横浜FC、エース小川航基のPK弾で暫定ながら最下位脱出! 柏はシュート数多しも決まらず【明治安田J1第13節】
2023.05.13 18:05 Sat
明治安田生命J1リーグ第13節の1試合が13日に三協フロンテア柏スタジアムで行われ、アウェイの横浜FCが1-0で柏レイソルを下した。
16位の柏と最下位の横浜FCによる下位対決。ここ6試合の守りも4失点と改善の兆しがある柏は先発に手を入れなかったが、今季1勝目の喜びも束の間、首位ヴィッセル神戸との前節で0-3の敗北を喫した横浜FCは伊藤翔が今季リーグ初先発するなど、3選手が代わった。
ここからの巻き返しを期す両者のぶつかり合いは互いにフィニッシュシーンを作り出すなど、ハイテンションな入りに。柏はマテウス・サヴィオが攻め手となり、相手のボックス内で崩しにかかるシーンが多いが、横浜FCもボールを持てばしっかりと相手陣地まで攻め入り、拮抗した展開に持ち込む。
そのなか、33分に左サイドの小屋松知哉が高い位置でボールを奪った流れから、柏にチャンス。フィニッシュに持ち込んだマテウス・サヴィオがセカンドボールを回収した戸嶋祥郎のお膳立てに乗じ、ボックス右から相手GKも交わして右足でゴール前に折り返すが、ンドカ・ボニフェイスのカバーに遭う。
要所で守備陣が踏ん張る横浜FCはセットプレーのチャンスも増やして、先手を奪いに出るが、なかなか大きなチャンスに結びつかず。そうした状況下で、ユーリ・ララと小川航基がそれぞれイエローカードを受け、揃って累積による次節出場停止が決まるなど、痛みも伴ってハーフタイムに入っていった。
柏はその後もマテウス・サヴィオと細谷真大でゴールに迫るなど、シュート数を増やしていくが、横浜FCは67分にボックス左のパスに反応した林幸多郎が左足で折り返すと、滑り込みながら対応しようとした片山瑛一の手に当たってPKチャンス。小川が相手GKの逆を突くゴール右に決め、先手を奪う。
相手よりもシュート数で上回りながら、先に失点の柏は相手が山根永遠と坂本亘基の交代カードを切ったなか、72分にフロートを送り込み、細谷との2トップに。さらに、両軍のベンチが活発化するなか、柏も83分に最後の交代で武藤雄樹も送り込み、勝負をかけるが、なかなかチャンスを作り出せない。
その柏は86分に試合を通じて攻め手のマテウス・サヴィオがバイタルエリア左から巻き気味の右足ミドルを放ったが、惜しくも右ポスト外側の上部を掠め、ゴールならず。後半アディショナルタイム5分もヘッドダウンせず、攻めに出るが、シュートに持ち込んでも最後のところで精度を欠き、ゴールが遠い。
エースの7試合ぶりとなるシーズン6得点目で勝ち切った横浜FCは2試合ぶりの白星で暫定ながらガンバ大阪を最下位に追いやり、17位に浮上。下位対決を落とした柏は4試合ぶりの黒星で2試合未勝利となっている。
柏レイソル 0-1 横浜FC
【横浜FC】
小川航基(後24)
16位の柏と最下位の横浜FCによる下位対決。ここ6試合の守りも4失点と改善の兆しがある柏は先発に手を入れなかったが、今季1勝目の喜びも束の間、首位ヴィッセル神戸との前節で0-3の敗北を喫した横浜FCは伊藤翔が今季リーグ初先発するなど、3選手が代わった。
そのなか、33分に左サイドの小屋松知哉が高い位置でボールを奪った流れから、柏にチャンス。フィニッシュに持ち込んだマテウス・サヴィオがセカンドボールを回収した戸嶋祥郎のお膳立てに乗じ、ボックス右から相手GKも交わして右足でゴール前に折り返すが、ンドカ・ボニフェイスのカバーに遭う。
要所で守備陣が踏ん張る横浜FCはセットプレーのチャンスも増やして、先手を奪いに出るが、なかなか大きなチャンスに結びつかず。そうした状況下で、ユーリ・ララと小川航基がそれぞれイエローカードを受け、揃って累積による次節出場停止が決まるなど、痛みも伴ってハーフタイムに入っていった。
後半を迎えるにあたり、ユーリ・ララと三田啓貴の交代に動いた横浜FCが敵陣地に押し上げる入りに。前半から積極性溢れるマテウス・サヴィオにカウンターから独力でフィニッシュシーンを許したり、右CKを立田悠悟に頭で合わせられたりと危ない場面もあるが、ボールを握って崩しにかかっていく。
柏はその後もマテウス・サヴィオと細谷真大でゴールに迫るなど、シュート数を増やしていくが、横浜FCは67分にボックス左のパスに反応した林幸多郎が左足で折り返すと、滑り込みながら対応しようとした片山瑛一の手に当たってPKチャンス。小川が相手GKの逆を突くゴール右に決め、先手を奪う。
相手よりもシュート数で上回りながら、先に失点の柏は相手が山根永遠と坂本亘基の交代カードを切ったなか、72分にフロートを送り込み、細谷との2トップに。さらに、両軍のベンチが活発化するなか、柏も83分に最後の交代で武藤雄樹も送り込み、勝負をかけるが、なかなかチャンスを作り出せない。
その柏は86分に試合を通じて攻め手のマテウス・サヴィオがバイタルエリア左から巻き気味の右足ミドルを放ったが、惜しくも右ポスト外側の上部を掠め、ゴールならず。後半アディショナルタイム5分もヘッドダウンせず、攻めに出るが、シュートに持ち込んでも最後のところで精度を欠き、ゴールが遠い。
エースの7試合ぶりとなるシーズン6得点目で勝ち切った横浜FCは2試合ぶりの白星で暫定ながらガンバ大阪を最下位に追いやり、17位に浮上。下位対決を落とした柏は4試合ぶりの黒星で2試合未勝利となっている。
柏レイソル 0-1 横浜FC
【横浜FC】
小川航基(後24)
|
関連ニュース