マンチェスター・シティの
イングランド代表MF
カルヴァン・フィリップスは、出場機会増加を望んでいるようだ。イギリス『BBC』が伝えている。
フィリップスはマンチェスター・シティへ昨シーズン加入するも、
ジョゼップ・グアルディオラ監督からの信頼を掴めず。ケガで離脱する期間も多く、プレミアリーグの先発はわずか2試合に終わるなど、不本意なシーズンを送った。
復活を期して臨んだ今シーズンも、クラブでの立場に変化はなくプレミアリーグでの先発はなし。一方で、イングランド代表の
ガレス・サウスゲイト監督からの信頼は変わらず、今月のインターナショナル・マッチウィークも代表メンバーに名を連ねている。
しかし、今後もクラブでの序列が低いままなら、代表での立場を失う可能性も。フィリップス自身も現状には危機感を抱いており、17日に行われたユーロ2024予選のイタリア代表戦で勝利に貢献した後には、クラブでより多くの試合に出たいと明言。場合によっては移籍の可能性があることについても示唆している。
「フットボール選手であれば、常に試合でプレーしたいと思うものだ。僕も、できる限りプレーしたいと思っているけど、残念ながらここ1年半くらいはそれができていないね」
「何が起こってもそれに対する準備ができているかについては、常に確認したいと思っている。僕は出場時間が欲しいし、代表チームに選ばれてユーロに出たいんだ。これからどうするか考えたい」
