CL準決勝進出目指すバイエルン、ケインは元宿敵相手との大一番に「シーズンを終わらせないチャンスがある」

2024.04.17 18:25 Wed
FWハリー・ケインはCL準々決勝2ndレグに気合い
Getty Images
FWハリー・ケインはCL準々決勝2ndレグに気合い
バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインが、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝進出に向けた意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えている。
PR
バイエルンは先週行われたCL準々決勝1stレグでアーセナルと対戦。両者譲らぬ好ゲームは先制を許しながらFWセルジュ・ニャブリ、ケインのゴールで逆転したものの、後半追いつかれるとそのままスコア動かず2-2のドローに終わっていた。
これにより、17日にホームで行われるCL準々決勝2ndレグにおいて、勝てばCL準決勝進出が決まる状況に。試合の前日会見に出席したケインは気を引き締めつつ、トッテナム時代の最大のライバル相手に勝利を収めたいと意気込んでいる。

「僕たちにはファンの前でシーズンを終わらせず、何かを達成できる可能性を残し続けられる素晴らしいチャンスがあるんだ。チームには大きな試合でプレーした経験豊富な選手がたくさんいる。素晴らしい雰囲気の中で、全員がステップアップし、力を発揮しなければならない」

「僕たちは先週の試合から学ぶ必要があるだろう。前回は非常に上手く守り、簡単にはチャンスを作らせなかった。ただ、ボールを保持している時は、ホームであればもう少しうまくコントロールできる場面があったと思う。明日の夜はそれができることを願いたい」
「アーセナルには注意しなければならない大きな脅威がいくつか存在する。1stレグではうまく連携したプレーができていたのだから、それが再び必要になるだろうね」

PR
関連ニュース

長期離脱から復帰のミランDFチャウ、ビッグクラブが今夏の獲得に関心?

ミランのドイツ代表DFマリック・チャウ(22)には、ビッグクラブからの関心があるようだ。 チャウは2022年夏にシャルケからミラン入り。加入当初こそベンチが定位置だったが、次第にプレータイムを伸ばすと最終的にはセンターバックの主力に定着するまでに至った。 今季も序盤はDFフィカヨ・トモリの相方として安定した出場機会を確保していたが、昨年11月にハムストリングの負傷で長期離脱に。それでも2月に戦列復帰を果たすと、ここまで公式戦27試合に出場している。 負傷がありながらもミランで重要な戦力となっているチャウだが、イタリア『カルチョメルカート』によるとレアル・マドリーやバイエルンからの関心がある模様。いずれのクラブも今季はセンターバックの負傷や層の薄さに苦しんでおり、今夏には補強に動く可能性がある。 ただし、ミランとしても将来性豊かなドイツ代表DFを簡単に手放すはずはなく、交渉に応じるとしても高額な移籍金が提示された場合に限るだろう。 2024.05.01 17:10 Wed

ラングニック招へい近づくバイエルン、一部ファン反発もクラブ会長は「我々にとって非常に良い選択」

バイエルンのヘルベルト・ハイナー会長は、オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督(65)招へいに向けた交渉が大詰めと認めた。 ブンデスリーガのタイトルレースでレバークーゼンに大きく後れを取っていたことから、2月にトーマス・トゥヘル監督の今シーズン限りの退任を発表したバイエルン。しかし、新指揮官として見込んでいたレバークーゼンのシャビ・アロンソ監督やドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督はそれぞれ所属先での続投を表明したことで、後任探しを続けていた。 そんな中で、クラブはかねてより高く評価していたラングニック監督に接触。これまでシュツットガルトやハノーファー、シャルケ、ホッフェンハイム、RBライプツィヒなど、主にブンデスリーガで監督を歴任してきた指揮官との交渉を続けてきた。 一部ファンからは就任反対の署名がされるなど、全体から歓迎されるムードではないが、ハイナー会長はドイツ『スカイ・スポーツ』にてラングニック監督との交渉が大詰めだと明言。クラブにとってベストな選択であると強調している。 「ラルフと我々は、非常に良い話し合いができている。とはいえ、(正式発表までは)あと数日待つ必要があるだろう」 「彼はフットボール界における優れたエキスパートだ。選手やチームを成長させる、素晴らしい能力を持っている。オーストリア代表から聞こえてくるのは、とてもポジティブなことばかりさ」 「もし彼が来るなら、我々にとって非常に良い選択だろう。ここからあまり時間がかからないことを願っている。最終的なゴーサインがいつ出るかはわからないが、方向性が決まるまでそう長くはかからないだろう」 2024.05.01 12:30 Wed

「あまりにも貪欲すぎる」レアルに追いつかれドロー、トゥヘル監督が2失点関与の韓国代表DFキム・ミンジェを痛烈批判「簡単にやられすぎ」

バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が、2失点に絡んだ韓国代表DFキム・ミンジェを名指しで痛烈批判した。ドイツ『ビルト』が伝えた。 4月30日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグが行われ、バイエルンはホームにレアル・マドリーを迎えた。 今シーズンはブンデスリーガ、DFBポカールのタイトルを逃し、残すタイトルはCLのみとなったバイエルン。しかし、試合は24分に失点する展開となるが、53分にレロイ・サネのゴールで同点に。57分にはハリー・ケインがPKを決めて逆転に成功する。 逆転勝利かと思われたが、83分にPKを与えてしまい同点に。そのまま2-2のドローに終わった。 強豪同士の白熱の戦いとなったが、勝利を前にバイエルンは手痛いドローに。試合後、『Prime Video』のインタビューに応じたトゥヘル監督は、2失点に絡んだキム・ミンジェを痛烈に批判した。 24分のシーンでは、キム・ミンジェは降りてパスを受けようとするヴィニシウス・ジュニオールの動きに反応し勢いよく前に出ると、逆を取られて裏のスペースにトニ・クロースにスルーパスを出されてしまい、あっさり失点した。 トゥヘル監督はこの対応について言及。インターセプトからのカウンターを狙いすぎていると指摘。判断を誤ったと指摘した。 「ミンジェは積極的にカウンターに参加すべきではない。彼はボールがプレーされた時にはそれができる。でも、彼はCBとして、自由にカウンターの動きに参加してはいけない」 「あまりにも貪欲すぎる。ボールにプレッシャーがかからないため、何が起こるかわからない。簡単にやられすぎた。そして、誰も彼を助けることはできない」 「彼はディフェンスのトライアングルを作りたいと思っていると思うが、それは不可能だ。ディフェンストライアングルは、外からのランニングパスが裏に抜けた時に機能する。しかし、ボールがプレーされる前に、これほど積極的にカウンターに参加するのはあまりにも貪欲だ」 そして2-1と逆転して迎えた82分には、ボックス内に出されたパスをロドリゴ・ゴエスが受けようとした。背負われたキム・ミンジェは反転しようとしたロドリゴを倒してPKを与えたが、背後にはエリック・ダイアーもカバーに来ており、不用意なファウルとなった。 トゥヘル監督は、反転させてしまったプレーを指摘。ヴィニシウスからパスが出た瞬間の対応を間違えたと指摘した。 「2度も貪欲すぎる。彼はどんな状況でも、常に内側を走っている。でも、突然、彼はロドリゴのために内側のレーンを不用意に空けてしまった」 「彼はいつも優れている選手だが、パスの瞬間に間違っており、エリック・ダイアーが助けに来たが、彼はファウルをしてしまった。あまりにも貪欲すぎる」 プラスに捉えればアグレッシブさとも言えるが、マイナスに捉えれば無謀ともリスク管理が下手とも言えるプレー。欧州王者を決める戦いにおいては、今回の2つの対応は不用意と言われても仕方ないかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】トゥヘル監督も批判したキム・ミンジェが痛恨の2失点関与</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="F89MQovacVA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.01 11:55 Wed

ブンデス優勝で評価高まるレバークーゼンDFター、バイエルン行きの噂は「嬉しいけど…」

レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)が、バイエルンからの関心にコメントした。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。 レバークーゼンの主力センターバックとして、今シーズン公式戦41試合出場6ゴール1アシストの成績を残すター。クラブの史上初となるブンデスリーガ優勝にも大きく貢献し、評価を高めている。 そんなターについては、レバークーゼンと覇を競ったバイエルンが関心。来シーズンの覇権奪還に向け動き出しているクラブは、今季優勝を逃した大きな要因であるディフェンスラインのテコ入れとして、ライバルクラブの主力引き抜きを画策している。 ター自身も、こうしたバイエルンからの関心は把握しているようだ。ドイツ代表DFは国内最大のクラブからの関心を喜びつつ、現在は残るシーズンへの集中を強調している。 「あのようなクラブと関わりが持てるなら、それは嬉しいよ。ただ、僕にはまだ獲得しなければならない2つのタイトルがあり、そこへ向けて集中している。それ以外のことは、その後にやるつもりだ」 なお、ターにはバイエルンのほか、プレミアリーグからの関心もある模様。選手自身も新たなチャレンジに前向きな姿勢を示しているが、移籍先はトップクラブに限るとも報じられている。 2024.05.01 11:50 Wed

先勝ならずも頭を上げるムシアラ「少し苦い気分だけど…」

バイエルンがホームでのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグを引き分けた。 ブンデスリーガこそ12連覇を逃したものの、CLでは4季ぶりに4強入りし、レアル・マドリーと激突のバイエルン。4月30日の1stレグはホームで行われ、後半序盤の2ゴールで勝ち越したが、終盤の被弾で2-2のドローに終わった。 最多14度の優勝回数を誇るレアル・マドリーの粘り強さに面を喰らったバイエルンだが、サイドハーフでフル出場し、57分のPKチャンスを奪取したドイツ代表MFジャマル・ムシアラは『beIN Sports』でこう振り返っている。 「良いところがあれば、悪いところもあった。今日は勝てる可能性があって、多くのチャンスも作ったし、すごくうまく守ったけど、レアル・マドリーには何も生み出せないだろうと思う状況から、何かしらを生み出せてしまうだけのクオリティがある。少し苦い気分だけど、頭を上げてベルナベウに向かうつもりだ」 21歳MFはまた、「こういう試合はアメージングなもので、どんな子供も成長過程で夢見るもの。僕も間違いなくこういう試合でプレーするのをずっと夢見た」とし、8日に行われるリターンレグに向けても決意を新たにしている。 「ファンや、雰囲気、とにかくプレーするのが楽しい。誰もが高いレベルのプレーをしている輪にいられて嬉しいよ。この試合から多くのポジティブを得られたし、高く自信を持ち続けないと。ここでプレーしたいようにプレーし、勝利に突き進む必要がある」 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】バイエルンvsレアル・マドリー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="F89MQovacVA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.01 09:55 Wed
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly