しい敗戦を乗り越えろ【浦和レッズ】</span> 前節はホームにFC町田ゼルビアを迎えた中、ラストプレーのPKで失点し敗戦。4戦無敗となっていたなかでの悔しい黒星となった。 試合内容は相手を上回り、首位相手にしっかりと戦えていた。しかし、それでも結果は黒星。内容が良くても意味はない。 気になるのはサイドアタックの精度。特に、町田戦では効果的なクロスが入らず、その精度の低さは目立った。プレスをかけてサイドから素早い攻撃を仕掛けたいなかで、クロスの精度は大事なところだろう。 相手を崩すための動きは徐々に出てきた。ただ、サイドアタッカーはケガなどで固定できず、苦しんでいる。オラ・ソルバッケンの状態は徐々に上がっている中で、期待されるところも大きいはずだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、岩尾憲 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class="paragraph-subtitle">◆まさかの連敗、負けられない【ヴィッセル神戸】</span> アウェイで鹿島アントラーズに封殺された神戸は、ホームに戻っての前節も東京ヴェルディ相手に0-1で敗戦。オウンゴールではあったが、これで連敗となった。 首位の町田を追いかけたかった中で、よもやの連敗は苦しいところ。特にチームとして重く受け止めたいのが沈黙を続ける攻撃陣だ。 5月上旬は複数得点を記録して輝きを取り戻したかと思われた攻撃陣だったが、3試合で奪ったのは1点のみ。失点も「2」で終わっていることを考えれば、攻撃陣が機能できていればというところだろう。 2シーズンぶりの連敗を喫しても「やり続けること」を強調した吉田孝行監督とGK前川黛也。しっかりとここで勝利を取り戻し、連覇に向けて進みたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、広瀬陸斗 監督:吉田孝行 2024.06.01 13:25 Sat頼れる男・武藤嘉紀の一発!神戸が川崎Fとの国立決戦制す【明治安田J1第18節】
16日、明治安田J1リーグ第18節のヴィッセル神戸vs川崎フロンターレが東京・国立競技場で行われ、ホームの神戸が1-0で逃げ切った。 3試合白星がない4位神戸と、今季初の連勝を目指す14位川崎F。 立ち上がりから一進一退の攻防が続くなか、14分、神戸は敵陣ボックス付近でビルドアップを刈り、絶好の位置でFKを獲得。キッカー大迫勇也は、川崎Fの高い壁を上から通そうと右足を振ったが、壁に跳ね返されて先制ならず。 神戸は川崎Fの構築を理詰めで防ぎ、前進を許さず。15分すぎからほぼワンサイドゲームとし、大迫や武藤嘉紀、山口蛍が相次いで決定的なシュートを放つが、肝心のゴールが遠い。 劣勢の川崎Fは給水タイムを挟んで26分、家長昭博起点で左サイドを佐々木旭が抜け出し、ゴール前へのラストパスに脇坂泰斗が右足シュート。ポストを叩いて副審の旗も上がるが、ここでひとつ、攻撃の形を作ることに成功する。 先制は神戸。43分、深い位置で武藤がタメを作り、右サイドに開くと酒井高徳がオーバーラップ。シュート性の鋭く低いクロスに武藤が合わせてネットを揺らす。武藤のオフサイドを審議する形でVAR介入も、無事に認められた。 後半に入ると川崎Fは山田新やマルシーニョなどの投入で1点を追うが、決定的なシュートシーンを作るには至らず。後半頭から出場のゼ・ヒカルドが起点になる形もなかなかない。 59分、左CKをボックス内ファーにて待ち構えた家長がフリーでヘディングシュート。頭でボールを叩くことに定評のある家長だが、まさかの枠右へ。13日が誕生日だった家長…38歳初戦でのゴールはならず、川崎Fも1点が遠い。 膠着した時間帯が続き、時折神戸の鋭いカウンターも浴びるなか、80分にとうとう家長を下げ、瀬川祐輔を投入。勝負をかける。 しかし、最後まで神戸を押し切ることができなかった川崎F。国立決戦を0-1で落とし、またしても今季初の連勝を逃すこととなった。 神戸は4試合ぶりの白星に。中断期間を経て、らしい強固さを披露することに成功した。 ヴィッセル神戸 1-0 川崎フロンターレ 【神戸】 武藤嘉紀(前43) <span class="paragraph-title">【動画】酒井高徳のスーパークロスに武藤嘉紀が飛び込む!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%B7%9D%E5%B4%8EF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#神戸川崎F</a> <a href="https://t.co/39kXltKxj3">pic.twitter.com/39kXltKxj3</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802218962144350595?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 16:16 Sun【J1注目プレビュー|第18節:神戸vs川崎F】国立で4カ月ぶりの再会、“攻撃と守備”共に抱える悩みを払拭するのは!?
【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月16日(日) 14:00キックオフ ヴィッセル神戸(4位/30pt) vs 川崎フロンターレ(14位/20pt) [国立競技場] <span class="paragraph-subtitle">◆3試合勝利がない中で…【ヴィッセル神戸】</span> 中断前のリーグ戦では浦和レッズ相手に1-1のドロー。鹿島アントラーズ、東京ヴェルディと連敗していた中で、3連敗こそ避けたものの、勝利には届かなかった。 攻撃陣が沈黙している中、ミッドウィークの天皇杯ではカターレ富山と対戦。YBCルヴァンカップでまさかの黒星を喫した相手を今度はホームに迎えた中、2-0でしっかりと勝利した。 チームとして守備に関しては、リーグ2位の13失点と安定感を見せている。一方で、攻撃面では苦戦。強力な前線のタレントがいながらも、爆発力を見せていない。 特に昨シーズンの初優勝に大きく貢献した大迫勇也と武藤嘉紀はそれぞれ4得点ずつ。この2人の奮起が期待されるところ。どうやって得点を奪っていくかがポイントとなりそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 <span class="paragraph-subtitle">◆4カ月前の勝利を思い出せ【川崎フロンターレ】</span> 中断前は名古屋グランパス相手にホームで2-1と勝利。連敗を止め、2戦負けなしで中断期間に入った。 ミッドウィークの天皇杯ではソニー仙台FCと戦い2-0で勝利。ただ、主軸のほとんどがピッチに立った中での結果と考えると、どこか物足りなさも感じる。 国立競技場で4カ月ぶりに顔を合わせる神戸とはFUJIFILM SUPER CUP以来。あの時の勝利を再び思い出し、連勝と行きたいところだ。 ただ、今シーズンも再び最終ラインに頭を悩ませている。DF丸山祐市が離脱、DFジェジエウも微妙、サイドバックの組み合わせも難しく、神戸の攻撃陣を相手に不安が残る。 どのような戦いを見せるのか。国立での勝利で、勢いを取り戻したいところだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:チョン・ソンリョン DF:瀬川祐輔、大南拓磨、佐々木旭、橘田健人 MF:脇坂泰斗、瀬古樹、遠野大弥 FW:家長昭博、バフェティンビ・ゴミス、マルシーニョ 監督:鬼木達 2024.06.16 10:30 Sun【J1注目プレビュー|第17節:浦和vs神戸】共に痛みを伴う敗戦…嫌なムードを払拭するのは?
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 16:00キックオフ 浦和レッズ(7位/24pt) vs ヴィッセル神戸(3位/29pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆悔しい敗戦を乗り越えろ【浦和レッズ】</span> 前節はホームにFC町田ゼルビアを迎えた中、ラストプレーのPKで失点し敗戦。4戦無敗となっていたなかでの悔しい黒星となった。 試合内容は相手を上回り、首位相手にしっかりと戦えていた。しかし、それでも結果は黒星。内容が良くても意味はない。 気になるのはサイドアタックの精度。特に、町田戦では効果的なクロスが入らず、その精度の低さは目立った。プレスをかけてサイドから素早い攻撃を仕掛けたいなかで、クロスの精度は大事なところだろう。 相手を崩すための動きは徐々に出てきた。ただ、サイドアタッカーはケガなどで固定できず、苦しんでいる。オラ・ソルバッケンの状態は徐々に上がっている中で、期待されるところも大きいはずだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、岩尾憲 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class="paragraph-subtitle">◆まさかの連敗、負けられない【ヴィッセル神戸】</span> アウェイで鹿島アントラーズに封殺された神戸は、ホームに戻っての前節も東京ヴェルディ相手に0-1で敗戦。オウンゴールではあったが、これで連敗となった。 首位の町田を追いかけたかった中で、よもやの連敗は苦しいところ。特にチームとして重く受け止めたいのが沈黙を続ける攻撃陣だ。 5月上旬は複数得点を記録して輝きを取り戻したかと思われた攻撃陣だったが、3試合で奪ったのは1点のみ。失点も「2」で終わっていることを考えれば、攻撃陣が機能できていればというところだろう。 2シーズンぶりの連敗を喫しても「やり続けること」を強調した吉田孝行監督とGK前川黛也。しっかりとここで勝利を取り戻し、連覇に向けて進みたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、広瀬陸斗 監督:吉田孝行 2024.06.01 13:25 Sat【J1注目プレビュー|第16節:神戸vs東京V】共に前節は悔しい敗戦、ルヴァンカップも敗退…公式戦連敗を止めるのは?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 14:00キックオフ ヴィッセル神戸(2位/29pt) vs 東京ヴェルディ(12位/18pt) [ノエビアスタジアム神戸] <span class="paragraph-subtitle">◆再び首位へ【ヴィッセル神戸】</span> 前節はアウェイで鹿島アントラーズに悔しい敗戦。結果、首位の座から陥落してしまった。 そしてショッキングな出来事はミッドウィークのルヴァンカップ。J3のカターレ富山相手にPK戦の末に敗戦。メンバーを大幅に入れ替えたこともあったが、チームとしての戦力均衡はまだまだ計れていないことが露呈した。 ただ、安定した守備は見せており、リーグ最少失点タイの11失点。リーグ連覇という目標に向けて戦いを続けるのみだ。 このところの取りこぼしの要因は、決定力の不足。チャンスクリエイトはできているだけに、ゴール前のクオリティを今一度取り戻したい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 <span class="paragraph-subtitle">◆失意の大敗 【東京ヴェルディ】</span> 前節はFC町田ゼルビアとの“東京クラシック”。昨シーズンまで共にJ2で戦った者同士の対戦だったが、相手にJ1で首位を争っている力を見せつけられ、今季ワーストの5-0敗戦となった。 12試合ぶりの黒星を喫した中、ミッドウィークにはYBCルヴァンカップでサンフレッチェ広島にも敗れ連敗。ただ、10人の先発を入れ替えた中で善戦したとはいえるが、新たな戦力が見つかることはなかった。 チームとしてはJ1王者相手に強度でどこまで戦えるのか。このところ露呈している局面での脆さが出れば、一気に押し込まれてしまう。 また、強力な攻撃陣を前に、ルヴァンカップで退場した林尚輝が出場停止という状況。チームとしての力が試される一戦になりそうだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、山田裕翔、翁長聖 MF:松橋優安、森田晃樹、 綱島悠斗、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 出場停止:林尚輝 2024.05.26 11:40 Sun激しい上位対決を制したのは鹿島!濃野の決勝弾で王者神戸を下す【明治安田J1第15節】
明治安田J1リーグ第15節、鹿島アントラーズvsヴィッセル神戸が19日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、ホームの鹿島が1-0で勝利した。 前節サンフレッチェ広島に勝利し、3位につける好調鹿島。その試合からスタメン変更はなく、システムも鈴木優磨が1トップを務める[4-2-3-1]を引き続き採用している。 一方、前節アビスパ福岡に勝利してJ1リーグ4連勝となった首位神戸は、その試合からスタメンを3枚変更。初瀬、井手口、汰木に代わって本多、扇原、佐々木がスタメンに入る[4-3-3]の布陣を敷いている。 上位対決となった一戦、最初にチャンスを作ったのは神戸。5分にハイボールをGK早川がキャッチしきれずこぼれたボールを酒井高徳が拾いシュートを放ったが、DF陣が体を張ってブロックした。 その後は持ち味である激しいプレスを仕掛ける神戸に対して、鹿島は中々ビルドアップからリズムを作れず。一方の神戸も敵陣までボールを運びながら最後のところでつながらず、決定機までには至らない。 33分には敵陣でボールをカットした武藤が独力でボックス内まで持ち運ぶも、シュートは鹿島DFがブロック。直後のCKから佐々木がシュートを放つも、GK早川がキャッチした。 前半終盤にかけて徐々に敵陣でボールを持てるようになった鹿島だが、こちらもゴールまでは至らず。アディショナルタイムには左CKから関川がヘディングシュートを狙うも枠上に外れ、ハーフタイムとなった。 後半、鹿島は敵陣深くまで進入すると、最後は鈴木優磨がボレーシュートを放つなど積極的な入りを見せる。一方の神戸もカウンターから宮代がシュートを狙うなど、立ち上がりはオープンな展開に。 前半と比べてプレッシャーを強める鹿島は、63分に左CKの流れから最後は師岡がシュートを放つも枠上に。激しさを増す一戦は両者にチャンスが訪れそうな場面はあるも、堅い守備を崩すまでには至らない。 膠着状態が続いたが、均衡を破ったのは鹿島。81分、鈴木優磨のスルーパスに対して完全に抜け出した名古がボックス内左からシュート。これはGK前川が防いだが、こぼれ球に詰めた濃野が冷静に流し込み先制点を記録した。 追いつきたい神戸はパトリッキ、初瀬、菊池を投入してパワープレーを仕掛けるも、鹿島は最後まで守備陣が集中を切らさず。終盤の神戸のロングスローやCKを最後まではね返し、1-0で勝利した。 ホームで大きな白星を掴んだ鹿島は、2位神戸に勝ち点で並ぶことに。一方、上位対決に敗れた神戸は連勝が「4」でストップし、FC町田ゼルビアに首位を明け渡すこととなった。 鹿島アントラーズ 1-0 ヴィッセル神戸 【鹿島】 濃野公人(後36) 2024.05.19 17:10 Sun【J1注目プレビュー|第17節:町田vs新潟】今季2度目の4連勝目指す町田は首位堅持なるか? 新潟はストロングを出して連敗ストップへ
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/35pt) vs アルビレックス新潟(16位/16pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆目指せ2度目の4連勝【FC町田ゼルビア】</span> 前節はアウェイでの浦和レッズ戦。埼玉スタジアム2002の圧力を前にしっかりとした戦いを見せた中で引き分けに終わるかと思われたが、ラストにドラマが待っておりPKが決勝点となった勝利を収めた。 大きすぎる1勝。浦和を沈黙させ、プレッシャーを跳ね除けた選手たちは大喜び。ただ、地に足をつけている。 今節の相手は苦戦が続いている新潟。ボールを保持してくる相手だけに、強度の高いハイプレスでボールを奪い、カウンターを目指したい相手。ただ、新潟も簡単に流行らせてくれないだろう。 自らがやるべきことをしっかりとやり遂げられれば、そこまで苦戦は考えにくい。浮かれずに精度の高いプレーをやり続けることができれば、勝利は自ずと着いてくる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップへ、真っ向勝負!【アルビレックス新潟】</span> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えた中、1-2で敗戦。これで連敗を喫してしまった。 ケガ人の問題などもあり、苦しい戦いが続いている中で、町田相手には自分たちのポゼッションサッカーを見せたいところ。ただ、新潟をよく知るコーチ陣を構える相手に、スタイルを読み切られている可能性はある。 ただ、そこを跳ね除けてこそ。しっかりと自分たちのストロングを見せて、上回っていくことが、この先に向けた大きな自信にもなるはずだ。 苦しい戦いは続くことになるが、相手は首位。胸を借りるつもりで、しっかりとぶつかり合って戦い、勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、早川史哉 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:小見洋太、長倉幹樹、谷口海斗 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2024.06.01 12:10 Sat【J1注目プレビュー|第13節:新潟vs浦和】先手奪いたい新潟、アウェイで勝ちたい浦和
【明治安田J1リーグ第13節】 2024年5月11日(土) 14:00キックオフ アルビレックス新潟(16位/13pt) vs 浦和レッズ(9位/17pt) [デンカビッグスワンスタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆先手を奪って主導権を握りたい【アルビレックス新潟】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、3-2で敗戦。チームはこれで3試合勝利から遠ざかることとなった。 結果こそ黒星だったが、試合終盤には幻の同点ゴールも。新潟らしいパス交換からの崩しが見られたことは、わずかなプラス材料と言えるだろう。 ただ、ここ3試合は全て先制を許す展開に。常に追いかけなければいけないことで、バランスを崩し、失点を重ねてしまう部分もある。先手を奪っていくことが、勝利への近道かもしれない。 一方で、負傷者には悩まされ続けることに。前節は高木善朗も負傷するなど、選手のやりくりが難しいところ。簡単ではないかもしれないが、チーム一丸となって戦っていきたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、遠藤凌、舞行龍ジェームズ、星雄次 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:松田詠太郎、長谷川元希、小見洋太 FW:長倉幹樹 監督:松橋力蔵 <span class="paragraph-subtitle">◆連勝で波に乗っていきたい【浦和レッズ】</span> 前節はホームに横浜F・マリノスを迎え、2-1で勝利。神奈川県勢相手の連敗を免れることとなった。 勝利以上にチームとして大きいのは、伊藤敦樹が復調していること。横浜FMではらしさが出た2ゴールで勝利に貢献した。 ケガ人が続いたことでメンバーを揃えきれなかった中、ここに来て攻撃陣も顔ぶれが揃うことに。ここからギアを上げていきたいところだ。 今シーズンのもう1つのポイントはアウェイゲーム。ここまで1勝1分け4敗と完全に苦手としている。特に守備陣が耐えきれない試合が多く、いかにして自分たちのペースを守れるか。アジア王者となったレディースに続いて、連日連勝を飾りたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、大久保智明 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 2024.05.11 09:05 Sat仲川輝人と白井康介がそれぞれ1G1A! FC東京が敵地で新潟に快勝し3試合ぶり白星【明治安田J1第10節】
27日、明治安田J1リーグ第10節のアルビレックス新潟vsFC東京がデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイのFC東京が1-3で勝利した。 ホームの新潟は2連敗から2試合負けなしと立て直している中での一戦。前節の京都サンガF.C.戦は谷口海斗のボレー弾を守り抜き、リーグ戦6試合ぶりの白星を得ていた。松橋力蔵監督はスタメン変更なしで今回のFC東京戦に臨んでいる。 対するアウェイのFC東京は、松木玖生、荒木遼太郎、野澤大志ブランドンの3名がU-23日本代表に招集されている中、2試合勝利なしとやや苦戦。東京ヴェルディ、FC町田ゼルビアとの東京ダービー2連戦では勝ち点「3」を手にすることができなかった。3試合ぶりの勝利を手にしたいピーター・クラモフスキー監督は、寺山翼をトップ下で今シーズン初の先発起用。安斎颯馬もスタメンに名を連ね、東京V戦で2ゴールの遠藤渓太、町田戦でPKを決めた小柏剛はメンバー外となった。 立ち上がり、FC東京の俵積田晃太が左サイドから積極的に仕掛けると、一方の新潟も松田詠太郎、高木善朗の右サイドでのドリブルから秋山裕紀のミドルに繋げる。これは相手DFのブロックに遭った。 ホームチームの攻勢で試合が進む中、16分には谷口のシュートのこぼれ球を拾った宮本英治が遠めから枠内にシュート。GK波多野豪が落ち着いて処理した。 FC東京にはアクシデントが発生。スタメンに抜擢された寺山がプレー続行不可となり、19分にディエゴ・オリヴェイラがピッチに立った。 その後、仲川輝人のシュートがGK小島亨介の正面を突いたアウェイチームは徐々に押し返し。それでも新潟は千葉和彦のミドルシュートでけん制していく。 しかし39分、新潟のハイプレスを凌いだFC東京がカウンターから先制する。ディエゴ・オリヴェイラのポストプレーから白井康介が右サイドをドリブルで持ち上がると、最後クロスに飛び込んだのは仲川。今シーズン2ゴール目で均衡を破った。 前半アディショナルタイムには、GK波多野のポジショニングを見逃さなかった谷口がハーフウェーライン付近からロングシュートを狙うも、惜しくもバーの上。新潟は前半のうちに追いつくことができずハーフタイムを迎えた。 後半に入ると、スタートから積極的な姿勢を見せたFC東京が49分に追加点を奪う。押し込む中、左サイド深い位置で起点を作ると、仲川のマイナスのパスに白井。アウト回転のかかった右足ダイレクトシュートをゴール右下に決めた。 早めに1点を返したい新潟は攻勢を強め、55分にはボックス手前でボールを持った高木がミドルシュート。GK波多野が左手一本でバーの上に掻き出す。 それでもネットを揺らしたのは再びFC東京。62分、右サイドで粘ると、最後は小泉慶のクロスをディエゴ・オリヴェイラが頭で押し込む。今シーズン初ゴールでリードを3点に広げた。 新潟の松橋監督はたまらず3枚替え。小野裕二、太田修介に加え、特別指定選手の稲村隼翔を投入し、テコ入れを図る。 一方、余裕ができたクラモフスキー監督は長友佑都と前節J1デビューの17歳・佐藤龍之介を途中起用。その5分後には、長谷川巧と長谷川元希の投入で新潟が交代カードを使い切り、最後の勝負に出た。 前線を大幅に入れ替えて一矢報いようとした新潟だったが、決定機はないまま終盤へ。後半アディショナルタイム直前の90分、右からの藤原奏哉のクロスに早川史哉が合わせて2点差とするが、新潟の反撃はそこまで。敵地で快勝したFC東京がリーグ戦3試合ぶりの白星を手にした。 アルビレックス新潟 1-3 FC東京 【新潟】 早川史哉(後45) 【FC東京】 仲川輝人(前39) 白井康介(後4) ディエゴ・オリヴェイラ(後17) <span class="paragraph-title">【動画】追加点となった白井康介のアウトスピンシュート</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>スーパーコントロールショット<br>\<br><br>仲川からの優しい落としを<br>白井がエリア手前から<br>アウトサイドで狙い澄ましたシュート!<br><br>白井は今日1G1Aと大活躍<br><br>明治安田J1第10節<br>新潟×FC東京<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9FFC%E6%9D%B1%E4%BA%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟FC東京</a> <a href="https://t.co/D3WrElDKhD">pic.twitter.com/D3WrElDKhD</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1784107400816955561?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.27 16:18 Sat谷口海斗の反転ボレー弾守り抜いた新潟が6試合ぶり白星! 京都はまたも無得点で3連敗【明治安田J1第9節】
20日、明治安田J1リーグ第9節の京都サンガF.C.vsアルビレックス新潟がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、アウェイの新潟が0-1で勝利した。 5試合勝利なし、2連敗中で18位に低迷する京都。前節は鹿島アントラーズに競り負け、3試合連続の無得点となってしまった。ホームでの初勝利も懸かる中、塚川孝輝が加入後初先発に。4試合欠場が続いた金子大毅もスタメンに名を連ねた。 対する14位の新潟も同じく5試合勝ちなしの状況。しかし、前節の北海道コンサドーレ札幌戦を引き分けて連敗を止め、週中のYBCルヴァンカップ2回戦ではいわきFC相手に2-0で勝利。公式戦連勝を目指す今回の一戦ではスタメンが2人入れ替わり、高木善朗と千葉和彦が先発した。 立ち上がりはハイプレスをかける京都がセットプレーも絡めて押し込む展開となったが、新潟もカウンターから反撃。10分、最終ラインの裏へ抜け出した谷口海斗が右サイドからボックス内へ侵入すると、切り返しから左足シュート。これはDF宮本優太のシュートブロックに遭った。 以降も前がかりな京都、速攻を仕掛ける新潟という構図が続く。28分には新潟の松田詠太郎がドリブルで右サイドを崩し、折り返しに宮本英治が合わせたが、GKク・ソンユンの正面に飛んだ。 なかなか決定機を作れない京都に対し、アウェイチームは35分にネットを揺らす。今度は松田が最終ラインの裏へ抜け出すと、GKとの一対一に。これは制することができなかったが、その流れから谷口がゴール左隅へ。新潟の先制かに思われたが、VARチェックの結果、松田のオフサイドと判定され、ゴールは認められなかった。 前半終盤にも新潟の右CKから藤原奏哉のボレーシュートが枠を捉えたが、GKク・ソンユンがセーブ。ゴールレスのまま折り返す。 流れを代えたい京都の曹貴裁監督は、後半頭から先発起用した塚川を下げ、松田天馬を投入。早速その松田のFKから武田将平のヘディングシュートが生まれると、カウンターから山崎凌吾の左足を振り抜くシーンも見られる。 その後も武田将平、原大智がゴールに迫った京都だったが、均衡を破ったのは新潟。59分、右サイドから攻め込むと一度はシュートが弾かれるも、高木からの浮き球のパスをうまく処理した谷口が振り向きざまにハーフボレー。これがゴール右隅に決まった。 リードした新潟は追加点の流れ。高木の落としを受けた小見洋太のダイレクトシュートは宮本が身を挺して防ぐ。 66分には両指揮官動き、どちらも3枚替え。曹貴裁監督はマルコ・トゥーリオ、鈴木冬一、アピアタウィア久を送り込み、追加点が欲しい松橋力蔵監督も小野裕二、太田修介、長谷川元希と攻撃的なカードを切った。 すると71分、右サイドに入った鈴木が遠めからパンチのあるミドルで新潟ゴールを狙う。これはGK小島亨介がしっかりと弾き出し、新潟は事なきを得た。 その後、谷内田哲平も投入し、交代カードを使い切った京都。83分にはCKのこぼれ球に反応した佐藤響が右足を振ったが、バーの上を越える。 1点リードの新潟がうまく時間を使いながら後半アディショナルタイムを迎えると、京都のCKの際にはGKク・ソンユンも攻撃参加。しかし、最後までゴールは割れず。アウェイの新潟がリーグ戦6試合ぶりの白星を手にした一方、京都は6試合勝利なしで3連敗となった。 京都サンガF.C. 0-1 アルビレックス新潟 【新潟】 谷口海斗(後14) <span class="paragraph-title">【動画】新潟の決勝点となった谷口海斗の鮮やかボレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これぞストライカー<br>\<br><br>ゴール前の混戦から<br>谷口が浮き玉をコントロールし<br>反転してのスーパーショット<br><br>6試合ぶりの勝利に向け<br>大きな大きな先制点<br><br>明治安田J1第9節<br>京都×新潟<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%96%B0%E6%BD%9F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都新潟</a> <a href="https://t.co/A4ftOPId1d">pic.twitter.com/A4ftOPId1d</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1781570870546186743?ref_src=twsrc%5Etfw">April 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.20 16:45 Sat![thumb](/pc/img/cws_logo_news.jpg)
柏のプレスに苦しんだ新潟、先制許すも小島亨介の好守連発と千葉和彦の同点ボレーでドロー【明治安田J1第5節】
明治安田J1第5節、アルビレックス新潟vs柏レイソルが30日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。 代表ウイークを挟んで2週間ぶりに迎えるJ1。ともに2勝1分け1敗で迎える7位新潟と8位柏。新潟は、オーストラリア代表として2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦ったトーマス・デンがメンバー外となり、千葉和彦が今季初スタメンを飾る。対する柏は、過去4試合スタメンを固定していたが、この日は前節負傷交代の高嶺朋樹や小屋松知哉に代わって土屋巧と木下康介が先発に名を連ねた。 松橋力蔵監督と井原正巳監督、現役時代は横浜マリノス(現:横浜F・マリノス)でともにプレーした指揮官同士の一戦は、昨季ゴールレスドロー。今節は柏が開始2分にマテウス・サヴィオのクロスに犬飼智也、新潟も7分に右クロスが流れて堀米悠斗と、互いに序盤から好機を迎えた中で、次第に[4-4-2]からのプレッシングを徹底する柏が主導権を握る。 奪ってから早めに背後を突くシンプルな攻撃を見せる柏は15分、裏へ抜けたマテウス・サヴィオを狙ったジエゴのフィードから左CKを獲得すると、サインプレーを用いてボックス手前右から山田雄士がボレシュート。これは当たり損ない、キッカーのサヴィオまでボールは戻るが、ここからの精密クロスに飛び込んだ木下康介が胸で合わせ、ネットを揺らした。 31分にも中盤で囲んでボールを奪うと、カウンターから細谷真大が長い距離を持ち運び、舞行龍ジェームズを振り切って自らシュート。その2分後にも相手のコントロールミスを見逃さなかった白井永地が、高い位置で奪って強烈な右足の一振りを放ち、CKからはジエゴがフィニッシュを迎えるが、いずれもGKに阻まれた。 新潟は柏のプレッシングを受け、ビルドアップに大苦戦。前半は攻撃の良さを出せず、後半立ち上がりもあわやの場面をサヴィオに複数作られるが、数々の窮地にGK小島亨介が好セーブで立ちはだかり、最少失点で我慢を続けると、57分に同点に追い付く。 背後へのシンプルなパスで松田詠太郎のスピードを生かし、左のCKまで漕ぎつけると、二次攻撃から高木善朗が柔らかいクロスを入れる。中央の藤原奏哉を一山越え、ファーでフリーとなっていた千葉が完璧なボレーで合わせ、試合を振り出しに戻した。 新潟は裏へのパスで1つ柏のプレスを裏返すことで、押し込んだ状態からボールを動かすことに成功。次第にペースを握り始める。 柏も東京国際大学から新加入のルーキー、熊坂光希らを投入するなど、選手交代を駆使して再びプレスの強度を上げれば、新潟も78分に前線の3枚を入れ替えて3ポイントを奪いにいく。 互いが個性を中で、80分には柏の細谷に決定機が訪れるも、素早い振り左足フィニッシュはGK小島がショットストップ。オープンな展開となった最終盤には、追加タイム2分に柏は途中出場の島村拓弥がカットインから左足、直後の新潟も長いボールで入れ替わった長倉幹樹のラストパスから松田が合わせるも、いずれのシュートも枠を捉えられず。 追加6分、新潟はゴール正面で獲得したFKを小見洋太が直接狙うも壁に当たり、攻め合いながらも両者ともに次のゴールは生まれないままタイムアップ。勝ち点「1」を分け合っている。 アルビレックス新潟 1-1 柏レイソル 【新潟】 千葉和彦(後12) 【柏】 木下康介(前15) <span class="paragraph-title">【動画】新潟・千葉和彦の見事な同点ボレー弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>同点弾は大ベテランの一撃<br>\<br><br>高木善朗のクロスの<br>38歳千葉和彦がボレーで合わせる<br><br>明治安田J1第5節<br>新潟×柏<br>Live on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/3M7iTIIZgP">pic.twitter.com/3M7iTIIZgP</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1773960825566322697?ref_src=twsrc%5Etfw">March 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.30 16:06 Sat長倉幹樹2戦連発でドローに持ち込んだ新潟が8強入り! 長崎は見事なパフォーマンスも敗退に【YBCルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のV・ファーレン長崎vsアルビレックス新潟が9日にトランスコスモススタジアム長崎で行われ、1-1のドローに終わった。この結果、2戦合計2-3とした新潟のプライムラウンド進出が決まった。 5日に新潟で行われた第1戦はアウェイの長崎が前半に先制も、後半に2ゴールを畳みかけたホームチームが2-1の逆転勝利を収めた。 敵地での初戦を落とした長崎は逆転でのプライムラウンド進出を目指すホームでの一戦でマルコス・ギリェルメを除く先発10人を変更。J2得点ランキングトップのエジガル・ジュニオや櫛引一紀、秋野央樹、笠柳翼ら主力を起用した。 一方、先勝のアドバンテージを意識しつつ敵地でも勝利を狙う新潟は奥村仁、長倉幹樹を除く先発9人を変更。GK阿部航斗、遠藤凌を除きFC町田ゼルビアに3-1の勝利を収めたJ1前節と同じメンバーを起用した。 逆転突破へ勢いを持って入ったホームの長崎が主導権を握る。球際での勝負に加え、ボール保持を得意とする新潟相手にもしっかりとボールを動かしながらペースを握る。そして、11分にはボックス付近での細かい出し入れからマテウス・ジェズスが左足の鋭いグラウンダーシュートを放つが、枠の右隅を捉えたシュートは惜しくもポストを叩いた。 以降は徐々に新潟が相手陣内でのプレー時間を増やしていくが、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。すると、25分には長崎が秋野のミドルシュートのこぼれに反応したギリェルメがGK阿部と交錯。PK獲得かに思われたが、ここはこぼれに反応したタイミングでオフサイドを取られた。 自分たちの流れでゴールをこじ開けたい長崎は30分過ぎの波状攻撃からボックス左で仕掛けた笠柳がニア下へ鋭い右足シュートを放つが、これはGK阿部がビッグセーブ。前半終盤の44分にも増山朝陽の正確な右クロスからギリェルメのヘディングシュートでゴールに迫るが、これもファインセーブに遭う。 一方、阿部の好守で何とか失点を免れた新潟は前半終盤に良い形での攻めを繰り出したが、鈴木孝司のゴール前での決定的なシュートはDF櫛引一紀のハンド気味の際どいシュートブロック。セットプレーでの舞行龍ジェームズのゴール前でのヘディングシュートもわずかにクロスバーの上に外れた。 長崎ペースも0-0のイーブンで折り返した試合。ハーフタイムで強まった雨の影響も懸念される中、立ち上がりは長崎が押し込む形に。そして、ゴール前の混戦からの笠柳のシュートを皮切りに、マテウス・ジェズス、エジガル・ジュニオ、加藤大らに再三のビッグチャンスが舞い込むが、GK阿部の好守もあって仕留め切れない。 一方、後半序盤の守勢を凌いだ新潟も徐々にカウンターの形から深い位置まで侵攻。長倉幹樹、谷口海斗と良い形でシュートに持ち込むが、GK原田岳のファインセーブなどに阻まれてゴールが遠い。 互いにゴールの匂いを強くさせ始めると、やはりこの時間帯にゴールが生まれる。71分、長崎が左サイドを起点に中央のマテウス・ジェズスの巧みなスルーでボックス右に抜け出した加藤がシュート性の折り返し。ゴール前に飛び込んだエジガル・ジュニオと競ったDFの足に当たったボールがゴールネットに吸い込まれた。 この得点直後に両ベンチが動くと、攻勢を強める長崎にビッグチャンス。相手セットプレーを撥ね返してのロングカウンターから増山、フアンマ・デルガドの粘りから最後はマテウス・ジェズスのシュートのこぼれをギリェルメが押し込む。しかし、ここはオフサイド判定でゴールは認められず。 すると、ピンチの後にチャンスあり。新潟が直後にゴールをこじ開けた。80分、押し込んだ流れからボックス手前右の秋山裕紀がコース、スピード申し分ないピンポイントクロスを供給。これをゴール前でフリーの長倉が丁寧なヘディングでゴール左隅に流し込んだ。 長倉の2試合連続ゴールによって2戦合計スコアで再び優位に立った新潟は、ここから的確に交代カードを切りながら冷静にゲームをコントロール。その流れで途中出場のダニーロ・ゴメスの直接FKでゴールに迫るが、これはGK原田の好守に阻まれた。 それでも、しっかりとしたゲームクローズで1-1のスコアのまま試合を終わらせた新潟が、初戦のアドバンテージを活かして2戦合計2-3でのプライムラウンド進出を決めた。一方、長崎もJ1勢相手の奮闘によって今後の昇格争いへ自信を得る形でのルヴァンカップ敗退となった。 V・ファーレン長崎 1-1(AGG:2-3) アルビレックス新潟 【長崎】 オウンゴール(後26) 【新潟】 長倉幹樹(後35) 2024.06.09 20:02 SunJ2長崎は新潟に逆転負け、J3富山は札幌と引き分けてPOラウンド第2戦へ…J1首位町田は3発逆転で先勝【YBCルヴァンカップ】
5日、YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第1戦の5試合が各地で行われた。 1stラウンド3回戦で浦和レッズを破り勝ち上がったJ2勢のV・ファーレン長崎は、アウェイでアルビレックス新潟と対戦。先手を取ったのは18分の長崎。山田陸が一度味方に預けてボックス内に侵入すると、浮き球のリターンパスに左足を伸ばし、GKの頭を越すループ気味のシュートを沈めた。 リードを許した新潟は負傷したトーマス・デンも含め前半のうちに2枚替え。早めに動いたホームチームは69 分、右サイドのFKから小見洋太が右足ボレーを叩き込むと、82分にはハンドで得たPKを長倉幹樹が沈めて逆転。そのまま試合は終了し、新潟の先勝で4日後の第2戦へと向かう。 J3勢のカターレ富山は、昨シーズンJ1王者のヴィッセル神戸をPK戦の末に下してPOラウンド進出。今回は北海道コンサドーレ札幌とのアウェイゲームに臨み、序盤の8分に先制する。ボックス手前でパスを受けた碓井聖生がワンタッチで相手DFをかわし、左足で流し込んだ。 追う形となった札幌はなかなかゴールをこじ開けられなかったが、81分に同点弾。ボックス左手前で相手GKのクリアボールを拾った長谷川竜也が、ゴール右隅にコントロールショット。1-1のドローで第1戦を終えた。 その他、J1首位のFC町田ゼルビアは、セレッソ大阪に立ち上がりから先制されるも、後半に下田北斗のPK、ナ・サンホのミドルシュート、エリキのダメ押しゴールで逆転勝利。サンフレッチェ広島は敵地でFC東京相手に2-1で逃げ切り、高嶺朋樹の豪快な一撃で追いついた柏レイソルは、名古屋グランパスとのホームゲームをドローで終えている。 ◆YBCルヴァンカップ プレーオフラウンド 【第1戦】 ▽6/5(水) 柏レイソル 1-1 名古屋グランパス セレッソ大阪 1-3 FC町田ゼルビア アルビレックス新潟 2-1 V・ファーレン長崎 FC東京 1-2 サンフレッチェ広島 北海道コンサドーレ札幌 1-1 カターレ富山 【第2戦】 ▽6/9(日) 《14:00》 カターレ富山 vs 北海道コンサドーレ札幌 [富山県総合運動公園陸上競技場] FC町田ゼルビア vs セレッソ大阪 [町田GIONスタジアム] 《16:00》 名古屋グランパス vs 柏レイソル [豊田スタジアム] 《18:00》 V・ファーレン長崎 vs アルビレックス新潟 [トランスコスモススタジアム長崎] 《18:30》 サンフレッチェ広島 vs FC東京 [エディオンピースウイング広島] <span class="paragraph-title">【動画】柏MF高嶺朋樹が左足一閃のゴラッソ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">左足一閃!同点ゴラッソ☀<br><br> ゴール動画 <br> JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフラウンド 第1戦<br> 柏vs名古屋<br> 1-1<br> 72分<br> 高嶺 朋樹(柏)<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ルヴァンカップ</a> <a href="https://t.co/xjQYr0oUBr">pic.twitter.com/xjQYr0oUBr</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1798325217577574505?ref_src=twsrc%5Etfw">June 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.05 21:37 Wed新潟が連敗ストップの大きな白星! 町田は今季初3失点で7戦ぶり黒星【明治安田J1第17節】
明治安田J1リーグ第17節の1試合が1日に町田GIONスタジアムで行われ、アウェイのアルビレックス新潟がFC町田ゼルビアを3-1で下した。 首位町田は下田北斗に代わり、柴戸海が先発。一方、16位新潟も前節から1選手の変更にとどめ、千葉和彦に代わって舞行龍ジェームズがスタートから出場した。 首位チームのホームに乗り込んでの一戦になる新潟だが、24分に小見洋太が味方を使いながらドリブルで右サイドからボックス中央に。最後は右足でネットを揺らし、先制する。 新潟の攻撃は26分にも町田の守備陣に襲いかかり、右サイドからのクロスに大外の谷口がヘッド。GK谷晃生も前に出ており、万事休すかに追われたが、昌子源がぎりぎりで跳ね返す。 すると、直後の27分に平河悠が左サイドを独走してカウンター。左足での折り返しを並走するボックス中央の藤尾翔太が右足で押し込み、町田がすぐさま追いついてみせる。 ところが、45分に長倉幹樹がボックス右に仕掛け、折り返しに谷口海斗が右足で合わせると、ボックス右のスペースにうまくこぼれ、それを藤原奏哉が右足でプッシュ。新潟が再び前に出る。 後半からナ・サンホを送り込み、仕切り直しを図る町田だが、52分に新潟が敵陣左サイドでFKのチャンス。クロスにニアの谷口が反応すると、チャン・ミンジュのオウンゴールを誘って突き放す。 追いかける町田は59分にエリキや、荒木駿太、望月ヘンリー海輝を一挙に送り込み、63分に平河が左ポストを叩くフィニッシュ。そのこぼれ球から荒木が押し込みにかかったりと猛攻に出る。 だが、それでもこじ開けられず、73分に最後のカードでミッチェル・デュークも投入した町田だが、新潟も次のゴールを目指しながらこのリードを死守。守り一辺倒の戦いに持ち込ませず。 堀米悠斗や、島田譲、ダニーロ・ゴメス、松田詠太郎、石山青空といった交代カードを切りながら町田に反撃を許さなかった新潟は連敗ストップの3戦ぶり白星。今季初3失点の町田は7戦ぶりの黒星となった。 FC町田ゼルビア 1-3 アルビレックス新潟 【町田】 藤尾翔太(前27) 【新潟】 小見洋太(前24) 藤原奏哉(前45) OG(後7) 2024.06.01 17:12 Sat【J1注目プレビュー|第17節:町田vs新潟】今季2度目の4連勝目指す町田は首位堅持なるか? 新潟はストロングを出して連敗ストップへ
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/35pt) vs アルビレックス新潟(16位/16pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆目指せ2度目の4連勝【FC町田ゼルビア】</span> 前節はアウェイでの浦和レッズ戦。埼玉スタジアム2002の圧力を前にしっかりとした戦いを見せた中で引き分けに終わるかと思われたが、ラストにドラマが待っておりPKが決勝点となった勝利を収めた。 大きすぎる1勝。浦和を沈黙させ、プレッシャーを跳ね除けた選手たちは大喜び。ただ、地に足をつけている。 今節の相手は苦戦が続いている新潟。ボールを保持してくる相手だけに、強度の高いハイプレスでボールを奪い、カウンターを目指したい相手。ただ、新潟も簡単に流行らせてくれないだろう。 自らがやるべきことをしっかりとやり遂げられれば、そこまで苦戦は考えにくい。浮かれずに精度の高いプレーをやり続けることができれば、勝利は自ずと着いてくる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップへ、真っ向勝負!【アルビレックス新潟】</span> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えた中、1-2で敗戦。これで連敗を喫してしまった。 ケガ人の問題などもあり、苦しい戦いが続いている中で、町田相手には自分たちのポゼッションサッカーを見せたいところ。ただ、新潟をよく知るコーチ陣を構える相手に、スタイルを読み切られている可能性はある。 ただ、そこを跳ね除けてこそ。しっかりと自分たちのストロングを見せて、上回っていくことが、この先に向けた大きな自信にもなるはずだ。 苦しい戦いは続くことになるが、相手は首位。胸を借りるつもりで、しっかりとぶつかり合って戦い、勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、早川史哉 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:小見洋太、長倉幹樹、谷口海斗 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2024.06.01 12:10 Sat前寛之がスーパーなFK弾! 福岡が新潟撃破で連敗ストップの3戦ぶり白星【明治安田J1第16節】
明治安田J1リーグ第16節の1試合が25日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイのアビスパ福岡がアルビレックス新潟に2-0で勝利した。 15位新潟は負傷離脱の星雄次に代わって早川史哉がスタメン入り。11位福岡はシャハブ・ザヘディを出場停止で欠くなか、奈良竜樹や湯澤聖人もメンバーから外れ、井上聖也、小田逸稀、鶴野怜樹がスタートから出場した。 ミッドウィークのルヴァンカップで明暗の両者。ブロックを作って速攻で崩しにかかる福岡に対して、新潟は後ろからの組み立てからゴールを目指していく。 その新潟は5分に長倉幹樹のヘッドで迫ると、26分にも左サイドから谷口海斗がクロス。際どいコースに飛ぶが、GK村上昌謙が弾いたボールがクロスバーを叩く。 守備に回る時間帯こそ多いものの、速攻で陣地回復の福岡は37分にバイタルエリア中央でFKのチャンス。前寛之が右足で直接狙うと、ゴール左に突き刺さり、先手を奪う。 “アビスパの心臓”の相手GKもノーチャンスの見事な直接FK弾でリードした福岡は後半も守備に走るが、50分に松岡大起が右足ミドルを放つなど、次のゴールも目指す。 新潟は55分に分厚い攻めから秋山裕紀の際どい右足ミドルで襲いかかったりと前重心だが、福岡も62分の岩崎悠人、70分の前が立て続けに枠を叩くシュートを放つ。 すると、83分にも途中出場した重見柾斗のヘッドでゴールに迫った福岡は85分に紺野和也が敵陣右から左足でクロスを送り、そのままゴール左に。新潟を突き放した。 さらに失点の新潟は90+3分に右サイドからのクロスで早川史哉が1点を返すが、及ばず。福岡は2連敗ストップの3戦ぶり白星となり、新潟は2連敗となった。 アルビレックス新潟 1-2 アビスパ福岡 【新潟】 早川史哉(後45+3) 【福岡】 前寛之(前37) 紺野和也(後40) <span class="paragraph-title">【動画】アビスパの心臓がスーパーFKを決める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ここにしかないコースに叩き込んだ<br>\<br><br>30m弱の距離から<br>キャプテン・前が完璧に決めた!<br><br>アウェイの福岡が先制!<br><br>明治安田J1第16節<br>新潟×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟福岡</a> <a href="https://t.co/YckVRpchT6">pic.twitter.com/YckVRpchT6</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794274042062520595?ref_src=twsrc%5Etfw">May 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.25 18:10 Sat長倉幹樹2戦連発でドローに持ち込んだ新潟が8強入り! 長崎は見事なパフォーマンスも敗退に【YBCルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のV・ファーレン長崎vsアルビレックス新潟が9日にトランスコスモススタジアム長崎で行われ、1-1のドローに終わった。この結果、2戦合計2-3とした新潟のプライムラウンド進出が決まった。 5日に新潟で行われた第1戦はアウェイの長崎が前半に先制も、後半に2ゴールを畳みかけたホームチームが2-1の逆転勝利を収めた。 敵地での初戦を落とした長崎は逆転でのプライムラウンド進出を目指すホームでの一戦でマルコス・ギリェルメを除く先発10人を変更。J2得点ランキングトップのエジガル・ジュニオや櫛引一紀、秋野央樹、笠柳翼ら主力を起用した。 一方、先勝のアドバンテージを意識しつつ敵地でも勝利を狙う新潟は奥村仁、長倉幹樹を除く先発9人を変更。GK阿部航斗、遠藤凌を除きFC町田ゼルビアに3-1の勝利を収めたJ1前節と同じメンバーを起用した。 逆転突破へ勢いを持って入ったホームの長崎が主導権を握る。球際での勝負に加え、ボール保持を得意とする新潟相手にもしっかりとボールを動かしながらペースを握る。そして、11分にはボックス付近での細かい出し入れからマテウス・ジェズスが左足の鋭いグラウンダーシュートを放つが、枠の右隅を捉えたシュートは惜しくもポストを叩いた。 以降は徐々に新潟が相手陣内でのプレー時間を増やしていくが、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。すると、25分には長崎が秋野のミドルシュートのこぼれに反応したギリェルメがGK阿部と交錯。PK獲得かに思われたが、ここはこぼれに反応したタイミングでオフサイドを取られた。 自分たちの流れでゴールをこじ開けたい長崎は30分過ぎの波状攻撃からボックス左で仕掛けた笠柳がニア下へ鋭い右足シュートを放つが、これはGK阿部がビッグセーブ。前半終盤の44分にも増山朝陽の正確な右クロスからギリェルメのヘディングシュートでゴールに迫るが、これもファインセーブに遭う。 一方、阿部の好守で何とか失点を免れた新潟は前半終盤に良い形での攻めを繰り出したが、鈴木孝司のゴール前での決定的なシュートはDF櫛引一紀のハンド気味の際どいシュートブロック。セットプレーでの舞行龍ジェームズのゴール前でのヘディングシュートもわずかにクロスバーの上に外れた。 長崎ペースも0-0のイーブンで折り返した試合。ハーフタイムで強まった雨の影響も懸念される中、立ち上がりは長崎が押し込む形に。そして、ゴール前の混戦からの笠柳のシュートを皮切りに、マテウス・ジェズス、エジガル・ジュニオ、加藤大らに再三のビッグチャンスが舞い込むが、GK阿部の好守もあって仕留め切れない。 一方、後半序盤の守勢を凌いだ新潟も徐々にカウンターの形から深い位置まで侵攻。長倉幹樹、谷口海斗と良い形でシュートに持ち込むが、GK原田岳のファインセーブなどに阻まれてゴールが遠い。 互いにゴールの匂いを強くさせ始めると、やはりこの時間帯にゴールが生まれる。71分、長崎が左サイドを起点に中央のマテウス・ジェズスの巧みなスルーでボックス右に抜け出した加藤がシュート性の折り返し。ゴール前に飛び込んだエジガル・ジュニオと競ったDFの足に当たったボールがゴールネットに吸い込まれた。 この得点直後に両ベンチが動くと、攻勢を強める長崎にビッグチャンス。相手セットプレーを撥ね返してのロングカウンターから増山、フアンマ・デルガドの粘りから最後はマテウス・ジェズスのシュートのこぼれをギリェルメが押し込む。しかし、ここはオフサイド判定でゴールは認められず。 すると、ピンチの後にチャンスあり。新潟が直後にゴールをこじ開けた。80分、押し込んだ流れからボックス手前右の秋山裕紀がコース、スピード申し分ないピンポイントクロスを供給。これをゴール前でフリーの長倉が丁寧なヘディングでゴール左隅に流し込んだ。 長倉の2試合連続ゴールによって2戦合計スコアで再び優位に立った新潟は、ここから的確に交代カードを切りながら冷静にゲームをコントロール。その流れで途中出場のダニーロ・ゴメスの直接FKでゴールに迫るが、これはGK原田の好守に阻まれた。 それでも、しっかりとしたゲームクローズで1-1のスコアのまま試合を終わらせた新潟が、初戦のアドバンテージを活かして2戦合計2-3でのプライムラウンド進出を決めた。一方、長崎もJ1勢相手の奮闘によって今後の昇格争いへ自信を得る形でのルヴァンカップ敗退となった。 V・ファーレン長崎 1-1(AGG:2-3) アルビレックス新潟 【長崎】 オウンゴール(後26) 【新潟】 長倉幹樹(後35) 2024.06.09 20:02 Sun新潟が連敗ストップの大きな白星! 町田は今季初3失点で7戦ぶり黒星【明治安田J1第17節】
明治安田J1リーグ第17節の1試合が1日に町田GIONスタジアムで行われ、アウェイのアルビレックス新潟がFC町田ゼルビアを3-1で下した。 首位町田は下田北斗に代わり、柴戸海が先発。一方、16位新潟も前節から1選手の変更にとどめ、千葉和彦に代わって舞行龍ジェームズがスタートから出場した。 首位チームのホームに乗り込んでの一戦になる新潟だが、24分に小見洋太が味方を使いながらドリブルで右サイドからボックス中央に。最後は右足でネットを揺らし、先制する。 新潟の攻撃は26分にも町田の守備陣に襲いかかり、右サイドからのクロスに大外の谷口がヘッド。GK谷晃生も前に出ており、万事休すかに追われたが、昌子源がぎりぎりで跳ね返す。 すると、直後の27分に平河悠が左サイドを独走してカウンター。左足での折り返しを並走するボックス中央の藤尾翔太が右足で押し込み、町田がすぐさま追いついてみせる。 ところが、45分に長倉幹樹がボックス右に仕掛け、折り返しに谷口海斗が右足で合わせると、ボックス右のスペースにうまくこぼれ、それを藤原奏哉が右足でプッシュ。新潟が再び前に出る。 後半からナ・サンホを送り込み、仕切り直しを図る町田だが、52分に新潟が敵陣左サイドでFKのチャンス。クロスにニアの谷口が反応すると、チャン・ミンジュのオウンゴールを誘って突き放す。 追いかける町田は59分にエリキや、荒木駿太、望月ヘンリー海輝を一挙に送り込み、63分に平河が左ポストを叩くフィニッシュ。そのこぼれ球から荒木が押し込みにかかったりと猛攻に出る。 だが、それでもこじ開けられず、73分に最後のカードでミッチェル・デュークも投入した町田だが、新潟も次のゴールを目指しながらこのリードを死守。守り一辺倒の戦いに持ち込ませず。 堀米悠斗や、島田譲、ダニーロ・ゴメス、松田詠太郎、石山青空といった交代カードを切りながら町田に反撃を許さなかった新潟は連敗ストップの3戦ぶり白星。今季初3失点の町田は7戦ぶりの黒星となった。 FC町田ゼルビア 1-3 アルビレックス新潟 【町田】 藤尾翔太(前27) 【新潟】 小見洋太(前24) 藤原奏哉(前45) OG(後7) 2024.06.01 17:12 Sat![thumb](/pc/img/cws_logo_news.jpg)
数的不利も90+4分で同点に! 新潟が意地の勝ち点1、広島は4戦連続ドローに【明治安田J1第11節】
3日、明治安田J1リーグ第11節のアルビレックス新潟vsサンフレッチェ広島がデンカビッグスワンスタジアムで行われ、1-1のドロー決着となった。 3勝3分け4敗で14位の新潟と、4勝6分け0敗で3位の広島。今季負けなしの広島が、アウェイで昨季2戦2敗の新潟に挑む一戦だ。 3戦連続ドロー中の広島は、今季7得点の大橋祐紀、そして川村拓夢が不在という一方、最終ラインに荒木隼人が復帰。 その広島は開始50秒で1本目のシュート。左サイドから越道草太がクロスを上げ、ピエロス・ソティリウがヘディング。枠を捉えずも、試合への入りでホームチームを凌駕する。 7分には左サイドでFKを獲得し、東俊希の左足クロスに後方から佐々木翔が飛び込みヘディング。ドンピシャだったが、GKの正面へ。 対するホーム新潟は縦への意識が鋭く、シュート数も広島に劣らず。早くも10分過ぎから攻守の入れ替わりが激しい展開へと移行する。 そんななかで新潟にアクシデント。宮本英治が接触プレーで痛めて28分に交代を余儀なくされる。島田譲が投入された。 さらに直後、早川史哉が危険な足裏タックルで1発退場に。当初はイエローカードもVARオンフィールドレビューで赤と見做された。 これで“10人”の再編成を迫られた結果、新潟は前半のうちに交代カードを2回使うことに。太田修介に代えて星雄次がピッチへ入る。 広島もハーフタイムにテコ入れ。越道に代えてマルコス・ジュニオールをピッチへ。 57分、広島は新潟のCKを凌ぎ、ロングカウンターを発動。中野就斗が自陣から右サイドを独走し、最後はラストパスの選択肢を振り払って右足シュートを放つが、枠を捉えず。 停滞感拭えぬ時間帯が続くと、69分に満田誠が得意のミドルで新潟を急襲。GKに弾かれCKに逃げられたが、結果的にこの満田の選択が先制点を呼び込む。 これで得た左CK。東のインスイングクロスに、1カ月ぶり復帰の荒木が頭で合わせでネットが揺れる。数的優位の広島がとうとう均衡を破る。 この直前に3枚替えを敢行していた新潟。なおも手堅く守りつつ、一瞬のスキを見つけたいところだが、出足の落ちない広島に苦戦し、なかなか反転攻勢といかず。 それでも新潟は敗色濃厚となった90+4分、前述の3枚替えで投入された1人、ダニーロ・ゴメスが右サイドを運び、ゴール前へクロス。一度はクリアされるも、こぼれ球にダニーロ・ゴメスと同時投入の高木善朗が右足ダイレクトでシュート。これがゴール右隅に突き刺さり、起死回生の同点弾となった。 結局、広島は勝ち点3が最終盤で勝ち点1に。数的優位で試合を進めたなか、まさかの形で4戦連続ドローとなった。 新潟としては意地の勝ち点1。欲しかったのはもちろん勝ち点3だが、最後まで諦めなかった。 新潟 1-1 広島 【新潟】 高木善朗(後45+4) 【広島】 荒木隼人(後25) 2024.05.03 16:03 Fri6年ぶりのJ1で残留果たした新潟が選手背番号発表! 新加入のMF小野裕二は「99」、MF長谷川元希は「14」
アルビレックス新潟は10日、2024シーズンの新体制と選手背番号を発表した。 2023シーズンは、6年ぶりにJ1を戦った新潟。松橋力蔵監督の下、チームは明治安田生命J1リーグで10位の成績を収めていた。 2024シーズンも松橋監督が指揮を執る中、チームは主軸のMF三戸舜介がスパルタ・ロッテルダム(オランダ)、MF高宇洋がFC東京、DF渡邊泰基が横浜F・マリノスへと移籍していった。 一方で、MF小野裕二(←サガン鳥栖)やMF長谷川元希(←ヴァンフォーレ甲府)、MF宮本英治(←いわきFC)、GK吉満大介(←レノファ山口FC)らを補強した。 新加入選手では小野が「99」、長谷川が「14」、宮本が「8」、吉満が「23」を着用。また、大卒のDF森璃太(←早稲田大学)が「24」、MF奥村仁(←関西福祉大学)が「30」、ユースから昇格したMF石山青空が「40」をつけることとなる。 また、2023シーズンから在籍する選手の背番号変更は行われていない。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.小島亨介 21.阿部航斗 23.吉満大介←レノファ山口FC/完全 39.西村遥己 DF 2.新井直人 3.トーマス・デン 5.舞行龍ジェームズ 18.早川史哉 24.森璃太←早稲田大学/新加入 26.遠藤凌←いわきFC/期限付き満了 31.堀米悠斗 32.長谷川巧 35.千葉和彦 MF 6.秋山裕紀 8.宮本英治←いわきFC/完全 14.長谷川元希←ヴァンフォーレ甲府/完全 17.ダニーロ・ゴメス 19.星雄次 20.島田譲 22.松田詠太郎←横浜F・マリノス/期限付き延長 25.藤原奏哉 30.奥村仁←関西福祉大学/新加入 33.高木善朗 40.石山青空←アルビレックス新潟ユース/昇格 99.小野裕二←サガン鳥栖/完全 FW 7.谷口海斗 9.鈴木孝司 11.太田修介 16.小見洋太 27.長倉幹樹 2024.01.11 18:25 Thu【Jリーグ移籍情報まとめ/1月6日】川崎Fの両SBが退団! 山根視来は30歳でLAギャラクシー行きで吉田麻也の同僚に、15年在籍の登里享平はC大阪に完全移籍
Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月6日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457382&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457382&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】半年で神戸を退団するフアン・マタ</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240106_tw1.jpg" alt="半年で神戸を退団するフアン・マタ" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">王者・神戸ではほとんどプレー機会がなかったフアン・マタ/©J.LEAGUE<hr></div> ◆柏レイソル [IN] 《完全移籍》 MF白井永地(28)←徳島ヴォルティス ◆FC東京 《契約更新》 DF森重真人(36) [IN] 《期限付き移籍満了》 DF岡庭愁人(24)←大宮アルディージャ 《育成型期限付き移籍満了》 FW野澤零温(20)←松本山雅FC [OUT] 《期限付き移籍》 DF岡庭愁人(24)→ジェフユナイテッド千葉 ◆川崎フロンターレ 《契約更新》 GKチョン・ソンリョン(39) DF大南拓磨(26) DFジェジエウ(29) DF佐々木旭(23) DF車屋紳太郎(31) MF橘田健人(25) MF大島僚太(30) FW小林悠(36) MF脇坂泰斗(28) DF田邉秀斗(21) MF瀬古樹(26) FW遠野大弥(24) FWバフェティンビ・ゴミス(38) FW山田新(23) GK安藤駿介(33) GK早坂勇希(24) FWマルシーニョ(28) DF高井幸大(19) MF瀬川祐輔(29) MF家長昭博(37) GK上福元直人(34) [OUT] 《完全移籍》 DF山根視来(30)→ロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ) FW宮代大聖(23)→ヴィッセル神戸 DF登里享平(33)→セレッソ大阪 ◆横浜FC [IN] 《完全移籍》 DFレオ・バイーア(29)←ツエーゲン金沢 GKフェリペ・メギオラーロ(24)←ヴィッセル神戸 [OUT] 《完全移籍》 DF林幸多郎(23)→FC町田ゼルビア 《期限付き移籍》 GK六反勇治(36)→FC琉球 《育成型期限付き移籍》 MF高塩隼生(19)→ツエーゲン金沢 MF宇田光史朗(19)→高知ユナイテッドSC(JFL) ◆アルビレックス新潟 《契約更新》 DFトーマス・デン(26) MFダニーロ・ゴメス(24) ◆名古屋グランパス [IN] 《完全移籍》 DF井上詩音(23)←ヴァンフォーレ甲府 《育成型期限付き移籍満了》 FW豊田晃大(20)←AC長野パルセイロ [OUT] 《育成型期限付き移籍》 FW豊田晃大(20)→いわてグルージャ盛岡 ◆京都サンガF.C. 《契約更新》 MF福岡慎平(23) FW一美和成(26) ◆セレッソ大阪 《契約更新》 GKキム・ジンヒョン(36) [IN] 《完全移籍》 DF登里享平(33)←川崎フロンターレ 《期限付き移籍満了》 MF西川潤(21)←サガン鳥栖 [OUT] 《完全移籍》 GK真木晃平(25)→ザスパクサツ群馬 《育成型期限付き移籍》 MF西川潤(21)→いわきFC ◆ヴィッセル神戸 [IN] 《完全移籍》 FW宮代大聖(23)←川崎フロンターレ [OUT] 《契約満了》 MFフアン・マタ(35) 《完全移籍》 GKフェリペ・メギオラーロ(24)→横浜FC 《育成型期限付き移籍》 FW冨永虹七(19)→カマタマーレ讃岐 ◆サンフレッチェ広島 《契約更新》 FWナッシム・ベン・カリファ(31) ◆サガン鳥栖 [OUT] 《期限付き移籍満了》 MF西川潤(21)→セレッソ大阪 《育成型期限付き移籍》 MF坂井駿也(19)→テゲバジャーロ宮崎 <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】清水慶記が現役引退</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240106_tw2.jpg" alt="清水慶記が現役引退" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">38歳で現役引退を決めたGK清水慶記/©J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457382">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457382&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆ブラウブリッツ秋田 [OUT] 《完全移籍》 GK安田祐生(25)→ファーンヒルFC(オーストラリア) ◆いわきFC [IN] 《育成型期限付き移籍》 MF西川潤(21)←セレッソ大阪 [OUT] 《期限付き移籍満了》 MFネルソン・エンリケ(21)→パライエンセ(ポルトガル) ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 FW草野侑己(27) MF高岸憲伸(24) [OUT] 《完全移籍》 GK山口瑠伊(25)→FC町田ゼルビア 《期限付き移籍》 DF田辺陽太(21)←高知ユナイテッドSC(JFL) ◆ザスパクサツ群馬 《現役引退》 GK清水慶記(38) [IN] 《完全移籍》 GK真木晃平(25)←セレッソ大阪 《期限付き移籍》 FW佐川洸介(23)←東京ヴェルディ ◆大宮アルディージャ [OUT] 《期限付き移籍満了》 DF岡庭愁人(24)→FC東京 ◆ジェフユナイテッド千葉 《契約更新》 MF熊谷アンドリュー(30) [IN] 《完全移籍》 MFエドゥアルド(26)←ジュビロ磐田 《期限付き移籍》 DF岡庭愁人(24)←FC東京 [OUT] 《完全移籍》 DF西久保駿介(20)→ジュビロ磐田 ◆東京ヴェルディ [IN] 《完全移籍》 MF翁長聖(28)←FC町田ゼルビア [OUT] 《期限付き移籍》 FW佐川洸介(23)→ザスパクサツ群馬 ◆FC町田ゼルビア [IN] 《完全移籍》 DF林幸多郎(23)←横浜FC GK山口瑠伊(25)←水戸ホーリーホック [OUT] 《完全移籍》 MF翁長聖(28)→東京ヴェルディ 《育成型期限付き移籍》 MF布施谷翔(23)→カターレ富山 ◆ヴァンフォーレ甲府 [OUT] 《完全移籍》 DF井上詩音(23)→名古屋グランパス ◆ツエーゲン金沢 [IN] 《育成型期限付き移籍》 MF高塩隼生(19)←横浜FC [OUT] 《完全移籍》 DFレオ・バイーア(29)→横浜FC ◆ジュビロ磐田 [IN] 《完全移籍》 DF西久保駿介(20)←ジェフユナイテッド千葉 [OUT] 《完全移籍》 MFドゥドゥ(26)→ジェフユナイテッド千葉 MF針谷岳晃(25)→福島ユナイテッドFC ◆藤枝MYFC [OUT] 《完全移籍》 DF山田将之(29)→福島ユナイテッドFC ◆ファジアーノ岡山 [IN] 《期限付き移籍満了》 MF野口竜彦(26)←カターレ富山 ◆レノファ山口FC 《契約更新》 FW河野孝汰(20) [OUT] 《契約解除》 DF上本銀太(20) ◆徳島ヴォルティス 《契約更新》 MF中野桂太(21) [OUT] 《契約満了》 DFルイズミ・ケサダ(27) 《完全移籍》 MF白井永地(28)→柏レイソル 《期限付き移籍》 MF長谷川雄志(27)→SC相模原 MF藤原志龍(23)→テゲバジャーロ宮崎 MF浜下瑛(28)→愛媛FC DF西坂斗和(19)→ラインメール青森(JFL) ◆ロアッソ熊本 [OUT] 《期限付き移籍》 MF谷山湧人(20)→FC徳島(四国L) <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】琉球に加入する元日本代表GK六反勇治</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240106_tw3.jpg" alt="琉球に加入する元日本代表GK六反勇治" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">琉球に加入する元日本代表GK六反勇治/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457382">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457382&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 [OUT] 《完全移籍》 MF丹羽一陽(25)→栃木シティFC(JFL) ◆いわてグルージャ盛岡 《契約更新》 MF下上昇大(23) [IN] 《新加入》 GKキム・ソンゴン(21)←全州大学校(韓国) 《育成型期限付き移籍》 FW豊田晃大(20)←名古屋グランパス ◆福島ユナイテッドFC [IN] 《完全移籍》 DF山田将之(29)←藤枝MYFC MF針谷岳晃(25)←ジュビロ磐田 ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 MF柳雄太郎(28) [OUT] 《完全移籍》 DF二階堂正哉(23)→ガイナーレ鳥取 ◆SC相模原 [IN] 《期限付き移籍》 MF長谷川雄志(27)←徳島ヴォルティス ◆松本山雅FC [OUT] 《育成型期限付き移籍満了》 FW野澤零温(20)→FC東京 ◆AC長野パルセイロ 《契約更新》 MF丹羽匠(23) [OUT] 《育成型期限付き移籍満了》 FW豊田晃大(20)→名古屋グランパス ◆カターレ富山 《契約更新》 FWマテウス・レイリア(28) [IN] 《育成型期限付き移籍》 MF布施谷翔(23)←FC町田ゼルビア [OUT] 《期限付き移籍満了》 MF野口竜彦(26)→ファジアーノ岡山 ◆FC岐阜 《契約更新》 GK茂木秀(24) [OUT] 《完全移籍》 MF窪田稜(23)→愛媛FC ◆ガイナーレ鳥取 [IN] 《完全移籍》 DF二階堂正哉(23)←Y.S.C.C.横浜 [OUT] 《完全移籍》 FW吉井佑将(28)→福山シティFC(中国L) 《期限付き移籍》 DF西尾響(19)→福山シティFC(中国L) ◆カマタマーレ讃岐 [IN] 《育成型期限付き移籍》 FW冨永虹七(19)←ヴィッセル神戸 ◆愛媛FC [IN] 《完全移籍》 MF窪田稜(23)←FC岐阜 《期限付き移籍》 MF浜下瑛(28)←徳島ヴォルティス ◆FC今治 《契約更新》 GK滝本晴彦(26) ◆テゲバジャーロ宮崎 [IN] 《期限付き移籍》 MF藤原志龍(23)←徳島ヴォルティス 《育成型期限付き移籍》 MF坂井駿也(19)←サガン鳥栖 ◆FC琉球 [IN] 《期限付き移籍》 GK六反勇治(36)←横浜FC 2024.01.07 10:05 Sun![thumb](/pc/img/cws_logo_news.jpg)
新潟が小見洋太弾で先制も…鹿島は藤井智也の豪快弾で追いつき1-1ドロー決着【明治安田J1第18節】
16日、明治安田J1リーグ第18節の鹿島アントラーズvsアルビレックス新潟が県立カシマサッカースタジアムで行われ、1-1のドロー決着となった。 直近8試合7勝1分けで4連勝中の2位鹿島と、今季初の2連勝を目指す15位新潟。 ここのところ盤石の戦いぶりが光る鹿島に対し、決して得点力の低くないアウェイ新潟も応戦。小見洋太や谷口海斗らで構成される攻撃陣は、一定の脅威を鹿島守備陣に与える。 鹿島は27分に波状攻撃。名古新太郎のクロスに師岡柊生がヘディングで合わせるも、新潟のGK小島享介がファインセーブ。続けて濃野公人のパスに名古がシュートも、トーマス・デンのブロックに遭う。決定機が連続した。 新潟は34分に決定機。素早いアタッキングからボックス手前で奥村仁が前を向き、小刻みなドリブルでDFを揺さぶり、左足シュートを放つ。内巻きの一撃は惜しくもゴール左へ外れ、大卒ルーキーの今季リーグ戦2点目ならず。 それでも先制は新潟。 43分、右サイドで前を向いた小見が中央への持ち運びから左サイドへ展開し、ボックス内の谷口にスルーパスが入る。谷口のシュートはGK早川友基に阻まれるも、浮き玉ルーズボールに小見がヘディングで詰めてネットを揺らした。 後半頭に鹿島が同点。 50分、後半頭から途中投入の藤井智也がボックス手前左寄りでボールを受け、小さくカットインしてから右足を振る。GK小島が守るゴールマウスのファーネットへミドルシュートを突き刺した。藤井は今季公式戦初ゴールだ。 その後は互いに互いを攻め、決定機に準ずるようなシーンが何度も到来。新潟は82分、直前に途中出場の松田詠太郎が決定的なワンタッチシュートをフリーで放つが、わずかに枠外へ。値千金の追加点とはならず。 結局、どちらも2点目を奪うに至らず、鹿島ホームの一戦は1-1ドローで決着。鹿島は連勝が4でストップし、新潟は対戦戦績のよくない鹿島を脅かすも、またしても今季初の連勝を逃すことに。今日の反省を次節へ活かせるか。 鹿島アントラーズ 1-1 アルビレックス新潟 【鹿島】 藤井智也(後5) 【新潟】 小見洋太(前43) 2024.06.16 19:55 Sun長倉幹樹2戦連発でドローに持ち込んだ新潟が8強入り! 長崎は見事なパフォーマンスも敗退に【YBCルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のV・ファーレン長崎vsアルビレックス新潟が9日にトランスコスモススタジアム長崎で行われ、1-1のドローに終わった。この結果、2戦合計2-3とした新潟のプライムラウンド進出が決まった。 5日に新潟で行われた第1戦はアウェイの長崎が前半に先制も、後半に2ゴールを畳みかけたホームチームが2-1の逆転勝利を収めた。 敵地での初戦を落とした長崎は逆転でのプライムラウンド進出を目指すホームでの一戦でマルコス・ギリェルメを除く先発10人を変更。J2得点ランキングトップのエジガル・ジュニオや櫛引一紀、秋野央樹、笠柳翼ら主力を起用した。 一方、先勝のアドバンテージを意識しつつ敵地でも勝利を狙う新潟は奥村仁、長倉幹樹を除く先発9人を変更。GK阿部航斗、遠藤凌を除きFC町田ゼルビアに3-1の勝利を収めたJ1前節と同じメンバーを起用した。 逆転突破へ勢いを持って入ったホームの長崎が主導権を握る。球際での勝負に加え、ボール保持を得意とする新潟相手にもしっかりとボールを動かしながらペースを握る。そして、11分にはボックス付近での細かい出し入れからマテウス・ジェズスが左足の鋭いグラウンダーシュートを放つが、枠の右隅を捉えたシュートは惜しくもポストを叩いた。 以降は徐々に新潟が相手陣内でのプレー時間を増やしていくが、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。すると、25分には長崎が秋野のミドルシュートのこぼれに反応したギリェルメがGK阿部と交錯。PK獲得かに思われたが、ここはこぼれに反応したタイミングでオフサイドを取られた。 自分たちの流れでゴールをこじ開けたい長崎は30分過ぎの波状攻撃からボックス左で仕掛けた笠柳がニア下へ鋭い右足シュートを放つが、これはGK阿部がビッグセーブ。前半終盤の44分にも増山朝陽の正確な右クロスからギリェルメのヘディングシュートでゴールに迫るが、これもファインセーブに遭う。 一方、阿部の好守で何とか失点を免れた新潟は前半終盤に良い形での攻めを繰り出したが、鈴木孝司のゴール前での決定的なシュートはDF櫛引一紀のハンド気味の際どいシュートブロック。セットプレーでの舞行龍ジェームズのゴール前でのヘディングシュートもわずかにクロスバーの上に外れた。 長崎ペースも0-0のイーブンで折り返した試合。ハーフタイムで強まった雨の影響も懸念される中、立ち上がりは長崎が押し込む形に。そして、ゴール前の混戦からの笠柳のシュートを皮切りに、マテウス・ジェズス、エジガル・ジュニオ、加藤大らに再三のビッグチャンスが舞い込むが、GK阿部の好守もあって仕留め切れない。 一方、後半序盤の守勢を凌いだ新潟も徐々にカウンターの形から深い位置まで侵攻。長倉幹樹、谷口海斗と良い形でシュートに持ち込むが、GK原田岳のファインセーブなどに阻まれてゴールが遠い。 互いにゴールの匂いを強くさせ始めると、やはりこの時間帯にゴールが生まれる。71分、長崎が左サイドを起点に中央のマテウス・ジェズスの巧みなスルーでボックス右に抜け出した加藤がシュート性の折り返し。ゴール前に飛び込んだエジガル・ジュニオと競ったDFの足に当たったボールがゴールネットに吸い込まれた。 この得点直後に両ベンチが動くと、攻勢を強める長崎にビッグチャンス。相手セットプレーを撥ね返してのロングカウンターから増山、フアンマ・デルガドの粘りから最後はマテウス・ジェズスのシュートのこぼれをギリェルメが押し込む。しかし、ここはオフサイド判定でゴールは認められず。 すると、ピンチの後にチャンスあり。新潟が直後にゴールをこじ開けた。80分、押し込んだ流れからボックス手前右の秋山裕紀がコース、スピード申し分ないピンポイントクロスを供給。これをゴール前でフリーの長倉が丁寧なヘディングでゴール左隅に流し込んだ。 長倉の2試合連続ゴールによって2戦合計スコアで再び優位に立った新潟は、ここから的確に交代カードを切りながら冷静にゲームをコントロール。その流れで途中出場のダニーロ・ゴメスの直接FKでゴールに迫るが、これはGK原田の好守に阻まれた。 それでも、しっかりとしたゲームクローズで1-1のスコアのまま試合を終わらせた新潟が、初戦のアドバンテージを活かして2戦合計2-3でのプライムラウンド進出を決めた。一方、長崎もJ1勢相手の奮闘によって今後の昇格争いへ自信を得る形でのルヴァンカップ敗退となった。 V・ファーレン長崎 1-1(AGG:2-3) アルビレックス新潟 【長崎】 オウンゴール(後26) 【新潟】 長倉幹樹(後35) 2024.06.09 20:02 Sunエース抜けながらJ1復帰初年度は健闘… 今度は三戸舜介が海外移籍も希望ある松橋体制3年目へ【J1開幕直前ガイド|アルビレックス新潟】
2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、アルビレックス新潟を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:10位(11勝12分け11敗) 2022シーズン(J2):優勝(25勝9分け8敗) 2021シーズン(J2):6位(18勝14分け10敗) 【昨季チーム得点王】 伊藤涼太郎 7ゴール 【今季ノルマ】 中位 【編集部イチオシ】 FW小見洋太 昨季J1:29試合出場/1ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆エース移籍も久々のJ1で健闘した昨シーズン</span> 6年ぶりにJ1を戦った2023シーズンは10位という成績に終わった新潟。J2を席巻したポゼッションサッカーをベースに開幕4戦無敗と好スタートを切ったが、その勢いを維持することはできず。さらに、夏にはエースの伊藤涼太郎がシント=トロイデンへと移籍した。それでも、シーズン最終盤は9戦無敗と調子を上げ、1桁順位まであと一歩。松橋力蔵監督体制3年目となる新シーズンは、タイトルを目指しながらさらなる高みへ到達したい。 <span class="paragraph-subtitle">◆今度は三戸が海外挑戦も小野、長谷川らの獲得で穴埋め</span> シーズン終了後、伊藤の代わりに攻撃の軸となり、ベストヤングプレーヤー賞も受賞したMF三戸舜介がスパルタ・ロッテルダムへと旅立った。さらには中盤を支えたMF高宇洋もFC東京へ移籍。そんな中で目玉補強となったのがサガン鳥栖から獲得したMF小野裕二。昨シーズンはキャリアハイとなるリーグ戦9ゴールを記録した。また、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で躍進したヴァンフォーレ甲府の10番MF長谷川元希も迎え入れ、前線は期待の持てる戦力強化に。新顔のJ1経験者の少なさは懸念材料だが、J2で奮闘したDF遠藤凌、MF宮本英治のいわきFC組にも期待がかかる。 <span class="paragraph-subtitle">◆望まれる小見の新エース化</span> 新シーズンで注目したいのはFW小見洋太の飛躍。同じくパリ五輪世代の三戸らと共に攻撃陣を牽引したが、29試合で1ゴールと結果は物足りなかった。新加入の長谷川に加え、昨シーズンはケガで出遅れたMF高木善朗、J1初挑戦ながら5ゴールを決めたFW太田修介など2列目のライバルは多いが、インパクトを残し、ステップアップを遂げた三戸の背中を追いかけるような活躍ができるか。 <span class="paragraph-subtitle">◆熟成へ向かう中盤&最終ライン</span> 前線は多少の入れ替わりがあったものの、中盤から後ろにかけてはそれほど顔ぶれは変わらず。渡邊泰基らは退団となったが、大部分の主力は引き留めに成功した。5年連続でキャプテンを務めるDF堀米悠斗を筆頭に、守備の要と言えるDFトーマス・デン、昨年10月に久々の日本代表入りを果たした守護神・小島亨介、3年ぶりの新潟復帰で両サイドバックをこなしたDF新井直人など頼れる存在は多い。高が抜けた中盤は、初のJ1ながら奮闘したMF秋山裕紀に絶対的主軸となってほしいところ。DF千葉和彦やDF舞行龍ジェームズ、MF島田譲、MF星雄次、前線ではFW鈴木孝司といったベテラン組の経験も引き続きチームを助けることになるだろう。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK吉満大介(30)←レノファ山口FC/完全移籍 DF森璃太(22)←早稲田大学/新加入 DF遠藤凌(25)←いわきFC/期限付き移籍より復帰 MF石山青空(18)←アルビレックス新潟U-18/昇格 MF大竹優心(18)←アルビレックス新潟U-18/昇格 MF小野裕二(31)←サガン鳥栖/完全移籍 MF宮本英治(25)←いわきFC/完全移籍 MF長谷川元希(25)←ヴァンフォーレ甲府/完全移籍 MF奥村仁(22)←関西福祉大学/新加入 MF松田詠太郎(22)←横浜F・マリノス/期限付き移籍延長 【OUT】 GK瀬口拓弥(35)→現役引退 GK藤田和輝(22)→ジェフユナイテッド千葉/期限付き移籍 DF田上大地(30)→ファジアーノ岡山/完全移籍 DF渡邊泰基(24)→横浜F・マリノス/完全移籍 DF岡本將成(23)→鹿児島ユナイテッドFC/期限付き移籍延長 MF高宇洋(25)→FC東京/完全移籍 MF三戸舜介(21)→スパルタ・ロッテルダム(オランダ)/完全移籍 MF大竹優心(18)→Y.S.C.C.横浜/期限付き移籍 MFシマブク・カズヨシ(24)→藤枝MYFC/期限付き移籍 MF吉田陣平(20)→カマタマーレ讃岐/育成型期限付き移籍 FWグスタボ・ネスカウ(23)→クイアバ(ブラジル)/期限付き移籍満了 FW矢村健(26)→藤枝MYFC/期限付き移籍延長 2024.02.11 18:45 Sun6年ぶりのJ1で残留果たした新潟が選手背番号発表! 新加入のMF小野裕二は「99」、MF長谷川元希は「14」
