鹿島が破竹の4連続クリーンシートで4連勝! アウェイC大阪戦は衝撃の11連勝【明治安田J1第12節】
2023.05.07 15:58 Sun
7日、明治安田生命J1リーグ第12節のセレッソ大阪vs鹿島アントラーズがヨドコウ桜スタジアムで行われ、0-1で鹿島が勝利を収めた。前節はアウェイでのガンバ大阪との“大阪ダービー”で終了間際にゴールを決めて1-2で勝利したC大阪と、4連敗の絶不調から3連勝、前節はアウェイで北海道コンサドーレ札幌に0-1で勝利した鹿島の対戦となった。
中3日での連戦。C大阪は前節と同じ11名を送り出し、しっかりと連勝を収めたいところだ。
対する鹿島は2名を変更。常本佳吾、名古新太郎が外れ、安西幸輝、土居聖真を起用。4連勝を目指す中、鈴木優磨の5戦連続ゴールに期待がかかる。
大雨が降り、ピッチには水溜まりができた中での試合。ホームでC大阪は鹿島相手にリーグ戦10連敗という厳しい結果が残っており、この一戦に懸ける思いは強い。
鹿島は鈴木を中心に攻め込んでいくが、シュート精度を欠いてしまい、ゴールとはならない。
C大阪は悪いピッチを嫌い、ロングボールを多用してスペースを突いていくことに。しかし、鹿島の守備陣は集中した守りを見せ、レオ・セアラ、香川をしっかりと封じ込めていく。
それでも23分、C大阪は左サイドを崩すと、香川の折り返しを松田がボックス内で落とし、最後は原川がボックス内からシュート。しかし、これは植田が立ちはだかり、ブロックしてゴールを許さない。
鹿島も土居と仲間の両サイドを使い、前線の垣田、鈴木へロングボールを預けるような形で攻めていく。すると40分、鹿島は左サイドを仕掛けると安西がボックス左からクロス。これに対して鈴木がヘディングで合わせに行くが、GKキム・ジンヒョンがキャッチ。しかし山中に乗り上げた鈴木が落下し後頭部をピッチに打ち付ける形に。一旦試合がストップする。
鈴木は無事にプレーに戻ったが、ピッチコンディションもあり、互いに上手く攻めることができず。前半をゴールレスで終えた。
鹿島は後半開始から仲間と広瀬を下げ、アルトゥール・カイキ、常本を投入。C大阪も為田を下げて、上門知樹を起用して流れを変えに行く。
なかなか互いに良い形を作れない中、選手交代で流れを変更しに行く。C大阪は原川を下げて、加藤陸次樹を投入し2トップに。鹿島は土居を下げて、名古を投入。中盤の運動量を増やしに行く。
なかなかチャンスがお互い生まれない中、67分に鹿島がセットプレーから先制。右CKからの樋口のクロスをファーサイドでアルトゥール・カイキがヘッド。これがDFに当たってディフレクトすると、走り込んだ関川が頭で押し込み鹿島が先制点を奪う。
苦しんだ中で先制点を奪った鹿島だが、71分にアクシデントが発生。前線へのボールをヘディングでクリアしようとした常本だったが、その顔面に上門が高く上げた足が入ってしまい試合が中断。両軍が入り乱れそうになるが、その場は収まり上門は一発退場。常本も問題なくプレーを再開した。
数的不利となったC大阪はなんとか攻め込んでいくが、精度を欠いてしまいチャンスを作れない。鹿島もC大阪の攻撃を受ける形となり、なかなか攻め込めず。86分には鈴木が右サイドでボールを持つと、水溜りがひどい場所でリフティングドリブルを開始。ボールを前に運ぶテクニックを見せる。
結局最後までC大阪は攻撃が上手くいかず、鹿島が0-1で勝利。4試合連続クリーンシートで4連勝。アウェイのC大阪戦11連勝とした。
セレッソ大阪 0-1 鹿島アントラーズ
【鹿島】
関川郁万(後22)
対する鹿島は2名を変更。常本佳吾、名古新太郎が外れ、安西幸輝、土居聖真を起用。4連勝を目指す中、鈴木優磨の5戦連続ゴールに期待がかかる。
大雨が降り、ピッチには水溜まりができた中での試合。ホームでC大阪は鹿島相手にリーグ戦10連敗という厳しい結果が残っており、この一戦に懸ける思いは強い。
9分にC大阪が最初のチャンス。スローインの流れから最後は山中がミドルシュートも、枠を外れる。
鹿島は鈴木を中心に攻め込んでいくが、シュート精度を欠いてしまい、ゴールとはならない。
C大阪は悪いピッチを嫌い、ロングボールを多用してスペースを突いていくことに。しかし、鹿島の守備陣は集中した守りを見せ、レオ・セアラ、香川をしっかりと封じ込めていく。
それでも23分、C大阪は左サイドを崩すと、香川の折り返しを松田がボックス内で落とし、最後は原川がボックス内からシュート。しかし、これは植田が立ちはだかり、ブロックしてゴールを許さない。
鹿島も土居と仲間の両サイドを使い、前線の垣田、鈴木へロングボールを預けるような形で攻めていく。すると40分、鹿島は左サイドを仕掛けると安西がボックス左からクロス。これに対して鈴木がヘディングで合わせに行くが、GKキム・ジンヒョンがキャッチ。しかし山中に乗り上げた鈴木が落下し後頭部をピッチに打ち付ける形に。一旦試合がストップする。
鈴木は無事にプレーに戻ったが、ピッチコンディションもあり、互いに上手く攻めることができず。前半をゴールレスで終えた。
鹿島は後半開始から仲間と広瀬を下げ、アルトゥール・カイキ、常本を投入。C大阪も為田を下げて、上門知樹を起用して流れを変えに行く。
なかなか互いに良い形を作れない中、選手交代で流れを変更しに行く。C大阪は原川を下げて、加藤陸次樹を投入し2トップに。鹿島は土居を下げて、名古を投入。中盤の運動量を増やしに行く。
なかなかチャンスがお互い生まれない中、67分に鹿島がセットプレーから先制。右CKからの樋口のクロスをファーサイドでアルトゥール・カイキがヘッド。これがDFに当たってディフレクトすると、走り込んだ関川が頭で押し込み鹿島が先制点を奪う。
苦しんだ中で先制点を奪った鹿島だが、71分にアクシデントが発生。前線へのボールをヘディングでクリアしようとした常本だったが、その顔面に上門が高く上げた足が入ってしまい試合が中断。両軍が入り乱れそうになるが、その場は収まり上門は一発退場。常本も問題なくプレーを再開した。
数的不利となったC大阪はなんとか攻め込んでいくが、精度を欠いてしまいチャンスを作れない。鹿島もC大阪の攻撃を受ける形となり、なかなか攻め込めず。86分には鈴木が右サイドでボールを持つと、水溜りがひどい場所でリフティングドリブルを開始。ボールを前に運ぶテクニックを見せる。
結局最後までC大阪は攻撃が上手くいかず、鹿島が0-1で勝利。4試合連続クリーンシートで4連勝。アウェイのC大阪戦11連勝とした。
セレッソ大阪 0-1 鹿島アントラーズ
【鹿島】
関川郁万(後22)
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