「彼はクレイジー」「最高すぎる」グリーリッシュが回る、回す!FA杯制覇後にスタッフ抱えて歓喜の大回転「グリコプター」

2023.06.04 21:55 Sun
Getty Images
マンチェスター・シティのイングランド代表MFジャック・グリーリッシュが、独特な方法で喜びを表現した。
PR
今季のプレミアリーグを3連覇で飾ったシティは、3日にウェンブリー・スタジアムでマンチェスター・ユナイテッドとのFAカップ決勝を戦い、2-1で勝利。FAカップ決勝史上初となったマンチェスター・ダービーを制し、4季ぶり7度目の優勝を決めた。
同点弾となるPKを献上してしまったグリーリッシュだが、試合後には歓喜。クラブの公式ツイッターは、スタッフを抱え上げた状態で素早く回転するグリーリッシュの様子を投稿した。

飛びつきに来たスタッフは勢いのままにグリーリッシュの背中にさかさまで抱き着きような恰好に。もも裏を抱えてぐるぐると回るグリーリッシュの姿には、ファンからも「最高すぎる、本当に大好きだわ〜」、「酔ったグリーリッシュ」、「グリコプター」、「我に返って」、「彼はクレイジーです」、「ここにもぐるぐるいた」など様々なコメントが届いた。

プレミア、FAカップ制覇ときて、シティは10日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝を残すのみ。2冠達成には大きな期待が寄せられている。


PR
1 2
関連ニュース

シティが前人未踏のPL4連覇達成! MVPフォーデンが殊勲の2ゴール【プレミアリーグ】

プレミアリーグ最終節、マンチェスター・シティvsウェストハムが19日にエティハド・スタジアムで行われ、3-1で勝利したシティがプレミアリーグ4連覇を達成した。 ミッドウィーク開催の第34節延期分のトッテナム戦を2-0で制し、アーセナルを2ポイント差で上回って首位に浮上したシティ。前人未踏のプレミアリーグ4連覇に王手をかけたグアルディオラのチームは、本拠地エティハド・スタジアムで9位のウェストハムを迎え撃った。 モイーズ体制ラストマッチもエティハドで7連勝中の相性がいいハマーズとの大一番に向け、スペイン人指揮官は先発1人を変更。コバチッチに代えてドクを起用した。 4連覇が懸かる大一番となったが、3連覇中の王者はその重圧をモノともしない最高の入りを見せる。開始2分、ペナルティアーク付近でベルナルド・シウバから横パスを受けたフォーデンが絶妙なファーストタッチでスムーズにシュート体勢に入り、無回転気味の鋭い左足ミドルシュートをゴール左上隅に突き刺した。 前日にリーグMVPに輝いた至宝の鮮烈な一撃で早々にリードを手にしたシティは、以降もハマーズを自陣深くに押し込む。7分にはボックス手前左からデ・ブライネが鋭いミドルシュートでGKアレオラにファインセーブを強いる。 危なげなくゲームを進めるホームチームは、以降もドク、ロドリと続けて決定機を作り出すと、再びアカデミー育ちの至宝が眩い輝きを放つ。18分、中盤でのベルナルド・シウバの見事なプレス回避から局面を打開。ドクがボックス左に持ち込んで丁寧なグラウンダーの折り返しを供給すると、これをゴール前のフォーデンが左足ダイレクトでゴール右隅へ流し込んだ。 この追加点で優勝に大きく近づいたホームチームだが、前半でアウェイチームの心を折るべく攻勢を継続。ハーフコートゲームを展開する中、再三際どいシーンを作り出すが、決め切るまでには至らない。 すると、前半終盤にはクドゥスに際どいファーストシュートを許すと、42分には左CKの流れからゴール前のクドゥスに見事なオーバーヘッドシュートを突き刺され、点差を1点に縮められた。 前半終了時のアーセナルvsエバートンのスコアが1-1と依然として優位な立場で試合を折り返したシティ。後半も引き続き相手陣内でプレーを続ける。 決定機まであと一歩という状況が続いたが、頼れるオーガナイザーが決定的な仕事を果たす。59分、右サイドで押し込んだ流れからボックス内のベルナルド・シウバがマイナスに落としたボールをロドリが右足シュート。このグラウンダーシュートがゴール前の密集を抜けてゴール右隅に決まった。 この3点目でハマーズの心を折ることに成功したシティは、ここからゲームコントロール優先の戦い方にシフト。相手陣内でボールを動かしながらドクやハーランドも無理のない仕掛けから、さらなるゴールを目指す。 その後、試合終盤にウェストハムのセットプレーからソウチェクにゴールネットを揺らされるが、ここは完全に腕に当たっておりノーゴールの判定に。 冷や汗をかいたものの、このまま2点差を維持して危なげなくクローズに成功したシティが、最終節までもつれ込んだアーセナルとの熾烈なタイトルレースを制してイングランド史上初のリーグ4連覇を達成した。 なお、偉業を成し遂げたグアルディオラのチームは、来週末にウェンブリーで行われるFAカップ決勝のマンチェスター・ダービーで有終の美を目指す。 2024.05.20 02:09 Mon

タイトル逃したシティがなでしこDF清水梨紗を狙う、長谷川唯と共闘か

なでしこジャパンMF長谷川唯が所属するマンチェスター・シティ・ウィメンが、なでしこジャパンDF清水梨紗(27)の獲得を目指しているようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 今シーズンのFA女子スーパーカップ(FAWSL)でチェルシーとのタイトル争いを繰り広げたシティ。最終節でも勝利し勝ち点では並んだものの、得失点差で2位に終わり、優勝を逃していた。 そのシティだが、ウェストハム・ウィメンでプレーする清水の獲得を目指しているとのことだ。 清水は2022年夏に日テレ・東京ヴェルディベレーザからウェストハムに完全移籍。すぐに主軸としてポジションを掴み、1年目からFAWSLの全試合に出場した。 今シーズンもFAWSLで22試合に出場し1ゴールを記録した清水。サイドバックやボランチでプレーし、その活躍は評価されている。 清水とウェストハムとの契約は今シーズン限りで満了を迎え、『BBC』によればウェストハムからの契約延長オファーを断ったとのこと。MF林穂之香、FW植木理子となでしこジャパンのチームメイトと今季はプレーしていたが、退団を決めたという。 シティには長谷川が所属しており、2人は東京NB時代にチームメイトであり、なでしこジャパンでも長らく共にプレー。長谷川とは1カ月だけウェストハムで被っているが、イングランドでは同じチームでプレーしたことはなく、なでしこの共演が見られる可能性がありそうだ。 2024.05.19 23:17 Sun

最終節6ゴールで圧勝したチェルシーが驚異の5連覇達成!シティとチェルシーの優勝争いは得失点差で決着【FAWSL】

18日、FA女子スーパーリーグ(FAWSL)の最終節が行われた。 最終節を前に首位に躍り出たチェルシー・ウィメンと2位のマンチェスター・シティ・ウィメンの一騎打ちとなった優勝争い。共になでしこジャパンでプレーする日本人が所属している。 2位のシティはアウェイでアストン・ビラと対戦。なでしこジャパンのMF長谷川唯はアンカーで先発フル出場を果たした。 互いに序盤から攻め込む一線となった中、徐々にシティがペースを掴むことに。すると21分、長谷川のパスを受けたローレン・ヘンプがボックス左からクロス。これをボックス内で受けたメアリー・ファウラーがトラップからボレーで叩き込み、シティが先制する。 先制したシティはその後も攻め立てることに。しかし、シュートがクロスバーを叩くなど、なかなか追加点が奪えない。 0-1で迎えた後半もシティペースで試合が進んでいくが、チャンスを逃し続けるとアストン・ビラも反撃。68分、後方の広大なスペースに飛び出した9がスルーパスを受けると、落ち着いてGKとの一対一を制して同点に追いつく。 首位と勝ち点が並んでいることを考えれば、勝利しなければ優勝の可能性が限りなくなくなるシティ。フィニッシュの精度が上がらずに苦しんだが、77分にボックス右からのファウラーのクロスをヘンプがダイレクトで合わせて勝ち越しに成功。大量得点で勝利したかったなか、1-2の最小得点差での勝利となった。 シティが勝利したことで、勝利が最低条件のチェルシー。アウェイでマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。 前節はなでしこジャパンのFW浜野まいかが値千金の決勝ゴールを決めて首位に浮上した中、その浜野はベンチ入りも出番はないまま終わった。なお、ユナイテッドの宮澤ひなたはベンチから途中出場した。 オールド・トラッフォードで行われた試合は首位のチェルシーが圧倒。2分、左サイドのスペースに出されたボールに追いついたグーロ・レイテンが鋭いクロスを入れると、マイラ・ラミレスが豪快にヘッドで合わせて先制。8分には、ラミレスのスルーパスに反応したヨハンナ・リッティン・カネリドが冷静にGKとの一対一を沈めてリードを2点に広げる。 強さを見せつけるチェルシーはその後も攻め込んでいくと、44分には右サイドをドリブルで突破したラミレスがボックス内に侵入すると、中央へ折り返し、これをシェーケ・ニュスケンが落ち着いて流し込んで3点目。前半アディショナルタイムにはラミレスが強引にドリブルでボックス内に持ち込んで突破し、決め切り、前半だけで4点のリードを奪った。 チェルシーは後半に入っても手を緩めずに2点を追加。終わってみれば0-6で大勝。シティと同じ勝ち点55だが、得失点差で7点も差をつけて、見事にFAWSLで5連覇を達成。今シーズン限りで退任するエマ・ヘイズ監督を最高の形で送り出すこととなった。 <span class="paragraph-title">【動画】圧倒的な強さ見せチェルシーが5連覇達成!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="65HKMFb_v8U";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.19 21:25 Sun

