ミランがサン・シーロから7万人規模の新スタジアムへ移転する計画を発表!サン・シーロの解体案は困難に
2023.09.29 12:25 Fri
27日、ミランが新スタジアムに関する計画案を発表した。クラブ公式サイトで伝えている。
だが、8月には文化的な遺産でもあるサン・シーロを取り壊すことはできないという判断が地元の地域遺産委員会から出されたことで、サン・シーロを取り壊しその場所に新たにスタジアムを建設するという案は実現が難しくなっていた。
その中、ミランは新たな計画案を発表。新スタジアム建設への強い決意を示している。
ミランは、サン・ドナート市議会にサン・フランチェスコ地区の都市開発案を提出。7万人規模の収容人数を誇るスタジアムだけでなく、ミュージアム、クラブストア、クラブ本部、ホテル、エンターテインメント施設、電力を生産するエネルギー・センターも設置するという。
なお、新スタジアムについてはミランだけでなくインテルも検討している模様。こちらはミラノの南にあるアッサーゴに建設することを考えているようだ。
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インテルとともに通称“サン・シーロ”と呼ばれるスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァを使用しているミラン。だが、1990年に最後の改修を行ったサン・シーロの再改修には莫大な費用がかかるとされており、両チームともに新スタジアムへの移転を計画していた。その中、ミランは新たな計画案を発表。新スタジアム建設への強い決意を示している。
ミランは、サン・ドナート市議会にサン・フランチェスコ地区の都市開発案を提出。7万人規模の収容人数を誇るスタジアムだけでなく、ミュージアム、クラブストア、クラブ本部、ホテル、エンターテインメント施設、電力を生産するエネルギー・センターも設置するという。
また、スタジアムについては、省エネ対策や再生可能エネルギーの利用、水のリサイクルシステムを導入することでイタリアそしてヨーロッパで最も持続可能なスタジアムを建設することを目指すとし、アクセシビリティの観点でも障がいを持つファンがグラウンドのどのエリアからでも安全に試合を観戦できるようにするという。また、ピッチに近いスタンド、幅広いジャンルの飲食売店なども設計されている。
なお、新スタジアムについてはミランだけでなくインテルも検討している模様。こちらはミラノの南にあるアッサーゴに建設することを考えているようだ。
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