吉田孝行 Takayuki YOSHIDA
ポジション | 監督 |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1977年03月14日(47歳) |
利き足 | |
身長 | |
体重 |
ニュース | クラブ | 監督データ |
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好発進ならずのJ1王者・神戸、吉田孝行監督が反省 「開幕までに修正して結果を」
ヴィッセル神戸の吉田孝行監督が敗戦を振り返った。 2023シーズンのJ1王者として、17日のFUJIFILM SUPER CUP 2024に臨んだ神戸。天皇杯王者の川崎フロンターレに対し、元日本代表FW大迫勇也ら主力メンバーをぶつけたが、後半立ち上がりに失点すると、そこから巻き返せず、0-1で2度目の大会制覇を逃した。 吉田監督はまず国立競技場での敗戦について、「神戸からたくさんサポーターの方が足を運んでくれて、その中で勝てなかったっていうのは申し訳ないです」とコメント。続けて100%を出せなかったという試合内容にも言及した。 「前半からある程度自分たちのサッカーっていうのは出来たと思うんですけど、やはりサッカーは点を取って勝つスポーツなので、戦う部分っていうのはあるのかなと。そういうところを上げていかないといけないかなと感じました」 「後半、自分たちのギアを上げていきたいという中で、セットプレーから少し不運ではあったんですけど、そういうところで、ファウルを与えてしまったりとか、そういう部分も詰めていかなければいけないと思うし。失点した後も自分たちがギアを上げるチャンスっていうのはあったんですけど、いつものような速いサッカーという展開に持っていけなかったというのは反省しています」 「この負けというのは意味があると思いますし、自分たちの今の実力だと思うし、しっかりと開幕までに1週間修正して、開幕からはしっかりと結果を出していけるように、この負けを反省しながらみんなでやっていきたいなと思います」 また、この試合で途中起用したFW宮代大聖、MF井手口陽介、DF広瀬陸斗ら新戦力のパフォーマンスも評価。まだまだ期待する部分はありつつ、ある程度の手応えも感じているようだ。 「前半で宮代選手が出たんですけど、十分パワーもありますし、ゴールに繋がるプレーっていうのもできる選手ですし、今後に手応えっていうのはありました」 「井手口選手に関しては、球際・ボール奪取っていうのはこれからもっと見せられるところという風に思っています」 「広瀬選手に関しては、今日はウイングとサイドバック両方のポジションをやってもらったんですけど、本当に頭の良いというか、賢い選手ですし、自分たちの特長を活かしながら前進していくという中で、良いものは見せてくれたなと思っています」 「(広瀬は)今日に関しては右のウイングで、両方できるとは思うんですけど、(酒井)高徳と組み合わせることによってどちらかが前にいって、守備の時もそのまま入れ替わるということもできますし、間で受けるのはうまいですし、そういうのがありながら背後を取ったりということを思って使いました。トレーニングでもそういうのを試してましたし、自分の中で面白いなと。オプションとして十分耐えるうかなと」 さらに、J1連覇を目指す上でやるべきことや、意識したいことについてコメントを残している。 「サッカーって本当に難しいもので、ちょっとしたズレで局面というのは変わってしまいますし、そういうところを突き詰めたから昨年の優勝ってあったと思います。その隙を作らないとか、少しのズレを作らないとか、全員が同じことを迷いなくやる。そういうところの積み重ねとか連動とか、そういう全てが大事になっていくのかなと思います」 「あとは、自分たちは連覇できる立ち場ではあるんですけど、自分たちは常にチャレンジャーだと言っています。そういう気持ちでやらないと今日のように負けてしまう。しっかりと気を引き締めていきたいと思います」 2024.02.17 20:30 Sat【FUJIFILM SUPER CUPプレビュー | 神戸vs川崎F】シーズン開幕を告げる戦い! ポイントは互いの攻守のクオリティ
【FUJIFILM SUPER CUP 2024】 2024年2月17日(土) 13:35キックオフ ヴィッセル神戸(J1王者) vs 川崎フロンターレ(天皇杯王者) [国立競技場] 2024シーズンの開幕を告げる戦い。2023シーズンのJ1王者であるヴィッセル神戸と、天皇杯王者である川崎フロンターレの一戦。シーズン最初のタイトルを獲得するのはどちらか、熱い戦いが繰り広げられる。 <span class="paragraph-subtitle">◆2度目のスーパーカップ、まずは1冠を【ヴィッセル神戸】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fujifilm20240217_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 2023シーズンは悲願のJ1王者に輝いた神戸。ヨーロッパで活躍していた外国籍選手を連れてきて、“バルサ化”とも呼ばれた強化方針から脱却した中で、アグレッシブさと攻守のハードワークを武器にリーグタイトルを獲得した。 吉田孝行監督が継続して指揮を執り、選手の入れ替えも主軸はなし。的確に戦力して計算できる選手を補強し、連覇とアジア王者を目指すシーズンとなる。 国立競技場ではインテル・マイアミと10日前に戦っており、ピッチコンディション等も確認済み。大観衆が集まる中で、改めて神戸の強さを見せつけられるか、シーズンを占う一戦とも言える。 確実に選手層が厚くなった中、メンバーとしては昨シーズンをベースになるはず。気掛かりなのはFW武藤嘉紀。吉田監督は前日会見で「コメントを控えさせていただく」としたが、チームの核が抜ける痛さもありつつ、他の選手がしっかりと穴埋めできるかが重要になるだろう。 ポイントは守備を固めつつ、いかに攻撃でチャンスを生かせるか。王者としての風格を見せたいところだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、本多勇喜、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、井出遥也 FW:佐々木大樹、大迫勇也、ジェアン・パトリッキ 監督:吉田孝行 <span class="paragraph-subtitle">◆過密日程の中でのタイトルチャレンジ!【川崎フロンターレ】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fujifilm20240217_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;">Getty Images<hr></div> 天皇杯王者として臨む川崎F。2023シーズンは近年ではなかった苦しみを味わうシーズンとなったが、それでも最後にタイトルを獲得するあたり、強豪の一角と呼べる地力がついたといえる。 チームは例年になく大幅な入れ替えを敢行。特に主軸だったDF山根視来、DF登里享平、MFジョアン・シミッチに加え、貴重なバックアッパーのMF山村和也、昨季はケガに苦しんだFWレアンドロ・ダミアンが退団した。 一方で、しっかりと補強も行い、ガンバ大阪の軸だったMF 山本悠樹を始め、守備ラインも補強。ブラジル人も3人獲得するなど、戦力としては問題なし。あとは、いかに早くフィットできるかがポイントだ。 すでにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を戦っており、アウェイで山東泰山に勝利。新戦力も起用し、まずまずのパフォーマンスを見せていただけに、シーズンとしては楽しみになるところ。ただ、中3日で移動もある過密日程だけに、山東泰山戦からはメンバーを入れ替えることになるだろう。 来週にはすぐ2ndレグが待っており、リーグ開幕前にハードな戦いを強いられるが、今シーズン復権を目指すためには総力戦で乗り越える必要がありそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:チョン・ソンリョン DF:ファン・ウェルメスケルケン際、高井幸大、丸山祐市、田邉秀斗 MF:脇坂泰斗、橘田健人、瀬古樹 FW:山田新、バフェティンビ・ゴミス、マルシーニョ 監督:鬼木達 <span class="paragraph-title">【動画】堅守速攻の神戸か、魅惑の攻撃を見せる川崎Fか</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8a6npE26Kpc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.17 08:30 Sat「手応えはある」王者として臨む神戸の吉田孝行監督、川崎Fとの戦いに意気込み「みんなでタイトルを獲って喜びたい」
ヴィッセル神戸の吉田孝行監督が、FUJIFILM SUPER CUP 2024の川崎フロンターレ戦へ意気込みを語った。 2024シーズンの明治安田Jリーグの開幕を23日に控えた中、シーズン開幕を告げるFUJIFILM SUPER CUP 2024が17日に開催される。 2023シーズンのJ1王者である神戸と、天皇杯王者である川崎Fが国立競技場で激突。シーズン最初のタイトルを懸けた戦いが行われる。 神戸にとっては2度目のスーパーカップ。リーグ王者としては初の参加となる中、吉田監督は前日会見に出席。意気込みを語った。 「2024シーズンがいよいよ公式戦がスタートということで、良いスタートダッシュを切るためにも、明日の試合は大事になると思います」 「神戸からもたくさんのサポーターが来てくれると思いますし、しっかりと勝って終われればと思っています」 すでに今シーズンはプレシーズンマッチでインテル・マイアミと国立競技場で対戦。PK戦の末に勝利を収めている。2度目の国立での試合となる中、大勢のファンが駆けつけることが予想されているが「攻守にアグレッシブなサッカーというのを今シーズンもお見せできればと思っています」と、昨シーズンと変わらないサッカーを見せたいとした。 新戦力も補強した中、キャンプも終えて現在の状態は「手応えはありますし、日々のトレーニングから、チーム全員が意識高く取り組んでくれているので、明日が楽しみです」とコメント。「川崎フロンターレさんもかなり実力のある強いチームですし、そういう相手を倒すことで自分たちの自信にもなりますし、みんなで勝ってタイトルを獲って喜びたいと思います」と、勝利することを誓った。 川崎FはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24のラウンド16で山東泰山(中国)と対戦。印象について「ベースとは昨年とは変わらないです」と吉田監督は語ったが「個々の能力が高く、ショートパス、あるいは背後へのウイングのスピードを生かした攻撃は特徴的だと思います。よりチームとしての強さを感じます」と警戒心を強めた。 明日のメンバーについて、インテル・マイアミ戦はメンバー外だったFW武藤嘉紀については「コメントは控えさせていただく」とした吉田監督。その他のメンバーについては「うちの選手も良い選手が多いですし、誰を選ぶかは自分としては良い悩みです。しっかりとトレーニングマッチ、日々のトレーニングを見て、最終的な18人を決めました」と、勝利できる18名を選んだという。 新戦力の活躍も期待される今シーズン。「沖縄キャンプから戦術トレーニングをスタートして、そこから実戦形式を行いました。最初の試合から戦術理解が高く、新しく入った選手も理解が早く、去年からいる選手も自分たちのやり方を上手く伝えてくれて、スムーズにキャンプに入れて、ここまで順調に来ていると思います」と、吉田監督はフィットしていると手応えを感じている様子。また、「新しい選手が来ることによって、まずチーム内の競争心、意識が1人1人高くなって、みんな試合に出たいと思ってやっているので、日々のトレーニングの強度だったり、激しさも出せているかなと。新しい選手が良い影響を与えてくれていると思います」と、既存の選手にとっても良い刺激になっていると語った。 また「戦術的なところに対しては、個々の能力、特徴を新加入の選手がそれぞれ出して貰えば良いですし、今までなかった武器というのも、新しい選手が入ることによって、バリエーションが増えたと感じています」と語り、リーグ連覇、それ以上のタイトルを目指す中で、新加入選手も良い影響を与えているとした。 2024.02.16 13:05 Fri王者として迎える新シーズン、ACLとの両立見据えた充実のスカッドが完成【J1開幕直前ガイド|ヴィッセル神戸】
2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、ヴィッセル神戸を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:1位(21勝8分け5敗) 2022シーズン:13位(11勝7分け16敗) 2021シーズン:3位(21勝10分け7敗) 【昨季チーム得点王】 大迫勇也 22ゴール 【今季ノルマ】 優勝 【編集部イチオシ】 MF佐々木大樹 昨季J1:33試合出場/7ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆悲願だったクラブ史上初のJ1優勝を達成</span> 昨季は2季目を迎えた吉田孝行監督の下、ポゼッションスタイルからハードワークを前面に押し出すサッカーに転換。絶対的エースである大迫勇也の活躍や本多勇喜、齊藤未月ら新戦力のフィットもあり、第3節には首位に立つ最高のスタートを切った。中盤以降は負傷者続出に苦しめられ、8月には齊藤未月が重傷で長期離脱に。それでも、佐々木大樹の成長や加入以降苦しんできた扇原貴宏の復活などで総合力を示すと、最後まで失速せずクラブ史上初のJ1優勝を成し遂げた。 <span class="paragraph-subtitle">◆ACLとの両立見据え即戦力の補強に成功</span> 悲願のタイトルをつかみ取ったチームに大きな変更はなし。縁の下の力持ち的存在だった大﨑玲央の退団こそ痛手だが、ACLとの両立を見据え広瀬陸斗、岩波拓也、井手口陽介、宮代大聖ら即戦力の補強に成功。とりわけ大きいのは井手口陽介の加入だろう。無尽蔵のスタミナで広範囲をカバーするダイナモの加入は、齊藤未月の不在を埋めるこれ以上ない補強になった。 <span class="paragraph-subtitle">◆CBのポジション争いは必見</span> 即戦力の補強により各ポジションの層が分厚くなった神戸だが、その中でもし烈を極めるのがCBのポジション争いだ。リーグ優勝を支えた山川哲史、本多勇喜、マテウス・トゥーレルが抜群の安定感を誇る中、アカデミー出身である岩波拓也が7年ぶりに復帰。昨季は大ケガでシーズンを棒に振った菊池流帆も本格復帰となることで、開幕スタメンの座を得るのが誰になるかも注目したい。 <span class="paragraph-subtitle">◆過密日程が懸念もJ1連覇に期待十分</span> 主力の大半が残留し、即戦力の補強にも成功。となれば、目標はJ1連覇とACLでの躍進となるだろう。もちろん、昨シーズンより過密日程となるのは確実であり、運動量が生命線のチームにとって大きな影響が出るのは間違いない。層が厚くなったとはいえ、大迫勇也や山口蛍ら替えの利かない選手は少なからず存在するため、吉田孝行監督が難しいマネジメントを迫られる場面も出てくるはずだ。それでも昨年得た自信を基に、今シーズンも素晴らしい航海を期待したい。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK新井章太(35)←ジェフユナイテッド千葉/完全移籍 GKオビ・パウエル・オビンナ(26)←横浜F・マリノス/完全移籍 GK髙山汐生(22)←筑波大学/新加入 DF岩波拓也(29)←浦和レッズ/完全移籍 DF広瀬陸斗(28)←鹿島アントラーズ/完全移籍 DF寺阪尚悟(19)←FC琉球/期限付き移籍より復帰 DF本間ジャスティン(18)←ヴィッセル神戸ユース/昇格 MF鍬先祐弥(25)←V・ファーレン長崎/完全移籍 MF齊藤未月(25)←湘南ベルマーレ/完全移籍移行 MF井手口陽介(27)←セルティック(スコットランド)/完全移籍 MF櫻井辰徳(21)←徳島ヴォルティス/期限付き移籍より復帰 MF山内翔(22)←筑波大学/新加入 FW宮代大聖(23)←川崎フロンターレ/完全移籍 【OUT】 GK廣永遼太郎(34)→未定/契約満了 GK坪井湧也(24)→ジュビロ磐田/期限付き移籍 DF大﨑玲央(32)→エミレーツ・クラブ(UAE)/完全移籍 DF高橋祥平(32)→FC町田ゼルビア/期限付き移籍満了 DF尾崎優成(20)→愛媛FC/育成型期限付き移籍 MF安達秀都(19)→いわてグルージャ盛岡/育成型期限付き移籍 MF新井瑞希(26)→横浜FC/期限付き移籍満了 MFフアン・マタ(35)→未定/契約満了 MFフェリペ・メギオラーロ(24)→横浜FC/完全移籍 MFバーリント・ヴェーチェイ(30)→未定/契約満了 MF泉柊椰(23)→大宮/育成型期限付き移籍 FW川﨑修平(22)→ポルティモネンセ(ポルトガル)/期限付き移籍満了 2024.02.09 18:45 Fri「次元が違った」神戸の吉田孝行監督がメッシについて言及、手応えは「ポジティブな要素がたくさん」
ヴィッセル神戸の吉田孝行監督が、インテル・マイアミとのプレシーズンマッチを振り返った。 7日、プレシーズンマッチ『Inter Miami in Tokyo 2024』として、国立競技場で神戸がインテル・マイアミと対戦した。 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ、スペイン代表DFジョルディ・アルバと元バルセロナの4選手を要するインテル・マイアミ。ケガの状態が懸念されたメッシはベンチスタートとなったが、残りの3選手はスタメン出場を果たした。 試合は強度高く入った神戸に対し、コンディションが万全ではないインテル・マイアミは低調なプレーに。イナしながらという展開となると、神戸はFW大迫勇也がポストに2度当てるなど決定機を活かせない。 すると20分すぎにブスケッツが大迫との競り合いで足首を負傷。捻ったとみられそのままロッカールームへ下がり交代する事態に。ゴールレスで迎えた後半には、60分にメッシが登場。スタジアムは大盛り上がりを見せ、そのメッシは随所にらしさを見せて沸かせていた。 結局90分を終えてゴールレス。PK戦になると、後半から出場していたGK新井章太が3連続セーブで神戸が勝利を収めた。 試合後、囲み取材に応じた吉田監督は「前半からチャンスも作れていましたし、しっかりボールを繋ぎながらということもできていました」とコメント。「もちろん相手の強度もあったとは思いますが、自分たちがやるべきことは前半からできていたと思います」と、前半の出来に一定の手応えを語った。 後方からビルドアップしていく戦い方を見せたが「相手の出方にもよりましたけど、強度高く出てこなかったので、そういう時はしっかりと繋ぐということはコンセプトとしてやっています」とコメント。「相手がどこに矢印を向けてくるのか、強度はどれほどなのかを選手たちが判断してやってくれました」と、ピッチ上で状況判断した末のプレー選択だったとした。 アンカーに入っていた扇原貴宏が攻撃のタクトを振っていたが「そこまでプレスが強くないと思っていたので、あそこでゲームを展開する選手が必要だなと思っていました」と、起用について言及。後半には新戦力のMF井手口陽介、FW宮代大聖を投入し、流れを変えていった。 選手交代によるシステムについては「基本的には変わっていないですけど、特徴としては井出(遥也)よりも(宮代)大聖の方が高い位置を取りますし、あとは相手も良い選手が入ってきた中で、ダブルボランチ気味にしないと守れないということ。その名残が攻撃にもあったという部分もあります」と、流れの中で立ち位置も微妙に変化したと振り返った。 試合全体については「ポジティブな要素がたくさんありました」と、プレシーズンマッチとしての収穫はあったとし、「自分たちらしさも出せましたし、このピッチをスーパーカップの前に体験できたのは良かったです」と、17日に控える「FUJIFILM SUPER CUP」で川崎フロンターレと戦う国立のピッチを確かめられたことも良かったとした。 ただ、「最後のゴール前での迫力、点を入れるというのはまだまだ要求しないといけないなと思います」とコメント。ゴールが生まれなかったことは課題だとした。 試合を大きく沸かせたメッシとの対戦については「ちょっと次元が違いました。上手かったです」と、吉田監督も驚き。「体験できたことは選手みんなにとって良かったです」と、選手にとっても世界最高峰のレベルをリアルに体験できたことは大きだろうとした。 2024.02.08 08:20 Thu「愛されてるな〜」「おかえりなさい」日本代表GK前川黛也が神戸へ帰還!チームメイトからは愛ある“いじり”?「これも愛を感じる」
日本代表GK前川黛也がヴィッセル神戸へと合流している。 2023年11月のミャンマー戦で日本代表デビューを果たした前川は、アジアカップ2023のメンバーにも招集。出場機会はなかったものの、大会を通して全試合に出場したGK鈴木彩艶を支えた。 その前川は、6日の練習から神戸に合流。最初の練習からその愛されキャラぶりを発揮したようで、クラブが公式X(旧ツイッター)でその様子を伝えている。 前川にとって合流後初練習ということで、一言話す時間があるかと思われたが、吉田孝行監督から特に触れられずに練習が始まってしまいそうに。 周囲が慌てて止めて前川の挨拶の時間が設けられたが、前川が「試合には出られなかったですけど、頑張ってきました。よろしくお願いします」と新体制のチームに挨拶すると、チームメイトたちは足早にその場を後に。前川はそんなチームメイトに「早い早い」とツッコんでいた。 微笑ましい光景には、ファンも「おかえりなさい」、「みんな待ってたよね」、「愛されてるな〜」、「これも愛を感じる」とコメント。J1王者神戸の堅守を支えた守護神の帰還を喜んでいる。 <span class="paragraph-title">【動画】神戸へ帰還した前川黛也をチームメイトが愛ある“いじり”</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">AFCアジアカップカタールから前川黛也選手(<a href="https://twitter.com/daiya61?ref_src=twsrc%5Etfw">@daiya61</a>)が帰ってきてチームに合流しました!<br><br>今年も頼むぞ、だいや!<a href="https://twitter.com/hashtag/visselkobe?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#visselkobe</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB%E7%A5%9E%E6%88%B8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ヴィッセル神戸</a> <a href="https://t.co/I1a4q7QplI">pic.twitter.com/I1a4q7QplI</a></p>— ヴィッセル神戸 (@visselkobe) <a href="https://twitter.com/visselkobe/status/1754676938852212748?ref_src=twsrc%5Etfw">February 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.06 12:40 TueJ1王者神戸が背番号発表! 新戦力のMF井手口陽介は「7」、FW宮代大聖は「9」、MF山口蛍が「96」に変更
ヴィッセル神戸は10日、2024シーズンの背番号を発表した。 2022年に3度目の指揮官就任となった吉田孝行監督の下、「脱バルサ化」を図り2023シーズンへ臨んだ神戸。序盤から順調に勝ち点を重ねると、夏場にはMF齊藤未月の大ケガを含む多くの負傷離脱者が出ながらも粘り強く戦い、最終的にクラブ初となるJ1リーグ優勝を成し遂げた。 クラブを悲願の栄冠に導いた吉田監督が2024シーズンも引き続き指揮を執る神戸。主力ではDF大崎玲央のほかMFフアン・マタ、バーリント・ヴェーチェイ、フェリペ・メギラーロと多くの助っ人が退団した。 一方で新シーズンはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を戦うこともあり、多くの新戦力を獲得。セルティックからMF井手口陽介、川崎フロンターレからFW宮代大聖、鹿島アントラーズからDF広瀬陸斗、V・ファーレン長崎からMF鍬先祐弥が加入するなど即戦力の補強に成功した。また、浦和レッズからは神戸の下部組織出身であるDF岩波拓也が7年ぶりに復帰している。 主な新戦力の背番号として、井手口は「7」、宮代は「9」、広瀬は「23」、鍬先は「25」、岩波は「55」を着用。また、2024シーズンは多くの選手の背番号が変わり、DF山川哲史は「23」から「4」に、MF扇原貴宏は「33」から「6」に、MF山口蛍は「5」から「96」に、DF菊池流帆は「17」から「81」に変更されている。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.前川黛也 21.新井章太←ジェフユナイテッド千葉/完全 39.髙山汐生←筑波大学/新加入 50.オビ・パウエル・オビンナ←横浜F・マリノス/完全 DF 3.マテウス トゥーレル 4.山川哲史※背番号変更 15.本多勇喜 19.初瀬亮 23.広瀬陸斗←鹿島アントラーズ/完全 24.酒井高徳 33.本間ジャスティン←ヴィッセル神戸ユース/昇格 37.寺阪尚悟←FC琉球/期限付き満了 55.岩波拓也←浦和レッズ/完全 81.菊池流帆※背番号変更 MF 2.飯野七聖 6.扇原貴宏※背番号変更 7.井手口陽介←セルティック/完全 14.汰木康也 17.櫻井辰徳←徳島ヴォルティス/育成型期限付き満了 18.井出遥也 22.佐々木大樹 25.鍬先祐弥←V・ファーレン長崎/完全 30.山内翔←筑波大学/新加入 31.中坂勇哉 38.浦十藏 44.日髙光揮 96.山口蛍※背番号変更 FW 9.宮代大聖←川崎フロンターレ/完全 10.大迫勇也 11.武藤嘉紀 26.ジェアン パトリッキ 2024.01.10 10:30 Wed優秀監督賞は福岡の長谷部茂利監督が初受賞! クラブ最高位の7位でフィニッシュ、得票1位は神戸の吉田孝行監督
Jリーグは4日、2023シーズンの優秀監督賞にアビスパ福岡の長谷部茂利監督が選ばれたことを発表した。 Jリーグアウォーズでは、優勝監督賞と優秀監督賞が表彰され、優勝監督賞はクラブ史上初のJ1優勝を果たした吉田孝行監督が選出されている。 優秀監督賞は選手・監督による投票で決定。1位は81票を集めた吉田監督となったが、優勝チームからは選出されない規定となっており、60票で2位となった長谷部監督が受賞することとなった。なお、今回が初受賞となる。 長谷部監督はJ2に在籍していた2020年に監督に就任し、2位でJ1に昇格。昇格後は1年で降格するという負のジンクスがあった福岡だったが、クラブ史上最高位の8位という成績で残留を決めると、2022年は14位に。迎えた今シーズンは15勝6分け13敗の7位とクラブ最高の成績を収めていた。なお、YBCルヴァンカップではクラブ史上初となるタイトルを獲得していた。 <span class="paragraph-subtitle">◆優秀監督賞 得票順位表</span> 1位:81票/吉田孝行(ヴィッセル神戸)|最終順位:1位 2位:60票/長谷部茂利(アビスパ福岡)|最終順位:7位 3位:59票/ケヴィン・マスカット(横浜F・マリノス)|最終順位:2位 4位:20票/マチェイ・スコルジャ(浦和レッズ)|最終順位:4位 5位:15票/松橋力蔵(アルビレックス新潟)|最終順位:10位 6位:14票/ミヒャエル・スキッベ(サンフレッチェ広島)|最終順位:3位 7位:8票/岩政大樹(鹿島アントラーズ)|最終順位:5位 8位:7票/川井健太(サガン鳥栖)|最終順位:14位 9位:5票/ペトロヴィッチ(北海道コンサドーレ札幌)|最終順位:12位 9位:5票/鬼木達(川崎フロンターレ)|最終順位:8位 11位:3票/小菊昭雄(セレッソ大阪)|最終順位:9位 11位:3票/山口智(湘南ベルマーレ)|最終順位:15位 11位:3票/四方田修平(横浜FC)|最終順位:18位 14位:2票/ピーター・クラモフスキー(FC東京)|最終順位:11位 14位:2票/長谷川健太(名古屋グランパス)|最終順位:6位 16位:1票/井原正巳(柏レイソル)|最終順位:17位 17位:0票/曺貴裁(京都サンガF.C.)|最終順位:13位 17位:0票/ダニエル・ポヤトス(ガンバ大阪)|最終順位:16位 2023.12.04 12:40 Mon「イニエスタ退団から5カ月」「マタはまだ王様」世界でも神戸のJ1初優勝が報じられる
ヴィッセル神戸のJ1初優勝は世界でも報じられている。 25日、明治安田生命J1リーグ第33節で神戸はホームに名古屋グランパスを迎えた。 今シーズンは首位を走り続けた神戸。一時横浜F・マリノスに追い抜かれた瞬間もあったが、再び首位に立ってからはしっかりと勝ち点を積み上げてきた。 24日、先んじて試合を行った2位の横浜FMがアルビレックス新潟とドロー。これにより名古屋戦で勝利すれば優勝が決まる中、神戸は前半の早い段階で井出遥也、武藤嘉紀がゴール。キャスパー・ユンカーに1点を返されるが、その後はスコアが動かず、2-1で勝利。クラブ発足29年目でのJ1初優勝を果たすこととなった。 イギリス『BBC』は「アンドレス・イニエスタ退団から5か月」と題して神戸のJ1初優勝を報道。「イニエスタを吉田孝行監督が外してから神戸の調子が上がった」と皮肉的な要素を伝えていた。 またスペイン『アス』は「マタはまだ王様」と伝え、今夏加入した元スペイン代表MFフアン・マタが新たなタイトルを獲得したことを伝えた。 マタは、これまでチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、ワールドカップ、ユーロとビッグタイトルを獲得。またリーグ戦も、プレミアリーグ、ラ・リーガ、スュペル・リグと3つのリーグを優勝しており、今回Jリーグも新たにトロフィーコレクションに加わることとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】サポーターと共に優勝を果たして歌う『神戸讃歌』</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="aAXMBCqW0os";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.25 22:55 Sat移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2014年1月1日 | 神戸 | 引退 | - |
2008年1月1日 | 横浜FM | 神戸 | 完全移籍 |
2006年1月1日 | 大分 | 横浜FM | 完全移籍 |
2000年7月1日 | 横浜FM | 大分 | 完全移籍 |
1999年1月1日 | 横浜フリューゲルス | 横浜FM | 完全移籍 |
1995年1月1日 | 横浜フリューゲルス | 完全移籍 |
監督履歴
就任日 | 退任日 | チーム | 種類 |
2022年6月29日 | 神戸 | 監督 |
2022年2月1日 | 2022年6月28日 | 神戸 | 監督 |
2021年5月4日 | 2022年1月31日 | 長崎 | コーチ |
2021年2月1日 | 2021年5月3日 | 長崎 | 監督 |
2020年2月1日 | 2021年1月31日 | 長崎 | コーチ |
2019年4月17日 | 2019年6月8日 | 神戸 | 監督 |
2017年8月16日 | 2018年9月17日 | 神戸 | 監督 |
2015年2月1日 | 2017年8月15日 | 神戸 | コーチ |
今季の成績
勝
|
分
|
負
|
明治安田J1リーグ | 9 | 5 | 2 | 2 | 0 | 0 |
FUJIFILM SUPER CUP 2024 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
YBCルヴァンカップ 2024 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
合計 | 11 | 6 | 2 | 3 | 0 | 0 |
出場試合
明治安田J1リーグ |
第1節 | 2024-02-24 | vs | ジュビロ磐田 | ||||||
A 0 - 2 |
第2節 | 2024-03-02 | vs | 柏レイソル | ベンチ外 | ||
H 0 - 1 |
第3節 | 2024-03-09 | vs | FC東京 | ||||||
A 1 - 2 |
第4節 | 2024-03-16 | vs | サンフレッチェ広島 | ||||||
H 0 - 0 |
第5節 | 2024-03-30 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 | ||||||
H 6 - 1 |
第6節 | 2024-04-03 | vs | サガン鳥栖 | ||||||
A 0 - 0 |
第7節 | 2024-04-07 | vs | 横浜F・マリノス | ||||||
H 1 - 2 |
第8節 | 2024-04-13 | vs | FC町田ゼルビア | ||||||
A 1 - 2 |
第9節 | 2024-04-20 | vs | 湘南ベルマーレ | ||||||
A 0 - 1 |
第10節 | 2024-04-27 | vs | 京都サンガF.C. | ||||||
H 0 - 1 |
FUJIFILM SUPER CUP 2024 |
2024-02-17 | vs | 川崎フロンターレ | |||||||
H 0 - 1 |
YBCルヴァンカップ 2024 |
2回戦 | 2024-04-17 | vs | FC今治 | ||||||
A 1 - 2 |