アーセナルの共同オーナーからグーナーへメッセージ「今日、最後のホイッスルが鳴るまでに何が起きても…」

アーセナルの共同オーナー、ジョシュ・クロエンケ氏がクラブ公式サイトを通じてサポーターへメッセージを送った。 全世界が注目する2023-24シーズン・プレミアリーグの優勝争い。三つ巴の構図からリバプールが脱落したなか、最終節1試合を残して可能性を残すは、勝ち点2差の首位マンチェスター・シティと2位アーセナルだ。 冨安健洋所属のアーセナルとしては、決して大きくない可能性に懸けてまずは勝利、といったところだが、シティをも凌ぐ今季の素晴らしい戦いぶりはタイトルの有無だけでは語れない。 共同オーナーのクロエンケ氏は19日、「今日、最後のホイッスルが鳴り響くまでに何が起きても、今季は私たちの記憶に深く刻まれていく」と銘打つ自身名義の声明を出した。 「シーズン最終日にプレミアリーグのタイトルを懸けて争えるこの状況こそ、クラブ全員のハードワーク、意欲、決意の証と言えるでしょう。CL準々決勝は14年ぶり。この事実も同じくです」 「そうは言っても、最大の喜びは私たち全員の間に感じられた“つながり”でしょうか。選手たちに与えられた声援が成果に大きな役割を担いました。ミケル・アルテタ(監督)たちが全ての人に心から感謝していると私は知っています」 「これまでの進歩を誇りに思っているのは間違いないですが、このクラブでは誰も立ち止まりません。今日、何がどのように作用しても、私たちは皆、再び前進するために、エキサイティングな新しいストーリーを書くことに集中していきます」 アーセナルは20年ぶりの栄冠を目指し、日本時間19日24:00からエバートンとホームで対戦する。 2024.05.19 19:05 Sun

来季もシティで…グアルディオラ監督が4連覇迫るなかで続投意思示す

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督(53)が来季もチームを率いる意向を示した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 2016年夏にシティを指揮するようになってからイングランド国内で数々のタイトルを掴み、昨季のチャンピオンズリーグ(CL)ではついにクラブとして悲願の優勝に導いたグアルディオラ監督。シティとの契約は来季までだが、将来に巡って代表監督を視野に入れる発言をしたりとたびたび注目される。 そうして今季もいよいよクライマックスで、FAカップ決勝に勝ち進み、プレミアリーグでは前人未到の4連覇に王手。そのプレミアは19日にウェストハムをホームに迎え撃っての最終節を残すのみというなか、グアルディオラ監督が試合前会見で進退にも触れ、この夏に去るつもりなしを明確にしている。 「私には契約がある。来季もここにいたい」 また、「自身がシティを指揮し続け限り、他クラブも2番手であり続けるのでは?」との問いにも「それは違う。(勝ち点)差を見てくれ」ときっぱり否定した。 「毎シーズンのように20ポイント差をつけて優勝しているなら、『そうだ、私は天才だ。うまくやっている』と言うだろうが、そういうわけじゃない」 「我々が優勝したプレミアリーグでリバプールも優勝できたかもしれなかった。(今季は)アーセナルだって優勝の可能性がある」 「リバプールに対する私の意見は彼らが勝っていようが、そうじゃなかろうが、何も変わらずだ。勝者だけが称賛され、良い香りがするものだが、そうじゃない」 「ここ(最終節)に辿り着くまでに多大な頑張りがあった。今季のリバプールやアーセナルと同じように多くの取り組みがね。それは過去がどうとかではない」 「あらゆる部門で多くの取り組みが行われてきたんだ。そうじゃなければ、今の場所にいられない」 2024.05.19 14:35 Sun
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly