「三笘だからできたスペース」「ファーストタッチで決まった」三笘薫が先発復帰で即アシスト、相手DF2枚を引きつける力がポイントに

2023.12.07 09:40 Thu
【動画】三笘薫が先発復帰で即アシスト!スペース作り出す巧みなプレー


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ユナイテッドがデ・ゼルビ退任ブライトン撃破! 8位フィニッシュも連勝でFA杯決勝に弾み【プレミアリーグ】

プレミアリーグ最終節、ブライトンvsマンチェスター・ユナイテッドが19日にアメックス・スタジアムで行われ、アウェイのユナイテッドが0-2で勝利した。なお、ブライトンのMF三笘薫は負傷欠場となった。 ホーム最終戦となった前節のニューカッスル戦で意地の勝利を収めた8位のユナイテッドだが、得失点差の悪さによって逆転での欧州出場権獲得は非常に困難な状況。10位のブライトンとのアウェイでのリーグ最終戦では、来週末に控えるFAカップ決勝のマンチェスター・ダービーに弾みを付ける白星を狙った。テン・ハグ監督はそのニューカッスル戦からエバンスに代えてマルティネスを起用した以外、同じスタメンを採用。ブルーノ・フェルナンデスが引き続きゼロトップを担った。 試合前日にデ・ゼルビ監督の今季限りでの退任も発表されたシーガルズの今季最終戦。立ち上がりから試合の主導権を握ったのはホームチームで、ボールを動かしながら相手を揺さぶると、12分にはボックス付近でバルコが得意の左足を振るが、ここはGKオナナの好守に遭う。 以降も効果的に攻撃をフィニッシュで完結させるブライトンは、セットプレーからウェブスターのヘディングシュート、32分にはボックス内に抜け出したジョアン・ペドロにビッグチャンスが舞い込むが、この決定機でシュートを枠の左に外してしまった。 一方、守勢を強いられたユナイテッドはガルナチョの仕掛けやボックス内に侵入したマクトミネイのシュートでゴールに迫るシーンはあったものの、攻守両面でいまひとつエンジンがかからないまま最低限のゴールレスで前半を終えた。 後半もブライトンペースの入りとなったが、立ち上がりのジョアン・ペドロ、ララナの連続決定機で決め切れず。 一方、ユナイテッドは60分付近でマルティネス、ブルーノ・フェルナンデスを下げてエバンス、ホイルンドを同時投入。さらに、69分にはアムラバトを下げてこれがクラブラストマッチとなるヴァランを投入し、カゼミロを中盤に上げる。 すると、直後の73分にはカゼミロのロングフィードに反応したダロトが中央でのランニングからDFに当たってボックス内にこぼれたボールをマイボールにし、冷静にGKとの一対一を制した。 先制直後にはアマド、メイヌーの若手2人を下げてラッシュフォード、エリクセンを投入し、逃げ切りを図りつつFAカップ決勝に向けてプレータイムをコントロール。 対するブライトンは81分に3枚替えを敢行し、アンス・ファティ、ランプティ、ギルモアとフレッシュな選手を投入。反撃を試みるが、後半立ち上がり以降はなかなか良い形を作れなかった。 すると、後半終了間際の88分には相手陣内中央でエリクセンとパス交換したホイルンドが馬力のある縦への仕掛けからボックス内に持ち込むと、最後は利き足とは逆の右足シュートをゴール左隅に流し込み、2戦連発となる決定的な2点目を奪った。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、デ・ゼルビ体制ラストマッチのシーガルズを退けたユナイテッドが2連勝で今季リーグ戦を終了した。なお、プレミアリーグで最低順位の8位フィニッシュとなった赤い悪魔は、来季ヨーロッパ出場権獲得に向けて宿敵マンチェスター・シティとのFAカップ決勝に挑む。 2024.05.20 02:49 Mon

バイエルンの指揮官探しは終わらずも…ブライトン退任のデ・ゼルビ監督招へいは検討せず

バイエルンはブライトン&ホーヴ・アルビオンからの退任が決まったロベルト・デ・ゼルビ監督(44)について、招へいを検討していないようだ。 今年2月にトゥヘル監督の退任を発表しながら、後任探しは遅々として進まないバイエルン。レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督、ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督、オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督にはことごとく断られ、クリスタル・パレスのオリバー・グラスナーへのオファーはクラブから莫大な移籍金を要求されたことで破談に終わった。 後任探しが難航したこともあり、クラブはここまでの方針から一転、トゥヘル監督と続投に向けた交渉を開始。しかし、ここでも2年契約を望むトゥヘル監督との間で折り合いがつかず、交渉は決裂となった。 一向に後任が見つからない中で、18日にデ・ゼルビ監督が今シーズン限りでのブライトン退任を発表。昨シーズンにクラブ史上最高位となるプレミアリーグ6位フィニッシュを果たした指揮官については、バイエルンの接触も噂されていた。 しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、バイエルンはデ・ゼルビ監督の招へいを検討せず。バイエルンのスポーツ部門取締役を務めるマックス・エベール氏も、「デ・ゼルビ監督はバイエルンの候補にならないのか?」という質問に「そう思う」と回答している。 また、エベール氏は終わりの見えない後任探しについてもコメント。クラブは必ず最善策を見つけると強調している。 「私の友人は、いつも『最善のものは最後に来る』と言っていた。我々は非常に良い解決策を見つけるだろう。私はここにやって来てから10週間しか経っていないが、すでに10年いるかのように感じている」 2024.05.19 12:10 Sun

三笘薫のブライトン、デ・ゼルビ監督が今季限りで退任決定「濃密で挑戦的な2年間を本当に楽しんだ」

日本代表MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンは18日、ロベルト・デ・ゼルビ監督(44)が今シーズン限りで退任することを発表した。 フォッジャ、パレルモ、ベネヴェント、サッスオーロとイタリアクラブを指揮し、その後シャフタール・ドネツクで指揮したデ・ゼルビ監督。2022年9月にグレアム・ポッター監督が退任した後に監督に就任した。 2022-23シーズンはクラブ史上最高位となるプレミアリーグ6位フィニッシュ。クラブ初となるヨーロッパリーグ(EL)出場を果たすと、今シーズンはそのELでラウンド16に進出していた。 一方で、ケガ人が続出したチームはプレミアリーグで苦戦。三笘も腰を痛めて長期離脱となっており、チームは最終節を残して10位に位置している。 今夏は多くのクラブで監督交代が起こり、その後任候補にいくつも浮上していたデ・ゼルビ監督だが、直近のプレミアリーグ10試合でわずか2勝と苦しい状況から脱しておらず、退任の噂も浮上していた中、正式に決定した。 デ・ゼルビ監督はクラブを通じてコメントしている。 「ブライトンを離れることは非常に残念だが、過去2シーズンの歴史的なシーズンで、選手とスタッフがクラブ全員と素晴らしいファンのサポートを受けて成し遂げたことをとても誇りに思う」 「我々はクラブと私がそれぞれの考えやビジョン、仕事や人間の価値観に従って、それぞれに最適な方法で働き続けることができるように、ブライトンでの仕事を終えることで合意した」 「プレミアリーグで働き、特に今シーズンは4つの主要な大会に出場するなど、濃密で挑戦的な2年間を本当に楽しんできた。今退任することで、将来の計画を決める前に休憩を取る時間ができた」 なおコーチ陣やスタッフ陣も併せて退団。コーチを務めるアンドリュー・クロフツ氏とジャック・スターン氏は残ることとなる。 2024.05.18 23:55 Sat

「非常に厳しいシーズン」負傷者続出もあり昨季ほどの結果残せず…ブライトン指揮官は「素晴らしい選手を欠いてのプレーは厳しい」

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督が、敗北に落胆のコメントを残した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 15日に行われたプレミアリーグ第34節延期分で、チェルシーと対戦したブライトン。三笘薫ら多くの負傷者を抱え、リーグ戦直近10試合わずか2勝と低迷するチームは、この日も前半に先制点を許す苦しい展開に。後半にも追加点を奪われると、88分に退場者を出した相手にダニー・ウェルベックが1点を返すのがやっとであり、1-2で敗れた。 最終節の結果次第でボトム10フィニッシュもあり得る状況となる中、デ・ゼルビ監督は苦しいシーズンだったと胸中を吐露。多くのケガ人が出ている状況では厳しいとしつつ、それでも最終節に向けた意気込みを述べている。 「今日は後半と前半の終盤に、非常に良いプレーができていただろう。試合開始から最初の20分は、プレッシャーに苦しんでいた。だが、その後は良い試合をしたと思う」 「2失点目を許す前に、1-1でイーブンの状況にできたかもしれない。だが、我々は全力を尽くした。そして、トップ10の座でフィニッシュするための最後の試合が残されている」 「今シーズンは非常に厳しいシーズンだった。言い訳はしたくない。だが、我々レベルのクラブにとって、素晴らしい選手を欠く中でプレーするのは厳しい。そして特にシーズン序盤は、ホームであまりにポイントを落とした。その代償を支払うことになったんだ」 2024.05.16 11:55 Thu

プレミア4連勝で6位浮上のチェルシー、ポチェッティーノ監督は絶好調のチームを「とても誇りに思う」

チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、チームの勝利を喜んだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 15日、ブライトン&ホーヴ・アルビオンとのプレミアリーグ第34節延期分に臨んだチェルシーは、リーグ3連勝中の勢いそのままに攻勢を仕掛けると34分にコール・パーマーのゴールで先制。後半も64分にクリストファー・エンクンクの得点でリードを広げると、途中出場のリース・ジェームズが88分に報復行為で一発退場となるハプニングもあったが、相手の反撃を1点に抑え2-1で勝利した。 プレミアリーグ4連勝でついにヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の6位にまで浮上したポチェッティーノ監督は、チームを称賛。また、リーグで来シーズン運用するかどうかの投票が行われると報じられたVARについても意見を述べている。 「選手たちを全面的に称賛したい。今日の彼らのプレーは勝利に値するものだった。おかげで、我々は来シーズンにヨーロッパでプレーするという夢を見ることができる」 「勝つためには、メンタルを維持しなければならない。最も重要なのは、信念とパフォーマンスなんだ。今日もパフォーマンスと結果は本当に良かったと思う。序盤だってパフォーマンス自体は良かったと思うが、結果が伴わなかった」 「戦うのが簡単ではないチームを相手に、我々は試合序盤から圧倒することができた。とても誇りに思っているし、非常に幸せだ。チームの進化がそこに見られているからね」 「(いくつかのVARについて)文句は言えない。最終的に、我々は勝ち点3も獲得できた。ただ、次のシーズンには、VARの使用方法を改善できるかどうかを確認すべきだろう。VARにイエスかノーかの問題ではなく、使い方を改善することが重要だ」 2024.05.16 09:45 Thu