ラキティッチがサウジアラビアへ…元同僚バネガの後釜としてアル・シャバブ行き迫る
2024.01.27 23:09 Sat
セビージャの元クロアチア代表MFイバン・ラキティッチ(35)が、サウジアラビアのアル・シャバブに移籍することが濃厚となった。スペイン『Relevo』が報じている。
しかし、クラブとの契約が最終年を迎えるチーム最高給700万ユーロ(約11億2000万円)のベテランMFは、今シーズン2度の監督交代に踏み切ったチームにおいて徐々に序列が低下。現在、チームを率いるキケ・サンチェス・フローレス監督は、[3-5-2]の中盤にフィジカル型のボックス・トゥ・ボックス2人と攻撃的MFのセットを重用しており、背番号10の出場時間は減っている。
そういったなか、ラキティッチは好条件のオファーが舞い込んだサウジアラビア行きをすでに決断しており、セビージャのスタッフやチームメイトへの別れも済ませたという。
なお、アル・シャバブはラキティッチのセビージャ時代の元同僚である元アルゼンチン代表MFエベル・バネガが今冬チームを退団しており、元クロアチア代表MFがその後釜を担うようだ。
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シャルケとセビージャを経て、バルセロナへと移籍し、チャンピオンズリーグ(CL)優勝も経験したラキティッチ。その後、2020年には古巣セビージャへの帰還を選択し、リーダーグループの一人としてチームを牽引。2度の在籍期間において公式戦323試合51ゴール63アシストの数字を残しているほか、2013-14シーズン、2022-23シーズンのヨーロッパリーグ制覇に貢献した。そういったなか、ラキティッチは好条件のオファーが舞い込んだサウジアラビア行きをすでに決断しており、セビージャのスタッフやチームメイトへの別れも済ませたという。
なお、アル・シャバブはラキティッチのセビージャ時代の元同僚である元アルゼンチン代表MFエベル・バネガが今冬チームを退団しており、元クロアチア代表MFがその後釜を担うようだ。
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