アルビレックス新潟は10日、2024シーズンの新体制と選手背番号を発表した。 2023シーズンは、6年ぶりにJ1を戦った新潟。松橋力蔵監督の下、チームは明治安田生命J1リーグで10位の成績を収めていた。 2024シーズンも松橋監督が指揮を執る中、チームは主軸のMF三戸舜介がスパルタ・ロッテルダム(オランダ)、MF高宇洋がFC東京、DF渡邊泰基が横浜F・マリノスへと移籍していった。 一方で、MF小野裕二(←サガン鳥栖)やMF長谷川元希(←ヴァンフォーレ甲府)、MF宮本英治(←いわきFC)、GK吉満大介(←レノファ山口FC)らを補強した。 新加入選手では小野が「99」、長谷川が「14」、宮本が「8」、吉満が「23」を着用。また、大卒のDF森璃太(←早稲田大学)が「24」、MF奥村仁(←関西福祉大学)が「30」、ユースから昇格したMF石山青空が「40」をつけることとなる。 また、2023シーズンから在籍する選手の背番号変更は行われていない。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.小島亨介 21.阿部航斗 23.吉満大介←レノファ山口FC/完全 39.西村遥己 DF 2.新井直人 3.トーマス・デン 5.舞行龍ジェームズ 18.早川史哉 24.森璃太←早稲田大学/新加入 26.遠藤凌←いわきFC/期限付き満了 31.堀米悠斗 32.長谷川巧 35.千葉和彦 MF 6.秋山裕紀 8.宮本英治←いわきFC/完全 14.長谷川元希←ヴァンフォーレ甲府/完全 17.ダニーロ・ゴメス 19.星雄次 20.島田譲 22.松田詠太郎←横浜F・マリノス/期限付き延長 25.藤原奏哉 30.奥村仁←関西福祉大学/新加入 33.高木善朗 40.石山青空←アルビレックス新潟ユース/昇格 99.小野裕二←サガン鳥栖/完全 FW 7.谷口海斗 9.鈴木孝司 11.太田修介 16.小見洋太 27.長倉幹樹 2024.01.11 18:25 Thu新潟がC大阪下部組織出身の関西福祉大学MF奥村仁の来季加入内定を発表「みなさまへ笑顔を届けます」
アルビレックス新潟は25日、関西福祉大学のMF奥村仁(22)の来季加入内定を発表した。 奥村は大阪府出身で、セレッソ大阪の下部組織育ち。U-15、U-18と過ごし、トップチームに昇格せずに関西福祉大学へと進学した。 新潟は奥村について「中盤の狭いエリアでもボールを受けることができ、積極的なドリブルでチャンスを生み出せる攻撃的ミッドフィルダー。相手のディフェンスラインの背後への飛び出しも得意としている」と特徴を紹介している。 奥村はクラブを通じてコメントしている。 「2024シーズンよりアルビレックス新潟に加入することになりました。関西福祉大学の奥村仁です」 「幼い頃からの夢であったプロサッカー選手になる夢を実現できること、またアルビレックス新潟という素晴らしいクラブで、温かいファン・サポーターの皆様と共に戦えることをとても嬉しく思います」 「これまで支えていただいた家族、指導者、チームメイト、自分に関わってくださった方々への感謝を忘れることなく、アルビレックス新潟の勝利に貢献できるように頑張ります」 「自分のプレーでアルビレックス新潟のファン・サポーターのみなさまへ笑顔を届けますので、熱い応援をよろしくお願いします!」 <span class="paragraph-title">【写真】来季から新潟でプレーするMF奥村仁</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%96%A2%E8%A5%BF%E7%A6%8F%E7%A5%89%E5%A4%A7%E5%AD%A6?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#関西福祉大学</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A5%A5%E6%9D%91%E4%BB%81?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#奥村仁</a> 選手が2024シーズンから新加入することが内定 <a href="https://t.co/IJerpRMLMy">pic.twitter.com/IJerpRMLMy</a></p>— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) <a href="https://twitter.com/albirex_pr/status/1706171671025992014?ref_src=twsrc%5Etfw">September 25, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.09.25 14:45 Mon長倉幹樹2戦連発でドローに持ち込んだ新潟が8強入り! 長崎は見事なパフォーマンスも敗退に【YBCルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のV・ファーレン長崎vsアルビレックス新潟が9日にトランスコスモススタジアム長崎で行われ、1-1のドローに終わった。この結果、2戦合計2-3とした新潟のプライムラウンド進出が決まった。 5日に新潟で行われた第1戦はアウェイの長崎が前半に先制も、後半に2ゴールを畳みかけたホームチームが2-1の逆転勝利を収めた。 敵地での初戦を落とした長崎は逆転でのプライムラウンド進出を目指すホームでの一戦でマルコス・ギリェルメを除く先発10人を変更。J2得点ランキングトップのエジガル・ジュニオや櫛引一紀、秋野央樹、笠柳翼ら主力を起用した。 一方、先勝のアドバンテージを意識しつつ敵地でも勝利を狙う新潟は奥村仁、長倉幹樹を除く先発9人を変更。GK阿部航斗、遠藤凌を除きFC町田ゼルビアに3-1の勝利を収めたJ1前節と同じメンバーを起用した。 逆転突破へ勢いを持って入ったホームの長崎が主導権を握る。球際での勝負に加え、ボール保持を得意とする新潟相手にもしっかりとボールを動かしながらペースを握る。そして、11分にはボックス付近での細かい出し入れからマテウス・ジェズスが左足の鋭いグラウンダーシュートを放つが、枠の右隅を捉えたシュートは惜しくもポストを叩いた。 以降は徐々に新潟が相手陣内でのプレー時間を増やしていくが、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。すると、25分には長崎が秋野のミドルシュートのこぼれに反応したギリェルメがGK阿部と交錯。PK獲得かに思われたが、ここはこぼれに反応したタイミングでオフサイドを取られた。 自分たちの流れでゴールをこじ開けたい長崎は30分過ぎの波状攻撃からボックス左で仕掛けた笠柳がニア下へ鋭い右足シュートを放つが、これはGK阿部がビッグセーブ。前半終盤の44分にも増山朝陽の正確な右クロスからギリェルメのヘディングシュートでゴールに迫るが、これもファインセーブに遭う。 一方、阿部の好守で何とか失点を免れた新潟は前半終盤に良い形での攻めを繰り出したが、鈴木孝司のゴール前での決定的なシュートはDF櫛引一紀のハンド気味の際どいシュートブロック。セットプレーでの舞行龍ジェームズのゴール前でのヘディングシュートもわずかにクロスバーの上に外れた。 長崎ペースも0-0のイーブンで折り返した試合。ハーフタイムで強まった雨の影響も懸念される中、立ち上がりは長崎が押し込む形に。そして、ゴール前の混戦からの笠柳のシュートを皮切りに、マテウス・ジェズス、エジガル・ジュニオ、加藤大らに再三のビッグチャンスが舞い込むが、GK阿部の好守もあって仕留め切れない。 一方、後半序盤の守勢を凌いだ新潟も徐々にカウンターの形から深い位置まで侵攻。長倉幹樹、谷口海斗と良い形でシュートに持ち込むが、GK原田岳のファインセーブなどに阻まれてゴールが遠い。 互いにゴールの匂いを強くさせ始めると、やはりこの時間帯にゴールが生まれる。71分、長崎が左サイドを起点に中央のマテウス・ジェズスの巧みなスルーでボックス右に抜け出した加藤がシュート性の折り返し。ゴール前に飛び込んだエジガル・ジュニオと競ったDFの足に当たったボールがゴールネットに吸い込まれた。 この得点直後に両ベンチが動くと、攻勢を強める長崎にビッグチャンス。相手セットプレーを撥ね返してのロングカウンターから増山、フアンマ・デルガドの粘りから最後はマテウス・ジェズスのシュートのこぼれをギリェルメが押し込む。しかし、ここはオフサイド判定でゴールは認められず。 すると、ピンチの後にチャンスあり。新潟が直後にゴールをこじ開けた。80分、押し込んだ流れからボックス手前右の秋山裕紀がコース、スピード申し分ないピンポイントクロスを供給。これをゴール前でフリーの長倉が丁寧なヘディングでゴール左隅に流し込んだ。 長倉の2試合連続ゴールによって2戦合計スコアで再び優位に立った新潟は、ここから的確に交代カードを切りながら冷静にゲームをコントロール。その流れで途中出場のダニーロ・ゴメスの直接FKでゴールに迫るが、これはGK原田の好守に阻まれた。 それでも、しっかりとしたゲームクローズで1-1のスコアのまま試合を終わらせた新潟が、初戦のアドバンテージを活かして2戦合計2-3でのプライムラウンド進出を決めた。一方、長崎もJ1勢相手の奮闘によって今後の昇格争いへ自信を得る形でのルヴァンカップ敗退となった。 V・ファーレン長崎 1-1(AGG:2-3) アルビレックス新潟 【長崎】 オウンゴール(後26) 【新潟】 長倉幹樹(後35) 2024.06.09 20:02 Sun新潟が連敗ストップの大きな白星! 町田は今季初3失点で7戦ぶり黒星【明治安田J1第17節】
明治安田J1リーグ第17節の1試合が1日に町田GIONスタジアムで行われ、アウェイのアルビレックス新潟がFC町田ゼルビアを3-1で下した。 首位町田は下田北斗に代わり、柴戸海が先発。一方、16位新潟も前節から1選手の変更にとどめ、千葉和彦に代わって舞行龍ジェームズがスタートから出場した。 首位チームのホームに乗り込んでの一戦になる新潟だが、24分に小見洋太が味方を使いながらドリブルで右サイドからボックス中央に。最後は右足でネットを揺らし、先制する。 新潟の攻撃は26分にも町田の守備陣に襲いかかり、右サイドからのクロスに大外の谷口がヘッド。GK谷晃生も前に出ており、万事休すかに追われたが、昌子源がぎりぎりで跳ね返す。 すると、直後の27分に平河悠が左サイドを独走してカウンター。左足での折り返しを並走するボックス中央の藤尾翔太が右足で押し込み、町田がすぐさま追いついてみせる。 ところが、45分に長倉幹樹がボックス右に仕掛け、折り返しに谷口海斗が右足で合わせると、ボックス右のスペースにうまくこぼれ、それを藤原奏哉が右足でプッシュ。新潟が再び前に出る。 後半からナ・サンホを送り込み、仕切り直しを図る町田だが、52分に新潟が敵陣左サイドでFKのチャンス。クロスにニアの谷口が反応すると、チャン・ミンジュのオウンゴールを誘って突き放す。 追いかける町田は59分にエリキや、荒木駿太、望月ヘンリー海輝を一挙に送り込み、63分に平河が左ポストを叩くフィニッシュ。そのこぼれ球から荒木が押し込みにかかったりと猛攻に出る。 だが、それでもこじ開けられず、73分に最後のカードでミッチェル・デュークも投入した町田だが、新潟も次のゴールを目指しながらこのリードを死守。守り一辺倒の戦いに持ち込ませず。 堀米悠斗や、島田譲、ダニーロ・ゴメス、松田詠太郎、石山青空といった交代カードを切りながら町田に反撃を許さなかった新潟は連敗ストップの3戦ぶり白星。今季初3失点の町田は7戦ぶりの黒星となった。 FC町田ゼルビア 1-3 アルビレックス新潟 【町田】 藤尾翔太(前27) 【新潟】 小見洋太(前24) 藤原奏哉(前45) OG(後7) 2024.06.01 17:12 Sat【J1注目プレビュー|第17節:町田vs新潟】今季2度目の4連勝目指す町田は首位堅持なるか? 新潟はストロングを出して連敗ストップへ
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/35pt) vs アルビレックス新潟(16位/16pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆目指せ2度目の4連勝【FC町田ゼルビア】</span> 前節はアウェイでの浦和レッズ戦。埼玉スタジアム2002の圧力を前にしっかりとした戦いを見せた中で引き分けに終わるかと思われたが、ラストにドラマが待っておりPKが決勝点となった勝利を収めた。 大きすぎる1勝。浦和を沈黙させ、プレッシャーを跳ね除けた選手たちは大喜び。ただ、地に足をつけている。 今節の相手は苦戦が続いている新潟。ボールを保持してくる相手だけに、強度の高いハイプレスでボールを奪い、カウンターを目指したい相手。ただ、新潟も簡単に流行らせてくれないだろう。 自らがやるべきことをしっかりとやり遂げられれば、そこまで苦戦は考えにくい。浮かれずに精度の高いプレーをやり続けることができれば、勝利は自ずと着いてくる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップへ、真っ向勝負!【アルビレックス新潟】</span> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えた中、1-2で敗戦。これで連敗を喫してしまった。 ケガ人の問題などもあり、苦しい戦いが続いている中で、町田相手には自分たちのポゼッションサッカーを見せたいところ。ただ、新潟をよく知るコーチ陣を構える相手に、スタイルを読み切られている可能性はある。 ただ、そこを跳ね除けてこそ。しっかりと自分たちのストロングを見せて、上回っていくことが、この先に向けた大きな自信にもなるはずだ。 苦しい戦いは続くことになるが、相手は首位。胸を借りるつもりで、しっかりとぶつかり合って戦い、勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、早川史哉 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:小見洋太、長倉幹樹、谷口海斗 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2024.06.01 12:10 Sat3点リードから2被弾も最後の最後にPK弾! 攻撃陣の連携深まる浦和が今季初連勝、チアゴ・サンタナ2発などで新潟を4発撃破【明治安田J1第13節】
11日、明治安田J1リーグ第13節のアルビレックス新潟vs浦和レッズがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイの浦和が2-4と勝利した。 3試合未勝利で3勝4分け5敗の新潟(16位)と、前節白星で勝敗を五分に戻した5勝2分け5敗の浦和(9位)。2024シーズンも中盤戦へ入るなか、互いに未だ2連勝が一度もない。 開始4分でいきなり浦和が先制。古巣対戦の渡邊凌磨が素早い判断で前線へスルーパスを送り、最終ライン背後へ抜け出したチアゴ・サンタナがGKとの一対一を制して流し込んだ。 幸先よく先制の浦和は12分、ボックス手前からのFKを中島翔哉が狙うが、惜しくもゴール右へ。中島は18分に巧みな切り返しから決定機も、今度は左足シュートをGKに阻まれる。 劣勢の新潟は35分、長谷川元希の右CKに小野裕二がヘディング。枠を突いたが、浦和のGK西川周作に掻き出される。次第に盛り返す新潟だが、浦和の守備は堅い。 44分には速攻から長倉幹樹がボックス手前より低い弾道の左足ミドル。枠を突き、威力も悪くなかったが、ここもGK西川に阻まれる。37歳西川の予測とポジショニングが光る。 1点リードの浦和はハーフタイム、前半途中に足を痛めながらプレーを続行していた大久保智明を下げ、AFC U23アジアカップから帰還の大畑歩夢を投入。大畑は帰還後初出場だ。 52分にはセットプレーからオウンゴールで追加点かと思われたが、VARオンリーレビューの結果、FKを折り返したマリウス・ホイブラーテンのオフサイドで取り消しに。 それでも65分、GK西川から長いパスの連続でシンプルに前進し、ビルドアップからカウンターの形を作る。新潟のルーズさが垣間見えた格好だが、最後は右へ流れたサミュエル・グスタフソンにボールが渡り、現役スウェーデン代表の右足シュートがネットへ吸い込まれた。 これで糸が切れてしまった印象の新潟。2試合連続で3失点を喫してしまう。 69分、浦和は速攻からピッチ中央でチアゴ・サンタナが前を向き、右側では駆け上がる前田直輝が完全にフリー。ラストパスを受けた前田がGKとの一対一を難なく制し、リードを3点に広げた。 新潟は75分、ボックス左でポケットを取った長倉がクロス。浦和は渡邊が曖昧なプレー判断でボールを身体に当てるだけとなり、ファーへ走る新潟FW太田修介の足元に転がしてしまう。太田が詰め込み、新潟が1点を返す。 ここからギアが上がった新潟。浦和を押し込めるようになり、終盤に来て1点差とする。 87分、左サイド深い位置からスローイン。ボールを受けた舞行龍ジェームズが右足で斜めの良質なクロスを入れ、DFの間からフリーで走り込んだ長倉が強烈なヘディング弾を叩き込んだ。今度は新潟が浦和のルーズさを突く。 なおも浦和を攻め込む新潟。後半アディショナルタイム11分間を含め、幾度となくゴール前へ迫っていく。ただ、最後の最後にPK献上。90+11分、遠藤凌がボックス内でエカニット・パンヤを倒してしまい、PKをチアゴ・サンタナに沈められた。 結局、新潟は2-4の敗戦に。4戦未勝利の2連敗となった。 浦和は今季初の連勝。終盤の被弾で課題も垣間見えたが、攻撃陣の連携は次第に深まってきた様子だ。 アルビレックス新潟 2-4 浦和レッズ 【新潟】 太田修介(後30) 長倉幹樹(後42) 【浦和】 チアゴ・サンタナ(前4、後57) サミュエル・グスタフソン(後20) 前田直輝(後24) 2024.05.11 16:08 Sat【J1注目プレビュー|第13節:新潟vs浦和】先手奪いたい新潟、アウェイで勝ちたい浦和
【明治安田J1リーグ第13節】 2024年5月11日(土) 14:00キックオフ アルビレックス新潟(16位/13pt) vs 浦和レッズ(9位/17pt) [デンカビッグスワンスタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆先手を奪って主導権を握りたい【アルビレックス新潟】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、3-2で敗戦。チームはこれで3試合勝利から遠ざかることとなった。 結果こそ黒星だったが、試合終盤には幻の同点ゴールも。新潟らしいパス交換からの崩しが見られたことは、わずかなプラス材料と言えるだろう。 ただ、ここ3試合は全て先制を許す展開に。常に追いかけなければいけないことで、バランスを崩し、失点を重ねてしまう部分もある。先手を奪っていくことが、勝利への近道かもしれない。 一方で、負傷者には悩まされ続けることに。前節は高木善朗も負傷するなど、選手のやりくりが難しいところ。簡単ではないかもしれないが、チーム一丸となって戦っていきたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、遠藤凌、舞行龍ジェームズ、星雄次 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:松田詠太郎、長谷川元希、小見洋太 FW:長倉幹樹 監督:松橋力蔵 <span class="paragraph-subtitle">◆連勝で波に乗っていきたい【浦和レッズ】</span> 前節はホームに横浜F・マリノスを迎え、2-1で勝利。神奈川県勢相手の連敗を免れることとなった。 勝利以上にチームとして大きいのは、伊藤敦樹が復調していること。横浜FMではらしさが出た2ゴールで勝利に貢献した。 ケガ人が続いたことでメンバーを揃えきれなかった中、ここに来て攻撃陣も顔ぶれが揃うことに。ここからギアを上げていきたいところだ。 今シーズンのもう1つのポイントはアウェイゲーム。ここまで1勝1分け4敗と完全に苦手としている。特に守備陣が耐えきれない試合が多く、いかにして自分たちのペースを守れるか。アジア王者となったレディースに続いて、連日連勝を飾りたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、大久保智明 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 2024.05.11 09:05 Sat【J1注目プレビュー|第17節:町田vs新潟】今季2度目の4連勝目指す町田は首位堅持なるか? 新潟はストロングを出して連敗ストップへ
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/35pt) vs アルビレックス新潟(16位/16pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆目指せ2度目の4連勝【FC町田ゼルビア】</span> 前節はアウェイでの浦和レッズ戦。埼玉スタジアム2002の圧力を前にしっかりとした戦いを見せた中で引き分けに終わるかと思われたが、ラストにドラマが待っておりPKが決勝点となった勝利を収めた。 大きすぎる1勝。浦和を沈黙させ、プレッシャーを跳ね除けた選手たちは大喜び。ただ、地に足をつけている。 今節の相手は苦戦が続いている新潟。ボールを保持してくる相手だけに、強度の高いハイプレスでボールを奪い、カウンターを目指したい相手。ただ、新潟も簡単に流行らせてくれないだろう。 自らがやるべきことをしっかりとやり遂げられれば、そこまで苦戦は考えにくい。浮かれずに精度の高いプレーをやり続けることができれば、勝利は自ずと着いてくる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップへ、真っ向勝負!【アルビレックス新潟】</span> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えた中、1-2で敗戦。これで連敗を喫してしまった。 ケガ人の問題などもあり、苦しい戦いが続いている中で、町田相手には自分たちのポゼッションサッカーを見せたいところ。ただ、新潟をよく知るコーチ陣を構える相手に、スタイルを読み切られている可能性はある。 ただ、そこを跳ね除けてこそ。しっかりと自分たちのストロングを見せて、上回っていくことが、この先に向けた大きな自信にもなるはずだ。 苦しい戦いは続くことになるが、相手は首位。胸を借りるつもりで、しっかりとぶつかり合って戦い、勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、早川史哉 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:小見洋太、長倉幹樹、谷口海斗 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2024.06.01 12:10 Sat湘南がルキアン2発で逆転勝利! 新潟は今季初連勝ならず【明治安田J1第15節】
明治安田J1リーグ第15節の1試合が19日にレモンガススタジアム平塚で行われ、ホームの湘南ベルマーレがアルビレックス新潟を2-1で下した。 18位湘南ベルマーレが田中聡とルキアンが先発に復帰したのに対して、15位アルビレックス新潟は千葉和彦と谷口海斗がスタートから出場。試合は序盤から一進一退の攻防戦となる。 湘南が11分に左サイドからの折り返しに池田昌生が右足で合わせ、ゴールに迫れば、新潟も15分に分厚い攻めに持ち込むが、相手守護神のソン・ボムグンが連続セーブで立ちはだかる。 譲らずの戦いが続くなか、左サイドの谷口海斗が折り返すと、ニアサイドに走り込んだ長倉幹樹が左足ワンタッチ。これがゴール右に転がり込み、新潟が初の連勝に向けて一歩前に出る。 先に崩れた湘南だが、35分にソン・ボムグンがロングキックに転じると、処理しようとしたトーマス・デンとGK小島亨介が交錯。こぼれ球を拾ったルキアンが無人のゴールに右足で蹴り込んだ。 後半も次のゴールを巡ってやり合うなか、湘南は後半から出場したディサロ燦シルヴァーノが52分にルキアンの落としから左足フィニッシュ。その後も攻撃に転じていく。 すると、60分にディサロ燦シルヴァーノが左に展開し、平岡大陽が左足シュート。相手GKが弾いたボールを中央のルキアンが右足でプッシュし、湘南が勝ち越しに成功する。 湘南がその1分後にも決まればハットトリックとなるルキアンのループシュートでゴールに迫ったなか、新潟も反撃。77分の谷口や、72分から出場の松田詠太郎が86分にシュートを放つが、ネットを揺らせず。 交代カードも使いながらルキアンの2ゴールで逆転勝利の湘南は3試合ぶりの白星。連勝ならずの新潟は2試合ぶりの黒星となった。 湘南ベルマーレ 2-1 アルビレックス新潟 【湘南】 ルキアン(前35、後15) 【新潟】 長倉幹樹(前30) 2024.05.19 18:30 Sun【J1注目プレビュー|第13節:新潟vs浦和】先手奪いたい新潟、アウェイで勝ちたい浦和
【明治安田J1リーグ第13節】 2024年5月11日(土) 14:00キックオフ アルビレックス新潟(16位/13pt) vs 浦和レッズ(9位/17pt) [デンカビッグスワンスタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆先手を奪って主導権を握りたい【アルビレックス新潟】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、3-2で敗戦。チームはこれで3試合勝利から遠ざかることとなった。 結果こそ黒星だったが、試合終盤には幻の同点ゴールも。新潟らしいパス交換からの崩しが見られたことは、わずかなプラス材料と言えるだろう。 ただ、ここ3試合は全て先制を許す展開に。常に追いかけなければいけないことで、バランスを崩し、失点を重ねてしまう部分もある。先手を奪っていくことが、勝利への近道かもしれない。 一方で、負傷者には悩まされ続けることに。前節は高木善朗も負傷するなど、選手のやりくりが難しいところ。簡単ではないかもしれないが、チーム一丸となって戦っていきたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、遠藤凌、舞行龍ジェームズ、星雄次 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:松田詠太郎、長谷川元希、小見洋太 FW:長倉幹樹 監督:松橋力蔵 <span class="paragraph-subtitle">◆連勝で波に乗っていきたい【浦和レッズ】</span> 前節はホームに横浜F・マリノスを迎え、2-1で勝利。神奈川県勢相手の連敗を免れることとなった。 勝利以上にチームとして大きいのは、伊藤敦樹が復調していること。横浜FMではらしさが出た2ゴールで勝利に貢献した。 ケガ人が続いたことでメンバーを揃えきれなかった中、ここに来て攻撃陣も顔ぶれが揃うことに。ここからギアを上げていきたいところだ。 今シーズンのもう1つのポイントはアウェイゲーム。ここまで1勝1分け4敗と完全に苦手としている。特に守備陣が耐えきれない試合が多く、いかにして自分たちのペースを守れるか。アジア王者となったレディースに続いて、連日連勝を飾りたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、大久保智明 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 2024.05.11 09:05 Sat仲川輝人と白井康介がそれぞれ1G1A! FC東京が敵地で新潟に快勝し3試合ぶり白星【明治安田J1第10節】
27日、明治安田J1リーグ第10節のアルビレックス新潟vsFC東京がデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイのFC東京が1-3で勝利した。 ホームの新潟は2連敗から2試合負けなしと立て直している中での一戦。前節の京都サンガF.C.戦は谷口海斗のボレー弾を守り抜き、リーグ戦6試合ぶりの白星を得ていた。松橋力蔵監督はスタメン変更なしで今回のFC東京戦に臨んでいる。 対するアウェイのFC東京は、松木玖生、荒木遼太郎、野澤大志ブランドンの3名がU-23日本代表に招集されている中、2試合勝利なしとやや苦戦。東京ヴェルディ、FC町田ゼルビアとの東京ダービー2連戦では勝ち点「3」を手にすることができなかった。3試合ぶりの勝利を手にしたいピーター・クラモフスキー監督は、寺山翼をトップ下で今シーズン初の先発起用。安斎颯馬もスタメンに名を連ね、東京V戦で2ゴールの遠藤渓太、町田戦でPKを決めた小柏剛はメンバー外となった。 立ち上がり、FC東京の俵積田晃太が左サイドから積極的に仕掛けると、一方の新潟も松田詠太郎、高木善朗の右サイドでのドリブルから秋山裕紀のミドルに繋げる。これは相手DFのブロックに遭った。 ホームチームの攻勢で試合が進む中、16分には谷口のシュートのこぼれ球を拾った宮本英治が遠めから枠内にシュート。GK波多野豪が落ち着いて処理した。 FC東京にはアクシデントが発生。スタメンに抜擢された寺山がプレー続行不可となり、19分にディエゴ・オリヴェイラがピッチに立った。 その後、仲川輝人のシュートがGK小島亨介の正面を突いたアウェイチームは徐々に押し返し。それでも新潟は千葉和彦のミドルシュートでけん制していく。 しかし39分、新潟のハイプレスを凌いだFC東京がカウンターから先制する。ディエゴ・オリヴェイラのポストプレーから白井康介が右サイドをドリブルで持ち上がると、最後クロスに飛び込んだのは仲川。今シーズン2ゴール目で均衡を破った。 前半アディショナルタイムには、GK波多野のポジショニングを見逃さなかった谷口がハーフウェーライン付近からロングシュートを狙うも、惜しくもバーの上。新潟は前半のうちに追いつくことができずハーフタイムを迎えた。 後半に入ると、スタートから積極的な姿勢を見せたFC東京が49分に追加点を奪う。押し込む中、左サイド深い位置で起点を作ると、仲川のマイナスのパスに白井。アウト回転のかかった右足ダイレクトシュートをゴール右下に決めた。 早めに1点を返したい新潟は攻勢を強め、55分にはボックス手前でボールを持った高木がミドルシュート。GK波多野が左手一本でバーの上に掻き出す。 それでもネットを揺らしたのは再びFC東京。62分、右サイドで粘ると、最後は小泉慶のクロスをディエゴ・オリヴェイラが頭で押し込む。今シーズン初ゴールでリードを3点に広げた。 新潟の松橋監督はたまらず3枚替え。小野裕二、太田修介に加え、特別指定選手の稲村隼翔を投入し、テコ入れを図る。 一方、余裕ができたクラモフスキー監督は長友佑都と前節J1デビューの17歳・佐藤龍之介を途中起用。その5分後には、長谷川巧と長谷川元希の投入で新潟が交代カードを使い切り、最後の勝負に出た。 前線を大幅に入れ替えて一矢報いようとした新潟だったが、決定機はないまま終盤へ。後半アディショナルタイム直前の90分、右からの藤原奏哉のクロスに早川史哉が合わせて2点差とするが、新潟の反撃はそこまで。敵地で快勝したFC東京がリーグ戦3試合ぶりの白星を手にした。 アルビレックス新潟 1-3 FC東京 【新潟】 早川史哉(後45) 【FC東京】 仲川輝人(前39) 白井康介(後4) ディエゴ・オリヴェイラ(後17) <span class="paragraph-title">【動画】追加点となった白井康介のアウトスピンシュート</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>スーパーコントロールショット<br>\<br><br>仲川からの優しい落としを<br>白井がエリア手前から<br>アウトサイドで狙い澄ましたシュート!<br><br>白井は今日1G1Aと大活躍<br><br>明治安田J1第10節<br>新潟×FC東京<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%96%B0%E6%BD%9FFC%E6%9D%B1%E4%BA%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#新潟FC東京</a> <a href="https://t.co/D3WrElDKhD">pic.twitter.com/D3WrElDKhD</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1784107400816955561?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.27 16:18 Sat谷口海斗の反転ボレー弾守り抜いた新潟が6試合ぶり白星! 京都はまたも無得点で3連敗【明治安田J1第9節】
20日、明治安田J1リーグ第9節の京都サンガF.C.vsアルビレックス新潟がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、アウェイの新潟が0-1で勝利した。 5試合勝利なし、2連敗中で18位に低迷する京都。前節は鹿島アントラーズに競り負け、3試合連続の無得点となってしまった。ホームでの初勝利も懸かる中、塚川孝輝が加入後初先発に。4試合欠場が続いた金子大毅もスタメンに名を連ねた。 対する14位の新潟も同じく5試合勝ちなしの状況。しかし、前節の北海道コンサドーレ札幌戦を引き分けて連敗を止め、週中のYBCルヴァンカップ2回戦ではいわきFC相手に2-0で勝利。公式戦連勝を目指す今回の一戦ではスタメンが2人入れ替わり、高木善朗と千葉和彦が先発した。 立ち上がりはハイプレスをかける京都がセットプレーも絡めて押し込む展開となったが、新潟もカウンターから反撃。10分、最終ラインの裏へ抜け出した谷口海斗が右サイドからボックス内へ侵入すると、切り返しから左足シュート。これはDF宮本優太のシュートブロックに遭った。 以降も前がかりな京都、速攻を仕掛ける新潟という構図が続く。28分には新潟の松田詠太郎がドリブルで右サイドを崩し、折り返しに宮本英治が合わせたが、GKク・ソンユンの正面に飛んだ。 なかなか決定機を作れない京都に対し、アウェイチームは35分にネットを揺らす。今度は松田が最終ラインの裏へ抜け出すと、GKとの一対一に。これは制することができなかったが、その流れから谷口がゴール左隅へ。新潟の先制かに思われたが、VARチェックの結果、松田のオフサイドと判定され、ゴールは認められなかった。 前半終盤にも新潟の右CKから藤原奏哉のボレーシュートが枠を捉えたが、GKク・ソンユンがセーブ。ゴールレスのまま折り返す。 流れを代えたい京都の曹貴裁監督は、後半頭から先発起用した塚川を下げ、松田天馬を投入。早速その松田のFKから武田将平のヘディングシュートが生まれると、カウンターから山崎凌吾の左足を振り抜くシーンも見られる。 その後も武田将平、原大智がゴールに迫った京都だったが、均衡を破ったのは新潟。59分、右サイドから攻め込むと一度はシュートが弾かれるも、高木からの浮き球のパスをうまく処理した谷口が振り向きざまにハーフボレー。これがゴール右隅に決まった。 リードした新潟は追加点の流れ。高木の落としを受けた小見洋太のダイレクトシュートは宮本が身を挺して防ぐ。 66分には両指揮官動き、どちらも3枚替え。曹貴裁監督はマルコ・トゥーリオ、鈴木冬一、アピアタウィア久を送り込み、追加点が欲しい松橋力蔵監督も小野裕二、太田修介、長谷川元希と攻撃的なカードを切った。 すると71分、右サイドに入った鈴木が遠めからパンチのあるミドルで新潟ゴールを狙う。これはGK小島亨介がしっかりと弾き出し、新潟は事なきを得た。 その後、谷内田哲平も投入し、交代カードを使い切った京都。83分にはCKのこぼれ球に反応した佐藤響が右足を振ったが、バーの上を越える。 1点リードの新潟がうまく時間を使いながら後半アディショナルタイムを迎えると、京都のCKの際にはGKク・ソンユンも攻撃参加。しかし、最後までゴールは割れず。アウェイの新潟がリーグ戦6試合ぶりの白星を手にした一方、京都は6試合勝利なしで3連敗となった。 京都サンガF.C. 0-1 アルビレックス新潟 【新潟】 谷口海斗(後14) <span class="paragraph-title">【動画】新潟の決勝点となった谷口海斗の鮮やかボレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これぞストライカー<br>\<br><br>ゴール前の混戦から<br>谷口が浮き玉をコントロールし<br>反転してのスーパーショット<br><br>6試合ぶりの勝利に向け<br>大きな大きな先制点<br><br>明治安田J1第9節<br>京都×新潟<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%96%B0%E6%BD%9F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都新潟</a> <a href="https://t.co/A4ftOPId1d">pic.twitter.com/A4ftOPId1d</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1781570870546186743?ref_src=twsrc%5Etfw">April 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.20 16:45 Sat![thumb](/pc/img/cws_logo_news.jpg)
新潟が小見洋太弾で先制も…鹿島は藤井智也の豪快弾で追いつき1-1ドロー決着【明治安田J1第18節】
16日、明治安田J1リーグ第18節の鹿島アントラーズvsアルビレックス新潟が県立カシマサッカースタジアムで行われ、1-1のドロー決着となった。 直近8試合7勝1分けで4連勝中の2位鹿島と、今季初の2連勝を目指す15位新潟。 ここのところ盤石の戦いぶりが光る鹿島に対し、決して得点力の低くないアウェイ新潟も応戦。小見洋太や谷口海斗らで構成される攻撃陣は、一定の脅威を鹿島守備陣に与える。 鹿島は27分に波状攻撃。名古新太郎のクロスに師岡柊生がヘディングで合わせるも、新潟のGK小島享介がファインセーブ。続けて濃野公人のパスに名古がシュートも、トーマス・デンのブロックに遭う。決定機が連続した。 新潟は34分に決定機。素早いアタッキングからボックス手前で奥村仁が前を向き、小刻みなドリブルでDFを揺さぶり、左足シュートを放つ。内巻きの一撃は惜しくもゴール左へ外れ、大卒ルーキーの今季リーグ戦2点目ならず。 それでも先制は新潟。 43分、右サイドで前を向いた小見が中央への持ち運びから左サイドへ展開し、ボックス内の谷口にスルーパスが入る。谷口のシュートはGK早川友基に阻まれるも、浮き玉ルーズボールに小見がヘディングで詰めてネットを揺らした。 後半頭に鹿島が同点。 50分、後半頭から途中投入の藤井智也がボックス手前左寄りでボールを受け、小さくカットインしてから右足を振る。GK小島が守るゴールマウスのファーネットへミドルシュートを突き刺した。藤井は今季公式戦初ゴールだ。 その後は互いに互いを攻め、決定機に準ずるようなシーンが何度も到来。新潟は82分、直前に途中出場の松田詠太郎が決定的なワンタッチシュートをフリーで放つが、わずかに枠外へ。値千金の追加点とはならず。 結局、どちらも2点目を奪うに至らず、鹿島ホームの一戦は1-1ドローで決着。鹿島は連勝が4でストップし、新潟は対戦戦績のよくない鹿島を脅かすも、またしても今季初の連勝を逃すことに。今日の反省を次節へ活かせるか。 鹿島アントラーズ 1-1 アルビレックス新潟 【鹿島】 藤井智也(後5) 【新潟】 小見洋太(前43) 2024.06.16 19:55 Sun新潟の大卒ルーキーDF森璃太が左大腿二頭筋を損傷…全治4週間
アルビレックス新潟は12日、DF森璃太の負傷を報告した。 森は5日に行われたYBCルヴァンカップ・プレーオフラウンド第1戦のV・ファーレン長崎戦で負傷。検査の結果、左大腿二頭筋損傷と診断されたとのことだ。全治は受傷後4週間の見込みとなっている。 森は早稲田大学在学中の昨シーズンに、新潟への加入内定と特別指定選手承認が発表。今シーズンから正式加入となると、ここまでルヴァンカップの2試合に出場していた。 2024.06.12 16:20 Wedプライムラウンド進出8チームが決定! 抽選会は7月2日、準々決勝第1戦は9月4日開催【YBCルヴァンカップ 】
9日、YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦が行われ、プライムラウンド進出の8チームが出揃った。 明治安田J1リーグでも首位に立つFC町田ゼルビアは、POラウンドでセレッソ大阪と対戦し、2戦合計5-3で初のプライムラウンド進出を決めた。 サンフレッチェ広島はFC東京相手に2連勝を飾り、2戦合計5-2での突破を決めて2年ぶりに8強入りした。同じくJ1勢との対戦となった名古屋グランパスは柏レイソルを2戦合計2-1で下し、6年連続のプライムラウンド進出となった。 今季のJ1リーグで最下位に低迷する北海道コンサドーレ札幌は、J3リーグに属するカターレ富山を2戦合計3-2で撃破。J1の意地を見せて2年連続の突破。アルビレックス新潟はJ2リーグで自動昇格圏内の2位に位置するV・ファーレン長崎相手に苦戦を強いられながらも、2戦合計3-2で9年ぶりの勝ち上がりを決めている。 プライムラウンドはプレーオフラウンドを勝ち抜いた5チームに加え、AFCチャンピオンズリーグ2023-24のノックアウトステージに出場していた川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府の3チームが加わる。 そして、この8チームはホーム&アウェイ方式のトーナメントを戦う。 プライムラウンドの組み合わせは、7月2日(火)に開催予定の抽選会にて決定され、準々決勝は第1戦が9月4日(水)、第2戦が9月8日(日)に開催予定。準決勝は第1戦が10月9日(水)、第2戦が10月13日(日)に行われる。なお、中立地開催の決勝の日程は現時点で未定となっている。 2024.06.09 23:00 Sun長倉幹樹2戦連発でドローに持ち込んだ新潟が8強入り! 長崎は見事なパフォーマンスも敗退に【YBCルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のV・ファーレン長崎vsアルビレックス新潟が9日にトランスコスモススタジアム長崎で行われ、1-1のドローに終わった。この結果、2戦合計2-3とした新潟のプライムラウンド進出が決まった。 5日に新潟で行われた第1戦はアウェイの長崎が前半に先制も、後半に2ゴールを畳みかけたホームチームが2-1の逆転勝利を収めた。 敵地での初戦を落とした長崎は逆転でのプライムラウンド進出を目指すホームでの一戦でマルコス・ギリェルメを除く先発10人を変更。J2得点ランキングトップのエジガル・ジュニオや櫛引一紀、秋野央樹、笠柳翼ら主力を起用した。 一方、先勝のアドバンテージを意識しつつ敵地でも勝利を狙う新潟は奥村仁、長倉幹樹を除く先発9人を変更。GK阿部航斗、遠藤凌を除きFC町田ゼルビアに3-1の勝利を収めたJ1前節と同じメンバーを起用した。 逆転突破へ勢いを持って入ったホームの長崎が主導権を握る。球際での勝負に加え、ボール保持を得意とする新潟相手にもしっかりとボールを動かしながらペースを握る。そして、11分にはボックス付近での細かい出し入れからマテウス・ジェズスが左足の鋭いグラウンダーシュートを放つが、枠の右隅を捉えたシュートは惜しくもポストを叩いた。 以降は徐々に新潟が相手陣内でのプレー時間を増やしていくが、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。すると、25分には長崎が秋野のミドルシュートのこぼれに反応したギリェルメがGK阿部と交錯。PK獲得かに思われたが、ここはこぼれに反応したタイミングでオフサイドを取られた。 自分たちの流れでゴールをこじ開けたい長崎は30分過ぎの波状攻撃からボックス左で仕掛けた笠柳がニア下へ鋭い右足シュートを放つが、これはGK阿部がビッグセーブ。前半終盤の44分にも増山朝陽の正確な右クロスからギリェルメのヘディングシュートでゴールに迫るが、これもファインセーブに遭う。 一方、阿部の好守で何とか失点を免れた新潟は前半終盤に良い形での攻めを繰り出したが、鈴木孝司のゴール前での決定的なシュートはDF櫛引一紀のハンド気味の際どいシュートブロック。セットプレーでの舞行龍ジェームズのゴール前でのヘディングシュートもわずかにクロスバーの上に外れた。 長崎ペースも0-0のイーブンで折り返した試合。ハーフタイムで強まった雨の影響も懸念される中、立ち上がりは長崎が押し込む形に。そして、ゴール前の混戦からの笠柳のシュートを皮切りに、マテウス・ジェズス、エジガル・ジュニオ、加藤大らに再三のビッグチャンスが舞い込むが、GK阿部の好守もあって仕留め切れない。 一方、後半序盤の守勢を凌いだ新潟も徐々にカウンターの形から深い位置まで侵攻。長倉幹樹、谷口海斗と良い形でシュートに持ち込むが、GK原田岳のファインセーブなどに阻まれてゴールが遠い。 互いにゴールの匂いを強くさせ始めると、やはりこの時間帯にゴールが生まれる。71分、長崎が左サイドを起点に中央のマテウス・ジェズスの巧みなスルーでボックス右に抜け出した加藤がシュート性の折り返し。ゴール前に飛び込んだエジガル・ジュニオと競ったDFの足に当たったボールがゴールネットに吸い込まれた。 この得点直後に両ベンチが動くと、攻勢を強める長崎にビッグチャンス。相手セットプレーを撥ね返してのロングカウンターから増山、フアンマ・デルガドの粘りから最後はマテウス・ジェズスのシュートのこぼれをギリェルメが押し込む。しかし、ここはオフサイド判定でゴールは認められず。 すると、ピンチの後にチャンスあり。新潟が直後にゴールをこじ開けた。80分、押し込んだ流れからボックス手前右の秋山裕紀がコース、スピード申し分ないピンポイントクロスを供給。これをゴール前でフリーの長倉が丁寧なヘディングでゴール左隅に流し込んだ。 長倉の2試合連続ゴールによって2戦合計スコアで再び優位に立った新潟は、ここから的確に交代カードを切りながら冷静にゲームをコントロール。その流れで途中出場のダニーロ・ゴメスの直接FKでゴールに迫るが、これはGK原田の好守に阻まれた。 それでも、しっかりとしたゲームクローズで1-1のスコアのまま試合を終わらせた新潟が、初戦のアドバンテージを活かして2戦合計2-3でのプライムラウンド進出を決めた。一方、長崎もJ1勢相手の奮闘によって今後の昇格争いへ自信を得る形でのルヴァンカップ敗退となった。 V・ファーレン長崎 1-1(AGG:2-3) アルビレックス新潟 【長崎】 オウンゴール(後26) 【新潟】 長倉幹樹(後35) 2024.06.09 20:02 SunJ2長崎は新潟に逆転負け、J3富山は札幌と引き分けてPOラウンド第2戦へ…J1首位町田は3発逆転で先勝【YBCルヴァンカップ】
5日、YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第1戦の5試合が各地で行われた。 1stラウンド3回戦で浦和レッズを破り勝ち上がったJ2勢のV・ファーレン長崎は、アウェイでアルビレックス新潟と対戦。先手を取ったのは18分の長崎。山田陸が一度味方に預けてボックス内に侵入すると、浮き球のリターンパスに左足を伸ばし、GKの頭を越すループ気味のシュートを沈めた。 リードを許した新潟は負傷したトーマス・デンも含め前半のうちに2枚替え。早めに動いたホームチームは69 分、右サイドのFKから小見洋太が右足ボレーを叩き込むと、82分にはハンドで得たPKを長倉幹樹が沈めて逆転。そのまま試合は終了し、新潟の先勝で4日後の第2戦へと向かう。 J3勢のカターレ富山は、昨シーズンJ1王者のヴィッセル神戸をPK戦の末に下してPOラウンド進出。今回は北海道コンサドーレ札幌とのアウェイゲームに臨み、序盤の8分に先制する。ボックス手前でパスを受けた碓井聖生がワンタッチで相手DFをかわし、左足で流し込んだ。 追う形となった札幌はなかなかゴールをこじ開けられなかったが、81分に同点弾。ボックス左手前で相手GKのクリアボールを拾った長谷川竜也が、ゴール右隅にコントロールショット。1-1のドローで第1戦を終えた。 その他、J1首位のFC町田ゼルビアは、セレッソ大阪に立ち上がりから先制されるも、後半に下田北斗のPK、ナ・サンホのミドルシュート、エリキのダメ押しゴールで逆転勝利。サンフレッチェ広島は敵地でFC東京相手に2-1で逃げ切り、高嶺朋樹の豪快な一撃で追いついた柏レイソルは、名古屋グランパスとのホームゲームをドローで終えている。 ◆YBCルヴァンカップ プレーオフラウンド 【第1戦】 ▽6/5(水) 柏レイソル 1-1 名古屋グランパス セレッソ大阪 1-3 FC町田ゼルビア アルビレックス新潟 2-1 V・ファーレン長崎 FC東京 1-2 サンフレッチェ広島 北海道コンサドーレ札幌 1-1 カターレ富山 【第2戦】 ▽6/9(日) 《14:00》 カターレ富山 vs 北海道コンサドーレ札幌 [富山県総合運動公園陸上競技場] FC町田ゼルビア vs セレッソ大阪 [町田GIONスタジアム] 《16:00》 名古屋グランパス vs 柏レイソル [豊田スタジアム] 《18:00》 V・ファーレン長崎 vs アルビレックス新潟 [トランスコスモススタジアム長崎] 《18:30》 サンフレッチェ広島 vs FC東京 [エディオンピースウイング広島] <span class="paragraph-title">【動画】柏MF高嶺朋樹が左足一閃のゴラッソ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">左足一閃!同点ゴラッソ☀<br><br> ゴール動画 <br> JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフラウンド 第1戦<br> 柏vs名古屋<br> 1-1<br> 72分<br> 高嶺 朋樹(柏)<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ルヴァンカップ</a> <a href="https://t.co/xjQYr0oUBr">pic.twitter.com/xjQYr0oUBr</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1798325217577574505?ref_src=twsrc%5Etfw">June 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.05 21:37 Wed
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