チェルシーが4部相手に辛勝も3回戦へ…エバートンは新戦力活躍でジャイキリ回避【EFLカップ】

2023.08.31 06:24 Thu
Getty Images
EFLカップ(カラバオカップ)2回戦が29日と30日に各地で開催された。
PR
今ラウンドは1回戦を制した36クラブに加え、ヨーロッパのコンペティションに参加しないプレミアリーグの12クラブの合計48クラブで争われ、1回戦に続き南部と北部の2つの地域に分割する形での開催となった。
30日開催試合ではチェルシーがフットボールリーグ2のウィンブルドンと対戦し、2-1で逆転勝利した。

直近のルートン・タウン戦から7選手を入れ替えたチェルシーは、ハンフリースやマートセン、バーストウという生え抜きの若手、ウゴチュクとジエゴ・モレイラという新戦力を先発デビューさせた。

ホーム開催ということもあり、格下相手に力の差を見せつけたいところだったが、17分にGKサンチェスのボックス内でのファウルでPKを献上。これをキッカーのティリーに決められ、19分に先制点を奪われた。
以降は80%を超えるボール支配率で相手陣内でのハーフコートゲームを展開するが、自陣でしっかりと堅固なブロックを敷く相手の堅守を崩し切れない。それでも、前半終了間際にはボックス内でマドゥエケが倒されてPKを獲得。これをマドゥエケ自ら決め切って1-1のイーブンで試合を折り返した。

迎えた後半、ジャクソンをハーフタイム明けに投入し、早い時間帯の逆転ゴールを目指すが、相手の粘り強い守備に阻まれてゴールが遠い。これを受け、65分にはグストとエンソ・フェルナンデスを同時投入し、崩しの部分でテコ入れを図った。

すると、72分には背後へのロングボールに対してエリア外に飛び出した相手GKのクリアミスからエンソ・フェルナンデスに絶好機。エリア外から無人のゴールへ冷静にシュートを流し込む、幸運な形から逆転に成功した。

その後、再三の決定機を活かし切れずに試合を決めることができなかったことで、試合最終盤の相手のパワプレーで冷や汗をかかされたものの、何とかリードを守り切った。

また、ノッティンガム・フォレストとバーンリーのプレミアリーグ勢対決は、PK戦突入濃厚と思われた後半終盤の90分にアムドゥニが劇的決勝点を奪ったバーンリーが0-1で勝利した。

その他ではシェフィールド・ユナイテッドがフットボールリーグ1(イングランド3部)のリンカーン・シティにPK戦の末に金星を献上。エバートンはフットボールリーグ2のドンカスターに先制されたものの、ベトとダンジュマの新加入FWコンビのゴールによって逆転での突破を決めた。

29日開催試合ではフルアムvsトッテナムのロンドン・ダービーが1-1のスコアで90分の戦いを終えるも、PK戦を5-3で制したフルアムが3回戦進出を決定。それ以外ではブレントフォードがフットボールリーグ2(イングランド4部)のニューポートにPK戦まで持ち込まれたものの、その他のプレミアリーグ勢と共に順当に突破を決めた。

EFLカップ2回戦結果は以下の通り。

■EFLカップ2回戦結果■

◆南部
▽8/30(水)
チェルシー 2-1 ウィンブルドン(4)

▽8/29(火)
バーミンガム(2) 1-3 カーディフ(2)
ブリストル(2) 0-1 ノリッジ(2)
エクセター(3) 1-1(PK:5-3) スティヴネイジ(3)
フルアム 1-1(PK:5-3) トッテナム
ルートン・タウン 3-2 ジリンガム(4)
ニューポート(4) 1-1(PK:0-3) ブレントフォード
プリマス・アーガイル(2) 2-4 クリスタル・パレス
ポーツマス(3) 1-1(PK:4-5) ピーターバラ(3)
レディング(3) 2-2(PK:1-3) イプスウィッチ(2)
スウォンジー(2) 2-3 ボーンマス
ウィコム(3) 0-1 サットン・ユナイテッド(4)

