敬愛するアトレティコとの一戦…ドルトムント指揮官「肉体的にも精神的にもタフな試合になる」

2024.04.10 18:10 Wed
苦戦を覚悟しているテルジッチ監督
Getty Images
苦戦を覚悟しているテルジッチ監督
ドルトムントのエディン・テルジッチ監督がアトレティコ・マドリーとの大一番に備えている。クラブ公式サイトが伝えた。
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チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16では、苦しみながらもPSVを上回り、3シーズンぶりのベスト8入りを決めたドルトムント。準々決勝では、インテルとの激闘を制して勝ち上がったアトレティコ・マドリーと対戦する。
ドルトムントは直近のブンデスリーガ第28節でシュツットガルトとの上位対決を落とし、リーグ5位に後退したが、CLでは今シーズンわずか1敗と勝負強さを発揮。アウェイで行われる10日の1stレグを前に、会見に臨んだテルジッチ監督は、まずアトレティコへの敬意を表している。

「アトレティコが過去10年にわたって成功を収めてきた方法は印象的だ」

「彼らは新たな形を実践しているし、守備の芸術が伴っている。私はそのことに感謝している。対戦していないにも関わらず、彼らのことは我々の会議で頻繁に話題に上った」
一方、ドルトムント指揮官はアトレティコの試合巧者ぶりも警戒。自分たちの持ち味を活かし、対抗したいと考えている。

「肉体的にも精神的にもタフな試合になるだろう。彼らは結果を出すための試合運びを知っている」

「我々は多くのミスを犯すわけにはいかないし、アトレティコのペースで試合を進められることも許してはならない。ここ数試合で自分たちの際立っていた部分を示さなければならない。インテンシティの面で我々は一歩前進した」

また、アトレティコファンが詰めかけるシビタス・メトロポリターノでの困難も予想。しかし、リードしてホームでの2ndレグを迎える自信もあるようだ。

「このスタジアムでの試合は、世界のどのチームにとっても簡単ではない」

「それでも我々はすでにアウェイでの非常に難しい試合を1、2試合経験している。ニューカッスル、ミラノ、ミュンヘンでは本当によくやった」

「ドルトムントでの2ndレグに向け、良いパフォーマンスを良い結果に繋げたい。そうなれば優位に立てるだろう」

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