鹿島が天敵相手にチャヴリッチ&鈴木優磨揃い踏みの逆転劇! 川崎Fは3連敗に【明治安田J1第4節】

2024.03.17 17:09 Sun
今季第一号が決勝弾の鈴木優磨。
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今季第一号が決勝弾の鈴木優磨。
明治安田J1リーグ第4節の1試合が17日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、ホームの鹿島アントラーズが川崎フロンターレを2-1で下した。初黒星からのバウンスバックを狙う鹿島は前節の先発から4選手が入れ替わり、関川、名古、藤井、そして古巣戦の知念がスタートからピッチに。2連敗中の川崎Fは大南に代わってジェジエウが先発した。
前半は数字こそボール支配率もシュート数も拮抗したが、川崎Fにほぼ決定機を作らせずの鹿島優勢に。その鹿島は7分に左サイドを独走した藤井の折り返しから名古が左足ボレーを放つが、枠を外す。

一方の川崎Fは11分にマルシーニョがボックス中央に差しかかるところで鋭いターンから右足を振り抜くが、ミートしきれず。29分には瀬古もバイタルエリア左から強引に左足を振るが、打ち崩せず。

そんな川崎Fは36分に脇坂が右サイドのハーフウェイライン付近からボールを出すと、家長の裏抜けで一気にチャンス。家長のフィニッシュこそ相手GKに防がれるものの、マルシーニョが押し込んだ。
相手のビルドアップにプレッシャーをかけ、優勢だったなか、先に失点の鹿島だが、47分に自陣右サイド深くからのフィードで同点。抜け出したチャヴリッチがボックス右から右足で同点弾を決める。

その鹿島は50分に名古の即時奪回から逆転。チャヴリッチからのリターンパスを追い越す動き出しで引き出した名古がボックス左深くから折り返すと、クロスバーを掠めたボールを鈴木が左足で蹴り込んだ。

あっという間に逆転を許してしまった川崎Fは53分に山本と佐々木の交代に動くと、63分にも大南、山田、遠野を一挙に投入。鹿島は70分に初の先発試合で存在感を発揮した名古に代えて、樋口を送り込む。

早いうちに追いつきたい川崎Fだが、75分にロングフィードを競ったマルシーニョが濃野にヒジが入ってしまい、2枚目のイエローカードで退場に。鹿島は交代カードも駆使しながら、危なげなく試合を運ぶ。

リーグ戦で川崎F相手に2015年8月以来の勝利を掴んだ鹿島は今季のホーム初白星で、開幕戦以来の2勝目。川崎Fはこれで3連敗となり、マルシーニョが次節出場停止のダメージも負った。

鹿島アントラーズ 2-1 川崎フロンターレ
【鹿島】
チャヴリッチ(後2)
鈴木優磨(後5)
【川崎F】
マルシーニョ(前36)

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