◆北部
▽8/30(水)
ハローゲート・タウン(4) 0-8 ブラックバーン(2)
ドンカスター(4) 1-2 エバートン
ノッティンガム・フォレスト 0-1 バーンリー
シェフィールド・ユナイテッド 0-0(PK:2-3) リンカーン・シティ(3)

▽8/29(火)
ボルトン(3) 1-3 ミドルズブラ(2)
ポート・ヴェイル(3) 0-0(PK:2-0) クルー・アレクサンドラ(4)
サルフォード(4) 1-1(PK:9-8) リーズ(2)
シェフィールド・ウェンズデイ(2) 1-1(PK:4-5) マンスフィールド(4)ストーク(2) 6-1 ロザラム(2)
トレンメア(4) 0-2 レスター(2)
ウォルバーハンプトン 5-0 ブラックプール(3)
レクサム(4) 1-1(PK:3-4) ブラッドフォード(4)

※()内は所属カテゴリー

PR
関連ニュース

獲得模索のビッグクラブ多数…人気銘柄シェシュコの代理人がオールド・トラッフォードを訪問

RBライプツィヒからの移籍が浮上しているスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(20)。代理人の姿がイングランドで確認された。イギリス『90min』が伝えている。 シェシュコは今季オーストリア1部のザルツブルクから、姉妹クラブのライプツィヒへ加入。若きスロベニア代表エースは初の欧州5大リーグで公式戦ここまで17得点…リーグ戦は6試合連発中だ。 常に移籍の噂が絶えない20歳ストライカー。 ライプツィヒ加入内定から昨夏合流までの1年間も、マンチェスター・ユナイテッドやバイエルンなどが、“内定”を覆そうとビッグオファーを画策。いざライプツィヒ加入後もビッグクラブの熱視線を浴び続け、今日に至る。 現時点でもミランやユナイテッド、アーセナル、チェルシー、パリ・サンジェルマン(PSG)などがシェシュコ獲得を模索。そんななか、代理人も忙しくしているようだ。 代理人のエルビス・バサノビッチ氏は12日、イングランドにてプレミアリーグ第37節のユナイテッドvsアーセナルをオールド・トラッフォードで観戦。氏は先月4日もチェルシーvsユナイテッドをスタンフォード・ブリッジで観戦していたことが明らかになっている。 ただ、今回のオールド・トラッフォード訪問をユナイテッドもしくはアーセナルへの移籍と紐付けるには確たる情報がないとのことだ。 契約に分割払いも可能な5000万ユーロ(約84億3000万円)のリリース条項があるシェシュコ本人の意向はというと、今夏の新たな冒険にいたって前向き。 ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(ナポリ)やスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュ(スポルティングCP)よりは安価、とされるシェシュコだが、果たして。 2024.05.14 13:00 Tue

EL出場へ3連勝も「まだ大きな試合が2つある」 ポチェッティーノ監督は気抜かず

チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督がコメントした。 この最終盤の猛追で来季のヨーロッパリーグ(EL)出場争いに割って入る7位チェルシーは11日の第37節では17位ノッティンガム・フォレストのホームに残り込み、3-2で勝利。一時は逆転されたが、80分からの2分間でラヒーム・スターリングとニコラス・ジャクソンがネットを揺らして、ひっくり返した。 これで3連勝の4戦無敗としたチェルシーは6位ニューカッスル・ユナイテッドと勝ち点で並ぶ大きな勝利に。ポチェッティーノ監督はイギリス『BBC』の番組『Match of the Day』で結果に満足したものの、内容の不出来も口にした。 「難しい試合だった。素晴らしいシーズンを送るチームとの対戦はいつだってタフだ。彼らからすれば、今日は確実に試合をスタートさせ、来季もプレミアリーグを戦うことだろうから、パーティーのようなものだった」 「試合をコントロールしながら入ったが、許すべきではない形で失点した。後半もタフだったが、大きな勝利だったと思う。勝ち点3が一番だが、パフォーマンスはトッテナムやウェストハムのときを完全に再現したわけじゃない」 「シェフィールド・ユナイテッドやバーンリーと対戦したときもだが、我々はこういう類のチームに苦しみがちだ。今日はベンチから出場した選手たちが大きなインパクトを与えてくれたと思う」 また、欧州カップ戦出場に「そうなると良いが、まだ大きな試合が2つある」とし、長期離脱から復帰したリース・ジェームズについても「不運だね。あと2試合しかないからだ。だが、クオリティと経験をもたらしてくれるはず」と話した。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】ノッティンガム・フォレストvsチェルシー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YuTts9l90CM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.12 11:55 Sun

フォレストとの打ち合いを制したチェルシーがリーグ戦3連勝!【プレミアリーグ】

チェルシーは11日、プレミアリーグ第37節でノッティンガム・フォレストと対戦し3-2で勝利した。 リーグ戦3試合負けなしの7位チェルシー(勝ち点54)は、圧勝した前節のウェストハム戦と同じスタメンを採用。最前線にジャクソン、2列目にマドゥエケ、パーマー、ムドリクを並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 残留争い中の17位フォレスト(勝ち点29)に対し、チェルシーは立ち上がりの8分に先制する。中盤でボールを受けたパーマーのスルーパスからボックス左に侵入したムドリクがカットインから右足を振り抜くと、このシュートがゴール右隅に決まった。 幸先良く先制したチェルシーだったが、16分に一瞬の隙を突かれセットプレーから失点する。ミドルサード中央左で与えたFKからギブス=ホワイトにクロスを入れられると、ファーサイドに走り込んだボリがゴール右にヘディングシュートを叩き込んだ。 前半半ば以降は膠着状態が続いたが、チェルシーは33分にパーマーの絶妙なスルーパスからDFの裏に抜け出したジャクソンに決定機が訪れたが、シュートは飛び出したGKのブロックに阻まれた。 1-1で前半を終えたチェルシーは後半も積極的な入りを見せたが、53分にペナルティアーク手前でパスを受けたイエーツに右ポスト直撃のミドルシュートを許す。 さらにチェルシーは、57分にもボックス左深くまで切り込んだハドソン=オドイのクロスをゴールエリア右のギブス=ホワイトに頭で合わせられると、右ポストに当たったこぼれ球をゴール前のウッドに詰められたが、シュートは枠の上に外れ、失点を逃れた。 追加点が欲しいチェルシーは、58分にマドゥエケとバディアシルを下げてエンクンクとグストを投入。すると63分、敵陣右サイドで獲得したFKからパーマーがクロスを供給すると、チアゴ・シウバがフリックしたボールが左ポストを直撃した。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、再びスコアを動かしたのはフォレストだった。74分、ボックス左手前でギブス=ホワイトからのパスを受けたハドソン=オドイがそのままボックス内に侵入すると、カットインからコントロールショットをゴール右隅に突き刺した。 逆転を許したチェルシーは、79分にギャラガーを下げてリース・ジェームズを投入。すると直後の80分、パーマーのパスを左サイド高い位置で受けたスターリングがドリブルでボックス左から侵入。カットインから右足を振り抜くと、シュートはゴール右隅に吸い込まれた。 試合を振り出しに戻したチェルシーは、82分にもカイセドのロングパスでボックス右深くまで駆け上がったリース・ジェームズのダイレクトクロスをジャクソンがヘディングで流し込み、連続ゴールで勝ち越しに成功した。 結局、これが決勝点となり、3-2でチェルシーが勝利。リーグ戦3連勝で欧州カップ戦を争う上位陣の追走に成功している。 2024.05.12 03:40 Sun

【プレミアリーグ第37節プレビュー】優勝左右するユナイテッドvsアーセナル! シティ&リバプールは曲者と対峙

先週末に行われた第36節はアーセナル、マンチェスター・シティの2強が揃って快勝。さらに、リバプールもトッテナムとのビッグマッチを制し、残り2節での逆転優勝にわずかな望みを繋いだ。 ヨーロッパ主要リーグの優勝チームが続々決定するも、依然として混迷極まる覇権争いが続くプレミアリーグは延期分を除き残り2節となった。そういった中、今節はマンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルのビッグマッチを含め3強がいずれもタフな相手と対戦。タイトルレースを左右する一節となりそうだ。 首位のアーセナルは前節、曲者ボーンマス相手に幸運な2つの判定もありながらも勝ち点3に相応しいパフォーマンスをみせ、3-0の快勝を収めた。これでリーグ4連勝を達成し、最終盤に急失速した昨季の教訓を見事に生かしてリーグテーブルの最上位をキープ。悲願のリーグ制覇は1試合未消化で1ポイント差のシティ次第ではあるものの、チームとして残り2試合を勝ち切って天命を待ちたい。 その悲願達成へ最後の障害となるのが、難所オールド・トラッフォードで行われる赤い悪魔との今季最後のアウェイゲームだ。シティ戦を除き今季ビッグ6相手のホームゲームで負けていない難敵との一戦において、勝ち点3を持ち帰るためにはチームとしての勝負強さが試されることになる。 一方、優勝争いを左右する立場となる8位のユナイテッド。宿敵シティとのFAカップ決勝を残しており、その優勝でヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得は可能だが、リーグ戦で何とかより上位でフィニッシュしたい。とりわけ、前節はクリスタル・パレス相手に敵地で0-4の惨敗を喫しており、怒れるホームサポーターの前でリバウンドメンタリティを示したい。なお、テン・ハグ監督の今季限りでの解任が既定路線として報じられるなど苦境が続くチームだが、DFマルティネスとFWラッシュフォードの主力2選手のチームトレーニング復帰という朗報も届いている。 宿敵のアシストを期待しつつ、今節の首位浮上を目指すシティは、13位のフルアム相手に今季最長の7連勝を目指す。前節、前回対戦で敗れたウォルバーハンプトン相手にFWハーランドの圧巻4ゴールによって5-1とリベンジを果たしたグアルディオラのチーム。今回の対戦相手はそのノルウェー代表FWが前回対戦でハットトリックを達成したお得意様だけに、勝ち点3と共に大量得点を奪って得失点差にもこだわった戦いを見せたい。 今節はマンデーナイト開催となる3位のリバプールは、前述の2強の結果次第で優勝の可能性が潰えた状況での戦いとなるが、クロップ体制で最後のアウェイゲームとなる4位のアストン・ビラとの上位対決で連勝を狙う。前節のトッテナム戦はMF遠藤航ら主力を下げた後半半ば以降の連続失点で冷や汗をかいたが、FWサラー、FWガクポ、MFエリオットの3選手がいずれも1ゴール1アシストを記録するなど攻撃陣の久々の爆発で4-2の快勝。リーグ3戦ぶりの白星を手にした。そのスパーズ戦から中7日と休養十分で臨むビラ・パークでの試合では相手を圧倒するパフォーマンスを期待したい。 対するアストン・ビラは、カンファレンスリーグ(ECL)準決勝敗退に、今季初の公式戦3連敗という苦境の中で難敵をホームで迎え撃つ。前節、不調のブライトンに0-1で敗れて7戦ぶりの白星を献上したエメリのチームは、2-4からの逆転を目指したオリンピアコスとの2ndレグでも0-2で敗戦した。チーム久々のタイトル獲得の可能性が潰えた中、残り2試合ではトップ4死守に全力を注ぐ構えだ。1試合未消化の5位トッテナムとのポイント差は「7」だが、シティとの延期分を引き分けで終えた場合、7ポイントを積む可能性は十分あり、且つ自分たちの最終節は絶好調のクリスタル・パレスとのアウェイゲームという点を考えると、何とか今回のリバプール戦で勝ち点を拾いたい。 リバプールのアシストを期待しつつ、わずかに残された逆転トップ4へ望みを繋ぎたいトッテナムは、19位のバーンリーとホームで対戦する。今季初の4連敗と最終盤に入って絶不調のポステコグルーのチームだが、前節の後半終盤はFWリシャルリソンを中心に久々に躍動感のあるパフォーマンスを見せており、その流れを今回の一戦に生かしたい。引き分け以下で1年での降格が決定する相手に対して、大量得点を挙げることができれば、翌々日に試合を行うアストン・ビラにより大きな重圧もかけられる。 逆転でのヨーロッパ出場権獲得を目指す7位のチェルシーは、勝利で自力残留を決められる17位のノッティンガム・フォレストとのタフなアウェイゲームに臨む。前節、絶不調のウェストハムとのダービーをFWジャクソンの2ゴールの活躍などで完勝したブルーズ。これでダービー連勝を飾ったチームは、FWエンクンクやDFグストといった一部主力も戦列に復帰。良いチーム状態で3連勝を目指すアウェイゲームに臨めるはずだ。 同じく熾烈なEL出場権争いに身を置く6位のニューカッスルは、週中にマンチェスター・ユナイテッドとのシックスポインターを控える中、11位のブライトン相手に3連勝を目指す。直近2試合では降格圏のシェフィールド・ユナイテッド、バーンリーにいずれも4ゴール以上を挙げて大勝しており、その攻撃力を生かして押し切りたい。 その他ではDF橋岡大樹を擁する18位のルートン・タウンと、モイーズ体制でのホームラストゲームを戦う9位のウェストハムが対峙する一戦にも注目だ。 ◆プレミアリーグ第37節 ▽5/11(土) 《20:30》 フルアム vs マンチェスター・シティ 《23:00》 ボーンマス vs ブレントフォード エバートン vs シェフィールド・ユナイテッド ニューカッスル vs ブライトン トッテナム vs バーンリー ウェストハム vs ルートン・タウン ウォルバーハンプトン vs クリスタル・パレス 《25:30》 ノッティンガム・フォレスト vs チェルシー ▽5/12(日) 《24:30》 マンチェスター・ユナイテッド vs アーセナル ▽5/13(月) 《28:00》 アストン・ビラ vs リバプール 2024.05.11 12:00 Sat

追い込みかけたいチェルシー、主将がついに試合復帰か…昨年末の手術を経て

チェルシーのイングランド代表DFリース・ジェームズがメンバー復帰を果たすようだ。 今季から主将にも任命され、名実ともにチームの中心と化すリース・ジェームズだが、シーズン早々にハムストリングのケガで離脱。昨年10月下旬に復帰したが、12月に再びハムストリングを痛め、同月中に手術を決断した。 それからというもの、上位争いからかけ離れた戦いが続くチームを外から眺め続けた24歳サイドバックだが、11日に敵地で行われるプレミアリーグ第37節のノッティンガム・フォレスト戦に向けた練習から復帰した。 クラブ公式サイトによると、マウリシオ・ポチェッティーノ監督はその試合に先立った会見でメンバー入りを示唆し、戻ってくるだけでもチームとして大きなことだと喜んだ。 「今日の様子を見てみる必要があるが、おそらくチームに加われるだろう。一番は彼が我々といることだ。常にだが、キャプテンの存在はどんなチームにとっても大きな後押しになる。我々は素晴らしい関係を築いているし、彼自身もアメージングな選手だ」 「長期にわたるケガから復帰するとなれば、いつだって簡単じゃないのはわかっている。だから、彼が出られる状態でチームの一員になるというのが何より大事で、5分、10分、15分、20分、あるいは30分とプレーできれば、素晴らしいことだろうね」 「もちろん、もう3試合しかないのは残念だが、良いフィーリングで締めくくるのが重要で、彼にとって関われるのは素晴らしいことだ」 残り3試合のプレミアリーグで来季の欧州カップ戦に望みを繋ぐ歩みが続くチェルシーの現状からしても、主将の復帰は大きそうだ。 2024.05.10 21:30 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly